番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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3501 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第1章 >4 維新の時世と生活苦 | 維新の風 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...入した近代化・資本主義化のための諸政策、国民皆兵の原則に立つ徴兵制、義務教育制の採......行された。神仏分離と廃仏毀釈、さらに神道国教化政策は、幕末維新の政治運動を支えた主......導的なイデオロギーであった尊王思想や、神国思想を現実化し、......国民の生活原理にまで徹底化しようとするもの......支えてきた仏教は急速に権威を失い、神道が国家主義や天皇崇拝と結合して、強い支配力を......、天皇制の思想的中核として位置づけられ、国民にたいするむきだしの支配原理ともなった......祇官や大教院の実権を握り、神仏分離や神道国教化をおしすすめた平田派の......国学者・神道家は、明治政府の開明政策にもは... | 3501 |
3502 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第1章 >4 維新の時世と生活苦 | 生活の流転 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...天道様・うれし権現様・七社大明神様・日本国中の神々様・御眷族様」と唱えて合掌した。... | 3502 |
3503 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第1章 >4 維新の時世と生活苦 | 民衆の苦悩 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ... 開港以来、関東や信州の養蚕地帯では外国貿易の刺激をうけて急速な養蚕業の発展をみ......りつつある人々であった。 「神諭」には「国会開きは人民が何時までかかりても開けんぞ... | 3503 |
3504 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第1章 >5 災厄と困窮 | 時代の霊魂 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...光教の熱心な信者となった。 金光教は備中国浅口郡の、つつしみ深く信仰心のあつい農民... | 3504 |
3505 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第2章 >1 帰神 | 開教 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...ど、三千世界を一つに丸めて万劫末代続く神国にいたすぞよ……」 大本では、一八九二(... | 3505 |
3506 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第2章 >3 大本出現の意義 | 初発の神諭 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...になりたぞよ。梅でひらいて松でおさめる神国の世になりたぞよ。この世は神がかまわなゆ......、天下泰平に世を治めて、万古末代つづく神国の世にいたすぞよ。神の申したことは、一分... | 3506 |
3507 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第2章 >3 大本出現の意義 | 世の立替え立直し | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...るとされているが、その艮の金神は「もとの国常立命」であると、後年の筆先に書かれてい......命」であると、後年の筆先に書かれている。国常立命は、『古事記』『日本書紀』など日本......いた大地の先祖とされ、大本ではこの神を「国祖」とよんでいる。 神諭に「艮の金神は、......旧4・7)とあって、このことを、大本では国祖の隠退とよんでいる。「艮へおとされてお......とよんでいる。「艮へおとされておりた元の国常立命に、三千世界の世をかまえ(守護せよ......て……」と示されているのであって、これを国祖の再現とよぶ。(......国祖の隠退再現については、第四編第一章参照......隠退再現については、第四編第一章参照) 国祖の再現は「三ぜん世界の立替え立直しをい... | 3507 |
3508 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第2章 >4 広前の成立 | 外国行き | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...へ行ってくれい」との神示があった。唐(中国)がどんなに遠いか開祖にはわからない。「......」と筆先が出たので、出て行けば、だれか外国へつれて行ってくれるだろうと思い、わずか......して、九月に綾部へ帰った。この年五月、韓国に東学党の乱がおこり、諸......国が出兵した。これにたいし、日本も出兵して......満両軍は戦端をひらき、八月一日に日本は清国にたいする宣戦を布告した。このような日清......、当時の朝鮮における権益をめぐっての、清国にたいする緊張した社会的雰囲気が反映して... | 3508 |
3509 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第2章 >4 広前の成立 | 広前の移転 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...なかった。この年旧六月には、「こんどは露国から始まりて大いくさがあると申してあろう... | 3509 |
3510 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第3章 >1 幼少のころ | 出生 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ... 西は半国、東は愛宕、北帝釈の、山の屏風を引きまわ......(現在、亀岡市曽我部町穴太)があった。西国二一番札所の穴太寺があることで、古くから......の昔、雄略天皇の時に、豊受の大神を、丹波国丹波郡丹波村比沼真奈比から伊勢の......国山田の村に遷す神幸の途次、曽我部郷宮垣内......家のもとである藤原家は、文明年間に、大和国から一家をひきいて、丹波......国曽我部の郷へ落ちてきたが、当地に五町歩の... | 3510 |
3511 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第3章 >1 幼少のころ | 幼年期 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...。 父の上田吉松は、戸籍によれば、丹波の国船井郡川辺村字船岡の佐野清六の次男に生ま... | 3511 |
3512 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第3章 >2 小学校の生活 | 神道への関心 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...ると強いて勧められた……余は一派の神道を国家のために開かんと終始念頭にかけて居った... | 3512 |
3513 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第3章 >4 労働と勉学 | 新事業の失敗 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...一四・一五(一八八一・八二)年度の「丹波国南桑田郡第四組統計表」によると、「第四組......-寛政3年ごろ)鳥居は小幡神社 p125○丹国南桑田郡第四組統計表(1881-明治14... | 3513 |
3514 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第3章 >4 労働と勉学 | 牧夫の生活 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...りにある南陽寺にかよい、寺内に住んでいた国学者岡田惟平(一八二一~一九〇九)につい......一九〇九)について、「惟神の道」を学び、国学(聖師はこれを敷島の道とも称した)の研......、健康の都合で辞退し、終始、民間にあって国学の教育にあたっていた。 喜三郎は、古典......壇のことである。それ以来、喜三郎は優美な国風である歌祭を、機会ができたらぜひ復活し......枝寮にあった『古事記』をはじめ、あらゆる国文学書や医書等を閲読したというが、そのい......仕事の疲れもかえりみず、夜は惟平について国学の研究にいそしむことを楽しみにしていた... | 3514 |
3515 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第3章 >4 労働と勉学 | 精乳館・上田牧牛場 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...郡の畜産統計によると、郡内の牛の頭数は内国産三二八五頭(うち牝一九八一頭、牡一三〇......頭(うち牝一九八一頭、牡一三〇四頭)、外国種牝六頭で、以上のうち乳用一〇頭、耕作用... | 3515 |
