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1301 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 第2篇 中有見聞 第11章 手苦駄女〔1244〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...き度う厶います。二世も三世も、仮令野の末の奥、どこへ行つても離れないといふ固い約......調べは一朝一夕に行かない。人の庫を呑み、を呑み、田畑を呑み、数多の亡者を製造した... 1301
1302 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 第3篇 天国巡覧 第12章 天界行〔1245〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...さい。あこに一つの小高き丘陵があつて、沢の家が建つてゐるでせう。あれが第三天国の... 1302
1303 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 第3篇 天国巡覧 第14章 天開の花〔1247〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...は云へない。治国別殿、天晴々々、妾は天教の木花姫で厶るぞや』 治国別は二足三足後... 1303
1304 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 第3篇 天国巡覧 第16章 霊丹〔1249〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ... 天教にあれませる  木花姫の御化身に 案内さ... 1304
1305 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 第3篇 天国巡覧 第17章 天人歓迎〔1250〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...つつ 心おだひに聞しめせ  国津御神は高と 小さき......の尾に登り  高き低きの......々の いほりを清くかきわけて  百の願を......罪はあらざれと  清め払はせ給ふ事を 高の末短......の  末より強く佐久那太理 おち滝津瀬や... 1305
1306 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 第3篇 天国巡覧 第18章 一心同体〔1251〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...程、それで分りました。併しながら子供は沢ある様ですが、三十以上の面貌をした老人は... 1306
1307 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 第3篇 天国巡覧 第20章 間接内流〔1253〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...皆さま、大変に御疲労の様ですから、此処で野の景色を眺めて、暫く休養さして頂きませ... 1307
1308 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 第3篇 天国巡覧 第21章 跋文〔1254〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...相見るを得て、其教を直接に受けたものも沢にある。三五教の宣伝使なぞは主の神の直接... 1308
1309 霊界物語 第47巻 舎身活躍 戌の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...らし給はむ〈第15章(初)〉もろこしの蛤間に嵐して    花も果実もあとなく散り行... 1309
1310 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第1篇 変現乱痴 第2章 武乱泥〔1256〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...て、掬して尚尽くるなきものがある。仁者はを楽み、智者は水を楽むとか云つてな、吾々......な、吾々には水晶の水が霊相応だよ。而してをも水をも併せ楽む此アークさまは、所謂智......ツパり茶目だ、否駄目だよ』『吾々は殊更にに入つて......を楽み、水に近付いて水を楽まなくても、人......、紅塵万丈の裡、恩愛重絆の境域尚其処に、中の静寂と清水の道味を楽む事が出来るのだ... 1310
1311 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第1篇 変現乱痴 第6章 狂転〔1260〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...たり、そして諸国を遍歴し、堀の深浅や、又城なれば何れの方面より攻めたら落ちるか、... 1311
1312 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第2篇 幽冥摸索 第7章 六道の辻〔1261〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...る所であつて、針を立てたやうな、所謂剣のを渉つて来る者である。ここを渉るのは僅に......されるのである。又南の方から来る精霊は、一面に火の燃えてゐる中を、焔と煙をくぐつ......のである。又西南より来る精霊は、崎嶇たる坂や岩の上をあちらへ飛び此方へ飛び、種々......を渡り、海辺を伝ひ、若くは美はしき花咲くを越え、或は大河を舟にて易々と渡り、又は......天国へそれぞれ昇り得るものである。 針のを越えて漸く此処に息も絶え絶えにやつて来......迷ひ、実に烈しき針の如き草木の茂れる霜のを通り、漸く此処までやつて来たもので厶る......い池もあれば川も流れてゐる。人間も道々沢に出会つて来た。左様な事を申して、吾々を... 1312
1313 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第2篇 幽冥摸索 第8章 亡者苦雑〔1262〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...て人の妻女を私かに姦し、其女を誑かし、沢の金をむしつたであらうがな』と掌を指す如......よりもモツトモツト悪い人間は、現界には沢居りまする。現に此ランチ将軍だつて、拙者......りませぬ、私も何処までもお供を致したいが々で厶います、併し最早地獄へ墜ちられた両......た。 そこへスタスタやつて来たのは、小北に居つたお寅婆アさまである。之はお寅婆ア......杖で頭を二つも叩き、お民の女と一緒に小北を逐電し、此お寅を馬鹿にしたぢやないか。... 1313
1314 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第2篇 幽冥摸索 第9章 罪人橋〔1263〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...ゐる。さうして何とも形容の出来ぬ怪物が沢に棲み、橋の上を通行するものが過つて落ち......なるバラモンの宣伝将軍ではなかつたか。沢の敵味方の命をとつたる英雄豪傑でありなが......壳地獄、抽腸地獄、油鍋地獄、暗黒地獄、刀地獄、血池地獄、阿鼻地獄、秤杆地獄と云つ... 1314
1315 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第3篇 愛善信真 第10章 天国の富〔1264〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...すぞよ。三千世界一度に開く梅の花、須弥仙に腰を掛け艮の金神守るぞよ。この大本は天......らねばなりますまい』五三『サア是から霊陽の名所に御案内致しませう』と早くも歩を起......に満たされながら進んで往く。五三公は霊陽の麓に辿りついた。『此処が第二天国の有名......も見えませぬが、これ御覧なさいませ、あのの景色と云ひ、岩石の配置、樹木の色、花の......樹木、花卉の吾々地上に嘗て見ざるものが沢ございますな』『是等の麗しき樹木は正しき... 1315
