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1101 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第1篇 恋雲魔風 第5章 忍ぶ恋〔1089〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/国=7 ...節を守り、独身生活をつづけて、お道の為おの為に昼夜御辛労を遊ばす、其見上げたお志......者で厶います。どうぞあなたもお道を思ひ、を思ふ真心をモ一つ発揮して、私と共に此教......思ふ真心をモ一つ発揮して、私と共に此教とを守つて下さいますまいか。今私が自害して......からず、どちらか傷ついて倒れ、バラモン教の覆滅は火を睹るよりも明かで厶います。何......て下さいました。どうぞあなたはお道の為、の為と思召し、不愉快を忍んで、御登城下さ......すまい。イソの館に向つた鬼春別やカルマタに向つた大足別が一敗地にまみれ、往生をし......折れますまい。どうぞ、あなたはお道の為、の為に身を挺して刃の中をくぐる大覚悟を以... 1101
1102 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第2篇 寒梅照 第6章 仁愛の真相〔1090〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ... 照別は岩彦、照公、梅公を従へ清春山の岩窟を......ぢやなくて木の花姫の神様の様ですなあ』照『木花姫の神様も矢張り五六七大神様の一部......いのだ』岩彦『おい梅彦、オツトドツコイ照別様、随分醜の岩窟の探険時代とは変りまし......が、此区別はどう説いたら宜いのですか』照『教と云ふのも、宗と云ふのも、乗と云ふも......は自由自在に応用する事が出来ぬ。三五教は治立尊様の霊系が経糸となり、豊......姫尊様の霊系が緯糸となり経緯相揃うて完全......り輝く様な気分となつて来ました。流石は照別と云ふお名前を頂かれた丈あつて変つたも......の音勇ましく一目散に駆来るのであつた。照別は三人に目配せし、木の茂みへ姿を隠し、... 1102
1103 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第2篇 寒梅照 第7章 文珠〔1091〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 26 件/国=26 ... 照別は照公、梅公、岩彦の宣伝使と共にクルス......である。清春山は大足別将軍、今やカルマタへ進軍の為不在中なれば、守り少く、到底力......要す』と命令しつつあつた。木蔭に隠れし照別一行はイソの館に進軍の先鋒と聞き、仮令......鋒隊を追ひ捲らねばならない。後より来る玉別に対しても、照......別は敵に遭ひながら之を見のがし、ウブスナ......思案に暮れてゐた。 岩彦は心を焦ち、『照別さま、大変な事になつて来ました。片彦の......て、元へ追つ返す迄の事ですから………』照『先鋒隊として黄金姫、清照姫が行つて居る......とする間際の矢の如く、体を斜に構へて、照別の命令を今や遅しと待つて居た。此時敵は... 1103
1104 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第2篇 寒梅照 第8章 使者〔1092〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/国=11 ... ケーリス、タークス両人は  照別の命令を 喜び勇み守りつつ  栗毛の駒......神と聞ゆれど 其源をたづぬれば  常世のに生れませる 常世神王自在天  大......彦の御裔なる 大......別の神司  開き給ひし御教 此正統は貴の......  開き給ひし御教 此正統は貴の御子  別彦が現はれて バラモン教を守りまし  ......べさせ給ふ道なるに 鬼雲彦が現はれて  別彦を放逐し 自ら教主となりすまし  大......一時も早く撤回し 天地を造り固めたる  治立大神の 一つの教に服ひて  神の御為...... かく明けき御教を  守り給へる神司 照別は吾々の  百の罪をば赦しまし 生命を... 1104
1105 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第2篇 寒梅照 第9章 雁使〔1093〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 12 件/国=12 ... フサと月との境  アフガニスタンの北方に 雲を圧して......大足別は軍卒を 数多率ゐてカルマタの  の都に蟠まる ウラルの彦の魂の末  常暗......盛んに行ひ居たりしが  三五教の神司 照別の一行に  言霊線を放射され 右往左往......モン教の神柱 戦に勝たうが負けようが  家の興亡は吾々の 敢て関するとこでない ......クルスの森に来る折 三五教の宣伝使  照別の一行に 思はぬ所で出会し  互に挑み...... 仁慈無限の三五の  神に仕へし神司 照別は照、梅の  二人の供と諸共に 吾等を......駒をば乗捨てて 汝ポーロに会はむ為  照別の信書をば 齎し来る吾が一行  岩窟の......三五教の宣伝使………つまり俺達の親分、照別命から信書をことづかつて来たから、何が... 1105
1106 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第3篇 霊魂の遊行 第10章 衝突〔1094〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/国=5 ...母娘連れ  神素盞嗚大神の 御言畏み月の  ハルナの都に蟠まる 八岐の大蛇に憑か...... あゝ願はくば両人よ  レーブの司を月の ハルナの都に伴ひて  鬼熊別の館まで ......に  青海ケ原を巡らせる 世界で一の月の  神の御稜威も明かに 照り輝きしバラモ......の本城を  覆へさずにおくべきか 常世のの自在天  大......彦の御守り 愈深くましませば  如何なる... 1106
1107 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第3篇 霊魂の遊行 第11章 三途館〔1095〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/国=4 ...ン神様を信じてゐたお神徳で、至幸至楽の天へやつて貰へるだらうと期待してゐたのが、......いか。斯様な所へふみ迷うて来ると結構な天へ行かれないぞ。南無カル頓生菩提、願はく......かれないぞ。南無カル頓生菩提、願はくば天へ救はせ給へ。惟神霊幸倍坐世』と手を合す......で三途の川といふのだよ。伊弉諾尊様が黄泉からお帰りなさつた時御禊をなさつたのも此... 1107
1108 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第3篇 霊魂の遊行 第12章 心の反映〔1096〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ...ろの草花が所せき迄咲いて来た。ヤツパリ天の様子は違つたものだ。モウこんな所へ来た......たおかげに、互に娑婆の苦を逃れ、こんな天浄土へ来られるやうになつたのだから、何が......実を取つて食ひ、一切の系累を捨てて単身天の旅をするのだから、これ位愉快な事はない......て来る。何程執着心をとれと云つても、此天に執着が残らいでたまらうか。あゝ惟神霊幸......何処と心得てゐる、勿体なくもかかる尊き天に於て、左様な兇行を演ずるといふ事がある......、苟くも菩薩たる者が凶器をふりまはし、天の街道に於て殺生をするといふ事があるか。......立去れ。グヅグヅ致して居ると、神界幽界の際談判が始まり、遂には談判破裂して、地獄......。互に打解けて心の底から仲よくして、此天を遊行しようぢやないか。あゝ惟神霊幸倍坐... 1108
1109 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第3篇 霊魂の遊行 第13章 試の果実〔1097〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/国=9 ...りて道の辺に  ドツカと坐して息休め 天浄土の旅路にも  娑婆の世界と異ならず ......左様な虚偽的善事を行ひ、其酬いによつて天浄土に行かうと云ふ矢張野心があるのでせう......は何かのお諭かも知れないぞ』カル『何程天と云つても、やはり苦い目、苦しい目を致さ......云ふお示しだらうよ。一つの功もたてずに天だと思つて、よい気になつて、ブラついて居......ぬぢやないか。これから一つ心を取直して天で一働きをやらうぢやないか』『あゝさうだ......惨劇が目に映りました。吾々は幸ひ斯様な天へ救はれ神のお諭の如く「高見から見物致さ......げやうのない可憐想の事と存じます』女神『治立大神様は斯くの如き現界幽界の亡者を救......義の心では局面忽ち一変して八万地獄の底のへ、たつた今落ちますぞや。今日は他人の事... 1109
1110 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第3篇 霊魂の遊行 第14章 空川〔1098〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/国=6 ...の谷間で 神素盞嗚大神の  御言畏み月の 曲津の神を言向けて  天......浄土を地の上に 建設せむと進みゆく  黄...... 青海の原の底深く かかのみ給へ惟神  治立大神の 御前に畏み願ぎまつる』 カル......嬉しき霊界の 中にも尊き真秀良場や  天浄土の旅の空 神のまにまに進み行く  時......の  住処にあらず劫因の 結果によりて天に  生るるもあり幽界に おちて焦熱大地......来るのであつた。レーブ『オイ、カル公、天忽ち化して川底となつて了つたぢやないか。... 1110
1111 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第15章 氷嚢〔1099〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/国=11 ... 照別の宣伝使  仁慈無限の大神の 教を四方......主の神司を 三五教の御教に  言向和し照の 尊き御代と立直し  一切衆生の身魂を......て号令する それの態度の忌々しさに  照別は木影より 声張りあげて宣伝歌  涼し......伝歌  涼しく清く宣りつれば 敵は驚き照の  別の命に四方より 攻めかけ来る猪口......を残し馬を棄て  皆散々に逃げて行く 照別は敵軍の  手傷を負ひて倒れたる 二人......ゝ惟神々々  御霊幸はひましませよ。 照別は岩彦の所在を失ひ、彼が行衛を求めて、......。紅葉は慌てて戸外に飛び出し仰ぎ見れば照別一行であつた。照......『此処はテームス山の大黒主の関所だと聞い... 1111
