番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1701 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第1章 感謝組〔1657〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...と云つて、意気衝天の青年でも、その一面は国家を思ふとか、......国民を愛するとか、立派に言つて居るが、その......判任雇傭、ヘツポコ官吏をやだ。昼は廟堂に国政を議して威張つて居つても、夕べに米櫃の......れた道徳も無く、此原理を去つて社会なく、国家もない。況んや政治、経済、実業、教育、......てゐた世界が、無限大に拡張し、心の中に天国浄土が建設され、こんな楽しい嬉しい事は、......、そんな所で何を吠るのだ。こんな結構な天国に生れ乍ら、泣く奴があるかい。汝も大方神... | 1701 |
1702 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第2章 古峡の山〔1658〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...いか。俺アもう、いい加減に機会を考へて故国へ帰り、何とかして生計を立て、理想の生活......が惜しいのと云ふ道理が無いぢやないか。何国何郡何村の何某の先祖も、元々其土地から水......の行動を採らざるやだ。見ず知らずの新しき国に至り、新しき土地を墾いて新しい村を作る......吾人の、之は恥辱ではあるまいか。同じ月の国の此土地に於て活動し乍ら、故郷を恋しがる......氷地、広袤漠々の野に家を築いて以て一大帝国をなして、天地経綸の司宰者たる本分を尽す......らうか。生れ故郷を忘れるやうな奴は遂には国を忘れ、仁義道徳を忘却し、妻子に対して不......ン男子の意気消沈す 守らせ給へ自在天 大国彦の大御神 あゝ苦しいせつろしい こんな... | 1702 |
1703 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第3章 岩侠〔1659〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...しまして 一日も早く三五の 神の司の玉国別が 妾の危難を悟りまし 救ひ出さむと... | 1703 |
1704 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第4章 不聞銃〔1660〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...の餌食になるよりも、自由自在にここから天国へ行かうぢやありませぬか』デビス『あゝブ... | 1704 |
1705 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第5章 独許貧〔1661〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...め 苦しみ艱む事だらう 魔神の猛る月の国 もし悪者に捕らへられ 身も世もあられ...... 神素盞嗚の大御神 此世の元の大御祖 国治立の大神の 貴の御前に願ぎ奉る 朝日......新奇発明の商売をやつて、ガラリと失敗し、国所にも居れぬので乞食となつて、ここにやつ......た処が、一つも売れず、到頭貧乏して了ひ、国所にも居れぬやうになつて乞食になつたのだ... | 1705 |
1706 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第1篇 盗風賊雨 | 第6章 噴火口〔1662〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...い泥棒となり下り 此世を忍ぶ苦しさよ 国にまします両親や 兄や妹が聞いたなら ......けて居つた事ならば 梵天帝釈自在天 大国彦の大神の 忽ち冥罰当るだらう 早く心...... 二人の氏子が恙なく 岩窟を切りぬけ本国へ 立ちかへるべく守りませ ウントコド... | 1706 |
1707 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第2篇 地異転変 | 第8章 異心泥信〔1664〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...らう。遠慮はいらぬ。お前に首をかかれて天国行をするのも、一つは神様の御思召かも知れ... | 1707 |
1708 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第2篇 地異転変 | 第11章 大笑裡〔1667〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...れもせぬ。某事はビクトリ山の麓に於て、治国別が部下の者共に駆難まされ、此恨を報いむ... | 1708 |
1709 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第2篇 地異転変 | 第12章 天恵〔1668〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...く地獄修羅畜生の巷に彷徨う様であつた。治国別様に助けられ、比丘となつた時の心の嬉し... | 1709 |
1710 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第13章 隔世談〔1669〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...して待てるあり 思へば思へば有難し 天国浄土の光景を 今目の辺り眺めつつ 尊き... | 1710 |
1711 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第14章 山川動乱〔1670〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...言霊を打ち出し 寄せ来る曲を言向けつ 国治立の大神の いや永久に鎮まれる 貴の......を禍に 合はせたまひそ是の艱みに。 玉国別教司の身の上を 偲びけるかな此爆発に... | 1711 |
1712 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第15章 饅頭塚〔1671〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ... 又もや妾は唯一人 神の教を白雲の 国のあなたに伝へむと 炎熱はげしき大野原 ......をみする厳の大神。 濁流をながし清めて神国の 昔にかへす瑞の大神。 火と水の恵に... | 1712 |
1713 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第16章 泥足坊〔1672〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...は鍬を担げて逃げ出す。本当に小宇宙の君子国は、地異天変の乱痴気騒ぎだつたよ。その結... | 1713 |
1714 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第3篇 虎熊惨状 | 第17章 山颪〔1673〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...神様の御用でエルサレムへ参拝を致し、月の国の都へ進む女で厶います』甲『ナヽヽヽ何だ......進む女で厶います』甲『ナヽヽヽ何だ。月の国へ行く? ヘン、小女ツちよの態をして、只... | 1714 |
1715 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第18章 白骨堂〔1674〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...に淋しい事だわい。三千彦は健脚家だと、玉国別様に褒められたが、かう酷い山阪を当途も......宿りがあれば息を休め運を天に任して、月の国の名山を跋渉し山頂から見下ろし、エルサレ......悪ですよ。止むを得ずして命が終つたなら天国に往けませうが、吾身勝手に命を捨てたもの......けませうが、吾身勝手に命を捨てたものは天国へは往けませぬ。屹度地獄に往きますから、......マナー『自殺を致しましたら、どうしても天国へは行けませぬか、はて困つた事で厶います......祖先を弔ひ、又村人を慰め、この山間に小天国をお造りになればよろしいでは厶いませぬか... | 1715 |
1716 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第19章 谿の途〔1675〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...放つて居るぢやありませぬか。まるで第一天国の原野を旅行して居るやうで厶いますなア』......大神様のお言葉には「神のつくつた結構な神国が指一本入れる所も、片足踏み込む所もない......本入れる所も、片足踏み込む所もない」と大国治立の神様のお歎きですが、いかにもすみず......へる 陸地を造り固めつつ 神人和楽の天国を 地上に建設なしたまひ 教を開きたま......度に攻め来とも 如何で恐れむ敷島の 神国魂打ち出して 郷の空気を一洗し 小鳥は......大御心に叶ひなば 地獄畜生修羅道も 天国浄土の心地にて やすやす浮世を渡り得む ... | 1716 |
1717 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第21章 仙聖郷〔1677〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...花は紅葉は緑 錦の山の尾めぐらせる 中国一のパラダイス 仙聖郷は永久に 天......国浄土の楽みを 味はひゐたる郷なれど 天......になり 亡き父母や吾夫の 後を慕ひて天国に 上らむものと胸定め 遺書を認め吾家......神柱 神素盞嗚の大神は 神の司を四方の国 放ち玉ひて曲神の 虜となれる人々を ......千彦宣伝使 神の力を身に受けて フサの国をば横断し 漸く茲に来て見れば 音に名... | 1717 |
