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701 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第7章 枯尾花〔618〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 13 件/霊=13 ...、自分の姿に見惚れるのだもの……ヤツパリ魂が良いと見える。アーア惟神......幸倍坐世、惟神......幸倍坐世。………コレコレ常彦……オツトド......出るものですな』黒姫『きまつた事ぢや。言の練習がしてあるから、老爺の声でも、婆の......も、烏でも、猫でも、鼠でも、自由自在の言が使へるのですよ』夏彦『ア、ハハー、さう......に口角を  磨きすまして泡飛ばし 宣る言も水の泡  アワぬ昔は兎も角も 会うた此......坊ツチヤン育ちの緯役が  世間をミヅの御とて 訳の分らぬ事を言ふ  表は表、裏は......き給ひし三五の 神の教も今は早  瑞の御の混ぜ返し 穴有り教となりにける  愈是... 701
702 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第8章 蚯蚓の囁〔619〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...やないか、コレコレ常さま、お前は因縁の身ぢやによつて、何うしても三十になるまで女......ケ原に向つて進撃したが、加米彦、青彦の言に脆くも打ち破られ、蜘蛛の子を散らすが如... 702
703 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第9章 大逆転〔620〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...の枝を折つては供へ水を持ち搬びて亡き人のを慰めて居たり。お楢婆アは爺に先立たれ、......へ俺の親切を無にして詣るものだから、瑞のの悪神に大切な生命をとられて仕舞うたのぢ......ものだ、たつた一人の娘でも皆天地の神の分に違ひはない、一視同仁、至仁至愛の心を出... 703
704 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第10章 四百種病〔621〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...感心々々、何と云うても比沼の真名井に瑞のの悪神が現はれる世の中ぢやから、この位の......ばして御座るぞよ。魔我彦には日の出神の分、柔道正宗が守護致すぞよ。蠑螈別には大広......元の性来が勿体なくも天の大神様の直々の分であるから、日の出神が引つ添うて、世の立......く事ぢやありませぬか、癒ると仰有るのは、壇へ御魂に成つて直ると云ふ謎ではあります... 704
705 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第2篇 千態万様 第11章 顕幽交通〔622〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 11 件/霊=11 ...子三人の生命を取つてやらうと思ひ、五人のが四辻に待ち伏せて、お前達親子の者を地獄......いませ』岩公『エーソンナ勘弁が出来る様ななら、コンナ地獄の八丁目にブラついてるも......。どうぞ繊弱き妾をお助け下さいませ。惟神幸倍坐世惟神......幸倍坐世』と一生懸命に念じ居る。此場に忽......かむとする。一人の男五人に向ひ『ウン』と縛を加へたるに、五人は足を踏ン張つた儘、......大神様の命に依り、鬼ケ城の魔神に対し、言戦に出かけて居る最中で御座いますが、あな......て居る最中で御座いますが、あなたが、惟神幸倍坐世と仰有つた声に曳かされ、体が引き......すよ。彼奴はああ見えても、副守護神の鬼のだから、幽界でモウちつと業を曝し、瞋恚の... 705
706 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第12章 花と花〔623〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...  名も怖ろしき鬼熊別は 八岐大蛇の醜のに操られ  荒鷹鬼鷹諸共に 大江の山の峰......物と彼が菩提を弔うため、妾が肌身につけ其を慰めやらむと今此処に、隙を窺ひ洗濯に参......つの世にか稗田の阿礼の二代目が現はれて、界物語に此ローマンスを針小棒大に書き立て......ぬぞよと云ふ御神勅の実現だナア。アヽ惟神幸倍坐世』 音彦、紫姫の二人は手早く縄梯... 706
707 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第13章 紫姫〔624〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...て居つても、元は天地の大神様の結構な御分、指一本でも触へるなら触へて見なさい、天......匹や万匹、やつて来た処で、三五教独特の神発射によつて忽ち消滅さしてやるのだ、一時......ないか、一二三四五六七八九十百千万』と言の発射に大蛇の姿はおひおひ縮小し遂には雲......ける。加米彦『アハヽヽヽ、加米彦さまの言の発射は見事なものだ、ナア音彦さま、此神... 707
708 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第14章 空谷の足音〔625〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 15 件/霊=15 ...ひて 鬼ケ城山に立て籠る  八岐大蛇の分 鬼熊別の一類を  言向け和し皇神の 恵......悶ゆる折からに 遠音に聞ゆる宣伝歌  木にひびきて三人が 鼓膜をかすめ送り来る。......ら、アンナ事が突発したのでせう。何事も言の幸ふ世の中、言......は慎まねばなりませぬなア』悦子姫『さうで......なりませぬなア』悦子姫『さうですとも、言の天照る国、言......の助くる国、言......の生る国ですもの』加米彦『ヤア悦子姫さま......『ヤア悦子姫さま有難う。只今限り、悪の言に停電を命じます。どうぞ今日のところ見直... 708
709 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第15章 敵味方〔626〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 16 件/霊=16 ...れい」と一言云へば、すぐ加米彦さまが、言の発射とやらで助けて下さるは請合ぢや。サ......見て居るのだらう。ヤア益々笑ひよるぞ。幽と仮称せられる様な奴だから、どうで笑ひに......此処でモウ一寝入りして、明日は花々しく言戦を開始する事にしやう。サア皆さま休みま......どうする事も出来ませぬが、神変不思議の言に依りて、自然に岩戸は左右にパツと開き、......何に悪人と云つても、元はみな神様の結構なが血管の中を流れて居るのだから、悪になる......モシモシ宣伝使とやら云ふお方、あなたの言は、どうも明瞭して居ります。吾々に対し一......るぢやないか。サツパリ加米彦の宣伝使の言に零敗して了つた。アツハヽヽヽ』 斯かる......  知らず識らずに進み行く 元は天帝の分  善も無ければ悪も無い 善と悪とは人の... 709
710 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第16章 城攻〔627〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 33 件/霊=33 ...集め、三五教の宣伝使、悦子姫が率ゐ来る言隊の進軍に対して、防戦の協議を凝らす大会......がら、鬼熊別、蜈蚣姫様に申上ます、敵は言を以て迫り来り、五色の......光を放射し敵を縦横無尽に駆悩ます神力を具......夫、仮令幾万の武器ありとも、部下の身体を縛されなば如何ともする事は出来ますまい、......ば如何ともする事は出来ますまい、吾々は言を以て寄せ来る敵を殲滅するを最上の策と存......上の策と存じます』鬼熊別『汝一人如何に言を応用すればとて、其他の部将は如何致す積......紫姫のお歴々は、私と一度に神変不思議の言の妙術を神人より伝授され居りますれば、必......られな、仮令三五教の宣伝使、神変不思議の術をもつて迫り来るとも、吾が言霊の威力を... 710
711 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 第3篇 鬼ケ城山 第17章 有終の美〔628〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 43 件/霊=43 ...へて 天が下をば吾儘に  振る舞ひ暮す曲 鬼熊別を始めとし  それに連れ添ふ蜈蚣......的貼つた  様な要害何になる 三五教の言に  忽ち城は滅茶々々に 砕けて逃げ出す......るとも 仮令千年かかるとも  三五教の言の 続く限りは攻めかける  水攻め火攻め...... 此常彦が気をつける アヽ惟神々々  御幸倍坐世よ』夏彦『何だ、常彦、俺の言......を随分冷かしたが貴様の言......は何だ、長い長い大蛇の様なぬるぬるとした......のだよ』加米彦『何だか根つから能う分る言だつた、之には流石の鬼熊別も胆を潰して腹......しき今日の日は 鬼の棲まへる鬼ケ城  言戦に加はりて 鬼熊別の土手つ腹  突いて... 711
