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1101 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第2篇 光風霽月 第11章 思ひ出(二)〔1048〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...携へて飛び出した。綾部から二里八町向ふの路の大原の新屋といふ宿屋の便所へ這入ると... 1101
1102 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第2篇 光風霽月 第12章 思ひ出(三)〔1049〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...あつた。予て西田と打合せがしてあつて、檜の鍛冶屋に待たしてあつた。突然姿を隠して......村の内田官吉の内に二日居つて宇津へ行き、国へ行き、......国で二晩とまつて宇治まで行つた。それから... 1102
1103 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第3篇 冒険神験 第13章 冠島〔1050〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...こと甚しく、遂に興清滅洋の旗幟を翻して、東省の各地に蜂起し、所在キリスト教徒を虐......ツトレル先づ惨殺せられ、我公使館書記生杉某又殺害せられた。日本を始め列国は遂に独......くあつて東の空は燦然として茜さし、若狭のの上より、黄金の玉をかかげたる如く、天津......幹のまわり三丈にも余る名木の桑の木は冠島の頂に立ち聳え、幾十万の諸鳥の声は教祖の......するが如くに思はれた。実に竜宮の名に負ふ海明媚、風光絶佳の勝地である。教祖は上陸......みて、蹲踞敬拝し、綾部より調理し来れる、の物川の魚うまし物くさぐさを献り、治国平... 1103
1104 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第3篇 冒険神験 第14章 沓島〔1051〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...荒れ出し、いろいろの妖怪が出たり大蛇が沢現はれて女を丸呑みにする、さうして子孫の......。今日は格別穏かな海だと云ふに拘はらず、の如きウネリが頻りに打ち寄せて来る。鴎や......依姫神を始め、天地八百万の神等を奉斎し、野河海の珍物を供へ終り、教祖は恭しく祠前......も見当らなかつた。沖の方から時々寄せ来るの様に大きな浪が此釣鐘岩に衝突して、百雷......挙であると云ふので、東京の富士新聞や福知の三丹新聞を始め其他の諸新聞に連載された... 1104
1105 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第3篇 冒険神験 第15章 怒濤〔1052〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...南に北に東に西に猛び廻る。騒然たる声裡、岳のやうな波、堅乎たる巌のやうな波浪が来......忽ち来りて漁舟に咬つく、其度毎に潮水を沢において行く、又次の一波のお見舞迄にと、......本と数十百に亘る神業、其大要は喜楽が高熊の霊......にて見聞したる事実と符合し、神秘に属し、... 1105
1106 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第3篇 冒険神験 第16章 禁猟区〔1053〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...昼尚暗く、湿潤家に満ちて万物黴花を生じ、色空朦烟光霏々たる六月の二十一日、狭田も......、小暗き中を吾物顔に轟々と脱け出づれば、媛の青き御袖を振はえて、炭団の如き三人の......後に見て漕ぎ行く程に、東天紅を潮して遥の頂より隆々朝瞰を吐出し、冠島沓島は眼前に......清涼を覚ゆ。 去る明治三十四年、見渡せば野は靉靆として花の香に匂ひ、淡糊を解いて......見して、何故か右往左往にあわてふためき、上見かけて駆け登るあり、断岩を無暗に疾走... 1106
1107 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第3篇 冒険神験 第17章 旅装〔1054〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...愕の余り施すべき手段がないので、とうとう家村鷹栖の四方平蔵方へ、謝罪して貰ひたい... 1107
1108 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第4篇 霊火 第18章 鞍馬(一)〔1055〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/山=9 ...深く憂慮し、神示のまにまに大本の教祖は抜蓋世の勇を振ひ、百折不撓の胆を発揮し、世......く。秋すでに深く木葉は色を変じて四尾の神は漸く紅に黄雲十里粛然たるさまである。和......し一行の前途を清むる如くに思はれた。須知峠の峻坂を苦もなく登り、狭き......道を辿りつつ行けば川合の大原神社、一行恭......何と無く物悲しき心地がした。行程六里、檜に達し会員坂原氏宅に暫時息を休め、須知、......晴れ渡り、船井郡の一都会、花の園部や小向、天神......は一眸の下に横たはり、佐保姫の錦織りなす......伴ひて教祖の跡を追つかけた。夕陽は已に西に没し、黄昏の霧は一行を包まむとする。四... 1108
1109 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第4篇 霊火 第19章 鞍馬(二)〔1056〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 18 件/山=18 ...と狭い座敷に雑魚寝をなし、翌九日、旭日東の端に円顔を現はし給ふの頃、霧の流るる小......へ諭し給ふ様、 『世の中の人の心のくらま  神の霊火に開くこの道』と、此神詠によ......この道』と、此神詠によりて行途の城州鞍馬なる事を窺ひ知り得たれば、心は五条橋の牛......渡る鉄橋寅天の、音轟々と大堰川、八木の城跡に見て、二条の軌道を疾駆して、早くも亀......も亀岡に接近す。海潮が故郷なる曽我部の連は殊の外眼に立ち、高熊......の霊峰は彼方ならむと思へば不知不識に拍手......ば不知不識に拍手せられる。愛宕の神峰は群重畳の其中央に巍然として聳え、教祖一行の......に巍然として聳え、教祖一行の出修を眺めて霊行途の安全成功を暗祈黙祷せらるるの思ひ... 1109
1110 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第4篇 霊火 第20章 元伊勢〔1057〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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1111 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第5篇 正信妄信 第21章 凄い権幕〔1058〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...それが私は気に食はぬのだ、大槻鹿造は大江の酒呑童子のみたまだなんて、婆アさまが吐......とるより、余程気がきいてるで、ここは大江の酒呑童子と蛇との因縁の身魂の夫婦の所へ... 1111
1112 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第5篇 正信妄信 第22章 難症〔1059〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 13 件/山=13 ...桑田郡の信者未開の地を宣伝して居た。 片源之助といふ材木屋がふと園部の支部へ参拝......いろと不思議な事が実現したので、非常に沢の信者が集まつて来た。さうすると又もや綾......と又もや綾部の連中が嗅つけやつて来て、沢の信者の前で、『会長は小松林といふ四ツ足......せぬぞや、貧之神ですから』と吹聴する。片の天眼通が呼物となつて沢......の信者が集まつて来た。そこへ綾部から来て......一も二もなく信じて了ひ、会長を軽蔑し、片先生片......先生と尊敬して、遂には会長を邪魔者扱ひに......り、それから人尾峠を乗越へて、宇気といふ里へ日の暮頃に落つき、安井清兵衛といふリ... 1112
1113 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第5篇 正信妄信 第23章 狐狸々々〔1060〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/山=9 ...八年の八月、西田元教は種々と艱難辛苦して城の宇治で数十人の信徒をこしらへ、茨木清......ツと綾部を未明に飛び出し、鞄をさげて須知峠を登つた頃、太陽が昇られた。それから一......にとつて伏見に着いた時は、已に太陽は西のの上一二間ばかりの処にあつた。伏見の安田......一杯詰つてゐる。海潮が見えたと云ふので沢の信者が涙を流して喜んでゐた。それから自......部を立つて園部の支部へ立寄り、それから小の田井儀兵の宅に一寸一服してゐると、東か......烈しい声ですな』と外を覗くと野良に居た沢の人が一生懸命に鉄道へ駆けつける。自分も......を又慄ひ出し、審神して見ると、才『俺は小の軋道の上で轢死した男だ。一番先にお前が......り出して了つた。自分は一文も旅費なしに小の田井氏の宅迄帰つて来ると沢山の信者がよ... 1113
