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501 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...穂の国の中津国 その真秀良場や青垣の 山を四方にめぐらして 流れも清き小雲川 ......岩戸開きつつ 明れば二月九つの 日は西山に傾きて 月照る夜半の独寝の 夢を破り......て 月照る夜半の独寝の 夢を破りし芙蓉山 神の使の現みたま 五六七の御代を松岡......、神界、幽界を 産土神に伴はれ 須弥仙山に攀ぢ登り 宇宙の外に身を置きて 過去......二の巻の筆始め 松の大本神の村 弥仙の山を仰ぎつつ (松村仙造) 天地造化の物......(松村仙造) 天地造化の物語り 月は外山の頂に (外......山豊二) 豊二かがやき岩田かく 夜も久方...... (北村隆光) 神の稜威は隆光る 本宮山の上下に (山上郁太郎) 百花千華馥郁... | 501 |
502 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第1章 正神邪霊〔497〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...皆湧きて 万の妖ひ悉く むらがり起り青山は 枯......山の如泣き涸し 海河ことごと泣き干しぬ ......びなりにけり 神素盞嗚の大神は 地教の山を後にして 魔神の巣喰ふコーカスの 峰......霊に憑依されて、自ら盤古神王と詐りウラル山に立籠り天が下四方の国を体主霊従の教に帰......とし、百方心力を尽しつつあれども、ウラル山に接近せる大江......山に鬼武彦数多の眷族を引伴れて、固く守り居......むとしたるも、エルサレムの旧都に在る橄欖山(一名黄金......山)下に埴安彦神、埴安姫神現はれ給ひて、天... | 502 |
503 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第2章 直会宴〔498〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ... 千歳の老松雲表に 聳えて高き万寿山 堅磐常盤の松の世を 知す磐樟彦の神 ......斯う百日余りも日は照らず、闇の夜は続く。山の木は枯れる、毎日々々地響きはする、病人......は枯れる、毎日々々地響きはする、病人は沢山出来る、先が案じられて仕方がないぢやない......ものだから、地の上は一面に邪気が発生し、山は枯れる河は干る、五穀は実らず果物は熟さ... | 503 |
504 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第3章 蚊取別〔499〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...照さむと 神の御言を畏みて 朝な夕なに山河を 渡りて此処にイホの森 人声高しと......憐れさを 誠の神は見捨て兼ね コーカス山に現れて 此世を照す朝日子の 日の出神......世の中にうろつくものだから、春公の奴、沢山に米や酒を倉にウンと持つて居やがつて、ま... | 504 |
505 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第4章 初蚊斧〔500〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...かかりました』蚊取別『ヤア、貴神等が万寿山の磐樟彦命の御子達ですか。神国の為に御苦......せ、地を汚して居るといふ事、私も一旦黄金山に帰り、附近の地を宣伝して居ましたが、今......順する様になるでせう』高光彦『我々は万寿山を立出てより、まだ一回も宣伝を試みた事は......まよ 聞けばお前も其昔 良くもない事沢山して 悪神さまと歌はれて 今は偉そに其......居る位だから、何れ明日位には酋長の奴、沢山な家来を連れて俺を召捕りに来るのは、印判... | 505 |
506 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第5章 初貫徹〔501〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...都と聞えたる 十握の剣、エジプトの 夏山彦の酋長が 館を指して出でて行く 春と......歌ひ乍ら門前に進み来たり。初公『オイ、夏山彦の門番、宣伝使の御出でだ。早く此門を開......ないの付く宣伝使が、しかも四人ですよ』夏山彦『困るな、死人の亡者を俺んとこの門前に......剥いた色の白い墓取別がやつて来ました』夏山彦『ますますもつて怪しからぬ。箒でも持つ......やとか、難かしい名のついた亡者ですぜ。夏山彦に面会がしたいと、ゆふ、ゆふ、ゆふ礼儀......いと、ゆふ、ゆふ、ゆふ礼儀知らずです』夏山彦『幽霊にしては余程しつかりした奴だな』......るのです、箒を持つて掃き出しませうか』夏山彦『お前の言ふ事は、何が何だか、チツトも......二人で意味が良く貫てつ致しますだらう』夏山彦『馬鹿』貫公『何だか手強い奴だから、御... | 506 |
507 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第6章 招待〔502〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ... 四人の宣伝使は夏山彦の案内に連れ奥の間に請ぜられ、間もなく......られ、間もなく鄭重なる馳走は運ばれた。夏山彦は恭しく一同の前に現はれ来たり、『貴方......の力の強ければなり」だ。アハヽヽヽヽ』夏山彦『昨夜は町内の者が、あまり御陽気が悪い......様のお力を借りるより道はありますまい』夏山彦『仰せの通りです。しかし困つた事には筑......御座いまする。』『イホの都の主宰神 夏山彦の酋長は 人の頭を春公と 共に参つた......ぬと各自が 目をむき鼻をむくひまに 夏山彦の酋長や 春公の奴が飛んで逃げ サア......笑ひこける。 宣伝使一行は初公を従へ、夏山彦に別れを告げ、白瀬川の一の滝さして勢込... | 507 |
508 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第1篇 天岩戸開(一) | 第7章 覚醒〔503〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...方の国、青人草に白瀬川、一の瀑布の間近き山に着きにけり。只さへ暗き春の日は愈暮れて......と横になり、雷の如き鼾をかく。猛獣の声は山岳も揺ぐ許りに猛烈になつて来た。初公は独......居ります』日の出神『それは大間違ひだ。高山の如く見せて居るのは、世界第一の大蛇の背......ンと歩いて此処までやつて来たのです。確に山だと思ひますが』日の出神『サアそれが誑さ......こんな目に逢ふのだ。お前が昨日訪問した夏山彦の家を何んと思つて居る、あれは大蛇の尾......『ハテ、合点が行かぬ。何の事だ。確かに夏山彦の館だつたになア』日の出神『それが違ふ......つた。モシモシ日の出神様、我々は此大蛇の山を否背を伝うて地上に降ります。これより上......いだ手をつないだ』と云つた儘、命からがら山の頂上目がけて飛び降りた。 途端に驚き霊... | 508 |
509 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第8章 思出の歌〔504〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...の 上九日の今日の日は 稜威も高き高熊山の 神の巌窟に誘はれ 五六七の御代を松......巌窟に誘はれ 五六七の御代を松岡の 九山八海の......山の御使 月早西に傾きて 風も静まり水さ...... (松本直枝) 海の内外に極みなく 山は豊二芽含みつつ (外......山豊二) 花咲く春も北村の 天津御空に隆......(北村隆光) 聖の御代を松村や 弥仙の山に現はれし (松村仙造) 木の花姫の御...... 神代を明す物語 (加藤明) 藤の御山の高津神 教の道を永久に (藤津久)......(中野祝) 聖き教の太祝詞 宣る言霊は山の上 (山上郁太郎) 谷の底まで押しつ... | 509 |
510 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第9章 正夢〔505〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/山=17 | ...ホの都の酋長が 世人助くる手段さへ 夏山彦の神司 神の御前に太祝詞 唱ふる声も......がる村雲の 空も愈春公や 青葉も茂る夏山彦の 館を指して出て行く 途中睡気を催...... 腰を抜かせし束の間に つかつか来る夏山彦が 率ゆる人数の足音は いと高々と聞......。初公『あの提灯の印は丸に十、たしかに夏山彦の酋長が手下の者共、愈初公さまを召捕に......。足許は真暗がり、闇に烏のまつ黒々助、夏山彦の家来の奴共、片つ端から「ウウーン、ウ......致したら失敗るぞよ』 斯かる所へ早くも夏山彦の一隊は徐々と現はれ来たる。初公『ヤア......取別の宣伝使様、………御一同様、私等は夏山彦、春彦でございます。どうか此駕籠に御召......オイオイ其駕籠は大蛇の背中とは違ふか』夏山彦『ヤア、お前は初公か、我々は蚊取別その... | 510 |
511 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第10章 深夜の琴〔506〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ... 夏山彦は一同に向ひ、『最早夜も深更に及びまし......のが神界の経綸ぢやないか。己が斯うして夏山彦の館に一絃琴を聞いて彼是噂して居た事を...... 此世の曲を天地の 神の伊吹きに祝姫 山の尾の上や川の瀬に 威猛り狂ふ曲神を ......涙も涸れ果てて 緑の色も褪せにけり 夏山彦の神館 百日百夜のもてなしも 早秋月......て濡衣の 乾くよしなき浅猿しさ シナイ山より落ちかかる 秋月滝に身を打たれ 醜......緒の 息も絶えなむ時もあれ 情も深き夏山彦の 貴の命に助けられ 病き悩む現身を......神の 魂照さむと思ふ間 思ひがけなき夏山彦の 貴の命の横恋慕 夫ある身も白瀬川......の命が此噂 聞し召しなば如何にせむ 夏山彦は名にし負ふ 心目出度き貴の司 神な... | 511 |