1316 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第3篇 愛善信真 第11章 霊陽〔1265〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 17 件/山=17 ...を占めてゐる。其場所は自然界の地上を抜く岳の頂上に相似して居る。又大神の霊国団体......設けられてある。丁度綾の聖地に於ける本宮の如きはその好適例である。霊国は何故天国......らず、木花咲耶姫命は海抜一万三千尺の天教に其天国的中枢を定め給ふも、此理によるの......、天国の消息を詳細に教へられながら、霊陽の殆ど中央まで登りつめた。此時五三公は目......何処ともなく姿を隠して了つた。二人は霊陽の頂上に立つて、四方の景色を瞰下しながら......少しも気がつかず、『モシ先生、此処は霊陽とか聞きましたが、実にいい所ですなア、最......国ではありますまいか。四辺の樹木と云ひ、容と云ひ、如何なる画伯の手にも到底描くこ......ば、擬ふ方なき将軍は泥酔になつて、全身を上に現はし、『ワハツハヽヽ』と山も崩るる... 1316
1317 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第3篇 愛善信真 第12章 西王母〔1266〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...』『さう致しますと、現界に於けるウブスナの斎苑館を始め、黄金......、霊鷲......、綾の聖地及び天教......、地教......、万寿......其他の聖地は凡て天国であり、エルサレムの... 1317
1318 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第3篇 愛善信真 第13章 月照〔1267〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...くのであつた。 言霊別命は、とある麗しき上に二人を伴ひ、四方の風景を眺めながら、......奏上した。『此処は第一天国の楽園で、聖陽と申します。皆さま、被面布をお除りなさい......ながら、是より霊国の月宮殿に詣でむと聖陽を乗り越え、霊国の中心を目当に道々祝詞を......八洲彦命は二人に向ひ、『此処は霊国一の名、月照......と申します。此......は御存じの通り実に平坦な場所で厶います。... 1318
1319 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第4篇 福音輝陣 第16章 途上の変〔1270〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...何事も神様の  心の儘と宣り直し 小北のに現はれて  ウラナイ教の松姫に 思はず......つとも虧くるとも  仮令大地は沈むとも 裂け海はあするとも  神に捧げし此身体 ...... 省み給へ諸人よ 吾は言霊別の神  天教に現はれし 木花姫の生魂  此処に二神は......も さぞや本意ない事だらう  晴公さまも口の 森で親子の巡り会ひ  祠の森の玉国......見れば物見櫓の近傍はバラモン軍の兵卒蟻のを築いた如く、右往左往に駆け巡りながら喚... 1319
1320 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第4篇 福音輝陣 第17章 甦生〔1271〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...嗚の大神の 常磐堅磐に現れませる  産土の霊国の 貴の館を屠らむと  大黒主の命......バラモン大御神  大国彦を祭りたる 大雲の聖場に  朝な夕なに身を清め 難行苦行... 1320
1321 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第4篇 福音輝陣 第18章 冥歌〔1272〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 10 件/山=10 ...ースの面々、可なり広き居間に円陣を作り、海の珍味を集めて、土手を切らして歌ひ舞う......月の御神の永久に 鎮まりいます瑞の国  川清く野は茂り 春と夏とのうららかな  ......頭打ち  漸く橋の袂まで 来りて見れば沢の  冥官達が立並び コハイ顔して睨みつ......バラモン軍の秘書官と  仕へまつりて河鹿 数多の軍勢と諸共に  進む折しも三五の......ふ 後に残りし吾々は  数人連れにて小北 ユラリの彦の神殿に  進みて蠑螈別さま......ここに来て見れば  前後左右に人の声 小の如く集まりて  ウヨウヨウヨと騒ぎゐる......々  御霊幸はへましませよ』お寅『小北のに現はれし  其名も高きウラナイの 教主......螈別の副守さま 化物みたよな女をば  沢背に負ひながら エチエチエチと走りゆく ... 1321
1322 霊界物語 第48巻 舎身活躍 亥の巻 第4篇 福音輝陣 第19章 兵舎の囁〔1273〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...生きたり死んだりしよつて、亡者ばつかり沢にモジヤモジヤと本営に集まり、亡者会を開......鹿申せ、吾身を保護する為なら、こんなに沢の軍隊がかたまる必要がないぢやないか。か......となり、或時は天下の攪乱者となり、血河屍を築き、以て敵国を占領し、戦利品を沢......に収納するのが武士の本領だ』『まるで強盗... 1322
1323 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...を得ました。この時東京の某新聞紙上に天城麓の八丁池に悪竜六百年以前より潜伏して○......神もまつろはむ  言霊の幸月の光に 天城畔八丁池 聞説千年潜怪螭 何日了縁出崖口... 1323
1324 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ... 本巻は波斯国境産土の聖地伊祖の館より、印度国ハルナの都の大......や父杢助に変化して居た妖魅は畏縮して遠くの彼方に遁走する処まで口述してあります。......神司と選まれ乍ら、東助を恋ひて、遥々産土に来たり、東助に弾かれ自暴自棄の結果祠の... 1324
1325 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第1篇 神示の社殿 第1章 地上天国〔1275〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...られ乍ら、肉体の欲に霊を曇らせ、折角宝のに入り乍ら、裸跣足で怪我を致して帰る者が... 1325
1326 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第1篇 神示の社殿 第2章 大神人〔1276〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...富士を尋ねつ富士詣で……と云ふ様に、富士の中へ入つて了へば、他に秀れて尊き霊......たることを知らず、普通の......と見ゆるものである。併し遠くへだてて之を......時は、実に其清き姿は雲表に屹立し、鮮岳清を圧して立てる其崇高と偉大さを見ることを... 1326
1327 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第1篇 神示の社殿 第3章 地鎮祭〔1277〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 12 件/山=12 ...を去る事三十五万年の昔、波斯の国ウブスナ脈の頂上に地上の天国を建設し、神素盞嗚大......の人間は此教に苦しめられ、阿鼻叫喚の声、野に満ち其惨状聞くに堪へざれば、至仁至愛......かせ玉ふたのである。之に加ふるにコーカスを始め土耳古のエルサレム、及び自転倒島の......エルサレム、及び自転倒島の綾の聖地や天教や其外各地の霊......に霊国を開き、宣伝使を降して之が任に当ら......伊太公、純公の三人の従者を従へ、ウブスナの聖場を後にして河鹿峠の峻坂を越え、懐谷......鹿峠の峻坂を越え、懐谷に暴風を防ぐ折しも猿の群に襲はれて目を傷つけ漸く祠の森に辿......並んでゐた。此河鹿峠は常に風烈しく、且つ一面の岩石にて大木は育たず、僅に二三尺ば... 1327
