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1001 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第2篇 有情無情 第9章 玉の黒点〔950〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 23 件/山=23 ... 筑紫ケ岳の脈の中心、高......峠の頂上に四五人の男、車座になつて何事か......神様の道を宣伝してゐられたが、余り男が沢に参拝して酒に酔うた揚句、其美貌に現をぬ......、一寸物をお尋ね致しますが、火の国には高彦といふ尊い宣伝使が御見えになつてをると......いませぬか』乙『何処の婆アか知らぬが、此路を大胆至極にも一人旅とは如何したものだ......大胆至極にも一人旅とは如何したものだ。高彦様の身の上を尋ねて、お前は何とする考へ......余りぞんざいな物言ひをしちやならぬよ。高彦様のお母アさまかも知れないからなア』虎......でになつたのですか』黒姫『イエイエ私は高彦の妻で御座います。夫の後を慕うて此処迄... 1001
1002 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第2篇 有情無情 第10章 空縁〔951〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/山=3 ...した黒姫と申す者で御座います。火の国の高彦の宣伝使が女房だと仰有つて下されば、建......ひ下さるでせうから……』 門番の幾公は高彦の女房と云ふ声に驚き慌てて表門をサツと......『ハイ有難う御座います。私も筑紫ケ岳の高峠の頂きで、一寸此方の御主人の事を承はり... 1002
1003 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第2篇 有情無情 第11章 富士咲〔952〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 13 件/山=13 ... 一方は巍峨たる高を控へ、前には清流奔る幽谷流れ、一方は大......に参つたもので御座います。さうした処、高峠の頂上で五人の若い男が、いろいろと話を......と云ふお名で御座いますか』黒姫『ハイ、高彦と申します。此頃火の国の都に於て、三五......第です』建国別『え、何と仰られますか。高彦様が貴女の御主人とは、合点のゆかぬ事を......主人とは、合点のゆかぬ事を承はります。高彦様は実は私の御師匠様で御座いますが、神......飛つ鳥も落す勢で御座います。如何して又高彦様が貴女と云ふ正妻があるのに、奥さまを......あるのに、奥さまを持たれたのでせうか。高彦様は左様な天則違反的な行為をなさる様な......夫婦喧嘩を致しまして、夫れを機会に夫の高彦は妾を振捨て、筑紫の島とかへ行くと云つ... 1003
1004 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第2篇 有情無情 第12章 漆〔953〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 14 件/山=14 ... 高峠の中腹に  おき去られたる房、芳は 足......にや行かれない  さぞ今頃は黒姫さま 高彦の襟首を  グツと掴んでドツコイシヨ ......配ドツコイシヨ  心に掛つて堪らない 高彦が若やいで  綺麗な女房をドツコイシヨ......にドツコイシヨ 早く降つて行たのだろ  の天狗がドツコイシヨ 運上取りに来るだら......黒姫が  恋路の暗に包まれて 鳥も通はぬ坂を  登りつ下りつドツコイシヨ 夫の後......あゝ惟神々々  御霊幸はひましまして 高峠の急坂を  苦なく事なく速に 下らせ玉......トドツコイ又辷る 何で是程石コロが  沢ころげて居るのだろ 文明開花の今日は  ......  どこのどこ迄道をあけ 如何なる嶮しき路も  三寸四寸の勾配で 自動車人車の通... 1004
1005 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第2篇 有情無情 第13章 行進歌〔954〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 11 件/山=11 ...り吾等は黒姫の 後を追ひかけ来る折  高峠の下り坂 岩石崎嶇たる峻坂に  ふと出......此処迄はいて来てやつた  芳公の痩相撲漆 鬼ケ嶽との相撲話  面白をかしく喋り立......に やつてうせたに違ひない  今から急ぎ頂に 登つて待てば黒姫が  登つて来るに......し中を繰合し 乾児の奴を引き連れて  高峠の絶頂で 三五教の黒姫が  登り来るを......して聞く中に  火の国都にかくれなき 高彦の女房と  聞いて五人は吃驚し 合点の......た痩相撲 触ればまけるウントコシヨ  漆だと打ち名のり 其場のごみを濁しつつ  ......の後を探ねまい  吾等が信ずる宣伝使 高彦の御前で  何だかんだと痴話喧嘩 ごて......みたま幸はひて 黒姫さまが探ね来る  高彦との関係を 事なく納めたまへかし  ウ... 1005
1006 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第2篇 有情無情 第14章 落胆〔955〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/山=7 ...い、虎公だ。摩利支天でも突き倒すと云ふ漆と云ふ大相撲取を連れて来たのだ。愚図々々......だ。愚図々々吐して門を開けぬと云ふと、漆の拳骨で叩き割つて這入つてやらうか』玉公......客の虎公だないか。チツと静にせぬかい。漆なんて、そんな嫌らしい名の相撲取を何の為......言ふと腹が立つと云ふ事があらう。あまり沢一匹二匹と言うてくれなよ。時所位に応じて......無いと見えるわい。ウン、此処に無花果が沢になつて居る。之をむしつて宴会の席に放か......や仕方がないわ。矢張火の国都迄お伴して高彦、黒姫の戦争を観戦するより道はないわ』......物とては別に何も御座いませぬが、お酒が沢に用意してありますから、早く此方へお這入... 1006
1007 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第2篇 有情無情 第15章 手長猿〔956〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/山=5 ...を乗越えて  こがれ慕うたハズバンド 高彦は火の国の  神の館にましまして 花を......ひましまして 火の国都にましませる  高彦に巡り会ひ 愛子の姫と睦まじく  心の......はじと、房公、芳公の両人は、九十九曲りの路を伝ひ乍ら、足拍子を取つて唄ひ行く。芳......ウントコシヨ  奇妙な事が出来て来た 高彦の老爺さまが  年の三十も違ふよな 若......て此急坂を降り行く。 黒姫は漸くにして高川の畔に着いた。ここには恰好な天然の腰掛... 1007
1008 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第2篇 有情無情 第16章 楽天主義〔957〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/山=4 ...ならうと云ふ子供は一人もなし、若い時に沢に思うて、子供は何時でも、男と女とさへ居......此世の中が何となく淋しくなつたと見え、高彦さまよりも捨てた子の方が恋しうなつた様......たちの心に未だ悪魔が潜んでゐるから、天教の木花咲耶姫様が童子と顕現して御注意下さ......た神様は 吾等の迷ひを晴らさむと  天教より現はれて 生命と安息と歓喜を  与へ... 1008
1009 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第3篇 峠の達引 第17章 向日峠〔958〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/山=5 ... 向日峠の麓、樟樹鬱蒼として空を封じた森の下に数十......とか、訳の分らぬことを吐ざきやがつて、高峠の絶頂へ行きよつた。それを嗅ぎつけ、三......冥途に御座る虎公と、手に手を取つて死出の路三途の川、お前のデレ加減を嘲り乍ら、極......時迄も未練たらしい、秋波を送るよりも、沢の乾児を持つて御座るのだから、目つかちな......の顔が立つものか。これでも内へ帰れば、沢の乾児に、かしづかれ、姉貴々々と敬はれる... 1009
1010 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第3篇 峠の達引 第18章 三人塚〔959〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/山=10 ...音声、孫公『ヤアヤア、此方は火の国都の高彦命であるぞ。此森林に若き女を連れ来り、......に若き女を連れ来り、乱暴を致す曲者、今高彦が神力によつて打ち亡ぼし呉れむ。どうだ......六人の声、『ヤイ何処の奴かは知らね共、高彦とは真赤な偽りだらう。面を上げい!』と......立を致して此醜態は何の事だ。火の国都の高彦とはそれや何を吐す。此方を何と心得て居......つけた。四辺は忽ち昼の如くなつて来た。沢の乾児が枯枝や木の葉を掻き集めて......のやうに積んだ。火は益々燃え上り、四辺は......意を致します。時に親分、此処へ来よつた高彦と云ふ餓鬼ア一体どこの奴でせう』三公『......。辛気臭いワイ。其代りに今其処へ見えた高彦さまとやらを助けてやつて呉れ。些つとも... 1010
