番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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801 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第15章 改心の実〔761〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...蜈蚣姫の五人は共に、地恩城を後に数百里、山路を越えて玉野原の諏訪の湖の竜宮城に進む......欺く清き姿を眺めて、天の河原よりネルソン山に鳥船に乗じ天降り給ひしを、ジヤンナの郷......森に一夜を明かすこととなりぬ。 エスタン山の後方を覗いて現はれたる大太陽は、諏訪の......楼の光景、紺碧の湖水現はれ、四方を包む青山の崇高なる姿は、今此湖面を見ると寸分の差......姫『蜃気楼で拝見した時には純白な白帆が沢山に航行して居ましたが、船は一隻も見えない......たものの、斯の如く三方は壁を立てた様な岩山、何程足の達者な者でも鳥類でない以上は越... | 801 |
802 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第16章 真如の玉〔762〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...、しやこ等の階段を幾百ともなく登り詰め、山腹の眺望佳き聖域に着く。後振りかへり眺む... | 802 |
803 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第17章 森の囁〔763〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/山=18 | ...むと艱難辛苦を冒して立向うた黒姫は、夫高山彦と共に、一つ島の酋長格となり、数多の土......美人現はれ来り、土人の崇敬殊に甚しく、高山彦、黒姫も之を排斥するの余地なきを悟り、......か宝玉の所在を探られむと、高姫、黒姫、高山彦は、日頃手撫づけ置きたるアール(愛三)......間違ひがあつてたまらうか。……サアサア高山彦さま、黒姫さま、アール、エース、……虻......つて、三人の面の皮を剥いてやりませう』高山彦『高姫さま、コリヤ……一つ考へ物ですな......かも知れませぬぞ』高姫『そら何を仰有る高山さま、千騎一騎の此場合、チツト確乎なさら......いました』高姫『私は仰有る通り、高姫、高山彦、黒姫の三人で御座います。何時やらは御......、破れ船頭が性に合ふとる。海賊をやつて沢山な宝を奪ひ取り、財産家となつて、栄耀栄華... | 803 |
804 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第18章 玉の所在〔764〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/山=23 | ... 高姫の言葉に従ひ、黒姫、高山彦、アール、エースは一生懸命汗みどろに成......れが真実ならば、今度こそは高姫、黒姫、高山彦の三人にお渡し下さい。一、二、三、四、......……俺は、俺は、俺は、俺は、フヽヽヽ再度山の大天狗であるぞよ。高......山彦や黒姫の心事を憐み、聖地の神には済まぬ......居つては絶対に言ふ事は出来ぬぞよ』『再度山の大天狗、そりやチツと量見が違ひはしませ......、そりやチツと量見が違ひはしませぬか。高山彦や黒姫に知らして此高姫に知らさぬと言ふ......ら小さい声でソツと言つて下さい。黒姫や高山彦は、言はばお添物だから如何でも宜しいの......端で……高姫さへ玉を手に入れたら宜い、高山彦や黒姫などは添物だ、如何でもいい……と... | 804 |
805 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第5篇 千里彷徨 | 第19章 竹生島〔765〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...れて胸もどきどきと 浪高姫や黒姫が 高山彦と諸共に 高......山低......山野の末や 河の中迄村胆の 心を配り気を......寄せ来る汀より 又もや船を操りて 再度山のふもとなる 生田の森に着きにける 高......の森に着きにける 高姫黒姫始めとし 高山彦は黒ン坊の アール、エースを随へて ......司は横柄に 然らば御免と云ひ捨てて 高山彦や黒姫を 伴ひ一間に座を占める 国依......彦様子を窺へば 真面目な顔で高姫や 高山彦や黒姫が 押問答のいがみ合ひ 吹き出......近江の国の竹生島 瑞の御魂の聖場へ 高山彦も黒姫も やつて仕舞うた御手際に 駒... | 805 |
806 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...れましにけり〈第8章(初)〉たた並はる青山に包まれし 綾の高天は神の御舎〈第......〉弓張りの月を頭にいただきて 高熊山にわれ登りけり〈第13章(初)〉何一つ神の... | 806 |
807 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...が現はれてみろくの神世を開かむとよつ尾の山の......山裾にいつきの神の口をかりむかしの神代の有......は開けにけるろ西亜亜弗利加大洋洲もろこし山の果までもひかり輝く神の国ろく地は水に包......せ界に轟く葦原のみづほの国の民草よのにも山にも神の徳あきの稔のいちじるくや百頴千頴......しほに染むる紅葉やはちすの花のいと清くの山に沼にさえ渡るりうりう昇る旭光にならひて... | 807 |
808 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第1章 麻邇の玉〔766〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...かな神守の 島に名高き真秀良場や 青垣山を繞らせる 霊......山会場の蓮華台 此世を清むる三つ御魂 四......華台 此世を清むる三つ御魂 四尾の峰の山麓に 国治立大神は 厳の御霊を分け給ひ......つて舟に乗り、由良川を下りて由良の港の秋山彦が館に立向ひ、梅子姫一行の八咫烏に乗り......彦、テールス姫、久助、お民といふ順に、秋山彦の館に羽撃き勇ましく、広き庭前に降つて......の声は天地も揺ぐ許りであつた。館の主人秋山彦、紅葉姫は恭しく無言の儘目礼しながら、......や一間の内に姿を隠し給うた。言依別命、秋山彦夫婦は後に残り、一同は別館に於て再び慰......十子姫を此場に招き、無言の儘、言依別、秋山彦、紅葉姫と共に、柳筥を次の間に運ばせ、... | 808 |
809 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第2章 真心の花(一)〔767〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ... 天火水地結の竜宮の麻邇の玉の無事、秋山彦館に安着せし歓喜と、感謝を兼ねたる荘厳......て歌をうたひ舞ふ事となつた。先づ第一に秋山彦は立つて、神素盞嗚尊、国武彦命に一礼し......なる吉日ぞや 九月八日の秋の空 四方の山々紅葉して 錦織りなす佐保姫の 機の仕......せる素盞嗚の 瑞の御霊の大御神 四尾の山に奥深く 隠れて時を待ち給ふ 国武彦の......を待ち給ふ 国武彦の御前に 心の幕も秋山彦の 賤の男が真心を こめて祝ぎ奉る ......の中に秘めおける 神秘の鍵を預りし 秋山彦の表口 黄金の鍵を高姫に まんまと盗...... 一つの島へ上陸し 人跡絶えし荒野原 山を踏み越え谷渉り 黄金の波を湛へたる ......囲ひと聞えたる 由良の港の人子の司 秋山彦が御館 降り来りし嬉しさよ あゝ惟神... | 809 |
810 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第3章 真心の花(二)〔768〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/山=17 | ... 天と地との三五の 誠を諭す神使 宇都山郷に現はれて 樵の業や野良仕事 名も田......五教の大道に 救はむものと老木の 茂る山路を打ち渉り 岩窟の中に乗り込みて お......バラモン教の其一派 鷹依姫の神司 高春山に居を構へ 体主霊従の御教を 四方に開......助司や初稚姫の 貴の命に助けられ 高春山に立ち向ひ 廻り会うたる天の森 竜国別......ひ守りつ竜宮島 到りて見れば高姫は 高山彦や黒姫と 暗に紛れて逸早く 後白浪と......は是非もなく 初稚姫と諸共に ネルソン山の高嶺をば 西に渉りて......山深み 谷底潜り種々と 百の艱難に出会ひ...... 教の園を開く折 三五教の宣伝使 夏山彦や祝姫 行平別の言霊に 鬼雲彦の大棟... | 810 |
811 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第4章 真心の花(三)〔769〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/山=17 | ...まの玉探し 瀬戸の荒浪打ち渡り 家島の山の奥深く 迷ひ入ります心根を 思ひ参ら......恩の郷の傍に 袂を別ち峰伝ひ ネルソン山を後にして ジヤンナの郷に友彦が 館を......外囲ひ 由良の港に名も高き 人子の司秋山彦の 貴の命の庭先に 悠々降り来りけり......嬉しさよ バラモン教に身を委ね 大江の山に現れませし 鬼雲彦の副棟梁 鬼熊別の......雲彦と諸共に 自転倒島の中心地 大江の山にバラモンの 教の庭を開きつつ 三嶽の......にバラモンの 教の庭を開きつつ 三嶽の山や鬼ケ城 ......山の尾の上や川の瀬の 数多の神を寄せ集へ ......はれて鬼雲の 彦の命と鬼熊別は 伊吹の山を乗り越えて 再び波斯の野を横ぎり 埃... | 811 |
812 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第1篇 伊都宝珠 | 第5章 真心の花(四)〔770〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ... 流れ流れて錫蘭の 島に漸う辿りつき 山奥深く身を潜め 小糸の姫を女王とし 吾......に上陸し 夜を日についで丹波路の 宇都山郷に身をひそめ 鳥なき郷の蝙蝠を 気取......言霊にまくられて 雲を霞と逃げて行く 山城、大和、紀伊、和泉 浪速の里に舞ひ込......の浮島をめぐらむと 脚に任せて国城の 山の砦に行て見れば 思ひがけなき蜈蚣姫 ......林の中に放棄され 百の艱難を忍びつつ 山の尾伝ひ峰越えて 百里二百里何時しかに......しかに 果実に飢をしのぎつつ ネルソン山の頂上に 登りて息を休めつつ 四辺の景......色を打眺め 心を養ふ折もあれ 忽ち起る山腹の 黒白もわかぬ黒雲に 包まれ咫尺も......会を開かれし 時しもあれやネルソンの 山の尾高く蜃気楼 現はれ来り友彦は 猿田... | 812 |