712 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...なき大神の神御魂    与へられたる人の魂〈第6章〉生死もなき人魂を治むるは  ......章〉奴婆玉の暗に等しき外国の    体主従の教は身魂亡ぼす〈第10章〉鬼大蛇豺狼よ......鬼大蛇豺狼よりも恐るべき    からの曲をはらへくにたみ〈第10章〉正しきを貫徹す... 712
713 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 後付 の礎(三) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 20 件/霊=20 ...無限絶対、無始無終の真神を信愛せなくては肉共に安静を保つことは出来ぬものである。......である。一、真神たる天之御中主の大神その徳の完備具足せるを天照皇大御神と称へ奉り......撞の大御神と称へ奉る。而して火の御祖神()を高皇産......大神と称へ厳の御魂と申し奉り、水の御祖神......御魂と申し奉り、水の御祖神(体)を神皇産大神と称へ瑞の御魂と申し奉る。一、......系の主宰神は厳の御魂に坐します国常立神、......ある。之を短縮して主と曰ふ。又厳の御魂は界人の主である。又瑞の御魂は現界人の心身......。要するに生命の清水を汲み取り飢渇ける心を霑しておかねば成らぬのである。瑞の御魂... 713
714 界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 後付 暁山雲(謡曲) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 0 件/霊=0   714
715 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 前付 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...勝ちなる瑞月が、瑞祥閣の奥の間で、述べる界物語、十八番の言......の、お筥を叩き口たたく、竜宮城の乙姫の憑... 715
716 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 前付 凡例 (編者) 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...一、『界物語』が段々発表されて、吾人は始めて従......ならぬ時機に到達した。瑞月師が、嘗て『神界』誌上に於て、大本の歴史に関する著作は... 716
717 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...河中におき、天の真名井に誓約して、瑞の御と現れ給ひ、天地百の神達に、千座の置戸を... 717
718 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第1篇 弥仙の神山 第1章 春野の旅〔629〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...する鬼ケ城山の岩窟を、四五の同志と共に言を以て包囲攻撃致し、それから生野、長田野......に、或使命を帯びて登山し、今又父大神の神のお告に依りて、亀彦を伴ひ、伊吹山に参る......なつたと仰せられましたなア。音彦も一度其山へ、是非登山致したいと存じて居ます。随......い屁理屈を能く並べなさる。あなたも随分言の練習が出来て、お口丈は悦子姫ぢやなくて......さいよ。悪神が憑いて居ますで………随分言が濁つて来ました。一つ神......注射をやつてあげませうか』悦子姫『有難う......音彦『さうだ、あれが目的の木の花姫の御分の祀られてある弥仙のお山だ』加米彦『道理......たのだ。斯うして見ると、肉体は主従だが、は……』加米彦『その次を言はぬかい、霊魂... 718
719 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第1篇 弥仙の神山 第2章 厳の花〔630〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...なされますな、悪神どころか立派な神様のお魂が宿らせられていらつしやいます。厳の御......魂が宿らせられていらつしやいます。厳の御の大神が御生れになるのでせう。妾が今神様......で私も助かります、七人の女の随一、厳の御の御誕生だと何時やら見えた白髪の神様が仰... 719
720 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第1篇 弥仙の神山 第3章 神命〔631〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...るやうな声が聞えるのは鼻高の悪戯だ、惟神幸倍坐世を口の中で唱へて早く寝ぬかい』加......ラコラ加米彦、お前こそ妨害になる、些と言を慎まぬか』加米彦『ハイハイ早速言......の停電を命じます』悦子姫『サアサア皆さま... 720
721 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第2篇 再探再険 第4章 四尾山〔632〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 16 件/霊=16 ... 清き流れの底深く 四方の神々人々の  魂を洗ふ白瀬川 神の仕組に由良の  ほま......す物語  神徳照らす一イ二ウ三四 五の御の六人連れ  七度八度九十 百度千度万度......気遣ひは  ないた涙を晴らしませ 厳の御の大神が  五六七の御代の礎と 神の水火......固めまし  お玉の方の体を藉り 三つの御の睦み合ひ  宿りましたる神の御子 人の......る  曇りの多き魂でない 水晶玉のミツ御  厳の御......を兼ねませる 三五の月の大神の  教を守......の夜も 愈開き春の空  アヽ惟神々々 御幸はひましませと  祈る折しも忽ちに ホ......ンピンシヤンと跳ねまはる 此瑞祥のミツ御  悦子の姫の計らひに 玉照姫と命名し ... 721
722 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第2篇 再探再険 第5章 赤鳥居〔633〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...る事となりませう。元は一株の同じ神様の分ですからな』鹿公『ハイ、有難う御座います......う』と潔く駆出す。 紫姫の一行は  厳のや瑞...... 神の恵を河守駅や  やすやす渉る船岡の... 722
723 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第2篇 再探再険 第6章 真か偽か〔634〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...を帯びて許々多久の、鬼や大蛇や曲津見の、寄り来む言......の濁り、清き流れの谷川にふさはしからぬ配......居るのに、お前は何を云ふのだい、結構な言がお前には聞えぬのかい』馬公『一向トンと......馬公『一向トンと聞えませぬ哩、何だか其言を聞くと悪魔が寄つて来るやうだ』鹿公『オ......ため、命がけで修業をして居るのだ。私の言が偉いお気に触ると見えるが、それは無理も......恐れて居るのだ、其処を辛抱して暫く私の言を謹聴しなされ、さうして修業の仕方も私の......云うて神様の擬ひぢや、変性女子の三つの御と云うて、どてらい悪神が変性男子の日本魂......のお前でも愛想が尽きたらう、肝腎要の厳のの本家を蔑にして、新米の出来損ひのやうな... 723
724 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第7章 神か魔か〔635〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...りより、男『ヤア鬼の奴輩、ウラナイ教の言を喰つて見よ、手も足もビクとも致さぬ様に......喰つて見よ、手も足もビクとも致さぬ様に、縛を加へて呉れむ。一二三四五六七八九十百......れには閉口致します。偉い御神力だ。どうぞ縛を解いて下さい。決して決してモウ貴方等......より、『まださう云ふ事を吐すと、今度は言の神力に依つて、汝が五体をグタグタに解体......も、手も足も、チツトも動きませぬ。どうぞ縛を解いて下さいませ』 暗がりより、『オ......さうだつたな、貴様丈を忘れて居つた。サア縛を解いてやる、一二三四………これで結構......時の嬉しさ、吾々五人は神前より一生懸命に縛をかけると、鬼の手下の奴共、身体強直し......九厘だ。……ヤア其処に御座るお二人の方、眼で見た通りだ。能うマア貴方、助けて貰ひ... 724
725 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第8章 蛙の口〔636〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...早く参らせよ  天地かぬる大神の 貴の御の御心と  諭し給ふと見るうちに 忽ち夢......庄  比治山峠の峰続き 比沼の真名井の神地  瑞の宝座に参拝し 草の枕も数重ね ......りに  現はれ出でた大男 ウラナイ教の言に  悪者共を追ひ散らし 綾彦お民を伴ひ......吾々三人が肉体に懸らせ給ひ、天地に轟く言の声、一二三四と皆まで言はずに、さしも強......ば憎つくき奴なれど、彼等と雖も元は神の分、善を助け悪を許すは大神の慈悲、と心の裡......計略を以て旅人を苦しめむと致す鬼共に、言の鉄鎚を加へ今後を戒め置き二人のこれなる......云つても遠隔の地、アヽ仕方が無い、遠隔神注射法を実行せむかと思ふ折、又もや吾々が......に映じたのは浅、幾、梅の三人、これや良い代だと五人一度に三人の身体に神懸りし、群... 725