1718 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第4篇 神仙魔境 | 第22章 均霑〔1678〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...にも尊き仙聖郷の 青人草の喜びは 外の国には例なき 中......国一の瑞祥ぞ 醜の曲津の時を得て 一度は... | 1718 |
1719 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第5篇 讃歌応山 | 第24章 危母玉〔1680〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 19 件/国=19 | ... 玉国別、真純彦の二人はスーラヤの湖の西岸に着......で厶います。何うあなたはお考へですか』玉国『ウーン、どうも変だなア、私にも合点がゆ......血の循環がよくなつたやうで厶いますワ』玉国『ウン成程、私もあの声を聞くと共に元気が......力一杯大きな声でワンワンと吠立てる。 玉国別は、玉......国『あゝあなたはスマートさま、能う来て下さ......と人間に云ふ如く挨拶すると、スマートは玉国別の裾を喰はへて、切りに引張る。玉......国『ハテナ、何か吾々の身に災がかからむとし......て見れば小さい古ぼけた祠が建つてゐる。玉国『ハテなア、スマートさまが茲へ参拝して行... | 1719 |
1720 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第5篇 讃歌応山 | 第25章 道歌〔1681〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 19 件/国=19 | ... 玉国別はサンカオ山の祠を立出で、ヨルダン川の......み立ち、声も涼しく宣伝歌を謡ひ初めた。玉国別『神の教にヨルダンの 川の辺に北の道...... 心の空も真純彦 その懐に輝ける 玉国別の今日の旅 何とはなしに勇ましく 天......救ふ 誠一つの言霊の 御稜威によりて玉国別は 漸く都に近づきぬ 思へば思へば皇......形容し難き喜びと威厳とをたたへてゐる。玉国別は思はず知らず、ハツと頭を下げ道の傍に......下げ道の傍に身を転じ、揉手をしながら、玉国『いや、誠に失礼な事を致しました。サアど......乱れる」と仰有つたのを忘れたのですか』玉国『いや、そんな考へではない。姫様を御案内......に、道案内だつてさうではありませぬか』玉国『さう云へばさうだが、肝腎の聖地に近付い... | 1720 |
1721 | 霊界物語 第65巻 山河草木 辰の巻 | 第5篇 讃歌応山 | 第26章 七福神〔1682〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 29 件/国=29 | ...爛漫たるゲッセマネの園にと進み入つた。玉国別一行が竜王の三個の玉を捧持して来りし其......三日前に早くも聖地に到着されて居た。 玉国別、真純彦は途中に於て初稚姫に『聖地は結......ら、悠悠気をゆるして御覧下さいませ』 玉国別は案に相違しながら、玉......国『いや、どうしてどうして、そんな気楽な事......から、宝の入船の主人公は貴方方ですよ』玉国『ハイ。真純彦、お前はどう考へるか。どう......つて貰ふ積りです。治道居士さまは布袋、玉国別さまが寿老人、真純彦さまが毘沙門天、伊......是も御神業だと思つてお勤め下さいませ』玉国『ハテナ、些とも合点が往きませぬわ。御命......神様の命令だ、千両役者になりませうか』玉国『何と云つても神様の御命令とあれば背く訳... | 1721 |
1722 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...を完成したい考へであります。本巻よりは照国別の愈活動となり、稍軍事的趣味を帯ぶるこ......手に経典を抱へて、アラビヤ広原に精神的王国を建設した事を思へば、人智未開の時代に於......然し御都合にて第六十六巻(高砂島に於ける国依別の子......国照別の物語)第六十七巻(聖師様の蒙古入物......す。一、本巻は昨春金沢にて発行さるる『北国夕刊新聞』に『月の出潮』として連載された... | 1722 |
1723 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ... 本巻はフサの国葵の沼の畔にて、斎苑の館より派遣されたる......沼の畔にて、斎苑の館より派遣されたる、照国別の宣伝使一行が、黄金姫、清照姫の両宣伝......照姫の両宣伝使と袂を左右に別つてから、照国別はバラモン軍の大足別将軍が後を追うて、......ます。特に本巻記載の事実を摘記すれば、照国別一行が、タライの村の老婆が家に至り、瀕......子の行方を捜索し救ひ出さむとする一条から国王の命に依りて、トルマン......国の首府バルガン城を守るべく義勇軍を起し、......を守るべく義勇軍を起し、ジャンク並びに照国別一行は馬に跨り、大広原を進み行く目ざま... | 1723 |
1724 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第1章 暁の空〔1683〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国=14 | ...柱 八島の主の命を受け 此世の運命月の国 ハルナの都に蟠まる 醜の曲津を三五の......幸福を 来さむ為の宣伝使 常夜の暗も照国の 別命は......国公や 梅公、照公伴ひて 荒風すさぶ河鹿......指して行く 月日重ねて漸くに デカタン国の高原地 タライの村の棒鼻の 茶屋の表......めて静まり返つてゐるぢやありませぬか』照国『ウン、旭のガンガンとお照り遊ばすのに、......しい騒ぎも起らず、太平の夢を貪つてゐる此国人は、実に羨ましいぢやないか』梅公『併し......息を殺してゐるのだらうと思ひますがな』照国『大足別将軍がどうやら此処を通過したらし......、吾々を騙討する計画かも知れませぬぜ』照国『とも角、戸を叩いて呼起し、内部の秘密を... | 1724 |
1725 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第2章 祖先の恵〔1684〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国=13 | ...に揺れる家の中に平然たるものであつた。照国別、照公、梅公、タクソン、エルソンは車坐......風で厶います』梅公『フン、非常な風の荒い国だな。之が所謂風......国強塀と云ふのだらう、アツハヽヽヽ』照公『......動舞台が開かれたやうぢや厶いませぬか』照国『成程、お前のいふ通りだ。愈真剣に自分等......暫く私の直接の弟子にしても宜いでせう』照国『信仰は自由だ。兎も角タクソンさまの意志......邪を明かに裁く所の鑑とならうぢやないか。国公は親子対面の嬉しさにアーメニヤに帰つて......て参りました。何卒お食り下さいませ』 照国別一行は、『美事な大きな棗だ。頂戴しませ......も無理がないわい』サンヨ『此棗はコーラン国から取寄せたもので厶いまして、此村にも余... | 1725 |
1726 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第3章 酒浮気〔1685〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...様が照るかと思へば、雲に呑まれ、この暑い国も底冷たい風が吹き何とはなしに悪魔に襲は......は蛙を呑み、大魚は小魚を呑み、暴君は人の国家を呑み、英雄は天下を呑み、女房は夫を呑......んで浩然の気を養ひ、恍惚として其心魂は天国の楽園に遊ぶためだ。世の中にこれに増した......ないか』アンコ『アハヽヽヽ、アンコさまが国家安固の為めに、バンコ平和の基礎を作る為......所へ宣伝歌を歌ひながら、やつて来たのは照国別の一行五人であつた。アンコが厳重に鎖し......に鎖した門の外に宣伝使一行は立ち乍ら、照国『お頼み申す、お頼み申す』アンコ『ナヽ何......顔をして居るなア、結構々々』と云ひ乍ら照国別一行を案内し邸内深く進み入る。(大正一... | 1726 |
1727 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第4章 里庄の悩〔1686〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...るひ大津辺の 岸に噛みつく世の習ひ 天国浄土と頼みてし タライの村の吾家も 世......憂きに苦む吾不運 憐れみ玉へ自在天 大国彦の御前に 偏に願ひ奉る 此家の柱と頼......苑の館より派遣されたる三五教の宣伝使、照国別といふ活神様が此村にお出でになり、サン......ールは玄関に立現はれ、一同を案内した。照国別始め梅公、照公、エルソンの四人はジャン......庄を勤むるジャンクと申す者で厶います』照国『お初にお目にかかります。此村の入口にて......と御心配にあづかつて居るので厶います』照国『あゝ、これはこれは、お初にお目にかかり......に現はれ、セール『旦那様に申上げます、今国王様のお使がみえまして厶います。如何取斗......す。如何取斗らひませうや』ジャンク『ハテ国王様のお使とは何事だらう。何は兎もあれ、... | 1727 |
1728 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第5章 愁雲退散〔1687〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 64 件/国=64 | ... トルマン国バルガン城の......国王トルカ王より勅使として、ジャンクの家に......は厳然として正座に直り、里庄のジャンクに国王の令を伝へた。『我トルマン......国は建......国以来、上下一致、王と民との間は親子の如く......婦の如し。天恵豊にして地味は肥え、印度全国の宝庫楽園と称せられ、......国民和楽し、太平の夢を結びたること茲に三千......たる大足別は性質暴戻にして虎狼の如く、我国内の民を苦しめ、婦女を姦し財物を掠奪し、... | 1728 |
