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番号	文献名1	文献名2	文献名3	著者	発表年	詳細	本文内のヒット件数	プレビュー（最大 8 件まで表示）	番号
2201	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第3篇玉藻霊山	第24章誠の化身〔1892〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 28 件/霊=28	...固めむとす。仰ぎ願はくは主の大御神の生言霊の御稜威幸ひ給ひて、太元顕津男の神に依さ......みの業仕へまつるとすれど、我はもとより言霊の力全からねば思ふに任せず、御依さしの業......御水火の助けに固めむと思ふ　願くは厳の言霊垂れたまひ　　わがゆく道を示したまはれ　......の　　任けの半もならぬを畏る　一言の生言霊をたまへかし　　膝折り伏せて請ひのみまつ......泣きつつ祈るも』　斯く玉野比女の神の生言霊の祈りにも何の御言葉もなく、四辺はますま......神あはれみたまへ　生代比女畏れ多くも瑞御霊の　　神生みの業に仕へまつりし　罪ならば......ままに　　静まりかへる今日の不思議さ　言霊の水火なかりせばもろもろの　　神も草木も......萎れむとすも　国土を生み神を生ますと瑞御霊　　現れます今日ぞ守らせたまへ』　力充男...	2201
2202	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第3篇玉藻霊山	第25章感歎幽明〔1893〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/霊=14	...給ひしこそ是非なけれ。顕津男の神は瑞の御霊なれば仁慈の心深く、且つ神々の和親を旨と......せ給ひしも宜なりと諾かるるなり。嗚呼惟神霊幸倍坐世。　茲に顕津男の神等は、本津真言......給ひて、御歌詠ませ給ふ。『主の神は厳の言霊宣り終へて　　雲に乗らせつ天かへりますも......　主の大神は帰りますかも　おろかなるわが霊線を今更に　　悔ゆるも詮なし神業遅れて　......にせるも　百神に心配りて主の神の　　生言霊にそむきしを悔ゆ　主の神にそむく心は持た......て　　御子を育み朝夕仕へむ　吾は只瑞の御霊にこがれたる　　そのたまゆらに孕みたるの......ば　　吾ははしため御子育つるのみよ　瑞御霊神と諸共に玉野比女　　神は真鶴国拓きませ......津男の神の御歌。『健気なる生代比女神の言霊よ　　我は感謝の涙に咽ぶも　比女神の清き...	2202
2203	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	第3篇玉藻霊山	第26章総神登丘〔1894〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 28 件/霊=28	...降りませる化身に驚きを新しくし給ひ、わが霊線のいたく曇りたるを恥ぢらひながら、玉の......を固めむと　　二柱神天降りましぬる　わが霊は曇らひにけるか二柱の　　化身をしらです......れ面はゆくなりにけるかも　かくの如曇れる霊を持ち乍ら　　国土生みの業をおぼつかなみ......主の神の功によりて真鶴の　　国土固めばや霊を清めて　かくまでも尊き神の経綸とは　　......　　悟らざりけり愚なる我は　今よりはわが霊線を練り直し　　勇み進まむ国土生み神生み......る　高鋒の神は聖所に天降りまして　　わが霊線を照らさせ給ひぬ　久方の御空は清く輝け......ぬ　久方の御空は清く輝けり　　仰げばわが霊恥づかしきかも　遠見男の神を見捨てて玉野......見男の神を見捨てて玉野丘に　　登りし我の霊は曇れり　神々を丘の麓に残し置きし　　わ...	2203
2204	霊界物語第74巻天祥地瑞丑の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/霊=9	...言霊の天照る国に生れあひて　　　　言......霊学び知らぬ人多し〈第1章〉言......霊の水火は火水となり火水となり　　　　しほ......〈第9章〉大太陽現れまして天界は　　　　霊の水火鳴り鳴りやまず〈第9章〉日月は地上......に　　　　七倍まして光さやけき〈第9章〉霊の水火を結びて天地の　　　　すべてのもの......の物語〈第21章〉伝奇物語なる書にはあらず霊の　　　　生ける真言の証なりけり〈第21章......ぐ説き示すなり〈第21章〉頼るべき何物もな霊界の　　　　この物語口述るは難しも〈第22......第24章〉国々に天地開闢説はあれど　　　　霊学に依りたるはなし〈第25章〉隠身を神とし...	2204
2205	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2205
2206	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 26 件/霊=26	...　大虚中に⦿の言霊鳴り鳴りて、遂に皇神国と皇の極元を成就し......めて球の形顕はるる也。蓋し球と言ふ二声の霊は、対照力が全く張り詰めて成り定まりたり......。故れ此の至大天球は極微点の連珠糸なる神霊分子を充実して以て機関とし、活機臨々乎と......て活きて居る也。此の義を称して一言に「神霊活機臨々」と言ふ也。復た其膨脹焉として至......ふ也。故に此のタカマガハラと言ふ六言の神霊機を明に説き明かす時は、天地開闢の秩序を......乎として愉快に感得するに至るべし。嗚呼言霊の幸ふ国、言......霊の照り渡る国、言......霊の生くる国よ。故れ斯の如く球の形備はる時...	2206
2207	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第1章禊の神事〔1895〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 19 件/霊=19	...　我が神国には、大虚中に⦿の言霊より生れ出で給ひし天之峯火夫の神の、聖代......。　顕津男の神初め其他の諸神は、玉野丘の霊泉の汀に、各自座を定め、禊の神事を修せむ......つつ　　今この泉にみそぎするかも　わが御霊くもりにくもり濁らへり　　この清泉に甦ら......現れし　　われは水際にたちばなの神　瑞御霊やすくましませ岐美が......霊は　　玉の泉のごとく清けし　禊して此国原......ば真鶴の　　国魂神は生れざらましを　瑞御霊を吾は恨まじ生代比女の　　神も恨まじ惟神......と現れて　　吾は知らずに神業仕へし　瑞御霊水火に生れし吾なれば　　わが魂線は岐美に......かがやき居るも　天も地も一つになりし瑞御霊　　この玉水にすみきらひますも　瑞御霊神...	2207
2208	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第2章言霊の光〔1896〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/霊=10	...　抑紫微の天界はスの言霊の水火によりて鳴り出でませるが故に、天地......生みませし　　神の御稜威を夢な忘れそ　言霊の水火は次ぎ次ぎ固まりて　　この美しき天......でし遠因を　　思ひて敬神尊皇に尽せよ　言霊の生ける活用白雲の　　空に迷へる学者あは......へる学者あはれ　もろもろの学びあれども言霊の　　真言の学び悟れるはなし　世の中に学......の中に学びは数多ありながら　　学王学の言霊知らずも　言......霊の学びは総ての基なり　　其他の学びは末な......る此世は禍なるかな　世の中の一切万事は言霊の　　光によりて解決するなり　言......霊の真言の道を知らずして　　此神国の治まる...	2208
2209	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第3章玉藻山〔1897〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 49 件/霊=49	...74823;怜に委曲に造り固めむと、七十五声の言霊を宣り上げ給へば、玉野丘は次第々々に際限......費し給ひける。百神はおはしませども瑞の御霊の如く澄み切り給はざれば、異口同音に言......霊を奏上し給ふよしなく、先づ顕津男の神生言......を奏上し給ふよしなく、先づ顕津男の神生言霊を宣らせ給ひ、次に真言厳の神の清き言......霊を奏上して、真鶴の国土を無限大に拓き膨ら......拓き膨らせ拡ごらせ給ひけるぞ畏けれ。　言霊の水火の全く澄み切りあらざる神の水火を交......津祝詞を奏上し、神言を宣り、七十五声の言霊の限りを尽して奏上しけるに、山麓を隔てて......遠き大本の事務所に明瞭に聞えたるは、我言霊のみにして、其他の人々の声音は混乱其極に...	2209
2210	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第4章千条の滝〔1898〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 35 件/霊=35	...　瑞の御霊顕津男の神並に真言厳の神の生言......霊に、真鶴の広き国原は天地震動して前後左右......て、驚天動地の光景を現じたれば、神々は言霊の威力に感歎措く能はず、各自生言......霊の御歌を詠みて、国土造りの神業を寿ぎ給ひ......具の木の実に生り出でし　　吾は主の神の分霊なるかも　二柱天津高宮ゆ降りまし　　この......　　国土生みの場に立つぞ嬉しき　月読の御霊と現れし顕津男の　　神の功のたふときろか......高く落ちたぎちつつ　落ちたぎつ滝の響に言霊の　　水火籠らひて世を生かすなり　年月を......の礎固め給はむと　　現れ出でますか瑞の御霊は　厳御霊宣らせ給へるまさごとを　　普く...	2210
2211	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第5章山上の祝辞〔1899〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 29 件/霊=29	...の神、玉野比女の神を始め、百の神等は生言霊の功によりて、真鶴の国の広き国原豊けく膨......に侍りて細し国土生みぬ　つぎつぎにわが言霊は清まりて　　うまし神国は生れたりける　......行ひしはや　雄詰の禊の神業に玉野丘の　　霊は笑みて山となりぬる　鳥船の禊畏み玉泉に......となりぬる　鳥船の禊畏み玉泉に　　わが言霊を甦らせり　玉泉万丈の滝と落ちたぎつ　　......泉万丈の滝と落ちたぎつ　　四方に響かふ言霊さやけし　言......霊の天照り助け幸へる　　国土となりけり稚き......となりけり稚き真鶴は　地稚き真鶴の国は言霊の　　伊吹と禊にひろごりにける　有難し尊......神は　　天降りまして我を救ひませり　瑞御霊如何に言霊清くとも　　いかでなるべき此国...	2211
