番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1201 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第25章 惜別歌〔1150〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...たまひたる セーラン王を救ひ出し 高照山の岩窟に 導きたまひて千万の 神の教を......まつりテームスは 名さへ尊き宣伝使 竜山別に従ひて 魔神の猛る荒野原 言霊戦隊......目出度く宣伝使 悪魔征討の首途ぞや 竜山別よレーブ、カル 勇めよ勇めよよく勇め......りたる 醜の身魂を照らし行くかも。 竜山の別の命の頭照る 後に従ふ吾ぞ目出度き......る 後に従ふ吾ぞ目出度き。 闇の夜も竜山別と諸共に 進み行く身は暗からじとぞ思... | 1201 |
1202 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第26章 宣直歌〔1151〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 16 件/山=16 | ...竜山別『常暗の曇り果てたる世の中は 竜......山別の頭尊き。 身も魂も光る印に頭まで ......身も魂も光る印に頭まで 清く照るなり竜山別は』テームス『有難し頭まで照る神司 ...... 神の御供に仕へし身をば』清照『面白し竜山別の神司 常世の国まで照らしたまはむ』......の国まで照らしたまはむ』黄金『照り渡る竜山別の頭こそ 機動演習の道場なるらむ。 ......る頭こそ 天と地とをわがものにせむ』竜山別『月も日も星も照るなる吾頭に なほも......き』カル『月も日も星さへ宿をカル頭 竜山別は神にまします』竜......山別『アハヽヽヽあきれ果てたる人々の そ... | 1202 |
1203 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...に)喜ぶ〈二十二章(初)〉吹き払ふ稲葉の山の紅葉も 照り映ふころは静かなるら... | 1203 |
1204 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...次第であります。大本秋季大祭終了後、高熊山参拝を済ませ、其後引続き亀岡にて目出度く... | 1204 |
1205 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ... 本巻は波斯国産土山の斎苑館より神素盞嗚命の命に依り印度の国... | 1205 |
1206 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第1章 烈風〔1152〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...を避け乍ら、声も涼しく宣伝歌を歌ひつつ、山の尾の上を渡り行く。折から吹き来る暴風は......は、鬼神も驚く許りに思はれた。漸くにして山上の稍平坦なる羊腸の小路に登り着いた。道......たら如何だ。歌は天地神明の心を感動させ、山河草木を悦服させる神力のあるものだ』伊太......りよつて、辛気くさいわい』伊太公『足曳の山鳥の尾のしだり尾の長々し夜を独りかもねむ......といふ歌があるだらう。それだから、足曳の山の上で歌ふ歌はチツとは足が長いぞ、エツヘ......腰抜歌計り詠むものだから、とうとう足曳の山の上で足を引かき、すりむいて、イタイタし......』道公『又しても風の神奴がソロソロと 山の横面なぐり相なる。 サア行かう、早行き......塵となるだらう 思へば思へば此峠 劔の山か針の山 血を見にやおかぬと見えるわい... | 1206 |
1207 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第2章 懐谷〔1153〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...び散れと 云はむばかりに吹きまくる 大山嵐に進みかね 玉国別の一行は 道の傍の......るごと 呻りを立てて吹きつける 日は西山に傾いて 黒白も分ぬ真の暗 茲に四人の......とした日当りのよき谷間へ着いた。此箇所は山道の一丁ばかり上である。玉国別一行は漸く......るのを待つ事とした。 河鹿峠に群棲する沢山の尾長猿は暴風の襲来を前知して何れも此懐......千匹の猿に囲まれたのを見て、『何とマア沢山な庚申の眷族だのう。何奴も此奴も人間に能......徳現はれて天地の間に充ち満ちにけり。…奥山に紅葉は照れど道なくば如何でか人の訪ひ来......になつてゐるぢやありませぬか。これ丈け沢山に庚申の眷族が吾々の尊い言霊を聞かして貰......の宣伝歌にはウンザリして了つた。又足曳の山道で向脛を擦り剥いて泡を吹く位がおちだか... | 1207 |
1208 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第3章 失明〔1154〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...の猿は決して雄ばかりぢやない、雌だつて沢山居るからなア』伊太公『アハヽヽヽ、好男子......の群は俄にキヤツキヤツと叫び出し、彼方の山の端からも此方の......山の端からも幾万とも知れない猿の数となり四......るに力尽き今や危くなつて来た。時しもあれ山岳も崩るる許りの獅子の唸り声、ウーウーと......置師神は疾風迅雷の如く、獅子に跨り嶮しき山を踏み越えていづこともなく姿を隠したり。... | 1208 |
1209 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第4章 玉眼開〔1155〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...を汲んで洗つて上げたらキツと癒るだろ。 山猿に掻きむしられて何もかも 水の御霊の...... 玉国別の眼照らせよ。 みず知らず懐谷の山猿に 掻きむしられし事の悔しさ。 さり......まだか。伊太公はまだ帰らぬか』道公『ハイ山路をタツタツタと下つて行たきり、今に至り......カリ言はぬかい』伊太公『谷川と云つたら、山の谷を流れる川だ。其水を汲んでチヤンと砂......せうか』玉国別『苟くも宣伝使の身を以て、山猿に眼を掻きむしられ、どうしてそんな事が......した事を、誠に恥かしく存じます。今日只今山猿の手を借つて、吾々の両眼を刔出し、汚れ... | 1209 |
1210 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第5章 感謝歌〔1156〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...も晴れて吾眼 一入清く光り初めたり。 山猿に掻きむしられし吾眼 玉国別の魂を救......吾々の 弱き心をかためますらむ。 河鹿山渡りて来れば猿の群 吾等三人の眼さまし......は左の目の光を得たるを打喜び、三人を従へ山を下りて坂道に出で、宣伝歌を歌ひ乍ら下り......つ テームス峠やライオンの 激流渡り玉山の 胸突坂も乗り越えて 神の任しの神業......共も キヤツと一声背を向けて 雲を霞と山の尾を 伝つて逃げ行く面白さ 四辺を見... | 1210 |
1211 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第6章 祠前〔1157〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ... 山猿どものつどひたる 懐谷を後にして 片......タ又倒けた」』 純公は又唄ふ。『河鹿峠の山の尾を 吹く木枯に木々の葉は 敢なく散......たる枯木原 冬野の如くなりにけり 秋の山野を飾りたる 黄金姫の紅葉も 夕日に清......蒙りて 吾等四人は大道ゆくなり。 河鹿山峰の嵐は強くとも 如何で恐れむ神の兵士......やがて又 花咲く春に遇はむと楽しむ。 山々の諸木の末に至るまで 冬ごもりして時......の 月は御空に輝きにけり。 日は既に西山の端に舂きて うら淋しくもなりにけらし......なり。 望の夜の月は御空に出でましぬ 山蔭あかくなりしと思へば』 斯く歌ひ終り祠... | 1211 |
1212 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第7章 森議〔1158〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...れむものと懐の 谷間に身をば忍ばせつ 山猿共に両眼を 掻きむしられて暫くは 悲......けに 一眼のみは全快し 勇み進んで河鹿山 峠の南に下り行く 日は西......山に舂きて 黄昏近き晩秋の 空に輝く月影......腹が立つてたまらぬぢやないか。祠の前は黒山の如く敵が集り、人員点呼迄やりよつて、旗......斬り立て薙ぎ立て、一泡吹かしてくれたいは山々なれど、何と云つても無抵抗主義の三五教......乗越えて 日も漸くにくれの海 コーカス山に逃げ行くか 何は兎もあれ吾軍の 勝利... | 1212 |
1213 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第8章 噴飯〔1159〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...はれても騒がず、焦らず、泰然自若として大山の如き魂を作つておかねばならないぞ。一寸... | 1213 |
1214 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第9章 輸入品〔1160〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...給へ。ウラル教の奴も、バラモン教の奴も沢山居たと見えて「飲めよ騒げよ一寸先は闇よ、......まが花も恥らふ優姿、乳母に手を曳かれ天教山の木花姫様のやうなスラリとした姿でお出な......もない迄に、寄つたりな、寄つたりな、人の山。そこで此道公は「まつた まつた、暫く待......とう俺はホールさまの座敷に呼び入れられ、山野河海の珍肴、姫の細い白い手でお酌をして......ひ、初めて結婚の式を挙げて夫婦となり、沢山の財産を与へて貰ふ事になつたのだ。さうす... | 1214 |
