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番号	文献名1	文献名2	文献名3	著者	発表年	詳細	本文内のヒット件数	プレビュー（最大 8 件まで表示）	番号
201	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第1篇動天驚地	第2章松竹梅〔202〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...、聞かざるの三猿主義を取つてゐた。　橄欖山の頂きに新に建てられたる神殿に奉斎すべき......乱れ、四季ともに果実みのり、東北西に青垣山を繞らし、寒風に曝さるることなく、南方の......かねて、この光景を見入つた。この竹は大江山の鬼武彦の仕業であつた。八頭八尾の大蛇も...	201
202	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第1篇動天驚地	第3章臭黄の鼻〔203〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...　いよいよ橄欖山の神殿には、エデンの園より捧持し参りたる......したるに驚き、両親は部下の神人らをして、山の尾、河の瀬、海の果まで残る隈なく捜さし...	202
203	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第1篇動天驚地	第4章奇縁万状〔204〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...正一一・一・四　旧大正一〇・一二・七　外山豊二録）（序文～第四章　昭和一〇・三・二...	203
204	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第1篇動天驚地	第5章盲亀の浮木〔205〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...つて囁くやうに見えた。　北には巍峨たる青山を繞らし、東西に鶴の両翼を拡げたるごとく......を繞らし、東西に鶴の両翼を拡げたるごとく山脈が延長し、あたかも蹄鉄形になつた地勢で......木の実を喰ひ、清泉を飲み、天然に発生する山芋などを嗜食し、衣食住の苦痛をすこしも感......勇んだ。　神輿はダンダンと舁がれて東北の山の谷を越え、立岩の上に神輿もろとも安置さ......つぶやく者もあつた。何処よりともなく傍の山の中腹に塩治姫、玉春姫の女神の姿が忽然と...	204
205	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第1篇動天驚地	第6章南天王〔206〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...してゐた。　今まで国祖の御神政中は、大江山の鬼武彦以下正義の神人らは、敵に対するそ......てゐた。八島姫は思ひきつたやうに、『南高山において、貴下に生命を救はれ、それより貴......げ、『吁、妾は年老いたる父母二神を棄て、山海の高恩を忘却し、かつ忠節無比の玉純彦を...	205
206	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第1篇動天驚地	第7章三拍子〔207〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...へて現はれ出でたる眉目清秀の美男は、南高山の従者なりし玉純彦であつた。玉純彦は南天......されてあつた。その文面に言ふ、『吾は南高山の八王として、国祖大神の信任を辱なうし来......出神の媒介にて夫婦となり、すみやかに南高山に帰城し、父の心を慰めよ』との信文であつ......島姫は一円合点がゆかず、はるばる遠き南高山に在すわが父に、神変不思議の神力あればと......けられた。さうして玉純彦は、父と共に南高山に夜ひそかに遁れて帰り、南高......山の八王となつた。そして顕恩郷の宮殿には、......らは前大王の天上に復りたまひしを惜しみ、山野河海の珍物を岩上に列べ、これを奉斎し、......正一一・一・五　旧大正一〇・一二・八　外山豊二録）...	206
207	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第1篇動天驚地	第8章顕恩郷〔208〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...やこの瑞祥に歓喜した。いま降つた神は大江山の鬼武彦の化身であつた。　鬼武彦は南天王......のまま頭をかかへて、何処ともなく一目散に山々の谷間を目がけて走り入つた。　一方顕恩......彦はヒラリとその背に跨つた。そして東北の山の谷間目蒐けて進みゆき、先に常治彦の輿の...	207
208	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第1篇動天驚地	第9章鶴の温泉〔209〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...よろと南方の谿間指して走り入つた。折しも山と......山との深き谷間に、幾千羽ともなく、鶴の群が......してゐたはずの塩治姫は、いかにしてかかる山間に来りをれるやと、不審の眉をひそめ茫然......々に立派に成長するのを待つ気になつた。　山を越え谷を辿り、漸くにして聖地に帰ること......正一一・一・六　旧大正一〇・一二・九　外山豊二録）...	208
209	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第2篇中軸移動	第10章奇々怪々〔210〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...顔を見上げた。大八洲彦命と見えしは、大江山の鬼武彦であつた。常世彦は二度驚愕して、......　このとき太陽はにはかに光熱を増し、四方山の積雪は一時に氷解し、地上はあたかも泥の...	209
210	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第2篇中軸移動	第11章蜃気楼〔211〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...。神人らは盤古の神政を祝するために遠近の山に分けいり、種々の珍しき花木を切り来つて......』と泣くばかりである。　このとき、ウラル山の方面より黒雲を捲き起し、空中を照らし進...	210
211	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第2篇中軸移動	第12章不食不飲〔212〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...　折しもウラルの山颪、地上を吹きまくり、終には空前絶後の大......耳まで裂けた紅い口を開いて、『吾はウラル山を守護する八頭八尾の大蛇である。もはや今......てきた。その音も次第々々に薄らいでウラル山目蒐けて帰つたやうな気持がした。　不思議......たままである。神人らは先を争うて、ウラル山方面さして断食をなさむと駆登つた。　ウラ......面さして断食をなさむと駆登つた。　ウラル山の中腹には、非常な広い平地がある。この平......、聞かざる、言はざるの庚申さまの眷属が沢山に現はれた。四五の自棄糞になつた神人は腹......括約筋がバラバラになつて、果物の赤子が沢山生れた。アイタヽアイタヽと腹を抱へて顰み...	211
212	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第2篇中軸移動	第13章神憑の段〔213〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...　聖地ヱルサレムの天使言霊別の長子なる竜山別といふ腹黒き神人は、始終野心を包蔵して......のアーメニヤにきたり、神々とともにウラル山の中腹に登つて断食断水の仲間に加はつてゐ......一一・一・七　旧大正一〇・一二・一〇　外山豊二録）...	212
213	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第2篇中軸移動	第14章審神者〔214〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...　このとき竜山別はたちまち神憑りして、小高き丘陵に飛び......る。ゆゑに神道または仏道の修業者などが深山幽谷に分け入り、滝水にうたれ火食を断ち、......はここに化の皮をむかれ、一目散にウラルの山上目蒐けて雲霞のごとく逃げ帰つた。されど......この神憑りありしより、常世彦、常世姫、竜山別も、日を追ひ月を重ねて、ますます悪神の...	213
214	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第2篇中軸移動	第15章石搗歌〔215〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 30 件/山=30	...厳粛なる審神に依つて、常世彦、常世姫、竜山別その他の神々の帰神的狂乱状態はたちまち......とを決議した。　ここに盤古大神は、ウラル山の中腹の極めて平坦の地を選び、宮殿を造営......神の代を　立直さむとこの度の　　ウラルの山の神集ひ　集ひたまひし塩長彦の　　神の命......　高行く雲も立つ鳥も　　伊行き憚るウラル山　表とウラルに朝日子の　　輝きわたる祥代......　　枝もたわわに実りして　正しき神を松の山　　実にも目出度き千代の春　四方にたなび......びく春霞　　みどりの袖を振り栄えて　春の山姫しとやかに　　舞ひてをさむる盤古の　万......の御代　百の神人勇み立ち　　神の恵に四方山の　草木も靡く目出度さよ　　アヽ千秋万歳......望の夜の　　月の光の雄々しさよ　ウラルの山の常久に　　空に輝くアーメニヤ　野は平け...	214
