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2301 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第2篇 焼野ケ原 第11章 初対面〔1967〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...ふ。『わが公に仕へ奉りて中野河に  生言の奇瑞見しかな 御樋代の神にあはむと焼野......わが胸の  高鳴り止まず腕はふるへり』 生比古の神は御歌詠ませ給ふ。『朝夕に御樋......うなり出でけり 鋭敏鳴出の神の宣らせる言に  吾葦原の曲津は失せぬる 時じくに御......吾見ざりけり グロノスとゴロスの曲津見言に  うたれし時のさまのあはれさ 主の神......時のさまのあはれさ 主の神の賜ひし厳の言と  燧石しあれば曲津はひそまむ いざさ... 2301
2302 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第2篇 焼野ケ原 第12章 月下の宿り〔1968〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...居に進まむと  思へば心勇みたつかも』 生比古の神は御歌詠ませ給ふ。『目出度さの......く澄みきりし月は見ざりし 顕津男の神の御と輝ける  常磐の森の月は新し』 天晴比......に十二柱の神等は、東雲の空を寿ぎつつ生言の神嘉言を宣り終り、白馬に跨り、鷹巣の山... 2302
2303 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第13章 春野の進行〔1969〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/霊=12 ...る曲津に向はせて 天津祝詞を奏上し 生言を宣りつれば 遉の曲津も辟易し 苦しみな......たまふ 道に当りし中野河の 広き流れを言の 光に陸地となしたまひ 河の東に渡らむ......吾等は謹み敬ひて 朝な夕なを禊しつ 生言の幸はひに 豊葦原の新国土を 開きゆくこ......花の香を 野辺一面に送るなり ああ惟神言の 厳の御水火に光あれ わが言......に生命あれ』 葦原比女の神は御歌詠ませ給......醜国も豊葦原の安国と  開け行くかも生言に 顕津男の神の天降らす朝迄に  開きお......ごと尊き御樋代神をもて  国魂生ますと瑞たまひぬ 大家族国をつくると主の神は  ......り 御樋代は主の神の御子国魂は  瑞の御の御子なりにけり 葦原比女神よ吉き日を待... 2303
2304 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第14章 花見の宴〔1970〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...奉り、天の岩屋戸の開けたる如く、各自に言のあらむ限りを鳴り出で、仰ぎつ俯しつ感謝......くなり此丘に  御樋代神と春を親しむ』 生比古の神は御歌詠ませ給ふ。『曲津見の醜... 2304
2305 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第15章 聖地惜別〔1971〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...りと言ふ葦原の島根は、朝香比女の神の生言の光りと真火の功に、曲津見の棲処は焼き払......りし御光の  神に別るる今日ぞ悲しき 言の限りつくして御光の  神を止むる術もな......  御舎造り待ち侍るべし 顕津男の神の御の御前に  この有様をたしに伝へませよ』......げくらむ  光の神のいまさずと聞かば 言の限りつくせし御光の  神は月日と共に去......し御光の  神は月日と共に去りますか』 生比古の神は御歌詠ませ給ふ。『葦原の国土......き出でて  公の御行をはろかに送るも』 生比古の神は御歌詠ませ給ふ。『天地の中に......は仕へむ御樋代神と 葦原の国土稚けれど言の  水火の光に造り固めむ 急げども道遠... 2305
2306 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第16章 天降地上〔1972〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...月のさやけさに溶け入りながら、各自に生言を宣り、或は御歌を詠ませつつ暁の至るを待......女の神は御歌もて詠ませ給ふ。『天津神の言濁り水火濁り  光の褪せし土星なりけり ......ふ。『天津神の野槌の神よわが宣れる  言謹み国土に仕へよ 国津神の清き正しき魂選......御恵深くして  わが過を許させ給ひぬ』 生比古の神は御歌詠ませ給ふ。『吾も亦土星... 2306
2307 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第17章 天任地命〔1973〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...御歌詠ませ給ふ。『御樋代の神の依さしの言を  畏み奉り今日より仕へむ 天津神国津......背かじものと朝夕仕へむ』 葦原比女の神は生比古の神に向ひ、宣示的御歌詠ませ給ふ。......比古の神に向ひ、宣示的御歌詠ませ給ふ。『生比古神は東の国原に  司となりて進み行......国土なれば  曲津の猛びを心して行け』 生比古の神は感謝しながら御歌奉る。『許々... 2307
2308 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第18章 神嘉言〔1974〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...原の国土はグロノス、ゴロスの曲津神、生言の御光と真火の功に逃げ失せければ、国土の......神の端なくもこの稚国土に天降りまし、生言の御光と真火の功に曲津見の醜の棲処を焼き......秀良場なるこれの聖所に移し、主の大神の神を永久に斎きまつりて、国の御旗を定め政所......の御祭りを取行ひ、天津神八百万の神等の神を招ぎ奉りて、この国の山野に生ふる種々の......さ 新しき国土の生れをことほぎて  生言を奉りける』 かく歌はせ給ふ折しも天津御......  つつしみ敬ひ神国に仕へむ 朝夕に生言を宣りあげて  国土の栄を吾は祈らむ 惟...... 常磐ケ丘の常磐の宮居に朝な夕な  生言を宣りて仕へむ 天界は愛と善との国故に ......て仕へむ 天界は愛と善との国故に  生言を怠るべけむや 朝香比女の神鋭敏鳴出の神... 2308
2309 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第19章 春野の御行〔1975〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...、紫の雲に乗りて宇宙をウーウーウーと生言も爽かに響かせながら天の一方に御姿を隠し......朝夕に葦原の国土を守らすと  宣らせし言尊くもあるか 鋭敏鳴出の神のいみじき言......に  醜の曲津は姿を隠せり 鋭敏鳴出の神......む 主の神の御殿の右に鋭敏鳴出の  生言を祀り仕へむ 大殿の左の清き聖所に  朝......はや 今日よりは三柱神を斎かひて  生言の光照らさむ 神々は力を合せ心ばせを  ......ける。 初頭比古の神は先頭に立ちて、生言を宣り上げ給ひつつ御歌詠ませ給ふ。『万里......み葦原の  国土拓けとの御心なるかも』 生彦は歌ふ。『村肝の心曇りし吾にして  ... 2309
2310 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第20章 静波の音〔1976〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/霊=2 ... 大空に輝く月の光見つつ  思ふは瑞の御なりけり 潮騒の音も静かにひびきけり  ......旅を重ねます  朝香の比女の神の功よ 言の光り充ちぬるわが公の  御供に仕へて潮... 2310