3516 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第4章 >3 幽斎の研究と稲荷講社 | 布教活動と警察の干渉 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...は「惟神の徳性」と題し、「日本臣民として国家百年のため皇道を発揮し、わが特殊なる......国体を弁明し、民族的性格を発揚して、自主的......図は、たんなる病気なおしではなく、当時の国民教化の線に一応そって、......国体の尊厳や神道を説くものであったから、巡......「余は天から命令を受けて結社している。帝国憲法第二十八条に『日本臣民は安寧を妨げず......霊船岡分教会(園部町船岡) p155○大日本国憲法 第28条 第29条 p156... | 3516 |
3517 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第4章 >3 幽斎の研究と稲荷講社 | 稲荷講社と本田親徳 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...ら新橋行の列車に乗り込んだが、喜三郎が遠国へ旅行するのも、汽車に乗るのもこれがはじ......めに神社附属の稲荷講社を結集して、一は君国のため、一は神界のために尽くすように」と......11)。 長沢は講社の総理で神職を兼ね、国学者本田親徳のおしえをついで、幽斎や鎮魂......なり、『大日本史』の講義を得意とし、平田国学の門にも出入し、篤胤を高く評価していた......篤胤を高く評価していたという。本田は、大国主命を顕界の主宰神とする神道家であり、明......が次第に開明思想をうけいれ、そのため神道国教化政策が後退したことを心よからず思って......二一)年ころ、世界の高天原発見の目的で諸国を遊歴し、丹後の元伊勢、比沼真奈比にも参......三郎と丹波の梨木峠で対面し、神道家として国のために尽くすように、とさとしたと伝えら... | 3517 |
3518 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第4章 >3 幽斎の研究と稲荷講社 | 鎮魂帰神 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...を霊学の大本とし、これは天授の神法で、治国修身斎家の基本となり、自己の霊魂を自由自......のではなく、千余年以前よりすたれていた。国学者では伴信友が『鎮魂伝』をまとめたりし... | 3518 |
3519 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第5章 >1 喜三郎の参綾 | 初参綾への道 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...った。ひさは、当時京都で開催されていた内国勧業博覧会の見物にでかける人をあてこんで... | 3519 |
3520 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第5章 >1 喜三郎の参綾 | 霊学指導 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...薄をなげき、物質文明中心主義を攻撃して、国家神道的な道徳を強調するというようなもの......ったらしいが、造化三神の信仰を中心として国家神道的立場に立つ妙霊教会とはあまり対立... | 3520 |
3521 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第5章 >1 喜三郎の参綾 | 開祖の使者 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...て、はじめて手紙を送った。そこには、神の国を建設する時期が迫ったこと、開祖は「大神... | 3521 |
3522 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第5章 >2 金明霊学会 | 金明霊学会 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 9 件/国=9 | ...皇室を仰ぎ、朝旨を遵守し、皇典を講究して国体を弁明し、古今の成績を推考して......国家の実益を謀り、天神地祇八百万の神を崇敬......するを主要とす。二、皇室の聖教を発揮し、国武彦命の大教を遵奉し、出口開祖の幽玄聖美......するも不都合なき者とす。 これは、当時の国家主義的な......国民教化の線にそってつくられた文章であり、......民教化の線にそってつくられた文章であり、国武彦命(筆先には......国常立尊の分霊とある)をかかげ、出口開祖・......元といたして三千世界を一つにいたして、神国にいたすのであるから、上田殿にはチト骨が... | 3522 |
3523 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第5章 >2 金明霊学会 | 祭典と行事 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...九条に、「本会員にして従来の仏式を改め神国の大道に復帰したる者を大道社員とし、金明... | 3523 |
3524 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第5章 >3 上谷の修業 | 神々の登場 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...ためのものであった。大本の教義によれば、国祖......国常立命の隠退以来、善神はみな世に落ち、と... | 3524 |
3525 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第5章 >4 上田喜三郎と出口すみの結婚 | 日清戦争の社会 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 24 件/国=24 | ...した。この戦争によって、日本は欧米列強諸国の仲間入りをし、大陸進出の足場をかためる......他方では大陸へ進出しようとしていた列強諸国との対立を促進した。しかし......国民の教化にあたっては、列強諸......国にたいする対立面が主として強調され、......国家主義の方向へと......国民意識をみちびいていった。日清戦争の終結......いていった。日清戦争の終結の際における三国干渉─遼東半島の返還問題─は、こうした方......用され、「臥薪嘗胆」のスローガンのもとに国民は扈従をしいられ、国民の意識は、国家主... | 3525 |
3526 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第5章 >4 上田喜三郎と出口すみの結婚 | 「われよし」への警鐘 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 24 件/国=24 | ...うな社会の動きについて、筆先には「日本の国もとは神の分け身魂をこのように曇らして、......に曇らして、内地雑居などを致して此結構な国を外......国人に自由にさして神はくやしきぞ。天地の御......33・旧2・20)とのべられており、「外国人に自由にしられたのは、日本の大将に位が......靴はきて、うろつくようなことにこの結構な国を致してこの神悔しきぞよ」(同33・旧1......であり、当時の筆先では、日本を「此小さい国」とよび、神が守らなければ「一ころ」だと......九〇〇年の北清事変も、やはり「この小さい国」日本の対外的危機の切迫としてのべられ、......」日本の対外的危機の切迫としてのべられ、国家意識の自覚が深くよびかけられていた。 ... | 3526 |
3527 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >1 冠島・沓島開き | 冠島と沓島 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...男島・女島は吉佐の宮の奥宮であり、祭神は国常立尊であるという。なお男島には老人島明......の芽を摘んで、新種「千松」をつくって、全国にひろめた。神社は旧五月五日に礼祭をおこ... | 3527 |
3528 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >1 冠島・沓島開き | 冠島開き・沓島開き | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...平岩を鎮座所として祠を建てた。艮の大金神国常立尊・竜宮の乙姫をはじめ、ながい年月、... | 3528 |
3529 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >1 冠島・沓島開き | 鞍馬山まいり | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...止めて礼拝し、管公の故事を思いあわせて、国祖のながい御苦労をしのび一日も早く冤罪が......尊天」として尊崇したものといい、洛北の護国の霊場で仏教の修行道場としてさかえ、いま... | 3529 |