1011 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第3篇 峠の達引 第19章 生命の親〔960〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 16 件/山=16 ...気づかず、思はず右へ右へとやつて来て、此道に迷ひ込んで来たのであつた。此時又もや......それ出た、やれ出た、現はれた  向日峠の麓の、楠の木蔭に鬼が出た 鬼かと思へば恐......三公が現はれて お愛の方を縛りつけ  高彦と言ふ男 兼公迄もフン縛り  穴を穿つ......何とはなしに気がかりな事を云つた様だ。高彦と云ふ男がフン縛られて埋められたとか、......られたとか言つた様だ。若しや恋しい夫の高彦様の事ではあるまいか。お愛の方と云つた......つたのは、大方愛子姫の事だらう。向日峠の麓と云へば、まだ之から何程の里程があるか......救ふ神の道  此世を救ふ生神は 天教のおのみでない  至る所に神坐ます 神の恵み......前は小さい女の身分として、斯んな恐ろしい道へ何しに来たのだい。見れば目が腫れて居... 1011
1012 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第3篇 峠の達引 第20章 玉卜〔961〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ...せう。モウ一つ念を押してお尋ねしたいのは々で御座いましたが、何を云つても神様に仕... 1012
1013 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第3篇 峠の達引 第21章 神護〔962〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/山=2 ...、昨日から貴様の所在を探して居たのだ。高峠の絶頂に往きよつたと確に知つた故、後追......貴様が建日の館へ往きよつたのだと思つて此口に待つて居たのだ。サアこうなつては最早... 1013
1014 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第3篇 峠の達引 第22章 蛙の口〔963〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/山=7 ...え』高公『それでも、あれ丈け重たい石を沢載せられちや、身体も何も潰げて了ふぢやな......るかい。之には深い計略があるのだ。あの沢に積んだ岩の下には、三人は決して埋つてあ......こは、うまく徳公の弁舌でチヨロまかし、或奥へ手に手を取つて忍び入り、一寸した小屋......ひはせぬ程に、コレ徳さま、何卒妾を何れの奥なりと連れて往つて下さい。虎公や大蛇の......と云ふ事が御座んす。さあ一時も早く妾を奥へ連れていつて下さい……とお出で遊ばすに......だ、然しお前がそれ程怖がるのなら俺が一つ奥迄送つてやらう。然し決して夫婦にならう......ふ大親分が後に控へて居るのだから、お愛を奥の一つ家に連れ行き……これお愛どの、一... 1014
1015 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 第3篇 峠の達引 第23章 動静〔964〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/山=7 ...夫れは夫れは何で御座います。筑紫ケ岳の高峠の頂上に参りました所、五人の奴は、忽ち......、大したもので御座いますワ。吾々一同が高峠へ行つてみると、虎公の奴、吾々の匂ひを......に向つて、汗をタラタラ流し乍ら、崎嶇たる路を、ウントコドツコイ、ヤツトコマカセと......、影も形もなくなりにけり。ハテ不思議と、頂に佇み、双手を組み、思案をして見れど、......得ずオーイオーイと味方を呼び集め、一旦高峠の絶頂で人員調査を、一二三……とやつた......は元の通り埋めておき、お愛のシヤン丈を、奥へかつぎ込み、そこは甘く、あなたの御器......変だ大変だ。お愛の幽霊と虎公の幽霊が、沢の亡者を連れて押寄せて来よつたぞ。サア用... 1015
1016 霊界物語 第34巻 海洋万里 酉の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ...にけり〈目次(三版)〉もろこしの栄止奈のに立ちのぼる    煙のすがた見るぞ畏き... 1016
1017 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ... 本巻には、三五教の宣伝使黒姫が河を跋渉し、屋方村の男達大蛇の三公の乾児... 1017
1018 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ...三五教の黒姫も 一度は夫に魂抜かれ  海越えてはるばると 迷ひに迷ひ居たりしが ... 1018
1019 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第1篇 向日 第1章 言の架橋〔965〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/山=10 ...筑紫の不知火の 世人を救ひ助けむと  高彦の後を追ひ 自転倒島を立出でて  孫公......き坂を踏み越えて 火の国都に立向ひ  高彦の所在をば 索めて来る黒姫が  執着心......。火の国、豊の国、筑紫の国、熊襲の国と大脈を以て区劃されてゐる。さうして島の過半......少しく東方に展開してゐた。さうしてシオンといふ霊......を以て地中海を両分し、東を竜宮海といつた......し乍ら世界の大洪水、大震災に依つて、海がとなり、......が海となり、或は湖水の一部が決潰して入江......は湖水の一部が決潰して入江となつた所も沢あるから、神代の物語は今日の地図より見れ... 1019
1020 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第1篇 向日 第2章 出陣〔966〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/山=6 ...道を いつの間にかは右に取り  向日峠の麓に いと淋し気にさしかかる  深谷川の......を労り何故に  汝は少女の身をもつて 此道を辿るやと  聞くよりお梅は涙ぐみ 私......義姉上を  高手や小手に縛めて 向日峠の麓の  樟の木蔭に連れ来り 義姉妹二人は......愛に目も呉れず  二人の男を熟視して 高彦には非ずやと  眺むる折しも孫公の 姿......は  妾二人をひつかたげ 西へ西へと向日  峠の麓の森林に 担ぎ来りて三公が  ......吾は尊き宣伝使 火の国都に名も高き  高彦と空威張り 一同の者の荒肝を  挫ぎや... 1020
1021 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第1篇 向日 第3章 進隊詩〔967〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 8 件/山=8 ...  東の空は茜さし 豊坂昇る日の神は  道辿る吾々の 一行の身をば照します  「......押寄せ来り女房や 妹のお梅を虐げて  深の奥の森林に 連れ行き無体の掛合を  や......ば  勢余つて「ウントコシヨ」 向日峠の道に  思はず知らず突進し 引返さむかと......襲の国に名も高き 建日の港に安着し  高峠を踏み越えて 岩石起伏の坂道を  足を......国別は捨児ぞと  宣る言霊に耳すませ 高彦のハズバンド  探ぬる途中を廻り道 建......られ  取つて返した坂の道 火の国街道の口で  数限りなき手長猿 猿の奴に揶揄は......だる丸木橋  神の化身に導かれ 向日峠の麓に  来る折しも乙女子が 足もヒヨロヒ......如何にと尋ぬれば お愛の方の御遭難  高彦も諸共に 土中に深く埋められ  果てさ... 1021
1022 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第1篇 向日 第4章 村の入口〔968〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/山=9 ... 向日峠の麓に差しかかつたる孫公は騒がしき人声を聞......の島に来て見れば  思ひもよらぬ広い国 河清く野は青く  バナナ無花果其外の 味......  進んで来る折もあれ 道ふみ迷ひし向日  峠の麓の森林に いと騒がしき人の声 ......身をば忍ばせつ  火の国都に名も高き 高彦と呼ばはれば  大蛇の三公始めとし 乾......ヨ」  命カラガラ埋められた これ程深い奥に  埋められてはモウ駄目だ 無念乍ら......心するがよい 黒姫さまのハズバンド  高彦が悪者に 土中に深く埋められ  今や命...... お前もこれから喜んで 結構な御神徳を沢に  頂きましたと神の前 御礼を申さにや......罪も孫公を 助けた御神徳で軽うなり  高彦の御亭主に いつかは会はれる事だらう ... 1022
1023 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第1篇 向日 第5章 案外〔969〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ...ま  繊弱き女を引つ捕へ 人跡絶えし向日  林の中に連れ行きて 人のなすべき業で... 1023
1024 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第1篇 向日 第6章 歌の徳〔970〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 7 件/山=7 ...千世界の梅の花  一度に開く時は今 天教や地教......  黄金......にあれませる 三五教の大神の  尊き教は...... 隈なく光り輝きて  心を筑紫の熊襲国 の奥まで鳴り渡る  実にも尊き神の道 虎......らず顔  徳公さまを急き立てて 向日峠の麓に  埋めて置いたお愛さま 一日も早く......お愛さま 一日も早く助け出し  何処かのへ連れ行きて うまくお前が抱込んで  竹......たわいな  あゝ惟神々々 神の御神酒を沢に  皆さま飲んで下さんせ 私が飲ますぢ... 1024
