番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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601 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第5章 誘惑婆〔616〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...したさにお参詣するのぢや。真名井ケ原の豊国姫の神様と云つたら、それはそれは結構な、......様はありませぬ、私は三五教を守護遊ばす豊国姫の神様が、今度真名井ケ原に御出現になつ......我羅苦多宣伝使奴が来よつて頭が痛い哩。亡国的の声を出しよつて、アヽ胸が苦しい、サア... | 601 |
602 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第6章 瑞の宝座〔617〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 28 件/国=28 | ...瑞鳥相交はりて前後左右に飛び交ふ様は、天国浄土の大祭日も斯くやと思はるる許りの壮観......両手に持ちて唄ひ居れり。『自転倒島は松の国 堅磐常磐に揺ぎなく 御代は平らに安ら......常磐に揺ぎなく 御代は平らに安らかに 国も豊に治まりて 天下泰平......国土成就 五穀成熟山青く 水清く実に豊......国姫の 神の命の知らす世は 天津御空の神......姫の 神の命の知らす世は 天津御空の神国か 常世の春の永久に 栄え久しき松の御......永久に 栄え久しき松の御代 天津神たち国津神 万の神等始めとし 百の民草押し並......の教の遠近に 真名井ケ原と鳴り響く 豊国姫の神霊 神素盞嗚の瑞霊 野立の彦や野... | 602 |
603 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第7章 枯尾花〔618〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...と進み入る 一コク二コクと迫り来る 三国一の花婿を 取つた祝ひの黒姫が 嬉しき......、梅の花を散らした派手な襠衣を羽織り、三国一の婿の来るを、今や遅しと、太い短い首筋......て来て下さらぬか。由良の湊までは、フサの国から、天の鳥船に乗つてお越しなのだから、......拡げる為に、此黒姫の体を犠牲にして、天下国家の為に尽すのだよ。お芽出たうと云ふ代り......りなさるのは五苦労さまぢや。又此常彦が三国一の婿さまを、斯う日の暮になつてから、細......う。私も何だか体が寒くなつて来た。フサの国を出た時は随分暖かであつたが、空中を航行......大変にお待兼で御座います。あなたも遥々と国家の為に犠牲になつて下さいまして有難う御...... 善も悪きも浪速江の 綿帽子隠したツノ国の 春の景色に紛ふなる 花の容顔月の眉... | 603 |
604 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第8章 蚯蚓の囁〔619〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...の大勢力となりぬ。ウラナイ教は広い大八洲国に於て直接に信徒を集めたるもの唯一人もな......謀主たらしめむと、千思万慮の結果、フサの国より高山彦に従ひ来れる虎若、富彦に命じ、... | 604 |
605 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第9章 大逆転〔620〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ... 比沼の真名井ケ原に現はれ給ふ豊国姫の瑞の宝座に詣でたる平助親子三人は、珍... | 605 |
606 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第10章 四百種病〔621〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...た、天狗の鼻の高姫であるぞよ。今はフサの国の北山村のウラナイ教の太元の、神の誠の柱......沈むとも ウラナイ教は世を救ふ 常世の国の常世姫 昔の神代のそのままの 大和魂......日本も悉く 悪の仕組をとり調べ 四方の国々島々に 漏れなく知らす神の道 いづの......びて 歩いて行けば末遂に 誠も開く神の国 広い道をば喜びて 進みて行けば末つひ......には奥がある その又奥には奥がある 大国常立大神の 三千年の御仕組 隅から隅ま......るも斯うなるも神様の思召、仮令お節さまが国替なさつた処が、別に悔むにも及ばぬ、如才... | 606 |
607 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第11章 顕幽交通〔622〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...し、天の羽衣を身に着けて、真名井ケ原の豊国姫様のお側にご用をして居りますよ。彼奴は......でならず、又気を取り直し、真名井ケ原の豊国姫の神様、素盞嗚神様を一生懸命に念じて居......日に日に改悪するばつかりだ。此間もフサの国から、ゲホウの様な頭をした高山彦と云ふ男... | 607 |
608 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第12章 花と花〔623〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ... メソポタミヤの瑞穂国 世界の楽土と聞えたる 顕恩郷を振りす......来り 醜の曲津の大江山 山寨を構へて神国を 蹂躙せむと千万に 心を尽す鬼雲彦は......に聖地に攻め寄せて 神素盞嗚の大神や 国武彦の大神の 神政成就の経綸地 桶伏山... | 608 |
609 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第13章 紫姫〔624〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...なら触へて見なさい、天則違反の大罪で根の国、底の......国へ真逆様に落されますぞえ』加米彦『アハヽ......州『俺かい、俺は云はいでも定つた事ぢや、国の生れだよ』加米彦『......国と云つても沢山あるぢやないか、何処の......国だ』丹州『エー、頭脳の悪い男だなア、ソン......なア、ソンナ事で宣伝使が勤まるか、丹波の国に居て......国の生れと云へば丹波に定つて居るではないか......彦と申すもの、あまり悪神が跋扈するので豊国姫様の御命令を受け、小鬼と身を窶し、此岩... | 609 |
610 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第14章 空谷の足音〔625〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...なア』悦子姫『さうですとも、言霊の天照る国、言霊の助くる......国、言霊の生る......国ですもの』加米彦『ヤア悦子姫さま有難う。... | 610 |
611 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第15章 敵味方〔626〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...地に、一蓮托生、蓑を敷き、肱を枕に華胥の国に入る。馬公鹿公は峰吹く嵐の音に夢を破ら......な、一寸好い顔をして居やがるぞ。何でも豊国姫の神様の御命令だと云つて居たが、何処と... | 611 |
612 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第16章 城攻〔627〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...けて 西の海へと逐散らし 豊葦原の瑞穂国 隈なく照す言霊の 誠の水火を受けて見......ば又元の 神の霊と立ち復り 神の御為め国のため 世人のために勲功を ひよつと立......。その歌、『真名井ケ原に現れませる 豊国姫の大神に 詣でむものと紫姫の 神の司... | 612 |
613 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第17章 有終の美〔628〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...敷島の 大和島根はまだ愚 豊葦原の瑞穂国 ......国の八十......国八十の島 一度に開く梅の花 開いてちり......許々多久の 罪をば重ね世を穢し 根底の国の苦みを 受けさせ給ふ事あらば 吾等は......まだ荒鷹の身の因果 赦し給はれ天津神 国津神等百の神 偏に願ひ奉る アヽ惟神々......の速射砲を差し向けたり。その歌、『日本の国は松の......国 松吹く風の音彦が 音に名高き鬼ケ城 ......げて 清き言の葉宣り伝ふ 豊葦原の中津国 メソポタミヤの楽園に 教開きしバラモ... | 613 |
614 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...うまるるもまかるも神の御心ぞ 夢外国のみちに迷ふな〈第9章〉おとたかく世に聞......ぬ耳なしの里〈第9章〉奴婆玉の暗に等しき国の 体主霊従の教は身魂亡ぼす〈第10... | 614 |