2212	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第1篇玉野神業	第6章白駒の嘶〔1900〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/霊=15	...　宇礼志穂の神の言霊に感じて集り来れる駿馬は、あたりを真白に......の斎庭に輪をつくり躍るも　ハホフヘヒ生言霊を宣りながら　　あはれ駿馬聖所に舞ふも　......駿馬は玉藻の山の頂上に　　のぼりて貴の言霊宣るも　ハホフヘヒの生言......霊ゆ生れたる　　駒のいななき清くもあるかな......馬は　　のぼり来にけむ神のまにまに　瑞御霊神の功に感じけむ　　駒のいななき冴え渡り......し駒も交りて玉藻山の　　これの尾の上に言霊宣るも　荒河を渡り大野を遠く越えて　　わ......ふ。『玉藻山の御橋なけれど駿馬は　　生言霊にのぼり来つるも　国土生みの神業を助くる......御歌詠ませ給ふ。『天界に生けることごと言霊の　　幸にしあれば尊かりけり　月の輪をつ...	2212
2213	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第2篇国魂出現	第7章瑞の言霊〔1901〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 20 件/霊=20	...子産みの神業成りたれば、万神人の為に生言霊の太祝詞を奏上し、天界永遠の無事を祈らせ......神国津神八百万の神等の御前に白さく。此産霊に成れる神々は、其身体の大本源なる大御須......、其身体の大本源なる大御須麻留の上無き産霊に依りて産......霊の極み極み尽し、産......霊の限り限り尽して、此も......霊妙く此も......霊端に産......霊成れる身にしあれば、そが地水火風空円く備...	2213
2214	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第2篇国魂出現	第8章結の言霊〔1902〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/霊=15	...津男の神が国魂神を生み給ふ神業に就き、言霊応用の大要を示さむとす。即ち、　アオウエ......ヨユエイは人位なり。　故にア、ワ、ヤの言霊の区別を正しくせざれば、天地人の真理を説......理を説き明かすこと最も不便なり。現代は言霊の応用乱れてアワヤ三行の音声の区別なく複......、『ウクスツヌフムユルウ』と声音朗かに言霊を奏上し給へば、他の神々は御後に従ひて、......はれ　クークークーク　ク太元顕津男の神御霊　　生代の比女の御腹に宿らす　スースース......宿らす　スースースース　ス生代の大神の言霊に　　宿らせ給ふ国魂の神よ　ツーツーツー......日はも　ウーウーウーウ　ウ美しの神瑞の御霊　　御子生みの神業近づきにけり』　生代比......まなむ　ツーツーツーツ　ツ月読の神の神御霊　　宿らせ給ふ御腹かしこし　ヌーヌーヌー...	2214
2215	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第2篇国魂出現	第9章千代の鶴〔1903〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/霊=10	...の神、其の他の神々は、玉野宮の大前に生言霊の祈願をこらし給へば、生代比女の神はここ......め、月日の光さへ折々に曇らひぬるを、生言霊の御稜威によりて国魂神と神定めてし千代鶴......御空にひびき渡れり　六合にひびき渡りし言霊は　　国魂神の産声なりけり　今日よりは真......むれば　　顕津男の神によくも似ませる　言霊の水火と水火とのむつび合ひて　　生れます......む』　遠見男の神は御歌詠ませ給ふ。『瑞御霊神に仕へて今ここに　　この喜びに会ひにけ......ける　圓屋比古神は御魂を現して　　瑞の御霊に従ひ来りぬ　御子産みの業をへ給ふ今日よ......いざさらば化身のわれは帰るべし　　瑞の御霊よすこやかにませ　百神の御前に白す吾こそ......度し　真鶴の国の柱と生れませる　　瑞の御霊の御子ぞうるはし　美しく雄々しくやさしく...	2215
2216	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第10章祈り言〔1904〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 48 件/霊=48	...　ゆめみし　ゑひもせす　アア惟神々々　御霊幸ひおはしませ』　斯かる所へ太元顕津男の......巻も畏き紫微天界に八隅知らす⦿の大神の御霊代なる高天原は、天之峯火夫の神の住み極ま......御玉を保ち、其水は豊御玉を保ち保ち、其産霊は死反しの御玉を保つ。故れ地は高天原の中......。天は常しく定まりて伊機佐志を建つる、産霊は往来て誠を保つ、之を内外裏表とに結び統......を保つ、之を内外裏表とに結び統べ摂けて大霊元球と称ふ。......霊元球活用きて大御心となる。大......霊元球の精体大御身と成る。是故に世の皇腺は......、其組織分子の一条る脈にして、機臨旺精産霊て神人となり出でたるものにしあれば、敢て...	2216
2217	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第11章魂反し〔1905〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/霊=18	...魂の神歌をうたひ給ふや、如衣比女の神の神霊忽ち感応来格して、春風到り芳香薫じ、常磐......し今日の日を　　祝ひて比女の御魂招きぬ　霊界によし坐しますともわが造る　　紫微天界......で事無く神業仕へし　朝夕に公を慕ひしわが霊も　　神業せはしくかへりみざりき　漸くに......　わが真心に招ぎ奉りける』　如衣比女の神霊は、しとやかに御歌詠ませ給ふ。『何事も主......心ぞ　　御魂となりてわれ仕へゐるも　瑞御霊われを招かす真心に　　ほだされ此処に降り......なき今日の身軽さ　幽界に吾生き生きて瑞御霊　　大御神業を守りまつらむ　千代鶴姫命の......　千代鶴姫命の生ひ先き朝夕に　　岐美の御霊と思ひて守らむ　頼みなき顕世を吾のがれ出......世を楽しむ　死りたる神も姿を現して　　言霊宣らす神世ぞ畏し　朝夕を玉の泉に禊して　...	2217
2218	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第12章鶴の訣別（一）〔1906〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 50 件/霊=50	...　天地の一切万有は、総て言霊の水火の活用によりて生れ出でたるものなる......既に述べたるが如し。例へばカコクケキの言霊幸ひて烏、家鶏鳥、鵲等の鳥族生り出で、其......り。雀、鼠、其他の禽獣は、タトツテチの言霊幸ひて生れたるをもつて、今に其声音を保ち......ヲウヱヰより、其他各禽獣虫魚は生れたる言霊の声音を万世に通じて発するものなり。　茲......修理固成やや緒につきたれば、七十五声の言霊を宣り給ひて、天界に必要なる禽獣虫魚及び......る禽獣虫魚及び木草のはしに至るまで、生言霊の水火によりて生み出で給ひたるこそ畏けれ......で給ひたるこそ畏けれ。『天晴れ天晴れ生言霊の幸ひに　　百の翼はなり出でにけり　畏く......に　　百の翼はなり出でにけり　畏くも生言霊の天照りて　　国土は次ぎ次ぎ固まりにける...	2218
2219	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第13章鶴の訣別（二）〔1907〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/霊=16	...に幸あれと　　吾は祈らむ玉野宮居に　瑞御霊進まむ道に仇神は　　なしと思へど心もとな......す岐美の旅路を　むつまじく仕へ奉りし瑞御霊に　　今は悲しき訣別となりぬる　夢うつつ......日を頼りにまつも　汚れたる心もたねど瑞御霊　　岐美に別るる今日は悲しも　背に腹は代......美の旅立止むる由なき　懇篤に教へ給ひし言霊の　　光は吾に添はりてあるも　上もなき生......　　光は吾に添はりてあるも　上もなき生言霊の清しさに　　玉藻の山は高らみにけり　め......めきめきと伸び拡ごれる玉藻山も　　汝が言霊の水火のたまもの　神々は歓ぎ喜び万代の　......訣別むとして今更に　　恋ふしくなりぬ瑞御霊の岐美を　心より慕ひ奉りし岐美ゆゑに　　......ならぬ岐美の旅はも　太元の顕津男の神瑞御霊　　御名は心の永久の光よ』　生代比女の神...	2219
2220	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第14章鶴の訣別（三）〔1908〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 23 件/霊=23	...中津神国を固めまし　　今立たすかも瑞の御霊は　朝夕に仕へまつりし瑞御......霊に　　別るる今日を惜しまるるかな　神風は......に送らむとすも　春たけし山の尾の上に瑞御霊と　　別るる朝を白梅の散る　真鶴の国はつ......れて国土造りすも　西方の国に立たさむ瑞御霊の　　行手遥けきを思へば悲しき　久方の天......に永久に　　いませる神も嘉し給はむ　瑞御霊今日を限りと真鶴の　　国を立たすも空曇ら......　固めむとして岐美を降せり　月読の神の御霊と生れませる　　岐美にしあへば心豊けし　......　国土も神も嬉し嬉しの花咲かせ　　瑞の御霊は今や立たすも　主の神の御水火に生りし白......世までも動かじ　現世の神と生れましし瑞御霊は　　今日を限りに旅に立たすも　背の岐美...	2220
2221	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第15章鶴の訣別（四）〔1909〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 24 件/霊=24	...『はろばろも御供に仕へ今ここに　　瑞の御霊と別るる惜しさよ　あきたらず吾は思ふも岐......　岐美なき神世をかなしみ思ふ　八洲国生言霊の幸ひて　　岐美の行手の安くあれかし　玉......　八千草の色も変りて見ゆるかな　　瑞の御霊の旅ゆかす今日は　西方の国ははろけし岐美......行く駒の蹄の音清く　　鳴り響くらむ貴の言霊は　白雲の帳を開けて月読は　　淡き姿をあ......読は　　淡き姿をあらはし給へり　月読の御霊に生れし岐美なれば　　奴羽玉の世は永久に......のおもひはろけし　久方の天にかへらす瑞御霊の　　神の功をわれ祈るなり』　結比合の神......神は御歌詠ませ給ふ。『あはれあはれ瑞の御霊は今日の日を　　限りとなして旅に立たすか......へて真鶴の　　国土をつくりし岐美ぞ畏き　霊線の力のあらむその限り　　つくして神国を...	2221