1729 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第1篇 月の高原 | 第6章 神軍義兵〔1688〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 45 件/国=45 | ...ャンク『いづれの方かは知りませぬが、今は国家の一大事、館は番頭共に任せおき、今早朝......も明けぬ中尋ねて来たのは、大神の御命令、国家を救ふも一家を救ふも、神ならでは叶はぬ......一家を救ふも、神ならでは叶はぬ事、其方も国家を救はむとして、義勇の軍に出陣なさるな......所で、余り損にはなりますまい』ジャンク『国家を救ふ方法がありとすれば何より結構、既......貴方は神のお使、修験者と承はりましたが、国家を救ふ要道をお示し下さるとの事、実に感......吾師の君玄真坊におかせられては、トルマン国の危急を救ひ、民の苦を免れしめ、且小にし......の事などに心を悩ます場合では厶いませぬ。国家の一大事を救ふ御道あらばお示しに預かり......ヽヽヽ、貴方も偽善者の一人で厶るな。何程国家の為だと云つても、天にも地にも掛け替の... | 1729 |
1730 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第2篇 容怪変化 | 第7章 女白浪〔1689〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...中の、最高地、而も地味最も肥たるトルマン国の西北端に、雲に聳えた大高山がある。樹木......ルナの都に押寄せ、大黒主を征伐し、印度一国の覇権を握らむと、三千の部下を引連れて山......と云つてもバラモンの信仰を以て固まつた此国、一つの奇瑞を現はし、人心を収攬し、信仰......てゐても、結局統一が出来なくなり、終には国民の嫌悪を買ひ怨府となり、大業の妨害を来... | 1730 |
1731 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第2篇 容怪変化 | 第8章 神乎魔乎〔1690〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...は、忽ち鬼女となり悪魔となり、竜蛇となり国を傾け城を覆へし、あらゆる男子の心胆をと......てもどこに点の打ち所のない嬋娟窈窕たる傾国の美人であつた。彼はタライの村の吾家にあ......に集まる三千人の悪党輩を利用してトルマン国を吾手に入れ、バルガン城を根拠として月の......を吾手に入れ、バルガン城を根拠として月の国七千余......国の大女帝となり、驍名を天下に輝かさむ事を......無限の長寿を保ち、富貴繁昌し、死しては天国に上り、百花爛漫芳香馥郁たる天......国の楽園に無限無極に歓喜の生涯を送り、求め......、不老不死なるべし。汝等かかる美はしき天国に至らむ事を望まば吾救世主の言を聞け。汝... | 1731 |
1732 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第2篇 容怪変化 | 第9章 谷底の宴〔1691〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...結構な酒肴を頂いて、精神正に恍惚とし、天国に遊ぶやうな気分になつたのも、皆女帝様の......このまた鬼の素性をば 調べて見れば月の国 ハルナの都に蟠る 妖幻坊の片腕と 羽... | 1732 |
1733 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第2篇 容怪変化 | 第10章 八百長劇〔1692〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...て暮して来た奴だが、最早汝の運命もツキの国だ。サア之から因果腰を定めて、此方の女房......いふが、決して其様な者ではない。トルマン国のバルガン城下に生れたショールさまといふ......地を母となし、宇宙の主宰となり、トルマン国を救済の為、此オーラ山に聖蹟を止め、斯の......『ヨシヨシ、それが可からう、お前は第一霊国の天人の天降りだ。八百万の神に云ひつけて......人の天降りだ。八百万の神に云ひつけて、天国の身許調べをしてやらう。ここ一週間の中に... | 1733 |
1734 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第2篇 容怪変化 | 第11章 亞魔の河〔1693〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...はオーラ山の岩窟に玄真坊につれ込まれ、天国に於ける神の族籍を査ぶる為と称し、一週間......む あゝ惟神々々 梵天帝釈自在天 大国彦の大御神 一日も早く吾胸の 雲を晴ら......の神籍を査べて見た所、マア喜べよ、第一霊国の天人で、而も此方の女房の霊だつたよ。そ......用でも致します』玄真『ヤア、お前は第一霊国の天人の霊だから、卑しい炊事や掃除などは......、何たる勿体ない事で厶いませうか。第一霊国の天人の霊と仰せられましたが、もしや妾は......姫様も御女体、そして天の神様ではなくて、国津神様の御娘子、御二人様は姉妹の間柄ぢや... | 1734 |
1735 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第3篇 異燭獣虚 | 第12章 恋の暗路〔1694〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...ダー『ジャンクの家に生れたる トルマン国に名も高き 美人と聞えしスガコさま 結......何にせむ千秋の 怨はつきじトルマンの 国に塞がる雲の空 空行く雁の心しあらば ......外に出で往来の人を眺めてゐた。サンダーは国内きつての美男子で白面の青年、常に女装を......で居ります。もはや此世が嫌になり、一層天国の旅をなさむかと只今思案にくれてゐた所で... | 1735 |
1736 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第3篇 異燭獣虚 | 第13章 恋の懸嘴〔1695〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...地に降つた者だ。夫については、最奥第一霊国の月の大神様より、今朝神勅が下り、今より......天成の美人を与ふる。其美人こそ最奥第一天国の姫神、玉野姫様の御化身だ。其方と時を移......か持つのは迷惑だが、天の命には背き難く、国家万民の為め、今迄汚した事のない清浄無垢......牲になる誠心はないか。夫では最奥第一の天国玉野姫の御霊とは申されませぬぞ』サンダー... | 1736 |
1737 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第3篇 異燭獣虚 | 第14章 相生松風〔1696〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ...いました。有難う厶います。貴郎はトルマン国切つての美男子、両親の許嫁とは云ひ乍ら、......以上は、互に手を取り、真の神のまします天国の旅行を神に祈りませう。最早それより吾々......ろ運を天に任し 味気なき浮世を去つて 天国に昇り 永久の生命を保たむやと 静に門を......うつし世をあとに見すてて久方の 天津御国に吾は進まむ。 大神の御許しうけてわれは......の御許しうけてわれは今 スガコと共に天国に行かむ。 村肝の心の合ひし二人連れ ......はむ天津御神も。 醜神の魔手を遁れて天津国 登り行く身ぞ楽しかるらむ。 われ行か......玉の緒の命の糸も刻々に 切れなむとす神国待たるる』 スガコは声低に歌ふ。スガコ『......り 月ともなりて世の人に 羨まれつつ天国の 楽しき御代を送らむと 思ひ居たるも... | 1737 |
1738 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第4篇 恋連愛曖 | 第16章 恋の夢路〔1698〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...伊吹に吹き払ひ 瑞の清水に清めつつ 天国浄土を永久に 此地の上に建設し 百八十......浄土を永久に 此地の上に建設し 百八十国の民草を 常住不断の信楽に 救はむもの......さしの宣伝使 まくばり給ふぞ尊けれ 照国別に従ひて 産砂山の霊場を 後に眺めて......デカタンの 風も激しき高原地 トルマン国に来て見れば ハルナの都に蟠まる 八岐......して掻ツ攫ひ 深山の奥へと忍び行く 此国民は戦きて 夜も日も碌に寝むられぬ 塗......さま 三人の哀れな境遇を 救ひ出して天国の 花咲き香ふ喜びに 救はにやおかぬと......と救はせたまへかし 三五教を守ります 国治立の大御神 神素盞嗚の大神の 御前に......義侠心に充たされて居た。けれども自分は照国別の従者であり勝手気儘に列を離れる事は出... | 1738 |
1739 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第4篇 恋連愛曖 | 第17章 縁馬の別〔1699〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...貴郎は昔から 結びの神の引合せ 生れし国は隔つとも 霊は同じ神の前 神素盞嗚の...... 二人が仲を永久に 結ばせ玉へ万世の 国の礎固めむと 出立ち玉ふ宣伝使 夫に有... | 1739 |
1740 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第4篇 恋連愛曖 | 第18章 魔神の囁〔1700〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...は皆泥棒だよ。よく考へて御覧。どこやらの国の王様だつて、もとは海賊上りだよ。満州王......れでも、ヤツパリ贋札を拵へたり、今でも外国紙幣を盛に贋造してゐるぢやないか。さうだ......遠無窮の生命を保つて栄えと喜びに満ちた天国へ救つてやる為に救世主として現れてゐるの... | 1740 |