813 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第6章 大神宣〔771〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ... 八岐大蛇や醜狐 曲鬼共のはびこりて 山の尾の上や川の瀬を 醜の魔風に汚しつつ ......四方に遣はし三五の 神の教を宣べ伝へ 山川草木鳥獣 虫族までも言霊の 清き御水......言霊の 清き御水火に助けむと ウブスナ山の斎苑館 後に残して八洲国 彷徨ふ折り......げむ 国武彦大神よ 汝が命も今暫し 深山の奥の時鳥 姿隠して長年の 憂目を忍び......綾の聖地に永久に 鎮まりまして桶伏の 山に匂へる蓮華台 天火水地と結びたる 薫......ひの船に帆をあげて 尽す誠の一つ島 秋山彦の真心や 言依別が犠牲の 清き心を永......国治立大神の 厳の御霊は今暫し 四尾の山の奥深く 国武彦と現はれて 草の片葉に......穢を身に負ひて 木花姫の守ります 天教山の火口より 身を躍らして荒金の 地の底... | 813 |
814 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第7章 鈴の音〔772〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...しのばせつ 又もや此世を守らむと 天教山の火口より 水火の艱苦を凌ぎつつ 豊葦......の中を 守らせたまふぞ尊けれ ウブスナ山の頂上に 建ち並びたる斎苑館 五十子の......聖地を指して参下り 言依別と諸共に 秋山彦の御館 来りて見ればこは如何に 焦れ......もなく わが信仰の仇花に 実りもせない山吹の 黄金花咲く此島も 何の効果も荒浪......りて自転倒の 島に漸う辿り着き 大江の山や鬼ケ城 バラモン教の神司 堅磐常磐の... | 814 |
815 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第8章 虎の嘯〔773〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...を拡げて自ら歌ひ自ら舞うて見せた。『天教山に天降ります 神伊弉諾大神の 御裳の身......れたる 魔神を攘ふ時置師 アルタイ嶺の山麓に 人子の司鉄彦が 僕の神の時公と ......原を打ち渉り 進み進みてコーカスの 深山を包む黒雲を 伊吹払ひに吹き払ひ 瑞の......に打ち渡り 心の色も丹波の 湯谷ケ峠の山麓に 樵夫となりて身をひそめ 妻のお杉......ここに杢助は 神の大道に躍り入り 高春山にアルプスの 教を樹つる神柱 鷹依姫を......依姫を言向けて 綾の聖地に参向し 再度山の......山麓に 教の館を築き上げ 生田の森の側近......きに開きつつ 神の教を聞きしより 再度山を立ち出でて 綾の聖地に参上り 父娘が... | 815 |
816 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第2篇 蓮華台上 | 第9章 生言霊〔774〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...の御教を 神のまにまに伝へ行く 四尾の山に隠れます 国武彦の御言もて 錦の宮に......に発展するであらうか。 神素盞嗚大神は秋山館の奥の間に隠れ給ひしより、何れへ出でま......命はその場に白煙となつて消え給ひ、四尾の山の奥深く神政成就の暁を待たせ給ふ事になつ......。(大正一一・七・一八 旧閏五・二四 外山豊二録)... | 816 |
817 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第10章 船歌〔775〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...北の空 由良の港に名も高き 人子の司秋山彦の 神の命の御館 奥の一間に安置して......転倒島を遠近と 憂を三年の旅枕 嶮しき山を乗り越えて 胸の動悸も宇都......山の 川辺に進む二人連 日頃探ぬる吾父に...... 尊き聖地を後にして 名さへ目出度き亀山の 月宮殿に参詣で 月照る夜半の森の下...... 進み行く折千匹の 聞くも恐ろし狼が 山路を渉る足音に 木の葉茂れる青......山に 姿を隠し進み行く 玉治別の吾友に ......出神と自称せる 高姫さまを始めとし 高山彦や黒姫の 神の司に夕間暮 来訪されて......せし如装ひつ 憑依もせない大天狗 再度山の鼻高と 早速の頓智が仇となり 高姫さ... | 817 |
818 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第11章 言の波〔776〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 23 件/山=23 | ...神の発動気分を発揮し歌ひ始めた。『四尾の山が見えて来た 和知の流れは永久に 清き......も清き由良の川 由良の港に名も高き 秋山彦や紅葉姫 鹿と呼ばれし秋彦が 言依別......涙満面に 湛へいませる崇高さよ 四尾の山に奥深く 此世を忍び給ひつつ 神世をこ......身魂 煙の如く現はれて 紅葉かがやく秋山の 館に隠れ給ひつつ 遠き昔の初より ......沼真奈井 瑞の宝座に詣でむと 主従三人山を越え 草を分けつつ進み行く 普甲峠の......人進む折 バラモン教に仕へたる 三嶽の山の守護神 名も恐ろしき鬼鷹や 情容赦も......き給ひし尊さよ 三五教の人々と 三嶽の山の峰伝ひ 蜈蚣の姫の籠りたる 鬼ケ城へ......聖地に駆向ひ 神の大道を伝へむと 高城山の松姫が 館をさして進み行く 堪へ忍び... | 818 |
819 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第3篇 神都の秋 | 第12章 秋の色〔777〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ...松の神世の礎は 目出度く立ちて足曳の 山と......山との奥深く 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声爽...... 泥の海原練固め 海と陸とも立別けて 山川草木生ましつつ 完全に委曲に現世を ...... 百の罪咎残りなく 償ひ玉ひて天教の 山の火口に身を投げて 世人の為めに根の国や......慈無限の御心に 百の神人救はむと 黄金山下に現はれて 埴安彦や埴安姫の 瑞の命......波に浮べる神の島 自転倒島の中心地 青山四方に繞らせる 下津岩根の霊場に 尊き......て松の世の 安けき神世を待ち給ふ 桶伏山の蓮華台 橄欖......山になぞらへし 四尾の峰の山麓に 国武彦... | 819 |
820 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第13章 三つ巴〔778〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/山=18 | ...と 鳴り出で兼ねしかすり声 妙音菩薩の山上氏 傍に現はれましませど 泣き嗄した...... 玉照彦や玉照姫の 瑞の命の聖顔は 外山の霞掻き分けて 豊二昇る朝日子の 日の...... 流石剛気の高姫も 胸轟かし黒姫や 高山彦を伴ひて 潮の八百路の八潮路の 潮の......鉄門を守る虻蜂に 鼻を折られて再度の 山を目蒐けて漕ぎ帰り 生田の森に名も高き...... いつしか廻り大塚の 此坂道も高槻や 山崎越えて美豆の郷 河の流れも淀の町 銀......に下り立ちて 飲み干す水は醍醐味や 小山、大谷早越えて 逢坂......山の真葛 人に知らされ来る由も 嬉しき玉......て進み行く 向ふに見ゆるは竹生島 月西山に傾きて 闇の帳は水の面 四辺を包む大... | 820 |
821 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第14章 大変歌〔779〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/山=17 | ...女神の淑かに 宣り出せるぞ面白き 天教山に現はれし われは木花姫神 その御心を......つたとて 隠してないもな出ては来ぬ 高山彦のハズバンド 婆さまのお尻をつけ狙ひ......水地と結びたる 麻邇の宝珠は由良港 秋山彦の庭先に 鳩の如くに下りまし 言依別......嬉しき便りを菊の月 今日は九日四尾の 山の麓の八尋殿 たしかに納まる日なるぞや......高姫さま ヤツトコドツコイ黒姫さま 高山彦の福禄寿さま そんならお暇申します ......彦が 俄に女神の作り声 高姫、黒姫、高山彦の 福禄寿頭の三人と 図星を指されて......と驚き立上り よくよく見れば黒姫や 高山彦の二人連れ アヽ残念や口惜しや 国依......れからは チツとしつかりするがよい 高山彦も余りぢや 朝から晩までニヤニヤと ... | 821 |
822 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第15章 諭詩の歌〔780〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/山=29 | ... 高姫、黒姫両人は 高山彦と諸共に 神の社を伏し拝み 顔赭らめ...... 神勅を伝へ給ひけり。 ○ 天教山に永久に 千木高知りて鎮まれる 我は木......る 我は木花姫神 汝は高姫、黒姫か 高山彦よよつく聞け 神が表に現はれて 善と......彷徨ひ廻る憐れさよ 汝高姫、黒姫よ 高山彦よ今よりは 生れ赤子の魂に 研き返し......せよ。 ○ 転迷開悟の蓮花 天教山をたち出でて 三人の心を照らさむと 木......ずに措くものか 木花姫の男女郎 富士の山から飛んで来て 三人の者にツベコベと ......に 見るも憐れな次第なり 黒姫さまよ高山彦の 長い頭の福禄寿さま この様な事に......かしちやならないよ 心の弱い黒姫や 高山彦の友舟は なんだかちつとも気乗りせぬ... | 822 |
823 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第16章 三五玉〔781〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...万世不磨の御経綸 太き御稜威も高熊の 山に隠せし黄金の 晨を告ぐる鶏や 波間に......果物豊な玉野原 一眸千里の其中に 青垣山を三方に いと美はしく繞らせる 金波漂... | 823 |
