番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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701 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第16章 千万無量〔708〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...金の光を放ちつつ 衆生済度の御誓ひ 天国浄土の基礎を 堅磐常磐に固めむと 治ま......磐に固めむと 治まる御代をみろくの世 国治立大神や 豊......国姫大御神 神素盞嗚大神の 三つの御霊の......後より大神の 御言のままに白雲の 遠き国をば踏み分けて 神の司の宣伝使 山野を......使 山野を渉り河を越え 海に浮びつ常世国 高砂島の果までも 進みて行かむ惟神 ......あらう。あゝ私が悔めば可愛い女房が神の御国へも能う行かず輪廻に迷ひ苦み悶えるであら... | 701 |
702 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第17章 生田の森〔709〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 39 件/国=39 | ...礼拝を終り、門の戸を開き、『ヤア、其方は国依別の宣伝使、何用あつて杢助が館を御訪ね......何用あつて杢助が館を御訪ねなさつたか』 国依別はツと門の敷居を跨げ、杢助と共に座敷......しからぬ事を承はる。事の実否を探らむ為、国依別宣伝の途中、紀の......国より取る物も取り敢へず引返し、ここに参り......、見らるる如く大看板を掲げたので御座る。国依別殿、其方も其亜流では御座らぬか』『そ......いて居るのだ。此杢助は何にも知らぬ、早く国依別さま、心の貧乏神、柔弱神を追ひ出して......大きく揺つて、ゴロンと笑ひ転けて了つた。国依別『さうして初稚姫様、玉能姫様はどこへ......天井の方に直立させ、『初稚姫、玉能姫は「国」とか云ふ貧乏神がやつて来るから、憑依さ... | 702 |
703 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第20章 三の魂〔712〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...居る。二三日前より此家に訪ね来りし高姫、国依別は、杢助と教理を闘はし乍ら此処に逗留......様や、月天様が御いでになりましたから』『国依別には日天月天の往かぬ事を仰有いますな......杢助は、『アハヽヽヽ』と嬉しさうに笑ふ。国依別は門の戸を押し開き、丁寧に出迎へ、『......悲しい様な、不興くさい様な顔して俯向く。国依別、手を拍つて笑ひ、『ハヽヽヽヽ、日の......て玉能姫と共に神霊に奉仕する事となつた。国依別は兄の真浦が波斯の......国へ出で行きしを以て、已むを得ず宇都山郷の......天照皇大神や 此世の祖神と現れませる 国常立之大御神 豊......国主の大御神 大本教を守ります 百千万の... | 703 |
704 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...く進むなり〈第1章〉千早振る神代からなる国を 汚さじものと朝夕祈るも〈第2章......かと思ふまで 曇り切つたるあし原の国〈第12章〉締めつけし冬の氷も朝日子の ......の氷も朝日子の 光に解くるあし原の国〈第13章〉一筋や二筋縄で行かぬ奴を ... | 704 |
705 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...心の瀬戸の家島やま、小豆ケ島に聳え立つ、国城山の巌窟に、バラモン教の花形役者、蜈蚣... | 705 |
706 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第1章 玉の露〔713〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 27 件/国=27 | ... 神の命の神勅を 四方に伝ふる宣伝使 国依別や玉治別の 神の命は神徳も 大台ケ......影はゆらゆらと 此方に向つて進み来る。国依別『玉治別さま、あなたも随分永らく無言......にかかり、様子を伺ひたいと思つた所です』国依別『玉能姫さまが、あれ丈の御神業を遊ば......喜ぶ事でせう。それに就ては何時までも紀の国路に居つて貰ふ訳にはゆかないから、実は言......つて来る迄、此絶景を眺めて待ちませうか』国依別『ヤアもう顔が判然する程近寄つて来ま......いた様な声で、魔我彦『ヤア貴方は玉治別、国依別の宣伝使で御座つたか。何れへ宣伝にお......。何れへ宣伝にお出でになるお考へですか』国依別『誰かと思へば、魔我彦さまに竹彦さま......の教主より御命じになつたのですか。此紀の国の方面は若彦の宣伝区域と定つて居る。其処... | 706 |
707 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第2章 副守囁〔714〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...りで働かぬものだ。なア竹彦、貴様も波斯の国ではウラナイ教の門番をしてゐた時、依然さ......本人は言依別命だ。可愛相に黒姫さまや、竜国別、鷹依姫其他の連中は、玉探しに世界中へ......能姫を○○するために、お前さまを斯んな遠国へ、杢助と諜し合せて追ひやるやうな代物だ......まい』若彦『彼の賢い抜目の無い玉治別や、国依別が付いて居るのですから、滅多なことは......筈になつて居るのですから』竹彦『玉治別や国依別は、モウ現世には………』と言ひかける......其のつもりで聴いて下さい』若彦『玉治別と国依別さまの消息は御存知でせうな』魔我彦『......護神の言ふことは、事実に近いやうですよ。国依別、玉治別の宣伝使は、若しや或はマガタ... | 707 |
708 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第3章 松上の苦悶〔715〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国=26 | ...間に招ぜられた三人の男は、杢助、玉治別、国依別であつた。若彦『これはお三人様、打ち......ア』杢助『言依別の教主の命に依つて、紀の国へ急遽出張致しました』若彦『言依別の教主......、先程魔我彦、竹彦の両人が参りました』 国依別は是を聞くより俄に眉を吊りあげ、何と......げ、何と無しに不穏な色を顔面に漂はした。国依別『其の魔我彦は何処に参りましたか』若...... 杢助は、青山峠の頂上より谷底へ玉治別、国依別を突き落し、殺害を企てた事を小声に耳......首を振つて居る。表の方には杢助、玉治別、国依別の三人小声になりて、何事か話に耽つて......蛇の眷属であるぞよ。今表に杢助、玉治別、国依別の三人が現はれて、今夜を待つて復讐せ......ものだが、其方も可愛さうだ。併し玉治別、国依別の命を易々と取らうと企んだ張本人は魔... | 708 |
709 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第4章 長高説〔716〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...、聖地の様子を窺つて居た。玉治別、若彦、国依別の三宣伝使も密に聖地に帰り、......国依別が館に深く忍び、高姫一派の陰謀を偵察......いても私は秋山彦の館、即ち神素盞嗚大神、国武彦命様の御隠れ館の門番を致して居つた者......、皆お前さん等の一身上に関する大問題、否国家の大問題です』加米彦『只今高姫さまのお......ではありますまいか。黒姫様、鷹依姫様、竜国別様、テーリスタン、カーリンスを聖地より......の出神が命令をなさつて、黒姫以下を海外諸国へ玉探しにお遣り遊ばしたのだ。何程言依別......斯んな分らぬ身魂の曇つた人民計りを、根の国、底の......国の苦しみから助けてやらうと思召す大神様や... | 709 |
710 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第5章 親子奇遇〔717〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...は斯う見えても、元は馬さんと云つて、紀の国の生れ、様子あつて都へ出で、立派な宅に召......思つても駄目だぞ』婆『ナニツ、お前は紀の国の生れ……都へ奉公に行つて居つたと……そ......か分らないのです。天狗にさらはれて山城の国の紫野の大木の上に引掛けられて居つたのを......を探したさ、若いうちに夫婦が交る交る紀の国一面を歩いて見たが、どうしても行方が知れ... | 710 |
711 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第6章 神異〔718〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...、比叡山を立出てそれより大和、河内、紀の国と所在を探し、漸う漸う此処で観念の臍を固... | 711 |
712 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第7章 知らぬが仏〔719〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...り、凩は時を仕切つて吹いて来る。さすが暖国の冬も、今日に限つて殊更厳寒を感じ、身に......も偖も度し難き代物だ。こんな奴は必定根の国、底の......国の成敗を受けねばならぬ奴だ。想へば想へば......六才の時に大恩ある育ての両親は、俄の病で国替をなされまして、それから私は取りつく島... | 712 |