1328 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第1篇 神示の社殿 第4章 人情〔1278〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...る。イル『おい、イク、サール何うだ。清春に居つた時は、朝から晩迄甘い酒を鱈腹呑ん......がそれ程結構なのだ。よく考へて見い、清春は破壊され、浮木の森の陣営はメチヤ、クチ... 1328
1329 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第1篇 神示の社殿 第5章 復命〔1279〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 20 件/山=20 ...て来て、此遷宮式に列することとなつた。沢の供物が......の如く集まつてゐる。道公始めバラモン組の......本当に偉いものだらう』イク『併しこれ丈沢の金銭物品を供へても、神様はお受取になる......果物一つ減つてゐないぢやないか、こんな沢の物供へるよりも、代表的にお三方に二台か......あがりになつてゐるのだ。大根は大根の味、葵は......葵の味、魚は魚の味と、各自に其味が変つて......のであつて、人間の所為でもなければ、大根葵夫れ自身のなし得たる所でもない。同じ土......を蒔けば辛くなる、水瓜を作れば甘くなる、椒を作れば又辛くなる、そして其甘さにも辛... 1329
1330 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第2篇 立春薫香 第6章 梅の初花〔1280〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...まだ寒き風に衣の袖を煽られ乍ら、ウブスナの咲き初めし梅の花の薫りに名残を惜しみつ... 1330
1331 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第2篇 立春薫香 第7章 剛胆娘〔1281〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...神の恵に救はれて 父の命と諸共に  産土の聖場に 朝な夕なに仕へたる  吾身の上......させたまへ大御神  石の枕に雲の夜着 野の露に身を伏せて  仮令幾夜を明すとも ......上ぞ楽しけれ』と声淑やかに歌ひつつ、産土を下り、荒野ケ原を渡り、漸く黄昏時深谷川......試されませう。お父さまもそんな腰抜男を沢の給料を出してお抱へ遊ばすかと思へばお気... 1331
1332 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第2篇 立春薫香 第8章 スマート〔1282〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...に妖怪の 餌食たらむとせし所  ウブスナの神徳で 貴方を茲に遣はして  一つは姫......何者ならむと、後ふり返れば、逞しい大きい犬である。......犬は大獅子に向つて、疾風の如く飛び付いた......。獅子は一目散に細くなつて、逃げてゆく、犬は獅子の跡を追跡する。初稚姫は後見送つ......を細くし、尾を掉つてゐる。『其方はどこの犬か知らぬが、随分敏活な働きをする者だ。... 1332
1333 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第3篇 暁の妖雲 第9章 善幻非志〔1283〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...なく、今迄森閑としてゐた此谷間は実に人のを築き、俄に......中の都会の如くになつて来た。楓の神懸は余......の参拝者が朝から晩まで引つづき、此険阻な奥を物ともせずに参られます。何と神力と云......して日出神は憑つた覚はありませぬ、そんな子を致すと、誠の日出神が大勢の前で面を曝......出神が大勢の前で面を曝しますぞや。お前は口の森の大蛇の霊だらう。悪神にのり憑られ... 1333
1334 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第3篇 暁の妖雲 第10章 添書〔1284〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 13 件/山=13 ...ろしく願ひます。扨て此手紙の持参者は小北のウラナイ教に牛耳を執つて居た、もとは浮......合ひ、彼松彦は直に三五の道に帰順致し小北のウラナイ教の本......に参り蠑螈別、魔我彦及お寅を漸くにして御......ソの館をさして只一人進み行く。 途中小北の傍を通り兎も角一度立寄つて最愛のお菊に......会し自分の悟り得た教義を云ひ聞かし、小北の聖場をして益々栄えしめむと、参拝の途中......、参拝の途中意気揚々として立帰つた。小北の聖場は依然として信者が相当に集まつてゐ......る。然し乍らお寅の見覚えのある顔は余り沢に見当らなかつた。何故ならば小北......のヘグレ神社、其他の神々を誠の神と信じて... 1334
1335 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第3篇 暁の妖雲 第11章 水呑同志〔1285〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 11 件/山=11 ...の館に向はしめた。お寅は前述の如く、小北に立ち寄り、魔我彦を伴ひ、宣伝歌を歌ひな......は舞ふ 長閑な身とはなりにけり  小北のに頑張りて 名もなき神に操られ  金と色...... 瑞の御霊の雄々しき姿を。 唯二人小北のを後にして  進み来りぬ神のまにまに』お......安き。 獅子熊や虎狼の猛ぶなる  河鹿のも神のまにまに。 登り往く此坂道も何とな......びたまひしこれの谷水。 音に聞く河鹿峠の颪  吾身の塵を払ふべらなり。 吹く風は......る あゝ惟神々々  高姫さまに従ひて 北村に本......を  築きて教を開きたる 曲つた心の魔我......を開きたる 曲つた心の魔我彦も  小北のの聖場で 松彦司に救けられ  全く迷ひの... 1335
1336 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第3篇 暁の妖雲 第12章 お客さん〔1286〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ...り、底づつた太い声で、男『拙者はウブスナのイソの館より参りし者で厶る。高姫殿はこ......御用をさして戴いてゐるものの、肝腎の御本を知らいでは話も出来ませぬので、参りたい......らいでは話も出来ませぬので、参りたいのは々で厶いますが、日出神の生宮様が……まだ......リ神様でも、ありますかいな、ヘーン、お浦吹きで厶います』高姫『コレ、ヨル、余り冷......私だつて、ヤツパリ恥しいワ、エルサレムの道でねえ、ホヽヽヽ』 男は『高姫殿、御免......がなア』時置『あれ丈、東助さまのやうに沢女があつてはたまりませぬワイ。イソ館の今......嬉しい事だなア  こんな結構な所をば 高彦や黒姫に  お目にかけたら何うだらう ... 1336
1337 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第3篇 暁の妖雲 第13章 胸の轟〔1287〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...をして、本当に白々しい』時置『そんなら、の神様、何と申したらいいのですか』高姫『......ツカと進みより、魔我『モシ、私は元は小北のウラナイ教の副教主で厶いましたが、三五......五教へお入信りになつてから、蠑螈別様が北村を立退き、坂照......に貴女のお筆先を元として、ユラリ彦様や、......神社様、種物神社、其外の神々を祭り、小北の神殿と称して、蠑螈別様が教主となり、私......す。此魔我彦もお寅さまのお伴してウブスナの聖場へ修行に参る積りです』高姫『それは... 1337
1338 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第3篇 暁の妖雲 第14章 大妨言〔1288〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...神だとか、私はもうこりこりしました。小北で松彦さまが見えて、何もかもサツパリ化け......ぢやありませぬか。何程偉相に云つても小北の御神殿でチヤンと審神がしてあるから……......せ。守護神の囁く処を聞くと、お前さまは大子を張つてイソの館に参る宣伝使や信者を皆......止めると云ふ事がありますか。お一人でも本へお詣りする様にお奨めするのが道でせう。......宮さまを注意して下さい。私は是から一足本に行つて来ますから……』と出て行かうとす... 1338