1114 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第5篇 正信妄信 第24章 呪の釘〔1061〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...、翌早朝から竜宮館を立出で、十四里に余る路を辿りつつ其日の黄昏時に漸く穴太の自宅......冶屋を職業としてゐたが、下男の幸之助は沢の鍛冶職人から頼まれて、氏神の杉の木に元......けになつて了うたのである。其の時王子の栗のおことハンが綾部へ参つて来たので、帰り... 1114
1115 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第5篇 正信妄信 第25章 雑草〔1062〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...幡宮の社務所へ出張して見た。さうすると沢な信者が集つて、祈祷して貰うてゐる。湯浅......海潮サンは蝉のぬけがらになつた後へ、稲荷のケツネがついて居ますから、モウ駄目です......社を辞職して、御嶽教の仮本庁が伏見の稲荷に宏大な館を立てて設置されてあつたので、......御嶽教の本庁で泊めて貰ひ、喜楽の書いた沢の書物を半分計り読んで了ひ、非常に信仰を......旗を翻して両人を吾家へ連れ帰り、園部の片源之助や浅井はな等と諜し合はして大本乗取......、とうとう東京へ宮沢は逃げ帰り、千葉は片源之助と園部の新町で報公義会といふ会を拵......園部の新町で報公義会といふ会を拵へて、片を大将とし、浅井はなをしまひには放り出し... 1115
1116 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第5篇 正信妄信 第26章 日の出〔1063〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...に神前の御給仕を命じて只一人スタスタと檜の坂原巳之助と云ふ熱心な信者の宅へ立寄り......居して居た。さうすると園部の奥村から『沢の信者が待つて居るから早く来て呉れ』と云......。それから北海道の銀行の頭取をやつて居た田文辰と云ふ男や内藤や、京都牧場の松原栄......し、それが基となつて松原栄太郎、若林某、田文辰等が変心し出し、折角組み立てた発頭......り大宣伝をやつて居た。大阪の侠客の団熊や田嘉平等も信者となつて大活動を始め、漸く... 1116
1117 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第5篇 正信妄信 第27章 仇箒〔1064〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...ヨコチヨコ拝んだ事がある、お前達はこんなに包まれた狭い所に暮らしてるから、二日月......来たといつてゐる。喜楽はそれとはなしに丸教会の或教師が名古屋で屋上三丈三尺の高台......より二人の中に金子がないので、徒歩で愛宕を越え、保津へ出で、八木へ立寄り、又もや......さず去んでくれと云ふ。仕方なしに又もや檜まで帰り、坂原へ立寄ると坂原は折ふし不在......拾つて足につけ、坂路を上り下り、漸く須知の峠まで出て来た。そこに蒟蒻を売つてるの......折角儲けた金も一文も残らずなくした上、沢の借金を拵へ、親族や其外の人々に損害をか... 1117
1118 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 第5篇 正信妄信 第28章 金明水〔1065〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...こととした。其時恰も海軍中将伊東祐亨氏が陰沿海視察の為にやつて来て同じ宿屋に泊つ......けに泊つた駒屋の温泉場に再一泊し、又もや坂を越えて旧六月の四日福知......まで、数百人の信者に迎へられ、漸く綾部へ......大御神さまへ捧げることとした。又砂を本宮や竜宮館の周囲に撒布し三四ケ所の井戸に水......峻烈になつて来た。そして反対的の筆先も沢出るやうになつて来た。澄子が妊娠したので......ら、会長が変性男子に敵対うといつて、弥仙へ岩戸がくれだといつて逃げて行つたりせら......ることとした。まだまだ口述したきことは沢あれ共、紙面の都合に依つて本巻にて止めお... 1118
1119 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ... わが三五の神のみいづに〈九章(初)〉奥にやつれて暮らす杣人も    花の色香は......野分淋しも〈士二章(初)〉吹き払ふ稲葉のの紅葉も    照り映ふ頃は静かなるらむ......な雲片二ツ三ツ見ゆ〈十八章(初)〉琴平のの腹より照り出づる    白金光のまばゆ......さむと風雨雷鳴〈十九章(初)〉ひむがしのをかすめて襲ひ来る    飛行機あはれも......れよ〈二十二章(初)〉星一つ光も強くてらの    尾の上に浮ぶ冬の夕暮〈二十四章... 1119
1120 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 前付 序歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ... 暴戻盛に行はる  忠誠の人士は足曳の に隠ろひ野に潜み  頭をもたぐる時を得ず......益々非運なり  人の思想は悪化して 噴火上にある如く  何時爆発も計られず 此を... 1120
1121 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 14 件/山=14 ...まひし神代の物語を続行するに就て、高加索を中心として先づ五天竺の活動より口述する......する事と致しました。 オロチと言ふ意義はの事である。凡て風雲は......より発生するものにして、オロチは颪である......り発生するものにして、オロチは颪である。には古来善神も鎮まり玉ひ、又邪神も盛んに......に潜伏して居た。故に太古の所謂八王八頭はを根拠として其地方々々を鎮め守られて居た......地方々々を鎮め守られて居たのも、要するに岳に邪神棲息して天下を攪乱せしを以て、邪......いふことで、朝日の直刺す夕日の日照らす、の意義であつて、出雲とは雲の発生する高......の意義で今日の伯耆の大山を指したものであ... 1121
1122 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第1篇 伊祖の神風 第1章 大黒主〔1066〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 24 件/山=24 ...の現はれて 説きさとすなる三五教  天教や地教...... 貴の都のエルサルム  黄金......下を初めとし 霊鷲......や万寿......  自転倒島に渡りては 綾の聖地の四尾......  其外百の国々に 教司を間配りて  安......て メソポタミヤを遁走し  或はコーカス館 見棄てて逃げ行くウラル姫  性懲りも......の広国別をして常世城を守らしめ、ロツキーに日出神と偽称して大国姫をば伊弉冊命と偽... 1122
1123 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第1篇 伊祖の神風 第2章 評定〔1067〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...蛇や醜神の身魂を清むべく、ここにウブスナ脈の頂上斎苑の館の八尋殿にて神素盞嗚大神......ども 八岐大蛇の醜神は 未だ全く服はで の尾の上や河の瀬に 潜みて枉を朝夕に 拓... 1123
1124 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第1篇 伊祖の神風 第3章 出師〔1068〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...渡りて遠近と 神の教を宣べ乍ら  大江のに立こもる バラモン教の大棟梁  鬼雲彦......心配らせつ  進み行きませ吾背の君は。 を越え荒野をわたり雨にぬれ  進み行く君......、瓢然として只一人供人をもつれず、万里の河を越えて、印度の国へ進み行く。 神界の... 1124
1125 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第2篇 黄金清照 第4章 河鹿越〔1069〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 14 件/山=14 ...として何処となくおちついた秋の空、四方の辺は佐保姫の錦織りなす金色の......野を黄金姫、清照姫の二人は巡礼姿甲斐々々......め、所々に圭角を現はした、まだらに禿げたの谷間を流るる激流を打眺め、斑鳩のここか......所で、随分いい声が谷水の流れを圧して、此上まで聞えて来るさうです。急いで急がぬ旅......教やらウラル教の間者が、斎苑の館近傍へ沢に出没してるといふことだから、余り油断は......国の都を指して急ぎ行く。 一方は嶮しき禿、一方は淙々たる激流ほとばしる谷川を眺め......方は淙々たる激流ほとばしる谷川を眺めて、の腰に鉢巻をしたやうに通じてゐる細い路の......館の近くだから、三五教の宣伝使が比較的沢通る。時節を待つてをれば、蜈蚣姫様がお通... 1125