1215 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第10章 夜の昼〔1161〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...の野を 足に任せてテクテクと 河鹿峠の山麓に 進み来れる折もあれ 千引の岩も飛......を被つて、頭をチヨツクリと出してる彼の高山は、何とも云へぬ正しい姿ぢやありませぬか......さ否、眺めですなア。斯う四方を見はらした山の上に立つてゐると、何だか第一天国へでも......は何たる幸福なことであらう。神の造られし山河原野は俺達のやうに別に朝から晩まで喧し......健び、厳の嘖譲を起して、海往かば水潜屍、山往かば草生屍大神の辺にこそ死なめ、閑には......みは為じと、弥進みに進み、弥逼りに逼り、山の尾毎に追ひ伏せ、河の瀬毎に追ひ散らし、......、一つやつて見よ』万公『見わたせば四方の山野は錦着て 吾一行を迎へゐる哉』五三公......、かう歌ふのだ、エヽー…… 見わたせば、山野の木々は枯れはてて 錦のやうに見えに... | 1215 |
1216 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第11章 帰馬〔1162〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...河鹿峠で泡を吹くかな』五三公『風が吹く此山道で泡を吹く 五三公之見て法螺を吹くな......け』万公『ハヽヽヽヽ弱つたか。何程敵が沢山攻め寄せ来るとも此難所、一度に二人とかか......まの宣伝使 吾言霊を放ちなば 一歩も此山進めまい 早く馬より下り来て 善言美詞......士は馬をヒラリと飛び下り、一目散に道なき山腹を駆け下る。一同の騎士は之に做つて、何......よ 夜目にはしかと分らねど 馬の足形沢山に 所狭き迄ついてゐる あゝ惟神々々 ......照るとも曇るとも 月黒雲に隠るとも 此山道は如何しても 渡らにやならぬ吾々は ... | 1216 |
1217 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第12章 双遇〔1163〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...の人真似気分で歌ひだした。『昼さへ嶮岨な山道を ドンドンドンと下りゆく こりや又...... お米が貴うなつたのも ガラクタ共が沢山に ウヨウヨして居るその為だ この調子......爪先に 堅く打ちたる蹄鉄の 半月形が沢山に あちらこちらに落ちて居る あゝ面白......らされて 虎狼の咆えたける 噂に高き此山を 苦もなく進む吾々は ウントコドツコ...... 武運が強いに違ひない 五三公五三公と沢山に 万公さまが仰有るが この五三公があ......五三公があればこそ 前代未聞の面白い 山路の旅が出来るのだ アイタヽヽタツタ躓......と云ふ危機一髪の際俄に聞ゆる獅子の唸り声山岳も崩るる許りであつた。此声に敵は顫ひ戦......獅子に乗つた時置師神はものも云はず嶮しき山を駆け登り何処ともなく姿を隠した。 坂道... | 1217 |
1218 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...て居りました。そしてさぞ祠の森の前には沢山な帰順者が居るだらうと、イヤもう楽んで参......。 此方は古祠の前、純公、五三公は近い西山に隠れた月を見送り乍ら、純公『ヤア月様も......うアリヨースとお帰り遊ばした。どうも俄に山影が襲うて来たと云ふものか、暗黒界になつ......所に医者があつた、大変ようはやる医者で、山井養仙さまといつて名高いものだつた、其奴......まといつて名高いものだつた、其奴に一人の山井養洲といふ弟子があつた。そこへ土地の富......だなア。松兵衛の内にはまだ倉もある、家も山林田畑も残つて居るぢやないか、エーン、さ......ウラル教の常暗彦が軍勢、雲霞の如く、地教山を背景とし、集まりゐる。今や天下は三分せ... | 1218 |
1219 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第14章 忍び涙〔1165〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...抑秋の紅葉は色づき初め小男鹿の妻恋ふ河鹿山の水清き谷川の辺、十月十六日の朝日の豊栄......手に縛め三人の軍人に護らせて、教も清晴の山の岩窟に隠しおきぬ。掛巻も畏き皇大神、厳... | 1219 |
1220 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第15章 温愛〔1166〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...。明日はきつと此処でお目に懸りませう。此山口にはランチ将軍、片彦、久米彦初め鬼春別......何なる罪を造りしか 淋しさ身に沁む秋の山路。 不意なくめぐり遭ひたる愛人は 神......召せ 頼りまつ身の花や開かむ。 清春の山に潜みし伊太公を 伴ひ帰るマツ タツ二......らむ』玉国別『最前マツ公の話に聞けば、此山道には鬼春別の軍勢が数多待ち伏せ居る様子......、かうなつてはありますまい。暫く敵軍の此山道を通過する迄待つ事に致しませうか』治国......とを辛うじて避ける事を得た。 日は漸く西山に傾いて、塒定むる鳥の声彼方此方の谷間よ......さ 天にも登る心地して 心いそいそ河鹿山 渉りて此処まで来りけり あゝ惟神々々......するとも 如何でかひるみ給はむや 遠き山野を打ち渡り 吾背の君の後追うて 其神... | 1220 |
1221 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第16章 鰌鍋〔1167〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ... 清春山の峻坂を歌を歌ひ乍ら登つて行く二人の男が......大足別の神司 難攻不落と頼みたる 清春山の岩窟も 三五教の宣伝使 照国別の一行......も 三五教が結構だと 部下を引つれ河鹿山 峠を越えて二三日 以前にここを登りし...... 兄貴のことを思ひ出し ウラルの教の本山や 所々の広前を 捜してみたれどウント......こからは一層道が嶮しくなり、団子石が狭い山路に無遠慮にころがつてる。『清春......山で第一の 難所と聞えし蜈蚣坂 道の真中......よ』マツ公『ナーニ、斎苑の館へ?………沢山連れて行つたのか』イル『ヘーヘー何でも十... | 1221 |
1222 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第17章 反歌〔1168〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...三五教にはアーメニヤ出の立派な宣伝使が沢山居られますよ。私の先生の玉国別さまもアー......別さまもアーメニヤ生れなり、まだ外にも沢山にアーメニヤの方が居られますよ』松公『私......、伊太公を始め外三人は岩窟を後にし、清春山の峻坂を下り行く。伊太公は先に立ち歌ひ始......をば引きしめて 中空高く聳えたる 清春山に来て見れば 景色は四方に展開し 広袤......は四方に展開し 広袤千里の彼方には 大山脈がうすうすと 幻の如横たはり 見渡す......選んでゐるのか気が知れぬ 馬も通はぬ高山に 砦を構へて何にする あゝ惟神々々 ......を差措いて 吾等を助くる神はない 天教山や地教......山 コーカス山やウブスナの 山に建ちたる... | 1222 |
1223 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第18章 石室〔1169〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...入れる石室が穿たれてあつた。俄に吹き来る山颪、大粒の雨さへ混つてゐる。松公は、『オ......に立ち、又もや足拍子をとつて歌ふ。『清春山の下り路 天下にまれなる難関所 下る折......く如く 如何に小さい信仰も 積れば遂に山となる ......山より高く海よりも 深き尊き神の恩 報い... | 1223 |
1224 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...筆録者は松村真澄、北村隆光、加藤明子、外山介昭の順序にて従事し、二十一節原稿用紙一......に外ならないのであります。大祭終了後高熊山に参拝を済ませてから亀岡万寿苑に滞在し『......『舎身活躍』(午の巻)を終述してから苑内山林の手入れに着手し、非常に身体の疲労を覚... | 1224 |
1225 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...ずも邂逅した実弟の松彦と共に急坂を下り、山口の森に一宿する折しも怪しき女に出会し、......クの三人が袂を連ねて三五教に帰順し、小北山の神殿に詣でて盲目の受付に境内を案内され... | 1225 |
1226 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第1章 笑の恵〔1170〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...『先生、万公にはシカとは分りませぬが、此山中に思ひも寄らぬ女の声が聞えるぢやありま... | 1226 |
1227 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第2章 月の影〔1171〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...の御身の上を案じ煩ひ、女の身をも顧みず此山坂を夜を日に次いでお尋ね遊ばされました。......イ伊太公はバラモンの軍人に捕へられ、清春山の岩窟に幽閉されて居りますのを私の弟が改......しませうか。兄弟御対面につきまして何れ海山の話がありませう。貴方が五十子姫様と御面......惨事が突発しました。大宜津姫様がコーカス山から敗亡の体で逃げ帰つて来られてから間も......ウラル河に身を投じて水屑となつたものも沢山にあり、中には遠国に落ち延び田夫野人の賤......に落ち延び田夫野人の賤しきに身を寄せ或は山奥の片田舎に忍び隠れて桑門竹扉に詫住居す......まれ、忽ち四面暗黒の帳は深く下ろされぬ。山猿の叫ぶ声、彼方此方の谷間より消魂しく響... | 1227 |