1112 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第16章 春駒〔1100〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 14 件/国=14 ...たる岩彦ぞ 兄の所在を尋ねむと  フサのまでやつて来て 小舟を操り和田中を  渡......悶え居たりし折もあれ 三五教の神司  照別の生神が 現はれまして命をば  助けて......ない馬鹿らしさ  私は嫌になりました 照別の神様よ  これから先にライオンの 水......い春公が  先頭に仕へまつりなば 月の御へ易々と  知らず知らずに行けませう 私......ツコイシヨ  そこには平坦い路がある 照別の宣伝使  一つ休んで行きませうか 甘......まの御厄介に預つたら如何でせうかなア』照『大分里程も来た様だから、一つ休息する事......様、どうぞ此処に待つてゐて下さいませ』照『ウン、ヨシヨシ一人待つてゐるから、早く......がら、天の恵と押戴いて腹につめ込んだ。照『春さま、最前お前の道々の歌によると、兄... 1112
1113 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第17章 天幽窟〔1101〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 16 件/国=16 ...せう、それから渡れば大変に無難ですが』照『さうだのう、安全な渡り場があるのに危険......ふものだ。宣伝使様、乗つても宜しいか』照『落ちて居る馬だから別に盗んだものにもな......白い話が厶いますから話して見ませうか』照『何卒話して下さい。随分珍談が……あの男......お造り遊ばした大自在天……オツトドツコイ治立大神様のお道を開く三五教の金線の宣伝......大神様のお道を開く三五教の金線の宣伝使照別様のお供に仕ふる春公別さまだぞ。人間違......層の事蹶り殺してやつたら如何でせうか』照『狼と云ふ奴は義獣だから、そんな乱暴な事......れ』 此声に狼は喞へた裾をパツと放し、照別の前にスタスタとやつて来て、一寸頭を下......ガサリガサリと谷川目がけて下つて行く。照別一行は狼の後について、水のチヨロチヨロ... 1113
1114 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第18章 沼の月〔1102〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/国=4 ...て逃げて行く。 八人の奴は驚きの余り、照別の休んでゐる所へ、以前の怖さを忘れて又......にお休みになつてるのかも知れませぬぜ』照『いかにもさうかも知れない、一つ此沼を渡......。サア一同用意だ』と云ひながら、早くも照別は裾をからげ、浅き沼をバサバサと歩み出......した。照、梅、春、レーブ、カルの一行は照別の後に従ひ、月照り渡る沼の中をバサリバ... 1114
1115 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第19章 月会〔1103〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 26 件/国=26 ...くしるしなるらむ』『望の夜の月の光は月の  バラモン教のつきと異なり』『此月の輝......先の八人の醜人ならむ 向ふ岸渡りし処に照の  別の命の居ませしならむ』『玉山の峠......がある。月の光に照らし見れば、どうやら照別の一行らしい。四人は馬、二人は徒歩、次......かけた。『天も地も葵の沼を渡り来る  照別の姿雄々しき』清照『望の夜の月影こそは......き』清照『望の夜の月影こそは明けく  照別の司来ましぬ』 照......別は此声に驚き、黄金姫母娘は此処に居ませ......清照姫はここに居ますか。 望の夜の月は照別の神  神のまにまに渡り来にけり』 斯...... 斯く歌ふ間に馬は早くも岸辺に着いた。照別一行はヒラリと馬を飛び下り黄金姫に向ひ... 1115
1116 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第20章 入那の森〔1104〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ... 黄金姫は照別一行と葵沼の畔で東西に別れ、西へ西へと......結構な御褒美が頂けるのだからなア。小さいの一つも貰つてハムとなつて威張らうと儘だ......行ひつ  又もや此処に現はれて イルナのの刹帝利と  心を合せ奥様や 嬢様たちを...... 代つてテクを免職し  息の根とめて根のや 底の......なる地獄道  派遣してやるテクの奴 双手...... 大慈大悲のカルさまが お前の好きな底の  青赤黒の鬼共が 手具脛ひいて待つてゐ......とさばく神の道  テク公は降る両人は 天浄土に昇るよな  心一つの持様で ハツキ......を待ち、悠々として此場を立出で、イルナのの都を指して進み行く。(大正一一・一一・... 1116
1117 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/国=2 ...め世人のために聖場を    離れて高き神に住むも〈総説(初)〉曲神の舌の剣に悩ま......吾は神に泣謝す〈八章(初)〉天の下四方の々人草を    救はむとして雲に隠るる〈... 1117
1118 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/国=11 ... 抑も我に伝はる古典は、凡て豊葦原瑞穂......(地球全体の......土を謂ふ)の有史以前の伝説や考量を以て編......なぞを綴り合せて作られたものもあつて、我に伝はる古事記、日本書紀、旧事紀、古語拾......て解釈を試みむとして居るのであります。我に伝はる古典を解釈せむとし、歴史的、神話......の解釈にても条理は整然として存し、以て建の根底と民族の特質とに及ぼす点は略同一に......一に帰すものとも言ひ得べく、換言すれば建の根本義と民族の特性とは神代書の解釈如何......一孤島にのみ局限して居るのは、貴重なる我伝来の古典をして愧かしむるものと謂ふべき... 1118
1119 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ... 神の道にては高天原の天なれども、仏の道にては清浄......土又は略して浄土といふ。又神道にては唯一......に附記することと致しました。曰く、『その土には七宝の諸樹世界に周満せり。金樹、銀......和せり』と示してある。是ぞ全く瑞の御魂豊主神の分霊なる和魂の神大八洲彦命が一旦月......て釈迦となり、天極紫微宮より降り来りて天浄土のその一部の真相を抽象的比喩的に説示......に由りて神道に謂ふ高天原又はキリストの天、仏教の兜率天、清浄......土は皆同一にして、且つ至微至清荘厳の神境......月は印度地方の太古の物語を説くに当り、天の真相を仏の教を藉りて示すことの近道なる... 1119
1120 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第1章 入那の野辺〔1105〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/国=4 ...カルを従へて  天津日の神西山に 入那のの小都会  ヨルの都へ進み行く 暗の張は......従し、黄金姫母娘の所在を注進して、入那ののセーラン王様の御前に手柄を立てようかな......が直接に大黒主様へ注進致したら、すぐに一の王位にはして貰へるのだからなア、イツヒ......分けて現はれ来る大空の月の影、大自在天大彦命、天馬に跨がり、悠々として入那の森近... 1120
1121 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第2章 入那城〔1106〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/国=9 ... 入那ののセーラン王の館は東西南に広き沼を囲らし......らし、北の一方のみ原野につづいて居る。此では最も風景好く且要害よき地点を選み王の......きものの如くに扱ひ、ヤスダラ姫をテルマンの毘舎シヤールの女房に追ひやり、わが最も......つた以上は到底此世では面会も叶ふまい。一の王者の身でありながら、一生の大事たる許......すか。貴方が左様なお心で如何して此入那のが治まりませうぞ。少しは気を強くもつて下......主の力を借つて遂には吾地位を奪ひ、入那のを掌握する事になるだろう。如何なりゆくも......忠告を申上げます』『仮令大黒主に睨まれ、は奪らるるとも王位を剥がるるとも、仮令吾......れ来り諭し給ふやう「汝の一身を始め入那の家は実に危急存亡の秋に瀕せり、之を救ふに... 1121
1122 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第3章 偽恋〔1107〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/国=9 ...ら、大棟梁様の御気勘に触り、既にイルナの王を召し上げらるる所であつたのを、右守の......厶います。其代りにヤスダラ姫様をテルマンのシヤールといふ毘舎の家に降し、カールチ......妃に入れて漸う其場のゴミを濁し、イルナのを今日迄維持してお出でになつたのは、隠れ......ありながら、社交術が不味いためにイルナのを既に棒に振らうとなさいました。此間の消......となし、ヤスダラ姫を退け、遂にはイルナのを占領しようとするものと早合点してゐらつ......ン様は反旗を翻し、涙を呑んでセーラン王を家のために放逐せなければならぬやうになつ......、幾度も密使が参り、カールチン様に入那のの......王となれとの御命令、それについては鬼熊別... 1122
1123 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第4章 右守館〔1108〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/国=2 ...其処に、姫の命令だ、お坐り召され。入那の王の后サマリー姫、キツと申付ける』テーナ......にカールチンの無道を罵りながら大自在天大彦命守り給へ幸はひ給へ……と一生懸命に祈... 1123
1124 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第5章 急告〔1109〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/国=2 ...ら占めたものだ。俺位幸福な者は此イルナのには、も一人とあるまい。先方も俺にはチヨ......る方が将来の為め、大変結構で厶りませう。民に対しても信用上大変に都合が宜しいだら... 1124
1125 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第6章 誤解〔1110〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 0 件/国=0   1125
1126 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第7章 忍術使〔1111〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 21 件/国=21 ...が 安全椅子に横たはり  神の教を四方の 百八十島の果までも  隈なく開き敷島の......世にも名高きアーメニヤ  館をすてて常世 ロツキー山や常世城  現はれ出でて自在......キー山や常世城  現はれ出でて自在天 大彦を奉戴し  バラモン教を建設し 盤古神......ら  押込めおきてバラモンの 教を常世の内に  開き居たりし折もあれ 又もや神の......りし折もあれ 又もや神の戒めに  常世のを逃げ出し 埃及......に打渡り  豊葦原の中津...... メソポタミヤの自凝の  島に渡りて自在......て 勢強く攻め来る  其神力に辟易し 大別に仕へたる  鬼雲彦の大棟梁 鬼熊別と... 1126