3530 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >2 水と火のご用 | 元伊勢お水のご用 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...大神を祭る社である。崇神天皇のころ、大和国笠縫から遷幸した吉佐の宮の旧跡であるとい......と役員・信者にもらされていたが、現在も全国の信者がこの水をくんで持ち帰り、いろいろ... | 3530 |
3531 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >2 水と火のご用 | 出雲の火のご用 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...火として点火されていたものという。また、国造代替りの相続式には、熊野神社から新しい......いう火継ぎの神事がながく行なわれており、国造は一代その火で煮たきした物を食し、残り... | 3531 |
3532 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >2 水と火のご用 | 立替え立直しの切迫 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...もかかわらず、人々が日本魂を喪失して、外国の獣類の魂になりきっているからこそ、神が......切迫が、日本魂の喪失によるとされ、日本の国家的危機や体制の矛盾などの問題を、神の出......ならびに日本神話のうえで独自の位置をもつ国津神系の代表的存在である出雲大社の火がご......表にあらわす大本のしぐみよりいって、わが国の宗教史上に注目すべきものがあった。穢れ... | 3532 |
3533 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >3 弥仙山ごもり | 弥仙山 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...閣の地の女人結界の禁止)によって、日本全国の霊山の結界はとかれているから登山しても... | 3533 |
3534 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >3 弥仙山ごもり | 大本神諭の展開 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...がはじめに礼拝していた神々は、艮の金神(国常立尊)・金勝要の神(須世理姫命)・竜宮......・彦火々出見命・豊受姫大神・稚姫君命・大国主大神・大島大神(丹後冠島)・小島大神(......ら翌年一一月大本に神殿が造営されるまで、国祖がその地を仮宮としてしずまられていたと... | 3534 |
3535 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >3 弥仙山ごもり | 開祖と会長との対立 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...学問や文化一般を否定し、神示に根ざして、国学や神道的用語を用いて教義の体系化をはか......ちたらば従わす仕組みであるから、日本と外国の戦いが綾部の大本にはして見せてあるから......35・旧8・21)とあるように、日本と外国との戦いのかがみが大本のなかにうつり、開......立場であり、上田会長は学の立場であり、外国の立場であるとした。 開祖と会長が神懸り... | 3535 |
3536 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >3 弥仙山ごもり | 岩戸開き | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...たい。科料に処せられたとあっては日本が外国に負けた型になる」と交渉したが相手にされ......の役員は艮の金神の教が通らねば、日本が外国に負けて世界がつぶれる型になると、真剣に......を会長・すみ・直日・福島ひさ・その長男の国太郎(一才)ほか、役員・信者一行五四人で......者一行五四人で、一宮神社(福知山市掘、大国主命をまつる、開祖の産土神)に参拝し、一......仁徳天皇・神功皇后・竹内宿禰)、二の宮(国常立尊)、三の宮(豊雲野尊)、笠原(大己......たび七社参拝をした。とくに熊野新宮社は全国の総産土神として崇敬し、開祖の次男清吉が... | 3536 |
3537 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第6章 >4 沓島ごもり | 4 沓島ごもり | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...いう答えであった。会長は『道の大本』に「国家のために生神に面会とやら、大望あるゆえ......艦隊をウラジオに回航してくるというので、国内が騒然としているときであった。 開祖が......ことになった。近年は日本海に面する舞鶴の国見山※から、毎年六月八日に遙拝をおこなっ......、毎年六月八日に遙拝をおこなっている。※国見山(舞鶴市瀬崎小字芦谷八三番地)は、一... | 3537 |
3538 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第7章 >1 会長の教説 | 著作と布教 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...字まじりの教義を書いているのをみては、外国のやりかたであるとして、会長の教説を受け......いる。 じっさい役員たちにみつかれば、外国の学問だといって本をとりあげられるので、......づまった世情を批判し、人生の本義を示し、国祖が出現して世界を立替えねばならぬ理由と......収集して刊行された。刊本には、写本にある国家主義的な色彩の部分は除かれて、改訂され......を主張する。「日本人は神の直系の分霊、外国人は獣類と同じ霊などと唱うる神道家は真理......れる排外思想を否定し、民族精神を生かした国際主義でなければならぬことをおしえ、御霊... | 3538 |
3539 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第7章 >1 会長の教説 | 救いの教義 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...霊速素盞嗚天使が現われたまひて、天津罪、国津罪、許々多久の罪穢を御身独りに引き受け......ないの神・救世の神としての素盞嗚尊観は、国家神道の解説などには見出しえないものであ......解説などには見出しえないものであり、わが国宗教史上においても注意をひくものがある。......せなば、ひっくりかへる案じもなしに、神の国へと救はれる」(『同上』)のである。こう......る。 こうした「瑞の霊は神代の昔、天津罪国津罪の贖ひ主となり給ひしが、二度此の世に... | 3539 |
3540 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第7章 >1 会長の教説 | 悪の世批判 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...この教説は筆先と合致する。けれども、「外国のやりかた」についての筆先と会長の教説に......ていなかった綾部の地方では、社会の事情や国際的な知識については、ほとんどわからなか......そしり、ただその害あることをといて、その国の利益をとなへず、さとらず」と批判してい......・学問などが一新されたのは、すべて日本の国威を輝かすに必要な方法であったとしている......く、財産家は天下の罪人なり、曰く、漢字は国害なり、学校は害物なり、商工業は小にせよ......り、学校は害物なり、商工業は小にせよ、外国人を排斥せよ、服は和服にせよ……桑を造る......主張し、「実業の賑ふと賑はざるとは、実に国家の興廃に係るものなり」として、地主や資......批判をしながらも、実業の振興に関しては、国家主義的な立場から奨励するのである。 会... | 3540 |
3541 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第7章 >1 会長の教説 | 日本主義 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 19 件/国=19 | ...にとっても、いわれるところの惟神の道は、国家主義的な神道とはまったく内容を異にする......『道の栞』には「日本は日本魂を以て建つる国なり。日本魂とは、平和、文明、自由、独立......。その意味において、偏狭な日本至上主義や国家主義の影はない。近代的ヒューマニズムに......魂という文字が使われてはいても、いわゆる国家主義的なものとは、その内容に大きなひら......へんくつじんがあっていふやう、にほんは神国とまうして神のあるくに、とつくにには神な......、日本は、日本であることじたいによって神国であることが保証されているのではなくて、......とが保証されているのではなくて、日本が神国であるためには、日本人の心が、さきにのべ......神でなくてはならないのである。そして、外国人といえども、そのような精神ならば「日本... | 3541 |
