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1801 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第2篇 愛の至情 第12章 悪原眠衆〔1757〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 8 件/国=8 ...いか。吾家は正鹿山津見様の御時代より珍一の代理権を任され、権門勢家として今日迄伝......想は、今日では通用致しますまい。貴方は一の宰相であり乍ら、さういふ古い頭で、良く......ヽヽヽ。霊肉脱離の境を越え、一刻も早く天に上り、清く楽しく第二の生活に入り度う厶......松若彦はどんな事でも聞いて上げるから、天なんか行かぬやうにして呉れ。年が老つてか......政権をお渡し下さいますれば、衆生はキツト司家を中心として立派な政治が行はれるで厶......下さいませ。さうでなければ、妾は死んで天へ参ります』松若『チエ困つた気違ひだなア......様なものだ。益々プロ運動を熾烈ならしめ、家の基礎を危くする事になる。新公、若しも......。『よい年をして執着心の深い老耄爺だな。司様から貰つたお菓子も葡萄酒も、又沢山な... 1801
1802 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第3篇 神柱 第13章 別〔1758〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 61 件/国=61 ...照別『われは淋しき冬の月  御空に高く打......はむ時ぞ近づきぬ  あゝ惟神々々 吾れは照別司  此曇りたる......土を 三五の月の御教に  照し清めて永久...... 三五の月の御教に  照し清めて永久に 照別の御世となし  草木もめぐむ春乃姫 ......乃姫 月と花との兄妹が  神の賜ひし珍の 昔の神代に引戻し  憂に悩める人草を ......く世あり共 いかでか恐れむ敷島の  聖き照別の魂 如何なる権威も物欲も  左右し......威も物欲も  左右し得べき力なし 珍の御は云ふも更  高砂島に......と云ふ 国のことごと三五の  神の教とね... 1802
1803 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第3篇 神柱 第14章 暗枕〔1759〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 30 件/国=30 ... 照別主従はアリナ山の中腹に止むを得ず一夜......の様に迫つて来る其淋しさ苦しさに、流石の照別も初めて知つた旅の悩み、心の底より天......く互の所在さへ目に入らなくなつて了つた。照『雨風にさらされ霧につつまれて  行手......まのお言葉よ  いつ迄暗の続くものかは』照『浅公の生言霊をめで給ひ  朝日の御空......では曲神の  すさぶ世の中渡るすべなし』照『ふるふといふ吾言霊は世の中の  あら......ゆる塵をふるふ謎なり』浅公『負ぬ気の強い照別さまよ  気をつけ給へ漆の木蔭を。 ......も見えわかぬ  暗の山路はいとど静けき』照『浅公よ静かなりとは嘘だらう  心の淋......細い淋しい糸の様な声が聞えて来た。浅公は照別の腰に喰ひつき、ビリビリと慄うてゐる... 1803
1804 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第3篇 神柱 第15章 四天王〔1760〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 51 件/国=51 ... 州、浅州の両人は午前の十時頃辛うじて、......玉依別命が主管してゐるアリナの滝の懸橋御......リナの滝の懸橋御殿の大広前に辿りついた。玉依別、玉竜姫夫婦は祭服を着し、数多の信......月例の祭典を了り、宣伝歌を奏上してゐる。玉依『アリナの滝の水清く  此谷間のいや......御殿に朝夕に 真心ささげ仕へゆく  吾は玉依別の 神に仕ふる宣伝使  玉竜姫と諸......も醜雨も 凌ぎて安く世をわたる  テルのこそめでたけれ 旭は清くテルの......  夕日も清くテルの...... 月は御空に鮮かに  天伝ひつつテルの国... 1804
1805 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第3篇 神柱 第16章 波動〔1761〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 39 件/国=39 ... 照別一行は四辺の果実をむしり乍ら、飢を凌......霊場に参拝し声も涼しく宣伝歌を奏上した。照別『アさ日は清く明らけく  イてり通ら......さ日は清く明らけく  イてり通らすテルの ウき世の悩みを他所にして  エらまれ切......  コん本的に改良し サかえ尽きせぬ珍の  シきます......魂大御神 スずしき聖き太祝詞  セかいの......なく テらして暗を晴らしつつ  トこ世のまで救ひ行く ナみに漂ふ高砂の  ニしと......行く ナみに漂ふ高砂の  ニしと東の珍の ヌしとなるべき吾魂も  ネそこの......の悩みをば ノぞかぬうちは是非もなし  ... 1805
1806 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第17章 琴玉〔1762〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 32 件/国=32 ... 神の恵に蔭もなき、名さへ目出たきヒルのの高倉山の本城は堅磐常磐に都の中央の下津......津岩根に厳然と立並び、三五の貴の教と共に家は益々隆昌に赴き、日暮河の清流は清く都......流れて、交通運輸の便宜よく、げに地上の天と称へらるるに至つた。 楓別命、清子姫の......るに至つた。 楓別命、清子姫の二人の間に愛別、清香姫の一男一女があつた。祖先の清......の清彦が日出神の神徳を受けて、茲にインカなるものを樹て(日の神の子孫の意)衆生崇......衆生崇敬の的となつてゐた。衆生は楓別命を司と仰ぎ、大師と崇め、親と親しみ、上下一......、極めて平穏無事に栄えてゐた。然るに常世より交通機関の発達につれて、種々の悪思想......につれて、種々の悪思想往来し、比類なき天の瑞祥を現はしたる此神国も、今は漸く人心... 1806
1807 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第18章 老狽〔1763〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 15 件/国=15 ... 教を開かせ給ひしゆ 神の御稜威は四方の  島の崎々磯の隈々 落ちなく漏れなく拡......の  心の中より睦び合ひ さながら天津御の天......の  姿映せしヒルの...... インカの裔と崇められ  親と親とは底津...... 諸人仰がぬ者もなし  近き御代より常世 邪の教蔓りて  天を曇らせ地汚し 青山......山となし  世人の心荒び果て 昔の儘の神は  今や魔......とならむとす 深夜枕を擡げつつ  世の行......痛みぬ心さやぎぬ  あゝ妾は如何にして 司の御子と生れしぞ  鄙に育ちし身にしあ... 1807
1808 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第19章 老水〔1764〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 7 件/国=7 ...秋山別、モリスの両老は、先に高倉城の世子愛別の脱出を気附かざりし責任を負ひ、惜く......り……それには及ばぬ。今後は気をつけて、家に忠勤を励めよ……との、優握なる箴言を......権威を掌握し 大老の地位にすわりつつ  愛別の若君に スツパぬかれて、ドツコイシ......ソツとコハゴハ出してみたら  仁慈無限の司様 決してそれには及ばぬと  お下げ下......現はれ下さんせ  高倉城の大騒動 ヒルの家の大問題  恋しき父と母上を 見捨てて......が、マア兎も角人気が一変してそれが却ておの為になるかも知れませぬぞ、秋山殿如何で......も大失敗を重ね、大老として、どうして之が司に顔が合はされうぞ。又衆生に対しても言... 1808
1809 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第20章 声援〔1765〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 20 件/国=20 ...方の天津御空を伝ひ行く  旭も清きヒルの 高倉山の下津岩根に宮柱  太しく立てて......方の民草勇みつつ  恵の露に霑へる 其神もいつしかに  黄泉......より荒び来る 醜の魔神に犯されて  払ふ......されて  払ふすべなき暗の世の ヒルの御も夜の如  暗の帳に包まれて 黒白も分か......る鳥の声も 秋野にすだく虫の音も  皆亡の気配あり 此世此儘すごしなば  インカ......気配あり 此世此儘すごしなば  インカのは忽ちに 修羅の巷と成果てて  わが衆生......に 修羅の巷と成果てて  わが衆生は根のや 底の......なる苦みを  うけて亡ぶは目のあたり 時... 1809
1810 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第21章 貴遇〔1766〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 47 件/国=47 ...『桃上彦の昔より  万古不易の体を 保ち来りし珍の......  神の恵もアルゼンチンの 高砂城の......司の悴  われは......照別司 此世の暗を晴らさむと  雲霧分け......の曲鬼を 言霊剣抜きもちて  言向和し天の 御園を開く吾望  守らせ給へ惟神 神......旅 日出神の現はれて  開き給ひしヒルの ヒルの都に身を隠し  南と北と相応じ ......し 勇めよ勇め乾児共  進めや進めヒルの 高照山は峻しとも  吹き来る嵐は強くと......あゝ惟神々々  御霊幸はひましませよ』 照別の国州始め駒治、市、馬、浅の一行五人... 1810
1811 霊界物語 第69巻 山河草木 申の巻 第4篇 新政復興 第22章 有終〔1767〕 出口王仁三郎 1927刊 DB