215	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第2篇中軸移動	第16章霊夢〔216〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...の用材のために苦しみ、神人らは挙つて鷹鷲山にいたり、昼夜の区別なく、その木の伐採に......知し、いかにもして常世城を脱出し、ウラル山の両親にこの旨を密告せむと、日夜焦慮しつ......有様であつた。　話は元へもどつて、ウラル山の仮殿にある盤古大神は、ある夜の夢に、わ......みつつある霊夢に感じた。しかして今ウラル山にある塩治姫、玉春姫は真のわが子に非ず、......ーメニヤの野における奇怪といひ、また鷹鷲山における棟木の三年を経るも伐り採り得ざる......て肉体にかへりみれば、寒風吹きすさむ高熊山の岩窟に端坐し、仰向くとたんに、岸壁の凸...	215
216	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第3篇予言と警告	第17章勢力二分〔217〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/山=15	...常世神王にたいして対抗する事となつた。各山各地の八王神は残らず命を廃し、神と称する......く、各地の八王八頭はその去就に迷ひ、万寿山、南高......山を除くのほか、あるひは西にあるひは東に随......野立彦命と変名し、木花姫の鎮まります天教山に現はれたまうた。また豊国姫命は野立姫命......また豊国姫命は野立姫命と変名してヒマラヤ山に現はれ、高......山彦をして天地の律法を遵守し、天真道彦命と......つあつた。また天道別命は国祖とともに天教山に現はれ、神界改造の神業について、日夜心......魂を悩ましたまひつつあつた。幸にヒマラヤ山は東西両方の神王の管下を離れ、やや独立を...	216
217	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第3篇予言と警告	第18章宣伝使〔218〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...　ここに天教山（一名須弥仙......山ともいふ）に鎮まり坐す木花姫命の招きによ......他の神人なりける。　それらの神人は、天教山の中腹青木ケ原の聖場に会し、野立彦命の神......と土の恩を知れ、心一つの救ひの神ぞ、天教山に現はれる』　以上の諸神人はこの神言を唱......厚くしてこれを送還し、時を移さずロッキー山上に仮殿を建て、すみやかに転居の準備に着......二女性をアーメニヤに送還せしめ、ロッキー山の頂上に土引き均し、形ばかりの仮殿を建設...	217
218	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第3篇予言と警告	第19章旭日出暗〔219〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...言触神を探し求めしめ、つひにこれをウラル山の牢獄に投じてしまつた。さうして、神人ら......つた。ただちに宣伝者の命により、ウラルの山上に改めて立派なる宮殿を造り、日の神、月......よりは金色の星幾十となく放出して、ウラル山上の盤古神王の宮殿に落下した。　盤古神王......敬神の至誠をつくしてゐた。それよりウラル山上は、紫雲たなびき、天男天女はときどき降......して、これに奉仕せしめた。これよりウラル山上の盤古神王とウラル彦夫妻との間には、も......一一・一・九　旧大正一〇・一二・一二　外山豊二録）...	218
219	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第3篇予言と警告	第20章猿蟹合戦〔220〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...た。これに引換へ、北岸の顕恩郷は、北に高山を繞らし、東西に低き......山を囲ひ、気候は中和を得、果実豊熟して、郷......はひらりと体をかはし、わづかに身をもつて山奥に免れ、棒岩の麓にいたつて強敵退散の祈...	219
220	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第3篇予言と警告	第21章小天国〔221〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...、合掌礼拝感謝の涙をながした。これは大江山の鬼武彦にして、今は天教......山の野立彦命の命を奉じ、この郷に大江神と改......の大河を限りとし、南岸の橙園郷は、南方に山高くして日光を遮り、かつ北風強く果実常に......づき来らず、かつ部下の住民は、先を争うて山深く姿をかくした。されど、大江神の仁慈の......一一・一・九　旧大正一〇・一二・一二　外山豊二録）（第五章～第二一章　昭和一〇・三...	220
221	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第3篇予言と警告	第22章神示の方舟〔222〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...現したるがごとくであつた。　大江神は橙園山に登り、部下の神人を使役して真金を掘り出......用は出来ないとかいつて、利巧ぶるものが沢山にある。いかに才能ありとて、学力ありとて......れた。　今まで平穏なりし顕恩郷の東北隅の山間に立てる棒岩は、俄に唸りを立てて前後左......は一柱も残らず、この舟に搭乗してヒマラヤ山に難を避け、二度目の人間の祖となつた。ゆ...	221
222	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第4篇救世の神示	第23章神の御綱〔223〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...城もまた祝融子に見舞はれ烏有に帰し、橄欖山の神殿は鳴動し、三重の金殿は際限もなく中......の鈎』ともいふ。　言触神は遠近の区別なく山野都鄙を跋渉し、櫛風沐雨、心身を惜しまず......鄙を跋渉し、櫛風沐雨、心身を惜しまず天教山の神示を諸方に宣伝しはじめた。さうしてそ......、かつ大にこの歌を歓迎し、致る所の神人は山野都鄙の区別なく、『呑めよ騒げよ一寸先や......ふたたび地上に落下し、神徳に外れる者も沢山に現はれた。その中にも頭を低くし、下を憐......一・一・一〇　旧大正一〇・一二・一三　外山豊二録）...	222
223	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第4篇救世の神示	第24章天の浮橋〔224〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/山=9	...も兄弟知己らしき人間もなく、ただ虎、狼、山狗、狐狸の群がところどころに散在してゐる......に戻つた。　黄金橋の東端は、ある一つの高山に触れた。見れば是は世界の名......山天教......山の頂きであつた。このとき木花姫命を初め数......を表された。　いつの間にか王仁の身は天教山の......山頂に、神々とともに停立してゐた。金橋は何......まにか東南隅に方向を変じてゐた。　時しも山上を吹き捲くる吹雪の寒さに、頬も鼻も千切......りの痛みを感ずるとともに、烈風に吹かれて山上に倒れし其の途端に前額部を打ち、両眼よ...	223
224	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第4篇救世の神示	第25章姫神の宣示〔225〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/山=11	...り西北に流れ、風は微妙の音楽を奏し、天教山の中腹は霞の帯を引き廻し、海面を見渡せば......持にて、いまや黄金橋をあとにしてこの天教山に息を休め、天眼鏡を片手にとりて、上は天......、助けてやらねばなるまい』と一目散に天教山を駆け下らむとする慌て者である。木花姫命......』と呼びとめられた。祝部神は下りかけたる山路をふたたび登り来りながら、右の手をもつ......ひかけたまへば、命は雑作なく、『私は天教山の方のみ見つめてゐましたので、足許などは......な気になりました。なにとぞ一時もはやく下山を許させたまへ』といふより早く、木花姫命......警告を与ふることとなつた。　このとき天教山は鳴動しはじめた。音響は時々刻々に強烈と......邪神に誑惑せらるることなかるべし。今や当山の鳴動刻々に激烈となるは、火球の世界より...	224
225	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第4篇救世の神示	第26章艮坤の二霊〔226〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/山=10	...轟然たる大音響とともに突然爆発したる天教山の頂上より、天に向つて打ち上げられたる数......により地中の空洞（天の岩戸）を開き、天教山の噴火口に向つて爆発したのである。俗に地......花姫命は、月照彦神以下の諸神を随へ、天教山の中腹なる青木ケ原に下り着きたまうた。こ......の銀橋を渡りてきたれる神々の数多集ひて、山上を見上げながら、木花姫命を先頭にあまた......地の万物を震動させた。　かくのごとく天教山にては、上中下の身魂の神柱は、各自部署を......ら、復び野立姫命の現はれたまへるヒマラヤ山に無事降下した。　ヒマラヤ......山には、あまたの神人が夜を日についで、......山の八合目以下の木を伐採し、大杭をあまた造...	225
226	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第4篇救世の神示	第27章唖の対面〔227〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...　天道別命、月照彦神一行は、ヒマラヤ山の頂上に漸くにして到着し、表門より粛々と......進入した。この宮殿を白銀の宮といふ。　高山彦、高......山姫は慇懃に一行を出迎へ、ただちに奥殿に案......表面貴神らと面会したまふこと能はず、天教山もその如く、貴神は野立彦命に対面を許され......れば、あまたの神人は各自に大杭を建てて、山の八合目あたりに巨大なる頚槌を振りあげな......、『よーよー』と呆れ声を張りあげながら、山下を遠くあたかも望遠鏡を視るごとき心地し...	226