726 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第9章 朝の一驚〔637〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 14 件/霊=14 ...緩みたものですから、其処へ大江山の悪魔のが襲うて来よつて、吾々八人の功名手柄を抹......皆にのり憑り、酒は私には余り呑まさず、悪が皆飲みて仕舞ひ、遂には私等の口を藉りて......間苦肉の策をやりよつたのですよ、真実に悪と云ふものは油断のならぬものですなア、ア......公、貴様も余程腹帯を締めぬと昨夜の様に魔に襲はれ、鬼の容器になつて仕舞うぞよ』辰......黒姫さま、一遍悪魔の入らぬやう、ウンと神注射の鎮魂をして下さいませな』黒姫『オホ......彦、お民の四人。黒姫『ヤア油断のならぬ悪ぢや、折角の綾彦夫婦が善の道に救はれよう......に救はれようとなさる最中に、執拗なる鬼のがやつて来よつて引落しにかからうとする。......うとする。高山さま、確りせないと、何時悪が襲来するやら分りませぬなア』高山彦『ヤ... 726
727 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第3篇 反間苦肉 第10章 赤面黒面〔638〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...梅公『高山彦様、黒姫様、お蔭で大江山の悪も、スツカリ退散致しました。そこら中が何......さよ  今まで竜宮の乙姫の 醜しかつた御丈  系統の身魂に憑られて 懺悔遊ばし一......組ぞや  此お仕組は三五の 神の教を厳御  変性男子の筆先に くまめる様に書いて......る  其筆先の読み様が 足らぬ盲のミヅ御  変性女子が混ぜ返し 蛙の行列向ふミヅ......子が混ぜ返し 蛙の行列向ふミヅ  瑞の御と偉相に 日の出神の筆先を  何ぢや彼ン...... 変性女子も亦一人  それに何ぞや三つ御 三つもあつてたまるかい  此事からが間...... 一心不乱に祈念する  アヽ惟神々々 御幸はひましませよ』と汗をブルブルに掻き、......ますが、お伊勢様へ御参拝の折、黒姫様の言を聞いて、大変感心遊ばし、「どうぞ妾も入... 727
728 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第4篇 舎身活躍 第11章 相見互〔639〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...やつて来ました』常彦『ヤアお前は鬼ケ城言戦の勇士、荒鷹、鬼鷹のお二人さま、どこへ... 728
729 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第4篇 舎身活躍 第12章 大当違〔640〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...者もなく、老夫婦と娘、孫の四人、弥仙の神を祀りたる......前に、拝跪黙祷する最中であつた。豊彦は拝......耶姫であるぞよ。此度汝が家に、木花姫の御、玉照姫を遣はしたのは、深き仕組の有る事......。今晩中三人が一生懸命に、木花姫様の御分の前で、祈つて祈つて祈り倒すのだ、さうす... 729
730 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第4篇 舎身活躍 第13章 救の神〔641〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...り声、寅若『もう仕方がない、ありだけの言を献納したのだから、声としては殆んど無一......』と枯れ草の上を竹箒で撫でる様な貧弱な言をやつと発射してゐる。寅若、懐中の短刀を......その態は何ぢやい』寅若『ハイ………地震のが憑依しまして……いやもう慄つて居ますワ......共慄つてるな、まてまて今一つ退屈覚しに悪注射でもやつて......縛してやらう』菊若『めゝゝゝ滅相な、もう......之で沢山で御座います』男『ウン』と一声、縛を施した。三人は腰から下は鞍掛の足の様......りなさいませ、もう大丈夫ですよ、あの通り縛を施して置きました』 お玉はキヨロキヨ......……そんな失敬な事がありますか、ちつと言をお慎みなさい』お玉『ホヽヽヽ、屹度慎み... 730
731 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第14章 蛸の揚壺〔642〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 16 件/霊=16 ...暫時機の熟するまで保留して置きましたが、的には大変な収獲がありました』黒姫『又し......獲がありました』黒姫『又しても又しても、的の収獲と仰有るが、それはお前の慣用的辞......仰有るが、それはお前の慣用的辞令だ。もう的の収獲には、この黒姫もウンザリしました......勇将も、暫し躊躇ふ折柄に、忽ちあなたの御や、高山彦の御......が、吾々三人に憑依遊ばされ、勇気百倍して......の凄じさ、されども黒姫さま、高山彦様の御の憑つた吾々三人、何条怯むべき。群がる敵......。群がる敵に向つて電光石火、突撃攻撃、言の火花を散らして戦うたり。さはさり乍ら、......下さいまする、其一念が幸はひ給ひて、御分忽ち降下し給ひ、さしもの強敵に向つて、獅... 731
732 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第15章 遠来の客〔643〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...正直者は頑固なものですよ、変性男子式の身でなくては到底神業は成就致しませぬからな......処に長らく置いておくと剣呑だ、大江山の悪が何時憑依して又もや身魂を濁らすかも知れ......弥仙山 山の彼方に現はれし  玉照姫の厳 弥々此処に出現し  三千年の御経綸 開......  時は漸く近づきぬ アヽ惟神々々  御幸倍坐し在して 誠の道にさやり来る  頑......して 誠の道にさやり来る  頑固一つの瑞 変性女子が改心を  する世とこそはなり......じ水 同じ谷をば流れ往く  変性女子の御さへ グヅと往生させたなら  後は金勝要......要の神 木花咲耶姫の神  彦火々出見の神 帰順なさるは易い事  邪魔になるのは緯......建つる時こそ来りけり アヽ惟神々々  御幸倍坐ませよ』 黒姫も稍、微酔機嫌になつ... 732
733 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第16章 返り討〔644〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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734 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 第5篇 五月五日祝 第17章 玉照姫〔645〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 17 件/霊=17 ... 自転倒島の第一の  地と世にも鳴りひびく 世界に無二の神策地......鳴りひびく 世界に無二の神策地  瑞の御の隠れ場所 青葉も、そよぐ夏彦が  万世......曲神か  まさか違へば木常彦 唯一言の言の  愛想もコソも夕嵐 吹き払はむと夕月...... 御名を名乗らせ給へよと  いと慇懃に言を 宣り直すれば常彦は  首をかたげ腰を......を移さず魔窟ケ原の黒姫の本陣へ乗込み、言戦の大攻撃を致しませう』と早くも尻ひつか......刻一刻と心の底に浸潤し来るウラナイ教が悪の誘拐の矢は日に日に烈しくなるであらう、......て御座るぢやないか。コラちと変だ黒姫の悪が憑依して居るのではなからうかなア。一つ......へ行つてやつて下さい』加米彦『モウ裏の言は材料欠乏、これから表の言霊だ……ウロー... 734
735 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 0 件/霊=0   735
736 界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 後付 の礎(四) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...る如きものである。故に天国の下面に住む精もあり、天人もある、又天国の上面に住むの......のは、何処までも朽ないものである以上は、魂不滅の上から見ても記憶や意志を有て天国......はず、復活と云ふのである。一、科学的の交論者は人......の憑依せし情況や死後の世界に就いて種々と......としては如何なる聖人も賢哲も決して天国や界の秘密や真相を握る事は不可能だと信じて......の無いものだからである。一、死者が矢張り界に生て居るならば、彼等は何等かの方法を... 736
737 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 前付 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...点綴し、四尾の山秀雲を圧して聳え、弥仙の峰木花姫の優しき、雄々しき姿を現して、王......雄々しき姿を現して、王仁が松雲閣に於ける界物語を監督し給ふ心地すなり。松村、外山... 737
