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番号	文献名1	文献名2	文献名3	著者	発表年	詳細	本文内のヒット件数	プレビュー（最大 8 件まで表示）	番号
1401	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第3篇衡平無死	第15章千引岩〔1351〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...を離れ、霊界へ出て来ました。さうすると沢山な、お父さまに騙された人がやつて来て、彼......へ堕ちたのもあり、ここに迷うて居るのも沢山ある。なにほど尊い神の教でも、取次が間違......やうな事が出来するのだよ。是から先には沢山のお前に導かれた連中が苦しんでゐるから、......古事にならひ悪魔の襲来を防ぐ為である。築山を石を以て飾るのも神の真を現はす為であり...	1401
1402	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第3篇衡平無死	第16章水車〔1352〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...の導いた連中は皆此道を通るのだ。お前は沢山の人間を地獄に導いた科によつて、地獄の苦......へ上らし度いと思ひ神様にお願ひすれば、沢山の亡者の罪穢れ垢等が吾等夫婦の体に堆高く...	1402
1403	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第3篇衡平無死	第17章飴屋〔1353〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...れた　飴屋のお爺さん鉦ならす』と子供が沢山に群がつて飴屋の後から跟いて来る。飴屋は......ろし、おもちやの喇叭を頻りに吹き立てて沢山の子供を集め出した。子供は四方八方から集......通行人の身許調べに忙殺されて居る所へ、沢山の子供を集め、鉦や太鼓で騒ぎ出したので大......で商売をしようと構うて下さるな。子供の沢山よつて居る所で、子供相手の商売をやつて居......は五里霧中に彷徨した心地で、今渉つて来た山路や沼、萱野ケ原の事や、両親に会うた事な...	1403
1404	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第4篇怪妖蟠離	第18章臭風〔1354〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...ぢやないか』ケース『何と云つても日の下開山の天下の力士だ。退却は断じてやらない。退......けた所から、屁こき娘でも、随分矢入れが沢山あつて困りましたのよ。何と云つても、女に......いて両手を合せ……コレコレおなら、モウ沢山だ、一時も早く屁口をとめてたも……と仰有......と思ひ、杢平、田吾作、八助どんや、其他沢山の連中が寄つて来て、火元はどこぢやどこぢ...	1404
1405	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第4篇怪妖蟠離	第19章屁口垂〔1355〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...てかけつける』初『食卓で又もめて居る子沢山。　お話中受話器をヤケにひきかける。　欠...	1405
1406	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第4篇怪妖蟠離	第21章狸妻〔1357〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...つて居れども、どこともなく、高宮姫は小北山で見た高姫に似てゐるので、しきりに首を傾...	1406
1407	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第4篇怪妖蟠離	第22章空走〔1358〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...を咬み取らうと致した曲者ですよ。ここに沢山ゐる美人は皆狸ばかりでせう。どの女もどの......酣なる時であつた。天下分目の関ケ原、天王山の晴戦は今や瞬間に迫れりといふ調子で、あ...	1407
1408	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第5篇洗判無料	第23章盲動〔1359〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...。さてもさても、世の中に可哀相な人民が沢山あるものだなア。これだから一時も早く現界......誼で、キツと立派な役にして上げよう。小北山の受付位して居つてもはづみませぬぞや』文...	1408
1409	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第5篇洗判無料	第24章応対盗〔1360〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...ます』『お前は誰だか知らぬが、これだけ沢山居る中に、此生宮の言ふことが分らぬ盲ばか......よ。決して現界ぢや厶いませぬ。かうして沢山の人が此処に集まつてゐるのも、皆現界と幽......『イエ滅相な、決して私ぢやありませぬ。片山君が命令を致しましたので、其命令を聞かね......方は何者だ、ネームを名乗れ』『ハイ私は片山狂介と申します』『成程、随分軍閥でバリつ......だな』『さうですとも、地獄の方が人間も沢山居るだらうし、金さへあれば覇が利くのだか...	1409
1410	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第5篇洗判無料	第26章姑根性〔1362〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...を振り荒野をさして進み行く。　それから沢山の精霊は一々ネームを訊ねられ、メモアルを...	1410
1411	霊界物語第52巻真善美愛卯の巻	第5篇洗判無料	第27章胎蔵〔1363〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...』『時置師神様、エー今此処へ大原敬助と片山狂介、高田悪次郎などの大悪党が出て参りま......一声辺りを轟かせながら、一目散にウブスナ山の方面指して中空を駆り帰つて行く。　中有......獄へ落し給ふなり　今現はれし敬助や　　片山狂介、悪次郎　右三人の兇悪は　　いと厳格......正一二・二・一〇　旧一一・一二・二五　外山豊二録）...	1411
1412	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...、満場を白熱化するあり、東京、名古屋、岡山、福岡、八幡などにては、大に気勢を挙げ、......。東本願寺の大谷光瑩伯の遺骸愈東京から本山に着し、京都駅に迎へた三百余の坊主に前後......力者に担ぎ上げられると、直に列を整へて本山に向ふ、駅頭からは七条署の前田警部が恭し...	1412
1413	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第1篇毘丘取颪	第1章春菜草〔1364〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...あつて見よ、俺達は今頃は斎苑の館で血河屍山の犠牲になつてゐるに違ひないのだ。何と云......と伍するのは飽々して来た。一層のこと、深山幽谷にでも隠れて、仙人を気取り、閑寂な生......てゐるのだよ。ハハハハハ』乙『此ビクトル山の陣営も比較的立派なものが出来てゐるなり......館へは猶更行けず、何でもエルサレムの黄金山へ攻めよせるといふ宣言だが、之も亦怪しい......とやらに、脆くも逃散つた将軍だもの、黄金山と雖も、治国別以上の人物が二人や三人は居......気取りとなつて、新しい国を造り、ビクトル山を中心に王城を作り、刹帝利気取となつて永......るか知れないぞ』丙『俺の考へではビクトル山の陣営は到底永続せないだらうと思ふよ。ど......んで来るといふことだから、キツとビクトル山へも押寄せて来るに違ひない。貴様は此処に...	1413
1414	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第1篇毘丘取颪	第2章蜉蝣〔1365〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...　ライオン河の下流ビクトル山を中心として、此処はウラル教を信ずるビク...	1414
1415	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第1篇毘丘取颪	第5章愛縁〔1368〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...るラブの力が動いてゐるものです。世間に沢山起る恋愛的悲劇について深く考へて見ますと......を遂行せしめ、両家の和合を図り、国家を泰山の安きに置かむとする一挙両得の美挙だと考...	1415