1126 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第2篇 黄金清照 第5章 人の心〔1070〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...思議な投げられやうぢやないか。これだけ沢な岩石があるのに三人が三人とも都合よく真......を飛び越え浅瀬を渡り猿の如く渡つて行く。腹の谷道から照公はフツと此姿を眺め、『モ... 1126
1127 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第2篇 黄金清照 第6章 妖霧〔1071〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...へして居ればメツタに分りはしませぬ。幸ひ中の事とて誰一人見て居る鬼もなし、こんな......たから、彼奴は私と違つて肉付もよし血も沢厶います。どうぞ今日は彼奴をきこしめし、......りにモ一度日輪様の御光を見せてやりたいは々なれど、そしては此方の働きが出来ぬ。サ......てやらうかい』 かく云ふ内、サツと吹来る嵐に灰色の霧はガラリと晴れて、三人の姿は... 1127
1128 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第2篇 黄金清照 第7章 都率天〔1072〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...膝元に来たれと招かれる。左右に控へたる沢の童子は手に種々の花を携へ、無言のままし......つて了へばモウ駄目だ。まだまだこれから沢の苦労をいたして罪を赦して貰へるか貰へぬ......然として悟り、宣伝使に従つて、谷を下り、路に出で、トボトボと後に従ひ行く。二人は... 1128
1129 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第2篇 黄金清照 第8章 母と娘〔1073〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/山=11 ...王と  なりすましたる時もあれ ウブスナの斎苑館  守り玉へる更生神 数多の神人......たる 自転倒島の中心地  なる果物も大江 厳の岩屋に立こもり  三岳の......や鬼ケ城 部署を定めてバラモンの  教を......の神業に  仕へまつりし嬉しさよ 四尾のの......麓に  大宮柱太知りて しづまり玉ふ大神......御言もて  再び来たるフサの国 ウブスナの霊場に  身魂を研きゐたりしが いよい......畏みて  進み行くこそ嬉しけれ 河鹿峠の路を  辿る折しも吾夫の 守らせ玉ふバラ......改めさせ玉へ 清照姫と諸共に  河鹿峠のみちに 心の垢を拭ひつつ  三五教を守り... 1129
1130 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第3篇 宿世の 第9章 九死一生〔1074〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...韋駄天走りに岩を飛び越え浅瀬を渉り、漸く道に攀上り片方の森を眺むれば、此処に一つ......で侮りきつて揶揄つて居たが、忽ち吹き来る風に濃霧は晴れ其真相が暴露すると共に、怒......して 知らぬ顔にて過ぎて来た  河鹿峠の道で テツキリ会うた母娘連  此奴あテツ......かと 覚悟を極むる時も時  俄に吹き来る嵐 四辺を包みし雲霧も  茲に漸く晴れ渡......も  斯うなり行くとは白雲の 遠き異国のの道  空行く雲も心あらば 吾消息をガラ......大御神  御前に祈り奉る』と涙の声を絞り道にドツと倒れ、観念の目を瞬いて知死期を... 1130
1131 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第3篇 宿世の 第10章 八の字〔1075〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ...意がつて居る。折しもあれやサツト吹き来る颪に四辺を包みし濃霧は拭ふが如く晴れ渡り......。二人は心も心ならず一目散に木の葉散敷く道を地響きさせて、トントントンと下り行く......斎苑の館に程近き 河鹿峠に来て見れば  の小路を伝ひ来る 母娘二人の巡礼姿  ハ......間の景色を打眺め 千黄万紅輝きし  錦のを打眺め 感賞したる隙を見て  ハムの目......才な吾々を  追ひ駆けまはすは何の事 抜蓋世の勇あるも  バラモン教にて鍛へたる......は居られない 一方は谷川一方は  嶮しきに囲まれし 喉首見た様な一筋道  木の葉...... 一寸潜んで見たいけれど  生憎此処は禿だ 此奴ア堪らぬ どうしようぞ  地獄の......歳の童子の如く其姿の小さく見ゆる処まで禿道を走つて居る。ハムの足音はドンドンと刻... 1131
1132 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第3篇 宿世の 第11章 鼻摘〔1076〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/山=11 ...  同じ旅路をするならば モウこれからは路を  よけて平らな大野原 草ふみ分けて......煽られつつ下り行く。 さしもに烈しかりし颪はピタリとやんで、木々の騒ぎもおとなし......彩られ、地は一面の錦の野辺、天つ日の神はの端にうすづき玉ひ、黄昏の気、追々に迫り......さして帰るものの如く羽使ひ忙がしさうに西の峰をさして、十羽二十羽三十羽と列を作つ......そして照公、梅公の両人は吾に従いて早く此坂を下るのだ。此谷口に一寸した岩屋がある......口調)最前照国別殿に別れて帰る暗まぎれ、越す獅子に出会ひ、二つ玉にて撃とめ、近よ......宣伝使の卵だ。どうかして助けてやりたいは々なれど、生憎此......は禿山で薬草はなし、谷水を呑ましてやりた... 1132
1133 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第3篇 宿世の 第12章 種明志〔1077〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...と思ふか』ハム『確りせぬかい。ここは河鹿麓の南口の岩窟の中だよ』ヨセフ『さうする......の国 生れはデカタン高原の  南の端に青を 四方にめぐらすガランダの  テームス......たか、さう承はれば人相書に合はない所が沢あります。……オイ、タール外二人、お前は......天気だな、一寸宣伝使様、外へ出て御覧、連黄金色に彩られ、まるで錦絵を見るやうです......。父の名は香具耶彦といふ男だよ。コーカスから北光神がやつて来て、言霊戦を開いたの......に四人を伴ひ、宣伝歌を歌ひ乍ら、崎嶇たる路を足早に下り行く。(大正一一・一〇・二... 1133
1134 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第4篇 浮木の岩窟 第13章 浮木の森〔1078〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...河鹿峠で悪漢に出会つてから最早十日ばかり坂を無難に此処まで参りました。これも全く......斎苑の館を出でしより 夜を日に次いで河鹿  西の峠に差しかかり 不思議な事よりバ......公『実の所はタール、ハムの両人、河鹿峠の道に負傷を致し倒れて居たので、照国別の宣......ら、屹度後からおいでになるのだらう。清春の岩窟にバラモン教の悪神共が立籠り国人を......て義務が立たない。サア早く国公さま、清春の岩窟に引返し照国別様の危難をお救ひなさ......通り私のお供は許しませぬ。一時も早く清春の岩窟へお越しなされ、照国別様は敵の計略......従へ駒の頭を並べて元来し道を一目散に清春の岩窟さして進み行く。野路を渉る秋風は中... 1134
1135 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第4篇 浮木の岩窟 第14章 清春〔1079〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 26 件/山=26 ... フサと月との国境に屹せる半禿......の......奥に大岩窟を構へて、バラモン教を開設し、......上に充ちてゐる。バラモン教の宣伝使は清春の部下に限り、左手にコーランを持ち右手に......公の両人と共に、河鹿峠を難なく打越え清春の......麓にさしかかる時しもあれや、俄に谷底に聞......。あなたは三五教の宣伝使様、私はコーカスに参り或動機より三五教の信者になつた者で......伝使に梅彦といふ方があると承り、コーカスに元は信者と化け込んで様子を探る折しも、... 1135
1136 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第4篇 浮木の岩窟 第15章 焼糞〔1080〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/山=11 ...足別はフサの国 印度の御国の国境  清春の岩窟に 数多の部下を呼び集へ  暴威を......ール(八郎) ポーロ(保道)の五人を河鹿  麓の道に遣はして 菖蒲の方がウブスナ......塞がりて 有無を云はせずフン縛り  清春の谷間に 引つれ来りて各自に  大足別の......心も勇み身も勇み 照公梅公諸共に  清春の岩窟に 登り行くこそ雄々しけれ。 清春......の岩窟に 登り行くこそ雄々しけれ。 清春の岩窟には大将の大足別が数百人の武卒を率......そこで大足別の大将が手を代へ品をかへ、沢な贈物をして夫婦を説きつけたけれども、ど......そこで今度は焼糞になつて老夫婦がコーカスに参拝する途中を待ち受け高手小手に縛しめ......緩うしてやらうか』ヤツコス『イヤ、もう沢だ。決してお前等の行動を上申する様な不道... 1136