713 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第9章 高姫騒〔721〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...活動して居られると言ふ事だ。御夫婦は遥々国を隔てて忠実に御神業を為さると言つて、大......り致しましたが、不思議な方が現はれて遠い国へ持つて行かれましたから、実際の事は何処......側へなれば幾日も幾日もかかつて、遥々紀の国迄お越し遊ばすのだから、実に立派なものだ... | 713 |
714 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第10章 家宅侵入〔722〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...つ 山の尾渉りやうやうと 南の果に紀の国の 道の熊野も恙なく あてども那智の滝......方がない。余程偉い男だと見込んで遥々紀の国まで連れて行つたのだが、此日の出神が若彦......前は是れから引返し、御苦労だがマ一遍紀の国へ行つて、恋しい男と末永う楽んで暮しなさ... | 714 |
715 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第11章 難破船〔723〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...ようと団子にしようと、自由自在に遊ばす大国治立大神様は、そんな不利益な事を遊ばす筈... | 715 |
716 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第14章 籠抜〔726〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...て、友彦『ウンウンウン、此方は大自在天大国別命なるぞ』と雷の如く呶鳴り立てた。お百......は仕方がない。霊魂の冥福を祈り、主人の天国に救はるる様、鄭重なる祭典を行ひ、且有力......神の申す事を、よつく肚に入れて、何事も大国別命の命令通り致すが上分別だ』お百合『ハ......らにして貰ふ事は出来ますまいか』友彦『大国別命が申す事、しつかり聞け。人間の理屈は......ばぬ。灯台下は真暗がり、今汝が目の前に三国一の花婿が来て居るぞよ。これも神が媒介を......汝の目の前に於て神の託宣を伝へて居る、大国別命の生宮の宣伝使であるぞよ』 お百合は... | 716 |
717 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第15章 婆と婆〔727〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...山の谷々までも隈なく宝の所在を探さむと、国城山の中腹まで登りつめた。茲には巨大なる......程喰ひ違うと云ふのは、ヤツパリ大自在天大国別命の御神慮に背いた酬いかも知れない。一......間にか大自在天の名も唱へぬ様になり、再び国治立命を信じ、再転して素盞嗚尊の三五教に... | 717 |
718 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第16章 蜈蚣の涙〔728〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...ラモン教の回復を 心に深く誓ひつつ 三国ケ岳に立籠り 千々に心を悩ませて 三五......の方に看破され 難攻不落と誇りたる 三国ケ岳の山寨も 木端微塵に砕かれて 無念......着し 三つの宝の所在をば 探らむものと国城の 山を目蒐けて一行の 頭の数も四十......参加する事は出来ませぬ。メソポタミヤの本国には綺羅星の如く立派な神司は並んで居りま......盞嗚尊の一派に悩まされ、やみやみとフサの国へ逃げ帰り、素盞嗚尊の隠れ家を脅かさむと......や鬼熊別の我夫は、棟梁の後を追うて波斯の国に帰つて仕舞ひました。其時夫は妾の手を握......握り「これ女房、私は棟梁様の御為に波斯の国へ別れて行くが、何卒お前は三......国ケ岳に立て籠り、会稽の恥を雪ぎ宝の所在を... | 718 |
719 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第17章 黄竜姫〔729〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...れ丈け心配をしたのも、可愛い娘が知らぬ他国へ行つて苦労をして居るのも、元を糺せばみ......な音が出るのだ。本当に訳の分らぬ奴だ、一国の女王にもなると云ふ、流石の小糸姫が肱鉄... | 719 |
720 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第18章 波濤万里〔730〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...界の楽土と聞えたる メソポタミヤの瑞穂国 顕恩郷に現はれし バラモン教の棟梁神......二人の親や人の目の 関所を越えて波斯の国 荒野ケ原を打渡り 高山数々乗り越えて...... 高山数々乗り越えて 釈迦の生れし月氏国 錫蘭島に身を忍び 夫婦仲良く暮す内 ......狐狸に魅せられし 如き怪訝な顔をして 国城山の岩窟に 当途もなしに来て見れば ......、一生懸命に、蜈蚣姫『南無バラモン教主大国別命、守り給へ幸倍給へ』と一心不乱に汗を... | 720 |
721 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...〉平和なる人の家庭は現世の まま天国の姿なりけり〈第8章(三)〉大本の教の源......愛善の光なりけり〈第8章(三)〉常立に浦国と治め行く 神のこころは愛の善なり...... 四方の雲霧誰か払はむ〈第14章〉百八十国のことごと愛善の 光りに照らす三五......(三)〉六道の辻に迷へる罪人を 神国に救ふ愛善の教〈第16章(三)〉高姫と蜈蚣... | 721 |
722 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 後付 | 霊の礎(八) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...て一様で無い。極善の人間にして死後直に天国に上り行く時は、嚠喨たる音楽や、名状する......限なき美はしき空中を飛翔して、荘厳なる天国へ直様上り行くもあり、又四面青山に包まれ......態で、霊界の生活を営むものである。一旦天国へ上り、天人の群に這入つて天......国の住民となつたものは、容易に現界へ帰つて......話を交ふることが出来るのである。されど天国に入つて天人と生れ代りたる霊身は、自分の......世に執着心を遺してゐるから、何時までも天国へは上り得ずして、大変な苦悩を感受するも......続いて秩序的に、各人がそれ相応の地位の天国の団体の生活を営むものである。一、又卑賤......も早く神の光明に頑迷なる心の眼を開き、天国の団体へ籍替を為すことに努めなければなら... | 722 |
723 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...らぬのである。況ンや日本魂の本場たる神の国に生を托するものに於てをやである。 ... | 723 |
724 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第1章 粉骨砕身〔731〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ... 遠き神代の其昔 埃及国に名も高き イホの都に現はれし バラモ......夫婦 イホの館の没落に 後晦まして瑞穂国 メソポタミヤの顕恩城に 教の射場を立......ン川 人目の関や涙川 流し渡りて波斯の国 水火を合はして遠近と 三十男に手を曳......抜かれて笑壺に入り乍ら 廻り廻りて印度の国 錫蘭島に打渡り 小さき庵を結びつつ ......に 日頃のおキヤンを応用し 鰻上りに島国の 女王と仰がれ三五の 神の教に帰順し......魂を鍛へて来た結果と私は信じます。常世の国より渡来して、埃及のイホの都に始めて教を......はありますまい。今日はバラモン教に対して国家興亡の境で御座います。教主として私の申... | 724 |
725 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第2章 唖呍〔732〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...違うた二人の男女は、手に手をとつて波斯の国を、彼方此方と彷徨ひ、遂には高山も幾つか......と彷徨ひ、遂には高山も幾つか越えて印度の国の南の端に進んで来た。此処には露の都と云......ではハツキリしませぬが、何でも舳を印度の国の方へ向けて出られましたから、大方露の都......も追ひつくことは出来ますまい。何れ印度の国の露の都に市彦と云ふ名高い宣伝使が居られ......ア、汝等一時も早く船の用意を致し、印度の国へ送れ』『賃銭は幾何呉れますか』『エーコ......友彦の命のまにまに印度洋を横切り、印度の国の浜辺へ漸く着いた。此処は真砂の浜と云ひ......やらうか』『エー仕方が無い、ソンナラ暑い国の事でもあり、裸でもしのげぬ事は無いのだ... | 725 |
726 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第3章 波濤の夢〔733〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...働せなくては一日も暮れない身分だ。常世の国の果迄なりと勝手に漕いで往つたがよからう......たがよからう。妾は此広々とした此海面を天国のやうに思うて、仮令三年でも十年でも漂う... | 726 |