227	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第4篇救世の神示	第28章地教山の垂示〔228〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/山=11	...あわてて門前に飛び出し、一目散にヒマラヤ山を、ドンドンドンドンと四辺に地響きを立て......ンと四辺に地響きを立てながら下つて行く。山麓には数多の神人集まり、『呑めよ騒げよ一......く梅の花　　開いて散りて実を結ぶ　須弥仙山の時鳥　　月日や土や空気なぞ　深き御恩を......恩を忘れるな　　この世を救ふ生神は　天教山にましますぞ　　朝日は照るとも曇るとも　......ふさがつた。神人らの一行は、ゆるゆるこの山を下りきたり、途中この光景を見てやや思案......歌をうたつた。被面布を被れる神人の姿は、山麓の者の目には止まらず、ただ不快なる声の......かつた。たちまち中空に声あり、『ヒマラヤ山は今まで、ヒマラヤ彦、ヒマラヤ姫の管轄な......ラヤ彦、ヒマラヤ姫の管轄なりしも、今は高山彦、高山姫の専管することと神定められたり...	227
228	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第5篇宇宙精神	第29章神慮洪遠〔229〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...轟き、轟然たる音響は各所に起り、遠近の火山は爆発し、地震、海嘯ついで起り、不安の念......一・一・一一　旧大正一〇・一二・一四　外山豊二録）...	228
229	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第5篇宇宙精神	第30章真帆片帆〔230〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...ふこと数日に及んだのである。神人らは四方山の無駄話に時を費し、無聊を慰めつつあつた......時を費し、無聊を慰めつつあつた。　日は西山に没し、海上を飛び交ふ諸鳥は塒を求めてお......まへ　　たとへ牛虎狼獅子も　力のーよわき山羊　　猿の千疋ー万疋もー　掻いて集めて引......立ち現はれ、涼しき声を張りあげて、『高い山からー谷底見れば　　憂しや奈落の泥の海　......土の恩を知れ　　この世を救ふ生神は　天教山に現はれる　　この世を教ふる生神は　地教......現はれる　　この世を教ふる生神は　地教の山にあらはれた　　朝日は照るとも曇るとも　...	229
230	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第5篇宇宙精神	第31章万波洋々〔231〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...るものは塵程もなし　海の底にも光あり　　山の尾上も河の瀬も　光りに光る今の世を　　...	230
231	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第5篇宇宙精神	第33章暗夜の光明〔233〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...一行は先を争うて暗中摸索、島に駈上つた。山頂には一道の光明暗を縫うてサーチライトの......これを守らしめつつあつた。　しかるに天教山の爆発に際し、天空より光を放つて十一個の......高杉別の誠忠も　共に現はれ北の島　　蓬莱山も啻ならず　この神島は昔より　　神の隠せ......して天の岩戸の開けし如く、日の大神は東の山の上に温顔を現はし、一つ島の神人らをして......、玉若彦の神司をしてこれを守らしめ、地教山の高照姫命の御許に送り届けられた。惟神霊......一・一・一一　旧大正一〇・一二・一四　外山豊二録）...	231
232	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第5篇宇宙精神	第34章水魚の情交〔234〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...に得物を携へて、諸神人は手を揃へ足曳の、山の尾上の......山口の、神に願ひを掛けまくも、畏き神の御許......風十雨の順を破り、雷鳴地震非時鳴動し、火山は爆発し、地上の神人色を失ひ、未来を憂慮......捨て、かくも見すぼらしき凡夫の姿と変じ、山野河海を跋渉して、救の道の宣伝を為すので...	232
233	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第6篇聖地の憧憬	第35章波上の宣伝〔235〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...を知らない』と云つた。　折しも再び日は西山に姿を没し、半円の月は頭上に輝き始めた。......。一行は勇んで上陸した。海面を見渡せば、山岳の如き荒浪、見るも凄じき音を立てて踊り......一・一・一二　旧大正一〇・一二・一五　外山豊二録）...	233
234	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第6篇聖地の憧憬	第36章言霊の響〔236〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/山=9	...の国々隈もなく　行き渡りたる暁に　　天教山に現はれし　野立の彦の大神や　　木花姫の......立の彦の大神や　　木花姫の御指揮　地教の山に現はれし　　野立の姫の大神の　宣示を背......むと　　国治立尊もて　百の神々天教の　　山に集ひて諸共に　赤き心を筑紫潟　　誠を尽......謠つた。その声は風の共響きに送られて地教山の高照姫神の御許に達した。真澄姫神、祝姫......音楽のごとく微妙に響いた。真澄姫神は地教山の高閣に登り言葉涼しく謡ひ始めた。『仰け......々鳴り響き　響き渡りて今ここに　　地教の山まで届きけり　地教の......山まで届きけり　　嗚呼尊しや言霊の　誠の響......き伏し　　伏して仕へむ天地の　草木の神も山川の　　正しき神は君が辺に　い寄り集ひて...	234
235	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第6篇聖地の憧憬	第37章片輪車〔237〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...えて一柱の男子が乗つて居る。ちようど箱根山をいざり勝五郎を車に乗せて初花の曳いて来......る人々に　手負ひの身をば追はれつつ　　深山の奥に分け入りて　星をいただき月を踏み　......の　　他所の見る目も憐れなる　夫婦の者は山奥に　　飢と寒さに戦ひつ　昨日の栄華に引......成れの果　進むも知らず退くも　　知らぬ深山の谷深く　落ち行くわが身を果敢なみて　　......　八王神の最愛の　娘と生れし身の冥加　　山より高く八千尋の　海より深き父母の恩　　......彦の長女春日姫にて候。貴下は忘れもせぬ天山の八王斎代彦にましまさずや』と問ひかけた......人ならぬ神人の御胤と見受け奉る。吾は天教山にまします木花姫命の命に依り、世界の立替......一・一・一二　旧大正一〇・一二・一五　外山豊二録）...	235
236	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第6篇聖地の憧憬	第39章海辺の雑話〔239〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/山=13	...　西に高山を控へ東に縹渺たる万里の海を控へたる浜辺......に縹渺たる万里の海を控へたる浜辺に立ち、山嶽のごとき怒濤の荒れ狂ふ光景を眺めて雑談......なつて来たではないか、あの濤を見よ。海か山か判らぬではないか。この間も宣伝使とやら......間も宣伝使とやらが遣つてきて、海は変じて山となり、......山は変じて海となると、大声に叫んで吾々の度......を抜いた。されど「馬鹿いへ、この深い海が山になつてたまるものか」と冷笑してゐた。そ......代からまだ見たこともない。この間もタコマ山の半腹まで海嘯が押し寄せると云つて、宣伝......かも知れない。汝らも一つ思案して、タコマ山の頂辺か、地教山へでも避難したらどうだら...	236
237	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第6篇聖地の憧憬	第40章紅葉山〔240〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 4 件/山=4	...月星を、褥に着つつ進みくる。心も丹き紅葉山の、紅葉の大樹のその下に、腰うち掛けて宣......て宣伝の、神の姿の殊勝にも、彼方こなたの山の色、日々に褪せ行く有様を、見る目も憂し......くぞモスコーの、都をさしてさし上る、東の山の端出る月の、影も円かなその身魂、月照彦......を送り候へど、素より頑迷不霊にして、天教山に現はれし神の教をうはの空、空吹く風と聞...	237
238	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第6篇聖地の憧憬	第41章道神不二〔241〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/山=13	...　　紅葉雑木も苔むして　神さびたてる青雲山の　　空に煌めく黄金橋　朝日に輝くその色......の　　星も冴え切る雲の上に　屹立したる此山は　　神の御稜威も弥高く　高天原と称へら......てふ　　天道別の宣伝使　さしもに高きこの山を　　谷打ち渉り磐根樹根　踏みさくみつつ......さも似たり　嗚呼太平の御代なれば　　青雲山の八王と　世に仰がれし生神の　　今ははか......天津祝詞を奏上し、御饌神酒御水種々の海川山野の珍物、八足の机に横......山のごとく置足らはし、祝詞の声も涼やかに、......神の命の永久に　うしはぎいます青雲の　　山より高き神徳は　流れながれて楊子江　　千......の命と諸共に　天地の闇を照さむと　　天教山に現れませる　野立の彦の神の徳　　一度に...	238