615 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 後付 | 霊の礎(三) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/国=25 | ...一、高天原の天国に上るものは、地上にある時其身内に愛と信......ものは、地上にある時其身内に愛と信との天国を開設し置かなければ、死後に於て身外の天......を開設し置かなければ、死後に於て身外の天国を摂受することは不可能である。一、人間と......不可能である。一、人間として、其身内に天国を有し無かつたならば身外に在る天......国は決して其人に流れ来るものでは無い。又之......るに人は現実界にある間に、自ら心身内に天国を造りおく必要がある。而して天......国を自ら造り且つ開くのは、神を愛し神を信じ......る。一、霊系の主宰神は厳の御魂に坐します国常立神、体系の主宰神は瑞の御魂と坐します... | 615 |
616 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...の神達に、千座の置戸を負はせられ、八洲の国の此処彼処、漂浪ひ給ひ天が下、四方の......国内に蟠まる、八岐大蛇を言向けて、再び日の......る神や鬼大蛇、醜女探女を言向けて、神の御国の礎を、常磐堅磐に建てたまふ、尊き神代の... | 616 |
617 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第1篇 弥仙の神山 | 第1章 春野の旅〔629〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...目にかかりました。又音彦さまとは、フサの国でお別れ致しました私の旧友ぢやありませぬ... | 617 |
618 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第1篇 弥仙の神山 | 第3章 神命〔631〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...百とも知らず、前後左右にキヤツキヤツと亡国的の啼声を出して淋しさを添へてゐる。風も... | 618 |
619 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第4章 四尾山〔632〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ... 貴の聖地の永久に 動かぬ御代の神柱 国武彦の常永に 鎮まりまして天翔り ......国かけります神力を 潜めて茲に弥仙山 木......き須弥仙の 山の麓に来て見れば アヽ天国か楽園か 山と山とに挟まれし 青麦畑菜......彦に命じ、些やかなる家を作らしめ、ここに国治立命、豊......国姫命の二神を鎮祭し、加米彦、夏彦をして之......『エーしやうもない事言ふな。言霊の幸はふ国だ。併し乍ら夏彦、貴様は紫姫さまに電波を... | 619 |
620 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第6章 真か偽か〔634〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...クソ笑ひをする者許りぢや、十万億土の根の国、底の......国へと落されて、万劫末代上られぬやうな目に......は結構ぢや、お節、あの頑固な爺や婆アが、国替したので悲しいやら嬉しいやら、好な青彦... | 620 |
621 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第8章 蛙の口〔636〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...の夢の告げ 真名井ケ原に現れませる 豊国姫の大神の 御許に綾彦お民をば 一日も......お民 二人に命じて逸早く 時を移さず豊国姫の 珍の命の御前に 参向せよと命ずれ......アーラ不思議や吾身体に忽ち降り給ふ天津神国津神八百万の神等、日の出神を先頭に竜宮の......一つ大に期する処があるのだ、之からフサの国へ一先づ立ち帰り、大に高姫さまの後援をし... | 621 |
622 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第9章 朝の一驚〔637〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...せいと教へられ 胸撫で下ろし皺延ばし 国家興亡はまだ愚か 危急存亡の身の始末 ... | 622 |
623 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第10章 赤面黒面〔638〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...身魂丈によりお憑りなさらぬと云う事ぢや。国治立命は変性男子の肉体、日の出神は系統の......。『昔の昔その昔 遠き神代の初めより 国治立の大神は 千座の置戸を負ひ給ひ 世......南北に間配り置き、手に手を把つて、フサの国へ渡り、高姫の身許に着きける。高姫は三五......仕ふる夏彦、常彦、其他の弟子共は、フサの国より扈従し来り乍ら、少しも黒姫に夫ある事......かりで、お前の知つて居る者は、みなフサの国の本山へ往つたり、高城山へ行つて居る、馴......ます、別に是れと云ふ動機も御座いませぬ。国家の為社会の為に舎身的の活動をなさる瑞の... | 623 |
624 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第4篇 舎身活躍 | 第11章 相見互〔639〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...人の男女に欺かれて、道場を破られ、フサの国へでも逃げて行つたかも知れますまい、高城... | 624 |
625 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第14章 蛸の揚壺〔642〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...の動揺を恐れて気兼ねをして、貴方をフサの国の本山に、私はこの自転倒島へ渡つて、神様......れた事は幾度あつたでせう、然し乍ら何程お国の為お道の為だといつても、自分に取つて一......仕方のない男だ。はるばる高山さまがフサの国から、選りに選つて連れて御座つたお前は大......とした腰抜けだ』寅若『何を云つてもフサの国なれば、地理をよく存じて居りますが、この......へ来てから大分になりますが、一体お前のお国許は何処ぢやな、色々と誰に尋ねさしても言......いませ、私の口が一旦いかなる事があつても国処、親の名は言うで無いと、両親にいましめ... | 625 |
626 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第15章 遠来の客〔643〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...高姫が、天空高く天の磐船轟かしつつフサの国をば後にして、大海原を乗越えて、由良の港......姫が手に入るや否や、飛行機に乗せてフサの国に帰りませう』黒姫『高姫さま、お喜び下さ......婆アですが、貴方とした事わいなア、フサの国に居らした時よりも余程お元気な、お顔の色......つの目的が成就したら、高姫と一緒にフサの国の本山に行くのだよ』青彦『アヽそれは何よ......宴に移つた、高姫は歌を謡つた。『フサの御国の空高く 鳥の磐樟船に乗り 雲井の空を......くもお出まし下されて 昔の昔のさる昔 国治立の大神の 仕組み給ひし大謨を 一日... | 626 |
627 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第17章 玉照姫〔645〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...和の時の宰相には、カナリ適当かは知らぬが国家興亡危機一髪の此際、仮令上官の夏彦が命...... 万代祝ふ亀彦を 伴ひ聖地を後にして 国の栄えも豊彦が 娘のお玉に木花の 姫の...... 迎へ奉りて三五の 教を守る元津神 国武彦の隠れます 世継王山の表口 朝日輝... | 627 |
628 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 後付 | 霊の礎(四) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ...主神を認め深く信じ厚く愛する所には必ず天国が開かれるものである。諸多の団体に於ける......を礼拝するその方法も亦同一でない、故に天国にも差等あり人の往生すべき天......国に相違が出来るのである。併し乍ら天......国の円満なるは此の如く不同あるが故である。......完全に尽して居るやうなものである。一、天国は各種各様の分体より形成したる単元であつ......定むるは変化の性質如何にあるのである。天国に於ける円満具足の実相は種々の変態に帰因......因することを明め得らるるのである。一、天国の全体は一の巨人に譬ふ可きものである。故......一の巨人に譬ふ可きものである。故に甲の天国団体はその頭部に又は頭部の或る局所に在る... | 628 |