738 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 前付 凡例 (編者) 1923刊 DB
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739 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 前付 総説 三十三魂 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 11 件/霊=11 ...物語  (桜井重雄)谷波なる出口の神の言に 正しく治まる神国の空  (△谷口正治......近き世も藤き神代も隔てなく 貞か二明かす界物語  (○近藤貞二)藤かづら津留を手......しや吉高天原は曇るとも 晴らして亨るこの界物語  (吉原亨)いと清き奇き......界物語 一筆記すと湯浅仁斎  (湯浅仁斎......破馨)藤原の家の流れの瑞月が 勇みて造る界物語  (藤原勇造)藤栄え松茂るなる神......峨根ぢにかへりし民蔵よろこびて 心を直す界物語  (嵯峨根民蔵)いや広き河瀬の波......蔵)いや広き河瀬の波の音も義 邦人さます界物語  (広瀬義邦)奥深く包む村雲かき......深く包む村雲かきわけて 神代の芳夫あかす界物語  (奥村芳夫)谷川の流れの常に清... 739
740 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第1篇 神慮洪遠 第1章 高熊山(謡曲調)〔646〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...する墨硯の海に、うつす誠の月照の、神の御に照らされて、床の間近く立寄りつ、壁にさ......む。汝は此処に現世の粗き衣を脱ぎ、瑞の御の真人として、五六七の神業に奉仕せよ。さ......しのまにまに、暫時丹州と現はれ給ふ汝が御、現幽神三界の探険を命じ、神業に参加せし......五年の昔より、木の花姫と語らひて、汝が御を拝領し、我が氏の子として生れ出でしめた... 740
741 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第1篇 神慮洪遠 第2章 鶍の嘴〔647〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...コレコレ、お二人とも詔直しだ詔直しだ、言をお慎みなさらぬか』 斯かる所へ寅若を先... 741
742 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第1篇 神慮洪遠 第3章 千騎一騎〔648〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...ことだと思つて居つた。それだから神様が言を慎めと仰有るのに、鹿公の奴、黒姫が何う......『マア待て、今これから紫姫様が十八番の言の発射を為さるところだ。さうすれば黒姫だ... 742
743 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第1篇 神慮洪遠 第4章 善か悪か〔649〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...だな、そりや無理もない、五六七神政の生御玉照姫様の御保護の任に当つて居るのだから......を以て来て居るのだと見えて、いつもとは言の響きが何処とは無しに森厳だぞ』『何、ア......もしろ五六七神政の貴の御宝、玉照姫の生御を三五教に迎へ奉りたる抜群の功名手柄、御......、屹度副守護神の悪戯ならむ。只今若彦が神注射を行ひ、汝に憑依せる悪魔を現はし呉れ......はし呉れむ』と早くも両手を組みウンと一声縛を加へむとするや、亀彦の背後より煙の如... 743
744 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第5章 零敗の苦〔650〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...う。併し乍らモウ少し酒が廻らぬと、巧く言が運転しないワイ。一つ滑車に油を注ぐのだ......つで大歓楽と忽ち一変する世の中だ。吁惟神幸倍坐世惟神......幸倍坐世』と拍手し、祈願を凝らして居る。......ふ理由が有るか』鶴公『これは副守護神の言の惰力だ。どうぞ半時ばかり待つて居て下さ......女はジツとして、世界中の事が見え透く御身、表へ下つて来た飛行船の主は敵で御座いま......、お芽出たう存じます』高姫『此日の出神が眼で見た通り、お前は黒姫のお使で、飛行船......る天眼通だから、ツイ軽率に見誤つたのだ。眼と云ふものは余程注意をせなならぬものだ......だ、ホツホヽヽヽ』鶴公『高姫さま、貴方の眼は実に重宝ですなア。活殺自在、実に一分... 744
745 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第6章 和合と謝罪〔651〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...雷鳴轟くかと思ひきや、高山彦の円滑なる言の伊吹によつて黒雲忽ち四方に飛散し、明皎......ますまい。年は取つても心は二八の花盛り、主体従の仕組と云つて心に重きを置くのだよ......るか何だか知らぬが、貴方がさう御丁寧な言を使ひなさると、自然に夫婦仲が良くなつて... 745
746 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第7章 牛飲馬食〔652〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ... 厳の御の大御神、その和魂を祭りたる、神の光の元......奴は又三五教で愛想尽かされて、盆過ぎの幽の様に矢張ウラナイ教が誠だつた、改心致し......酒に喰ひ酔うて忘れたのかも知れない。併しは屹度迎ひに来て居るよ。何事も善意に解す... 746
747 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第2篇 意外の意外 第8章 大悟徹底〔653〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...当に見上げた御方だ。この黒姫でさへも深遠妙なる貴女の秘策には気が付かなかつた。大......に釘さすやうに響いて来ました。アヽ瑞の御様、今迄の私の取違ひ、御無礼を何卒赦して... 747
748 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第9章 身魂の浄化〔654〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 15 件/霊=15 ...掛つて居なかつたと見え、吾々の熱誠なる言の忠告を馬耳東風と聞き流し、終には鬼雲彦......に申訳のない事を致したワイ。キツと鳴石のが現はれて、何か吾々に対して厳しい御託宣......ウ此上は高城山の松姫を言向け和し、瑞の御の大神様の御神業に奉仕し、天地に蟠まる八......まぢやない。お前さんと一緒に、鬼ケ城の言戦に向つた大悪人たりし、荒鷹で御座います......し、馬公さま、鹿公さまにまで疑はれる程、魂が向上し、体の相貌までが変つて来たと云......云ふ事は、実に尊いものだ。ヤツパリ人間は魂が第一だ。……モシモシ馬さま鹿さま、決......城  悪魔の砦に立向ひ 聞くも芽出たき言の  清き戦に参加して 神の尊き事を知り...... どうぞ疑晴らしませ 人は心が第一よ  魂研けば忽ちに 鬼も変じて神となり  心... 748
749 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第10章 馬鹿正直〔655〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...姫が  朝な夕なに真心を こめて祈りの言に  百の神たち寄り集ひ 醜の教と云ひ乍... 749
750 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第11章 変態動物〔656〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...一点の塵もなく汚れもなく、実に瑞々しい御で御座いませう』松姫『左様です、此雪の野......ませぬ。併し乍ら今の三五教は変性女子の御が混入して、変性男子の教にない種々のもの......てて貰ひ度いものです』お節『変性女子の御の素盞嗚尊様の教はお気に入らぬのですか』......様が四足だのと吐いた上、涙を大地に零して場を汚しよつたので、つい勇猛心を発揮して......ら起つたもん題だから、肝のもを睾のんの言に詔り直したのだ。それだからお節の守護神... 750
751 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第3篇 至誠通神 第12章 言照姫〔657〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...のだから、忽ち其名の如く堕落して了ふ。言の幸はふ国と申しますが、言......計りではありませぬ、行ひの幸はひ災する世......りませぬ。アヽ可憐想に私が及ばず乍ら、言を以て宣り直して見ませう。さすれば大慈大......て吹き来り、一同の心胆を洗ふ。 アヽ惟神幸倍坐世惟神......幸倍坐世。(大正一一・五・八 旧四・一二... 751