1228 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第3章 守衛の囁〔1172〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...は其点が気にかかつてならないのぢや、大雲山に現はれたまふ、大自在天大国彦命様の御気......もあれば表もあるよ。打ち割つて言へば大雲山は荘厳無比の神聖なる神様の霊場だが、併し......もたせて生の自由を束縛して居るのだ、大雲山又はハルナの都の大黒主に所謂神権の存在す......誠の救世教が興つて来たのだ。大黒主は大雲山の骨堂に等しい牢獄とお札に等しい不換紙幣......い。大黒主の大将は幾十人とも知れぬ程の沢山の女をかかへ、朝から晩まで糸竹管弦の響に......貴様余程御幣舁ぎになつたと見えるな、大雲山が余程こたへたと見えるわい、あゝ何だかタ......だよ、ハル公』『アハヽヽ、それなら大ウン山と、キツパリ断つて来い、その方が大便利か......ルの目からは、ヨルさま、お前其足許であの山路が行けるかい、危ないものだぞ』『俺は動... | 1228 |
1229 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第4章 滝の下〔1173〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...だい』『イヅレ金勝要神さまだから、金は沢山に持つて厶るよ。俺のは一遍にチヨビ チヨ......、俺は勿体なくも大自在天様の子分だ。清春山の番をしてゐる、イル、イク、サールのお三......き勢で 河鹿峠の急坂を 上りてウブスナ山脈の 大高原の斎苑館 占領せむと思ひ立......に 打たれて脆くも潰走し 今は是非なく山口の 浮木ケ原の真中に 俄作りの陣営を...... づぶ六さまに酔ひつぶれ 二人に舁れて山坂を 登つて行くとはこれは又 開闢以来......に尽さむと、酒に酔ひつぶれた監督のヨルを山駕籠にて舁つぎ乍らやうやう滝の下まで登つ......を聞くや否や、アリス、サムの両人は道なき山を駆け上り、何処ともなく姿を隠した。ここ... | 1229 |
1230 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第5章 不眠症〔1174〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...か』 此声に治国別は不図目を覚まし、『此山の中でお客さまを迎へた処で仕方がない。然......やつて来ました。さうして気の利いた奴で沢山な葡萄酒を......山籠に一杯つめ込み来て居りますぜ。大方毒で......願ひ致します』と云ふより早く五三公は夜の山坂道を飛鳥の如く跳び下り、祠の前に待つて......『願ひの筋とは何事で厶るか』『実は私は玉山峠に於て三五教の言霊に敬服致し、又もやク......ルの神言に 言向和す君ぞ尊き。 清春の山の砦にさし籠り 悟り得たりし三五の道。......。 さり乍らハルナの国はいと遠し 百の山河横たはりあれば』ヨル『夜昼に心の限り身......ぬか』『そいつは御免だ。又此間の様に清春山につれて行かれちや俺達の迷惑だから……も... | 1230 |
1231 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第6章 山下り〔1175〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...実の処はフサの国を渡り、エルサレムの黄金山に向つて進軍する事になつて居ります』『何......進軍する事になつて居ります』『何? 黄金山へ進軍するとな、それや初耳だ。玉国別さま......、玉国別の神司、バラモン教の鬼春別が黄金山へ軍隊を引きつれ進撃する件に関し去就に迷......将軍の陣営を突破し、ペルシヤを越えて黄金山に進めよ。鬼春別の軍隊は未だ遠くは往かじ......がら足拍子を取つて歌ふ。『風吹き荒ぶ河鹿山 世界に名高き急坂を 斎苑の館を立ち出...... 治国別の弟と 聞いたる時の驚きは 山の崩るるやうだつた ウントコドツコイ此坂...... ハルナの城に蟠る 八岐大蛇の醜魂を 山の尾上や河の瀬に 追ひのけ散らしエルサレ......らしエルサレム 珍の都に聳りたつ 黄金山に向ふなる 鬼春別の軍隊を 片つ端から... | 1231 |
1232 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第7章 山口の森〔1176〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...れて 治国別の伴となり 烈風すさぶ河鹿山 峠を難なく打渡り 曲の軍を追散らし ......アーメニヤ 大気津姫の一族が コーカス山の神人に 追はれて常世へ逃げしより バ......々は 薄の穂にも怖れつつ 足をしのばせ山神の 祠の前に来て見れば 豈はからむや......も胸に悟りしゆ 竜公さまを伴ひて 清春山の岩窟へ 到りて伊太公救ひ出し 漸く兄......御前に願ぎ奉る』 斯く歌ひ乍ら漸くにして山口についた。谷川は左にそれて水音さへも聞......は可なり大きな老樹の茂つた森がある。之を山口の森といふ。一行六人は夜露を凌がむと宵......蓑をしき一夜を明す事となりける。治国別『山口の時雨の森に来て見れば 鳥さへ鳴かぬ......木下暗 明かして通る吾師の一行。 河鹿山漸くここに下り来て 神の恵みに一息する... | 1232 |
1233 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第8章 光と熱〔1177〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ...神の命と現はれつ 三五教を建設し 黄金山は云ふも更 ウブスナ......山や万寿......山 コーカス......山や霊鷲......山 自凝島に渡りては 綾の聖地に天国の ......館を後にして 荒風すさぶ荒野原 険しき山坂乗越えて 祠の森に到着し 玉国別の一...... 世にも目出度き宣伝歌 歌ひてやうやう山口の 老樹茂れる森かげに 安全無事に着......ぎまつる。 治国別一行は老樹鬱蒼たる河鹿山の南麓山口の森に黄昏時漸く到着し、昼猶暗... | 1233 |
1234 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第9章 怪光〔1178〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...ライオン川の片辺に小さき庵を結び親子三人山に入つて果実を採り其日を送つてゐました処... | 1234 |
1235 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第10章 奇遇〔1179〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...と降らして居る。折から十八夜の月は、河鹿山をかすめて上り初めた。森の中とは云へ全体......給ひてし 生言霊を打ち出して 天地清浄山川も 木草の端に至るまで 歓喜の雨に浴...... さは云へどか弱きわれの力ならず 産土山の神の恵みに。 治国別神の司に助けられ ......と現はれゆかむ。 ゆくりなく廻り会ひたる山口の 森は結びの神にますらむ』竜公『常......に従ひて 言霊戦に向ふ嬉しさ』治国別『山口の森に休らひ兄妹の 名乗りあげたる事... | 1235 |
1236 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第11章 腰ぬけ〔1180〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...かい。俺様のやうな英雄豪傑でも気味の悪い山口の森だ。こンな所へ夜夜中うろついて居よ......て、ソツと吾家を脱け出し、たとへ野の末、山の奥、虎狼の住処でも、などと洒落よつて恋......娘、コレでも一人前の立派な兄さまだぞ。沢山のナイスにチヤホヤされて袖が千切れて怺ら......、どうしても斯うしても除かぬのだよ。大雲山のお札でもあつたら貸て呉れないか』男『怪......なつて慄ひ戦いてゐる。楓は森かげを立出で山駕籠の扉を開いて、アツと計りにおどろき叫......。(大正一一・一二・八 旧一〇・二〇 外山豊二録)(昭和九・一二・二七 王仁校正)... | 1236 |
1237 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第12章 大歓喜〔1181〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...の力が現はれて 常夜の暗の如くなる 此山口の森蔭で 親子四人の巡り合ひ おれの......力は 本当に偉い勇ましい 斎苑の館に沢山の 神の司はあるけれど 一番偉い杢助の......ものと、いろいろ艱難辛苦を嘗め、テームス山の麓を流るるライオン川の畔迄参りました所......つてやらうと云つて、吾々夫婦を後手に縛り山駕籠に投込み、家来に舁がせてここ迄つれて......私、どれ丈泣いたか知れませぬよ。ウブスナ山の斎苑館へ参拝して、御両親の所在を知らし......知らして貰はうと、身をやつして、河鹿峠の山口迄参りました所、道行く人の話に聞けば、......森へ手紙を持たせてやることとした。そして山口迄宣伝使一行は送り届けた。親子四人は玉... | 1237 |
1238 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第13章 山口の別〔1182〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...の挨拶に代へて歌ふ。晴公の歌、『コーカス山に現はれし 大気津姫の部下となり 八王......列に入り 時めき給ひし吾父も コーカス山を退はれて 落ち行く先はアーメニヤ ウ...... 朝な夕なに教へられ 御伴となりて河鹿山 烈しき風を浴び乍ら 漸く越えて......山口の 森の木蔭に来て見れば 虫が知らす......出す アツと驚く間もあらず 後より来る山駕籠は まさしく吾の父母と 覚りし時の......を合せつつ 親子兄妹勇み立ち ウブスナ山に礼詣り 吾師の君に許されて 祠の森に......とも虧くるとも 星は空より落つるとも 山裂け海はあするとも 皇大神の御恵みは ......子は 世人を守れ千代に八千代に。 河鹿山峠は如何に険しとも 神の恵にやすく渡ら... | 1238 |