2311 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第4篇 神戦妖敗 第21章 怪体の島〔1977〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 22 件/霊=22 ...す よしやよし万里の海原包むとも  吾言に伊吹き払はむ 曲神は棲処焼かれて鷹巣山......け荒ばせ狂はせ疲らせて  さて其の後に言宣らむか』 天晴比女の神は御歌詠ませ給ふ......払はせ給へ ああ惟神々々 吾等となふる言に 命あれかし光あれかし』 朝香比女の神......歌詠ませ給ふ。『ひそやかにわが祈りたる言に  鋭敏鳴出の神は現れましにけり 鋭敏......出の神は現れましにけり 鋭敏鳴出の神の言に破られて  曲津見の奸計は消え失せにけ...... 心の奥は慄ひ居たりき 鋭敏鳴出の神の言なかりせば  未だ黒雲はさやり居にけむ ......ず 吾伊行く道にさやらむ曲津見は  生言に放りて行かむ 草木一つ無き巌山に真火を......ここを先途と曲津見潜める さりながら生言の御功に  この巌山を火の島とせむ。 い... 2311
2312 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第4篇 神戦妖敗 第22章 歎声仄聞〔1978〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...ノス、ゴロスの化身なりし巌島の邪神を生言の光に島もろとも焼き尽し給ひ、春風のそよ......見ゆ清しき今日なり わが公の御供は楽し言の  水火の光を居ながら拝しつ 万里の島......天に向つて合掌し、天津祝詞を奏上し、生言を宣らせ給へば、海水は忽ち熱湯の如く煮え......の神はこの状を見て、『あはれあはれ公の言幸はひて  大蛇は脆くも亡びけるかな 潮... 2312
2313 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第4篇 神戦妖敗 第23章 天の蒼雲河〔1979〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 11 件/霊=11 ...上陸早々天津神言を奏上し、七十五声の生言をなり出で給へば、御空の黒雲は南北に輪廓......歎きの声のみ 神言を宣り上げ七十五声の言を  放てば四辺の雲は散りける 大空の黒......む 国津神の歎きの声は鎮まりぬ  わが言に曲津の逃げしか 今宵はも月の下びに夜を......比古の神は御歌詠ませ給ふ。『わが公の生言の幸はひに  天地を包みし雲は別れし 大......くもあるか 艱みたる大海原の黒雲の  言匂ふと思へば安けし 主の神のなり出で給ひ......と思へば安けし 主の神のなり出で給ひし言に  刃向ふ曲津は亡びゆくかも 天渡る月......野に立つ夜嵐は強けれど  何かおそれむ言の吾は 吾も亦主の大神の言......の  力になり出でし小さき神なり 妖邪の... 2313
2314 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第4篇 神戦妖敗 第24章 国津神島彦〔1980〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/霊=2 ... 歎きのうちに日を送りたる 御光の神は言響かひて  醜の曲津は姿潜めたり 此島の......晴比女の神は御歌詠ませ給ふ。『国津神の言聞きて吾心  憤ろしもよ醜の荒びを 今よ... 2314
2315 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第4篇 神戦妖敗 第25章 歓の島根〔1981〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...り  邪神を祀りて禍まねくな 朝夕に生言を宣りあげて  禊の神事を怠るなゆめ 神......この島に曲津見のかげの失するまで  生言のつとめ忘れな 神言の力は総ての曲津見を... 2315
2316 界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2316
2317 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...俟つて神業の一部を発表し奉るべし。 惟神幸倍坐世。   昭和九年七月二十日 旧六... 2317
2318 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 37 件/霊=37 ...実に所謂宇宙の本体、独一の真神、久遠の妙にして、一切の声音は即ち其発現なれ。 大......基督等が認めたる声音即絶対説にして、我言学の声音根本説と相類似せりと雖も、其所説......に声音の妙機を想像したるのみにして、我言学の如く、絶対の真を伝へ、各声の......機の明確にして整然たるが如きには非ざるな......活動力、之を結びといふ。(而して尚之を言学の上より言ふ時は、至大天球は一声にあと......なり。天之御中主の発動、之を神といひ、神元子と言ふ。神......元子とは、こころなり、こころとは絶対の......機が、此処彼処と発作するの謂なり。此のこ... 2318
2319 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第1篇 竜の島根 第1章 湖中の怪〔1982〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...ぞや 妹背の契り今ここに 汝と結ばむ厳御 瑞の御......の仲立に 清く清しき夫婦仲 いざや来らせ... 2319
2320 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第1篇 竜の島根 第2章 愛の追跡〔1983〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2320
2321 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第1篇 竜の島根 第3章 離れ島〔1984〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2321
2322 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第1篇 竜の島根 第4章 救ひの船〔1985〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ... 艶男は月下の草の根に、麗子の最早身となりて現世の人にあらざることを知り、... 2322
2323 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第1篇 竜の島根 第5章 湖畔の遊び〔1986〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...すも楽もしの世や 弟姫神の宣らす祝詞の言に  吾身体は新まりゆくも にごりなき秋......  弟姫神は天降りましける 弟姫の神の言幸はひて  冬も湖凍らざるべし 草も木も......栄ゆらむ ああ惟神々々 神の依さしの生言を 朝夕宣らへ竜神等よ』と歌ひ給へば、尾......光景を現出したるこそ尊けれ。 ああ惟神御幸倍坐世。(昭和九・七・一六 旧六・五 ... 2323
2324 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第1篇 竜の島根 第6章 再会〔1987〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...会はむ今日こそ楽しけれ ああ惟神々々 御幸倍坐世』 ここに第二の楼門を潜り、金砂... 2324
2325 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第2篇 竜宮風景 第7章 相聞(一)〔1988〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...き朝なりにけり うちつけにわが放ちたる言は  巌にあたりてはね返されぬ 朝夕の乙... 2325
2326 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第2篇 竜宮風景 第8章 相聞(二)〔1989〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...花かも』 艶男は歌ふ。『さまざまの汝が言に打出され  吾はいらへの言葉だになし ... 2326