629 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 前付 | 総説 三十三魂 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...谷波なる出口の神の言霊に 正しく治まる神国の空 (△谷口正治)曇る加藤見えし綾部......浅仁斎)石の上神代の戸張破られて 四方の国々馨るこの物語 (○石破馨)藤原の家の... | 629 |
630 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第1章 高熊山(謡曲調)〔646〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...勒の御代を松岡の、梅花も開く蓮葉の、台の国に導かむ。早く此門あけさせ給へ』若男『あ......なり。此度五六七の神世出現に際し、天津神国津神の依さしのまにまに、暫時丹州と現はれ......ぬ菖蒲の花も咲きみだれ、百鳥の唄ふ声、天国浄土も斯くやあらむと思はるる許りなり。嗚......宣り給ふ。女神『われこそは三千年の其昔、国治立の大神と共に、中津御......国の聖地を後にして、根底の......国に到りしが、一度に開く梅花の時を得て、再... | 630 |
631 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第2章 鶍の嘴〔647〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...々々致せば高姫さまは飛行機に乗つてフサの国へお帰りだ、それ迄に玉照姫様を手に入れて... | 631 |
632 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第3章 千騎一騎〔648〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...河原は北南 星の流れは久方の フサの御国に落ちて行く 高山彦や短山の 嶺より昇......ない。青彦と紫姫の素首を引抜いて、フサの国の高姫様にお目にかけ、玉照姫様を御迎へ申... | 632 |
633 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第4章 善か悪か〔649〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ... 瑞穂の国の真秀良場や 青垣山を繞らせる 下津岩... | 633 |
634 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第5章 零敗の苦〔650〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...路を別けて降り来る一隻の飛行船は、フサの国北山村のウラナイ教が本山の広庭に無事着陸......俺が喋べるのに、資本金が要るのでもなし、国税を納める心配も要らぬのだから……俺は俺......さう心得て謹聴しなさい、エヘン、 フサの国をば後にして 雲井の空を高姫が 翼ひろ......。ウラル教は又もや蘇生した様に、此フサの国を中心として押寄せて来て居る。三五教も其......に大苦観あり、大苦観の中に大楽観あり、天国に地獄交はり、地獄に天......国現はる。有耶無耶の世の中だ。マアマア心配......此一瞬間が貴女に対し、ウラナイ教に対し、国家興亡の分るる所、明かに命中させて、一同... | 634 |
635 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第6章 和合と謝罪〔651〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...の秋を知るとかや。神の教も不相応ぬフサの国、北山村の本山ウラナイ教の頭株、心も驕る......ありますまいかなア』高姫『日の出神様は外国での御守護、世界の隅々迄も調べに往つて御......存じの通り、日の出神様に引添うて一所に外国で御守護して居られるに定つて居るぢやあり......いつ迄も蝸牛角上の争闘を続けて居るのは、国家の内乱も同様だから可成く平和の解決を致......は感情の衝突は一掃し車の両輪となつて、神国成就の為めに活動致さうぢやありませぬか』... | 635 |
636 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第7章 牛飲馬食〔652〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...なかつたらどうしませう』若彦『万一フサの国へでも帰られた後であつたならば、誰か代理......高山彦夫婦が、吾々に城を明け渡してフサの国の本山へ帰つて行つた。お蔭で目の上の瘤が......達のお蔭で縮尻りやがつた。とうの昔フサの国の本山に引き上げよつた、其後と云ふものは......役たる梅公は何をして居るか。此方はフサの国の本山より出張致したる鶴、亀の両人だ。一......ぞ』 亀、儼然として、『吾こそは、フサの国北山村の本山より、高姫の使者として罷り越......ものである。これより汝等一同の者はフサの国へ連れ帰るから其用意を致されよ。ヤア梅公......せられたチヤキチヤキです。もしもしフサの国からお越しになつた鶴公さま、亀公さま、よ... | 636 |
637 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第8章 大悟徹底〔653〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...『ハイまアまア上いきでした。黒姫はフサの国へ帰つて不在中だとかで、残りの十四五人の......を尽して居る最中へ、やつて来たのはフサの国の本山より高姫、黒姫の使として鶴公、亀公......も無く承諾をしました。併し乍ら一寸フサの国まで伺つて来るから、確たる返答は後程する......りまして済みませぬが、私は御存知のフサの国のウラナイ教の本山から参りました鶴公でご......くと起き、『ナヽヽ何が大変だ。大方フサの国から黒姫さま、高姫さまが殊の外御悦びで御......イ教へ御受取下さいませ。吾々一同がフサの国迄御供を致します。さうして吾々最早三五教......はれて、思はぬ恥を神様の前に晒しました。国治立の大神様、豊......国姫の大神様、素盞嗚大神様も嘸端ない奴だと... | 637 |
638 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第9章 身魂の浄化〔654〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...完成遊ばして、素盞嗚大神様と共に、フサの国斎苑の御住居へお帰り遊ばした後なり、三五......の尊き事を知り 三五教の神の道 四方の国々弘めむと 心を配る折柄に 弥仙の山の... | 638 |
639 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第10章 馬鹿正直〔655〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...茂れる神の山 木の間に閃く十曜の神紋 国治立の大神や 埴安神や木の花の 姫の命......の神たち寄り集ひ 醜の教と云ひ乍ら 御国を思ひ世を思ふ 其御心を諾なひて 守ら......給ふのだから、余程警戒を厳重にせなくては国家の一大事だ。此門一つが危急存亡の分るる......、改心させるのが吾々信者の第一の務めだ。国治立の大神様や素盞嗚大神様の御事を思へば... | 639 |
640 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第11章 変態動物〔656〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...心迄、すがすがしうなつて来ます。貴女のお国は此辺とは違つて雪も深く、今頃は嘸綺麗な......座いませう、何事も天地の合せ鏡と云つて、国魂の清い所は又それ相当に清い美しい景色が......折角の男子の御苦労も水の泡になつて、天下国家の為に由々敷一大事と、男子の系統の高姫... | 640 |
641 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第12章 言照姫〔657〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...忽ち其名の如く堕落して了ふ。言霊の幸はふ国と申しますが、言霊計りではありませぬ、行......て神様にお礼を申しませう。実の所はフサの国の本山より、高姫様、黒姫様の御命令が降り......』熊彦『エー四足になつたつて構ふものか。国家の興亡旦夕に迫る此の一刹那、愚図々々し......、玉能姫と云ふ神名を賜ふ。竜若は今より竜国別、馬公は駒彦、鹿公には秋彦、熊彦には千... | 641 |
642 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第13章 混線〔658〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...使 テルヂー、コロンボの両人は 常世の国を後に見て ウラルの道を開かむと 海河......将も亦、アヽ云ふ悲惨な態になつて、フサの国に逃げ帰り、振り残された吾々は、鳥の翼を......でこつちのものだと安心して居る最中へ、神国守の神が......国依姫とか云ふ女房を連れて其場に現はれ、俺......コロンボ『コレ、テルヂーよ、遥々と常世の国からやつて来て功名を現はし、ウラル教を昔......、厳守して居た山口の関所も、モ一つ奥の神国守の関所も、巧く突破した位な奴だから、中......し、虫でもなし、鳥の声でもなし、怪体な亡国的悲調を帯びた、奇声怪音だないか』鬼丸『... | 642 |