824 | 霊界物語 第26巻 海洋万里 丑の巻 | 第4篇 波瀾重畳 | 第17章 帰り路〔782〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/山=24 | ... 玉の在処を執拗に 発見せむと再度の 山の天狗の囈言に 心を焦ちて高姫が 黒姫......狗の囈言に 心を焦ちて高姫が 黒姫、高山彦を伴れ 思ひ思ひに竹生島 古き社の床......の湖水を横切りて 大津の浜に安着し 高山彦や黒姫の 魂ぬけ男女と諸共に アール......処の空か暗雲に 脱線するか分らない 高山低......山数越えて 足許危き老の坂 何の力も梨の...... 明かして通る恥しさ 向ふに見えるは亀山か 雲に聳えた森林の 中にキラキラ十曜......も神業の一端だ 黒姫さまはどう思ふ 高山彦の福禄寿さま 御意見あらば今此処で ......姫さまのお言葉に 迎合盲従致します 高山彦のハズバンド 貴方も一緒に参りませう ... | 824 |
825 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第1章 高姫館〔783〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 44 件/山=44 | ... 五六七の神世の経綸地 青垣山を繞らせる 霊......山会場の蓮華台 桶伏......山の東麓に 旭を受けて小雲川 清き流れを......し居る時もあれ 門を開いて入り来る 高山彦や黒姫の 姿眺めて下男 勝公安公両人......敬意を表せば黒姫は 高姫様は在宅か 高山彦の夫婦連れ 参りましたと奥の間へ 伝......の前に腰屈め 高姫さまの仰せには 待兼山の時鳥 お二人共に奥の間へ 早くお進み......の外の御機嫌と 話せば黒姫羽撃きし 高山彦も教服の 塵打払ひ悠々と 細き廊下を......団の上に四角張つて、高姫『コレハコレハ高山彦さまに黒姫さま、お仲の良いこと。独身者... | 825 |
826 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第2章 清潔法〔784〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ... 西に円山東に小雲 ......山と川とに挟まれし 並木の松の片傍り 桧......は考へなされませ 奥の一間に高姫や 高山彦や黒姫が 夏彦、常彦前に置き 秘密の......を機関とし 天狗の身魂も引き添うて 高山彦の夫婦連れ 三人世の元結構と 済まし......一明日来たなれば 高姫さまも黒姫も 高山彦も安公も 𧘕𧘔姿でお出迎ひ ......相あるまいぞ 呉れ呉れ申て置く程に 沢山さうに友彦と お前は思うて居るだらう ......く竜宮の 一つ島にて名も高き ネルソン山の峰続き ジヤンナの郷の救世主 小野の......聞くならば 忽ち顔色青くして 待ち兼ね山の友彦が 訪ねて来たのを素気なくも 主... | 826 |
827 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第1篇 聖地の秋 | 第3章 魚水心〔785〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 高姫、黒姫、高山彦、夏彦、常彦の五人は、四方......山の話に耽り乍ら晩餐を済ませ、窓を開けて月......別の教主に随いて、五色の御玉を御迎へに秋山彦の館まで往つたぢやありませぬか』夏彦『......を卒業せない人だから、言はねばならぬ事が山程あるのだけれど、又煩さがられると思うて......心と片意地に とりからまれし両人や 高山彦の身魂をば 神の御稜威にさらさらと ......まする。承はりますれば高姫様、黒姫様、高山彦と共にお帰り遊ばしたとのこと、御機嫌を......めると見えますワイなア。……黒姫さま、高山彦さま、あの亀彦が恐相な帰り様、計略の裏......たぢやありませぬか』黒姫『ウフヽヽヽ』高山彦『アハヽヽヽ』(大正一一・七・二二 旧... | 827 |
828 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第4章 教主殿〔786〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...笑顔を作り腰屈め 高姫さまか黒姫か 高山彦の神司 ようこそお入来下さつた 言依......兼ね 奥へ案内願ひませう 黒姫さまや高山彦の 神の司のお二方 サアサア共に参り......から、アハヽヽヽ』高姫『コレ黒姫さま、高山彦さま、お前さまは借つて来た狆の様に、何......坐世』高姫『ヘン仰有るワイ。黒姫さま、高山彦さま、サア帰りませう。アタ阿呆らしい。......なりませぬ。何分……貴女始め黒姫さま、高山彦さまの肝腎の御方が御不在でありましたの......島へ遣はしたのが第一の原因、次に黒姫は高山彦さまと共に竜宮島の御守護を遊ばされ、肝......ことに致しませう。……高姫様、黒姫様、高山彦様、従前の障壁を除つて、層一層神界のた......しませう』黒姫『私も同様で御座います』高山彦『どちらなりとも御都合に願ひます』杢助... | 828 |
829 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第5章 玉調べ〔787〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...を分けて意気揚々と登り来る高姫、黒姫、高山彦の三人は、今日玉調べの神務奉仕の役とし......キー」と言ひ乍ら其場に蹲踞む。側に居た高山彦は友彦の襟髪をグツと取り、段上から突き......した途端に、友彦は体をパツとかはした。高山彦は二つ三つ空中廻転をして、群集の中に唸......は寄つて掛つて介抱をし乍ら、痛さに唸く高山彦を担いで、黒姫館にドヤドヤと送つて行く......いました。貴女も嘸お腹が立ちませう。又高山彦も思はぬ御災難で誠に御心配でせう。然し......』高姫『ウン、さうだとも さうだとも、高山彦さまがエライお怪我をなさつたから、御心......分魔谷ケ岳で私に対して弓を引いたり、国城山で悪口を言ひました。先へ申して置きますよ... | 829 |
830 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第6章 玉乱〔788〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 20 件/山=20 | ...る日の出神の生宮と竜宮の乙姫の生宮と、高山彦と三人さへあれば、立派に神業は成就致し......切つて、紫姫さまの門掃きになつたり、宇都山郷に往つて芋の赤子を育てたり、ジヤンナの......れを持帰りなば、始めて汝を教主に任じ、高山彦、黒姫を左守、右守の神に任ずべし。誠日......雲に包まれてるのは高姫さまに黒姫さま、高山彦位なものだなア』 一同手を拍つて「賛成......笑しう御座いますワイの、オツホヽヽヽ』高山彦『高姫さま、私は今日限りお暇を頂きまし......、玉照姫の方に向つて丁寧に辞儀をなし、高山彦『英子姫、五十子姫、梅子姫、初稚姫、其......御機嫌よく御神業に御奉仕遊ばされん事を高山彦祈り上げ奉ります。御一同の方々、此高......山彦は今日限り高姫様と関係を解き、皆様の前... | 830 |
831 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第2篇 千差万別 | 第7章 猫の恋〔789〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 37 件/山=37 | ...し一先づ各自の宿所に帰る事となつた。 高山彦は一旦館へ立ち帰り旅装を整へ、アール、......口でピツタリ出会した。南無三宝一大事と高山彦は裏口より駆出さんとする。黒姫は此場に......て癪を起してフン伸びて仕舞つた。流石の高山彦も之を見捨て逃げ出す訳にもゆかず、高......山彦『エース、水だ。…アール、癪だ』と呼ば......水を含んで無性矢鱈に面部に吹き付ける。高山彦は口を耳にあてて反魂歌の「一、二、三、......た』と四辺をキヨロキヨロ見廻して居る。高山彦『ア、黒姫、気がついたか。マアマア之で......ついたか。マアマア之で安心だ。これから高山彦はお前と縁を断り、竜宮の一つ島か、但は......て下さい』 黒姫は怨めしさうに、黒姫『高山さま、お前も余りだ。妾の今卒倒したのもお... | 831 |
832 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第8章 琉と球〔790〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...まぎれつつ 南を指して進み行く 丹波篠山後に見て 高春......山を伏拝み 池田伊丹も束の間に 漸く明石......言ふかと見れば忽ちに 姿は消えて白煙 山の尾の上に靉靆きぬ 忽ち空中音楽聞え ......荒原を、足に任せて進み行く。 日は漸く西山に傾いて、ハーリス......山の頂のみ日光が少しく輝いて居る。国依別『......雖も、忽ち畏服すると云ふ神器である。あの山の頂きを見よ。太陽は既に西天に没し、最早......のであつた。国依別『ハハー、此奴ア余程沢山な人数と見えるワイ。こりや斯うしては居ら... | 832 |
833 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第9章 女神託宣〔791〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...、男『ヤアこりや大変だぞ。我々がハーリス山へ竜神征服の為に行つて居つた不在中に、何......つてやらうかなア』国依別『此方はハーリス山に、遠き神代の昔より住居致す大竜神である......神と尊敬致し、此洞穴の中を我居宅に献り、山海の珍味を以て供養せば、地異天変の災害を......じます。先日より一日も欠かさず、ハーリス山に駆上り、言霊を手向け候処、竜の腮の琉と......けず、極鄭重にもてなしを致せよ。ハーリス山の竜神、汝等一統に気をつけるぞよ。若彦、......に手を御拍ち下さいませ』国依別『ハーリス山の竜神、国依姫命、チヤール、ベースの両人......りましたが、遠方の事と云ひ、老人の事とて山道を歩むのが辛労になり、つい御無沙汰致し......お伴をなし、先日より此島へ参り、ハーリス山の竜神に向つて、言霊戦を開始して居ります... | 833 |
834 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第10章 太平柿〔792〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...出でし姫神は 心の花の開くなる 蓮華の山の守り神 木花姫の忽然と 滝の畔に現れ......久に納まれる 聖地に到りてハーリスの 山に棲まへる荒神を 言向け和し竜神の 腮......れに先だちて 此神島に到着し ハーリス山の深谷に 棲む竜神を言霊の 神の息吹に......畏みつ 浪のまにまに出で来り ハーリス山の麓なる 槻の大樹の洞穴を 暫時の住家......和す其為に 数多の土人に侍かれ 嶮しき山坂昇降し 心の限り真心を 尽して神業に......と呼はれば 国依別は声を変へ ハーリス山の竜神が 琉と球との宝玉を 言依別や国......て 不意の邂逅祝しつつ 久方振りに四方山の 話と共に夜は明けぬ あゝ惟神々々 ......い潜り 土柔かくぼかぼかと 足を没する山麓の 小径を踏占め登り行く。 冬とは云... | 834 |