239	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第6篇聖地の憧憬	第42章神玉両純〔242〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/山=14	...として降りしきり、地は一面の銀世界、南高山の鐘の音は、諸行無常と鳴り響き、黄昏告ぐ......、諸行無常と鳴り響き、黄昏告ぐる寂寥の、山路を辿る簑笠も、宣伝使は唯一人、雪押分け......苦しみも打忘れ、神澄彦の宣伝使は、雲つく山を上り来る、南高......山は大島別の管掌する聖地なり。　ここに神澄......見るも淋しき簑笠の、浮世を忍ぶ仮姿、漸う山頂に上りつき、表門に立つて力限りに門戸を......りに、『三千世界一度に開く梅の花　　南高山は高くとも　天の星より未だ低い　　大島別......の神に救はれて　　今は全く妻となり　南高山に立帰り　　大島別の禿八王　八王の位を奪......差し出した。二神司は、『ヤア、貴下は青雲山の八王神澄彦ならずや。夜中といひ、思はぬ...	239
240	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第7篇宣伝又宣伝	第43章長恨歌〔243〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/山=10	...を忍ぶ二柱　　雲路をわけて降り来る　南高山も夢の間に　　霞みて進む膝栗毛　栗毛の駒......純彦の宣伝使　何処を当てと定めなき　　深山の奥の草枕　旅の疲れも厭はずに　　三千世......ひなく　出でます姿思ひ出の　　名残は深き山奥の　雪積む......山の八島姫　　必ず忘れてたもるなよ　忘れが......側に仕へなむ　汝が御側に仕へなむ　　南高山に残されし　いとしき妻のあることを　　雨......　寄せ来る曲津を打ち払ひ　言向け和せ天教山の　　宮に坐します木花姫の　神の命の御前......の命の御前に　　雄々しき功を奉り　地教の山を守ります　　御稜威も高き高照姫の　神の......思ひは深き神の恩　　高き功をヒマラヤの　山より高く天教の　　山の尾の上に現はれて　...	240
241	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第7篇宣伝又宣伝	第44章夜光の頭〔244〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...　ロッキー山の......山颪、世を艮と吹く風に、スペリオル湖の水面......き無限の欲望は少彦名神なり』と枕言葉を沢山に並べて名乗り、而してそろそろ大神の御徳......神霊を伊都の千別きに千別きたまうて、海河山野などの神人を生みたまうたのである。故に......この大神の聖霊によつて分派出生したる海河山野の神人もまた尊敬しなくてはならない、何......と笑ふ声さへ聞えてゐる。　廿日の月は東の山の端を出でて皎々として輝き始めた。第一番...	241
242	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第7篇宣伝又宣伝	第45章魂脱問答〔245〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/山=13	...に、天に向つて舞ひ上る、目出度き齢の万寿山、主の神と現はれし、この美はしき神国を、......の救ひの太祝詞、遠き近きの隔てなく、唐土山を踏越えて、雲に浮べるロッキーの、......山の嵐に吹かれつつ、さも勇ましき宣伝歌、心......やないか』『それでもこの前に、エトナの火山が爆発した時は、火の雨が降つたぢやないか......鹿云へ、あれは火の岩が降つたのだい。万寿山とやらの宣伝使が、天から降つた様に偉さう......かいふ宝が昔から隠してあるとかで、ウラル山のウラル彦の手下の奴らがその珠を奪らうと......彦の手下の奴らがその珠を奪らうとして、沢山の舟を拵へよつて、闇がり紛れに攻め付けよ......スミつたら、魔の住んで居る珠だ。それを沢山の魔神が寄つて来て奪らうとするのだもの、...	242
243	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第7篇宣伝又宣伝	第46章油断大敵〔246〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...得て、遂に氷炭相容れざる盤古神王をウラル山上より駆逐せむとし、暗夜に乗じて八方より...	243
244	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第7篇宣伝又宣伝	第47章改言改過〔247〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...古神王は一先づその魔軍を引返して、ウラル山に帰らむとした。されど海浪高く暴風吹き荒......を拝し天津祝詞を奏上し、東北の空高く天教山の方面に向ひ、『三千世界の梅の花　　一度......開く兄の花の　この世を救ふ生神は　　天教山に坐しますか　あゝ有難や、尊しや　　この......、尊しや　　この世を教ふる生神は　地教の山に坐しますか　　御稜威は高き高照の　姫の......に身を托し、あるいは鳥船に乗じ、ウラルの山頂目蒐けて生命からがら遁走した。（大正一......一・一・一四　旧大正一〇・一二・一七　外山豊二録）...	244
245	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第7篇宣伝又宣伝	第48章弥勒塔〔248〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...でたる真道知彦、青森彦、梅ケ香彦は、天教山の神の教を宣伝使祝部神より聞き伝へ、ここ......諸方に散乱したる神人は、この吉報を聞きて山の谷々、野の末より雲霞の如く集まり来り、......て天に冲するときをミロク塔といふ。　天教山の宣伝使祝部神は、昼夜の区別なくヱルサレ......昼夜の区別なくヱルサレムを中心に、遠近の山河原野を跋渉して盛に宣伝歌を伝へ、かつ非......であつた。真道知彦は二柱の弟と共に、橄欖山の大樹を伐り、神人を救はむために数多の方......船政策を厳禁してしまつた。　この時ウラル山を逃れ、......山野河海を跋渉して漸くここに辿り着きたる盤...	245
246	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	第7篇宣伝又宣伝	第50章磐樟船〔250〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/山=14	...と、神国を思ふ真心の、心の駒に鞭打ちて、山野河海を駆け廻り、天教......山の神示をば、四方に伝ふる常磐木の、松の心......の神々は一生懸命に汗みどろになつて、この山林の樟の樹の伐採に余念がなかつた。棟梁神......に集まり、倒した木に腰を掛けながら、四方山の話に花が咲いた。甲『オイ皆の者、昔から......者、昔から紅の郷の名物といはれたこの樟樹山を、毎日々々伐採するなんて、一体、こりや......した顔をしながら起ち上り、『そもそもこの山は遠き神代の昔より』丁『おいおいそらなに......きよるのだと云う事だよ。蟻の行列の様に沢山に並んで、有難いも糞もあつたものぢやない......糞もあつたものぢやない。それよりも船を沢山に持つてをる神人こそ、沢山な船賃を取りよ...	246
247	霊界物語第5巻霊主体従辰の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...章〉まだしばしその日早しと何事も　　　　山の小言と聞き流しつつ〈第29章〉立替の大峠...	247
248	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	前付	序歌	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...　輝きわたる晃陽館　　照らす霊界物語　外山の頂かき分けて　　豊二昇る夕月夜　　（外......の頂かき分けて　　豊二昇る夕月夜　　（外山豊二）　雲井の上に御姿を　　明皎々と留五...	248
249	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...や想像ではない。また創作物でもない。高熊山における霊学修行中に、見聞したる有りのま......なつたのである。　また国祖国治立命は天教山に隠れ、世界の大峠を免るることを汎く地上......露を凌ぐものもあり、岩窟の中に住むもの、山腹に穴を穿ち、草を敷きて住むもの、巨岩を...	249
250	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第1篇山陰の雪	第1章宇宙太元〔251〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...宙の大地は、あたかも炮烙を伏せたるが如き山と、剛流の混淆したる泥海なりしなり。　茲...	250
251	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第1篇山陰の雪	第2章瀑布の涙〔252〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/山=11	...　名も恐ろしき鬼城山、曲の棲処と聞えたる、棒振彦や高虎の、醜......の世を呪ふ鬼大蛇、曲津の声と聞ゆなる、深山の谷を駆上り、黄昏近き寒空に、とぼとぼ来......人ぞ、泣く泣く進む常世国、弥々ここに鬼城山、若や魔神に吾姿、美......山の彦の現はれて、天の逆鉾うち振ひ、進みき......る吾身の宿世、饑に苦しみ涙にかわき、一人山路をトボトボと、迷ひの雲に包まれし、世の......心をこめし鹿島立、今は仇とはなりぬるか。山野に暮せし年月を、天教......山に現れ坐せる、野立の神や木花姫の、神の命......護する事と信じて疑ひませぬ。かかる草深き山中の事なれば、差し上ぐべき馳走とてはあり...	251
252	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第1篇山陰の雪	第3章頓智奇珍〔253〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 12 件/山=12	...がら、馬背に悠々と跨り馬の嘶き勇ましく、山路さして奥深く進みゆく。　ここは鬼城......山の美......山彦が隠れ家にして、今宣伝使を誘ひ帰りし父......て、今宣伝使を誘ひ帰りし父と称するは、美山彦の部下なる鬼熊彦なりき。若きは鬼虎とい......こと数十町にして此の隠れ家に着きぬ。　高山の谷間より漏れくる月の光に照し見て、この......谷間より漏れくる月の光に照し見て、この深山幽谷に似ず意外に広き館のあるに足真彦は心......二人は揉手しながら、宣伝使に向ひ、『何分山奥の事とて、万事不行届、そのうへ行儀作法......て、万事不行届、そのうへ行儀作法も知らぬ山猿ばかり、何卒御心に掛けさせられず、ゆる...	252