1416	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第1篇毘丘取颪	第8章連理〔1371〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...　蜥蜴が欠伸をしたやうな　アバタだらけの山の神　　無理に持たされ四五人の　餓鬼をゴ......せよ』と歌ひ終り座につきぬ。左守『昔より山と積りし塵埃　　散りにし今日の吾ぞ嬉しき...	1416
1417	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第2篇貞烈亀鑑	第11章艶兵〔1374〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...いますぞ。これは旅人と見えますが、余り沢山な軍隊の勢に恐れ、女の小さき心より吃驚を......姫『ハイ、妾は旅の女で厶います。ビクトル山上の盤古神王様の祠へ参拝の為、遥々参りま......の祠へ参拝の為、遥々参りました所、余り沢山のお武家様で肝を潰し、腰を抜かし、一歩も......併し乍ら喉をならして欲しがつてゐる男も沢山厶いますから、余り、お気に進まぬものを無......人の伴れと共に此処迄参りました途中に、沢山なお武家様に出会ひ、ビツクリ致し、目が眩......要の地位にあらせらるる将軍様ですから、沢山の女にチヤホヤされ包囲攻撃をくつて、遂に...	1417
1418	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第2篇貞烈亀鑑	第12章鬼の恋〔1375〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...を御訪問申したのでは厶いませぬ。ビクトル山の神王の森へ参拝せむと、一人のお友達と共......と柄に手をかけ、互に阿吽の息を凝らして、山門の仁王の如くつつ立つてゐる。カルナは此......なさいませ。然るに、これなる女、ビクトル山の神王の宮へ参拝の途中、癪気を起し路上に......言を蒙りて　　音に名高きエルサレム　黄金山へと攻めのぼる　　其行がけの副事業　ビク......花見よ明日は又　　月見の酒と四方八方の　山野に遊び贅沢の　　限りを尽しゐたりしが　...	1418
1419	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第2篇貞烈亀鑑	第14章女の力〔1377〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...呉れないか』カルナ姫『ハイ、申上げ度きは山々なれど、夢の事で厶いますから、お気を悪......せになりました。さうする中に牛頭馬頭の沢山の冥官が現はれ来り、貴方方を高手小手に縛...	1419
1420	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第2篇貞烈亀鑑	第15章白熱化〔1378〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...鬼春別『エヘヘヘヘ、覗かしてやりたいのは山々なれど、苟くも身軍籍にあるもの、何時馬......を平手でグツト突いた。鬼春別『アーアー、山の神さまのエライ御剣幕、イヤもう、恐れ入......・一三　旧一一・一二・二八　於竜宮館　外山豊二録）...	1420
1421	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第3篇兵権執着	第16章暗示〔1379〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...つります』鬼春別『ヤ、遠慮には及ばぬ。沢山に呑んで下さい、拙者の懐が痛む酒でもなし......うですとも、貴方のお鬚の塵を払ふものは沢山厶いますけれど、お鬚をむしつて赤い血を出......いので厶いますが、どう考へても、これ丈沢山お歴々のゐらつしやる前ですもの、あたいも......ら噴火口の詰をぬきますから、そこら中に火山灰が散るかも知れませぬよ。どうぞ警戒を願...	1421
1422	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第3篇兵権執着	第17章奉還状〔1380〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...の不都合もなく、ビクの国及び王家をして泰山の安きにおきたる事、右守家の相続者として...	1422
1423	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第4篇神愛遍満	第20章背進〔1383〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/山=14	...、さりとてハルナへ帰ることも出来ず、黄金山へ向はむか、又々敗北せむは必定である。兎......又々敗北せむは必定である。兎も角ビクトル山を中心に仮陣営を築き、此処にて兵力を練り......れた兵営は大半落成した。鬼春別はビクトル山の麓の最も要害よき地点に本営を築き、久米......兎も角御注進申上げます』シヤム『ナニ、沢山のナイトが川を渡つて来るとは、ハテ心得ぬ......シヤム『ハテ、バラモン教の軍隊が、さう沢山に此方に渡る筈はない。ランチ将軍が浮木の......て参つたのでせう。三五教ならば、左様に沢山の同勢は伴れては居りますまい。ハテ困つた......した以上は、やがて治国別を先頭にビクトル山へも押寄せ来るで厶いませう。三千人の軍隊......出来ますまい、一時も早く軍隊を整へ、黄金山に攻め寄せようぢやありませぬか。吾々の使...	1423
1424	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第4篇神愛遍満	第21章軍議〔1384〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...老齢、又数多の従臣もお仕へ致して居り、沢山の侍女も居りますれば、御聖慮に任し奉るも......つても独身生活をすると頑張つてゐる男が沢山あるものだ。或は追悼の歌を作り、或は追懐......しむる事とした。　話替つて、ベルツは三方山に包まれ、一方に大河を控へたキールの......山奥に立籠り譜代の家来を集め、武を練り、時...	1424
1425	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第4篇神愛遍満	第22章天祐〔1385〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/山=11	...殆ど五十里に及んでゐる。此シメジ峠は猪倉山の峰続きにて最も難所である。到底騎馬にて......の全軍をここに集めて隊伍を整へ、再び猪倉山の岩窟に立籠らむとの協議を凝らした。もと......立籠らむとの協議を凝らした。もとより黄金山へ攻め上る勇気は少しもない。然し乍ら士気......し乍ら士気を沮喪せしむる事を虞れて、黄金山征服を標榜してゐたのである。適当の場所あ......の場所あれば全軍を率ゐ、小国を併呑し猪倉山に城砦を構へて一大王国を建設せむとの企み......三里ばかり馬の轡をとつて急坂を登り、猪倉山に行つて暫く滞陣するのだ。もう一足だから......弱音を吹いて貰つちや困るぢやないか。猪倉山に行けば、もはや金城鉄壁も同じだ。こんな......貴方は之からエルサレムの宮を襲撃し、黄金山を占領するのだ、と仰有つたぢやありませぬ...	1425
1426	霊界物語第53巻真善美愛辰の巻	第4篇神愛遍満	第23章純潔〔1386〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...と上座に治国別を請じた。治国別は此処で沢山で厶いますと辞退して上席には着かなかつた......さぞ今頃は背の君を　　慕ひて泣かむ野辺に山辺に』ハルナ『よし妻は屍を野辺に晒すとも...	1426
1427	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...の物語を評して、……霊界物語は譬ば砂利の山の様なもので、吾々は其沢......山の砂利の中から自分の之と認めた僅かに包め...	1427
1428	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...方によると、役員や信者に読まれない所も沢山あるやうなり、大本に於ても変性女子の遊戯...	1428
1429	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第1篇神授の継嗣	第1章子宝〔1387〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...られ、夜に乗じて、城内を抜け出でビクトル山の峰続き、照国ケ岳の......山谷に穴を穿ち難を避け、猟師となつて生命を......……父上に秘密で、十年許り前から、此照国山に五人の兄さまが猟師をして隠れてゐられる......イース『モシ父にこんな所を悟られたら、沢山な軍勢を伴れて、又攻めに来るか知れない。......涙にくれてゐた。そして兄妹は此処に淋しい山住居を続けてゐたのである。　さて刹帝利の......ービツト、エクスが小酒宴を開き乍ら、四方山の話に耽つてゐた。キユービツトは治国別に......　茲に三人は治国別の命に依つて、ビクトル山を越え、照国ケ岳の......山谷を指して旅装を整へ、六人の子女を迎ふべ...	1429