1239 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第14章 思ひ出の歌〔1183〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 治国別一行は、河鹿峠の山口にて親子四人に訣別し、再び足を早めて......山口の森に向つた。万公は道々足拍子を取りな......噛ンだり吐いたり抱いたり 背中におぶつて山路を 助けて日夜に甘やかし たうとうこ......来ますやうと 祈つて御座るに相違ない 山より高い父の恩 海より深い母の慈悲 そ......を面に受けながら、意気揚々として、又もや山口の森に差かかる。万公は、『先生、夜前の......を借れば五十里位は一息だ、サア往かう』と山口の森を一寸目礼し、委細構はずスタスタと... | 1239 |
1240 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第15章 変化〔1184〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 治国別一行は山口の森を後にして、足を速めて二十里ばかり......イエ決して決してそんな女ぢや厶いませぬ。山住居をいたして居るものの娘で厶います。何......蝋燭を立つて、鏡を下げ、凄じい様子をして山口の森へ行きよつた時、俺も一寸気味が悪か......だと内実は思つてゐました。飛び出したいは山々だつたが命令が下らぬものだから、差控へ......族、月日明神さまだよ。バラモン教の捕手が山口の森に隠れて厶つた楓さまを召捕らうと大......。(大正一一・一二・八 旧一〇・二〇 外山豊二録)(昭和九・一二・二九 王仁校正)... | 1240 |
1241 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第16章 怯風〔1185〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...村時雨 治国別の一行は 珍彦親子を河鹿山 登り口まで送りつけ 万公五三公竜公や......野原 時雨を冒して進み行く 歩みも早き山口の 森をば右手に眺めつつ 草野を分け...... 彼方此方にキヤツ キヤツと 聞ゆる声は山猿か 但は魔神の襲来か 只事ならじと万......た手を出して、貴様の素つ首をグツと握り、山奥へひつ攫へて行つた夢を見たのだ。其時に......るまいかな。鼾が聞えるやうだ、幽霊がタク山に寝てけつかるのだなからうかな』『馬鹿言... | 1241 |
1242 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第17章 罵狸鬼〔1186〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...かな』『貴様、出歯を持つてるぢやないか。山桜の万公と云つて花(鼻)より葉(歯)が先......お顔付だからな』『五三公が聞いて居れば、山口の森でも、馬と鹿と鼬の変化した狸が現は......いけないよ』『此万公さまは常世姫命の分霊山竹姫の口から生れた子でせう』 五三公は訝......で思ふ様にゆかないので、自分の霊を分けて山竹姫と現はれ、何とかして人間の生宮を生ま......に膨脹して大きな四足の子となつた。そこで山竹姫が吃驚して目を円うし、口を尖らし両手......た。それから馬と云ふのだ。馬も万も矢張り山竹姫さまの口から出たのだから、馬の先祖か......、さう大きな口を開くものぢやないわ。タク山のタク宣を、そンな大声でさらけ出されちや......、アク、タク、テクの五人の英雄豪傑、大雲山から迎へに来たのだ。さア俺について出て厶... | 1242 |
1243 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第18章 一本橋〔1187〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...私は浮木の里の者で厶いますが、此間から沢山の軍人が私の村に陣取り、女と云ふ女を軒別......ますので吾村を逃げ出し、此橋を渡つて小北山の神様のお館へ身を隠して居りましたが、あ......のお館へ身を隠して居りましたが、あまり沢山の女で寝る所もなく断られて、親子二人が此......アクは言葉せはしく、『ウン、女計りが小北山に隠れて居るとは一体幾十人程居るのだい』......の紋がついて居ますが、不思議の事には小北山の神様にも十曜の紋がつけてありました』『......るまいかなア』『何だか知りませぬが、小北山の神様と云うて参つて居ります。一寸外から......様を祭つてある所です。そして門もあり、沢山の神様も祭つてあつて一々名は覚えて居ませ......な』『さうでもあるまいが、松彦もその小北山とやらへ一寸立寄つて様子を考へて見度いも... | 1243 |
1244 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第19章 婆口露〔1188〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ... 松彦は山道の傍に屹立せる大岩の傍に、五人の従者を......して貰つたら何うだイ』『お婆さま、モウ沢山で厶います、イヤもうズンと万公も改心いた......者が奥へ知しに来たものですから、私も小北山の神様を信心して居るのだから、人を助ける......何とも言はずにけろりとなめて、細い目を沢山ならべて睨ンでゐるぢやありませぬか。ホヽ......、本当に困つたガラクタ男だ。妾は今日小北山の神様に、浮木の森の村に一時も早く軍人が......うと思つて出て来たのだ。此上の神様には沢山な人がこもつて居るが、まだ三人や五人寝ら......』(大正一一・一二・九 旧一〇・二一 外山豊二録)... | 1244 |
1245 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第20章 脱線歌〔1189〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ...様も尻の臭い奴だよ。 吾尻の赤いを知らぬ山猿が 人の事をばかきまはすなり』五三『......喧ましう きさまが口をアク所でない。 山猿の様な面した其方に 恋が分つてたまる......恋が分るものかい』タク『タクさまは、タク山に姫を持つたぞよ 天下無双のナイスばか......、アク、タク、テク五人 もうボツボツと山に登ろか』万公『宜しかろお寅婆さまはさて......宣伝使 ウラルの教の穴捜し ウブスナ山を後にして 河鹿峠をよぢ登り ウツカ......なり 険しき坂をエチエチと 下りて漸く山口の 険しき流れを打わたり やうや......ぞ叱つて下さンせ ウントコドツコイ小北山 ウラナイ教の本......山に 一寸よう似た名称だ 此奴ア大方高姫... | 1245 |
1246 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第21章 小北山〔1190〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ...登り、細い階段を二百計り刻み乍ら漸く小北山神館の門口に着きける。そこには白髪の老人......松に竜神さまが巻きついたり、蕪に大根、円山応挙でも跣で逃げ相だ。オイ万公さま、お前......ア』と云へば、老爺は心よく、『ハイ此小北山のお広間は元はフサの国の北......山村にあつたのだ。高姫黒姫といふ立派な宣伝......といふ弟子を連れてここへお出になり、小北山の神殿というて、高姫の遺鉢を受け、ここで......鉢を受け、ここで教を開かれたのだ。随分沢山の神様が集まつて厶る地の高天原ぢやぞえ。......イ教の教祖で厶いますぞ。それだから随分沢山の神様が御出入り遊ばし、お神酒をあがるの......りになる神様は何と申しますかな』『余り沢山で早速には数へる事も出来ませぬが、何を言... | 1246 |
1247 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...しつつあるものである。何程海底をして不二山頂たらしめむとして焦慮するとも、到底不可......るが如く、仮令幾百万年かかる共海底は不二山頂たることは望まれない。それよりも其海底......日も早く浮かび出で自ら歩行の労を積み徐に山頂に登るに如くはないのである。 邪神界に......なく、又神の福音を聞くことは出来ぬ。小北山のウラナイ教の神域に集まつてゐる諸霊や人... | 1247 |
1248 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第1章 松風〔1191〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ... 野も山も 錦に染なす秋の風 冬の始めとなり果......の木の葉は無残にも 散りてはかなき小北山 朝な夕なに信徒が 汗をば絞り声からし......ゝ惟神々々 御霊幸ひましまして 小北の山に蟠まる 八十の曲津や醜司 真理を紊し......御前に畏み願ぎまつる。 松彦一行は、小北山の神館を暇乞をなし、急坂を下りて、一本橋......』松彦『別に私としてはモウあれ丈聞けば沢山で厶いますから、聞きたくもありませぬ。又......蠑螈別の教主様から、折角神様の御縁で小北山へ参拝して下さつたのだから、お神酒を一杯......…と仰有りました。貴方のお聞の通り、小北山の......山頂に石の宮様が三社祭つて厶いませう。そし... | 1248 |