752 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第13章 混線〔658〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...に取りかからう。…………俺は貴様に妙な言を使はれたから、今日は遠慮して置く。罰金......金として貴様が木登り役だ。うまく天狗の言を使ふのだよ』コロンボ『兄貴、俺の木登り......見えたのは、それは枯尾花だ。昔から……幽の正体見たり枯尾花……と云ふ事がある。チ......たま下げて頼むぢやなかつたに……エライ言の濫費をしたものだ』テルヂー『アハヽヽヽ......やないか。何程物価騰貴の今日此頃でも、言丈は無料だ。親の讎敵でも討損なうた様に、... 752
753 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第14章 声の在所〔659〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...な関門が築かれてある。松姫『モシモシ私は山へ詣る者で御座います。何卒、此門お通し......のは事実ですが、併し乍ら御神徳高き高熊の山、不思議な事には盗まれたと思つた玉照彦... 753
754 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第15章 山神の滝〔660〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...高城山の館を振り捨てて一人とぼとぼと此の山に修行がてら、玉照彦様を如何かして御迎......て怪しからぬ奴だ。皮は何時でも変るぞよ。魂は中々変らぬぞよと神様が教へてござる。......杣人に聞いて見れば、三四日以前の暮れ方に山の方に向つて、一人の女が上つたと云ふこ... 754
755 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第16章 玉照彦〔661〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...に引き留られ、残念ながら肉体は館に残し、魂のみ貴方の行衛を尋ね、此処迄御案内を申......』神国守『ヤア、さう聞くと貴方が或人の幽だな』松姫『これは私の家に居りまする熊公......して居るので御座います、一心の誠が通つて魂が幽体を現じ、此処迄私を守つて来て呉れ......政成就の神業に参加遊ばす尊き伊都能売之御、其方は大切に奉侍し、世継王山の麓に在す......云ふに及ばず高姫、黒姫一派の、今迄瑞の御の大神に射向かひまつりし重大の罪を赦され... 755
756 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 第4篇 地異天変 第17章 言車〔662〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 24 件/霊=24 ...れぞ天地の太元の 大国常立尊なり  其御より別れたる 天地の祖と現れませる  国......しき  世界を造り玉ひつつ 七十五声の言を  うみ出でまして千万の 身魂を造り国......胞場姫の  醜の身魂に成り出でし 怪しき伊凝り居て  八岐大蛇や醜狐 醜女探女や......や曲鬼の  荒ぶる御代と成り果てて 体主従の雲蔽ひ  世は常暗となり果てぬ 日の......神達国津神 百の神々百人を  誠一つの言の 稜威の剣を抜き持ちて  天地にさやる......と現はれし 国治立や豊国の  姫の命の分 黄金山下に現はれて  暗き此世を照さむ......照姫の  神の命の二柱 時節を待ちて厳御  瑞の御......のいと清く 濁り果てたる天地の  汚れを... 756
757 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...天地に愧づる疚しき心あらば    その精に始終攻めらる〈第11章(三)〉世の人を罵... 757
758 界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 後付 の礎(五) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 23 件/霊=23 ...一、高天原に復活したる人間の身は、地上現実界に生存せし時の如く、思想......捏ね固められたる人間として無限絶対なる精界の消息を解釈せむとするのは恰も木に倚り......うなものである。故に現界人は死後の生涯や界の真相を探らむとして、何程奮勉努力した......度神界の特別の許可を得たるものが、無数の界を探り来たり、之を現界へその一部分を伝......高天原の天国に住む天人即ち人間の昇天せし身人は地上と同様に夫婦の情交を行ひ、終に......身人は地上と同様に夫婦の情交を行ひ、終にの子を産んで是を地上にある肉体人の息に交......であるから天国に於て天人夫婦が情交を行ひ子を地上に蒔き落す時はその因縁の深き地上......き落す時はその因縁の深き地上の男女は忽ちに感じ情交を為し胎児を宿すことになる。そ... 758
759 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 前付 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...熊別は、正義の神軍が発射する善言美詞の言に驚き、雲を霞と遁走して、波斯の国に潜伏......りたる、目出度き太古の物語。満載したる言車の跡、あらあらかくの如しと言爾。   ... 759
760 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 前付 凡例 (編者) 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...の暗い室の中にうめいてゐる必要はない。『界物語』の読者は、このストーナー夫人の言... 760
761 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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762 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第1章 武志の宮〔663〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...玉照彦の 伊豆の命を奉按し  言照姫の神や 数多の神に送られて  五六七の神代を......神の命や姫命 経と緯との皇神の  分の御と嬉しみて 三五教を弥固に  いや遠永に......姫の大神の、貴の御舎を仕へまつりて、其威を鎮祭し、玉照彦、玉照姫をして宮仕へとな......は云ふも更なり、ウラナイ教を樹て、瑞之御に極力反抗したる高姫、黒姫、松姫は、夢の......徳を拡充することとなつた。茲に元照彦の御の再来、天の真浦は、大台ケ原の山麓に生れ......へて百点だ。肉体は高所から落第したが、御はいよいよ立派な宣伝使に及第したのだから......行する事。能ふ限り神様の道を宣揚し、体主従の物質的教に心酔せざる様教ふる事。如何... 762
763 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第2章 赤児の誤〔664〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...に聞えたる友彦が  二十戸許りの里人に 主体従を標榜し  剣を渡り火を渡り 水底......来たる。『天教山に現はれし  木花姫の分 玉照彦や玉照姫の  神の命の朝夕に 心......けて  此世を清め澄さむと 七十五声の言を  朝な夕なに宣り出でて 教司を招び集......力は 如何に強しと誇るとも  誠一つの言の 幸ひ助くる三五の  神の教に比ぶれば......世に恐るるものは無し アヽ惟神々々  御幸はひましまして 留公其他の里人を  安......  襟を正して待暮す アヽ惟神々々  御幸はひましませよ』と屋外に響く竜声に留公......勢で御座いました。この留公が深遠微妙の言に依つて、漸く騒乱鎮静の曙光を認めました......い』留公『エー貴様の見えない、遠い遠い神界に無形の火事があつたのだよ。霊眼の開け... 763
764 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第3章 山河不尽〔665〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 18 件/霊=18 ...如何して黙つて居れませう。芋は芋だけの精が宿つて居る。屹度苦しんで居るでせう。可......して貰ひました、併し乍ら万物一切皆神様のが宿つてゐるのだから、貴賤老幼草木器具の......ら、貴賤老幼草木器具の区別なくそれ相当の魂がある。万有一切は総て神様の大切なる御......魂がある。万有一切は総て神様の大切なる御が宿つてるから、木の葉一枚だつて粗末にし......友彦は祭壇の前に額き祈願の詞を奏上し、言戦を以て真浦の宣伝を撃退せむと、声張り上......世の国より遥々と イホの国迄渡りまし  主体従の御教を 開かむ為に......幸ふ  神に等しき鬼雲の 彦の命や鬼熊別......此の世が来るとても 三五教に迷ふなよ  主体従の此教義 誠一つの神界の  深き経... 764