1430	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第1篇神授の継嗣	第2章日出前〔1388〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/山=13	...令で　　ビクトリヤ王の御子達を　照国岳の山谷に　　尋ねて迎へ帰らむと　館を後に竜彦......万公司を伴ひて　　音に名高きビクトリヤ　山野を渡り谷を越え　　猿の声におどされつ　......掴まへて　　道なき路を辿り行く　荊蕀茂る山の中　　アール、イースや外四人　潜む土窟......忽ち三人の姿を見るより、驚きの眼を瞠り、山刀を手にして、何者の襲来かと身構へした。......ークスはワザと空呆けて、オークス『俺は此山に昔から住居をしてをる......山男だ。そんな尊い者ではない。此谷には左様......せぬが、妾はここに二人夫婦暮しをしてゐる山男......山女で厶います。決して左様な者ぢやありませ...	1430
1431	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第1篇神授の継嗣	第3章懸引〔1389〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...ても人間らしく見えなかつた。而して永らく山住居をしてゐたので、体中苔が生えたと疑は......、万公『ヤア、これはこれはと許り花の吉野山、女は化物だと聞いてゐたが、コラまアどう......聞いてゐたが、コラまアどうした事だ。小北山のお菊から比べてみると雲泥の相違だ。何と......万公『ヘー、承知しました。併し、これ丈沢山のお客さまだから、万公一人では手が廻りま......半時でも一緒に仕事をさして下さい。きつい山坂を荊を分けて往来し、ヤツと此処迄帰つた......つてもよささうなものですな』ダイヤ『妾は山中に於て不便な生活をし乍ら、六人分の炊事......べた。之より一同は朝飯を喫し、ゆるゆると山中生活の話や、又は宣伝使の苦労話や、愉快......ではありませぬ。夫れは夫れは、意外にも深山幽谷で荊蕀茂り、鳥も通はないやうな難所で...	1431
1432	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第1篇神授の継嗣	第4章理妻〔1390〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...、久し振の面会を喜び、父の高恩を謝し、且山中生活の苦しかつた事や、妹が一年前に尋ね......て来るぢやなかつたに、兄妹六人が睦まじう山住居をして勝手気儘に猟をして、簡易生活を......つて、城内を脱け出し、漂然としてビクトル山の麓のパイン林の木陰に独り休んでゐる。そ......でもなし、此様な不細工な女でも嫁入口は沢山に言つて来ますが、どうも私の気に合はない......皆断つて居ります』アール『お前はそれ程沢山嫁入の申込があるのに何故、俺のやうな極道......心を持つてる女が欲しいのだ。俺も今まで沢山な美人を嫁に貰つてくれと、実の所言はれた......へはよりつくものはない。それにも関らず沢山嫁入の申込があるのだから困つてゐるのだ。...	1432
1433	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第1篇神授の継嗣	第5章万違〔1391〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...れた。治国別は竜彦、松彦を伴ひ、ビクトル山の神殿建築の模様を見むとて、監督がてら出......で厶いますか』万公『ハイ、今一寸ビクトル山の御普請監督がてら、お越しになりました、......以上は吾々四人の中でせう。あの荊だらけの山阪を越えて、六人の御兄妹をお伴れ申して帰......は電気に打たれやうに感じましたよ。マア沢山の歌の中で一二を申しますれば、ザツと左の...	1433
1434	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第1篇神授の継嗣	第6章執念〔1392〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...。先生は吾々と、此お宮が落成と共に、黄金山に向つてお越しになるのだから、貴様もお伴......れるかも知れぬから、余り落胆せずに、黄金山の御用がすむ迄、女の事は云はないやうにし......好い面汚しだ。これから暇をやるから、小北山へなと帰つて、お菊さまの弄物にでもなつて......、こつちも男が立たず、マア辛抱して、黄金山迄お伴をさして頂かうかなア』松彦『ソレヤ......に旅費を預かつて来たから、之を持つて小北山迄帰れ』万公『竜彦の奴、甘く先生の喉の下......別に頼んで再び万公の罪を許して頂き、黄金山まで御用のお伴にさしてやらうと決心し、い...	1434
1435	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第2篇恋愛無涯	第7章婚談〔1393〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...万一父が之をお聞届けなくば、城内を脱出し山猟師となつて田園生活を送る」と駄々を捏ら......しても御両親様を始め頑迷固陋な老臣共が沢山ゐられますれば、屹度此話は駄目で厶りませ......ル『エー、最前も云ふ通り、私は永らくの間山住居をし、放縦な生活に慣れて来たのだから......添ふ事が出来なければ私はここを脱け出して山林に入り簡易生活を送る考へだ。何卒そんな......る。さア、之からソツと裏門から脱け出し、山林に入つてお前と簡易生活を楽しまうぢやな......お前と簡易生活を楽しまうぢやないか。照国山には私が長く住まつてゐた古巣がある。そこ......あるまい。それよりも私はここに居る此女と山林に入り簡易生活を楽しむつもりだ』左守『...	1435
1436	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第2篇恋愛無涯	第8章祝莚〔1394〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...天の御柱巡り会ひ　妹背の道を結びまし　　山川草木の神までも　完全に委曲に生み玉ひ　......くるとも、星は空より墜つるとも、地は震ひ山は裂け、海はあせなむ世ありとも、君に対し......しませよ』　タルマンは又謡ふ。『ビクトル山の......山麓に　　大宮柱太知りて　皇大神を奉りつつ......は青々と　　野辺の草木は茂り合ひ　四方の山辺はニコニコと　　笑ひ初めたる芽出度さよ...	1436
1437	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第2篇恋愛無涯	第9章花祝〔1395〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...の御代を仰ぎつつ、日々の生業歓ぎ楽しみ、山川は清くさやけく、野は穀物実のり、人の心...	1437
1438	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第2篇恋愛無涯	第10章万亀柱〔1396〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...四方に伝ふる宣伝使　治国別の神司　　産土山の聖地より　珍の御伴を従へて　　下らせ給......に従ひて　　祠の森を離れつつ　曲神の猛ぶ山口の　　昼さへ暗き森を越え　野中の森や小......の　　昼さへ暗き森を越え　野中の森や小北山　　後に眺めてすたすたと　浮木の森に来て......ち渡り　　ライオン河を横ぎりて　ビクトル山の麓まで　　進みて来る折もあれ　俄に聞ゆ......委曲に相伝へ　皇大神の御舎を　　ビクトル山の頂上に　岩切り砕き土を掘り　　上つ岩根......の政治日に月に開けて国民悦服し、ビクトル山の神殿に祭りたる国治立尊、日の大神、月の...	1438
1439	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第3篇猪倉城寨	第11章道晴別〔1397〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/山=17	...となり　河鹿峠を打越えて　　魔神のたけぶ山口の　森に一夜を明かす折　　忽ち丑の時参......イオンの　広き河瀬を横切りて　　ビクトル山を右手に見つ　草青々と生ひしげる　　野路......、時鳥の声は彼方此方の森林より聞え来る。山も野も一面に緑の新装を凝らし、何とはなく......ても畏れ多う厶いますが、実の所はビクトル山に尊き宣伝使が現はれ、人民の苦みをお助け......冒して、此処迄参りました』道晴『ビクトル山に三五教の宣伝使がゐるといふ話があります......四人の方は、私の師匠なり友人だ。ビクトル山に確にゐられるといふ事が分つてゐるかな』......農の僕で厶いますが、二人のお嬢さまが猪倉山の......山寨に巣を構へてゐる、鬼春別とか云ふバラモ...	1439
1440	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第3篇猪倉城寨	第12章妖瞑酒〔1398〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...を作り、簡単なお祭をすませ、いよいよ猪倉山に向つて、スミエル、スガールの姉妹を取返......事となつた。　シーナは近くの事とて、猪倉山の地理は能く知つて居つた。谷川の激流を右......越え、左へ渡り、漸くにして東北西の三方深山に包まれた一方口の広い谷間に着いた。三千......破られる気遣ひがないのである。　月は東の山の端を覗いて、谷川に光を投げてゐる。彼方......のだ。之からゼネラルの命令に仍つて、猪倉山の城寨が完成した上は、近国を荒し廻り、馬......むと本陣指して一目散に駆込んだ、赤裸の沢山の軍人は訳の分らぬ事をガアガアと囀り乍ら...	1440