1249 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第2章 神木〔1192〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...肝腎な御仕組場だ。あの因縁が分らねば小北山の因縁が分りませぬ。是非共来て貰ひ度いも......ぬのだ』万公『三杯どころか、もう之丈け沢山に誤託宣を聞かして頂いた上は腹一杯胸一杯......あるのだよ。ここは善と悪との境だから小北山の地の高天原へ悪神の這入つて来ぬ様に千引......おけば三五教の信者を鼠が餅ひく様に皆小北山に引張込むと云ふ蠑螈別さまの御神策だ。何......八番なるらむ』お寅『糞垂れて婆さまの登る山道を 屁古垂れよつた万公の尻。 芋蕪大......ろとタクみし証拠は千引岩 松の根元に沢山にある』テク『......山坂をテクる吾身は何となく 足腰だるくな......白もない婆さまに導かれ 登るも辛し針の山坂』お寅『万公よアク、テク、タクの御一同... | 1249 |
1250 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第3章 大根蕪〔1193〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...まアお出下さつた 正宗さまが奥の間で 山野河海の珍肴に ポートワインの瓶並べ ......末代様の肉の宮 どうしてもかうしても此山に 居つて貰はにやなりませぬ 神素盞嗚......世界を遠近と 宣伝して居る馬鹿者が 沢山あると聞きました 承はれば貴方様 三五......んせ 神政成就の糸口が 開けて来る小北山 これ程目出度い事あらうか あゝ惟神々......れ上り来て松彦『身の過は宣直す 万公『皆山坂を乗り越えて松彦『三五教の宣伝使 万公......にも棒にも合はぬ奴 したたかものが此の山に 潜んで居るに違ひない 聖人君子は危......左の通り 耳を浚へて聞くがよい 小北の山の神さまは 常世の姫の憑りたる 高姫黒...... 善しと悪しとは神がさばかむ』タク『沢山に怪体な宮を建て並べ 怪体な託宣するぞ... | 1250 |
1251 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第4章 霊の淫念〔1194〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...だ バカになさるも程がある 何程神が沢山に お出入りなさるか知らね共 さうクレ......に御帰りになりましても構ひませぬ』万公『山竹姫の口から生れた生宮ぢやないが、マンマ......があるので、神様が知らして下さいますわ。山竹姫さまは馬が出来たので、ビツクリして今......私の前だからよいが、よそへ行つて、そんな山子をなさると、ドテライ恥をかきますぞや』... | 1251 |
1252 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第5章 肱鉄〔1195〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...。無論此松姫はもとウラナイ教の取次で高城山に教主をやつて居た剛の女である。さうして......は蠑螈別一派がウラナイ教の残党を集め小北山に霊場を開き邪教を宣伝しウラル教式を盛に......上義姫 吾心根もちとは汲ませよ』松姫『山の井の底にも知れぬ水鏡 汲みとり難きふ......めど片方からから。 並べては少しも汲めぬ山の井の 釣瓶を如何に濡らす由なし』千代... | 1252 |
1253 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第6章 唖忿〔1196〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...五三『さうだらうかな。同じ名も世界には沢山あるから、さうかもしれないなア。併し高と......弟子があつたやうですよ。そして黒姫には高山彦といふ頭の長いハズバンドがあつたと云ふ......うなるお寅婆さまだ』テク『テクテクと強い山道登り来て 思ひもよらぬ喧嘩見るかな。......と 思へばたまげて物が言はれぬ。 小北山醜の嵐が吹き荒び 丑寅婆さまが荒び狂へ...... ユラリ彦ユラリの姫を祭つたる 小北の山は恋の埃捨て。 埃溜に千歳の鶴の下りたよ......『アク迄も恋の意地をば立て通し 小北の山がこはれる迄往く。 あのやうなアク性女に......松彦の司は何して厶るだろ 心許なし小北山風』 斯かる所へ蒼青な顔してブラリブラリ... | 1253 |
1254 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第7章 相生の松〔1197〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 23 件/山=23 | ...性男子の系統と 自称し乍らフサの国 北山村に居を構へ 蠑螈別や魔我彦や 高......山彦や黒姫を 唯一の股肱と頼みつつ ウラ...... 唯一の股肱と頼みつつ ウラナイ教の本山を 立てて教を四方の国 宣べ伝へつつ三......に残りし魔我彦は 蠑螈別を教祖とし 北山村を後にして 坂照......山に立こもり 茲に愈ウラナイの 教を再び......に愈ウラナイの 教を再び開設し 小北の山の神殿と 称へて教を近国に 伝へ居るこ......涙をこぼさせつ 螢の如き光をば 小北の山の谷間に 細々乍ら輝かす さはさり乍ら......さま どうした機みか何時となく 小北の山に通ひ出し 足しげしげと重なつて 蠑螈... | 1254 |
1255 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第8章 小蝶〔1198〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...泥棒になつたり、大悪人になるのは世間に沢山ある習ひですから、これから十分に気をつけ......を施すと、床の間の置物よりなりますまい。山の谷で自由自在に成育した樹木は成人して立... | 1255 |
1256 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第9章 賞詞〔1199〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...ば有り難や 親子夫婦の廻り会ひ 小北の山に曲神が 住まうと聞きて来て見れば 思......れむ千代八千代 ミロクの御代の末迄も 山より高く海よりも 深き恵を嬉しみて 神...... 千代も八千代も栄えますらむ』松姫『小北山尾上に栄ゆる常磐木は 朝日をうけて色勝......て松姫の胸。 吾子よと名乗りもあげず小北山 峰の嵐にまかせ居しかな。 さりながら......地の 霊の籠りし珍の生宮』松姫『小北の山の松風は いと穏かに吹き起り フサの御... | 1256 |
1257 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第10章 棚卸志〔1200〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...の序よく 風は自然の音楽を 無限に奏で山や野の 草木は自然の舞踏をば 楽しみく......するこた出来ませぬ 仮令蠑螈別さまが 山逆さまに登れよと 無理なことをば云はれ......情に助けられ 此世を送つて参りました 山より高き父の恩 海より深き母の恩 育て...... 決してさうではありませぬ 天地の神が沢山に 肉のお宮に出入りを なさると甘い理......朝から晩までデツカンシヨ デツカンシヨで山を呑み、先祖ゆづりの田畑を呑み、家を呑み... | 1257 |
1258 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第11章 仲裁〔1201〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...の森迄逃げ失せ、柄にもない女侠客となり沢山な野郎共を飼ひやがつて、虚勢を張つてゐよ......軍勢を引き率れ斎苑の館へ進軍の途中、小北山の神徳、いやちこなりと聞き戦勝祈願のため... | 1258 |
1259 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第12章 喜苔歌〔1202〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ... 小北の山の聖場は 月次祭も相済んで 腰の曲つた......いて 己が居間へと連れ帰り 酒や肴を沢山に 前に並べて振舞へば 男は忽ち目を細...... 斎苑の館に打ち向ふ それの途上に小北山 神の御前に戦勝を 祈らむものと来て見......がどうして栄えませう それを思へば小北山 神の聖場の前途をば 案じ過ごして寝ら......つとも虧くるとも 仮令大地は沈むとも 山裂け海はあするとも 真の神をよく信じ ... | 1259 |
1260 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第13章 五三の月〔1203〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...朝な夕なに神様の みまへを謹み敬ひて 山と川との種々の 珍らし物を奉り 蓄めて......万両 金迄スツパリ放り出して 此よに沢山宮を立て 末代日の王天の神 月の大神大......姫 天若彦や定子姫 黄竜姫や金竜姫 金山姫は云ふも更 種物神社大御神 へぐれの......思うたら 思ひも寄らぬ狼だ 狼住まう此山に 熊公の野郎がやつて来て 四つ足同様......膏で拵へた お神酒を喰ひ飯を食ひ 海河山野くさぐさの 百味の飲食居ながらに 頂......名をかたり 世人を欺く事もある 小北の山に祭りたる 此神様の素性をば 包まづ隠... | 1260 |
1261 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第14章 三昧経〔1204〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...醒ましやらむと歌によそひて説明した。小北山の祭神の虚偽的無名の神なること、高姫が自......籠絡し、三五教の信者より寄附金を集め、北山村に本拠を構へてゐた所、とうとう化がはげ......う化がはげかけたので、蠑螈別に命じ、小北山へ本......山を移すことを命じておいたのである。其内に......に止まる余地なく次第々々に脱出して、小北山の蠑螈別、魔我彦、お寅婆さまの肉体に全部... | 1261 |