1741 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第4篇 恋連愛曖 | 第19章 女の度胸〔1701〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...悪を逞しうするかも知れませぬ。さうなれば国民の難儀は層一層甚しくなるかも知れませぬ......ーゴー坊とやら、よく承はれ。今やトルマン国はバラモン軍に攻め悩まされ、バルガン城は......悩まされ、バルガン城は十重廿重に囲まれ、国王のトルカは将に捕虜にせられむとする大......国難の際なるぞ。其虚に乗じて汝等は所在良民......り、武備を整へてバルガン城を囲みトルマン国を占領し、引いて印度七千余......国を蹂躙せむとする、極悪無道の外道畜生奴。......は、バルガン城を占領し、次いで印度七千余国を掌握するやうな事は到底出来ますまいぞや... | 1741 |
1742 | 霊界物語 第66巻 山河草木 巳の巻 | 第4篇 恋連愛曖 | 第20章 真鬼姉妹〔1702〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ... 美人のまします岩の中 ここは竜宮か天国か 丹花の唇月の眉 月日に等しき目の光......ことのり 神素盞嗚大神の 教を畏み月の国 ハルナの都に出向ふ 尊き神の珍柱 ... | 1742 |
1743 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...行く。筆執る者は、空前絶後の放れ業、高麗国を建設せむと、蒙古の原野に三軍を叱咤し右......障害に会ひ、脾肉の歎を残して、心なくも帰国したる女豪傑加藤明子の三人である。本巻は... | 1743 |
1744 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ... 言霊別命の化身にして、照国別の従者と変化したる梅公宣伝使が、オーラ......宣伝使が、オーラ山に立籠つて、印度七千余国の統一を夢みてゐた山賊の張本、ヨリコ姫、......コ姫及其妹なる花香は梅公司に導かれて、照国別の隊に合すべく、オーラ山の間道を渉り、......数奇極まる関係などを描写し、次にタラハン国カラピン王に対する種々の奇怪な物語や、左... | 1744 |
1745 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第1篇 美山梅光 | 第1章 梅の花香〔1703〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...もハルナの都の大黒主を征伐し、印度七千余国の覇権を握らむと、霜の晨雨の夕、夢寐にも......実行せむと天より降りて厳の御霊と現じ、大国常立尊と現はれて神業を開始し給ひし、宇宙......派遣し給ひぬ。派遣されたる神柱の一人、照国別の宣伝使の従者となり、ハルナの都の魔神......所、百花爛漫として咲き満ち、地獄は忽ち天国と化し、猛獣の猛る原野は鳥唄ひ蝶舞ふ百花......猛獣の猛る原野は鳥唄ひ蝶舞ふ百花爛漫の天国と化するの慨あり。精神剛直にして富貴に阿......批評をさしはさむの間隙だになし。彼れは照国別に従つて、能く師弟の情誼を守り、自分の......として悔悟せしめたる英雄なり。彼が師の照国別宣伝使も彼が神格の一部分を窺知する事さ......態度を以て、愛善の徳と信真の光の劣れる照国別を神の経綸として、吾師の君と尊敬し、照... | 1745 |
1746 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第1篇 美山梅光 | 第2章 思想の波〔1704〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...リコ姫、花香姫を伴ひ駒に跨り轡を並べて照国別の隊に合すべく、間道を選んでオーラ山の......雲霓を望む如く、待つて居つても、こんな大国難の場合に現はれ給はぬ以上は、神はないも......がないので誰も詣らなくなりました。却て遠国の方が信仰心が強く、何十里、何百里と云ふ......位、没分暁漢はありませぬな。三百年前に外国で流行した学説を翻訳して、それを新しい学......から神様から覚らして貰つて居ましたよ。「国乱れて忠臣現はれ、家貧しうして孝子出で、......は誠の三五の大神様に対し、邪神だとか、大国賊だとか、大色魔だとか、詐偽師だとか、い......三五教の神柱、瑞の御霊は天地の大先祖たる国常立尊様の御神教を伝達遊ばす世界唯一の神......。之が吾々にとつて唯一の慰安者となり、天国開設の基礎となり、生命の源泉となり、無事... | 1746 |
1747 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第1篇 美山梅光 | 第3章 美人の腕〔1705〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ... 吾等は睡りに入りながら 花咲き匂ふ天国の 清き御園に遊びつつ 皇大神の御前に......と消えたるシャカンメラ 御船を守れ神の国まで 何処ともなく柔しき女の唄ふ声。『ハ... | 1747 |
1748 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第1篇 美山梅光 | 第4章 笑の座〔1706〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国=26 | ...ておいて、上は王公より下は下女下男の噂や国家の現状や人情の機微などを話し、面白く可......染むる事も出来なかつた。笑ひの座は庶民が国政に参与する事のない代りに、其不平や鬱憤......平や鬱憤を洩らし、或は政治の善悪正邪や、国家の利害得失迄も、怯めず臆せず何人の前に......』甲『皆さま、黒布をお被りなさい。之も此国の神世から定まつた不文律ですから。其代り......官吏生活ですよ。ハヽヽヽ』甲『全体、月の国の人間は、......国は大きうても、小人物許りで、到底世界強......国の班に列するの光栄を永続することは不可能......せう。外交はカラツキシなつてゐないし、強国の鼻息を伺ふこと計りに汲々乎とし、内政は... | 1748 |
1749 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第1篇 美山梅光 | 第5章 浪の皷〔1707〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国=14 | ...二霊の大霊光、是の故に天之御中主大神、大国常立大神、天照皇大御神、伊都能売の大神、......後を超越し、坐し乍ら安楽境に身を置き、天国の生涯を送ることを得べし。斯神の大光明は......斯神の大光明は顕赫にして、宇内諸神諸仏の国土を照明したまひて聞えざることなし。只吾......して断えざれば、心意の願ふ所に随ひて、天国の楽土に復活する事を得べし。諸々の宣伝使......浄なること一日一夜なれば、則ち無量寿の天国に在りて、愛善の徳を治むること百年なるに......百年なるに勝れり。如何となれば彼の神仏の国土には、無為自然に、皆衆善大徳を積みて毫......を修め信真に住すること十日十夜なれば、天国浄土に於て愛善の徳に住し、信真の光明に浴......千年の日月に勝れり。其故如何となれば、天国浄土には善者多く、不善者少なく、智慧証覚... | 1749 |
1750 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第2篇 春湖波紋 | 第6章 浮島の怪猫〔1708〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...文字に空中滑走をやつてゐる。其長閑さは天国の楽園に遊ぶの思ひがあつた。前方につき当......第一の、岩のみを以て築かれた高山がある。国人は此島山を称して浮島の峰と称へてゐる。......立してゐる大岩石を、アケハルの岩と称へ、国の守り神様として、......国民が尊敬してゐたのです。それが今日となつ......の如き光明を放ち、此湖水は素より、印度の国一体を照臨し、妖邪の気を払ひ、天下万民を......下万民を安息せしめ、神様の御神体として、国人があの岩山を尊敬してゐたのですが、追々......世の中ですからなア』梅『今日は妖邪の気、国の上下に充ちあふれ、仁義だの、道徳だのと......淪し、聖者は野に隠れ、愚者は高きに上つて国政を私し、善は虐げられ悪は栄えるといふ無... | 1750 |
1751 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第2篇 春湖波紋 | 第7章 武力鞘〔1709〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...る師の君の 優しき言葉に導かれ 根底の国を後にして 常磐の花咲く天津神 鎮まり......て 常磐の花咲く天津神 鎮まりゐます御国へ 進みて行かむ心地こそ 吾身此世に生......惟神 尊き神に救はれて 旭のただ刺す神国へ 勇み行くこそ嬉しけれ あゝ惟神々々......とは、全く先祖様のお手引でせう。安心して国許へ帰らして頂きます。本当に貴方は活神さ......、スツカリ、顔も名も覚えてゐないが、月の国七千余......国の武術家は皆俺の部下と云つても差支なから... | 1751 |
1752 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第2篇 春湖波紋 | 第8章 糸の縺れ〔1710〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...に過りて 恋しき父母の坐します 天津御国に至らせ給へ 偏に祈り奉る 偏に念じ奉... | 1752 |
1753 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第2篇 春湖波紋 | 第9章 ダリヤの香〔1711〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...ぢやないか。此名花をムザムザと散らすのは国家の為に大なる損害だ。否天下の美人を可惜... | 1753 |