512 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第11章 十二支〔507〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...き滝津瀬の 滝津涙を拭ひつつ 便りも夏山彦の司 館の奥に身を忍び 忍び泣くこそ......忍び泣くこそあはれなれ 虫が知らすか夏山彦の 貴の命も何となく シナイ......山より吹き下す 夜半の嵐に村肝の 心の空......音も畏く太祝詞 神の御前に白しける。夏山彦『神が表に現はれて 善と悪とを立て別......せよ 我身一つの雲さへも 霽し能はぬ夏山彦の 心の空は時鳥 五月の闇に包まれて......ますなア』 この時襖をサラリと開けて、夏山彦は祝姫を従へ此場に現はれ、『ヤア皆さま... | 512 |
513 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第12章 化身〔508〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 夏山彦と共に此場に現はれた祝姫は、轟く胸を撫......危き折柄、イホの酋長即ち此処に在します夏山彦様に助けられ救はれて当家にお世話となり......実際の処を言へば大化物だ。安心して何卒夏山彦と結婚して下さい』祝姫『エ、貴神は何れ......事だが、随分素気ない男だなア。さうして夏山彦の酋長の女房になれとは何が何やら訳が分......つてゐました。いやもう感心致しました。夏山彦さま、蚊取別の宣伝使はこれや屹度三十三......、此方の仰有る通りなさるが宜しからう。夏山彦さまもよもや嫌ひな仲ではありますまい。......で貴神の心の暗も杜鵑もをさまりませう』夏山彦『アヽ勿体ない、如何してどうして祝姫さ......歌を歌ひ乍ら、朧月夜の如き春の日をシナイ山の山麓指して進み行く。(大正一一・三・九... | 513 |
514 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第13章 秋月滝〔509〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...に、心も身をも蕩かされ、正しき業もシナイ山、木々の繁みに隠ろいて、この世を乱す曲津......蚊取別の滝はありませぬかいな』蚊取別『沢山にある、然しそんな些細な滝は数に入つて居... | 514 |
515 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第14章 大蛇ケ原〔510〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...は大蛇のトンネルですか、イヤ祝姫様も万寿山の宣伝使も其処に居られますか。どうです怪......さまお前何を呆けて居るのだ。ここはシナイ山の麓の秋月の滝の二三町下手だよ』と云はれ......、大方蚊取別が目を眩ますのだろう』 此時山岳も崩るるばかりの物音凄く、見上ぐる許り......した。ハツと思ふその途端目を開けば、高熊山の巌窟の前、十四夜の月は早くも弥仙......山の頂に姿を隠さむとする真夜中頃なりき。(... | 515 |
516 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第15章 宣直し〔511〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ... 峰の嵐や松風の音 高熊山の岩の前 霊より覚めし瑞月は 神の使に......ば 星の瞬きやうやうに 霞みて月も弥仙山 峰の後にかくろひて 鶏鳴間もなき朝嵐......、あなたの弔ひ合戦も是で帳消だ。今後は夏山彦の奥さまだから、今迄の様に天下を自由自......庭を守らねばならぬ。人は一代名は末代、夏山彦の奥さまは、秋月の滝の悪魔を退治に往つ......つて悪神の為に苦められ、大失敗を演じ、夏山彦に助けられ、その情に絆されて夫婦になつ......完全に果されたと云ふものだ。サア是から夏山彦の館に帰り、賢妻良母となつて、イホの都......斯う見えても、普通の宣伝使ではない、天教山より現はれたる尊い天使に間違ない、天使の......らう』祝姫『アヽ仕方がありませぬ、今迄は山野河海を跋渉し、種々の苦心惨怛たる辛い目... | 516 |
517 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第2篇 天岩戸開(二) | 第16章 国武丸〔512〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...る櫂の音は、波に蛇紋を画きつつ、コーカス山の麓を指して進み行く。 風も無く、油を流......の海上に漂ふこと旬日、数十人の船客は四方山の話に耽り居るのみ。甲『斯う毎日日日天は......井の湖と云ふ水晶の湖水があつて、そこに沢山の諸善竜神様がお住居をしてござつたのだ。......陣の颶風颯と吹き起つて船をキリキリ廻し、山岳の如き浪を立て数十人の生命を乗せたる国......る。(大正一一・三・一〇 旧二・一二 外山豊二録)... | 517 |
518 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第17章 雲の戸開〔513〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...日も早や呉の海原は、颶風頻りに至り、浪は山岳の如くに立ち狂ひ、さしも堅固なる国武丸......鬼や大蛇や曲津霊の 伊猛り叫ぶ百声は 山の尾の上や川の瀬や 大蛇が原や海原に ......世となりて 万の禍むらがりつ ウラルの山の......山颪 コーカス......山の神風も 一つになりて呉の海 善と悪と......津御神の治すなる 高天原の神の国 黄金山下に生れませる 埴安彦や姫神の 教へ給......姫神の 教へ給へる三五の 誠も高き天教山の 空に匂へる木の花姫 千代に八千代に......千代に八千代に咲く花の 栄え目出度き地教山 光となりて現れませる 神須佐之男の大... | 518 |
519 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第18章 水牛〔514〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...立つて、『月は照るとも呉の海 コーカス山の彼方より 現はれ来る紫の 雲を迎へて......白雲の 空分け上る雄々しさよ コーカス山に舞ひ上り ウラルの姫の醜神を 言向け...... 固く腹帯締め直し 時じく襲ふ曲神を 山の尾毎に追ひ払ひ 川の瀬毎に吹き散らし......風 船砕かむとする時に 天教地教や黄金山に 永久に現れます三五の 神の命の開き......居る処だつた。天からは美はしい女神様が沢山な供を連れて現はれ、何とも知れぬ馨の高い......のぢやない。オイお前達もお礼旁、コーカス山で御無礼を働いた事をお詫びしようぢやない......はそれで宜いが、この牛公は巌の中まで、沢山な宣伝使を引張込むで苦しめた、ウラル姫の......だ。綺麗な座敷の真中で、裃を着けた儘、沢山糞を垂れて、立つにも立たれずと云ふ体裁だ... | 519 |
520 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第19章 呉の海原〔515〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...さうして三五教は結構な教立派な宣伝使が沢山ござる。中にも取り分けて御慈悲深い、神力......モシ宣伝使様、この虎公と云ふ奴、コーカス山の八王から沢......山の手当を貰ひよつて、実の処は貴方の後を追... | 520 |
521 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第20章 救ひ舟〔516〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...るものだなア。ヒンヒンと云うて嘶く馬は沢山あるが、アンアンオンオンと云ふ馬の声は聞......行は馬公か虎公が適任でせう。鹿と云ふ奴は山の奥に居る奴で、海は一向不調法で御座いま......す。虎穴に入らずんば虎児を獲ずと云つて、山に穴を掘つて穴の中にこけついて居る代物で......ら、こけつ輾びつ探して見れば、人目に心奥山の、巌窟の中の佗住居、どうぞ許して下さい......な虎が二匹棲居をして居る。さうして此頃沢山の児を産むで居ると云ふ事だ。其児を捕まへ... | 521 |
522 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第21章 立花島〔517〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...高く美はしく 豊栄昇る天の原 コーカス山も唯ならず 大海原に漂へる 四方の国々......深き恵を忘るるな 神に次いでは父母の 山より高く海よりも 深き恵も片時も 忘れ......て自然に出来て居る蓬莱の島である。地上の山川草木は涸れ干し、萎れて生気を失ひたるに......天の原と開けしか 荒び果てたる荒野原 山川越えて今此処に 波を渡りて来て見れば ......清の島 大御恵は目のあたり 四辺輝く島山の 橘姫の御神姿 鏡に映る如くなり 高......教に服へば 御空は清く地清く 波平けく山や野は 何時も青々松緑 松の神世の常久......したる 醜言霊の醜の呼吸 草木を枯らし山河の 水まで涸らす愚さよ 嗚呼この島を......行平別は大口を開けて又もや歌ひ始めた。『山川どよみ国土揺り 青垣山は枯れ果てて ... | 522 |
