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801 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 13 件/霊=13 ...の勝れたる人間には、天より上中下三段の御を授けて、各自の御......相応に世界経綸の神業を負はしめ給ひ、天国......あるけれども、今の世は身魂の位置顛倒して肉一致の大道破れ、八頭八尾の邪......や金毛九尾の悪狐の......や邪鬼の......魂なぞ人類の精神を誑惑し、終には地上の世......類の精神を誑惑し、終には地上の世界を体主従、弱肉強食の暗黒界と化せしめたるため、......ぬやうに成つたのも、地上の人類が皆邪神の魂に感染し切つて居るからである。 天下経... 801
802 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第1篇 暗雲低迷 第1章 玉騒疑〔693〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...成就の為に竭し給ひしが、天足彦、胞場姫のより現はれ出でたる醜の曲津見、再び処を得......之御魂の証明し給ひ、姉大神は変性男子の御、弟神は変性女子の御......なる事を宣り分け給ひぬ。 素盞嗚尊に従ひ......、『吾が仕へ奉る素盞嗚大神は清明無垢の瑞に坐しませり。然るに何を以て吾が大神に対......和し、八岐大蛇や醜狐、曲鬼、醜女、探女のを清め、誠の道に救ひ、完全無欠、至善至美......て神業を開始し給ひしが、茲に国治立尊の分国武彦と現はれて、自転倒島に下りまし、神......とせられて居る。此三つの玉を称して瑞の御と云ふ。此玉の納まる国は、豊葦原の瑞穂国......成就の時機を待たせ給ひぬ。素盞嗚尊は其分言霊別命を地中に隠し、少彦名命として神業... 802
803 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第1篇 暗雲低迷 第2章 探り合ひ〔694〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...て居る。神様のお姿みたやうだ。屹度お前は肉共に清浄潔白だから、テーリスタンに対し... 803
804 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第1篇 暗雲低迷 第3章 不知火〔695〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/霊=1 ... 深き神慮を覚り得む  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ。(大正一一・五・二四 ... 804
805 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第1篇 暗雲低迷 第4章 玉探志〔696〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...出でなさい。さうして在処が分つたら、無言話を早速掛けて下さい。皆さまも其のお積り... 805
806 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第2篇 心猿意馬 第5章 壇の浦〔697〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...一つ玉、金剛不壊の宝玉は、木の花姫様の御の懸らせ給ふお初さまの執成しに依つて、再......雲山より運び来りし黄金の如意宝珠と共に、力体相揃ひ、いよいよ神政成就の機運到来疑......儘立つて居る。言依別命『高姫さま、立派な光が輝き給ふでせうなア』 国依別はツカツ... 806
807 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第2篇 心猿意馬 第6章 見舞客〔698〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...たががゆるんでしまつて、誰も彼も蒟蒻の幽見たやうな空気抜けばかりぢや、さうだから... 807
808 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第2篇 心猿意馬 第7章 囈語〔699〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...天の数歌を静かに唱へ、ウンと一声指頭より光を発射し、高姫の面を照した。高姫は漸く... 808
809 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第2篇 心猿意馬 第8章 鬼の解脱〔700〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...て、世界中を探ね廻り、あの玉を受取り無言話を掛けよと吩咐けて置いたのに、斯んな所......外の 人々病床に集まりて  天津祝詞や言の 神に奏上のまつ最中  流石頑固の高姫...... 言依別の神言を 守りて道に尽すべく  魂研きの御経綸 実に神界の御事は  凡夫......こにあらあら誌しおく  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ。(大正一一・五・二五 ... 809
810 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第3篇 黄金化神 第9章 清泉〔701〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ... 天津御神の賜ひてし  生言の一二三 四尾の峰の山麓に  厳の御......と現はれて 五六七の神世を造らむと  神......能姫は裏坂の椿谷の清泉に何時も下り立ち、泉を汲みに来ると云ふ事を探知して居るのだ......だかチツとも見えないワ。此泉には黒ん坊のが浮いて居るぢやないか』カナン『アハヽヽ... 810
811 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第3篇 黄金化神 第10章 美と醜〔702〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...を恩に着せて自分の物にしようと思ひ且其言を使つたでせう。それで其心と言葉が凝つて......前の世の、昔の昔のさる昔、去つた女房の怨や、泣かした女の魂が、凝り固まつて今此処......ど、某は鷹鳥山の岩窟に立ち向ひ華々しく言戦を開始して、当の敵たる鷹鳥姫を虜に致し... 811
812 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第3篇 黄金化神 第11章 黄金像〔703〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...し乍ら天地の神の生宮たる肉体を毀損し、神の籠つた血液を無暗に体外へ絞り出すと云ふ......大神様、今迄の罪を御赦し下さいませ。惟神幸倍坐世』と一生懸命に念じてゐる。六人は......。天地間一物として真ならざるはなし。惟神幸倍坐世、帰命頂礼。天上三体の神人の前に......た。 金像は体内より鮮光を放射し、微妙の音を響かせながら、ムクムクと動き始めた。... 812
813 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第3篇 黄金化神 第12章 銀公着瀑〔704〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 11 件/霊=11 ...銀公と言ふ悪者だらう。いつやら妾が清泉へ水を汲みに行つた時、四五の同類と共に妾に......う斯うなる上は此儘では帰さぬ。飽までも言を以て責悩めて上げねばなりませぬ。マア気......とは、そりや何をおつしやる。善言美詞の言を手向けてやらうと云ふのだよ』『そんなら......なら血を出すのだけは堪へて下さいませ。言には誠に困ります』『バラモン教で言......と云へば、如何なものだなア』『ハイ、バラ......如何なものだなア』『ハイ、バラモン教の言は、例へば此処に一人の道を破つた者が現は......御免除を願ひます』『ホヽヽヽ、三五教の言は善言美詞の祝詞を奏上して、神界へお詫す......まして、其上着物まで拝借致しまして、又言までお許し下さいまして、こんな有難い事は... 813