727 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第4章 一島の女王〔734〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...へ待りてバラモンの 悪逆無道を立直し 国治立の大神の 至仁至愛の御息より 現は......掌り 此処に八人の乙女子は 天地四方の国々に 三五教の御教を 宣べ伝へんと手を......女王ですから、今迄の様な嬢や坊では数多の国人を治める事は出来ませぬ』と未だ島影さへ......用して三五教の教理を体得せしめ、精神的天国を建設せしめむと早くも心に定め……顕恩郷......カと此場に現はれ来り、『ヤア、汝は何れの国より漂着してうせた。此一つ島は、他......国人の上陸を許さざる秘密境だ。誰の許可を得......色の雲に乗り此一つ島に天降りしものぞ。此国は妾が治むべき神の定めの真秀良場なれば今......着心を離れ、ブランジーと共に誠心を尽して国務に奉仕したが宜からう』と言ひ捨て逃ぐる... | 727 |
728 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第5章 蘇鉄の森〔735〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...着し 又もや玉の所在をば 探らんものと国城の 山を目蒐けて駆登り 岩窟の中にて......めずば汝は永遠に今の苦みを味はひ、根底の国の消えぬ火に焼るべし』と云つた儘姿は消へ......。日の出神と自称する汝が守護神は、常世の国のロツキー山に発生したる銀毛八尾の悪狐な......いのですなア』『大功は細瑾を顧みず、天下国家の為には少々の犠牲を払はなければならぬ......神だから、時あつて日の出神と現はれ、又大国別命の眷族……実際の所は大黒主命の御守護......行をなさるのが御神慮に叶ふと思つたから、国城山でお目に掛つてより、層一層バラモンが......中へ這入つても痛くない一人娘の事だから、国家興亡よりも自分の娘が大切なのは、そりや... | 728 |
729 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第6章 アンボイナ島〔736〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...姫。ウヽヽ煩さくなつて来たワイ。艮の金神国治立尊の御前に我は是より奏上せむ。ヱヽヽ... | 729 |
730 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第7章 メラの滝〔737〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...し、万斛の涼味を湛へたる実に南洋第一の天国浄土とも称すべき聖地なりける。 高姫、蜈......……モシモシ高姫さま、神様は正直ですな。国城山の岩窟で貴女が俄に豹変的態度を取つた... | 730 |
731 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第8章 島に訣別〔738〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...此世の瀬戸の海越えて 家島高島小戸島 国城山の岩窟に 砦を構へて瑞宝の 所在を......ヤンチヤで家も何も無い奴だらう。偉さうに国城山に清、鶴、武を来させよつて、一廉酋長... | 731 |
732 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第9章 神助の船〔739〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ... 高姫生命を棄つるとも 島の八十島八十の国 山の尾の上や川の末 海の底まで村肝の......る事は到底不可能だ。何程多数党が横暴だと国民が叫んでも、何程少数党が正義だと云つて......り可哀や溺死を遂げました。夫は今は波斯の国に居りますなり。年老つた妾、夫婦別れ別れ......いでせう。妾も虚実は兎も角、言霊の幸はふ国、刹那心でも芽出たいと思はぬこたアありま... | 732 |
733 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第10章 土人の歓迎〔740〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...自在に神力を発揮し、今では此通り立派な一国の宰相の北の方となりました。お前さまは矢... | 733 |
734 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第11章 夢の王者〔741〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...婦は心を取直し、大自在天様の御教を波斯の国から印度の......国、自転倒島まで教線を張り、肺肝を砕き活動......と喰ひ違ひ、夫の鬼熊別様は波斯と印度との国境、テルモン山の山麓に僅に教の園を開き給......致しませぬ。何事も神様の大御心にまかせ、国祖......国治立尊の御守護遊ばす三五の教を信じ、瑞の......となし万民に臨みました。その徳によつて此国は無事泰平に治まり果実よく稔り、民は鼓腹......上様、貴女御夫婦共今迄の心を立替立直し、国祖......国治立大神様の大御心を奉体し、誠一つになつ... | 734 |
735 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第12章 暴風一過〔742〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...此島に渡つて宰相の妻となつたのを幸ひに、国人を使役し、此広大なる島の隅々まで探させ......様、ようこそ、御入来下さいました。私は当国の宰相を承はる高山彦と申す者、ブランジー......すワ』『蜈蚣姫さま、お前さまの娘御が、此国の女王になつたと思つて俄に偉い御見識、何......と云つても高姫、黒姫の二人が居らねば、神国成就は……ヘン致しませぬワイ。人民に対し......ヽ女王さま、一寸立つて下さい』『苟くも一国の女王たるもの、仮令日の出神の生宮の言葉......山彦さま、何といふ冷淡な事を仰有る。天下国家の為にどうしても彼の玉を手に入れねばな... | 735 |
736 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第13章 治安内教〔743〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...でも観賞し 各祝詞を奏上し 天津御神や国津神 ......国魂神の大前に 拍手の声も勇ましく 竜宮......の禁を犯せし罪人なれば、死後は必ず根底の国の苦みを受くる者なれば、神に祈りて罪を謝......送ります。お前の鼻の頭の赤いのが日の神の国から御降りなされた証拠だ。どうぞ末永く妾......うても、塗つた鼻は直剥げて了ふぞ。此暑い国に汗を一二度かいて見よ。忽ち化が現はれる... | 736 |
737 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第14章 タールス教〔744〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...て頂き、我々は之にて人間に生れ変り、天下国家の為めに大活動を致します。さうして貴方......のかな。然し如何な別嬪が居つても、俺には国依別の妹のお勝と言ふ立派な女房が......国許に待つて居るのだから、そんな巫山戯た真......天下泰平を祝福致し居ります処へ、又もや当国に於ては類稀なる是なる美人、而も二人まで... | 737 |
738 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第15章 諏訪湖〔745〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...愛児となり、霊肉共に永遠無窮に栄えよ。天国の門は開かれたり、神政成就の時は到れり、......これの聖地に導かれ 心の空も爽かに 天国浄土に上る如 嬉し楽しの今日の日は 神......瑞の教を緯として 錦の宮に現れませる 国治立大神や 埴安彦や埴安姫の 神の御言......が 神の教を伝へむと 島の八十島八十の国 大海原を打ち渡り 暑さ寒さの厭ひなく......代の古き昔より 鎮まりゐます竜姫よ 御国を思ふ一筋の 妾が心を汲み取らせ 三五......けたまへよ矗々に 我は疾く疾く立帰り 国治立大神が 神政成就の神業の 大御宝と...... 我は信徒三五の 神の司に非ざれど 御国を思ひ大神に 仕ふる道に隔てなし 諏訪......の湖面に向つて拍手し、声淑やかに、『尊き国の礎や 百姓の名に負ひし 君と神とに真... | 738 |
739 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第16章 慈愛の涙〔746〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...神政の暁に 厳の御霊と現はして 神の御国を固めむと 諏訪の湖底深く 秘め給ひた......の鞭を嬉しみて 皇大神の御教を 四方の国々宣べ伝へ 世人の為めに真心を 尽さむ......などか厭はむ敷島の 大和心を振おこし 国治立の御前に 奇しき功績を立て奉り 目......へて居ました。イヤもう恐れ入つた御仁慈、国治立大神、神素盞嗚大神の御心に等しき御志... | 739 |
740 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...るほすは愛善の道〈目次(三)〉常立に浦安国と治めゆく 神の心は愛の善なり〈目......の御魂大神〈総説(三)〉眼に見えぬ神の御国も現世も 愛善神の住家なりけり〈総......のみなる〈第4章(三)〉世をなげくばかり国の為ならず あらむ限りの力尽さむ〈... | 740 |