1127 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第2篇 神機赫灼 第8章 無理往生〔1112〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 19 件/国=19 ...央印度のデカタン高原の南方に当るテルマンと云ふ、住民殆ど十万に近き、印度では相当......ふ、住民殆ど十万に近き、印度では相当な大があつた。テルマンの都に富豪の聞え高き毘......冷酷な取扱をしてゐた。ヤスダラ姫は入那ののセーラン王が従妹に当る刹帝利の生れで、......より 親と親との許嫁  吾行末はイルナの 治統ぎ給ふセーラン王の  后と仕へまつ......スダラ姫  遠き山野を隔てたる テルマンの毘舎と在す  シヤールの妻と下されて ......つ鳥の  人の哀れを知るならば イルナのに在れませる  セーラン王の御許へ 切な......身ほど  因果なものが世にあらうか 月のにて刹帝利の  尊き家に生れあひ 貴勝の......ラモン教を守ります  梵天帝釈自在天 大彦の神様よ  ヤスダラ姫の境遇を 憐れみ... 1127
1128 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第2篇 神機赫灼 第9章 蓮の川辺〔1113〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 27 件/国=27 ... 空照り渡る月の  朝日も清くテルマンの ......の都に名も高き  毘舎族シヤールの富豪の......悲しき月日を送る折  思ひもかけぬイルナ 右守の司と仕へたる  醜の司のカールチ......北へと進みつつ  ヤスダラ姫の恋慕ふ 故にイルナの......境  蓮の川の畔まで 逃げ帰り往く折もあ......神々々  神の恵の幸はひて 一日も早く本へ  二人の男女を恙なく 帰らせ給へと瑞......らしな』リーダー『月もよし御空も清き月の  ヤスダラ姫につき従ひし吾。 村肝の心...... 村肝の心もやうやく晴れ渡り  イルナのの月はかがやく』ヤスダラ『やすやすと下僕... 1128
1129 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第2篇 神機赫灼 第10章 狼の岩窟〔1114〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/国=9 ...洪水のあつた時、高照姫命が天降り給ひて、人を此高山の頂に救はれた因縁に依つて今尚......瑠璃などが光つてゐる。其美はしさ、恰も天の宮殿に進み入つた如き感じがした。母娘は......令、謹んで承はり、とうとう今は鷹依姫、竜別さまのやうに、猛獣の王となりましたよ。......続きを取つたので御座います。実はイルナのにバラモン教の神司兼刹帝利なるセーラン王......た上は尊き神様の御子。今は修行の為、月の七千余......を巡礼させてありますが、時々狼の眷族をさ......仕る あゝ惟神々々  守らせ給へ天津神 津神たち八百万  母娘二人の成功を 指折......はあるらめ。 いざさらばこれより進み入那  セーラン王を守り助けむ』清照『二柱神... 1129
1130 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第2篇 神機赫灼 第11章 麓の邂逅〔1115〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ...世も北光の 目一つ神に助けられ  七千余の月の...... 経巡り終へし修験者  決して怪しき者な......ラ姫の神司  一人の男はテルマンの 姫のより従ひて  此処まで送り来りたる 忠誠......てこれに答へた。『天と地とを造らしし  治立の大神や 豊......姫の守ります  三五教の神司 妾は黄金姫......数多き  青人草の艱めるを 救ひ助けて天の  御園に導く宣伝使 三五教の大神の ......三五教の大神の  御言畏み遥々と 月の御を横断し  ハルナの都に立向ふ 尊き使命......ませ給へかし  妾は後よりセーラン王の 主の命を守りつつ  やがて再び巡り合ひ ... 1130
1131 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第2篇 神機赫灼 第12章 都入り〔1116〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 10 件/国=10 ...ナの都はバラモン教の教をもつて民を治むるで御座いますれば、三五教の貴女様をお迎へ......さいませぬか』黄金『ホー、其方はイルナのの右守司の館に仕ふるユーフテス殿か、それ......下さいまして、貴女の神力によつてイルナのの危難をお救ひ下さいませ』『反間苦肉の策......こんな処へお出になつたのでせう。テルマンのシヤールと云ふ富豪の家に嫁いで居られま......を入れ杖を力に立ち上り、『肝玉がどつかのへ宿替し  今は藻抜の殻となりぬる。 腰......なくなつて来た  つらつら思ひ廻らせば の柱と現れませる  セーラン王に刃向ふは......人様  足許気をつけなさいませ 照山峠は中で  最も嶮しい坂道だ 獅子さへ越さぬ......ずして 偉そに馬腹に鞭をうち  テルマンよりやつて来た 五人の騎士は今頃は  馬... 1131
1132 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第3篇 北光神助 第13章 夜の駒〔1117〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 13 件/国=13 ...厶いませぬが、大自在天様も世界の創造主、治立尊様も矢張り世界の創造主、名は変れど......れども元は同じ神様だと信じて居ります』『治立尊様は本当の此世の御先祖様、盤古神王......厶いますかなア。私は三五教の奉斎主神たる治立大神様も、盤古神王様も、大自在天様も......つた。 掛物の神号をよく見れば、天一神王治立尊……と正面に大字にて記し、其真下に......中央の両側に盤古神王塩長彦命、常世神王大彦命と王の直筆で記されてあつた。黄金姫母......、一度は常世彦、常世姫一派の為に、根底のまでお出でなさつた位だから、決して油断は......ヽヽ』『私は今までバラモン神を信仰して此を治めて居りましたが、或夜の夢に神素盞嗚......ければ  父の命の心照りつつ 吾父は最早治立神の  教の御子となりましにけむ。 ... 1132
1133 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第3篇 北光神助 第14章 慈訓〔1118〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 15 件/国=15 ...王に対し不臣の罪を重ね、已に霊魂は根底のへ投げ込まるる所で御座りましたが、貴神の......たいもので御座りますワ』北光『其方は月のを巡回して来たのだから、最早天下の人情は......が多いだらうな』『ハイ、仰せの通り何処のへ参りましても宗教争ひや名利の欲に搦まれ......平穏、寡欲恬淡にして、上下相親しみ、小天が築かれてゐるのを目撃致しまして、最も愉......に感じた事も御座ります』『其方が七千余ケを巡つた中、比較的治まり難い処は何処々々......訳には参りませぬ。併し乍ら第一にカルマタ、第二にイルナの......などは今や大騒乱の勃発せむとする間際にな......間際になつてゐる様で御座ります。カルマタは東北に地教山を控へ、地教山には三五教の... 1133
1134 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第3篇 北光神助 第15章 難問題〔1119〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/国=1 ...ら、親と親との許嫁、怪しき雲に隔てられ、と都に引き分れ、朝な夕なに君の御身の上、... 1134
1135 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第3篇 北光神助 第16章 三番叟〔1120〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/国=7 ...辛い思ひをしたでせうなア。私もテルマンのの空を眺めて、渡り行く雁に思ひを送つたこ......、死んでも朽ちても構ひませぬ。二人が根の底の......へおとされようとも、貴方と手を引き合うて......とは知らず、貴女の御身を保護し、テルマンを命カラガラ逃出し、猛獣の猛び狂ふ荒野原......ことですワ』『恥しいことだなア。イルナの王も北光の神様の前へ出ては象に対する鼠の......のだ。いかにもこんなことでは、あの小さいでさへも治まりさうなことがない。......王だと云つても僅かに五万や六万の人間の頭... 1135
1136 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第4篇 神出鬼没 第17章 宵企み〔1121〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ...て居る。カールチン『ユーフテス、テルマンのシヤールの妻ヤスダラ姫は、まだ行方が分......様子を窺はしめし所、テーナ姫様がテルマンへお出になり、毘舎のシヤールをしてヤスダ......つて照山峠の頂まで参りました処、テルマンよりシヤールの家の者共馬に跨り、五人連に......せよと命じ返しまして御座ります』『折角遠からやつて来た者を、吾に相談もなくぼつ返......せて、『姫様、御安心なさいませ。ハルナのから大黒主の援軍が沢山に来る所で御座りま......の援軍が沢山に来る所で御座りましたが、近に一騒動が起つたと云ふので軍隊の派遣が暫......居ります。それに又ヤスダラ姫様がテルマンを遁走遊ばしたので、やがて都へお帰りにな......りました。大黒主の軍隊が攻めて来るのは近に騒擾が起つたため一月ほど遅れると云ふ確... 1136
1137 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第4篇 神出鬼没 第18章 替へ玉〔1122〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/国=7 ...から聖城なる新しきヱルサレムが地に下り、治立尊が降り給うて天下万民も亦新しく生き......すぞや。御叮嚀にテーナ姫を遥々とテルマンまで使者にお立て下さいまして、罪もない妾......て居たのを、其方は御親切にも妾をテルマンの毘舎の館へ無理に追ひやり、吾娘サマリー......しい御質問、お家の一大事を思ひ、イルナのを救ふべく、また王様を安全に守るべく、貴......安心なさいませ』『貴女はこれからテルマンのシヤールの館へ帰つて下さいますか。さう......為に許嫁の夫に添ふ事も出来ず、テルマンのに追ひやられたヤスダラ姫で厶いますぞ。日......リー姫は泣きすする。『王様、妾はテルマンから貴方を慕ひ申し遥々参りました許嫁の妻... 1137