1754 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第2篇 春湖波紋 | 第10章 スガの長者〔1712〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...、『宣伝使様、思はぬ御縁によりまして、天国の福音を聞かして頂き、又日頃の妄執もサラ... | 1754 |
1755 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第11章 暗狐苦〔1713〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ... デカタン高原の西南方に当つてタラハン国と云ふ、人口二十万を有する地味の肥た産物......人口二十万を有する地味の肥た産物の豊かな国土がある。......国王はカラピン王と云ひ、......国の中心地点なるタラハン市に宏大なる城廓を......ラル教を信じて十数代を継続した。その時の国王の名をカラピン王と云ひ王妃をモンドル姫......り出して、丸焚きとなし舌皷を打つてゐた。国民怨嗟の声は......国内に充ち溢れ、何時騒動の起るやも知れざる......ある。左守の司のシャカンナは民心日に月に国家を離るるを憂ひ、且つ何時革命の狼火のあ... | 1755 |
1756 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第12章 太子微行〔1714〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...こを辛抱して頂かねばなりませぬ。殿下は一国の親ともなり、師ともなり、主ともお成り遊......もなり、師ともなり、主ともお成り遊ばして国民を愛撫し、指導し、監督なさらねばならな......。王者だとか貴族だとか、高位高官だとか、国民に対し威張つて見た所で、神の力、自然の......や沼が日光に照つて居る。この風光は実に天国浄土の移写のやうだ。名も知らぬ珍らしい鳥... | 1756 |
1757 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第13章 山中の火光〔1715〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...空を、隈なく照らして居る。此処はタラハン国にて有名なるトリデ山と云ふ。太子はトリデ......珠玉をかざして大空を 昇る月こそ憧れの国。 宝石を撒きちらしたる大空は 神の力......はしては余が済まない。何と云つても余は一国の太子だ。父上には余から好きやうにお詫を......だ人ではありませぬ。末には屹度印度七千余国の王者となられるでせう。嗚呼私は何の幸福......。どうか冷静にお考へ下さいませ。タラハン国の人情や大王様の御心中や臣下の胸中も些し......があつては大王様や、数多の御家来衆や、又国民に対してもモヽ申訳が厶いませぬ。ドヽど... | 1757 |
1758 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第14章 獣念気〔1716〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...。オイ爺、しつかり聞け、俺こそはトルマン国の有名なオーラ山に立こもり、天帝の化身、......り、天下を狙つてゐる曲者であらうがな。否国盗人であらうがな。爺の計画は実に天下の壮... | 1758 |
1759 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第15章 貂心暴〔1717〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...も 万更すてたものでない 昔の神代は天国の 尊き神の御身魂 澆季末法の世を憂ひ......夫婦が相助け 悪人輩を平げて タラハン国の災を 科戸の風に吹払ひ 天晴真の生神......スヤスヤと 白川夜舟の旅をなし 忽ち天国浄土の空へ 一夜の中に参りませう コル... | 1759 |
1760 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第3篇 多羅煩獄 | 第17章 晨の驚愕〔1719〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 0 件/国=0 | 1760 | |
1761 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第18章 月下の露〔1720〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...霊に誑惑され、日々残虐な行為を遊ばされ、国民の怨府となり、已にクーデター迄起らむと......道の行為を遊ばす王妃様をおだて上げ、益々国難を招き、殆んど収拾す可らざる、......国家は破目に陥つたのだ。今は私の後を襲ふて......のだ。今は私の後を襲ふて左守の司となり、国民に道を布いて、大変な人気ださうだ。それ......気ださうだ。それを聞いて自分も、少し許り国家の為に安心はしてゐるが、何とかしてガン......ヂーを戒め、モウ一層、善い人間になつて、国政をとらせたいと、それ許りを念じてゐるの......任厚きが為に、漸く沢山の役人共を統一し、国家も余り大きな騒動もなく、細々と治まつて......だ。どうか、私は此様に世捨人になり、最早国政に参与することは出来ないから、お前は若... | 1761 |
1762 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第19章 絵姿〔1721〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...音楽の如く楽しく聞えたが、今朝は何だか亡国の哀音に聞えて来た。希望にみちた俺の平生......深い縁の結ばれた事で厶いませう。タラハン国の窮状を救ふ為、太子様のお伴をして、今一......為、太子様のお伴をして、今一度都へ出で、国家の為に一肌ぬいで下さる訳には参りますま......をして、世の開明の風に後れた骨董品、到底国政の衝に当るなどとは、思ひもよらぬ事だ。......な立派な絵姿を描き上げた。太『ヤア、之で国許への土産が出来た。之を床の間にかけて、... | 1762 |
1763 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第20章 曲津の陋呵〔1722〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 35 件/国=35 | ...き入れねば只一人の悴なれども王家のため、国家のため、臣が手にかけて、悴が命を絶ち、......家のため、臣が手にかけて、悴が命を絶ち、国の災を除く覚悟で厶います。どうか暫く御猶......太子だ。平民主義だとか、平等主義だとか、国体に合ない囈言を申し、貴族生活が気に入ら......をなやまし、食事も碌にとれませぬ。翻つて国内の事情を顧みれば、到る所に民衆不平の声......出せむとするの形勢で厶います。斯くの如く国家多事多難の際に太子の君が御出奔遊ばされ......難の際に太子の君が御出奔遊ばされた事は我国家にとつては、痩児に蓮根と申さうか、泣面......で厶います。風前の燈火にも等しきタラハン国の形勢、......国家を未倒に救ひ、大廈の崩れむとするを支ふ... | 1763 |
1764 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第21章 針灸思想〔1723〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 28 件/国=28 | ...廃し、共和政治を立てようなどと、大それた国賊的機略を弄し、殿下の宸襟を悩ませ奉つた......思想を注入し、太子の精神を惑乱し、遂には国家の一大事を惹起せむとするやうな悪逆無道......に忠誠無比のシャカンナと云ふ左守の司様が国政を料理して厶つたでせう。亡くなられた王......すます増長せしめられたぢや厶いませぬか。国民の怨嗟の白羽の矢が王妃の狩の遊びの砌、......飛び来つて王妃の額を射ぬき其場で絶命し、国民は是を聞いて却つて喜んで密かに祝賀会を......を開いた事があるぢや厶いませぬか。それ程国民の怨嗟の的となつて居る王妃を嗾かした上......に左守家の巨万の財産を全部没収し、自分が国民に信用を繋がんが為に頭の揉めない、腹の......に頭の揉めない、腹の痛まない、彼の財産を国民に与へ、善の仮面を被り、悪行を遂行した... | 1764 |
1765 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 第4篇 山色連天 | 第22章 憧憬の美〔1724〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ...は御賢明なる太子様、それでこそタラハンの国家は万代不易、微臣の私も旱天に雨を得たる......な男で、何事も文化々々と申して新しがり、国家の基礎が危くならうが、王家がどうならう......者を近よせ、御信用遊ばしては、王家の為、国家の為、一大事が突発せないとも限りますま......言葉も少しは御採用下されませ。王家の為、国家の為、已むを得ず死を決して、此ハルチン......時代に目醒た新しき主義を唱へる者が、王家国家を亡ぼすとは、チツと受取れぬではないか......代に順応して夫相当の政治を行はねば、却て国家は危いだらう』ハル『殿下の御令旨、御尤......守、右守と云ひ、お前といひ、能くもマア亡国の因虫がタラハン城にはびこつたものだのう......よりもお前は左守右守の頑迷連に盲従して、国家滅亡の為に精々力を尽すがよからうぞ』ハ... | 1765 |
