番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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2001 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第5章 言霊生島〔1937〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ...神の神司 曲神の島を言向けて 狭野の神国を拓きつつ 天中比古神狭野彦を 後に残......ぎて御歌詠ませ給ふ。『仰ぎ見れば狭野の食国山々は わが目路遠く消え失せにけり 天......晴れつつ 顕津男の神のまします西方の 国土は遥けし舟に浮びつ この海を東南に渡ら......は狭野の島根も生き生きて 紫雲棚引き天国とならむ のたりのたり浪に揺られて進み行...... 命保たむ糧だにもなし 今日よりはこの稚国土の雲霧を 吹き払ひつつ水火を清めむ ......やすやすと磐楠舟に浮びつつ 紫微天界の国土生みに仕ふ 天も地も風も清めて天界の ......生みに仕ふ 天も地も風も清めて天界の 国土を固むる......国土生みの旅なり 国魂の神を生まむと出で給... | 2001 |
2002 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第6章 田族島着陸〔1938〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...らせり 月冴ゆる大海原を渡りゆく われ国魂の神を生まむと 百鳥の声は聞こえずなり......らば楽しき神世なるぞや 言霊のたすけ幸ふ国中に 弱音ふかすな起立比古の神』 起立......幾千万ともなき野馬と羊棲息し、未だ一柱の国津神も住みたることなき田族の島にぞありけ......ふに 足らふ小草の萌ゆる島はも 此島に国津神等のたねうゑて 千代に八千代に拓か......ゆも』 朝香比女の神は御歌詠ませ給ふ。『国津神はただ一柱も住まねども 八十御樋代...... 御樋代神これの田族島におはしまして 国魂神を生ます日待たるる』 起立比古の神は... | 2002 |
2003 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第7章 万里平定〔1939〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...生み出でたまひける。鼠と雖も未だ地稚く、国土調はざりし時代なれば、今日の牛よりも大......の他十柱の従神等の恩徳を知らず、却つて我国土を掠奪すべく来りしものとなし、昼夜嫉視... | 2003 |
2004 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第8章 征魔の出陣〔1940〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...天に塞がり、日月の光を隠し暴風雨を起して国土を荒すこと再三再四なりければ、先づ此の...... 主の神の依さし給ひし万里の島を 心安国とよみがへらせむ』 輪守比古の神は御供に......比古の神は御歌詠ませ給ふ。『果しなき此神国に潜み居る 魔神の在処を攻め滅さむ 久......も 黒雲は天に塞がり地を這ひて この食国を朝夕汚すも』 若春比古の神は御歌詠ませ......虫に食はれて実らず落ちつつ 此島は常春の国と聞きつれど 曲津の荒びに冬心地すも ......方の天津高宮ゆ降りたる 神ある限り安き国原 曲神を生言霊に斬り払ひ 清め澄まし...... 曲神を生言霊に斬り払ひ 清め澄まして国土を拓かむ』 湯結比女の神は御歌詠ませ給......。『山も野も神の霊気に充たさるる 此食国に潜む曲津はも 曲津見は黒雲となり霧とな... | 2004 |
2005 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第9章 馬上征誦〔1941〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ... 泥の海より湧き出でし 万里の島根は神の国 千代も八千代もとこしへに 栄えはてなき......代も八千代もとこしへに 栄えはてなき神の国に 群り棲める悪しき鷲や 猛き獣のすさび......蛇は今もなほ 日に夜に毒気吐きて この生国の天地を くもらせ破り荒らせつつ その禍......身なり そも天界は言霊の 水火より生れし国土なれば 生言霊の助けこそ 世にまさるべ......つ あまたの蛙の生活を 守り居たりし神の国 星移り年を閲して漸くに 妖邪の空気は天......はれその次ぎに 醜の大蛇の群わきて この国原をくもらせつ 日に夜に悪しき禍を 下し......代神の田族比女に 十柱神を従へて この食国を守るべく 依さし給ひし畏さよ 百鳥獣の......いさかひも ここに漸くかげひそめ うら安国土の光りをば 天地に照し給へども 醜の曲... | 2005 |
2006 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第10章 樹下の雨宿〔1942〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ... この島を𪫧怜に委曲に清めつつ 生国原とひらきまつらむ 御樋代の神の天降りし......ケ谷の醜の竜神曲津大蛇 言向け和して生国とせむ 御樋代の神と諸共十柱の 力合せ......せむ 御樋代の神と諸共十柱の 力合せて国土を浄めむ 谷深く黒き煙の立ち昇る 魔......に 天も地も生言霊になり出でし 言霊の国土よ何をおそれむ 天地の正しき道を踏みて......地上に隈もなく 開き初めたり惟神 ああ天国か楽園か この美しき島ケ根に さやらむ曲... | 2006 |
2007 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第11章 望月の影〔1943〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...けれ。 抑この万里の島ケ根は、未だ地稚く国土また完全に固まらざりせば、いづれの大河......の神の神言畏こみわれは今 万里の島根に国土生みするも 顕津男の神はいづくにましま...... 白馬ケ岳にひそむ曲津見言向けて この国原を安く守らむ 十柱の神の力に守られて ...... 初めて見たる月の森はも 地稚き万里の国土にもかくの如 浄き聖所の在るは珍し ......根の貴宝 残らず奪ひて持てりとぞ聞く 国魂の神ともいふべき貴宝 光の宝を抱ける...... 遥かに来つる万里の島かも 御樋代神の国魂神をまつぶさに 生まさむよき日の待た... | 2007 |
2008 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第12章 月下の森蔭〔1944〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...とさやかなる 月の御光を浮べける ああ天国か楽園か 庭の真砂は露にぬれ その露さや......水火を吸ひて 千代の命を保ちこそすれ 国津神その外諸の生物は 木の実草の実食ひ......つ 月も日も清しく明し照り渡る この稚国土は永久の楽園か この森は御樋代神の住ま... | 2008 |
2009 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第13章 五男三女神〔1945〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...度し得べからざる難物なり。故に未だ地稚く国土定まらざりし紫微天界の頭初に当りては、......天界の終結たる我地球、特に豊葦原の中津神国尊厳無比にして、其皇統は主の大神より流れ......の恩恵を賜ふ事を思へば、吾人は敬神尊皇報国の至誠を昼夜間断なく尽しまつり捧げまつり......無垢、至喜至楽、至善至美、至清至潔なる天国浄土に拓かむとして、あらむ限りの神力と神......神の日に夜に吐ける黒雲の 水火を払ひて国土を清めむ 幾万の魔神の群を言霊の 水......里の島にさやる雲霧吹き払ひ いや若春の国土造らばや 吾駒の足掻せはしも醜神を ......がしくさえざえて 万里ケ島根は永久の 天国浄土と生るべし 治めたまはむ御心の 雄々......醜の荒びを言向けむ ああ惟神々々 天晴れ国土晴れ草も木も 生きとし生けるもの皆は ... | 2009 |
2010 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第14章 夜光の眼球〔1946〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...キ輝き渡る日月の 永遠に伊照らす神の御国ぞ 曲神の醜の猛びの強くとも 生言霊に......へず欺罔言宣るな』女神『言霊の伊照り幸ふ国なれば 束の間にも庵は建つなり 世の中......集まりし 此山道は畏かりける 未だ稚き国原なれば曲津見は 恣なる振舞なすも 色... | 2010 |
2011 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第16章 妖術破滅〔1948〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...言霊に伊吹き払ひ 雲霧隈なく晴らしつつ 国土にわざ為す太刀膚の 大蛇を始め肝向ふ ...... わが言霊の剣もて 百段千段に斬り放り 国土の災をば永久に 除きまつらむ惟神 神は......めしはあら尊 万里の島根を永久に うら安国と定むべく 魔神の征途に向ふこそ 実に勇... | 2011 |
2012 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第17章 剣槍の雨〔1949〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...万里の海に浮びたる 万里の島根は地稚く 国内未だに定まらず 雲霧四方に塞がりて 時......朝な夕なに太祝詞 宣らせ給へど如何せむ 国土の初めに生れたる 邪気のかたまり太刀膚......じるく 八十の曲津を悉く 言向け和せ此の国土の 雲霧も隈なく掃蕩し 心安......国の心安く 生きとし生けるものみなの 生命... | 2012 |
2013 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第18章 国津女神〔1950〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...吾こそは白馬ケ岳の峡に住む 尾上と申す国津神なり 時じくに醜の曲津に攻められて ......聞くより吾は迎へ奉りぬ 朝夕を涙に暮らす国津神の 淋しき境遇を助けたまはれ 御樋... | 2013 |