1138 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第4篇 神出鬼没 第19章 当て飲み〔1123〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/国=11 ...の再来とは此方の事だ、エーン。今に入那の、テルマン......を併合して、大王......を建設し、テーナ姫でなくてテーナ妃と改名......フテスも早くセーリス姫と結婚して美しい傾の娘を生み、老後を楽しみたいものだわい、......ら入れて見い。俺にも了簡があるぞ』『このは茶々が名物だ。碾茶なつと煎茶なつと盛つ......により騎馬の軍卒二千騎派遣致すべき所、隣のセイナに暴動起り、これを急々鎮定すべく......『よしよし、それで解つた。併しながら、隣に騒動が起つて居るにも拘らず、五百騎を派......何して使者に接見が出来ようか。大自在天大彦命、守り給へ幸へ給へ、ゲーウツプ、ガラ... 1138
1139 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第4篇 神出鬼没 第20章 誘惑〔1124〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/国=3 ...琴を弾じて居た。『天と地とを造らしし  治立大神は 百の神等人々の  誠の親にま......ぎまつる』と歌を終り、合掌して声も静に「治立尊、守り給へ幸倍たまへ」と祈る折しも......ア』『あまり長くはありますまい。カルマタへ派遣された大足別の所へ参る使者が往きが... 1139
1140 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/国=2 ...ぐらむ暫し待てかし〈序文(初)〉行く先の人たちに守られて    五六七の神業遂ぐ......(初)〉或時は言霊別の神となり    神別となる事もあり〈十二章(初)〉大八洲彦... 1140
1141 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 前付 序文に代へて 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ...命の綱を与へ、キリストは地上に降誕して天を地上に建設すべく努力した。されど最早今......するや、欧洲列強悉く震駭し、流石の大英帝宰相ロイド・ジヨージも其地位を失墜して一......、奇策を欧亜の天地に揮ひ、依然として一敵の感を為し、日露の会議は其効を収むること......乱勃発し、支那には独立軍威を振ふあり、米は自由と正義を標榜しつつ全......に渡りて軍事教育を施し、海相デンビーをし......軍事教育を施し、海相デンビーをして伊仏両の海軍条約に批准せざる間は、一艦たりとも......たりとも之を破却せずと宣告し、其の仮想敵の何れにあるかを疑はしむ。然るに我......独り率先して戦艦を破り、海員を減じて、只... 1141
1142 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 前付 総説に代へて 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 14 件/国=14 ...、仏者の謂ふ極楽浄土であり、耶蘇の曰ふ天である。○中界は神道家の唱ふる天の八衢で......精霊界である。○幽界は神道家の唱ふる根の、底の......であり、仏者の謂ふ八万地獄であり、キリス......に天の八衢は高天原にもあらず、また根底のにもあらず、両界の中間に介在する中程の位......の正邪により、或は高天原に上り或は根底のへ落ち行くものである。○人霊中有の情態(......、真と善と美の相和合せし時であり、根底のの情態とは、邪悪と虚偽とが人間にありて合......と善と美と和合する時は、その人は直ちに天に上り、人の霊魂中に在る邪悪と虚偽と合致......ちに高天原に上り、極邪極悪は直ちに根底のへ墜落して了ふのである。或は八衢に数日又... 1142
1143 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第1篇 波瀾重畳 第1章 北光照暗〔1126〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/国=9 ...れつつ  ここに耶須陀羅姫の命 テルマンの毘舎の家  シヤールの夫の暴状に 堪り......ダーの誠に助けられ  夜を日に次いで入那 蓮の川辺に来る折  右守の司の放ちたる......も涼しく宣伝歌  聞え来ると思ふうち 諸巡修の竜雲が  此処に現はれ主従が 危難......切つたる夏草の  白雨に蘇生せし如く 天浄土の花咲きぬ  アヽ惟神々々 御霊幸は......直し聞き直し  広き心に宣り直し 入那のの民草を  安く楽しく神......の 花咲く春の歓びに  救ひて天津神......の 貴の消息や福音を  導き諭し麻柱の ......て 常世の春を楽しみつ  地上に降りし天の 神の柱と仕ふべし  北光神よ竹野姫 ... 1143
1144 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第1篇 波瀾重畳 第2章 馬上歌〔1127〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/国=11 ...の命の後をつぎ  心の暗き吾身魂 入那のの王となり  徳望欠けたる所より 部下の......ラモンの 神の教を受けつぎて  朝な夕な民に 誠の模範を示すべき  尊き職に在り......、声も静かに馬上ながら歌ひ進む。『入那のの刹帝利  セーラン王の家筋に 生れ合ひ......の許嫁 セーラン王の妃となりて  入那のを永久に 守らむものと朝夕に  神に願ひ......心に  反きしものかゆくりなく テルマンに追ひやられ  素性卑しき毘舎の家 シヤ......胸も浮き立ちて 救ひの舟に棹をさし  天浄土の楽園に 逍遥しける折もあれ  思ひ......通し 三五教の神力を  現はしまつり入那 都の花と謳はれて  誉れを千代に伝ふべ......イハイ  ゆかしさ胸に充ちわきぬ 月の御の首陀の家に  臍の緒おとした竜雲も 天... 1144
1145 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第1篇 波瀾重畳 第3章 山嵐〔1128〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/国=6 ...スダラ姫にましまさずや。吾こそはテルマンのシヤール殿より遣はされたるコルトンと云......。さアこれから吾々がお供を致し、テルマンへ帰りませう』と馬上より声を震はせて云ふ......させませぬ。御安心の上何卒吾々と共に御帰を願ひます』『ホヽヽヽヽ同穴の貉、夜分な......厶ります。何時迄何と仰有つても金輪奈落帰は致しませぬ。何卒シヤールさまにもこんな......大嫌ひで厶ります。シヤールさまもテルマンの大富豪、大資本家だから、口癖の様に温情...... 脛をけられて転げけるかな。 テルマンのより来る五人づれ  照山峠で泡を吹くなり... 1145
1146 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第1篇 波瀾重畳 第4章 下り坂〔1129〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/国=4 ...ぢやなかつたなア  天地を造りし元つ神 治立大神の  お守り偏へに願ひます こん......  誉も高き宣伝使 レーブと名乗つて月の  ハイハイハイハイ フサの...... 羅馬に希臘小亜細亜  筑紫の島の果てま......仕へまつらむ吾思ひ 叶はせ給へ天津神  津神等八百万 馬諸共に真心を  捧げて祈... 1146
1147 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第2篇 恋海慕湖 第5章 恋の罠〔1130〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/国=2 ...脅迫したといはれては末代までの不名誉、又民一般に対しても治政上大変な障害となるぢ......遣を断つて下さいませ。大黒主様だつて、近に動乱が起つてゐるのですから、大変な御迷... 1147
1148 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第2篇 恋海慕湖 第6章 野人の夢〔1131〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/国=2 ...姫の弁財天が御降臨遊ばし、暫く天之御柱、之御柱を巡り合ふうち、忽ち布袋さまと早変......して勃発したのだらうかな。南無大自在天大彦大神、謹み敬ひ感謝し奉ります。あゝあ今... 1148
1149 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第2篇 恋海慕湖 第7章 女武者〔1132〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/国=11 ...貴き身よ  陰と陽との息合はせ イルナのを永久に  守るも嬉し松の御代 待つ甲斐...... 勇み喜び舞ひ歌へ  梵天帝釈自在天 大彦の御恵みは  天津御空も只ならず 大海......珍の宮  御子と宮とを預かりて イルナのに君臨し  堅磐常磐に世を守る 吾身の上......面白く歌ひ始めた。『大梵天王自在天  大彦の大神の 恩頼は目のあたり  現はれ来......目のあたり  現はれ来り吾夫は イルナのの刹帝利  四民の親と仰がれて 時めき給......らけく  神のまにまに治めゆき イルナのの生神と  名を万世に轟かし 尊き神の御......を積み重ね 毘舎門天の武勇をば  四方の々果てしなく 発揮しまつり天......の  目出度き様を地の上に 築き上ぐるも... 1149
1150 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第2篇 恋海慕湖 第8章 乱舌〔1133〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/国=3 ...心  げに恥かしく思へども セーラン王やの為  仮令地獄に堕つるとも 騙さにやな......し聞直し  宣り直されて此度の イルナのの大変を  未発に防がせ給へかし 騙され......まが三百余騎の強者を皆引率して、ハルナのまで行つて了つたのだから、カールチンの部... 1150
1151 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第2篇 恋海慕湖 第9章 狐狸窟〔1134〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/国=1 ...も角、腹の虫が排日運動をやりかけました。際問題の起らぬうちに早く退却して下さい。... 1151