1339 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第3篇 暁の妖雲 第15章 彗星〔1289〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...ヨルさま諸共に  吹き来る風は寒くとも 路は峻しくあるとても  一旦思ひ立ちし身......けて 蟻の甘きにつどふごと  岩石起伏の道を 老若男女が厭ひなく  詣で来りて神......漸くここに来りけり あゝ惟神々々  産土の大御神 ヨルが心を憐れみて  御霊の恩......霊幸倍ましませよ』 魔我彦は又歌ふ。『北村を出でしより  日の出神の義理天上 ウ......ぞ確り頼みます  此処は名に負ふ魔の峠 猿共が沢......に  現はれ出でて人の目を 引つ掻きやぶ... 1339
1340 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第4篇 鷹魅糞倒 第16章 魔法使〔1290〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 19 件/山=19 ...ソの館へ行く奴を一人も残らず食止めて、本をアフンとさしてやらうと思つてゐたのに、......い。サヽ、早う早う、受付の溜りに蓑笠が沢あるから、女のなつと男のなつと、一着づつ......三人は旅装束をなし、僅に一丁許りの上手のの裾の曲角に姿を隠し、酒をグイグイ呑み乍......姫の居間へ足音高く進んで行つた。受付は沢の参拝者で、中々雑踏してゐる。テルは今日......を使つてお目にかけます。それに付いては沢の眷族を使つて、三人の奴を引戻して来ねば......、三人の奴を引戻して来ねばなりませぬ。沢の魔神を使ふには、何うしても酒を呑まして......ルは尖つた口を前へつき出し、『おれは大雲の狼だ、一杯呑ましてくれ』と作り声し、又......。腹の中から、『ウマイ ウマイ、俺は大雲の狐だ、俺にも一杯呑ましてくれ』ハル『ウ... 1340
1341 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第4篇 鷹魅糞倒 第17章 五身玉〔1291〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...ました おかげでお酒やお肴が  これ程沢戴ける ア、ヨイトセー ヨイトセー。アハ......貴様の頭の上にポカンとイクさまだぞ』楓『田の案......子の様なスタイルで、オヽヽヽ可笑し、これ... 1341
1342 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第4篇 鷹魅糞倒 第18章 毒酸〔1292〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...り撒くのだ。これは毒酸と云つて印度の群魔に出来た果物の実をもつて製造した毒だから......も此処には居ないぢやありませぬか』杢助『中の事だから......猫や......狆が沢......居るから、余り御馳走の香がするので嗅ぎつ... 1342
1343 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第4篇 鷹魅糞倒 第19章 神丹〔1293〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...りませぬか』珍彦『さうだ。お前の云ふ通り海の大恩を受け、其上、神様の事も分らない......態と言葉を設けて、珍彦『御両人様、余り沢頂きましたので、何だか頭がグラグラ致し、......させながら自分の居間に引きとり、布団を沢かぶり、仮病を装ひ居たりける。 後見送り... 1343
1344 霊界物語 第49巻 真善美愛 子の巻 第4篇 鷹魅糞倒 第20章 彦〔1294〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...』杢助『ハヽヽヽヽ如何も恐れ入りました。の神様の逆鱗には智勇兼備の杢助も降服仕る......の逆鱗には智勇兼備の杢助も降服仕る。南無の神大明神、義理天上日の出神許させ玉へ、......大なる唐獅子となつて裏の森林へ飛び出し、越に何処ともなく姿を隠しける。初稚姫が伴......立ててゐる。向ふの谷間から木魂の反響で、彦が『杢助サーン杢助サーン初稚姫さまが見... 1344
1345 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第1篇 和光同塵 第1章 至善至悪〔1295〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...い。只幼少より母を失ひ、父と共に各地の霊霊場に参拝し、或は神霊に感じて、三五教の......下に恐るるものなく、猛獣毒蛇の荒れ狂ふ深幽谷曠野をも、天国の花園を過ぐるが如き心......、聖人と看做して、大いに賞揚することは沢な例がある。故に瑞の御霊の神諭にも……人......してあるのは此理由である。瑞月嘗つて高熊に修業の折、神の許しを受けて霊界を見聞し......ふれば、所謂不浪の徒である。彼等は人間の窩の群の如く、......の入口や川の堤や池の畔、墓場の附近等に群... 1345
1346 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第1篇 和光同塵 第2章 照魔灯〔1296〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...包まれて、生前の位地を転倒してゐる者が沢にあるのである。故に霊的観察よりすれば、......が慢心をされたものとのみ思うてゐた者も沢にあつたのである。神は必ず順序を守らせ給......或は其費用を献じ、或は随伴してゐる者も沢現はれて来たのは、実に神界の為悲しむべき......依つて、八木の高島寅之助が妻となり、あのの、......のほでらのあばらや住居、今はおちぶれて居......ぞよ。今に天地がかへるぞよ。欲を致して沢の金をためて居りても、其宝は持切には出来... 1346
1347 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第1篇 和光同塵 第3章 高魔腹〔1297〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...いので厶ります。今の三五教には宣伝使は沢厶りますが、皆智慧、学で神界の事を考へよ......断してはなりませぬぞや。此高姫は海千川千千の修業をした善にも強い、悪にも強い、そ... 1347
1348 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第1篇 和光同塵 第4章 御意犬〔1298〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ...いなせと仰有つたのですよ』『それでも産土の聖場には沢......に犬が飼つて厶います。御本......でさへもあれだけ沢......の犬が居るのに、何故此処には一匹も置く事......この犬を離すのが嫌と仰有るのですか。産土に沢......の犬が居るのは、素盞嗚尊様や八島主さまや......蟇の霊が出て来るものぢやありませぬ。産土に犬が置いてあるのを見ても、御神徳がない......マートを伴ひ一二町ばかり坂の彼方に進み、の裾に隠れて館の見えない地点までスマート... 1348
1349 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第2篇 兇党擡頭 第5章 霊肉問答〔1299〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...らうぞ』『コレ高姫さま、さうイロイロと沢の名を言つちや、娑婆の亡者が本当に致しま......が、此金毛九尾から見れば、大和魂どころか子だましの身魂だよ。相応の理によつて、破... 1349
1350 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第2篇 兇党擡頭 第6章 玉茸〔1300〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...めた。 此杢助は、その実ハルナの都の大雲に蟠居せる八岐大蛇の片腕と聞えたる肉体を......苦痛だと、谷の流れを伝うてガサリガサリとの尾の上を渡り、向ふ側の日当りのよき窪ん... 1350