1025 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第1篇 向日 第7章 乱舞〔971〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/山=5 ...さまを頼み込み 無花果取るは表向き  高峠を登り来る 黒姫司を捉まへて  改心さ......八の三人も  親分さまの言ひ付で 嶮しきをよぢ登り  峠の絶頂に車座と なつて白......国別の許にゆき 親子の対面させむとて  坂越えて進み行く さはさりながら黒姫や ......路を  親分さまの後につき 火の国街道の口に  下りて見れば六公が 数多の乾児を......つけながら 頂く御神酒の味のよさ  長い坂飛んで来て 心がホツとしたとこへ  思... 1025
1026 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第1篇 向日 第8章 心の綱〔972〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/山=3 ...、黒姫、兼公を美はしき吾居間に誘ひ、四方の話をし乍ら、打ちくつろいで二次会を行つ......の妻、お愛の方の素性と言つぱ、畏くも天教より天使として、火の神国に降らせ玉ひし八......、其女は腹がふくれてをつた。それが大きな坂を越えて来たものだから、とうとう病気に... 1026
1027 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第1篇 向日 第9章 分担〔973〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/山=6 ...  離座敷に夜もすがら 酒汲みかはし四方の  話に耽る人の影 障子に映る五つ六つ......いました。中の姉さまのお竹さまはコーカスへ行つたきり行方不明となり、上の姉さまの......まらず、三五教の宣伝使で埃及の酋長なる夏彦様の御館へ、父が入魂にして頂いて居つた......を伺つて貰つた所「お前の両親は今迄余り沢に財産を拵へ、難儀な者を助ける助けると云......から切り屠り、親の仇を討つてやらむと、夏彦御夫婦が親切におとめ下さるのも聞かず、......の所へは悪い者が集まります。其悪い奴を沢集めて悪い大蛇を平げるのは所謂毒を以て毒... 1027
1028 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第2篇 ナイルの水源 第10章 夢の誡〔974〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 10 件/山=10 ...かむと 侠客気性の両人が  足もいそいそ道を 右に左に辿りつつ  カンカン照り込...... 御霊幸ひましませよ。 一行四人は漸く白峠の......麓にさしかかつた。登りが三里、下りが三里......、嬉しさうに諾いて居る。四人は木の葉を沢にむしつて敷き、俄作りの青葉の畳の上に、......ヽヽ、本当に偉い未来の宣伝使様だこと、高峠の中腹では腰を抜かし、連れの男女にほつ......、トボトボと淋しさうな顔をして、向日峠の麓に迷ひ込み、大それた嘘を云ひ、今ここへ......あつた事はきつと三度あるものだ。一度は高峠の岩に腰を打ち気絶して命危く、二度目は......の長い男をちよろまかさうとするのは、恰度へ魚を捕りに行き、海の底へ猪をとりに行く... 1028
1029 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第2篇 ナイルの水源 第11章 野宿〔975〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 8 件/山=8 ...り  心の空に照る月の影。 来て見れば白峠の登り口  登りつめたる恋の曲者。 曲......られざりける』お愛『ほのぼのと東の空も白の  麓に明かす神の道芝』三公『騒がしき......み越えましし三公の君』孫公『まごまごと白峠の......麓に  まごつき恋の夢を見しかな。 夢に......し、携へ来りし弁当を食ひ、赤禿だらけの白峠を登り行く。孫公は道々足拍子を取つて歌......つい坂  今行く坂は恋の坂 善か悪かは白の  峠を渡るわが恋路 知らず識らずに村......御光に  心の闇も晴れ渡り 夜も白々と白の  峠を越えてスツポンの 湖に潜める曲......しませよ』と歌ひ乍ら、四人は漸くにして白峠の絶頂に辿りつけり。(大正一一・九・一... 1029
1030 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第2篇 ナイルの水源 第12章 自称神司〔976〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 13 件/山=13 ... 白峠の......頂に漸くにして辿りついた四人の男女は、峰......男女は、峰の嵐に吹かれつつ汗を拭ひ四方の野を心地よげに観望しながら小憩を試みてゐ......エ、今見る様な小さい湖水ぢやありませぬ。に包まれて僅に其一部が見えてゐる計りです......で願ひます。宣伝使になつた祝ひに、一つ此上で言霊戦をやりませう。政見発表の代りに......時は鋭脱し 其鋒鋩は現はれる  何にも白峠かと 思うて来たのにこれは又  どうし......のは偉い奴 お前の様な選挙人  世界に沢あるなれば 体主霊従の悪政は  全く根絶...... 世におちぶれた孫公も 雲井にぬき出た白の  此絶頂で勇ましく 神の使の宣伝使 ... 1030
1031 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第2篇 ナイルの水源 第13章 颪〔977〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/山=9 ... 白峠の絶頂で  普通選挙の其結果 三五教の......悄気かへり 肩をすぼめてすたすたと  白峠の峻坂を 東北さして下りつつ  足の拍......ながら、坂道を下りつつ歌ひ出したり。『白峠の絶頂で  「ウントコドツコイ 危ない......かに歌ひ出す。『熊襲の国に名も高き  白峠の峰よりも 誉の高き三五の  道に仕ふ......孫公が 皇大神の御心も  悟らせたまはずの上 上りつめたる慢心の  雲に包まれ自......まは気が付かず 宣伝使をば笠にきて  白峠を下り行く あゝ惟神々々  三五教の孫......に気をつけなされませ  此処には蜈蚣が沢居る あゝ惟神々々  神の許さぬ宣伝使 ......「ウントコドツコイ ドツコイシヨ」  此道は些と酷い うつかりしとると谷底へ  ... 1031
1032 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第2篇 ナイルの水源 第14章 空気焔〔978〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ...掛け引き均し 世を立直す神の道  須弥仙に腰を掛け 艮金神鬼門神  守り玉へる世... 1032
1033 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第2篇 ナイルの水源 第15章 救の玉〔979〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/山=3 ...天は轟き地はゆるぎ 大海原は浪たけり  は忽ち裂けてゆく 此神力の活動を  見な......の光景を御存じで御座いましたか』『ハイ白峠を一目散に駆け下り、先へ廻つて此森林に......ました。それが為に猛烈なる大蛇の幕下、此林に横行する虎、獅子、熊、狼なぞの猛獣も... 1033
1034 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第2篇 ナイルの水源 第16章 浮島の花〔980〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/山=6 ...て鳴り鳴る。 なりなりてなり余りたる天教の  神の御稜威ぞ尊かりけれ。 木の花の......と相並び  守らせ玉ふ筑紫の神国。 天教尾の上を降りし八島別  神の命のわれは娘......珍の御子かも。 八島別神の命は天教の  に登りて栄えましけり。 敷妙の神の命の汝...... 敷妙の神の命の汝が母は  今ヒマラヤのにましける。 ヒマラヤの......より高き親の恩  ゆめゆめ忘れ玉ふまじき......りき。 ここに玉治別は一行と共に、再び白峠を越え、熊襲の国の三公が館に立寄り、一... 1034
1035 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第3篇 火の国都 第17章 霧の海〔981〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 20 件/山=20 ...ぢ込め、其中より浮き出た様にコバルト色の岳が現はれてゐる。『モシモシ黒姫様、何と......これからズツと西に、うす黒く浮き出た様ながありませう。それが火の国の都の西に聳え......聳えてゐる花見ケ岳と云つて火の国第一の名で御座いますよ。あの東に見えるのが火の国......よつてゐる絶頂の少し浮いて見えるのが向日、それからズツと北にうすく霧の中から覗い......ツと北にうすく霧の中から覗いてゐるのが白峠です。其外の......々は全部霧の海に沈没して居りますから見ら......うものなら、それこそ天下の壮観です。花頂、天狗ケ岳、越の......、春山峠、志賀の山などと、随分立派な青山... 1035