1766 | 霊界物語 第67巻 山河草木 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...天国に吾籍ありとほこりつつ 地獄にある......たま地獄にありと悲める 心は既に天国にあり〈総説(初)〉恋すてふことの天地の......都能売の神現れましにけり〈第17章(初)〉国の柱は半ば立ちにけり 後の六柱立つ...... 後の六柱立つ日待たるる〈第18章(初)〉国もまた霊......国も神柱 やうやく半ば立ち初めにけり......うやく半ば立ち初めにけり〈第18章(初)〉国を恐れて去りし醜人の 今八衢に迷ふ...... 今八衢に迷ふ魂あり〈第19章(初)〉国の大神人を知らずして 醜の曲霊に罪...... 醜の曲霊に罪人迷ふ〈第19章(初)〉国の大御柱の一日も 早く建てかし遷り... | 1766 |
1767 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...ト語を以て綴りたる大本雑誌を世界四十八ケ国に発送し、且世界の各地より大本を求めて来... | 1767 |
1768 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ... 本巻は前巻の後をうけて、印度タラハン王国の太子スダルマンを中心とせる、同......国の祭政一致の維新に至る波乱重畳たる経路を......悪は立別けられ、正邪は各其処を得、大王の国替、太子の即位並に結婚披露、旧左守シャカ......る問題として、滅亡の淵に瀕せしタラハン王国は、階級打破上下無差別、祭政一致の理想的......級打破上下無差別、祭政一致の理想的地上天国と蘇生したる綱領を、恋愛問題、貞操論乃至... | 1768 |
1769 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第1篇 名花移植 | 第1章 貞操論〔1725〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 30 件/国=30 | ...外に聞くものもなき此山奥に、其昔タラハン国の左守の司と仕へたるシャカンナは年老いた......れば潜竜の淵を出でて天に躍るが如く、天下国家の為に昔とつたる杵柄の逞しき両腕を......国政の上に試みむとし、数百の部下を人跡稀な......ら降つて湧いたる如く思ひがけなきタラハン国のスダルマン太子が吾政敵なる左守の悴、ア......を退き君側に蟠る奸邪侫人を打払ひタラハン国城下の安寧秩序を保ち、一は王家のため、一......下の安寧秩序を保ち、一は王家のため、一は国家万民のため時節を待つて一臂の力を揮つて......乗り込み、君側に蟠まる悪人輩を打亡ぼし、国家の災を除き、俺はその場で自殺をなして罪......ャカンナに一時も早く山を出で都に上つて、国家の危急を救へとの暗示のやうにも考へられ... | 1769 |
1770 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第1篇 名花移植 | 第2章 恋盗詞〔1726〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...の研究や、新思想の探究に没頭し、タラハン国上下の現状を痛歎の余り心身疲労し、さしも......うも左様な考へは持てないのだ』タ『ヘン、国家危急の場合に当つた今日、恋愛問題なんか... | 1770 |
1771 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第2篇 恋火狼火 | 第5章 変装太子〔1729〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...遇察し奉ります。併し乍ら、殿下はタラハン国の君主たるべく使命をもつて、天よりお降り......ては、お取持をしたこのアリナは王家に対し国家に対し、死をもつて詫ても及ばないやうな......はつて頂き度いものです』太『王家は王家、国家は......国家だ。王家や......国家と恋愛とを混同して貰つては困るよ。余が......混同して貰つては困るよ。余が王位に上れば国の父として万機の政治を総攪し、又恋愛とし......と雖も決して魂は腐つて居ないから、王家や国家を捨てるやうな事はしないから安心して呉......だらう。あゝ愉快々々。もう何だかタラハン国の国王になつたやうな気がする。イツヒヽヽ... | 1771 |
1772 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第2篇 恋火狼火 | 第6章 信夫恋〔1730〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...貴方はどこ迄も太子となりすまし、タラハン国の王者となり、そして妾を王妃にお選び下さ......のみに魂を奪はれませうか。現在のタラハン国を根本的に救済せむとする大人物はなきやと......久に可愛がつて下さいませ。そして妾と共に国家改造に力を尽して下さいますでせうね』ア... | 1772 |
1773 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第2篇 恋火狼火 | 第7章 茶火酌〔1731〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...うしますか。お前さまはヒネ南瓜だから何時国替してもよろしいが、此年の若い女房をどう......神となるのだから心配するな。言霊の幸はふ国だから、こんな時は目出度い事云つて祝ふに......うなりや二三万円にでも売り飛ばしトルマン国にでも逃げ出し、立派な女房でも貰つて此世... | 1773 |
1774 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第2篇 恋火狼火 | 第8章 帰鬼逸迫〔1732〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...時代に目醒めたる新人物をば登庸遊ばされ、国事の大改革を断行されむ事を希望いたします......で厶いますから、大王殿下の後を追うて何時国替をするやらも分りませぬ。何卒悴の身の上......たのう。嘸人民が困つて居るであらう。汝は国家危急の此場合に当つて、骸骨を乞ふなどと......。アヽ太子の役も窮屈なものだなア』シ『一国の王者にならうと思へば少々位の窮屈は忍ば... | 1774 |
1775 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第3篇 民声魔声 | 第9章 衡平運動〔1733〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国=15 | ... 上に大名あれ共、時代を解し国家永遠の神策を弁へたる輔弼棟梁たるべき小......地獄の状態と成つて来た。大小名撲滅の声は国内各処に起り、市民大会、民衆大会其他所有......は四方に吹き荒び、流石安逸なりしタラハン国も、今は漸く修羅の巷と成つて了つた。不逞......の団体は期せずして都大路に集り、タラハン国の創立記念日なる五月五日を期して、城下の......り、人心恟々として安からず、今にタラハン国は滅亡の悲運に向ふべしなどと人々の口に依......万の民を平等に 楽く嬉しく暮させて 天国浄土の神政を 布かむが為の思召 然るに......連や長者等が 勝手気儘に振れ舞ひて 下国民を苦しめし 報いは忽ち目の当り 思ひ......来復の 春を迎へて永久に 安き楽き神の国 此世の中に樹て玉ひ 今迄下に苦しみし... | 1775 |
1776 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第3篇 民声魔声 | 第10章 宗匠財〔1734〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...は確にあるでせう。夫にも拘らず、タラハン国に於て雷名隠れなき最大権力者、左守のガン... | 1776 |
1777 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第3篇 民声魔声 | 第11章 宮山嵐〔1735〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ...風景のよき小高き独立したる山がある。是を国人はタラハンの大宮山と称へて居る。山の周......だつて年が寄つたら死ぬるぢやないか。是丈国民の苦しむで居る世の中に、彼んな奴を一日......んな奴を一日でも生かして置けば一日丈でも国家の損害だ、彼奴が、一日早く死ねば、少く......其時はバランス親分に成り代り、俺とお前が国内の団員を煽動して水も漏らさぬ計画の下に......御寿命も難からうと存じます。今やタラハン国は、各地に暴動起り......国家の危急目前に迫り居ります際、......国の要のカラピン王殿下が万一御昇天でも遊ば......やうな事が御座いましては、吾々大名を初め国民の歎きは如何ばかりか計り知られませぬ、... | 1777 |
1778 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第3篇 民声魔声 | 第12章 妻狼の囁〔1736〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 32 件/国=32 | ...き声を張上げて 神の造りしタラハンの 国の行末歎つなり 李杏も梅の実も 色づき......めけり カラピン王は重病に 苦み玉ひて国政を 見玉ふ術も更になく 太子の君は騒......心汚きサクレンス 此有様を見るよりも 国家の前途は風前の 灯火の如しと吾妻の ......やうだ。此儘に放任しておけば、タラハンの国家は言ふに及ばず、王家も吾々階級も遠から......大火災にも、城内の茶寮は焼け落ちて、所在国宝は全部灰燼に帰し、左守の邸宅迄、あんな......れ、亡ぼされて了ふものです。それ故此際は国家の為に満身の力を発揮し、空前絶後の大計......力を発揮し、空前絶後の大計画を遂行して、国民上下の胆を奪ひ、右守の威力を現はし、威......守の威力を現はし、威圧と権威とを示して、国民の驕慢心を抑へ付けねばなりますまい』サ... | 1778 |