1262 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第15章 曲角狸止〔1205〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...呼びなす様になつた。タク『モシ先生、小北山の神の因縁に付いては最前お寅婆アさまの前......ら野狐を幾疋ともなく引率して、波斯の国北山村の本......山に現はれ、バラモン教に一寸首を突出してゐ......たまりかね、部下の狐狸共を引つれ、小北の山へ一目散に逃帰つて了つたのだ。さうすると......つたのだ。さうすると、ネタ熊の肉体は小北山へ来なくなり、二三日逗留する内に、神罰を......で肉体が国替したので、今度はミソ久といふ山子男の肉体をかつた、そして又女子に大反対......話の様なものだよ』万公『さうすると此小北山は容易ならない所だ。根本的に改革して世界......蠑螈別はソロソロ酔がまはり出した。『高姫山から谷底見れば お寅の奴めがウロウロと... | 1262 |
1263 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第16章 雨露月〔1206〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...茲に合致して 大神業に参加せば 小北の山は万歳だ 等と甘い事云ひよつた 俺はも......い人物と 夢にも思うて居なかつた 天教山に現れませる 木の花姫の御化身か 何処......。万公『あゝ、何と暗い夜だな、星は随分沢山に現はれてゐるが矢張り月の光でないと駄目... | 1263 |
1264 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第17章 万公月〔1207〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...叫ぶ声がする。万公『なんだ。如何にも小北山は怪体な魔窟だな。女とも男とも得体の知れ......世の中だもの、無理もないわ。況して此小北山は狐狗狸さんの巣窟だからね』 暗がりから......る、化物が出る、何とまあ小気味の悪い小北山だこと。ドレドレ又お母さまが蠑螈別さまの... | 1264 |
1265 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第18章 玉則姫〔1208〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...は尚ならず、えらい羽目に陥つたものだ。沢山の迷信家は参つて来るが文助が馬鹿者だから......者はなし「竜神さまだ」と云つては黒蛇を北山の上に放しに来る位なものだ。こんな事でお......うな怪物だが、やつぱり古狐の親分で、小北山界隈で羽振りを利かして居るのだ」とよ、本... | 1265 |
1266 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第19章 吹雪〔1209〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...がお好きだと見えるなあ、私がかうして此お山に参詣するのも十中の九分迄は、蠑螈別さま... | 1266 |
1267 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第20章 蛙行列〔1210〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...モウお月様が鎌の様な光を地上に投げて小北山を御上り遊ばすから、月見でもした方が好い......三公、アク、タク、テク等と相談の上、小北山に修祓を行ひ、国治立の大神を始め三五教を......、五三公、アク、タク、テクの一行は、小北山を後に眺めて浮木の森を指して足を早めた。......(大正一一・一二・一三 旧一〇・二五 外山豊二録)... | 1267 |
1268 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...けの道にこころ砕きぬ〈第5章(初)〉海川山野草木も人民も 国常立の神の身魂ぞ... | 1268 |
1269 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第1章 榛並樹〔1211〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ... 末遂に海となるべき山水も 志ばし木の葉の下潜るなり。 此世......くこそ忌々しけれ 高姫司の後をうけ 北山村を立出でて 小北の......山に立籠り 支離滅裂の教理をば 道理を知......袂にて 不思議の綱にまとはれつ 小北の山の神殿に 登り来れば曲神は 何とはなし......てゆく かかる怪体な騒動を 無心の月は山の端に 利鎌のやうな光なげ 遥に地上を......仮令他国へ走るとも尋ね出して叩きつけ、沢山膏を取つてやらねば、ただでは済まされぬ。......エヽー、何をメソメソ泣いてゐるのだ。海千山千川千の下つ腹に毛のない所を御覧なさいと......追うて来るといふ事があるものか、サア小北山へ帰らうぢやないか』魔我『アイタヽヽ、此... | 1269 |
1270 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第2章 慰労会〔1212〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...ぎ、『御夫婦万歳、よく似合ひまつせ。お浦山吹さま、アツハヽヽヽ』 松彦、松姫は後振......い。俺も一度は青表紙と首つぴきをして、沢山の参考書をあさり、著述に従事したこともあ......自ら舞ふ。一同は手を拍つて囃す。『小北の山の神床で 花のお菊が酌をする 酒より肴... | 1270 |
1271 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第3章 噛言〔1213〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...いてお寅は又もや神言を奏上した。 小北の山に神言。『小北の......山に神つまります、五六七成就の大神、旭の豊......さしまつりき。斯く冠せまつりし夜の鬘と大山子欲高姫命、ヤンチヤ女と定めまつりて、白......い事せる罪、此処彼処でボツタクリの罪、沢山出でむ、斯く出でば、枉津神乱れ言以て、余...... 野中の森を乗り越えて もう今頃は河鹿山 祠の森の近辺に 逃げて行つたに違ひな...... 頂く事になりました 是非に今夜は小北山 小宮の端に至る迄 一つも残らず祀り替......幸はひましませよ』 斯の如くアク公は小北山の祭神の素性をスツパ抜いた。百人許り集ま... | 1271 |
1272 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第4章 沸騰〔1214〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...だ。さうだから、天の五六七の大神様が小北山の聖場に現はれて、神政成就のお仕組をして......よ。この男はアクを働いて行き詰り、此小北山の神殿へ強請に来よつた、アク公であるぞよ......、アクの委託を受けて来て居るのだから、沢山のお金を絞るつもりで居るなれど金神が許さ......やない 皆さま考へなさいませ これのお山に祀つたる 二十三柱の神さまは 高姫さ......り 蠑螈別の教祖さまが 糟を拾うて小北山 開いて祀つた神様ぢや それ故曲津が憑......なさるがよからうぞ とは云ふものの小北山 神に祈ろと思へども 何とはなしに信用......まが帰つたら 又其後で更めて これのお山に祀つたる 二十三柱の神様を 拝めばそ......たよ。唖然が中有に迷ひましたよ。実に小北山と言ふ処は、種物神社が祀つてあるだけあつ... | 1272 |
1273 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第5章 菊の薫〔1215〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...の義理天上 怪しき日の出の神さまと 北山村を立出でて こんな所へ出張し 唯一無......御聞かせ遊ばした 露国の土地の頭領は 山竹さまで又の名は 黄竜姫と言うたげな ...... 常世の姫や黄竜姫 大足姫や言上姫 金山姫や未姫 地上大臣地上丸 たがやし大臣......の菊を 拝んだ方が御利益が よつぽど沢山あるだろ 義理天上が預つて 御育て申し...... 笑うてゐられた事がある 之を思へば此山に 祀つた神は皆怪し 末代日の王天の神......歌ひ出した。『松彦さまに随ひて 小北の山の坂道を テクテク上り来て見れば 木造......上り来て見れば 木造石造いろいろの 沢山な宮が立つてゐる お寅婆さまに随ひて ......る 不思議な神もあるものと 疑ひながら山中を 廻つていよいよ曲神の 醜の住処と... | 1273 |
1274 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第6章 千代心〔1216〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...財産を 皆神様に献り 家をたたんで小北山 大聖場に参上り 朝から晩まで結構な ......けれど どうやら此奴ア怪しいぞ 小北の山の古狸 俺の体を宿として 巣ぐつてゐる......にして 犯さむ由もなかるべし これの御山に集まれる 人は残らず世の中に すぐれ......り出して 今日から身魂を立直し 小北の山の神殿に 誠の神の御光が 輝き渡るを待......『蠑螈別や魔我彦の 神の司に従ひて 北山村を出立し やうやう此処に来てみれば ......出立し やうやう此処に来てみれば 坂照山の急坂を コチコチコチと穿ちゐる 二人......いやしき賤の野良仕事 そのひまひまに此山へ 登つて岩を打砕き 尊き神の鎮座ます......自ら 一人腕がうごき出し これ程堅い岩山が いつとはなしに平坦な 場所が沢山出... | 1274 |