1036 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第3篇 火の国都 第18章 下り〔982〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 23 件/山=23 ...霧の海波静かなり火の国に  コバルト色のは浮びつ。 村肝の心を荒井ケ岳に来て  ......を見晴らす今日ぞ楽しき。 眺むれば火の国や向日......  花見ケ岳の姿のさやけさ。 麗しき霧の......ふ火の国の  国原清く塵も留めず。 野もも霧に霞て隠れゆく  わが背の君をまぎて......れゆく  わが背の君をまぎて行くかも。 々は霧に沈みて見えざれど  高......彦の頭見えつつ。 徳公と久公二人を伴ひて......公は尻馬に乗つて詠ふ。『黒姫に従ひ来れば風も  荒井ケ岳に泥棒出でたり。 泥棒と......表に現はれて  火の神国を霧海にする。 々は霞の帯をひきしめて  わが行く姿を待... 1036
1037 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第3篇 火の国都 第19章 狐の出産〔983〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/山=6 ...な。 何時までも涸るる事なし岩清水。 高の胸より湧きし清水かな。 高......を通れば楽し岩清水。 此水や神の恵の生命......りあり。 徳久が水掛論の比沼真奈井。 高の清水や殊に味の良き。 岩清水吾背の君に......瑞御霊。 此水や末には広き海に入り。 高の水の甘さは誰も知らず。 黒姫の心を洗ふ......する奴ア碌な奴ぢやあるまい。河原乞食か、乞食ぢやなくちや宿なし坊か、一体合点のゆ......『ハイ、承知致しました、出産が済むまで徳砲台も沈黙致します』『ホヽヽヽヽ』『この... 1037
1038 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第3篇 火の国都 第20章 疑心暗狐〔984〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/山=5 ...するがよい お常の産気がつきました  此中の「ウントコシヨ」 人も通らぬ路傍で ......ぢやなア  荒井峠と思てたら 人跡絶えし奥の  虎狼の吼えたける 深......の奥かも知れないぞ  どしてもこしても腑......つて居る程に  天地の道理も白雲の 包む路をふみこえて  迷ひに迷ふ二人連れ 少......五六七の世  松の神代も近づいて 四方の々花開き  小鳥は謡ひ海河は 清くさやけ... 1038
1039 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第3篇 火の国都 第21章 暗闘〔985〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/山=4 ...立ち出でて 黒姫さまの後を追ひ  嶮しき坂トントンと 捩鉢巻に尻からげ  薬鑵頭......の絶頂に辿りつく。そこには枝ぶりの面白い桃の木が七八本、無遠慮に空を蔽して立つて......来た友の  難儀を見捨ててスタスタと 高峠を一散に  登つて出て来る不人情 人の......しくつて何どころぢやない。大方あれは、此の大天狗に間違ひなからうぞ。何でも彼でも... 1039
1040 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第3篇 火の国都 第22章 当違〔986〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 17 件/山=17 ... 火の国都の高彦の門前に現はれた二人の男、こは云はずと......つて居りませぬよ』『当館の主人は、矢張高彦と申すお方で御座いますか』『左様で御座......いますか』『左様で御座います。御主人は高彦、奥様は愛子姫と申す立派な神司で御座い......愛子姫と申す立派な神司で御座います』『高彦様は御在宅ですか。一寸お伺ひ致し度う御......。『私は受付の玉公と申しますが、何でも高彦の御主人は、今朝早々何処かへ修行にお越......い事は存じませぬ』『何卒すみませぬが、高彦様がお留守ならば、一寸奥様に会はして下......さる訳にはいけますまいか。いづれ後から高彦様の前の奥さまが見えますから、それ以前......変な大間違ひぢやありませぬか。御主人の高彦様はまだお年がお若い屈強盛りです。さう... 1040
1041 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第3篇 火の国都 第23章 清交〔987〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 16 件/山=16 ...まめやかに  仕へつとむるハズバンド 高彦の神司  筑紫の島に渡りしと 心一つに......き給ふべし 吾背の君と只管に  思ひし高彦神は 真の夫に非ずして  思ひもよらぬ......の集まる珍の島  綾の高天につれ帰り 高彦と諸共に  睦び親しみ皇神の 誠の道に......嗚大神の  御言を畏みフサの国 ウブスナの......頂に  大宮柱太しりて そそり立ちたる斎......でましと  知るより心勇みけるかも。 高彦の神の命の後追うて  黒姫司出でますと......御座いませう。時に三五教の黒姫さまは、高彦といふ御主人が御座いますが、綾の聖地に......て、下らぬことから喧嘩をなされまして、高彦さまは、筑紫の島へ行くと云ひ切つた儘、... 1041
1042 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 第3篇 火の国都 第24章 歓喜の涙〔988〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 23 件/山=23 ...案にくれてゐる。黒姫は玄関口に立ち、『高彦夫の命の後追うて  黒姫司ここにきたれ......の後追うて  黒姫司ここにきたれり。 高彦夫の命は如何にして  われを出迎へ遊ば......奥の間へ  進みて夫に言問ひ申さむ。 高彦夫の命の情なさよ  吾を見すててかかる......よ聞しめせ  吾背の君は高国別の神。 高彦神の命と名乗らせど  活津彦根の神にま......』黒姫『自転倒島を後にして  姿隠した高彦の 神の命の吾夫は  筑紫の島に渡ると......を慕ひつつ 遠き海路を打わたり  嶮しきをふみ越えて 雨にさらされ荒風に  髪梳......とぞなすべきか  黒姫さまの背の君は 高彦と聞くからは  同名異人のわが夫を 誠......、女心の悲しくなり来れるなりき。黒姫『高彦さまが桂の滝とやらへ修業に行かれたから... 1042
1043 霊界物語 第35巻 海洋万里 戌の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/山=2 ...にける〈第2章(三版)〉悪人も誠の道に向    晴れて跡なき仇雲の幕〈第3章(三......〉夜な夜なに詣でて熱き涙しぬ    神座の荒らされし跡に〈第11章〉わが涙凝りては... 1043
1044 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第1篇 天意か人意か 第1章 二教対立〔989〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 6 件/山=6 ...めぐらしたから城と云うたのである。偶にはの上に館を建てて城と呼んでゐる変則的のも......でゐる変則的のものもあつた。故に之を特に城といつて、......の字を冠してゐたのである。又島といふ字は......冠してゐたのである。又島といふ字は漢字で扁に鳥を書き、又......冠に鳥を書いてシマと読ましてあるのは、海......君子姫は侍女の清子姫と共にバラモン教の本メソポタミヤの顕恩城を後にして、フサの国... 1044
1045 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第1篇 天意か人意か 第2章 川辺の館〔990〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ... 神地の城は東北西の三方、美しき青に囲まれ、南方は稍展開し、城の東西に余り... 1045
1046 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第1篇 天意か人意か 第4章 無法人〔992〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/山=3 ...藤の森の或処に陥穽を掘り、其上に落葉を沢に被せ、竜雲の来るを今や遅しと木かげに潜......部を深く包み、藤の森の頂きさして、月照る路を登つて行く。 細い路の中央に深き陥穽......指して帰り行く。 此時エームスは藤の森の上に月を賞しつつ、二三の部下と共に登つて... 1046
1047 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第1篇 天意か人意か 第5章 バリーの館〔993〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/山=3 ...されど四人は、早くも姿をかくし、バリーの中に隠れ、数多の正しき王の部下を集めて、......を撫で卸しつつあつたのである。 バリーの奥には巨大なる岩窟があつて、中は天然の住......まいかなア』 アナンはニツコと笑ひ、『沢に手段は御座る。先づ御一同が夜討の計画を... 1047
1048 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第1篇 天意か人意か 第6章 意外な答〔994〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/山=2 ... 天に煌めく星の影 地は青々と生茂り  河清く美はしく 蓮の花は遠近に  咲き匂......します厳の神  高き御稜威はヒマラヤの も物かは行く雲も  伊行き憚る珍の王 ウ... 1048
1049 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第1篇 天意か人意か 第7章 蒙塵〔995〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/山=2 ...て 教を開き玉ひしが  三五教の神司 夏彦や祝姫  其他百の神人に 追ひ払はれて......。其歌。『シロの島根の真秀良場や  青垣の頂きに そそり立ちたる常磐木の  色も... 1049