835 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第3篇 神仙霊境 | 第11章 茶目式〔793〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 言依別に従ひて ハーリス山に登り行く 国依別はその途中 谷の向ふ......方にて 頻りに示す可笑しさよ ハーリス山の竜神が 餌食としたる太平柿 野心を起......を引ずり乍ら、多羅の木の杖を力にハーリス山の谷間を目がけて再び登り行く。 国依別、......ぱら 天津神国津神はらひ玉へ清め玉へ 高山の伊保理、短......山の伊保理 かき分けて聞召せよ これが盲の......の祝詞を奏し了り、足を早めて再びハーリス山指して登り行く。国依別は道々宣伝歌を歌ひ...... 神の命の御前へ 導き玉へハーリスの 山を守らす高津神 不知不識の過ちを 直日......両人に 向つて茶目式発揮なし ハーリス山の竜神の 化けた女神と偽つて 悦に入つ... | 835 |
836 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第12章 湖上の怪物〔794〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...辿り着き、目を放てば紺碧の淵、際限もなく山と......山との谷間に押し拡がり、風も無きに波高く立......荒くなつて来たではありませぬか。アレアレ山の如き波が立つて来ました』言依別『成程、......追々と更けて来る。西から東から延長した、山と......山との谷間は、二十三夜の利鎌の様な月、漸く......つて居る。微妙の音楽に引かへ、四辺の谷々山々より何とも云へぬ殺風景な怪音が一時に響......妙な石原薬鑵声で、怪物『我こそはハーリス山の竜神、大竜別命、大竜姫命の一の眷属、竜... | 836 |
837 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第13章 竜の解脱〔795〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...嬉しさに 若彦、常楠勇み立ち ハーリス山の......山奥に 心も勇む膝栗毛 鞭撻ち進む谷の奥... | 837 |
838 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第14章 草枕〔796〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 19 件/山=19 | ... 雲に聳ゆる比治山の 麓に清き比沼真奈井 豊国姫の永遠に...... 十重に二十重に包みたる 天の岩戸も秋山彦の 人子の司の珍館 常磐の松の茂り生......けて久次の 錦織なす里を越え 四方の峰山紅葉して 行く手の道も長善寺 大野、......山田を乗り越えて 神の宮津に着きにけり ......波たける磯端を 由良の港に辿りつき 秋山彦の門前に 佇み様子を伺へば 後の祭か......は又空に余の内 池の内をば乗り越えて 山と......山との谷間の 日蔭も見えぬ真倉郷 片方の...... 錦の宮を伏し拝み 小雲の流れを溯り 山路を駆り鷹栖や 山家、音無瀬、才原の ... | 838 |
839 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第4篇 竜神昇天 | 第15章 情意投合〔797〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...真奈井に豊国姫出現に先立つて現はれ、比治山に草庵を結び、時を待つて居たのである。そ......を受取り、梅子姫其他一行が、由良の港の秋山彦が館に帰り来り、神素盞嗚大神、国武彦命......と聞きて、二人は旅装を整へ、由良の港の秋山彦の館に出で来りし頃は、最早麻邇宝珠は聖......び聖地を立ちて、玉照彦命の出現地なる高熊山に立籠もり、三週間の改めて修業をなし、木......をなし、木花姫の神教を蒙りて、意気揚々と山坂を越え、生田の森に立寄り、それより兵庫......斯様な所にうつかりと安眠して居る所へ、沢山の眷族を連れ、帰り来つて立腹でもしようも......カチカチ』、常彦『ハハー、ここはカチカチ山の古狸が住居して居る洞穴と見えますワイ。......は虻……オツトドツコイ、危い猛獣毒蛇の沢山に棲息する此島に留守を守つて居る大蛇姫と... | 839 |
840 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第16章 琉球の神〔798〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...下さいました。御承知の通りの荒屋、苺が沢山に御座いますれば、悠乎と御召り遊ばして御......人は一刻も早く此場を立去り、由良の港の秋山彦が館に、竜宮の麻邇の宝珠集まり玉へば之......姫様の神勅や、貴方様の御教示を拝して高熊山に登り、三週間の行を為し、いろいろの神界......、御苦労だが二つとも貴方が守護して、再度山の麓なる玉能姫の館へ持帰り、夫婦揃うて此......渡り、夫より常世国を廻つて波斯の国、産土山脈の斎苑の館に立向ふ考へだ。随分神様の御......子孫を伝へたのである。 又常楠はハーリス山の......山深く進み入つて生神となり、俗界より姿を隠......坐世。(大正一一・七・二七 旧六・四 外山豊二録)... | 840 |
841 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第17章 沼の女神〔799〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...ある。湖辺に着いた頃は太陽は既にセークス山の頂きに没し、......山の影は湖面を蔽ふ頃であつた。 清彦は沼の......こがれて 出て来たやさしい男 セークス山に日が隠れ 早烏羽玉の夜は近づいた 清......『かくれた かくれた日輪様は セークス山の頂きに 沼を包んだ涼しい影に 我等が......世の夢は 天国浄土のパラダイス 芙蓉の山に永久に 鎮まりゐます木花咲耶姫 神の......の渡りたる 清き思ひに充たされて 天教山に降るごと 日頃恋ひたる我思ひ ここに......た。 南の島を一名球の島と云ふ。今の八重山群島は球の島の一部が残つて居るのである。... | 841 |
842 | 霊界物語 第27巻 海洋万里 寅の巻 | 第5篇 清泉霊沼 | 第18章 神格化〔800〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...島に 上りて見れば昔より 人跡絶えし深山路の 谷間に清き玉の海 老錆果てし常楠......現れまして 此処に四人の神司 ハーリス山の谷間を 心いそいそ進みつつ 竜の腮の......世に残りなし 我はこれよりハーリスの 山の尾の上を乗り越えて 此神島を永久に ......を永久に 守らん為めに万代も 命永らへ山人の 群に加はり長となり 世を永久に守... | 842 |
843 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第1章 カールス王〔801〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ... 神の子孫は今も猶 栄え栄えて新高の 山のあなたの神聖地 清鮮の波を湛へし日月潭......波を湛へし日月潭の 湖面を見下ろす玉藻山 国治立大神や 瑞の御霊の神霊を 斎き...... 導き救ふぞ健気なる。 全島第一の大高山、新高......山の北麓に花森彦命の子孫、カールス王の鎮ま......なり居たり。 然るにアークス王は或時新高山の淡渓に清遊を試みたる際、玉手姫の怨霊に......を放ち、ユリコ姫に向つて言ふ。『妾は新高山を守護致す高照姫命なり。ヤーチン姫の病気......らめ』と且つは驚き、且つは怒り、直に新高山の南方に立昇る雲気を目標に、汗みどろにな......しと見る間に、悪狐の姿現はれ、暗に紛れて山上高く駆去りました。私は之を見るより取る... | 843 |
844 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第2章 無理槍〔802〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...姫の危篤の報に接し、失望落胆の余り、新高山の淡渓に身を投げ、恋愛の苦痛を免れむと、......国の掟に従ひ、ヤーチン姫を籠に乗せ、新高山の淡渓に投げ棄て、災の根を絶たむ。……如... | 844 |
845 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第3章 玉藻山〔803〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 22 件/山=22 | ...に鎮まり、子孫皆真道彦の名を継いで、新高山の北方に、聖場を定め、三五の道を全島に拡......バラモンの教に帰順して了つた。されど新高山の以北にのみアークス王の権力も、バラモン......バラモンの教権も行はれて居たのみで、新高山以南は少しも勢力が及ばなかつた。 真道彦......も勢力が及ばなかつた。 真道彦は遠く新高山を越えて、東南方に当る高原地日月潭に居を......二の王国を建てんと、時々兵を引連れ、玉藻山の聖地に向つて攻めよせた。されど竜世姫の......多引連れ、三五教の巡礼に身をやつし、玉藻山の聖地に、雲霞の如く押寄せ、隙を覗つて真......言霊戦を以て、之れに向ふこととなし、玉藻山の......山頂に、祭壇を新に設けて、寄せ来る敵に向つ... | 845 |
846 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第4章 淡渓の流〔804〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...はれ、館を棄てて、二三の従者と共に、新高山の峰続き、アーリス......山の渓谷に逃れ、谷間の凹所に草庵を結び、あ......あつた。斯くする事半日許り、日は漸く新高山の峰に没し、四面暗黒に閉された。四人は代......暗に乗じて谷間を流に添うて遡り、アーリス山を渉り、漸くにして玉藻の湖水の畔に着いた...... 真道彦命は聖地の大変より、深くアーリス山の渓谷に身を隠し、世を忍び居たりし事とて......に身を隠し、世を忍び居たりし事とて、玉藻山の霊地は再び三五教に取返され、吾子の日楯......あるならば 吾願言を聞こしめせ 玉藻の山は日に月に 神の光も輝きて 旭の豊栄登... | 846 |
