番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1101 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第5章 忍ぶ恋〔1089〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...節を守り、独身生活をつづけて、お道の為お国の為に昼夜御辛労を遊ばす、其見上げたお志......者で厶います。どうぞあなたもお道を思ひ、国を思ふ真心をモ一つ発揮して、私と共に此教......思ふ真心をモ一つ発揮して、私と共に此教と国を守つて下さいますまいか。今私が自害して......からず、どちらか傷ついて倒れ、バラモン教国の覆滅は火を睹るよりも明かで厶います。何......て下さいました。どうぞあなたはお道の為、国の為と思召し、不愉快を忍んで、御登城下さ......すまい。イソの館に向つた鬼春別やカルマタ国に向つた大足別が一敗地にまみれ、往生をし......折れますまい。どうぞ、あなたはお道の為、国の為に身を挺して刃の中をくぐる大覚悟を以... | 1101 |
1102 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第6章 仁愛の真相〔1090〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ... 照国別は岩彦、照公、梅公を従へ清春山の岩窟を......ぢやなくて木の花姫の神様の様ですなあ』照国『木花姫の神様も矢張り五六七大神様の一部......いのだ』岩彦『おい梅彦、オツトドツコイ照国別様、随分醜の岩窟の探険時代とは変りまし......が、此区別はどう説いたら宜いのですか』照国『教と云ふのも、宗と云ふのも、乗と云ふも......は自由自在に応用する事が出来ぬ。三五教は国治立尊様の霊系が経糸となり、豊......国姫尊様の霊系が緯糸となり経緯相揃うて完全......り輝く様な気分となつて来ました。流石は照国別と云ふお名前を頂かれた丈あつて変つたも......の音勇ましく一目散に駆来るのであつた。照国別は三人に目配せし、木の茂みへ姿を隠し、... | 1102 |
1103 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第7章 文珠〔1091〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国=26 | ... 照国別は照公、梅公、岩彦の宣伝使と共にクルス......である。清春山は大足別将軍、今やカルマタ国へ進軍の為不在中なれば、守り少く、到底力......要す』と命令しつつあつた。木蔭に隠れし照国別一行はイソの館に進軍の先鋒と聞き、仮令......鋒隊を追ひ捲らねばならない。後より来る玉国別に対しても、照......国別は敵に遭ひながら之を見のがし、ウブスナ......思案に暮れてゐた。 岩彦は心を焦ち、『照国別さま、大変な事になつて来ました。片彦の......て、元へ追つ返す迄の事ですから………』照国『先鋒隊として黄金姫、清照姫が行つて居る......とする間際の矢の如く、体を斜に構へて、照国別の命令を今や遅しと待つて居た。此時敵は... | 1103 |
1104 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第8章 使者〔1092〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ... ケーリス、タークス両人は 照国別の命令を 喜び勇み守りつつ 栗毛の駒......神と聞ゆれど 其源をたづぬれば 常世の国に生れませる 常世神王自在天 大......国彦の御裔なる 大......国別の神司 開き給ひし御教 此正統は貴の...... 開き給ひし御教 此正統は貴の御子 国別彦が現はれて バラモン教を守りまし ......べさせ給ふ道なるに 鬼雲彦が現はれて 国別彦を放逐し 自ら教主となりすまし 大......一時も早く撤回し 天地を造り固めたる 国治立大神の 一つの教に服ひて 神の御為...... かく明けき御教を 守り給へる神司 照国別は吾々の 百の罪をば赦しまし 生命を... | 1104 |
1105 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第9章 雁使〔1093〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ... フサと月との国境 アフガニスタンの北方に 雲を圧して......大足別は軍卒を 数多率ゐてカルマタの 国の都に蟠まる ウラルの彦の魂の末 常暗......盛んに行ひ居たりしが 三五教の神司 照国別の一行に 言霊線を放射され 右往左往......モン教の神柱 戦に勝たうが負けようが 国家の興亡は吾々の 敢て関するとこでない ......クルスの森に来る折 三五教の宣伝使 照国別の一行に 思はぬ所で出会し 互に挑み...... 仁慈無限の三五の 神に仕へし神司 照国別は照、梅の 二人の供と諸共に 吾等を......駒をば乗捨てて 汝ポーロに会はむ為 照国別の信書をば 齎し来る吾が一行 岩窟の......三五教の宣伝使………つまり俺達の親分、照国別命から信書をことづかつて来たから、何が... | 1105 |
1106 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第10章 衝突〔1094〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...母娘連れ 神素盞嗚大神の 御言畏み月の国 ハルナの都に蟠まる 八岐の大蛇に憑か...... あゝ願はくば両人よ レーブの司を月の国 ハルナの都に伴ひて 鬼熊別の館まで ......に 青海ケ原を巡らせる 世界で一の月の国 神の御稜威も明かに 照り輝きしバラモ......の本城を 覆へさずにおくべきか 常世の国の自在天 大......国彦の御守り 愈深くましませば 如何なる... | 1106 |
1107 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第11章 三途館〔1095〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...ン神様を信じてゐたお神徳で、至幸至楽の天国へやつて貰へるだらうと期待してゐたのが、......いか。斯様な所へふみ迷うて来ると結構な天国へ行かれないぞ。南無カル頓生菩提、願はく......かれないぞ。南無カル頓生菩提、願はくば天国へ救はせ給へ。惟神霊幸倍坐世』と手を合す......で三途の川といふのだよ。伊弉諾尊様が黄泉国からお帰りなさつた時御禊をなさつたのも此... | 1107 |
1108 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第12章 心の反映〔1096〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...ろの草花が所せき迄咲いて来た。ヤツパリ天国の様子は違つたものだ。モウこんな所へ来た......たおかげに、互に娑婆の苦を逃れ、こんな天国浄土へ来られるやうになつたのだから、何が......実を取つて食ひ、一切の系累を捨てて単身天国の旅をするのだから、これ位愉快な事はない......て来る。何程執着心をとれと云つても、此天国に執着が残らいでたまらうか。あゝ惟神霊幸......何処と心得てゐる、勿体なくもかかる尊き天国に於て、左様な兇行を演ずるといふ事がある......、苟くも菩薩たる者が凶器をふりまはし、天国の街道に於て殺生をするといふ事があるか。......立去れ。グヅグヅ致して居ると、神界幽界の国際談判が始まり、遂には談判破裂して、地獄......。互に打解けて心の底から仲よくして、此天国を遊行しようぢやないか。あゝ惟神霊幸倍坐... | 1108 |
1109 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第13章 試の果実〔1097〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...りて道の辺に ドツカと坐して息休め 天国浄土の旅路にも 娑婆の世界と異ならず ......左様な虚偽的善事を行ひ、其酬いによつて天国浄土に行かうと云ふ矢張野心があるのでせう......は何かのお諭かも知れないぞ』カル『何程天国と云つても、やはり苦い目、苦しい目を致さ......云ふお示しだらうよ。一つの功もたてずに天国だと思つて、よい気になつて、ブラついて居......ぬぢやないか。これから一つ心を取直して天国で一働きをやらうぢやないか』『あゝさうだ......惨劇が目に映りました。吾々は幸ひ斯様な天国へ救はれ神のお諭の如く「高見から見物致さ......げやうのない可憐想の事と存じます』女神『国治立大神様は斯くの如き現界幽界の亡者を救......義の心では局面忽ち一変して八万地獄の底の国へ、たつた今落ちますぞや。今日は他人の事... | 1109 |
1110 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第14章 空川〔1098〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...の谷間で 神素盞嗚大神の 御言畏み月の国 曲津の神を言向けて 天......国浄土を地の上に 建設せむと進みゆく 黄...... 青海の原の底深く かかのみ給へ惟神 国治立大神の 御前に畏み願ぎまつる』 カル......嬉しき霊界の 中にも尊き真秀良場や 天国浄土の旅の空 神のまにまに進み行く 時......の 住処にあらず劫因の 結果によりて天国に 生るるもあり幽界に おちて焦熱大地......来るのであつた。レーブ『オイ、カル公、天国忽ち化して川底となつて了つたぢやないか。... | 1110 |
1111 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第15章 氷嚢〔1099〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ... 照国別の宣伝使 仁慈無限の大神の 教を四方......主の神司を 三五教の御教に 言向和し照国の 尊き御代と立直し 一切衆生の身魂を......て号令する それの態度の忌々しさに 照国別は木影より 声張りあげて宣伝歌 涼し......伝歌 涼しく清く宣りつれば 敵は驚き照国の 別の命に四方より 攻めかけ来る猪口......を残し馬を棄て 皆散々に逃げて行く 照国別は敵軍の 手傷を負ひて倒れたる 二人......ゝ惟神々々 御霊幸はひましませよ。 照国別は岩彦の所在を失ひ、彼が行衛を求めて、......。紅葉は慌てて戸外に飛び出し仰ぎ見れば照国別一行であつた。照......国『此処はテームス山の大黒主の関所だと聞い... | 1111 |
