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1501 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...計れかし いよいよ五六七の世となれば  河草木言ふも更 禽獣虫魚も押並べて  神... 1501
1502 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第1篇 照門 第1章 大〔1451〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...をば 貫き出でたる大高峰  伯耆の国の大は 日本大地の要なり  白扇空に逆様に ......と月の国境  朝日もきらきらテルモンの の館に住まひたる  小国別が物語 三千年......の要と湧出したる伯耆の国のマハールシ(大)に八岐大蛇の霊と共に割拠し、六師外道と......となし、人間として営むべき事業も為さず深幽谷に身を潜め、火物断をしたり、穀食を避... 1502
1503 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第1篇 照門 第2章 煽動〔1452〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 14 件/山=14 ... テルモンの神館の奥の間には、小国別の病益々重く、......とり、凱歌を挙げてドンドンドンとテルモンの......奥指して、数十人の荒男がワツショワツショ......スは三千彦を悪友のエキス、ヘルマンに命じ奥に拉し去らしめ、冷たい岩窟の中に押込め......若男女諸君よ、諸君の尽力によつてテルモンの神館に禍する三五教の悪宣伝使三千彦を漸......こに帰り来らば、有無を云はせず、テルモンの岩窟に連れ行く事に致しませう。之は決し......身も魂も任せつつ 比丘の姿と相成りて  川渡り野路を越え 神の教を遠近に  宣り......ス姫  ヘルの背中に負はせつつ テルモンの神館  目当に進む野路の上 守らせ玉へ... 1503
1504 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第1篇 照門 第3章 野探〔1453〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ...館の損でない 宮町中の大損だ  テルモンの中腹に 泰平の夢を貪りし  天下唯一の......ふる数千年の劫を経た古狐で、時々テルモンに夜中数千の火を点し、或は文字をもつて大......て目ぼしい物品を残らず盗み出し、テルモンの或る岩窟へ運ばせて置いた。百戸が百戸と......あげて姫の住所を白状させる為め、テルモンの岩窟に送つたがよからう』デビス『これお......発して云ふ。『三五教の悪宣伝使、テルモンの館へ忍び込み、デビス姫をチヨロまかし、... 1504
1505 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第1篇 照門 第4章 妖子〔1454〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 0 件/山=0   1505
1506 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第1篇 照門 第5章 糞闘〔1455〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...のは盗人の事ぢやない。去年の冬、テルモンの谷間で雪を固めて洞を穿ち、そこで遊んだ... 1506
1507 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第1篇 照門 第6章 強印〔1456〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ... テルモンの館より十七八丁奥の谷間に大蛇の岩窟と云......んな目に会はすか知れないぞ。何程日当を沢貰つても斯んな剣呑な商売は御免被りたいも......罪の意を表し乍ら慄うてゐる。太陽は漸く西に没し、四辺はおひおひと暗くなつて来た。......所は二人のお嬢様は私の察する所、テルモンの岩窟に隠して居るやうに考へます。ワック......法の為で厶いますよ。その三千彦をテルモンの牢獄へ押込め、お館の禍を除いたのは此ワ...... 遺言状の事一、吾れ帰幽せし後はテルモンの館の事務一切を家令の悴ワックスに一任す... 1507
1508 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第1篇 照門 第7章 暗闇〔1457〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ...甍の波はどよみ 煙突の林は黙立し 四方の脈は横臥し 万物は 今し 暗灰色に溶けて......甚い目に遇つたものだなア。どこともなしに犬がやつて来やがつてお前を銜へて出た時の......れた。友達なればこそ来て呉れたのだなア。犬が出て来て此処迄俺を銜へ込み、最後にな......今晩は大活動をやるのだな。アイタタツタ。犬の奴、ひどくやつ付けやがつた。おい、ビ......中に帰つて来る筈がありますまい。お前さま犬に振られて気が狂うたのではありますまい......ス『出た出た出た出た鬼が出た  テルモンの神館 小国別の奥の間に  打てよ打て打... 1508
1509 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第1篇 照門 第8章 愚摺〔1458〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...は御家令さまも、とても助かりますまい。沢の財産を持つて冥土に行く訳にもゆくまいし......の老爺は家令をしやがつて、うまい事して沢の金を穴倉へ仕舞ひ込んだと云ふ事だ。渋老......イスさま  ケリナの姫と諸共に テルモンの岩窟へ  狐のお化とちよろまかし 押し......偉い偉い、吾意を得たりと云ふべしだ。成程吹色の黄金で耳を揃へて六百両、マアこれで... 1509
1510 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第2篇 顕幽両通 第9章 婆娑〔1459〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...は吠猛つて居る。高姫はシャルと共に裏の岩から小柴の朽ちた、半水を含んだ枯枝を拾ひ......ハハ、どこ迄も我執の念の強い人ですなア。を越え、谷を越え荊棘掻をしながら、のたく... 1510
1511 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第2篇 顕幽両通 第10章 転香〔1460〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ...らシャルの後に従ひ冷い野分に吹かれ乍ら岩の麓の茅家に導かれた。 シャルは斜になつ......ぢやありませぬか。お前さまの様な連中が沢出来て便所の掃除を引受けて下さるのは宜し......、ヤツパリ株を売買したり、儲かりさうな鉱を買占めたり、借つたものは何とか云つて返......れでも上流社会から非常に褒めそやされ、沢な書物が売れるのですから、世の中は妙なも......教は実は農業を基とする教だ。それだから北村に農園を開いて種物神社を祀つてるのだよ......さるな。ことと云ふ奴ア横に寝さされて、沢な筋を並べてピンピンシヤンシヤンと誤魔化... 1511