523 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第22章 一島攻撃〔518〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...立ち籠めて四方の国 神の恵の露もなく 山川草木泣き干して 黒白も分かぬ暗の夜を ......つの一つ島 熱き涙の多気理姫 コーカス山に現れませる 十握の剣の威徳にて 雲霧......兵士は 雲の如くに集まれり。 コーカス山の珍の宮に、御巫子として仕へたる、月雪花......に富み、十握の剣の威徳に感じて、アルプス山の鋼鉄を掘出し、種々の武器を造り備へて、......射御に勤む声は瀬戸の海を越えて、遠く天教山に鎮まります撞の御柱の神、天照大神の御許......勇士は武術の稽古を終り、眺望よき一つ島の山巓に登り、諸々の木実を漁り、瓢の酒を傾け... | 523 |
524 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第23章 短兵急〔519〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ...攻め来る数多の兵船ウラル彦の魔軍か、天教山に現れませる皇大神の神軍か、慥に見届け来......は、『委細承知仕りました。われは是より当山を下り、事の実否を糺した上直に報告仕るべ......や大国別を近く招き、『アイヤ大国別殿、当山に攻め寄せ来る数多の軍勢唯事ならず。仮令......に宣示された。大国別『敵は雲霞の如く、当山に向つて攻め来り、島人を殺戮し、民家......山林を焼き払ひ、火は炎々として最早館の間近......て折伏の利剣を用ひ給ふ。况んや、コーカス山に鎮まり給ふ、十握の宝剣の御魂の威徳に成......をなさらぬか、敵は四方より数万騎を以て当山を囲み、......山林に火を放ち既に当館も烏有に帰せむとする... | 524 |
525 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第24章 言霊の徳〔520〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...の悪逆無道なる邪神に従ふ曲津神、我は天教山に在します撞の御柱神の神命を奉じ、汝等を......空いたでせう、喉がお乾きでせう。此処に沢山の握り飯、酒も用意がして御座います。何万......現れ、声も涼しく歌ひ始め賜ふ。『コーカス山に現れませる 瑞の御霊の御言もて 御......山を遠くサルヂニヤ この神嶋に現れて 世......剣を打たせつつ 神世を開く神業を 天教山に現れませる 撞の御柱大神は いよいよ......の出神であつた。正邪善悪の証明の為に天教山より神勅を奉じて、降り玉うたのである。 ... | 525 |
526 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第25章 琴平丸〔521〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...お亀島とか云ふ島の喧嘩だもの、何れ貴様の山の神と喧嘩したことを連想せずには居れぬぢ......に云ふから、真面目に聴けよ。抑もコーカス山には大気津姫命と云ふお尻の大い神様があつ......様が多数の八王とかビツコスとか云ふ奴を沢山寄せて、何でも、偉い偉い神様を祀つて都を......居たが、世が段々曇つて来たので、コーカス山も厭になつたと見え、三人の娘神は、巨きな......数の家来を連れて住むで居つた。そこへ天教山から変性男子のお使で、天菩比命とやらが、......で、乱暴な事を行りよつたが、女神の方は沢山な御馳走を拵へて、これはこれはよう来て下......殿、此処でお別れ申す。我は是よりアルプス山に上り日の像の八咫鏡を鍛たねばならぬ。天......らば……』と云ひ棄てて、雲を霞とアルプス山目蒐けて進み行く。時置師『ヤア、石凝姥の... | 526 |
527 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第26章 秋月皎々〔522〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...間近く押寄せたり。高倉別はあらざるか、竜山別は何処ぞ』と呼はる声に、高倉別は目を擦......何者ぞ。ウラル姫の部下の魔軍か、但は天教山の神軍か。何は兎もあれ、防禦の用意』と其......意』と其儘ヒラリと一足飛び、『ヤアヤア竜山別はあらざるか。敵軍間近く押寄せ来り乱暴......アヤア諸人共、防禦の用意』と呼はれば、竜山別は声に応じてこの場に現はれ来り、『思ひ......は早く行けよと下知すれば、ハイと答へて竜山別は、栗毛の馬に跨り、八十曲りの坂道を手......館に立帰り、『秋月姫神に申し上げます。当山の寄せ手はウラル彦、ウラル姫の魔軍ならむ......ぎ、短刀を脇腹に突き立てむとする一刹那竜山別は、宙を飛むでこの場に現はれ来り、高倉......て神に祈願せざるや』高倉別『アヽ貴神は竜山別殿、俄の敵の襲来に心も眩み一身の処置に... | 527 |
528 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第3篇 天岩戸開(三) | 第27章 航空船〔523〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/山=18 | ...、ウラル姫命は自ら盤古神王と称し、ウラル山、アーメニヤの二箇所に根拠を構へ、第二の......に根拠を構へ、第二の策源地としてコーカス山に都を開き、権勢双ぶ者なき勢なりしが、三......なりしが、三五教の宣伝使の為に、コーカス山の都を追はれ、再びウラル......山、アーメニヤに向つて遁走し、数多の魔神を......居たりき。然るにアーメニヤに近きコーカス山に、神素盞嗚命武勇を輝かし、天下に君臨し......給へば、流石の魔神も手を下すに由なく、美山彦、国照姫をしてアーメニヤを死守せしめ、......の神に向つて叛旗を翻すに至つたるなり。美山彦も一旦月照彦命、足真彦命の為めに言向け......なり。 茲にアーメニヤの神都には、表面美山彦はウラル彦命と称し、国照姫はウラル姫命... | 528 |
529 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第4篇 古事記略解 | 第28章 三柱の貴子〔524〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ...にお喜びになつた。これまでに神様は随分沢山な御子達をお産みになつて居りますが衝立船......十五柱であります。男神様は我はかやうに沢山の子を産むだが、しかし今度の様な眼鼻にな......』どういふ工合であつたかといふと、 『青山を枯......山なす泣き枯らし』 今まで......山などの草木が青々と生ひ繁つて居たのに、世......詰つた為に枯れて了うた。枯らして了うた。山がすつかり一変して枯......山となつてしまうた。これは今日の状態によつ......は偉い勢で、好景気を謳歌して、青々とした山の如くに有頂天になつて居りましたが、青山... | 529 |
530 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第4篇 古事記略解 | 第29章 子生の誓〔525〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...申されて、 『乃ち天に参上りますときに、山川悉く動み、国土皆震りき』 天にお上りに......こでいよいよ高天原に上り給はむとするとき山も川も悉く動いた。国土皆震ひ出しました。......とが、明治二十五年以来のお筆先に非常に沢山書いてあります。変性女子が高天原へ来て潰......るものであります。これは左とか右りとか沢山ありますけれども長くなりますから委しく申......ついても、武備を非常に盛んにして軍艦を沢山に拵へ、大砲を沢......山造るといふ、所謂武装的平和のお心である。......、この意味は、当時須佐之男命様にも尚ほ沢山の臣下が在つた。茲に須佐之男命に反対する......理のやうなもので、いらぬ畔や溝を潰して沢山米が出来るようにする為めだらうと、所謂直... | 530 |
531 | 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 | 第4篇 古事記略解 | 第30章 天の岩戸〔526〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...天の安の河の河上の天の堅石を取り、天の金山の鉄を取りて、鍛人、天津麻羅を求ぎて、伊......つた所の教を取るといふことである。天の金山の鉄を取るといふことはどちらもカネである......音が出ます。金の多いと云ふ事の為に天の金山の鉄を取りてと出て居るのであります。それ......す。次に、 『珠を作らしめ』又 『天の香山の真男鹿』の角を取つて占なはしめることに......を取つて占なはしめることになつた。天の香山といふのは鼻成......山と云ふ意義で、神人を生かす......山の事であります。此 『天の香......山の真男鹿の肩を打抜きに抜きて』 さうして... | 531 |
532 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 前付 | モノログ | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...る迷信家だから、薩張仕末に了へない、小波山人でも呼んで来て訂正させたらおトギ話位に... | 532 |
533 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...首を為し、二神夫婦の道を開き給ひて、国土山川を生み、日月星辰を生み、風雨寒暑を生み... | 533 |
534 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第1章 言霊開〔527〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 30 件/山=30 | ...鳴かしめて 安の河原の石を採り 天の香山の鉄を採り 鍛冶真浦を求き寄せて 石凝......め 天の児屋根や太玉の 命を呼びて香具山の 男鹿の肩を打抜きて 天の羽々迦を切......大御神勅 実践ありて国を産み 青人草や山川や 木草の神まで生給ひ つひに天照大......めふるひ立て 醜の悪魔の失せる迄。富士山 富士......山は古来不尽......山または不二......山と書き、芙蓉の峰、福知ケ嶺と称し、天教......山、扶桑山とも謂ひ、木花咲耶姫命の御神体と... | 534 |