1112 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第16章 春駒〔1100〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国=14 | ...たる岩彦ぞ 兄の所在を尋ねむと フサの国までやつて来て 小舟を操り和田中を 渡......悶え居たりし折もあれ 三五教の神司 照国別の生神が 現はれまして命をば 助けて......ない馬鹿らしさ 私は嫌になりました 照国別の神様よ これから先にライオンの 水......い春公が 先頭に仕へまつりなば 月の御国へ易々と 知らず知らずに行けませう 私......ツコイシヨ そこには平坦い路がある 照国別の宣伝使 一つ休んで行きませうか 甘......まの御厄介に預つたら如何でせうかなア』照国『大分里程も来た様だから、一つ休息する事......様、どうぞ此処に待つてゐて下さいませ』照国『ウン、ヨシヨシ一人待つてゐるから、早く......がら、天の恵と押戴いて腹につめ込んだ。照国『春さま、最前お前の道々の歌によると、兄... | 1112 |
1113 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第17章 天幽窟〔1101〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ...せう、それから渡れば大変に無難ですが』照国『さうだのう、安全な渡り場があるのに危険......ふものだ。宣伝使様、乗つても宜しいか』照国『落ちて居る馬だから別に盗んだものにもな......白い話が厶いますから話して見ませうか』照国『何卒話して下さい。随分珍談が……あの男......お造り遊ばした大自在天……オツトドツコイ国治立大神様のお道を開く三五教の金線の宣伝......大神様のお道を開く三五教の金線の宣伝使照国別様のお供に仕ふる春公別さまだぞ。人間違......層の事蹶り殺してやつたら如何でせうか』照国『狼と云ふ奴は義獣だから、そんな乱暴な事......れ』 此声に狼は喞へた裾をパツと放し、照国別の前にスタスタとやつて来て、一寸頭を下......ガサリガサリと谷川目がけて下つて行く。照国別一行は狼の後について、水のチヨロチヨロ... | 1113 |
1114 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第18章 沼の月〔1102〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...て逃げて行く。 八人の奴は驚きの余り、照国別の休んでゐる所へ、以前の怖さを忘れて又......にお休みになつてるのかも知れませぬぜ』照国『いかにもさうかも知れない、一つ此沼を渡......。サア一同用意だ』と云ひながら、早くも照国別は裾をからげ、浅き沼をバサバサと歩み出......した。照、梅、春、レーブ、カルの一行は照国別の後に従ひ、月照り渡る沼の中をバサリバ... | 1114 |
1115 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第19章 月会〔1103〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国=26 | ...くしるしなるらむ』『望の夜の月の光は月の国 バラモン教のつきと異なり』『此月の輝......先の八人の醜人ならむ 向ふ岸渡りし処に照国の 別の命の居ませしならむ』『玉山の峠......がある。月の光に照らし見れば、どうやら照国別の一行らしい。四人は馬、二人は徒歩、次......かけた。『天も地も葵の沼を渡り来る 照国別の姿雄々しき』清照『望の夜の月影こそは......き』清照『望の夜の月影こそは明けく 照国別の司来ましぬ』 照......国別は此声に驚き、黄金姫母娘は此処に居ませ......清照姫はここに居ますか。 望の夜の月は照国別の神 神のまにまに渡り来にけり』 斯...... 斯く歌ふ間に馬は早くも岸辺に着いた。照国別一行はヒラリと馬を飛び下り黄金姫に向ひ... | 1115 |
1116 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第20章 入那の森〔1104〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ... 黄金姫は照国別一行と葵沼の畔で東西に別れ、西へ西へと......結構な御褒美が頂けるのだからなア。小さい国の一つも貰つてハムとなつて威張らうと儘だ......行ひつ 又もや此処に現はれて イルナの国の刹帝利と 心を合せ奥様や 嬢様たちを...... 代つてテクを免職し 息の根とめて根の国や 底の......国なる地獄道 派遣してやるテクの奴 双手...... 大慈大悲のカルさまが お前の好きな底の国 青赤黒の鬼共が 手具脛ひいて待つてゐ......とさばく神の道 テク公は降る両人は 天国浄土に昇るよな 心一つの持様で ハツキ......を待ち、悠々として此場を立出で、イルナの国の都を指して進み行く。(大正一一・一一・... | 1116 |
1117 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...め世人のために聖場を 離れて高き神国に住むも〈総説(初)〉曲神の舌の剣に悩ま......吾は神に泣謝す〈八章(初)〉天の下四方の国々人草を 救はむとして雲に隠るる〈... | 1117 |
1118 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ... 抑も我国に伝はる古典は、凡て豊葦原瑞穂......国(地球全体の......国土を謂ふ)の有史以前の伝説や考量を以て編......なぞを綴り合せて作られたものもあつて、我国に伝はる古事記、日本書紀、旧事紀、古語拾......て解釈を試みむとして居るのであります。我国に伝はる古典を解釈せむとし、歴史的、神話......の解釈にても条理は整然として存し、以て建国の根底と民族の特質とに及ぼす点は略同一に......一に帰すものとも言ひ得べく、換言すれば建国の根本義と民族の特性とは神代書の解釈如何......一孤島にのみ局限して居るのは、貴重なる我国伝来の古典をして愧かしむるものと謂ふべき... | 1118 |
1119 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ... 神の道にては高天原の天国なれども、仏の道にては清浄......国土又は略して浄土といふ。又神道にては唯一......に附記することと致しました。曰く、『その国土には七宝の諸樹世界に周満せり。金樹、銀......和せり』と示してある。是ぞ全く瑞の御魂豊国主神の分霊なる和魂の神大八洲彦命が一旦月......て釈迦となり、天極紫微宮より降り来りて天国浄土のその一部の真相を抽象的比喩的に説示......に由りて神道に謂ふ高天原又はキリストの天国、仏教の兜率天、清浄......国土は皆同一にして、且つ至微至清荘厳の神境......月は印度地方の太古の物語を説くに当り、天国の真相を仏の教を藉りて示すことの近道なる... | 1119 |
1120 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第1章 入那の野辺〔1105〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...カルを従へて 天津日の神西山に 入那の国の小都会 ヨルの都へ進み行く 暗の張は......従し、黄金姫母娘の所在を注進して、入那の国のセーラン王様の御前に手柄を立てようかな......が直接に大黒主様へ注進致したら、すぐに一国の王位にはして貰へるのだからなア、イツヒ......分けて現はれ来る大空の月の影、大自在天大国彦命、天馬に跨がり、悠々として入那の森近... | 1120 |
1121 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第2章 入那城〔1106〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ... 入那の国のセーラン王の館は東西南に広き沼を囲らし......らし、北の一方のみ原野につづいて居る。此国では最も風景好く且要害よき地点を選み王の......きものの如くに扱ひ、ヤスダラ姫をテルマン国の毘舎シヤールの女房に追ひやり、わが最も......つた以上は到底此世では面会も叶ふまい。一国の王者の身でありながら、一生の大事たる許......すか。貴方が左様なお心で如何して此入那の国が治まりませうぞ。少しは気を強くもつて下......主の力を借つて遂には吾地位を奪ひ、入那の国を掌握する事になるだろう。如何なりゆくも......忠告を申上げます』『仮令大黒主に睨まれ、国は奪らるるとも王位を剥がるるとも、仮令吾......れ来り諭し給ふやう「汝の一身を始め入那の国家は実に危急存亡の秋に瀕せり、之を救ふに... | 1121 |
1122 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第3章 偽恋〔1107〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...ら、大棟梁様の御気勘に触り、既にイルナの国王を召し上げらるる所であつたのを、右守の......厶います。其代りにヤスダラ姫様をテルマン国のシヤールといふ毘舎の家に降し、カールチ......妃に入れて漸う其場のゴミを濁し、イルナの国を今日迄維持してお出でになつたのは、隠れ......ありながら、社交術が不味いためにイルナの国を既に棒に振らうとなさいました。此間の消......となし、ヤスダラ姫を退け、遂にはイルナの国を占領しようとするものと早合点してゐらつ......ン様は反旗を翻し、涙を呑んでセーラン王を国家のために放逐せなければならぬやうになつ......、幾度も密使が参り、カールチン様に入那の国の......国王となれとの御命令、それについては鬼熊別... | 1122 |
1123 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第4章 右守館〔1108〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...其処に、姫の命令だ、お坐り召され。入那の国王の后サマリー姫、キツと申付ける』テーナ......にカールチンの無道を罵りながら大自在天大国彦命守り給へ幸はひ給へ……と一生懸命に祈... | 1123 |
1124 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第5章 急告〔1109〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...ら占めたものだ。俺位幸福な者は此イルナの国には、も一人とあるまい。先方も俺にはチヨ......る方が将来の為め、大変結構で厶りませう。国民に対しても信用上大変に都合が宜しいだら... | 1124 |
1125 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第6章 誤解〔1110〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 0 件/国=0 | 1125 | |