2222	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第3篇真鶴の声	第16章鶴の訣別（五）〔1910〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/霊=7	...神の世を固めむとして出でましし　　瑞の御霊の後姿なつかしも　冴え渡る月日の光も何処......岐美のなければ　高地秀の山より下りし瑞御霊　　その御姿は雄々しかりける　南の国土を......が行く道のはかなかる世を　玉野丘は瑞の御霊の言......霊に　　ふくれ上りつ淋しさまさる　景色よき......　神と現れわれ天降りけり　主の神の厳の言霊畏みて　　われ治めむと降りけるはや　顕津......カサタナ　ハマヤラワ　ガザダバパ　いく言霊の幸ひて　真鶴国は生れましぬ　国魂神は健......よ　今日の神業の畏さよ　ああ惟神々々　言霊御稜威尊けれ』（昭和八・一一・二七　旧一...	2222
2223	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第17章西方の旅〔1911〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/霊=12	...の多く、吾が述ぶる『天祥地瑞』の如く、言霊を取扱つた書籍は絶無である。要するに言......霊学は深遠微妙にして、凡庸学者の脳髄に到底......である。一知半解の頭脳をもつては、到底言霊学を題材とする史詩又は伝奇物語は絶対不可......私は大胆にも不敵にも、大宇宙の極元たる言霊の活用に基づき、宇宙の成立より、神々の御......理固成の光輝かざりし時代の物語にして、言霊の妙用より発する意志想念の世界を説明せむ......々しさよ　百神等は御尾前に　仕へまつりて霊光の　輝きたまふ御後より　畏れ謹み出でた......いそいそ述べてゆく　嗚呼惟神々々　神の御霊の幸ひて　此の物語いや広に　いや審かに後......り　澄みきらふ大滝川の真清水は　　瑞の御霊の心なるかも　大滝川清き流れに禊して　　...	2223
2224	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第18章神の道行〔1912〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 36 件/霊=36	...男の神出でまして　未だ地稚き国原を　生言霊の幸ひに　造らせ固めなし給ひ　国魂神と定......災日に月に　起ると聞けば主の神は　瑞の御霊を遣はして　堅磐常磐の天津国を　開かせ給......神生みの神業に仕へ行く　　我はせはしき御霊なるかも　醜神の醜の災免れつつ　　我は今......　　比女神われを偲ぶなるらむ　一日だも御霊安むるいとまなく　　旅に立つ身は苦しかり......』　宇礼志穂の神は御歌詠ませ給ふ。『瑞御霊神の功を今更に　　さとりけるかな大野の旅......べく保たせ給へ　たまきはる神は守らむ瑞御霊の　　生命を永久に若返らせつつ　若返り若......の国土を曇らす大蛇神の　　水火祓はむは言霊の幸なり　わが力如何で及ばむ大蛇神の　　......怪しき水火に立ち向ひなば　わが岐美の生言霊の御水火には　　醜の大蛇も服従ひ奉らむ　...	2224
2225	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第19章日南河〔1913〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/霊=14	...説でもなく、伝奇物語でもなく、確実なる言霊学上より見たる史詩である。伝説とは後世の......度を重ねて面白く出来上つてゐるが、この『霊界物語』は何人にも伝はつたものでなく、只......の、皇神として君臨し給ふ紫微天界は、未だ霊と言......霊の世界にして、形あるものは気体の凝れるも......流れを渡る術もなきかな　さりながらわが言霊に光あれば　　この河水も暫しは引かむ　日......　巌は曲の化身なるらむ　いざさらばわが言霊に払はばや　　醜の大蛇の化身の巌。　一二......一二三四五六七八九十　百千万千万の　生言霊の神々は　ここに天降りて醜神の　御魂をき......にそむく醜大蛇　守らせ給へ神々よ　瑞の御霊の言霊に　真心こめて願ぎ奉る　ああ惟神々...	2225
2226	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第20章岸辺の出迎（一）〔1914〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/霊=14	...その実は大曲津見の神、八十曲津見の神の悪霊が割拠してゐるのである。　顕津男の神は、......志波岐の神、臼造男の神、内容居の神、初産霊の神、愛見男の神の七柱を従へて出で迎へ給......　　しをれ行くかなスウヤトゴルの雲に　言霊の光の岐美にめぐり会ひて　　わが雄心の高......　　生ひたちまでも虐げしはや　この上は言霊の水火の光にて　　スウヤトゴルを退けたま......ぞおもふ　照男神心安かれ主の神の　　生言霊を受けし我あれば　如何ならむ醜の曲津見猛......歌もて答へ給ふ。『力なきわれ恥づかしも言霊の　　水火の濁れば曲津見は猛ぶ　スウヤト......まつりぬ　七柱神の神言はウの声の　　生言霊ゆ生れし神ぞや　主の神の神言畏みウ声より......りましし　　岐美を初めて拝みけるはや　言霊の光の岐美に今あひて　　心明るくなりにけ...	2226
2227	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第21章岸辺の出迎（二）〔1915〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/霊=14	...トゴルの　　山よりおろす雨風いかづち　言霊の幸はふ国土よ曲津見の　　雄猛び強くもわ......われは恐れじ』　茲に臼造男の神は、瑞の御霊の不退転の態度にいたく驚きつつ、御歌詠ま......曲津見の　　業も忽ち消え失せにける　瑞御霊光の岐美の現れましし　　西方の国土はいよ......。『われは今照男の神の御供して　　瑞の御霊を迎へむと来し　幾万里山野を越えて出でま......力なき吾にはあれど村肝の　　心をきよめ言霊きよめむ　駿馬の嘶きさへも清々し　　光の......さば　　西方の国土に望みわきけり』　初産霊の神は御歌詠ませ給ふ。『言......霊の光の岐美の現れますと　　聞きしゆわれは......れはいさみ迎へぬ　真鶴の国土を固めて瑞御霊　　今西方の国土に来ますも　嬉しさの限り...	2227
2228	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第22章清浄潔白〔1916〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/霊=18	...　円満にして霊肉の合致したる顕津男の神は、礼儀に富み、......時の間にか　　わが気魂は光となれる　身も霊も光り輝き水底の　　魚族までも歓ぎつどひ......　　魚族までも歓ぎつどひ来　我こそは生言霊の幸ひて　　光の神となりにけらしな　眺む......わが身は骨まで透き徹り　　まさしく瑞の御霊となりぬ　水晶の如くに骨まで透き徹る　　......』　内津豊日の神は御歌詠ませ給ふ。『瑞御霊迎へ奉ると此処に来て　　禊の神事に仕へけ......　光の神は現れましにけり　顕津男の神の御霊の御光に　　わが気魂は清まりにけり　気魂......土を生み御子を生ますと出で給ふ　　瑞の御霊は光なりしはや　仰ぎ見るさへもまぶしくな......ぎ見るさへもまぶしくなりにけり　　瑞の御霊の光の神を　斯くの如光りかがやく生神の　...	2228
2229	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	第4篇千山万水	第23章魔の森林〔1917〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 19 件/霊=19	...の間近に来り給ひしに驚き、途中にて瑞の御霊一行を全滅せしめむと、部下の邪神等を集め......の謀計なるらむ　美波志比古吾は進まむ瑞御霊の　　御許しを得て左の道を　わが岐美の光......ふ　兎も角も吾は御前に仕ふべし　　瑞の御霊よ続かせ給へ』　斯く歌ひて、左へ行けば亡......を拓かむ　曲神の勢如何に強くとも　　生言霊に拓きすすまむ　愛善の光を四方に照し行く......曲津のすみかよ　今とならば何を恐れむ瑞御霊　　光の岐美の現れましぬれば　亡びなむと......風さへも　　わが身の骨を浸み透すなり　言霊の水火を照してこの森を　　駒の蹄に踏みに......なし　表面のみ強く見ゆれど曲神は　　生言霊にあひて消ゆるも　言......霊の幸はふ国よ言霊の　　天照る国よ恐れなき...	2229
2230	霊界物語第75巻天祥地瑞寅の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/霊=7	...人は生れざるべし〈第4章〉主の神は最初に霊ゆ神を生み　　　　紫微天界を造らせ給ひぬ......めたまはむ葦原の国は〈第6章〉幾億万の星霊線に守られて　　　　月日は空に清くかかれ......志想念の世なりせば　　　　すべてのものは霊体なりけり〈第6章〉......霊体は年を重ねて物質と化り　　　　終に大地......つばらに示す神の書かも〈第9章〉惟神⦿の霊の幸ひに　　　　森羅万象生き栄ゆなり〈第......次ぎに天つ空へ　　　　ふくれ上りぬ主の言霊に〈第9章〉地も風も木草も稚き国原に　　......り　　　　神の力に誠を識るさむ〈第12章〉霊は総ての智慧の基なり　　　　うべよ学王学...	2230
2231	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2231
2232	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/霊=2	...　言霊学上の見地より、皇典古事記の包含せる真意......相を把握するに苦しまざる可からず。皇国言霊学の上より見たる天地開闢宇宙創造の説に比...	2232
2233	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	日本所伝の天地開闢説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/霊=2	...、　第一に　天之御中主神　第二に　高皇産霊神　第三に　神皇産......霊神以上三柱神であつた。此の神々は皆配偶の...	2233
2234	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	支那の開闢説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2234