2327 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第2篇 竜宮風景 第9章 祝賀の宴(一)〔1990〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...はむ 人間の全き身にしあらざれば  生言の力もおよばず 艶男や麗子の君は国津神 ......およばず 艶男や麗子の君は国津神  生言を宣らさせ給へ』 ここに人体を全く備へた......神の先頭に立ち、声も朗かに七十五声の生言を歌ふ。『アオウエイ カコクケキ サソス......り狂ひ舞ふ。 麗子は群集の中央に立ち、言歌をうたふ。『朝日輝く夕日は照らふ 輝く......島の 外へはやらじと寿ぎ奉れ 主の神の御に生りし島ながら 顕津男の神来まさねば ... 2327
2328 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第2篇 竜宮風景 第10章 祝賀の宴(二)〔1991〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...るわれにして  国津御神のやさ姿見し 言の貴の功を悟りけり  この島ケ根に光添ふ......幸はひに  今日は嬉しき宴にあふかな 言の伊照り助くる国ながら  今日始めての御......  永久にましませ弟姫の神 艶男の君の言轟きて  湖の底までゆるぎ初めたり 果て......は歌ふ。『桜木の花麗しく咲きぬべし  言宣らす神のいませば 山の端にうららに匂ふ... 2328
2329 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第2篇 竜宮風景 第11章 瀑下の乙女〔1992〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 13 件/霊=13 ... 艶男は朝な夕な此寝殿に、天津祝詞や生言を奏上して、竜の島根の開発を祈りつつあり......に恋慕して、この寝殿の広庭に集り来り、言の練習をかたはら励みつつ、天国の楽しみに......を剣の池と称ふ。 朝な夕なに宣り上ぐる言の力によりて、地の面に散在する巨巌は、忽......きながら 心清しく洗ふなり 神の賜ひし言の 水火を清めて鳴り渡る これの住処のさ......、何時の間にか剣の池に集り来り、艶男が言を聞かむとするものの如く見えにける。 ほ......命の栄えこそすれ 滝津瀬の音にまぎれぬ言の  君の力の大いなるかな 夜な夜なを夢......われも女神の数にしあれば 朝夕に宣らす言響かひて  わが胸先は高鳴りにけり』 艶......づきの身におはすとも何かあらむ  君の言にわが心満てり』 白菊は歌ふ。『いたづき... 2329
2330 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第2篇 竜宮風景 第12章 樹下の夢〔1993〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 13 件/霊=13 ...千秋の うらみもはるるときや何時 厳の御や瑞御...... わが願ぎごとを聞し召せ 一日も早く片時...... 身動きならぬ苦しさを あはれみ給へ厳御 瑞の御......の御前に 生命捧げて願ぎ奉る。 果てしな......むわが魂を  救はせ給へ元の御国へ 厳御瑞の御......の御心に  任せて吾はよき日待つべし 美......女子と 枕並ぶる恥かしさ 憐れみ給へ厳御 瑞の御......の御前に 心恥ぢらひ宣り奉る ああ惟神々... 2330
2331 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第2篇 竜宮風景 第13章 鰐の背〔1994〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...、『道の辺に咲く百草の花にさへ  月の御は宿らせ給へり 草の上に恋を歌へる虫の音......、鰐の足は一入速くなりける。『有難し吾言に海津見の  神の功は現れにけり 諸々の... 2331
2332 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第2篇 竜宮風景 第14章 再生の歓び〔1995〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...やさぞ 蘇るらむわが心 あはれみ給へ厳御 瑞の御......の御前に 老いのやつれの身を捧げ 偏に祈......暇なき袖袂 恵ませ給へ憐れみ給へ 厳の御や瑞御...... 神の御前に願ぎまつる 草葉にすだく虫の... 2332
2333 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第2篇 竜宮風景 第15章 宴遊会〔1996〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2333
2334 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第3篇 伊吹の山颪 第16章 共鳴の庭〔1997〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2334
2335 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第3篇 伊吹の山颪 第17章 還元竜神〔1998〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...歌ふ。『真心の綱に引かれて吾は今  生言に渡り来れり 姫神の歎きは知らぬにあらね......らむ』と言ひつつ、さつと吹く湖風に艶男は身をのせ、山の尾の上を取り巻く白雲の奥深... 2335
2336 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第3篇 伊吹の山颪 第18章 言の幸〔1999〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...ぢさせ給へばなりけむ 今日よりは各自に言を  宣れよ歌へよ人となるまで 竜神の木...... 竜神の木草も土も悉く  生きて栄えて言を宣れ 言......の光しあれば竜神の  あやしき姿も世に輝......き姿改めて  玉の肌持つ人の子となれ 言の助くる国に生れながら  怠りしはやこの......  怠りしはやこの島人は わが宣らむ生言に神ならひ  時じく宣らへ貴の言...... 一二三四五六七八九十百千万』と宣り終へ......と称へらるるに至りけり。 ああ尊きかも言の妙用。(昭和九・七・一九 旧六・八 於... 2336
2337 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第3篇 伊吹の山颪 第19章 大井の淵〔2000〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2337
2338 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第3篇 伊吹の山颪 第20章 産の悩み〔2001〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2338
2339 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第3篇 伊吹の山颪 第21章 汀の歎き〔2002〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...び忍びに述懐を終へて、大井の川底深くその身は以前の竜体を保ちける。 ここに山神彦... 2339
2340 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第3篇 伊吹の山颪 第22章 天変地妖〔2003〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2340
2341 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 第3篇 伊吹の山颪 第23章 二名の島〔2004〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...り直しつつ開くべし ああ惟神々々 わが言に力あれ 生言......に光あれ』と宣らせ給ふや、さしも烈しかり...... 御祖の罪のめぐり来つるか 畏しや貴の言幸はひて  国のなやみは消え失せにけり ... 2341