535 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第2章 波斯の海〔528〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ... 世は常暗となり果てて 山川どよみ草木枯れ 叢雲四方に塞がりて ......す朝日子の 日の出の別の神の御子 天教山に現れませる 木花姫の御教を 曲津の猛......ひたりと云ふ。 日の出丸より乗替へたる鶴山丸の船中には日の出別命を初め、ウラル教の......怪しき物音を立て、動揺烈しく、浪と波との山岳の谷間を、浮つ沈みつ、漂ひながら西北指......別ける ウラルの彦やウラル姫 コーカス山に現はれて この世を欺く神の宮 太敷立......きしは 昔の夢となりはてて 今は僅に美山彦 国照姫の曲神を 守護の神となぞらへ...... 浪に漂ふ一つ島 宝の島に出立たせ 山の尾上や川の瀬を 隈なくあさりてウラル教......神の 神言のままに花蓮草 教を開く天教山の 神の聖地を後にして 日の出の御船に... | 535 |
536 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第3章 波の音〔529〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ... 颶風は忽ち西北に変じ、鶴山丸は逆流して再び元来し海路に漂ひにける。......。たとへ船が沈没して竜宮へ行つた処で淤縢山津見の様に暫らく雌伏して居ると、待てば海......御意は良し。何も彼も忘れる為めに酒でも沢山飲んで新規蒔直しの管でも巻かうかい』音彦......三五教には降伏せない。よく考へて見よ、鶴山丸が沈没すれば、三五教の日の出別も矢張共......教に降伏する必要があるか。すんでの事で鶴山丸が大タンクになる処だつた。サア皆の奴勇... | 536 |
537 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第4章 夢の幕〔530〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 鶴山丸は、ペルシャ湾のタルの港に寄港した。日......が岩を抱へてアヽいはぬは云ふに弥勝る、鶴山丸の中で、あんないはいでもよい事をいはな......メニヤの神都は殆ど零敗に帰し。今は僅に美山彦、国照姫の曲津見が弧塁を死守するのみ、......くたぶれ果て、穴だらけ、貴様達はコーカス山に帰つて往くつもりであらうが、コーカス......山は、もはや三五教の勢力範囲に帰して了つた......と云ふのに如何だ。花もなければ葉も萎れ、山野はほとんど冬のやうだ。これも天の時だ、... | 537 |
538 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第5章 同志打〔531〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...時も云ふのだよ』梅彦『今日は妙な日だ、鶴山丸で日の出別の宣伝使に逢ふ。今晩はまた月... | 538 |
539 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第1篇 勝利光栄 | 第6章 逆転〔532〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...宣伝使 日の出の別と現はれて ウラルの山に隠れたる 魔神の砦を言向けて 神の教......教を伝へつつ 又もや進むアーメニヤ 美山の彦や国照姫の 醜の魔神の曲業を 誠一......大神の 御稜威の風に払はれて ウラルの山やアーメニヤ 堅磐常磐の住処ぞと 仕へ......塵となりはてて 今は果敢なき夢の跡 美山の彦や国照姫の 醜の魔神の細々と 苦節......厳身魂 瑞の身魂の現れませる コーカス山に進むなり 誠の神に刄向ひて 栄えし例......し。われも是より貴使のお供仕り、コーカス山にお送り申さむ。どうぞ此儀お許し下さいま......る。(大正一一・三・一六 旧二・一八 外山豊二録)... | 539 |
540 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第2篇 洗礼旅行 | 第7章 布留野原〔533〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...霧開く日の出別 珎の御言の宣伝使 天教山を立出でて 遠き海原うち渡り いよいよ......て、さうではないよ。此フル野ケ原には、沢山の大蛇が居るといふ事だ。人の匂がすれば嗅... | 540 |
541 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第2篇 洗礼旅行 | 第8章 醜の窟〔534〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...れば原野の中央に屏風の如く長く衝立てる岩山あり、その岩......山の頂に一人の人影が立ちゐる。鷹彦『オイ皆......御神 国治立の大神に 随ひ給ふ百神は 山の尾の上や川の瀬の 伊保理をさつと掻き......る。(大正一一・三・一七 旧二・一九 外山豊二録)... | 541 |
542 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第2篇 洗礼旅行 | 第9章 火の鼠〔535〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ... 日は西山に傾きしと見えて、さしも陰鬱なる天地に一......と、此岩窟は琵琶の湖の底を通つてコーカス山に貫通して居るのだから、三日、五日、十日......茅の茎を切つて矢を作り、東西に延長せる岩山に向つて、発矢と射放ちける。『サアよほど... | 542 |
543 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第10章 巌窟〔536〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...あつたのだ』亀彦『巌壁の両方に覗き穴が沢山あつたのだ』鷹彦『何を云ふのだ、大層らし......この岩壁を力一杯押して見ようか。何でも沢山の戸があると云ふ事だから、アヽさうだ、一......差の場合よい智慧も出ないから此井戸の傍で山の神ぢやないが、井戸端会議を開会してお前......方が臨時議会まで開いて大騒動をやつて、沢山の機密費を使つたのは、吾々の方が陥穽に放... | 543 |
544 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第11章 怪しの女〔537〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...フルのケ原の真ん中に 聳り立ちたる巌の山 醜の巌窟の六つの穴 探険せむと来て見......著されるものと選を異にするのだ、あまり巫山戯るない。良々加減に正体を現はさぬと此岩... | 544 |
545 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第12章 陥穽〔538〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...開扉してやらう』岩彦『オツト待つた、海河山野、種々の美味物を八足の机代に置足らはし......香具の果物でも、木机にピラミツドの様に横山の如く置足らはし、御供物の建築法を能く心... | 545 |
546 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第3篇 探険奇聞 | 第13章 上天丸〔539〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...る。(大正一一・三・一八 旧二・二〇 外山豊二録)... | 546 |
547 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第14章 蛙船〔540〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...も莫迦にして居るぢやないか。此処はタカオ山脈の手前だ。此の下辺りを醜の巌窟が貫通し......して徒歩ることにしようかい』音彦『タカオ山脈の近くになると大変大きな蟇蛙が居ると云......けば粋に代つて都鳥。マア悠々と蛙の背で遊山でもしたらよからう。吾々もこれからお前の......ヽ』(大正一一・三・二〇 旧二・二二 外山豊二録)(昭和一〇・三・二八 於吉野丸船... | 547 |
548 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第15章 蓮花開〔541〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...』音彦『定つた事だい、布留野ケ原のタカオ山脈の手前ぢやないか』野呂公『サア、それだ... | 548 |
549 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第16章 玉遊〔542〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...興が見られるかも知れないぞ。文明の空気は山の谷々はおろか、斯様な地底の巌窟内迄もゆ......に仕様かい。ヤアヤア殖えるわ殖えるわ、沢山な毬が現はれた、十が二十になり、二十が四......にはコンナ事も慰みになつて良いが、斯う沢山にやつて来よると五月蝿くて堪らぬワイ。一......てゐるのだ』音彦『貴様は共産主義だな。仰山らしい隊を組んで其態は何だ。何故代表者を... | 549 |