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全 51 件/国=51 ... 照別一行はヒルの都の町外れの半倒れた古家......て再び城中に帰つて貰ふ事にした。清香姫は照別と共に城中へ帰り、父楓別命及び母の清......は退隠して、高倉山の宮に専仕し、清香姫、照別の意見に従つて、......内に仁恵を行ひ、且つ衆生の意を迎へて、徳......挙権を与へた。茲に於てすでに擾乱勃発し、家崩壊せむとする危機一髪のヒルの天地は、......の天地は、忽ち黎明の新空気に充ち地上に天を実現する事となつた。そして......政を改めて、インカ......の制度を改善し万代不易の礎を固め、国照別... 1811
1812 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/国=1 ...宗教聯合会、紅卍字会、普天教との提携、万信教愛善会の創立、人類愛善会の発起、天恩... 1812
1813 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/国=3 ...本巻は印度デカタン高原に於ける、トルマンの物語であります。バラモン軍の大足別の活......むとする一条より、自ら向上主義者と称する士の大々的活動、民間より......難に殉じて起てる英雄ジヤンクの忠実なる働... 1813
1814 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第1章 信人権〔1768〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 13 件/国=13 ...往古文化の中心、仏祖の出現地なる七千余ケをかためて一団となしたる印度は浄行、刹帝......殊に印度はバラモン教の根元地とも云ふべきである。さうしてウラル教はデカタン高原の......てデカタン高原内の最も土地肥たるトルマンは余り大なる区域ではないが、相当に沢山な......の関係からウラル教を奉じて居た。トルマンの王の名はガーデンと云ふ。ガーデンはウラ......にのみ用ふる位の観念を持つて居た。然るに民の過半数はウラル教を奉じ、一部分はバラ......はバラモン教の宣伝使を遣はして、トルマンを全部バラモンの勢力範囲になさむものと、......ろ苦心の結果、到底バラモンの名にてはこのの人心に投じない事を悟り、狡猾にして万事......の語を使ひくさる」とは、首陀と浄行とは別人だ。印度人では無いと云ふ以上に軽蔑の意... 1814
1815 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第2章 折衝戦〔1769〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 44 件/国=44 ...が、其方の智慧を貸して貰ひたい。トルマンにとつては......家興亡の一大事だから……』 左守右守は一......足別将軍の使者と称し、此頃淫祠邪教を、吾内に布教宣伝致し居るスコブツエン宗のキユ......僧、吾面前をも憚らず威丈高となり、……貴は従来ウラル教を奉じ、......政の補助となし居らるる由、最早命脈の絶え......足別将軍、大黒主の大命を奉じ、印度七千余をスコブツエン宗に改宗せしむとの御上意、......をさまし呉れむ。王の御答弁如何に依つて、家の安危の分るる所、速に返答召され……と......…只今返答承はらむ……との厳談、仮にも一の主権者が、僅一人の妖僧に圧迫さるべき理... 1815
1816 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第3章 恋戦連笑〔1770〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/国=3 ...程盤古神王様が御神力があると申しても、大彦様がお偉いと云つても、已に既に過去の神......身として、玉の御舟黄金の楫を操りトルマンへ、天降つて来たこの千草姫を、マルツキリ......舞ひ上り、天の浮橋に乗り、大海原に漂へる々の民を安養浄土に助けてやらうぢやないか... 1816
1817 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第4章 共倒れ〔1771〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 12 件/国=12 ...守の娘ハリスと夜中諜し合せ、王命と佯り全の兵員を召集すべく、腹心の部下に命を下し......蓮座を教へて貰つて来たう御座いますわ。天の満員にならない中に、特等席を予約して置......し、このキユーバーが取つて代つてトルマンの浄行兼刹帝利となり、天下無双の姫を女房......城主となり、大黒主の向ふを張つて、七千余の覇者となつてやらう。あゝ面白い面白い、......チンレイ、及び右守の娘ハリスと諜し合せ、内の総動員をなすべく、吾が臣下を諸方に派......せ給ふやう、偏に懇願仕り候。      難救援軍総大将 トルマン......太子 チウイン   御父ガーデン王様、左......千草姫も加はり、応戦の準備に取かかるべく内の調査を密々始めて居りました処、兵役に... 1817
1818 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第5章 花鳥山〔1772〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 23 件/国=23 ...色 紅の花咲き匂ひ  胡蝶の姿翩飜と 天浄土の光景を  いとも楽しく眺めつつ 風...... 此楽園に二柱 夫婦となつて永久に  天浄土の御用をば 力限りに致しませう  如......ゼル『スマンヂー様、千草姫様、私は第一霊より貴方をお迎へに来たエンゼルで御座いま......千草姫さま、貴方等は現界に於て、トルマンの為、多数民衆の為、現界に於ける最善を尽......記されて御座いますよ。サア、之から第二霊を御案内申しませう』スマンヂー『ハイ有難......丘陵の上に着てゐた。言霊別『此処は第二霊に於て有名なる花鳥山で御座います。御覧な......ー『一寸エンゼル様にお尋ね致します。今霊と承はりましたが霊......は宣伝使の集まる楽園では御座いませぬか。... 1818
1819 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第6章 鬼遊婆〔1773〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 13 件/国=13 ...に照され、百人が百人乍ら、お蔭を頂いて天へ上るのだぞえ。それだから肉体人が来なく......千世界の救世主、底津岩根の大弥勒、第一霊の天人、日の出神の生宮のお側に御用さして......マシだからな。底津岩根の大弥勒様、第一霊の天人、日の出神の生宮ぢやぞえ』ト『もし......ヽヽヽヽ少しは生宮の心も推量し、進んで神成就の為に大活動をしたらどうだい。セヽヽ......始めて勇んでゐる。『梵天帝釈自在天  大彦の大神は 三千世界の救世主  神や仏は......黒主の大棟梁 清き教を受け給ひ  七千余の月の...... 一つに丸めて治めむと  バラモン教を遠......てデカタンの 大高原に進軍し  トルマンを屠らむと 吾にスコブツエン宗を  開か... 1819
1820 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第7章 妻生〔1774〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/国=5 ...のやうに見えたが、何時の間にか、トルマンの王妃千草姫のやうな美人に見えて来た。又......わ』キユ『私はな、デカタン高原のトルマンへ根拠を構へ、お前を一目見てから目にちら......サアこれからお前と私と心を合せ、トルマンを手に入れ、七千余......の月の......を蹂躙して見ようぢやないか。到底科学的文... 1820
1821 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第1篇 花鳥山月 第8章 大勝〔1775〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 32 件/国=32 ... トルマンの太子チウインは王女チンレイ、及びハリス......を第一軍の司令官と仰ぎ、三五教の宣伝使照別及照公司を殿となし、鉦皷をうちならし、......ン太子は馬上豊に進軍歌を唄ふ。『トルマンは昔より  尊き神の造らしし 地上に於け......より  尊き神の造らしし 地上に於ける天ぞ  吾王室の祖先等は 民の心を心とし ......よりバラモンの 悪き教のまじろひて  愛心は日に月に 春の氷と消えてゆく  父ガ......心を 雄々しき清き雄心に  復活せしめ吾を いと平けく安らけく  昔の神代の其儘......派なる  スコブツエン宗が渡り来て 吾が民の魂を  狂ひ惑はせ邪教をば 植つけた......  輝き給ふ素盞嗚の 神の尊の御使  照別の宣伝使 照公司と諸共に  吾等が軍を... 1821
1822 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第9章 針魔の森〔1776〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 34 件/国=34 ...方に  大海原を囲らして 突出したる月の  世界最古の文明地 七千余......の......王は  各鎬を削りつつ バラモン教や印度......暴状は 天地も許さぬ悪邪教  改めしめて民の 苦痛を除き助けむと  主の大神の御......を除き助けむと  主の大神の御言もて 照別は梅公や  照公司を伴ひて 河鹿峠を打......み行く デカタン高野の中心地  トルマンは昔より ウラルの教を信奉し  神の教の......ラモン教やスコ教や 盛に跳梁跋扈して  民性は三分し ......運危くなりければ  あまり信仰強からぬ ... 1822