1779 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第3篇 民声魔声 | 第13章 蛙の口〔1737〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...に上せバンナ様に娶し、貴方は外戚となつて国務を総攬し、大望を遂げむとして、種々劃策......せ、自分は王妃となつて栄耀栄華にタラハン国の名花と謳はれ暮すつもりで厶いませうがな......アツハヽヽヽ、それ丈けの度胸があれば、一国の王妃として恥しからぬ人格者だ。又左守の......、その上容色端麗にして美男子の誉高く、一国の主権者として、吾等が頭に戴いても恥しか......た。御存じの通り、殆ど暗黒に等しい今日の国状、アリナさまの胆勇と、シノブさまの度胸......ナさまの胆勇と、シノブさまの度胸を以て、国政の総攬をなさつたら、キツト......国家は安全無事に治まるでせう。実は右守に於......目的が達成した上は、この右守を抜擢して、国務総監左守の役に使つて下さるでせうな』と... | 1779 |
1780 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第14章 会者浄離〔1738〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...已に滅亡して居るのである。実にやタラハン国のスダルマン太子は、尊貴の家に生れ九五の......の心血を注ぎ、十二分に恋を味ははむとして国家の危急を忘れ、父が瀕死の状態に陥りつつ......『恋の暗わけ行く二人の身の果は 天津御国の住ゐなるらむ』太『目の当り天津御......国に遊ぶなる 恋の広道進む吾なり』 アリ......の青年、今から修験者となつて朽ち果つるは国家の為め惜しい事だ。どうか父を助けて再び......失つた父左守の悴で厶いますれば、どうして国民が私の赤心を認めて呉れませう。最早私は......をつき乍ら、『あゝ是非もない。タラハンの国家は最早滅亡したのかなア』 スバールはア......よ 吾行く後のタラハンの 神の造りし御国を いとも平に安らかに 守らせたまひて... | 1780 |
1781 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第15章 破粋者〔1739〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...実に恐れ入りまして厶います。私もタラハン国の......国民の一人で御座いますれば、何とかして殿下... | 1781 |
1782 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第16章 戦伝歌〔1740〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ... 神の命を畏みて 山野河海を打渡り 照国別に従ひて 河鹿峠や懐の 谷間を越えて......清めつつ 彼方此方の山々に 立籠りつつ国人を 苦しめなやむ曲神を 言向和し梓弓......の教を伝へつつ 又もや山野を打渡り 照国別の師の君の 神の軍と合せむと 夜を日......勇しや勇しや 神の任しの宣伝使 月の御国に降り来て いろいろ雑多の災や 百の苦......様も沢山な 旅費を拵へ船に乗り 常世の国へ渡つたか お宮の眷族八咫烏 一月前か... | 1782 |
1783 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第4篇 月光徹雲 | 第17章 地の岩戸〔1741〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...通して貴方等をお救ひ遊ばしたのですから、国祖......国常立大神様、豊雲野大神様にお礼を仰有つて......を完全に成功させませう。承はればタラハン国は紛擾絶間無く......国家は危機に瀕して居るやうです。御父殿下も......な事では層一層父殿下の御心配は増す許り、国家の擾乱は日を逐うて激烈を増す計りです。......やう』梅『やア早速の御承知、遉はタラハン国の太子様、私も満足致しました』ス『妾もお... | 1783 |
1784 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第18章 救の網〔1742〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国=15 | ...の下流をインデス河と云ふ。此河はタラハン国の中心を流れ、北より南に遠くカルマタ......国の牛の湖水に注いでゐる。左守の悴アリナは......ヤ コリヤ其方は何者だ』アリナ『拙僧は諸国遍歴の修験者で厶る』甲『ハヽア、其処辺り......むが為、一笠一蓑一杖に八尺の身を任せ、諸国を遍歴致してゐるが、タラハン......国は大変な騒動が起つた様子で厶るなア』サク......『ハイ、有難う厶います。実の所はタラハン国の大王殿下は命旦夕に迫り、太子様は女に現......して、駆け落を遊ばし、今に行衛は分らず、国家の滅亡は旦夕に迫る場合、某は右守司とし......の滅亡は旦夕に迫る場合、某は右守司として国家の窮状をみるに忍びず、吾弟エールを以て... | 1784 |
1785 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第19章 紅の川〔1743〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...あの地点は攻むるに難く防ぐに易きタラハン国第一の険要の喉首だ。彼処にさへをれば、仮......内 心は頓に冴えわたり 神のまします天国の 旅路を進む心地せり 月の光は波の上......き初めて麗しく 飛沫の音はタラハンの 国家復興を歌ふ如 耳をすまして聞え来る ......表に現はれて 善と悪とを立別けて 吾旧国を根底より 改め給ひ民衆の 永き平和と... | 1785 |
1786 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第20章 破滅〔1744〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...玄関口に現はれ訪問客を相手にし乍ら、已に国務総監になりすましたやうな気で盛にメート......俺に子供があればバンナ姫に娶して、うまく国政を自由自在に操るのだが、惜い事にはお前......、あんな奴ア臍でも噛んで死んだ方が、何程国家の為になるか知れないわ、エツヘヽヽヽ』......、王女のバンナさまを王妃とし、勝手気儘に国政を料理せうと云ふ、大した陰謀を劃策して......ゴテ仰有るなら何もかも上は大王様へ、下は国民一般へ、貴方の陰謀の次第を吹聴致します......な短刀で喉笛を切るが最後、結構な結構な天国へ......国替と云ふ段取ですわ』 かく互に身の終りの... | 1786 |
1787 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 第5篇 神風駘蕩 | 第21章 祭政一致〔1745〕 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 30 件/国=30 | ...し、且つ今後は心を改めて、父の後を継ぎ、国家万機の政事を総攬せむ事を誓つた。カラピ......ラピン王第二世と称し、天下に仁政を布き、国民上下の区別を撤回し、旧習を打破し、......国民の中より賢者を選んで、夫れ夫れの政務に......壤の聖代を現出した。アリナ及びバランスは国法の命ずる所に従ひ、一時牢獄に投ぜられた......獄住居を遁れ、アリナは天晴右守司となつて国民上下の輿望を担ひ、輔弼の重任を尽し奉つ......れて、城中に入り元の如く左守の職に就き、国政の改革に全力を傾注し、......国民一般の大に信任を得た。太子の最も寵愛せ......に救はれ芽出度宮中に送り帰され、トルマン国の太子に懇望されて其妃となつた。大宮山の... | 1787 |
1788 | 霊界物語 第68巻 山河草木 未の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1926刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...初)〉芳はしき御教の花は長閑にて 国の内外に匂ふ白梅〈第13章(初)〉隠れてし......初)〉隠れてし弥勒の神の臨む世は 国のことごと賑はしきかな〈第13章(初)〉畏......(初)〉畏くも瑞の御霊は野に山に 国土隈なく錦を照らせり〈第15章(初)〉かか......)〉かかる世に御栄えの神臨まずば 国の内外は日夜に歎かむ〈第15章(初)〉神の......国見れば心も長閑に 苦も晴れゆきて賑......らふ〈第21章(初)〉亀山に築きあげたる月国を はるけき空よりたづね来るなり〈... | 1788 |
1789 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 前付 | 巻頭言 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ...て充たされた連中が、万世一系天壤無窮の神国の......国政を料理しようとするのだからたまらない。......よりも此時代に当つて精神的文明を皷吹し、国民信仰の中心とならねばならぬ宗教家の現状......特に政治以外に超然として神仏の教を説き、国民を教化してこそ宗教家の権威が保たれるの......見れば、超人間的宗教家は金の草鞋で日本全国を探しても、滅多に有相にもない。種々の悪......到底求むる事を得なかつた。そこで、信仰に国境はないといふ点から米......国のバハイ教を研究し、朝鮮支那の新宗教を研......。今年は甲子更始の年である。此葦原の瑞穂国(全地球)のどつかには、一大聖人が現はれ... | 1789 |
1790 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第1章 大評定〔1746〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 85 件/国=85 | ...夏はあつても秋冬の気候を知らぬ理想的の天国である。太洋より絶えず吹き来る清風は、塩......里に亘る高原が展開してゐる。樹木の数も我国より見れば仲々多い。又ブラジル......国を流るるアマゾン河の川幅は、日本全......国を縦に河中に放り込んでも、まだ余る様な世......すやうなこと計りである。乍併瑞月は伊予の国道後温泉のホテルの三階に横臥したまま目に......た儘を述べたに過ぎない。 三五教の宣伝使国依別命が、神素盞嗚大神、言依別命の命に依......女末子姫に娶ひて、アルゼンチンの珍の都の国司となりしより、天下泰平......国土成就して四民和楽し、珍の天国を永久に築... | 1790 |