1126 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第7章 忍術使〔1111〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/国=21 | ...が 安全椅子に横たはり 神の教を四方の国 百八十島の果までも 隈なく開き敷島の......世にも名高きアーメニヤ 館をすてて常世国 ロツキー山や常世城 現はれ出でて自在......キー山や常世城 現はれ出でて自在天 大国彦を奉戴し バラモン教を建設し 盤古神......ら 押込めおきてバラモンの 教を常世の国内に 開き居たりし折もあれ 又もや神の......りし折もあれ 又もや神の戒めに 常世の国を逃げ出し 埃及......国に打渡り 豊葦原の中津......国 メソポタミヤの自凝の 島に渡りて自在......て 勢強く攻め来る 其神力に辟易し 大国別に仕へたる 鬼雲彦の大棟梁 鬼熊別と... | 1126 |
1127 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第8章 無理往生〔1112〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/国=19 | ...央印度のデカタン高原の南方に当るテルマン国と云ふ、住民殆ど十万に近き、印度では相当......ふ、住民殆ど十万に近き、印度では相当な大国があつた。テルマンの都に富豪の聞え高き毘......冷酷な取扱をしてゐた。ヤスダラ姫は入那の国のセーラン王が従妹に当る刹帝利の生れで、......より 親と親との許嫁 吾行末はイルナの国 治統ぎ給ふセーラン王の 后と仕へまつ......スダラ姫 遠き山野を隔てたる テルマン国の毘舎と在す シヤールの妻と下されて ......つ鳥の 人の哀れを知るならば イルナの国に在れませる セーラン王の御許へ 切な......身ほど 因果なものが世にあらうか 月の国にて刹帝利の 尊き家に生れあひ 貴勝の......ラモン教を守ります 梵天帝釈自在天 大国彦の神様よ ヤスダラ姫の境遇を 憐れみ... | 1127 |
1128 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第9章 蓮の川辺〔1113〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/国=27 | ... 空照り渡る月の国 朝日も清くテルマンの ......国の都に名も高き 毘舎族シヤールの富豪の......悲しき月日を送る折 思ひもかけぬイルナ国 右守の司と仕へたる 醜の司のカールチ......北へと進みつつ ヤスダラ姫の恋慕ふ 故国にイルナの......国境 蓮の川の畔まで 逃げ帰り往く折もあ......神々々 神の恵の幸はひて 一日も早く本国へ 二人の男女を恙なく 帰らせ給へと瑞......らしな』リーダー『月もよし御空も清き月の国 ヤスダラ姫につき従ひし吾。 村肝の心...... 村肝の心もやうやく晴れ渡り イルナの国の月はかがやく』ヤスダラ『やすやすと下僕... | 1128 |
1129 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第10章 狼の岩窟〔1114〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...洪水のあつた時、高照姫命が天降り給ひて、国人を此高山の頂に救はれた因縁に依つて今尚......瑠璃などが光つてゐる。其美はしさ、恰も天国の宮殿に進み入つた如き感じがした。母娘は......令、謹んで承はり、とうとう今は鷹依姫、竜国別さまのやうに、猛獣の王となりましたよ。......続きを取つたので御座います。実はイルナの国にバラモン教の神司兼刹帝利なるセーラン王......た上は尊き神様の御子。今は修行の為、月の国七千余......国を巡礼させてありますが、時々狼の眷族をさ......仕る あゝ惟神々々 守らせ給へ天津神 国津神たち八百万 母娘二人の成功を 指折......はあるらめ。 いざさらばこれより進み入那国 セーラン王を守り助けむ』清照『二柱神... | 1129 |
1130 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第11章 麓の邂逅〔1115〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...世も北光の 目一つ神に助けられ 七千余国の月の......国 経巡り終へし修験者 決して怪しき者な......ラ姫の神司 一人の男はテルマンの 姫の国より従ひて 此処まで送り来りたる 忠誠......てこれに答へた。『天と地とを造らしし 国治立の大神や 豊......国姫の守ります 三五教の神司 妾は黄金姫......数多き 青人草の艱めるを 救ひ助けて天国の 御園に導く宣伝使 三五教の大神の ......三五教の大神の 御言畏み遥々と 月の御国を横断し ハルナの都に立向ふ 尊き使命......ませ給へかし 妾は後よりセーラン王の 国主の命を守りつつ やがて再び巡り合ひ ... | 1130 |
1131 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第12章 都入り〔1116〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...ナの都はバラモン教の教をもつて民を治むる国で御座いますれば、三五教の貴女様をお迎へ......さいませぬか』黄金『ホー、其方はイルナの国の右守司の館に仕ふるユーフテス殿か、それ......下さいまして、貴女の神力によつてイルナの国の危難をお救ひ下さいませ』『反間苦肉の策......こんな処へお出になつたのでせう。テルマン国のシヤールと云ふ富豪の家に嫁いで居られま......を入れ杖を力に立ち上り、『肝玉がどつかの国へ宿替し 今は藻抜の殻となりぬる。 腰......なくなつて来た つらつら思ひ廻らせば 国の柱と現れませる セーラン王に刃向ふは......人様 足許気をつけなさいませ 照山峠は国中で 最も嶮しい坂道だ 獅子さへ越さぬ......ずして 偉そに馬腹に鞭をうち テルマン国よりやつて来た 五人の騎士は今頃は 馬... | 1131 |
1132 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第13章 夜の駒〔1117〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国=13 | ...厶いませぬが、大自在天様も世界の創造主、国治立尊様も矢張り世界の創造主、名は変れど......れども元は同じ神様だと信じて居ります』『国治立尊様は本当の此世の御先祖様、盤古神王......厶いますかなア。私は三五教の奉斎主神たる国治立大神様も、盤古神王様も、大自在天様も......つた。 掛物の神号をよく見れば、天一神王国治立尊……と正面に大字にて記し、其真下に......中央の両側に盤古神王塩長彦命、常世神王大国彦命と王の直筆で記されてあつた。黄金姫母......、一度は常世彦、常世姫一派の為に、根底の国までお出でなさつた位だから、決して油断は......ヽヽ』『私は今までバラモン神を信仰して此国を治めて居りましたが、或夜の夢に神素盞嗚......ければ 父の命の心照りつつ 吾父は最早国治立神の 教の御子となりましにけむ。 ... | 1132 |
1133 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第14章 慈訓〔1118〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国=15 | ...王に対し不臣の罪を重ね、已に霊魂は根底の国へ投げ込まるる所で御座りましたが、貴神の......たいもので御座りますワ』北光『其方は月の国を巡回して来たのだから、最早天下の人情は......が多いだらうな』『ハイ、仰せの通り何処の国へ参りましても宗教争ひや名利の欲に搦まれ......平穏、寡欲恬淡にして、上下相親しみ、小天国が築かれてゐるのを目撃致しまして、最も愉......に感じた事も御座ります』『其方が七千余ケ国を巡つた中、比較的治まり難い処は何処々々......訳には参りませぬ。併し乍ら第一にカルマタ国、第二にイルナの......国などは今や大騒乱の勃発せむとする間際にな......間際になつてゐる様で御座ります。カルマタ国は東北に地教山を控へ、地教山には三五教の... | 1133 |
1134 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第15章 難問題〔1119〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...ら、親と親との許嫁、怪しき雲に隔てられ、国と都に引き分れ、朝な夕なに君の御身の上、... | 1134 |
1135 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第16章 三番叟〔1120〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...辛い思ひをしたでせうなア。私もテルマンの国の空を眺めて、渡り行く雁に思ひを送つたこ......、死んでも朽ちても構ひませぬ。二人が根の国底の......国へおとされようとも、貴方と手を引き合うて......とは知らず、貴女の御身を保護し、テルマン国を命カラガラ逃出し、猛獣の猛び狂ふ荒野原......ことですワ』『恥しいことだなア。イルナの国王も北光の神様の前へ出ては象に対する鼠の......のだ。いかにもこんなことでは、あの小さい国でさへも治まりさうなことがない。......国王だと云つても僅かに五万や六万の人間の頭... | 1135 |
1136 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第17章 宵企み〔1121〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...て居る。カールチン『ユーフテス、テルマン国のシヤールの妻ヤスダラ姫は、まだ行方が分......様子を窺はしめし所、テーナ姫様がテルマン国へお出になり、毘舎のシヤールをしてヤスダ......つて照山峠の頂まで参りました処、テルマン国よりシヤールの家の者共馬に跨り、五人連に......せよと命じ返しまして御座ります』『折角遠国からやつて来た者を、吾に相談もなくぼつ返......せて、『姫様、御安心なさいませ。ハルナの国から大黒主の援軍が沢山に来る所で御座りま......の援軍が沢山に来る所で御座りましたが、近国に一騒動が起つたと云ふので軍隊の派遣が暫......居ります。それに又ヤスダラ姫様がテルマン国を遁走遊ばしたので、やがて都へお帰りにな......りました。大黒主の軍隊が攻めて来るのは近国に騒擾が起つたため一月ほど遅れると云ふ確... | 1136 |
1137 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第18章 替へ玉〔1122〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...から聖城なる新しきヱルサレムが地に下り、国治立尊が降り給うて天下万民も亦新しく生き......すぞや。御叮嚀にテーナ姫を遥々とテルマン国まで使者にお立て下さいまして、罪もない妾......て居たのを、其方は御親切にも妾をテルマン国の毘舎の館へ無理に追ひやり、吾娘サマリー......しい御質問、お家の一大事を思ひ、イルナの国を救ふべく、また王様を安全に守るべく、貴......安心なさいませ』『貴女はこれからテルマン国のシヤールの館へ帰つて下さいますか。さう......為に許嫁の夫に添ふ事も出来ず、テルマンの国に追ひやられたヤスダラ姫で厶いますぞ。日......リー姫は泣きすする。『王様、妾はテルマン国から貴方を慕ひ申し遥々参りました許嫁の妻... | 1137 |