2014 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第19章 邪神全滅〔1951〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...り剿滅し、歓喜に堪へず、常に黒煙を吐きて国土をなやませたる曲津見の棲処を瞰下しなが......狂はせ給ひける。其御歌、『天晴々々四方の国原晴れにけり 白馬ケ岳の南側の 百谷千谷......の命をば 千代に八千代に守りまし この神国は永久に 花咲きみのり穀物 豊になりて牛......つつ日に月に 栄ゆる神世となりぬべし 此国原は未だ稚く ......国津神等の影もなし 蛙と鼠の輩は 田畑を耕......昇る 雲はいづれも紅に映えむ 稚き地稚国原の草も木も 今日を限りと繁り栄えむ ... | 2014 |
2015 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第20章 女神の復命〔1952〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...艱みを越えて勝ちし神はや 今日よりは此稚国土も心安く 弥栄えまさむ神の御稜威に ......鼠も百蛙も 生きの生命を安く保たむ 此国土は地肥えたれば穀物も 豊にたゆたに稔......れば穀物も 豊にたゆたに稔りこそすれ 国津神を此......国原に移し植ゑて 弥永久の栄え見むかな ......生けるもの等勇みて 黒雲の立ち塞ぎたる稚国原も 永遠の月日を仰ぐ嬉しさ 御側近く......輝きつよし 天地の中に光の公まして 稚国原を固め給ひぬ』 若春比古の神は御歌詠ま......みきらひつつ永遠に流れむ 真清水となりて国原ひたしつつ 百の草木を養ひまつらむ』... | 2015 |
2016 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第21章 泉の森出発〔1953〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...の岐美は 万里の外にいますがつれなき 国津神を万里の島根に植ゑ移し ......国魂神を生まむとぞ思ふ 八十柱の御樋代神と......も 高地秀の宮を立ち出で遥々と この稚国土に来りて久しも 年さびむ事をおそれつ今......に万里の島根は固まりぬ いざこれよりは国魂生まむか ......国魂の神を生まむと思へども 背の岐美まさ......魂も清々し 泉の森に公と遊びて 心安の国土のしるしか真砂照る 泉の森に月は冴え......抜く八万尺の白馬ケ岳に 登りて見はらす国土は遥けし 曲津見の滅びし後の清しさに ......し 曲津見の滅びし後の清しさに 四方の国形望み見しはや 牛頭ケ峯の頂いよいよ高く... | 2016 |
2017 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第22章 歓声満天(一)〔1954〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 19 件/国=19 | ...神々は、喜びのあまり祝宴を開くべく万里の国原の生きとし生けるものの悉くに、駿馬使を......れば、定めの日の来るを待ちつつ八千方里の国土に、生きとし生けるもの等悉く先を争ひ雲...... 勝らざらめや惟神 ただこの上は千万の 国津神等を移し植ゑ 稚......国原の真秀良場を 𪫧怜に委曲に鋤き固め......豆粟黍の類 所狭きまで蒔きつけて うら安国のうら安く 生きとし生けることごとを 天......のうら安く 生きとし生けることごとを 天国浄土の楽しみに 遊ばせ生かせ永久の 神の......土の楽しみに 遊ばせ生かせ永久の 神の御国と定むべし ただわれ御樋代神にして ......国土の司と臨むべき 国魂神を生まざるを 今... | 2017 |
2018 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第23章 歓声満天(二)〔1955〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 27 件/国=27 | ...までは荒ぶる神の世なりけり 鶴の守れる国土にしあれば 大空を自由にかけりめぐると...... 生言霊の力なき鶴なり 今日よりは真鶴国土の名物と 守り育てむ松の梢に この島......この島を造り固めて永久の 松の緑のよき国土とせむ 諸々の歓ぎ喜ぶさま見つつ こ......せむ 諸々の歓ぎ喜ぶさま見つつ この稚国土の栄えを祝ふ 足引の山の尾包みし雲霧も......を出で海に入るてふ日月の 光さやけく神国を生かさむ 永久の命保ちて此島は 地震......樋代の神と仕へて此の島に 天降りし吾は国土の親なり 生みの子のいやつぎつぎに栄え......島根の生ひ立ち祈るも 瑞御霊天降り給ひて国魂の 御子生ますまで吾は動かじ この丘...... 生きて守らむ万里の島根を 万世に動かぬ国魂神の裔は この生島を司るらむ 吾宣り... | 2018 |
2019 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第24章 会者定離〔1956〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国=26 | ...地上に投げ万物蘇生の思ひして、茲に新しく国名を万里の神......国と称へ、総ての基礎を万世に固め給ひ、生き...... いますと聞きしを今日会ひにけり 地稚き国土を固むる御樋代神の 苦しき神業を思ひ......御樋代神の 苦しき神業を思ひやらるる 国土は未だ定まらずして曲津見の 猛る......国原拓くは苦しき 諸々の艱みに堪へて万里ケ...... 拓き給ひし公の功を思ふ 吾は今西方の国土に進まむと その道すがらを立ち寄りし......へやらぬかも 永久の命保ちて若々しく 国魂神を生ませ給はれ』 田族比女の神は感激......えぬ 闇夜を照らす神なるよ真火は この国土に真火の功のある限り 曲津見の神は荒... | 2019 |
2020 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ... 弥勒の神世生れむとすも〈第18章〉地の上国のことぐ愛善の 光りに満つる世は近......移り行く世の状を見るかな〈第19章〉かた時国を忘れず世の民を 思ふは神の心なり......しと 願ふ曲神の心痛まし〈第23章〉国の為に家族を打忘れ 獅子奮迅に吾は... | 2020 |
2021 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ... 皇国日本の......国体は、万世一系の天皇之を統治し給ふ神聖無......万世一系の天皇之を統治し給ふ神聖無比の神国である。畏くも天皇は神聖不可犯にましまし......時到らば必ず宇宙を統一遊ばす御方である。国防などと謂ふ消極的なものでなく、所謂破邪......に御立ちにならなければならぬ。如何なる強国でも、横暴なれば押へ付けねばならぬ、如何......暴なれば押へ付けねばならぬ、如何なる小弱国と雖も、正義であるなれば援けねばならぬ。......にして皇道を知らざる人士の多きは、非常時国家の今日忌々しき大事なれば、神務の閑を割... | 2021 |
2022 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第1章 浜辺の訣別〔1957〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 45 件/国=45 | ...その面積約八千方里にして、豊葦原の瑞穂の国の発祥地なりければ、土地殊に肥え、春夏秋......追攘ひて打ち譴責め給ひ、心安く心楽しき神国と定め給ひける。折しもあれ高地秀の宮居に......、しばし此土に御跡をとどめ給ひしより俄に国形新まり、其威光を日に月に加へ給ひけるこ......忌み恐るる真火を切り出づるべき燧石を、此国土の御宝として朝香比女の神御手づから授け......比女の神御手づから授け給ひしより、日日に国土治まり、総ての......国津神等は其恩恵に浴し、火食の道を盛んに行......んに行ひにける。主の大神の生み給ひし八十国八十島の中にて、最も早く火食の道を始めた......く火食の道を始めたるは狭野の里なれども、国内一般に火食の道を開きたるは、この万里の... | 2022 |
2023 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第2章 波上の追懐〔1958〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...らさ 思ひ浮べて悲しき吾なり 此広き神国の親と選まれて 吾は悲しき今日に逢ひけ......しき 朝香比女神の珍しき出でましに 稚国原はよみがへりたり 浪路遥かに御舟小さく......しける 此上は御樋代神に真心を 尽して国土に仕へまつらむ 此......国土の宝と比女の賜ひたる 燧石の光に世を......や』 直道比古の神は御歌詠ませ給ふ。『此国土に光となりて天降りましし 神は情なく......るも 永久に忘れぬ公となりにけり 此稚国土に光を賜へば 朝夕に火の若宮に仕へつつ......遠に仕へ奉ると思ひてし 朝香の比女は此国土になし 田族比女神の神言に畏みて 吾......せめてもの記念と賜ひし燧石は 万里の神国の光なるかも 宝石の光は如何に貴くとも ... | 2023 |
2024 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第3章 グロスの島〔1959〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ... 紫微天界は未だ国土稚く、......国形も完全には端々に到りては定まらざりけれ......に到りては定まらざりければ、あちこちの稚国原には妖邪の気凝り固まりて種々の動植物を......りける。 ここに主の大神は完全無欠の神の国を開設し給はむとして、天之道立の神、太元......を宣布し、日夜倦ませ給はず、顕津男の神は国土を治むべき司神を造らむとして、......国土のあちこちを経廻り給ひ、主の神の生ませ......せ配り置き給ひし御樋代神と見合ひまして、国魂神生みの神業にいそしみ給ふ神定めとはな...... 百の艱みをしのびつつ あなたこなたの国形を 𪫧怜に委曲に固めつつ 狭野の... | 2024 |
2025 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第4章 焼野の行進〔1960〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...雲立ち昇り霧湧きて 風さへ冷ゆるあらき国原よ この......国土を拓かむとして葦原比女 神は早くも渡......しはや かくの如焼き浄めたる大野原は 国魂神を移すによろしも ......国魂の神をこの土に移し植ゑて グロスの島......はことごと焼かれたり いざこれよりは神国をひらかむ』 初頭比古の神は御歌詠ませ給......グロノスとゴロスの曲津見罰めずば この国原は安からざるべし 葦原比女神のみあらか......ツカツと 果てしも知らに進みゆく この稚国土の稚野原 未だあちこちに煙たち 靄の如... | 2025 |