1351 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第2篇 兇党擡頭 第7章 負傷負傷〔1301〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...のになりませぬわ。このお館には風雅人が沢居られるとみえますなア』と斯く話す時、又... 1351
1352 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第2篇 兇党擡頭 第9章 真理方便〔1303〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...遠慮に霊衣の外に突出し、恰も雲を帯にした容の正しからざる高......のやうに見えてゐる。唇は夜着の裾のやうに......玉の大聖人で厶います。私も今日まで随分沢の人につき合つて来ましたが、貴女のやうな... 1352
1353 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第3篇 神意と人情 第10章 据置貯金〔1304〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...皺を寄せて厶るお姿は、ビリケンの化相した門の仁王さま見た様だわ」と仰有るのだ、エ... 1353
1354 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第3篇 神意と人情 第11章 鸚鵡返〔1305〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...はれ来りし杢助の 其正体は月の国  大雲に蟠まる 八岐大蛇の片腕と  妖魅の世界......を削りつつ  妖魅は忽ち驚愕し 雲を霞との尾を  指して一先づ逃げて行く スマー... 1354
1355 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第3篇 神意と人情 第12章 敵愾心〔1306〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...ても親の敵を討つと云つて、あのイヤらしい口の森へ丑の時参りをするといふ娘で厶いま... 1355
1356 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第3篇 神意と人情 第13章 盲嫌〔1307〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...によつて破壊せむとするものも魔の中には沢あるのである。又稍小なる魔に至つては病人... 1356
1357 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第3篇 神意と人情 第14章 虬の盃〔1308〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...、高姫は頭をかかへて慄ひ上る。腹の中の沢の声は水を打つた様に一時にピタリと止まつ... 1357
1358 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第4篇 神犬の言霊 第15章 妖幻坊〔1309〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...つた様な心持がする。高姫は腹中に潜める沢のお客さまと、徒然の余り、斎苑の館を占領......で結構だ』『貴様、バラモン教ではモチと沢に貰うてゐたぢやないか』『さうだ、五十円... 1358
1359 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第4篇 神犬の言霊 第17章 偽筆〔1311〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...の身魂が憑りて居るぞよ。サールの身魂は杉当一殿のラマ教の時の身魂であるぞよ。今は......いと分りは致さぬぞよ。それぢやによつて沢の人民が水晶の温泉にイルの身魂と申すぞよ......魂は福井の身魂であるぞよ。何時も辛い辛い葵ばかりを作りて居るから、顔までが辛さう......かかりたければ、直様御案内を願ひたい。沢に徳利が並んでゐられますな。桜の花の如き......な夢が何いいのだ。よく考へて見ろ。富士の程借金があつて、如何にも斯うにも首が廻ら......茄子ことが出来ない貴様は腰抜けだよと天教の木花姫さまが夢のお告げだよ。アツハハハ... 1359
1360 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第4篇 神犬の言霊 第18章 安国使〔1312〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...』『私の考へでは杢助と名乗る怪物は、大雲に居る妖幻坊と云ふ悪魔に違ひないと考へま...... 守らせ給へ惟神 神の詔を畏みて  産土の聖場より 参り来ませる安彦や  国彦司... 1360
1361 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第4篇 神犬の言霊 第19章 逆語〔1313〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...統だ。何と心得てござる。……ヤアお前は北村の本......へやつて来て、トロロの丼鉢を座敷中にブツ......隠が躍りますワイ。お茶の一杯も上げたいは々なれど、左様な分らぬ事を云ふ奴さまには... 1361
1362 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第4篇 神犬の言霊 第20章 悪魔払〔1314〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...れど高姫は執念深くも後を追つ駆け、漸くに口の森にて追ひ付き、二人はここに一夜を明... 1362
1363 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 第4篇 神犬の言霊 第21章 犬嘩〔1315〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...峠の急坂を下りながら歌ひゆく。イク『大雲に蟠まる  八岐大蛇のドツコイシヨ 其眷......うして見捨てて行かりようか。此処は狼が沢出る所だから、日が暮れるのに間がないから... 1363
1364 霊界物語 第50巻 真善美愛 丑の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...)〉久験録瑞月甲子旧五月二十三朝  富士上現三個太陽中央白光左右円像赤  次自七......らば確に救はむ〈第17章(初)〉唐土の蛸間に嵐して    野辺の百草寒さに慄ふも〈......   三五の玉〔その二〕三ツの玉竜館桶伏の聖場は    金剛不壊の如意宝珠なり紫... 1364
1365 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...ても、実に非常識極まる如く見ゆる箇所が沢にあるでせう。併し是も亦その心底深く別け......(旧十一年十二月十一日)      天城麓湯ケ島に於て   王仁識... 1365
1366 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...来ませぬ。本巻物語の主人公たる高姫が小北の聖場に到りて、自己に憑依せる兇霊のため......坊が遺失したる曲輪の玉を、反逆者なる小北の役員、初公、徳公に命じ、文助の手より奪......。   大正十二年一月廿七日   於天城麓 王仁識... 1366
1367 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第1篇 霊光照魔 第1章 春の菊〔1316〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ... 足曳の四方の々春めきて  冬枯れしたる梢まで 芽含み...... 御苑も今や開けむと  思ふべらなる小北 小鳥は歌ひ胡蝶舞ひ  吹き来る風も何と......のぢやない、義理天上の命令によつて、小北の教祖として来たのだ。サアサア是から何も......は私の家来で、お前も知つてゐる通り、高城をかまはして居つたのだが、彼奴は腰の弱い......いふ名は私ばかりぢやない。広い世間には沢あるからな、ソリヤ人違ひだ。此高姫とは違......元を開いた高姫さまとは違ひますね。此小北は今では三五教だけれど、それまではウラナ... 1367