1512 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第2篇 顕幽両通 第11章 鳥逃し〔1461〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 11 件/山=11 ...、仕様もない、何と云ふ事を云ふのだい。沢の名を並べて、一つ云つたらよいぢやないか......貴女の御機嫌がよいのですからなア。足曳の鳥の尾のしだり尾の長々しう云ふのが、どこ......し 妖幻坊の杢助と  手に手をとつて小北 聖場に横柄面さげて  詣でたところ月の......惟神々々 神の御霊の幸はひて  テルモンの神館 一時も早く帰しませ  神のみ前に......一寸お尋ね致しますが、波斯の国のテルモンは、何方の方面に当りますかな』高姫『ヘイ......に当りますかな』高姫『ヘイ、あのテルモンで厶いますか、此処は浮木の森で厶いますが......と云ふ事で厶います。そして貴方、テルモンへ何御用があつてお出になりますか』三千彦......私は三五教の宣伝使で厶いますが、テルモンの館には大騒動が起つて居りますので、お助... 1512
1513 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第2篇 顕幽両通 第12章 三狂〔1462〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ...す、所謂仏教は無だと思ひます。能書計り沢並べ立て、まるで薬屋の広告見た様なもので......らう。地獄には塵捨場もあれば堆糞の塚も沢にある。娑婆の亡者がやつて来て腐肉に蠅が......処に来る時ではありませぬ。そしてテルモンに悪者が跳梁つて居ますから充分注意して臨......霊界に於ても大変手古摺つて居ます。今は岩の麓に小さき家を建てて一人暮しをして居ま......三千彦の顔を眺め尾を掉つて居る。テルモンの方を眺むれば黒煙濛々として立ち上り黒雲... 1513
1514 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第2篇 顕幽両通 第13章 悪酔怪〔1463〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 8 件/山=8 ...る。 ワックスは創立委員長としてテルモンの議事堂に集まり、オークスを臨時痴爺とし......布き給ひし以来邪智の念深く、加之テルモン麓の一角に僻在するを以て一般の民風質素剛......又彼三千彦は四足に命を救はれ、此テルモンの何れにか潜伏致して居る形跡がありますれ......たいもので厶います。拙者の如きはテルモンの神館に於ては家令の倅として最も強きもの......で厶います。そして其盗まれた品はテルモンの鳩の岩窟にすつかり隠して厶いますから、......、オークス、ビルマは細くなつて、テルモンの......奥指して一散に駆出した。そこへ、エルが睾......さいませ。酒は弱者から徴発して来たのが沢に厶いますから』一同『ウロー、ウロー』と... 1514
1515 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第2篇 顕幽両通 第14章 人畜〔1464〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 8 件/山=8 ... テルモンの......麓の楠の岩窟には、神館の姉娘デビス姫を悪......悪を助け 所在手段を廻らして  テルモンの神館 狙ひ居るこそ嘆てけれ  家令の倅......み悶ゆる親娘の心 憐れみ玉へ物凄き  深の奥に只一人 夜な夜な通ひて水垢離  三......んだと見え、嫌らしい笑を浮かべ乍ら、月西に没れたのを幸ひ、入口に進み寄つて、『ヤ......にて、デビス姫『夜陰にも拘らず此恐ろしき奥に妾を訪ね来るは何者ぞ。狐狸か、妖怪か......聞き下さい。魚心あれば水心あり、テルモンの神館を初め御両親のお身の上を守るは此ワ......ラレタナー、バカバカ』と啼いて居る。俄に柿の枝から蝉の声『ザマ ザマ ザマ、ミー... 1515
1516 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第2篇 顕幽両通 第15章 糸瓜〔1465〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ... テルモンの夜嵐に  染黒い顔を煽られて スタスタ......『オイ、ヘルマン、ワックスの奴、テルモンの奥へ悪酔怪の演説が祟つて逃げ失せたのを......うだ。六百両の金はぼつたくり、又テルモンの花と謳はれた美人を娶り楽しく嬉しく暮す......ふ。ケリナ姫『人里離れしテルモンの  深の奥の岩窟に 情なき男に攫はれて  不運... 1516
1517 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第2篇 顕幽両通 第16章 犬労〔1466〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ... 三千彦はテルモンの中腹をケリナ姫を背に負ひ、スマートに道......二人は三千彦の背に負ぶさつた儘、星月夜の坂をトボトボと下つて神館へ密かに帰り行く... 1517
1518 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第3篇 天上天下 第17章 涼窓〔1467〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...人詐りて  雁字搦みに縛り上げ テルモンの奥深く  醜の岩窟に叩き込み 時を窺ひ......は沈むとも  誠の神の在す限り テルモンの此館  如何なる曲の攻め来とも 如何で... 1518
1519 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第3篇 天上天下 第18章 翼琴〔1468〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 10 件/山=10 ...御言を畏みて 神の都のエルサレム  黄金下に現まして 教を開き四方の国  島の八......此方と漂浪の  長き旅路を続けまし 黄金を初めとし  斎苑の館やコーカス...... 霊鷲......や万寿......  自転倒島の中心地 四尾の峰に下りまし......世界とし  天地の神の御前に 功を立てて海の  恵に酬い奉るべし 神の教の霊幸は......しめせ  なつかしの君よ恋しき男子よ 青に日が隠くらば  烏羽玉の夜は出でなむ ......の友は如何にせしと 心にかかる夏の空  野は笑ひ新緑の 芽を吹きいとど嬉しげに ... 1519