2026 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第5章 忍ケ丘〔1961〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国=26 | ...磐樹の幹に繋ぎつつ、際限もなき大野ケ原を国見し給ひける折しも、いづくともなく悲しき......声すも ひそびそと歎き悲しむ声すなり 国津神等のひそみゐるにや 放ちたる野火の焔......るにや 放ちたる野火の焔に身を焼かれ 国津神等の歎く声にや ......国津神これの近処に住みまさば とくに出で...... 御樋代神よ心安かれ 曲神をきため亡ぼし国津神の 安きを守る吾は神なり』 斯く歌......ゑ育てつつ、安き生活を送り来りし数十柱の国津神の男女は、蟻の穴を出づるがごとく、つ......く、『吾こそはこの島ケ根に永久に住む 国津神等の群なりにけり 朝夕にグロノス、ゴ......に癒やさむここに出でませ 曲津見の伊猛る国土も今日よりは 安く楽しく栄えゆくべし... | 2026 |
2027 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第6章 焼野の月〔1962〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ... 忍ケ丘の国津神が潜める村に一夜の雨宿りをなしたる神......めつつ 顕津男の神の功を偲ぶも 西方の国土にまします顕津男の 神も今宵の月見ま......かげも消え失せて 四辺輝く月の荒野よ 国津神も黒雲散りし大空の 今宵の月を初め......かに聞えけり 月夜に駒は目を醒しけむ 国津神の安き眠りを醒しつつ 嘶く駒の心な......して眠らえぬわれ』 かく歌ひ給ふ折しも、国津神の野槌彦は恐る恐る五柱の神の御前に這......て、忍ケ丘の夜は明けぬれば、ここに神々は国津神の歓呼の声に送られつつ遥の野辺に水面... | 2027 |
2028 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第7章 四神出陣〔1963〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...を生まします 主の大神の神言もて 百八十国や八十の島 さやる曲津を悉く 生言霊に言......渡りまし 狭野の島根の曲神を 言向け和し国土造り 造り終りて天津神 ......国津神等を司とし 永遠の礎定めつつ 再び霧...... 万里ケ丘なる聖所に 言向け給ひ万世の 国土の宝と燧石 贈らせ給ひつ神々に 惜しき......着き給ひ 野中の沼の醜神を 言向け和し稚国土の 曲津の災除かむと 忍ケ丘に陣取らせ...... 醜の曲津を悉く 言向け和し或は斬り 此国原を安......国と 治めむ為の首途ぞや 勇めよ勇め諸の神... | 2028 |
2029 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第8章 鏡の沼〔1964〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...そは荒野の奥に潜み住む 名もなき小さき国津神ぞや グロス沼に棲まへる大蛇はかくの......やけり この沼を鏡の沼と改めて この食国のしめりとなさばや 莽々と生え繁りたる醜... | 2029 |
2030 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第9章 邪神征服〔1965〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ...ぬ焼野原 進む折しも道の辺に 面ただれし国津神 雉子と名乗る老媼は 沼の大蛇はいち...... 吾等を悉傷つけて 親子の命を奪ひとり 国津神等を悉く 滅ぼしおきて鷹巣山 方面さ......速瀬を渡り御樋代の 比女神います聖所へ 国津神等を率き連れて 進ませ給へ惟神 神の......霞と逃げ去りしはや 今日よりは焼野ケ原の国津神も 心安らかに世を送るらむ はてし...... 心安らかに世を送るらむ はてしなき広き国原隈もなく 輝き渡らむ神の御稜威は 待......永久に グロスの島の語り草とならむ』 国津神野槌彦は歌ふ。『神々の貴の恵に浸され......神々の貴の恵に浸されて 今日より安けむ国津神等は 十年の長きを艱みし曲津見の ......みし曲津見の 禍消えて蘇りけり 諸々の国津神等はことごとく この地の上に大らか... | 2030 |
2031 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第10章 地異天変〔1966〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...中野の河の河岸に 黄昏るる頃着き給ふ。 国津神野槌彦は河の流れを指さしながら、『上......霊に 山河野辺もことごとに 帰順ひ来べき国土なるよ 地稚く未だ......国土稚く定まらぬ この島ケ根は言霊の 水火......曲津も山河も 愛と善との力にて 蘇るべき国柄よ わが駒の翼生えずば止むを得ず この......開き 小鳥は歌ひ蝶は舞ふ かかる目出度き国中に 公の出でまし妨ぐる 濁りも深き広河......引けよ御樋代の 光の神の御行なるぞや 国土稚きこの浮島を照らさむと 光の神は此... | 2031 |
2032 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第11章 初対面〔1967〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...たり 二十年の昔妾は此の島に 天降りて国土を拓かむとせし さりながら曲津見の猛び...... グロノスの島を今日より改めて 葦原の国と名乗らせ給へ 目路の限り陽炎もゆる春の......ふ。『葦原比女神に仕へて二十年を この国原にいきつきしはや 力なき吾にしあれば曲......び来らむ 公こそは光の神にましまさば 国土の宝と燧石をたまはれ』 朝香比女の神は......せ給ふ。『真以比古神の言の葉を諾ひて 国土の宝と燧石を贈らむ 光強き夜光の玉も何......火を放ちて曲津を退はむ かくならば葦原の国土は永久に 安く栄えむ神のまにまに』 ......神の出でまししより 今日よりは此の葦原の国中に 醜の黒雲立たじと思ふ 今日までは......げも』 立世比女の神は御歌詠ませ給ふ。『国土稚く浮脂なす島ケ根を 永久に固むと吾... | 2032 |
2033 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第12章 月下の宿り〔1968〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...る野中に珍しき広き森蔭に安着し給ひける。国土稚き島ケ根にも似ず、松の太幹は所狭きま......神はや 何時までも公の恵みは忘れまじ 国土の艱みを逐ひそけ給へば 葦原の......国土の宝と賜ひてし 貴の燧石は生ける神か......給ふ。『曲津見の朝夕べを荒びたる この国原も月にかがよふ 真清水にうつらふ月のか......陵頻伽時じく鳴きて田鶴の舞ふ うましき国土となりにけるかも』 起立比古の神は御歌...... 梢に小夜は更け渡りつつ 新しく生れし国土の喜びを 御空の月も寿ぎ給ふか 葦原...... 葦原の比女の神言のしろしめす 葦原の国土は未だ稚しも 稚き......国土に稚き月日のかげ添ひて 千代の栄の種... | 2033 |
2034 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第13章 春野の進行〔1969〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 29 件/国=29 | ...て、深夜になれば総ての作物に害を与へ或は国津神の老幼を傷つけるなど、未だ全く平安の......ぐために丘の周囲に濠を繞らし、附近一帯の国津神を守り給ひつつありける。故に五千方里......ケ根も、御樋代神の恵に浴し其生を安んずる国津神及び諸々の生物は約四五方里に過ぎず。......ら、一夜を明し給ひたる女男十一柱の神及び国津神の長野槌彦の一行は、夜の明くると共に......なを禊しつ 生言霊の幸はひに 豊葦原の新国土を 開きゆくこそ楽しけれ 桜ケ丘も近づ......二十年を忍び忍びて守りてし この葦原の国土は生きたり 朝香比女神の神言の功績に ......に 豊葦原と開けゆくなり 葦原の中津神国は曲津見の 朝夕荒ぶ醜処なりける 醜......国も豊葦原の安国と 開け行くかも生言霊に... | 2034 |
2035 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第14章 花見の宴〔1970〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ...して大宴会を開かせ給ひける。 茲に数多の国津神は、高地秀の宮居より救ひの神現れます......珍しみ給ひ、庭の面に立出で給へば、数多の国津神は濠を隔てて其輝ける御姿を拝し奉り、......手づから朝香比女の神に奉り、且つ打解けて国土の現状など包まず隠さず語らひ給ふにぞ、......葦原比女の神は御歌もて酬へ給ふ。『葦原の国土には葭葦萱草の 生ふるのみにて宝石は......の意を表しながら御歌詠ませ給ふ。『葦原の国土の鎮めの燧石を 賜ひし上に玉を賜ふか......に玉を賜ふか 有難し公が賜ひし此玉を 国土の宝と永遠に伝へむ 月のなき夜は此玉を......月のなき夜は此玉を力とし 曲津を避けて国土を守らむ』 朝香比女の神は御歌詠ませ給......詠ませ給ふ。『真言ある公の御教畏みて 国津神等を導かむと思ふ 竜大蛇醜の曲津見も... | 2035 |
2036 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第15章 聖地惜別〔1971〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ...む山野を焼き払ひ給ひければ、遂には葦原の国土をふり捨てて悪魔は遠く西方の......国土に逃げ去りにける。 朝香比女の神は桜ケ......せ給ひ、天の数歌を宣り上げ給ひて、葦原の国土の天地を清め給ひければ、四季の順序よく......は植物繁茂し、秋は五穀果実みのり、ここに国津神の生活を安からしめ給へり。 朝香比女......贈りし燧石こそ 吾神魂ぞや吾生命ぞや 国土生みの旅に出で立つ道の隈を 安く守れ......惜しまるるかな 御光の公の恵に葦原の 国土は常世に栄えゆくべし 万世に伝へて公の......らば桜ケ丘の神々に 別れて行かむ西方の国土へ 葦原比女神の愛しき御心に ひかれ......けり 永久に公の御魂をいつきつつ 葦原国土の鎮めと為さむ 御光の神の御魂をいつか... | 2036 |