3542 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第7章 >1 会長の教説 | 戦争観 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...ているからであり、また軍備があるために他国をうばおうとする欲の心がおこるのであると......にして、天津神の大御心なり。その他世界の国々又我......国の下に従ひ来らしむるは、日本大和魂ある......国民の義務にして皇祖の御遺訓なり」(『道の......なぜだされてくるのか。そこには、天皇制の国家秩序と、......国家神道体制が厳然としてあった明治後期の日......主義的発展をはかることにあった。ことに「国民教化」の主要な分野は、教育と宗教とであ......針をとった。したがって、非公認の宗教は、国家の安寧秩序及び臣民の義務に反するおそれ... | 3542 |
3543 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第7章 >2 会長の研鑽と綾部の苦況 | 皇典講究分所入学 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ... 同年九月、会長は、京都の皇典講究分所、国史・......国文科(京都......国学院の前身。当時は京都市一条通り烏丸西入......的であったようである。 同年一一月には、国史・......国文科内の生徒間に組織された文芸クラブ秋津......つつんだ風呂敷包をかかえていた」といい、国学の研鑽に精励した。一九〇二(明治三五)......大石凝真素美は一八三二(天保三)年に伊賀国上野に生まれ、一九一三(大正二)年四月一... | 3543 |
3544 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第7章 >2 会長の研鑽と綾部の苦況 | 御嶽教に勤務 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...のである。会長としては、御嶽教の祭神が「国常立尊」であるし、ここに勤務することで教... | 3544 |
3545 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第7章 >2 会長の研鑽と綾部の苦況 | 金明霊学会の苦況 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...には、ドンゾコの様に思ひました」(「神の国」大正11・10)と語っているが、二人の... | 3545 |
3546 | 大本七十年史 上巻 | 第1編 >第7章 >2 会長の研鑽と綾部の苦況 | 祭事の継承 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...斎のことが大別されており、「顕斎は天つ神国つ神八百万神を祭祀する法式にして、宮殿あ......派、日露戦争がおこると内田牧師が、尽忠報国をといてこの地方の人心を動かし、郡是製糸......のなやみの長い胎動期から、大本はここに全国的発展の機運がみなぎり、大日本修斎会の誕... | 3546 |
3547 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 | 第一章 全国宣教のはじまり | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
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3548 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >1 大日本修斎会 | 創立の状況 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 10 件/国=10 | ...次の二点となる。一つは、日本は万邦無比の国体をもち、日本人は「至大無量なる神賦の分...... その教綱と目的は第一条 本会ハ大日本帝国ニ万世一系ノ皇統ヲ知食ス金甌無欠ノ皇室ヲ......系ノ皇統ヲ知食ス金甌無欠ノ皇室ヲ欽仰シ、国体ノ尊厳ヲ弁明シ、神祇ノ汎徳ニ報謝シ、併......道ヲ宣伝シ、敬神尊皇ノ大義ヲ祖述シ、以テ国家ノ進運ヲ翼賛スルヲ要旨トス。第二条 神......ノ進運ヲ翼賛スルヲ要旨トス。第二条 神典国史ヲ講究シテ幽玄ナル神理ヲ闡明シ、朝旨政......旨ヲ恪守シテ徳性ヲ涵養シ、勤倹治産ヲ以テ国家ノ実益ヲ図リ、至高至大ナル神道教理ヲ宇......リ、宇宙万有ノ主宰ニ坐ス 天之御中主神、国之常立尊ヲ始メ天神地祇八百万神等ヲ奉斎ス......級をつくった。宣教については詔勅・神典・国史を経とし、会祖の神諭を緯としている。 ... | 3548 |
3549 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >1 大日本修斎会 | 王仁三郎の帰綾 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...教団づくりに専念することとした。 当時の国内外の諸情勢は、まことに容易ならないもの......は、まことに容易ならないものがあった。憂国慨世の情おさえがたく、同志と相語らい、......国家を安泰ならしめようとする王仁三郎の活動......を念願としていた王仁三郎が、日露戦争後の国内外の騒然たる情勢を黙視しうるはずはない......、彼のいう「斯道家」と協力して、道義的に国家のためにつくそうとした側面の具体化であ......身一家の名利栄達をはかるより外に一片の報国心を有するなく」(「直霊軍」)堕落頽廃し......きずに絶望せざるをえなかった。 「現行我国に行はるる神道宗教十三派の多きに達し其盛......九まで殆ど偽善者の団体にして、敬神尊皇愛国、救世安民等所在美名を楯に白日公々然不正... | 3549 |
3550 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >1 大日本修斎会 | 「直霊軍」の創刊 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 12 件/国=12 | ...に長け、軍資金の充用は年々歳々増大して、国民は皆多具理に成りませる金の神の出現を待......時代に処して、王仁三郎はまず「敬神忠君愛国の志士は来って、速かにこの大予言者の言を......護神ばかりはばりて、上へあがりて日本の神国を汚してしもうて、この世は真暗闇であるぞ......史に明に載せられたる天神地祇の教示、特に国の元祖......国常立尊の御教を伝ふる真理活教であって、日......から任命され、神社神道は諸宗教をこえた「国教」であり、......国民はすべて「氏子」として神社信仰のなかに......」におちいり、「軍資金は年々歳々増大し」国民は経済界の変動や国家の前途にたいして不... | 3550 |
3551 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >1 大日本修斎会 | 造営と宣教 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...気にいらなかった。近松光二郎は「あれは外国のやりかただというのであかんのでした。そ......的ゆきづまりにあった。「謹で会員諸君の報国赤誠に訴ふ」と題して、その一五号には、そ......わかる。 一九一〇(明治四三)年八月に、国鉄山陰線の京都綾部間が開通したことも、教... | 3551 |
3552 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >1 大日本修斎会 | 明治の晩期 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...り目の金輪際のおりでありた……」、また「国常立尊が、出口なおの身魂は変性男子の身魂......臣号)・「神風」などがあり、単行本では「国民文庫」・「漢文大系」・「訳文大日本史」......った。その決議には、「皇道を扶翼し」・「国民道徳の振興」に宗教者が協力することがう... | 3552 |
3553 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >2 大正の初期 | 大本教の教規と信条 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...感謝すべき義務ある事を信ず第三条 我等は国の太祖......国之常立尊の修理固成の大威徳を備へ二神を降......、八阪曲霊)で治める、竹(攻取ノ剣)は外国なりとの神諭を敬信して世界神学の本位を明......如く、地にも亦一つの玉帝の顕はれ給ひて万国を統治し給ふに至る事を信ず第七条 我等は......ハラ」の霊地たる事を敬信す第八条 我等は国祖大......国常立大神を敬祭し、大教主の神訓を遵守して......を信ず第十三条 我等は大教主の敬神尊皇愛国の正義円満なる御行蹟を見て、我等教信徒の......憲があらたにかかげられている。一、敬神愛国の旨を体す可き事二、天理人道を明にす可き... | 3553 |
3554 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >2 大正の初期 | 「敷島新報」と直霊軍部隊 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 11 件/国=11 | ...)年七月二八日、オーストリヤ・ハンガリー国はセルビヤ......国に宣戦を布告し、これに端を発した第一次世......大戦が勃発した。八月三日には日本はドイツ国と......国交断絶し、宣戦の詔書がだされて、この大戦......〇日のことであった。千家尊福は、金竜殿で国民道徳鼓吹の講演をし、揮毫・記念植樹など......二九日には、大日本修斎会の事業として「興国合名会社」が設立され、即日登記の手続きを......第一条 旭日の大守護神として顕れたまへる国祖......国常立之尊の大誓旨を体得し、大地幽顕を革正... | 3554 |