814 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第4篇 改心の幕 第13章 寂光土〔705〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 12 件/霊=12 ...黄金の  衣に包まれ煌々と 輝き渡る神御  紫磨黄金の膚清く 身の丈三丈三尺の ......山の山頂に  宇宙万有睥睨し 茲に弥勒の体を  現じて四方を照しける 折しもあれ......経綸地  時節を待つて伊都能売の 貴の御の姫神と  仕へて茲に時置師 此世を忍ぶ......稚の  姫の命と諸共に 清く仕ふる三つ御  三五の月の皎々と 四海を照らす神徳を...... 仕組ませ給ふ尊さよ あゝ惟神々々  御幸はひましまして 鷹鳥山の頂に  示現し......風のまにまに辷り行く  あゝ惟神々々 御幸はひましませよ。 鷹鳥姫は玉能姫を伴ひ......の光を認むることが出来ないのだ。アヽ惟神幸倍坐世惟神......幸倍坐世』と一生懸命に心中に暗祈黙祷を続... 814
815 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第4篇 改心の幕 第14章 初稚姫〔706〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...山  身を苦しむる火の車 忽ち消ゆる水の  神素盞嗚大神の 千座置戸の勲に  心......光照らすは目のあたり あゝ惟神々々  御幸はひましませよ』と歌ひつつ時置師神の杢......の万有に与へ給ふ大御恵なるぞよ。あゝ惟神幸倍坐世』と云ひ終つて初稚姫は元に復し、......此光景を見下したまひつつあつた。あゝ惟神幸倍坐世。(大正一一・五・二七 旧五・一... 815
816 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第4篇 改心の幕 第15章 情の鞭〔707〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ... 改心するを待ち暮す あゝ惟神々々  御幸はひましませよ 朝日は照るとも曇るとも......に 対して願ふ真心ぞ  あゝ惟神々々 御幸はひましませよ』と歌ひ終つた。 俄に吹......戦ぎそよそよと、梢を伝ひ下り来る。此の言に辟易し、スマートボールを始めとし、数多......の教ではござらぬか。何を血迷うて鷹鳥山の場に玉能姫を伴れ込み、穢らはしくも此の杢... 816
817 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第4篇 改心の幕 第16章 千万無量〔708〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...豊国姫大御神 神素盞嗚大神の  三つの御の神勅 項にうけて世を開く  心の色も若......辿りつつ 生田の森の吾思ひ  稚姫君の御 堅磐常磐に鎮まりて  再び神代を立直し...... 歓ぎ楽しむ事あらむ あゝ惟神々々  御幸はひましまして 夫と在れます若彦が  ......高砂島の果までも 進みて行かむ惟神  御幸はひましませよ』と一絃琴に連れて歌の声......懸つた事はありませぬか、心の色は直ぐに言の上に現はれるものですから』玉能姫『ハイ......御前に 魂の限りを捧げつつ  誠一つの言を 朝な夕なに怠らず  讃へまつれよ惟神......朝な夕なに怠らず  讃へまつれよ惟神 御幸はひましまして  天が下なる悉は 余さ......に苛責まれ居た若彦の身体より、忽ち五色の光発射し、ドンと一声、不思議の物音に杢助... 817
818 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第5篇 神界経綸 第17章 生田の森〔709〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...、どうぞ早く帰つて呉れ。此杢助もそなたのが憑つて、此通り四つ足になつて了つた。其......に依りて愈五六七神政の太柱を握つた。誠の地は四尾山麓ではない、鷹鳥山にきはまつた......ふ事があるものか、チト失敬ぢやないか』『界物語でさへも、寝て足を上げたり、下した......く似た化物だなア。此処にも一人、お前の分が倒れて居る。ヤアもう此頃は沢山の狐が人... 818
819 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第5篇 神界経綸 第18章 布引の滝〔710〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 10 件/霊=10 ... 初稚姫、玉能姫は夢に感じ、杢助の庵を立ち出で、青葉も薫る......小さな声で仰有つて下さい。此辺は曲神の悪が充満して居りますから、神界の秘密を探り......吐すが最後、汝が素首取捉まへて魔谷ケ岳の場へ連れ帰り、水責め火責めはまだ愚か、剣......に一泡吹かせて改心をさせて見せませう。言戦も結構だが、彼様な心の盲聾には言......の効能は覚束ない。先づ第一着手として女の......神様の吾々への御試錬でせう。いつもなら言をもつて言向け和すのですが、何だか今日に......で知らぬ中に登つて参りました。昨夜神様の夢に感じ、初稚姫様を伴ひ当山に参ります途......に仰せつけ下さいますのでせうか』『貴女は夢に感じながら、直ぐさま山頂に登らず、体... 819
820 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第5篇 神界経綸 第19章 山と海〔711〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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821 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 第5篇 神界経綸 第20章 三の魂〔712〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...教主の手に返り、其御用を仰せ付かつて或る地へ埋蔵の御用に行つたのですよ。黄金の玉......すよ。黄金の玉は言依別の教主自ら何処かの地へ埋蔵されたさうだ。これで三つの御玉が......    ○ 因に言依別命は、一旦高熊山の地に神秘の経綸を遂行し、聖地に帰りて神業......田の森に止り、或神命を帯びて稚桜姫命の神を祀り、五六七神政の魁を勤めた。 若彦は......歴し、終に神界の命によりて玉能姫と共に神に奉仕する事となつた。国依別は兄の真浦が......の神々の  貴の御前に飛び降る 神の使の鷹は  生田の森や再度山の 峰の尾の上の......なく 諸越山も乗り越えて  豊九二主の分 瑞の神徳天地に  輝く時も北村の 空澄......藤く高砂の 島の果まで説き明す  近藤の界物語 道も貞か二成り行きて  山の尾の... 821
822 界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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823 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...是れも一つの経路として述べて置かねば、神界の経緯が判りませぬから、口述者もいやい... 823
824 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...たる瑞月王仁は、天佑の下に漸く二十三巻の界物語を口述し了り、進んで雷天大壮の神業... 824
825 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第1篇 南海の山 第1章 玉の露〔713〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...だから云つても差支あるまいが、併し乍ら悪は吾々の身辺を付け狙うて居るから、迂濶し......な事は申しませぬ。併し国依別、玉治別の亡が貴方や私に憑依して喋つた時は、コリヤ例......国に落して呉れむ。覚悟せーよ』と暗がりに懸りをやり出した。魔我彦は、『オイ竹彦、......竹彦『どうも斯うもあるものか。人の体に幽となつて憑つて来やがつた位だから、心配は... 825