550 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第18章 石門開〔544〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...伊頭の千別に千別て所聞召さむ、国津神は高山の末短......山の末に上り坐て、高......山の伊保理短......山の伊保理を掻分て所聞召さむと云ふ神言の実......女『ハイ、私は聖地エルサレムの者で、黄金山の埴安彦の神様の教を伝ふる三五教の宣伝使......此方へお越し下さいまし、寛くり休息の上海山のお話を交換いたしませう。左様ならばお先... | 550 |
551 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第19章 馳走の幕〔545〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...は、出雲姫に誘はれ、足を早めて漸くタカオ山脈のコシの峠の麓に着いた。此処には巨大に......ツ』音彦『この頃は春先で、何処の草木も沢山に芽を出して居るワイ。ナンダか頭がポカポ......に、腹の中に………イヤイヤ腹の岩窟に、沢山の曲津を棲息させて、足許の掃除もせずに、... | 551 |
552 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第20章 宣替〔546〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...る。(大正一一・三・二一 旧二・二三 外山豊二録)(第一五章~第二〇章 昭和一〇・... | 552 |
553 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第21章 本霊〔547〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...として、立ち働かしめよ。斯く申す妾は天教山の木花姫が和魂なるぞ、夢々疑ふ事なかれ』......サアサアこれから貴方方のお伴して、タカオ山脈のコシの峠の麓を指して参りませう。イヤ... | 553 |
554 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第22章 高加索詣〔548〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ... 四方の山辺は青々と、若芽の緑春姫の、袖振り栄えて......り栄えて紅の、花咲き匂ふ春の空、コーカス山に現れし、日の出別の活神を、慕うて絡繹と......かつたが、日の出別の活神さまが、コーカス山に現はれてより、金覆輪の日輪様は晃々と輝......なア』『本当にさうだ、一時も早くコーカス山の御宮に参拝したいものだ。しかし是だけ大......これだけ大勢の人だから、お竹ドンの家も沢山の知り合の人があるだらうから、俺等が行く......かくもお竹の家を目当に行かうかい。ヤア沢山な参詣者だナア』と云ひながら、両人は草臥......草臥れた足をチガチガと運びはじめた。日は山の端に没せむとする頃、やうやう田子の町に......宿屋へ案内をして呉れないか』『これだけ沢山なコーカス詣りに、何処の家も彼処の家も、... | 554 |
555 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第23章 和解〔549〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...らず飲んでしまつた。『エー気分の悪い、沢山の茶を飲んで洗濯をした積りだが、何だかま......言ふとは、よほど腹の悪い奴だ。アヽ余り沢山飲んだので小便が仕度くなつた。梯子も何も......のに二人前も頂いて、おまけに土瓶の茶を沢山飲んだものだから、臨月の嬶アの腹のやうに......参詣者は『ヤア喧嘩だ喧嘩だ』と面白がり黒山の如く集まつて来る。甲『コラ一体何の喧嘩......『アヽ世直し世直し、サーサ皆さまコーカス山へ参りませう』一同『有難う』(大正一一・... | 555 |
556 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第24章 大活躍〔550〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...次彦、与太彦は宣伝使に扈従して、コーカス山に向ふ事となつた。六人は馬上に跨り、二人......クテクとフサの都を指して進み行く。タカオ山脈に連続せる猿......山峠の麓に着いた。 永き春日も早暮れ果てて......けの事より出来ませぬワイ。お前さまは、沢山な手当を貰つて御座るのだ、吾々の五十人振......に、生命懸の仕事をしたつて、お前さまが沢山な褒美を貰つて、吾々は骨折損の草疲儲け、......様を待つて居るのだ、あれ見よ、後からは沢山の捕手があの通りやつて来る、先には沢......山待構へて居る、グヅグヅ致すより、態よく俺......イヤ、ハー』弥次彦『アハヽヽヽ、日の下開山蛇塚蛇五左衛門、横綱張つた摩利支天の再来... | 556 |
557 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 後付 | 信天翁(三) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...者や学者と自認せる 或種の人は口々に 山子上手の瑞月が 百科全書を読破して そ... | 557 |
558 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...玉ふてふ 少名彦那の神御魂 四ツ尾の御山本宮の 桶伏......山に鎮まりし 世の大本の大御神 枝葉の神... | 558 |
559 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 前付 | 総論歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...二十四年の光陰を 雲に蔽はれて桶伏の 山より高き大稜威 照すときはの松の世と ......松村、北村) 目出たく今日の日本晴 外山のかすみいつしかに (外......山) はれて嬉しき今日の空 心も加藤道の......使 日の出別の神司 従ひ奉る音彦が 猿山峠の森林に 弥次彦与太彦両人と ウラル...... 数多の捕手に囲まれて 血路を開き小鹿山 峠にかかる折からに 又もや敵に前後よ......よ儘の川 裸体の儘に打ち渡り ピタリと山に突あたり 大法螺吹けば足曳の ......山も呆れて雲かすみ 逃げ行く跡に地中より... | 559 |
560 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第1章 三途川〔551〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ... コシの峠もいつしかに わたりて茲に猿山の 峠の麓に一同は まどろむ折しも音彦......て 泥田に落ちし裸身の 足も軽げに小鹿山 四十八坂に来かかりし 時こそあれや前......くしたものですな。一方には断巌屹立したる山腹を控へ、一方には千仭の谷間、かてて加へ......、駒公一同は、どうして御座るであらう、猿山峠の急坂を、痩馬の尻を叩いて行軍の真最中......』音『さう云へばさうだが、せめてコーカス山にお参詣する迄音彦は、この服は離したくな......よるのだ。貴様は他人の着物を脱がして、沢山に箪笥の中へ仕舞込み置いても、末の短い貴......だらう。亡者の着物を毎日追剥しよつて、沢山に蓄めとるだらうが、俺に似合ふ様な着物を......『ヤア貴様はウラル教の源五郎だナ、俺が猿山峠の麓の森林で、華胥の国に遊楽する折しも... | 560 |
561 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第2章 銅木像〔552〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ...西へ西へと進み行き、ピタツと行き当つた禿山、三方......山に囲まれ進路を失ひ当惑の態、音『サア、ピ......厳かに天津祝詞を奏上する。忽ち行当つた禿山は雲の如く数十里の彼方に急速度を以て遁走......力と云ふものは偉いものだナア。信仰の力は山をも動かすと云ふことを聞いて居る、流石は......てやらうか』と言つて銅木像の身体を杣人が山にでも登るやうに杖をつきながら登り行く。......に吹かれて花見見物をやつて遣らう。ヨウ小山のやうな鼻をピコツカせよるぞ、無恰好な鼻......ラ三味線を弾きよる。何もせないで此丈け沢山のはなを頂戴すれば結構だ。お化さま又来て......戴、はなの切れ目が縁の切れ目、おはなを沢山持つて又来て下さい………ナンテ云つて背中... | 561 |
562 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第3章 鷹彦還元〔553〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...鞭打ち堂々と小鹿峠を登り行く。爪先上りの山道を神の教に夜の道、早頂上に登り着いた。......はウラル教の根拠地だと云ふ事です。ウラル山アーメニヤの驍将共は大分フサの国に集まつ......。東の空は茜晒して、日の大神の影、タカオ山脈の頂より登りたまふ。岩『アヽもう夜が明......八公、貴様は早く源五郎の大将に報告して沢山の捕手を差し向ける様にして呉れ。吾々はそ......御苦労様だなア、緩り一服なとしなさい。海山の話しを致しませうよ』梅『斯う峠の頂きか......ヽグヅグヅ吐さずと従順に手を廻せ、ウラル山の砦に拘引してやらうか』駒『アハハヽヽヽ......ぬ様な態度を装ふて、鬼か大蛇か狼か獅子か山犬かといふ様な表裏反対の教とは雲泥の相違......だが、心の綺麗な事は竜宮の乙姫サンか天教山の木の花姫が素足で逃げ出す様な綺麗な御霊... | 562 |
563 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第4章 馬詈〔554〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 日の出別神は、サル山峠の頂上に憩へる五人の宣伝使と六公の一行......い。之から遥々フサの都に到着してコーカス山に進まねばならぬ。途中に斃られては吾々は......。日の出別の神様もお見えになつて居る。沢山の宣伝使も御列席だ。好い加減に目を醒まさ......。日『オー思はぬ時間を費やした。コーカス山の神務が忙しい。吾々はお先に失敬する、皆......足が六匹だ、貴様等の守護神は一匹二匹で沢山だよ』与『馬鹿にしよる、エヽ仕方がない、......やないか』六『私は宣伝使のお伴をしてサル山峠の頂上から七八里の道をテクツて来ました... | 563 |