2342 界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...く世を思ひつつ吾は今    筑紫の国に言戦を為す〈第7章(初)〉東奔西走南船北馬......ことごとく行き詰まり居り〈第15章(初)〉の天照る国のいさをしを    普く地上に......虫の音しげき筑紫嶋に    渡りて貴の言宣るなり〈第19章(初)〉草枕旅の朝に新聞... 2342
2343 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ... 本巻は界物語の順次によれば第八十巻に相当し、天... 2343
2344 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 前付 総説 言の活用 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 46 件/霊=46 ...天照大神、神素盞嗚尊等の神位に坐します神を称するなり。天照大神、素盞嗚尊等は、幽......て、菅公、楠公、豊公、其他の現人没後の神の称号なり。次に顕の顕なる神は則ち畏くも......原は天之峰火夫の神即ち大宇宙の大極元の言幸はひ坐して成り出でませるなれば、実に至......ませるなれば、実に至貴至尊なるものは此言をおきて何物も無しと知るべし。 著者は天......は天祥地瑞未の巻を口述するに当り、皇道言学上より見たる声音の一部を略解しおかむと......一部を略解しおかむと欲するなり。ワ声の言活用ワ声は、子の方面に活用して「分れ去る......の輪となる」、南に活用きて「締め寄する言となる」、また南西に活用きて「ウアの結と......西北に活用きて「遂に親の位を践む也」の言となる。北西に活用きて「分れ出づる也」の... 2344
2345 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第1篇 忍ケ丘 第1章 独り旅〔2005〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...遊を試むる折、白萩、白菊、女郎花の竜神の、燕子花の竜神と恋を争ひ、互に鎬を削りて......の神は、四柱の侍神を従へ降りまし、厳の言を宣り上げて、天変地異の惨状をしづめたま......置きて、茲に朝霧比女の神は従神と共に生言の雲を起し、遥かの空に聳ゆる高光山の東面......草の毒に中りて生命を失ひし水奔鬼といふ幽の集団なりける。斯かることとは露知らぬ冬... 2345
2346 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第1篇 忍ケ丘 第2章 行倒〔2006〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...八九十百千万 千万の神救はせ給へ』と生言を宣るや、忽ち家も、笑ひ婆も、三人の娘も......上なりける。 冬男は今更の如く驚き、生言の天の数歌をうたひながら、再び葭草や水奔......何にせむ  わが故郷にしらす由なく。 言の厳の力に救はれて  生命からがら逃げ来......き婆に従ふべきやは。 身体はよし罷るとも魂は  生きて汝を苦しめて見む。 水上の......や。 汝こそは音に聞くなる水奔鬼の  幽婆よとく此処を去れ』 婆は耳まで裂けた真......れ帰り、一族郎党呼び集め、汝が亡きあとの魂の生命を再び取り上げて、恨みを晴らさで... 2346
2347 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第1篇 忍ケ丘 第3章 復活〔2007〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/霊=12 ...面白や  心地よやなと言ひながら 冬男が魂と身体を  茨の鞭もて打ち叩き 虐げけ......もと 無性矢鱈に罵れば  熊公、虎公の精は 烈火の如く憤り  鬼の蕨(拳)を固め......ひながら  涙垂らして拝みゐる。 以下精の言葉なり。冬男『草枕旅を重ねてゆくりな......  毒茶を飲みて亡せし虎公よ。 若君の精危く見えしより  笑ひ婆アに手向ひにける......心汚なき婆にてありける。 忍ケ丘に住む精は悉く  笑ひ婆アに殺されしものぞ。 わ......茂れる野路を、吹く風になぶられながら、精の常として、ひよろりひよろりと征服歌を歌......豪傑と 世に聞えたるつはものぞ 如何に精なればとて 魂の力は衰へじ 婆アも同じ精......なればとて 魂の力は衰へじ 婆アも同じ精の みたまなりせば吾々は 如何で恐れむ大... 2347
2348 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第1篇 忍ケ丘 第4章 姉妹婆〔2008〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 13 件/霊=13 ...うかがひ居たる冬男、熊公、虎公の三つの精は、時こそよしと進み寄れば、やや驚きの色......り。 いぢらしと思へど詮なし笑ひ婆の  魂の生命を断たねばおかじ。 国津神の数多......たる  婆アの最後のあはれなるかな。 精の生命すてたる其の後は  行くべき所あら......せむ由もなし  現の生命奪はれし吾。 精となりて故郷にかへるべき  かむばせもな......き息の下より、『へらず口たたくな熊公の精よ  吾のたくみにかかりし馬鹿者。 精......の生命死すると思ふ奴  幽冥知らぬたぶれ......ず仇をかへさむ。 肉体は死すことあるも精は  幾千代までも亡びざるなり。 どこま......婆なり。 この婆が幽冥界にある限り  精等は浮ばざるべし。 如何ならむ悩みにあふ... 2348
2349 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第1篇 忍ケ丘 第5章 三つ盃〔2009〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 14 件/霊=14 ...する里人の頭なる色の黒き「茄子」と言ふ精は数多の精......を引連れ来り、男女六人の精......が婆が抜け殻の館に黙然として立ち居たるに......進ませ給へ客人いませば』 茄子といへる精は、『何人の客人なるか知らねども  吾は......、『此館におはす三人の客人は  何れの精か聞かまほしけれ。 吾こそは忍ケ丘に永遠......こそは忍ケ丘に永遠に住む  茄子と申す精なりけり』 冬男は歌ふ。『吾こそは水上の......て鬼となりし吾。 三柱の男の子は何れも精の  世界にありて婆をきためし』 川は歌......き生命を奪はれて 世に愧かしき水奔鬼 精の身となり果てて 恨みを返す術もなく 笑... 2349
2350 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第1篇 忍ケ丘 第6章 秋野の旅〔2010〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...ざ進め 悪竜毒蛇は繁くとも 神の賜ひし言に 言向けやはし打ちきため 道の隈手も恙......らせ給ふかありがたし ああ惟神々々 生言に力あれ 吾一行に幸あれよ』 従神の梅は......なりぬ 悪鬼毒獣せめるとも 吾は恐れじ言の 剣を高くかざしつつ 御樋代神の現れま... 2350
2351 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第2篇 秋夜の月 第7章 月見ケ丘〔2011〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...神は  地上に闇を落せしならむ。 惟神御幸はひましまして  この暗闇を晴らさせ給......らむ曲津の襲ひ来るとも  われには厳の言ありけり』 松は歌ふ。『月見ケ丘松の百木......細し。 水奔鬼たとへ幾万来るとも  生言に打ちて放らむ。 兎にもあれ月見ケ丘を包... 2351
2352 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第2篇 秋夜の月 第8章 月と闇〔2012〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...奪はむと極力譏り散らしけるが、秋男の生言に打ちまくられ、旗を巻き鉾を納めて退却し......歌ふ。『面白や醜の司の譏り婆は  わが言に雲と消えたり。 魔力の限りつくして大空......れ者よ。 全力を尽せし婆の計略も  生言に脆く消えたり。 月見ケ丘の虫の影さへ見......婆の在処を分けがてに居し。 わが君の生言にうち出され  脆くも鬼は破れけるかな。......は飽くまで征討めでおくべき。 吾君の生言に怖ぢ恐れ  さすがの譏り婆アも消えたり......たれ婆アの寝言と聞かむ。 ざまを見ろ生言にやらはれて  影も形もなきつつ逃げ行く...... 籠り木の梢に婆は小さくなりて  わが言を震ひ聞くらむ。 彼も亦しれものなれば其......くだけたる声』 桜は歌ふ。『わが君の生言に大空の  黒雲晴れて月は覗けり。 望の... 2352