643 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第15章 山神の滝〔660〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...ので、私はそれを真に受け、何処までも天下国家のためにウラナイ教を拡張し、素盞嗚尊の......御道を邪魔した、自らの罪で万劫末代根底の国に落され、無限の苦しみを受けねばならぬぞ......はれぬ微妙な鳥の声、常磐木の色、まるで天国の様ぢやありませぬか』竹公『さうですとも... | 643 |
644 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第16章 玉照彦〔661〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国=14 | ...、丁寧に会釈し、『私は当山を守護致す、神国守、妾は......国依姫で御座います。貴女は松姫さまぢや御座......、言照姫様は何うしておゐでなさいます』神国守『ハイハイお二方共、御機嫌殊の外麗しく......遊ばす所へ私が往けない筈は御座いませぬ』国依姫『左様なれば妾が先導を致しませう』と......姫を中にして静々と岩窟さして登り行く。神国守『サア、此処が岩窟の入口で御座います、......タリと笑ひ、四十八の宝座を一々礼拝し、神国守夫婦に案内されて岩窟の奥深く忍び入る。......守夫婦に案内されて岩窟の奥深く忍び入る。国依姫『此岩窟は上り下りが、所々に御座いま......から』熊彦『もう暫くお伴さして下さい』神国守『ヤア、さう聞くと貴方が或人の幽霊だな... | 644 |
645 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第17章 言霊車〔662〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 20 件/国=20 | ...化して神となる これぞ天地の太元の 大国常立尊なり 其御霊より別れたる 天地の......霊より別れたる 天地の祖と現れませる 国治立の大神は 豊......国主の姫神と 力を協せ御心を 一つになし......霊を うみ出でまして千万の 身魂を造り国を生み 青人草や山河を 𪫧怜に委曲...... 神の尊は畏くも 大海原を治しめし 国治立の大神や 豊......国主の姫神の 大御心を心とし 千々に御胸......砕かせつ 千座の置戸を負ひ給ひ 八洲の国を治めむと 心を配らせ給へども 天足の......の雲蔽ひ 世は常暗となり果てぬ 日の神国を治食しめす 天照します大神は 此状態... | 645 |
646 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...煎じつむれば断念の二字〈第2章(三)〉八国浪風荒く立つ時も 静かなりけり神の......風荒く立つ時も 静かなりけり神の御国は〈第4章〉久方の天津日嗣の大稜威 ......〉曇りなき大御心の真寸鏡は 四方の国々照り渡るなり〈第4章〉畏るべきものは身......るべきものは身魂の汚れなり 根底の国へ自から行く〈第6章〉遠津御祖の神に汚れ... | 646 |
647 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 後付 | 霊の礎(五) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...ないことになつて了ふ。一、抑も高天原の天国に住む天人即ち人間の昇天せし霊身人は地上......の子、神の宮といふのである。地上は凡て天国の移写であるから天......国に於て天人夫婦が情交を行ひ霊子を地上に蒔......である。人間が現界へ生れて来る目的は、天国を無限に開く可く天よりその霊体の養成所と......するに人の肉体と共にその霊子が発達して天国の神業を奉仕するためである。天......国に住む天人は是非とも一度人間の肉体内に入......矢張り生れなくてはならぬ如く、人間も亦天国へ復活すべき時が充つれば如何なる方法にて......しその間は極めて短いものである。以上は天国へ復活する人の死の状態である。根底の国へ... | 647 |
648 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...巻物語り、いよいよ述べ了りぬ。大江山、三国ケ岳、鬼ケ城に立籠りたる神代の鬼賊、バラ......詞の言霊に驚き、雲を霞と遁走して、波斯の国に潜伏し、鬼熊別の妻蜈蚣姫が三......国ケ岳に隠れ、千変万化の奸策を弄し、バラモ... | 648 |
649 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第1章 武志の宮〔663〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...六七の神代の礎の 百の仕組に仕へしめ 国治立の大神が ......国武彦と現はれて 曇り果てたる末の世を ......嗚大神の命を奉じ、照山と桶伏山の山間に、国治立の大神、豊......国姫の大神の、貴の御舎を仕へまつりて、其威......命を三五教に奉じ、自転倒島を始め、海外諸国を跋渉して、神徳を拡充することとなつた。......声のみ耳に入る。真浦は独言、『今迄暖かい国に育ち、此様な深雪は見た事がなかつた。始......暴な事をするのだい。世界の人民を助けて天国へ救ふ役であり乍ら、地獄のやうな断崖から......かい所に生れ、楽に育つて来た報いで、此雪国へ始めて宣伝に参り、余程苦みました。さう... | 649 |
650 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第2章 赤児の誤〔664〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...ア』留公『親の仇敵どころかい。大自在天大国彦の神様の、最も大切な仇敵をお前の家に匿...... 心を清め身を浄め 仕へ給へる丹波の 国の真秀良場ただなはる 青垣山を繞らせる......き 心の花も咲耶姫 彦火々出見の二柱 国治立の大神や 豊......国姫の大神の 厳の御言を畏みて 天地にさ......を誤りし 深き罪をも差赦し 高天原の神国の 教の御子と何時迄も 心に安きを与ふ......野良へ出て仕事をして居る場合ぢやない。挙国一致で敵に当らねばならぬ危急存亡の場合だ......馬鹿らしい、斯んな戦争が出来るかい。婦人国有論が起つて赤子を一人でも殖やさにやなら......まり仕様も無い種子を蒔くと、米が騰貴して国家的破産を来さねばならぬやうになるぞ。産... | 650 |
651 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第3章 山河不尽〔665〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/国=18 | ...貴の今日、斯う沢山に赤子が殖えては、第一国民が食糧に困ります。三度芋と云つて年に三......乱暴な事をして良いものか』留公『私は之が国家の経済上から見ても、人類共存上の学理か......用の無い代物だから別に惜しくも無ければ、国家の損失でも無い。却つて社会の塵埃掃除が......宜いか、此友彦だつて天地の大神様、殊に大国別の神様の生宮だ、神様の生宮が神様の家に......むと、声張り上げて謡ひ初めたり。『常世の国を守ります 大......国彦の大神の 珍の御裔と現れませる 大......国別の大神は 仁慈無限の救世主 常世の......国より遥々と イホの国迄渡りまし 霊主体... | 651 |
652 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第4章 六六六〔666〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...の言ひ草が どしても俺の腑に落ちぬ 女国有の説もある 此世の中に芋にせよ 赤子......に 芋の赤子の二十三十 潰してやるのは国の為 世人の為ぢやと逆理屈 流石の俺も......やつて居る。真浦『天地を造り固めたる 国治立の大神の 大御神命を畏みて 豊......国姫の分霊 ミロクの御代に大八洲彦 神の... | 652 |
653 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第5章 親不知〔667〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 21 件/国=21 | ...人の顔を撫で廻す厭らしさ。此奴ア先妻のお国の亡霊ぢやと合点し、一言謝罪らうと思うて......聞えて来る。ソツと窓から透して見れば、お国の陥つた前栽の池から、白い煙が盛に立昇り......。そこで女房に「別れて呉れ、さうしたらお国も解脱するであらうから」と何程頼んでも、......つて下さい。池に身を投げて幽霊になり、お国と一緒に幽霊同盟会を組織して襲撃してやる......う。飛んで出たのは妾ぢやないか。お前、お国の亡霊が出るのは、妾が後妻に入り込んだの......のであらう。妾さへ出れば家は無事太平、お国の霊も解脱遊ばすに違ない。是れ丈惚れた爺......姿となり、バラモン教のお経を称へつつ、お国の冥福を祈つて、霊山霊地を参拝して彷徨ふ......に迷惑を掛けたぢやないか。それを先妻のお国さまが苦にして病気を起し、とうとう帰らぬ... | 653 |