741 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 後付 | 霊の礎(一〇) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国=14 | ...愛と信との善徳の進むに従つて倍々荘厳の天国に到り、又は立派なる地所や家屋に住み、立......へらるるものである。凡ての疑惑を捨てて天国の生活を信じ死後の状態を会得する時は自然......私利私欲に溺れず、只その天職を歓喜して天国の為に各自の能力を発揮して公共的に尽すの......能力を発揮して公共的に尽すのみである。天国に於ける士は決して軍人にあらず、誠の道即......伝使となり其本分を尽し得たる善徳者は、天国に住みても依然として宣伝使の職にあるもの......業を死後の世界迄継承するものである。又天国霊......国にも、貧富高下の区別がある。天......国にて富めるものは地上の世界に於てその富を... | 741 |
742 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 後付 | 霊の礎(一一) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...形の座を造つて居る。その殿堂や説教所は天国にあつては木造の如く見え、霊......国にあつては石造の如くに見えて居る。石は真......し、木は善に相応して居るからである。又天国の至聖場は之を殿堂とも説教所とも云はず、......其建築は余り崇大なものではない。されど霊国のものは多少の崇大な所がある。 ○......のは多少の崇大な所がある。 ○ 天国浄土の天人を 教導すべき宣伝使 一名神......神の使者といふ 宣伝神使は何人も 霊の国より来るなり 天......国人の任ならず そも霊......国の天人は 善より来り真に居り 真理に透... | 742 |
743 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 後付 | 神諭 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...を待ちて居りたぞよ。日本は欲な人民の多い国、外......国は学の世であるから、ドンナ事でも致すぞよ......、ドンナ事でも致すぞよ。日本の人民は神の国に生れ乍ら、神をおよそに思て、吾よしの強......らしい身魂に化り切りて居るぞよ。是では神国の人民とは申されぬぞよ。 神の初発に修理......申されぬぞよ。 神の初発に修理へた元の祖国は、世界中を守護する役目であるぞよ。世界......あるぞよ。世界の難儀を助けてやらねば、神国の役目が済まぬから、世界の......国の人民を一番先に神心に捻直して一人も残ら......を延ばして貰うて、其間に一人でも多く、神国魂に致したさに、神は昼夜の気苦労を致して... | 743 |
744 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...神道の光に照らされて 地獄だましひも天国に進めり 大正十一年七月十二日 於竜宮... | 744 |
745 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第1章 水禽の音〔747〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...だよ。俺ア……モウ同伴者が有つたら波斯の国へでも帰りたくなつて来たワイ』チヤンキー......ース宇豆姫さまを女房に貰ひ、ブランジー(国主)、クロンバー(......国妃)の夫婦が後釜になると云ふ事だが、それ......ヽヽヽ』貫州『そんな問題は如何でもよい。国家興亡に関する大問題が今別に突発して居る......を貸して呉れないかネー』貫州『そんな事が国家興亡の問題かい。あゝ貴様も知つて居る通......地恩城の俄宰相清公のブランジーに対し、挙国一致的強敵が現はれ居ますぞ』清公『其敵と......ら、宇豆姫さまの事をスツカリ思ひ切つて、国家の為にそれ丈の決断力を、今此場で発揮し......は要するに下から使はれるのだ。広大無辺の国祖大神でさへも、吾々の願事を聞いて下さる... | 745 |
746 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第2章 与太理縮〔748〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...れのみならず、自転倒島の鬼ケ城山に敗れ三国ケ嶽に砦を構へ、次で魔谷ケ嶽、......国城山と大活動をなされた時は、夜叉の様なお......つて居ようが、いつかないつかな此蜈蚣姫、国家興亡の此際、何時迄も爪を隠す訳にはゆか... | 746 |
747 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第3章 鶍の恋〔749〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...の姫や梅子姫 今子の姫と諸共に 波斯の国原彼方此方と 教を伝ふ折柄に バラモン......も三五教の大神の御神徳にて日に月に栄え、国民は其徳に悦服し、天下泰平に治まり、其上... | 747 |
748 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第7章 大蛇解脱〔753〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...が祈念の神力にて其霊魂を責め悩め、根底の国へ追ひ遣らむほどに。……サア大蛇、霊肉共......の其昔 日の出神が現はれて 真澄の姫の国魂を 大宮柱太知りて 斎き祀らせ玉ひつ......甘露台の瑞祥も 蓮華台上の御神楽も 神国魂其ものの いづれ変らぬ一つ物 狭き心... | 748 |
749 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第8章 奇の巌窟〔754〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...滝壺に参上りて清公に厚く感謝し、それより国魂の宮の修繕を行ひ、恭敬礼拝怠らず、遂に... | 749 |
750 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第9章 信仰の実〔755〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...しまして 心の雲霧吹き払ひ 天津御空も国土も 清く涼しく天津日の 輝き玉ふ清明......心の海に三五の 真如の月を浮べつつ 御国を思ふ真心を 雲井上に留五郎 神の大道......打たれて眺め入つた。忽ち心機一転して、天国よりも清く美はしき感想に打たれ、一同は期......産みになつたのだが、我々は男ばかりだから国生みもする訳には行かず、つまり態よい島流......始終小言を言つて居つたから、言霊の幸はふ国だと云ふからには、御註文通り女に変化する......鶴か、確とは分らねど、長閑な声を放ちて天国の春を歌ふものの如く感じられた。金銀珠玉... | 750 |
751 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第12章 不意の客〔758〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...しや恐ろしや 昔の罪の廻り来て 根底の国に落ちたるか 天地の神よ友彦よ 妾の罪......報告に往つたまでだ。併し軽信報告(敬神報国)の至誠の発露だから、黄竜姫様も別にお咎......ばして御座る姿が、時あつて天上に映じ我々国人を驚かし給ふ事が度々ありますよ。併し乍......区別はない。又今、友彦様はジヤンナの郷の国人を主宰する立派な御方とお成り遊ばし、妾... | 751 |
752 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第13章 握手の涙〔759〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ...磐常磐に浮びたる 小豆が島に名も高き 国城山の岩窟に 遇ふた嬉しさ恐ろしさ 洲......たる 地恩の城に来て見れば 情を知らぬ国人に 手も無く叩き出だされて 傍の林に......サラリと淀みなく 宣らせ給へよ天津神 国津御神や大八洲彦 神の命の御前に 慎み......津日の 御蔭蒙りネルソンの 山の彼方の国人を 一人も残さず三五の 神の恵に救ひ...... 汝が命の神業を 助けまつりて永久に 国治立大神の 仁慈無限の御心に 酬いまつ......高き大宇宙 𪫧怜に委曲に造りたる 国治立大神は 仁慈無限の御心を 三千世界......の昔より 心を千々に配らせつ 天津神達国津神 百の神達千万の 青人草や海川や ......のエルサレム 人の歴史の初まりは 埃及国を元となし オリバス神を礼拝し 印度の... | 752 |
753 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第14章 園遊会〔760〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/国=23 | ...には自然に四季の区別を現はして居た。 我国で言へば殆ど晩夏の頃、城外の天を封じて立......蓮華の花の咲き出でたる如き自然形をなし、国人は単に之を蓮華岩と云ひ、或は蓮華の馬場......、磬盤などの音は最も賑しく、思はず身を天国にのぼせ、妙音菩薩の来りて楽を奏する如き......度に開く梅子姫 皇大神の統御げる 皇御国のスの種を 四方に間配り大八洲 数ある......配り大八洲 数ある中に自転倒の 島根の国の真秀良場や 青垣山を繞らせる 下津磐......磐根の蓮華台 芙蓉山の御移写 神の教に国人の 心も開く蓮葉の 匂ひ出でたる地恩......原の波を分け 雲を起して久方の 天津御国に昇る如 御稜威畏き神司 母と現れます......神司 母と現れます蜈蚣姫 豊葦原の中津国 メソポタミヤの顕恩郷 エデンの河と諸... | 753 |
754 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第15章 改心の実〔761〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...絶対に悩みに遇ふこともなく、永遠無窮に天国浄土の楽みを味はうことが出来るであらう。... | 754 |