1368 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第1篇 霊光照魔 第2章 怪獣策〔1317〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 7 件/山=7 ... 初、徳の両人は種々と馳走を拵へ、酒を沢に燗して二人の前に恭しく並べた。初『私は......御願ひ致します。たまたまのお越し故、可成海の珍味を以て献立がしたいので厶いますが......、どうも気の利いた男だ、お前達二人は小北に似合はぬ立派な者だ。こんな立派な役員が......盃はないかなア』徳『ヘー、朝顔形の盃も沢厶いましたが、前の教主様が、高姫さまの唇...... 高姫さまと意茶ついた 揚句のはてが小北  此神殿をウマウマと 占領せむとの企み......金毛九尾と御夫婦に  なつてここまで小北 貴の聖場を占領し  朝から晩まで酒のん......ぢやないか、お酒も御馳走の材料も、皆小北の物でしたのなり、料理も俺達二人がしたの... 1368
1369 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第1篇 霊光照魔 第3章 犬馬の労〔1318〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...で動いちやいけませぬぞえ。お母さまは小北の神司だから、誰に指一本さへられる体ぢや......りつけた手紙を取り、上書を見れば、「小北の神司松姫様へ、祠の森に於て、初稚姫より... 1369
1370 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第1篇 霊光照魔 第4章 乞食劇〔1319〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 8 件/山=8 ...ぬ。然し初稚姫様のお言葉に……お前は小北の神司だから、何処までも此処を動いてはい......トはムツクと起き上り、お千代の後について林の中へ遊びに行く。後に松姫は只一人手を......てるのは、初稚姫様のお父さまでなくて大雲の妖幻坊だとか、ほんとにいやらしい化物を......。さア一文あげるから帰んで下さい。もう沢拝見致しました』『愈以て怪しからぬ事を申......引渡しトツトと出て失せう。最早其方は小北には何一つ用もなければ権利もない。おい徳......せぬ』初『ヘン、馬鹿にすない。もう此小北は貴様の権利ぢやないぞ。勿体なくも杢助さ......歌つてゐる。『虎の威をかる古狐  小北のに現はれて 松姫館に侵入し  無道の難題......司と名告りゐる  彼は誠の人でない 大雲に蟠まる  八岐大蛇の片腕と 兇党界にて... 1370
1371 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第1篇 霊光照魔 第5章 教唆〔1320〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...てゐるさうですよ。さうして杢助さまは大雲の妖幻坊と云ふ妖怪だといつて居ましたよ。......意味ではありますまいぜ、貴方は何でも大雲の妖幻坊だとか云つて居ましたよ』『怪しか......松姫と渡り合つて居りました所へ、俄に小北の狼が飛び出し、吾等二人を銜へて倒しまし... 1371
1372 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第1篇 霊光照魔 第6章 舞踏怪〔1321〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...ま、お腹が立ちませうが、これら両人は小北の役員、如何なる事が厶いませうとも、私に......参りましたが、神様の命令に依つて、此小北は高姫の系統蠑螈別が開いたのだから、其方......な、自転倒島は又景色のよい所ですな、高城からは僅か三十里許りの所で厶いますからな......の御命令で忙しくして仕方がない身を、小北の神司となつて来たのですよ。お前さまは神......如く舞ひ狂うて居る、さうして人参も大根もの薯も蜜柑も川魚もピンピン跳ね出し踊り出......青草の芽含んだ野路を追つ駆けて行く。小北の頂から、『ウーウーワウ ワウ ワウ』と... 1372
1373 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第2篇 夢幻楼閣 第7章 曲輪玉〔1322〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 9 件/山=9 ...夜経てば、変相が現はれるのである。そしての上からスマートが雷の如き声で唸つたので......それを何うしたと云ふのだい』『どうも小北でおとして来たやうだ。確に階段を下る時に......、もうあなた、かうなつちや、私だつて小北には居られませぬ。貴方等のお世話になるよ......か』『ハイ、何卒宜しう願ひます。到底小北へは帰る顔が厶いませぬからな。貴方等の御......ぬ』『お前、御苦労だが、一寸マ一度、小北まで行つて来て貰へまいかな』初『ヘー、行......尻の三百も叩かれちや堪りませぬから、小北ばかりはこらへて貰ひたいものですな。約束......を拾つて杖となし、一本橋を危く渡り、小北の急坂を登つて、漸く受付の前に行つた。見......形が入つて居るぢやないか』『尖つた石が沢に敷いてあるものだから、こんなに傷いたの... 1373
1374 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第2篇 夢幻楼閣 第8章 曲輪城〔1323〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...全身を左右され 流れ流れてフサの国  北村にウラナイの 教の射場を建設し  股肱......悉皆離れ恋人の 後を慕ひてはるばると  海河野打渡り 夜を日についでウブスナの ......に、うなづくほくそ笑 此処は名に負ふ河鹿  斎苑の館の喉首よ われは此所にて一旗......もや曲津妖幻坊 高姫司を誑かし  小北のの聖場に 登りてここに一仕組  なさむと......逃出す其途端 曲輪の宝を紛失し  小北のを後にして 春草萌ゆる野路を越え  怪志......息をば休めつつ  肝腎要の宝をば 小北のに落せしと  妖幻坊のかこち言 聞くより... 1374
1375 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第2篇 夢幻楼閣 第9章 鷹宮殿〔1324〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...が出来たのだと思つてゐる。『ああ、私が秋彦の館で腹へ呑んだ時には、これだけ威力の... 1375
1376 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第3篇 鷹魅艶態 第11章 乙女の遊〔1326〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ...高姫は二人の侍女と共に満面笑を湛へ、蓬莱に行つて無上の歓楽に酔ひし如く、恍惚とし......なりしが、神変不思議の魔法によつて、田園林陋屋は忽ち化して花の都となり、かく城廓......言依別命、天之目一箇命、初稚姫命、其他沢あれども、先づ吾々が敵とするは以上の人物......れて 隊伍を整へ堂々と  浮木の森や河鹿 進み来りし折もあれ  三五教の宣伝使 ... 1376
1377 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第3篇 鷹魅艶態 第12章 初花姫〔1327〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 1 件/山=1 ...侍女を従へて  何の不自由もなけれども 河風土の変りたる  これの都は何となく ... 1377
1378 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第3篇 鷹魅艶態 第13章 槍襖〔1328〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...が厶らぬ。これは これはとばかり花の吉野、とでも言つて置きませうかな。嬋妍窈窕た......にあるか、地にあるか、海中にあるか、野かか、殿中か、殆ど見当のつかぬ所まで酔ひつ......エエ閻魔の庁より許しを受け、汝両人を剣の、蛇の室、焔の牢獄につつ込み、オオオ臆病... 1378