847 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第5章 難有迷惑〔805〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...、湖の畔を長蛇の陣を作り、蜿蜒として玉藻山の聖地を指して帰り行く。松明の火光は湖面......り。 玉藻の湖水は東西十五里、南北八里、山中にては可なり大なる湖水なり。玉藻......山の霊地は殆ど其中心に位し、東の端に天嶺と......の端に天嶺といふ小高き樹木密生せる景勝の山地があつた。そこに日楯をして守らしめ、神......し、聖地の東方を固めしめ、真道彦命は玉藻山の霊場に在つて、老後を養ひつつヤーチン姫......して居た。 玉藻湖の西端には泰嶺と云ふ霊山があつた。そこには月鉾を配置し、マリヤス......姫を神司として奉仕せしめつつありき。玉藻山以東を日潭の聖地と称し、以西を月潭の霊地......奉仕し、其稜威は台湾全島に轟き渡り、新高山の山麓なる泰安の都にまで、其勢力は轟いて... | 847 |
848 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第1篇 高砂の島 | 第6章 麻の紊れ〔806〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/山=16 | ...父に当るホーロケースを副宰相として、新高山以北の政権を握り、且バラモン教の教主を兼......き人々は、泰安城を窃に脱出して、遠く玉藻山の聖地に逃れ、真道彦命、ヤーチン姫の教に......た。数多の国人は遠く難を避けて、アーリス山を越え、天嶺、泰嶺を始め、玉藻......山の聖地に避難する者日夜踵を接した。中にも......私かに期待しつつ、盛に教理を宣布し、新高山以北の地まで隈なく勢力を扶植しつつあつた......斯の如く吾領内の日々に乱れ行くは全く玉藻山の霊地に、三五教の教を樹つる真道彦命頭領......恨止み難く、種々の画策をめぐらせ共、阿里山を区域として、東南の地は容易に近付く可ら......、其内情を探らしめつつありき。 アーリス山を区域として東南の地方は、花森彦命の子孫... | 848 |
849 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第7章 無痛の腹〔807〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...。此事早鐘の如く台湾全島に響き渡り、玉藻山の聖地には一しほ早く或者の手より其真相を......らず、涙を呑んで時の到るを待つ内、此玉藻山の聖地に、現幽二界の救世主現はれたりと聞... | 849 |
850 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第8章 混乱戦〔808〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...、聖地を後に、二三の知己と共に、アーリス山を越え、泰安城の間近の......山に身を忍ばせ、形勢如何にと窺ひつつあつた......月鉾の兄弟を天嶺、泰嶺の両所に残し、玉藻山の聖地にはヤーチン姫、マリヤス姫をしてこ......たるエールは、セールス姫の間者として玉藻山に忍び入り込みたるマルチル、ウラール、キ......一味と共に、数十人の部下を集め、アーリス山の北麓に、真道彦の神軍の到るを待伏せて居...... これより二人は王を奉じ、淡渓を溯り新高山の岩窟を仮りの城塞となし、テールスタンは......た。 真道彦命はホールサースに命じ、玉藻山の聖地に在るヤーチン姫、マリヤス姫を奉迎... | 850 |
851 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第9章 当推量〔809〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...マールエースに向ひ、カールス王『汝は玉藻山の聖地に永らく入り込みて、真道彦命と何事......様の御親政に復帰し奉らむと心を決し、玉藻山に身を逃れて、時機の到るを待ちつつありま......、カールス王『汝はホーレンス、久しく玉藻山の聖地に参り居りし者、エール、テールスタ......リヤス姫は思ひ思ひに遁走し、再びアーリス山の東南方に避難する者、或は各自の郷里に帰......顔にて樵夫、耕しなどに従事し、暫くは玉藻山の霊地にも、大部分足を向けなくなり、カー......居たりし三五教を塵芥の如く振棄てて、新高山以北の地には、再びバラモンの教を布き、以... | 851 |
852 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第10章 縺れ髪〔810〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...脚絆の扮装、金剛杖をつき乍ら、人里離れし山途を辿りて遂に基隆の港を指して進むことと......しき夏の夜を、三人は漸くにして、アーリス山の頂上に辿り着き、傍の巌に腰打かけ息を休......て、『如何にも私は月鉾で御座います。此深山を繊弱き婦人の身として、同伴もなく只一人......リン姫の手を取り、互に打解けて、アーリス山を降り、日月潭の湖辺を辿りて、遂に玉藻......山の聖地に参拝し、漸くにして泰嶺の聖地に帰... | 852 |
853 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第11章 木茄子〔811〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...の三人は、人目を避けて峰伝ひに、アーリス山より須安の......山脈を渡り、石の枕に青雲の夜具を被ぶり、幾......してテルナの渓谷に辿り着いた。時しも日は山に隠れ、黄昏間近くなつて来た。茲一日二日......隠れ、黄昏間近くなつて来た。茲一日二日の山中の旅行は、峰の尾の上のみを伝つて居たの......場を巡拝致す巡礼で御座います。馴ぬ途とて山奥にふみ迷ひ、空腹に苦みつつありし所、谷......導いた。 斎場に到り見れば、数多の果物小山の如く神前に飾られ、前方の広庭には......山の如き枯柴を積み、これに火を放てば炎々と... | 853 |
854 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第2篇 暗黒の叫 | 第12章 サワラの都〔812〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ... 玉藻の山の聖場に 遠き神代の昔より 三五教を開......れて蓑笠の 軽き姿に身を装ひ アーリス山の頂きに 息もせきせき辿り着き 月の光......の岩に腰をかけ 息を休むる折柄に 泰嶺山の聖地より 神の司の月鉾が 後を尋ねて......やうに ヤツと蘇生の心地して アーリス山の峰を越え 須安の......山脈打渡り 夜を日についで漸々に テルナ......楽土と聞えたる 台湾島の中心地 玉藻の山の聖場を 三人は後に立出でて 艱難辛苦......にまに漕ぎ出しぬ 折柄吹き来る北風に 山なす浪は容赦なく 三人の船に衝き当る ......をば静めつつ 神のまにまに琉球の 八重山島を指して行く やうやう茲に三人は エ... | 854 |
855 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第13章 唖の対面〔813〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...御裔 照子の姫を娶りつつ 南に当る八重山島の 神の司と国王を兼て 風さへ清き高......く響きけり。 斯かる所へ台湾の 玉藻の山の聖地より 日楯、月鉾、ユリコ姫 始め......照子姫様と、今朝より俄に神勅を奉じて天啓山に御登りになりました。何れ御帰りは二三日......付き、爰に二男三女は常楠仙人の立籠る向陽山を指して進み行く事となつた。(大正一一・... | 855 |
856 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第14章 二男三女〔814〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 30 件/山=30 | ...して進み行く。 二男三女は無言の儘、向陽山を指して進んで行く。照彦王より与へられた......。照彦王より与へられたる密書には、『向陽山の麓を流るる大谷川の畔迄は決して言語を発......其川を渡ると共に、発言自由たるべし。向陽山には常楠仙人永住して汝等一同に摂受の剣と......。行く事殆ど五六里、徒歩に稍疲れを感じ、山麓までは到底日の内に到達し難く思はれた。......る。二男三女は草を分け、漸くにして、向陽山麓の木々の梢まで肉眼にて見分くる計りの地......、目使ひ等にて話し合つて居る。 日は漸く山の尾の上に姿を没し、夕べの風はソヨソヨと......夜の帳は細やかに下ろされて、月は周囲の高山に隔てられ、姿を見せず、星の光は何となく......幾倍とも知れぬ様な大背中に乗せた儘、向陽山を目蒐けてドシンドシンと地響きさせ乍ら進... | 856 |
857 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第15章 願望成就〔815〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...し 高砂島の中心地 雲に聳えた新高の 山の巽の神聖地 日月潭の湖を 控へて清き......の神聖地 日月潭の湖を 控へて清き玉藻山 遠津御祖の真道彦命は 代毎々々に神定......人の頭に浸み込ませ 日に夜に曇る人心 山河どよみ草木枯れ 四方の人々泣き叫び ......姫の神勅を いと厳かに被りて アーリス山を打渡り 須安の......山の峰伝ひ ふみも慣らはぬ長の旅 千里の......細やかに教へられ 大谷川を打渡り 向陽山の岩窟に 進み進みて常楠の 神の司の仙......獄に捕へられ 三五教の聖地なる 玉藻の山に立向ひ 千代の住家と定めたる 数多の......密に立出で蓑笠の 軽き扮装トボトボと 山路を伝ひてアーリスの 峠にかかり路端の... | 857 |
858 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第16章 盲亀の浮木〔816〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...セウルスチンは各重要の職に就き、再び新高山以北の地の政権を掌握し、勢に乗じて三五教......は副将となり、数万の軍卒を率ゐ、アーリス山を、旗鼓堂々として乗越え、今や玉藻の湖水......湖水の間近くまで押寄せて来た。 茲に玉藻山の聖地よりは、マリヤス姫を神軍の将となし......なく、繰返し繰返し奏上した。其声は四辺の山岳も動揺するかと計り思はれた。暫くにして......アルボースの部下の軍卒で御座います。向陽山の大蛇の鏡の威徳に照らされて盲目となり、......迷うてゐる亡者共で御座います。吾々は向陽山の常楠仙人より賜はりたる赤色の玉を以て、... | 858 |