654 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第6章 梅花の痣〔668〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...子は無かつたのかい』松鷹彦『私は元は紀の国で生れたものだが、素盞嗚尊様が高天原を神......素盞嗚尊様が高天原を神追ひに追はれて遠い国へ御出ましになつた其時に、世の中は一旦は......宗彦は、宗彦『モシお爺さま、貴方は今紀の国のものだと仰有いましたな。一体何の辺でご......云ふことに気が付いたのです。彼の方は紀の国の生れで、名前は竹さまとか云つたさうです... | 654 |
655 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第7章 再生の歓〔669〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...、失礼な事をお尋ね致しますが、あなたのお国は何所で御座いましたか』真浦『ハイ、私は......所で御座いましたか』真浦『ハイ、私は紀の国熊野の生れで御座います』松鷹彦『お父さま......たらりや たらりや とうたらり 天下泰平国土成就 神が表に現はれて 善と悪とを立... | 655 |
656 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第8章 心の鬼〔670〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...告祭を行ひ里人に別れを告げて、山奥深く三国ケ岳に割拠する魔神を征服せむと、旅装を整......ア、言依別命様は明石峠を越え、それから山国を経て三......国ケ岳の悪魔を征服して来いとの事だつた。随......つた。随分高い山だらうなア』留公『近江の国と若狭、田庭三......国に跨る高山です、大変な猛獣や猿が棲み大蛇......色と云ふものは綺麗なものだなア、到底紀の国では見られぬ図だ。此景色を眺めて居る心持......図だ。此景色を眺めて居る心持は全で第一天国へ遊楽して居る様な気分だ』と独語して居る......するデモ宗教家、デモ学者が最も重罪を神の国に犯して居るものですよ』甲『ヘイ、そんな... | 656 |
657 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第9章 童子教〔671〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国=13 | ...き神代に近江路や 色も若狭に丹波の 三国に跨る三......国ケ嶽 木立の茂みは大空の 月日を封じて......伴ひて 青垣山を繞らせる 平野の里や山国の 一本橋を打渡り 宮村、花瀬を後にし......本橋を打渡り 宮村、花瀬を後にして 三国ケ嶽の山麓に 四人は漸く着きにける。 さ......山麓に 四人は漸く着きにける。 さしも三国に渡る大高山、杉の木立は鬱蒼として風を孕......。留公『随分薄気味の悪い谷間だないか。山国の丸木橋を越えてからと云ふものは、人の子......、オイ、其処に居る五六人の御連中さま、三国ケ嶽の婆アの岩窟は、どつちやへ行つたら良......るのだ。そんな方へ行かうものなら、近江の国へ往つて了ふぞ』 原彦は川の向うから大き... | 657 |
658 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第10章 山中の怪〔672〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...いよいよ四人連れ 宗彦司の後を追ひ 山国川の一つ橋 渡る折しも川下に ザンブと......吾作を ちよつと待つてと呼び止める 三国ケ嶽の曲神を 征伐道中の此身体 お門が......にして 谷を飛び越え岩伝ひ やうやう三国の山麓に 辿りついたる折もあれ 留公の......の鼓膜を破りつつ 伝はり来る怪声に 三国ケ嶽の大秘密 探る手段とならうかと 怖......作『エー又泣いたり笑つたり、此の結構な神国に生れて、泣いたり笑つたりする奴があるか......の宣伝使、何を恍けてござるのだ。此奴は三国ケ嶽の古狐だ。古狐に御丁寧な敬ひ言葉を使......だからなア。 宗彦一、此度の三国ケ嶽の言向戦に不都合の廉有之を以て、評議......喧嘩は喧嘩、兄弟は兄弟と区別を立てねば、国政整理上都合が悪い。何も彼もゴモク飯のや... | 658 |
659 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第11章 鬼婆〔673〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...べて立つて居る。田吾作『サア、とうとう三国ケ岳の鬼婆の大都会が見えて来た。戸数無慮......を入れて呑まされたものばかりだ。恰度唖の国へ来たも同様である。田吾作は些しも此事情......居る。田吾作『エヽ怪つ体な所だな、矢張三国ケ岳の辺は野蛮未開の土地だから、言語が無......仕度いものだ。鬼雲彦の大将は脆くも波斯の国に泡食つて逃げ帰つて仕舞はれた。併し乍ら......今ぢや御座いませぬが、命数の尽きた時は天国にやつて下さい。南無八岐大蛇大明神様、ハ......綾の聖地に現れませる 言依別命もて 三国ケ岳の曲津見を 言向け和すそのために ......いましたか、私は言依別命様より、是非共三国ケ岳へ行つて来いと仰せられて、魔神を征服... | 659 |
660 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第12章 如意宝珠〔674〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...や玉照の 姫の命に伺へば 宝珠の玉は三国岳 バラモン教の副棟梁 心の鬼ケ城山に......清き宗彦に 旨を含めて霧の海 渡りて三国の山奥に 遣はしければ宗彦は 使命を果......姫の鑑なす 尊き教も竜世姫 御代も豊に国治立の 神の命や豊......国姫の 瑞の御魂のお喜悦 埴安彦や埴安姫...... 清き御魂も勇み立ち 天津神等八百万 国津神等八百万 是の聖地に神集ひ 今日の... | 660 |
661 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ... 日に日に太る大本の教〈序(三)〉八洲国いづくの果てを探すとも 現幽神を説...... 誠の道を朝夕説くなり〈目次(三)〉根の国や底の......国をも滅ぼして 天......国建つるあななひの道〈目次(三)〉人力頼ま... | 661 |
662 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 後付 | 霊の礎(六) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 28 件/国=28 | ...一、第一天国たる最高最勝の位置を占たる天......国の天人の姿は、実に花の如く、黄金の如く、......に於て余程少数である。之を第二、第三の天国の住民より仰ぎ見る時は、只単に人間の像が......分くることが出来ない。 又第二、第三の天国には白色人種も多数に住み、有色人種も多数......る。 又宗教の異同に依つて、人霊の到る天国も違つて居る。仏教信者は仏教の団体なる天......も違つて居る。仏教信者は仏教の団体なる天国へ上り、耶蘇教信者は耶蘇教の団体なる天......国へ上り、回々教信者は回々教の団体なる天......国へ上り、それ相応の歓喜を摂受して、天国の... | 662 |
663 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 後付 | 霊の礎(七) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ... 凡ての人は死して後 天国浄土に昇り行く 無限の歓喜に浴すべき ......と 漸く生れたる上は 如何でか高天の天国へ 昇り得られぬ事やある アヽ惟神々々......の身は 善悪正邪に拘はらず 高天原の天国へ 上りて諸の歓楽を 味はひ得べき萌芽......無道の人間も 容易に悪ませ給ふ無く 天国浄土に救はむと 天の使を地に降し 神の...... 仁慈の教を蒙りて 心の暗を押開き 天国浄土の手引をば 開示されたる尊さは 渡... | 663 |
664 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...進月歩の今日順応も結構だが、併し無暗に外国の行方許りに順応してはならない。世界の趨......順応してはならない。世界の趨勢に省み、建国の精神に背馳せない様に、取捨選択するの必......必要がありませう。世界の大勢に順応しつつ国民を指導するのが、治者や学者の最も注意す... | 664 |
665 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...が、其実物は世人の知る如く、駿、甲、武三国にまたがつた大高山であるが如く、神霊界は... | 665 |
666 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第1章 高春山〔675〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...春山の山頂に バラモン教を開きたる 大国別に憑依せる 八岐大蛇の分霊 醜の曲霊......拠して 山野河海を睥睨し 大江の山と三国岳 六甲山と相俟つて 冷たき魔風を吹き......腐爛せしめつつあつた。高姫、黒姫は波斯の国北山村の本山を捨て蠑螈別、魔我彦をして後......ルプス教の鷹依姫を言向け和さむと、波斯の国より乗り来れる飛行船に乗じ、高春山の山麓......処から来たのだ、生れは何処だえ』『自分の国や生れが分る様な者が、斯んな所へ来て、宮......存じの筈だ』『ハテなア。海洋万里の波斯の国の出来事の譏り走りを聞いて居るとは、世間......たれて、見つともない、男の癖に雲を霞と本国へ逃帰り、いい恥曝しをなされたが、女の一......すと云つて、夫に似ぬ健気な女房蜈蚣姫は三国ケ岳に立籠り、到頭黄金の玉を手に入れた。... | 666 |