826 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第1篇 南海の山 第2章 副守囁〔714〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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827 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第1篇 南海の山 第3章 松上の苦悶〔715〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...に登るのだぞ。ウンウンウン』と云ひながらは元に帰つた。魔我彦は四辺キヨロキヨロ見......居る。二人は一生懸命汗みどろになつて惟神幸倍坐世を奏上して居る。杢助は態と大きな......そんな悪人ではありませぬ。八岐の大蛇の邪が私に憑いてあんな事をさせたのですよ。何......一寸忖度して居る処へ守護神がやつて来て、肉一致、二人を谷底へ突落し、殺さうとした......も 愈晴らす今日の宵  あゝ惟神々々 御幸倍ましまして  鷹鳥姫が迷ひをば 晴ら... 827
828 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第1篇 南海の山 第4章 長高説〔716〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...をせいと言ひましたか、それは大方言依別のが憑つたのだらう』竹彦『イヽエ、言依別さ......成りませぬ。全く高姫さまや、黒姫さまの生が憑りましてな』 聴衆は手を拍つてドヨメ......も感服致しました。是と言ふのも全く瑞の御の大精神を体得して居られるからだと、流石... 828
829 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第2篇 恩愛の涙 第5章 親子奇遇〔717〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...て、知らず知らずに二人は怖気づき、『惟神幸倍坐世』と称へ乍ら、元来し路を倒けつ転... 829
830 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第2篇 恩愛の涙 第6章 神異〔718〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...ともなしに心が済まぬ。斯う云ふ時にこそ言の威力を以て如何なる強敵も言向け和すのが... 830
831 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第2篇 恩愛の涙 第7章 知らぬが仏〔719〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...公『おけおけ、君子は危きに近付かずだ。幽かも知れないぞ』蜂公『君子が聞いて呆れる......が見たつて君子と思ふ奴があるか。お軽の幽が貴様達が此処へ来ると思つて、待つてゐや......よ』と聞いて二人は忽ち両手を組み、満身の力を籠めてウンと一声、......縛をかけた。二人は身構へした儘、身体強直......慰みに御目にかけることにせう。秋彦さま、縛の弛まないやうに気をつけて下さい。私は......日限り薩張改心を致すか何うだ。口利く丈は縛を解いてやるから、直に返答致せ』 虻公......心するに違ひはないな。そんなら秋彦さま、縛を解いてやつて下さい、万一暴れ出したら......いてやつて下さい、万一暴れ出したら其時又縛をかけるまでの事だから……』秋彦『承知... 831
832 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第2篇 恩愛の涙 第8章 縺れ髪〔720〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...喜びつつ、若彦館を指して進み往く。 惟神幸倍坐世。(付記)木山彦──お久……秋彦... 832
833 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第3篇 有耶無耶 第9章 高姫騒〔721〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...合せ、しやうも無い女を引き摺り込み、体主従のあり丈けを尽し、表面は誠らしく見せて... 833
834 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第3篇 有耶無耶 第10章 家宅侵入〔722〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...姫は即ち日の出神、日の出神は即ち高姫だ。肉一致、誠生粋の大和魂の高姫だ』貫州『そ......行きよるから、イキ宮と云ふのだ。お前は、肉一致の此水火が分らぬから仕方がない。余......何事ぢや。優柔不断瓢鯰主義の言依別命の御にまだ感染されて居ると見えるワイ。そんな... 834
835 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第3篇 有耶無耶 第11章 難破船〔723〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...日月の  浮かぶまにまに述べ立つる 瑞月界物語  底ひも知れぬ曲津神 神の仕組の......わけかきわけ進み行く アヽ惟神々々  御幸倍ましませよ。 高姫は首尾よく三人の船......て居る虱のやうなものだ。虱の分際として、界物語第五巻の総説ぢやないが、広大無辺の......何を云うても素盞嗚尊の悪の一番醜い時の分が守護して居るのだから、注文するのが此方... 835
836 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第3篇 有耶無耶 第12章 家島探〔724〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...気張つた処で何になりますか。ウンと一声、縛をかけるが最後、気の毒乍ら万劫末代動き......から、お心に触へて下さいますな』玉能姫『肉一致の野天狗様が仰有つたのでせう、ホヽ... 836
837 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第3篇 有耶無耶 第13章 捨小舟〔725〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...い。何程弁解を巧に致しても、神の前では言は使へまいがな。お前も大勢の前で化けの皮... 837
838 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第3篇 有耶無耶 第14章 籠抜〔726〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...な事であつたのう。モウ此上は仕方がない。魂の冥福を祈り、主人の天国に救はるる様、......に来て呉れる者が御座いませう。何だか夫のに対し気が済まない様に思はれてなりませぬ... 838
839 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第4篇 混線状態 第15章 婆と婆〔727〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 14 件/霊=14 ...的中した事はなく、自分の体に憑依して居るには、何とはなしに贔屓がつくものだから、......で、大八洲彦命以下の神々を苦めた木常姫ので御座います。其木常姫の分......が疑つて貴女の肉体が形作られ、此世に生れ......も実際はお前と別れとも無い。併し木常姫の魂だなぞと、何と云ふ弱音を吹くのか。始め......はお前を使ふのだから、さう思へ』木常姫の『肉体が......をお使ひになれば、体主......従になりはしませぬか』高姫『エー又しても......が理屈を言ふのか。世間の奴は皆表面でこそ主体従と済ました顔して吐いて居るが、分ら... 839
840 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第4篇 混線状態 第16章 蜈蚣の涙〔728〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 0 件/霊=0   840
841 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第4篇 混線状態 第17章 黄竜姫〔729〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 0 件/霊=0   841