859 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第17章 誠の告白〔817〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...つて追ひ来り 茲に四人はアーリスの 御山を越えて玉藻湖の 畔をよぎり三五の 神......神に 献りたる由緒ある 珍の聖地の玉藻山 吾は祖先の名をつぎて 真道の彦と名乗... | 859 |
860 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第3篇 光明の魁 | 第18章 天下泰平〔818〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 暴虐無道の限りを尽し 猶も進んで玉藻山 聖地を蹂躙せむものと セウルスチンを......れたる 暗き此世も照代姫 サワラの峰の山麓に 父照若と諸共に 神の教を守り居る......れや三五の 神の御霊を祀りたる 玉藻の山の聖地より 日楯、月鉾兄弟は ユリコの......彦王の計らひに 大谷川を打ち渡り 向陽山の岩窟に 心も堅き常楠の 白髪異様の仙......船出して 波を渡りてキル港 人目を忍び山の尾を 伝ひてやうやう玉藻......山 神の集まる聖場へ 二男三女は潔く 到......り 日楯、月鉾両人に 従ひまつりて玉藻山 聖地に仕へまつれよと 言ひ渡されし上......り、泰安城に迎へられ、暫く此処に留まり、山野河海の饗応を受け、且つ真道彦命の鎮まり... | 860 |
861 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第19章 高島丸〔819〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...ラナイ教を解散し 股肱と頼む黒姫や 高山彦や魔我彦を 伴ひ聖地に立帰り 三五教......かしに命ぜられ 八尋の殿に現はれて 高山彦や黒姫と 衆人環視の壇上に 玉検めを......より心もいら立ちて 再び舟に身を任せ 山なす波を乗り切りて 大和田中に浮びたる ......せ、夜を日に継いで、漸くにしてテルの国の山々仄に霞の如く目に入る地点まで漕ぎ着けた... | 861 |
862 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第20章 鉈理屈〔820〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...妻の国の中心地 錦の宮を後にして 遠き山坂打渡り 命を的に海原の 荒波わけて琉... | 862 |
863 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 第4篇 南米探険 | 第21章 喰へぬ女〔821〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...島、常世国を宣伝し、遂にフサの国ウブスナ山脈の斎苑の館に参り、コーカス......山に至る計画で御座います。どうぞあなたより......ツと無謀ではありませぬか。猪を追ふ猟師は山を見ず……井中の蛙大海を知らず……富士へ......か大それた謀叛を企んで、四つの玉を飾り、山子を始めて居りますよ』船長『あゝ左様で御... | 863 |
864 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...りにつける真夜中に さめよと来鳴く山郭公〈第12章(初)〉郭公声は御空に鳴き涸... | 864 |
865 | 霊界物語 第28巻 海洋万里 卯の巻 | 後付 | 跋 暗闇 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...化け虎や、化け獅子や、化け狼がそこい等の山の麓に、永遠的に蟄伏して居るのを見ると、... | 865 |
866 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...かし、玉の森に迷ふ鷹依姫を救はむと、天祥山を越え進み行く、面白き改心物語であります... | 866 |
867 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 前付 | 端書 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...あると言はれた程に、此国は貴重な礦物を沢山に包蔵して居ります。 この国を地理的に区......的に区別すると、南北に縦走するアンデス大山脈にて海岸、......山嶽、森林の三地帯に区分されますが、海岸地......地が砂漠的に見えますが、其間にはアンデス山(高照......山)より発する五十余の河川があり、その流域......る土地が尚二十万町歩は残存して居ります。山嶽地帯は一名礦......山地帯とも云はれ、礦産は無類無量であります......所謂極楽郷であります。この地帯はアンデス山脈の東方で長さ南北約一千哩、幅は二百哩乃... | 867 |
868 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第1章 アリナの滝〔823〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 20 件/山=20 | ...那、西蔵、印度の国 三国に跨る青雲の 山に鎮まる八王神 神の心も澄み渡る 神澄......日輝く吾妻彦 玉を御輿に納めつつ 黄金山下に現れませる 埴安彦や三葉彦 埴安姫......ば 埴安彦は神勅を 伺ひまつり桶伏の 山に再び埋蔵し 朝な夕なに村肝の 心を配...... 玉の所在を嗅出され 再び玉は桶伏の 山の麓に千木高く 築きあがりし綾錦 貴の......錦 貴の都に納まりて 三五教の神司 高山彦の妻として 仕へ奉りし黒姫に 玉の保......玉無しの 唐櫃の姿に仰天し 四尾の峰の山麓に 薄き氷の張り詰めし 小池にザンブ......も厳しき命令に 涙を呑んで五人連れ 高山彦や黒姫は 大海原に漂へる 一つ島なる...... 御霊幸はひましませよ。 黒姫は私かに高山彦を伴ひ、竜宮の一つ島に黄金の玉の所在を... | 868 |
869 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第2章 懸橋御殿〔824〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...吾々が持帰ることと致し、後へ此処にある沢山の玉の中、最も優れたるものに、月照彦神様......祈願し、一行四人は闇に紛れて、雲を霞と、山を越え、夜を日に継いで、漸く宇都の国の櫟... | 869 |
870 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第3章 白楊樹〔825〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...別やテー、カーの 一行四人は蛸取村の 山奥深く進み入り アリナの滝の上流に 神......やしやこ翡翠 珊瑚珠玉を持出して 遠き山野を打渡り 鏡の池の傍に 供へて帰る可......玉見れば 表面飾る金鍍金 ガラクタ玉は山の如 積み重なりて数多く 日を重ぬれど......て 夜陰に紛れて谷川を 遡りつつアリナ山 峰打渉り宇都の国 櫟が原に四人連れ ......黄金の玉を錦の袋に納め、肩に担いでアリナ山の急坂を登り降りし乍ら、汗をタラタラ漸く......性念玉が憑りうつつてると見えて、アリナの山を渉る時にも随分後から引張られる様で、重......は責任観念を持つたら如何だい。折角長の海山を越え、苦労艱難をしてヤツと手に入れた三......違ありませぬよ』鷹依『此辺には野天狗が沢山に居るから、油断をする事は出来ませぬ。こ... | 870 |
871 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第1篇 玉石混来 | 第4章 野辺の訓戒〔826〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...登る事は出来ませぬワイ。幸に此通り苺が沢山に生つてゐる。食物に何時まで居つたつて不......た苦しき時の思ひが凝つて、今に此高砂島の山中に彷徨ひ、三五教の奴原に対し、恨みを返......つて善心に立返つてくれ。お前の尋ねる桶伏山の黄金の玉は既に既に発見されて、言依別神......此怪物は決して猿世彦の怨霊では無い。天教山の木花姫が、一行の執着心を払ひ、誠の宣伝... | 871 |
872 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第5章 引懸戻し〔827〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ...一の高姫は 雲を霞と細くなり 体を斜に山路を 勢込んで進み行く。 常彦、春彦両......て高姫を 見失うなと言ひ乍ら 老木茂る山路を 縫ひつ潜りつ谷川を 数多渡りて暗......を 縫ひつ潜りつ谷川を 数多渡りて暗間山 其......山口に追ひ付きぬ。 高姫は暗間......山の......山口の雑草茂る松原に横たはり、『サア、モウ......つて、一つ不思議を現はし、新しい弟子を沢山に拵へ、そして、勝手を知つた国人に、遠近......ち、天津祝詞を奏上し始めた。日は漸く暗間山の頂きに没し、あたりは追々と暗くなり来た... | 872 |
873 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第6章 玉の行衛〔828〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...、早く何々迄急がうぢやないか』丙『随分沢山にお参りだから、ヤツと玉もいろいろと寄つ......俺も参つて来たが、それはそれは立派な玉が山の如くに神さまの前に積んであつたよ。金剛......調子に『アリナの滝の水上、鏡の池の前に沢山の宝玉が供へてある』と云ふ事を教へられ、... | 873 |
874 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第7章 牛童丸〔829〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...と平然として笑つて居る。春彦『モウモウ沢山で御座います。随分お前さまは小さい癖に、......『イヤもう結構で御座います。モウあれで沢山で御座います。此上頂きますと、笠の台が飛......いませ』牛『ウン ウン ウン ウウー』と山もはぢける様な声を出して唸り立てる。高姫......残した蛸取村の海岸に出た。此時既に日は西山に没し、二日の月は西方の波の上近く浮いた... | 874 |