1441	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第3篇猪倉城寨	第13章岩情〔1399〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...　猪倉山の頂上には巨大なる猪の形をした岩倉がある......ある。之を以て猪倉の名が出来たのである。山の五合目以上は全部岩を以て固められ、五合......数里に渡つてゐると噂され、大きな蝙蝠が沢山に棲んでゐた。此窟内には所々に綺麗な水が......力あり共、決しておとす事は出来まい、大雲山の岩窟よりも幾倍堅固であり、且広いかも知......人が骨を折つてゐるのだが、何と云つても此山の麓は、三五教の軍勢が、幾万とも知れず、...	1441
1442	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第3篇猪倉城寨	第14章暗窟〔1400〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...了はうか。いやいや将軍にも股肱の家来が沢山ある。うつかり手出しも出来まい、ぢやと云......。三五教には妖術等はありませぬ。恐らく此山に住む妖幻坊の一味がなせしもので厶りませ......厶るまいか』鬼春『ハハハハハ、これだけ沢山の軍隊を以て固めた所へ、一人や二人の間諜......ますれど、あれも何だか怪しいものです。此山の主が化てゐるのかも分りますまい』鬼春『...	1442
1443	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第4篇関所の玉石	第15章愚恋〔1401〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...だつて、ヤツパリ椒をすつて入れたり、或は山葵などの辛味を調和せなくちや、本当の甘酒...	1443
1444	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第4篇関所の玉石	第16章百円〔1402〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...に病人を幾ら助けたか』妖仙『助けたのも沢山厶いますが、寿命のない者は、神さまだつて......減な名をつけて、マア胡魔化すのですな。沢山に医者も居りますが、実際の病気をつかんだ......だの、心理療法だのと、此頃は俺達の敵が沢山現れて、商売の妨害をするから、全国医師大......、小作人を煽動し、労働者を煽てあげて、沢山の入監者を作り、自分が弁護の得意先を製造......た、一体ここはどこだい。何だか無粋な奴が山門の仁王然と立つてゐやがるぢやないか。　......徳に肱鉄をかまされたぢやないか。そして沢山な金を取られただらう』要助『ヘエ、実の所...	1444
1445	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第4篇関所の玉石	第17章火救団〔1403〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...したか。いい所でお目にかかりました。猪倉山の岩窟に連れ込まれ暗い陥穽へ落されたかと......の館を立出でて　　魔神の猛る月の国　大雲山に蟠まる　　醜神等を言向けて　此世の塵を......宣伝使　　浮木の森を後にして　シメジ峠の山麓に　　来かかる折しも曲津見が　猪倉......山に陣取りて　　四辺の人を悩ませつ　玉木の......すのは、此御両人を助け出さうと思ひ、猪倉山の岩窟へ奇計を以て忍び入り、失敗を致し、...	1445
1446	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第5篇神光増進	第18章真信〔1404〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...　緑葉滴る初夏の候　　山野の木々は自然のカブオットをなし　風は自......国を　地上に移せしごとくなり　　ビクトル山の頂上より　瞳をはなてば麗はしき　　譬方......夜の丹精も　　漸く茲に現はれて　ビクトル山の勝地をば　　卜して建てる御舎も　いと荘......況と　褒め称へぬはなかりけり。　ビクトル山の頂上に檜皮葺の立派な社殿が落成し大国常......りなく　統べ守ります大海津見の神　　天教山に現れませる　木花姫の大御神　　日の出神......　謹み敬い天地の　高き恵を悦びて　　海河山野種々の　美味しものをば奉り　　厚き恵の......させ、自ら祝歌を歌ふ。ヒルナ姫『ビクトル山に千木高く　　大宮柱太しりて　鎮まり居ま......は移ろひて　　醜の魔風は吹き荒び　四方の山辺の木々の枝　　冷たき風に叩かれて　羽衣...	1446
1447	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第5篇神光増進	第19章流調〔1405〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...けて　　名さへ目出度きフサの国　ビクトル山の頂上の　　上つ岩根を搗きこらし　下つ岩......詰めて　大峡小峡の幹を切り　　本と末とは山口の　皇大神に献り置きて　　神の御稜威も......　神に等しき聖の君　五風十雨の序よく　　山河は清くさやけく　百の種物はよく実り　　......善の徳に住し　　信真の光を浴び　ビクトル山の下つ岩根に　　大宮柱太しき建てて　皇大......いや厚く　恵み給ひし国なれば　　ビクトル山の岩のごと　いや永久に動くまじ　　斯かる......　果てしも知らず栄ゆべし　抑此国は四方の山　　見渡す限り松林　木々の木の間にちらち...	1447
1448	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第5篇神光増進	第20章建替〔1406〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...。ハルナ『高天原の移写として　　ビクトル山の聖場に　大宮柱太知りて　　鎮まり居ます......御霊の大神は　綾の聖地は云ふも更　　黄金山やウブスナの　珍の真秀良場云ふも更　　青......ウブスナの　珍の真秀良場云ふも更　　青垣山を周らせる　下津岩根の此......山に　　現はれまして世の人を　教へ導き天の......迷ひをも　　祓ひ退はせ玉へかし　ビクトル山の永久に　　ビクとも動かぬ其如く　ライオ......正一二・二・二三　旧一・八　於竜宮館　外山豊二録）...	1448
1449	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第5篇神光増進	第21章鼻向〔1407〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...一夜をここに明かした。朝未明よりビクトル山の神殿に王を始め一同は初詣をした。竜彦は......彦は忽ち神懸となつて云ふ。竜彦『吾は天教山の木花姫命である。汝治国別、最早ビクの国......入れられむとして居るから、一時も早く猪倉山に立向ふべし。時遅れては一大事、松彦、竜......らがらドツコイシヨ　卑怯未練に猪倉の　　山に漸う落延びて　土竜の様な穴住まひ　　三......にやおかぬ益良夫の　赤き心を臠し　　猪倉山は云ふも更　黄金......山や大雲......山　　寄り来る曲津を言向けて　太しき勲功を......鬱蒼として際限もなく広く、立派な建物が沢山に立並んでゐた。されども何処ともなく此館...	1449
1450	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	第5篇神光増進	第22章凱旋〔1408〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...ぶられて遁走し　浮木の森やビクトルの　　山の麓に陣をはり　悪虐無道のありだけを　　......余騎を従へて　　雲を霞と逃げ散りて　猪倉山の岩窟に　　住所を構へ遠近の　人家を掠め......ン軍に攫はれ給うたのを取り還さむため猪倉山に向ひし様子、拙者は一同の命を救はむ為、......治国『承はれば当家のお嬢様はお二人迄猪倉山のバラモンの巣窟に拐されてお出になつたさ......厶いませう。拙者はこれより時を移さず猪倉山に立ち向ひ、千騎一騎の言霊を発射し敵を帰......はテームスの門を出で足にまかせて、日の西山に舂き給ふ頃、足を速めて進み行く。　谷を......ハ拙者が隠して置いたる以上は、これだけ沢山の陥穽貴殿が何程気張つた所で、見当ること......御休息をなされませ。四人の所在はビクトル山から既に霊眼で見て置きました』久米『イヤ...	1450