253	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第1篇山陰の雪	第4章立春到達〔254〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 20 件/山=20	...アヽ貴下は足真彦にまさずや。月照彦は、当山に割拠する美......山彦の謀計にかかり、今や奥殿に休息されつつ......浪ひめぐる折から、今より三年のその昔、美山彦の計略に乗せられ、鬼熊彦の馬に跨り、こ......計略に乗せられ、鬼熊彦の馬に跨り、この深山の奥に誘拐かされ、面白からぬ月日を送りつ......、激昂の色を満面に漂はせながら、『妾は美山彦の妻なる国照姫が、ウラル彦に招かれて、......なる国照姫が、ウラル彦に招かれて、ウラル山に出発せしより、閨淋しき美......山彦のために「昼は娘となり、夜は妻となれよ......、今にその破られたることなし。しかるに美山彦は執拗にも、最初の要求を強要してやまざ...	253
254	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第1篇山陰の雪	第5章抔盤狼藉〔255〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/山=14	...に館の大広間は陽気立ち騰り、酒や果物は沢山に運ばれ、木葉奴の端に至るまでずらりと席......りとこづかれ、禿頭の爺は面部と頭部とに沢山の出店を出し、次第々々に舌は縺れ、泣く奴......、皆の奴ら、けつたいが悪いぢやないか。美山彦が大将面しよつて、毎日々々、俺らを敵の......れと、ぬかしよつたとか云つて、吝ン坊の美山彦が、地獄の釜の一足飛びをするやうな気に......するも俺らの知つた事ぢやない。春日姫は美山彦の大将が、どうかするのだらう。俺らはど......やつがあるかイ』丁『泣かいでか、今夜は美山彦が春日姫としつぽり泣きよるのだ。俺らは......るのだ』甲『この間も仇けつたいの悪い天教山の癲狂人が、そこらうちを歩き廻りよつて、......と、腹がすいて、ひだる彦とか云ふ奴が、美山彦の計略にかかつて、今はほとんど籠の鳥、...	254
255	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第1篇山陰の雪	第6章暗雲消散〔256〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/山=15	...しく天津祝詞を奏上し、かつ感謝し終つて美山彦の居間に立現はれ、細紐を以て手足を縛り......顔面および全身に注ぎ酔を醒させけるに、美山彦は驚いて俄に酒の酔を醒し見れば、四人の......儼然として控へゐる。夢か、現か、幻か、美山彦は辺をきよろきよろ見廻すをりから、春日......、春日姫は声をはげまし、『汝悪党の張本美山彦、妾が宣伝歌を耳を澄して聴けよ』といふ......聞けども姿は見せぬ』と謡ひ始めけるに、美山彦は頭上を鉄槌にて打ち叩かるるごとく、胸......に、又もや流暢なる声調にて頻りに謡ふ。美山彦は七転八倒目をむき、泡を吹き、洟を垂ら......、『妾かつて汝を帰順せしめむとして、この山河を過ぐる折しも、汝の部下の鬼熊彦らの悪......解き、自由の身となさむ』と宣示すれば、美山彦は無念の歯噛みを為し、『殺さば殺せ。か...	255
256	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第1篇山陰の雪	第7章旭光照波〔257〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...曲霊の　　醜女探女の訪ひは　峰の嵐か鬼城山　　落ちゆく滝のナイヤガラ　水音高き雄健......イヤガラ　滝のごとくに流れ行く　　淋しき山野を辿りつつ　心の駒ははやれども　　疲れ......　ここに四人の宣伝使がゆくりなくも、鬼城山の虎穴に入りて目出度く対面を遂げたるは、......なるべし。四人の神司は仁慈の鞭を揮ひ、美山彦一派の邪悪を言向け和し、意気揚々として......にては、到底宣伝者の資格は無きものなり。山野河海を跋渉し、寒さと戦ひ、飢を忍び、あ......つつ、常世国の東岸に現はれける。　天青く山清く、浪静かに紺碧の海面は大小無数の島嶼...	256
257	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第2篇常世の波	第8章春の海面〔258〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/山=9	...の御恵みに　安けく凪ぎし今朝の春　　雪遠山に残れども　海辺は春の気配して　　梅咲き......はれ諸神の　　涙は雨と降り頻り　河海溢れ山崩れ　　百の樹草の色も褪せ　常世の闇の現......ゆるみなく　曳かれて進む馬の背の　　危き山路を踏みさくみ　荒波吼る海原の　　潮を浴......積む深雪の友白髪　誓ふひまさへ嵐吹く　　山路や野辺に漂浪の　夫の苦しみ思ひ遣り　　......心　　聞く人さへも夏の夜の　月を力に鬼城山　　蚊取の別の曲人に　誘拐されて奥......山の　　曲の砦に捕はれの　三年の憂を忍びつ......憂を忍びつつ　　悲しき月日を送る間に　深山の奥の美......山彦　　彼らが運命月照彦の　天使の司に救は...	257
258	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第2篇常世の波	第9章埠頭の名残〔259〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...にける。春日姫は、夫の後を慕ひはるばる海山を越え、艱難苦労して窶れ果てたる姿のまま......、国祖国治立の大神の御隠退に先だち、万寿山に世を隠び、遂には天教......山に救はれ斯くも尊き宣伝使となり、名も弘子......な夕なに、夫を慕ふ真心にほだされて地教の山に隠れたる竜世姫の身の上を思ひ浮べ、又も......一・一・一七　旧大正一〇・一二・二〇　外山豊二録）...	258
259	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第2篇常世の波	第10章四鳥の別れ〔260〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...と云ひながら　　同じ道をば歩み来る　天教山の宣伝使　　浮世の風に煽られて　聳立つ波......て久しき相生の　松に甲斐なき今日の春　　山は霞を帯にして　花は笑へど諸鳥の　　声は......住別の　神の司や春日姫　　正しき夢を三笠山　重ぬる齢千代八千代　　寿祝ふ玉椿　庭の......き月照の　　神の司と嬉しみて　露野を渉り山河を　　越えて久しき紅の　浜辺に着くや望......後や右左　　心を配り出でませよ　たとへ海山隔つとも　　春日の姫の魂は　汝が命の傍近...	259
260	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第2篇常世の波	第11章山中の邂逅〔261〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...　樹木鬱蒼として昼なほ暗き長白山の大森林を、か弱き足を踏み占めて、トボト......『時鳥声は聞けども姿は見せぬ　　姿隠して山奥の　叢分けてただ一柱　　天教......山の御神示を　......山の尾の上や川の瀬に　　塞る魔神に説き諭し......魔神に説き諭し　やうやう此処に長白の　　山路を深く進み来ぬ』　心も赤き春姫の、春の......せしか。思はぬ処にて御拝顔、かかる草深き山中にてめぐり会ふも仁慈深き神の御引合せ、......を出して「何処のどなたか知らねども、この山中に苦しみ迷ふ女人の身、この御親切は、い......、両手を合せ哀願するのみ。このとき又もや山奥より、『三千世界一度に開く梅の花』と歌...	260
261	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第2篇常世の波	第12章起死回生〔262〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/山=10	...玉の闇の世を、洽ねく照らす日の出の守、深山の奥に分け入りて、神の御旨を伝へ来る、月......、神の御旨を伝へ来る、月日も長き長白の、山分け進む神司の、雄々しき姿今ここに、三つ......所にあて介抱したりける。　これは各地の高山によく発生する......山薊と、......山芹にして、起死回生の神薬は、これを以て作......、これを以て作らるるといふ。日本では伊吹山に今に発生し居るものなり。　見るみる春日......の習ひとは言ひながら、何ンとして斯かる深山にさまよひ給ふぞ。また鷹住別は如何はしけ......貴き女性の御身の上として、案内も知らぬ海山越えて、神のためとは言ひながら、御いたは...	261
262	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第2篇常世の波	第13章谷間の囁〔263〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...その水上の岩が根に、腰打ちかけて、四五の山人は、弓矢を携へ、水音高き谷川の巌に腰を......俺に貸してくれないか、手ぶらで帰るとまた山の神の御機嫌斜なりだ。いつもいつも夫婦喧......穴だ」と云つて通りよつたが、大方このごろ山に、鳥や獣の居らなくなつたのは、大洪水の......なつたのは、大洪水の出るのを知つて、長白山の奴頂辺にでも避難したのかも分らないよ。......変動の来るべき前兆かも知れないよ』丙『江山の風景は必ずしも晴天のみに限らず、降雪、......もはや天変地妖が到来して、獲物が無いので山の神に雷でも、頭の上から落されるのが恐く......てをる。　このとき西方の谷間にあたりて、山も割るるばかりの音響聞ゆると思ふ刹那、身...	262