1520 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第3篇 天上天下 第20章 犬闘〔1470〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...に傷つけられたでは厶らぬか。吾々テルモンの霊地に住居致す神の選民が、どうして之を......く結び  手に手に柄物を携へて テルモンの聖場を  覆へさむと企む奴 ドーン ド......来りしスマートは、ここを先途と唸り出し、岳も揺るぐ許りの声を発した。流石の群衆も... 1520
1521 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第3篇 天上天下 第21章 言触〔1471〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...置いた  罪と穢の凝固つた 金と銀とを沢に  残して死んだ気味の良さ 悪はどうし... 1521
1522 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第3篇 天上天下 第22章 天葬〔1472〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 8 件/山=8 ...るのだ』と利口らしく云つて居る。そこへ沢の爺、婆が水鼻汁を垂らし乍らやつて来て、......す。もう諦めなさいませ、私も諦めます。沢な遺物を頂戴して有難涙が出ます。ワーンワ......する事、八十有余年、その間に於てテルモンの神館に仕へ、家令の職となり上り、館の会......スチンのコルブスを戸板に載せて、テルモンの墓地を指して送り行く。 天葬と云へばコ......了ひ、麦の煎粉をまぶして団子をつくり、沢な禿鷲に喰はして了ふ儀式である。又水葬と...... チツトは骨が折れるぞや  皮と骨とが沢で チツトも肉がない故に  禿鷲どもの喜......めて 下界を遥かに見下ろしつ  テルモンは云ふも更 神の館を始めとし  此町内の......んで  後から持つて来てお呉れ 遺産が沢ある故に  何程お金を使うたとて 皆さま... 1522
1523 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第3篇 天上天下 第23章 薬鑵〔1473〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...なつて、地上七八尺の空中を歩んでテルモンの......奥さして姿を隠した。エル『此奴は怪しから......を見て小躍りし、タンク『ヤア、此谷底に沢の小玉が落ちて居る』と云ひながら、身を躍......ックス其他数十人折重なつて忽ち谷底に人のを築いた。オークス、ビルマの両人は頭にひ... 1523
1524 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第3篇 天上天下 第24章 空縛〔1474〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...クの報告によりて知り、直に大神殿に進んで野河海の供物を献じ、三千彦を祭主となし求... 1524
1525 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 第3篇 天上天下 第25章 天声〔1475〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...の御言もて  バラモン教の神館 テルモンの霊場を  救はむ為に三五の 珍の司の三......は霊宝の  威徳に恐れて逃げ出し 千里の野を打渡り  今は漸く月の国 ハルナの都......漸く月の国 ハルナの都に居を定め  大雲の岩窟に 弥永遠に棲まひたる  八岐大蛇......礼の罪を謝した。此時館の外にはワイワイと岳も揺ぐばかりの喊声が聞えて来た。一同は... 1525
1526 霊界物語 第57巻 真善美愛 申の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...川の上を降る舟のまばゆさ〈序文(初)〉円や空に金柱みろく塔五六七塔片側濡らす春の......を眺めて翌日を祝ぎ初雷も交りて花のあらし火喰い(低い)鳥金光の空に高く舞ひ普選通......五の月日かがやくうまし代は    四方の野も笑ひ栄えむ〈第16章(初)〉二三年さき... 1526
1527 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第1篇 玉石混淆 第1章 神風〔1476〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 7 件/山=7 ...と飛び越へて  やうやう来るテルモンの の麓に着きにけり  空打仰ぎ眺むれば テ......着きにけり  空打仰ぎ眺むれば テルモンの中腹に  靉靆き渡る紫の 八重棚雲は神......をば 探らむものと勇み立ち  爪先上りの道を 平野を後にスタスタと  息喘まして......を引き率れ、ワックスの一隊と共にテルモンを下り、アンブラック川の辺に向ふ事となつ......るべきぞ  進めよ進めいざ進め テルモンは高くとも  敵は幾万ありとても 何か恐......蓮の花の香をば 交へて横ぎる芳ばしさ  時鳥遠近に 姿を隠し啼き立てる  神の教......が発祥の 霊地と高く聞えたる  テルモンの神館 一人も残さず三五の  誠の道を説... 1527
1528 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第1篇 玉石混淆 第2章 多数尻〔1477〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...さま  神謀鬼策の妙案は 胸の袋にタンクに  蔵つて厶るぞ皆さまよ 心を丈夫に持... 1528
1529 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第1篇 玉石混淆 第3章 怪散〔1478〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...クの国迄退陣致し、此処を又立ち出て、猪倉の岩窟に要塞を構へ、難攻不落と誇つて居る......ンク『そもそも此処に繋がれし  テルモンの神館 荒し廻りしワックスや  其外三人......るぞ憎らしき 此宮町の町民は  テルモンの霊地をば 堅磐常磐によく守り  天地の......の心根は  今更思ひ知られけり テルモンの峰清く  蓮華の花の四方八方に 芳香薫... 1529
1530 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第1篇 玉石混淆 第4章 銅盥〔1479〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ...日は已に暮れて暗の帳はボトボトとテルモンの麓より下ろされて来た。数百の会員並に町......シヤと打つ。これ亦カンと鳴る。『テルモンの神館  珍の聖地に仕へたる ヨーイ ヨ......ツタ  お前がここを去つたなら テルモンの神館  宮町中は餅搗いて ポンポンポン......を立出でて  荒野ケ原を打渉り テルモンを後にして  運も命も月の国 デカタン高......原さして行け  お前によう似た悪人が 沢集つて居ると云ふ  此霊場に置くならば ... 1530