842 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 第4篇 混線状態 第18章 波濤万里〔730〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...ドヤドヤ出て来る男あり あゝ惟神々々  も腰もスツカリと 抜かした馬鹿の友彦が ......無理に叩く。貫州は両手を組んで『ウン』とを送る。お民は漸う気を取り直し、お民『お... 842
843 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...  神のこころは愛の善なり〈第8章(三)主体従の教を四方に播磨潟    磯吹く風... 843
844 界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 後付 の礎(八) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 24 件/霊=24 ...生第一の関門なる死といふ手続を了つて、神界に突入するに際しては決して一様で無い。......ひ出し、種々の執着心が萌芽した時は、その身忽ち混濁し、体量俄に重くなり、再び地上......の清さ美はしさである。然し斯ういふ死者の身は、凡て地上に於ける人間としての最善を......みたる人々の境遇である。一、凡て人間の心は肉体の亡びたる後と雖も、人間の本体なる......するものである。故に天上に復活したる人の身は、恰も肉体を去つた当時と同じ精神状態......、恰も肉体を去つた当時と同じ精神状態で、界の生活を営むものである。一旦天国へ上り......と交通することは難かしい。併し乍ら一種の力を具へて、精......の発達したる霊媒者があれば、其の霊媒の仲... 844
845 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...一、界物語もいよいよ二十四巻まで口述し終りま... 845
846 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 0 件/霊=0   846
847 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第1篇 流転の涙 第1章 粉骨砕身〔731〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...神のまにまに誌し行く  あゝ惟神々々 御幸はひましまして  二十四巻の物語 いと... 847
848 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第1篇 流転の涙 第2章 唖呍〔732〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 0 件/霊=0   848
849 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第1篇 流転の涙 第3章 波濤の夢〔733〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...葉は決して黒ン坊が云ふのではない、友彦の魂が口を籍つて云うて居るのだ。さア返答は......坊さま、何ぢやお前は、卑怯千万な、友彦の魂だなぞと……なぜ黒ン坊のチヤンキー、モ......何処へか身を匿され、顕恩郷は今や三五教の場となつて居ります。そして妾は五十子姫様... 849
850 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第1篇 流転の涙 第4章 一島の女王〔734〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...数多の司を伴ひて  顕恩城に入り来り 言戦を開始して  鬼雲彦の大棟梁 其他の魔......南 竜宮島を指して行く  あゝ惟神々々 の幸を隈もなく  世人の上に照らします ......と身を没するばかりの谷道を宣伝歌の声に木を響かせ乍ら、進み進みて或る一つの平坦な......む。飽迄も誠を以て吾等に仕へよ』と巧く言を応用すれば一同は感に打たれ、五人の宣伝... 850
851 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第2篇 南洋探島 第5章 蘇鉄の森〔735〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...発生したる銀毛八尾の悪狐なるぞ。只今汝が縛を解かむ。今日限り悔い改め、仮りにも日... 851
852 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第2篇 南洋探島 第6章 アンボイナ島〔736〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...蜈蚣姫の腹中に潜む魔神はアダム、エバの悪の裔なる大蛇の守護神だ。チヽヽ違ふと思ふ... 852
853 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第2篇 南洋探島 第7章 メラの滝〔737〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...に魂を抜かれた一行は何の頓着もなく『惟神幸倍坐世』を口々に唱へながら、時間を構は......と申せども、実は三千年の劫を経たる古狸のが宿つて居るのであるぞよ。よく胸に手を置......肉体にお憑り遊ばし、大黒主命と半分同志の魂が一つになつて高姫と現はれ、世界中の事......きに来よつたな。併し乍ら高姫の弁舌、否言に、仕方なく四足の性来を現はし、……キー......又熊蜂に刺さしてやらうか。此方は熊蜂の精であるぞよ。其方は余り慢心が強い故に、両... 853
854 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第2篇 南洋探島 第8章 島に訣別〔738〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...島竹野島 尚も進んで琵琶の島  南洋一の場と 噂に高き竜宮島  玉の所在を探るべ...... 覚りし時の嬉しさよ  あゝ惟神々々 御幸ひましまして  高姫さまの胸の中 一日......居るに気付き、一生懸命に神言を奏上し、言を唱へ鎮魂を施した。不思議や蜈蚣姫の腫は... 854
855 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第3篇 危機一髪 第9章 神助の船〔739〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...修し一二三四 五六七八九十  百千万と言の ......歌を頭上に放射せば  幾許ならず蜈蚣姫 ......ここに小船を止めつつ アヽ惟神々々  御幸はひましませと 祈る言......勇ましく  雷の如くに鳴り渡る 此神言を......、誠の花が咲くお仕組、何程言依別が瑞の御でも、玉照姫が木花咲耶姫の分......でも、玉照彦が三葉彦の再来でも、到底四魂......たら嘸嬉しいでせう。妾も虚実は兎も角、言の幸はふ国、刹那心でも芽出たいと思はぬこ... 855
856 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第3篇 危機一髪 第10章 土人の歓迎〔740〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ... 漸く上陸したりける あゝ惟神々々  御の幸ぞ尊けれ 神の恵ぞ畏けれ。 物珍らし......と云ふ宣伝歌の直訳なり。玉治別は此島の神に感じ、俄に南洋の語を感得したるなりき。......き。其他の一同も、残らず此島に上陸して神に感じ用語を悟りぬ。されど我慢にして猜疑... 856
857 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第3篇 危機一髪 第11章 夢の王者〔741〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...います。悔い改めさへすれば元の大神様の分、罪も穢も御座いますまい。母上様は友彦を... 857
858 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第3篇 危機一髪 第12章 暴風一過〔742〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...レヤレ愈大願成就の時到れりだ。アーア惟神幸倍坐世惟神......幸倍坐世』と双手を合せ、まだ見ぬ先から手......稚姫、玉治別其他の一行は、遥かの山上より眼を以て三人が此島を後に帰り行くのを眺め......子姫、宇豆姫諸共に、全島隈なくあらゆる生に三五の大道を宣伝し、自転倒島の聖地に向... 858