1050 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第1篇 天意か人意か 第8章 悪現霊〔996〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ...のハルマを始め、其他の人々の脱線的歌は沢あれ共、余りくだくだしければ省略する事と... 1050
1051 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第2篇 松浦の岩窟 第9章 濃霧の途〔997〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/山=4 ...に時を得て  神地の都のバンガロー 青垣を三方に  清くめぐらす絶頂の 地点に館......たり 只今日の身は是非もなし  暫く姿を奥に 隠して時を松風の  尾の上を吹きて......術  尽して御身を始めとし 之の御国を泰の  安きに救ひまつるべし あゝ惟神々々......獣などの好適の棲息所と自然になつてゐた。賊などの白昼出没するも、大部分此道筋であ... 1051
1052 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第2篇 松浦の岩窟 第10章 岩隠れ〔998〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/山=4 ...てフサの国  月の国をば逍遥し あらゆる河を跋渉し  千辛万苦を忍びつつ ボーナ......や遅しと待つて居た。此谷道は東西に嶮しき、壁の如くに屹立し、其谷間を流るる河森川......よう。此地点は実に絶好の場所だ。東西に岩は屹立し、一方は細き喉首のやうな谷道、北......併し乍ら、こいつは余程酒精がきついから沢飲んではいけない。第一足を先に取られるか... 1052
1053 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第2篇 松浦の岩窟 第11章 泥酔〔999〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/山=2 ...高し久方の  天津御空に聳り立つ 地教のも啻ならず  天教......に厳高く 鎮まりいます皇神の  恵の露は... 1053
1054 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第2篇 松浦の岩窟 第12章 無住居士〔1000〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/山=3 ...は、一方は千丈の深き谷間、南北に流れ、岩の斜面に天然の大岩窟が穿たれてゐる。此岩......老翁を館に引入れ、湯を与へ食を供し、四方の話に夜を更かしながら、遂には其老翁が来......ムス『モシ、あなたの様な御老体として、此路を登り来り、且又道伴れもなく行脚をなさ... 1054
1055 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第2篇 松浦の岩窟 第14章 歎願〔1002〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ...等を治め給ひたる  其功績は弥高く 天教の如く也  空ゆく雲も憚りて 影さへかく... 1055
1056 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第3篇 神地の暗雲 第15章 眩代思潮〔1003〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/山=2 ...御空はドンヨリとして、暗雲低迷し、四方の々は白雲の断片を胸腹のあたりに纓め、何と......たる白衣を身に着し、窓を引あけ、展開せる野の緑を眺めて酒酌みかはし、心地よげに雑... 1056
1057 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第3篇 神地の暗雲 第17章 一目翁〔1005〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/山=4 ...つたい。大奥の首尾はイヤ様子は……』『大鳴動して鼠一匹だ。何事ならむと身をかため......なるまい』『酒の用意はもう宜い。これで沢だ。此上は一滴も飲めない。アヽえらく酔う......へ落して了はれるのだ』『雪隠の中は随分沢な亡者だらうなア』『何と云つても、竜雲様......遭ひなされ、今に行方も判然せず、何処かの野を落ちぶれて逍遥うて御座るであらうが、... 1057
1058 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第3篇 神地の暗雲 第18章 心の天国〔1006〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/山=2 ...傾け、不審顔、『アーア又此処も駄目だ。沢な気違が簇生したものだ。此様な暗黒な苦し......感謝に堪へませぬ。お茶なつと差上げたきは々なれど、御存じの通りお館が貧乏ですから... 1058
1059 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第3篇 神地の暗雲 第19章 紅蓮の舌〔1007〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 2 件/山=2 ...背継ぎしたやうに見えたり、眼も鼻も随分沢持つた化物が現はれました。何と云つても頑......ラモン教の教司、一国の王者の身をもつて、野に流浪し給ふやうになつたのは、何かの理... 1059
1060 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第4篇 言霊神軍 第20章 岩窟の邂逅〔1008〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ...でませる国別彦の  神の命の言霊よ 天教に現れませる  日の出神や木花の 咲耶の... 1060
1061 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第4篇 言霊神軍 第21章 火の洗礼〔1009〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 1 件/山=1 ...の あなたこなたに隠れける  俄に吹来る颪 大木を倒し枝を裂き  無残に家屋を滅... 1061
1062 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第4篇 言霊神軍 第22章 春の雪〔1010〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 4 件/山=4 ...身魂活動し、善事善行をなすものも非常に沢あるものである。故に人間の弱き眼力にては......必ず外に現はる』の箴言に漏れないものも沢にある。然るに凶悪獰猛なる邪神は容易に其......ひ世人を苦しめ、以て自ら快しとする者も沢にある。故に徒に人の容貌の善悪美醜を見て......しと蔭に廻つて、そつと舌を吐き出す者も沢ないとは云へない世の中である。 一旦悪魔... 1062
1063 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第4篇 言霊神軍 第23章 雪達磨〔1011〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 9 件/山=9 ...らし給ひけり  荒風すさぶシロの島 白雲の頂きに  吹き起りたる竜雲が 醜の御息......代も揺ぎなき 固き岩窟に隠ろひて  白雲の雲霧を 科戸の風に吹き払ひ  神地の都......れより君子姫 其他の司を引連れて  白雲の......麓に 薨輝く神地城  来りて見れば城内は......さはさり乍ら曲神の 勢ひ仲々猛くして  の尾の上や川の瀬に 砦を造り汚れたる  ......曇り行く  天の下なる神人は 苦しみ歎き河は  何処の果ても枯れ干して 木葉の露......常暗の  大海原を晴らさむと 天教地教の上に  百の神等呼び集へ 此世を救ふ生神......の道を説き明かし  神の軍を引率し 白雲の山麓に  薨も高く聳りたつ 神の館に蟠... 1063
1064 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 第4篇 言霊神軍 第24章 三六合〔1012〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 5 件/山=5 ...姫は立上り、銀扇を拡げて歌ひ舞ふ。『白雲の......麓に  そそり立ちたる神館 天地を包みし......軍を編成し  風に旗をば翻し 旗鼓堂々と路を  単縦陣をはり乍ら 攻めよせ来りし......堅磐常磐の礎を 築き玉ひて永久に  白雲の雲もはれ 神地の都の庭固く  千引の岩......ましませよ』 此の外数多の神司の祝歌は沢あれども、紙面の都合に依りて省略したり。... 1064
1065 霊界物語 第36巻 海洋万里 亥の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 3 件/山=3 ...ふるひをののく醜人あはれ〈第2章(三版)は裂け海は荒渡狂ふとも    三五の月は......すれば此の世は泥海〈第18章〉神なしの蛸間に集まりし    怪しき獣もろく失せける......し    怪しき獣もろく失せける〈第18章も飛べ海もかへれと天津風    吹かずば... 1065