1152 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第3篇 意変心外 第10章 墓場の怪〔1135〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/国=1 ...んで  テーナの姫に遥々と 軍を率ゐて遠に  出陣せよと命ずれば 天下に武名を現... 1152
1153 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第3篇 意変心外 第11章 河底の怪〔1136〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/国=1 ...ありませぬか。ヤスダラ姫なんて、テルマンから逃げて来たやうなアバズレ女に構ふこと... 1153
1154 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第3篇 意変心外 第12章 心の色々〔1137〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ...てならないのですよ。噂に聞けば、テルマンからお帰りになつたといふ事、若しや王様と......の春風が吹いて、此お館は軈て百花爛漫、天の花園と変るかも知れませぬ』『お父さま、......だ』『妙なことを仰有います。私はイルナのでは最高級のセーラン王の妃、又......内第一の立派な夫に恋してゐるのです。それ......なし、分らぬでもありませぬ。併しながら、家の為に自重せなくてはならない大切な御身......慢心しておくがよからうぞ。最早俺は入那のの刹帝利だ。......中に於て俺に一口でも逆らふ者があつたら、......城内の妖怪を残らず看破して、至治泰平の天を築き上げるのが此方の役だから、先づ黙つ... 1154
1155 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第3篇 意変心外 第14章 吃驚〔1139〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/国=1 ...、其上また味方を残らず呼び集め、ハルナのへ遠征の旅に出して了ひ、最早守り少なくな... 1155
1156 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第4篇 怨月恨霜 第15章 帰城〔1140〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/国=3 ...をかくとは思はざりけり。 兵士をハルナのに遣はして  翼とられしやもめ鳥あはれ。......き今日の空かな』リーダー『遥々とテルマンを立ち出でて  今日は嬉しき夢を見しかも......  道踏み外し谷間に倒れぬ。 此世をば照別の現はれて  救ひたまひし事の嬉しさ』... 1156
1157 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第4篇 怨月恨霜 第16章 失恋会議〔1141〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/国=1 ...心配になつて仕方がないのよ。母上がハルナへ御出陣になつてからは、家を外にして出歩... 1157
1158 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第4篇 怨月恨霜 第17章 酒月〔1142〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/国=6 ...なので、政治にお飽き遊ばして、吾々臣下や民を捨て、山林に隠遁して光風霽月を友とす......慎み随はせられた事が、三十万年未来の支那にあつた。カールチン様も矢張神徳に由つて......られるのかも知れぬ。それだつたら吾々初め民は大変な迷惑をせなくてはなるまいぞ』『......か。その王様の御守護遊ばす山林にもせよ、土に住みながら王の勅命を拝受せず、一箪の......むと云ふ、利己主義の仙人気取りになつて、家を忘却すると云ふ馬鹿者が何処にあるか。......ンと酔ひ倒れ、白河夜船を漕いで忽ち華胥のへ行つて了つた。ボルチーはミルの高鼾に寝... 1158
1159 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第4篇 怨月恨霜 第18章 酊苑〔1143〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/国=4 ...られませうなア』『ウン、まアまア何処かので御健全であらうよ』『よもや、貴方は不軌......みたる  心汚きカールチン 其運命も月の  イルナの城の庭先で 血で血を洗ふ親と......の大神は 汝三人の悪心を  洗ひ清めて天へ 救はむ為に朝夕に  心を配らせたまひ......知らずして 私欲や恋に踏み迷ひ  根底のの門口を 朝な夕なに開かむと  焦せるは... 1159
1160 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第4篇 怨月恨霜 第19章 野襲〔1144〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 14 件/国=14 ...の果には諦めたと見え………兵士をハルナのへ遣はして、翼奪られしやもめ鳥あはれ……......出来ますまい。三百騎の味方は既にハルナのへ派遣し、武力は既に既に根底から削がれて......あれば其位を失はず、諸侯争臣三人あれば其を失はず、大夫争臣二人あれば其家を失はず......ものではありませぬ。又争ひの根絶した時は家の亡ぶる時ですから、動中静あり、静中動......平穏無事であれば、王様を始め人心弛緩して家はますます衰頽し、政治を怠り、遂には......家自滅の悲運に陥るものです。これを思へば......。これを思へば右守司だつてヤツパリ入那のの柱石、心の企みは憎むべきであるが、彼が......となり、入那城の弛んで居つた箍は緊張し、家百年の基礎を造つたやうなものですから、... 1160
1161 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第20章 入那立〔1145〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/国=2 ...に月は輝く』ヤスダラ『はるばるとテルマンを逃げ出して  尊き君に会ひにけるかな。......、夫婦相並びて入那の城に三五の教を布き、家百年の基礎を固むる事となつた。そしてカ... 1161
1162 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第21章 応酬歌〔1146〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 21 件/国=21 ... 抑神が人間を  此世に下し給ひしは 天浄土の繁栄を  開かむための思召し 選り......に発達し  其成人の暁は 此世を捨てて天の  御園に帰るものぞかし 抑人間の肉体......帰るものぞかし 抑人間の肉体は  天津御に住ひたる 天人どもの霊の子が  発育遂......子が  発育遂ぐる苗代ぞ 種蒔き苗立ち天の  田畑に移植する時は 人は愈現界を ......は 人は愈現界を  離れて天に復活し 天浄土の神業に  参加しまつる時ぞかし あ......しまつる時ぞかし あゝ惟神々々  神の御は目のあたり 此地の上に建設し  天......浄土の移写として 短き此世を楽しみつ  ......に 磨きつ育てつ雲霧を  押分け帰る神の あゝ有難し有難し  イルナの都の刹帝利... 1162
1163 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第22章 別離の歌〔1147〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ...那の城の黒雲は  清く涼しく晴れ渡り 天浄土の有様を  現出したる今日の空 心の......と子が 心を合せ力をば  一つに固め月の さやる曲津を悉く  瑞の霊に言向けて ......しませよ』 ヤスダラ姫は又歌ふ。『入那のの刹帝利  尊き家系に生れたる 左守司の......降り今茲に 恋しき父や大君の  あれますを後にして 実にも尊き三五の  黄金姫の......の三五の 教を守りいつまでも  イルナのを浦安く 守らせ給へ大君の  御前に謹み......畏み今此処に  別れに臨み願ぎまつる 天浄土の花も咲く  ミロクの神世も北光の ......は駒彦神司 言依別の御言もて  イルナのに身を窶し 忍び入りしは三年前  上下に......の神柱 黄金姫と諸共に  曲津の猛ぶ月の ハルナの都に蟠まる  八岐大蛇の征服に... 1163
1164 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第23章 竜山別〔1148〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ...に期せぬ修験者  北光神の御教に 七千余の月の......  検め巡る嬉しさよ 沐雨櫛風も何のその...... 一つも残さず言向けて  勝鬨あぐる神の 末頼もしき首途かな  いざいざさらばい......、カル司 いよいよ吾が預かりて  月の御を巡歴し 尊き清き大神の  柱と造り育て......ませ給ふハルナぞ恋しき。 これよりは月の々経巡りて  やがて進まむハルナ都へ。 ......は老いぬれど  心は若き春の野草よ。 神に進み行く身は老と若きの  隔てなければ......見直し給へ黄金姫司』黄金『不老不死神の御に身を置いて  常世の春をゑらぎ楽しむ。......世の春をゑらぎ楽しむ。 此世をば捨てて御へ上るとも  忘れざらまし君の姿は』竜山... 1164
1165 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第24章 出陣歌〔1149〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 12 件/国=12 ...カルの司と諸共に 三途の川を打渡り  天浄土の門口を 探険したる折もあれ  照......別の一行に 呼び覚まされて甦り  葵の沼......し  神の御稜威は忽ちに 輝き渡る四方の  天明らけく地豊に 瑞祥の御代となりに......竜山別に従ひて  三五教の御教を 四方の々島々に  隈なく教へ伝へ行く 名さへ目......く後は天地の 神に誠を捧げつつ  入那のは云ふも更 テルマン......を初めとし  其他百の......々へ 三五教の御光を  照らさせ給へ天地......限り  曇りと汚れに充ち果てし 豊葦原の中を  清めすかして天国の 至喜と至楽の... 1165
1166 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第25章 惜別歌〔1150〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/国=11 ...御稜威も清照の 姫の命の二柱  イルナのを横ぎりつ ハルナの都に出でませば  二......食となるとても 神のたまひし吾身魂  天浄土に参上り 神霊界の消息を  明め来り......屈を取り除き 仁慈の道を一条に  四方の々委曲に 開きて世人を天......に  救ひて進む宣伝使 実にも尊き限りな......いざさらば  吾はこれより暇乞ひ 七千余の月の......  隈なく廻り大神の 尊き道を宣伝し  ......大神の 尊き道を宣伝し  尚も進んで筑紫 竜宮島はまだ愚か  高砂島や常世...... 自凝島の果てまでも  神の光に照らされ... 1166