667 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第2章 夢の懸橋〔676〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 35 件/国=35 | ...経るも何の消息もない。言依別命は密かに竜国別、玉治別、......国依別の三人の宣伝使を招き、聖地の何人にも......に二人の消息を探査すべく出張を命じた。竜国別はもと高城山の松姫館に仕へたる竜若の改......へたる竜若の改名である。玉治別は田吾作、国依別は宗彦の改名である。 教の花も香ばし......つ淵にドブンと、落ち込んで仕舞つた。 竜国別、......国依別は此変事に胆を潰し、『ヤア、......国さん、何うしよう何うしよう』と顔を見合し......してやらねばなるまい』と早くも引返す。竜国別も後についてトントンと四五丁ばかり引返... | 667 |
668 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第3章 月休殿〔677〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 64 件/国=64 | ... 竜国別、玉治別、......国依別の三人は珍の館の奥の室に打通り、梅照......照彦『最前の玉治別様のお歌に依つて、津の国の高春山へお出でになる事を承知致しました......密は何処迄も守らねばなりませぬからなア』国依別『オイ、玉治別、お前は幹部が喋舌ると......か。猿の尻笑ひと言ふのはお前の事だよ』竜国別『ハヽヽヽヽ、到頭秘密が曝れて仕舞つた......其日の出来心」式だから困つたものだ。なア国依別』......国依別『そうだなア、此筆法を宣伝に応用した......してあると見えてますなア、ホヽヽヽヽ』竜国別『何分宇都山村の田吾作時代には、随分狼... | 668 |
669 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第4章 砂利喰〔678〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 28 件/国=28 | ... 高熊山の巌窟に 心を洗ひ魂清め 神国守に送られて 来勿止館の門前に 暇を告......男の影、何か頻りに囁いてゐる。玉治別『竜国別、......国依別の兄貴、何だ、向ふの方に怪体な奴が囁......か。此の山道に何をして居るのだらうかな』国依別『あれは泥棒の群だ。往来の人の衣類持......ヤーと云つて一目散に遁げたぢやないか』竜国別『それに間違ひは無い。吾々も屹度脱がさ......りをなし、さうして改心させれば良いのだ』国依別『なんぼ何うでも、盗人だけは断然止め......は俺の乾児に化けて居るのだぞ。さうして竜国別とか、......国依別とか、斯んな道名を唱へては先方に悟ら... | 669 |
670 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第5章 言の疵〔679〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 31 件/国=31 | ...い面白い。天の時節が到来したか。サア竜、国、遠州、其他の乾児共、抜目なく準備を致す......其他の乾児共、抜目なく準備を致すのだよ』国依別『ハハア、又商売替ですかな』玉治別『......霊を以て、狼の奴残らず言向け和すのだ』竜国別『そんな馬鹿言つてる所か、サア早く、各......かず、治療代もどつからも出やせぬぞ。オイ国依別、遠州、駿州、一同、玉公の言ふ事を聞......く』と傍の樹木密生せる森林の中へ駆込む。国依別外六人は竜......国別と行動を共にした。玉治別は依然として路......様にワザと大声で喚き乍ら峠を登り行く。竜国別外七人は早くも山を一生懸命に駆あがり、......で御座いますが、家内のお杉が二時許り前に国替を致しまして、それが為に死人の枕許で、... | 670 |
671 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第6章 小杉の森〔680〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ... 何の便りも無き儘に 言依別の神司 竜国別や......国依別 玉治別の三柱に 密かに旨を含ませ......き影は山賊の 群と玉治別司 俄に変る三国岳 蜈蚣の姫の片腕と 早速の頓智に山賊......秘かに六人は 目と目を互に見合せつ 竜国別に従ひて 津田の湖水の畔まで 素知ら......つても自分の口から言つたのだから、竜州に国州、俺の観察は誤謬はあるまい。斯う大地に......とてチツトも不服は称へないが、此玉に竜、国と云ふ代物は、どこまでもヅウヅウしく宣伝......は最早汝等三人とは縁絶れだ。勿論玉、竜、国の奴盗人とも同様だ。こんな所に居るのは胸... | 671 |
672 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第7章 誠の宝〔681〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...からぬ目的を達成せむがために、高天原の神国より根底の......国へ急転落下したる心の鬼の雲州、三州、甲州......教の宣伝使 玉治別の神司 それに従ふ竜国別の プロパガンデイストに従ひて 湯屋......に捉はれ金銀に 眼眩みて女房を 根底の国に突落し 可愛い子供に苦労させ 自分も...... 可愛い子供に苦労させ 自分も死んで根の国や 底の......国へと突込まれ 無限の苦をば嘗めて泣く ......。俺の日々信仰するお宮さまだ。其神さまは国治立大神様で、何でもかでも信神の徳に依つ... | 672 |
673 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第8章 津田の湖〔682〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...見捨てて、元来し道に逃げ去つた。 茲に竜国別は道を北に採り、迂回して大谷山より攻め......、迂回して大谷山より攻め上る事とした。又国依別は鼓の滝を越え六甲山に登り、魔神を言......』『渡せと云つても俺一人の物では無い。竜国別や、......国依別に協議をした上、渡してもよければ渡し......よければ渡してやらう』『馬鹿を云ふな。竜国別や、......国依別は吾々の同類が途中に待伏せて、平らげ......み外し 天地に罪を重ねつつ 終には根の国底の......国 地獄の底のどん底の 焦熱地獄に落され... | 673 |
674 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第9章 改悟の酬〔683〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...心の深かりし 妻の霊魂を弔ひつ 根底の国の苦みを 救ひ給ひし神恩に 報いむ為と...... 幾千代までも限りなく 生命栄えて神の国 生きたる儘に神となり 世人を救ふ人と......りけり。お杉は之より娑婆の執着心をさり天国に上り、後に残せし夫並に一粒種の我娘の幸... | 674 |
675 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第10章 女権拡張〔684〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ... 吹雪烈しき山の奥 竜国別の宣伝使は 高春山に向はむと 猿の声......蔭に身を寄せ、一夜を明かす事となりぬ。竜国別はウツラウツラと眠りに就きけるが、フト......くれましたから、大丈夫で御座います』 竜国別は燧を打ち火を出し、薪に点けて暖をとり......なつた方が却てお身の為だと思ひます』 竜国別は不機嫌な顔で、『仮令幾万の強敵があら......在玉照姫様をお生み遊ばしたお玉の方は、三国ケ岳で蜈蚣姫に苦しめられたぢやありませぬ......目が眩んだのぢやありますまいかなア』 竜国別は両手を胸のあたりに組んで太い息をつき......べる。二人の顔は益々明かになつて来た。竜国別はフト女の顔を見ると、二つの耳が馬の様......は、チツト聞えないぢやありませぬか』 竜国別は、『ハーテナー』と云つた限り、又俯向... | 675 |
676 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第11章 鬼娘〔685〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/国=24 | ...を留めず、道問ふ人もあら風に向つて進む竜国別の宣伝使は、刻々に降り積る雪を踏み分け......光に四面は月夜の如く朦朧と光つてゐる。竜国別は五尺有余の雪に鎖され進退谷まつて、最......むくと膨れ出し、一塊の白き立姿となつて竜国別が佇む前に現はれ来り、物をも言はず冷た......来り、物をも言はず冷たき手を伸ばして、竜国別の手を執り進んで行く。 竜......国別は心の中に怪しみ乍ら、最早如何ともする......進み行く。怪物は小山の麓の荒屋の中に、竜国別を誘うた。『如何なる方か存じませぬが、......『何教でも好いぢやありませぬか。兎角天下国家の為に最善を尽くすのが、宣伝使の天職だ......の傘のやうな、大きな目を剥いて見せる。竜国別は驚いて後に倒れる途端に、雪姫は忽ち白... | 676 |