1066 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第1篇 安閑喜楽 第1章 富士〔1013〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 46 件/山=46 ...  ◎万葉集三の巻 部赤人望不尽......歌に天地の分れし時ゆ神佐備て、高く貴き、......に成ぬ東道や、  三国をさかふ、ふじの芝。   ◎夫木集、光俊朝臣の歌に こころ......ふひするがの中に出で、  四方に見えたるは布士の根。   ◎よみ人知らず 布士の......は布士の根。   ◎よみ人知らず 布士の一つある物と思ひしに  かひにも有りてふ......絶えず燃ゆらむ   ◎ はては身の富士のとも成りぬるか  燃ゆるなげきの煙たえね...... 人知れず思ひを常にするがなる  富士のこそわがみなりけれ   ◎同集に 君と云......◎重之の集に 焼く人も有らじと思ふ富士の  雪の中より烟こそたて   ◎拾遺集に... 1066
1067 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第1篇 安閑喜楽 第2章 葱節〔1014〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ... 西は半国東は愛宕  南妙見北帝釈の の屏風を引きまはし  中の穴太で牛を飼ふ......を引きまはし  中の穴太で牛を飼ふ 青垣を四方に回らした......陰道の喉首口、丹波の亀岡に程近き、曽我部......云つて、最初の露払を勤めたのは瑞月で、鏡又助館の段を、汗みどろになつて語り終り、......て多田亀の云ふのには、『俺の乾児も大分沢あるのだが、跡を継がす者がない。これから... 1067
1068 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第1篇 安閑喜楽 第4章 素破抜〔1016〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...でもくくりつけて、座敷中引まはす位が関のの不見転ばかりである。股で挟んで金をとる... 1068
1069 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第1篇 安閑喜楽 第5章 松の下〔1017〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 10 件/山=10 ... 九月廿五日の月は東のの端を掠めて昇つて居る。されど満天雲に包......されど満天雲に包まれて居る事とて、只東のの端が薄明かくなつて、丁度月の出る時刻だ......叩きのめさうと企んで居る事を悟り、密かにへ登り、手頃の石や割木を積んで待つて居た......り乍ら、ヒヨロリヒヨロリトボトボと、三間の麓にさしかかる。忽ち現はれた四五の黒い......長吉は『アイタタタ』と倒れた。喜楽は直にを目蒐けて二三間ばかり駆登る。四五の黒い......つて、踏んだり蹴つたり、やつてる最中に、の十間ばかり上から割木の雨、栗石の礫の霰......る以上はまだ生きて居るのか』と稍安心してを下りかけた。暗がりから、『アハヽヽヽ』......分らない様な気分になつて来た。 此時芙蓉に鎮まり玉ふ木花咲耶姫命の命として、天使... 1069
1070 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第1篇 安閑喜楽 第6章 手料理〔1018〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 10 件/山=10 ...れたのだ、発狂したのだ、狐狸にだまされて奥へつれて行かれたのだ。河内屋の勘吉や若......と、堺峠のお紋狐につままれますぞ。田芋かの芋か、蒟蒻か瓢箪か知らぬが、余程安閑坊......麦飯を二杯許り矢庭にかき込んでみた。実に海の珍味にまさる心持がした。 堤防の決潰......小幡神社へ無我夢中になつて参詣し、其足で伝ひに、父の墳墓へ小松を根曳きして供へに......繁吉といふ三十男であつた。日のズツポリ西に沈んだ頃、重い足を引ずつて不安の顔色を......ンの言つた詞が瞬く間に拡がつて、見舞客のを築いた。誰が頼んで来た者か、お医者さま......ら、それを喰つて、一時も早う肉体を残してへ帰つて下さい。渋とうなさると、お題目で......に直り大声を張り上げて、『われこそは妙見の新滝に守護いたす、正一位天狐恒富稲荷大... 1070
1071 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第2篇 青垣 第7章 五万円〔1019〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...りつけた。静子は又発動して、『おれは妙見に守護いたす、天一天狐恒富大明神だ。見違......次へと喧伝して、昼も夜も家のぐるりは人のになつて了つた。 多田琴は……白滝大明神......目に会はされた揚句、『此方は此肉体を高熊へ導き、其霊魂を富士......へ伴れて行つた松岡天使である。サアこれか......らう。誰にも言つてはならぬぞ。乍併此金は奥に埋めてあるから、其方が行かいでも、此... 1071
1072 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第2篇 青垣 第8章 梟の宵企〔1020〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 13 件/山=13 ...して居ると、何時の間にか産土の社の傍の殿と云ふ、小さい丘の......に導かれて居る。臍の下あたりから、円い塊......て、神様の御用にたたねばなるまいぞ。高熊の修業の事は覚えて居るか』喜楽『あんまり......て、鶴嘴や鋤鏈を用意し、畚を一荷もつて奥に行け。そこになつたら又此方が知らしてや......ら又此方が知らしてやるから……』喜楽『奥の様な処へ一人行くのは困ります。宇一でも......喜楽『それもさうです。然し重たいものを沢に持つて帰ると云ふ事は、暗がりの......道、困るぢやありませぬか』大霜『俺が天狗......垣内の伏屋をソツと抜け出し、前条から愛宕麓、姥の懐、虎池、新池、芝ケ原、砂止と段... 1072
1073 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第2篇 青垣 第9章 牛の糞〔1021〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/山=11 ...して神の道を覚束なげに研究してゐた。 奥で失敗して帰つてから、五日目の夜さであつ......大霜『此方は住吉の眷族大霜であるぞよ。男の眷族小松林の命令に依つて、再びここに現......霜天狗サン、余り人を馬鹿にしなさるな。奥に金が埋けてあるなんて、能うそんな出放題......そんなら言つてやらう、よつく聞け! 葦野峠を二町許り西へ下りかけた所の道端の叢に......途中泥坊の用心にと、ワザと途を転じて葦野峠を越えた所、泥坊の奴、チヤンと先廻りを......所、泥坊の奴、チヤンと先廻りを致し、葦野峠に待つてゐた。それとも知らず番頭は、百......は、百円札で一千枚都合十万円持つて、葦野峠をスタスタと登り、夜の十二時頃通つた所......、メツタに出て来る例しがない』宇一『葦野峠は僅に一里計りの所です。今から行きまし... 1073
1074 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第2篇 青垣 第10章 矢田の滝〔1022〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/山=9 ... 葦野峠の西坂でマンマと牛糞をつかまされ、阿呆......だから、大霜天狗無頓着にあんな声で、葦野峠の失敗事件を喋りでもせうものなら、それ......ワイ』松岡『よう当てた、本当は松岡だ。奥へ金掘りにやつたのも、牛の糞を掴ましてや......に厳命した。喜楽はそれより毎夜々々淋しい道や池の畔や墓場を越え矢田の滝へ通ふ事と......来て見ると、周囲一里もあると云はれてゐる間の大池の中に二三丈計りあらうと思はる背......れぬ、今日は一週間目の修業の上りだ、高熊の修業中にいろいろと霊界の事を見せて貰ひ......を揺つて居る。此奴ア、ヒヨツとしたら稲荷の峰つづきだから、奴狐がだましてゐるのか......御剣大明神さまだ。一の峰に御守護遊ばすお一の御守護神さま。勿体ない、黒サンぢやな... 1074
1075 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第2篇 青垣 第11章 松の嵐〔1023〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...荷さまなどといつて、朝から晩まで参詣人のを築き、食事する間もない位、多忙を極めて......、次郎松『コリヤ極道息子、貴様は又しても子商売をやる積りだな。ヨシ、今に化けの皮......『ハア……案の定、狐使ひだ。やつぱり箱根の道了権現のつかはしの飯綱をつかつてるの......て居るのに怪我して居ないとは何の事だ。ド子奴!』と呶鳴り立てあやまらして、酒銭の... 1075
1076 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第2篇 青垣 第12章 邪神憑〔1024〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...卑しい物は御あがりにはなりませぬ、富士のの天狗さまが憑つて御座るのだから……』伯......がりなさらんならん、いつも御台さまに鞍馬の魔王さまがお憑りになり、何でもかんでも......リヤ宇一、貴様も余り性がよくないぞ、鞍馬の大僧正が其悪事をスツクリ調べ上げて制敗......をプリンプリン振り乍ら、重吉『此方は鞍馬の魔王大僧正だ、これから鞍馬......へ天の雲へ乗つて、行つて来る、其方はそれ......』喜楽『おかげで私はいろいろの神術を高熊で教はりましたから、モウ結構で御座います......ば法貴谷の石凝とか云ふ天狗が住んでゐる岩へ逃げ込んでゐることが四五日してから分つ... 1076