1275 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第1篇 仕組の縺糸 | 第7章 妻難〔1217〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... お覚は歌ふ。『高姫司の開きたる 北山村の本......山を 蠑螈別や魔我彦の 司に従ひ喜久さま......ツパリ生れ変りました これもヤツパリ小北山 鎮まりいます曲神の 一つはおかげに違......あゝ惟神々々 神の御霊の幸はひて 此神山に天地の 誠の神の降りまし 世人を普く......令大地は沈むとも 星は天より下るとも 山さけ海はあするとも 三五教の神徳に 眼......お前は因縁で 俺が肉体かる程に 小北の山へ罷り出で 信仰せよとおごそかに 自分......すぢやないか 思ふ所か正真正銘の 坂照山のド狐が 騙してゐたのに違ひない コレ......つてゐたのだ。最前から聞いてみれば、坂照山のド狐に騙されて居つたと云ふぢやないか、... | 1275 |
1276 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第8章 黒狐〔1218〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...いな』『何程ウロついたつて、遊んで食へば山もなくなるとか言ひますから、金さへなくな......へなくなれば帰つて来られますワイ。何程沢山に使つても、九千両あれば、お民さまと夫婦......有いますワイ。そんな事に化かされる、海千山千ぢやありませぬぞえ。モツトモツトすぐれ......て行く。これはお寅婆アの副守護神で、小北山の発頭人ともいふべき親玉であつた。松彦、... | 1276 |
1277 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第9章 文明〔1219〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...難い有難い、あの方が帰つて下さつたら小北山は大丈夫だ。神様有難う厶ります』『一寸見......遊ばして 私も嬉しう厶ります その上沢山のお金をば 土産にもつてお帰りと 私は... | 1277 |
1278 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第10章 唖狐外れ〔1220〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...ちよつて細腕を グツと握ればお民さま 山も田地も家倉も 吸ひ込みさうな靨をば ......帰りました もう之からは大丈夫 小北の山の聖場で お前は教主私は妻 これだけ金......末代さまも上義姫も おつ放り出して小北山 主権を握る其準備 サアサア之から致し...... 天下晴れての夫婦ぞや 一時も早く小北山 教主の館へ堂々と 夫婦が手に手をとり......て下さるな ほんに嬉しい有難い 小北の山の神様を 信神してゐたお蔭にて 夢にも... | 1278 |
1279 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第11章 変化神〔1221〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...公『アク公さまが演台に 登るや否や小北山 変化神社の種あかし 怯めず臆せず滔々......と云ひながら これ程阿呆が世の中に 沢山居るとは知らなんだ さアこれからはこれか......めにやつて来たのだ。お前は又、こんな強い山をどうして一人登つて来たのだ』『私だつて......何にするのだ』『ホヽヽヽヽ、この金もつて山越しにお前と私と駆落をする積りで逃げて来......逃げて来たのよ。サア足のつかない間にこの山を南に渡つて月の国へ逃げようではありませ......、自暴だ、それならお前と手に手を取つて此山越しに行かう』『そりやまア有難う厶います......七万両の金を有つて弥高飛びぢや』 お菊は山の尾の上を伝ひながら、万公の先に立ち歌ひ......りこみ 河鹿峠の峻坂を 越えて漸く小北山 ウラナイ教の広間まで やつて来たのは... | 1279 |
1280 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第12章 怪段〔1222〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...に溺れて、金と色との二道かけ、木枯荒ぶ高山の尾の上の薄雪を踏みしめながら、お菊のや......ら 暫くお暇を下しやんせ 是から二人は山の尾を 伝ひ伝ひて月の国 何処の果にか......はない 随分早い足だなア 道もないよな山の尾を さう安々と歩くのは 矢張り結ぶ......せう』 言葉を後に残しつつ 小松茂れる山の尾を 見えつかくれつ走り往く 万公は......走るなよ 姿が見えずなつたなら この深山で何とする お前と俺と唯二人 外に力に......が、狐に撮まれて居るのでせうよ。随分小北山には古狐の穴が沢......山ありますからなア』『一つ背中でも叩いて気......何処だと云ふのだ』『分らぬ奴だなア、小北山の階段だ。目を閉いどつては分らぬぢやない... | 1280 |
1281 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第2篇 狐運怪会 | 第13章 通夜話〔1223〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ...や醜狐 曲鬼どもの棲み居たる ウラルの山や常世国 ロツキー......山に現はれし 常世の姫の系統が 悪鬼邪神......しきウラナイの 教の射場をフサの国 北山村に建設し 羽振りを利かして居たりしが......いで蠑螈別 魔我彦二人が語り合ひ 坂照山の......山腹を 岩を切りとり土ならし へぐれのへ...... 後追つかけて出で来り 二人を助けて小北山 教祖館に連れ帰り ヤツと安心する間な......も泣きくらし、それから弁当持ちで三年許り山の神の所在を探しなさつたぢやないか。それ......いぢやないか』『馬鹿いふない。これだけ沢山な鰥がそこら中にあるぢやないか。どれなつ... | 1281 |
1282 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第14章 打合せ〔1224〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...る。五三『モシ松彦さま、思はず、暇を小北山で費しましたなア。治国別の宣伝使は、さぞ......て行くといふお話ださうですが、これだけ沢山のお宮さまを一々祀りかへて居つた日には、......よ。併しながら変性女子の眷属がかうして沢山やつて来たものだから、肝腎の教祖が女と手......ぶれば 天と地との如くなりけり。 小北山峰の嵐はつよくとも 早をさまりて松風の......りながら信じてくれたそのために 小北の山を立直すなり。 高姫や黒姫司がきくならば......(大正一一・一二・一五 旧一〇・二七 外山豊二録)因に、本日午前九時より午後十一時... | 1282 |
1283 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第15章 黎明〔1225〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...に帰つて来た。此時夜はカラリと明け放れ、山の尾の上を飛びかつて、常世の春を祝ふ百鳥... | 1283 |
1284 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第16章 想曖〔1226〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ... お寅婆さまは小北山開設以来の打つて変つた活々とした水々しい......のならば、別にウラナイ教を立てたり、小北山の神殿を造営し、一派を立てる必要はないぢ......に手を取つて、二十万両の持参金と共に小北山の教祖になると云つて、顎まで外して居つた......ものだ。丁度田螺の母親が、自分の生んだ沢山な子に、体を餌食にされ、いつとはなしにな......よ。変性女子の悪御霊が、全力をあげて小北山を滅亡せしめむとして千変万化の画策をめぐ......ぞ。お前さまがそんな心で、何うして此小北山の本......山が立つて行きますか。チツトしつかりして貰... | 1284 |
1285 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第17章 惟神の道〔1227〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...仰の光といふものは恐しいものである。同じ山の頂に降る雨も、両半滴の降る場所に依つて... | 1285 |
1286 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第3篇 神明照赫 | 第18章 エンゼル〔1228〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...われこそはユラリ彦命なり。汝等両人、小北山の祭神の善悪正邪に就いて論戦稍久しきを知......ばお言葉に甘へてお尋ね致しますが、此小北山にお祀りしてある神様は有名無実だとお寅さ......ば、それにて私は去就を決します』『此小北山に祀られたる大小無数の神霊は、宇宙に存在......『エンゼル様に重ねてお尋ね致します。小北山に祀られたる神々様は、上は第一天国より、......れに間違ひ御座りますまいなア』天使『小北山宮居は数多建ちぬれど まつれる神は八衢......つきしものぞ。 拝むより救うてやれよ小北山 まつれる神の身を憐れみて。 われこそ......。 ユラリ彦神とふ神は常世国 ロツキー山に蟠まる曲。 松彦をユラリの彦と尊みて ...... 思ひし事の仇となりしか。 訳もなき神を山々いつかひて 世を迷はせし事の悔しさ。... | 1286 |
1287 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第19章 怪しの森〔1229〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ... 小北の山を包みたる 醜の八重雲隈もなく 吹き払......タスタと 進み行くこそ健気なれ。 小北山には松姫、魔我彦、お菊、お千代が重なる神......涙にくれて居た。 一方松彦一行七人は小北山の神殿を伏拝み、河鹿川の橋を渡つて浮木の......れ道である。治国別、松彦が通過したのは、山口の森から近道を選んで間道を来たものであ......と云ふ事は聞いた事がない。其証拠には河鹿山の戦ひを考へても分るぢやないか。敵は僅に......衆寡敵せずの実例だ』エム『時に兄弟、小北山にはウラナイ教とか云つて大変な信者が集ま......のため行つて見たいものだな』コー『随分沢山の女がゐるさうだ。浮木の里の女と云ふ女は......うだ。浮木の里の女と云ふ女は大方あの小北山とかへ避難してるさうだ。然し、あこへ行つ... | 1287 |