1379 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第3篇 鷹魅艶態 第14章 自惚鏡〔1329〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 5 件/山=5 ...して、さぞ御迷惑で厶いませう。これだけ沢に美人をお抱へになつてゐる以上は、私のや......私はどうせ数にも入らぬ馬鹿者、これだけ沢の美人を側に侍らし、私だけは只一人、こん......て、それが互に反射してゐるのだ。それ故沢の美人がゐるやうに見えるのだが、皆お前の......高宮姫、よくマア来て下さつた、これだけ沢女は居れども、気に入つたものは一人もない......はヤツパリ私が可愛いのですな、あれだけ沢の女を、縄虫かなんぞのやうに、皆泥で魔法... 1379
1380 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第3篇 鷹魅艶態 第15章 餅の皮〔1330〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 2 件/山=2 ...した頬べた、それに紅うつりのよい唇、天教の木花姫のやうな鼻の形、鈴をはつたよな目......、それこそ何も云ふ事がないけれどなア。北村でスキ焼鍋を真中に、ハモや鯛や玉子のあ... 1380
1381 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第4篇 夢狸野狸 第16章 暗闘〔1331〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 4 件/山=4 ... 春風かをる小北  木々の梢も緑して 梅散り桃は紫の  ......て出で来る 初、徳二人に命令し  小北のへ引返し 曲輪の宝を取返し  文助爺を突......いい気味だこと、杢助さまと実の所は、小北を占領し、貴様等両人をウマウマ チヨロま......クソの悪い、もう斯うなれば馬鹿らして小北へ帰る訳にゆかず、又そんな悪人の後へつい... 1381
1382 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第4篇 夢狸野狸 第17章 狸相撲〔1332〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 20 件/山=20 ...明け間近くなつたので、余り遠くもない小北へ、一度帰つて見ようと思ひ、暗がりに落ち......糞壺の中におち込み、頭から黄金を浴びて、吹色の活仏となつて了つた。初『エー、クソ......幻坊の眷族、幻相坊、幻魔坊を始めとし、沢の古狸や豆狸が幾百千とも分らぬ程、四辺を......相撲が広い馬場に始まつてるなア、なんと沢の見物だ、俺も余り急ぐ旅ぢやないから、一......…と蓑笠を脱ぎすて、金剛杖にもたれて、沢な見物の後の方から伸び上つて、口をあけ「......が騒いでゐやがるのだな、ヨーシ、日の下開横綱のケースが力量をみせてやらう。東から......云ふお力士さまで厶います』『俺は日の下開、野見の宿禰の再来、摩利支天の兄弟分、谷......為右衛門、出羽の海事梅ケ谷、大錦の丈常陸勝右衛門だ。体量はウソ八百八十八貫八百八... 1382
1383 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第4篇 夢狸野狸 第18章 糞奴使〔1333〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 13 件/山=13 ...りしガリヤであつた。道の傍に新しき墓が沢に並んでゐる。ガリヤは陣中に於て浮木の森......つた。直ちに村に其由を内通し、勝手覚えし道を辿り、或は小北......又は思ひ思ひにパンを負うて......林に身を隠したのである。マリーは、ガリヤ......風薫る朧夜の月を浴びて進み行く。『四方の々春めきて  吹き来る風も暖かく 今を盛......。僅か四ケ月以前にはバラツク式の陣営が沢に建て並べられてあつたが、何時の間にやら......にして考へ込んでゐた。裸の一『おい、転田、あの摩利支天と云ふ奴、口ほどにない弱味......らなかつたぢやないか』裸の二『貴様は負田だと名乗つてゐるが妙に強かつたぢやないか... 1383
1384 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第4篇 夢狸野狸 第19章 偽強心〔1334〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 6 件/山=6 ...苑の館へ参る事にしよう』初『おい徳、小北へ寄れば、古着の一枚位は何とか云つて貰へ......として尻尾を出し、高姫と夫婦となつて小北へ逃げ来り、小北......の聖場で又もや謀叛を企み、神力にうたれて......せぬな。さうすると此浮木の森の奥の方の小にでも隠れてゐるのかも知れませぬぜ。兎も......さうなれば、一層の事俺達は後へ帰つて小北で頑張らうぢやないか』『そんな無茶な事が......云ふのはお前の先生かな』お菊『ハイ、小北の教主で松彦さまと云ふ立派な夫があるのよ... 1384
1385 霊界物語 第51巻 真善美愛 寅の巻 第4篇 夢狸野狸 第20章 狸姫〔1335〕 出口王仁三郎 1924刊 DB
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全 3 件/山=3 ...『エエ一寸承はりたいですが、此お館に小北の教主松姫様が、牢獄に打ち込まれお苦しみ......ハハハハハ』『ホホホホ、本当に悪い狸が沢居ますので、何とかして退治せねばならない......、何とかして退治せねばならないと申して沢の家来を四方に遣はし狩立てましたけれど、... 1385
1386 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 前付 総説代用 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...暫く台所へ差控へてゐた。其日も早夕映しての彼方を彩り初めた頃、遉は忙しかつた参詣... 1386
1387 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第1篇 鶴首専念 第1章 真と偽〔1337〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ...べきである。一度に開く梅の花とか、須弥仙に腰をかけとか云ふ聖言は、要するに神に向......するは、人間に特有の情である。また須弥仙とは宇宙唯一の至聖至美にして崇高雄大なる......とは宇宙唯一の至聖至美にして崇高雄大なるの意味である。何人と雖も、雲表に屹立せる......めむが為である。併し神に向ひ、或は須弥仙を仰ぐといふは、現界に於ける富士......そのものを望む時の如く、身体の動作によつ... 1387
1388 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第1篇 鶴首専念 第2章 哀別の歌〔1338〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...を力とし  柱となして神に仕へむ。 野もも荒れに荒れたる醜草を  別けて進ます君......従へ、宣伝歌を唄ひつつ、初稚姫は崎嶇たる路を、宣伝使服に身をかため、杖を力に降り... 1388
1389 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第1篇 鶴首専念 第3章 楽屋内〔1339〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ...水浅き谷底を潜つて本街道に出で、それより口の森に駆けつけ、初稚姫に、如何なる手段......り行く。イク『バラモン軍に従ひて  清春の岩窟に 留守居を勤めゐたる折  松彦、......おかぬ二人連れ 進めよ進め、いざ進め  口さして逸早く 岩石起伏の谷道も  何の......良夫が  神の光に照らされて 悪魔の猛る道を  最急行で突破する 此首途ぞ勇まし......保つて、木の間に見えつ隠れつ、漸くにして口の樫の大木の麓に着いた。『おいサール、... 1389