1138 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第19章 当て飲み〔1123〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...の再来とは此方の事だ、エーン。今に入那の国、テルマン......国を併合して、大王......国を建設し、テーナ姫でなくてテーナ妃と改名......フテスも早くセーリス姫と結婚して美しい傾国の娘を生み、老後を楽しみたいものだわい、......ら入れて見い。俺にも了簡があるぞ』『この国は茶々が名物だ。碾茶なつと煎茶なつと盛つ......により騎馬の軍卒二千騎派遣致すべき所、隣国のセイナに暴動起り、これを急々鎮定すべく......『よしよし、それで解つた。併しながら、隣国に騒動が起つて居るにも拘らず、五百騎を派......何して使者に接見が出来ようか。大自在天大国彦命、守り給へ幸へ給へ、ゲーウツプ、ガラ... | 1138 |
1139 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第20章 誘惑〔1124〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...琴を弾じて居た。『天と地とを造らしし 国治立大神は 百の神等人々の 誠の親にま......ぎまつる』と歌を終り、合掌して声も静に「国治立尊、守り給へ幸倍たまへ」と祈る折しも......ア』『あまり長くはありますまい。カルマタ国へ派遣された大足別の所へ参る使者が往きが... | 1139 |
1140 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...ぐらむ暫し待てかし〈序文(初)〉行く先の国人たちに守られて 五六七の神業遂ぐ......(初)〉或時は言霊別の神となり 神国別となる事もあり〈十二章(初)〉大八洲彦... | 1140 |
1141 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 前付 | 序文に代へて | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...命の綱を与へ、キリストは地上に降誕して天国を地上に建設すべく努力した。されど最早今......するや、欧洲列強悉く震駭し、流石の大英帝国宰相ロイド・ジヨージも其地位を失墜して一......、奇策を欧亜の天地に揮ひ、依然として一敵国の感を為し、日露の会議は其効を収むること......乱勃発し、支那には独立軍威を振ふあり、米国は自由と正義を標榜しつつ全......国に渡りて軍事教育を施し、海相デンビーをし......軍事教育を施し、海相デンビーをして伊仏両国の海軍条約に批准せざる間は、一艦たりとも......たりとも之を破却せずと宣告し、其の仮想敵国の何れにあるかを疑はしむ。然るに我......国独り率先して戦艦を破り、海員を減じて、只... | 1141 |
1142 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 前付 | 総説に代へて | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国=14 | ...、仏者の謂ふ極楽浄土であり、耶蘇の曰ふ天国である。○中界は神道家の唱ふる天の八衢で......精霊界である。○幽界は神道家の唱ふる根の国、底の......国であり、仏者の謂ふ八万地獄であり、キリス......に天の八衢は高天原にもあらず、また根底の国にもあらず、両界の中間に介在する中程の位......の正邪により、或は高天原に上り或は根底の国へ落ち行くものである。○人霊中有の情態(......、真と善と美の相和合せし時であり、根底の国の情態とは、邪悪と虚偽とが人間にありて合......と善と美と和合する時は、その人は直ちに天国に上り、人の霊魂中に在る邪悪と虚偽と合致......ちに高天原に上り、極邪極悪は直ちに根底の国へ墜落して了ふのである。或は八衢に数日又... | 1142 |
1143 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第1章 北光照暗〔1126〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...れつつ ここに耶須陀羅姫の命 テルマン国の毘舎の家 シヤールの夫の暴状に 堪り......ダーの誠に助けられ 夜を日に次いで入那国 蓮の川辺に来る折 右守の司の放ちたる......も涼しく宣伝歌 聞え来ると思ふうち 諸国巡修の竜雲が 此処に現はれ主従が 危難......切つたる夏草の 白雨に蘇生せし如く 天国浄土の花咲きぬ アヽ惟神々々 御霊幸は......直し聞き直し 広き心に宣り直し 入那の国の民草を 安く楽しく神......国の 花咲く春の歓びに 救ひて天津神......国の 貴の消息や福音を 導き諭し麻柱の ......て 常世の春を楽しみつ 地上に降りし天国の 神の柱と仕ふべし 北光神よ竹野姫 ... | 1143 |
1144 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第2章 馬上歌〔1127〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...の命の後をつぎ 心の暗き吾身魂 入那の国の王となり 徳望欠けたる所より 部下の......ラモンの 神の教を受けつぎて 朝な夕な国民に 誠の模範を示すべき 尊き職に在り......、声も静かに馬上ながら歌ひ進む。『入那の国の刹帝利 セーラン王の家筋に 生れ合ひ......の許嫁 セーラン王の妃となりて 入那の国を永久に 守らむものと朝夕に 神に願ひ......心に 反きしものかゆくりなく テルマン国に追ひやられ 素性卑しき毘舎の家 シヤ......胸も浮き立ちて 救ひの舟に棹をさし 天国浄土の楽園に 逍遥しける折もあれ 思ひ......通し 三五教の神力を 現はしまつり入那国 都の花と謳はれて 誉れを千代に伝ふべ......イハイ ゆかしさ胸に充ちわきぬ 月の御国の首陀の家に 臍の緒おとした竜雲も 天... | 1144 |
1145 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第3章 山嵐〔1128〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...スダラ姫にましまさずや。吾こそはテルマン国のシヤール殿より遣はされたるコルトンと云......。さアこれから吾々がお供を致し、テルマン国へ帰りませう』と馬上より声を震はせて云ふ......させませぬ。御安心の上何卒吾々と共に御帰国を願ひます』『ホヽヽヽヽ同穴の貉、夜分な......厶ります。何時迄何と仰有つても金輪奈落帰国は致しませぬ。何卒シヤールさまにもこんな......大嫌ひで厶ります。シヤールさまもテルマン国の大富豪、大資本家だから、口癖の様に温情...... 脛をけられて転げけるかな。 テルマンの国より来る五人づれ 照山峠で泡を吹くなり... | 1145 |
1146 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第4章 下り坂〔1129〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...ぢやなかつたなア 天地を造りし元つ神 国治立大神の お守り偏へに願ひます こん...... 誉も高き宣伝使 レーブと名乗つて月の国 ハイハイハイハイ フサの......国 羅馬に希臘小亜細亜 筑紫の島の果てま......仕へまつらむ吾思ひ 叶はせ給へ天津神 国津神等八百万 馬諸共に真心を 捧げて祈... | 1146 |
1147 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第5章 恋の罠〔1130〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...脅迫したといはれては末代までの不名誉、又国民一般に対しても治政上大変な障害となるぢ......遣を断つて下さいませ。大黒主様だつて、近国に動乱が起つてゐるのですから、大変な御迷... | 1147 |
1148 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第6章 野人の夢〔1131〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...姫の弁財天が御降臨遊ばし、暫く天之御柱、国之御柱を巡り合ふうち、忽ち布袋さまと早変......して勃発したのだらうかな。南無大自在天大国彦大神、謹み敬ひ感謝し奉ります。あゝあ今... | 1148 |
1149 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第7章 女武者〔1132〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...貴き身よ 陰と陽との息合はせ イルナの国を永久に 守るも嬉し松の御代 待つ甲斐...... 勇み喜び舞ひ歌へ 梵天帝釈自在天 大国彦の御恵みは 天津御空も只ならず 大海......珍の宮 御子と宮とを預かりて イルナの国に君臨し 堅磐常磐に世を守る 吾身の上......面白く歌ひ始めた。『大梵天王自在天 大国彦の大神の 恩頼は目のあたり 現はれ来......目のあたり 現はれ来り吾夫は イルナの国の刹帝利 四民の親と仰がれて 時めき給......らけく 神のまにまに治めゆき イルナの国の生神と 名を万世に轟かし 尊き神の御......を積み重ね 毘舎門天の武勇をば 四方の国々果てしなく 発揮しまつり天......国の 目出度き様を地の上に 築き上ぐるも... | 1149 |
1150 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第8章 乱舌〔1133〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...心 げに恥かしく思へども セーラン王や国の為 仮令地獄に堕つるとも 騙さにやな......し聞直し 宣り直されて此度の イルナの国の大変を 未発に防がせ給へかし 騙され......まが三百余騎の強者を皆引率して、ハルナの国まで行つて了つたのだから、カールチンの部... | 1150 |
1151 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第9章 狐狸窟〔1134〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...も角、腹の虫が排日運動をやりかけました。国際問題の起らぬうちに早く退却して下さい。... | 1151 |