1137 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第4篇 浮木の岩窟 第16章 親子対面〔1081〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...ーム『滅相もないことを仰有いませ。こんな奥にアーメニヤなんぞからお出でる物好がど......のか』シヤム『何だか知りませぬが、随分沢な白衣の軍卒が中空からやつて来ました。モ......シヤと時々手を叩き、『私が在所はコーカスの 麓の麓のその麓 ヤツトコセー ドツコ......姿を現はして  一目散に自転倒の 大江のへとつ走り  又もやここを追ひまくられて......ーイトサー  それが誰やと尋ねたら 清春の岩窟に  時めき玉ふ御大将 大足別の醜......何奴も此奴も呑むがよい  呑めよ呑め呑めも田も 家倉屋敷に至るまで  呑んで並べ......奴だ。貴様は三五教の間者だらう、コーカスのヤツコスの子孫だなんて吐してけつかつた... 1137
1138 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第5篇 馬蹄の反影 第17章 テームス峠〔1082〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 10 件/山=10 ...さして進み行く。道につき当つた可なり高きがある。此......を何うしても越えねば道がない。日は已に......の端に没して四面暗黒に包まれた。此......の名はテームス......といふ。登りが三里下りが三里、可なり大き......国より月の国へ渉る境域である。母娘二人は麓の路傍の岩の上に腰打掛け息を休めてゐた......はれ来り、『モシモシ旅のお方、此テームスはアフガニスタンで有名な峻坂で厶います。......聞けば三五教に入信られたとの事、ウブスナの斎苑館には三五教の宣伝使が集まつてゐら... 1138
1139 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第5篇 馬蹄の反影 第18章 関所守〔1083〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ... テームス峠の上にはバラモン教の関所が設けられ四五人の......られるのだ。(都々逸)「他処で妻もちや遠林、誰がかるやら盗むやら」とか何とか云つ......元のハルナの大都会に居るよりも、かう云ふ奥の関守となつて田園生活オツト簡易生活を......な詐偽的言辞を並べて暗黒世界に住むよりも青く水清く、空高き此......頂に四方を見晴らし、王者気どりになつて簡......何時になつても思ひきる事は出来ないワ。「に伐る木は沢......あれど  思ひきる気はないわいな」とけつ......たのよ。俺の考へでは此広い世の中、峠も沢あるし、二人の母娘が此峠を一代の中に通る... 1139
1140 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 第5篇 馬蹄の反影 第19章 玉嵐〔1084〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...四方に清照姫の 貴の命と只二人  雲つくを駒に乗り 漸く頂上にいざり着き  二人......り棄ててお上りなさつたらどうですか、此のは中々キツイ......で馬が辷りこけた途端に、あなたも一緒に谷......甘く撒散らし、抜群の功名手柄を現はして此頂に登りつめ、四方の景色を見下ろす時の心......。レーブは道々歌ふ。『ウントコドツコイ玉は  小さい峠といひ乍ら 意外にキツイ坂... 1140
1141 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...瑞の月海に入りてゆ桶伏の    にかがやく新鮮の月〈総説(初)〉新鮮の珍... 1141
1142 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 後付 附録 大祓祝詞解 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 24 件/山=24 ...に、大祓祝詞も下らぬ罪悪の列挙、形容詞沢の長文句位にしか見えない。所が一旦言霊の......それである。この義を拡張して小高天原は沢ある訳である。一家の小高天原は神床であり......等  八百のヤは人、ホは選良の義、万は沢、多数の義である。△神集へに云々  神の......地で即ち神明の降臨ある霊域を指す。『福知、舞鶴は外囲ひ、十里四方は宮の内』とある......は積み也、又包み也。金銭、財宝、糧食等を積私有するは個人本位、利己本位の行為で、......られたる水力、火力、電磁力、地物、砿物、物、動植物等の利用開発を怠る罪をいふ。前......天然の火力の開発利用を指す。△頻蒔き  の奥までも耕作し不毛の地所などを作らぬ事......を伊頭の千別に千別て所聞召む。国津神は高の末短山の末に登り坐て、高山の伊保理短山... 1142
1143 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 前付 序文に代へて 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...の示教のまにまに去る明治三十一年二月高熊の霊......に天使に導かれて幽斎の修業中、神幽二界を......てもよいと約しておいたのを履行すべく、沢の筆先を読んで見た所、抱腹絶倒せざるを得... 1143
1144 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...り、地は肉体であり、河海の水は尿であり、岳は屎の固まつたものであり、火は熱又は体... 1144
1145 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第1篇 恋雲魔風 第1章 大雲〔1085〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...もハルナの都  バラモン教を開設し 大雲の岩窟に  館を構へて鬼雲彦は 大黒主と......瀕し来りけり  かてて加へてウブスナの に建てたるイソ館  神素盞嗚大神の 教を......猛虎の勢加はりつ  数多の軍勢を引率し 野をわたりはるばると  月の都に攻めよせ......、石生能姫、鬼熊別其他四五の幹部連、大雲の岩窟、大黒主の隠家に集まつて、三五教、......張本素盞嗚尊、再び部下をかりあつめ、黄金、コーカス......、イソ館と相俟つて、再び吾本城を覆へさむ......騒擾将に勃発せむとする兆ある時、ウブスナ、カルマタ城より、数多の神軍を引連れ押寄... 1145
1146 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第1篇 恋雲魔風 第2章 出陣〔1086〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...して攻めて行く 何れ劣らぬ勇士と勇士  野の草木も自ら 靡き伏しつつ虎熊や  獅......早く大教主の役を伜に継承さして其方と共に林に隠れ、光風霽月を楽しみ余生を送りたい......光風霽月を楽しみ余生を送りたいと思ふ心は々なれど、伜はあの通り文弱に流れ世間知ら......ばかり、本当に貴方の力になる誠の者は此沢な御家来の内、妾の公平なる目より見れば鬼... 1146
1147 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第1篇 恋雲魔風 第3章 落橋〔1087〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...はるるばかりであつた。館の主鬼熊別は大雲の岩窟に於ける会議を終へて、悄然として吾......お目にはかかりませぬ』『現に俺は今、大雲の岩窟に集会に参り、大黒主様の面前に於て......ならぬと、涙を流して仰有つたでないか。沢な強者もあるに、俺達のやうな奥勤めをする......が出来ねば何と云つても駄目だ。見よ、大雲より流れ来る此激流、もし過つて水中に陥り... 1147
1148 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第1篇 恋雲魔風 第4章 珍客〔1088〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...ンツクテンだ。さうなれば折角お前さまも「野を越えて遥々と訪ねて来て捨てられようと......別のお側へ案内しや』『案内を申上げたいは々なれど、私には此門を守るだけの役で、大......交渉をした上、御主人様にトツクリと積る海の話を遊ばし、久し振りに泣き満足をなさい... 1148
1149 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第1篇 恋雲魔風 第5章 忍ぶ恋〔1089〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...望も財産も女房も欲しくはありませぬ。暫く林に隠遁して、光風霽月を友とし余生を送り......遁して、光風霽月を友とし余生を送りたきは々なれども、バラモン教の今日の内情を見て... 1149
1150 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第2篇 寒梅照国 第6章 仁愛の真相〔1090〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ... 照国別は岩彦、照公、梅公を従へ清春の岩窟を立出でて、西南の原野を跋渉しなが......、同情心が艮をさすものだ。それだから清春の岩窟に行つた時もバラモン教の悪人どもを......オン河の激流を渡り、急速力を以てウブスナのイソ館へ進撃せむとする途中であつた。躰... 1150