1823 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第10章 二教聯合〔1777〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 48 件/国=48 ...の祭典に於て、祭官の列外に立たせられ、照別をして斎主となした其処置に憤慨し、病と......に来て見れば、新調の盛装を身に纒ふて、照別が斎主をやつて居る。一般の群集は、『何......あんな神徳の高い宣伝使は無からう。今度の難を救ふて下さつたのもあの宣伝使ださうだ......して待ち焦れて居た。そこへガーデン王、照別、照公、勇将ジヤンク、チンレイ、ハリス......と聞くより気が気でならず、どうとかして照別を排除し、出来得べくんば彼に難癖をつけ......恚の炎を焦して居る。刹帝利は上機嫌で、照別に再生の恩を謝し、トルマン......の救世主と迄称揚した。王は先づ盃を手にし......先づ盃を手にし乍ら祝歌を謡ふ。『トルマンは神の国  遠き神代の昔より ウラルの彦... 1823
1824 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第11章 血臭姫〔1778〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 45 件/国=45 ...の蛮勇ジヤンクの爺さま、三五教の宣伝使雲別オツト違つたピカ......別、又違つたデルクイ別とか云ふ神司、其他......う御祝申しまする。いよいよ之にてトルマンは天下泰平、万代不易の基礎が定まることと......ませぬ。時にスコブツエン宗の名僧トルマンの救ひ主、キユーバー殿は如何致されたか。......の曲者、神聖無比なる大神の祭典に際し、照別様の大切な御冠に手をかけ、群衆の前にて......如何にも乱暴者を縛り上げ、獄に投じ玉ふは法の定むる所、之について千草姫一言も異存......様、ソラ何といふ暴言で御座います。王様は民の父、王妃は......民の母で御座いますよ。昔の神代に於ても伊... 1824
1825 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第12章 大魅勒〔1779〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 19 件/国=19 ...のだ。併しお前の肚を聞いて俺も安心した。家の毒虫を駆除するは正に......士たる者の任務だ。ベツトの行はれない世の......主の廻し者たるキユーバーの奴、此トルマンへ出てうしやがつて、トルマン王家も......民も土芥の如くこき卸し、大黒主の神徳を賞......が、賢明なるチウイン太子の英断によつて、民環視の前でふん縛られやがつた時の愉快さ......いちや、吾々は最早黙過する訳には行かぬ。家の為に此逆賊を今夜の中に誅伐しなくちや......夜の中に誅伐しなくちや取返しがつかぬ。又難勃発し、吾々......民を苦しめるに違ひない。あーあマークの奴... 1825
1826 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第13章 喃悶題〔1780〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 14 件/国=14 ...一同に向ひ、『これ、モクレンさま、其方は家の為に一命を捨てた左守様の奥様だから、......た左守様の奥様だから、女とは云へトルマンにとつては......家の柱石、誰よりも彼よりも大切にせなくて......大切にせなくてはならない方だから、今後も家のため妾と共に十分の力を尽して下さいや......の弱い事を云ふのだい。お前さまもトルマンに於て第一人者たる左守司の未亡人ぢやない......れが、つまり王様の為ともなり、又トルマン一般のためともなるのだからなア』モク『ハ......救世主、底津岩根の大みろくの霊体、第一霊の天人、日の出神の生宮で御座るぞや。今日......出神の生宮で御座るぞや。今日迄はトルマンガーデン王の王妃として内政に干与致して居... 1826
1827 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第14章 賓民窟〔1781〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/国=3 ...ぬか』太子『如何にもさうだ。彼はトルマンの救世主も同様だ』テイ『太子様は又このレ......要らぬ。彼は決して悪人でない。吾トルマンの将来重鎮となる人物だ。この書状をもつて......すよ』ハリ『何程つらくても構ひませぬよ。家の柱石ともなるべき立派なお二人さまと共... 1827
1828 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第2篇 千種蛮態 第15章 地位転変〔1782〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 17 件/国=17 ...さらして入り来り、言も荘重に、『トルマンの......王、ガーデン王殿、三千世界の救世主、底津......救世主、底津岩根の大みろくの太柱、第一霊の天人日の出神の生宮の託宣を、耳をさらへ......乍ら、千草『ホヽヽヽヽヽ、流石はトルマンの王ぢや、此日の出神をよく見届けた。褒美......鷲山に上り、五ケ年の修業の後仏果を得て帰し、父の浄飯王に仏足を頂礼せしめた例しが......れ多くも底津岩根の大みろくの太柱、第一霊の天人、日の出神の御神足を、両足共頂戴致......分つた分つた。此張本人は三五教の宣伝使照別、照公の両人に間違ひはなからう。一時も......御神勅は恐れ入りまするが、何と云つても、家の危急を救ひ下された照国別の宣伝使を、... 1828
1829 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第16章 天降里〔1783〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 14 件/国=14 ...あんな人がうろつくので寺庵異持法だとか、士団、………法とか、難かしい法律が発布さ......ヤ然し面白いと云うては済まぬ。此トルマンには一人も貧民のないやうに、何とかして骨......かして骨を折らねばなるまい』レ『タラハンのスダルマン太子は、アリナ、バランスと云......するより外に道は御座りますまい。トルマンも今は改革の時期だと思ひます。どうか太子......英断を以て一日も早く教政の改革を断行し、民の信望をつなぎ、天下の名君と仰がれ玉ふ......ぬが、危機一髪の場合になつて、王家のため教のために戦つて死んだのですもの、全くウ......なつて来ました。オイ、マーク、トルマンの家も心配は要らないよ、喜び給へ、此若君を......明な左守右守のお嬢さまが上にある以上は、家は大磐石だ。俺等も今迄十年の間、国事と... 1829
1830 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第17章 春の光〔1784〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 40 件/国=40 ...ーの所在が分らぬので、精神益々混乱し、照別、照公の神司を神勅と称して無念晴らしの......き聞かされ、且つ又新聞の号外によつて、照別、照公が牢獄に投げ込まれ、日夜残虐の手......ぼさむ事を命じた。両人は喜び勇み、一身を家の為めに捨つるは今此時と石礫を懐にし、......獄へ投ぜらるる事となつた。この監房には照別、照公の両人が手を縛られた儘収容されて......手を縛られた儘収容されて居る。レールは照別を見て、『ヤ貴方は照......別の宣伝使様ぢや御座いませぬか。どうして......又この様な所へ入れられなさつたのです』照別『別にこれと云ふ悪い事はした覚えがあり......れと云ふ悪い事はした覚えがありませぬが、王の厳命だと云つて、吾々両人は厳しく手足... 1830
1831 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第18章 鳳恋〔1785〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 24 件/国=24 ...救世主、底津岩根の大みろくの太柱、第一霊の天人、日の出神の生宮が、汝ガーデンに申......変不思議の神力を以て、先づ第一にトルマンの足元を浄め、逆臣を排除し、水晶霊をより......憑依せし、田舎育のジヤンクを依然として、政に当らしむるのは、神界の大命に反き、反......神命は確に承知致して居りますが、トルマン切つての、彼は人望家。三十万人の......民は彼れ一人を力と致し、三千騎の兵士は彼......神命なればとて彼が頭上に斧鉞を加ふる事は家存立上否刹帝利家存立上、最も危険至極か......デン王、彼が如き野武士を以て、トルマン神を統理せしめむとするは、恰も巨岩を抱いて......れ共、何れも大衆の信望をつなぐに足らず、帑を私し、各競うて金殿玉楼を造り、豪奢の... 1831
1832 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第19章 梅花団〔1786〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 18 件/国=18 ...用の趣、慎んで承はりませう』千草『第一霊の天人、日の出神はウラル彦命、盤古神王等......し結果、ここ一週間の間に彼が命をたち、教の害毒を除くべく評定がきはまつたぞや。そ......勅を承はり、大に安心仕りました。就ては教の枢機に任ずべき重臣として採用すべきキユ......むを得ず、盤古神王と相談致せし所、第一天の天人の霊を天より遣はすによつて、日の出......を城中へ伴ひ帰り、教政を執らば、トルマンは申すに及ばず、三千世界の支配者として、......、恐れ戦き乍ら、王『これはこれは、第一天の天人の霊様、分らぬ臣下共が、いかい御無......スゴスゴと帰り行く。梅公『拙者は、天津御より盤古神王の命をうけ、トルマン......を救はむ為、人体を顕はし突然現はれし者、... 1832
1833 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第20章 千代の声〔1787〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/国=6 ...か知れませぬから』チウ『それだと云つて、家の志士を見殺しにする訳には行かぬぢやな......ばすやうな事があつては、それこそトルマンは常暗になつて了ひますわ。これ丈け人心騒......、こんな不道理の事ア出来ない。どうだ婦人有論の実行をやらうぢやないか』チウ『馬鹿......マークに案内させ、路地口に出て見れば、照別、照公の二人がニコニコとして立つてゐる......ぞ私に免じ、量見してやつて下さいませ』照別『イヤ、貴方はチウイン太子様、......家の為め、尊貴の御身を落し、御尽力の段、... 1833