859 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第4篇 蛮地宣伝 第13章 治安内教〔743〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...  教に任せし一行は 唯何事も惟神  御幸はひましませと 心の中に祈りつつ  底......れぬ谷底に 生命からがら墜落し  谷の木を響かせつ 天津祝詞をスラスラと  奏上......前後不覚になりにける あゝ惟神々々  御幸はひましますか 九死一生の友彦も  ジ......鼻赤き生神はオーストラリヤ全島を支配し、肉共に、我等を救ふ者との信念を保持して、......ス』と声を揃へて叫び出しぬ。其声は谷の木に響き、向ふ側の谷にも山彦が同じ様に言......を応酬する。土人は又もや声する方に向つて......。何を言つたつて構ふものか。わしも一つ言をやつて見ようかな』『やるのも宜しいが、... 859
860 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第4篇 蛮地宣伝 第14章 タールス教〔744〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...何卒此花の黒いのをお癒し下さいませ。惟神幸倍坐世惟神......幸倍坐世。はなは桜木、人は武士、名を後の......つて、宣伝歌を歌ひ祝詞を奏上し、指頭より光を発射した。さしも多数の猩々は忽ち......光に照され、烟の如く消えて仕舞つた。一塊......は昔より、救世主、天より降り給ひ、万民を肉ともに救ひ給ふと言ふ事を堅く信じて居た......入れて、きめつけた。タールスは其厳しき言の威に打たれ、思はず頭を下げ、『今後は決... 860
861 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第4篇 蛮地宣伝 第15章 諏訪湖〔745〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 22 件/霊=22 ...共にアンナヒエールのタールス郷を三五教の場と定め、黒ン坊を残らず帰順せしめ、チル......今更ながら有難涙に暮れまする……アヽ惟神幸倍坐世』と合掌すれば初稚姫も小さき手を......ひあげ、ウンと一声指頭を突き出し、五色の光を発射して大蛇に放射した。大蛇は忽ちパ......。汝等今より我道を信じ、神の愛児となり、肉共に永遠無窮に栄えよ。天国の門は開かれ...... 花咲く如き眺めなり  あゝ惟神々々 御の幸を蒙ぶりて  我等一行五つ身魂 これ...... 時は来にけり時は来ぬ  五弁の梅の厳御 厳の教を経となし  瑞の教を緯として ......折り伏せて願ぎまつる あゝ惟神々々  御幸倍ましまして 初稚姫や玉能姫  玉治別......けく聞し召せ  神の教の道にある 厳の御の五つ柱  慎み敬ひ願ぎまつる あゝ惟神... 861
862 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 第4篇 蛮地宣伝 第16章 慈愛の涙〔746〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ... 七十五声の言に  因みて澄める諏訪の湖 皇大神が三千......神代の昔より ミロク神政の暁に  厳の御と現はして 神の御国を固めむと  諏訪の......能姫 一層賢しき初稚姫の  神の命の瑞御 久助、お民の五人連  諏訪の湖伏し拝み......らむ 謹み感謝し奉る  嗚呼惟神々々 御幸倍ましませよ  此世を造りし神直日 心......さむ吉き日を楽しまむ 嗚呼惟神々々  御幸はひましませよ』と小声に玉治別は歌ひ終......て腮辺に滝の如く滴たらし居たり。嗚呼惟神幸倍坐世。 一行は感謝の祝詞を奏上し終つ......になつて呉れるものもなし、若い時より体主従のあらん限りを尽し、神に叛いた天罰で、......伝歌を歌ひ進み行く。 因に云ふ。初稚姫の魂は三十万年の後に大本教祖出口直子と顕は... 862
863 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...あきらめつ    まことの神を知らぬ曲津〈第8章(三)〉人の住む世は如何ばかり憂... 863
864 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 後付 の礎(一〇) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/霊=10 ...と思ふからである。故に地の世界の人間は、界の事物にも亦自然界同様であるといふ事を......ぬからである。現実界即ち自然界の人間は、的の何者たるかを知らないから疑ふのである......を知らないから疑ふのである。地上の現界を界の移写だといふことを自覚せないから、天......光輝ある衣服を着し得るものである。何れも的生活であるから、その徳に応じて主神より......を死後の世界迄継承するものである。又天国国にも、貧富高下の区別がある。天国にて富......じて臭穢となり、窮乏となり、暗雲となりて界の極貧者と成り下り、大抵は地獄に堕する......的事業を捨てて山林に隠遁して世事を避け、的生活を続けむとしたる者の天国に在るもの......伝し、天下の万民を愛と信とに導き、天国、国の状態を知悉せしめ、理解せしめ、世人に... 864
865 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 後付 の礎(一一) 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...上に於て、益々円満具足ならむ事を求めて、身の餌となすからである。天人に智性や意性......や説教所は天国にあつては木造の如く見え、国にあつては石造の如くに見えて居る。石は......て其建築は余り崇大なものではない。されど国のものは多少の崇大な所がある。    ......一名神の使者といふ  宣伝神使は何人も の国より来るなり  天国人の任ならず そ......国より来るなり  天国人の任ならず そも国の天人は  善より来り真に居り 真理に......し給ひし宣伝使は 自ら説法の才能あり  国以外の天人は 神の家にて説くを得ず  ...... 神の祭祀を行ふは 天国人の所業にて  国人の職ならず その故如何と尋ぬれば  ......神業なればなり  そもそも祭司の神業は 国に坐す主の神の  愛の御徳に酬ゆべく ... 865
866 界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 後付 神諭 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...たから、横向く間も無いぞよ。是からは悪のの利かぬ時節が廻りてきたから、今迄のやう... 866
867 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1923刊 DB
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868 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1923刊 DB
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869 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第1篇 相縁奇縁 第1章 水禽の音〔747〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...  ここに六合隈もなく 見渡し給ひし瑞御  神素盞嗚の御心を 汲み取り給ふ大八洲......り給ふ大八洲彦  神の命は月照の 瑞の御と現はれて  綾の聖地に身を潜め 五十路......が 茲に廻転始めける  あゝ惟神々々 御幸はひましませよ。    ○ 地恩城の役......を対岸の火災視し、利己主義を立て通す体主従の御方と断定するより道はありませぬ。宇... 869