3555 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >3 皇道大本 | 改称の理由 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...場が根本学社である。「今後は一意専心に皇国言霊学と皇道の大本を宣布する」(「このみ... | 3555 |
3556 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >3 皇道大本 | 神島開き | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...みろく様が根本の天の御先祖様であるぞよ。国常立尊は地の先祖であるぞよ。……何かの時......のべたように筆先に字をあてることは、「外国から渡りてきた」文字を用いることで、外......国みたまの悪のやりかたであると、旧役員たち... | 3556 |
3557 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >4 「神霊界」の発刊 | 創刊の辞と檄 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...のものとなった。 「神霊界」を発刊して全国的宣教にふみだそうということは、かねがね......方面に関心をもち、大学三年のころから「帝国文学」誌上に自作のものを発表し、卒業後も......予言の的中を強調して「我々直霊軍は慨世愛国の至情に駆られて止むを得ず、微弱なる団隊......覚悟がのべられている。さらに、今後の日本国の運命、世界の変遷、欧州戦終局後の日本の......分を越ゆ不可らず。第六条 衣食住は総て内国品を用ゐ、且つ質素を守るべし。第七条 吾......神聖なる大哲学なり、皇基発揚の基礎なり。国家経綸の憲法なり、世界和平の源泉なり、人......厚生の規範なり、経理救済の法則なり、世界国是の基本なり」とのべられている。〔写真〕... | 3557 |
3558 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >4 「神霊界」の発刊 | 神諭の発表 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...の御出ましにおなりなさる時節が参りて、大国常立尊が出口の手で書き知らしておいた世が......知らしておるのにチットも聞入れがないが、国同士の人の殺し合いといふような、こんなつ......。こんな大きな天地の罪を犯して、まだ他の国まで取ろうと致しておるのは、向うさきの見......うさきの見えぬ悪魔の所作であるから、どの国が仲裁に出ても天地の大神の御許しのなき事......世でありたぞよ。この先は学や智恵や仏では国は建たんぞよ。一日も早く往生いたさんと、......す。日本は世界統治の使命を帯びたる霊能の国でありまして、神々から直系の霊魂を分けら... | 3558 |
3559 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >4 「神霊界」の発刊 | 海軍関係・知識層等の参綾 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...義者とも交わり、約三年間上海にのがれ、帰国後「赤化中佐」として騒がれたこともあった......浅野正恭が参綾し、一七日には海軍大尉篠原国彦が、五月四日には富井機関少佐が、ついで... | 3559 |
3560 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >5 大正維新の主張 | 皇道論 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 28 件/国=28 | ...くも万世一系の皇統を継承し給ひて、日本神国に君臨し、地球上に於ける主、師、親の三徳......三徳を具備し給ふ天津日嗣天皇が、天下を安国と平けく知食し給ふ乾霊授......国の御本旨を達し給ふ御経綸の神法神則を皇道......実に一千有余年間に輸入せる儒仏の教義を、国体的に順化したる人工的教義なれば、実際的......人心を利益する能はざる教理にして、世界各国の宗教とほとんど異るところなし」とし、そ......示し給へる天理人道の根本義にして、大日本国教の真髄とする所なれば、正に以て教育の大......を活用しているが、「言霊」については「我国は天地開闢の時に最初に造られたる真正無比......天地開闢の時に最初に造られたる真正無比の国土にして、地球の総領国なり。また言霊の法... | 3560 |
3561 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第1章 >5 大正維新の主張 | 大正維新論 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 35 件/国=35 | ...策は、いかなるものであったか。その一つは国教の樹立であり、他の一つは金銀為本経済の......嗣天皇の御稜威に依り奉るのである。先ず我国にその......国家家族制度を実施し、以て其好成積を世界万......家家族制度を実施し、以て其好成積を世界万国に示して其範を垂れ、治......国安民の経綸を普及して地球を統一し、万世一......の経綸を普及して地球を統一し、万世一系の国体の精華と皇基を発揚し、世界各......国みな其徳を一にするが皇道大本の根本目的で......先天的に世界の大元首に坐しまして、世界の国土及び財産の所有権を有し給ひ、国土財産の... | 3561 |
3562 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第2章 >1 昇天 | 昇天の前後 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...代化と組織の整備をみた大本は、いよいよ全国的宣教へのりだした。一九一七(大正六)年......一日に創刊された旬刊紙「綾部新聞」は、全国の市町村役場や、大・中・小学校ならびに実......部へ、綾部へとおもむく人たちがしだいに全国的ひろがりをみせ、やがて台湾・朝鮮・満州......している。 一一月五日、八木の福島ひさが国太郎ほか二人の子供をともなって、開祖のも......奥都城第一次大本事件で改築された p373○国的宣教の開始 (上)王仁三郎山陰へ 松江...... (中)松江での案内状 (下)梅田信之四国へ 高松 p374○秋の色はふかみ神苑の建設... | 3562 |
3563 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第2章 >1 昇天 | 葬儀 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...遷柩し、「神政開祖(惟神真道弥広)大出口国直霊主命」の諡名がおくられた。 舟入式調... | 3563 |
3564 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第2章 >2 開祖の人柄 | 2 開祖の人柄 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ... 一八九二(明治二五)年に、国祖......国常立命の神霊が開祖に帰神されてから、一九......で一代のお水のご恩を知らしてもろうて、天国に昇らしていただくのだから、お水を大切に... | 3564 |
3565 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第2章 >3 道統の継承 | 世継ぎ | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...一二月二日(旧一〇月二九日)には、教主に国祖の神懸りがあり、「旧十月の三日、新の一......用を致さすぞよ。直の御魂は、天にありては国常立命と引添うて大......国常立尊大出口神となりて世界の守護を致すな......を致すなり、地に降りては変性女子の身魂に国常立命がうつりて立直しの御筆先をかかすな... | 3565 |
3566 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第2章 >3 道統の継承 | 信者への影響 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...事を自覚しましたから、教祖の直系の二代に国譲りを致しました云々」(「神霊界」大正8... | 3566 |
3567 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >1 予言と宣伝 | 予言の強調 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 23 件/国=23 | ... 大本の全国的宣教活動が、強力に展開されだしたのは、......を問はず、何うか斯うか動けるものは挙って国防の下に当らなければならぬ様になります。......神歌」や「いろは歌」には、……今の世界の国々は、御......国に勝りて軍器を、海の底にも大空も、地上地......具槌に、打たれ砕かれ血の川の、憂瀬を渡る国民の、行く末深く憐みて……とあって、この......のなかの「やがては降らす雨利加の」とは米国のことと解釈された。……教御親の神勅に、......消の大惨事、鉅万の生霊土と化し、農工商の国本も、次第々々に衰ろへて、青菜に塩の其如......暮の鐘…………まだまだ心許されぬ、一つの国の御空より、振る雨里迦の一時雨、木枯さへ... | 3567 |