2353 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第2篇 秋夜の月 第9章 露の路〔2013〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...ここに意を決し 天地の神を伏し拝み 生言を宣りつれば さすがに猛き鬼婆も 忽ち旗......く手にさやりたる 闇の中なる鬼婆も 生言にやらはれぬ いざこれよりは言......の 水火をますます清めつつ 神を真の力と......あ惟神々々 今日の首途に幸あれや わが言に光あれ』 竹は歌ふ。『高光山の麓まで ......してあるべきや 吾等が力のある限り 生言のつづくだけ 打ち出しきため斬り払ひ こ......あ惟神々々 秋野の旅に幸あれや わが生言に力あれ』 桜は歌ふ。『吹く風清く空高く......あ惟神々々 わがゆく旅に幸あれや わが言に力あれ』と歌ひつつ一行五人勇ましく進む... 2353
2354 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第2篇 秋夜の月 第10章 五乙女〔2014〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 18 件/霊=18 ...リヤ曲津もうかうなれば是非もなし  吾言に飽くまで放らむ』 秋男は歌ふ。『吾も亦......れて  汝等は鬼となりしものなり。 吾言心鎮めて聞けよかし  譏り婆アに怨み持た......呻吟き居るなり』 松は歌ふ。『吾君の生言に打出され  婆はいたでに悩むなるらむ。......は。 斯くならば力の限り声かぎり  生言に攻め艱まさむ』 茲に秋男の一行五人と五......の館に潜みたる 譏り婆なる水奔鬼を 吾言にくまもなく 亡ぼし給へ惟神 吾言......に力あれ 吾言......に光あれ アオウエイ カコクケキ』 と次......エイ カコクケキ』 と次々に七十五声の言宣れば さすがの水奔鬼も堪りかね 狭き室... 2354
2355 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第2篇 秋夜の月 第11章 火炎山〔2015〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...ここに逃げ来り譏り婆の館に身をまかせて、身の傷を癒して居た。 秋男は国内に繁茂せ......やは。 幾万の水奔鬼の群来るとも  生言に追ひ退けむ。 武士の弥猛心はもえ立ちぬ......るらむ此山の  醜の主の譏り婆アは。 言のいたく濁れる鬼婆の  譏り言葉は吾耳汚......果敢なくも現身の生命を失ひけるが、その精は不老不死にしてここに復活し、五人一度に......捨てにけらしな。 身体はよし失するとも精の  生命は長し恨みをむくいむ。 武士の......』 梅は歌ふ。『力よわきことを宣らすな精と  言へども吾等は雄々しき大丈夫。 大......られしと聞きて。 さりながら吾等五人の言に  醜の鬼婆平げて見む』 桜は歌ふ。『......あたら生命を失ひにけり。 さりながら吾精はかくの如  生きてありせば恐るるに足ら... 2355
2356 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第2篇 秋夜の月 第12章 夜見還〔2016〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...しき婆の声 いぶかしさよと思ふ折 わが言はいち早く この場を去りしと思ひきや か......出会ふならむ 冬男恋しや、なつかしや 精となりて生くるなら われの悲しき心根を ......へ幽界なればとて これの悪魔を殲滅し 精界を悉く 清め澄まして天国の 貴の門戸と......も 火炎の山はさかしとも 如何でひるまむ魂の 生命のあらむ其限り 登らなおかぬ大......に  瘧を病みて死ぬる嬉しさ。 其方は精なれどこの婆の  恵みによりて瘧をふるへ......して、『かくなればわれは恐れじ瘧婆の  の生命を伐り放るべし』 婆アはこの歌に眼......いふは此方の事だ。さア、これからは其方のの生命をとり、血の川に水葬してやらう。有......くれたる折もあれ、松、竹、梅、桜四人の精は此場に現れ来り、秋男が瘧婆アに苦しめら... 2356
2357 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第2篇 秋夜の月 第13章 樹下の囁き〔2017〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...ちたり。 攻め来る醜の曲津を悉く  生言に言向け和さむ。 大空に黒雲起し荒びたる......たり。 奴婆玉の闇に伊猛る鬼婆を  生言の剣に放らむ』 松は歌ふ。『野に山に咲く......女の  行方はいづこ聞かまほしけれ。 精の身にしあれどもわが旅路  守ると言ひし......もろもろの曲神集ふ此山は  心して行け言宣りつつ』 桜は歌ふ。『鬼婆の縄張といふ......もあらぬ山登り 魍魎毒蛇は潜むとも 生言の剣もて 斬り放らひつ葭原の 神国の基礎...... 秋男は歌ふ。『さもあらむ吾はこれより言の  天の数歌うたひ登らむ。 一二三四五......九十百千万  八千万の神守らせ給へ。 言の厳の力に助けられ  登り了せむ山の頂』......火炎の山の露と消ゆべし。 玉の緒の生命と魂の生命をば  共に砕きて苦しめ悩めむ。... 2357
2358 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第2篇 秋夜の月 第14章 報哭婆〔2018〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...は、猛獣の王首を鳩めて山麓より響き来る言の水火に戦きながら、如何にもして火取の敵......二鬼を見るより慌しく声をかけ、『山裾に言ひびくは何者ぞ  つぶさにかたれ二つの婆......。 われも亦力かぎりに防げども  敵は言の武器を持つなり。 斯くならば君の力をか......故に  もろくも敵にくじかれにけむ。 言の武器おそるるに足らざらむ  魔術をつく......くして向ひ戦へ。 魔心のひるまずあれば言の  剣もいかで恐るべきかは』 狼の王は......の限り戦ひしはや。 迷はせど穴に落せど言の  剣に彼はひるまざりける。 名に高き......狼も従へよ  山を降りて敵に向はむ。 言の剣の光するどくも  われ等は牙もて咬み......これに現はれしものなれば、最早、汝等の言とやらにひるむべき。さあ、これよりは汝等... 2358
2359 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第2篇 秋夜の月 第15章 憤死〔2019〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 30 件/霊=30 ...秋男は以前の樹蔭に立ちて此処を先途と生言を宣る。『高天原に現れませる 主の大神の......現れませる 主の大神の神言もて ア声の言に生れませる 瑞の御......の神柱 顕津男の神国々を 経巡り給ひて言......の神柱 顕津男の神国々を 経巡り給ひて言の 水火を凝らして神を生み 国土を生ませ...... 笑ひ婆アも悉く 父の命の配下ぞや 吾言にもしやもし 敵対ひ来る事あらば 此世は......的に許すまじ 汝曲津見曲鬼よ 吾打出す言に 耳を傾け目を開き 心の雲霧打ち払ひ ...... 神に従ひ奉るべし ああ惟神々々 瑞の御の大神の 大御心を心とし 茲に秋男は慎み......百千万八千万の神 守り給へ幸へ給へ 吾言に力あれ 吾言霊に光あれ』と声も爽かに歌... 2359
2360 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第3篇 天地変遷 第16章 火の湖〔2020〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 18 件/霊=18 ...すのみとはなりぬ。この小島に救はれたる精は、秋男一行を始め、朝霧、夕霧、秋風、野......の小部分なりけり。 ここに秋男は此島の精界の主となりけるが、未だ肉体を有する猛獣......蛇の残れるを如何にもして全滅し、ここに精の安全地帯を造らむと、八方辛苦を重ね居た......重ね居たりける。然りと雖も秋男は最早や精なれば、肉体を持つ猛獣、毒蛇に対抗すべき......何に治めむ。 今日よりは御火は消ゆれど言の  水火を照して世を治めませ』 御樋代......こそは大御照の神なれば  闇を明せよ生言に。 曲津見のその大方は天地の  変異に......たりける。二神は此丘に下り立ち、天地の神に向つて、感謝の言......を奏上し数歌をうたはせ給ふ。 朝空男の神... 2360