870 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第1篇 相縁奇縁 第2章 与太理縮〔748〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...。柔よく剛を制すと言つて、如何なる頑強不の友彦なりとて、妾が三寸の舌剣を以て腸ま......の友彦来るとも、三五教の神様の神力、吾言の威力に拠つて言向け和し、前非を悔いしめ......、心の暗黒を照らして下さいませ。あゝ惟神幸倍坐世』と合掌し涙含む。蜈蚣姫『何程人......。之が惟神のお道です。体を以て体に対し、を以て......に対し、力を以て力に対するは天地の道理ぢ......鉄を帯びよと言ふのではない。善言美辞の言と親切の行為を以て、敵を悦服致さすのだ。......せう。又……銀、鉄の両人に対する除名の言も只今宣り直しませう』蜈蚣姫『アヽ流石は......手坪をあはして巧く弁解をするのだよ。此言戦に敗をとれば吾々は、もう駄目だよ』と耳... 870
871 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第1篇 相縁奇縁 第3章 鶍の恋〔749〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ... 汲む人もなき地恩郷  あゝ惟神々々 御幸倍坐まして  日夜に慕ふ鶴さまに 夢に......  真の神の御教を 開かせ給へ惟神  御幸倍坐ませよ』と、四辺に人無きを幸ひ、宇......男女同権と云つて、男子も女子も同じ神の分、どちらも無ければなりませぬもの、然るに... 871
872 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第1篇 相縁奇縁 第4章 望の縁〔750〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...城の女王なる  三五教の神司 黄竜姫の言に  拘束されて村肝の 胸を躍らせ忍び泣......因に、此地恩城は高山を四方に廻らす高原の地である) 一天俄に掻き曇り、流石の地恩......らし、飛び込まむとしたる宇豆姫は、『惟神幸倍坐世』と合唱し乍ら、ザンブと許り落ち... 872
873 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第2篇 自由活動 第5章 酒の滝壺〔751〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/霊=6 ... 進み来るぞ健げなれ  あゝ惟神々々 御幸はひましまして  心ねぢけし清公も 胸......を引きあげて  輝き初めし厳御魂 瑞の御に神習ひ  天津祝詞を宣り乍ら 御船を浜......るのは当然だ。然るに何ぞや。あれ丈け体主従的陰謀を組立て、其結果斯様な結構な宣伝......無上の幸福だ。アヽ辱なし、勿体なし、惟神幸倍坐世』と有難涙に声を曇らす。チヤンキ......有つても動けませぬワ。斯う足部に菎蒻の幽が憑依しては、如何ともする事は出来ぬ』清......る飯依別に神宣を請はしめた。此時、大蛇の、憑依して云ふ……『汝等、愛児の生命を取... 873
874 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第2篇 自由活動 第6章 三腰岩〔752〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...清公がしようも無い事を云ふものだから、言の口罰が当つて、堅磐常磐に鎮座ましました......ヽツホほうけ野郎  マヽヽヽマツマ曲津御の張本よ ミヽヽヽミツミ蚯蚓土竜の土潜り......ヽヽイツイ意地くね悪い ユヽヽヽユツユ幽腰 エヽヽヽエツエえぐたらしい ヨヽヽヽ... 874
875 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第2篇 自由活動 第7章 大蛇解脱〔753〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 14 件/霊=14 ...を除かむ。汝も定めて天地間の生物、神の御を受け居るならむ。必ず吾等が今日の仕打を......居るならむ。必ず吾等が今日の仕打を恨み、魂中有に迷ひ、再び此郷に害を加ふ如きこと......ふ如きことあらば、吾等が祈念の神力にて其魂を責め悩め、根底の国へ追ひ遣らむほどに......底の国へ追ひ遣らむほどに。……サア大蛇、肉共に寂滅為楽、必ず此世に心を残してはな......体なれば、易々殺すべからず。先づ第一に言を以て之に向ひ、如何にしても帰順せざる時......の神の道 仮令大蛇は死するとも  大蛇の魂は永久に 此世に残り種々の  悪しき曲......の淵に身を沈め  勝利の山に憧憬て 体主従の行動を  益々盛に続行し 天地の神の......五の  教の光り真澄鏡 照らして見よや曲の  醜の肉体も忽ちに 跡形も無く消え行... 875
876 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第2篇 自由活動 第8章 奇の巌窟〔754〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...多の人々を始め大蛇其他の悪魔を神の道に言もて救はむと、炎天の山道を危険を冒して、......はむとすれど一二言発せしのみ、舌硬ばり言を使用する事の不可能なるを感じ、稍不安の......に力を得たる清公始め五人は、茲に初めて言の使用を神界より赦されたりと見え、喉元よ... 876
877 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第3篇 竜の宮居 第9章 信仰の実〔755〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/霊=7 ...白も分かずなりにける あゝ惟神々々  御幸はひましまして 心の雲霧吹き払ひ  天......り直す  三五教の神の道 鬼も大蛇も曲津も  我の身魂を外にして 神の造りしうま......なんだかと始終小言を言つて居つたから、言の幸はふ国だと云ふからには、御註文通り女......ば、何とか此解決がつくであらう。あゝ惟神幸倍坐世』と、拍手をなし、祝詞を、声限り......放し、地上に顛落し、強たか頭を打ち『惟神幸倍坐世』と云ひつつ、手の掌にて息を吹き......様のままに、お任せするが安全だ。……惟神幸倍坐世……と口任せの様に唱へて居たが、......爽快なる気分に酔はされて居た。 あゝ惟神幸倍坐世。(大正一一・七・一〇 旧閏五・... 877
878 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第3篇 竜の宮居 第10章 開悟の花〔756〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...  生れ赤子の真裸体 後をも先をもみづ御  五つの御......は諸共に 身を躍らして飛び込めば  千尋......みし  黄金の蛇は何者ぞ 玉依姫の分け御  玉永姫の化身にて 竜宮洲を清めむと ... 878
879 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第3篇 竜の宮居 第11章 風声鶴唳〔757〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...奴輩残らず駆り集め、寄せ来る敵に向つて言戦を開始し、天の数歌歌ひ上げて両手を組み......数歌歌ひ上げて両手を組み、指頭より五色の光を発射し敵の魔軍に向つて防ぎ戦へ共、彼......敵の魔軍に向つて防ぎ戦へ共、彼も強者、言を以て応酬し、其上鋭利なる武器を携へ、時......ライ夢を見たので御座いませう……あゝ惟神幸倍坐世』と両手を合せ、両人『マアマア夢... 879
880 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第3篇 竜の宮居 第12章 不意の客〔758〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...むにつれて不思議なれ  嗚呼惟神々々 御幸倍坐しませよ。    ○ 地恩城の城内......御座いませうが、今日の友彦は今までの体主従の友彦と違ひますから、御心配なく通過さ......首を左右に振り、『イエイエ、同じ天地の分、人間に上下の区別はない。又今、友彦様は... 880