2235	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	波斯の宇宙創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 19 件/霊=19	...尊い神とアングラ・マイニウと言ふ邪悪な精霊とがあつた。アフラ・マズダは限りなき光明......へることも無ければ、動くことも無い無形の霊の姿にして置かうと思つたのであつた。邪悪......の思ふことが何でも叶ふのであつて、邪悪の霊はこれを妨ぐることが出来ぬ。次の三千年の......まく行かぬ。そして最後の三千年の間に、邪霊アングラ・マイニウは全然アフラ・マズダに......拵へた生物は、何の害も受けないで、無形の霊潜める力として生き続けた。その時期がをは......拵へて、それから太陽を拵へた。　その間邪霊アングラ・マイニウは昏々として眠り続けて......ザタたちは天下の一大事と、必死となつて邪霊に率ゐられた悪魔の群と戦つた。そして大小......河となつて大地をうるほすのであつた。　邪霊アングラ・マイニウは是を見ると、復むらむ...	2235
2236	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	希臘の天地開闢説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2236
2237	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	エヂプトの開闢説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/霊=2	...道をさへぎる種々の敵と戦つて正しい人間の霊魂を船の中へ救ひ上げながら、暁方には再び......ー」の船と共に暗黒の谷に下つて行く無数の霊魂に、それぞれの審判を与へるのである。　...	2237
2238	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	メキシコナフア族の天地創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2238
2239	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	マヤ族の万物創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/霊=1	...。忽ちその声に応じて大地が現はれた。（言霊の妙用を漏らしたる物語也）　神々はお互に...	2239
2240	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	北欧に於ける宇宙創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2240
2241	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	太平洋西北岸創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2241
2242	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	英領北亜米利加創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2242
2243	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	阿弗利加神話	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2243
2244	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	ヘブライ天地創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2244
2245	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	パレスチン創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2245
2246	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	ミクロネシヤ創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2246
2247	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	前付	インドネシヤ創造説	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2247
2248	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第1章高宮参拝〔1918〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/霊=10	...　天津女雄の神の面ざし眺むれば　　瑞の御霊に似ましつるかも』　鋭敏鳴出の神は答の御......おもふ　久方の天津高宮の清庭に　　宣る言霊は澄みきらひたり　言......霊に森羅万象は生るなり　　唯ままならぬは岐......世に生きて淋しも　水火の限り高地秀山の神霊に　　仕へて天界を照らさむと思ふ　吾岐美......思へり　天界に住みて尊き神業は　　厳の言霊と禊なりけり　朝夕を玉の泉に禊して　　百......道立神司　　厳の教はたふとかりけり　厳御霊瑞の御......霊の御教は　　世界を十字に踏みならす太元か......給ふ。『白梅の花の粧ひ眺むれば　　瑞の御霊の岐美のここちす　非時に匂ふ神苑の百千花...	2248
2249	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第2章魔の渓流〔1919〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/霊=18	...の奸計ならむ。心を清め身を清め、静に生言霊を宣り上げて、この溪川を遠き彼方の海に退......海に退けやらむと、先づ高野比女の神は生言霊の御歌を詠ませ給ふ。『主の神の神言畏み吾......づらを為す醜神の　　御魂あらはさむわが言霊に　さやります神は大蛇か醜神か　　姿あら......十曲津見如何にすさぶとも猛るとも　　生言霊の水火にはかなはじ　吾進む道にさやらむも......手を守らせ給へ　奴婆玉の闇を晴らして厳御霊　　瑞の御......霊はかがやきたまへり　伏して見つ仰ぎては見......宣るも　伴ひし御樋代神はことごとく　　言霊きよき神柱の神よ　野も山も紫の雲ただよへ......かも　よしやよし此川岸は高くとも　　生言霊にうづめて行かむ　治まりて日々に栄ゆる天...	2249
2250	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第3章行進歌〔1920〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 37 件/霊=37	...の神の烱眼に看破され、鋭敏鳴出の神の生言霊に打たれて、忽ち煙散霧消の体たらくとなり......今日の旅路の楽しけれ　これに引き替へ瑞御霊　わが背の神は曲津見の　伊猛りくるふ荒野......つ　横はれるぞいまはしき　ここにウ声の言霊ゆ　なり出で給ひし鋭敏鳴出の　神の言......霊勇ましく　打ち出で給へば曲神は　怪しき雲......女はすばしくも　曲津の正体看破らし　生言霊を宣りませば　実にもとわれは驚きて　ウの......宣りませば　実にもとわれは驚きて　ウの言霊のある限り　金剛力を発揮して　貴の言......霊宣りつれば　流石の曲津見怖ぢ恐れ　雲を霞......天界の春となりにけり　ああ惟神々々　生言霊の幸ひに　わが行く道は平けく　いと安らけ...	2250
2251	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第4章怪しの巌山〔1921〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 30 件/霊=30	...　八十曲津見の神は、鋭敏鳴出の神の生言霊にうたれて、雲霧となり、西吹く風にあふら......雲と雲とのかたまりなるも　アオウエイ生言霊を宣りあげて　　この巌山を雲と散らさむ』......御歌詠ませ給ふ。『アオウエイ天津真言の言霊に　　巌骨山は跡なく消えむ　カコクケキ輝......シ　さやりたる醜の曲津見の曲業も　　生言霊の水火に消えなむ　タトツテチ　たつくもの......曲津見の醜の猛びの深くとも　　われには言霊剣ありけり　ヤヨユエイ　八十曲津見力の限......りを集めたる　　曲の仕組の山は崩れぬ　言霊の水火に生れし天界に　　尊きものは言......霊なるかも　何一つ武器は持たねど言......霊の　　水火の剣に守られ行かむ　真心をつく...	2251
2252	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第1篇春風駘蕩	第5章露の宿〔1922〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/霊=7	...よき日待つは楽しき　曲津見の醜の猛びも言霊の　　水火に祓ひて帰り来にけり　鋭敏鳴出......火に祓ひて帰り来にけり　鋭敏鳴出の神の言霊力もて　　道の隈手もつつがなく来し　河と......も　曲津見は如何に猛るも議ゆとも　　生言霊に及ばざりけり　久方の筑紫の宮居の旅に立......高地秀の山は恋しもなつかしも　　岐美の御霊のとどまりませば　住みなれし高地秀の宮居......時を思へば今宵は安けし　鋭敏鳴出の神の言霊天地に　　響き渡りて曲津は失せける　言......霊の貴の力を今更に　　われは悟りぬ旅を重ね......力を今更に　　われは悟りぬ旅を重ねて　言霊の伊照りたすくる天界に　　生れしわが身の...	2252
2253	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第2篇晩春の神庭	第6章報告祭〔1923〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 46 件/霊=46	...神の広き厚き大御恵と、赤き直き正しき生言霊の御稜威に依りて、鳴り出で給ひし国土にし......突貫きて畏み畏みも願ぎ奉らくと白す。惟神霊幸倍坐世惟神......霊幸倍坐世』　高野比女の神は大前の祝詞を終......めて大宮居に　　朝な夕なを真言捧げむ　言霊に森羅万象は生るてふ　　由を悟りし吾は畏......し吾は畏し　終日を神の御前に太祝詞　　言霊捧げて仕へまつらな　朝夕の祝詞は愚か夜も......昼も　　かたみに宣るべき祝詞なりけり　言霊の稜威に栄ゆる森羅万象は　　又言......霊ぞ力なりける』　香具比女の神は御歌詠ませ......御歌詠ませ給ふ。『非時の香具の木の実も言霊の　　尊き水火に生り出でしはや　吾も亦香...	2253