2361 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第3篇 天地変遷 第17章 水火垣〔2021〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 29 件/霊=29 ...らず。 冬男、熊公、虎公、山、川、海の精は、忍ケ丘のわが住処には一歩も踏み入れさ......させじと全力を尽し戦へども、悲しきかな精の身の上なれば、形体を持てる悪魔の襲来を......津は此処に押し寄せ来る。 力限り防げど精わが力  如何で及ばむ救はせ給へ』 これ......曲鬼大蛇押しよすも  われはやらはむ生言に』 国生男の神は歌ふ。『朝夕に神と力を......りぬる』 朝空男の神は歌ふ。『汝れ等は精なれどわが宣らむ  生言......を補ひまつれ』 冬男は歌ふ。『御宣示頸に......示頸に受けて力限り  われ等は宣らむ生言を』 かかる折しも、阿鼻叫喚の声、鬨の声......しく、一斉に上らむとせしも、二神等の生言に妨げられて上りあぐみたるぞ面白き。二神... 2361
2362 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第3篇 天地変遷 第18章 大挙出発〔2022〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...貫きて、恐み恐みも願ぎ奉らくと白す。惟神幸倍坐世、惟神......幸倍坐世』 斯く奏上終り、恭しく礼拝し、... 2362
2363 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第3篇 天地変遷 第19章 笑譏怒泣〔2023〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...は秋男一行が一夜の宿を借りて、譏り婆と言戦を試みたる跡なりき。 春男は歌ふ。『や......ちつつ』 春男はなほも怪しみながら、『言は如何に美はしく宣るとても  汝がよそほ......たり。四人の乙女と変じたる曲鬼は、この言に辟易しけむ、怪しき悲鳴をあげながら、い... 2363
2364 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第3篇 天地変遷 第20章 復命〔2024〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 21 件/霊=21 ...、噴火口に飛入りて白骨となり居りし秋男のは此島に止り、松、竹、梅、桜と共に島の司......潜めながら、此処を堅城鉄壁と頼み、頻に言を打出しける。水奔鬼はいやらしき言......を以て秋男一行の精......を濁し亡ぼさむと、あらゆる手段を尽しける......取巻き、昼夜の区別なく、連続的に濁れる言を吐出すこそ嘆てけれ。 笑ひ婆は火口の壁......ふ。『火炎山湖となりしも吾宣れる  生言のしるしと知らずや。 国津神の数多の生命......むとする憎らしき婆』 譏り婆は笑ひ婆の言戦を手緩しと思ひしか、すつくと立ち、旧火......たる朝空男の神、国生男の神を始めとし、精界に入れる秋男が弟冬男及び熊公、虎公、山... 2364
2365 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第3篇 天地変遷 第21章 青木ケ原〔2025〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...繁茂し、四方の国形を瞰下し得る最勝最妙の地なり。この地点を青木ケ原と称し、八百万......て予讃の国の  忍ケ丘に安く降れり。 精の生命とられし水上山  巌根が伜と語らひ......香の比女を迎へ来らむ。 大前に畏み厳の言を  たたへ終りて直に進まむ。 百日日の......て恐み恐みも願ぎ奉る。ああ惟神々々、生言に光あれ、吾言......に力あれ』 斯くて祭典は無事終了し、三柱......。『朝霧比女の神言畏み出でゆかむ  生言に雲路安けむ。 雲の谷雲の川をば横ぎりて... 2365
2366 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第3篇 天地変遷 第22章 迎への鳥船〔2026〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...く御船は知らざりにけり。 主の神の貴の言幸はひて  空行く船は造られにけり』 起... 2366
2367 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 第3篇 天地変遷 第23章 野火の壮観〔2027〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...は歌ふ。『御樋代の神に仕へて朝夕を  言宣れる大御照われは。 大御照神の名告りは... 2367
2368 界物語 第80巻 天祥地瑞 未の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...香り床しき丹波路の    秋日を余所に言の旅〈第4章(初)〉東北の旅を終りて中京......(初)〉東北の旅を終りて中京に    言戦我は進めし〈第6章(初)〉中京の言......戦にかちどきを    挙げて聖地に安く帰......て聖地に安く帰れり〈第6章(初)〉亀岡の戦を相終り    二名の嶋に軍を進めし〈......名の嶋に軍を進めし〈第6章(初)〉松山の軍は花やかに    勝利の峰を乗り越えに......〉吾は今米子市内に宿泊し    明日の言戦の準備す〈第11章(初)〉常闇の世々の光......る闇の扉を開かむと    神代ながらの言を宣る〈第18章(初)〉山に野に神の恵みは... 2368
2369 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 前付 総説 天地開闢の極元 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...には見えざるなり。見えねども此の連珠絲が気を保ちて初めて至大天球を造る時に、対照......也。憫と言ふも愚なり。 されば最第一なる魂精神は、至大天球一名は至大......魂球にして、一個人の神経は此の......魂球中の一条脉なる即ち玉の緒と言ふ物也と......此也。況やその他の派下の愚僧をや。 嗚呼魂心性の事を最大一に説く僧侶にして、その......説く僧侶にして、その心性は至大天球中の真即ち是也と明言して、その明細造化を行ひ居... 2369
2370 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第1篇 伊佐子の島 第1章 イドム戦〔2028〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...ひに 国津神等は悉く 優れて清く美しく 魂身体諸共に 長寿を保ち神徳を 忝けなみ......や 国の災ひ除くべし ああ惟神々々 吾言に力あれ 吾言......に光あれよ』 軍師シウランは答へて歌ふ。......らずや』 アヅミ王は歌ふ。『道知らぬ輩言宣るとても  何の要なし亡ぼすに如かず ......は 神の賜ひし酒盛ぞ ああ惟神々々 吾言に力あれ 吾言......に幸あれや』 エールス王の左守チクターは... 2370
2371 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第1篇 伊佐子の島 第2章 月光山〔2029〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2371