1077 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第3篇 阪丹珍聞 第13章 煙の都〔1025〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...度い鳥ぢやと聞いて居る。絵に書いた鶴は沢見たが、生たのは初めてなので、好奇心に駆......士講と云つて浅間様の教会に這入り、富士ので修業をして居つたものだ。さうした処、富......して居つたものだ。さうした処、富士講の丸教会は、教祖の六郎兵衛サンが神罰を蒙つて......い二月の九日の夜、芙蓉仙人松岡天使に高熊に誘はれて受けた教訓、今更の如く胸に浮か......であらう。前途に当つて深い谷もあり、剣のや、血の池地獄や、蛇の室、蜂の室、暴風怒... 1077
1078 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第3篇 阪丹珍聞 第14章 夜の路〔1026〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...を傾け思案にくれてゐた。巽の方を見れば、岳の如く巍々として築き上げられた、宏壮雄......帰り行く  頃しも四月十五夜の 月は東のの端に  丸き面をあらはして ニコニコ笑......一人旅  東も西も南北も 知人もなくなく路を  空の月かげ力とし 一度通りしおろ......の月かげ力とし 一度通りしおろ覚えの  と......との谷路を どこやら不安の心地して  岐......し、尻をひつからげ、コワゴワ渓流を渡り、路に出でたる一刹那、『怖いツ!』といふ子... 1078
1079 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第3篇 阪丹珍聞 第15章 盲目鳥〔1027〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ... 五月雨の空低うして、四辺のは雲に包まれ、杜鵑の鳴く声遠近に聞える、......子を背に五つの子の手を曳いて、吾家を後に路を辿り、出て行きました、其途中、亡夫を......た儘である。 大本の神の教を伝へむと  路遥に越ゆる津の国。 浪速江のよしも悪き......畏みて  駒立て直し元の丹波へ。 足曳の路を夜半に辿る身は  御空の月ぞ力なりけ... 1079
1080 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第3篇 阪丹珍聞 第16章 四郎狸〔1028〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 16 件/山=16 ...婆アサンであつた。其婆アサンが、岩田藤が子を始めて人を誑らかすとか云つて交番へ届......これは喜楽先生で御座いましたか、私は稲荷の一の峰に守護致す白木大明神で御座います......ち帰神状態になつて了ひ、小末『其方は稲荷の眷族白木明神と申して居るが、真赤な詐り......な』お藤『いえいえ決して嘘は申さぬ。稲荷の白木明神に間違ひは御座りませぬ。とつく......て居ます。霊界の医者にならうと思つて、沢の人の身体を稽古に使ひ、人間の生命を二人......を考へて探して居る中、此お藤の肉体が石炭へ石割りに行つて酒に食ひ酔ひ、......にぶつ倒れて居た其隙を狙ひすまして、とり......処であつた。さうして御嶽教の太元教会の杉某と云ふ男が其処に立つて居る。喜楽は巡査... 1080
1081 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第3篇 阪丹珍聞 第17章 狐の尾〔1029〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 13 件/山=13 ...と称する高島ふみ子は、総務格兼良人なる杉氏と共に帰つて来た。服部と云ふ爺は驚いて......云ふ爺は驚いて、俄に徳利を股にかくす。杉は喜楽の姿を見て、嬉し相に笑ひ、笑顔を作......の姿を見て、嬉し相に笑ひ、笑顔を作り、杉『あゝ喜楽サン、能う来て下さいました。今......願はねばなりませぬ。御存じの通り信者が沢殖えまして、何時までもこんな不便な家を借......ひそかに腹案を作つてゐた。高島ふみ子、杉の両人は非常に喜び、丁重な料理を取よせて......牡丹餅や菓子、米、包み物、小豆、豆など沢に供へられ、いよいよ午後四時を期して祝詞......す、其上には幣が切つてぶら下つてゐる。杉を始め服部其他沢......の世話方は、お鍋で作つた火鉢のぐるりから... 1081
1082 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第3篇 阪丹珍聞 第18章 奥野操〔1030〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...ぢや、こんな結構な神術があるのに、丹波の奥に隠しておくのは勿体ない、京大阪へ出て......と小末の二人の神懸が両方からつめかける。子好きの元市親子は喉をならして喜び、『サ......つて、讒言をせられ、園部を追ひ出され、亀に参り、松平公の指南番となり、勤めてゐた......田『アイヤ上田氏、某は最前申せし如く、亀公の指南番奥野操と申す者で厶る。女房もな... 1082
1083 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第3篇 阪丹珍聞 第19章 逆襲〔1031〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...ンと飛び上り神憑りになつて、多田『俺は男の眷族小松林命であるぞ。今其広告にある通......は蛙切りさへして居れば宜いのに、どてらい子を起して金も無い癖に、人の金で乳屋をし......ふても、宅には金比羅さまのお札が此通り沢にあるから、これから金比羅さまを祈つてお... 1083
1084 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第3篇 阪丹珍聞 第20章 仁志東〔1032〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...は出来ない様になつて来た。 二月以来高熊の修行から帰つたあとは、霊感問題に没頭し......である。そして親戚や兄弟、村の者までが、子だ、飯綱使だ、狐だ、狸だ、野天狗だ、半......ケ月間の新聞紙が無雑作に散らけてある。沢の来信も封を切つたのや切らぬのが、新聞紙......貰つた。喜楽は今迄数多の人々に発狂者だ、子だ、狐つきだとけなされ、誰一人見わけて......同じ人間だ。そんなこた遠慮に及ばぬ』と沢の部落民がそこに居るのも構はず喋り立てる......湯をわかし、患者を入浴せしめなどして、沢の愚夫愚婦を集めて居た。そして観音の木像... 1084
1085 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第4篇 青水清 第21章 参綾〔1033〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/山=11 ...たが、俄に艮の金神さまがお憑りなさつて沢の人が御神徳を頂き、金光教会の先生が世話......筆先であつた。 喜楽は此筆先を見て、高熊の修業の中に於て霊眼にて見聞したる事の或......神憑りに関する面白き話は此地方に於ても沢目撃したり遭遇したる事あれども、岐路に入......徳次郎と云ふ熱心な信者があつた。あまり沢な信者が喜楽を訪ねて来るので、園部町の有......、五時頃から黒田を立ち出で、漸くにして檜迄着いた。日はズツポリと暮れて来た。少し......裏の離座敷を与へられ、喜楽と四方氏は四方の話に耽り乍ら、夜の一時頃になつて漸く寝......部から来たといはれましたが、お宅は大変な家の様に思ひますが違ひますか。家の裏に綺......と思ふて来て下さい。此頃は和知川の鮎が沢にとれますから、鮎食ひに行くと思うて、マ... 1085
1086 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第4篇 青水清 第22章 大僧坊〔1034〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 17 件/山=17 ...まれて、園部黒田の会合所から、はるばると坂を越え、参綾して教祖に面会し、四方すみ......…と腹をきめて疲れた足を引ずつて行くと、から粗朶をかついで帰りて来る二三人の村人......菓子の好きな方ですな。何うしてそないに沢あがられますか、お腹が悪うなりますで……......『オヽヽ俺はのう、俺はのう、クヽヽヽ鞍馬のダヽヽヽヽヽ大僧坊だワイ』と芝居がかり......大音声、喜楽『フヽン、何を吐すのだ。鞍馬には大僧正なら居るが、大僧坊などと言ふ天......るものか、有のままに白状せい。果して鞍馬の天狗なれば、鞍馬......の地理位は知つてゐるだろ。鞍馬......は何といふ国の山だ』爺『アツハヽヽヽア、... 1086
1087 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第4篇 青水清 第23章 海老坂〔1035〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...の途次、黒田の会合所へ参拝して帰る者も沢にあつた。又小林貞蔵氏も沢......な信者を伴れて、黒田の会合所へ幾度となく......十余りの婆アサンに稲荷サンがのり憑り、沢な信者が参拝するのを聞き、明治三十二年の......いのですか、一遍伺うて下さい』といふ。沢の信者は一人も残らず帰つて了つた後には、......の肥にする糞まで食つて了うので、大方裏のに棲んでる奴狐奴が芋や糞を食ふのに違ひな......い祠を建てて祭つて居ります。さうすると沢の人が参つて来て、一文供へていぬる人や五......ンは言下に、お民『あんたは今園部の人が沢寄つて、公園の中で教会を建て、あんたを先... 1087