2254	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第2篇晩春の神庭	第7章外苑の逍遥〔1924〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/霊=9	...に　吾行かば背の岐美怒らせ給ふらむ　　言霊照して和らげて見むかも　鋭敏鳴出の神の出......よし万里の荒野を渉るとも　　吾は恐れじ言霊剣もてれば　言......霊の貴の剣をふりかざし　　さやらむ曲津を斬......なを仕へます　　汝の勤めを汚し給ふな　言霊の御樋代神とつつしみて　　高地秀の宮居に......すでに歳古りにける　歳古りし御樋代神は言霊の　　もとゐとなりて天界を守れよ　吾も亦......なりて天界を守れよ　吾も亦歳ふりし身よ言霊の　　御樋代神となりて仕へむ　高地秀の宮......を　よしやよし曲神道にさやるとも　　生言霊になびけ進まむ　言......霊の幸に生れしわれにして　　言霊の水火輝か...	2254
2255	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第2篇晩春の神庭	第8章善言美霊〔1925〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/霊=11	...ます朝香の比女神は、百神等の諫め止むる言霊をも聞かせ給はず、駿馬に鞭うち給ひて常闇......と白す。一二三四五六七八九十百千万、惟神霊幸倍坐世、惟神御......霊幸はへましませよ』　高野比女の神は御祭の......も　朝香比女は面勝神よ射向ふ神　　わが言霊も聞かず出でましぬ　思ひ立ちし事を貫く朝......香比女の　　神はやすやす進ませ給はむ　言霊の幸はひたすくる天界に　　さやらむ曲津は......比女は一人立たせる　神々の誠をこめての言霊も　　聞かさず立ちし比女神天晴れ　比女神......神旨をわれはうたがふ　村肝の心照らして言霊の　　水火清まらばすべてはならむも　朝香......　御神の御許しなきは仇なり　主の神の生言霊に依らずして　　われは進まむ雄心起らず　...	2255
2256	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第9章闇の河畔〔1926〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/霊=4	...手にさやりたる　八十曲津見を悉く　　生言霊に打ち払ひ　駒の蹄に踏み躙り　　初心を貫......燃ゆるおもひを消さむ術なし　螢火も瑞の御霊を慕へるか　　岸の小草にかすかに光れり　......るか退け曲津見　われこそは朝香の比女神言霊の　　水火足らひたる面勝神ぞや』　かく御......長き命を保ちけるはや　玉の緒の命の糧は言霊の　　清けき水火の幸はひなりける　あけぬ...	2256
2257	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第10章二本松の蔭〔1927〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/霊=6	...して飛び込みつ　蜂の禍のがれける　妾は言霊宣り上げて　神を祈りつ燧石　かちりかちり......るらむ　駿馬は青草むしりわれは今　　生言霊の水火を吸ふなり　天界に生れて清き言......霊の　　水火を吸ひつつ生くる吾なり　百草の......ひ岐美の歌詠まむ　顕津男の神の神言の瑞御霊　　あつき心のわれには解けむ　冬の日の氷......日の氷の如く堅くとも　　熱には解くる瑞御霊かも　御子生みの神業に仕ふる岐美故に　　......、親幸男の神の五柱にして、何れもウ声の言霊より生り出で給ひし神々におはせり。（昭和...	2257
2258	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第11章栄城の山彦〔1928〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/霊=8	...われは　　公の出でまし迎へまつるも　瑞御霊由縁の深き栄城山の　　月の光はことさらに......み　　利鎌の月は浮ばせたまへり　月読の御霊と生れし瑞御......霊の　　御樋代比女神よくも来ませるよ　比女......尾の上に清しく立つ宮居は　　主の大神の神霊祀れる　顕津男の神の神勅乞ひましし　　栄......らむと　　八十の曲津に出で会ひにける　言霊の力の限り宣りにつつ　　真火打ち出づれば......に　栄城山樹々の葉末に置く露も　　月の御霊を宿してかがよふ　御樋代の比女神われに月......の御歌詠ませ給ふ。『恐れおほき神々等の言霊よ　　吾は感謝の言葉も知らずに　此処に来......　　わが旅立ちを慰むるかな　大空の月の御霊ゆ出でましし　　わが背の岐美を思ふ宵はも...	2258
2259	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第12章山上の祈り〔1929〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/霊=5	...りて胸を焦がしつ　わが胸の炎を消すは瑞御霊　　水の力に及ぶものなし　岐美を思ふあつ......　今日より雲は起さざるらむ　比女神の生言霊のひびかひに　　八十の曲津見あとなく消え......つ　大宮居の聖所に立ちて比女神の　　生言霊をわれ聞きしはや　言......霊の水火より生れし天地に　　言......霊宣らで生くるべきやは　いざさらば神山を下...	2259
2260	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第13章朝駒の別れ〔1930〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/霊=5	...為にひらき給ひしこの宴　　白けけるかな言霊すさみて　ともかくもわが背の岐美は恋ふし......里の山河せむすべもなし　さりながら瑞の御霊の夢見さへ　　わが魂線はよみがへるなり』......花満ちにけり　いさぎよく雄々しく宣らす言霊に　　うたれて返さむ言の葉もなし　比女神......む　一つ目の八口の曲津も比女神の　　生言霊に逃げ散りしとふ　潔よき比女の神言を迎へ......ませ　大宮居に朝な夕なを仕へつつ　　生言霊に世をひらきませ　懐かしく親しくなりし神...	2260
2261	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第14章磐楠舟〔1931〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/霊=6	...を別けながら　　狭葦の河瀬の曲神を　生言霊を打ち出し　　真火の功に追ひ払ひ　再び荒......水の面に冴ゆる月光は　　わが背の岐美の御霊なるかも　千万里遠きにいます背の岐美の　......に舟中に飛び入り給ひ、『天晴れ天晴れ生言霊の幸はひて　　巌は真木の舟となりける　艪......木の舟となりける　艪も楫もなけれど吾は言霊に　　これの御舟をあやつり渡らむ　大空の......計をわれに知らせし　如何程に沼は広くも言霊の　　力に暁岸辺につかむ　やすやすと御舟......し　わが行かむ道を遮る曲津あらば　　生言霊に追ひ退け行かむ　天と地の広きが中を駈り...	2261
2262	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	第3篇孤軍奮闘	第15章御舟巌〔1932〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/霊=5	...らむとして待ち構へ居たりしが、女神の生言霊に固められて、忽ち真の沼となり、永久に大......。又巨巌は八十曲津見の本体なりけるを、言霊の幸はひによりて水上に浮ぶ磐楠舟となり、......女神のきり出で給ひし真火こそは　　神の御霊か光りかがよふ　この真火を吾に賜はば永久......、朝香比女の神の幸を祈るべく、主の神の神霊を祀り、相殿に朝香比女の神の神魂を合せ祀......らば止めむ術もなかりけり　　国津神等と神霊に仕へむ　願はくば御供を許し給へかし　　...	2262
2263	霊界物語第76巻天祥地瑞卯の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/霊=18	...山も海も人獣草木も昆虫も　　　　生言霊の度合に生れし〈総説〉大方の物識人の夢に......物識人の夢にだに　　　　知らざる神世を言霊にて説く〈総説〉言......霊の清濁に因りて其人の　　　　善悪智愚の程......悪智愚の程度は判るも〈総説〉主の神は生言霊の大原に　　　　いまして天地を産み出し玉......を産み出し玉へり〈総説〉森羅万象悉く皆言霊の　　　　助けによりて生れたるなり〈総説......なるもの沢にありながら　　　　学王学の言霊知らざり〈第3章〉我国の皇道を説く物識り......第3章〉我国の皇道を説く物識りも　　　　霊の原理夢にも知らなく〈第3章〉天界は言......霊の水火にもとづける　　　　意思想念の世界...	2263
2264	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2264
2265	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第1章天馬行空〔1933〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/霊=8	...女はこれを見て　　天津祝詞を奏上し　生言霊を発射して　　沼と変りし曲津見を　永遠無......破れ、部下の曲津見は、朝香比女の神の生言霊に封じ込められて、大部分魚貝と身を変じ、......や、四方八方より、ウーウーウーとウ声の言霊響き渡り、大河の面を群がり塞ぎたる幾千万......の　　この大河は駒なやむなり　吾は今生言霊の光にて　　大空かけり河渡らむと思ふ』　......びて御供につかへぬ　今宣りしウ声の清き言霊は　　鋭敏鳴出の神のすさびなりしよ』と空......々と下り給ひし神あり。よくよく見れば御言霊にたがはず、高地秀の宮の神司と任けられし......の醜の奸計は破れけり　　鋭敏鳴出汝の生言霊に　いざさらば此広河を向つ岸に　　進みて......　御空を翔けて河わたりせり　比女神の生言霊の功績に　　わが乗る駒は鳥となりけり　比...	2265
2266	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第2章天地七柱〔1934〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/霊=12	...に到る楽しさに　勇気益々加はりて　　生言霊を宣りながら　進ませ給ふぞ勇ましき。　狭......みがへる　折しもあれや鋭敏鳴出の　神の言霊幸ひて　天地も割れよと響きまし　曲津の大......も　渡らむ術は無からむと　宣らせ給ひつ言霊を　清しく浄く鳴り出でて　駒に翼を生せま......　嗚呼惟神々々　神の御稜威の尊さよ　生言霊の活用を　今目の前り拝みけり　嗚呼惟神々......れじ　狭野彦よ心安けくあれよかし　　生言霊にさやる曲津なければ　主の神の清き御水火......　主の神の清き御水火に生れたる　　わが言霊は光なりせば　曲神は光を恐れ常闇を　　永......　八十曲津力限りに刃向ふも　　われには言霊剣ありけり　鋭敏鳴出の神の守りに吾伊行く......方に塞がる雲霧晴れなむ　主の神のエ声の言霊に生り出でし　　われは愛を守る神はや　朝...	2266