881 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第4篇 神花 第13章 握手の涙〔759〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...神と神との御水火より 組み立てられし瑞御  神の使の瑞月が 粗製濫造の蓄音器  ...... 又もや廻転始めける あゝ惟神々々  御幸倍ましまして 黄竜姫や友彦の  搦みあ......き直し 身の過ちは宣り直す  神の尊き言の 底ひも知れぬ御恵  吾人共に大前に ......を  畏み感謝し奉る あゝ惟神々々  御幸倍ましまして 地恩の城は永久に  朝日......  固き心を誓ひ置く あゝ惟神々々  御幸倍ましませよ』 梅子姫は総代的に立ち上......も広き大直日  国治立や豊国姫 神の命のの裔  埴安彦や埴安姫 貴の命と現はれて...... 開け行くこそ尊けれ  あゝ惟神々々 御幸倍ましまして  天は地となり地は天と ......と 共永久に変らまじ  あゝ惟神々々 御の幸を賜へかし』 茲に目出度く友彦は黄竜... 881
882 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第4篇 神花 第14章 園遊会〔760〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/霊=10 ... 歓ぎ遊べる如くなり  あゝ惟神々々 御幸はひましまして  一度叛きし友彦が 心......む谷間ぞ床しけれ 科戸の彦や科戸姫  御幸はひましまして 地恩の郷や吾々が  心......えませよと願ぎまつる あゝ惟神々々  御幸はひましませよ』と歌ひ終つて、紫の蓮華...... 日の出神の御守り 金勝要大神が  御分なる真澄姫 天と地との神々の  其懐に抱......リタンよ』と歯の抜けた口から、不整調な言にて歌ひ終り、蓮華岩の上に腰を打下し、ホ......判然と映つて居る。黄竜姫は蜃気楼を見て言の歌を歌ひ始めた。『アふげば高し久方の ......き光景は  ヨにも稀なる眺めなり ワが言の清ければ  ヰづくの空も澄み渡り ウき......サまる御代を守れかし  あゝ惟神々々 御幸はひましまして  左守神と仕へたる 心... 882
883 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第4篇 神花 第15章 改心の実〔761〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/霊=4 ...蕉の葉を褥となし乍ら、猛獣、大蛇の群に言を授け帰順悦服させつつ愈此処に金銀の砂輝......来れる折柄に 黄竜姫は皇神の  珍の命の借りて 送り来りし郷人に  厚く言葉をか......曲に宣り了せ 玉依姫の御使の  黄金色の鳥に 救はれ御空を翔りつつ  帰り来れる......の教の尊さよ。 翼を一文字に拡げた金色の鳥は、神の使の八咫烏である。玉治別一行を... 883
884 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第4篇 神花 第16章 真如の玉〔762〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...て国民を永久に安泰ならしめたり。あゝ惟神幸倍坐世。(大正一一・七・一一 旧閏五・... 884
885 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第5篇 千里彷徨 第17章 森の囁〔763〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...て帰つて御座るとか、御座つたとか云ふ無声話が、頻々と東助さまの館へかかつて来た。......ぞ』 駒彦ヤツパリ婆の仮声を出して、『言は女で体は男だ。変性男子の根本の生粋の神......して居ると、最前の様に黒姫とか云ふ婆アのが憑つたり、玉能姫の......が憑つたり、時々刻々に声までが変ります。......』と肩を揺る。黒姫は、『お前さまは黒姫のが憑つたと仰有つたが、それは誰の事ですか......魂は神が御用に使ふて居るから、イロイロの魂が憑るぞよ。駒彦が申しても駒彦が云ふの......間になる様に拝んでやつて下さい。あゝ惟神幸倍坐世、惟神......幸倍坐世』と気の毒さうな顔して、一生懸命... 885
886 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第5篇 千里彷徨 第18章 玉の所在〔764〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 11 件/霊=11 ...ンと上にあげて、如何する事も出来ずに鼠のに憑られて……チユウ チユウ、クウ クウ......四方八方から鎮魂攻めにあはせ、国依別等を媒として、誠の玉の所在を白状させようぢや......て居ります。揶揄つて居るのか、本当か、邪が憑つて居るのか、そんな事が分らずに如何......来る途中随分苦労をしたが、一つ試験の為めをかけて聞いて見よう』と両手を組み、『大......姫の私有物に致すのでは御座いませぬ。惟神幸倍坐世。一、二、三つ此玉が一時も早く出......直接に御示し下さいませ』とウーンウーンとを送る。国依別は組んだ手を頭上高くさし上......『引き取ると言うても此事解決をつける迄、縛を加へて引き取らせませぬぞ。サア高姫に......になつた。俺は斯う見えて居つてもチツともは懸つては居らぬぞ。国依別は肉体で申して... 886
887 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 第5篇 千里彷徨 第19章 竹生島〔765〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...なり 慄ひ出したる折もあれ  黒姫さまのが来て 重い体を自由自在  婆さまの声を......へ高姫やつて来て ほんに可愛や両人は  肉共に四足に なつて仕舞うたか神様に  ......宮が  竜宮の乙姫諸共に ウンとばかりにをかけ  天津祝詞を宣りつれば 国依別は......今から思ひやられます  あゝ惟神々々 御幸倍ましまして  国依別や秋彦に 敗北を......へ参向の首途を見送るのであつた。あゝ惟神幸倍坐世。(大正一一・七・一二 旧閏五・... 887
888 界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/霊=3 ...  池に今宵の月は宿れり〈第4章(初)〉の神の誠の剣もて    言向和はせ醜の大......張の月〈第7章(三)〉五十鈴川流れも清きは    我ひのもとの稜威なりけり〈第8...... 必ず上らむ天国の園に〈第16章(再)〉厳天津神国に上りまして    下界の闇を照... 888
889 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 前付 序歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/霊=2 ...になるまでじらされる 嗚呼惟神々々  御幸はへましまして 此有様をハツキリと  ......ンパスを 眺めやりつつ瑞月が  三ツの御の幸を得て 言葉を写す筆の先  頻りに走... 889
890 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 前付 凡例 (編者) 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...、本書は『海洋万里』(丑の巻)ですが、『界物語』として数へる時は、第二十六巻に相... 890
891 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/霊=1 ...めて救ふ神の国もも八十国の果までもてらす界物語にしや東や北南あまつ日嗣の御稜威に... 891
892 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 第1篇 伊都宝珠 第1章 麻邇の玉〔766〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/霊=5 ...に名高き真秀良場や 青垣山を繞らせる  山会場の蓮華台 此世を清むる三つ御魂  ......四尾の峰の山麓に 国治立大神は  厳の御を分け給ひ 国武彦と現はれて  五六七の......や紫の  稀代の宝玉集めまし 豊国主の分  言......別の魂の裔 言依別を教主とし  錦の宮に...... 列を正して出で向ふ  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ。 言依別命は杢助を始め... 892