2037 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第16章 天降地上〔1972〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 31 件/国=31 | ...生へる丘の上に各自登らせ給ひ、葭葦をもて国津神の編み作りたる清畳を、いやさやさやに......の事なりと、神々は各自御空を仰ぎ、葦原の国土の改革すべき時の到れるを感知し給ひつつ...... 光り薄き土星は天津神にして 金星即ち国津神なり 上に立つ土星の光は光り薄し ......はいと強し 月の御舟の光支へて 葦原の国土に天降りし天津神の 心をただす時は近......濁り水火濁り 光の褪せし土星なりけり 国津神の中より光り現はれて 世を守るてふ......朝な夕なに神を斎きて 天津神は神を認めず国津神は 真言の神を斎きまつれる 千早振......の神言の御教に わが魂線は戦きにけり 国津神の艱みを思ひて朝夕に 主の大神に祈......かも 今まで曲津の猛びたりしは 葦原の国土の守りの吾にして 御樋代司をうとみけ... | 2037 |
2038 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第17章 天任地命〔1973〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 61 件/国=61 | ... 茲に葦原の国土の守り神と生れませる葦原比女の神は、天......さず地に降し、また地に潜みたる神魂の清き国津神を抜擢して、天津神の位置につらね、......国土の政治一切を統括せしめ給ふ大英断に、朝......いなるかも 天地も一度に動く心地かな 国土の司の昇り降りは 荒金の地を拓きて御日......強ければ 天津御空に黒雲立つも 新しき国土の生れし今日よりは 葦原の......国土はゆたに栄えむ』 葦原比女の神は御歌詠......せ給ふ。『御光の神の現れます忍ケ丘に 国土の司を定めけるかな ......国津神を天津神とし天津神を 国津神とし稚... | 2038 |
2039 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第18章 神嘉言〔1974〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 92 件/国=92 | ... 妖邪の気鬱積して黒雲天地を塞ぎ、殆ど亡国に瀕したるグロスの島は、天の時到りて、高......香比女の神の御降臨によりて、天地清まり、国内一点の風塵も止めざるに至りたれば、茲に......塵も止めざるに至りたれば、茲にグロスの島国を葦原新......国と改称し、......国津神を抜擢して葦原比女の神の......国津柱の御側近く神業を司らしめ給ふ事とはな......ふ事とはなりぬ。茲に新しく蘇りたる葦原の国土はグロノス、ゴロスの曲津神、生言霊の御......生言霊の御光と真火の功に逃げ失せければ、国土の中心なる忍ケ丘に宮居を移し給ひ、八尋... | 2039 |
2040 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第19章 春野の御行〔1975〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 48 件/国=48 | ... 茲に鋭敏鳴出の神は建国祭の祭典を終りたるより、再び光となりて数...... 神は御空に帰りましける 朝夕に葦原の国土を守らすと 宣らせし言霊尊くもあるか......出の神の功と朝香比女の 神の光に生れし国土はも 久方の空行く月も光冴えて 葦原......はも 久方の空行く月も光冴えて 葦原の国土に恵の露垂る 天津日の光に森羅万象生ひ......命を養ふ 月も日も星もさやけき葦原の 国土の御空の高くもあるかな 今日よりは天津......御空の高くもあるかな 今日よりは天津神等国津神 司率ゐて......国土を固めむ 鋭敏鳴出の神の御魂と朝香比女......斎かむ 三柱の神の御魂を永久に 斎きて国土の守りと崇めむ 朝香比女の御魂を斎く神... | 2040 |
2041 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第3篇 葦原新国 | 第20章 静波の音〔1976〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 20 件/国=20 | ...ながら、心静かに御歌詠ませ給ふ。『新しき国土の徴と大空に 白金の月冴え渡るかも ......さやけき月の光の如 晴れ渡るらむ葦原の国土は 久方の高地秀山ゆ天降りましし 光...... 朝香比女の神は御歌詠ませ給ふ。『天津神国津神等に送られて 月照る森に着きにけら......らされ休らふ清しさ 葦原比女神の守らす食国を 明日は立たなむ神のまにまに わが行......しも 白々と庭の真砂も光るなり この新国土も月の守りに 明日されば万里の海原の浪......里の海原の浪分けて ひたに進まむ西方の国土へ 西方の......国土をめぐらす顕津男の 神の御前に侍らふ......鋭敏鳴出の神の守りに数々の 功を建てて国土生みしはや 葦原の国土の果てなるこの浜... | 2041 |
2042 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第21章 怪体の島〔1977〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...きて やがて亡ばむ思へば悲しも 葦原の国土永遠に治むべく 此曲津見を罰めで止ま......ら鋭敏鳴出の神わが魂の いつかひあれば国土安からむ 海原は春の陽気の漂よひて ......よ 斯くならば最早安けし西方の 曲津の国土にひたに進まむ』 立世比女の神は御歌詠... | 2042 |
2043 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第22章 歎声仄聞〔1978〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...火の光を居ながら拝しつ 万里の島と葦原の国土を拓きまして 公が渡らす万里の海原 ...... 公の御舟は安く進むも 海鳥の啼く音か国津神等の 叫びか仄かに響き渡らふ 東北......せ給ふ。『浪の秀を渡り聞ゆる声は悲し 国津神等の叫びなるらむ 兎にもあれ角にもあ......見ゆ グロノスやゴロスの曲津の片割の 国津神等を艱ますなるべし 西南の風は力を増......しを打ち眺めながら、『曲神に艱まされたる国津神の 最後の際の叫びなるらし 主の神... | 2043 |
2044 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第23章 天の蒼雲河〔1979〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...て荒びたる 歎きの島も今日より生きむ 国津神の歎きの声は鎮まりぬ わが言霊に曲......れば曲津を払はむ 鋭敏鳴出の神よ現れませ国民の 歎き止めて......国土を生むべく』 初頭比古の神は御歌詠ませ...... この夜もすがらを照らさせ給へ わが公の国魂生みの御行ぞや 御空の月よ曇らせ給ふ......しし上は この島に醜の曲津の集まりて 国津神等をなやめ居るらし 草も木も鳥も獣も......につつ 生れむとする島を寿ぐ この島に国津神等沢に住むか 歎かひの声彼方此方聞......て島ケ根の あらむ限りを経巡らむかな 国津神の艱みを救ひ曲神の 棲処を焼かむ真......白く 心の駒も勇みたつなり さりながら国津神等の住ひたる 宿に及べば憐れなるべ... | 2044 |
2045 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第24章 国津神島彦〔1980〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国=15 | ...草の所狭きまで茂りあひて まだ拓けざる国形なるも 葦原の島根にのぼりし時のごと ......るも いざさらば駒を並べて進み行かむ 国津神等の住へる丘へ』 初頭比古の神は御歌......の空を晴らして日の神は のぞき給へり稚国原を グロノスやゴロスの輩此島に 潜み......スの輩此島に 潜みて猛び狂へるらしも 国津神の歎きの声は消え失せて 迦陵頻伽の......ふ。『見の限り草莽々の原野にて 葦原の国土の始めに似たるも 昨日まで閉ぢ塞ぎたる......焼きにつつ』 かく歌ひ給ふ折しも、二柱の国津神は駒の轡を並べながら草野をわけて進み......に鎮まりにける 親は呑まれ子は喰はれつつ国津神は 歎きのうちに日を送りたる 御光...... 公の恵を喜び泣くも 吾こそは島彦といふ国津神よ 今日蘇りたる心地しにけり 夜も... | 2045 |
2046 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第4篇 神戦妖敗 | 第25章 歓の島根〔1981〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 19 件/国=19 | ... 国津神夫婦は始めて真火の燃え立つ状を見たる......に在すとは さとらざりけり許させ給へ 国津神はみな穴住居真火に焼ける おそれな......比古の神はこれに答へて御歌詠ませ給ふ。『国津神の驚き宜よこの真火は 歎の島の初光......つつ あるひは亡びあるひは逃げむ この国土に真火の恵を与へむと わが公は燧石を......命の安きを得たり 今日よりはこの島ケ根の国津神の 生きの命は永く栄えむ ......国津神の住む丘の辺は濠深く めぐらせ水を......つくす 大蛇の荒びはおそろしかりけり 国津神は歎きかなしみ天地を 祈れど神にと......日よりは日々の業をば喜びて 働き暮さむ国津神等は』 朝香比女の神は御歌詠ませ給ふ... | 2046 |
2047 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...章(初)〉天地の妖気を払ひ新しき 国の光を照らす道なり〈第1章(初)〉武士の......は永久晴る丶時なし〈第2章(初)〉あし原国を治むる大道は 先づ愛善の工作と知......も日も新たに光り初めにつつ 葦原の国はよみがへるらむ〈第5章(初)〉日月はさ......る空音聴きつ春の夜を 眠らでおもふ国の行末〈第14章(初)〉吾は今東の......国にとどまりて 移り行く世の状をなげ...... 世の終末は近づきにけり〈第17章(初)〉国の真の使命を悟らざる 政治家の世に......〉鳥が啼く東の都に我ありて 神坐す国の前途を懸念す〈第19章(初)〉雨嵐雷鳴轟......満洲の匪賊にまして恐ろしき 悪魔は国の上下に充ちたり〈第20章(初)〉安国と知... | 2047 |