1151 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第2篇 寒梅照国 第7章 文珠〔1091〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ...教の勢力範囲ともいふべき地点である。清春は大足別将軍、今やカルマタ国へ進軍の為不......別は敵に遭ひながら之を見のがし、ウブスナに近付かしめたりと言はれては、吾々の職務......汝等両人に申付くることがある。之より清春へ立寄り、イソの館へお使に行つてはくれま......あらう。今手紙を書くから、之を持つて清春へ立寄り、其次にはイソの館に行つて日の出......北へと進むこととなつた。一通の手紙は清春のポーロに宛て、帰順を促す文面であり、一......は心の底より照国別の慈愛に感じ、遂に清春に立寄り、ポーロに手紙を渡し、次いでイソ......語り、非常な便宜を与へたのである。 清春に二人が立寄り、ポーロ其外を帰順せしめた......、岩彦の首を刎ねむとする時、何処ともなく岳も崩るるばかりの大音響と共に数十頭の唐... 1151
1152 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第2篇 寒梅照国 第8章 使者〔1092〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/山=9 ...風に頭髪を  梳りつつ驀地 谷を飛び越え渉り  秋野にすだく虫の声 いと悲しげに...... 勢ひ込んで村肝の  心も勇み魂も 清春の岩窟に  進み行くこそ健気なれ 清春......の麓にて  駒を乗りすて両人は 崎嶇たる......進み行く。 ケーリス、タークス両人は清春の......麓に駒をつなぎ、烈しき......颪に当りながらエイヤ エイヤと一歩々々力...... 御霊幸はひましませよ』と歌ひながら清春の峻坂を登りつつあつた。最早......の三合目迄登りついた。これより坂は益々険... 1152
1153 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第2篇 寒梅照国 第9章 雁使〔1093〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...ンの北方に 雲を圧してそそり立つ  清春はバラモンの 教に取つて第一の  要害堅......も遠近に轟きぬ  大黒主の命に依り 清春の神柱  大足別は軍卒を 数多率ゐてカル......足別さまは不在でも、小足別の神司がまだ沢の部下を伴れて守つてゐるから、そこまで一......二人は勇み立ち  栗毛の駒に跨りて 清春の麓まで  風に髪をば梳り 進み来りし者......ある。『一、三五教の宣伝使照国別より清春の岩窟の留守職ポーロに一書を送る。吾両親......悟り、速かに入信したれば、今よりウブスナのイソ館に遣はし、天晴れ誠の神柱となさむ... 1153
1154 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第3篇 霊魂の遊行 第10章 衝突〔1094〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ...はザワザワと  峰の尾上を吹きまくる 玉峠の坂道を  黄金姫を初めとし 清照姫の......神の御光に 救はむものと両人は  険しき川打渡り 雨にはそぼち荒風に  吹かれな......れる男あり  よくよくすかし眺むれば 玉峠の登り口  思はず出会うた神司 レーブ......嘆し  勢込んでスタスタと お後を慕ひ玉の  峠を越えて後を追ひ 此処に目出度く......ツとも、やつとも危険だ。何程汝の味方は沢押寄せ来るとも此一条の難路、一人も残らず......。其勢に辟易し、ランチ将軍を始め一同は玉峠を雪崩の如くバラバラバツと逃げて行く。......後に心を配りながら、数十の狼に送られて玉峠を宣伝歌を歌ひながら悠々として下り行く......しか、影だにも見えずなつて居た。これは玉峠を登れば余程の近道なれども、危険を恐れ... 1154
1155 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第3篇 霊魂の遊行 第11章 三途館〔1095〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...あつた。先に腰打掛けて休んでゐたのは、玉峠の谷底から、春造に投込まれて気絶したレ......な。死なば諸共死出三途、血の池地獄、針の、八寒地獄も手を曳いて、十万億土へ参りま......此風景のよい川端でどこの奴か知らねども沢のおチヨボをおきやがつて、茶代をねだつた......ら隅迄完全無欠なムサ苦しい家だなア、何程海の珍味でも、此光景を眺めては、喉へは通......、饂飩でも喰べたがよからうぞや。大分に玉峠で活動して腹がすいてゐるだらう』レーブ......れられたのかも知れぬぞ……ヤア同じ女が沢に映り出した。ハハア此奴ア鏡で作つた家だ......一つの影が彼方へ反射し、此方へ反射し、沢に見え出しよつたのだ。ヨーヨー俺達の姿も... 1155
1156 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第3篇 霊魂の遊行 第12章 心の反映〔1096〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ... 秋風切りに吹きすさぶ  玉峠の谷間で バラモン教の大棟梁  イソの......てゐたが、竜虎互に勢全からず、とうとう玉峠の谷底で寂滅為楽急転直下、神界の旅立と......思うてゐると皆われの事ぢやぞよ………と玉峠の岩蔭で聞かされたぢやないか』レーブ『... 1156
1157 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第3篇 霊魂の遊行 第14章 空川〔1098〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...チ将軍初めとし それに従ふ身魂たち  玉峠の谷間で 神素盞嗚大神の  御言畏み月......と 尽せし功も荒風に  吹かれて散りし玉の 峠の麓の谷底に  落ちて現世を立退き......何れも痩せ衰へ腰屈み、或は跛者の亡者も沢交つてゐた。目を転じて左道を見下せば、今......唸りを立てて走つてゐた自動車は忽ち窮屈な駕籠と変じ、数多の男女が肩に棒を担ぎ、汗......。二人は声する方を見つめると、青々としたの頂から三四人の男が此方に向つて手招きし......ばはつて居た。レーブ『オイ、カル公、あのの上から俺達を呼んでゐるのは、如何やら三......喉が渇き腹がすいて来ては、到底あんな高いへは上る事は出来ない、だと云つてこんな狭... 1157
1158 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第15章 氷嚢〔1099〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...身魂をば 救はむものと勇み立ち  険しきを打渉り 荒野ケ原を踏み越えて  岩彦、......如迫り来る  正当防衛と云ひながら 清春より現はれし  岩彦司は杖を振り 縦横無......に乗り 轡を並べてシトシトと  テームスにさしかかる 折から吹き来る凩の  風に......薄原隈なく探り、一行は漸くにしてテームスを登りつめ、頂上の関所に着いた。ここには......たと見えて、コンコンと吐すなり、テームスの関守も中から斯う咳が出ては副守の奴、関......ども、そりや人間の知らぬ事、現在テームスの関守を仰せ付けられながら、其職責を完う......照国別一行であつた。照国『此処はテームスの大黒主の関所だと聞いて居るが、関守の頭... 1158
1159 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第16章 春駒〔1100〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ...の都まで 送る使となりました  テームスは峰高く 吹来る風は荒くして  人の通ら......所なり さはさりながらイソ館  ウブスナへ進むには ここが第一近道ぢや  三五教...... それから一同自暴になり  こんな危険なの上 素面でどうして勤まらう  お酒の酔...... そこを選んで渡りませう それから先は玉の  チヨツと小さい坂がある 地理に詳し......今に何の消息も厶いませぬ。アーメニヤの本は今は孤城落日、昔の勢もなく、僅に残つた......何でも月の国のカルマタ国とか云つて、地教の西南麓の可なり広い国の都へ神館が移つた......焼糞になつて大酒呑になつて了ひ、テームスの関守の長を任けられてゐた所、性の悪い風......。今日迄バラモン教の大足別が本拠たる清春の岩窟に化け込み、ヤツコスと名乗つて居つ... 1159
1160 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第17章 天幽窟〔1101〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 12 件/山=12 ...かりも展開して居る。四人は悠々として四方の話に耽りながら四馬の首を一緒に並べて渡......り行く。春公『宣伝使様、バラモン教の清春の岩窟に仕へて居たヤツコスと云ふ男が私の......の迫つた時は、何処ともなしにライオンが沢現はれて来て、危急を救ふと云ふ専ら評判…......ださうで厶います。それを聞きこんで、清春の大足別がこんな男を抱へて置いたら、まさ......渡り、再び道を十四五丁ばかり北にとり、玉峠の麓にさしかかり、ハイハイハイと秋風に......がら頂上さして登り行く。 一行四人は、玉峠の頂上から馬を飛び下り、各自馬の口をと......飼犬の様に尾をふりやがつて、ハハア此奴ア犬だなア。もとは人間の家に飼はれて居やが......主人の没落の為め貴様も一緒に流浪して到頭に逃げ込み、山犬となり、デモ狼に進化した... 1160