3568 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >1 予言と宣伝 | 情勢の深刻化 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...思想的目的をもった運動ではなかったが、全国的な民衆の蜂起は、ついに寺内内閣の崩壊を......は、ついに寺内内閣の崩壊をもたらし、わが国最初の政党内閣が出現するにいたっている。......して、大本の宣教が、思想的動揺に対応して国民各層の間に浸透してゆくのである。〔写真... | 3568 |
3569 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >1 予言と宣伝 | 地方宣教 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 18 件/国=18 | ...・北陸・関東・東海・近畿・山陽・山陰・四国・九州などと、その範囲も全......国的ひろがりをみせる。そして、二人または三......れるようにもなった。 大本の宣伝活動が全国的に拡大されてゆくにしたがって、その反響......」という特集をした。そして翌八年四月に「国体号」を特集し、「予二十年来いささか霊界......今回敢然起って日本人たる天職を全うし、君国のために微力を尽して活動せんため丹波......国綾部に転住する」と発表するにいたった。そ......大社教本院につとめ、のち、松江商業学校の国文の先生となった。とくに和歌の道にすぐれ......・京都・岡山・愛媛・熊本・長崎・壱岐と全国的なひろがりをもち、地方への宣教が浸透し... | 3569 |
3570 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >2 教勢の発展 | 修業者の激増 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...動、海中に陸面露出する、世界統一の警告、国土の位置変動、四季の寒温熱が変る、大きな......話」・「竜のお話」「厳の魂─天照皇大神・国常立尊、瑞の魂─素盞嗚尊・坤の金神」・「......八)年から一九二〇(大正九)年にかけて全国的に宣教活動が活発になるにしたがい、修業......このことは教勢の発展にともなって意外に全国的な反響がおこり、そのはげしい宣伝の内容... | 3570 |
3571 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >2 教勢の発展 | 本部の動き | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...弱い人民は修行を止めて、一日も早く各自の国本へ立帰らして下され。折角永らくの間大出......本は、神界の御用は段々と厳しく成るから、国々から出て参る修行人を内部に宿めて居るや......さなかった。本部の役職員や講師として、全国の宣教にあたったものたちは、無報酬がたて......大正七)年の一月四日に、教主みずからが豊国主神・神素盞嗚神の神霊を鎮祭した大本所管......たが、とくに重大な神務とされたのは、大和国竜門岳の参拝であろう。これは「如意宝珠」... | 3571 |
3572 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >2 教勢の発展 | 綾部神苑の拡張と整備 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...29)・三社大社(大正8・5・30)・護国神社(大正9・2・5)・治総神社(大正9......重視され、信者もまた重大な意義を感じ、全国の信者によって献金と労務奉仕の至誠がささ... | 3572 |
3573 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >2 教勢の発展 | 亀岡大道場 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...地であった。口碑のつたえるところでは、大国主命が保津川を掘り、流水の便をはかったと......下を治めた亀山城跡に道場を開設するのは、国魂の関係上、最も適当な神策である。……天......松や万寿苑 亀岡城址を開墾し 世界改良神国の 寛けき道を伝へなむとうたわれているよ......本夏期講習会」が開催されることになり、全国にポスターが配布されておおがかりな宣伝活......師は、「皇道大意」出口王仁三郎・「日本の国体、皇道大本の教義」浅野和三郎・「天津神......治・「神諭の権威」今井梅軒・「敬神尊王愛国の根本義」江上無峯・「比較宗教」近藤貞二......では「天地惟神の大道を体得して、健全なる国民の中堅を養成し以て日本民族の使命を全う......・「大本の霊学」・「皇道大意」・「日本の国体」である。 こうして亀岡大道場は、大本... | 3573 |
3574 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >2 教勢の発展 | 祭事 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...霊にたいするときは、「惟神真道弥広大出口国直霊主命 守り給へ幸へ給へ」を、その他の......。日の大神様。月の大神様。艮の大金神……国常立の大神様。坤の大金神……豊雲野の大神......宮様。於加良洲大神宮様。を始め奉り、日本国中に鎮まります、世に出て御座る神様御一同......は、千騎一騎の御働きを願ひます。天下泰平国土安穏、世界の人民一日も早く改心致しまし......、世界の人民一日も早く改心致しまして、神国成就のために働きますやう、御守護を御願申... | 3574 |
3575 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >3 積極的宣教 | 台湾の動き | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...、当局から警告が発せられた。すなわち「大国難将に来らんとす」・「最後の審判は近づけ......近づけり」・「道義的世界統一」・「尊王愛国論」という演題にたいして、大本の機関であ......遷都説、綾部が改造実行の中府、天変地異、国難来、最後の審判等を説かぬやうにせよ、も......といふ。(東京電話)」 これは当時、日本国内にあっては、普選運動や労働運動などが活......その具体化としての万才事件などの勃発、中国における民衆の抵抗、その具体化としての日... | 3575 |
3576 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >3 積極的宣教 | 内地宣教の展開 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 17 件/国=17 | ...・篠原・木島らの一行は九州へ、吉原亨は四国へと宣教の旅につき、そのほか全......国にわたって積極的な宣教がすすめられた。桑......年末から翌年の前半にわたって、ますます全国的に白熱化してきた。一九二〇(大正九)年......極化にともなって、本部の講師も一せいに全国各地に派遣され、いたるところで講演会を開......遣され、いたるところで講演会を開催して、国民大衆に大本の道を説いてまわった。 なか......た。そのときの演題のうちには「敬神尊皇愛国の大道」のほかに「神と陛下と人との関係」......異色ある演説は大きな反響をあたえた。 全国の新聞が大本攻撃や中傷などに意欲的となる......沖縄にも一ヵ所が新設された。その分布は全国三五道府県におよぶにいたるのである。一八... | 3576 |
3577 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >4 文書宣教 | 教説の刊行と「大本時報」 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 3 件/国=3 | ...の有朋堂などで大本書籍が販売され、また全国の支部を通じての特約もあったので、その総......別に之を割き、更に大本の徹底したる尊皇愛国主義より観察せる時局問題をも併録し、来る......設せられたる各位の機関紙を活用され、天下国家の為め世道人心の為め健闘努力あらんこと... | 3577 |
3578 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >4 文書宣教 | 教内の論争 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...の「皇道大本信条」を中心とする敬神尊皇愛国という原則では一致しており、その範囲内に......けれども天津日嗣天皇が、皇道によりて天下国家を知し召し給ふ暁の状態」であって、「皇......本会は皇道大本惟神の信条に依り敬神尊皇報国の大義を実行し神諭の趣旨を奉じ」「(五)......「(一)、皇道大本の主張する皇道とは、皇国の使命を全ふし、……皇祖天照大神の神勅を......る言葉である。すなわち筆先には、「日本の国に只の一輪咲いた梅の花の仕組で万古末代続......っておこなわれるものであって、天皇と日本国体だけが、例外となるはずがないという考え......らの人によれば、第一次世界大戦後の世界各国の帝王や主権が没落した事実と筆先の予言と......落した事実と筆先の予言とが比較され、日本国体も現在の状態では、保障のかぎりではない... | 3578 |