2048 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...、遥々綾の聖場を後に、関東別院に起臥し、国体擁護のため、昭和神聖会の創立準備に寸暇... | 2048 |
2049 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 50 件/国=50 | ...るが如きには非ざるなり。 抑此大宇宙を我国にては、之を至大天球と言ひ、大宇宙の主宰......道即ち神にして、真言即ち神也、仏也。(我国にては之を言霊と言ふ、言霊は即ち神なり、......(但し上古は一も拗、促音を用ひず)故に外国人が直音を出さむとするも、日本人の如く円......、又日本人が拗、促音を発せむとするも、外国人の如き曲拗促迫したる音を出す能はず、両......サシスセソの韻を受く)等の如し。是等は我国の声にて呼べば、ヲウエイ、アウビヤウシヤ......かざれば、コウに成らざるにても瞭なり。我国の直音を本拠とするものよりすれば、毫も斯......人の漢字三音考にも論ぜられたり。 また外国人の音は、凡て朦朧と溷濁して、譬へば曇り......ヰウヱヲと相渉りて聞えるなど、諸の音皆皇国の音の如く分明ならず、又溷雑紆曲の音多し... | 2049 |
2050 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第1章 湖中の怪〔1982〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 15 件/国=15 | ...恵の島あり。この島を葭の島と言ひ又葭原の国土とも言ふ。此島......国は葦原の......国土に比して約十倍の広袤を有し、万里の海の......咲き乱れ、芳香風に薫じ、さながら地上の天国を現出せるものの如し。数多の竜神と称する......はらざりければ竜神族の王は、如何にもして国津神のごとく人体をそなへたきものと、日夜......りて、水上山といふ饅頭形の大丘陵ありて、国津神はこの丘陵を中心に安逸なる生活を送り......なる生活を送りつつありき。この里の酋長を国津神の祖と称し、その名を山神彦と言ひ、妻......御空を見れば十四夜の 月は昇れり葭原の 国土の草木をいてらして 輝く野辺の露見れば... | 2050 |
2051 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第2章 愛の追跡〔1983〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...の御空に月は輝けり 今宵はさながら天津国かも 草の葉に置く玉露も月のかげ 宿し......れども 汝に優れる花の香はなし 葭原の国土は広けれど汝なくば われは淋しく死に... | 2051 |
2052 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第3章 離れ島〔1984〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...歌ふ。『あはれあはれ 百年千年相待ちし 国津御祖の愛娘 麗子姫を今此処に 迎へまつ......の姿を 人の姿に生み直し 竜神族を悉く 国津神等のみすがたに よみがへらせて天地の......夢なれば早く醒めかしわれは今 見しらぬ国土に誘はれ来つ 千万の竜神族に迎へられ ......神の王よもろもろ族たち われは今日より国土の君ぞや 親を捨て恋を捨てたるわれにし......捨てたるわれにして 如何でひるまむ此島国に わが言葉諾ふ力なかりせば われは黄...... われは黄泉に旅だちなさむ 賤しけれど国の御祖の御子なるぞ 汝竜神を如何で恐れ......の神にあひにけるかも 今までは湖の悪魔と国津神に 貶すまれつつ禍なしけり 今日よ......らずわが徳に まつろひ来れ安く守らむ 国津神の御子と生れて此島の 君となりしは... | 2052 |
2053 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第4章 救ひの船〔1985〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...差し延べ船中に救ひあげた。よくよく見れば国津神の子艶男である。老人は水を吐かせ、人......施し、漸くにして蘇生せしめた。『君こそは国の御祖の御伜 艶男の君におはしまさずや......の緒の生命を捨てて何かせむ 再び生きて国を守らせ』 艶男はいぶかしげに、『おもひ......金白銀きらきらと 月の光に冴えながら 天国浄土の光景を 今目のあたり照らすなり あ... | 2053 |
2054 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第5章 湖畔の遊び〔1986〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ... 四季共に花咲き匂ふ竜宮は 天津御国の姿なるかも 草も木も春の光をあびながら......も 草も木も春の光をあびながら この島国に永久に栄ゆる 常夏の竜宮の島は木の実さ......見せばや』 弟姫神は微笑みながら、『この国に吾渡り来て眼にふるる もののことごと......も名におふ竜宮の 貴の聖地とひびくらむ 国津御神の御種を 降し給ひし主の神の 深き......戸の開け口 竜宮の島は今日よりは 地上天国そのままに 人の生命も延ぶるらむ 祝へよ......てもの申す 竜宮島の幸を祝ひて 葭原の国土より天降る姫神の 姿は世にも類なきか......せにけり 万里の海の中に浮べる葭原の 国土にもかかるなやみありしか 玉耶湖の広き...... 山青く谷水清く湖の面は 月日浮べて天国ただよふ』 大竜身彦の命は歌ふ。『仰ぎ見... | 2054 |
2055 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第1篇 竜の島根 | 第6章 再会〔1987〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...たる艶男は、鉄門の前に立ち、『われこそは国津御祖の神の子よ 早く鉄門を開けさせ給......と聞くからは 夢路をたどる心地して 夢の国なる夢の姫に 会はむ今日こそ楽しけれ あ......へども、すでに大竜身彦の命の妻となり、此国の司と仰がるる身の上なれば、如何に恋しき......生命よみがへりける 今の君は妹ならずこの国の 司にまさばためらひ心わく』 簾の中......われこそは麗子姫の兄にして 艶男といふ国津神なり ゆくりなく麗子姫の後追ひて ... | 2055 |
2056 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第7章 相聞(一)〔1988〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ... 万里の海原に浮びたる 葭原の国土の真秀良場なる 玉耶湖水の中心に 御...... 稍進歩せる竜神の 頭部と両腕は 漸く国津神の姿に似たれども 其他は未だ完全なる......にて寄り来り、心の丈を歌ふ。『久方の天津国より降りましし 神にあらずや君のよそほ......の 水鏡見る朝なりにけり 君こそは天津国人此の島に 天降らす日より打ち仰ぎつつ......のつゆの雨にあふかな われこそは水上山の国津御祖 神の家継ぐ彦遅なるぞや 永久に... | 2056 |
2057 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第8章 相聞(二)〔1989〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...ず神なれば ねたむ心は露程もなし 稚き国土をつくり固むる業なれば ためらふこと......姫神の心はよしと思へども 吾には及ばず国津神の身よ』 海津見の神は、『日を重ね時... | 2057 |
2058 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第9章 祝賀の宴(一)〔1990〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 21 件/国=21 | ...の王者たる大竜身彦の命は、水上山の麓なる国の御祖の神の愛娘、麗子姫を妃と定め大竜殿......の神の愛娘、麗子姫を妃と定め大竜殿に海原国の政を始め給ふに就き、大海津見の神の娘海......き 今日よりは弟姫神と親しみて 海の食国護らせ給へ』 弟姫神は拍手しながら歌ふ。......るるものみな珍しく また新しきこれの島国よ 力なき吾は是よりいかにして この島......よ 力なき吾は是よりいかにして この島国をひらかむとぞ思ふ 願はくば姫神力を添へ......畏き とこしへにこの島ケ根に吾ありて 国土ひらかむと思ひ定めし 白砂をしきまはし......て新たまり まことの人と生るる日近し 国津神の御水火なければ竜神は 如何で生れ...... 生言霊の力もおよばず 艶男や麗子の君は国津神 生言霊を宣らさせ給へ』 ここに人... | 2058 |
2059 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第10章 祝賀の宴(二)〔1991〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...初めたり 竜神の群に加はるわれにして 国津御神のやさ姿見し 言霊の貴の功を悟りけ......梗は歌ふ。『桔梗の花も漸く咲き初めぬ 国津御神の貴の伊吹に 桔梗の花は淋しく匂ひ......の 貴の姿を見ればさやけし 久方の天津国より降りたる 女神と仰ぎ仕へまつらむ ...... 栄え果てなくおはしましませ この島に国津神たち渡りまして 今日の喜びひらかせ......なりぬる 白菊の花にもまして床しかる 国津神等のかをる島ケ根 あでやかに匂へる花......ゆる 波の上に清く浮べるこの島を 心安国と開く今日かも 麗しき御子の出でまし寿ぎ......まれあやめも分かぬ島も 月日照らひて安国となりぬ 汀辺に紫匂ふあやめ草も 今日......は嬉しき宴にあふかな 言霊の伊照り助くる国ながら 今日始めての御声聞きたり 万代... | 2059 |
2060 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第11章 瀑下の乙女〔1992〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...り来り、言霊の練習をかたはら励みつつ、天国の楽しみに浸りける。この滝の落つる清泉を......にあぎとひつ 天地の恵を仰ぐなり ああ天国か楽園か 竜宮の島根かしら滝の 漲り落つ......歌ふ。『乙女らの悲しき心悟れども われ国津神許させ給へ 千早振る神に誓ひてわれは... | 2060 |