755 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第16章 真如の玉〔762〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...、大小の島々には色々の花咲き満ち、恰も天国浄土も斯くやあらむと、一同は眼を据ゑて時......風景佳き高地を選んで高殿を造り、一つ嶋の国魂神真澄姫神を鎮祭し、飯依別神をして宮司......の教は清公之を主管し、且つ全島を統一して国民を永久に安泰ならしめたり。あゝ惟神霊幸... | 755 |
756 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第17章 森の囁〔763〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 26 件/国=26 | ...るのだから、日の出神さまであらうが、仮令国治立尊様であらうが、通す事は罷りなりませ......なア蜂公、さうぢやないか』蜂公『さうだ、国依別さまが生田の森からお迎へにお出でた時......れても仕方があるまい。グヅグヅして居ると国依別や東助さまが玉の所在を嗅ぎ出して、又......チツトは高姫、黒姫の病気も癒るだらうと、国依別さまが笑ひ半分に言つてましたよ。アハ......レと猫の目程精神が変るのだから、今度は又国依別のヤンチヤや、船頭あがりの東助に御用......込まうとする。蜂公『グヅグヅして居ると、国依別が肝腎の御用をしますで、早うお帰りな......姫や玉能姫に揚壺を喰はし、此館に言依別、国依別、東助が潜んで、玉相談をやつて居る事......らう。何と云つても奥へ踏み込み、言依別、国依別を助けて失敗をさせない様に注意するの... | 756 |
757 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第18章 玉の所在〔764〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 33 件/国=33 | ...、両人の身魂の救はれむ事を祈願し始めた。国依別、秋彦両人はムツクと起き上り手を組み......つて集つて四方八方から鎮魂攻めにあはせ、国依別等を霊媒として、誠の玉の所在を白状さ......玉の所在を一伍一什お示し下さいませ。天下国家の一大事、決して高姫や黒姫の私有物に致......し下さいませ』とウーンウーンと霊を送る。国依別は組んだ手を頭上高くさし上げ、弓の様......耳の端に口を持つて行き、小さい声で囁く。国依別は故意と大きな声で、『それは高姫、一......て居つてもチツとも霊は懸つては居らぬぞ。国依別は肉体で申して居るぞよ。それに間違ひ......つくものだ。コラ大天狗、其手は喰はぬぞ。国依別の肉体が言うた等と巧く逃げ様と思つて......三人の前で玉の所在を白状致すが宜からう』国依別『三つの玉の所在を知らせませうか、但... | 757 |
758 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第19章 竹生島〔765〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...高山彦や黒姫を 伴ひ一間に座を占める 国依別や秋彦は こりや耐らぬと奥の間へ ......かりに霊をかけ 天津祝詞を宣りつれば 国依別は起き上り 坐つた儘の神懸り ドス......り 可笑しさ紜らす窓の口 セツパ詰つた国依別は たうとう天狗になり済まし 高姫......り済まし 高姫司をチヨロまかし 近江の国の竹生島 瑞の御魂の聖場へ 高山彦も黒......せつけられました故 確り後を守ります 国依別や秋彦の 三五教の宣伝使 何卒御無......は 綾の聖地に帰りませう その時こそは国依別と 高姫さまの争の 立派な花が咲く...... あゝ惟神々々 御霊幸倍ましまして 国依別や秋彦に 敗北を取らして下さるな ... | 758 |
759 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...の光に照らされて 地獄だましひも天国に進めり〈序文(三)〉隔てなき神の教も人......の隔てに変り行くなり〈第1章(再)〉四方国みな同胞と宣り給ふ 聖の君は神にま......五ツの魂の経綸に たちまち地上は天国と化しぬ〈第10章(三)〉へだてなき神の御......の大恩を夢な忘れそ〈第16章(再)〉志神の国にあるものは 必ず上らむ天......国の園に〈第16章(再)〉厳御霊天津神......国に上りまして 下界の闇を照らさせ給......界の闇を照らさせ給へる〈第16章(再)〉根国は地底にあらず偽と悪と 醜の集まる... | 759 |
760 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...(一)ひの神国の中心地ふうふの神が現はれてみろくの神世......はらはせ給ふありがたさへだてなき世の神の国まつの五六七のうまし世をせかいに照らし給......かむとからの身魂も諸共にをさめて救ふ神の国もも八十......国の果までもてらす霊界物語にしや東や北南あ......南あまつ日嗣の御稜威にらく土と変る四方の国はらし助くる皇神はれん華台上に鎮まりてて......大洋洲もろこし山の果までもひかり輝く神の国ろく地は水に包まれてきたなき曲津の影もな......津の影もなくをさまり居たる磯輪垣のほ妻の国もいつしかになみを渡りて進み来しほとけの......まるる有様はなみなみならぬ風情なりほ妻の国と謳はれてせ界に轟く葦原のみづほの国の民... | 760 |
761 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第1章 麻邇の玉〔766〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...梅の花 一度に開く五大洲 豊葦原の瑞穂国 中にも分けて神恩の 恵み洽き中津......国 メソポタミヤの楽園と 並びて清き自転......清き自転倒の 大和島根は磯輪垣の 秀妻国と称へられ 七五三の波清く 風穏かな神......世を清むる三つ御魂 四尾の峰の山麓に 国治立大神は 厳の御霊を分け給ひ ......国武彦と現はれて 五六七の神世の来る迄 ......黄金の玉や紫の 稀代の宝玉集めまし 豊国主の分霊 言霊別の魂の裔 言依別を教主......しませよ。 言依別命は杢助を始め、音彦、国依別、秋彦、波留彦、佐田彦、夏彦、常彦其......と、五十子姫を先頭に立て、神素盞嗚大神、国武彦命と共に一同の前に現はれ給ひ、愈神政... | 761 |
762 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第2章 真心の花(一)〔767〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...。先づ第一に秋山彦は立つて、神素盞嗚尊、国武彦命に一礼し、許可をえて、金扇を両手に......宮柱 太しり建てて永久に 鎮まりいます国治立の 厳の命や豊......国姫の 瑞の命の生御魂 ......国武彦や言依別の 貴の命と現はれて 裏と......惟神々々 御霊幸はへましまして 波斯の国より遥々と 降り来ませる素盞嗚の 瑞の......四尾の山に奥深く 隠れて時を待ち給ふ 国武彦の御前に 心の幕も秋山彦の 賤の男......ませる稚姫君の 神の命は天が下 四方の国々安......国と いと平けく治めむと 心を尽し身を尽... | 762 |
763 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第3章 真心の花(二)〔768〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/国=23 | ... 松鷹彦に三五の 誠の道を教へられ 国依別と諸共に 三......国ケ嶽にバラモンの 教の館を構へたる 此......霊従の御教を 四方に開くと聞きしより 国依別や竜......国別の 貴の命と諸共に 心の駒に鞭韃ちて......春山に立ち向ひ 廻り会うたる天の森 竜国別と鬼娘 ヤツサモツサの問答も 神の恵......き竜宮島 神の使の霊鳥に 救はれ無事に国人を 言向け和し神業を 略了へまつる折......へまつりて天地の 百の神等百人を 浦安国の心安く 守らせ給へ惟神 神の命の御前......いて細さに願ぎまつる 神素盞嗚大神や 国治立の御分魂 国武彦大神よ 三五教は言... | 763 |
764 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第4章 真心の花(三)〔769〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ... 仕へ奉りて朝夕に 心を配る吾身魂 豊国姫の常久に 鎮まりいます比沼真奈井 神......光ますます照りはえて 神の御稜威は四方の国 伊照り透らひ隈もなく 蜈蚣の姫の功績......蜈蚣の姫の功績は 自転倒島は言ふも更 国の悉雷の 轟く如く鳴り渡り 神の御楯と......多の神を寄せ集へ 神の教を開きつつ 大国彦大神に 百の犠牲奉り 大神慮を慰めつ......翻さむと近江路や 丹波若狭の境なる 三国ケ嶽に立て籠り 体主霊従と知りながら ...... 時の勢已むを得ず 醜の御業を継続し 国依別や玉治別の 神の司に退はれて 再び......再び開く魔谷ケ岳 小豆ケ島に名も高き 国城山に身を転じ 教を開き黄金の 玉の在......に 列ね給へよ瑞御魂 神素盞嗚大御神 国治立大神の 御分霊の御前に 霊魂を洗ひ... | 764 |
765 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第5章 真心の花(四)〔770〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...き錫蘭の海 土人の船に身を任せ 印度の国まで漕ぎ渡り 難行苦行の数尽し 又もや......の間 此の浮島をめぐらむと 脚に任せて国城の 山の砦に行て見れば 思ひがけなき......との睦び合ひ 三五の月の御教は 八洲の国に隈もなく 照り渡るらむ皇神の 経綸の......の賜ひたる 黄金色なす麻邇の珠 四方の国々テールス姫の 神の命の厳身魂 輝き渡...... 生命の限り仕ふべし 神素盞嗚大御神 国武彦大御神 お民の方を始めとし 此一行... | 765 |