1152 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第10章 墓場の怪〔1135〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...んで テーナの姫に遥々と 軍を率ゐて遠国に 出陣せよと命ずれば 天下に武名を現... | 1152 |
1153 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第11章 河底の怪〔1136〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...ありませぬか。ヤスダラ姫なんて、テルマン国から逃げて来たやうなアバズレ女に構ふこと... | 1153 |
1154 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第12章 心の色々〔1137〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...てならないのですよ。噂に聞けば、テルマン国からお帰りになつたといふ事、若しや王様と......の春風が吹いて、此お館は軈て百花爛漫、天国の花園と変るかも知れませぬ』『お父さま、......だ』『妙なことを仰有います。私はイルナの国では最高級のセーラン王の妃、又......国内第一の立派な夫に恋してゐるのです。それ......なし、分らぬでもありませぬ。併しながら、国家の為に自重せなくてはならない大切な御身......慢心しておくがよからうぞ。最早俺は入那の国の刹帝利だ。......国中に於て俺に一口でも逆らふ者があつたら、......城内の妖怪を残らず看破して、至治泰平の天国を築き上げるのが此方の役だから、先づ黙つ... | 1154 |
1155 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第14章 吃驚〔1139〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...、其上また味方を残らず呼び集め、ハルナの国へ遠征の旅に出して了ひ、最早守り少なくな... | 1155 |
1156 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第15章 帰城〔1140〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...をかくとは思はざりけり。 兵士をハルナの国に遣はして 翼とられしやもめ鳥あはれ。......き今日の空かな』リーダー『遥々とテルマン国を立ち出でて 今日は嬉しき夢を見しかも...... 道踏み外し谷間に倒れぬ。 此世をば照国別の現はれて 救ひたまひし事の嬉しさ』... | 1156 |
1157 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第16章 失恋会議〔1141〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...心配になつて仕方がないのよ。母上がハルナ国へ御出陣になつてからは、家を外にして出歩... | 1157 |
1158 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第17章 酒月〔1142〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...なので、政治にお飽き遊ばして、吾々臣下や国民を捨て、山林に隠遁して光風霽月を友とす......慎み随はせられた事が、三十万年未来の支那国にあつた。カールチン様も矢張神徳に由つて......られるのかも知れぬ。それだつたら吾々初め国民は大変な迷惑をせなくてはなるまいぞ』『......か。その王様の御守護遊ばす山林にもせよ、国土に住みながら王の勅命を拝受せず、一箪の......むと云ふ、利己主義の仙人気取りになつて、国家を忘却すると云ふ馬鹿者が何処にあるか。......ンと酔ひ倒れ、白河夜船を漕いで忽ち華胥の国へ行つて了つた。ボルチーはミルの高鼾に寝... | 1158 |
1159 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第18章 酊苑〔1143〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...られませうなア』『ウン、まアまア何処かの国で御健全であらうよ』『よもや、貴方は不軌......みたる 心汚きカールチン 其運命も月の国 イルナの城の庭先で 血で血を洗ふ親と......の大神は 汝三人の悪心を 洗ひ清めて天国へ 救はむ為に朝夕に 心を配らせたまひ......知らずして 私欲や恋に踏み迷ひ 根底の国の門口を 朝な夕なに開かむと 焦せるは... | 1159 |
1160 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第19章 野襲〔1144〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国=14 | ...の果には諦めたと見え………兵士をハルナの国へ遣はして、翼奪られしやもめ鳥あはれ……......出来ますまい。三百騎の味方は既にハルナの国へ派遣し、武力は既に既に根底から削がれて......あれば其位を失はず、諸侯争臣三人あれば其国を失はず、大夫争臣二人あれば其家を失はず......ものではありませぬ。又争ひの根絶した時は国家の亡ぶる時ですから、動中静あり、静中動......平穏無事であれば、王様を始め人心弛緩して国家はますます衰頽し、政治を怠り、遂には......国家自滅の悲運に陥るものです。これを思へば......。これを思へば右守司だつてヤツパリ入那の国の柱石、心の企みは憎むべきであるが、彼が......となり、入那城の弛んで居つた箍は緊張し、国家百年の基礎を造つたやうなものですから、... | 1160 |
1161 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第20章 入那立〔1145〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...に月は輝く』ヤスダラ『はるばるとテルマン国を逃げ出して 尊き君に会ひにけるかな。......、夫婦相並びて入那の城に三五の教を布き、国家百年の基礎を固むる事となつた。そしてカ... | 1161 |
1162 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第21章 応酬歌〔1146〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/国=21 | ... 抑神が人間を 此世に下し給ひしは 天国浄土の繁栄を 開かむための思召し 選り......に発達し 其成人の暁は 此世を捨てて天国の 御園に帰るものぞかし 抑人間の肉体......帰るものぞかし 抑人間の肉体は 天津御国に住ひたる 天人どもの霊の子が 発育遂......子が 発育遂ぐる苗代ぞ 種蒔き苗立ち天国の 田畑に移植する時は 人は愈現界を ......は 人は愈現界を 離れて天に復活し 天国浄土の神業に 参加しまつる時ぞかし あ......しまつる時ぞかし あゝ惟神々々 神の御国は目のあたり 此地の上に建設し 天......国浄土の移写として 短き此世を楽しみつ ......に 磨きつ育てつ雲霧を 押分け帰る神の国 あゝ有難し有難し イルナの都の刹帝利... | 1162 |
1163 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第22章 別離の歌〔1147〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...那の城の黒雲は 清く涼しく晴れ渡り 天国浄土の有様を 現出したる今日の空 心の......と子が 心を合せ力をば 一つに固め月の国 さやる曲津を悉く 瑞の霊に言向けて ......しませよ』 ヤスダラ姫は又歌ふ。『入那の国の刹帝利 尊き家系に生れたる 左守司の......降り今茲に 恋しき父や大君の あれます国を後にして 実にも尊き三五の 黄金姫の......の三五の 教を守りいつまでも イルナの国を浦安く 守らせ給へ大君の 御前に謹み......畏み今此処に 別れに臨み願ぎまつる 天国浄土の花も咲く ミロクの神世も北光の ......は駒彦神司 言依別の御言もて イルナの国に身を窶し 忍び入りしは三年前 上下に......の神柱 黄金姫と諸共に 曲津の猛ぶ月の国 ハルナの都に蟠まる 八岐大蛇の征服に... | 1163 |
1164 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第23章 竜山別〔1148〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...に期せぬ修験者 北光神の御教に 七千余国の月の......国 検め巡る嬉しさよ 沐雨櫛風も何のその...... 一つも残さず言向けて 勝鬨あぐる神の国 末頼もしき首途かな いざいざさらばい......、カル司 いよいよ吾が預かりて 月の御国を巡歴し 尊き清き大神の 柱と造り育て......ませ給ふハルナぞ恋しき。 これよりは月の国々経巡りて やがて進まむハルナ都へ。 ......は老いぬれど 心は若き春の野草よ。 神国に進み行く身は老と若きの 隔てなければ......見直し給へ黄金姫司』黄金『不老不死神の御国に身を置いて 常世の春をゑらぎ楽しむ。......世の春をゑらぎ楽しむ。 此世をば捨てて御国へ上るとも 忘れざらまし君の姿は』竜山... | 1164 |
1165 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第24章 出陣歌〔1149〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ...カルの司と諸共に 三途の川を打渡り 天国浄土の門口を 探険したる折もあれ 照......国別の一行に 呼び覚まされて甦り 葵の沼......し 神の御稜威は忽ちに 輝き渡る四方の国 天明らけく地豊に 瑞祥の御代となりに......竜山別に従ひて 三五教の御教を 四方の国々島々に 隈なく教へ伝へ行く 名さへ目......く後は天地の 神に誠を捧げつつ 入那の国は云ふも更 テルマン......国を初めとし 其他百の......国々へ 三五教の御光を 照らさせ給へ天地......限り 曇りと汚れに充ち果てし 豊葦原の国中を 清めすかして天国の 至喜と至楽の... | 1165 |
1166 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第25章 惜別歌〔1150〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...御稜威も清照の 姫の命の二柱 イルナの国を横ぎりつ ハルナの都に出でませば 二......食となるとても 神のたまひし吾身魂 天国浄土に参上り 神霊界の消息を 明め来り......屈を取り除き 仁慈の道を一条に 四方の国々委曲に 開きて世人を天......国に 救ひて進む宣伝使 実にも尊き限りな......いざさらば 吾はこれより暇乞ひ 七千余国の月の......国 隈なく廻り大神の 尊き道を宣伝し ......大神の 尊き道を宣伝し 尚も進んで筑紫国 竜宮島はまだ愚か 高砂島や常世......国 自凝島の果てまでも 神の光に照らされ... | 1166 |