765 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第1篇 宇都山郷 第4章 六六六〔666〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 23 件/霊=23 ...の、里に割拠せし、バラモン教の宣伝使、言濁るども彦が、天の真浦の言......に、当りて逃出す一条、天井の棧を読みなが......き述ぶるドモ彦物語、嗚呼惟神々々、辷る言口車、いやいやながら乗つて行く。 田吾作...... 作る畑へ留公が  三五教の守彦の 生言に怖ぢ恐れ  野路を外して我畑に 踏み込...... 田吾作ぢやとて馬鹿にすな 俺も天地の分  仮令養子の身なりとて 家を嗣いだら主......きませぬ  三五教の宣伝使 天の真浦が言を  発射なさらぬ其間に 早く去就を決せ......もはや仕方がない程に あゝ惟神々々  御幸倍ましまして 道に迷ひし友彦が  心を......御魂を研かせ給へかし  あゝ惟神々々 御幸倍ましませよ』と揺ひ終つて、頬被をはづ... 765
766 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第2篇 運命の綱 第5章 親不知〔667〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 23 件/霊=23 ...に  泛び遊べるうろくづの 天津御神の精の  宿り玉うと聞くからに 翁の釣を見る......しいので、毎日日々、漁りを楽しみ、婆アの前に清鮮な魚を供へて、せめてもの慰めとし......来たので、罪亡ぼしに巡礼となつて、各地の山......場を巡拝し、今日で殆ど三年、この自転倒島......向ひで、酒ばつかり飲んで居つた所、嬶アのを祀つた......壇から夜半頃になると、ポーツポーツと青白......を撫で廻す厭らしさ。此奴ア先妻のお国の亡ぢやと合点し、一言謝罪らうと思うても、ど......教のお経を唱へ通して居ると、其夜はお蔭で壇の怪は止んだ。さう斯うする間に、ザアザ... 766
767 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第2篇 運命の綱 第6章 梅花の痣〔668〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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768 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第2篇 運命の綱 第7章 再生の歓〔669〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...の邂逅 三千世界の梅の花  左の腕は厳御 右りの腕は瑞御......  厳と瑞との神の子が 弥此処に現はれて......彦のお喜び 臍下丹田のその上に  瑞の御の印ある 黒子の出来たお勝さま  私ばか......匂ふ 神の教の瑞祥ぞ  アヽ惟神々々 御幸倍ましまして  知らず知らずに犯したる......淵瀬に流して清めませ  アヽ惟神々々 御幸倍ましませよ』と剽軽な男に似ず、今日に......面目に謡ひ、真面目に舞うて見せた。この言に白けかかつた一座は俄に陽気だち、何れも......日の対面何として 天地の神に礼代の  言さへもなくばかり アヽ惟神々々  御......の幸を賜はりし 恵も深き三五の  道を守... 768
769 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第2篇 運命の綱 第8章 心の鬼〔670〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 15 件/霊=15 ...あるのです。理由の分らぬ病気……何でも死の祟りだと云ふ事です』宗彦『死......の祟りとは、……そりや又何か心当りがある......の原因が分りませなんだが、此頃そろそろ死だと云ふ事が分り出したのです。何でも茲二......した奴らしいですよ。そして殺された男の死が祟つて居るのだと云ふ事、病人自ら現にな......のは学者と宗教家だ。神様から頂いた結構な魂を曇らせ、腐らせ、殺すのは、誤つた学説......すので、人間は只何事でも善意に解釈し、直の神にお願し、神直日大直日に罪を見直し聞......神上の罪を罰する事はせないのですが、万一魂が罪を犯し、肉体が道具に使はれても矢張......隣の室より病人の叫び声、原彦『田吾作の幽どの、悪かつた悪かつた、何卒助けて呉れ…... 769
770 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第9章 童子教〔671〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...行菩薩といへば、ミロク様の事だよ。瑞の御の大神さまだ。本当に月光(結構)な神さま......の童子の背後から五色の光明が輝き、麗しき衣に包まれて居る。田吾作は少しも気が付か......発揮し、婆アの千匹や万匹は、善言美詞の言の神力に依つて吹き散らしますから、どうぞ......、大きな面をして天下を股にかけ、濁つた言の宣伝歌を謡ひ、折角の結構な世の中を濁す......さうなが、其他は推して知るべしだ。瑞の御の祖神様も嘸御骨の折れる事だらう。オイオ......んな馬鹿な態を見たのだ。チツト是れから言を控へて貰はねば、此先はどんな事が突発す......口に苦しだ。薬(厄)雑魂を下痢させて、神の注射を為し、身体一面何の医(異)状もな......限りにキヤツ キヤツ キヤツ キヤツの言戦、勇ましかりける次第なり、ハアハアハア... 770
771 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第10章 山中の怪〔672〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...ら我を折つて 田吾作さまを様付けに  言変へた可笑しさよ 丸木の橋を後にして  ......の自棄腹  スゴスゴ帰つて両人を わが言に脅かし  面白可笑しく上り行く 軈ては......  岩窟の棲処も見えるだろ 神の賜ひし言の  伊吹の狭霧を極端に 神力強い田吾作...... 神は我身に宿ります アヽ惟神々々  御幸はひましませよ』と呂律も廻らぬ口から出......田吾作『ヤア山姫の奴、俺の円満清朗なる言に感動し居つて、感謝の意を表するために現......は業託として此際一臂の補助を願はねば、言会社も経営難に陥り、破産の運命に瀕するか......か。貴様が泣笑ひで責めるなら俺は怒りの言だ。おこりといふものは間歇性の病気で、隔......つたものだ。イヤア待て待て、これから無言話をかけて留公を呼んでやらう』 女は大き... 771
772 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第11章 鬼婆〔673〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 14 件/霊=14 ...の所は何処だと問うてゐるのだ』 天賦の言器と聴声器を破壊された一同は、何の事だか......ら此処で百日ばかり無言の行をして、其上言を開いて、バラモン教の宣伝使になるのだよ......を云ふのだい。是程澄み切つた塵一つない御の鬼婆だ、改心があつて耐るものか、改心す......暖かいお茶をよんで下さい、今晩悠くりと言戦を負ず劣らず開始しませう。そして負た方......ものか体がビクとも動けなくなつて居る。言を応用するにも肝腎の発生器の油が切れて、......かるやうなものだ、動くなら動いて見い、言が使へるなら使つて見い、耳も聞えまい』と......  涎を流しアヽヽヽと 鳴りも合はざる言を  連発する社いとしけれ 天の真浦の神......る  サアこれからは留公が 神に貰うた言の  御稜威をかりて三人の 危難を救ひ玉... 772
773 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 第3篇 三国ケ嶽 第12章 如意宝珠〔674〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...青雲山から持つて来られた神政成就の元津御の黄金の玉、如意宝珠の宝物を……皆が気を......。自分の責任を棚へ上げて二つ目には瑞の御さんへ責任を持つて行くのぢやな、何程千座......づ錦の宮の殿内深く納まり給うた。あゝ惟神幸倍坐世。 言依別命は祝意を表し立つて宣......玉照姫の 神の命の神司  お玉の方の三つ 黄金の玉の五つ......  三つと五つとの睦み合ひ 此処に愈三五......を 祝ぎ給ふ嬉しさよ  あゝ惟神々々 御幸倍坐しまして  世は久方の空高く 天津......に  守らせ給ふ此教 あゝ惟神々々  御幸倍坐しませよ』(大正一一・五・一四 旧... 773
774 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...ねば解決つかず〈第11章(三)〉権威ある貴は天地の    神の道知る人のみぞ持つ〈... 774