766 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第6章 大神宣〔771〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/国=24 | ...重なる口調を以て歌はせ給うた。『豊葦原の国中に 八岐大蛇や醜狐 曲鬼共のはびこり......と ウブスナ山の斎苑館 後に残して八洲国 彷徨ふ折りしも自転倒の 大和島根の中......高天の聖域に 此世の根元と現れませる 国治立大神の ......国武彦と世を忍び 隠れいますぞ尊けれ 此......たてませよ 神素盞嗚の我が身魂 八洲の国に蟠まる 八岐大蛇を言向けて 高天原を......委曲に松の世の 尊き仕組を成し遂げむ 国武彦大神よ 汝が命も今暫し 深山の奥の...... あゝ惟神々々 御霊幸はへましまして 国治立大神の 厳の御霊は今暫し 四尾の山...... 厳の御霊は今暫し 四尾の山の奥深く 国武彦と現はれて 草の片葉に身を隠し 錦... | 766 |
767 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第7章 鈴の音〔772〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...御霊の大御神 瑞の御霊の大御神 八洲の国に蟠まる 八岐大蛇を言向けて 此世の曲......岐大蛇を言向けて 此世の曲を払はむと 国治立大神は 心を千々に砕かせつ 雲井の......せつ 雲井の空の弥高き 位を捨てて根の国に 尊き御身をしのばせつ 又もや此世を......り 水火の艱苦を凌ぎつつ 豊葦原の瑞穂国 隈なく廻り神人の 心を包む村雲を 科......の島を縫ひ 漸う此処に自転倒の 秀妻の国の神島に 辿り着きたる嬉しさよ 自転倒......に 焦れ焦れし吾父の 神素盞嗚大神や 国武彦大神の 厳の温顔伏し拝み 嬉し悲し......御霊幸はへましまして 父大神の大神業 国武彦の御経綸 完全に委曲に成り遂げて ......万代に 築かせ給へ久方の 天津御空の神国の 日の若宮に永久に 鎮まりいます日の... | 767 |
768 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第8章 虎の嘯〔773〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ... 思ひ掛けなき瑞御霊 神素盞嗚大御神 国武彦大御神 聖顔殊に麗しく 現はれ給ふ......り 仁慈無限の瑞御霊 神素盞嗚大御神 国武彦大神の 御前に杢助慴伏して 慎み敬... | 768 |
769 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第9章 生言霊〔774〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...自ら歌ひ給うた。『此世を造り固めたる 国治立大神と 御水火を合せ永久に 世界を......火を合せ永久に 世界を守り給ひたる 豊国姫の御分霊 助け幸はひ生かすてふ 言霊......別の天使 醜の猛びに是非もなく 根底の国に潜みまし 少彦名と現はれて 常世の......国の天地を 守り給ひし勇ましさ 言霊別の......まにまに伝へ行く 四尾の山に隠れます 国武彦の御言もて 錦の宮に仕へます 玉照......ひ 仕へ奉らむ瑞御魂 神素盞嗚大御神 国武彦の御前に 慎み敬ひ真心を 尽して誓......、その消息を知るものは一人もなかつた。 国武彦命はその場に白煙となつて消え給ひ、四... | 769 |
770 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第10章 船歌〔775〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...船の先にスツクと立上り、宣伝服を着したる国依別は、被面布を巻上げながら、声も涼しく......て 玉を納めし柳筥 神素盞嗚大神や 国武彦大神の 御言畏み言依別の 瑞の命の......匂ひ初め 空前絶後の神業に 仕へ奉りし国依別の 神の命の宣伝使 何に譬へむ術も...... 実にも尊き三五の 神の教の宣伝使 国依別と名を賜ひ 玉治別や竜......国別の 親しき友と諸共に 尊き聖地を後に......れ 玉の在処を知らせよと 夢にも知らぬ国依別の 命に向つて攻めかくる 遁るる由......と言ひ乍ら 三つの玉の隠し場所 近江の国は琵琶の湖 波に漂ふ竹生島 社の下に三......図をすれば三人が 宙を駆つて走り行く 国依別や秋彦は 虎口を逃れた心地して 生... | 770 |
771 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第11章 言の波〔776〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ...を忍び給ひつつ 神世をここに待ち給ふ 国武彦の御身魂 煙の如く現はれて 紅葉か......咫烏に送られて 天津御空を潔く 秀妻の国の中心地 外の囲ひと聞えたる 由良の港......に 紫姫に従ひて 花の都を後になし 豊国姫の常久に 鎮まりいます比沼真奈井 瑞......つつ 稚姫君大神を 祀りし生田の神館 国依別や駒彦と 三つの御霊の御教を 道を......彷徨ひし 高姫さまの一行が 訪問されて国さまや 駒彦、秋彦三人は 又も五月蠅い...... 時を移さず進み行く あゝ惟神々々 国依別や秋彦が 心にもなき詐りを 宣り伝...... 誉を四方に伝へむと 神素盞嗚大御神 国武彦の厳御霊 再び館に現はれて 三五の......生日の足日こそ 五六七神政成就して 天国浄土も目のあたり 出現したる思ひなり ... | 771 |
772 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第12章 秋の色〔777〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...しつつ 完全に委曲に現世を 開き給ひし国治立の 神の命に引添うて 豊......国姫大御神 厳と瑞との三五の 錦の機を織......岐大蛇や醜狐 曲鬼共が忍び入り 常世の国の天地を 曇らせ乱す常世彦 常世の姫の......姫の二柱 塩長彦を推戴し 豊葦原の瑞穂国 醜の魔の手に握らむと 心を尽し身を尽......地上に生れし百神は 仁慈無限の大御神 国治立大神の 開き給ひし神政に 向つて醜......暗澹曲津霊の 荒ぶる世とは成り果てぬ 国治立大神は 天津御空の神......国の 日の若宮に登りまし 大海原に瀰れる...... 山の火口に身を投げて 世人の為めに根の国や 底の国まで遍歴し 野立の彦と名を変... | 772 |
773 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第13章 三つ巴〔778〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...竹生島 社殿の下に瑞宝の 匿されありと国依別の 俄天狗にそそられて 此処に三人...... 玉能の姫の神館 執念深くも訪ぬれば 国依別や秋、駒の 思ひも寄らぬ三人連れ ......らしつつ 進み寄るこそ訝かしき。 近江の国の琵琶の湖水は、其形楽器の琵琶に似たるを...... 心砕くる思ひなり 高姫心に思ふやう 国依別の云うたには 言依別のハイカラが ......三丈掘つたとて 何の手間暇要るものか 国依別の云うたには 三角石を取り除けて ......○ 黒姫心に思ふやう 再度山の大天狗 国依別の口借つて 黄金の玉の匿し場所 近......の口借つて 黄金の玉の匿し場所 近江の国の竹生島 弁天社の床下と 確に確に云ひ...... 弁天社の床下と 確に確に云ひよつた 国依別が云ふのなら 些しは疑ふ余地もある ... | 773 |
774 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第14章 大変歌〔779〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...高山彦の二人連れ アヽ残念や口惜しや 国依別の極道奴 日の出神や高姫や 竜宮さ......悪くなる 再度山の大天狗 身魂の曇つた国公に サツと憑つて世迷言 吐いた言葉を......られて眼はくらみ 魂は捻けて此の通り 国依別や秋彦の 身体に憑つた野天狗に チ......やと聞いた故 高姫さまの媒介で 波斯の国から遥々と 天の鳥船空高く 乗つて来た......当にはならないぞ 執着心にそそられて 国々島々かけめぐり 玉の在処を探し行く ......の婆の馬鹿加減 俺は愛想が尽きたぞよ 国依別や秋彦の 若い男の憑霊に 眉毛をよ... | 774 |
775 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第15章 諭詩の歌〔780〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...ば抜かれなよ 汝が身の此処に来りしは 国依別や秋彦の 魂に憑りし天狗の 業には...... 言依別を始めとし 杢助親娘や玉能姫 国依別や秋彦の 訳の分らぬ幹部連 今に高... | 775 |
776 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第16章 三五玉〔781〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...し神宝ぞ 抑も三つの御宝は 天津御神や国津神 天......国浄土の政治をば 豊葦原の瑞穂......国 五つの島に隈もなく 神の助けと諸共に......を 堅磐常磐につきかため 天の下をば安国と 治むる王者の身魂こそ 紫玉の功績ぞ...... 心も赤き赤玉の 天地自然の功績ぞ 国魂神と現はれて 百の民草治めゆく 小さ... | 776 |