263	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第2篇常世の波	第14章黒竜赤竜〔264〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 13 件/山=13	...　話は少し後に戻つて、ウラル山の宮殿より盤古神王を奉じ、ヱルサレムの聖......ムに奉安し、自らは宣伝使となりてこの長白山に現はれたるなり。　長白......山には白色の玉が祭られてある。而して有国彦......て神政を掌らしめられたり。然るにこの長白山は、悉皆ウラル彦に帰順して居たりける。有......、大地一面に泥海と化し、さしもに高き長白山も水中に没し、神人皆溺死を遂げたるが、自......中に没し、神人皆溺死を遂げたるが、自分は山頂の大樹の枝に駈登りけるに、数多の蛇樹上......途端に、鈎に懸りし吾帯はプツリと断れて、山岳のごとく怒濤の吼り狂ふ泥海に、真倒さま......白玉の宮に詣で、かつ天地の大神に祈願し、山の神人を集めて警戒を与へたれど、磐長彦は...	263
264	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第3篇大峠	第15章大洪水（一）〔265〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 11 件/山=11	...　天より高く咲く花の、天教山に坐しませる、木花姫の御教も、地教の......山に隠ります、高照姫の垂教も、八百八十八柱......伝使の神示を嘲笑して耳にも入れざりし長白山の磐長彦以下数多の神人は、追々地上の泥水......獣虫魚は生命を保たむため、あらゆる附近の山に先を争うて駆け登りける。　されど、連日......洪水はますます地上に氾濫し、遂には小高き山もその姿を水中に没するに致りぬ。　神示の......つつ、木の葉の散るごとき危き光景にて、高山の巓めがけて漂着せむと焦りをる。　この方......意されありける。　種々の船に身を托し、高山目蒐けて避難せむとする者も沢......山ありたれど上方に屋根なき舟は、降りくる雨...	264
265	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第3篇大峠	第16章大洪水（二）〔266〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 17 件/山=17	...時に現はれて、地上に熱を放射し、大地の氷山を溶解したる水は大地中心の凹部なる地球に......、地球は冷水刻々に増加して、さしもに高き山の尾上も次第々々に影を没するに至りける。......天橋は、南に西に北に東と中空を廻り、天教山、地教......山その他数ケ所の高......山の巓に、救はれたる神人を送り、またもや憂......橋の上に引き揚げ玉ひける。　このとき天教山の宣伝使は、何時の間にか黄金橋の上に立ち......ごとく東南西北に転回し、その身魂相当の高山に運ばれゆくなり。神諭に、『誠の者は、さ......救はれて居たりける。　ウラル彦はアルタイ山に運ばれ、その他の神人も多くここに下され...	265
266	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第3篇大峠	第17章極仁極徳〔267〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/山=10	...見渡す限り地は一面の泥の海、彼方此方の高山は僅かにその頂を水上に現はすのみなりき。......かにその頂を水上に現はすのみなりき。地教山に漂ひきたる方舟は幾百千とも限り無く、......山の八合目あたりに打つけたる太き杭に舟を繋......たる太き杭に舟を繋ぎ、やうやく難を避け、山上の神殿めがけて、隙間もあらず駆け登るあ......人をその背に乗せ、浪のまにまに漂ひつつ高山めがけて運びきたる。金銀橋の上よりは最早......状すべからざる惨澹たる光景なり。　地教の山に坐します野立姫命は、廻りくる黄金の橋に......給ふや、金橋はたちまち回転を始めて、天教山に触れ届きける。野立姫命は、直ちに天教......山に下り給ひぬ。このとき金橋は早くも東南に...	266
267	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第3篇大峠	第18章天の瓊矛〔268〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...引せしめたまふ。北斗星の尖端にあたる天教山は、次第に水量を減じ、漸次世界の......山々は、日を追うて其の頂点を現はしにける。......一・一・一八　旧大正一〇・一二・二一　外山豊二録）...	267
268	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第4篇立花の小戸	第19章祓戸四柱〔269〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...妻に手を曳かれ　　黄金の橋を渡会の　天教山に下り立ちて　　木の花姫と語らひつ　常磐......や淡路の島々に　　生みなしたまふ国魂や　山川木草の守り神　　各自各自に任け玉ひ　治......松の茂りたる　　実にも尊き神の国　須弥仙山に腰をかけ　　守り玉ひし野立彦　野立の姫......界修理固成し　根底の国を固めむと　　天教山の噴火口　神の出口や入口と　　定めて茲に......が亀と化して、泥海を泳ぎ、正しき神人を高山に運びて救助したるのみなりける。　天上よ......はれたまへる神を速秋津比売神と云ふ。再び山々の間に河川を通じ、一切の汚物を神退ひに......の生活を完全ならしめ給へり。この神業を九山八海の火燃輝のアオウエイの、緒所（臍）の......木原に御禊祓ひたまふと云ふなり。　因に九山八海の火燃輝のアオウエイの御禊の神事につ...	268
269	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第4篇立花の小戸	第20章善悪不測〔270〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...する大惨害を座視するに忍びず、暫らく天教山および地教......山に身を隠び、野立彦神、野立姫神と改名し、......』と、夫婦二神相携へて、さしも烈しき天教山の噴火口に身を投じ、大地中心の火球界なる......においては、我が身の一端ともいふべき天教山の烈火の中に投じ給ふは、易々たるの業なる......一・一・二〇　旧大正一〇・一二・二三　外山豊二録）（第一三章～第二〇章　昭和一〇・...	269
270	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第4篇立花の小戸	第21章真木柱〔271〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...の御柱の神といふ。　この三柱の神は、天教山の青木ケ原に出でまして、撞の御柱の神を真......し給ひ、国生み、島生み、神生み、人生み、山河百の草木の神を生み成し給ふ善言美詞を謡......大空の本津空　天津御空の果てのはて　　九山八海の火燃輝のアオウエイの　アオウエイの......の胞衣は美はしく　生ひ立ち侍り天の下　　山川木草もろもろの　人を生みまし鳥獣　　昆......一・一・二〇　旧大正一〇・一二・二三　外山豊二録）（第二一章　昭和一〇・二・一〇　...	270
271	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第4篇立花の小戸	第22章神業無辺〔272〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...空行く雲もはばかりて　　月日もかくす此の山に　稜威も高き宮柱　　撞の御柱右左　めぐ...	271
272	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第4篇立花の小戸	第23章諸教同根〔273〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 7 件/山=7	...して、幽界の諸霊を安息せしめむため、天教山の噴火口に身を投じ給ひける。　神徳高く至......音を地上に宣伝したまふ。　天道別命は天教山の噴火口より地中の世界に到達し、これまた......ゼ」の司と云ふ。　天真道彦命も同じく天教山の噴火口に飛び入り、火の洗礼を受けて根底......に救ひの道を宣伝し、此度の変によりて天教山に上り、それより天の浮橋を渡りて日の御国......仏者の所謂地蔵尊は即ちこの神なり。　天教山は後にシナイ......山とも称せらるるに至りぬ。併し第一巻に表は......るに至りぬ。併し第一巻に表はれたるシナイ山とは別のものたるを知るべし。　弘子彦司は...	272
273	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第4篇立花の小戸	第24章富士鳴戸〔274〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/山=16	...湖と云ふ。撞の御柱のまたの御名を伊吹の御山と云ふ。天の御柱の神は九......山八海の......山を御柱とし、国の御柱の神は塩の八百路の八......ませ玉ふ。また鳴り鳴りて鳴りあまれる、九山八海の火燃輝のアオウエイの緒所と云はれて......輝のアオウエイの緒所と云はれて居るは不二山にして、また鳴り鳴りて鳴り合はざるは、阿......て地中の洞穴、天の岩戸の神業を輔佐し、九山八海の......山は地球の火熱を地球の表面に噴出して、地中......地全体の呼吸を永遠に営み居たまふなり。九山八海の山と云ふは蓮華台上の意味にして、九...	273
274	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第5篇一霊四魂	第25章金勝要大神〔275〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...界事完へて　根底の国を治めむと　　地教の山を出でたまひ　野立の姫の後を追ひ　　救ひ......地中の地汐、地星の世界を遍歴し、再び天教山に登り来つて、大海原の守り神とならせ給ひ......此の五柱の神の一旦幽界に入りて、再び天教山に現はれ、国魂神とならせ給ふ迄の時日は、......ち佐須良比失ふ所の鳴戸の意味なり。　天教山は口に当り、鳴戸は地球の肛門に当るが故な......一・一・二一　旧大正一〇・一二・二四　外山豊二録）（第二三章～第二五章　昭和一〇・...	274