2061 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第12章 樹下の夢〔1993〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...この島の 愛ぐし乙女もためらはれける 国津神の御子と生れて竜神の 乙女にあふと......竜宮の島ケ根に 千代も八千代も存らへて 国土をひらくと誓ひてし この言の葉のかなし......悩みにしづむわが魂を 救はせ給へ元の御国へ 厳御霊瑞の御霊の御心に 任せて吾は......ずや 君はいま遠く波の秀ふみながら 御国にかへらす心ならずや よしやよしこの島ケ......森の木の根を枕になよ草を 褥となして天国にあそばむ』 艶男は、燕子花の猛烈なる恋......を思へば麗子の 姫もさぞかし苦しからむ 国の王と言ひながら 半ば獣の夫をもつ 如何... | 2061 |
2062 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第13章 鰐の背〔1994〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...陰にまぎれて竜宮島を立出で、父母のいます国に帰らむと、決心を固めてゐた。 大竜身彦......月の夜路を二人ゆくかも しのびゆく元津御国の旅立は 虫の声にも驚かされける 二人...... 吾を守らせ給ふがに見ゆ 心安く元津御国に還らせ給へ 御空に輝く月読の神』 燕......そかに如何で思はむ 鰐よ鰐吾を助けて元津国に とく帰らせよ波を分けつつ』 燕子花......有難き神の使ひの鰐の子に 救はれ君が御国に行くかも 吾も亦元の身体を持ち居らば ......燕子花よ汝は面勝神なれば 言向けやはせ国津神等を』 燕子花は歌ふ。『尊かる君の言......る君の言葉をうべなひて 言向けやはさむ国津神等を 離れ島の乙女なれども君と在れば... | 2062 |
2063 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第14章 再生の歓び〔1995〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ... 葭原の国の一部、水上山を中心として約二十里四方の......を中心として約二十里四方の土地を領有ぎ、国津神の頭人となりて父祖の代よりここに君臨......となりゐたりける。 水上山に仕ふる数多の国津神等は、四方八方に馳け廻り、兄妹の所在......淋しも子なきわれには 天地の恵みに満つる国ながら 死なまく思ふわが子なければ い......よひ、歎きの歌をうたふ折しも、館に仕ふる国津神真砂は、あとを探ねて追ひ来り、『わが... | 2063 |
2064 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第2篇 竜宮風景 | 第15章 宴遊会〔1996〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...の島根より恙なく帰り来りしを喜び、数多の国津神を呼び集へて、ここに祝賀の宴を開く事......。 水上山の清所には八尋殿数多建てられ、国津神等はここに......国の政治を、はつはつながら執り行ひ居たりき......地して 生きの生命の栄えを思ふ 葭原の国のかたへの浦水の里に われは久しく年ふ......にけり 吾父のみあとを継ぎて八十年を 国の司と過ぎにけるかも 艶男の御子の帰りし......雲霧はれわたり 今は嬉しき水音を聞く 国津神もろもろ伊寄り集ひ来て われを寿ぐ......して 百神の強き力に守られて われは御国に仕へむとぞ思ふ よしやよしわが玉の緒は......ふぞ嬉しき 永久に流るる大井の川水は 国津神等の生命なりけり 艶男の君にまみえて... | 2064 |
2065 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第16章 共鳴の庭〔1997〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ... ここにいますと思へばなりけり 父母の国にやすやすかへらむと 思ひしことも夢と......に浮く島ケ根に ひとり苦しむ妾神 元の御国に救はせ給へ とみかうみ すればする程情......渡り来つるも罪のため 許させ給へ天津神 国津神等八百万の 貴の御前に願ぎ奉る 朝日... | 2065 |
2066 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第17章 還元竜神〔1998〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...ば 想像妊娠まむ白萩の露 あざやかに御国に匂ふ白萩の 花もしをれぬ乾ける露に ......燕子花姫は水上の山に在りて 輝きにけむ国人の上に 伊吹山麓に匂ふ白萩の やさし... | 2066 |
2067 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第18章 言霊の幸〔1999〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ... 玉の肌持つ人の子となれ 言霊の助くる国に生れながら 怠りしはやこの島人は わ... | 2067 |
2068 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第19章 大井の淵〔2000〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...豊かなる木の実、野菜等を食して、此辺りの国津神等は生活の苦も知らず、天地の恵に浴し......は歌ふ。『汝が願われ諾ひて明日よりは 国津神等にせきとめさせむ 汝おもふ心の深さ......ぐれ、館をさして帰り行く。 艶男は数多の国津神を呼び集へ、川中に散布せる大岩小岩を......熱のなやみある われには一度の水浴も 天国浄土の思ひなり ああたのもしや清しさや ......あれよかし 縁は永久に繁げかし 天津御神国津神 川底守る水神の 御前に謹み願ぎ奉る... | 2068 |
2069 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第20章 産の悩み〔2001〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...に畏き久方の天にまします主の大御神、この国内を開き給ひし大御祖の御前に謹み敬ひ願ぎ......穏かに美子を産ませ給へ。生れし御子は此の国の永久の司として、喪無く事なく永久に命を......の司として、喪無く事なく永久に命を保ち、国津神の安きを守らせ給へ。吾等夫婦は既に年......りけり。山神彦夫婦はいぶかりながら、『我国の司生れますよき日なるを 汝は何故沈み... | 2069 |
2070 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第21章 汀の歎き〔2002〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...生れし子は 肥立つにつけて吾を恨まむ 国津神の妻とはなれど元つ身は いやしき獣......宜よ 罷りたる人は呼べども帰らまじ 御国の為に思ひ直せよ』 艶男は之に答へて、『......れませば 水上の館は永遠に栄えむ この国の栄え思ひて若君よ 暫し生命をながらへ...... 君の心の岩戸開くれば 吾等又心安んじ国の為 館に長く仕へ奉らむ 歎かひの雲を... | 2070 |
2071 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第22章 天変地妖〔2003〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ... 玉の緒の生命死するはいと易し 重きは国の務めなるぞや 思ひきや大井の川の舟遊び......ひ、高殿に上りて、難を免れゐたりける。 国津神たちの右往左往に泣き叫ぶ状、目も当て... | 2071 |
2072 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 第3篇 伊吹の山颪 | 第23章 二名の島〔2004〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 40 件/国=40 | ...水量は日に日に増さり行きて、低地に住める国津神等は住家を流され、生命を奪はるる者多......ましける。侍神は大御照の神、朝空男の神、国生男の神、子心比女の神に坐しましける。 ......言もて 御樋代神と降り来つるも 葭原の国土は獣に汚されて 天と地との怒りを招け......けり 竜ケ島の乙女を汚せし罪によりて 国魂神は怒らしにけり われは今葭原の......国土を治さむと 降りて見れば浅ましき状よ......れば浅ましき状よ 天津神生ませ給ひし食す国を わが物顔に振舞ひし罪なり 山神彦、......を振りすてて 正しく清く神に仕へよ 此国は汝が治むる......国ならず 御樋代神の治す国なり 玉耶湖の... | 2072 |
2073 | 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...朝夕に皇道を説き国民を よみがへらさむ昭和神聖〈第1......移り行く世を思ひつつ吾は今 筑紫の国に言霊戦を為す〈第7章(初)〉東奔西走南......戦を為す〈第7章(初)〉東奔西走南船北馬国の 栄えの為に吾動くなり〈第9章(......筑紫に吾あり〈第9章(初)〉華府条約廃棄国威を張らむ為に ......国の彼方此方雄健びするも〈第9章(初)〉風......きつつ思ふ末法の世を〈第13章(初)〉日本国の行末思ひつつ 六十四歳の身を起し......急行車寝台の上に横たはり 思ふは御国の前途なりけり〈第15章(初)〉両聖地の吾......初)〉両聖地の吾家に眠る暇もなく 国の遠近われは巡るも〈第15章(初)〉日本は... | 2073 |
2074 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...言ふべし。 本巻載する所の大要は、葭原の国土に棲息して悪事を為す猛獣邪鬼を払ひて、......して悪事を為す猛獣邪鬼を払ひて、新らしき国土を御樋代神の熱誠に由りて樹立し給ふ物語......関東別院南風閣 出口王仁識附録 君が代の国歌を、韻律の法則に由りて表示すれば左図の......対的に対照して居て、韻律の美なる事は、皇国日本の厳正中立の精神を如実に表徴するもの... | 2074 |