1834 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第21章 三婚〔1788〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 7 件/国=7 ...性は総てかふいふ式だから困つて了ふわ』照『王女様に適当な夫をお世話致しませうか、......す』太『どうか世話をしてやつて下さい』照『実は私の弟子に春公と云ふ立派な男が居り......んぼなんでも牢獄の番人なんて殺生だわ』照『実の所は春公と云ふ男、神様の命令により......伝使様、どうか祝歌を歌つて下さいませ』照別『億万年の昔より  億万年の末迄も 人......寄り集ひ 嫁ぎの道を初めつつ  トルマンの政事 常磐堅磐に末永く  固めたまひし......解けざらまし惟神  神に誓ひて三五の 照別の神司  喜び祝ぎ奉る』照公『目出度し......婦相並び 嫁ぎの道を初めまし  トルマンの柱石を 固めたまひし尊さよ  この喜び... 1834
1835 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 第3篇 理想新政 第22章 優秀美〔1789〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 15 件/国=15 ...ちかけ、ニコニコし乍ら、神人『我は第一霊の天人言霊別のエンゼルであるぞよ。汝はト......言霊別のエンゼルであるぞよ。汝はトルマンの現状を憂慮し、心胆を悩ませ居る段、実に......今に会はしてやらう。汝は飽く迄もトルマンの教務総監となり、チウイン太子を輔けて、......、太子の意見に従ふべし。王女チンレイは照別の弟子春公なる者を夫となし、ハリマの森......を開かせ玉ひけり あゝ有難や有難や  御に尽す赤心を 神は諾なひ玉ひけむ  困り......』 斯く歌ひ居る時しも、チウイン太子は照別、照公、レール、マーク、テイラ、ハリス......ら、少時言葉も得出さず俯むいて了つた。照別『ジヤンク様お喜びなさりませ。太子様は......頂きました。何分宜しく御願ひ申します』照『此度、大英断を以て仁恵令を発布されまし... 1835
1836 霊界物語 第70巻 山河草木 酉の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 10 件/国=10 ... 天津使も挙りて仕えむ〈第3章(初)〉根に落ち行く身魂を憐れみて    天津神......に救ひます主〈第4章(初)〉限りなき恵み......へまつれよ〈第4章(初)〉一度は天津御神津神    百の罪科負はせ玉ひぬ〈第5章......人の呪ひを愛に宣り直す    人の心に神はあり〈第6章(初)〉喜びと悲しみ胸に行......早振る神の教に従ひて    愛の溢るる神へ往かむ〈第8章(初)〉千座なす置戸を負......嬉しさ〈第11章(初)〉現身の姿そのまま天に    上りて行かむ身こそ楽しき〈第11......りて行かむ身こそ楽しき〈第11章(初)〉根の御門は神に砕かれて    天津大道に妨......思ひ出して神を称へよ〈第17章(初)〉千万の益人御前に    ひれ伏し御稜威を畏み... 1836
1837 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/国=1 ...失敗を重ね、現幽二界に憂目を甞め、遂に照別一行に救はるる経路を本巻の骨子とし、之... 1837
1838 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第1章 追劇〔1790〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/国=3 ...を乗越えて 往古文明と聞えたる  七千余の月の...... タラハン城に仕へたる  左守の司の隠れ......月は出て来い星も出よ  此世は神のゐます 悪魔の住むべき場所でない  あゝ惟神々... 1838
1839 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第2章 生臭坊〔1791〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/国=3 ...の賊徒等を 四方八方に間配りて  七千余の月の...... 占領せむと大陰謀  企らみゐたる折もあ......の連山を見渡す景色と云つたら、まるで夢のを辿つてゐるやうだのう』コブライ『本当に... 1839
1840 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第3章 門外漢〔1792〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/国=4 ...で厶います。神様は元は一株、時代とエー、との都合によつて、或は神と現じ、或は仏と......三五教を信仰いたすもの、拙者の弟子には照別、梅公、照公などの宣伝使も御座いますか......たい』玉『アヽ左様で厶いますか、有名な照別の宣伝使のお師匠様と仰有る以上は貴方は...... 神は此家に幸を  与へて霊肉諸共に 天浄土に救はむと  門の戸たたき立ちたまふ... 1840
1841 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第5章 転盗〔1794〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/国=6 ...に元津御祖の大神の大神言もちて、天かけりかける天使八百万神集ひに集ひます、東の都......使八百万神集ひに集ひます、東の都は日出るの御名も高き、いと清々しき小雲の川を囲ら......雲の川を囲らせる綾の聖地の八尋殿、又西のに至りては、パレスチナの......の御名も高きエルサレムの都、オリブ山の頂......厳と瑞との二柱従ひ玉ふ神使朝夕に天かけりかけりまし、ウブスナ山の聖場には神素盞嗚......用に立ち 死しては神の常久に  あれますに上り行き 永久の生命を楽しげに  送ら... 1841
1842 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第6章 達引〔1795〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/国=3 ...  手段を廻らし三千の 部下を集めて月の  七千余......を己が手に 掌握せむと企みし  其魂胆も......い  あゝ惟神々々 梵天帝釈自在天  大彦の御前に 畏み畏み願ぎまつる  エヘヽ... 1842
1843 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第8章 無遊怪〔1797〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 10 件/国=10 ...当を演じ、三千人の小盗児を集め印度七千余を吾手に握らむと雲を掴む如うな泡沫に等し......ーアーよう寝た よう寝た、たうとう華胥のの......王殿下になりかけてゐたのに、惜い夢が醒め......』玄『よく寝たものだな、併しお前は華胥のの......王になつた夢をみたといふが、そら可い辻占......見せなさつたのだろ。お前と俺とがタラハンを占領し、......王にならうと迄計画を立ててゐる、其足許で......神だ』コブ『ヘー、フンさうすると貴方は天浄土の死後の安住はお望みにならないのです... 1843
1844 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第9章 踏違ひ〔1798〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/国=1 ...せないワ。まるつきり女の世界だ。此間も愛婦人会を覗いて来たが、何奴も此奴も女計り... 1844
1845 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第10章 荒添〔1799〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/国=1 ...ぞ。お前さまは大外れたタラハン城を占領し王にならうと云ふ陰謀を春山峠の頂上に於て... 1845
1846 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第11章 異志仏〔1800〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/国=4 ...都から遙々と大黒主さまの命令に仍つて、諸視察の為行脚に出て来てゐる者だが、最早七......の為行脚に出て来てゐる者だが、最早七千余は遍歴済となり、当家に於てゆるゆると二三......日のシヤカンナは泥棒の親分でなく、最早一の主権者も同様だ。玄真僧都の目的は、マア......むかついて堪らぬ。何だシヤカンナの爺が一の棟梁とはチヤンチヤラ可笑しいワ。併し両... 1846
1847 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第12章 泥壁〔1801〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 20 件/国=20 ... 乱麻の如く乱れたる  タラハンの内政も スダルマン太子の即位より  施...... 施政方針一変し 左守右守が朝夕に  治安民......富を 培ひ養ひ民心を  得たれば茲に......内は 漸く塗炭の苦を逃れ  万事万端緒に......緒について みろくの御世と称へられ  下民は一様に 新王殿下を親の如  主人の如......、吾名を聞いて驚くな。抑も吾こそは第一霊の天人、天帝の化身、天来の救世主、天真坊......見舞の客か泥棒か分らぬ位の事でどうして一の右守が勤まると思ふか、チト確り致したが......の事実だ。仮令左守司の兄弟分だと云つても法は枉げる訳には行かぬ、どうぢや両人の自... 1847