1167 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第26章 宣直歌〔1151〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...をば』清照『面白し竜山別の神司 常世の国まで照らしたまはむ』黄金『照り渡る竜山別......代の昔エルサレム 醜原別に従ひし曲。 国照の姫の命に背きたる 竜山別の霊の御末... | 1167 |
1168 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ...から国も天竺の空も旭子の 光に晴るる五六......むと右往左往する〈八章(初)〉もろこしの国より帰り北村の 功は隆く光り初めけ...... 功は隆く光り初めけり〈八章(初)〉から国ゆ帰らむ人を松村の いさをは高し真...... 虎狼は吠え猛るなり〈十章(初)〉国民の心の曇晴れざれば 神の守護のい......神の正道ふみしめて 永遠の命を保て国人〈十二章(三)〉......国々の経済界を掻き乱し 猶太の邪神は......太の邪神はほくそ笑みつつ〈十四章(三)〉国といふ......国はことごとマツソンの 経済戦に艱ま... | 1168 |
1169 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ... 本巻は波斯国産土山の斎苑館より神素盞嗚命の命に依り印......山の斎苑館より神素盞嗚命の命に依り印度の国ハルナの都に婆羅門教の本拠を構へ、五天竺......都に婆羅門教の本拠を構へ、五天竺七千余ケ国に有言不実行的の教を開き、世界を攪乱せむ......道に帰順せしめむと、黄金姫母娘の一行と照国別の一行が早くも印度に入りし後、玉......国別一行と治......国別の一行が河鹿峠の南坂に於てバラモン軍の......で追還したる大体の物語であります。途中玉国別の遭難より治......国別兄弟の対面、五十子姫が夫玉国別の危難を... | 1169 |
1170 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第1章 烈風〔1152〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/国=27 | ... 神素盞嗚大神の 神言畏み音彦は 玉国別と名をかへて 道公伊太公純公の 三人......登りつ下りつ進み行く 目指すは印度の月の国 ハルナの都に蟠まる 八岐大蛇や醜狐 ......曲魂を 誠の道に言向けて 至仁至愛の神国を 此地の上に建設し 神の御稜威を照さ......あゝ惟神々々 御霊幸はひましまして 玉国別の宣伝使 三人の従者と諸共に はるば......の御前に瑞月が 畏み畏みねぎまつる。 玉国別の宣伝使は三人の供人と共に、黄金姫、照......別の宣伝使は三人の供人と共に、黄金姫、照国別一行の後より言依別命の谷間に転落して、......の後より言依別命の谷間に転落して、第一天国を探検したりといふ、河鹿峠を膝栗毛に鞭ち......り抜け散れよと言はむ許りに吹きまくる。玉国別は『何これしきの烈風に辟易してなるもの... | 1170 |
1171 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第2章 懐谷〔1153〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...かりに吹きまくる 大山嵐に進みかね 玉国別の一行は 道の傍の木々の根を シツカ......は漸く休戦の 喇叭を吹いて鎮まりぬ 玉国別の一行は 初めて胸を撫で下し 心を定......明けまで やすやす眠りに就きにける。 玉国別一行は漸く烈風の静まりしに胸撫で下ろし......つたら一同が充分にお願を致しませうか』玉国別『どうやら今日も風模様らしい。あんまり......各自に口を慎まねばならないぞ。言霊の幸ふ国だから、天地が曇るのも、風が吹くのも、大......、あまり縁起の宜い事もありませぬわい』玉国別『コリヤコリヤ道公、お前こそ言霊が悪い......つぱり一人前の裸百貫の色男ですからな』玉国別『あれを見よ、丑寅の空に怪しい黒雲が出......た。此箇所は山道の一丁ばかり上である。玉国別一行は漸く此処に到着し蓑を敷き風の通過... | 1171 |
1172 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第3章 失明〔1154〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...此場を立ち去るにきまつて居るわい。ナア玉国別様あんな仕様もない歌を歌つたつて、如何......匠登録を得た宣伝歌を歌はして下さいな』玉国別『待て待て、お前達は猿智慧だから困る。......方からやつて来た、一層大きな白毛の猿は玉国別の後より不意に目のあたりをかきむしつた......後より不意に目のあたりをかきむしつた。玉国別はアツと叫んで其場に打倒れた。三人は一......声爽かに聞え来る。『三五教の宣伝使 玉国別の一行は 尊き使命を忘却し 尾上を渡......きしめ大神の 勅のままに逸早く 月の御国に猛進し 神の依さしの神業を 一日も早......とも 神の御守りある上は 霊は開けて天国の 救ひの道を安々と 此地の上に開設し......イオンに跨つた時置師の神の姿であつた。玉国別は両眼を潰され、打ち伏して宣伝歌の声の... | 1172 |
1173 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第4章 玉眼開〔1155〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/国=24 | ...る恵の露ぞ。 惟神神の光の現はれて 玉国別の眼照らせよ。 みず知らず懐谷の山猿に......冽なる秋の谷水を水筒に盛り、一刻も早く玉国別を助けむと、小柴や茨を掻きわけ、息をは......や茨を掻きわけ、息をはづませ登り行く。玉国別は両眼より血を垂らし乍ら、布にて血糊を......へ廻つて、チツとも間しやくに合はない。玉国別『道公、水はまだか。伊太公はまだ帰らぬ......乍ら、又もや急坂を攀ぢ登り、漸くにして玉国別の傍に着き、水筒の水を手にすくひ、玉......国別の両眼を念入りに洗滌した。玉......国別『アヽ有難い、これでスツカリ目の痛みが......事で厶います。併し明りは見えますかな』玉国別『イヤ痛みは余程軽減したやうだが、チツ... | 1173 |
1174 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第5章 感謝歌〔1156〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ...玉国別『大神の恵み開きぬ詳細さに 清き目の......『大神の恵み開きぬ詳細さに 清き目の玉国別の司。 あり難し神の恵みに照らされて ......世の中に 吾は嬉しき目一箇の神か。 玉国別神の司は今よりは 身魂を磨き道に尽さ...... 身魂を磨き道に尽さむ。 玉しひを神と御国に捧げつつ 道別進まむ荒野ケ原を。 常......めたり。 山猿に掻きむしられし吾眼 玉国別の魂を救ひつ。 昔より良からぬ事をなし...... 吾身の仇を悔しと思ふ。 吾魂は神の御国に甦り 不可知世界の光見たりき。 肉の...... 悟り得にけり神の世界を。 天ケ下四方の国々隈もなく 照らし行くなり片目司は。 ......万代のかためと神は定めけむ 心にたちし国の御柱。 吾は今一つの眼失ひて 所存の... | 1174 |
1175 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第6章 祠前〔1157〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/国=24 | ...懐谷を後にして 片目を取られし神司 玉国別の一行は 岩石崎嶇たる急坂を 一足一......『「ウントコドツコイドツコイシヨ」 玉国別に従ひて 斎苑の館を出立し 意気揚々......々 御霊幸倍ましまして 一日も早く月の国 ハルナの都へドウドウと 進ませ給へ三......往かれたか その御艱難こそ思ひやる 照国別の宣伝使 三人の供と諸共に 此所を通......トコシヨ」 キツト功名お手柄を 七千余国の......国々で お立てなさるで厶らうぞ 何程大将......ら、八分許り毀れた祠の前に下りついた。玉国別『お蔭で目の痛みも余程軽減したが何だか......れましたからおつきあひを致しませう』 玉国別は諾き乍ら蓑を大地にパツと敷いて其上に... | 1175 |
1176 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第7章 森議〔1158〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 27 件/国=27 | ...館を立出でて 悪魔の征討に上りゆく 玉国別の一行は 河鹿峠に出会した レコード......ひと奥深く 忍びて待つこそ危けれ。 玉国別は俄に聞ゆる人馬の物音に噂に聞くハルナ......けに言霊を打出さうぢやありませぬか』 玉国別は小声になつて、手で空を押へるやうにし......ても、ハルナの都までは行けませぬぞえ』玉国別『さう血気にはやるものではない。軽々し......抑へに阻止なさる訳には行きますまい』 玉国別は冷静に首を左右に振り乍ら、三人の顔を......首を左右に振り乍ら、三人の顔を見廻し、玉国別『道公、お前の言ふものも一応尤もだ。併......のやうに立向けにはねてゐる様に聞えた。玉国別は小さい声で落つき払つて、玉......国別『ヤツパリあれはバラモン教の先鋒隊と見... | 1176 |
1177 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第8章 噴飯〔1159〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 29 件/国=29 | ... 玉国別は、伊太公の命令も肯かず森影を飛び出し......シヤピシヤと思はず叩き乍ら言葉せはしく玉国別に向ひ、『モシ、先生様、如何致しませう......りを御覧なさいませ。サア道公行かう』 玉国別は平然として詞も徐に、『待て、純公、今......、とうとう荒魂をおつ放り出しよつたな』玉国別『伊太公のは荒魂ではない。暴魂だ。荒魂......『二種類とは如何なるもので厶いますか』玉国別『夫れ兵は血気の勇者と仁義の勇者との二......捨てて如何して安閑として居られやうか』玉国別『さう騒ぐものでない。神様に於て何か仕......る其勢ひ容易に制止し難くぞ見えてゐる。玉国別は少しく言葉を尖らし、『純公、其方は吾......死にます。何卒其手を放して下さいませ』玉国別『士は己を知るもののために死す、玉国別... | 1177 |