2075 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 前付 | 総説 言霊の活用 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...皇の御玉体に坐しませるなり。故に皇道日本国の神なる意義は頗る広汎に亘りて、外......国人の唱導する如き単純なる神にあらざるを知... | 2075 |
2076 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第1篇 忍ケ丘 | 第1章 独り旅〔2005〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ...して戦ふものである。 茲に水上山の館に、国土の司として鎮まれる艶男は、竜の島根にゆ......し、水上山の聖場は修羅の巷となりにける。国津神は嘆き悲しみ、阿鼻叫喚の地獄を現出し......げて、天変地異の惨状をしづめたまひて、天国浄土を築かせたまひ、艶男と燕子花との中に......しめ、重臣の巌ケ根をして、竜彦の成人まで国務を預らしめ置きて、茲に朝霧比女の神は従......ゆる高光山の東面に御宮居を定め、永遠に此国土に君臨せむと出でさせ給ひける。跡に残り......の神言畏み、老いたる君に仕へつつ、予讃の国をして至治泰平の世となし、老身夫婦の心を......の恩命に報いむとして、朝な夕な神を祈り、国津神を愛み、以て......国務に余念なかりける。 水上山より以東約十... | 2076 |
2077 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第1篇 忍ケ丘 | 第2章 行倒〔2006〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...べたて 此処に来ませし上からは 元津御国へ帰さじと 各自に論ひ 恋の征矢をば放......。 この婆は人の艱みを見て笑ふ 黄泉の国の笑ひ婆ぞや。 身も魂も疲れ果てたる汝が...... 水上の貴の館に生れたる われは正しき国津神ぞや。 汝こそは音に聞くなる水奔鬼の......が 生命を奪ひなやめてくれむ。 葭原の国土の秀でて勝れたる 水上山の王の息子ぞ... | 2077 |
2078 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第1篇 忍ケ丘 | 第3章 復活〔2007〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ... 笑ひ婆アに殺されしものぞ。 われらまた国土開かむと巌ケ根の 君の命の仰せに出て......しはや。 ちちのみの父の御言を被りて 国土開かむと吾は来つるも。 われもまた笑ひ......れむ』 冬男は歌ふ。『面白しああ勇ましも国津神の 生命を奪ふ仇亡ぼさむ。 水奔鬼......命取らで置くべき。 笑ひ婆の生命をとりて国津神の 百の災除かむと思ふ』虎公『若君......る 忍ケ丘の頂上に 古く棲みたる笑ひ婆 国津神らの生命をば とりて楽しむ曲津見を ... | 2078 |
2079 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第1篇 忍ケ丘 | 第4章 姉妹婆〔2008〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...ひ婆の 霊魂の生命を断たねばおかじ。 国津神の数多の生命奪ひたる 婆アの最後の......りなる忍ケ丘ぞや』 冬男は憤然として、『国土つくる務めある身を殺したる この鬼婆... | 2079 |
2080 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第1篇 忍ケ丘 | 第5章 三つ盃〔2009〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...しや、たのもしや 不老不死なる精霊の 此国人は今日よりは 常世の春を楽しまむ 常世......なきかな。 鬼婆の逃げたる跡の広庭に 国を造ると嫁ぎけるかも』 海は歌ふ。『醜草... | 2080 |
2081 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第1篇 忍ケ丘 | 第6章 秋野の旅〔2010〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ... 高光山以西の国形を視察すべく遣はしたる冬男は、冬去り春......た。 巌ケ根は歌もて語る。『高光山以西の国形調査ぶべく 出でにし冬男は今に帰らず......高光山に進まむ。 いかならむ悩みありとも国の為と 吾は恐れじたとへ死すとも。 弟......でも 父母の心を安んじ奉らむ。 葭原の国土を閉せる葭草や 水奔草を刈りて放らむ......『弟の冬男の行方わかるまで 汝は帰らず国見して来よ。 弟の消息判ればすみやかに ......音は歌ふ。『吾も亦父の御言に従ひて 神国守れば安く出でませ。 御館に心残さずとく......でませ。 御館に心残さずとくとくと 神国の為に出でませ君よ。 君行かばこの御館は......よ。 君行かばこの御館は淋しけれど 神国の為と思へば詮なし。 曲津神の伊猛り狂ふ... | 2081 |
2082 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第7章 月見ケ丘〔2011〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...に休らひて 松風聞けば秋の声あり。 天国の姿なるかな松ケ枝に 澄む月影を見れば......『大丈夫の弥猛心は暗闇に 恐るべしやは国の御為。 爛漫と匂へる花の香消え失せて ... | 2082 |
2083 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第9章 露の路〔2013〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...通さにやおかぬ大和魂 守らせ給へ天津神 国津御神の御前に 心を清めて願ぎ奉る ああ......に光あれ』 竹は歌ふ。『高光山の麓まで 国形見むと進みます 秋男の君に従ひて 花咲......だけ 打ち出しきため斬り払ひ この葭原の国原を うら平けくうら安く 拓かにやおかぬ......のあれませる 高光山に舞ひのぼり 四方の国形見渡して これの大野を開くべく 進みゆ... | 2083 |
2084 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第10章 五乙女〔2014〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...風は歌ふ。『吾こそは泉ケ丘に生れたる 国津神等の娘なりけり。 四柱の乙女も同じ里......の玉の緒の 生命は最早今日かぎり 葭原の国津神等の生命を 残らず取りて幽界の 真正... | 2084 |
2085 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第11章 火炎山〔2015〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...石を降らし、人獣を害すること甚し。葭原の国津神等は一名地獄山と称へて恐れてゐる。 ......まかせて、霊身の傷を癒して居た。 秋男は国内に繁茂せる葭草や水奔草を、火山の火をと......冲せり。 この山の火種を取りて葭原の 国土の醜草焼き払ふべし。 猛獣毒蛇数多棲む......りせむ。 火の種の一つありせば葭原の 国土を拓くはたやすかるべし。 連日の旅に疲......御空の月は見えねども 昼にまさりて明き国原。 譏り婆この高山の巌窟に 住むと思......頂に駆け登りつつ火の種を 取りて帰れば国土定まらむ。 如何にしても火炎の山の頂上... | 2085 |
2086 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第12章 夜見還〔2016〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...魔を殲滅し 精霊界を悉く 清め澄まして天国の 貴の門戸となさしめむ ああ惟神々々 ......。 男の子われ生きの生命の続く限り 神国の為めに曲亡ぼさむ』 秋男は歌ふ。『いざ... | 2086 |
2087 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第13章 樹下の囁き〔2017〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...くとも登り了せむ山の上の 火種をとりて国土を定めむ。 血の川の側に立ちたる夢を見......らむ。 火炎山火種の一つ持つならば 此国原は安けかるべし。 はろばろと水上の山を...... 生言霊の剣もて 斬り放らひつ葭原の 神国の基礎を固むべく 山の尾の上の火口まで ......惟神々々 わが一行に幸あれや 天津神たち国津神 百の神たち聞し召せ ああ惟神々々 ... | 2087 |
2088 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第14章 報哭婆〔2018〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...悟し鬼婆の 醜のたくみを退けゆかむ。 国の為めに心をいらつわが側に 無心の桔梗... | 2088 |
2089 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第2篇 秋夜の月 | 第15章 憤死〔2019〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...に生れませる 瑞の御霊の神柱 顕津男の神国々を 経巡り給ひて言霊の 水火を凝らして......り給ひて言霊の 水火を凝らして神を生み 国土を生ませる功績に 大海原も......国土も 𪫧怜に委曲に生りましぬ 中にも......々数多ある中に 別けて広けき葭の島 葭原国は主の神の 貴の御水火に生るものぞ 山河......の御水火に 生り出で給ひし御賜物 この食国に安々と 生を享けたる現世の 人のみなら......水上山の聖場に 貴の館を構へまし 予讃の国原悉く 治し食すべき司なり 吾は巌ケ根第......司なり 吾は巌ケ根第三子 秋男と名づくる国津神よ 尾の上に潜む獅子熊も 虎狼も毒蛇...... 白雲の空に聳えし此山に 登りて四方の国形見むかな。 久方の春の御空にぼんやりと... | 2089 |