2372 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第1篇 伊佐子の島 第3章 月見の池〔2030〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...りながら歌ふ。 アヅミ王は歌ふ。『身体も魂も清しくなりにけり  七日七夜の修祓を......して  禊をはりし夕べ清しき 主の神の御を御殿に招ぎ奉り  明日はいよいよ御祭仕......月読の  露を力に世を治めませ 七日七夜魂身体禊して  月見の池の月に親しむ 梢......たきもの われとても月の光を教として  魂身体清く進まむ 常闇も光の力に引きさか......に祈りつ 主の神の御舎漸く出来上り  御遷しの吉き日待たるる』 右守のターマンは......れて成るものはなし 主の神を厚く祭りて言の  清き御稜威を身に受けむかも 言......の軍を用ゐず現世の  弓矢の軍に滅ぼされ......り この上は人を傷ふ弓矢を捨てて  生言に戦はむかな 七日七夜の修祓終り村肝の ... 2372
2373 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第1篇 伊佐子の島 第4章 遷座式〔2031〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 15 件/霊=15 ...根に、大宮柱太敷きたてて、主の大神の大御を招ぎ奉るとして、海川山野の種々の美味物......神、これの大殿に天降りましまして、貴の御を永久に止めさせ給ひ、イドムの国は言ふも......  弥ますますも栄え行くらむ 主の神の御天降らす今日よりは  我国原は安けかるべ......へ奉らむ 月光の山は清しも主の神の  御の永久に止まり給へば 草も木も色艶やかに......』 シウランは歌ふ。『久方の主の大神の御を  斎きし今日は喜びあふる 厳かな王の......きし今日は喜びあふる 厳かな王の祝詞の言に  主の大御神天降りましけむ 言......の助くる国と知りながら  行ひ得ざりし事......りながら  行ひ得ざりし事を悔ゆるも 言を朝夕宣りつつありしならば  イドムの城... 2373
2374 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第1篇 伊佐子の島 第5章 心の禊〔2032〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/霊=12 ...れなく 大神の大御言葉に省みれば  身体魂は未だ清まらず 速川の滝津瀬聞けば物凄......  この水音に洗はれにける 洗へども身体魂の汚れをば  完全に委曲に落とす術なし......べけむ 今日よりは猛き心を洗ひ去り  言軍の司とならばや 岸の辺に清しく鳴ける河......流るる 夜昼の差別もあらず清しかる  言宣れる天晴れ河鹿よ 河鹿にも劣れる醜の言......宣れる天晴れ河鹿よ 河鹿にも劣れる醜の言を  持てる吾身の愧かしき哉 夜昼を河鹿......哉 夜昼を河鹿は駒井の川水に  洗ひて言澄みたりにけむ 桃桜匂へる花のあかあかと......覆へりたり 政治なさむと思へば身体も  魂も共に清むべきなり 主の神の生ませ給ひ......終れば村肝の  心改めて王事に仕へむ 言の剣を右手に振りかざし  王が政治を補け... 2374
2375 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第1篇 伊佐子の島 第6章 月見の宴〔2033〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...』 サツクス姫は歌ふ。『エーマンの厳の言勇ましし  右守の心と裏表なる 吾王の旨... 2375
2376 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第2篇 イドムの嵐 第7章 月音し〔2034〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2376
2377 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第2篇 イドムの嵐 第8章 人魚の勝利〔2035〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/霊=0   2377
2378 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第2篇 イドムの嵐 第9章 維新の叫び〔2036〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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2379 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第2篇 イドムの嵐 第10章 復古運動〔2037〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...ひて  朝な夕なに祈り給ひし 主の神の御懸りて二柱の  君に力を添へ給ひけむ 斯...... ああ惟神々々 道の行手に幸あれや 吾言に光あれ』 マークは馬上ゆたかに歌ふ。『...... 申さむ時こそ楽しけれ ああ惟神々々 御幸倍坐世』(昭和九・八・五 旧六・二五 ... 2379
2380 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第3篇 木田山城 第11章 五月闇〔2038〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...心まつぶさに  牢獄の女に吾は伝へむ 言の舌の剣を振りかざし  若王の心をはらし......ば三人の姫のこもりたる  牢獄に進みて言開かむ』 夕月は歌ふ。『若王の生命の恋を......と聞きて驚きしはや 兎も角も朝月、夕月言の  露に匂はむ朝顔夕顔 夕顔の花に心を... 2380
2381 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第3篇 木田山城 第12章 木田山颪〔2039〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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2382 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第3篇 木田山城 第13章 思ひの掛川〔2040〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...  この恋心永久に失せざらむ 朝月の生言も夕月の  情言葉も聞かぬ姫かな 腰元の......前に進み来りて歌ふ。 朝月『いろいろと言戦射向へど  千引の巌の動くともせず チ......む 二十年を仕へ来りし姫なれば  わが言をうべなひ給はむ さりながら姫は御父御母......御母を  恨ませ給へば受け合ひがたし 言のあらむ限りを打ち出して  姫の心を動か......あはされて 嬲り殺しにあふところ わが言を善用し エームス王の御心 和め奉ると百...... エームスの王の御前にわが宣りし  生言を伝へ給へよ』 朝月は歌ふ。『アララギの... 2382
2383 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第3篇 木田山城 第14章 鷺と烏〔2041〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...は歌ふ。『若王の御言畏みさまざまと  言打ちて破れけるかな 如何にして姫の心を迎......  姫の心は動き初めたり アララギの生言の助けにて  今日の吉日に逢ふぞ嬉しき』... 2383
2384 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第3篇 木田山城 第15章 厚顔無恥〔2042〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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2385 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第4篇 猛獣思想 第16章 亀神の救ひ〔2043〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...妻となる  センリウ姫は憐れなりけり 吾魂身体共に汚さるる  真際を救ひし彼なり... 2385