1848 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第13章 詰腹〔1802〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 20 件/国=20 ...居つた時は何とかして再び元の左守となり、政の改革をかうもやつて見よう、あゝもやつ......事許りでさぞお目だるい事で御座いませう。王殿下は未だ御若年でもあり、左守様に気張......り、左守様に気張つて貰はねば到底タラハンは支へられますまい』左『賢明なる......王殿下と云ひ、聰明なる其方と云ひ、タラハ......殿下と云ひ、聰明なる其方と云ひ、タラハンの柱石はもはやビクとも致すまい。吾は老年......『何でも天来の救世主、天帝の化身、第一霊の天人、天真坊だとか申して居ります。そし......吾館で取調べて見たいと思ふのだ。左守は一の宰相、吾家で調べやうと、白洲で調べやう......いでヤツと目的を達成し、元の左守となつて政を改革し、新王殿下の政治の枢機に参与す... 1848
1849 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第14章 障路〔1803〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/国=3 ...奉る 三千世界の梅の花  一度に開く神の 開いて散りて実を結ぶ  月日と土の恩を......  進みゆくこそ勇ましき もしも此世に天が  あるものとすりや行つてみよう 無け......て行かうかい タラハン城を占領し  天晴王と成すまし 羽振を利かそと思ふたに  ... 1849
1850 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第15章 紺霊〔1804〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/国=3 ...耄碌共、俺を誰だと心得て居るか、俺は月のでも名高い小夜具染のお紺と云ふ鬼婆だぞ』......成程、お前さまの命数は尽きてゐる。直様天へやつてやりたいは山々だが、チツと許り八......綺麗な女に介抱されてゐた。此女はトルマンを抜出した妖婦千草の高姫であつた。 以上... 1850
1851 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第16章 妖魅返〔1805〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 14 件/国=14 ...、沢山な魚が四季共に集中してゐる。印度のの風習として妄に生物を食はないので、魚類......姫は地上の人間ぢやありませぬぞえ。第一霊の天人、日出神の生宮、大ミロクの太柱、千......高姫と申す者だが、衆生済度の為之から月の七千余......を巡歴する積だから、お前等二人は此千草の......、お前等二人は此千草の両腕となつて、天下家の為に大々的活動を為し、天下に名を挙げ......全く神様のお仕組で御座いませう。丸切暗のから日出......へ生れ変つたやうな気分が致します。命の親......幕下に使ひ、三千の部下を従へ、印度七千余を吾手に握らむと計画してゐた天晴な大丈夫... 1851
1852 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第17章 夢現神〔1806〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/国=4 ...死んでも死ねぬ吾心 憐み給へ自在天  大彦の御前に 真心籠めて願ぎ奉る  旭は照......定まれば、両人俄に比丘となつて印度七千余の霊山霊場を巡拝しよう。玄真坊の様な悪人......の恵みの幸はひて  吾等二人の行末は 天浄土の花園に  安く導き給へかし 朝日は......路に迷ふ盲目の 俄に両眼打開き  日出のの花園に 進み出でたる心地なり  アヽ有... 1852
1853 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第18章 金妻〔1807〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 9 件/国=9 ...すまいかい、遊女と一つに見られては第一霊の天人もつまりませぬワ。そんな分らぬお前......て御覧なさい。妾は金が欲しけりやトルマンの王妃ですもの、幾何でも持つて来るのです......を 彼方の岸にやすやすと  救ひ助けて安と 治めたまはる時は来ぬ  勇めよ勇めよ......在り  仰げよ仰げよ諸人よ 慕ひまつれよ人よ  命の清水が汲みたくば 天真坊の前......に来よ  天帝の化身と名のりたる 第一霊天人の  内流うけたるこの身霊 またと世......  凡ての権利を手に握り 天降りたる月の  天......浄土に開かむと 宣せ給ひし尊さよ  アヽ......る罪をも穢をも 早川の瀬に流し捨て  天浄土の楽みを 此世ながらに授くべし  下... 1853
1854 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第19章 角兵衛獅子〔1808〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/国=4 ...い容態だなア』千『そらさうです共、第一霊の天人ですもの。当然の人間なら月に七日の......元旦夜が明けた  兄は太皷で弟は踊る お恋しや角兵衛獅子  太皷の音で日が暮れる......コレ玄真さま、確りしなさらぬかいナ、月のを手に握らうと云ふ如うな大胆な計画をする......まうぢや御座いませぬか』妖『お前は第一霊の天人、底津岩根の大ミロクさまの霊で八十... 1854
1855 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第20章 困客〔1809〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 21 件/国=21 ...『瑞魂の大神が  勅命を畏みフサの ウブスナ山の霊場ゆ  月の神......に蟠まる 大黒主の悪身魂  言向和し天......の 神園に救ひ助けむと  照......別の宣伝使 一行四人は河鹿山  烈しき風......彼方此方と駆けめぐり  神の誠の御教を 人達に宣り伝へ  病めるを癒し貧しきを ......て今此所に  百の神業仕へつつ トルマンの危難をば  救ひて此所迄来りけり あゝ......起し  進みて行かむ大野原 地獄は忽ち天と  吾言霊に宣り直し 上は王侯貴人より......奉る  三千世界の梅の花 一度に開く神の  開いて散りて実を結ぶ 日の大神や月の... 1855
1856 霊界物語 第71巻 山河草木 戌の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/国=4 ...ぬ世にも大本の神の子は    自ら造る天の苑〈第4章(初)〉五十鈴川流れに霊魂洗......袈裟衣美々しくつけて曲神が    神の御をくもらせ行くも〈第10章(初)〉毛をふい......(初)〉敷島の大和心をふり起し    外人も神......に救はむ〈巻末(初)〉... 1856
1857 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/国=1 ...クエ、岸子、久助を始め、三五教の宣伝使照別、照公別、梅公別の大々的活動舞台を描写... 1857
1858 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第1章 老の高砂〔1810〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/国=1 ... 世界隈なく駆けめぐり  揚句のはては外魂の よるべ渚の捨小舟  琵琶の湖水に浮... 1858
1859 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第2章 時化の湖〔1811〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 7 件/国=7 ...へず  高姫司を引つ抱へ もはや運命月の  デカタン......の高原の 空翔けり行く折もあれ  俄に吹......可笑しけれ 三年を過ぎし暁に  トルマンの王妃なる 千草の姫の身死りし  其肉体......現世に蘇生り  千草の高姫となりすまし 王迄も尻に敷き  あらむ限りの狂態を 日......頼をたまへかし    ○ 曲津の運命月の  大雲山に蟠まる 八岐大蛇の片腕と  ......、三五教の聖地迄も横領せむとして、第一霊の天人の御化身初稚姫様とやら云ふエンゼル......ルの湖を渡ると云ふぢやないか。三五教の照別とか云ふ生神様のお話だと云うて今朝も埠... 1859
1860 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第3章 厳の欵乃〔1812〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 17 件/国=17 ... 豊栄昇る旭影  厳の光も照別の 司の一行朝まだき  眼を醒し凪ぎ渡......信天翁や鴎鳥  飛び交ふ様の美はしさ 照別は立ち上り  天津日影を伏し拝み 声朗......かしつつ船端に  波の皷を打ちそへて 神来を叫びつつ  進み行くこそ勇ましき。照......来を叫びつつ  進み行くこそ勇ましき。照別『神代の昔天教の  山に現れます元津神......都に蟠まる  曲津の神を言向けて 神の御を永久に  建てむと図り玉ひつつ 四方に......る枉の襲うとも 如何で恐れむ敷島の  神魂の丈夫は たとへ天地は覆るとも  月落......神の恵ぞ畏けれ 神の恵ぞ畏けれ』照公『照別の師の君の  御名の一字を賜りて 神の......く  常磐の丸は神の船 あまねく世人を天に  導き渡す神の船 あらゆる罪や穢をば... 1860
1861 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第4章 銀杏姫〔1813〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/国=2 ...なら過ぎて居る、この千草の高姫はトルマンの女帝だから、桐の下駄か伽羅の下駄が性に......喰つて貰つて死になさい、屹度最奥第一の天に此の贋の銀杏姫に衣類を献じた徳によつて... 1861