2267	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第3章狭野の食国〔1935〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 23 件/霊=23	...　仕へてわれは功を立てなむ　アの声の生言霊に現はれし　　初頭比古吾は力なりけり　限......さらば　　起立の神神言宣らむ　天界は生言霊に生りし国土よ　　朝な夕なを神言宣らむ　......る　　日は曲津見の襲ひ来るも　非時に生言霊を宣りつづけ　　醜の砦に向ひて進まむ　も......の神は御歌詠ませ給ふ。『主の神のサ声の言霊幸ひて　　天中比古と吾は生れし　朝香比女......中比古と吾は生れし　朝香比女神の神言の言霊に　　服従はぬものはあらじと思ふ　朝香比......ものはあらじと思ふ　朝香比女神の神言の言霊を　　補ひ奉ると吾は天降りつ　天津日は生......　　補ひ奉ると吾は天降りつ　天津日は生言霊に照らされて　　天地のあらむ限りを照らせ......は御歌詠ませ給ふ。『やうやくに諸神等の言霊の　　水火幸ひて天晴れにけり　この海を十...	2267
2268	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第4章狭野の島生み〔1936〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/霊=18	...　神々は朝香比女の神の生言霊の功に、いたく感じ給ひつつ讃美の御歌詠ま......。『掛巻くも綾に畏き朝香比女の　　神の言霊に曲津は亡びぬ　曲津神の災せむと待ち居た......る　朝香比女神は曲津の奸計を　　悟りて言霊宣らせ給ひぬ　魔の島も比女の神言に敵し得......　朝香の比女は勝れましけむ　かくの如生言霊の光りある　　比女神こそは御樋代なるよ　......よ　御樋代と御名負ひませる功績は　　生言霊に現れにけり　アの声の生言......霊に生れ出でし　　われ驚きぬ比女の光に　海......けり　魔の化身蟻の棲みたる浮島も　　生言霊に天界となりけり　国土を生み国魂神を生ま......も　眉目容姿美しき朝香比女神の　　貴の言霊澄みきらへるも　立世比女神の神言の側近く...	2268
2269	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第5章言霊生島〔1937〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 20 件/霊=20	...かげしろじろと　浪に浮べる真中を　　生言霊を宣らせつつ　進ませ給ふぞ畏けれ　　抑霧......は苦しも　朝夕を御樋代神に仕へつつ　　言霊の水火を清めむとぞ思ふ　島ケ根ゆ島に渡ら......島は曲津見の猛びに伸び立ちて　　濁りし言霊吐き出でにけり　目も口も鼻も揃はぬ曲津見......り　目も口も鼻も揃はぬ曲津見の　　宣る言霊は雷の如かり　天地を揺がすばかりの雷声も......かり　天地を揺がすばかりの雷声も　　生言霊にことやみにけり　曲神の姿は忽ち巌となり......　　此魔の島は栄えざるべし　魔の島は生言霊に神島と　　忽ち変りて水火栄えつつ　朝香......　　忽ち変りて水火栄えつつ　朝香比女生言霊の御光に　　四方の雲霧あとなく晴れつつ　......四方の雲霧あとなく晴れつつ　かくのごと言霊清き比女神の　　御供に仕ふと思へば嬉しも...	2269
2270	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第1篇万里の海原	第6章田族島着陸〔1938〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/霊=8	...ふ荒浪を　　ものともなさず比女神は　生言霊の御光に　　忽ち巌の島となし　泡立つ浪は......々と　　白馬ケ岳を目当とし　声も清しく言霊の　　御歌を詠ませ給ひつつ　進ませ給ふぞ......ふ。『起立の神の言葉ぞあやしけれ　　生言霊の旅にあらずや　さびしみを語れば淋し楽し......楽しみを　　語らば楽しき神世なるぞや　言霊のたすけ幸ふ国中に　　弱音ふかすな起立比......古の神は御歌詠ませ給ふ。『立世比女神の言霊うべなうべな　　吾言......霊をあやまりにけり　久方の月照る夜半の海原......は御歌詠ませ給ふ。『起立の神の宣らする言霊に　　万里の海原よみがへりぬる　大空の星......嘶きに　白駒の嘶き聞けば天津神の　　生言霊の光おぼゆも』　朝香比女の神は御歌詠ませ...	2270
2271	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第7章万里平定〔1939〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/霊=16	...宮に鎮まりいます主の大神は、七十五声の言霊を間断なく鳴り出で給ひて、泥海の世界を固......万里の河と言ふ。　大神は先づ此島にツの言霊を鳴り出でて鼠を生みたまひ、クの言......霊を鳴り出でたまひて蛙を生み出でたまひける......中にて最も神力強き田族比女の神に、ウの言霊より生れ出でし若春比古の神、ヱ声の言......霊より生り出でし保宗比古の神、ヰ声の言......霊より生り出でし直道比古の神、ヤ声の言......霊より生り出でし山跡比女の神、ヨ声の言......霊より生り出でし千貝比女の神、ユ声の言霊よ...	2271
2272	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第8章征魔の出陣〔1940〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/霊=16	...きてこの島に　　災を為す神を譴責めむ』　霊山比古の神は御歌詠ませ給ふ。『果しなき此......し天地の　　正しき道に刃向ふ曲津なし　言霊の真言の剣振り翳し　　斬りはふりてむ醜の......り翳し　　斬りはふりてむ醜の曲津見を　言霊の功に生りし天地よ　　生言......霊を恐れぬ曲津は無き　仰ぎ見れば白馬ケ岳の......岳の谷間に進まむ　吾はしも女神なれども言霊の　　剣の光に曲津を照らさむ　久方の月日......りたる　　神ある限り安き国原　曲神を生言霊に斬り払ひ　　清め澄まして国土を拓かむ』......比女の神は御歌詠ませ給ふ。『山も野も神の霊気に充たさるる　　此食国に潜む曲津はも　......は御歌詠ませ給ふ。『天地の神の生みてし言霊の　　真言の道に逆らふものなし　谷深く八...	2272
2273	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第9章馬上征誦〔1941〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 21 件/霊=21	...ませ給ふぞ雄々しけれ　ああ惟神々々　生言霊の幸ひに　醜の曲津は影ひそめ　天地にふさ......とも　竜のすさびは猛くとも　吾は恐れじ言霊の　厳の剣をぬきもちて　斬りはふりつつ天......勇みて進むなり　吾等は勇みて進むなり』　霊山比古の神は駒にゆられながら、静かに御歌......とも　雲霧行手を包むとも　いかで恐れむ言霊の　主の大神の御水火より　分れて生れし吾......より　分れて生れし吾身なり　そも天界は言霊の　水火より生れし国土なれば　生言......霊の助けこそ　世にまさるべきものあらじ　進......べきものあらじ　進めよ進めよ十柱の　生言霊の神等よ　吾はヲ声の言......霊の　鳴りなり出でて生れたる　霊山比古の神...	2273
2274	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第10章樹下の雨宿〔1942〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/霊=14	...む　曲津神の伊猛り狂ふ万里の島を　　生言霊に照らさむ旅はも　田族比女神の神言に従ひ......黒雲の　　怪しき水火は総てを悩ませり　言霊の水火に生れし吾等はも　　水火の濁れば苦......振る神も守らせ給ふらむ　　わが行く旅の言霊の幸を　......霊幸はふ神の御水火に守られて　　猛き曲津見......ませ給ふ。『御樋代の神に従ひ十柱の　　言霊神は征途に上るも　万里の島を荒び破りし曲......曲津神は　　魔棲ケ谷にひそみゐるとふ　言霊の水火を清めて白馬ケ岳の　　魔棲ケ谷にわ......　葉末の露は日にかがやきて　公が行く生言霊の旅なれば　　御空晴るるも宜よと思ふ　こ......途に上る今日の旅路は　御樋代の神に従ひ言霊の　　軍進めむ魔棲ケ谷に　天も地も生言霊...	2274
2275	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第11章望月の影〔1943〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/霊=6	...れば　　泉に浮ぶ月読の舟　顕津男の神の御霊と仰ぎつつ　　泉の波に月を見るかも　主の......真砂を踏める駿馬の　　蹄の音にも生くる言霊よ　斯の如冴え渡りたる月の夜を　　眠らむ......に湧き出づる　　甘き清水はわが命かも』　霊山比古の神は御歌詠ませ給ふ。『わが魂は果......の公に従ひて　　泉の森の月を見るかな　言霊の命をみたす御樋代の　　神の功は月と冴え......かも　大空にかがやき渡る月光に　　瑞の御霊の出でまし思ふ　遠からず瑞の御......霊は天降りまさむ　　これの泉に月宿らせば　...	2275
2276	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第2篇十一神将	第12章月下の森蔭〔1944〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/霊=4	...火吸ひて　　わが魂線はよみがへりたり　言霊の水火の命に生れたる　　吾は濁れる水火を......万里の島には見当らぬかな　この森は瑞の御霊の守ります　　月の泉の生ける森かも』　雲......寝姿眺むれば　　口をへの字に結び給へり　霊山比古神は木の根を枕して　　右の脇腹を下......も　曲津見の襲ひ来らば雲川比古の　　生言霊に斬り放りてむ　東雲の空はほのぼの明らみ...	2276
2277	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第13章五男三女神〔1945〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/霊=18	...ゆる醜悪なる行為をなして、日夜を楽しむの霊性を持つものなれば、邪神のある処必ず邪気......主の大神の清澄無垢にして、至粋至純なる言霊の水火より生り出でたる万里の島ケ根も遂に......漏らし居るこそ忌々しく、到底善言美詞の言霊をもつて完全に済度し得べからざる難物なり......まらざりし紫微天界の頭初に当りては、生言霊の武器をもつて言向け和す事容易ならざれば......は数億万年後の世界の為に、所有悪神邪気の霊を根本的に絶滅せしめむと千辛万苦に堪へ、......し、夜の明くるを待ちて弥々、魔棲ケ谷の悪霊を掃蕩すべく、部署を定めて出で立たせ給ひ......古の神、若春比古の神を御側に守らせおき、霊山比古の神、保宗比古の神、直道比古の神、......十重に二十重に固め居るなり　束の間も生言霊の太祝詞　　絶やさずつづけて静に進めよ』...	2277