1531 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第1篇 玉石混淆 第5章 潔別〔1480〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ... テルモンの神館  青葉の茂る庭園に 咲き誇りたる......の区別を取り払ひ 旭も清くテルモンの  の麓に楽園を 築き初めしぞ尊けれ  茲に......め来とも 如何でか怖れむ神の道  千里の川打ち越えて 浪風猛る湖や  濁水漲る大......と願ぎ奉る』    ○玉国別『テルモンのの嵐もをさまりぬ  いざ立ち行かむ月の御......、宣伝歌を歌ひながら、欣々としてテルモンを南に下り、青葉の影に隠れ行く。ああ惟神... 1531
1532 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第2篇 湖上神通 第6章 茶袋〔1481〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ... 三千彦は先に立ちテルモンの中腹を南へ南へと下り行く。比較的嶮峻な......に下り行く』 真純彦は亦歌ふ。『テルモンの南坂  鰻の様に辷る道 三千彦さまが先......は蟷螂か 但は蛙の手踊か  又も違ふたら猿の ステテコ踊りと云ふ様な  さても怪... 1532
1533 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第2篇 湖上神通 第7章 神船〔1482〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 8 件/山=8 ...若夫婦かな』玉国別『斎苑館立ち出でしより野原  のみ渉りたる目には珍し。 この湖......。ハルナの都の大黒主の神様から、吾々は沢のお手当を頂いて……三五教の宣伝使が此処......ぬぢやないか。表向渡す事は出来ないが、沢の金を呉れたら、渡さうと云ふのだらう、そ......何程急いでも十日はかかるのだから、余程沢貰はなければ引き合はないのだ。後の喧嘩を......々に乗り場の老松は姿小さくなり、テルモンの頂きは却て高く見えて来た。此時船の底よ......湖上にて恨を晴らさむと、故意とに船頭に沢の金を与へ湖水の中央にて五人の男女を斬り......始めた。如何はしけむ、俄に暴風吹き来り、岳のやうな浪猛り狂ひ、船は木の葉を散らす......吹き来る湖嵐  前後左右に吹きまくり 小のやうな浪を立て  瞬く中に船体は 風に... 1533
1534 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第2篇 湖上神通 第8章 孤島〔1483〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...く、いつ迄待つても大陸へ帰る見込がない。一面岩だらけで草の根を掘つて喰ふ事もなら......パツと手を放した途端に、さしもに険峻な岩を兎の如く逃げ登り、頭上より岩石の片を拾......元気をつけむものと色々廻り道して、稍緩き腹を下り磯辺を伝ふて吾住ひたる岩窟の側へ......て行く。三人は『己れ逃がしてなるものか、へ上げては大変』と一生懸命に追ふて行く。... 1534
1535 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第2篇 湖上神通 第9章 湖月〔1484〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...出すメート『私の生れは月の国  テルモンの南麓に 首陀と生れしメーテルの  私は......て  敵の毒手を逃れつつ さしも嶮しき岩を  猿の如く駆け登り 手ごろの石を手に... 1535
1536 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第3篇 千波万波 第11章 欵乃〔1486〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...彦『何一つ眼に入らぬ湖原も  テルモンのの姿のみ見ゆ。 テルモンの......打仰ぎ思ふかな  ケリナの姫は如何に在す......一つの 三五の教の道は 世を救ふテルモンの 神館小国別の 父の前母の御側を 相離... 1536
1537 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第3篇 千波万波 第12章 素破抜〔1487〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...取り食ふ曲津神八岐の大蛇の住家なる、大雲の岩窟に、後前バラバラ バラモンの、神を......ンコロコンと、引つたくり、六百六号の御開、鼻落ち女に現をぬかし、終の果にはフガフ......の愛想だけ、此先聞うと思ふたら、お金を沢下しやんせ、肝腎要の正念場、供養の為にダ... 1537
1538 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第3篇 千波万波 第14章 猩々島〔1489〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 7 件/山=7 ...影さへも見えなくなり、雨風烈しく波高く沢な魚を舟に積んで居ては到底危険を免れ難く......りて  せめて命を拾はむと あせる折しも岳の  様なる波に船体は 忽ち呑まれて無......、自分は名も知らぬ孤島の磯端に横臥し、沢の猩々が集まり来つて『キヤーキヤー』と鳴......きついた。猩々は背に負ふたまま、きつい岩をいと安々と登り、頂上の屏風を立てた様な......従へ、バーチルの身辺を守り乍ら、嶮峻な岩を下つて磯端に出て蟹を追ひかけたり、砂を......々に取囲まれ、手を振つて居ります。随分沢の猩々ですよ』伊太『何、猩々の島、そりや......いか』イール『はい、初稚様と云ふお方に沢なお金を頂き、又宣伝使の仰有る通りにして... 1538
1539 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第3篇 千波万波 第15章 哀別〔1490〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...、皆好奇心にかられて上つて来た。猩々は沢の凛々しい男がやつて来たので、稍怯気を生......後に退き、首を傾げて様子を考へて居る。沢の小猿は一緒に集まつてキャキャ云ひ乍ら瞬......がら親切なもので厶います。国へ帰りたいは々で厶いますが、斯う云へばお笑ひなさるか......決して此島を離れは致しませぬ。あれだけ沢の猩々が、時々現はれる大蛇にも呑まれず、... 1539