1390 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第1篇 鶴首専念 第4章 俄狂言〔1340〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ...つて居る。 初稚姫は声淑かに歌ふ。『産土の聖場を  後に眺めて大神の 任けのまに......  如何でか供を許さむや さはさりながら口の  樫の根元にイク、サール 目も白黒......、四辺に響く滝の水、抑これの滝水は、産土の......麓より落ち来る恵の露の暫し木の葉の下潜り......に滝とぞなりにける。抑これの流れは、産土に湧き出でし時は、僅かの露にてありしもの......なりにける』イク『初稚姫もその如く、産土を出で給ひし時こそ、木の葉の露に等しき御... 1390
1391 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第1篇 鶴首専念 第5章 森の怪〔1341〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 9 件/山=9 ...抜け出して  河鹿峠の急坂を 先に下つて口の  樫の根元に立ち居れば 初稚姫の神......の其下に 進ませ給へと願ぎ奉る  四方の々芽を吹いて 躑躅の花も此処彼処  艶を......しませよ』と歌ひ行くのはイクであつた。 口の此樫の木の麓から......口の森は、近く見えて居ても殆ど五十町ばか......殆ど五十町ばかりの距離があつた。『兎も角口の森まで進まにやなるまい』とコンパスに......尺暗澹、一歩も進めなくなつて了つた。俄に口の森の或局部が火の如く明くなつた。夏の......様な勢で、火光を目当に二人は進み行くと、の神の祠の跡の台石の上に、暗を照らして輝......の二疋の古狸が一尺もあらうと云ふ大蜈蚣を程積んで、二人の体を刺し殺さうと企んでゐ... 1391
1392 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第1篇 鶴首専念 第6章 梟の笑〔1342〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ...して 御後を慕ひすたすたと  曲神の集ふ口の 森の手前にかかる折  夜はずつぽり......  野中の森も近づいた それから先は小北  珍の聖場がありと聞く もしや初稚姫様......あるまいか  吾々二人は兎も角も 小北のに参詣で  神に願をかけまくも 畏き所在......の目は千両目と云うて、一瞥よく城を傾け、林を吹き飛ばす威力を持つて居るのだぞ。俺......て笑ひ、『ホホホホホ、馬鹿だな、俺は昨夜口の森で貴様を嚇さうとした怪物だ。貴様に......、ブツブツ小言を言ひながら、兎も角も小北の聖場に参拝せむと、間抜けた面をして力な... 1392
1393 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第2篇 文明盲者 第7章 玉返志〔1343〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ... 小北の受付には、文助爺さまが初、徳の両人にし......三らしいが随分しつかりしたものだね。小北はこんな小さい子供で受付が出来るのだから......、サ参らう』と云ひながら、受付を立つて沢の宮を一々巡拝し始めた。お菊は一生懸命に......つた女も亦同じく大狸となつて、一生懸命に越しに姿を隠して了つた。イク『ヤア畜生、......を抱いて罪を作るな』イク『この玉は小北のの皇神の  守りと二人の恵にかへれり。 ... 1393
1394 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第2篇 文明盲者 第8章 巡拝〔1344〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ...に  その鼻高をさらすイクなり。 天教のより下りし皇神は  わが馬鹿面を笑ひます......  吠面かわくを見るつらさかな。 天教のに天降りし日の神の  宮は殊更高くおはせ......は  一しほ恋しき館なりけり』イク『小北要となりし此館は  扇の如くに建てられに......にお供をさして頂きたう厶います』『貴方、口の森で何か変つたことは厶いませぬでした......の御親切は有難う厶いますが、妾は神様が沢に守つて下さいますから、決して淋しい事は... 1394
1395 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第2篇 文明盲者 第9章 黄泉帰〔1345〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...菊も心配いたしましたよ』『私は或美はしきへ遊びに行つて居りました。何だか急に目が......は何とはなしに愉快な気分に充たされ、小北の事も念頭になく、只自分の行先に結構な処... 1395
1396 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第2篇 文明盲者 第10章 霊界土産〔1346〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ... 小北の神殿にては、文助が蘇生したる其祝意を表......た事より霊界に 知らず知らずに突入し  河草木悉く 現実界に変りなく  大地の上......いかいお世話になりました 之より私は小北  神の御前に拝礼し 膝の栗毛に鞭うつて......加して 斎苑の館に復命  申さむ折は小北 大神殿に参詣で  ......と積れる御話を 皆々さまの御前に  申上......か其言葉に耳を傾くべき。サールと共に小北を拝礼し、善一筋の心を渡す一本橋、二人の... 1396
1397 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第2篇 文明盲者 第11章 千代の菊〔1347〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...。『三月三日の桃の花  散り敷く庭の小北 春めき渡り何となく  小鳥の歌ふ声さへ......又歌ふ。『常世の春の気はひして  四方の々青々と 甦りたる現世界  花咲き匂ひ蝶......ひ蝶は舞ひ 小鳥は歌ふ楽しさよ  小北のの霊場も 一度は冬の凩に  吹かれて法灯......の役員信者の熱心なる祈願の声は九天に響き岳も揺ぐばかりに思はれた。(大正一二・一... 1397
1398 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第3篇 衡平無死 第12章 盲縞〔1348〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 7 件/山=7 ... 灰白の暮色に包まれた野もも凡ては静かで淋しい。......と......とに挟まれた枯草のぼうぼうと生え茂る細い......りに登り行く一人の盲者がある。これは小北の受付にゐた文助の精霊であることはいふま......餓鬼虫ケラまで助けるのが神の道だと、小北で吐いて居つたが、とうと、正体を現はしよ......惟神霊幸倍坐世と幾回となく繰返しながら、と......との谷道を一目散に進んで行く。(大正一二... 1398
1399 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第3篇 衡平無死 第13章 黒長姫〔1349〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...るのが、最も賢明な処世法だから、一つ小北の先生、吾々の教導者になつて下さるまいか......れから引続いてやつてゐたなら、まだまだ沢に喜ばれただらうに……何程日輪様を描いた......ラガラ西北さして逃げて行く。忽ち強烈なる颪となり、数多の蛇は中空高く舞ひ上り、空... 1399
1400 霊界物語 第52巻 真善美愛 卯の巻 第3篇 衡平無死 第14章 天賊〔1350〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...けは中立地帯の安全を得て進んで行くと、沢な人間の頭が水面に浮んでゐる。よくよく見......とを得た。真先に現はれた人間の頭は、小北に永らく参詣し、ヘグレ神社の信者であつた......を漸く向岸に着いた。 後振返り見れば、沢の首は水際まで追つかけ来り、恨めしさうな......はそれが紫色に変じ、月の如き玉となり、沢の星の様なものが其周囲に集まり、次第々々... 1400
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