1167 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第26章 宣直歌〔1151〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/国=2 ...をば』清照『面白し竜山別の神司  常世のまで照らしたまはむ』黄金『照り渡る竜山別......代の昔エルサレム  醜原別に従ひし曲。 照の姫の命に背きたる  竜山別の霊の御末... 1167
1168 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 12 件/国=12 ...からも天竺の空も旭子の    光に晴るる五六......むと右往左往する〈八章(初)〉もろこしのより帰り北村の    功は隆く光り初めけ...... 功は隆く光り初めけり〈八章(初)〉からゆ帰らむ人を松村の    いさをは高し真......    虎狼は吠え猛るなり〈十章(初)〉民の心の曇晴れざれば    神の守護のい......神の正道ふみしめて    永遠の命を保て人〈十二章(三)〉......々の経済界を掻き乱し    猶太の邪神は......太の邪神はほくそ笑みつつ〈十四章(三)〉といふ......はことごとマツソンの    経済戦に艱ま... 1168
1169 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/国=9 ... 本巻は波斯産土山の斎苑館より神素盞嗚命の命に依り印......山の斎苑館より神素盞嗚命の命に依り印度のハルナの都に婆羅門教の本拠を構へ、五天竺......都に婆羅門教の本拠を構へ、五天竺七千余ケに有言不実行的の教を開き、世界を攪乱せむ......道に帰順せしめむと、黄金姫母娘の一行と照別の一行が早くも印度に入りし後、玉......別一行と治......別の一行が河鹿峠の南坂に於てバラモン軍の......で追還したる大体の物語であります。途中玉別の遭難より治......別兄弟の対面、五十子姫が夫玉国別の危難を... 1169
1170 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第1篇 狂風怪猿 第1章 烈風〔1152〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 27 件/国=27 ...  神素盞嗚大神の 神言畏み音彦は  玉別と名をかへて 道公伊太公純公の  三人......登りつ下りつ進み行く 目指すは印度の月の  ハルナの都に蟠まる 八岐大蛇や醜狐 ......曲魂を 誠の道に言向けて  至仁至愛の神を 此地の上に建設し  神の御稜威を照さ......あゝ惟神々々  御霊幸はひましまして 玉別の宣伝使  三人の従者と諸共に はるば......の御前に瑞月が 畏み畏みねぎまつる。 玉別の宣伝使は三人の供人と共に、黄金姫、照......別の宣伝使は三人の供人と共に、黄金姫、照別一行の後より言依別命の谷間に転落して、......の後より言依別命の谷間に転落して、第一天を探検したりといふ、河鹿峠を膝栗毛に鞭ち......り抜け散れよと言はむ許りに吹きまくる。玉別は『何これしきの烈風に辟易してなるもの... 1170
1171 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第1篇 狂風怪猿 第2章 懐谷〔1153〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 17 件/国=17 ...かりに吹きまくる  大山嵐に進みかね 玉別の一行は  道の傍の木々の根を シツカ......は漸く休戦の 喇叭を吹いて鎮まりぬ  玉別の一行は 初めて胸を撫で下し  心を定......明けまで やすやす眠りに就きにける。 玉別一行は漸く烈風の静まりしに胸撫で下ろし......つたら一同が充分にお願を致しませうか』玉別『どうやら今日も風模様らしい。あんまり......各自に口を慎まねばならないぞ。言霊の幸ふだから、天地が曇るのも、風が吹くのも、大......、あまり縁起の宜い事もありませぬわい』玉別『コリヤコリヤ道公、お前こそ言霊が悪い......つぱり一人前の裸百貫の色男ですからな』玉別『あれを見よ、丑寅の空に怪しい黒雲が出......た。此箇所は山道の一丁ばかり上である。玉別一行は漸く此処に到着し蓑を敷き風の通過... 1171
1172 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第1篇 狂風怪猿 第3章 失明〔1154〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ...此場を立ち去るにきまつて居るわい。ナア玉別様あんな仕様もない歌を歌つたつて、如何......匠登録を得た宣伝歌を歌はして下さいな』玉別『待て待て、お前達は猿智慧だから困る。......方からやつて来た、一層大きな白毛の猿は玉別の後より不意に目のあたりをかきむしつた......後より不意に目のあたりをかきむしつた。玉別はアツと叫んで其場に打倒れた。三人は一......声爽かに聞え来る。『三五教の宣伝使  玉別の一行は 尊き使命を忘却し  尾上を渡......きしめ大神の 勅のままに逸早く  月の御に猛進し 神の依さしの神業を  一日も早......とも  神の御守りある上は 霊は開けて天の  救ひの道を安々と 此地の上に開設し......イオンに跨つた時置師の神の姿であつた。玉別は両眼を潰され、打ち伏して宣伝歌の声の... 1172
1173 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第1篇 狂風怪猿 第4章 玉眼開〔1155〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 24 件/国=24 ...る恵の露ぞ。 惟神神の光の現はれて  玉別の眼照らせよ。 みず知らず懐谷の山猿に......冽なる秋の谷水を水筒に盛り、一刻も早く玉別を助けむと、小柴や茨を掻きわけ、息をは......や茨を掻きわけ、息をはづませ登り行く。玉別は両眼より血を垂らし乍ら、布にて血糊を......へ廻つて、チツとも間しやくに合はない。玉別『道公、水はまだか。伊太公はまだ帰らぬ......乍ら、又もや急坂を攀ぢ登り、漸くにして玉別の傍に着き、水筒の水を手にすくひ、玉......別の両眼を念入りに洗滌した。玉......別『アヽ有難い、これでスツカリ目の痛みが......事で厶います。併し明りは見えますかな』玉別『イヤ痛みは余程軽減したやうだが、チツ... 1173
1174 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第1篇 狂風怪猿 第5章 感謝歌〔1156〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 22 件/国=22 ...玉別『大神の恵み開きぬ詳細さに  清き目の......『大神の恵み開きぬ詳細さに  清き目の玉別の司。 あり難し神の恵みに照らされて ......世の中に  吾は嬉しき目一箇の神か。 玉別神の司は今よりは  身魂を磨き道に尽さ...... 身魂を磨き道に尽さむ。 玉しひを神と御に捧げつつ  道別進まむ荒野ケ原を。 常......めたり。 山猿に掻きむしられし吾眼  玉別の魂を救ひつ。 昔より良からぬ事をなし......  吾身の仇を悔しと思ふ。 吾魂は神の御に甦り  不可知世界の光見たりき。 肉の...... 悟り得にけり神の世界を。 天ケ下四方の々隈もなく  照らし行くなり片目司は。 ......万代のかためと神は定めけむ  心にたちしの御柱。 吾は今一つの眼失ひて  所存の... 1174
1175 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第2篇 月下の古祠 第6章 祠前〔1157〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 24 件/国=24 ...懐谷を後にして 片目を取られし神司  玉別の一行は 岩石崎嶇たる急坂を  一足一......『「ウントコドツコイドツコイシヨ」  玉別に従ひて 斎苑の館を出立し  意気揚々......々 御霊幸倍ましまして  一日も早く月の ハルナの都へドウドウと  進ませ給へ三......往かれたか  その御艱難こそ思ひやる 照別の宣伝使  三人の供と諸共に 此所を通......トコシヨ」 キツト功名お手柄を  七千余の......々で お立てなさるで厶らうぞ  何程大将......ら、八分許り毀れた祠の前に下りついた。玉別『お蔭で目の痛みも余程軽減したが何だか......れましたからおつきあひを致しませう』 玉別は諾き乍ら蓑を大地にパツと敷いて其上に... 1175
1176 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第2篇 月下の古祠 第7章 森議〔1158〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 27 件/国=27 ...館を立出でて  悪魔の征討に上りゆく 玉別の一行は  河鹿峠に出会した レコード......ひと奥深く  忍びて待つこそ危けれ。 玉別は俄に聞ゆる人馬の物音に噂に聞くハルナ......けに言霊を打出さうぢやありませぬか』 玉別は小声になつて、手で空を押へるやうにし......ても、ハルナの都までは行けませぬぞえ』玉別『さう血気にはやるものではない。軽々し......抑へに阻止なさる訳には行きますまい』 玉別は冷静に首を左右に振り乍ら、三人の顔を......首を左右に振り乍ら、三人の顔を見廻し、玉別『道公、お前の言ふものも一応尤もだ。併......のやうに立向けにはねてゐる様に聞えた。玉別は小さい声で落つき払つて、玉......別『ヤツパリあれはバラモン教の先鋒隊と見... 1176
1177 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第2篇 月下の古祠 第8章 噴飯〔1159〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 29 件/国=29 ... 玉別は、伊太公の命令も肯かず森影を飛び出し......シヤピシヤと思はず叩き乍ら言葉せはしく玉別に向ひ、『モシ、先生様、如何致しませう......りを御覧なさいませ。サア道公行かう』 玉別は平然として詞も徐に、『待て、純公、今......、とうとう荒魂をおつ放り出しよつたな』玉別『伊太公のは荒魂ではない。暴魂だ。荒魂......『二種類とは如何なるもので厶いますか』玉別『夫れ兵は血気の勇者と仁義の勇者との二......捨てて如何して安閑として居られやうか』玉別『さう騒ぐものでない。神様に於て何か仕......る其勢ひ容易に制止し難くぞ見えてゐる。玉別は少しく言葉を尖らし、『純公、其方は吾......死にます。何卒其手を放して下さいませ』玉別『士は己を知るもののために死す、玉国別... 1177