893 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 第1篇 伊都宝珠 第2章 真心の花(一)〔767〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 12 件/霊=12 ... 己が館に入りましぬ あゝ惟神々々  御幸はへましまして 一度ならずも二度も  ......しまして 一度ならずも二度も  三つの御の神柱 神素盞嗚大神の  大御恵のいや深......も近づきて 海の内外の極みなく  瑞の御の御恵の 堅磐常磐に照り渡る  瑞祥は思......瑞祥は思ひ知られけり あゝ惟神々々  御幸はへましまして 波斯の国より遥々と  ......り遥々と  降り来ませる素盞嗚の 瑞の御の大御神  四尾の山に奥深く 隠れて時を......心を こめて祝ぎ奉る  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ』 紅葉姫は又もや立上り...... 計り知られぬ一大事  あゝ惟神々々 御幸はへましまして  神素盞嗚大神が 天地......心  僅に披瀝し奉る あゝ惟神々々  御幸はへましませよ』と歌ひ終り舞ひ納めた。... 893
894 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 第1篇 伊都宝珠 第3章 真心の花(二)〔768〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 12 件/霊=12 ... 鷹依姫の神司 高春山に居を構へ  体主従の御教を 四方に開くと聞きしより  国...... 後白浪となり果てぬ  あゝ惟神々々 御幸はへましまして  高姫一行が執着の 心......で進みつつ  虎狼や大蛇まで 吾三五の言に  言向け和し玉野原 一眸千里の草分け......ひながら  さしもに広き竜宮島 神の使の鳥に  救はれ無事に国人を 言向け和し神...... 竜の宮居に送りけり あゝ惟神々々  御の幸を蒙りて 吾等五人は皇神の  教の道...... 漸く当館に帰りけり あゝ惟神々々  御幸はへましまして 三五教の御教は  堅磐......与へ給へと願ぎまつる  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ』と歌ひ終つて自席に着い......黄竜姫は立ち上り歌ひ始めた。『大国彦の神  堅磐常磐に祀りたる バラモン教は常世... 894
895 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 第1篇 伊都宝珠 第4章 真心の花(三)〔769〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 12 件/霊=12 ...の常久に  鎮まりいます比沼真奈井 神の地に程近き  丹波村の平助が 娘のお節の...... 仕へ奉らせ給ふらむ あゝ惟神々々  御幸はへましまして 千代も八千代も変りなく...... 貴の御前に願ぎ奉る  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ』と歌ひ終つて座に着いた......若狭の境なる 三国ケ嶽に立て籠り  体主従と知りながら 時の勢已むを得ず  醜の...... 悠々降り着きにけり あゝ惟神々々  御幸はへましまして 今迄犯せし親と子が  ......  神素盞嗚大御神 国治立大神の  御分の御前に ......魂を洗ひ身を清め  心の色も赤玉の 曇り......神の 御前に誓ひ奉る  あゝ惟神々々 御幸はへ給へかし』と歌ひ終つた。 久助は数... 895
896 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 第1篇 伊都宝珠 第5章 真心の花(四)〔770〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...浦の宣伝使  現はれ来りいと清き その言にまくられて  雲を霞と逃げて行く 山城......  あゝ惟神々々 仁慈無限の大神の  御幸はへましまして 罪科深き友彦を  見捨......を  捧げて祈り奉る あゝ惟神々々  御幸はへましませよ』 お民は又もや立ち上つ......御稜威を称へ終へ奉る あゝ惟神々々  御幸はへましまして 玉依姫の賜ひたる  黄......身魂 輝き渡れ永久に  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ』と歌ひ終つた。 テール......祝言を 喜び歌ひ奉る  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ』と歌ひ終つて座についた... 896
897 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 第2篇 蓮華台上 第6章 大神宣〔771〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 17 件/霊=17 ...を宣べ伝へ  山川草木鳥獣 虫族までも言の  清き御水火に助けむと ウブスナ山の......び 隠れいますぞ尊けれ  此世を救ふ厳御 瑞の御......と相並び  天地の神に三五の 教を開き天......や埴安姫の 神の命と現れませる  神の御も今茲に いよいよ清く玉照彦の  貴の命......御前に  納まる世とはなりにけり 瑞の御と現れませる  三五教の神司 言......幸はふ言依別の  神の命は皇神の 錦の機...... 実に尊さの限りなり  あゝ惟神々々 御幸はへましまして  国治立大神の 厳の御......幸はへましまして  国治立大神の 厳の御は今暫し  四尾の山の奥深く 国武彦と現... 897
898 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 第2篇 蓮華台上 第7章 鈴の音〔772〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/霊=9 ...歌ひ、長袖淑やかに舞はせ給うた。『厳の御の大御神  瑞の御......の大御神 八洲の国に蟠まる  八岐大蛇を......へむよしも泣くばかり あゝ惟神々々  御幸はへましまして 父大神の大神業  国武......御前を慎み畏みて 遥に願ひ奉る  瑞の御の麗しく 厳の御......の影清く  三五の月の何時迄も 照れよ光......常磐の鉄城と  頼みて拠れる真最中 吾言に吹き払ひ  心いそいそ五十子姫 右と左......れば  妻の命の御父と 現はれませる瑞御  神素盞嗚大神は 聖顔殊に麗しく  身...... 尽させ給ふ嬉しさよ  あゝ惟神々々 御幸はへましまして  三つの御玉の麗しく ... 898
899 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 第2篇 蓮華台上 第8章 虎の嘯〔773〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/霊=6 ...包む黒雲を  伊吹払ひに吹き払ひ 瑞の御の側近く  仕へまつりし吾身魂 神素盞嗚......り 父娘が尽す神の道  あゝ惟神々々 御幸はへましまして  年端も行かぬ初稚の ...... 此処に漸く来て見れば 思ひ掛けなき瑞御  神素盞嗚大御神 国武彦大御神  聖顔......成就の基礎を  築き給ひし其上に 厳の御と称ふべき  竜宮城の麻邇宝珠 又もや聖......  栄え進むは目のあたり 仁慈無限の瑞御  神素盞嗚大御神 国武彦大神の  御前...... 慎み敬ひ願ぎまつる  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ』と歌ひ終つて旧の座につ... 899
900 界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 第2篇 蓮華台上 第9章 生言〔774〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 8 件/霊=8 ...久に  世界を守り給ひたる 豊国姫の御分  助け幸はひ生かすてふ 言......別の天使  醜の猛びに是非もなく 根底の......世の国の天地を  守り給ひし勇ましさ 言別の御分......  皇大神の御言もて 再び此世に出現し ......ふ  珍の礎定まりぬ あゝ惟神々々  御幸はへましませよ。    ○ 神素盞嗚大......地は沈むとも 皇大神に誓ひたる  わが言は永久に 五六七の世迄も変らまじ  あゝ......六七の世迄も変らまじ  あゝ惟神々々 御幸はへましませよ』と自ら固き決心を歌ひ了......を奏しながら帰り給ふ事となつた。あゝ惟神幸倍坐世。(大正一一・七・一八 旧閏五・... 900
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