564 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第5章 風馬牛〔555〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...静にせないか、目が廻るわい、目どころか、山も道もみんな廻り出したワイ、ジヤイロコン......奴だナア。この与太サンは身体は小さくても山椒小粒でもヒリリツと辛いと言ふ哥兄サンだ......』与『オイオイ、亡者の序に向ふを見よ、沢山の亡者が来るぢやないか』弥『貴様こそ恍け......は蝿が集るか、アハヽヽヽヽ』弥『真実に沢山なもう公ぢや、オイ如何だ与太公、馬を牛に......児と同行するのは困ると言ふのだ』 この時山岳も崩るる許りの怪音が聞えて来た。三人は... | 564 |
565 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第6章 楽隠居〔556〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...の信者であつたが石凝姥の宣伝使がコーカス山へ往く時に、孔雀姫の館に巡り会ふて、それ......方へ渡りやや広き道に出で、四人はコーカス山の方に向つて、恭しく祝詞を奏上した。弥『...... 音に名高き音彦の 神の司と諸共に 猿山峠を右に見て 荒野ケ原を駆めぐり 見て......トントントンと進み行く 行けば程なく禿山の 麓にぴたりと行き当り 行手を塞がれ......片つ端から打ちのめし 勝鬨挙げて高架索山の 神の御前に復り言 申すも左まで遠か......く。(大正一一・三・二三 旧二・二五 外山豊二録)... | 565 |
566 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第7章 難風〔557〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ...束なくも、喘ぎに喘ぎ上り行く。塵も積れば山となる、一尺一尺跨げた足も、始終休まぬ四......だ、可い加減に思ひ切つたらどうだい』弥『山に伐る木は沢......山あれど、思ひ切るきは更にない………あの婆......、小鮎、ジヤコ位をチヨンビリ奉つて、海河山野種々の美味物を、八足の机代に横......山の如く置足らはして奉る状を、平けく安らけ......神様に奉つて、相嘗めに聞し召せとか、海河山野の種々の美味物だとか、横......山の如く置足らはしてとか、現幽一致に御透見......、悪い物でも善く詔直すのだ。少い物でも沢山なやうに宣り直すのだ、貴様の様に、善い物... | 566 |
567 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第8章 泥の川〔558〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...女ばかりが不貞腐れぢやない、男の奴にも沢山不貞腐れがあるぢやないか。貴様は何だ、娑......ぼした奴の来る所だ。貴様は罪悪の借金を沢山積んで居るから、モツトモツト苦しい目をし......るのだ。それに貴様は開闢の昔から涎掛を沢山首にかけて道端にチヨコナンと、番卒の役を......、貴様は親の脛を噛ぢつて食い足らないで、山を飲み家を飲み、まだ喰ひ足らずに蔵を喰ひ......勝五郎サンエ、勝チヤンえ、此処らあたりは山家故、オツトドツコイ川べり故、嘸寒かつた......ア』勝『オイしつかりせぬかい、此処は箱根山ぢやないぞ、俺を躄と間違へて貰つては迷惑......や人違ひ、若し又それが諚なれば、コーカス山、アーメニヤ分け目の大事の戦ひに参加もせ......戦場へ駆向ひ、華々しき功名して、コーカス山におつつけ凱陣仕らむ』弥『アハヽヽヽヽヽ... | 567 |
568 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第9章 空中滑走〔559〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ... さしも烈しき山颪 嵐の後の静けさと 天地は茲に治まれ......るより仕方があるまいなア』六『是ほど広い山の中を、人間の一人や二人が一日二日探して......間違ひない、困つた事だワイ。ことに草深い山中の事といひ、捜索するのも、殊の外、骨の......ウン』六『日天様はニコニコと御機嫌好く、山の端をお昇りなさつて吾々の頭を照らして下......オーほんにほんに向ふの谷間の大木の枝に沢山の烏が止まつて鳴いてゐるなア。ハテ、こい......儀は、小鹿峠大風の段より三途の川、死出の山、脱衣婆に弥次彦が談判を試みる一条より後......やない、俺も一旦、谷底へ飛び込んだ時に沢山な水を飲んで、気が遠くなり、大きな川を泳......、この恨みは死んでも忘れは致さぬと、小鹿山の森林で娑婆の亡者となつて迷ふてゐるぞよ... | 568 |
569 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第10章 牡丹餅〔560〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...公の四人は谷間を這ひ上り、漸くにして小鹿山峠の坂道に着いた。弥『ヤア此処が芝居の序......二三里も展開した曠野があつて、其処には沢山の人家も立ち並んで居ます。そこまで往つて......しませうよ、併しながらコンナ風をして、沢山な人の居る処を通るのも変なものだ。何とか......クのホコホコの、手から漏るやうなのが、沢山に握つてあります』弥『初に握つた奴は真黒......使だから、どうする事も出来やしない、宝の山に入つて裸体で帰るやうな心持がする哩』婆......んで仕舞ふやうだ』と堆高く積んであつた沢山の牡丹餅を一息に平げてしまつた。下女のお... | 569 |
570 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第11章 河童の屁〔561〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...な、然し乍ら貴様の屁は、あまり牡丹餅を沢山格納したので瓦斯が猛烈に発生して、異様の......う言ふな、今発射の最中だ。貴様も其処でお山の大将俺一人と言ふ調子でハシヤイで居れ、......せ』弥『ハヽヽヽ、吐くな吐くな、抑も天教山に現はれ給ふ野立彦の大神、木花姫命、まつ......れ給ふ野立彦の大神、木花姫命、まつた黄金山に現はれ給ふ埴安彦、埴安姫、コーカス......山に時めき給ふ須佐之男命の御名代日の出別命......歌を歌つて一同の奴等を帰順させ、コーカス山に伴ひ行きて吾手柄を表はし呉れむ。ヤアヤ... | 570 |
571 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第12章 復縁談〔562〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...十軒斗り彼方此方に家の散在せる小部落で小山村と云ふ。弥『ヤーまた此処にも一小天地が......のかい』弥『ハイハイ、伴の者は一行四人、山坂をいくつも跋つて来たのだから、脚が棒の......寸貸して下さらぬか。儂はこれからコーカス山へ参拝するものですから』婆『アーさうかな......それは能う御信心が出来ます。私もコーカス山の神様を信心して居る信者の一人だ。ウラル......張るものだから、仕方無しに十九番坂の麓の山田村の松屋といふ家へ奉公にやつたのだ。年......を致し、コーカス詣りの途中でございます。山田村の松屋で一寸一服した時に、お竹に思は......ー』(大正一一・三・二四 旧二・二六 外山豊二録)(昭和一〇・三・一六 於台南高雄... | 571 |
572 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第13章 山上幽斎〔563〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...、弥次彦、与太彦、六公の三人を伴なひ、小山の郷を打過ぎて、二十の坂を三つ越えし、峠......い高原になつて居る。小鹿川の流れは眼下の山麓を、白布を晒した如く、岩と岩とにせかれ......、岩と岩とにせかれて飛沫を飛ばして居る。山腹は殆んど岩を以て蔽はれ、灌木の其処彼処......くらゐ広い所は無かつた。東西南北の遠近の山、茫漠たる原野は一望の下に横たはり、風は......ンナ事を言ふと、貴様には、竜宮城から鬼城山に使ひした、一旦大神に叛いた口子姫の霊が......、祭りあげ、夫れよりは尚も進んでコーカス山を蹂躙し、ウラルの神に刄向ふ変性女子の身......したな、あの時の私の苦しさと云つたら、沢山な青面、赤面、黒面の兎や、虎や、狼、大蛇... | 572 |
573 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第14章 一途川〔564〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...るワイ。これからフサの都へ渡り、コーカス山に行く迄は、随分長い道程だが、それまでに......く迄は、随分長い道程だが、それまでには沢山の難所が在るだらう。それにしても絡繹とし......だ、今の今まで泰然自若乙に構へこみて居た山岳の奴、知らぬ間に何処かへ消えて仕舞ひよ......』弥『吾々の言霊の御神力に恐縮しよつて、山の奴雲を霞と逃げ散りよつたなア。随分三五... | 573 |
574 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第15章 丸木橋〔565〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...をせなくてはならぬ、愚図々々して居ると沢山の水を呑んで縡れては取返しがつかぬ。オイ......に従ひ辛うじて黄昏頃、二十五番峠の頂上の山道に辿り着いた。弥『サア宣伝使様、漸く吾......ましたが、六公の奴困つたものですなア。小山村のお婆アサンが聞いたら、嘸歎く事でせう... | 574 |