1862 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第5章 蛸船〔1814〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 7 件/国=7 ...高砂丸の沈没を見てその危難を救ふべく、照別一行の乗れる常磐丸は現場に馳せつけ、救......て了つた。一同の乗客は九死に一生を得て照別を神の如く感謝し尊敬し、喜びの声は狭き......謝の歌を歌ひませう 三五教の宣伝使  照別とか云ふお方 吾身の危難を顧みず  伊......転けつ輾びつ一場の活劇を演じ出した。 照別は此体を見るより、『争ひは枉津の神の仕......すり乍らヤツトの事で起き上り、『有難し照別の師の君の  生言霊に命拾ひぬ。 コブ......ども宣伝使  待てとの声に力抜けたり』照『争ひの雲も漸く晴れ行きて  誠のかがみ......  さも似たるかな人の心は』 梅公別は照別に少時の暇を乞ひ、救ふべき人ありと言挙... 1862
1863 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第6章 夜鷹姫〔1815〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/国=3 ...関係のない男女には言葉を交さないのがこのの規則だ。又只一度でも関係したら、内証で......世主、神素盞嗚尊の三羽烏の御一人、第一霊の御天人様、曲輪の術に妙を得たる天下無双......館の総務を勤むる時置師の杢助だ。其方は照別のヘボ宣伝使の草履持を致す木端野郎だら... 1863
1864 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第7章 鰹の網引〔1816〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 22 件/国=22 ... 船中の無聊を慰むるため彼方此方に面白きの俗謡が聞えて来た。中にも最も著しきは恵......  お山おろしが吹くとても 散らぬ盛りに々は  浦々迄も豊かにて 五穀草木不足な......恵みより  長命無病と聞くからは 四方のより船寄する  綾や錦の下着より 縞に木......苑の館の神様の  御用を遊ばす宣伝使 照別の師の君に  危き所を助けられ 心の底......ツサ ヤツチンエエ ヨイヤハアサツサ』照別『これ照公さま、何と面白い網引ぢやない......、最も文明式の方法ぢやありますまいか』照『イヤイヤさうではないよ、公会堂なんかは......公『そんなら先生、劇場は如何でせうか』照『尚々不可ない、劇場は遊覧客の集まる処だ......な、そんなら学校の講堂は如何でせうか』照『学校の講堂は学問の研究をする処だ、深遠... 1864
1865 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第8章 街宣〔1817〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/国=3 ...む限りの赤心を  尽し奉りて道の為め 天浄土の円満を  はからむ為めに霊魂の 魂......胞を 八衢地獄の境遇より  救ひ出して天の 常磐堅磐の花園に  導き渡す宣伝使 ......三つ四つ五つ六つ  七八九つ十百千 万のの民草を  一人も残らず三五の 神の教に... 1865
1866 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第10章 清の歌〔1819〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 15 件/国=15 ... 夜は久方の空高く  輝き照す月の トルマン......のスガの山  千歳の老松苔蒸して 百鳥千......年の雨風に 破ぶれ歪めど神徳は  七千余の月の...... 隈なく輝き渡りけり  ハルの湖洋々と ......畜一切よく育つ  神の恵の足ひたる 珍神と知られける  此......中に聳り立つ 大高山の峰続き  スガの神......の神山鬱蒼と 茂れる見ればトルマンの  の栄のほの見えて 神代の姿偲ばるる  ヨ......宮は神徳も  日に夜に月に輝きて 月の御の闇の空  清く晴れなむ惟神 神の御稜威... 1866
1867 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第11章 問答所〔1820〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 8 件/国=8 ...本山に  立替すればそれでよい トルマンでは下手を打ち  千草の姫には生き別れ ......ユーバーぞや 抑大黒主の神様は  七千余の月の...... 片手に握る聖雄ぞ  普天の下や率土の浜......肝をぬき  己れ女帝となりすまし 七千余の月の......  掌握せむとの下企み それと覚つた修験......げて 『ホンに素敵な女郎だなア  俺も諸を遍歴し 沢山な女に会うたれど  お前の......ホンニ呆れてもの言へぬ 愛想もこそも月の  七千余......のその中に 之程きつい女郎あらうか  ハ... 1867
1868 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第12章 懺悔の生活〔1821〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/国=6 ... 大黒主を笠に被て  七千余の月の...... 吾物顔に振舞ひつ  大足別の軍勢を 片......ンの経典を 力となしてトルマンの  神のをば振り出しに タラハン城やデカタンの ......やデカタンの  大高原に散布せる 数多の々悉く  吾の掌裡に握らむと 心驕りしキ......み 宗教問答に対しては  是だけ広い月の キユーバーの右に出づるもの  只の一人......如く  スガの山下宮の棟 輝き渡らむ神の  占領なさむは案の内 なぞと高をばくく... 1868
1869 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第13章 捨台演〔1822〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/国=2 ...潜り玄関に立塞り銅羅声を出して、『七千余の月の......を御支配遊ばす大黒主の神司のお見出しに預... 1869
1870 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第14章 新宅入〔1823〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/国=1 ...アヽ又しても明日から耳が蛸になる程第一霊の天人、日出神の生宮、底津岩根の大ミロク... 1870
1871 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第15章 災会〔1824〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/国=4 ... トルマンの王妃なる  千草の姫の体をかり 再び娑......ども 決して俗人ぢやありませぬ  第一霊天人の 霊を受けて生れたる  日出神の生......り  高姫司の前に立ち 『拙僧こそは月の  ハルナの都に現れませる 大黒主の御寵......こそはウラナイの  道に永年苦労した 諸巡礼の行者です  今現はれた高姫の 教主... 1871
1872 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第16章 東西奔走〔1825〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/国=6 ...奴を手蔓として大黒主に取り入り、トルマンの政権を握つて仕舞はうぢやないか。さうす......一通りお聞きなされませ 妾は元はトルマンの  王妃と仕へし身の上ぞ 衆生済度のそ......みを  助けて神の永久に 鎮まり居ます天の  高天原の楽園に 救ひ導き永久に  ......らねど  お道の為と人の為め 神の御為めの為め  往かねばならぬ吾思ひ 皆さま察......万  ミロクの活動遊ばして 此世の中を天の  常磐堅磐の楽園と 立替遊ばす経綸ぞ......に おかげの泉に浸りつつ  此世この儘天の 生存権が得られます  必ず疑ひ遊ばす... 1872
1873 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第17章 六樫問答〔1826〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/国=4 ...別に驚くやうな女ぢや御座いませぬ、第一霊の身魂、日出神の生宮、下津岩根の大弥勒の......御先祖は云はいでも  世界に知れた厳霊 常立の神様よ  この神様は泥海を 造り固......へり 高『妾こそ誠の救世主  高天原の霊の 第一天人の霊魂ぞや  下津岩根の大弥......界の救世主  日出神と現はれて トルマンのスガの町  天降りたるウラナイの 教の... 1873
1874 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第18章 法城渡〔1827〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/国=6 ...とぞなる。 螢火を数多集めて文をよみ  の柱となりし人あり』高『偉さうに理窟ばか......無終無始  無限絶対永劫に 静まり居ますの祖  ......常立の神様よ 此一柱の神おきて  外に誠......御書を調ぶれば 此世の初めと在す神は  常立の大神ぞ 其他の百の神々は  皆エン......人々に打ち向ひ  誠しやかに教へるのか 常立の大神が  もしも此......に御座るなら 妾の前に連れ参れ  それが... 1874
1875 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第19章 旧場皈〔1828〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/国=4 ...なり、生宮様は伊邪那美命となり、トルマンを振出しに印度七千余......は申すも更なり、此地のあらむ限り鵬翼を伸......を伸さうぢやありませぬか。貴方もトルマンの王妃となり遊ばした、腕利きだから、その......バーだつてハルナの都に権勢並びなき七千余の大棟梁、大黒主様の片腕ですもの』高『こ... 1875
1876 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第20章 九官鳥〔1829〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/国=1 ...もお金が懐に目を剥いて居る。杢助如きは諸修業の遍歴者だからお金の有らう筈はなし、... 1876