677 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第12章 奇の女〔686〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ... 竜国別は小声に宣伝歌を歌ひながら、大谷山の谷......沁む風は樹々の梢を七五三に揺つて居る。竜国別は年古りたる松の木立に立ち寄りて一夜の......を凌がんと、傍を見れば小さき祠がある。竜国別『アヽ有難い、何れかの神様のお社が建つ......はる。其歌、『三五教の宣伝使 玉治別や国依別の 神の使と諸共に 津田の湖辺に到......薩の音楽に 連れて此場を消えたまふ 竜国別は唯一人 巌を背にうとうとと 睡りな...... 神素盞嗚大御神 木花姫の御前に 竜国別の神司 遥に祈り奉る』と歌ひ終つて古社......るやうな女の泣き声、刻々に近づき来る。竜国別は目を醒まし耳を傾けて、何者なるかと息......ぶ。祠の後より、『暫く待てツ、大自在天大国別命これにあり、申し渡す仔細がある』と雷... | 677 |
678 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第13章 夢の女〔687〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ... 竜国別は祠の下より蜘蛛の巣だらけになつて現は......ツと浮出たかの如うに輪廓も判然として、竜国別の前に徐々近寄つて来た。『ヤア何処のお......ですか』『貴方は今社の背後より大自在天大国別命と仰有りましたなア。それは本当で御座......ア。それは本当で御座いますか。大自在天大国別命様なれば、彼等悪漢の日頃尊敬する、バ......三五教の宣伝使………』と図星を指されて竜国別は、『イヤもう恐れ入りました、貴女の御......岐命、伊邪那美命様は、夫婦水火を合せて、国生み島産み神産みの神業を遊ばしたぢやあり......い。サア私から進んで握手致しませう』と竜国別は右手を延ばして、お作の手を握らうとし......ひきや、『エヽ汚らはしき三五教の宣伝使竜国別』と言ふより早く、満身の力を籠めて其場... | 678 |
679 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第14章 恩愛の涙〔688〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...配をかける様な事は慎みます。これから妾も国へ帰りますから、皆様御安心下さいませ』『......まれて 遠き路をばスタスタと 玉治別や国依別の 悲しき仲の兄弟に 父の様子を知......せ三五の 教の道の大御神 妾は是より本国へ 夜を日に継いで立帰り 父の看護を余......日に継いで立帰り 父の看護を余念なく 国依別のわが兄や 玉治別のわが夫に 代り... | 679 |
680 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第15章 化地蔵〔689〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 20 件/国=20 | ...人を救ひ出さむと 言依別の神言もて 竜国別や玉治別の 神の使と諸共に 遠き山路......き山路を打渉り 漸う此処に津田の湖 竜国別は北の路 玉治別は湖水をば 横断り乍......玉治別は湖水をば 横断り乍ら進み行く 国依別の宣伝使 鼓の滝を右に見て 神と君......を伝ひて六甲の 御山を指して登り行く。 国依別は杖を力に巡礼姿の甲斐々々しく、六甲......錫杖を突いて、一二間許り歩み出し、『オイ国依別、イヤ女殺しの後家倒しの、宗彦の巡礼......のは、閻魔の帳面にチヤンと記いて居たぞ。国依別と云ふのは娑婆に居る間の雅号だ。貴様......水で、遠州、駿州、武州の為に亡ぼされ、竜国別は鬼娘に喰はれて了つたぞ。後に残るは貴......、是から引返したがよからうぞ』『何ツ、竜国別は鬼娘に喰はれたと。それや本当かい』『... | 680 |
681 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第16章 約束履行〔690〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 44 件/国=44 | ...着いてから殆ど二時ばかりになるが、まだ竜国別も見えず、......国依別も顔を見せないが一体如何したものだら......堂々と登つて来られるでせう』玉治別『あの国依別にしても、竜......国別にしても随分女難の相があるから、途中で......。杢助『アー誰か登つて来ましたよ。大方竜国別様でせう』 玉治別は首を伸ばして見つめ......つめてゐる。追々近寄つて来る一人の男。竜国別『アヽ長らく待たしたでせう。思ひの外嶮......やなからうかと、実は心配して居ました』竜国別『......国依別さまはまだお見えになりませぬか』玉治... | 681 |
682 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第17章 酒の息〔691〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...巓の岩窟に数多の部下を集めて、大自在天大国別命の神業を恢興せむと、捻鉢巻の大車輪、... | 682 |
683 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第18章 解決〔692〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...かる所へ表口より、宣伝歌を歌ひながら、竜国別、玉治別、......国依別を先頭に、力強の杢助、其他六人のアル......なされば元気は元の通りになります。サア竜国別さま、貴方は如意宝珠を大切に預つて聖地......を絞る。玉治別は不審さうに、『コレコレ竜国別、お前も竜若と云つたぢやないか。そして......。もしや此婆アさまぢやあるまいかな』 竜国別は両手を組み、ウンと吐息しながら涙をホ......居る。お初『鷹依姫の伜は三五教の宣伝使竜国別に間違ひはない。親子の対面させるために......が仕組んで当山へ差し向けられたのです。竜国別の改心に免じ、鷹依姫の罪を赦して上げよ......心に免じ、鷹依姫の罪を赦して上げよう。竜国別の宣伝使、昨夜古き社の前にて汝の逢うた... | 683 |
684 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ... たちまち秋の大空晴れゆく〈第7章〉根国へ落ち行く身魂を哀れみて 直日の神......の世に夢見る人の眼をさまし 神の御国にいざなひ上らな〈第15章(再)〉背きたる...... 真直に開かす大本の神〈第17章(再)〉根国や底の......国まで三五の 神の光は照り徹らへり〈... | 684 |
685 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...七章を末尾とす第十五 五日 錦水亭 天国楽土の状況廿一世紀以後の有様を口述しあり......日 錦水亭瑞祥閣 本巻より始めて今の日本国に起れる事を説き十里四方宮の内の三十五万... | 685 |
686 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...霊相応に世界経綸の神業を負はしめ給ひ、天国の状態を地上に移してそれぞれ身魂の階級を......点の私心なき時は、その胸中に永遠無窮の神国あり、至善至美至真の行動を励み、善者又は......めに焦慮して最善を竭し、富貴に処しては神国のために心魂を傾け、貧に処しては簡易なる......拝せず、単に物質上の欲望に駆られて、天下国家のために身命を捧ぐる真人を罵り嘲り、死... | 686 |
687 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第1章 玉騒疑〔693〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 24 件/国=24 | ... 天と地との元津御祖、国治立大神は、醜の曲津の猛びに依りて是非な......大神は、醜の曲津の猛びに依りて是非なく豊国姫尊と共に、独身神となりまして御身を隠し......独身神となりまして御身を隠し給ひ、茲に大国治立尊の御子と坐します神伊弉諾大神、神伊......柱、天津大神の御言を畏み、海月なす漂へる国を造り固め成さむとして、神勅を奉じ、天の......じ、天の浮橋に立ち、泥水漂ふ豊葦原の瑞穂国を、天の瓊矛を以て、シオコヲロ、コヲロに......ふ自転倒島の天教山に下り立ち、天の御柱、国の御柱を搗き固め、撞の御柱を左右りより廻......御柱を左右りより廻り会ひ再び豊葦原の中津国を、神代の本津......国に復さむと、木花姫命、日の出神と言議り給... | 687 |
688 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第2章 探り合ひ〔694〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...ぢやございませぬ。苟くも三五教の宣伝使竜国別さまの母上ではありませぬか。大神様の御......はない。さすれば貴様は其の玉をもつて、三国ケ岳の蜈蚣姫様に献上し、バラモン教で羽振... | 688 |