1178 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第9章 輸入品〔1160〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 19 件/国=19 | ...声で話し合つて居る二人があつた。これは玉国別、純公の二人なる事は云ふ迄もない。今迄......ぢやありませぬか。極端と極端ですなア』玉国別『ウン、窮すれば達す、悲しみの極は喜び......て他愛もなく笑ひ興ずるその瞬間こそ無上天国の境涯ぢや。ヤア私も何となく面白くなつて......も嬉しく勇んで参りました。アハヽヽヽ』玉国別『あの大きな笑ひ声は、どうやら道公の声......り哄笑して居るのぢやありますまいかな』玉国別『さうではあるまい。道公も矢張笑ひの渦......仕方がありますまい。バラモン教の軍隊が治国別様の言霊に打たれて遁走して来るのにもう......ツと道公の合図でせう。サア参りませう』玉国別『そんなら行かう』と立ち上り、二つの笠......。先生、貴師は私の心を御存じでせうね』玉国別『ウンよく分つて居る。時に道公誰も居な... | 1178 |
1179 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第10章 夜の昼〔1161〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 35 件/国=35 | ...主 神素盞嗚大神の 神言畏み亀彦は 治国別と改めて 万公晴公五三公の 三人の御......らした山の上に立つてゐると、何だか第一天国へでも登りつめたやうな気分が漂ふぢやあり......も万年も粘着して居りたいものですなア』治国別『さうだ、お前の言ふ通り、雄大な景色だ......かしいやうだ。アヽかかる美はしき地上の天国に晏如として生を送らして頂く吾々神の子は......なるものですなア。あゝ惟神霊幸倍坐世』治国別『併し乍ら大神様に承はれば、バラモン教......るとの事だ。吾々宣伝使を四組も五組も月の国へ御派遣遊ばしたのも、深き思召のあること......達も其考へで居らなくてはならないぞ。月の国は名に負ふ大......国五天竺といつて五州に大別され、七千余ケ国... | 1179 |
1180 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第11章 帰馬〔1162〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/国=24 | ... 治国別一行は、片彦、久米彦の一隊馬上に跨り、......云ふものは此処の事だらう。アハヽヽヽ、治国別様、何と愉快ぢやありませぬか』治......国別『仇人の攻め来る見れば流石にも 八岐......を吹く 五三公之見て法螺を吹くなり』治国別『心せよ三人の司惟神 神に任せて刃向......を登り来る 馬の足並危く見ゆるも』 治国別は悠然として坂道の傍に腰を卸し、上り来......部隊を見下し乍ら、『ヤ、三人の者共、此治国別が敵の大将に掛合を初むるまで、お前等の......がサツパリ抜けて了ふぢやありませぬか』治国別『これしきの敵軍に対し、かかる有利の地......を仰付け下されますれば有難う厶います』治国別『ウン、しつかりやれ、私はここでお前の... | 1180 |
1181 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第12章 双遇〔1163〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ...コドツコイ天下一 古今無双の豪傑ぞ 治国別の宣伝使 嘸や得意で厶いませう 私の......苑の館の神風に 吹かれて進む吾々は 治国別に従ひて 河鹿峠の頂上で 又もや風に......みたる坂の道 登り来るぞをかしけれ 治国別の御許しを 受けて万公が飛び出し 胸......を下り行く。 ○ 話は元へ戻る。玉国別、道公、純公の三人は、伊太公の行方不明......行方不明となつたのを打ち案じ乍ら、今や治国別の言霊に打たれて帰り来るべき敵を、言向......あまりの事で臍が転宅しかけましたよ』 玉国別は目を押へながら、いとも冷然として『ウ......は祠の森にて残党を集めむとやつて来た。玉国別一行の姿を見て片彦は声を怒らせ、片彦『......とつて防ぎ戦はむとする。されども大将の玉国別は目を痛め、激烈なる頭痛に悩んで居る。... | 1181 |
1182 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 31 件/国=31 | ...、話に耽る七人の男があつた。これは勿論治国別、玉......国別の一行である。玉......国別『治......国別さま、昨日来の大風には随分お艱みでした......たので、一段と御骨の折れたことでせう』治国別『河鹿峠を此方へ下る折しも片彦、久米彦......した。敵は此谷道を通らなかつたですか』玉国別『ヤアもう残念なことを致しました。神様......を無念乍らも、皆取逃がして了ひました』治国別『それは何とも仕方がありませぬ。何事も......う。併し乍ら大怪我をなさつたとは……』玉国別『ハイ猿の奴に両眼をかきむしられ、一旦... | 1182 |
1183 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第14章 忍び涙〔1165〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 24 件/国=24 | ...太公を捕虜にして訊問した所、俺の先生の玉国別さまは猿に目を引掻かれたと白状したのだ......のだ。さうだから片彦将軍も久米彦将軍も玉国別が負傷したと聞いて大安心の体で河鹿峠を......木高知りて堅磐常磐に鎮まり給ふ大自在天大国彦の大前にバラモン教の軍の司、千歳の緑栄......ぬぢやないか』純公『此森のチツと向ふに治国別の宣伝使、玉......国別の宣伝使と共に三人の俺達の友達と休息し......五教の宣伝使日の出別に助けられ、それから国許へも帰らず三五教になつて了はれたのだ。......の君の弟に 間違ひないと知れました 治国別の宣伝使 何は兎もあれ逸早く 祠の前......。何だか妙な事を云ふぢやありませぬか』治国別『ウン、何だか合点の行かぬ事を云つてゐ... | 1183 |
1184 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第15章 温愛〔1166〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 47 件/国=47 | ... 治国別は儼然としてマツ公に向ひ、『何処の何人......』と早くも涙をハラハラと垂らして居る。治国別『ヨウ、これは近頃迷惑、この治......国別は其方のやうな弟は持つた覚えがない。何......欲のお言葉、よく此顔を御覧下さいませ』治国別『ちつとも覚えがない』タツ公『モシ亀彦......さいませ。義兄も気を揉んで居ますから』治国別『三五教の宣伝使玉......国別の供を虜にし剰つさへ畏くも斎苑の館の大......やうな弟は持つた覚えがない……かく申す治国別の胸中は千万無量、推量致せよ。バラモン......司、否軍人』マツ公『イヤ、兄様ではない治国別命様、軽率に兄弟呼はりを致しまして、誠... | 1184 |
1185 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第16章 鰌鍋〔1167〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...る 清春山の岩窟も 三五教の宣伝使 照国別の一行に 不在を守りしポーロさま 其......るよな急坂を 登つてスツパリ取返し 治国別の兄いさまに お返し申さにや如何しても......竜宮の離れ島 宣伝功を奏せずに 此方の国へ帰り来て 大方死んだであらうかと 観......五のなしに取返し お前と俺と両人が 治国別の兄の前 ゾロリと出してやらなけりや......教に使はれて 世にもめでたき宣伝使 治国別となつてゐた それをば聞いた俺の胸 ......を撫で下ろし ヤツと悲劇の幕を上げ 玉国別の御供なる 伊太公さまを救ひ出し そ... | 1185 |
1186 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第17章 反歌〔1168〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国=14 | ...松公は言葉を改め、『貴方は伊太公さま、玉国別様のお供のお方、えらい昨夜は御無礼致し......な宣伝使が沢山居られますよ。私の先生の玉国別さまもアーメニヤ生れなり、まだ外にも沢......居られますよ』松公『私は三五教の宣伝使治国別の弟で厶います。何とぞ御入魂に今後は願......いものです』伊太公『成る程、さう聞けば治国別様に生写しだ。何と妙な処でお目に掛つた......妙な処でお目に掛つたものだな』松公『其治国別は今祠の森に玉......国別さまと休んで居ります。然しながら私がバ......しても伊太公さまをここに隠した罪を詫び玉国別さまに貴方をお渡しせねば許して呉れない......太公『ヤア、それは奇縁ですな。さうして治国別、玉国別の両宣伝使は機嫌は宜いでせうか... | 1186 |
1187 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第18章 石室〔1169〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...せうなア。貴方もお急きでせうが、どうせ玉国別さまも治......国別さまも祠の森をお離れなさる気遣ひはない......の仲間を滅さむと計る、素盞嗚尊の手下、玉国別や治......国別に甲を脱ぎ吾々に背くやつ、決して許しは......にや置かぬ惟神 兄の命とあれませる 治国別の宣伝使 同じ腹から生れたる 「ウン......まつらで置くべきか 此世計りか神界へ 国替へしても神様が 矢張り構うて下される......霊幸倍ましませよ』と節面白く歌ひつつ、玉国別の宣伝使が休息して居る祠の森をさして急... | 1187 |
1188 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...の親なればなり〈第9章(初)〉言霊の天照国の尊さは 神の御声を居ながらに聞く......居ながらに聞く〈第10章(初)〉言霊の幸は国に生まれ来て 神の御声を聞かぬ愚か......に天降りけり〈第15章(初)〉世の人を普く国に助けむと ......国常立の神は出でけり〈第15章(初)〉許々多......のため人のために竭せし〈第17章(初)〉八国島の八十嶋大本の 教ひらかば天地や... | 1188 |
1189 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ... 本巻は、三五教の宣伝使治国別命一行が素尊の命に依り、波斯の......国斎苑の神館より、印度に向つて言霊征服戦に......に出陣の途中、河鹿峠の南坂、祠の森にて玉国別一行に袂を別ち、万公、晴公、五三公、竜... | 1189 |