2278	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第14章夜光の眼球〔1946〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 32 件/霊=32	...　茲に霊山比古の神は、御樋代神の屯し給ふ泉の森の......へも完全に見別け難くなりけるにぞ、流石の霊山比古の神もひたと行詰り、当惑の体にて、......詰り、当惑の体にて、邪気を晴らすべく生言霊を宣り上げ給ふ。其御歌、『アオウエイ天津......御国ぞ　曲神の醜の猛びの強くとも　　生言霊に雲霧晴らさむ　サソスセシ　冴え渡る月日......十重に二十重に包みたる　　雲霧晴れよ生言霊に　長き間万里の島根を閉したる　　雲霧祓......　　曲神の水火は黒く包みぬ　果しなき生言霊の力にて　　吾は払はむ醜の黒雲を　はしけ......やし主の大神の御水火以て　　ヲ声に生れし霊山比古ぞや　マモムメミ　曲神の醜の砦をこ......て美しく、神々しく、優しく見えにける。　霊山比古の神は、三女神は吾より後に進みたる...	2278
2279	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第15章笹原の邂逅〔1947〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 21 件/霊=21	...　霊山比古の神は、小笹の芝生に曲津見の計略も......び下り、保宗比古の神は御歌詠ませ給ふ。『霊山比古の神は事無くおはせしか　　夜半を進......ち出でて　　駒を急がせここに来つるも』　霊山比古の神は答の御歌詠ませ給ふ。『待ち待......如何にしても怪しきものと思ひしゆ　　吾言霊に逐ひやりにけり　三柱の比女神等の面ざし......きたれば　　正しく曲神の化身と悟りき　言霊の水火をこらして曲神を　　伊吹き払へば消......に先立ちて　　この笹原に神言宣らむか』　霊山比古の神其他の諸神は、雲川比古の神の提......の提言に賛意を表し、天地も割るる許りの言霊をはり上げて、貴の神言を宣らせ給ひぬ。......霊山比古の神は小笹ケ原を流るる細谷川の清水...	2279
2280	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第16章妖術破滅〔1948〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 34 件/霊=34	...、醜の曲津に対し征服戦主将と任けられたる霊山比古の神は、思ふところありてか、三柱比......神は、思ふところありてか、三柱比女神の言霊戦の部署を、広原の片方にこんもりと立てる......と定め、如何なる事ありともアオウエイの言霊の聞ゆる迄は、一歩も此処を動き給はず、吾......処を動き給はず、吾等が戦闘を援くべく生言霊の光を放ち、ひかへさせ給へと、かく命じ置......を放ち、ひかへさせ給へと、かく命じ置き、霊山比古の神は深谷川の右側を、保宗比古の神......の左側を、雲川比古の神は最左翼を、各自言霊を間断なく宣り上げつつ登らせ給ふこととは......、五柱の神の激しき鋭き清き赤き照り渡る言霊の水火の力に怖ぢ恐れ、登山を防がむとして......しての防禦も何のものかはと、強行的に生言霊を宣り上げながら各自に進ませ給ふぞ雄々し...	2280
2281	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第17章剣槍の雨〔1949〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 24 件/霊=24	...『主の言霊に生り出でし　紫微天界の中にして　万里の......南側の　魔棲ケ谷に立て籠る　醜の曲津に言霊の　征矢を放ちつ照らさせつ　吾等八柱神司......あらぬ神業ぞ　ああ惟神々々　主の大神の言霊の　水火の幸ひいちじるく　八十の曲津を悉......るものみなの　生命を永久に守るべく　吾言霊に極みなき　生命と光を賜へかし　谷の流れ......生命と光を賜へかし　谷の流れは淙々と　木霊に響き山風は　吾等の前途に吹き荒ぶ　八十......途に吹き荒ぶ　八十の曲津は今日の日の　言霊戦に辟易し　周章狼狽せし結果　いろいろ雑......とも　道の難所は多くとも　如何で恐れむ言霊の　水火の力にいや進み　曲津の砦に立ち向......の力にいや進み　曲津の砦に立ち向ひ　生言霊の光もて　根本的に顛覆し　此の世の害を除...	2281
2282	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第18章国津女神〔1950〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/霊=16	...滝津瀬の　音淙々と聞ゆなり　吾はヰ声の言霊に　鳴り出で茲に神となり　御樋代神に従ひ......十曲津見の禍を　残る隈なく払はむと　生言霊の力もて　岩石崎嶇たる近道を　岩の根木の......が行く道をさへぎりぬ　ああ惟神々々　生言霊の御光に　醜の曲津見の曲業を　退け散らし......く苦しくなりにけり　ああ惟神々々　わが言霊に命あれよ　生言......霊に幸あれよ』　斯く歌はせたまひつつ、谷川......き村肝の　心照らして願ぎ奉る　ああ惟神言霊の　水火の力に光あれ』　斯く歌はせ給ふや......『わが行手閉ぢふさぎたる雲霧も　　宣る言霊に散り失せにけり　曲神はわが行く先にさや......るも　醜草を薙ぎて放りて進みゆかむ　　言霊剣ふりかざしつつ　万里の島の曲津見悉集ま...	2282
2283	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第19章邪神全滅〔1951〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/霊=15	...る丘の廻りに佇み給ひて、各自力限りに生言霊の征矢を間断なく放ち給ひければ、遉の曲津......五柱神の身辺を襲ひ危険刻々に迫りければ、霊山比古の神はもはやこれ迄なりと臍下丹田に......テ　チ　ハ　ホ　フ　ヘ　ヒ』と力限りに言霊を宣り給ひけるにぞ、駒は忽ち大なる翼を生......の群の永久に棲みし魔棲ケ谷の巣窟に、生言霊を宣りつつ進み給へば、周章狼狽のあとあり......事とはなりぬ。　総て真言の天津神はスの言霊より生れたるさまざまの声の水火より生れま......宝玉を身に附着し居りしものなり。此度の言霊戦によりて太刀膚の竜神も、長大身大蛇も、......月日と共にやすらはむ　ああ惟神々々　生言霊の幸ひて　三柱比女神逸はやく　鷲馬の背に......ば嬉し勇ましし　思へば畏し主の神の　生言霊の光なれ　貴の御水火の力なれ　久方の天は...	2283
2284	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第3篇善戦善闘	第20章女神の復命〔1952〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/霊=16	...若春比古の神と共に、西南の空に向つて生言霊を間断なく宣り上げ給ひつつ、いよいよ神々......えまさむ神の御稜威に　主の神の貴の恵の言霊に　　万里の島根は治まりしはや　曲津見は......　　戦を居ながら助けたまひぬ　吾公の生言霊の水火照らひ　　光となりて御空翔りし　公......らふ吾にして　　著き功の公を知らざり　言霊の生きの生命は大いなる　　火光となりて飛......火光となりて飛び去りしはや　吾宣りし生言霊の螢火に　　比べて強き赤き公なり　やがて......に曲津見は　　種々の罠を造りて待てりき　霊山比古神の計らひ畏みて　　小笹ケ原の森に......計らひ畏みて　　小笹ケ原の森に待ち居し　霊山比古貴の言......霊聞きしより　　中空翔り戦に向へり　吾公の...	2284
2285	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第4篇歓天喜地	第21章泉の森出発〔1953〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/霊=4	...しさ譬ふるにものなかりける。　かかる所へ霊山比古の神を先頭に保宗比古の神、直道比古......まりし泉の森の聖所に無事帰陣し給ひける。霊山比古の神は御樋代神の側近く進みより、恭......常磐の巌城なりける　曲神の砦をことごと言霊の　　水火に退ひし心の清しさ』　保宗比古......に事なく勝ちしよ　ありがたき尊きものは言霊の　　水火の光りと深く悟りぬ』　正道比古...	2285
2286	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第4篇歓天喜地	第22章歓声満天（一）〔1954〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/霊=2	...歌の声朗らなる　わが公の冴えに冴えたる言霊に　　総てのものは蘇るなり　仰ぎ見れば御......　女神のわれも征途に向ひし　わが公の生言霊の御光に　　曲津の軍を逐ひやりにけり　今...	2286
2287	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第4篇歓天喜地	第23章歓声満天（二）〔1955〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/霊=9	...ば　大空を自由にかけりめぐるとも　　生言霊の力なき鶴なり　今日よりは真鶴国土の名物......せと　　万里の島根の生ひ立ち祈るも　瑞御霊天降り給ひて国魂の　　御子生ますまで吾は......御子生ますまで吾は動かじ　この丘に瑞の御霊の御舎を　　つくりて天の時を待たなむ　平......裔は　　この生島を司るらむ　吾宣りし生言霊は幾代経るも　　動かざるべし主神の依さし......の神は御歌詠ませ給ふ。『吾はしもワ声の言霊に生り出でし　　地上を開く輪守比古はや　......御樋代神は　　吾等が真言の親と崇めよ』　霊山比古の神は御歌詠ませ給ふ。『この島を開......の土に天降りましける　吾公の御供に仕へて霊山比古の　　神もこの土に降り来つるよ　万......の　　猛り狂ひし島は晴れたり　吾公の生言霊の御光に　　照らされ曲津見は亡び失せけり...	2287