3579 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >4 文書宣教 | 社会の反応 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...くなっていった。大正九年七月一八日付の「国民新聞」は英・米両......国における心霊運動の紹介記事をかかげ、大本......故に、天皇はこの日、ただちに尾張美濃の諸国に使を遣はされて神供の物を課せ給ひし事あ......神供の物を課せ給ひし事あり。是祭政一致の国体にして神......国古来の風儀なり。されば事は異なれども、大......何事を為させ給ふぞと問ひても亦答へず、神国には、......国名に、神名を負はするは何故ぞと問ひても答......革新が行はるべき時期であるにも関はらず、国事多端にして革新の機会を失ったため、宗教... | 3579 |
3580 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >5 大正日日新聞 | 日刊新聞の経営 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...に、「金甌無欠の誇りを持った我が大日本帝国は、今や恐ろしい最後の審判の日が近づいて......である。 ついで八月一〇日、王仁三郎は全国の支部会合所長・有力信者・本部役員ら約三... | 3580 |
3581 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >5 大正日日新聞 | 新聞の論調 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...なる現代の社会……一時を糊塗するを知りて国家百年の大計に盲目なる現在の外交、さては......従つて何れも当座的、現在的、唯物的にして国家人類に対し慰安ともならず、杖柱ともなら......たることを期す。(三)本紙は政治、外交、国防、其他一切に関し、主として報道の的確を......るが、「朝日」・「毎日」をはじめとする全国の各新聞や雑誌からは挑戦とうけとられ、為......するという調子である。さらに、床次内相が国民道徳についてのべた訓示を論評して、「現......なる神官、かかる種類の神官を優待せりとも国民道徳の上に如何程の効果あるべき」と、霊......であったようである。その主張の一斑は「米国に排日運動が起ったことに対しては、……何......わきりとして、講師が各地方に派遣され、全国のほとんどの主要都市でひきつづき講演会が... | 3581 |
3582 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >5 大正日日新聞 | 新聞と信者の立場 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 1 件/国=1 | ...た。立替えの神諭をなまのままで掲載せよ、国民がぐずぐずしていると天変地変でいまにも... | 3582 |
3583 | 大本七十年史 上巻 | 第2編 >第3章 >5 大正日日新聞 | 抵抗と閉社 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...件に関する記事差し止めが解禁となった。全国の新聞は特大の号外を発行し、「......国体を危くする大本教の大陰謀」とか、あるい......準備した大本教」「錦の御旗、を用意し、露国の過激派と気脈を通じていた大本教」とか「......護と、中傷記事にたいする反撃の記事は、全国の信者にとっては、大きなささえとなり、抵......司直の取調を受け居申俣……予て敬神尊皇報国を呼称し来れる本新聞社に依然として関係致... | 3583 |
3584 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >1 事件の背景 | 事件のあらまし | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 7 件/国=7 | ...団の諸施設をととのえながら、その教線を全国的に伸張させていったのである。それはまさ......の点について、参照されるものに『大日本帝国議会誌』の第一二巻がある。それには第四四......えた皇道大本は、天理・金光両教団につぐ全国的教団として発展しつつあった。この年の二......でみてきたように、おこるべくしておこった国家権力による狂暴な宗教弾圧であった。そし......をひいたが、それのみではなく、敬神尊皇愛国を標榜する宗教団体の幹部が、こともあろう......が、五月一〇日にいたって解除されると、全国の新聞はいっせいにこの事件をかきたてた。......たてた。「謎の大本教」・「淫祠邪教」・「国家転覆の陰謀団」・「悪魔の如き王仁三郎」... | 3584 |
3585 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >1 事件の背景 | 事件の背景 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 16 件/国=16 | ...前の大戦景気をむかえ、輸出が急増し、債務国から一転して債権......国となり、化学・機械・金属を中心に世界有数......学・機械・金属を中心に世界有数の資本主義国に発展していった時期にあたっていたと同時......うになった。一九二〇(大正九)年にはわが国最初のメーデーが実施され一万人が参加して......賃上げから八時間労働制要求へと発展し、全国にその声はあがっていった。こうした傾向に......の親分までを招集して対策をこらし、大日本国粋会などをつくって、側面から労働運動への......よって、ついに溶鉱炉の火が消えたために、国粋会・警察・憲兵隊がその鎮圧にのりだした......いる。そうした動きに対応して、赤化防止・国粋保存を目標とする大正赤心団などの右翼団... | 3585 |
3586 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >1 事件の背景 | 民間諸宗教への政策 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 29 件/国=29 | ...を宣言していらい、その宗教政策は一貫して国民の信教の自由を否定して、天皇の地位を神......の地位を神聖ゆるぎないものとするために、国家神道を樹立し、その崇敬を......国民の義務として強制することに向けられてき......てきた。 太政官の上位においた神祇官に全国の神社・神職を所属させて、これを政府の統......の社格をさだめて神仏の分離を強行し、神道国教化の政策をおしすすめたのもそのためであ......すめたのもそのためであった。そして、神道国教化の政策が、信教の自由を求める民衆の抵......反抗、そしてキリスト教抑圧にたいする諸外国の攻撃にあって、挫折したのちも......国家神道の確立という方向がつらぬかれた。す... | 3586 |
3587 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >2 最初の警告 | 第一回調査 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...す。それ迄には思想の統一が出来て尊皇、愛国、敬神の精神が勃興することと確認して、そ......相手は私の意見では○○が主動で、他の数ヶ国も直接間接これに附随するものと思ひます。......日本天皇は統治権を掌握され、世界は十二ヶ国に分れ、例令ば三百諸侯を幕府が統治するや......ば世界の君主は日本天皇お一人に限られ、各国は大統領の如き者を置くのです。(デモクラ......弼し奉り、つまり大連大臣が一人づつでき、国郡町村にもそれぞれ此の二方面の機闘を設置... | 3587 |
3588 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >2 最初の警告 | 第二回調査 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 6 件/国=6 | ...一口に言ひますと、皇祖皇宗の遺訓を遵奉し国体の尊厳を維持し......国民の団結を鞏固にする」と言ふのです。素よ......の御即位と同じ歳に当るから、必ずや日本の国にお芽出度いことがあると言ふことは申しま......ました。私は皇典古事記等を勉強して、神の国はどうしても大本教によらねば不可ぬと信じ......るつもりです。私は光格天皇の御製『神様の国に生れて神様の道がいやなら外......国へ行け』……是れを固く信奉して居る外には... | 3588 |
3589 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >2 最初の警告 | 最初の警告 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 5 件/国=5 | ...現行憲法、法律の規定に触るる事なく、法治国の臣民として努む可き事にして、斯くして、......に類似の文辞を掲げ之を解説して、最近社会国家に一大変動あり、殆んど人類絶滅の境に望......皇道大本の信者のみその災厄を免るを示し、国家の政治組織及運用に根本的変革の必然を説......集合せしめ、前記事項にわたり講説をなし、国家社会の改革、政治経済組織の変革を唱へ、......もって統制をくわえようとしたのは、大本が国家の政治・経済組織の根本的変革を主張する... | 3589 |