1877 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第21章 大会合〔1830〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 17 件/国=17 ...キツト神様が善悪を裁いて下さるだらう。大常立尊様、神素盞嗚尊様は、あのやうな悪人......処へドヤドヤと入り来るは三五教の宣伝使照別、照公、玄真坊、コオロ、コブライの五人......、コオロ、コブライの五人連れであつた。照『御免なさいませ、拙者は三五教の宣伝使照......『御免なさいませ、拙者は三五教の宣伝使照別で御座います。梅公が何時やらは、いかい......りませぬか』イル『ハイ、貴方が噂に高き照別の宣伝使様で御座いましたか、私は当家の......うか奥へお通り下さいませ』照公『拙者は照別様の弟子、照公と申します、何分宜しく』......、悪くもない三品野郎でげす。不思議にも照別様一行に難船した処を救けられお伴になつ......くこそお出で下さいました。何は兎もあれ照別宣伝使様と共に奥へお通り下さい、チツト... 1877
1878 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第22章 妖魅帰〔1831〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/国=6 ...何なりと悪口雑言つくがよい  言霊幸はふと知らずに』コオ『言霊の幸ふ......と知ればこそ  悪の言霊打ちやぶるなり』......』と飽迄大胆不敵な態度をして見せる。 照別はつかつかと高姫の傍に寄り、『ヤ、高姫......、高姫さま、暫くお目に掛りませぬ、私は照別の宣伝使で御座います』高『ナニ照......別の宣伝使。ヤアお前はウラル教から脱走し......掃除番となし置き、ヨリコ姫、花香姫は、照別一行と共に聖地を去つて宣伝の旅に赴く事... 1878
1879 霊界物語 第72巻 山河草木 亥の巻 後付 霊界物語 特別篇 筑紫潟 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 15 件/国=15 ...御魂  天津御神の御言もて 豊葦原の瑞穂  綾の高天に天降りまし 至善至美なる御......教を助けむと 瑞の霊を下しまし  瑞穂のの中心に 高天原を築かせつ  経と緯との......射照せば  黒姫身魂に巣食ひたる 常世のの曲神は  汚れし身体ぬけ出し 力も落ち......鼻高姫の精霊と 出会し種々の物語り  天地獄の問答を いと諄々と初めける  其の......新の十月十九日 神に心を筑紫潟  肥前のの島原の 南風楼の二階の間  北極星を枕......空を飛翔往来し万民の目を醒ませ、神聖の神を樹立すべきに非ずや。口先ばかりの瑞霊、......祓を受け、筍笠のやうに骨と皮とになつてお替へをなさつたのぢやないか。それでもまだ......だけはお許し下さいまして、せめては第三天の入口迄なと上てやつて下さいませ、惟神霊... 1879
1880 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 13 件/国=13 ... 三千大千世界の大宇宙を創造し給ひし大常立の大神は、ウ声の言霊の御水火より天之......時茲に到りて厳の御霊稚姫君命は再び天津御に帰り給ひ、厳の御霊の神業一切を瑞の御霊......界の初めより太元顕津男の神と現れまして、生み神生みの神業に奉仕し給ひ、万代不動の......中主神以前の天界の有様を略述し、以て皇神の尊厳無比なるを知らしめむとするものなり......世、地神五代の世より今日に至る万世一系の体と、皇室の神より出でまして尊厳無比なる......七代を天之御中之世と称へ奉るなり。茲に皇固有の言霊学の力をかりて、大虚空に於ける......写せむとして著はしたる物語なり。又神生み生みの物語も、最初の神々は幽の幽に坐しま......係は無く、只言霊の水火と水火を結び合せてを生み神を生み給ひしを知るべし。最初の神... 1880
1881 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第1章 天之峯火夫の神〔1832〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 6 件/国=6 ...にして、主の大神の根元太極元となり、皇神の大本となり給ふ。我日の本は此の⦿の凝結......に伝はりし神霊の妙機として、言霊の助くる、言霊の天照る......、言霊の生くる......、言霊の幸はふ......と称するも、此の⦿の言霊に基くものと知る......神と称し、又天之峯火夫の神、又の御名を大常立神言と奉称す。大虚空中に、葦芽の如く... 1881
1882 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第3章 天之高火男の神〔1834〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/国=2 ...しめ給ひ、狭依男の神を生み給ひて紫微の霊を無限に無極に開かせ給ひ、茲に清麗無比の......を完成し、次第に五種の圏層を生み給ひて霊を開き、諸神の安住地と成し給ひしぞ畏けれ... 1882
1883 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第5章 言幸比古の神〔1836〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/国=1 ...陽を生みませる 主の大御神又の御名は 大常立神言の 甚じき功績に報い奉るとして ... 1883
1884 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第6章 言幸比女の神〔1837〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 3 件/国=3 ...津まことの神々を  まつりて嬉し永久の神に 果しなき此神......に生れ合ひて  今日の祭に逢ふぞ嬉しき ......の祭に逢ふぞ嬉しき 宮柱太しくたちて此神を  知召すかも三柱の神 三柱の神の功に... 1884
1885 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第7章 太祓〔1838〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/国=8 ...の神、天之高地火の神の二神は、紫微圏界の土を経営せむとして、(......土と雖も霊的......土にして、現在の地球の如きものに非ずと知......中央に位し、至厳、至美、至粋、至純の透明なり。先づ紫天界成り終へて、次に蒼天界形......活躍し給へり。至美、至明、至尊、至厳の霊も、燃ゆる火の焔の末より出づる黒煙の如く......に妖邪の気発生し、やうやく紫天界は擾乱の土と化せむとせり。茲に天之道立の神は、此......来りて、主の大神の大御心に背きまつり、神を乱しまつる事のいとも畏く、いみじくあれ......まりて教へ諭し守りまつれど、あまりに広きにしあれば、如何で全きを望み得む。さはあ... 1885
1886 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第8章 生み神生みの段〔1839〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 7 件/国=7 ...畏み神業に仕へまつれよ。是より東北万里の土に於て天界経綸の聖場あり、称して高地秀......く清く明けく治まりたれども、百万里東方の土は未だ神徳に潤はず、漸く妖薜の気群がり......に交はる惟神の摂理によりて、遂に混濁の気内に満ち、万の禍群れおきむとせしを甚く歎......れまして神言厳かにのたまはく、『汝是より生み、神生みの神業に仕へまつれ。其の御樋......の神霊を宿し給ふ太元顕津男の神に対して、魂の神を生ましめむとの御心なりける。譬へ......植ゑ広めしめむと、八十比女神を御樋代に、の守りと......魂神を生ませ給はむ御心なりける。曇り乱れ... 1886
1887 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第9章 香具の木の実〔1840〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 10 件/国=10 ... 紫微天界、最奥霊紫微の宮居に鎮まり居ます主の大神、天之峯......みいきかけて  天界経綸の種を生ませり 生みの神の神業のなかりせば  この天地は......  この天地は開けざるべし 顕津男の神の生み御子生みは  大経綸の基なりけり ......を生み又天を生み神を生み  人の子生める......男の神の神言は八十比女を  御樋代としてをひらけり ......々の......魂神を清らけく  生みおほせたる八十の比......あひて、高地秀の宮に永久に鎮まり居まし、を拓き神ををさめ、水火の呼吸をくみ合せも... 1887
1888 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第10章 婚ぎの御歌〔1841〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 9 件/国=9 ...率ゐて厳かなる祝詞を奏し給ひ、天之御柱、之御柱を見立て給ひて、男神は左より、女神......久方の高天原は澄みきらひ、此の紫微天界の々は清く清しく、五穀は豊かに実り木の実は......実は枝もたわわに熟しつつ、神の依さしの神は今目のあたり𪫧怜に委曲に生れましぬ......の神の大神言葉を身に受けて、天の壁立極みの退立限り、清き正しき天津誠の心以てあら......雲なくスの水火は 澄み切り澄みきらひて神を照す 大太陽は宇宙のあらむ限りまで 稜......まで 稜威を伊照し給ひて日々に栄行く 神の此の瑞祥ぞ畏けれ 一二三四五六七八九十......の女と定まりて 厳かに天の御柱廻り合ひ の御柱固めつつ 高天原の花となり 諸神の......南や北とかけ廻り 近き遠きの差別なく 神を教へ道布きつ 神業に仕へる神柱 今日の... 1888