2288	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	第4篇歓天喜地	第24章会者定離〔1956〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/霊=4	...何に輝くも　　邪神の持ちし宝なりける』　霊山比古の神は御歌詠ませ給ふ。『畏しや天降......比古の神は御歌詠ませ給ふ。『一柱の瑞の御霊を恋ひ恋ひて　　ねたみ給はぬ御樋代神等よ......の神は御歌詠ませ給ふ。『はろばろと瑞の御霊を慕ひまして　　出でます朝香比女の神雄々......ぬ神の恵に　身を清め心清めて燧石の　　神霊を永久に斎かむとおもふ』　斯く神々は各自...	2288
2289	霊界物語第77巻天祥地瑞辰の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/霊=8	...肝心の天地と人の元素なる　　　　言霊の道疎んず可きやは〈第3章〉言......霊の光に一切万有は　　　　いや永遠の生命を......食物に含める五味のことごとは　　　　皆言霊の力なりけり〈第5章〉人間の言葉にさへも......　　　与へて守らす主の神天晴れ〈第6章〉霊の正しき人は久方の　　　　天の恵を満たせ......〉肝向ふ心正しくあらざれば　　　　その言霊は濁るものなり〈第6章〉肝向ふ心に誠ある......ふ心に誠ある時は　　　　知らず識らずに言霊澄むなり〈第7章〉音曲家のその大方は言......霊の　　　　活用知らねばリズムを乱せり〈第......　　活用知らねばリズムを乱せり〈第7章〉霊の活用覚りし暁は　　　　謡曲浄瑠璃律に合...	2289
2290	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/霊=0		2290
2291	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第1篇波濤の神光	第1章浜辺の訣別〔1957〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/霊=5	...女男の神将を率ゐて此島ケ根に降臨し、生言霊の剣を抜き持ちて、荒ぶる神等を山の尾ごと......も光清く　　照り渡るらむ公の御稜威に』　霊山比古の神は御歌詠ませ給ふ。『御来矢の浜......にけり　　朝香の比女の旅立ち送りて　瑞御霊一日も早く天降りませと　　伝へたまはれ面......　　守り進まむ御心安かれ　いろいろと生言霊のもてなしに　　わが魂線はよみがへりつつ......岳に立つ雲を　　遠行く舟に仰ぎて偲ばむ　霊幸はふ神世の初めの田族国と　　吾は思ひぬ...	2291
2292	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第1篇波濤の神光	第2章波上の追懐〔1958〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/霊=5	...の浪別けて　　進ます公の幸かれと思ふ』　霊山比古の神は御歌詠ませ給ふ。『御訣別余り......。『御訣別余り惜しさに悲しさに　　われ言霊を参らせざりける　万里の島の光を賜ひし比......り行くらむ　御功の尊くませば比女神の　　霊衣は広く四方を照らせり　真心の尊さ始めて......に溢るる貴の光に　天も地も公の宣らする言霊に　　従ひまつると思へば畏し』　湯結比女......ぐまるる　斯の如優しき清き神々の　　生言霊を聞かざりにけり　比女神は斯くあるべきを...	2292
2293	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第1篇波濤の神光	第3章グロスの島〔1959〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/霊=12	...て、天之道立の神、太元顕津男の神の二柱に霊界現界の神業を委任し給ひければ、天之道立......神に迎へられ　　万里ケ丘なる聖所に　生言霊をとり交し　　国土の宝と燧石　田族の比女......を分けて進みます　　ああ惟神々々　神の言霊幸はひて　　朝香の比女の恙なく　瑞の御......霊の現れませる　　雲霧深き西方の　国土に出......せ給へと瑞月が　　蒼雲閣に端坐して　生言霊の幸はひを　　大本皇大神の　御前に畏み願......ああ惟神々々　　わが述べてゆく物語　生言霊の幸はひて　　非常時日本を救ふべき　よす......為の幸はひと　謹み敬ひ述べてゆく　　吾言霊に幸あれよ　吾言......霊に生命あれ。　朝香比女の神の乗らせ給へる...	2293
2294	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第1篇波濤の神光	第4章焼野の行進〔1960〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/霊=2	...　　曲津を清むる剣なるかも　比女神の生言霊にグロスの島の　　曲神はいつかかげをかく......草葉のかげに身をひそめけむ　いろいろに言霊宣りてさとせども　　曲津の耳は木耳なりし...	2294
2295	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第1篇波濤の神光	第5章忍ケ丘〔1961〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/霊=6	...すべての曲津は亡び失すらむ　わが母は生言霊の幸はひに　　神魂安けくなりにけらしな　......へよ　一二三四五六七八九十　　百千万と言霊宣らさへ』　野槌彦は歌ふ。『有難し天津御......国津神の　　火傷は忽ちをさまりしはや　言霊の御稜威畏く数歌の　　光は神を永久に生か......ふ。『時じくに黒雲湧きし島ケ根も　　生言霊に清まりしはや　沼の底に潜める醜の曲神を......よ　主の神をあした夕なに斎きつつ　　生言霊を朝夕に宣れ　主の神の御......霊を斎きしあかつきは　　百の曲津見もさやら...	2295
2296	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第1篇波濤の神光	第6章焼野の月〔1962〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/霊=4	...の　　海渡りゆく月舟清し　顕津男の神の御霊ゆ生れましし　　月は一入かげ美はしも　天......　月の光にさやらざりけり　顕津男の神の御霊と天渡る　　月読の舟は冴えきらひつつ　澄......休ませ給へ明け近からむを　明けぬれば生言霊のあらむ限り　　言挙げすべき公等ならずや......が魂線は蘇へりつつ　一夜をわれ眠らずも言霊の　　戦に立てば必ず勝たむ　二夜ともなき...	2296
2297	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第2篇焼野ケ原	第7章四神出陣〔1963〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/霊=10	...神の根拠地なりける。　朝香比女の神は生言霊の御稜威と真火の力にて、大蛇の深く潜める......八十国や八十の島　さやる曲津を悉く　生言霊に言向けつ　聞かざる曲津は討ち罰め　荒野......き給ひ　グロノス、ゴロスの曲津見を　生言霊の御光と　真火の力に追ひ払ひ　祓ひ清めて......　ああ惟神々々　主の大神の賜ひたる　生言霊の剣もて　醜の曲津を悉く　言向け和し或は......進め曲神の　永遠に潜める野中の沼へ　生言霊の神軍に　刃向ふ敵は世にあらじ　勇めよ勇......　吾等は神と倶にあり　ああ惟神々々　生言霊に光あれ　吾言......霊に幸あれよ。　地稚きグロスの島に潜みたる......沼よ　いざさらば四柱力を一にして　　生言霊の征矢を射むかも　次々に沼の面近く見えに...	2297
2298	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第2篇焼野ケ原	第8章鏡の沼〔1964〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/霊=17	...無惨しく　　血のただれあり理由聞かむ　言霊の水火の力に汝が悩み　　ただに救はむ名を......めむ心なるべし　グロノスもゴロスも神の言霊に　　射向ふ力あらざるべきを　汝は今雉子......二三四五六七八九十　百千万千万の　神の言霊幸はひて　これの曲神の化身なる　雉子の老......正体を　現はせたまへ惟神　真言の水火の言霊を　清く打ち出で願ぎまつる　ああ惟神々々......く打ち出で願ぎまつる　ああ惟神々々　生言霊に光あれ　吾言......霊に生命あれ』　かく歌ひたまふや、雉子と言......ふ。『巧なる大蛇の化身も汝が神の　　生言霊に逃げ失せにけり　曲津見はいろいろさまざ......どり一斉に天津祝詞を奏上し、七十五声の言霊を宣りあげ、『一二三四五六七八九十、百千...	2298
2299	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第2篇焼野ケ原	第9章邪神征服〔1965〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/霊=9	...出でてこれに休憩し　駒の鋭気を養ひつ　言霊戦の作戦を　語り合ひつつ時を経て　再び駒......く曲津の偽りと　吾は早くも悟りしゆ　生言霊を打ち出せば　曲津は大蛇と還元し　雲を霞......陣取りつ　天津祝詞を奏上し　七十五声の言霊を　いや広らかに打ち出し　天の数歌宣りつ......し折からに　御空ゆ高く聞え来る　ウ声の言霊幸はひて　沼の大蛇は正体を　水上高く現は......鋭敏鳴出の神の功績か　ああ惟神々々　生言霊の幸はひに　沼の曲神は跡もなく　雲を起し......　　荒野ケ原にたてし神はも　曲津見は生言霊に怖ぢ恐れ　　雲を霞と逃げ去りしはや　今......待ちし軍の公は帰りけり　　吾居ながらに言霊放ちつ　言......霊の光りにまさるものなしと　　今日の戦に深...	2299
2300	霊界物語第78巻天祥地瑞巳の巻	第2篇焼野ケ原	第10章地異天変〔1966〕	出口王仁三郎	1934刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 18 件/霊=18	...りたれども河幅狭し　朝香比女神の神言の言霊に　　天馬となして渡らまほしけれ　大いな......東の　　河を渡りし吾駒なるも　駒よ駒生言霊の幸はひに　　二つの翼を直に生やせよ。　......一二三四五六七八九十　百千万千万の　生言霊の幸はひに　駒は変じて鷲となり　河は変じ......も　主の大神の賜ひてし　澄みきらひたる言霊に　山河野辺もことごとに　帰順ひ来べき国......稚く未だ国土稚く定まらぬ　この島ケ根は言霊の　水火のままなり言......霊の　光に総ては固まりて　紫微天界の真秀良......る尊きわが公の　御行に障る広河を　わが言霊の幸はひに　陸地と為して進むべし　いろは......神の子神の宮　神とともなる神の子の　生言霊に帰順はぬ　山河草木もあらざらめ　悟れよ...	2300

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