3590 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >2 最初の警告 | 言論界の攻撃 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...素美翁の遺者、及び名古屋で発行せる雑誌「国華教育」等からの丸写しである。一、皇道大......創唱以来未だ幾年を出でざるに、信徒既に全国に普ねく、其数将に十万に垂んとし、単に無... | 3590 |
3591 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >3 検挙への動向 | 日米戦争の予言 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 43 件/国=43 | ...は、日英同盟の関係と、この機会に日本の中国における権益を拡大し強化することにあった......管理経営を九九年間日本に委任すること、中国の沿岸を他......国に譲与または貸与しないこと、また希望条項......たは貸与しないこと、また希望条項として中国政府が日本人の政治・軍事顧問をやとい、警......争でアジアをかえりみる余裕のない間に、中国における日本の独占的地位をきずこうとする......と抗議をよびおこした。また、この要求は中国民衆の間にはげしい排日運動をよびおこし、......にはげしい排日運動をよびおこし、のちに中国人は、袁世凱政府がこの要求に屈した五月九......、袁世凱政府がこの要求に屈した五月九日を国恥記念日として、国権の回復運動を展開する... | 3591 |
3592 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >3 検挙への動向 | 第二の警告 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...米戦争の予言の如き、その声の高まるにつれ国交上に及ぼす影響恥からざるべきを以て、当......その宣伝者が、大正の何年に大戦争があって国家が危険に瀕するなどということを言い触ら......とを言い触らしたりする様だと、是は明かに国家の安寧扶序を紊る言動となるから、之に適......、台湾台南市附近の西来庵という古寺院に中国から行者がわたってきて、童虬とよばれる神......督府は日本に引上げ、台湾全島はふたたび中国の属領となる」という予言を流布した。そこ......さらにまたキリスト教も、日米戦争の予言は国際間の誤解をまねくおそれがあるとして、政......とするのではなく、「治安警察の立場より、国家の安寧秩序を保持する上に於て妨害ありや......号に該当する事項は、皇室の尊厳を冒涜し、国交を紊り、人心を誑惑し、公安を害する虞あ... | 3592 |
3593 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第1章 >3 検挙への動向 | 告発 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国=13 | ...の対象に大本をとりあげた理由は、大本教は国家の立替え立直しをさけび、日米戦争を予言......尊崇の対象たる宗教的絶対的神であるから、国家の政治は臣民がとるべきであるとか、また......とか、また現在の日本はほろび、大本教徒が国家再興の衝にあたるといった類の宣伝をして......るが、それは「思想上人心に悪影響を及ぼし国家の存立を危くするものと認むる」というこ......。すなわち、大本の主張は社会主義同様に、国家の安寧秩序を害する危険思想であるという......正八年一二月二六日開会)において、憲政・国民・実行会の三派は、七万五〇〇〇人の普選......かねて研究中であった新宗教のとりしまり、国民思想の善導について協議をなし、意見の交......。原内閣の逓相野田卯太郎らに援助され、「国体の尊厳を危くする凡ての思想に対して其撲... | 3593 |
3594 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第2章 >1 検挙 | 第一回家宅捜査 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...。 と同時に、一二日早朝には、検事局は全国新聞や雑誌が今回の事件を掲載することを禁......体を点検し、筆先類を押収し、東石の宮・護国神社・三社神社の神体も点検した。最後の大... | 3594 |
3595 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第2章 >1 検挙 | 第二回家宅捜査 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...動して、一行一〇余人は、名古屋市西区俵町国華教育社水野文助(満年)宅を家宅捜査した......学原書』(杉庵志道著)一冊や、伊勢出身の国学者大石凝真素美の肖像画などの証拠品とみ... | 3595 |
3596 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第2章 >1 検挙 | 検挙の目的 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...。……信者は二百万の何十万のといふが、全国で五千人位のもので、当局として大本教は全......味が今日迄いかにも大胆に為し来つて居た反国家的の行動は、荒唐無稽世人を惑はして居た......れに附け上つてか、出版物及び演説等に於て国家の秩序を乱し、社会人心に悪影響を与へる......の秩序を乱し、社会人心に悪影響を与へる非国家的の事実を突き留めたので、遂に今日の検... | 3596 |
3597 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第2章 >2 事件の影響 | 事件直後の大本 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 2 件/国=2 | ...た。また四月には、信者の努力によって「北国夕刊新聞」が金沢で創刊されている。このよ......二代すみ子(左)三代直日 p579○創刊時の国夕刊新聞社 金沢市 p580○京都・二条城の... | 3597 |
3598 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第2章 >2 事件の影響 | 予審決定 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 13 件/国=13 | ...本事件の記事掲載の禁がとかれた。そこで全国の各新聞は、四頁ないし二頁大の号外を発行......皇室中心主義標傍しているが、その正体は、国家転覆の意図をいだいた団体であり、内乱を......付ケ然シテ其ノ教義ハ直ニ憑依セル艮ノ金神国常立尊ノ神勅ニ依リ政治宗教実業其他人生ノ......ノ手段トシテ水谷清著大日本神典釈義、雑誌国華教育、異風教育其他教義ニ関スル記事ヲ恰......一月一日旧九月二十八日附ノ神諭トシテ元ノ国常立尊ノ御魂ト稚日女君命ノ二ツノ身魂ガ一......正六年旧閏二月二十二日ノ神諭トシテ日本ノ国ハ日本ノ行リ方デ行カネバナラヌノニ云々ナ......の番頭の政事が悪き故であるぞよ。……。外国の教が善いと申して、現代の大将までも洋服......で、四ツ足と一つに成りてジヤレテ居りて、国が立うが立つまいが、チットも念頭に無いと... | 3598 |
3599 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第2章 >2 事件の影響 | 大本教改良の意見 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 8 件/国=8 | ...し」とあるを、「一、大神を敬し皇室を敬ひ国を愛すべし」と改正したき事一、出口直及び......平穏ならず却て世の誤解を招く虞あり故に皇国固有の純の神道の教を以て大本教の教義と改......まして 日の大神 月の大神 天照皇大神 国常立命 艮の金神 坤の金神 金勝要の神 ......将軍 のこらずの金神 みろくの大神等の我国の古史典籍になき神名混合しありて、神道か......邪那岐神 伊邪那美神を奉祭主神と仰ぎ一、国津神にては ......国常立命 豊雲野命 大......国主命 須世理姫命 産土神 氏の神を奉祭崇......神 氏の神を奉祭崇敬することに改め真正の国教に致したき覚悟に候一、従来の大本の教義... | 3599 |
3600 | 大本七十年史 上巻 | 第3編 >第2章 >2 事件の影響 | 信者の態度 | 大本七十年史編纂会・編集 | 1964刊 | DB・ RMN |
全 4 件/国=4 | ...局に直接取調べを受けまして、教理の真髄を国家に対して闡明する機会が到来しましたので......郎は、「私は不敬を信ぜぬ。この教は尊皇愛国で、世の有様を矯正するのは此の教に依る外......して、「大本の信仰や教として、敬神尊皇報国という精神を、うんとたたきこまれていまし......、当局が最初にみこんでいた反逆の陰謀や、国家紊乱の不逞意図を証明する証拠物件はひと... | 3600 |