275	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第5篇一霊四魂	第26章体五霊五〔276〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...一・一・二一　旧大正一〇・一二・二四　外山豊二録）（第二六章　昭和一〇・二・一三　...	275
276	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第5篇一霊四魂	第27章神生み〔277〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 14 件/山=14	...神業を、着々と緒に就かせられける。　長白山には、磐長彦を国魂として之に任じ、玉代姫......として之に任じ、玉代姫之を輔佐し、　万寿山は、瑞穂別国魂に任ぜられ、瑞穂姫これを輔......魂に任ぜられ、瑞穂姫これを輔佐し、　青雲山には、吾妻彦国魂に任ぜられ、吾妻姫之を輔......国魂に任ぜられ、吾妻姫之を輔佐し、　地教山は、ヒマラヤ彦国魂となり、ヒマラヤ姫之を......彦国魂となり、ヒマラヤ姫之を輔佐し、　天山は、谷......山彦国魂に任ぜられ、谷......山姫之を輔佐し、　崑崙......山は、磐玉彦国魂に任ぜられ、磐玉姫之を輔佐...	276
277	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第5篇一霊四魂	第29章泣沢女〔279〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/山=9	...の幸ひに　　天の御柱国柱　生り出でまして山川や　　草木の神まで生み了ほせ　青人草や......穢れて常闇の　怪しき御代となり変り　　金山彦の神出でて　遠き近きの......山奥に　　鋼鉄を取りて武器を　互に造り争ひ......物を奪ひ合ふ　　大宜津姫の世となりぬ　野山に猛き獣の　　彼方此方に荒れ狂ひ　青人草......れば　ここに火の神現はれて　　木草の繁る山や野を　一度にどつと焼速男　　世は迦々毘......どつと焼速男　　世は迦々毘古となり変り　山は火を噴き地は震ひ　　さも恐ろしき迦具槌......呂島に降り立ちて　　島の八十島八十国や　山川草木の神を生み　　天の下をば平けく　神......めぐらせば　黄金の橋に立ちしより　　天教山に天降り　撞の御柱右左　　伊行き廻りて誓...	277
278	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第5篇一霊四魂	第30章罔象神〔280〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/山=9	...大海原の国を修理固成し、各国魂の神を任じ山川草木の片葉に至るまで各その処を得せしめ......己保護上体主霊従の悪風日に月に吹き荒み、山を独占する神現はれ、一小区劃を独占するも......せむとする神人や人間が現はれたのである。山を多く占領する神を大......山杙の神と云ひ、また小区劃を独占する神を小......杙の神と云ひ、また小区劃を独占する神を小山杙の神と云ふ。また原野田圃の大区劃を独占......小区域を独占する人間を茅野姫の神と云ふ。山杙の神や野槌の神や茅野姫の神は各処に現は......は鳥船を造り敵を斃すために、各地の銅鉄の山を穿ちて種々の武器を製造し、働かずして物......造し、働かずして物資を得むがために又もや山を掘り、金銀を掘り出して之を宝となし、物...	278
279	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第6篇百舌鳥の囁	第31章襤褸の錦〔281〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 16 件/山=16	...　彼のウラル山およびアーメニヤの野に神都を開き、体主霊......の大慈大悲の恩恵の笞を加へられ、アルタイ山に救はれて蟻虫の責苦に逢ひ、ここに翻然と......、ここに翻然として前非を悔い、再びウラル山に立帰り、アーメニヤに神都を開きて、諸方......の瑞穂国（地球上）に洽く拡がり渡りて、大山杙神、小......山杙神、野槌神、茅野姫神の跋扈跳梁となり、......神、野槌神、茅野姫神の跋扈跳梁となり、金山彦、金......山姫、火焼速男神、迦具槌神、火迦々毘野神、......横目立鼻の神様の愛児と生れて、一方には沢山な山や田地を持ち、家、倉を建て、妾、足懸...	279
280	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第6篇百舌鳥の囁	第32章瓔珞の河越〔282〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...のことで女郎でも無いのに、わが身をウラル山の......山奥に、引捉へられて行く所だつたい。本当に......てゐると、魔かり違へばまたまた夫れウラル山ぢや。何ほど恨めしいと云つたつて仕方が無......しい、尻が呆れるワ。今頃はウラル彦は、沢山な白首を左右に侍らして「呑めよ騒げよ一寸......ふなんて、本当に乱暴極まるぢやないか。沢山物を持つてゐる奴は、呑ンだり騒いだりしと......何も彼もあつたものぢやない。そんな教は沢山な財産のある奴の守ることだ。貧乏人や乞食......は瓢箪を粟島さまのやうに、腰のあたりに沢山ぶら下げよつて、一つ謡うては呑み、一つ謡......一・一・二二　旧大正一〇・一二・二五　外山豊二録）...	280
281	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第6篇百舌鳥の囁	第33章五大教〔283〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...で蓑蟲の　雨に曝され荒風に　　吹かれて深山の霜を踏み　常夜の露に曝されて　　飲み渡......の彦の邪曲に　虐げられて吾々は　　昨日は山に今日は又　野辺の嵐に晒されて　　臭い狗......出され　捕へられて何時の日か　　ウラルの山に連れ行かれ　舌を捩られ眼を抜かれ　　手......節面白く謡ひ来る宣伝使ありけり。是は黄金山の麓に、この混乱紛糾の世を救ふべく、埴安......『吾は天下の混乱窮乏を救はむために、黄金山麓に現はれ玉ふ埴安彦命の教を奉じて、天下......『吾々はどうしても、合点の行かぬことが沢山あります。それで貴神に御尋ねをしたいと思......、呼び止めました。一体今日の人間は、広い山や野を独占し、さうして吾々の働く処もなく......土埃一つだもありませぬ。今の人間は広大な山野を独占して、自分のもののやうに思つてゐ...	281
282	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第6篇百舌鳥の囁	第34章三大教〔284〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 10 件/山=10	...　黄金山下の埴安彦神の教示を天下に宣伝する東彦は......き光沢を放ち居たり。　この宣伝使は、霊鷲山麓の玉の井の郷に現はれ出でたる三葉彦神の......布する北光天使であつた。さうしてこの霊鷲山は印度と西蔵の境に屹立する高......山であり、黄金......山は聖地ヱルサレムの傍に聳え立つ橄欖......山の別名なり。　白髪異様の老宣伝使は、東彦......使は、慇懃に答礼を施しながら、『吾は霊鷲山の麓に坐します三葉彦神の宣伝使なり。今貴......今の宣伝使に御尋ね致します。前刻より黄金山の宣伝使様に承はりますには、この世の中は...	282
283	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第6篇百舌鳥の囁	第35章北光開眼〔285〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...　霊鷲山の宣伝神北光天使は泰然自若として、一心不...	283
284	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第6篇百舌鳥の囁	第36章三五教〔286〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...も聖き宣伝使　西と南に別れ行く　　黄金の山は天空に　天津日の如輝きて　　烏羽玉の世......　　埴安彦命もて　東の国や西の国　　海川山野打ち渡り　霜の朝や雪の宵　　踏み分け進......の朝や雪の宵　　踏み分け進む神の道　霊鷲山に現れ坐せる　　三葉天使の命もて　玉の井......人の宣伝使を讃美する歌を謡ひながら、霊鷲山に北光天使と共に到着したりける。　ここに......着したりける。　ここに東彦は、一たん黄金山の......山麓の埴安彦神の御許に帰り、三大教の宣伝使......安彦神は之を聞いて大に感じ、直に使を霊鷲山に遣はし、三葉彦神を迎へ帰らしめたり。　......、直に承諾の意を表し、北光天使と共に黄金山に参ゐ上り、埴安彦神に面会して、種々教理...	284
285	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第7篇黄金の玉	第37章雲掴み〔287〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 23 件/山=23	...の　中津御国の日の本の　　要と生れし天教山の　木花姫の御教を　　語り伝へて経緯の　......伝へて経緯の　綾と錦の機を織る　　黄金の山や霊鷲の　......山の麓に現れませる　　埴安彦や三葉彦　清く......りも床し神の教　宣り伝へむと四方の国　　山の尾上も川の瀬も　残る隈なく青雲の　　靉......神の光を照らさむと　光まばゆき黄金の　　山の麓を立ち出でて　青雲遥に押し別けて　　......高彦と改めて　　服装も軽き宣伝使　峻しき山を打ち渡り　　深き谷間を飛び越えて　声も......如く満ち生きて　　治むる由もなくばかり　山川どよみ草木枯れ　　宛然荒野の如くなる　......川どよみ草木枯れ　　宛然荒野の如くなる　山と山とを踏み分けて　　青雲山の山麓に　漸...	285