1190 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第1章 笑の恵〔1170〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/国=21 | ...間漏る 祠の森の月影に 面を照らして治国別の 神の命の一行が 冬の御空も晴公や......状を 思ひ出して物語る 時しもあれや玉国別の 神の命や道公の 休らふ祠の近辺に......かしと聞きゐたる 無心の月は皎々と 治国別が頭上をば 木の葉を透して照らしゐる ......道公の奴、気楽さうにあンな声を出して、玉国別様に狂言でもして、お慰みに供してるのぢ......ら、五十子姫様が神様のお示しに依つて、玉国別様の病気見舞にお越し遊ばしたのではある......拶に参りませう』『慌て行くには及ばぬ、玉国別様の方から御用が済みたら、道公さまがつ......ヽヽ』『両人よい加減に寝たらどうだネ、治国別も困るぢやないか』『コレ御覧なさいませ......ぼつぼつおりても良いぢやありませぬか。玉国別さまも目が悪いなり、道公一人で、奥さま... | 1190 |
1191 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第2章 月の影〔1171〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 33 件/国=33 | ... 治国別は万公、晴公の他愛なき鼾声を聞き乍ら諸......相叶はぬから直に引返せと云つて呉れ』と治国別は不興顔なり。『何程あなたが権利がある......り。『何程あなたが権利があると云つて、玉国別様の奥様に対し、そンな命令権があるとは......ぬですな。五十子姫様を御覧なさいませ。玉国別様の御身の上を案じ煩ひ、女の身をも顧み......うかな。アハハヽヽ』 万公、晴公は今迄治国別の厳しき命令に寝れぬ目を無理に塞ぎ、態......ハヽヽヽギユツフヽヽヽ』『万公、晴公、治国別に寝た真似をして見せてゐたのだな、仕方......小生が人間の処世法は笑ふに限る、笑ひは天国の門を開く捷径だと云つてゐるのだよ。さア......ハヽヽヽそンなら三人の部下に擁立されて治国別も危険区域へ出陣しようかな』『(芝居口... | 1191 |
1192 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第3章 守衛の囁〔1172〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 18 件/国=18 | ...が、数多の軍勢を集め、幔幕を張り廻し、治国別の進路を要して、手具脛引いて待つて居る......は現在の此処に置くとも、霊魂の故郷なる天国浄土に復活し、永遠無窮の生命を保ち、無限......はれて居るのだが、こンな事やつて居ても天国へ行けるだらうか、テルは其点が気にかかつ......のぢや、大雲山に現はれたまふ、大自在天大国彦命様の御気勘に叶うだらうかなあ』『世の......る恐るべき社会の地獄と云ふものだ。印度の国民は一人も残らず、この地獄に陥落して居る......の野営の門番をさせられて居るが、もしや治国別の一行が攻めて来たら一番に正面衝突をす......に寝て居るだらうから、今の中に脱営して治国別の宣伝使に帰順し命を助けて貰ふ方が余程......。一つしかない命を捨てた所が、大黒主様の国妾養成所の国妾学校を立派にするやうなもの... | 1192 |
1193 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第4章 滝の下〔1173〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...。何程三五教が、神力が強いと云つても、玉国別、治......国別の一行〆て十人以内だ。ランチ将軍の率ゆ......邪魔臭いから、一時金として頂くように、天国の倉庫に預けてあるのだ。欲しければ貴様勝......は隠すに及ばぬ、吾々三人は三五教宣伝使治国別の三羽烏だ。グヅグヅぬかすと手は見せぬ......の大空に 常磐堅磐に輝ける 天王星の御国より 下りましたる神柱 梵天帝釈自在天...... 下りましたる神柱 梵天帝釈自在天 大国彦の大神を いつき祭つたバラモンの 神......ソイソ進み行く モウ一息といふ所で 治国別の言霊に 打たれて脆くも潰走し 今は......ルの三人はランチ将軍の陣営を脱け出し、治国別一行に会ひ、バラモン教の策戦計画を密告... | 1193 |
1194 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第5章 不眠症〔1174〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ... 治国別、玉......国別の一行は祠の前を立出で、上方の以前の森......はいそいそとして走り来り、『もしもし、治国別の先生、俄にお客さまが見えました。どう......見えました。どう致しませうか』 此声に治国別は不図目を覚まし、『此山の中でお客さま......ま、五三公さまの交渉委員は大成功だよ。治国別様が特別を以てお目にブラ下つてやらうと......許に気をつけ乍ら七人の前に現はれたのは治国別である。『バラモンからお出になつたお客......して見れば、此奴も矢張心の底に三五教の天国が開けて居ると見え、酔がまはるにつけバラ......卒大目に見て拾ひ上げて下さいませえな』治国別『敵味方垣を造りて争ふは 鳥獣の仕業... | 1194 |
1195 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第6章 山下り〔1175〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 29 件/国=29 | ... 治国別、玉......国別の一行は日当りのよき祠の前に集まつてヨ......祠の前に集まつてヨルの話を聞いて居る。治国『ヨルさま、さうしてランチ将軍は、浮木ケ......し言ひ訳のためだと云つて、実の処はフサの国を渡り、エルサレムの黄金山に向つて進軍す...... 黄金山へ進軍するとな、それや初耳だ。玉国別さま、これやかうしては居られますまい。......かうしては居られますまい。吾々はハルナの国の大黒主を言向け和すのが使命だが、先鋒隊......を言向け和すのが使命だが、先鋒隊として照国別、黄金姫が出て居られるのだから、貴方は......十子姫の面部は益々麗しく輝き初めたり。治国別外一同は、ハツと其場に頭を下げ畏まる。... | 1195 |
1196 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第7章 山口の森〔1176〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ...のを幸ひ、真先に立ちて歌ふ。『高天原の霊国に 現はれ玉ふ主の神は 天が下なる民草......館に名も高き 五三公さまは選まれて 治国別の伴となり 烈風すさぶ河鹿山 峠を難......らし さしもに嶮しき下り坂 易々渡り玉国別の 神の命がこもりたる 祠の森に辿り......原のみのりにて 霊の迷ふ八衢や 根底の国に落さずに 此身此儘天......国の 夜なき......国へ導きて 第二の吾れを末長く 守らせ玉...... あゝ惟神々々 祠の森に残されし 玉国別の一行は 神の恵みの幸はひて 谷間を......て 高天原に千木高く 瑞の舎仕へまし 国家鎮護の霊場と 開かせ玉へ惟神 神の御... | 1196 |
1197 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第8章 光と熱〔1177〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ...天王星の精霊より 降り玉ひし自在天 大国彦を主神とし 霊主体従の御教を 普く宇......はされ 人を救はむ其為に 却て人を根の国や 底の......国へとおとしゆく 其惨状を憐みて 高天原...... 高天原の主の神と 現はれ玉ふ厳御霊 国治立の大神は 天上地上の別ちなく 大御......草の 身魂を清く美はしく 洗ひ清めて天国の 御苑を開かせ玉はむと 厳の御霊の神......霊鷲山 自凝島に渡りては 綾の聖地に天国の 姿を映し玉ひつつ 世人を誠の大道に......実にも尊き限りなれ 神の教の宣伝使 治国別の一行は 厳の御言を蒙りて 元つ御神......険しき山坂乗越えて 祠の森に到着し 玉国別の一行に 思ひ掛なく出会し 茲に二夜... | 1197 |
1198 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第9章 怪光〔1178〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ... 治国別外五人は祠の跡に蓑を敷き端坐し、天津祝......痛め、五人の鼾を聞き乍ら首を左右に振り治国別の言霊の解説歌を思ひ出し、万公よりも早......りたいものだナア』と得意になつてゐる。治国別は熟睡を装ひ晴公の独語を聞き、可笑しさ......、晴公はキヤツと一声、其場に打倒れた。治国別は寝たまま「ウン」と一声鎮魂をかけた。......やつて下さい。あの……言霊で………』 治国別は少しも騒がず、『ハヽヽヽヽまア修行の......ツプリ余裕綽々たる晴公に頼まねば、最早治国別は言霊の停電だよ』『あゝア、困つた事だ......卒お助け下さいませ』とワツと泣き叫ぶ。治国別は「ウン」と一声霊縛を解いた。女は忽ち......霊縛を解いた。女は忽ち身体自由となり、治国別の方に向つて合掌し感謝の意を表したり。... | 1198 |
1199 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第10章 奇遇〔1179〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国=15 | ...り、いろいろと慰安の言葉を与へて居る。治国別は気の毒さに頭を垂れ、目を瞬き涙をそつ......り会ひたいばかりに、親子三人が広いフサの国を彷徨ひ、漸くライオン河の辺まで参つて…......能が仕度いわい』 晴公は又涙声にて、『治国別の先生様有り難う厶います。何卒妹の身の......つきる程どれ丈泣き暮らしたか知れない。治国別の宣伝使に拾はれて神様のお道に入り、歓......発し得ず泣き崩れて居る。勇みをつけむと治国別は立ち上り声も涼しく歌ひ出しぬ。『朝日...... 尊き神の御恵に 親子兄妹廻り会ひ 天国浄土の楽しみを 摂受し得るは目のあたり ......の楽しみを 摂受し得るは目のあたり 治国別は三五の 神の力を頼りつつ 汝等二人......救ひて往かむ惟神 神の御前に亀彦が 治国別と現はれて 偏に願ひ奉る あゝ惟神々... | 1199 |
1200 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第11章 腰ぬけ〔1180〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...いふ算段だなア』甲『ウンさうだ。何でも治国別とか、玉......国別とか云ふ豪傑が祠の森や、懐谷辺に陣を構......とを立別ける 三五教の宣伝使 われは治国別の神 ランチ将軍片彦の 手下の奴共よ... | 1200 |