875 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第8章 高姫慴伏〔830〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...より献上したる種々の玉石や瑪瑙などの玉は山の如くに積み重ねられてある。少しく上の方......刃向ひたる没分暁漢の宣伝使。オヽヽ、大江山の......山麓魔窟ケ原に土窟を作り、又庵を結び、庵の......深き、高、黒、二人の宣伝使。キヽヽ、鬼城山の木常姫の再来、金毛九尾の悪狐に憑依され......ふと癇癪玉が破裂致しますぞ。きゝゝ、鬼城山だの、金毛九尾だのと何を証拠に、そんな悪......れを鼻にかけ、威張りちらすものだから、お山の大将おれ一人式だ。誰一人として其方の力......る口車だなア。……時に高姫さま、これ丈沢山のお玉がつみ上げてあるのに、目的の御宝は... | 875 |
876 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第9章 俄狂言〔831〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...の池に納めむと 数多の里人引率し 遠き山坂打渉り 心も清き白旗に 玉献上と書き......法螺貝鳴らし立て 谷を飛び越え川渡り 山鳥の尾のしだり尾の 長々しくもヒルの国 ......なく茲に信徒は 大峡小峡の木を伐りて 山と......山とに架け渡し 八尋の殿を築きあげ 黄金......御苦労お察し申します』高姫『コレ常、天教山より現れませる日の出神の生宮を、天教......山代物とは何だい。余り無礼ぢやないか。宣り......彦『癲狂院に現れませる、鼻高姫命か、天教山に現はれませる木の花姫神のお使、日の出神... | 876 |
877 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第2篇 石心放告 | 第10章 国治の国〔832〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...を致しますぞ。訳の分らぬガラクタ役員が沢山居ると、足手纏ひになつて御神業がはかどり... | 877 |
878 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第11章 日出姫〔833〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...の御殿を表に駆け出し、一生懸命にアリナの山を指して登つて行く。常彦、春彦は見失うて......労を感じ、グタリと横になつて、大蜥蜴の沢山に爬行して居る草原に横たはり、他愛もなく......を頤使して今迄聖地を混乱致した其方の罪、山よりも高く、海よりも深し。さり乍ら、汝今......』女神『最早夜明けにも近ければ、妾は天教山に立帰り、日の出神、木花姫神に汝が改心の... | 878 |
879 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第12章 悔悟の幕〔834〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...かけ来りし玉、竜の二人と共に、アリナの高山を漸く登り、到底、高姫に追付く可らざるを......、到底、高姫に追付く可らざるを断念し、高山の頂きにて息を休め、其夜を明かした。 丑......出でて 手早く草鞋を足にかけ アリナの山の急坂を 矢を射る如く逃げて行く 高姫......て参りましたが、何を言つても、アリナの高山……とうとう貴女の御健脚には追ひ付き得ず......に引かかつてあつたので御座いますが、天教山の日の出姫神様が御神力に依りて、無事に私......手より受取り、三人に別れを告げて、アリナ山を越え、懸橋の御殿に立帰り、教主夫婦を始... | 879 |
880 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第13章 愛流川〔835〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...を費やさねば、アルの港へは行かれない。沢山の蜥蜴のノロノロと這つてゐる草野原を、萱......はずるけ、何とも言へぬ臭い匂ひが致し、沢山蠅が止まつて、女房の妾が見てさへもゾゾ髪......高姫、汝の心底見届けたり。我れこそは天教山に鎮まる木の花姫命の化身なるぞ。いよいよ......ひ付いて居ると、汚い爺だと思つたら、天教山の木の花咲耶姫様、醜の極端から美の極端迄......』常彦『あゝそれは結構ですな。私がアリナ山の頂きから東の方を眺めて居りましたら、櫟......尾の先に孔雀の尾の玉のやうな光つた物を沢山につけて天へ舞上り、北の空目蒐けて逃げて......云つても、向う岸の見えた河なり、そこへ沢山の鰐さまが現はれて橋を架けて下さつたので......言はれた高姫が 転迷開悟の花開き 天教山の木の花姫の 神の命の隠し御名 日の出... | 880 |
881 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第14章 カーリン丸〔836〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...取姫位なら屁どろいこつちやが、世間には沢山、嬶取彦や爺取姫が現はれて、随分社会の秩......知らぬが、居れなくなつて、たうとうアリナ山脈を越えて、ウヅの国の櫟ケ原を横断し、ア... | 881 |
882 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第15章 ヨブの入信〔837〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...します』高姫『併し乍らあなた最前路銀を沢山持つてると仰せられましたが、吾々宣伝使は......ると仰せられましたが、吾々宣伝使は余り沢山の路銀は必要が御座いませぬ。どうぞ夫を難......金なんか必要が御座いませぬ、野に寝たり、山に臥たり、辻堂に寝たり、種々修業致して、......同じ人を助けるのならば、カーリン島にも沢山な難儀な人民が居りますから、国を立つたお......あなたの御意に従ひます』 ヨブは懐より沢山の小判を取出し、其一部分はまさかの用意と... | 882 |
883 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第3篇 神鬼一転 | 第16章 波の響〔838〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ...の国に生れたる 曲の頭に渡しつつ 天教山の火坑より 根底の国におりまして 忍び......にましまさむ 時節を待つて天教の 再び山に現はれて 野立の彦と名を変じ 埴安彦......の司を四方の国 間配り玉ひて川の瀬や 山の尾の上に至る迄 尊き御教を布き玉ふ ......霊の大神は 国武彦と現れまして 四尾の山の神峰に 此世を忍び玉ひつつ 五六七の......ひ玉ひ素盞嗚の 神尊の瑞御霊 コーカス山や産土の 斎苑の館に現れまして 八洲の......り高姫が 清き心を諾なひて 仮令野の末山の奥 虎狼や獅子大蛇 如何なる曲津の棲......に上陸し 吾等二人をふりまいて 暗間の山の松林 姿を隠し玉ひしが 綾の聖地に現......大地をば ドンドン威喝させ乍ら 暗間の山の麓迄 来りて様子を窺へば 高姫さまの... | 883 |
884 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第4篇 海から山へ | 第17章 途上の邂逅〔839〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...知らせ下さいませぬか』乙『噂に聞けば天祥山の瀑布で、暫く荒行をし、それから......山越しにチンの港へ出て、何でもアマゾン河を......でもアマゾン河を溯つて、モールバンドの沢山に棲ゐしてをる玉の森とかへ行つたとか云ふ......まは俺達の生命の親だ。あの御方が去年天祥山の滝へ来て呉れなかつた位なら、俺達二人は......ろしくてたまらないものだから、コリヤ天祥山の滝に打たれて、一つ修行をし、神様に罪を... | 884 |
885 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第4篇 海から山へ | 第18章 天祥山〔840〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...地の神に罪悪の お詫をなさむと天祥の 山にかかれる大瀑布 ハンドの滝に身を打たせ......彦始めとし ヨブを引きつれ悠々と 天祥山を指さして 進んで来る四人連れ マール......釈然として吾考への誤れることを悟り、天祥山のハンドの滝迄案内者として進み行く事とな......大蜥蜴や虻蜂などを脅威しつつ、早くも天祥山の......山口に差かかつた。ハンドの滝迄は、まだ十四......熱国のブラジルの此地域、二三里の間は天祥山より吹き颪す涼風に、恰も内地の秋の如く、......斯様な涼しい目に会うた事は初めてです。此山には種々と恐ろしい猛獣が棲んでゐると云ふ......に物凄い光景ぢやありませぬか』マール『此山には獅子、山犬、虎、熊などの猛獣が出没致... | 885 |
886 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第4篇 海から山へ | 第19章 生霊の頼〔841〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...に名も高き 雲を圧してそそり立つ 天祥山より落ちかかる 幾千丈の白滝に 高姫一......玉の在処を探らむと クヽヽヽ黒姫や 高山彦の夫婦連れ ワヽヽヽ和田中の 竜宮島......の神司 二人を宥めて待て暫し これ丈沢山いろいろの 玉がやうやう寄つて来る 肝......ゼムの湊に送られて 茲に四人は天祥の 山にかかれる大滝に 心の垢を浄めむと 進......詞を奏上し 危き所を救ひやり それより山河伝ひつつ チンの湊に安着し 船を造り......より高姫はマール、ボールに暇を告げ、天祥山の麓を巡り、夜を日に継いでチンの湊に出で... | 886 |
887 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 第4篇 海から山へ | 第20章 道すがら〔842〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ...機を織る (佐賀伊佐男) 伊豆の霊の杉山氏 一行四人と諸共に (杉......山当一) 夕日を浴びて汽車の窓 本宮......山や小雲川 左右に眺めて上り行く ......山家の駅や和知の駅 (和知) 神の仕組を......麻) 一度に開く此仕組 花の園部や小麦山 (園部) いつしか八木の関越えて ......の 岩石穿つトンネルを 七八つ越えて嵐山 (嵐......山) 花園、二条、丹波口 京都の駅に着き......浦や (桃源・江ノ浦) 口野の村の天皇山 斎きまつれる皇神の (口野・天皇山... | 887 |