1889 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第11章 紫微の宮司〔1842〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 9 件/国=9 ...怜に委曲に説き給ひ、太元顕津男の神は東のなる高地秀の宮に神司として日夜奉仕し給ひ......神の  嘲り譏りに忍びつつ居る 永久に神を立つる礎は  ......魂神を生むより外なし ももさらふ蟹の横さ......てさ 朝夕に妖邪の空気払はねば  この天は暗世とならむ 大神の神言かしこみ大宮を......き 御祭に仕へまつらむ暇もなく  我は神をかけ廻りつつ 神まつる司の神は沢あれど......立男の神の  教生かしてなやむ我なり 此に真言の道を知る神の  十柱あらば我はな......みに及ばざるべし 主の神の造りたまひし天の  司よ今日より我は歎かじ』 斯くの如......かふ心の鉾をとり直し、大勇猛心を発揮し、向けの鉾をとらし給ひ、大善の道に進ませ給... 1889
1890 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第12章 水火の活動〔1843〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/国=2 ... 乱れ曇りて治まることなし 地の上の百の々日に月に  禍起るは火のみの世なり 乱......り 厳御霊陽気を守り瑞御霊  陰を守りては治まる 瑞御霊至仁至愛の神と現れて  ... 1890
1891 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第13章 神の述懐歌(一)〔1844〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/国=4 ...凡神は個神的小乗教に傾く神のみ多くして、生み神生みなる天界経綸の御神業を悟らず、......らねども  手を下すべき余地もなきかな を生み神生み万のものを生む  我神業は果...... 我神業は果し得ざるか 主の神の神宣畏し魂の  神生まばやと思ふ朝夕 我にして怪......譏るとも  躇ふことなく手折り給はれ 天の春に逢ひたる花子比女の  心に時じく降... 1891
1892 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第14章 神の述懐歌(二)〔1845〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 5 件/国=5 ... 世を守る尊き御子の生れずば  如何で神の基たつべき 天界の基を建つる神業を  ......に楽しき日はなかりけり 天界は愛と善とのと聞くに  たのしみ事を未だ知らなく 知......とかしこみ年古りにけり 不老不死の天津神と聞き乍ら  年さびぬかとさびしまれける......真心の  奥には降らむ涙の雨は わが涙神の為になるならば  苦しき月日も喜び忍ば......な夕な  仕へ奉るも神の御ため 主の神の魂生みの神業を  おろそかにせむ事の苦し... 1892
1893 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第15章 生みの旅〔1846〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 9 件/国=9 ...。霧となり、雲となり、雨となりて、四方の土を湿すも皆水の霊能なり。火を本性として......に鎮まりまして、四方の神々を初めあらゆる土を湿ほし給ふ御職掌なりける。故に主の大......る。故に主の大神は太元顕津男の神に対し、生み神生みの神業を依さし給ひて、八十柱の......聞し給ふ。『掛けまくも綾に畏き久方の、神の基とあれませる天の峯火夫の神は、澄みき......依さし給へば、ひたすらに畏みまつり、天津の遠き近きに聳えます、山の尾上や谷々の、......、主の大神は厳かに、東の宮居に下りまし、の御柱の大宮と名を賜ひたる尊さよ。茲に主......神もろもろの大御経綸と任け給ひ、あらゆるを治むべく......魂神を生ませよと、八十柱の比女神を我に下... 1893
1894 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第16章 八洲の河〔1847〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/国=4 ...、大御母の神其他の諸神に送られて、神生み生みの旅に就かせ給ふ。数百頭の麒麟は神々......タトツテチの言霊を鳴り出でながら、東北の原を指して夜を日に次いで進ませ給ふ。行き......主の神の恵の露に生ひ立ちし  麒麟に跨り生みなさばや 神を生み......魂を生む神業を  助くる麒麟はわが宝なり... 1894
1895 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第17章 駒の嘶き〔1848〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/国=2 ...めし 大らかに居まさへ背の岐美天界の  を治むるいみじき神業よ 見るからに川巾狭......く召しませ 白銀のしろき若駒に跨りて  つくりませわが真心に』 比古神は面ほてり... 1895
1896 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第18章 佐田の辻〔1849〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/国=8 ...つ 芳香ますます薫じ充ち  迦陵頻伽は天の 春を清しく歌ふなり  地は一面の花蓆......神の 旅立ちこそは清しけれ  弥々是よりを生み ......魂神を生まさむと  勇猛心を発揮して 東......名をよくも覚りいませる 東の宮を立ち出でつくる  神業畏みわれ来つるかも 唯一人......ふる公ぞ尊き 主の神の神業畏し我は今  つくらむとここに出で来し 大御母神の神言......の河原もやすく渡りぬ 八洲河の清きが如く原に  塵埃さへなかれと思ふ』 眼知男の......威儀を正し、『主の神の造らせ給ひし紫微のも  岐美なかりせば治めむよしなし 百神......ぞ思ふ 顕津男の神の力となりまして  此原を開け目の神 吾も亦顕津男の神と諸共に... 1896
1897 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第19章 高日の宮〔1850〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 5 件/国=5 ...顕津男の神の此の地にます上は  これの神は安く栄えむ』 顕津男の神は馬上より、大......に百の福音を 教へ導き給ひつつ これの神も平らかに いと安らかに永久に 建てさせ......けり 今しばしこれの御殿にとどまりて  ひらかばや力の限りを』 大御母の神はこの......く 汝こそは如衣の比女とみあひまして  造りませ𪫧怜に委曲に』顕津男の神『百......津男の神『百神に神生みの業とざされて  造りせむと此処に来にけり 今日よりは誰憚... 1897
1898 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第20章 廻り逢ひ〔1851〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 24 件/国=24 ...男の神は、高日の宮の八尋殿に、天之御柱、之御柱をみたて給ひて、右り左りの神業を行...... 御霊も清き神司 東の宮に在しまして 神を治め世を教へ 日に夜に貴の神言を 宣ら......れむ事をなげかしし 顕津男の神今ここに の司と現れまして 神の依さしの如衣比女と...... 主の大神を初めとし 天翔り在す百の神 翔ります八十の神 歓ぎ集ひて大神宣 寿ぎ......歌ふなり 高照山に紫の 雲棚引きて四方の 諸の草木はゆたかなる 粧ひなして花開き......りて遠久の 足穂八十穂と栄えつつ 天津神の神の代を 寿ぎ奉る今日こそは この天界......の面の如 清しく涼しく生れまして これの原隈もなく しめりをあたへ百木草 恵みの......  まことの母と仕へ奉らむ 久方の天津神ことごとく  生言霊にわれは照らさむ 言... 1898
1899 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第21章 禊の段〔1852〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/国=8 ...なるらむ 高きより低きに落つる滝の如  津神たち清めまつらむ 言霊の幸はふこれの......神たち清めまつらむ 言霊の幸はふこれの神に  生れてタカの言霊聞くも この滝は高......り  吾みそぎせむ瑞の言霊 此滝は天津神に懸りあれば  水の響きは四方にわたらむ......霊高し地をゆすりつつ 言霊の助け幸はふ神の  厳の力を目のあたり見し この淵の深......『下滝の高きは瑞の御霊かも  終日流れてをうるほす 瑞御霊月の大神の神霊ぞと  ......下滝の  鳴音聞きても震はるるものを 神を清め給ふと二柱  滝にかからすさまの尊......しも』 近見男の神はまたも謡ひ給ふ。『天の世は近みつつ高照の  山の下滝鳴り響く......みて この滝の清き心を我もちて  この神をうるほすべけむか』 大御母の神は、また... 1899
1900 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第22章 御子生みの段〔1853〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 14 件/国=14 ...開きて吾遅れじと、高日の宮に神集ひまし、魂神のいとも安らかに平かに生れませしを喜......なく 地上を照し給ひつつ 常磐に開く神の 此神......を知らさむと 主の大神の神言以て 雄々し......績に 海と陸とは隔てられ 弥よ美しき神の 全く生り出で給ひけり 主の大神の神言以......は 弥明けく楽もしく 天津大神初めとし 津神達八百万 各も各もに主の神の 依さし......らせ給ひぬ。其の御歌、『あめ晴れあめ晴れ晴れ心晴れにけり いづの御霊や瑞御霊 う......けり いづの御霊や瑞御霊 うしはぎ給ふ此は えらぎ楽しむ神......と おさまるべきを百神の から囀りに曇り... 1900
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