775 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 後付 の礎(六) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 15 件/霊=15 ...いやうである。 又宗教の異同に依つて、人の到る天国も違つて居る。仏教信者は仏教の......る天国が開かれてあるから、不徹底にして、界の消息に暗いやうな宗教の天国は実に最下......どは、倫理的教理のみに堕して居て、肝腎の界の消息を教へない、否......界の真相を徹底的に知悉して居ないから、却......松魚節に使つて居る、似而非宗教家ぐらゐ、界に於て始末の悪いものは無く、且つ地獄行......頂き、身体に皺の寄るものであるが、人間の魂や情動は不老不死であつて、どこ迄も変ら......であつて、どこ迄も変らないものだから、精界の天人は年が寄つても、姿は変じない。 ......、現界に於て八九十才にて死んだ人間も、精界の天国へ復活した後は、その強壮な霊魂の... 775
776 界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 後付 の礎(七) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/霊=7 ... 高天原の天人が 男女情交のその結果  子となりて地に蒔かれ 因縁ふかき男子女子......水火の中に 交はり入りて生るあり  人の魂は至精至微 過去と現在未来との  区別......底の暗界へ  墜ちて苦しむ者あるは 体主従利己主義や  我性我執の妖雲に おほは......つつ  感謝の波に漂ひぬ そもそも人の心は  幸福以外の物々に 対して一切無感覚...... なるべく造られ居るものぞ 故に諸人の心は  無限の歓喜を永遠に 享けむが為めに......を永遠に 享けむが為めに存在す  人の心の歓喜とは 一々知悉し理解する  ことに...... 悲哀の中の悲哀なり アヽ惟神々々  御幸はひましませよ。   大正十一年十二月... 776
777 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1923刊 DB
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778 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 前付 凡例 (編者) 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...しておきました。一、『物語』の中に屡『言戦を発射する』といふ言葉が現はれて来ます......といふ言葉が現はれて来ますが、それは『言線を発射する』の誤りです。が、『言......戦に参加する』といふ如き場合は無論『言......戦』でよい訳です。一、『……でありません... 778
779 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 16 件/霊=16 ... 界は想念の世界であつて、無限に広大なる精......界は想念の世界であつて、無限に広大なる精世界である。現実世界は凡て神......世界の移写であり、又縮図である。......界の真象をうつしたのが、現界、即ち自然界......武三国にまたがつた大高山であるが如く、神界は到底現界人の夢想だになし得ざる広大な......である。僅か一間四方位の神社の内陣でも、界にては殆ど現界人の眼で見る十里四方位は......るのである。凡て現実界の事物は、何れも神界の移写であるからである。僅に一尺足らず......さい祭壇にも、八百万の神々や又は祖先の神が余り狭隘を感じ玉はずして鎮まり給ふのは... 779
780 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第1章 高春山〔675〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...きたる  大国別に憑依せる 八岐大蛇の分  醜の曲......が割拠して 山野河海を睥睨し  大江の山......帰りなさい。黒姫はソンナ馬鹿な事を云ふ身ぢやなからう』『決して決して守護神(精......)が言ふのぢやありませぬよ。黒姫の本人が......様に、引つぱり込みましたなんて、チツト言を慎みなさい。結構なお方を御迎へして帰り......座いましたが、竜神の祠の中から神様の御神が現はれ、黒姫にのり憑られたと見えて、俄......ア。鬼雲彦や鬼熊別の大将株は、三五教の言とやらに討たれて、見つともない、男の癖に......のが天の森 巨岩怪石立並び  風光絶佳の地ぞと 二人は此処に息休め  竜神さまの... 780
781 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第2章 夢の懸橋〔676〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...る。二人は、『ハテなア、聞き覚えのある言だ』と声する方に向つて駆出した。 見れば......、世界にもう一人とない生粋の根本の元の分であるから、神が懸りて大望な御用が仰せつ......や汝は忘れしか  神の教を笠に着て 体主従利己主義を  発揮し居るは三五の 神の......お気に障れば赦してよ  あゝ惟神々々 御の幸を賜へかし』と玉治別は大声にて心の丈... 781
782 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第3章 月休殿〔677〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...が順当だと気がついたのです。悪魔に対し言戦を開始するのですから、余程修業をして参......い門口で脱線したのですよ』梅照姫『余程言鉄道の敷設工事が請負と見えて、粗末な事が......やらう、オホン』竜国別『アハヽヽヽ、瑞月界物語の第四巻を読んだのだらう』国依別『......だらう』国依別『きまつた事だ。お月様の分が……これ見い、此通り……草の上にも玉の......此お宮は金光燦然として闇を照し、高天原の国にある月宮殿の様になるのだが、何程結構......小便を垂れる奴に、罰を当てて動けない様に縛なさりさうなものぢやないか』 社の中よ......の信真の頭に宿る、決して畜生等には神の聖は宿らないぞ。畜生には人間の副......が宿つて居るのだ。それだから神殿に鼬や貂... 782
783 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第4章 砂利喰〔678〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...道に復帰るか、さうでなければ、其方達に言を発射して、ビリツとも出来ないやうに、五......三千世界の梅の花  一度に開く時来り 本を曇らせし  憐れな世人を悉く 誠の神の......抜きつれて  群がる奴輩悉く 神の誠の言に  縦横無尽に攻めなやめ 勝鬨上げて神......手柄をしよぢやないか アヽ惟神々々  御幸はひましませと    ○ さしもに嶮し......き山坂を  先に立つてぞ進み行く 瑞の御の三柱に  五つの身魂を加へつつ 三五の...... 華胥の国に進み行く アヽ惟神々々  御幸はひましませと 後振り返り眺むれば  ... 783
784 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第1篇 千辛万苦 第5章 言の疵〔679〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 16 件/霊=16 ...ら大変です』玉治別『ナアニ、善言美詞の言を以て、狼の奴残らず言向け和すのだ』竜国......。併し乍ら俄やもをでどうする事も出来ず、前に供へる物もないので、握飯を拵へて......前に供へ、戒名の代りに板切れを削つて、斯......又掴んでは取るものがある。玉治別『エー幽の奴、供へてある握り飯を喰つて居やがる。......。『エー怪つ体の悪い、此奴ア失策つた。幽は細い手を出して握り飯を食ふ、此方は痰を......。此奴ア、中有なしに直に餓鬼道へ落ちた精と見えるワイ。こんな所に厭らしうて居れる......。アレヤきつと化州でせう』国依別『ナニ幽が水を飲んでゐるのだ。つまり含嗽をしてる......様も悪人ではなかつたが、三国ケ嶽の鬼婆のでも憑きよつたのかなア。エライ事をして呉... 784
785 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第6章 小杉の森〔680〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...  一時は兜を脱ぎたれど 元来ねぢけた曲  湯谷が峠の谷底の 木挽小屋なる杢助が......いてやるに限る。玉治別の宣伝使が何事も言で解決がつくと云ひよつた。一つ力一杯呶鳴......人間は知らずとも、天知る地知る、自分の精たる本守護神も、副守護神も皆知つて居る。......さまの宅へ行つて、亡くなられた奥さまの御前で祝詞を奏げて来い。何れ帰路には杢助さ......、それまで毎日神妙にお前達三人は、故人のを慰めるのだ。又杢助さまも寂しいだらうか......慰めてあげるが宜い。それが一番に亡者の精に対しても、杢助さまに対しても、最善の道......、酒でも飲んで来なさい。あなたの奥さまのが玉治別さまに姿を現はして、涙を零して頼......所へ出し、さうして妾にも一遍見せる為に、前へ三四日供へて置いて下さい。さうすれば... 785