888 | 霊界物語 第29巻 海洋万里 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...に涙する〈序(初)〉駒止めて暫し眺めむ丸山の 尾の上に清き望月の影〈端書(初......可愛くもあり〈第12章(三)〉荒野原さかし山を打ちこえて 神の御為と巡ぐる高姫......話に高姫至誠を現はす〈第14章(三)〉吾は山のほととぎす姿かくして朝夕に......山より高く海よりも深き御教の蘊奥を人に知ら......)〉改心の記念のためと高姫は 天祥山の滝に打たれし〈第16章(三)〉改心しまた...... 筑紫のはてや みちのおく 海山河野 へだつとも 神国御魂... | 888 |
889 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...アをカルと言ひ、チリーをテルと言ふ様に、山河の名に至るまで今日の地理学より見れば大... | 889 |
890 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...、侍女の捨子姫と共に高砂嶋へ漂着し、智利山峠を越え、途中戌亥の池の竜を済度し、バラ......に高砂嶋に安着され、テルとヒルの国境三倉山の渓谷に於てウラル教の信徒を死より救ひ、... | 890 |
891 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第1篇 高砂の松 | 第1章 主従二人〔843〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ...灯いまや滅せむと 悲運に傾く折柄に 夏山彦や祝姫 行平別の神司 埃及都を根拠と......にまにテルの国 ハラの港に上陸し 宇都山峠を乗越えて 桃上彦の旧跡地 都を指し......の国に進まむと、テルとウヅとの国境、テル山峠の麓にさしかかつた。八日の月は高く中天......お遣はし遊ばしたのでせう。此国は昔、正鹿山津見の神様がお治め遊ばした所と聞きました......りますまい。併し乍ら斯う夜分になつては、山路を行くのも何となく心許なく、又大変に体......う』と両人は肱を枕に眠りに就いた。 テル山峠をシトシトと降つて来た四五人の男、二人......に違ひないから、見つけ次第捉まへて、高照山の館へ召捕帰れとの御命令だから、今晩は余......なものだろよ』ネロ『此奴アな、何でも高照山の谷間で通りがかりの旅人をひつとらまへ、... | 891 |
892 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第1篇 高砂の松 | 第2章 乾の滝〔844〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...に白い手を前に出し、『恨めしやなア、高照山の谷間に於て……』と細い悲しい声でやりか......リ三五の道の信者で御座いますが、此頃高照山にバラモン教の一派石熊なる者現はれ、珍の......変なる強敵が出来るやうなものだから、テル山峠に見張りをして、両人を引捉へ、高照......山に連れ帰れとの命令、日頃の吾々両人が神様......と茲に三人は足を早めて、夜露したたるテル山峠を、足に任せて登り行く。 登り八里、降......せて登り行く。 登り八里、降り八里のテル山峠の中央にまで登り着いた。夜は漸く明け放......線下を出でて、稍高く昇り玉へ共、東にテル山の峰を控へたることとて、其円満な御姿を拝......計り北へ寄りますと、乾の滝と云つて、テル山の谷々から集まる、大なる池が山の中央に在... | 892 |
893 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第1篇 高砂の松 | 第3章 清めの滝〔845〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 高照山に本拠を固めたるバラモン教の石熊は、末子......深き恵も高砂の 宝の島に現はれて 高照山を根拠とし 心も固き石熊が 信心堅固に......らむバラモンの 神に仕へし宣伝使 高照山に築きたる 教館を今日よりは 三五教に......の港に上陸し テルの国をば横断し テル山峠の......山麓に 進み来りて月の宵 芝生の上に横た......妾のいねし傍に 腰打かけて無駄話 高照山の石熊が 神の言葉に従ひて 顕恩郷より......子の姫や捨子姫 ハラの港に上陸し テル山峠を乗越えて 珍の都に進み行く それの......中を待伏せて 二人の女神引つ捉へ 高照山の館まで 連れ帰れよとの石熊の お指図... | 893 |
894 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第1篇 高砂の松 | 第4章 懐旧の歌〔846〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 27 件/山=27 | ...捨子姫、カールの四人連れ、漸くにしてテル山峠の頂上に辿り着いた。石熊『サア此処が有......に辿り着いた。石熊『サア此処が有名なテル山峠の頂上で御座います。黄泉比良坂の大戦以......す。黄泉比良坂の大戦以前に、珍の都の正鹿山津見の神様の御娘、松竹梅の宣伝使が始めて......めて宣伝の初陣に此処を、蚊々虎と云ふ天教山の木の花姫の神様の化神に導かれて、お通り......、両親に訣別の歌を歌はれた所です。随分連山重畳として四方に拡がり、大西洋の波は霞の......附して蛇足を添へますから……』 末子姫は山上の涼しき風に吹かれつつ、声調ゆるやかに......姫に助けられ 悲しき月日を送る折 天教山に現れませる 神伊邪諾大神の 珍の御子......出神に助けられ 琴平別の亀に乗り 淤縢山津見と諸共に 此高砂に安着し 珍の都に... | 894 |
895 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第2篇 珍野瞰下 | 第5章 下坂の歌〔847〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/山=24 | ...に力を入れ乍ら降り行く。 少しく緩勾配の山路に差かかつた。新に帰順したる石熊はテル......路に差かかつた。新に帰順したる石熊はテル山峠の......山上にて末子姫、捨子姫の驥尾に附し述懐歌を......唄ひ始めたり。『あゝ面白い面白い テル山峠の頂上に 古今無双の二人のナイス 天......を開く捨子姫 か弱き女の身乍らに 遠き山河踏みさくみ 長き潮路を打渡り はるば...... 長き潮路を打渡り はるばるここにテル山の 雲突く峰に現はれて 神の御為世の為......ン教の御教を 誹り走りに聞き覚え 高照山の......山麓に 教の館を造りつつ 天地の間此道に... | 895 |
896 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第2篇 珍野瞰下 | 第6章 樹下の一宿〔848〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...唐変木が道伴れになつたものだ。併し枯木も山の賑ひだ、ないよりましかい』末子『あのマ......コドツコイ、ドツコイシヨ 石熊だらけの山路を 末子の姫や捨子姫 二人のお方の御......様はカンカンと 頭の上にテルの国 テル山峠の急坂を オツトドツコイ危いぞ 又石......オツト危い躓いた 花を欺く宣伝使 淤縢山津見や駒......山彦の ドツコイドツコイすさび男の お先......気の強い、跛理窟を云ふ男だなア。コーカス山だないが、ビツコス神がヤツコスの六方を踏... | 896 |
897 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第2篇 珍野瞰下 | 第7章 提燈の光〔849〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...を運転し始めた。『空に飛ぶ天狗の鼻の高照山の谷底に、教の館を構へつつ、バラモン教を......年の秋の末つ頃、見目容よき二人の女、高照山の麓まで、漸う漸う進み来るのを、目敏く眺......、妙見様もチヨロ臭い、ガラクタ国の法螺貝山に、止まり給ふ天狗様に、お願を朝夕かけ巻......人に……サア是からお迎ひに参れキツとテル山峠の近辺でお出会ひ申すであらう……と仰せ......して呉れぬか』カール『御知らせ申したいは山々なれど、何分御存知の通り、暗夜の事とて... | 897 |
898 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第2篇 珍野瞰下 | 第8章 露の道〔850〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...天津御空の月も日も いとうららかにテル山峠の ......山の麓の樟の森 露の宿りの夢枕 夜は漸く......姫 旦の風にゆらぎつつ デリケートなる山百合の 花の色こそ床しけれ 百合の花に......アルゼンチンの宇都の国 其名も高き正鹿山津見の神の 永久に鎮まりゐましける 教......尽すぞ雄々しけれ 宇都の館の松若彦が 山海万里を越えさせ玉ひ はるばる茲に出で......みしめ乍ら、涼しき朝風に送られ、霧こむる山野を、南へ南へと進み行く。 カールはコン... | 898 |
899 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第3篇 神縁微妙 | 第9章 醜の言霊〔851〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ... テル高山の百谷千谷より流れ集まる巽の大池は、紺碧...... 俺に向つて攻め来共 何をか恐れむ高照山の 流れも清き谷あひに 教の館を広く建......を宣り始めた。池の波は時々刻々に高まり、山の如くになつて来た。其光景の凄じさ、到底... | 899 |
900 | 霊界物語 第30巻 海洋万里 巳の巻 | 第3篇 神縁微妙 | 第10章 妖雲晴〔852〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...晨や風の宵 雪積む野辺も厭ひなく 遠き山河打わたり 大海原を越えまして 森羅万......しき人の身の 天地に怖ぢず暗雲の 高照山の聖域に 館を構へて世の人に 神の使と......教にお這入りにならなくても宜しい。又高照山とかの立派な館を三五教へ献るとか仰有つた......、言霊を宣らして頂きませう』と云ひ乍ら、山岳の如く、波立ちさわぐ水面に向つて、言葉... | 900 |