1540 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第3篇 千波万波 第16章 聖歌〔1491〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ... 厳の御霊の神業を  助け玉ひて遠近の 野海河悉く  心を配り守りまし 八岐大蛇......置戸を負ひ乍ら 斎苑の館やコーカスの  に姿を隠しまし 島の八十島八十の国  隈......  初稚姫は只一人 魔神の猛ぶ荒野原  川海を乗り越えて 猛犬スマートと諸共に ... 1540
1541 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第3篇 千波万波 第17章 怪物〔1492〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...寄りつく事が出来ない大難関である。見ればの中腹に非常に大きい岩窟が自然に穿たれて......つて居りました。幸此島には御存じの通り沢の鳥が居ますなり、又少しの果物も実のり、... 1541
1542 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第3篇 千波万波 第18章 船待〔1493〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...ール、昨日から今日で三日が間、毎日日日案子か何かの様に湖の面ばつかり眺めて頬辺を......守見舞だとか云つて出入りする罪深い奴が沢あつたが、誰も彼も皆エッパッパを喰はされ......いか。奥様の話によれば立派な船に乗つて沢の人に送られて帰つて厶ると仰有るが、まる......所へソツと知らせに来て呉れ。さうすりや沢の御褒美を戴いて、うまい酒を鱈腹飲まうと... 1542
1543 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第4篇 猩々潔白 第19章 舞踏〔1494〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ...いか、折角ながらもう諦めて暫く、アヅモスの木蔭へでも這入つて暑さを凌がうぢやない......なア。暑いから帰らうぢやないか、アヅモスの木蔭迄』アキス『それでも主命に背く訳に......。旗を捲き矛を納めて、炎熱軍に追撃され、寨に立て籠つたと云ふ体裁だ。ほんたうに夏......処ともなしに もの寂しい 遠き近き四方の野に 錦を織出した佐保姫の姿は 満目光耀......に其美を発揮し 万丈の衣を晒すに似たり 奥に妻呼ぶ 小男鹿の声は 偕老々々と聞ゆ......アキス『オイ、あれを見よ、何時の間にか沢の船が見えなくなり、唯一艘此方に向つて慌... 1543
1544 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第4篇 猩々潔白 第20章 酒談〔1495〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...決して御心配下さいますな。初稚姫様から沢の賃を頂いて居りますから、此上頂いては冥......チヨツクラチヨツト、些し許り、少しでも沢、ドツサリと頂き度いもので厶います。酒さ......がら、夏の草野の炎天を帰り行く。アヅモスの南麓に老樹生え茂つた一つの森が見える。... 1544
1545 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第4篇 猩々潔白 第21章 館帰〔1496〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ...の冥福を 祈らせ玉ひ日の暮は  アヅモスの御墓場 香華を手向け水供へ  ......野河海の珍味物 心を籠めて奉り  夫婦の......の開け口  暗夜を照らして日の神の 東のの端昇りまし  下界に光明投げ玉ふ 嬉し......時に 潮の寄せ来る其如く  館の周囲は人を 築いて歓喜の花開き  常世の春の賑し......に魅られて  レコード破りの暴風に遇ひ と寄せ来る荒波に  船諸共に呑まれまし ... 1545
1546 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第4篇 猩々潔白 第22章 獣婚〔1497〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ...『へー………』サーベル『妾の夫はアヅモスの天王の森を守護して居る猩々で厶いました......で厶います。妾は眷族を引き連れ、アヅモスの森を逃げ出し、磯辺に繋いであつた船に眷......らなくなつてからと云ふものは朝夕アヅモスの天王の森へ参拝致し、種々と御祈願を籠め......は天王の森に夫の冥福を祈り、夕はアヅモスの......腹の墓に参詣し、悲しき光陰を今日迄送つて......勤めて居るのだよ』 斯く話す所へ下女は沢な馳走を拵へ、下女『さア皆さま、御飯が出... 1546
1547 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第4篇 猩々潔白 第23章 昼餐〔1498〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...ら酒を注ぎ愉快気に歌ふ。玉国別『アヅモスの神の森  下津岩根に千木高く 大宮柱太...... 向つてずんずん流れ行く  雲か霞か将たか 彼方に見ゆる黒影は  猩々島かと怪し... 1547
1548 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第4篇 猩々潔白 第24章 礼祭〔1499〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...そんな薄情な事も出来まい』三千『アヅモスの聖地にはバラモン大自在天様のお宮が建つ......ませうか』玉国『私の考へとしてはアヅモスの森林に新にお宮を二棟建造し、一方は三五......の、 千重の一重にも報い奉らむとして、 海河野種々の珍味を、 八足の机代に、 所... 1548
1549 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 第4篇 猩々潔白 第25章 万歳楽〔1500〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ...イ、たつた一口と云ふたが、最前から随分沢引つかけたぢやないか。まるで牛か象かが、......餅の好きな奴は酒を呑まぬものだが、貴様は川道楽だな。俺は酒は一滴も呑まないと云ふ......キス『併し此方の旦那様は、昔から酒許り沢作つて売るでもなく、二十戸前の倉に酒を蓄......ルの番頭さま 元来肝玉小さくて  是程沢ある酒を 番頭の職にありながら  己も飲......み神様の 恵の露を感謝して  お神酒を沢頂けよ こんな目出度い事あろか  ヨイヨ......足 十二のお手々を打ち鳴らし  アヅモスの神様の 御前に感謝の太祝詞  宣らせた... 1549
1550 霊界物語 第58巻 真善美愛 酉の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ... 為して難波に浮かぶ夢見し〈第18章(初)畠の高低ならし植ものを    為したる夢......初)〉布団きて寝たる姿は涅槃像    東めがおにを見くさる〈第23章(初)〉渓深く......見くさる〈第23章(初)〉渓深く流れも清きの    松の梢に夕陽輝く〈第24章(初)... 1550