1161 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第18章 沼の月〔1102〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...た。蜈蚣姫、小糸姫の両人に、テツキリと玉峠の南坂で出会し、カルの大将の命令で、遮... 1161
1162 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第19章 月会〔1103〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...に照国の  別の命の居ませしならむ』『玉の峠に現はれ攻め来る  醜の片われ八つの......。貴方は馬上の扮装、吾々母娘は女の足弱で坂を跋渉したものですから、一足お先へ出な......』照国『あれ位困つた奴はありませぬわ。玉峠を通る折、一匹の狼現はれ春公の袖を啣へ......道中を致して居りますと、向ふの青々としたの上からレーブ レーブと呼ぶ方がある。私......散に走らうとした途端、気がついて見れば玉峠の下に肩骨をぬき倒れゐましたのを照国別......へ出て、イドムの国からヤスの都へ渡り霊鷲に立寄り、バラモンの処々の神司を言向和せ... 1162
1163 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 第4篇 関風沼月 第20章 入那の森〔1104〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...姫の命や清照の 姫の司はそれとなく  玉峠の麓にて レーブにかこつけ暇やると  ......峠を登る時、清照姫様の馬の口を取つて、玉峠の麓迄送つて来たテクといふ悪者で厶いま... 1163
1164 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...月の影にかくれて曲神の    さやぎ一入高くな......む心安の海は〈序文に代へて(初)〉桶伏のに神霊を止めつつ    西行く月の影は清......  西行く月の影は清けし〈緒言(初)〉高の醜の嵐は強くとも    時さへ待たば静......人の心に飽き果てて    進み行くかも青の空に〈総説(初)〉ともすれば昔の御魂の... 1164
1165 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...きは、その確不確を判定するに苦しむ点も沢にあります。彼と此と矛盾することもあれば......なる人種の首長たるものが、高天原即ち天教や地教......、アーメニヤ、埃及、メソポタミヤ、エルサ... 1165
1166 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第1章 入那の野辺〔1105〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...命 レーブやカルを従へて  天津日の神西に 入那の国の小都会  ヨルの都へ進み行......喜び勇み森の大木の根に腰打ちかけて、四方の話に夜を更かし、取留もなき雑談の花を咲......かうと思ひまして参りました処、狼の群が沢やつて来て、二人を喰へてどつかへ参りまし......柄の現はれ時、アヽ勇ましし勇ましし、宝のは眼前に横はつて来た様なものだ。モシ、テ... 1166
1167 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第3章 偽恋〔1107〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...姫で厶ります。早速お返事を申上げたいのは々で厶いましたが、何を云うても人目の関に... 1167
1168 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第4章 右守館〔1108〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...派に目的を達し、吾子に後を継がしたいのは々だが、その子のために陰謀露顕して、吾々......来ますまい。又王様には忠誠無比の家来も沢に従いて居りますれば、貴郎が何程あせつて......姫様、そんな没義道なことがありますか。海の恩を受けたる両親を刃にかくるとは、人間... 1168
1169 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第1篇 天空地平 第7章 忍術使〔1111〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ...アーメニヤ  館をすてて常世国 ロツキーや常世城  現はれ出でて自在天 大国彦を......に帰順して 神の司となりすまし  大江のや三岳...... 鬼ケ城へとかけ向ひ  言霊戦を開始して...... 小亜細亜の神都エルサレムの都に近き黄金下に埴安彦、埴安姫の神顕現して、三五教を......の常住不断の舎身的活動に敵し得ず、ウラル、コーカス......、アーメニヤを棄てて常世の国に渡り、ロツ......ーメニヤを棄てて常世の国に渡り、ロツキー、常世城等にて今度は大自在天大国彦命及び......鬼雲彦は黒雲に乗じて自転倒島の中心地大江に本拠を構へ、鬼熊別と共に大飛躍を試みむ... 1169
1170 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第2篇 神機赫灼 第8章 無理往生〔1112〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...つる身の 今は果敢なきヤスダラ姫  遠き野を隔てたる テルマン国の毘舎と在す  ......ン国は広くとも シヤールの家の瑞垣は  より高く築くとも 邸を囲る濠水は  何程... 1170
1171 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第2篇 神機赫灼 第10章 狼の岩窟〔1114〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 14 件/山=14 ... 入那の都より四五里を隔てたる所に高照といふ高......脈が横はつてゐる。イルナの都へ行くには如......てゐる。イルナの都へ行くには如何しても此を越さねばならぬ。昔大洪水のあつた時、高......た時、高照姫命が天降り給ひて、国人を此高の頂に救はれた因縁に依つて今尚高照......と称へられてゐるのである。此峠を照......峠と称へられてゐる。今より十万年以前に世......なつてゐるが、今の孟買は丁度其時代の大雲の頂に当つてゐる。ハルナの都は海底深く沈......の多々あるは言を俟たない次第である。 照峠の二三里右手に当つて、狼の岩窟といふの... 1171
1172 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第2篇 神機赫灼 第11章 麓の邂逅〔1115〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 17 件/山=17 ...竜雲『高照の岩窟に  狼どもに誘はれ 思はぬ人に巡......野原 神の御歌を歌ひ合ひ  勇み進んで照の 峠をさして来て見れば  道の傍の岩の...... 一人の女は吾娘 清照姫の宣伝使  高照の岩窟に 狼等に伴はれ  登りて見ればこ......ラ姫の一行に  完全に詳細に物語り 高照の岩窟に  直様進み来るべく 諭せと厳し......あ今よりは道を変へ  狼群がる高照の 深をさして進むべし  吾等母娘は逸早く 照......をさして進むべし  吾等母娘は逸早く 照峠を乗り越えて  入那の都へ進み入り セ......り セーラン王の一族を  救ひ助けて高照の 狼岩窟に導きつ  御身を厚く守るべし......の都へ行かずして  一時も早く高照の 深の奥の岩窟へ  進み行けよと宣り給ふ 北... 1172
1173 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第2篇 神機赫灼 第12章 都入り〔1116〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 13 件/山=13 ... 黄金姫、清照姫は、三人の一行を高照に遣はし、肩の重荷を卸すやうな心持になつ......高い声で物を言ふ訳にも往きませぬ。此処はの頂なれども、矢張悪神の霊は吾等一行を遠......スは節面白く唄ひながら踊つて居る。『高いから谷の底見れば  かぼちやや茄子の花盛......バラと 散り敷く木の葉は雨のごと  高照の紅葉も 衣を脱ぎて丸裸体  老木も若木......若木もぶるぶると 慄ひ戦く哀れさよ  照峠と云ふけれど 木の葉は雨に叩かれて  ......は雨に叩かれて  一つも残らず真裸体 照峠は忽ちに  なきやま峠となりました ド......で居られますのだから、お帰りになるなら沢のお供がついて居なければならぬ筈、何か変......れこれには訳のあることです。併し乍ら高照の岩窟に御案内をして置きましたから、狼が... 1173