777 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第17章 帰り路〔782〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...宮の 乙姫さまの御宝 初稚姫や玉能姫 国依別が喜んで 上を下へと立ちさわぎ 勇......釣する男の笠を取り 顔を眺めて仰天し 国依別か......国州か 宗彦、お勝の其昔 巡礼姿となり終......うとは 余り虫がよすぎるぞ 改心なされ国さまよ 再度山の山麓で 身魂の曇り切つ......らぬ事がある サアサア帰のうと促せば 国依別は微笑して 頭を軽く下げながら お......つて下さつた あなたが御帰り遊ばすと 国依別の天眼通 早くも悟つて御馳走の 用......せむとの魚釣り 悪くは思うて下さるな 国依別はお前から 悪の身魂と見えるだろ ......潮が流れてる そこをば買つて貰はねば 国さま立つ瀬がないわいな あゝ惟神々々 ... | 777 |
778 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...の力徳を発揮す〈第3章(三)〉言霊の幸は国の日の本に 言霊知らぬ人ばかりなる......なり〈第5章(三)〉千早振る神代からなる国を 汚さじものと心配りつ〈第6章(......世の治まるべしやは〈第6章(三)〉天津御国津御神の御勲功に 万のものは生き通... | 778 |
779 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 後付 | 跋 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...も多く生れかしと 祈るは瑞月のみならず 国常立の大御神 豊......国主の大神の 仁慈無量の御心ぞ 卑近な文句... | 779 |
780 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...及び禽獣、虫魚、草木などに安息を与へ、天国浄土を地上に建設せん為に惟神的に三才の童... | 780 |
781 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ... 顕幽神の三界を 守らせ玉ふ国の祖 ......国治立大神が 再びここに現れまして 五六......の悪風を 根本的に改革し 天壤無窮の神国を 堅きが上にも堅めまし 神の御裔の大......を除却して 円満清朗日月の 輝き渡る神国魂 海の内外に示しみよ 神の心も白波の... | 781 |
782 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第1章 高姫館〔783〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 88 件/国=88 | ...か。高姫さまの御紹介だと思つてお道の為、国家の為に今迄辛抱して参りました。男鰥に蛆......的御話を聞きに参つたのぢや御座いませぬ。国依別が高姫さまに進上して呉れと云つて、妙......も中の重も下の重も残らず石ばつかり、何程国依別が悪戯好きだと云つても、まさか石を初......しに団子理屈………オツトドツコイ団子石を国依別が態と持つて来たのでせう。そんな事の......遊ばして、腹の虫を御癒やしなされと云ふ、国依別の皮肉な謎ですよ』高姫『兎も角......国依別を招んで来ませうか。本人に直接承はれ......が、杢助館の隣の豚小屋の様な小さい家に、国依別が今頃は昼寝の夢でも見て居るに違ひな......来るのだよ』安公『ハイ、さう御註文通り、国依別さまが来て呉れませうかな』高姫『来い... | 782 |
783 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第2章 清潔法〔784〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...い故 高姫さまの気に合はぬ 今も今とて国さまや 秋彦さまがやつて来て 何ぢや彼......異よりも何よりも俺に取つては大問題だ。大国治立尊様が三千世界をお立替へ遊ばし、綺麗......になつて来た 是から此家を夜抜けして 国依別か秋彦の 館を指して逃げ込まうか ......の破屋の 松鷹彦の真似をした 俺は矢張国さまの 親の御霊か知れないぞ エヽエヽ......姫『エヽ仕方のないものだ。とうとう彼奴は国依別の悪霊に憑かれて仕舞つたな。是から......国依別の館に行くと、独言を云うて居た。四つ... | 783 |
784 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第3章 魚水心〔785〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...御神徳を頂いてゐます』高姫『あんな杢助や国依別のやうな行儀知らずに、阿呆らしくて面......宮の前でも寝て話をすると云ふ代物だから、国依別までが同じ様に猿の人真似をしよつて、......ア…と首を傾げて大変に考へてゐましたよ。国依別だつてあんたの敵対役に実際の所はこし......いか』常彦『言依別様は深い思召しがあつて国依別にあーいふ事をさせて、お前さまが怒る......白も分かぬ胸の闇 晴らし玉へよ天津神 国津神達八百万 三五教を守ります 皇大神......ア貴方は亀彦さまか。よくマア竹生島に於て国依別さまと東西相応じ、御親切に何から何ま... | 784 |
785 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第4章 教主殿〔786〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...女でなくちや、天の岩戸の初から夜の明けぬ国、言依別の教主様もヤツパリ女に……綺麗な......か、それが根本問題です』玉能姫『ハイ、帝国憲法第二十八条に依つて、信仰の自由を許さ... | 785 |
786 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第5章 玉調べ〔787〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/国=14 | ...には玉照彦、玉照姫扣へられ、亀彦、音彦、国依別の幹部連、秋彦、夏彦、常彦を始め、英......ひます』 群集はワイワイと騒ぎ出した。 国依別は段上に立つて、......国依別『皆さま、お騒ぎなさるな。今日の玉調......をやる必要がありますからなア』高姫『コレ国さま、お前さま、ゴテゴテ言ふ資格がありま......お前さま、ゴテゴテ言ふ資格がありますか』国依別『ありますとも、そんなら何故私に生田......登録されて居る注意人物だ。お黙りなさい』国依別『高姫署のブラツクリストに記されて居......て居た。群集は又もやワイワイ騒ぎ出した。国依別は又もや段上に押し上り、......国依別『皆さま、お騒ぎなさいますな。コリヤ... | 786 |
787 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第6章 玉乱〔788〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/国=23 | ...ら、此玉は日の出神が保管致しておきます』国依別『コリヤ高、又腹の中へ呑んで了ふ積り......しても、邪魔計り致す男だ。今日只今限り、国依別を除名する』......国依別『エー又しても又しても、玉を呑まうと......を呑まうと致す偽日の出神、今日只今より、国治立命、......国依別の口を通し、高姫を除名する。ウンウン......』高姫『ヘン、おいて貰ひませうかい。何程国依別でも、......国治立命様のお懸りなさる筈がありますかい。......りなさる筈がありますかい。サア一時も早く国処立ち退きの命となつて帰つて貰ひませう』... | 787 |
788 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第7章 猫の恋〔789〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...に神業に従事する事となつた。又言依別命は国依別と共に南米、高砂島に渡り、鷹依姫、竜......依別と共に南米、高砂島に渡り、鷹依姫、竜国別の行衛を探ね、旁宣伝の為めに出張さるる......、音彦、黄竜姫、蜈蚣姫其他を率ゐ、波斯の国のウブスナ山脈斎苑の館を指して行く事とな... | 788 |
789 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第8章 琉と球〔790〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 19 件/国=19 | ... 神素盞嗚大神や 国武彦の神言もて 三五教の大教主 言依別...... 其責任を一身に 負ひて聖地を出奔し 国依別を伴ひて 紅葉も照れる秋の空 暗に......漁師の家に立寄りて 船を一隻買ひ求め 国依別と両人が 艪櫂を操り悠々と 波静か......さ 言依別は三柱の 瑞の女神を拝礼し 国依別と諸共に 乗り来し船に身を托し 魚......ーリス山の頂のみ日光が少しく輝いて居る。国依別『教主様、何だか此島を歩きますと、足......渡らなくては本当の神業は出来ないのだよ』国依別『ヘー、それは大変ですな。果して左様......はお分りですか』言依別『大抵分つて居る。国武彦大神様より命令を受けて居るのだ。琉の......そこ計りは昼の如く輝いて居るではないか』国依別『成程、さう承はればさうですなア。ど... | 789 |