1551 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 前付 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ...天気清朗一点の空には雲影も無く日本最初の嶺と称へられたる伯耆大......は、白雪の頭巾を頂き高麗......を圧して聳え立ち、神素盞嗚大神が八岐大蛇......、遠く海を渡りて淤能碁呂嶋の要なるこの大に姿を隠し、暴風雨を起し妖邪の気を放射し......はし玉ひし霊界物語に取つて尤も由緒深き神を朝夕打ちながめ、ノアの方舟なす口述台に......松露の玉を拾ひ拾ひホテルの二階に帰り、大の霊峯と差向ひ互に黙々として睨み合ひつつ... 1551
1552 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...高く  黄金の翼に乗せられて 金剛不壊のの根に  何の苦も無く降りて行く 弥勒菩......完全に委曲に説き出す  天地忽ち震動し の尾の上や河の瀬や  海を披いて寄り来た... 1552
1553 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第1篇 毀誉の雲翳 第1章 逆艪〔1501〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 8 件/山=8 ...辿らむと 心あせれど生れつき  テルモンの片隅に 鳥なき里の蝙蝠を  気取つて威......バラモンの  教の道は世を救ふ テルモンの......颪  早く治まり吾々の 行手の幸を守りま......の幸を守りませ  偏に願ひ奉る テルモンの聖地をば  痛い苔を加へられ 追放され......、浪キラキラと日光に輝き初めた。テルモンは前方に当つて、雲表に高く其雄姿を現はし......たよ。ああ云ふ時に泰然自若、動かざること岳の如し、態の、吾々は態度を以て、運命を......クつた方が何程安心だか分らぬワ。メツタにで溺死する気遣はないからのう』ワックス『......舟で一直線に走つて行きよるなり、こつちやを越え谷を越え、難路を辿つて居らうものな... 1553
1554 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第1篇 毀誉の雲翳 第2章 歌垣〔1502〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...ふてもなき御命令、直ちにお受け致し度いは々で厶いますが、そんな事をして旦那様の御......那様が帰つては駄目になりますよ。アヅモスにでも引張り出して、巧く要領を得るのだな......のかぢれつたい。 月はテラテラ テルモンの   峰を掠めて昇り行く。 星の顔より... 1554
1555 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第1篇 毀誉の雲翳 第4章 陰使〔1504〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ... 遠き神代の昔より  アヅモスの聖場に 梵天帝釈自在天  大国彦の神霊......して、お金は要りませぬ、又お酒はここで沢に頂かうと儘ですから、夫れ以外のものを戴... 1555
1556 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第1篇 毀誉の雲翳 第5章 有升〔1505〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...使命と申すのは外でもありませぬ。アヅモスの南麓バーチルの陣営に於て兵士の凱旋祝賀......ないのか』カンナ『ヘー、要領を得たいのは々で厶いますが、そうチヤク チヤクと空腹......慢すな  お前の様な阿魔女は 世界にや沢ある程に  慢心するのも程がある 青瓢箪......目睨めば鉄城も  ガタガタガタと覆へし も田地も家倉も  メチヤ メチヤ メチヤ... 1556
1557 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第2篇 厄気悋々 第6章 雲隠〔1506〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...て酒の座の興を添へたり。アキス『アヅモスの森林に  鷲が巣を組む鷹が棲む それ故......れませ  イヅミの国のスマの里 アヅモスの猩々は  今は姿も見えねども 御魂は吾... 1557
1558 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第2篇 厄気悋々 第7章 焚付〔1507〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...に喰ひ酔つてドブさつて仕舞よつた。今日はの神の面体に低気圧が襲来して居たと云ふ事......。 あなた見てから家の嬶見れば  千里奥古狸。アハヽヽヽ、いやもう気に喰はない女......ないか   扨てもうるさいボテ嬶よ。 奥の狸狐の化けたやうな  顔を見るたびゾツ... 1558
1559 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第2篇 厄気悋々 第8章 暗傷〔1508〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...放り出して、裏の離室に居る女性や、其他沢の女を引入れ、勝手気儘の生活を送らうとな... 1559
1560 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第2篇 厄気悋々 第9章 暗内〔1509〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ...りました。就きましてはチルテルの邸には沢の陥穽が厶いますれば此テクが御案内を致し......はテクさまだつたな。や、有難う、それ程沢に陥穽が拵へてあるかな』テク『ヘーヘー、......うつかりして居ると命が怪しう厶います。沢な兵士が寄つて上から石を投げ込むのですか...... キヨの関所へ連れ行きて  褒美の金を沢と 頂き好きなお酒をば  飲んで浮世を面......に  敵する事は出来よまい 屋敷の中に沢の  陥穽をば穿ちつつ 三五教やウラル教... 1560
1561 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第2篇 厄気悋々 第11章 黒白〔1511〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...せ 夫婦の契永久に  天の御柱廻り合ひ 川草木諸々の  珍の御子を生みましし 神......吾とてもこれの関所につきの神  テルモンの雄々しき姿よ』初稚姫『春は花夏は橘秋は... 1561