1791 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第2章 老断〔1747〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 54 件/国=54 | ...ゐる。 松若彦は悲痛な声で、『伊佐彦殿、国家は真に暴風の前の灯火に等しき危機に瀕し......だ位に思つて、彼れ岩治別を老中に推薦し、国務の枢機に参加せしめむとし、彼を招いて吾......を口実に意見を叩いてみれば、天地容れざる国家の逆賊、大野望を包蔵してゐる岩治別、如......望を包蔵してゐる岩治別、如何にせば此珍の国家を泰山の安きにおく事が出来るであらうか......る上は閣下と拙者とあらむ限りの努力を以て国家を未倒に救ひ、......国司の御心を慰め奉り、......国民安堵の途を開かねばなりませぬ。乍併彼れ......紛れて姿を隠しました以上は、何れどつかの国の涯にひそみ、三平社や労働者、対命舎等を... | 1791 |
1792 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第3章 喬育〔1748〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 46 件/国=46 | ... 国依別は元来磊落豪放にして、小事に齷齪せず......、何事に対しても無頓着なる性質とて、珍の国の......国司に封ぜられてより、一切の政務を重臣の松......器を擁してゐたに過ぎなかつた。それ故珍の国の大小の政治は、松若彦其他の閥族の手裡に......、松若彦其他の閥族の手裡に握られてゐた。国依別は只朝夕皇大神の前に拝礼をするのみに......音楽に悶々の情を慰めてゐた。そして実子の国照別、春乃姫に対しても家庭教育などの七む......気藹々として春風の如き家庭を造つてゐた。国依別は球の玉の神徳に仍つて、凡ての世の中......々と襖を押開け入来たるは末子姫であつた。国依別は作歌に心を取られて末子姫の入来りし... | 1792 |
1793 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第4章 国の光〔1749〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ...場末の方には、可なり沢山に出来た。そして国依別の......国司に対しては余り怨嗟の声も放たなかつたが......だつて、さう悲観したものだない。珍の都の国司だつて、若い時は、バラモン教の巡礼にも......んな出世が出来よまいものでもないワ。なア国公、お前何う思ふか』......国『ウン、そらさうだ。余り苦にする必要もあ......ら楽んで待つてゐるが宜いワ。何と云つても国さまは......国の代表者……ヲツトドツコイ......国の柱だからなア』浅『ヘン、偉さうに云ふな... | 1793 |
1794 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第5章 性明〔1750〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 32 件/国=32 | ... 珍の都の町はづれ、深溝町の俥帳場に国、愛、浅三名の輓子が大気焔を挙げてゐる所......取締『アツハヽヽヽ面白い面白い…時に君は国さま、愛さまでないか。何うして又こんな所......ても駄目だから、何もかも云つて貰ひたい』国『僕は......国さまでも何でもないよ、黒さまだよ。だから......さしてやつたら却て通街だ、アツハヽヽヽ』国『これは怪しからぬ。汝は食務に不忠実な奴......て聞かしてやらう。俺はヒルの都の楓別の悴国愛別と云ふ男だ。愛州と名乗つて民情視察の......の為に此処へ来てゐるのだ。さうした所、此国州にベツタリコと出会し、互に胸襟を開いて......がない。社会の廃物だからな。それよりも此国さまの乾児になつて、天下刻下の為に大活動... | 1794 |
1795 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第1篇 清風涼雨 | 第6章 背水会〔1751〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ...下深溝町の俥帳場に、車夫と化け込んでゐた国愛別の愛州は、取締上りの幾公と共に、横小......。愛州は普通の侠客とは違つて、元がヒルの国楓別の......国司の悴丈あつて、何処とも無く気品が高く、......訪ね下され度候一、多角関係お望の方は妃向国の新しき村へお出で相成度候一、偽善生活お......に取扱ひくれ候一、山子欺お望の方は変態愛国者苦糟大異へお訪ね下され度候。但し畸形的......苦糟大異へお訪ね下され度候。但し畸形的愛国者に限り申候事一、没常識お望の方は珍の都......横行してる大泥棒を挙げなさい。何程其方が国家の為だか知れやせぬよ。お前さまも僅かな......し、其上に直立して雷声を張り上げ、『珍の国を守ると云ふ武士達よ。汝の自己愛的なる厳... | 1795 |
1796 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第7章 聖子〔1752〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 50 件/国=50 | ...第であつた。 話替つて高砂城の大奥には、国依別の......国司を始め、末子姫、春乃姫、松若彦、伊佐彦......卓を囲んで、何事か重要会議を開いてゐた。国依『松若彦殿、爾も老齢の身を持ち乍ら、昼......爾も老齢の身を持ち乍ら、昼夜寝食を忘れて国務に鞅掌する其誠実は実に感歎の至りだ。予......致しまする。誠に申上にくい事乍ら、御世子国照別様は御行衛が分らなくなりましたので、......儀御聴許下さいますれば有難う存じまする』国依『ハツハヽヽヽ、悴が行衛を晦ましたのは......致すな』と平然として笑つてゐる。松若彦は国司の怒に触れ、雷の如くに叱咤さるるかと思......、何卒厳重なる御処分を願ひたう厶ります』国依『去る者は逐はず来る者は拒まずだ。何程... | 1796 |
1797 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第8章 春乃愛〔1753〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 18 件/国=18 | ... 高砂城の世子国照別が、何時とはなしに城内より姿を消して......し、伊佐彦は賢平、取締などを使役し、専ら国照別世子の捜索に全力を挙げてゐたが、深溝......スタイルではない。かう毎晩家を外にして、国家の老中ともあるべき者が、女房にも顔を見......せ下され、一度は否まむかと思ひ候ひしも、国家の前途を考へ、又両親の意見を斟酌し、貴......の愛情に於けるが如き親密なる態度を以て、国家の為、尽力致し度、此段貴意を得参らす、......て見せうぞ。坊主が憎けりや袈娑まで憎い。国依別の......国司も末子姫、松若彦も片つ端から斬り立て薙......魔神の来る共 指もさされぬ魂の命は。 国さまや幾公、浅公其外の 真人はいかに世... | 1797 |
1798 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第9章 迎酒〔1754〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...のだから、俺達を甘く釣り込みやがつて……国家の保護に任ずる者は腐敗堕落の今日の世の......へてやると吐かしやがつたものだから、珍の国の大親分六十余人に檄を飛ばし、……伊佐彦......に来たのだ。それで平州と相談した上、珍全国の親分株を集め、スカタン・ホテルへ行つて......見ると、此奴が松若彦の命令に仍つて、珍の国の政権を握つてる白頭翁だと分つたので……......致しました……と挨拶さらすものだから、一国の大老や老中が頼むからと思ひ、ヤツと虫を... | 1798 |
1799 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第10章 宣両〔1755〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国=15 | ...震にエトナ山の破裂、……といひ又珍の都の国照別様が顕要の地位を嫌つて人力車夫となり......な』『だと云つて、俺等ア、矢張家族制度の国に生れたのだから、家族制度の破れるやうな......賛成したくないのだ。私有財産撤廃とか土地国有とか、いろいろの議論が新聞紙上にのつて...... 可憐の御子を救ふべし 喜べ勇め四方の国 山野に生ひ立つ人草よ 山野に生ひ立つ......世の中は 最早終となりにけり これの御国は其昔 高天原に現はれし 桃上彦の天降......つ 汝等の祖先を守りまし 神人和楽の神国を いや永久に樹て玉ふ 珍の御......国ぞ神の......国 四民平等博愛の 聖き教を樹て玉ひ 上... | 1799 |
1800 | 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 | 第2篇 愛国の至情 | 第11章 気転使〔1756〕 | 出口王仁三郎 | 1927刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...茲に 一口火蓋をきり放つ 四民平等の神国を 壅塞したる曲神は 松若彦に伊佐彦を......オレオン星座を立ち出でて 豊葦原の中津国 珍の都へ天降りたる 神の使の松代姫 ......に現れませる 木花姫の御言もて 珍の御国の衆生をば 天......国浄土に救はむと 今や現はれ来りけり 松......たる酬ひぞや 人は神の子、神の宮 天津国より精霊が 神の御心畏みて 此の世の人......なく 心を協せ力をば 一つになして珍の国 神の賜ひし霊......国を 堅磐常磐に守れかし いざいざさらば......よ目ざめよ上下の 各階級の人々よ 天津国より皇神の 御言を畏み下り来て 国依別... | 1800 |