2386 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第4篇 猛獣思想 第17章 再生再会〔2044〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...述懐を歌ふ。 潮のひびきは滔々と岩間に木し、寄せ来る浪は白馬の鬣を打ちふり、岸辺......かれし 祝賀の宴に出席し うち出したる言の 激しき矢玉に怖ぢおそれ 心きたなきア......』 チンリウ姫は歌ふ。『いろいろの汝が言にわが胸の  雲は晴れたりとく入りませよ... 2386
2387 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第4篇 猛獣思想 第18章 蠑螈の精〔2045〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...れまはむ 水濁る木田山城の司等は  吾言に苦もなくまつろふ 吾威勢日に日に高まり... 2387
2388 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第4篇 猛獣思想 第19章 悪魔の滅亡〔2046〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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2389 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 第4篇 猛獣思想 第20章 悔悟の花〔2047〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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2390 界物語 第81巻 天祥地瑞 申の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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2391 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第1篇 日本より奉天まで 第1章 水火訓 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 29 件/霊=29 ...麓に生れたる 神徳四方に三葉彦  神の精を相宿し 黄金世界を開かむと  こがねの......御年も如月の 白梅かほる夕月夜  うづの地に伴ひて 現幽神の三界の  其真相をつ......巍然と 雲を圧して聳えたち  東に愛宕の峰は 城丹両国睥睨し  南に妙見聳え立ち......信徒を  救ひやらむと只一人 小松林の神に  送られ乍ら進み行く 小林小河鷹林 ......来りて神業の  実現間際となりければ 言別の精......を  身魂にみたし真澄別 名田彦守高両人......神政成就の先駆と 大活躍を始めたる  神界の物語 時節来りて説きそむる  大国常......マを施さむと、明治の二十五年より、神定の地綾部の里に於て、人間界の誤れる行為を矯... 2391
2392 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第1篇 日本より奉天まで 第2章 神示の経綸 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 20 件/霊=20 ...本所在地と聞えたる綾の聖地──仏徒の所謂山会場の蓮華台、キリスト教徒の最も憧憬し......陰暦十月三日神諭を書き了つて昇天し、其聖は稚姫君命と復帰し、天界に於て神政を行ひ......を続けてゐた。此間殆ど二十四年、高姫の精の宿りたる徳島お福、菖蒲のお花、高村高造......造、四方与多平、鷹巣文助、其他数多の体主従派に極力妨害されつつも、凡ての障壁を蹴......正十年に世界全滅の却託を並べ、一夜作りの学を称導し、三五の声望をして、一時は天下......画を立て、迷へる少年をかり集めむとし、心会なるものを組織したが、天は斯かる暴虐を......四方に散逸し、今や孤立無援の境地に立ち心と人生なる孤城に隠れて、切りに三五の本城......教旗を飜し、三五の神教を伝ふべく、神示の界物語を口述発行し、天下に宣伝せしより、... 2392
2393 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第1篇 日本より奉天まで 第3章 金剛心 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...明治三十一年以来、教養して来た役員信徒の性を一々点検すれば、愚直と因循固陋排他と......る息長帯比女命の入浴されしと伝ふる杖立の泉に心魂を清め、志賀瀬川の清流に禊をなし......たるに会ふ。あゝ世界改善の狼火は天地の神によりて揚げられたり。奮起すべきは今なり......本男子の生命は何処にあるかと、日出雄の精は彼の肉体を叱咤するのであつた。日出雄は......蒙古入に就いては、昨冬王仁蒙古入記と題し界物語第六十七巻に編入した。乍然飜つて考... 2393
2394 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第1篇 日本より奉天まで 第4章 微燈の影 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...主として北京と済南本部に滞在し、支那五大山の一たる泰山に登り曲阜の孔子廟に詣でて... 2394
2395 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第1篇 日本より奉天まで 第5章 心の奥 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...事件中だが弁護士の話によると、本問題は神問題だから二年や三年の中には到底解決がつ......しにあらず野の桜吾衣手に香をな送りそ 言の助け天照る日の本はすべての国を知らす神... 2395
2396 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第1篇 日本より奉天まで 第6章 出征の辞 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...彼が病躯を横へて十万枚の原稿を口述したる界物語の発祥地であつた。 此日彼は俄に旅......神は征伐に非ず、侵略に非ず、善言美詞の言を以て万国の民を神の大道に言向和するにあ... 2396
2397 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第1篇 日本より奉天まで 第7章 奉天の夕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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2398 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第2篇 奉天より洮南へ 第8章 聖雄と英雄 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 12 件/霊=12 ...て神示に依り認めた。    ○弥勒如来精下生印度......鷲山成長顕現東瀛天教山将以五拾弐歳対衆生......拾四歳。    ○ ヒマラヤの山より降りの本に育ちて今や蒙古に現はる    ○ ......りけり    ○ 興安嶺山秀生み出す瑞御蒙古に再び現はれにけり    ○ 観世音......たる救世の活仏    ○ 神素盞嗚尊の聖、万有愛護の為め大八洲彦命と顕現し、更に......来と成り、印度に降臨し、再び昇天して其聖蒙古興安嶺に降り、瑞......化生の肉体に宿り、地教山に於て仏果を修了...... 南無弥勒最勝妙如来謹請再拝    ○瑞弐拾八歳にして成道し、日洲霊鷲山に顕現し... 2398
2399 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第2篇 奉天より洮南へ 第9章 司令公館 出口王仁三郎 1925刊 DB
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2400 界物語 入蒙記 山河草木 特別篇 第2篇 奉天より洮南へ 第10章 奉天出発 出口王仁三郎 1925刊 DB
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