1451	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...嬉しも〈総説（初）〉万代をことほぎ奉る亀山の　　　　下津岩根に立つる礎〈総説（初）......の露に照り初めて　　　　もろくも散らむ高山の雲〈第5章（初）〉常世往く暗世を照らす......暗世を照らす月光を　　　　蔽はむとする高山の雲〈第6章（初）〉久方の大空わたる三五......〉言さやぐ君が御代こそ忌々しけれ　　　　山川海の神もなげきて〈第12章（初）〉功験録......のために〈第21章（初）〉天恩郷幗松森々茂山　　　神苑清浄無俗塵祝詞言霊洗乾坤　　　...	1451
1452	霊界物語第54巻真善美愛巳の巻	後付	附録神文	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...畏み、大神の御神勅を仕へまつりて、本宮の山に宮柱太敷く立て、千木高く仕へ奉れる如く...	1452
1453	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...く治まる御代の三十一年春は如月の九日天教山に鎮座したまふ木花姫命の神使斯世を（治）......となり微妙真心を発こし一向に我神国（九）山八海の諸神を念願し諸の功徳を修して高天原......して智慧勇猛神通自在ならしめ玉ふ噫天教（山）に現はれたまふ木花姫の無上の神心に神習......）清白の神法具足して円満豊備せること天教山の如く諸の神徳を照らし玉ふこと等一にし（...	1453
1454	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	前付	総説歌	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...る日の本の　　国の真秀良場畳並はる　青垣山に包まれし　　綾の聖地の竜宮館　四ツ尾の......包まれし　　綾の聖地の竜宮館　四ツ尾の霊山桶伏の　　......山を左右に眺めつつ　写すも嬉し印度の国　　......を四方に竜彦の　珍の司の波斯の国　　猪倉山に割拠せる　婆羅門教の宣伝使　　軍の司を......かねて　　髪を剃して比丘となり　ビクトル山の谷間に　　庵を結び三五の　珍の教に真心......る今日こそは　心楽もしき春の空　　四方の山辺も雪解けて　和知の流れも滔々と　　水量...	1454
1455	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第1篇奇縁万情	第1章心転〔1409〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/山=11	...代表神となし玉ふ　百の司を統一し　　黄金山や四尾......山　コーカス......山やウブスナの　　斎苑の館に神柱　堅磐に常......姿を現はして　　下界を覗き玉ふ夜半　猪倉山の渓谷を　　右へ飛び越え左へ渡り　バラモ......流れの速き如　習ひ覚えし宣伝歌　　四辺の山彦威喝して　勢込んで登り行く　　鬼春別や......を言向けつ　四人を救ひスタスタと　　猪倉山を駆け下り　玉木の村のテームスが　　館を......も恐るる事なき金城鉄壁と、心を許し、猪倉山の岩窟に、玉木の村の豪農テームスの娘、ス......なつて、治国別に謝罪をなし、卑怯未練にも山寨を捨てて、四人の男女を負ひ、玉木村のテ...	1455
1456	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第1篇奇縁万情	第2章道謡〔1410〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/山=9	...立出でて　　夜を日についで大野原　険しき山を攀ぢ登り　　沼河数多打渡り　浮木の森に......男の面に泥を塗り　悔しまぎれに猪倉の　　山の岩窟に立籠り　玉木の村のテームスが　　......乍ら降り行く。松彦『音に名高き猪倉の　　山の砦に三五の　教の司四人連　　スミエル、......の隔てをば　　科戸の風に吹払ひ　恨も夏の山路を　　神の恵の露に濡れ　下りて来る勇ま......下りて来る勇ましさ　　ああ惟神々々　猪倉山の谷水は　　いや永久に淙々と　飛沫をとば......　清き音楽合唱し　彼方此方に鳴き渡る　　山時鳥声清く　名さへも知れぬ諸鳥が　　歓喜......慎み感謝し奉る』　万公は一行の最後より、山道を下り乍ら、歌ひ出したり。万公『猪倉......山の岩窟は　　世に聞えたる大魔窟　鬼が棲み...	1456
1457	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第1篇奇縁万情	第3章万民〔1411〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...治国別の一の弟子　万公別の命ぞや　　猪倉山に立籠もる　バラモン軍のゼネラルと　　羽...	1457
1458	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第1篇奇縁万情	第4章真異〔1412〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...の泥棒将軍が、貴方のお帰りになつた後は沢山の雑兵を引き連れ、娘を取り返しに来るやう......は言ふべき言の葉もなし』治国別『猪の倉の山の黒雲空晴れて　　立ちも及ばぬ谷の川霧』......客さま面もして居れまい、下女に云ひつけ沢山御馳走をして上げる。………何分取込んで居...	1458
1459	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第1篇奇縁万情	第5章飯の灰〔1413〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...、水を持つて行かねばならず、夫れに俄の沢山のお客さま、チツとお前さまも手伝ひなされ......様に頼むぞ。よく乾いた薪を用ゐ、無暗に沢山釜の下へ捻ぢ込むと、却て燃えが悪く、燻つ...	1459
1460	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第1篇奇縁万情	第6章洗濯使〔1414〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...炊事場は偉い灰埃で厶いました。飯の奴、鍋山が噴火して灰を降らし、そこら一面灰の......山となりましたので、知らず知らずの間に厚い......がつて、おまけに火のいつた黒い黒い飯を沢山拵へたぢやないか』お民『あんたが出て来て......。万公さま、ここに古い褌や湯巻の古手が沢山つつ込んであるから、お前さま抱えて猪倉川...	1460
1461	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第2篇縁三寵望	第7章朝餉〔1415〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...ハイ（零敗）でも何でもありませぬよ。万公山が噴火して降灰をやつた所です』竜彦『ハハ......公別ですよ。　音に名高きフサの国　　猪倉山の......山砦に　此世を乱す曲津神　　八岐大蛇の懸り......茂る大野原を　声は聞けども姿は見えぬ　　山時鳥に送られて　玉木の村の里庄が館　　テ......曲に結ばせ給へ　偏に願ひ奉る。　　小北の山で十七の　娘お菊に弾かれて　　男を下げた......チヨコチヨコやつて家を追ひ出されたり、本山から電報で呼び戻されたりした例もあるのだ......ス『ハイ、承知致しました。ここにお酒が沢山に厶りますから、何卒馬鹿旦那様……ア、イ...	1461
1462	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第2篇縁三寵望	第8章放棄〔1416〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...」と出かけませうか。此頃は彼方や此方に沢山の工場が出来て女は払底ですよ。こんな月給......箒なともつて次の間を掃いて来なさい。万公山が破裂して大変な灰が降つて居ますぞよ。箒......し貴方、一寸待つて下さいませ、これだけ沢山のお客さまでお取り込みでもあり、病人さま...	1462
1463	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第2篇縁三寵望	第9章三婚〔1417〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...と存じ、種々と致しましたが、御存じの通り山間僻地の事で厶いますから、御口に合ふ様な......に天降りまし　　夫婦の道を開きてゆ　海河山野百の神　　数多生みまし葦原の　千五百の......正一二・三・三　旧一・一六　於竜宮館　外山豊二録）...	1463
1464	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第2篇縁三寵望	第10章鬼涙〔1418〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/山=9	...ける。其歌、『科戸の風もフサの国　　猪倉山の......山麓に　群がり立てる玉置郷　　テームス館に......ければ　　母の皐月と諸共に　フサの御国の山野里　　チヌの村なる卓助が　館に母子預け......世を早く去り　母と妾は味気なき月日を　　山の畔に送る折しも　バラモン教の軍人　　夜......救ひやらむと雄健びし　　魔神のたけぶ猪倉山を駆け登り　出で行きませし其後に　　妾は......　只一戦に屠らむと　　数多の軍兵引率し　山野を渡り谷川を　　越えて漸く枯尾花　茂り......を横切りて　古き尊きビクの国　　ビクトル山の麓にて　又も陣屋を構へつつ　　軍を進む......げ行く大原野　シメジ峠を乗越えて　　猪倉山の岩窟に　城を構へて遠近の　　国を従へ靡...	1464