1562 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第2篇 厄気悋々 第12章 狐穴〔1512〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...』ヘール『アハヽヽヽ、面白し面白し、天王の晴軍、勝敗の決、瞬間に迫れり。姫様、天......モン信者のワックスさま外三人が、テルモンの神館から叩き払ひに遇ふて玉国別様一行の... 1562
1563 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第3篇 地底の歓声 第13章 案知〔1513〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...すて赤裸体  節くれだつたり気張つたり 門守る仁王さま  虎搏撃攘の真最中 コラ......うも大変で厶います。夫れは夫れは日の下開世界一の大角力が初まつてをりました。私も......さまが何うなるか知れませぬ。あの館には沢の兵士が居るといふ事ですからなア』玉国『... 1563
1564 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第3篇 地底の歓声 第14章 舗照〔1514〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...込むだのですよ。凡て此辺は地中の洞穴が沢ある所です。此暗夜にキラキラ光るのは全部......岩窟ですな。これ位だと何処か探したら、沢な座敷がとつてあるに違ひ厶いませぬわ。一......フガニスタンの方へ行くと、斯んな岩窟は沢あると云ふ事です。醜の岩窟と云つて随分有......へ落しておいて呉れると宜いけれどな。何程吹色だと云つても、雪隠に浮いとる奴では糞... 1564
1565 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第3篇 地底の歓声 第15章 和歌意〔1515〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...りませぬ  鬼の蕨か鉄拳か 捻り餅など沢に  お食りなさつて下されや お茶は熱う... 1565
1566 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第3篇 地底の歓声 第17章 倉明〔1517〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...を開く音、見れば初稚姫初めチルテル其外沢な宣伝使や兵士が立つて居る。チルナ姫は矢......なかりせば  吾身体の如何で保たむ。 海の恵みを受けし身ながらに  仇と狙ひし事... 1566
1567 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第4篇 六根猩々 第18章 手苦番〔1518〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...窟を抜け出し  初稚姫に相別れ アヅモスの南麓に  甍も高く立並ぶ スマの里庄の......ら 羽ばたきテクテク歌ひ行く。『テルモンの......颪  キヨの湖水の面をば ゆたかになでて......になでて通り行く  其鼻先はアヅモスの の麓のバーチルが  館に当りガヤガヤと ... 1567
1568 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第4篇 六根猩々 第19章 猩々舟〔1519〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...いお考へで厶います。併しあの猩々ケ島の沢の眷族は、元はアヅモス......のお宮に仕へてゐたもののやうに直覚致しま......のやうに直覚致しましたが、差支なくば、沢の船を用意し、一匹も残らず天王の森へ伴れ......合せ、サーベル『妾は猩々姫で厶います。沢の子や孫が残して厶いますから、それ許りが... 1568
1569 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第4篇 六根猩々 第20章 海竜王〔1520〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 8 件/山=8 ...神様が  迎ひの舟に乗せられて アヅモスの聖場に  帰らせ玉ひし今日の日は スマ......たぞや  サア是からは是からは アヅモスの古社  眷族さまの木像を 刻み直して古......さず此舟に 収容なして恙なく  アヅモスの聖場に 帰らせ玉へと願ぎまつる  旭は......とも知れぬ大蛇が猩々島の中心に屹立せる岩を取巻き、岩の上から大口をあけ、舌をペロ......を只一口に呑んで了ひ勢に乗じて上陸し、岩を長大なる体にて巻きつけ、一匹も残らず食......ちつけてゐる。遉の竜王も石礫に辟易し、岩を力にグツと尻尾を以て巻きかかへ乍ら、鎌......さに堪へかねてや、矢庭に身を躍らして、岩を転げ落ち乍ら、バサリと音を立てて海中に......一里許りは忽ち海水は湯の如く熱くなり、沢の魚が白、青いろいろの腹を水面に現はし、... 1569
1570 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第4篇 六根猩々 第21章 客々舟〔1521〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...出し その極熱に堪へかねて  海竜王は岩を 下りてバツサリ海中に  姿隠せし嬉し......ぞと 海底深く湧き出でし  簸野川上の大は 清き姿を天空に  雪の衣を被りつつ ... 1570
1571 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第4篇 六根猩々 第22章 五葉松〔1522〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 4 件/山=4 ...より躍り出で  島の固めと聞えたる 大岩に蟠まり  長い首をば垂れ下ろし 大きな......さまの  常磐堅磐に現れませる アヅモスの南麓の  広き館に帰るのだ 悦び勇め猩......コ ドンドコ ドコドコドン  これだけ沢船客が あつても人語を発せない  キヤツ......し万年筆の  首筋掴むでかきなぐる。 大の雪の衣をはぎながら  高麗の峰をば瞰下... 1571
1572 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第4篇 六根猩々 第23章 鳩首〔1523〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...使の片われ伊太彦が大将になつて、これ丈沢の船を拵へ、猩々の一族を引率れ帰るに就い......になるかも知れぬ。何とかかとか云つて、沢酒を呑ませ機嫌を取つて酔ひ潰し、寝鳥の首......ない 天地の神も御照覧  安心なさつて沢と 結構なお神酒をあがりませ  さうして... 1572