689 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第3章 不知火〔695〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/国=18 | ... 黒姫は錦の宮の朝参を済ませ、帰途竜国別の家に立ち寄り、奥の一室に入り鷹依姫と......さいませ。お前さまは可愛い一人の息子の竜国別さまに毒茶を呑ませ、熱湯を浴びせるやう......つと出して下さい。お前さまの身のため、竜国別さまのためだ。随分温順さうな顔をして居......何うして伜が世の中に立つて行けませう。竜国別の母親は聖地に於て宝を盗んだと云はれて......を聞きつけて今門口に帰つて来たばかりの竜国別は走り来り、『お母さま、何処ぞ悪う御座......か』 黒姫は憎々しげに、『よう、お前は竜国別、悪けりやこそ泣くのぢやないか。息が詰......カーリンスの両人はバラバラと入り来る。竜国別はこれを見て、『オイ、テー、カーの二人......かして黒姫さまの疑を解きたいものです』竜国別『そりや大変だ。何は兎もあれ大切な御神... | 689 |
690 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第4章 玉探志〔696〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ... 言依別命に従ひて黒姫、鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンスの五人は錦の......さい。直に帰りますから。鷹依姫さまも、竜国別さまも、テーさまも、カーさまも御一緒に......た身体ぢや、黙としては居られますまい。竜国別さまは、親の疑を晴らす為に是も黙として......伝使、屹度何とか働いてお目に掛けます』竜国別『吾々も母上様の嫌疑を解く為め、お暇を......げて置く。サア早くお出ましなさいませ』竜国別『あゝあ、偉い災難で、高姫さまに高天原... | 690 |
691 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第5章 壇の浦〔697〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ...れ、黒姫は責任を帯びて、夜窃に鷹依姫、竜国別、テー、カーの五人、思ひ思ひに聖地を後......置に就て如何致したら宜しいか。神様の為、国の為、世界人類の為に由々しき大問題で御座......、一旦妾が神界の経綸上、腹に呑み込んだ顕国の御玉の一つ玉、金剛不壊の宝玉は、木の花......う』と棄鉢口調で八つ当りに当つて見せた。国依別は高姫の立てる壇上に立現はれ、『高姫......晴らす為に、詳細なる御報告を願ひます』『国依別さま、お黙りなさい。神界の事は俄宣伝......御招きになりました?』 満座の中より、『国依別さま頼んますぜ。確り確り』などと野次......して黒姫さま許りの責任ぢやありますまい。国依別さま、あなたはまだ神界の事がテンで分......居らぬ。自分の席にトツトとお下りなされ』国依別『貴方は金剛不壊の玉の保管役と承はつ... | 691 |
692 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第7章 囈語〔699〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...ひつけ面会を謝絶せしめつつあつた。此処へ国依別は駿州、三州を伴ひやつて来た。......国依別『コレコレ遠州さま、高姫さまの御病気......と行かむとする。遠州は両手を拡げ、『アヽ国さま、駿、三、マア待つて下さい。杢助さま......、杢助に抱かれて、スヤスヤと睡つてゐる。国依別『アヽお初さま、杢助さま、皆さま、大... | 692 |
693 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第8章 鬼の解脱〔700〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...目を注げば、豈図らむや、黒姫、鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンスの五人連れで......覚悟をせよ』と目を釣つて呶鳴りつけた。竜国別は威丈高になり、『こりや高姫、俺等母子......から怖々五人の姿を見れば黒姫、鷹依姫、竜国別、テーリスタン、カーリンスと見えしは謬......ヅグヅして居ると俺等の関門を突破して、天国へ遁走するかも知れないぞ。サア早う行かう......見上ぐれば、言依別命、言依姫命、玉治別、国依別、紫姫、若彦、お玉の方、時置師神、言......ハ如何に 鷹依姫を始めとし 心の黒姫竜国別 テーリスタンやカーリンスが 亡者と... | 693 |
694 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第9章 清泉〔701〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...は恰度冬が来たやうなものだなア。吾々は三国ケ岳の砦を三五教の為に取り毀たれてより、......砦を三五教の為に取り毀たれてより、一旦本国へ帰り、時を待つて捲土重来せむものと、蜈......なら大変だぞ。貴様は注意が足らぬので、三国ケ岳で玉の在処をお玉の方に知らした奴だと... | 694 |
695 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第10章 美と醜〔702〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...其心より玉能姫さま同様の妾を生出し救ひの国を開かれたのです。併し其次に貴方は玉能姫......。それで其心と言葉が凝つて又一つの迷ひの国が展開して居ます。其処へ貴方は是から旅行......是から旅行せねばなりますまい。も一つ奥の国は蜈蚣姫に褒められて手柄をしようと云ふ修... | 695 |
696 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第11章 黄金像〔703〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...一向合点が行かぬ。併し乍らバラモン教の本国に於ては、真裸体にして茨の中へ投り込まれ......々惟るに宇宙に独一の真神あり、之を称して国祖......国常立尊と曰ふ。汝一切の衆生、わが金言玉辞... | 696 |
697 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第12章 銀公着瀑〔704〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...居れば天から降つて来た様だが、一体何処の国から来たのだ』『ハイ、一寸待つて下さい。......たのです。此処は矢張り地上ですか。天上の国から見れば、お話にならない穢しい所ですな......、お話にならない穢しい所ですな』『天上の国はそれ程綺麗ですか』『ヘエヘエ、それはそ... | 697 |
698 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第13章 寂光土〔705〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...地とは紫に 彩る神代の祥瑞に 天津神等国津神 百の神々百人は 雄島雌島の隔てな......娑婆即寂光浄土をば 心の底より正覚し 国治立の神業に 仕へ奉りて素盞嗚の 神の......るのだらう。其天罰でバラモン教の御本尊大国別命様に睨み付けられ、鷹鳥姫は其態、貴様......ヘボ宣伝使、よつく聞け。此世は大自在天大国別命の治しめす世の中だ。然るに何ぞ、天則......、天則違反の罪を負ひて、永遠無窮の根底の国に、神退ひに退はれた......国治立命や、現在漂浪の旅を続けて居る素盞嗚......を去らず、常に悶々として至善至美なる現天国を悪魔の世界と観じ、飽くまでも初心を貫徹......せむと、迷ひに迷ふ其果敢なさよ。地上に天国を建設せむとせば、先づ汝の心に天国を建て... | 698 |
699 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第14章 初稚姫〔706〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...世界 心一つの持ちやうで 神の造りし此国は 天......国浄土地獄道 自由自在に開けゆく 吾身の......息絶え絶えの瞬間に 心の開く梅の花 天国浄土の楽園を 初めて覚る胸の中 今迄犯......無明の此世も、もはや娑婆世界ではない、天国浄土である。娑婆即寂光浄土の、至歓至楽の......むと欲せば、先づ汝が心の娑婆世界をして天国浄土たらしめよ。この世界は汝が心によりて......土たらしめよ。この世界は汝が心によりて天国ともなり又地獄ともなるものぞ。風は清く山......食を与へ暖かき寝具を提供し、往くとして天国の状況ならざるはない。遠きに往かむとすれ......郵便電信の便あり、斯くの如き完全無欠の神国に生を託しながら、是をしも娑婆世界と観じ... | 699 |
700 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第15章 情の鞭〔707〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...を張り上げて歌ひ出した。『神の造りし神の国 恵みの露に潤ひて 大神宝と生れたる ... | 700 |