1465	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第3篇玉置長蛇	第11章経愕〔1419〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...有り。夜叉悪鬼、人の肉を食噉す。（魑魅は山中木石の精怪。魍魎は水中に住む精怪）毒虫......異心有ること無く、諸の凡愚を離れて、独り山沢に処せむ。是の如きの人に、乃ち為に説く...	1465
1466	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第3篇玉置長蛇	第12章霊婚〔1420〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/山=11	...吹雪となつて吹き来る。魑魅魍魎の叫ぶ声、山の尾の上や川の底より嫌らしく聞え来る。身......は途方に暮れて此家を立去らむと思ふ折しも山犬の群、幾百ともなく現はれ来りて、左右よ......。　何時とはなしにテームスは薄暗い険峻な山の麓に着いてゐた。以前の悪鬼羅刹の影は煙......以前の悪鬼羅刹の影は煙の如く消え、四方の山の上へ悲しげな叫び声が、間歇的に風のまに......上げられ、フワリフワリと幾百里とも知れぬ山河を下に眺め、火焔の濛々と立上る......山の頂に落下した。黒煙は異様の臭気を放つて......り行く。後見送つてテームスは名も知れぬ高山の上に跪き其勇姿のかくるる迄涕泣し乍ら合......焼かれ、悶え苦しみ泣き叫ぶ声であつた。此山の麓は空地もなく火に包まれ、妖怪毒蛇が焼...	1466
1467	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第3篇玉置長蛇	第13章蘇歌〔1421〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...となく　身は中空に飛び散りて　　遙彼方の山の上に　佇み居たる訝かしさ　　忽ち聞ゆる......さ　　忽ち聞ゆる阿鼻叫喚　よくよく見れば山麓の　　谷間々々に濛々と　燃え上りたる大......厶いました。娘のスミエルやスガールが猪倉山に囚はれ深い陥穽に堕し入れられ苦しめられ...	1467
1468	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第3篇玉置長蛇	第14章春陽〔1422〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/山=13	...栄えゆく、　松の神世をたてむとて、　天教山に現れませる、　木花姫の神柱、　コーカス......に現れませる、　木花姫の神柱、　コーカス山に現れませる、　日出別やウブスナの、　珍......を始めとし、　自転倒島に至りては、　桶伏山の聖場に、　錦の宮の太柱、　太しき立てて......つつ、　神素盞嗚の大神の、　御言畏み万寿山、　霊鷲......山やエルサレム、　黄金......山に神柱、　太しく立てて現身の、　暗世を永......らさむと、　努め玉ふぞ有難き、　ウブスナ山の斎苑館、　八島主の部下となり、　月の御......、　松彦、竜彦、万公を、　従へまして河鹿山、　激しき野分に吹かれつつ、　祠の森や山...	1468
1469	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第3篇玉置長蛇	第15章公盗〔1423〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/山=11	...仕立てて着せられ、金剛杖をつき乍ら、照国山ビクトル......山の谷間に......山伏の修業をなすべく、軍用に使つた法螺の貝......返り　　救ひの道を進みゆくかな。　猪倉の山にこもりし曲神も　　神の光に照されて行く......緇衣の四人連れ法螺貝をブウブウ吹きたて、山野の空気を清め乍ら、別れを惜しみ出でて行......み出でて行く。　三千余騎を引率し　　猪倉山に屯して　暴威を揮ひし将軍も　　忽ち悔悟......　心に深く刻みこみ　昨日に変る修験者　　山伏姿となり変り　金剛杖を力とし　　細き野......る丈だ。追剥ぎをして人を裸にするのも、沢山の軍隊を率れて敵国を蹂躙し、他人の国を併...	1469
1470	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第3篇玉置長蛇	第16章幽貝〔1424〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/山=12	...でて　ブーブーブーと法螺の貝　　吹き立て山野の木精をば　響かせ乍らスタスタと　　杖......喘ぎ登り乍ら足拍子をとり歌ひ行く。『猪倉山の峰続き　　此処は名におふシメジ坂　駒も......も転落した時は　折角神に許された　　照国山の荒行も　サツパリ駄目になりまする　　あ......に渡らぬ此阪を　　登るは苦しき様なれど　山と積みてし罪科を　　神の御水火に祓はれて......て一陽来復の　再び春が来る時は　　又もや山野は爛漫と　いと美はしき花ぞ咲く　　世の......ヨ　翻さむや惟神　　神に任せし此体　照国山の谷間で　　百日百夜の行修め　神の御徳を......少時息を休めてゐる。治道『見渡せば四方の山々青葉して　　心も清く晴れ渡るなり』道貫......　比丘の姿に身を窶し　　心の鑑も照国の　山の谷間に立向ひ　　谷間を落ちる岩清水　鼓...	1470
1471	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第4篇法念舞詩	第17章万巌〔1425〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...却し、広き邸を開放し村人の共有とし、且つ山林田畑を村内に提供して共有となし、茲に一......神殿を造営すべく村人は今迄テームスの持ち山たりし遠近の......山に分け入つて木を切り板を挽き、日夜赤心を......大御神に、千座の置戸を負はせたまひ、産砂山の聖場に、斎苑の館を立て給ひ、千代の住所......昔の先祖から　　欲をかはいて溜めおいた　山も田地もすつかりと　　（ヨーイヨーイ、エ......神様の　御用を励み日々の　　野良の仕事や山仕事　喜び勇んで務めませう　　（ヨーイヨ......から村中心をば　　一つに合して田を作り　山には木苗を植付けて　　（ドーン　ドーン、......ーン　ドーン、ドンドンドン）　共有財産沢山と　　造つて子孫の末迄も　（ドーン　ドー...	1471
1472	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第4篇法念舞詩	第18章音頭〔1426〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/山=9	...　　（ア、ヨーイセー、ヤツトコセ）　猪倉山の巌窟に　　（コラシヨ）　巣を構へたるバ......イトコセー）　斎苑の館やエルサレム　黄金山や霊鷲......山　コーカス......山へも参拝し　　（ア、チヨイトコセー　チヨ......　チヨイトコセー）　曲の棲処と聞えたる　山口森に立寄つて　一夜を明す折もあれ　　（......　（ア、ヨーイセー、ヤツトコセ）　領巾振山のオーオー悲しみもーーー　わが身の上を歎......（ア、ヨーイセー、ヤツトコセ）　ビクトル山の麓なる　　（コラシヨ）　珍の都の刹帝利......　　（コラシヨ）　仕へ奉りてウブスナの　山にまします大神の　御前に復命致すべしイー...	1472
1473	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第4篇法念舞詩	第19章清滝〔1427〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...、二人が一生懸命に水垢離をとつてゐると、山岳も崩るる許りの大音響と共に、白馬に跨り......ゆべし、ゆめゆめ疑ふ勿れ』と厳かに伝へ、山岳を揺がし乍ら、再び駒の首を立直し、空中......は何か仔細があるであらう。吾々両人が照国山に、王家転覆の祈願を凝らし居る事を嗅ぎつ......筋から第一に聞いてやらう』ダイヤ『此照国山は妾兄妹六人が永らく住居してゐた馴染のあ......へブウブウブウと法螺貝を吹き乍ら、四人の山伏、『衆生被困厄、無量苦逼身、観音妙智力......姿に驚いて、ダイヤを捨て、着物をかかへ、山上目がけて、荊棘茂る中を雲を霞と逃げて行......けて、荊棘茂る中を雲を霞と逃げて行く。此山伏は治道、道貫、素道、求道、四人の修験者...	1473
1474	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第4篇法念舞詩	第20章万面〔1428〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...せぬが、拙者の霊眼に映じた所によれば、沢山な魔神に誑惑され、深......山の谿谷に分け入り大瀑布にうたれて刹帝利様...	1474
1475	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第4篇法念舞詩	第21章嬉涙〔1429〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...もので厶います。バラモン軍に捉へられ猪倉山の岩窟で苦しんで居ました所を、治国別様一...	1475