1174 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第3篇 北光神助 第13章 夜の駒〔1117〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ...』黄金『北光の神の命のかくれます  高照にとく進みませ。 高照の......は世人の恐ろしく  噂すれども貴の真秀良......金姫神の御言に従ひて  とく立出でむ高照へ。 吾行きし後の館は汝命  暫し止まり......。黄金『サアかうなる上は、一刻も早く高照へ夜の明けない中にお越し遊ばせ。申上げた......明けない中にお越し遊ばせ。申上げたき事は々あれど、今はさういふ余裕も厶いませぬ。......が、早く駒の用意をしてくれ。これから高照へレーブ、カルを伴ひ、出発致すから』『ハ......待たむ。 うら安く進み出でませ高照の  の岩窟に神は待たせり。 三五の教司の北光......門口より駒引き出し、暗の道を辿りて、高照の岩窟指して一行四人は雲を霞と駆り行く。... 1174
1175 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第3篇 北光神助 第14章 慈訓〔1118〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 14 件/山=14 ... 狼守る高照の岩窟には主客五人膝を交へて何事か話に耽......何処々々だと思ひましたか』『ハイ、随分沢で一々申上げる訳には参りませぬ。併し乍ら......る様で御座ります。カルマタ国は東北に地教を控へ、地教......には三五教の神柱が誠の道を守つて附近の人......暗彦が現はれて本拠を構へ、間隙あれば地教を併呑せむと企んでゐる。此頃は又ウラル教......た。その機を窺ひ一目散に都を逃げ出し、照峠を越えてスタスタ帰り来る途中、蓮川の辺......を救ひ、後になり前になり、見えつ隠れつ照峠の麓まで送つて来ました所、三五教の黄金......一時も早く北光彦の神様の御命令だから高照へ参れとのお言葉、取るものも取りあへず姫... 1175
1176 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第3篇 北光神助 第15章 難問題〔1119〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...、『何と怪つ体な事があるものだなア。狼のへ怖々やつて来て見れば、沢......の狼は犬のやうに柔順しい。そこへ北光の神......れ焦れた其人に、所もあらうに狼の住む高照の岩窟でお目に懸らうとは、神ならぬ身の知......。暫くお待ちを願ひます』王『高照の嶮しきを登り来て  岩窟の中に身をやすめぬる。... 1176
1177 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第3篇 北光神助 第16章 三番叟〔1120〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...にも知らず、何とかして貴方に巡り会ひ、海の話を互に打明け、凡ゆる艱難や妨害に堪へ......る艱難や妨害に堪へ、仮令虎狼の吼え猛る深の奥でも、夫婦となつて恋の本望を遂げねば... 1177
1178 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第4篇 神出鬼没 第17章 宵企み〔1121〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...居られます。昨夜旦那様の御命令によつて照峠の頂まで参りました処、テルマン国よりシ......惚けて取り合はなかつた所、五人の騎士は照峠を北へ北へと下つて行きます。私はセーリ......返したので御座ります。屹度ヤスダラ姫は照峠を越えて帰つて来るに間違は御座りませぬ......りですから、丁度都合が好いと存じまして照峠の麓まで差出しまして御座ります』『それ......ぬが、如何も此頃の彼の挙動、怪しき点が沢御座ります。御両人様、どうお考へ遊ばしま......さいませ。ハルナの国から大黒主の援軍が沢に来る所で御座りましたが、近国に一騒動が... 1178
1179 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第4篇 神出鬼没 第18章 替へ玉〔1122〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...に、それ程似るやうに造れましたねえ』『照峠の麓でお目にかかつたのですよ。其時のお......居て長さと幅と同一です。木花姫命様が天教より出雲姫命を遣はし給うて、竿を以てエル... 1179
1180 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第4篇 神出鬼没 第19章 当て飲み〔1123〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...』『別に盗んだのぢや厶いませぬ。あまり沢に旦那様がエーンを落しなさるものですから... 1180
1181 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 第4篇 神出鬼没 第21章 長舌〔1125〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...た。エヘヽヽヽ、お目出度う厶います。お浦吹で厶いますわい』 カールチンは忽ち目を... 1181
1182 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...嬉しさ〈序文(初)〉  蒙古入に際して海を遠く隔てて住むとても    誠の人に近......は変らざりけり〈総説(初)〉たとへ身は野の奥に朽つるとも    わが大君の御代を......の干るよしもなき悲しさに    きりしまの火こそ恋しき〈二章(初)〉故郷の空打ち......ふ時なり〈十四章(初)〉もろこしの蛸間のに嵐して    花も果実も跡なく散り行く......く散り行く〈十五章(初)〉神無しの蛸間のを眺むれば    醜の小草の生い茂るかな......)〉虫喰ひの柱かついで餓鬼連が    高昇る影の憐れさ〈十六章(初)〉この春は百......く出よかし〈巻末(初)〉騒がしきエトナのの醜嵐    いよいよ益々激しくなりぬ〈... 1182
1183 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 前付 序文に代へて 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...現出しつつあるのである。天下の秋気動いて野の草木既に黄紅化するの時、表面地上は黄... 1183
1184 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第1篇 波瀾重畳 第1章 北光照暗〔1126〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ... 神の御稜威も高照の  堅磐常磐の岩窟に 天降り坐したる北......の恩を謝しながら 竜雲司に守られて  照峠の麓まで 進みて来る折もあれ  三五教......つつ 袂を別つ右左  狼巣ぐふ高照の 深を指して三人は  膝の栗毛に鞭を打ち 漸......を以て教示の文字通りに解するものは可成沢あるさうです。是等の人は日月光を失ひ、星......は北光神夫婦に別れを告げ、手綱かいくり、路を狼の群に送られ、ハイハイハイと駒を警......られ、ハイハイハイと駒を警しめながら高照を降り、入那の都をさして進み行く。(大正... 1184
1185 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第1篇 波瀾重畳 第2章 馬上歌〔1127〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 10 件/山=10 ... 神の御稜威も高照の  厳の岩窟を後にして 入那の都の刹帝......王の一行は 栗毛の駒に跨りて  狼吼える路を 岩の根木の根ふみさくみ  凩荒ぶ野......を越え 蹄の音も勇ましく  音に名高き照の 峠の麓に到着し  馬上豊に歌ひつつ ......慈大悲の神恩に 酬いまつれよ諸共に  照峠の坂路は いかに峻しくあるとても  心......雲司に助けられ  又もやここに高照の 深の奥の岩窟に  危き身をば救はれて 北光......に嵐吹く 野路を踏み越えやうやうに  照峠に来て見れば 木々の梢の紅葉は  いつ......淋しげに 尾の上をわたる秋の風  淋しき路も何となく 君に従ひ登る身は  春めき......ひ始めた。『ハイハイハイハイ馬の奴  照峠の急坂だ 気を付け遊ばせ栗毛さま  顛... 1185
1186 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第1篇 波瀾重畳 第3章 嵐〔1128〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ... 照峠の頂上に馬背に跨り、漸く登りついたセー......分なれば騙されるかも知れませぬが、なんぼの中だと云つて、その騙しは利きますまい。......な。 テルマンの国より来る五人づれ  照峠で泡を吹くなり。 イヒヽヽヽ命の惜くな......ずして  情なく散りし仇花あはれ。 野ももはや羽衣を脱ぎすてて  慄ひ戦くコルト......  こんな憂目に遇うた悲しさ。 冬近き照峠の木枯に  吹かれながらに泡を吹くなり......道  進む真人を攻むる愚かさ。 珍しや照峠の頂上で  神代も聞かぬ芝居見るかな。......に打乗り、四人の騎士に目配せしながら、照峠を一目散に馬の手綱をひきしめひきしめ、......じ  やがて誠の道に目覚めむ』レーブ『照の峠に立ちて逃げて行く  人の姿を見るぞ... 1186