575 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第16章 返り咲〔566〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...ボと 十八坂を乗り越えて 十九や二十の山坂を 気も若々と登り行く 弥次彦、与太......づけ 雷サンも驚いて 跣足で逃げる二十山 峠に登つて一休息 又も、のり出す膝栗......開けたる 思ひに一同勇み立ち コーカス山の参拝を 終つて再び元の鞘 をさまる縁......ーカスの 神のお宮に参拝し 喜び勇み小山村 お竹の家に引き返し 勝彦サンの媒酌......を行ふ物語 聞くも目出度き次第なり。 小山村のお竹の生家は春の屋と謂ふ。爺サンの名......引捉へ ウラルの神の立て籠る ウラルの山へ連れ行きて 褒美の金に腸も 腐る許り......処に誠の教を知り 二十峠を乗り越えて 山田の村の松の屋に 牡丹餅食はうと立寄れ......けられ フサの都を乗り越えて コーカス山の参詣で 両手を合せて神前に 額き祝詞... | 575 |
576 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第4篇 五六七号 | 第17章 一寸一服〔567〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...人未聞の三界の 経緯を探る道の奥 青垣山を繞らせる 高天原や竜宮の 館に仕ふる......高天原や竜宮の 館に仕ふる教へ子の 外山豊二、桜井重雄 出口の入口谷の口 名も......間に 明りの下に説き明す 筆執る人は外山氏 五六七の御代を松村や 深......山の奥の谷村氏 経綸もここに恙なく 語り......り。(大正一一・三・二五 旧二・二七 外山豊二録)... | 576 |
577 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...ぐり来る神代のしるしかをちこちの 山に霊光輝き初めたり〈第1章(再)〉諸々の......五の月〈第2章(再)〉霊国の姿をうつす花山の 月宮殿は神代の礎〈第3章(再)... | 577 |
578 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 後付 | 跋文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...一旦現世へ生れ来て 体主霊従の悪業を 山と積みたる邪霊の 裁断も受けず一筋に ......く梅の花艮の金神の世になりたぞよ。須弥仙山に腰を懸け艮の金神世界を守るぞよ云々。 ......あり、艮の金神も神道の語ではない。須弥仙山は仏教家の最も大切にして居る霊......山である。またミロク菩薩とか竜宮とか竜神と......天子、梵天王、その他王の名の付いた仏は沢山にあり、仏も神も同一体、元は一株と説いて... | 578 |
579 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第1章 破羅門〔568〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...きける セムの流裔と聞えたる コーカス山の神人は 婆羅門教を言向けて 誠の道を......。八頭八尾の大蛇、悪狐の邪霊は、コーカス山の都を奪はれ、随つてウラル......山、アーメニヤ危険に瀕したれば、ウラル彦、......れが為に聖地エルサレムの旧都に於ける黄金山の三五教は忽ち蚕食せられ、埴安彦、埴安姫......さるる悲境に陥りたるなり。 茲にコーカス山に坐ます素盞嗚神は、日の出神、日の出別神......羅門教の邪神を帰順せしめむとし給ひ、霊鷲山より現はれたる三葉彦命の又の御名広道別の......広道別の宣伝使太玉命は、松代姫をコーカス山に残し、夜を日に継いでエデンの河上に現は......、水中を潜り、寒中に真裸となり、崎嶇たる山路を跣足のまま往来し、修行の初門としては... | 579 |
580 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第2章 途上の変〔569〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...物凄し。安彦『ヤア敵の先鋒隊は蟻の如く黒山を築き向ふ岸に現はれたり。サア之からは吾......窟に向つて単騎進入するのであつた。日は西山に傾いて黄昏の空暗く一点の星さへ見えぬ闇......にせよ』と云ふかと見れば姿は忽ち消えて、山の尾上を渡る嵐の音のザワザワと聞ゆるのみ......不図頭を上ぐれば此はそも如何に、コーカス山に残し置きたる妻、松代姫を始めエデンの園... | 580 |
581 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第3章 十六花〔570〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ...れはあまり無謀の極と申すもの、吾々は折角山川を渡り漸く此処に立向ひ、目前に敵を見な......なし』と一行六人は、太玉命の後に従いて、山深く進み入る。この場の光景は絵巻物を見る......つて進み行く。一同は馬を傍の樹木に繋ぎ、山と......山との渓道を、宣伝歌を歌ひ乍ら......山深く進むのであつた。行く事数里にして、荘......見まもつて居る。岩彦『ヤア各方、あれ丈沢山の敵が吾々に抵抗も致さず、各自手槍を携へ......の一行は、顕恩城の奥殿に深く進み入つた。山海の珍味は整然として並べられてあつた。美......慮なくお召あがり下さいませ。果実の酒も沢山御座いますれば御遠慮なく……サアお酌をさ... | 581 |
582 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第4章 神の栄光〔571〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 稲麦豆粟黍稗も 豊に穣れ神の国 羊も山羊も牛馬も 浜の真砂の数多く 殖えよ栄......立つて感謝の歌を歌ひ初めたり。『コーカス山に現れませる 瑞霊の大神の 勅畏み琵琶......を照す嬉しさに 勇気を鼓して進み行く 山河幾つ打ち渡り 進む折しも忽ちに 電光......の宣伝使 心も勇み栄えつつ 轡を並べて山奥に 進む折しも八千尋の つと行き当る......越ゆる 此処に佇む荒男 此勢に辟易し 山奥指して逃げ帰る 後振り返り眺むれば ......して誘ひ行く 怪しみながら来て見れば 山野河海の珍肴は 処狭きまで並べられ 木... | 582 |
583 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第5章 五天狗〔572〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...』国彦『乃木将軍の猛烈なる攻撃に会ひ、南山の砲台は漸く沈黙したが、二百三高地の与太......たれた如く五人は手を繋いだ儘、鳥も通はぬ山中に矢を射る如く一直線に落下するのであつ......に落下するのであつた。フツト気が附けば高山と高......山の谷間を流るる細谷川の細砂の上に、五人は......を網を以て救ひ上げ、息を吹きかけコーカス山の大天狗をして空中に引掴み、メソポタミヤ......狗をして空中に引掴み、メソポタミヤの北野山中に誘ひ来り、谷川の砂の上にどつかと下ろ......の上にどつかと下ろして自らは密にコーカス山に立帰つたのである。 嗚呼奇びなる哉、神......救ひよ。(大正一一・四・一 旧三・五 外山豊二録)... | 583 |
584 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第6章 北山川〔573〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 生命拾ひし五人連れ 忽ち来るコーカス山の 神の使ひの鷹津神 小脇に抱へ中空を......や 百舌彦田加彦五人連れ 神に救はれ北山の 千尋の谷間の砂原に 投げ下されて目......を眺むれば 此はそも如何に此は如何に 山と......山とに包まれし 細谷川の川の辺に 枕を並......る、アヽ生とればこそコンナ美味しい物が沢山に頂けるのだ。オイ田加公、貴様も一つ登つ......様は余つ程幸福者だ。労役に服する畜生も沢山あるのに、勿体なくも三五教の宣伝使の御供... | 584 |
585 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第7章 釣瓶攻〔574〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...巡る事数十回、遂には両人とも目をまわし、山も野も一時にモーターの如くに廻転し始めた......来た。鳶彦は四五人の家来と共に一目散に、山奥指して姿を隠したり。安彦、国彦、道彦は......、今の間なら助かるだらう』国彦『大変に沢山に水の御馳走を頂きよつたと見えて、腹は太... | 585 |
586 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第8章 ウラナイ教〔575〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...ウラル教と三五教を合併した変則的神教の本山と見える哩、それにしても最前の女の声、何......居る。二人の薬鑵頭の禿爺は、頻りに摺鉢に山の薯を摺つて居る。これも何うやら盲人らし... | 586 |
587 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第9章 薯蕷汁〔576〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...、力も失せて常世国、島の八十島八十国の深山の奥に立籠り、人の身魂を宿として、バラモ......て、バラモン教やウラナイの、教を樹てて北山の、鳥も通はぬ......山奥に、数多の魔神を呼び集へ、ウラナイ教と......レハコレハ皆サン、ご苦労でございました。山家のこととて何か御構ひを致さねばなりませ......りとドツサリ御あがり下さい。俄の客来で沢山の鉢の中から探しましたが、縁の欠けたのは......りける。(大正一一・四・二 旧三・六 外山豊二録)(昭和一〇・三・二〇 於彰化支部... | 587 |