1088 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第4篇 青水清 第24章 神助〔1036〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/山=9 ...て帰る様になつた。又台頭と云ふ処から、片卯之助と云ふ十五歳の男が足の立たぬ病とな......日々撃剣の稽古で幽斎の邪魔になり、且又沢の参拝者のために思ふやうに修行が出来ず、......そこで神界へ伺つた上、猿田彦神の御神勅で家村の鷹栖へ修行場を移転する事となつた。......る事となつた。其時の歌に、 大稜威高千穂の鷹栖へ  導く神は猿田彦神 直に鷹栖の......神の御神徳の広大無辺なるを説きつつ、須知峠を越え、大原、枯木峠を踏み越え十津川の......峠を越え、大原、枯木峠を踏み越え十津川の村にさしかかつた時、四方氏は俄に発動気味......車はボギー式で、田舎の汽車の様に入口が沢にない処へ、四方氏は生憎目が悪い、夜分は......分は殆ど灯があつても見えぬ位だ。それに沢の荷物を肩にひつかけて居る。喜楽も手一杯... 1088
1089 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 第4篇 青水清 第25章 妖魅来〔1037〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...邪神の暴動が鎮定したが、又外の神懸にも沢の妖魅の同類がうつつて福島の神に加勢をす... 1089
1090 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...る〈二十章(初)〉煙だに立たずばわかじ奥の    杣の住むなる炭がまの在処〈二十... 1090
1091 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第1篇 千万無量 第1章 道すがら〔1038〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...考ふるに、蒼空を仰望しても海原を見ても、川虫魚を見ても、悉く善悪美醜の区別が様々......全能の神を疑はざるを得ず』と云つた人が沢にあつた。然し乍ら何人と雖も今日迄の諸々......ころか、却て天地経綸の妨害をなす人間が沢に出来て居る。斯くの如き人間が現はれて来... 1091
1092 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第1篇 千万無量 第2章 吉崎仙人〔1039〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 25 件/山=25 ...本に因縁深き木花咲耶姫命を斎られたる弥仙のある小さき村に、吉崎兼吉といふ不思議な......てゐる。 彼は七才の時、白髪異様の老人に中に出会ひ種々の神秘を伝へられてから、其......の頃から郷里の淤与岐を立出で、口上林村の奥に忍び入り、平素は樵夫を職業となし、自......貯へが出来ると、それが大方なくなるまで、中の小屋に立こもつて、板の引わつたのに竹......渡しせなくてはならぬ』といふ意味の事が沢に書いてある。又出口教祖の古き神代からの......究して見ようと思ひ、其翌日直様、口上林の奥の仙人の許へ出張する筈であつたのが、折......は大変ですから、サアこれから私が口上林のの口まで御案内致しますから、今から二人の......サンの案内で、口上林の仙人の居るといふ杉の一里程手前まで送られ、そこから祐助爺サ... 1092
1093 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第1篇 千万無量 第3章 帰郷〔1040〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...○ さて喜楽は綾部から只一人で、十四里の路をボツボツ徒歩で行つて見ると、吾家の軒......なつてゐる子孫もあり、百姓になつたのも沢ある。又中途にして家の断絶したのもあるが......られたのに、又もや母や次郎松サンから、沢の苦情をかまされることだらう……と思ふた... 1093
1094 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第1篇 千万無量 第4章 誤親切〔1041〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...それでもお国の為になるのか。勿体なくも花天皇さまが御信心遊ばした、西国廿一番の札......でお紋狐につままれたのだなア。飯綱狐を沢に懐に隠して居るから、グヅグヅしてると険... 1094
1095 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第1篇 千万無量 第5章 三人組〔1042〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...査をつれて来て、何か怪しいものを祀つて沢の人を騙し金儲けをして居るのぢやないかと......と、出口の神の仰せには……大槻鹿造は大江の酒天童子の霊魂であるぞよ。其女房となつ... 1095
1096 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第1篇 千万無量 第6章 曲の猛〔1043〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...広間では、先日から世に落ちて御座つた、沢の金神様や竜神様が、今度勿体なくも艮の金......るやうに面白がつて集まり来り、門口も道もの如うに、大勢が冷笑に来ますので、大変に......大きい声でいろいろ悪いことを並べ立て、沢の見物人を笑はして通りつつ、俥を泥田の中......つ端からメチヤメチヤに叩き壊して了ひ、沢の町の人が面白がつて、……ヤレ金神征伐ぢ......ことかと、余り心配致しますので、元から沢ない禿頭が一入禿て、其上竈の煙で黒光にな......前には信者が溢れて居り、屋外には見物人がをなして、邪神の面白い神懸りをひやかして......入ると、村上房之助に何者かが憑依して、沢の信者をたぶらかし、あつちやへ行け、こつ... 1096
1097 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第1篇 千万無量 第7章 火事蚊〔1044〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 15 件/山=15 ...其他の竜神の名を以て現はれる副守護神も沢なものであつた。 今日の大本へ修行に来る......女の分ちなく、悉皆福島について、高い不動の上へ上つて了ひ、あとには黒田清子と野崎......なつて、『コーンコン』と鳴き乍ら、家の裏へ一目散に駆け出した。野崎はビツクリして......ぬ。私は余り慢心をしてゐましたので、不動の狐がついてゐました。あゝ恥かしい残念な......や、『コンコン』と鳴き乍ら、一目散に不動を指して逃げて行く。暫くすると、例の祐助......田サンに素盞嗚尊さまがおうつりになつて、へ登つて来て大変に怒つてゐやはりますで。......見え、始めて笑顔を見せた。喜楽は直に不動へ登り、数多の神懸の狂態を演じて居るのを......いて、喜楽の袖を控え、祐助『先生、どうぞへ行くのはやめにして、これから直綾部へ帰... 1097
1098 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第2篇 光風霽月 第8章 三ツ巴〔1045〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...ぬ顔して、金明会へ帰り来り、言巧みに本宮上に誘ひ出し、第一番に四方春三は口を開い......尾が見えずには居りませぬぞ。なんぼ綾部が家だと云うても、中には目のあいた者が居り......うとする一刹那、出口澄子がエチエチと本宮へ登つて来て、澄子『先生、最前から教祖さ......ンがそこら中を捜して居られます。私は本宮へ上られたに違ないと思うて、お迎へに来ま......機会に、喜楽は四方、中村を後に残して本宮を下つて行く。二人は後姿を見送つて、手を......うすると大橋は、艮の金神というて信者が沢によつて来る相だから、何とかして、其出口......とうとういろいろと官へ手続きをして、福知金光教会支所長青木松之助の出張所といふ名... 1098
1099 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第2篇 光風霽月 第9章 稍安定〔1046〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...梅の花、艮の金神の世になりたぞよ。須弥仙に腰をかけ鬼門の金神此世の守護を致すぞよ... 1099
1100 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第2篇 光風霽月 第10章 思ひ出(一)〔1047〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 10 件/山=10 ...て居ない信者の連中がやつて来て、京都に沢ある稲荷下げの様な交霊術者を一々訪問して......仕方がないから片端から廻つてあるいて、沢な稲荷下げを縛つて歩いた。 伏見の横内に......客いろは幸太郎と云ふのが来合せて、乾児の田重太郎を付けて送らせて呉れたので、無事......、何事だらうと聞いて見ると、教祖様が弥仙の神社の錠前をちぎつて籠られたのは規則違......罰金を出せといふのであつた。教祖様は弥仙の社に籠つて、静にお筆先を書いてお出でに......人の驚いたのは無理もない事であつて、弥仙の社内には狒々猿が居ると云ひふらして評判......伐つて明るくなつて居るものの、当時の弥仙は老樹鬱蒼として昼尚暗き霊......であつた。狒々猿が居るといふ評判が高くな... 1100
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