1187 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第1篇 波瀾重畳 第4章 下り坂〔1129〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...レーブ『月日は空に照の  峠急坂下りゆく セーラン王に従ひて......いつか目的地  達する例もありときく 照峠は名にし負ふ  イルナで一の難所ぞや ......も曇るとも  月は盈つとも虧くるとも 照峠はさかしとも  いつしか越ゆる此旅路 ......ダラの  姫の命の御尾前を 守りて下る照の  嶮しき坂はハイハイハイ 又とあるま......つて来た  人の一生と云ふものは 恰度此渡るよな  ハイハイハイハイものだらう ... 1187
1188 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第2篇 恋海慕湖 第7章 女武者〔1132〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...いのぢや。大黒主様は近国に騒動が起り、沢の兵を御派遣になり、ハルナの城は守備全く... 1188
1189 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第2篇 恋海慕湖 第8章 乱舌〔1133〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...の空  冷たき風は窓を吹き 錦飾りし野もも  木の葉の衣を脱ぎすてて 漸く裸とな......十分に手柄話を針小棒大にやつて見たいのは々だが、思ふ様に舌が命令を聞かぬので、も......く、互に夫よ妻よと意茶ついて暮したいのは々ですワ。余り嬉しうて、一寸すねて見たの......千匹に夫一匹と云ひまして、択捉島あたり沢に棲息してゐる膃肭臍も、真実は千匹の中で... 1189
1190 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第3篇 意変心外 第10章 墓場の怪〔1135〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...れた弱身の姫様の  心にうつるは天教の に在します日の出別  司の如くに見えるだ......云つて居る 恋の花咲くイルナ城  男は沢ありとても 此花手折る主人公は  カール......主人公は  カールチンさまより外にない も田地も家倉も  靨の中へ吸ひ込んで 俺... 1190
1191 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第3篇 意変心外 第12章 心の色々〔1137〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...て、よく注意の行届いたものです。ヤスダラの春風が吹いて、此お館は軈て百花爛漫、天......れは私が気の毒でなりませぬ。併しながら海の養育の恩に酬ゆる為、命に代へてでも貴方... 1191
1192 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第4篇 怨月恨霜 第15章 帰城〔1140〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...の目一つ神司  竹野の姫の鎮まれる 高照の岩窟を  後に見捨ててスタスタと 狼猛......岩窟を  後に見捨ててスタスタと 狼猛ぶ道を  黄金姫を初めとし 四方の景色も清......駒に跨り荒野原  吹く凩にさらされつ 照峠も乗り越えて  轡を並べ帰り来る 其御......スダラの姉かへりますと聞きしより  高照の空を仰ぎつ』(大正一一・一一・一六 旧... 1192
1193 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第4篇 怨月恨霜 第17章 酒月〔1142〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...ルチー、今日は久しぶりでセーラン王様が沢な御家来をつれてお帰り遊ばしたので、俺達......にお飽き遊ばして、吾々臣下や国民を捨て、林に隠遁して光風霽月を友とすると云ふ風流......あらむと、隠遁の者までも尋ね給ひ、遂に箕といふ所に、許由といふ賢人が世を捨て光を......、と云つて穎川の水に耳を洗つて居た。同じ中に身を捨て隠居して居た巣父といふ賢人が......は孝行の心深くして、父母を養はむが為に歴に行つて耕すに、其他の人々はその徳に感動......と云ふぢやないか。その王様の御守護遊ばす林にもせよ、国土に住みながら王の勅命を拝......。潜り門を開いておいたから……ヤア何と沢の黒頭巾だなア』マンモス『近き未来の刹帝... 1193
1194 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第4篇 怨月恨霜 第18章 酊苑〔1143〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...造らしし  貴の聖所と聞くからは 仮令深の奥までも  神の在さぬ処なし 恋と欲と......獄に落ちて往く  其惨状を救はむと 高照を後にして  漸く此処に北光の 吾は目一... 1194
1195 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第4篇 怨月恨霜 第19章 野襲〔1144〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...う。どうで今宵は夜襲に来るでせうが、大江の眷族旭、月日、高倉明神様がお守りある以......るのだなア。モウ何時だと思つてゐなさる。河草木も眠る丑満の刻ですよ』『王様の前だ... 1195
1196 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第20章 入那立〔1145〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...  はれて嬉しき今日の空哉』カル『足曳の野も清く晴れにけり  入那の城の神の伊吹... 1196
1197 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第21章 応酬歌〔1146〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ... 吾は北光彦の神 天の目一つ神司  高照を立ち出でて 汝が命の身辺を  守り救は...... 国治立大御神 瑞の御霊の大御神  天教に在れませる 木花咲耶姫の神  大地をか......の御舎は  汝が肉体の臍下丹田に。 入那木の葉のさやぐ醜風も  凪ぎて静けき今日......も  凪ぎて静けき今日の空かな。 高照のを立出で北光の  神の光は輝きにけむ』セ... 1197
1198 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第22章 別離の歌〔1147〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...クの神世も北光の 天の目一つ神司  高照に帰りなば 汝が妻神の竹野姫  御前に対......征服に 進み往くこそ勇ましき  コーカスの聖場を 立ち出で茲に早三年  仇に月日... 1198
1199 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第23章 竜別〔1148〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 14 件/山=14 ...ましや勇ましや 晴れて嬉しき宣伝使  竜別と改めて 四方にさやる曲津霊を  風に......清き大神の  柱と造り育て上げ ウブスナのイソ館  日出の別の御前に いと勇まし......科戸の風に吹払はれにけり。 いざさらば竜別と改めて  世人の為に道を伝へむ。 レ......ルナ都へ。 君ゆかば鬼熊別の御柱に  竜別をよきに伝へよ。 竜雲の魔神の道にあり......の  花咲き出でしわれは真人ぞ』黄金『竜別神の司の言の葉を  わが背の君によきに......忽ち心ひるがへしなむ。 竜雲の神の司を竜別と  名乗るも誰か誠とやせむ』竜雲『竜......風こそ神の御水火なりけり』清照『面白し竜別のいでたちを  見送るわれはほほゑまれ...... 今は尊き神の司よ』ヤスダラ『勇ましき竜別の其姿  坊主鉢巻よくも似合へる』竜山... 1199
1200 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 第5篇 出風陣雅 第24章 出陣歌〔1149〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...レーブは歌ふ。『ライオン川を打渡り  玉峠の峻坂を 黄金姫の一行に  従ひ駒を引......ーラン王は九重の  雲押分けて高照の 深をさして出で給ふ  暗さは暗し闇の道 テ......ル三人  轡を並べて戞々と 王に従ひ高照の  岩窟をさして進み行く あゝ惟神々々......となりにけり  セーラン王の神勅もて 竜別に従ひて  三五教の御教を 四方の国々...... 吾は尊き神司  竜雲司も今日よりは 竜別と名を変へて  魔神の荒ぶ......川を いと易々と宣伝歌  歌ひて進み出で... 1200
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