1476	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	第4篇法念舞詩	第22章比丘〔1430〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...の御病気御全快を祈願せむと、住み馴し照国山の清滝に水垢離をとり居りまする処へ、前の......ので、樫の根を楯にとつて防ぎ戦ふ折しも、山彦を驚かして聞え来る法螺の声追々近づくと......道居士、エミシは求道居士と名を改め、照国山の清めの滝に修業に参らむと法螺貝を吹き鳴......正一二・三・五　旧一・一八　於竜宮館　外山豊二録）（昭和一〇・六・一三　王仁校正）...	1476
1477	霊界物語第55巻真善美愛午の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...みの空に玉照姫の　　　　月のかんばせ仰ぐ山里〈第2章（初）〉神が表に現はれて　　　......に叶ひし汝等の　　　　勇気は天地に充満し山河草木ことごとく　　　　なびき伏すなり神......すなり神軍に〈第6章（初）〉人跡も絶えし山の岩窟に　　　　住める心地し御神に祈る〈......聖之命　　　義軍嚮所若竹破〈第14章（初）山は裂け海は涸るるとも世を思ふ　　　　吾が...	1477
1478	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...やうに聞いて居りますが、王仁は二六時中沢山の信者の病気平癒を各地に於て祈る声が耳に...	1478
1479	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...界物語（霊主体従）第一巻に記載せるシオン山より出でたる金剛不壊の如意宝珠なる顕国魂...	1479
1480	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第1篇自愛之柵	第2章恋淵〔1432〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/山=10	...　波斯と印度との国境テルモン山の......山続きエルシナ谷の......山口に、淋しき竈の煙も絶えて春の永日も、い......の館を結び、バラモン教を開きたるテルモン山の神館の跡を守る小国別、小国姫の二人があ......若き男と恋に落ち、両親の目を忍びテルモン山の館を脱け出し、エルシナ谷の一つ谷に破家......の音のみであつた。　広き世界を自ら狭めて山深く世に隠れ住む身の悲しさ、やるせなく、......それよりも之から十里ばかり行くとテルモン山の神館がある。そこへお詣りしてスツカリ心......りしてスツカリ心を改めてゼネラル様の様に山伏となり法螺貝でも吹いて廻らうぢやないか...	1480
1481	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第1篇自愛之柵	第3章仇花〔1433〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...経て咲き出づる卯の花や、燕子花、紫に染る山吹の色香に愛でて唯一人トボトボと青野ケ原......もせず、其足音さへも聞えず、百鳥は四辺の山林に啼き叫べども、吾涙未だ尽きず。実にも......へるかと、心空なる疑ひに満ちぬ。テルモン山の神苑に咲き誇りたる若芽の花を見捨てては......。此処は冥途ぢやないぞ。俺達は今テルモン山の麓を通り、泥坊稼ぎに歩いて居る最中だ。......・三・一四　旧一・二七　於竜宮館二階　外山豊二録）...	1481
1482	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第1篇自愛之柵	第4章盗歌〔1434〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...所もあるものかい、此処はフサの国テルモン山の麓の高野ケ原だ。俺の女房がこの先の村に......には分るまいが、俺の着物は六道の辻だ。沢山の虱がウヨウヨと右往左往に活動して居るの...	1482
1483	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第1篇自愛之柵	第5章鷹魅〔1435〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...しに躍動し　生田の森を後にして　　長の海山打渡り　心いそいそ斎苑館　　ウブスナ......山の聖場に　詣で来りて東助に　　過ぎし昔の......り　又もやもとの悪身魂　　再発なして河鹿山　嵐に面を曝しつつ　　恥も名誉も知らばこ......主人珍彦を　眼下に見下し居たる折　　大雲山に蟠まる　八岐大蛇の片腕と　　兇党界にて......森林を　潜つてスタスタ逃げ出し　　小北の山の神殿に　夫婦気取で進み入り　　神の光に......は貴女では厶いますまい。世界に同じ名は沢山厶いますからな』高姫『お前の聞いてる高姫...	1483
1484	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第2篇宿縁妄執	第6章高圧〔1436〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...又善人が悪と誤解されて責罰を受くる事が沢山にあるに反し、地獄界に於ては、悪其物が自......つて下界を御守護遊ばさぬのですか。此様な山のほでらに御殿を建てて吾々の様な人間を一......・三・一四　旧一・二七　於竜宮館二階　外山豊二録）...	1484
1485	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第2篇宿縁妄執	第7章高鳴〔1437〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...言葉の花は咲きぬれど　　実の一つさへなき山吹の　花にも擬ふ教へ草　　インフエルノの......放され　　天の八衢遠近と　彷徨ひ廻りて岩山の　　麓に庵を結びつつ　冥土へ来る精霊を......騎を引き率れ、ビクの国を蹂躙し、次で猪倉山に陣営を構へ、武威を八方に輝かす折しも、......　斯る所へ何処ともなく、ブーウ　ブーウと山彦を轟かす法螺貝の声近づき来る、ああ惟神...	1485
1486	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第2篇宿縁妄執	第8章愛米〔1438〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...高姫『イヒヒヒヒ、何程出刃を振り上げて、山蟹のやうなスタイルで目玉を飛出し、頑張つ......三人ぢやないか。北の森でゼネラル様から沢山のお金を戴き、一時も早く国許へ帰つて正業......らうとは的確には信じませぬが、世の中に沢山現はれてゐる神柱とか、生宮とか、予言者と......部下として愛するものである。故に世間に沢山ある贋神柱は何れも愛我のみに住するが故に......き四辺を見れば、エルシナ川の川縁に一人の山伏に救ひ上げられてゐた。そしてシャルは何......ベル、ヘルを従へ、ケリナを送つてテルモン山の小国別が館に進み行く事となつた。ベルは......。ベルは中途にヘルと争論を起し、一時姿を山林に隠したのである。（大正一二・三・一六...	1486
1487	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第2篇宿縁妄執	第9章我執〔1439〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...高姫殿、拙者をお忘れになりましたか。小北山の受付を致して居つた文助で厶るぞや』高姫......開けるや否や、エンゼルの間を潜つて裏の禿山を指して、野猪の如く四這ひになつて逃げゆ......を潜り脱け、駆けり行く。　之より高姫は禿山を二つ三つ越え、四面......山に包まれた赤濁の可なり広い沼の畔に着いた......り上げ、『オーイオイ』と呼ばはり乍ら、禿山の上から、転げる様にやつて来たのはシャル......着きなさい』　斯かる所へ又もや音楽の声、山の頂より文治別は先頭に立ち、数百人の天人......』と言ひ乍ら、顔を真青になし、又もや次の山を転けつ輾びつ駆け上る。シャルも是非なく...	1487
1488	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第3篇月照荒野	第10章十字〔1440〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...　エルシナ川の堤に引上げられ、ビクトル山の修験者求道居士に救はれたベル、ヘル、ケ......の海河風雨の難を免れる。虎　は広野原野深山に行かむと欲する時に書くのだ。又......山猟の時とか賊に出遭つた時に書けばその難を......ないと云ふ事を知つてるだらう。さうすれば山川草木を拵へた原動力がなければならぬ筈だ......せなくてはなりませぬぞ』ベル『それ丈け沢山の神様があつたら却つて世界が治まらぬぢや......ヤツと持物一切投げ出して行かつせい。猪倉山で随分分配金を貰つただらうから、まだ持つ......十字の秘法を唱へて、さア行かう。テルモン山迄はまだ十里位もあるからグヅグヅして居れ...	1488