1178 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第2篇 月下の古祠 第9章 輸入品〔1160〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 19 件/国=19 ...声で話し合つて居る二人があつた。これは玉別、純公の二人なる事は云ふ迄もない。今迄......ぢやありませぬか。極端と極端ですなア』玉別『ウン、窮すれば達す、悲しみの極は喜び......て他愛もなく笑ひ興ずるその瞬間こそ無上天の境涯ぢや。ヤア私も何となく面白くなつて......も嬉しく勇んで参りました。アハヽヽヽ』玉別『あの大きな笑ひ声は、どうやら道公の声......り哄笑して居るのぢやありますまいかな』玉別『さうではあるまい。道公も矢張笑ひの渦......仕方がありますまい。バラモン教の軍隊が治別様の言霊に打たれて遁走して来るのにもう......ツと道公の合図でせう。サア参りませう』玉別『そんなら行かう』と立ち上り、二つの笠......。先生、貴師は私の心を御存じでせうね』玉別『ウンよく分つて居る。時に道公誰も居な... 1178
1179 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第3篇 河鹿の霊嵐 第10章 夜の昼〔1161〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 35 件/国=35 ...主 神素盞嗚大神の  神言畏み亀彦は 治別と改めて  万公晴公五三公の 三人の御......らした山の上に立つてゐると、何だか第一天へでも登りつめたやうな気分が漂ふぢやあり......も万年も粘着して居りたいものですなア』治別『さうだ、お前の言ふ通り、雄大な景色だ......かしいやうだ。アヽかかる美はしき地上の天に晏如として生を送らして頂く吾々神の子は......なるものですなア。あゝ惟神霊幸倍坐世』治別『併し乍ら大神様に承はれば、バラモン教......るとの事だ。吾々宣伝使を四組も五組も月のへ御派遣遊ばしたのも、深き思召のあること......達も其考へで居らなくてはならないぞ。月のは名に負ふ大......五天竺といつて五州に大別され、七千余ケ国... 1179
1180 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第3篇 河鹿の霊嵐 第11章 帰馬〔1162〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 24 件/国=24 ... 治別一行は、片彦、久米彦の一隊馬上に跨り、......云ふものは此処の事だらう。アハヽヽヽ、治別様、何と愉快ぢやありませぬか』治......別『仇人の攻め来る見れば流石にも  八岐......を吹く  五三公之見て法螺を吹くなり』治別『心せよ三人の司惟神  神に任せて刃向......を登り来る  馬の足並危く見ゆるも』 治別は悠然として坂道の傍に腰を卸し、上り来......部隊を見下し乍ら、『ヤ、三人の者共、此治別が敵の大将に掛合を初むるまで、お前等の......がサツパリ抜けて了ふぢやありませぬか』治別『これしきの敵軍に対し、かかる有利の地......を仰付け下されますれば有難う厶います』治別『ウン、しつかりやれ、私はここでお前の... 1180
1181 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第3篇 河鹿の霊嵐 第12章 双遇〔1163〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 12 件/国=12 ...コドツコイ天下一 古今無双の豪傑ぞ  治別の宣伝使 嘸や得意で厶いませう  私の......苑の館の神風に 吹かれて進む吾々は  治別に従ひて 河鹿峠の頂上で  又もや風に......みたる坂の道 登り来るぞをかしけれ  治別の御許しを 受けて万公が飛び出し  胸......を下り行く。    ○ 話は元へ戻る。玉別、道公、純公の三人は、伊太公の行方不明......行方不明となつたのを打ち案じ乍ら、今や治別の言霊に打たれて帰り来るべき敵を、言向......あまりの事で臍が転宅しかけましたよ』 玉別は目を押へながら、いとも冷然として『ウ......は祠の森にて残党を集めむとやつて来た。玉別一行の姿を見て片彦は声を怒らせ、片彦『......とつて防ぎ戦はむとする。されども大将の玉別は目を痛め、激烈なる頭痛に悩んで居る。... 1181
1182 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第4篇 愛縁義情 第13章 軍談〔1164〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 31 件/国=31 ...、話に耽る七人の男があつた。これは勿論治別、玉......別の一行である。玉......別『治......別さま、昨日来の大風には随分お艱みでした......たので、一段と御骨の折れたことでせう』治別『河鹿峠を此方へ下る折しも片彦、久米彦......した。敵は此谷道を通らなかつたですか』玉別『ヤアもう残念なことを致しました。神様......を無念乍らも、皆取逃がして了ひました』治別『それは何とも仕方がありませぬ。何事も......う。併し乍ら大怪我をなさつたとは……』玉別『ハイ猿の奴に両眼をかきむしられ、一旦... 1182
1183 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第4篇 愛縁義情 第14章 忍び涙〔1165〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 24 件/国=24 ...太公を捕虜にして訊問した所、俺の先生の玉別さまは猿に目を引掻かれたと白状したのだ......のだ。さうだから片彦将軍も久米彦将軍も玉別が負傷したと聞いて大安心の体で河鹿峠を......木高知りて堅磐常磐に鎮まり給ふ大自在天大彦の大前にバラモン教の軍の司、千歳の緑栄......ぬぢやないか』純公『此森のチツと向ふに治別の宣伝使、玉......別の宣伝使と共に三人の俺達の友達と休息し......五教の宣伝使日の出別に助けられ、それから許へも帰らず三五教になつて了はれたのだ。......の君の弟に 間違ひないと知れました  治別の宣伝使 何は兎もあれ逸早く  祠の前......。何だか妙な事を云ふぢやありませぬか』治別『ウン、何だか合点の行かぬ事を云つてゐ... 1183
1184 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第4篇 愛縁義情 第15章 温愛〔1166〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 47 件/国=47 ... 治別は儼然としてマツ公に向ひ、『何処の何人......』と早くも涙をハラハラと垂らして居る。治別『ヨウ、これは近頃迷惑、この治......別は其方のやうな弟は持つた覚えがない。何......欲のお言葉、よく此顔を御覧下さいませ』治別『ちつとも覚えがない』タツ公『モシ亀彦......さいませ。義兄も気を揉んで居ますから』治別『三五教の宣伝使玉......別の供を虜にし剰つさへ畏くも斎苑の館の大......やうな弟は持つた覚えがない……かく申す治別の胸中は千万無量、推量致せよ。バラモン......司、否軍人』マツ公『イヤ、兄様ではない治別命様、軽率に兄弟呼はりを致しまして、誠... 1184
1185 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第5篇 清松懐春 第16章 鰌鍋〔1167〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/国=6 ...る 清春山の岩窟も  三五教の宣伝使 照別の一行に  不在を守りしポーロさま 其......るよな急坂を 登つてスツパリ取返し  治別の兄いさまに お返し申さにや如何しても......竜宮の離れ島 宣伝功を奏せずに  此方のへ帰り来て 大方死んだであらうかと  観......五のなしに取返し  お前と俺と両人が 治別の兄の前  ゾロリと出してやらなけりや......教に使はれて 世にもめでたき宣伝使  治別となつてゐた それをば聞いた俺の胸  ......を撫で下ろし  ヤツと悲劇の幕を上げ 玉別の御供なる  伊太公さまを救ひ出し そ... 1185
1186 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第5篇 清松懐春 第17章 反歌〔1168〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 14 件/国=14 ...松公は言葉を改め、『貴方は伊太公さま、玉別様のお供のお方、えらい昨夜は御無礼致し......な宣伝使が沢山居られますよ。私の先生の玉別さまもアーメニヤ生れなり、まだ外にも沢......居られますよ』松公『私は三五教の宣伝使治別の弟で厶います。何とぞ御入魂に今後は願......いものです』伊太公『成る程、さう聞けば治別様に生写しだ。何と妙な処でお目に掛つた......妙な処でお目に掛つたものだな』松公『其治別は今祠の森に玉......別さまと休んで居ります。然しながら私がバ......しても伊太公さまをここに隠した罪を詫び玉別さまに貴方をお渡しせねば許して呉れない......太公『ヤア、それは奇縁ですな。さうして治別、玉国別の両宣伝使は機嫌は宜いでせうか... 1186
1187 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 第5篇 清松懐春 第18章 石室〔1169〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/国=7 ...せうなア。貴方もお急きでせうが、どうせ玉別さまも治......別さまも祠の森をお離れなさる気遣ひはない......の仲間を滅さむと計る、素盞嗚尊の手下、玉別や治......別に甲を脱ぎ吾々に背くやつ、決して許しは......にや置かぬ惟神  兄の命とあれませる 治別の宣伝使  同じ腹から生れたる 「ウン......まつらで置くべきか  此世計りか神界へ 替へしても神様が  矢張り構うて下される......霊幸倍ましませよ』と節面白く歌ひつつ、玉別の宣伝使が休息して居る祠の森をさして急... 1187
1188 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/国=5 ...の親なればなり〈第9章(初)〉言霊の天照の尊さは    神の御声を居ながらに聞く......居ながらに聞く〈第10章(初)〉言霊の幸はに生まれ来て    神の御声を聞かぬ愚か......に天降りけり〈第15章(初)〉世の人を普くに助けむと    ......常立の神は出でけり〈第15章(初)〉許々多......のため人のために竭せし〈第17章(初)〉八島の八十嶋大本の    教ひらかば天地や... 1188
1189 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/国=3 ... 本巻は、三五教の宣伝使治別命一行が素尊の命に依り、波斯の......斎苑の神館より、印度に向つて言霊征服戦に......に出陣の途中、河鹿峠の南坂、祠の森にて玉別一行に袂を別ち、万公、晴公、五三公、竜... 1189