1288 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第20章 金の力〔1230〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...つた。私、野中の森まで行つた処、あまり沢山の人声がするので、本街道へ出ようと思つて......円の株券が一文もかけないのに降つて来る。山林田畑が何時の間にかチヤンと登記済になつ......内千円ばかり献上致しませうかな。あまり沢山胴巻に巻いて居ると、重くて困つて居ます。... | 1288 |
1289 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第21章 民の虎声〔1231〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ... 小北の山の霊域を 闇に紛れて逃げ出し 恋の欲望......ぐるを待ちにける。 ○ 松彦は小北山の聖地を離れ、一本橋を渡り、直に宣伝歌を......道 国治立大神の 厳の教を畏みて 産土山の高原に 神素盞嗚大神は 珍の御舎千木......の森を立ち出でて 峻しき坂を下りつつ 山口の森に一泊し 不思議な神の経綸に 驚......クの三人を 従へ野路を進みつつ 小北の山の向岸 一本橋に来て見れば 又もや不思......又もや不思議の神縁に 引かれて登る小北山 潜む曲津を言向けて 正しき神を祀り込......ふ折もあれ 神の恵に生かされて 小北の山の聖場は 再び春の花盛り 常世の暗も晴......は未だ愚か 神の鎮まるエルサレム 黄金山に向ひたる 鬼春別の軍隊を 一人も残ら... | 1289 |
1290 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第22章 五三嵐〔1232〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...五三公『天教山に現れませる 日の出神や木の花の 咲耶......助けむと 河鹿峠を乗り越えて 祠の森や山口の 大森林に宿泊し 風に曝され雨にぬ......つ 野中の森の木下闇 一夜を明かし河鹿山 橋の袂に来て見れば ウラナイ教に魂を......り会ひ 松彦司と諸共に ウラナイ教の本山に 一夜二夜を明かす中 醜の曲神は忽ち......り越えて 神の現れますエルサレム 黄金山に攻めよせる 醜の曲津を悉く 生言霊を......をせむものと 隙を窺ひ居たる中 小北の山にウラナイの 教の射場が開けしと 聞く......道に帰順して 後に従ひ居たる中 小北の山に導かれ 日の出神の義理天上 肉の宮な... | 1290 |
1291 | 霊界物語 第46巻 舎身活躍 酉の巻 | 第4篇 謎の黄板 | 第23章 黄金華〔1233〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...相もない、バラモンは三五教の神館ウブスナ山を目的として進軍の最中ではありませぬか。......ませぬか。三五教の宣伝使、しかもウブスナ山から派遣された貴方等が御出になるのは、飛......くと打眺め、『ハヽアー、此櫛は永らく小北山へ来てから紛失してゐたが、こんな所へ落ち......ありませぬ』松彦『空飛ぶ鳥も、野辺に咲く山百合の花も、神は之を完全に養ひ給ふのです......(大正一一・一二・一六 旧一〇・二八 外山豊二録)... | 1291 |
1292 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...上げるのであります。この霊界物語には産土山の高原伊祖の神館に於て神素盞嗚尊が三五教......し乍ら天界と言つても天国と云つても矢張り山川草木其他一切の地上と同一の万類があり土... | 1292 |
1293 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第1章 アーク灯〔1234〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...に現し世の 高天原と聞えたる ウブスナ山の頂上に 天降りましたる素盞嗚の 瑞の......居ると三五教の悪神素盞嗚尊が、畏くも大雲山の聖地を蹂躙するかも知れないといふ形勢ぢ......倒したり、大地主が小地主を併呑したり、沢山の軍人を抱へて、武装的平和を高唱したりし... | 1293 |
1294 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第2章 黒士会〔1235〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...工夫をしたら何うだ』『さうですな、幸ひ沢山な槍を立ててゐやがるし、此通り、蜘蛛の巣......せうか。グヅグヅしてゐると、アークの奴沢山の子分をつれて来て、上から槍の雨でも降ら......ると困りますで』『ナアニ其時は、これ丈沢山の槍だから、下から上へ向けて槍の雨を降ら......『それはマア可哀相なことを致しました。沢山に血が出ましただらうな』『ウン、今に幽霊......決して悪いこた申しませぬ、今にアークが沢山の軍勢を引連れて、貴方を召捕りに来るに違... | 1294 |
1295 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第3章 寒迎〔1236〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...ら呂律も合はぬ新派口調で歌ひ出した。『月山に入らず 天は暁けざれど 雲雀や百鳥の ...... 汗を拭ひ胸を洗ふ 旅路の愉快さよ 坂照山の月清くして 松風に添ふ 笙の音も いと......今日の日輪様もお上りになつたと見え、坂照山の頂は大変に明るく輝いて来ました。一つ歌......充ちし心もて 昇る旭を拝みにけり。 遠山の峰は真白し今はしも 昇らむとして雲映......ふ吾前に 昇る旭の大いなるかな』竜公『山荒れて風の捲きくる郊外は あたりも見え......てぬからな。さあ之からが新規蒔直しだ。 山明けて風そよそよと吹く野路は あたりも......出すのだ、エヘン。 厳かに旭を浴びて坂照山の 高嶺は雲の上に聳ゆる。とは如何だ』......ル『厳かに生きむとするか気高くも 錦の山は空に聳ゆる』『いや、何れも秀逸だ。こん... | 1295 |
1296 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第5章 逆襲〔1238〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...遊惰の鈍物となるの事実は、世間には随分沢山あるものだからなア。世の諺にも、親はなく......ば止まない。 如何に安息を求めて 涼しき山奥や 静な海浜に遊ぶも 若し夫れ 心霊の......ン教の大教主 大黒主の部下となり 産土山の高原に 館を建てて世の中を 掻き乱し......エキス、何うだいエキス、返答は』『さう沢山さうにエキスエキスと云つて貰つちや、お客......』アーク『今は俺が上役だから、今の中に沢山さうに呼びつけにして置かぬと、重役になつ... | 1296 |
1297 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第1篇 浮木の盲亀 | 第6章 美人草〔1239〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...物騒な世の中、女なんかは土竜のやうに皆深山の土窟に隠れて仕舞ひ、容易に出て来る気遣......人姉妹だつて出雲姫だつて祝姫だつて、天教山の木花姫だつて偉大な仕事を為し遂げた女は......木花姫だつて偉大な仕事を為し遂げた女は沢山にあるぢやないか。寡聞ながらも俺はまだま......るぢやないか。寡聞ながらも俺はまだまだ沢山に女丈夫の出現した事を聞き及んで居るのだ......の深い控目な心、むき出しでも綺麗な心、沢山の悪心を持ちながら之を要するに小さい可愛... | 1297 |
1298 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第7章 酔の八衢〔1240〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...鼓動休止し、治国別は竜公と共に、見なれぬ山野を彷徨することとなつた。行くともなしに......念の向ふまま進んで行くと、一方は屹立せる山岳、一方は巨大なる岩石に挟まれた谷間の狭......と東へ取つてお出で下さいませ。少しくあの山をお廻りになると、稍平かな所が厶います。......つて西方指して飛んで行く。二人は崎嶇たる山道をドシドシと、三十丁ばかり登りつめた。......ハイ有難う厶います』『それから其方は小北山のウラナイ教の本......山に行つて、お寅と蠑螈別を脅迫し、一千両の... | 1298 |
1299 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第8章 中有〔1241〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...合に限つて許さるるものである。瑞月が高熊山の聖場に於て地獄界を探険したのも矢張り八......底見る事は出来ないものである。又中有界は山岳と岩石との間にある険しい谷に似た所が多......似た所が多い。此処彼処に折れ曲りの所が沢山にあり、又非常に高い処や低く窪んだ処もあ... | 1299 |
1300 | 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 | 第2篇 中有見聞 | 第10章 震士震商〔1243〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...』『優先株だとか、幽霊株だとか申して、沢山な蕪や大根を、金も出さずに吾物に致しただ... | 1300 |