1489	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第3篇月照荒野	第11章惚泥〔1441〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/山=10	...求道居士はヘル、ケリナ姫と共に、テルモン山の小国別が館をさして、草茫々たる原野を進......方の叢の中から覗き初めた。北にはテルモン山の高峰が巍然として控へて居る。夕の風に送......響き来る。白赤斑の鴉は空を封じてテルモン山の方面さしてガアガアと鳴き乍ら帰り路を急......草の短き所へ出た。まだこれからはテルモン山の麓へは我国の里程に換算して二里以上もあ......の里程に換算して二里以上もある。さうして山は一里許り上らねばならぬ。そこが小国別の......うな男だなア。此世の中に為すべき事業は沢山あるに、どうして泥坊なんかするのか、どう......つてあの通りですもの。ゼネラルさまから沢山のお金を頂き、もう是切り泥坊はやらないと......以上は金などは必要はない。神のまにまに野山に伏し、食あれば食を取り、食なければ水を...	1489
1490	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第3篇月照荒野	第12章照門颪〔1442〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/山=14	...　求道居士はケリナ姫を伴ひ乍ら、テルモン山の小国別の館を指して送り行く途々歌ひ出し......の都に程近き　　大国彦の現れませる　大雲山に立籠り　　バラモン教の御教を　朝な夕な......々と月の国　　後に眺めて進み行く　万里の山野を跋渉し　　蹄の音も勇ましく　浮木の森......し　　片彦、久米彦将軍と　隊伍を整へ河鹿山　　進む折しも三五の　治国別の言霊に　　......ライオンの　　広き流れを相渡り　ビクトル山の袂にて　　仮の陣屋を造りつつ　ビクトリ......如き坂道を　　漸く下り猪倉の　難攻不落の山寨に　　永久的の陣営を　構へて時を待つ内......部下となり　仁慈無限の御教を　　テルモン山の......山腹に　大宮柱太知りて　　鎮まりゐます皇神...	1490
1491	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第3篇月照荒野	第13章不動滝〔1443〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/山=16	...　テルモン山の峰続き　　......山一面に鬱蒼と　巨木茂れるスガの......山　　天を封じて谷間は　昼さへ暗く濛々と　......通ふ女あり　　バラモン教の神司　テルモン山に館をば　　築きて教を開き居る　小国別の......たよりにて　　尋ね来りし物ぞかし。　スガ山の谷間は此界隈にても目立つて大木の繁茂せ......へ暗き凄い様な場所である。そしてテルモン山の谷水を一切ここに集めて大瀑布をなし、高......た者はない。種々雑多の猛獣や蚖蛇などが沢山に棲息し、一歩たり共、スガ......山の森林へ足を踏み入れたる者は生きて帰つた...	1491
1492	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第3篇月照荒野	第14章方岩〔1444〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/山=16	...だつたか、エライ所へ俺は行つて居つた。沢山な赤や青の鬼が鉄棒持つて四方八方より俺を......ル『アハハハハ、脆いものだな、併し之丈沢山な宝石を体につけやがつて、実に贅沢な者ぢ......て　鬼春別や久米彦の　　両将軍に従ひつ　山野を渡り河を越え　　雨には浴し荒風に　髪......くも敗走し　浮木の森やビクトリヤ　　猪倉山にチクチクと　予定の退却始め出し　　三千......地の神に三五の　誠を尽し奉らむと　　照国山の谷間に　百日百夜の荒行を　　勤めて遂に......日百夜の荒行を　　勤めて遂にビクトルの　山にまします大神に　　朝な夕なに仕へつつ　......リナの姫と諸共に　心勇みてテルモンの　　山に現れます大神の　宮居をさして進みゆく　......歌ひつつ進み来る。ケリナ『天津日かげは西山に　　傾き玉ひ東の　草野を分けて昇ります...	1492
1493	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第4篇三五開道	第15章猫背〔1445〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/山=11	...槍創は　　最早癒えしか或は又　深手に悩み山奥に　　隠れて病を養ふか　聞かまほしやと......ひつ　バラモン教の籠もりたる　　テルモン山の近く迄　知らず知らずに着きにけり　　油......敬ひ願ぎまつる』と密々唄ひ乍ら、テルモン山より流れ落つるアン・ブラツク河の川辺に着......にして、川の堤の青草の上に眠に就いた。沢山の蚊が人間の匂ひを嗅ぎつけて、珍らしげに......撃を防ぐ事は出来ぬ、ぢやと云つてこれ丈沢山の蛭のついた着物を身につけば又血を吸はれ......ラモン教の宣伝使と化け込んで、此テルモン山を向方へ渉つてみようかなア』と独ごちつつ......、最早犬の影はなくなつてゐた。遙向方の禿山を駆け登る犬の影、猫ほどに見えてゐる。三......ラモン教の宣伝使と見えるが、私はテルモン山の館を守る小国別の妻小国姫で厶います。何...	1493
1494	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第4篇三五開道	第16章不臣〔1446〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 0 件/山=0		1494
1495	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第4篇三五開道	第17章強請〔1447〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...デビス姫さまの婿となり、さうしてテルモン山の神司となつて覇張散らす身分になれるぢや......ルの顔を見るより一目散に裏口から雲を霞と山越に逃げて仕舞つた。そしてエルは最前から...	1495
1496	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第4篇三五開道	第18章寛恕〔1448〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...忠臣義士の子に叛逆人の生れるのは世間に沢山ある習ひで厶いますから、家令が貴方の話を......締める、置物をブツつける、喚く、裏口から山越しに逃げ出す、庫へスツ込む、ソレはソレ......の御綱に操られ　　不知々々にテルモンの　山の麓に現はれて　　清き流れを打ち渡り　此......正一二・三・一七　旧二・一　於竜宮館　外山豊二録）...	1496
1497	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第4篇三五開道	第19章痴漢〔1449〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...残らず、御丁寧に布令まはつた。　テルモン山の麓の町は俄にガヤガヤと騒ぎ出し、衣裳を......珠の玉が帰つたと喜ぶものもあり、テルモン山の麓の宮町は此噂で持ちきりとなつた。気の...	1497
1498	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	第4篇三五開道	第20章犬嘘〔1450〕	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...　テルモン山の館をエルが飛び出してから半時許り経つと......した。嘸お力落しで厶いませう。此の通り沢山の町民がお悔に参りましたが、一々御挨拶を......気をつけて下さいませ』　斯く話す所へ、黒山の如く弔ひ客や祝ひ客が門を潜つて押し寄せ......手を振り乍ら、ワツクス『皆さま、テルモン山の館には大変事が突発致しましたが御存じで......企みを致して居りますぞ。皆さま、テルモン山のお館を思ひ、又貴方方自身のお家や、体や...	1498
1499	霊界物語第56巻真善美愛未の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...かせ（サツキは光秀の母）〈第18章（初）〉山氏を弔ふ詩　　　　　　瑞月アヽ君は君は四...	1499
1500	霊界物語第57巻真善美愛申の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1925刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...し佳き二階の広間を当がはれ、朝日の光と大山の雄姿を眺め乍ら、大正十二年如月八日より......護の下に、漸く印度の国波斯の国境テルモン山の昔物語を大要述べ了りました。顧みれば瑞......伝へられたる今日、出雲富士とて名も高き大山の雄姿を拝し、三保の松原に等しき夜見ケ浜......得ない。隠岐の嶋は遠く波間に浮び、幽かに山の頂を顕はし、三保ケ関の霊地は眼前に横は...	1500

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