790 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第9章 女神託宣〔791〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 49 件/国=49 | ... 国依別は空洞の入口に立ち、刻々に近より来る......に近より来る人影、篝火の光を眺めて独語、国依別『あの仰々しい松明の光り、数多の人の......た人の姿を見れば、確に白髪の老人らしい。国依別は突然洞穴内より虎狼の吼えたける如き......数歌を唱へて征服して見ようぢやないか』 国依別はさとくも其囁の一端を耳に挟み、......国依別『ヤア面白い、虎狼か竜神の片割れだら......せ。若し神様ならば御名を名乗らせ玉へ』 国依別は何だか其言葉に馴染のある様な気分が......此時だ……と心に思ひ乍ら、暗がりを幸ひ、国依別『アール、シヤイト、チーチヤーバンド......では分らないし、如何云つてやらうかなア』国依別『此方はハーリス山に、遠き神代の昔よ... | 790 |
791 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第10章 太平柿〔792〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 27 件/国=27 | ... 高天原の聖地より 言依別を始めとし 国依別の宣伝使 後より来り給ふべし 汝は......は誠の神様か 名乗らせ給へと呼はれば 国依別は声を変へ ハーリス山の竜神が 琉......山の竜神が 琉と球との宝玉を 言依別や国依別の 神の司に授くなり 夢々疑ふ事な...... 思へぬ節がやつとある 言依別神様や 国依別の宣伝使 此洞穴に入りまして 息を......せ給ふらん 此姫神は正しくも 三五教の国依別の 神の司が茶目式を 発揮したるに......目式を 発揮したるに相違なし これこれ国依別さまよ 早く正体現はせと 云ふ間も......まよ 早く正体現はせと 云ふ間もあらず国依別は 察知の言葉に耐りかね 思はず吹......ボカボカ道を踏み慣れぬ足に登つて往く。 国依別は空腹に耐へ兼ね、傍の芭蕉の葉を一枚... | 791 |
792 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第11章 茶目式〔793〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 41 件/国=41 | ...言依別に従ひて ハーリス山に登り行く 国依別はその途中 谷の向ふに美はしく 枝......を果すと聞えたる 危険極まる果実なり 国依別の食欲は 旺に起り矢も楯も 怺らぬ......して供人の チヤール、ベースに命令し 国依別の要求を 充しやらんと気を配る チ......木登りした様な 怪体な姿となりにけり 国依別は打仰ぎ 一つでよいから甘い奴 落......東風の両人は 生命知らずに食つて居る 国依別は思ふやう 三五教の神の教 必ず人......腑の裂ける迄 生命知らずに食つてゐる 国依別は怺りかね 危き所に上らねば 甘い...... その形相の凄じさ 進退茲に谷まりて 国依別は意を決し 運をば天に任せつつ 生......業 ザンブと許り水煙 立つよと見る間に国依別の 姿は水泡と消え失せぬ チヤール... | 792 |
793 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第12章 湖上の怪物〔794〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 33 件/国=33 | ... 言依別は若彦と共に、途中に国依別の身に対し、斯かる変事ありとは夢にも......大変に浪が荒れて居ります。屹度途中に於て国依別、常楠が、何か神慮に叶はぬ事を行つた......して居られるのは明かであります。併し乍ら国依別や常楠其他の方々は、如何なつたのでせ......わに実のつて居りましたが、大方彼の柿でも国依別さまが取つて喰ひ、竜神の怒りに触れて......ぬよ。常楠翁は実に真面目な人だから、矢張国依別の巧い口に乗せられて、犠牲を喰つて居......御赦しを願ひたう御座います』言依別『大方国依別が、竜神の柿を採つて喰つたのぢやあり......一切包まず隠さず物語つた。 三人は又もや国依別の無事を祝し、再び感謝祈願の祝詞を奏......其処へ以前の歌を歌ひ乍ら、意気揚々として国依別は、チヤール、ベース外五人を引き連れ... | 793 |
794 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第13章 竜の解脱〔795〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 25 件/国=25 | ...玉や潮干の 珍の宝を索めんと 教主自ら国依別の 教の司を引き率れて 浪路を遥に...... 漸う此処に来て見れば 我より前に紀の国の 若彦始め常楠が 又もや神の御勅宣 ...... 言霊清き言依別の 瑞の命の大教主 国依別と諸共に 来りましたる嬉しさに 若......叱言の条は竜神の 守ると聞えし太平柿 国依別が畏くも 盗んで食つたが罪なりと ......無く切つて呉れんずと 磊落不覊の神司 国依別が言霊の 打ち出す誠の砲撃に 流石......幸はひましまして 金剛不壊の如意宝珠 国依別が丹田に 秘め隠したる言霊の 力に......とりて 天地の神の大道を 高天原の神の国 豊葦原の瑞穂......国 大海原の底までも 照らし渡さにや置く... | 794 |
795 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第14章 草枕〔796〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...聳ゆる比治山の 麓に清き比沼真奈井 豊国姫の永遠に 鎮まりゐます聖場に 朝な夕... | 795 |
796 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第15章 情意投合〔797〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...に立寄り、駒彦に面会して、言依別の教主が国依別と共に高砂の島に神務を帯び、急遽聖地......当つて居る。神勅を受けて、比沼真奈井に豊国姫出現に先立つて現はれ、比治山に草庵を結......執ることが出来なかつたのである。 時に豊国姫命の神勅、此二人に降り、諏訪の湖の玉依......港の秋山彦が館に帰り来り、神素盞嗚大神、国武彦命の出でますと聞きて、二人は旅装を整......早麻邇宝珠は聖地に送られ、神素盞嗚大神、国武彦命の御行方も分らなくなつた後の祭りで......の玉と共に、高砂島へ持ち渡つて、高砂島の国王となる計画だと聞いて居る。自転倒島では... | 796 |
797 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第16章 琉球の神〔798〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/国=18 | ...分に打たれてゐる。 斯る処へ言依別命は、国依別、若彦、常楠、チヤール、ベース其他の......。さうして奥の方に何か人影が見えてゐる。国依別は一同に向ひ、......国依別『ヤア皆さま、御苦労で御座いました。......に驚き、側に駆寄つて、清彦『これはこれは国依別様で厶いますか。ヤア言依別の教主様、......ば、悠乎と御召り遊ばして御話を願ひます』国依別『ヤアお前は清彦ぢやないか。何時の間......ます』清彦『どうぞ奥へ御通り下さいませ』国依別『主客顛倒とは此事だ。ヤア奥には照彦......と思ふ間もなく、忽然として現はれ玉ひし豊国姫の御神姿、言葉静かに宣らせ玉ふやう……......まり玉へば之を奉迎せよ……神素盞嗚大神、国武彦命も御でましになつてゐる……との事に... | 797 |
798 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第17章 沼の女神〔799〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ... 言依別命、国依別は高砂島へ、若彦は自転倒島へ、照子姫......…』常楠『何を言つても、ここは世界の秘密国だ。御苦労だが一つ調べて貰ひたい。……エ......も現はれますと聞く 私等二人は琉球の 国の頭に任けられて 此処に現はれ照りわた......は没義道だ 恋に上下の隔てはなかろ 三国一の婿が来た 早く鉄門を押しあけて 二......やらう又私の 初恋ならぬ二度目の恋路 国に残した妻子はあれど 何時の間にやら人の......孫 身魂も清き清子姫 汝が父の常楠は 国彦、......国姫が三代目の曾孫 元を糾せば古より 切......夫婦仲よく此島に いや永久に住居して 国の司とならうでないか 槻の洞にて出会う... | 798 |
799 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第18章 神格化〔800〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...る古き神代の其昔 神の都のエルサレム 国治立大神の いや永久に鎮まりて 世を知......に鎮まりて 世を知食す其砌 遠津御祖の国彦が 妻......国姫と諸共に 神の御祭り麻柱て 仕へ奉り......楠は 自転倒島を遠近と 巡り巡つて紀の国に 細き煙を立て乍ら 情なき浮世を送る......との神宝の いや永久に隠されし 秘密の国の琉球島 竜の腮の宝玉を 受取りまして......浪路をわけて渡り来る 言依別の大教主 国依別と諸共に 仮りの宿りと定めたる 此......り居ませる不思議さよ 言依別の大教主 国依別を伴ひて 浪路を渡り高砂の 島に出......の身魂の此島に 止まる限り心安の 浦安国と幸はひて 神の恵の露の雨 堅磐常磐に... | 799 |
800 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...なり〈目次(三)〉常夜ゆく暗を晴らして神国の 光照らすは言霊の徳〈目次(三)......万のものに照り渡るなり〈第4章(初)〉八国しのぎを削る世の中に 心ゆるすな神......しのぎを削る世の中に 心ゆるすな神国の人〈第10章(初)〉乱れたる世を思ふ身は...... 人の誠のこころなりけり〈第10章(初)国魂の神の神徳に人草の 心の色も濃き... | 800 |