1190 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第1篇 神示の合離 第1章 笑の恵〔1170〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 21 件/国=21 ...間漏る  祠の森の月影に 面を照らして治別の  神の命の一行が 冬の御空も晴公や......状を  思ひ出して物語る 時しもあれや玉別の  神の命や道公の 休らふ祠の近辺に......かしと聞きゐたる 無心の月は皎々と  治別が頭上をば 木の葉を透して照らしゐる ......道公の奴、気楽さうにあンな声を出して、玉別様に狂言でもして、お慰みに供してるのぢ......ら、五十子姫様が神様のお示しに依つて、玉別様の病気見舞にお越し遊ばしたのではある......拶に参りませう』『慌て行くには及ばぬ、玉別様の方から御用が済みたら、道公さまがつ......ヽヽ』『両人よい加減に寝たらどうだネ、治別も困るぢやないか』『コレ御覧なさいませ......ぼつぼつおりても良いぢやありませぬか。玉別さまも目が悪いなり、道公一人で、奥さま... 1190
1191 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第1篇 神示の合離 第2章 月の影〔1171〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 33 件/国=33 ... 治別は万公、晴公の他愛なき鼾声を聞き乍ら諸......相叶はぬから直に引返せと云つて呉れ』と治別は不興顔なり。『何程あなたが権利がある......り。『何程あなたが権利があると云つて、玉別様の奥様に対し、そンな命令権があるとは......ぬですな。五十子姫様を御覧なさいませ。玉別様の御身の上を案じ煩ひ、女の身をも顧み......うかな。アハハヽヽ』 万公、晴公は今迄治別の厳しき命令に寝れぬ目を無理に塞ぎ、態......ハヽヽヽギユツフヽヽヽ』『万公、晴公、治別に寝た真似をして見せてゐたのだな、仕方......小生が人間の処世法は笑ふに限る、笑ひは天の門を開く捷径だと云つてゐるのだよ。さア......ハヽヽヽそンなら三人の部下に擁立されて治別も危険区域へ出陣しようかな』『(芝居口... 1191
1192 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第1篇 神示の合離 第3章 守衛の囁〔1172〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 18 件/国=18 ...が、数多の軍勢を集め、幔幕を張り廻し、治別の進路を要して、手具脛引いて待つて居る......は現在の此処に置くとも、霊魂の故郷なる天浄土に復活し、永遠無窮の生命を保ち、無限......はれて居るのだが、こンな事やつて居ても天へ行けるだらうか、テルは其点が気にかかつ......のぢや、大雲山に現はれたまふ、大自在天大彦命様の御気勘に叶うだらうかなあ』『世の......る恐るべき社会の地獄と云ふものだ。印度の民は一人も残らず、この地獄に陥落して居る......の野営の門番をさせられて居るが、もしや治別の一行が攻めて来たら一番に正面衝突をす......に寝て居るだらうから、今の中に脱営して治別の宣伝使に帰順し命を助けて貰ふ方が余程......。一つしかない命を捨てた所が、大黒主様の妾養成所の国妾学校を立派にするやうなもの... 1192
1193 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第1篇 神示の合離 第4章 滝の下〔1173〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/国=8 ...。何程三五教が、神力が強いと云つても、玉別、治......別の一行〆て十人以内だ。ランチ将軍の率ゆ......邪魔臭いから、一時金として頂くように、天の倉庫に預けてあるのだ。欲しければ貴様勝......は隠すに及ばぬ、吾々三人は三五教宣伝使治別の三羽烏だ。グヅグヅぬかすと手は見せぬ......の大空に  常磐堅磐に輝ける 天王星の御より  下りましたる神柱 梵天帝釈自在天...... 下りましたる神柱 梵天帝釈自在天  大彦の大神を いつき祭つたバラモンの  神......ソイソ進み行く  モウ一息といふ所で 治別の言霊に  打たれて脆くも潰走し 今は......ルの三人はランチ将軍の陣営を脱け出し、治別一行に会ひ、バラモン教の策戦計画を密告... 1193
1194 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第1篇 神示の合離 第5章 不眠症〔1174〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 22 件/国=22 ... 治別、玉......別の一行は祠の前を立出で、上方の以前の森......はいそいそとして走り来り、『もしもし、治別の先生、俄にお客さまが見えました。どう......見えました。どう致しませうか』 此声に治別は不図目を覚まし、『此山の中でお客さま......ま、五三公さまの交渉委員は大成功だよ。治別様が特別を以てお目にブラ下つてやらうと......許に気をつけ乍ら七人の前に現はれたのは治別である。『バラモンからお出になつたお客......して見れば、此奴も矢張心の底に三五教の天が開けて居ると見え、酔がまはるにつけバラ......卒大目に見て拾ひ上げて下さいませえな』治別『敵味方垣を造りて争ふは  鳥獣の仕業... 1194
1195 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第1篇 神示の合離 第6章 山下り〔1175〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 29 件/国=29 ... 治別、玉......別の一行は日当りのよき祠の前に集まつてヨ......祠の前に集まつてヨルの話を聞いて居る。治『ヨルさま、さうしてランチ将軍は、浮木ケ......し言ひ訳のためだと云つて、実の処はフサのを渡り、エルサレムの黄金山に向つて進軍す...... 黄金山へ進軍するとな、それや初耳だ。玉別さま、これやかうしては居られますまい。......かうしては居られますまい。吾々はハルナのの大黒主を言向け和すのが使命だが、先鋒隊......を言向け和すのが使命だが、先鋒隊として照別、黄金姫が出て居られるのだから、貴方は......十子姫の面部は益々麗しく輝き初めたり。治別外一同は、ハツと其場に頭を下げ畏まる。... 1195
1196 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第1篇 神示の合離 第7章 山口の森〔1176〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 22 件/国=22 ...のを幸ひ、真先に立ちて歌ふ。『高天原の霊に  現はれ玉ふ主の神は 天が下なる民草......館に名も高き 五三公さまは選まれて  治別の伴となり 烈風すさぶ河鹿山  峠を難......らし  さしもに嶮しき下り坂 易々渡り玉別の  神の命がこもりたる 祠の森に辿り......原のみのりにて 霊の迷ふ八衢や  根底のに落さずに 此身此儘天......の  夜なき......へ導きて 第二の吾れを末長く  守らせ玉......  あゝ惟神々々 祠の森に残されし  玉別の一行は 神の恵みの幸はひて  谷間を......て 高天原に千木高く  瑞の舎仕へまし 家鎮護の霊場と  開かせ玉へ惟神 神の御... 1196
1197 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第2篇 月明清楓 第8章 光と熱〔1177〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 16 件/国=16 ...天王星の精霊より  降り玉ひし自在天 大彦を主神とし  霊主体従の御教を 普く宇......はされ  人を救はむ其為に 却て人を根のや  底の......へとおとしゆく 其惨状を憐みて  高天原...... 高天原の主の神と 現はれ玉ふ厳御霊  治立の大神は 天上地上の別ちなく  大御......草の  身魂を清く美はしく 洗ひ清めて天の  御苑を開かせ玉はむと 厳の御霊の神......霊鷲山 自凝島に渡りては  綾の聖地に天の 姿を映し玉ひつつ  世人を誠の大道に......実にも尊き限りなれ 神の教の宣伝使  治別の一行は 厳の御言を蒙りて  元つ御神......険しき山坂乗越えて  祠の森に到着し 玉別の一行に  思ひ掛なく出会し 茲に二夜... 1197
1198 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第2篇 月明清楓 第9章 怪光〔1178〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 10 件/国=10 ... 治別外五人は祠の跡に蓑を敷き端坐し、天津祝......痛め、五人の鼾を聞き乍ら首を左右に振り治別の言霊の解説歌を思ひ出し、万公よりも早......りたいものだナア』と得意になつてゐる。治別は熟睡を装ひ晴公の独語を聞き、可笑しさ......、晴公はキヤツと一声、其場に打倒れた。治別は寝たまま「ウン」と一声鎮魂をかけた。......やつて下さい。あの……言霊で………』 治別は少しも騒がず、『ハヽヽヽヽまア修行の......ツプリ余裕綽々たる晴公に頼まねば、最早治別は言霊の停電だよ』『あゝア、困つた事だ......卒お助け下さいませ』とワツと泣き叫ぶ。治別は「ウン」と一声霊縛を解いた。女は忽ち......霊縛を解いた。女は忽ち身体自由となり、治別の方に向つて合掌し感謝の意を表したり。... 1198
1199 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第2篇 月明清楓 第10章 奇遇〔1179〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 15 件/国=15 ...り、いろいろと慰安の言葉を与へて居る。治別は気の毒さに頭を垂れ、目を瞬き涙をそつ......り会ひたいばかりに、親子三人が広いフサのを彷徨ひ、漸くライオン河の辺まで参つて…......能が仕度いわい』 晴公は又涙声にて、『治別の先生様有り難う厶います。何卒妹の身の......つきる程どれ丈泣き暮らしたか知れない。治別の宣伝使に拾はれて神様のお道に入り、歓......発し得ず泣き崩れて居る。勇みをつけむと治別は立ち上り声も涼しく歌ひ出しぬ。『朝日...... 尊き神の御恵に 親子兄妹廻り会ひ  天浄土の楽しみを 摂受し得るは目のあたり ......の楽しみを 摂受し得るは目のあたり  治別は三五の 神の力を頼りつつ  汝等二人......救ひて往かむ惟神 神の御前に亀彦が  治別と現はれて 偏に願ひ奉る  あゝ惟神々... 1199
1200 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 第2篇 月明清楓 第11章 腰ぬけ〔1180〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/国=3 ...いふ算段だなア』甲『ウンさうだ。何でも治別とか、玉......別とか云ふ豪傑が祠の森や、懐谷辺に陣を構......とを立別ける 三五教の宣伝使  われは治別の神 ランチ将軍片彦の  手下の奴共よ... 1200
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