286	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第7篇黄金の玉	第38章黄金の宮〔288〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/山=15	...掴は涙片手に逐一その真相を語りける。『当山は貴下の知らるる如く、古より国治立命の命......した。さうして神澄彦が八王神となりて、当山一帯の地を御守護遊ばされ、吾妻彦は神政を......その宣伝使たる鬼掴と云ふ力の強き使が、当山にきたりて吾妻彦と談判の末、つひに吾妻彦......がてウラル彦は、数多の供人を引き伴れ、当山へその玉を受取りに御出になるので、吾々は......になるので、吾々は吾妻彦の厳命によりて、山道の開鑿に昼夜間断なく従事してをりました......、総ての疑団は氷解した。それに就いても当山の守護神吾妻彦は今何処に在るぞ』との尋ね......。肝腎の御宮守が御承知なければ、如何に当山の守護職なる吾妻彦命も、どうする事も出来......なつて違背される様な事があるとすれば、当山はウラル彦のために焼き亡ぼされるは火を睹...	286
287	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第7篇黄金の玉	第39章石仏の入水〔289〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 8 件/山=8	...を駆り集め、今や架橋の真最中なり。　青雲山より落ち注ぐ百谷千谷の一処に集まり来る水......真裸体となり、河中に飛び込み、彼処此処の山より数多の木を伐り運び来つて、架橋に余念......つて居たよ。アーメニヤのウラル彦神が青雲山へお出になるのだて。それでそれ迄に架けて......るかい。この毎日日にち雨の降るのは、青雲山の御宝の黄金の玉とやらをウラル彦神が持つ......あつた時は天気も好かつたなり、何時も青雲山は青雲の中まで抜き出て立派な姿を現はし、......は青雲の中まで抜き出て立派な姿を現はし、山の頂からは玉の威徳によつて紫の雲が靉靆き......あつたが、アーメニヤのウラル彦神が、青雲山に手を付けてからと云ふものは、ろくにお天......にツカツカと寄り来たり、『お蔭で泥水を沢山頂きました。なんとも御礼の申様がありませ...	287
288	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第7篇黄金の玉	第40章琴平橋〔290〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...つこい滑つて河底へ　　ぶくぶく流れて青雲山の　黄金の宮をば眺めて泣いて　　玉は欲し......れば、一同はいよいよ茲に戎衣を着し、青雲山に向つて前進する事となりける。　ウラル彦......一・一・二三　旧大正一〇・一二・二六　外山豊二録）...	288
289	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第7篇黄金の玉	第41章桶伏山〔291〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 5 件/山=5	...　光り眩き黄金の、玉を斎きし玉の輿、青雲山の玉の宮、玉守彦や吾妻彦、貴の命は前後に......ついてやうやうに、古き昔の神都なる、黄金山のその麓、蓮華台上と聞えたる、ヱルサレム......垣の秀妻の国の淤能碁呂島の中心地なる桶伏山、一名円......山の麓に隠し納め、円......山姫をして、この神宝の守護を窃かに命じ置き...	289
290	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第8篇五伴緒神	第42章途上の邂逅〔292〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...路を分けて進みくる、三五教の宣伝使、黄金山を立ち出でて、久方彦のまたの御名、雲路別......て、その声を懐かしげに聞き入りぬ。『天教山に現はれて　　撞の御柱廻り合ひ　天の御柱......別の今日の旅　　神と国との其ために　黄金山を立ち出でて　　歩みも慣れぬ長旅に　疲れ...	290
291	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第8篇五伴緒神	第43章猫の手〔293〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...一・一・二四　旧大正一〇・一二・二七　外山豊二録）...	291
292	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第8篇五伴緒神	第44章俄百姓〔294〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...いや』と溜息をつく。乙『なンだい。烏の案山子のやうに田の中に立てつて、大きい口開け......つてをると、空の鳶奴が糞引つかけるぞ。案山子野郎奴』甲『猫の手も人の手なンて、なン......を止めて、『オイ、田吾待て待て、喧嘩なら山でせい』と四方八方より走り寄る。田吾作は...	292
293	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第8篇五伴緒神	第46章若年神〔296〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...有難き世を暮してきたが、あの神様が、黄金山とやらへ帰られてからといふものは、又々不......た報いは眼の当り　　見渡すかぎり広野原　山の木草の蒼々と　　茂れる中に田の面は　冬...	293
294	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第8篇五伴緒神	第47章二王と観音〔297〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 3 件/山=3	...中には罵詈雑言を逞しうする弥次馬さえ、沢山現はれ来たりぬ。　女宣伝使は、細き、白き......物に乗り来るものあり。乗物の前後には、沢山の伴人が警護して人払ひしながら、おひおひ......一・一・二四　旧大正一〇・一二・二七　外山豊二録）...	294
295	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第8篇五伴緒神	第49章膝栗毛〔299〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...目出度い結構な、御城主様の御誕生日で、仰山の供を伴れて、立派な御輿に乗つて、一ツ島...	295
296	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	第8篇五伴緒神	第50章大戸惑〔300〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 9 件/山=9	...使は二人の大男を伴ひ高楼に登りて見れば、山野河海の珍肴美酒は所狭きまでに並べられあ......『拙者も、ちよぼちよぼ』と言ひながら、沢山の飲食をケロリと平げてしまつた。出雲姫は......日は空に照妙の　美々しき衣に身を纏ひ　　山野海河隈もなく　漁り散らしてうましもの　......河隈もなく　漁り散らしてうましもの　　横山のごとく掻き集め　驕も深き大宜津の　　姫......　　姫の命の世となりて　手繰になります金山の　　彦の命や金......山の　姫の命の現はれて　　世人害なふ剣太刀......ふと聞えけり　　滅びゆく世を悲しみて　九山八海の......山に現れませる　　天の御柱大神は　世を平け...	296
297	霊界物語第6巻霊主体従巳の巻	余白歌	余白歌	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 6 件/山=6	...代の礎固めむと　　　　石の宮居を月の花明山〈松葉の塵〉久方の天津御国の荘厳を　　　......津御国の荘厳を　　　　地上にうつす綾の鶴山〈松葉の塵〉流水の如くに清く美しき　　　......　　　この世の事は神のままなり〈第14章〉山の尾根に黒雲立ちこめて　　　　御空の月の......　　御空の月の影を包めり〈第15章〉あし引山も野末もよみがへり　　　　弥勒の御代を寿......　　早く日の出をまつばかりなり〈第22章〉山に月は隠れて渓底は　　　　黒白も分かぬ闇......御魂ぞ力なりけり〈第30章〉かかる神世を待山のほととぎす　　　　姿かくして啼き暮しつ...	297
298	霊界物語第7巻霊主体従午の巻	前付	序文	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 2 件/山=2	...前に見て、余す所ただ四日、丹波の名物大江山の鬼の戸別訪問の夕までに、是非々々七つの......針のイライラと、何か鰯て呉れむものと、外山の霞掻別て、鬼の眷族みた如うな、眼をむき...	298
299	霊界物語第7巻霊主体従午の巻	前付	総説	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 1 件/山=1	...があるやうに浅い信者は採るやうなことが沢山ある。また教祖が明治二十五年より、大正五...	299
300	霊界物語第7巻霊主体従午の巻	第1篇大台ケ原	第1章日出山上〔301〕	出口王仁三郎	1922刊	ＤＢ・ＲＭＮ	全 15 件/山=15	...さび立てる大森林　　麓を廻る中国一の大高山　東南西に千波万波の押寄する　　大海原を......に百神の　囁く如く聞ゆなり　　折から深き山奥より　天地も崩るるばかりなる　　大音響......を刮と見開き声をかけ、『何者なればこの神山に断りも無く登り来るか。抑も当......山は、盤古神王塩長彦命の御娘神、塩治姫神の......塩治姫神の永久に鎮まりたまふ神界所定の霊山なり。一刻も早くこの場を立ち去れ。早く早......何者ぞ。兇悪無道の常世彦命に擁立され諸越山に住所を構へ、畏れ多くも国祖国治立命をし......偽盤古神王ウラル彦神の一味の邪神、この神山に身を遁れ諸神を偽り、時を待つて天教......山を占領し、己れ代つて盤古神王たるに非ざる...	300

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