786 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第7章 誠の宝〔681〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 18 件/霊=18 ...居れば  玉治別のお言葉に 妾はお杉の亡だ  杢助さまや幼児を 後に残して......界に  旅立したが残念ぢや 土の底へと埋......  実に有難い三五の 神の教の宣伝使  魂の磨けた玉治別の 珍の使の御肉体  一...... 三五教に帰順した 三甲雲の三州を  我前に額づかせ 輪廻に迷うた我魂を  安心......されて 身魂の洗濯した上は  尊き神の分 一時も早く杢助の  住居に駆けつけ幽界......く杢助の  住居に駆けつけ幽界で お杉の魂が苦んで  迷うて居ると逐一に 話して......よもや厭とは言はりよまい  お杉さまの精に頼まれて お前に代つて......前に  お給仕さして貰ひます サアサア開... 786
787 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第8章 津田の湖〔682〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...悪心を立て通すなら、最早是非に及ばぬ、言を以て汝が身体を縛り上げ、此の湖水へ投げ......湖水へ投げ込んでやらうか』遠州『貴様に言の武器があれば、此方にも言......の武器がある。おまけにこの鉄腕が唸りを立......える幽界の  掟を知らずに智慧浅き 体主従の人々が  小さき欲に目が眩み 結構な......此世は仮の世の中ぞ  万劫末代生き通す 魂の生命は限りなし  なることならば三五......実のりを残せ後の世に あゝ惟神々々  御幸はひましまして 悪魔の為に魂を  曇ら... 787
788 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第2篇 是生滅法 第9章 改悟の酬〔683〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 11 件/霊=11 ...治別が訪ね来て 執着心の深かりし  妻の魂を弔ひつ 根底の国の苦みを  救ひ給ひ...... 神の恵の御光に  今は漸く照らされて 肉一致の清姿  最早我等は神界の 誠の道......高くとも  鷹依姫は猛くとも 誠一つの言に  服へ和すは眼前 あゝ惟神々々  御......に  服へ和すは眼前 あゝ惟神々々  御幸はひましまして 我等を始め杢助師  神......神の化身のお初嬢 厚く守りて此度の  言戦に恙なく 全き勝利を得させかし  此三......得させかし  此三人の肉の宮 洗ひ清めて幸はふ  神の尊き宮となし 神政成就の神...... 立ちて働く神代と 守らせ給へ惟神  御幸はひましませよ』と玉治別が声を限りに歌......三人の副守護神が体を離れたるより、その精中の本守護神は喜び給ひて其神姿を現はし歓... 788
789 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第10章 女権拡張〔684〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...れ丈気になりますか。あなたは耳所か肝腎の魂まで頻りに動揺し、ハートには激浪怒濤が......一人うまい汁を吸ふと云ふ生活でせう。体主従、我利々々亡者の充満した世の中を矯直す......を、宣伝歌を歌ひ乍ら前進する。 アヽ惟神幸倍坐世。(大正一一・五・二〇 旧四・二... 789
790 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第11章 鬼娘〔685〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...つて、最早凍死せむばかりに困しみつつ、言の続く限り天津祝詞を奏上し、夜の明くるを......うだ。お前は恰度それに魂が適合して居る。肉一致だから交換してくれ』『一つの目は余......ら現はれた雪姫と云ふものだよ』『雪にでもがあるのかなア』『お前の心の空に真如の太......て来たやうだ』『お前の血管を通つて居る悪を薩張吸うて上げたのだから、モーお前さん... 790
791 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第12章 奇の女〔686〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...らして戦へば 女もさるもの中々に  我言に怖れない 既に危く見えし時  彼方此方......既に危く見えし時  彼方此方の谷々の 木を響かせ進み来る  法螺貝吹いた大男 忽......覚ませばこは如何に  額は少し痛けれど 肉共に清々と  洗つたやうな心地して 鬼......の 曲の砦に向ふなり  あゝ惟神々々 御幸倍ましまして  三五教の宣伝使 高姫黒... 791
792 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第13章 夢の女〔687〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...るに、どうしても大自在天系統の、貴方の言とは受取れませぬ。屹度三五教の宣伝使……... 792
793 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第3篇 男女共権 第14章 恩愛の涙〔688〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...居たぢやないか』『ハイ……イウイウ……幽が付いて居りました』『貴様は……ワンと云......と思ひ、聖地へ参つて承はれば、高春山の言戦に出陣したとやら、旦夕に迫る父の生命、......御挨拶をなさいませぬか』『私は高春山の言戦が済みますまで、女を連れる事は出来ませ......。まだ幸に夫は持ちませぬ。併し乍ら、若し魂上の夫がありとすれば、如何なる無情な仕......に咽ぶ折も折 夫の声によく似たる  其言に胸躍り 飛び付きたくは思へども  悪魔...... 実に浅ましき心かな あゝ惟神々々  御幸はひましまして 迷ひ果てたるわが心  ...... 早く帰らせ玉へかし  あゝ惟神々々 御幸はひましませよ』と樹木鬱蒼たる猛獣の猛... 793
794 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第15章 化地蔵〔689〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...の前に休らひて  天の瓊矛を振り廻し 言戦の最中に  テーリスタンやカーリンス ......石地蔵さま、否化地蔵さま、お前はチツト言が悪いぢやないか。大方幽界で高歩貸でも行......了つたぞ。後に残るは貴様一人だ。到底此言戦は駄目だから、俺を負うて上まで能う行か......玉治別は寂滅為楽の運命に陥り、頭に三角の衣を被つて、たつた今やつて来る。マア暫く... 794
795 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第16章 約束履行〔690〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...して女にかかり合つてはいけない、今度の言戦は汝等宣伝使の試練だと仰有つた位ですか......治別『竜国別さま、御心配なさいますな。言を以て忽ち鬼娘を消滅させて了ひますよ』杢......ますよ』杢助『心配なさるな。貴方は早く言戦を始めなさい。其の他のことは、みんな此......ではないか』国依別『これは死んだ女房の亡が憑依した容器だ』玉治別『仮令亡......でも、高春山の征伐が済む迄女を伴れること... 795
796 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第17章 酒の息〔691〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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797 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 第4篇 反復無常 第18章 解決〔692〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...を受けて、漸く三方より当山に攻め登り、言戦に向つたのです。あゝこれで結構だ。此方... 797
798 界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...へて道踏み外しぬかるみへ    落つるはの暗き人なり〈第8章〉掌を覆すが如くかは... 798
799 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...未三界を通じたる宇宙精神の片鱗を漏らせし界物語も、漸く二十二巻、原稿用紙二万六千......。 今日まで現界の何人にも発表されざりし界の物語、成る可く誤りなきやうと焦慮しつ......のでありますから、口述者が幾十年かの後、界に到つた時、神々より天下に誤謬を伝へた......と叱責さるるは当然でありませう。併し私は界へ行つた時、大神様に平身低頭陳謝するの... 799
800 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 前付 凡例 (編者) 1922刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...一、昨年十月十八日より始められました界物語の口述筆録も、本年五月廿八日を以て......雲閣第廿二 五日 右同   本巻完了の日鷹五六七殿内を飛び廻ること三回(註)第一... 800
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