588 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第10章 神楽舞〔577〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...神と現はれて、埴安彦命に神言依さし、黄金山下に現はれて三五教を開き給ひ、豊国姫尊は......に拡がり、邪悪充ち、荒ぶる神の訪ふ声は、山岳も揺ぐ許り、河海殆ど涸れなむとす。 神......坐します根の堅洲国に至らむと思はし、天教山の高天原に坐ます姉の大神に暇乞ひをなし、......根の堅洲国に至らむと、雲霧押分けて、天教山に上らせ給ふ。その勢当るべくもあらざる如......心に包まれ給うとは夢にも知らず、コーカス山を立出でて、天磐船に乗り、天空を翔りて、......出でて、天磐船に乗り、天空を翔りて、天教山に下らせ給ふ時、姉の大神は伊都の竹鞆を取......天の安の河原に集まり来り、尚も進んで天教山の天の岩戸の前に現はれ給ひ、五伴男の神、... | 588 |
589 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第2篇 古事記言霊解 | 第11章 大蛇退治の段〔578〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...一年の秋八月に、瑞の御魂の神代として高座山より神退ひに退はれて綾部の聖地に降りたる......は誰ぞと問ひ賜へば、其の老夫僕は国津神大山津見神の子なり、僕が名は足名椎、妻が名は......祖の口を藉りて僕は国津神の中心神にして大山住の神也。神の中の神にして天津神の足名椎......男子や女子は、八男と女と云つて、種々の沢山な神の御子たる人種民族が有るが、年と共に......るのである。赤加賀知とは砲煙弾雨、血河死山の惨状や、赤化運動の実現である。実に現代......味は地球上の各国は皆この悪神蛇神の為に、山の奥も水の末も暴され、不穏の状態に陥り、... | 589 |
590 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第12章 一人旅〔579〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 21 件/山=21 | ...足の彦や胞場姫の 醜の霊魂の荒び来る 山の尾上や河の瀬は 風腥く土腐り 河は濁......にこは如何に 鬼雲彦の夫婦づれ 地教の山の......山の下 奇石怪巌立ち並ぶ 谷の辺に細々と......けてトントンと 後振り返り振り返り 深山をさして逃げて往く 神素盞嗚の大神は ......なき虫の声 不審の雲に蔽はれつ 地教の山を目標とし 息もせきせき登ります 折柄......し 息もせきせき登ります 折柄吹き来る山颪 八握の髯のぼうぼうと 風に吹かれて......らしあかすぞ殊勝なる。 素盞嗚尊は、地教山の中腹なる道の辺の巌に腰打ち掛け、高天原......、無念の涙にくれ居たまふ時こそあれ、忽ち山上より岩石も割るるばかりの音響陸続として... | 590 |
591 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第13章 神女出現〔580〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ...者も無く 世は日に月に曇り行く 遠近の山の伊保理や川の瀬に 伊猛り狂ふ曲神の ......譬ふる由も地震の 一時に轟く騒がしさ 山川どよみ草木枯れ 非時雨は降り頻り 風......、長く胸先に垂れ給ひ、雨に浴し風に梳り、山と......山とに囲まれし、西蔵国に出で給ふ。 地教......山に現はれて、一度は尊の登......山を塞ぎ奉りし鬼掴は、昔ペテロの都に在りて......富める逸男の、いかで此儘過ごすべき、天教山に坐しませる、皇大神の御言もて、地教の......山に立ち向ひ、一度は神命もだし難く、瑞の霊... | 591 |
592 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第14章 奇の岩窟〔581〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...桜花の如く心の暗は開けました。貴神は天教山に坐します木花姫の命様』と両手を合せて拝... | 592 |
593 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第15章 山の神〔582〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 19 件/山=19 | ...はあらざりけり。 高国別は唯一人、天青く山清く百花爛漫たる原野を神言を奏上しながら......く。 前方に屹立する雲の衣を半被りたる高山が見えて来た。高国別は......山に引つけらるる如き心地して、足に任せて進......一点の雲霧風塵もなき大原野を渡り、今又此山口に来るこそ合点がゆかぬことである哩』と......アヽ思ひも寄らぬ一人旅、何となく此麗しき山野を跋渉するにも話相手もなく稍寂寥を感じ......、一円合点が参り申さず、珍の峠とは何国の山で御座るか』 五人は、『ハイ』と云つたま......様のお引き合せ、アヽ有難し。斯くも麗しき山上にて大神の姫御子に御目に掛る事望外の仕......ませ』『アヽ、有難し有難し、思ひも寄らぬ山上の見合ひ、山の神様の御仲介、草の筵に雲... | 593 |
594 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第16章 水上の影〔583〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...したか』亀彦『吾々は神素盞嗚の大神が地教山を越え此西蔵の秘密郷にお出で遊ばしたと聞......心致したと見え、広大なる原野を通過し、高山の頂きに登りつめ、五人の男女に巡り会ひし......高国別一行は、奥へ奥へと進み行く。日は西山に没せしと見え、岩窟の中は俄に暗くなつて......ワイ。素盞嗚の大神が御退隠遊ばしてより、山川草木に至る迄、言問うと云ふ事だが、やつ......岩戸に隠れ給ひしより、太玉命は急遽、天教山に登らせ給ひ、その不在中、愛子姫様と妾は......は岸子姫、岩子姫と共に、夜を日に継いで、山野を渉り、大河を越え、漸くラサフの都に来... | 594 |
595 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第17章 窟の酒宴〔584〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...ませう』と高姫はお多福面をニユツと出し、山車尻をプリツプリツと振り乍ら、怪しき腰付... | 595 |
596 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第18章 婆々勇〔585〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...乞食の虱だ、口で殺して仕舞ふ。海に千年、山に千年、河に千年の苦労を致した黒姫ぢや。... | 596 |
597 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第19章 第一天国〔586〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 26 件/山=26 | ...原を後にして 天の真名井を打渡り 唐土山や韓の原 印度の国をば打過ぎて 秘密の......国をば打過ぎて 秘密の国と聞えたる 高山四方に繞らせる 由緒も深き西蔵の ......山野村々悉く 太き御稜威を輝かし 猶も進......都を打過ぎて 雲を圧して聳り立つ 百の山々此処彼処 ウブスナ......山の......山脈に かかる手前の河鹿......山 世の荒風に揉まれつつ 足もいそいそ上......れつつ 足もいそいそ上りまし ウブスナ山の山の上に 四方の景色の美はしき 清き... | 597 |
598 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第21章 帰顕〔588〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...は御覧の如く低地は残らず湖水となり、唯高山の頂きのみ頭を現はし、今は国治立大神の御......時代は、彼の波の漂ふ辺りは残らず美はしき山でございました。また少しく東に当つて小さ......さき、黒き影の見えまするのは、古のシナイ山の頂でございます。斯くの如く世態は一変し......く、身も軽々しく坂道指して、道なき小柴の山中を一目散に上り行く。(大正一一・四・四......り行く。(大正一一・四・四 旧三・八 外山豊二録)... | 598 |
599 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第22章 和と戦〔589〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...、楠彦諸共に、駒に鞭ちしとしととウブスナ山脈を神素盞嗚大神の御舎指して進み行く。 ......脈を神素盞嗚大神の御舎指して進み行く。 山上の御舎は何れも丸木柱を以て造られありぬ......より峰伝ひにビワの湖に逃れ出で、コーカス山に忍ばせ給へ、敵は間近く押し寄せました。......、皆様、敵の騒ぎを見ずとも味方の狂言で沢山で御座います哩。ヤアヤア亀彦、梅彦先づ一... | 599 |
600 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第23章 八日の月〔590〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...真帆をば掲げつつ 船脚早くコウカスの 山の麓へ紀の港 此処に御船を横たへて 又... | 600 |