2090 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第16章 火の湖〔2020〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 35 件/国=35 | ...る朝霧比女の神、大御照の神、朝空男の神、国生男の神、子心比女の神は、高光山の頂なる......消え失せ、只黒雲の漲れるを望見し、葭原の国土の一部に天変地異のありたるを憂ひ給ひな......舌も 今は全く見えずなりけり。 葭原の国土の曲神を言向くる 恵の御火は消え失せ......めらひてある間に御火は消えにけり この国原を如何に治めむ。 今日よりは御火は消ゆ......地するかも』 朝空男の神は歌ふ。『葭原の国土にも高きこの山ゆ ......国形見れば火の山嶮き。 嶮しかりし火炎の山......経綸か消え去りにける。 兎にもあれ予讃の国原さやぐらむ 許させ給へば吾出で行かむ......。 巌ケ根の神に力を添へながら 予讃の国原蘇らせむ』 国生男の神は歌ふ。『吾も亦... | 2090 |
2091 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第17章 水火垣〔2021〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 22 件/国=22 | ...毒甚しくなりゆくこそ歎てけれ。 朝空男、国生男二神が天降りたる忍ケ丘は、陥落の難は......がら、 朝空男の神は歌ふ。『葭原の予讃の国原治むべく 天降りしわれよ心安かれ。 ......押しよすも われはやらはむ生言霊に』 国生男の神は歌ふ。『朝夕に神と力を一つにし......ふ。『主の神の御水火に現れにし言霊を 国の鎮めと清けく宣らむ。 アオウエイ天地処......霊剣に。 麗しき厳の言霊幸はひて この国原の曲言向けむ。 炎々と燃えたちし火口は......湖の底深く 沈みけるかな曲の荒びに。 国土生むと天降り来りしわれなれば 鬼も大...... 鬼も大蛇も物の数かは。 汚れたるこの国原も言霊の 水火幸はひて澄み渡るべし。......むや。 月も日もかくれて見えぬ葭原の 国土を照らして安く治めむ。 天も地もわが言... | 2091 |
2092 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第18章 大挙出発〔2022〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 25 件/国=25 | ...神館の執政を勤むる巌ケ根は、高光山以西の国形を視察せしむべく、第四男の冬男を一人遣......、梅、桜の四柱の従者を従へ、冬男の在処と国形の視察を兼ねて出発を命じたりしが、これ......、恐み恐みも願ぎ白さく。抑も此の葭原の神国は、御樋代の神朝霧比女の神の永久に鎮まり......霧比女の神の永久に鎮まりまして治め給ふ神国にして、賤しき吾等も高光山を限りとして、......、賤しき吾等も高光山を限りとして、予讃の国原を治むべく、御樋代神の神言かかぶりて、......べく、御樋代神の神言かかぶりて、日に夜に国安かれと心を尽し身を尽し、......国の政治に仕へ奉りける。予讃の......国土は地未だ稚く、種々の物全く調はず浮脂の... | 2092 |
2093 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第19章 笑譏怒泣〔2023〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...う地に満ちて 行く手もわかずなりにけり 国形見むと思へども あたりは靄につつまれて......微笑を浮べて歌ふ。『われこそは葭井の里の国津神 葭井が娘五月なるぞや。 火炎山陥......こにゐる三人の乙女は姉妹よ 恵ませ給へ国津神たち』 春男は怪しみながら、『不思議......な』 五月は歌ふ。『うたがはせ給ふな吾は国津神 葭井の娘にたがひなければ。 君来... | 2093 |
2094 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第20章 復命〔2024〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...吾宣れる 生言霊のしるしと知らずや。 国津神の数多の生命を奪ひたる 汝を亡ぼす......り現れしは御樋代神に仕へたる朝空男の神、国生男の神を始めとし、精霊界に入れる秋男が......御光拝みて』 朝空男の神は歌ふ。『葭原の国土の災救はむと 高光山へ渡り来しはや。......かけりつつ 忍ケ丘に先づ天降りたり』 国生男の神は歌ふ。『忍ケ丘に下りて見れば汝......力なき吾を救ひて鬼婆を 征討め給はれ神国の為めに』 茲に二柱神は頂上に登り立ち、......ず。 猛獣や大蛇毒虫はびこりて 葭原の国土は未だ造れず。 附言 春男、夏男並......海の精霊と共に永久に鎮まり、霊界より葭原国の栄えを守り、悪魔を亡ぼす神として永遠に......の栄えを守り、悪魔を亡ぼす神として永遠に国人より尊敬さるる事となりにける。あなかし... | 2094 |
2095 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第21章 青木ケ原〔2025〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 32 件/国=32 | ... 葭原の国土を東西に画したる中央山脈の最高峯高光山......も高地に似ず、神徳に浴して繁茂し、四方の国形を瞰下し得る最勝最妙の霊地なり。この地......ば あらぶる神をいかに治めむ。 予讃の国の中心に立てる火炎山は 焔と共に消え失......く 湖となりしか波かがよへり。 予讃の国に吾遣はせし二柱 いまだ帰らず心もとな......。 目路の限り葭草醜草茂り合ふ これの国原如何に開かむ。 ......国津神は山々の裾に住まひつつ 平野は葭と......をもつなり。 朝夕に肌身放さず育みて 国の司と照させ給へ』 子心比女の神は歌ふ。......御言葉 吾謹みて仕へ奉らむ。 朝空男、国生男の神鳥船は いかがなりしか聞かまほ... | 2095 |
2096 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第22章 迎への鳥船〔2026〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ...比女の神の一行は、歎かひの島に打ち渡り、国津神に燧石を授け、荒れ果てし......国原を隈なく拓かせ、歓ぎの島と改めつつ、再......海原の中にて、広袤第一と聞えたる、葭原の国土の東海岸なる松浦の港に、真昼頃漸く着か......に励まされ 弱き心も起立の神われは。 国土稚き葭原の......国土も起立の 神の功の現るる時よ。 高光......われも亦青木ケ原の清庭に 詣でて四方の国形見まほし』 立世比女の神は歌ふ。『御樋......も海原の波。 種々の曲神等を言向けて 国土拓きましし神の雄々しさ。 天降ります神......もあれ、大御照の神を先頭に、朝空男の神、国生男の神の三柱は、莞爾として鳥船を下り、... | 2096 |
2097 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 第3篇 天地変遷 | 第23章 野火の壮観〔2027〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 21 件/国=21 | ...味はひと 喜び吾は戴かむかも。 四方の国見晴らすこれの聖所の 宴に臨む吾は嬉し...... 起立比古の神は歌ふ。『見はるかす四方の国原天津日に 輝きにけり錦映えつつ。 葭......飽きて吾は今 蘇りけり身体みたまも』 国生男の神は歌ふ。『かかる世にかかるめでた......殿にいむかひ居るかも。 今日よりは葭原の国土隈もなく 御樋代神のいさをに開けむ。......給へ子心比女の神を。 此御子は水上の山の国津神の 美し御子なりわれ育くみつ。 め......に ゐやひの言葉吾なかりける。 葭原の国土の宝とまゐらせむ 火種を保つ此燧石を......つ此燧石を。 此宝一つありせば葭原の 国土清まりて永久に開けむ』 朝霧比女の神は......笑みを湛へ、御歌詠ませ給ふ。『ありがたし国土の宝と燧石 吾に賜ふか朝香比女の神。... | 2097 |
2098 | 霊界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...)〉吾は今神聖運動に拍車かけて 御国の秋の旅を続くる〈第9章(初)〉吾にして......を続くる〈第9章(初)〉吾にして立たずば国の同胞の なやみを救ふ世は来るまじ......野に神の恵みは充ち足らふ 此のよき国に何を歎かむ〈第20章(初)〉皇......国の真の道を伝へむと 六十四歳の秋を... | 2098 |
2099 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第1章 イドム戦〔2028〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 64 件/国=64 | ...南に当る万里の海上に、相当面積を有する島国あり、之を伊佐子の島といふ。此の島の中央......を大栄山脈といふ。大栄山脈以南をイドムの国といひ、以北をサールの......国といふ。この島は万里ケ海の島々の中にも、......の島々の中にも、最も古く成出し島にして、国津神等は数多棲息し、イドム、サールの両......国は互に其の領域を占領せむと、数十年に亘つ......と、数十年に亘つて戦争止む時なく、数多の国津神等は塗炭の苦を嘗め、救世神の降臨を待......は人面魚身の人魚数多住居し、湖辺の汀辺に国津神同様茅を以て屋根を葺きたる家居を構へ......を葺きたる家居を構へ、その生活の様も殆ど国津神に酷似せり。 この湖は大栄山の南側に... | 2099 |
2100 | 霊界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 | 第1篇 伊佐子の島 | 第2章 月光山〔2029〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 40 件/国=40 | ...山の嶮所を扼し、ここに城壁を造り、南端の国原を治めつつ再挙の時を待つ事とせり。 王......に包まれて 安く楽しく暮したる イドムの国は果敢なくも サールの......国のエールスが 軍のために奪はれて 今はは......吾目はくもりて涙のみ 救はせ給へ天津神 国津御神の御前に はかなき我世に再生を 偏......る 如何にしてもイドムの城を取り返し 国津神等を安く住ませむ エールスの悪逆無道......神等を安く住ませむ エールスの悪逆無道に国津神は 朝な夕なを歎くなるべし ......国津神は親を奪はれ子をとられ 珍の宝も奪......む 諸の果実ゆたかに実るなる イドムの国はあらされにける 国津神の祖と生れにし吾... | 2100 |