1573 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第4篇 六根猩々 第24章 隆光〔1524〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...分けて帰り行く あゝ惟神々々  アヅモスの森林は 昔の寂寥に相反し  朝な夕なに... 1573
1574 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 第4篇 六根猩々 第25章 歓呼〔1525〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...別の一行と  バーチル館に立ち帰り 海川野種々の  清き待遇し受け乍ら 嬉しく楽... 1574
1575 霊界物語 第59巻 真善美愛 戌の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 5 件/山=5 ...もろこしの野を幾つ踏みこえて    神は忽ち降りた...... 来らむ夏の盛り見むとて〈第5章(初)〉の樹々のみどりの色々に    人のながむ......天国に昇りて御園をながむれば    月照も物の数かは〈第12章(初)〉五月雨に躑躅......に謎時計-雪が時計〈第14章(初)〉雲ひくも煙りてほととぎす小雲川水濁りて鮎ふとる......てほととぎす小雲川水濁りて鮎ふとる祥雲閣と川とのあいつづみ瑞祥の雲たなびきていら... 1575
1576 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...故に吾人は世俗の所在非難攻撃にも屈せず、鳥の尾のしだり尾の長々しくも撓まず屈せず... 1576
1577 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第1篇 天仁和楽 第1章 清浄車〔1526〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 13 件/山=13 ...る。北方の雲間にボカされたやうなテルモンが水鏡を覗いてゐる。 饅頭笠の様な大太陽......る許りであつた。白砂青松のスマの浜辺にはの如く老若男女の羅漢姿が蝟集並列して其影......ませう』 バーチル、サーベル姫は美はしき車を飾り立て、玉国別、真純彦、伊太彦、三......彦、三千彦、デビス姫を搭乗せしめ、自分も車の前方に立ち、歌を歌ひ乍ら、里人に太綱......踊り狂ふ。チルテル『酒のイヅミのアヅモスの  ヨーイセ、ソーラセ パインや樟の繁......  ヨーイセ、ソーラセー みみづく、梟や鳩が  又も梢に巣をくんで バーチルさま......曇るとも  月は盈つ共虧くる共 テルモンは海となり  キヨメの湖は......となり 天変地妖の災が  一度に起る事あ... 1577
1578 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第1篇 天仁和楽 第2章 神森〔1527〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 11 件/山=11 ... アヅモスの谷深く  数多の樵夫や猩々を 引率なし......彼方此方と経巡りて  手頃の良材相選び 口神を祭りつつ  本と末とは......霊に 供へまつりて三つ栗の  中の幹をば......。バーチル『心もスマの神の里  アヅモスの南麓に 遠き神代の昔より  里庄の君と......垂乳根の  犯せし罪を宣り直し アヅモスの比丘となり  堅磐常磐に仕へよと 猩々......・チャンドラ(満月)の照り渡る これの神に現れまして  ニッテヨーデユクタ(常精......びて 此世に生きて栄え行く  空飛つ鳥もに棲む 百の獣も鱗族も  野辺の草木に至......を払拭し  サーベル姫と睦じく アヅモスに草庵を  結びて移り住み乍ら 父祖の伝... 1578
1579 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第1篇 天仁和楽 第3章 瑞祥〔1528〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 15 件/山=15 ...厳の霊の大御神 瑞の霊の大御神  須弥仙の頂に 現はれまして大宇宙  一切万事を......弥の頂は 梵語のメールクータなり  妙高と翻訳し 又もスメールと称ふなり  其東......白銀宝珠所成せり  北方瑪瑙の宝成り 連群峰圧しつつ  大海中に突出し 雲を抜き......と  天、人共に尊敬し 安明、妙光、金剛  好光......と称へらる 此をば翻訳する時は  霊......会場の蓮華台 聖き丘陵の意味となる  ア......蓮華台 聖き丘陵の意味となる  アヅモスも三五の 尊き神を祭りてゆ  須弥仙......と称へられ 百の神達勇みたち  集ひたま... 1579
1580 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第1篇 天仁和楽 第4章 木遣〔1529〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 8 件/山=8 ... 霊会場のスメール......  天を封じて鬱蒼と 立ち並びたる老木を......  旭の直射す神の森 夕日の日照らす珍の  此頂に一本の 世界に稀な樟の木は  ......虧くる共 仮令大地は沈むとも  アヅモスの霊場は 常磐堅磐に変らまじ  遠き神代......界の梅の花  一度に開く蓮華花 スメールと聞えたる  自転倒島の高原地 天教......に現れませる  木花姫の御守護 いよいよ......けし初めより 例も知らぬ次第なり  産土を立出でて 清き心の玉国別の  珍の司に......に代る功績を  皆平等に立比べ アヅモスの聖場を  真善美愛の根本と 造らせ玉へ... 1580
1581 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第1篇 天仁和楽 第5章 鎮祭〔1530〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 7 件/山=7 ... 高天原の霊国の  姿を移すスメールの は世界の救ひ主  天地の神も寄り集ひ 世......この里人の誠心ゆ  捧げまつりし海河や 野の種々珍味物  八足の机に弥広く 弥高......珍味物  八足の机に弥広く 弥高らかに横の  姿の如く置き足らし 真心こめて大神......みて伊太彦の  神の司に一族を これの神に迎へられ  霊魂の親子は喜びて スメー......迎へられ  霊魂の親子は喜びて スメールの神殿に  朝な夕なに仕へ行く 嬉しき身......柱となる上は  父祖の伝へし吾館 その外野田畑を  天地の神に奉還し 里人各持場......等を初め里人が  清き心を臠し アヅモスの霊場に  大宮柱太しりて 鎮まり居ます... 1581
1582 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第1篇 天仁和楽 第6章 満悦〔1531〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 10 件/山=10 ...雲翳もなく天津日の神は煌々としてアヅモスの霊地を照臨したまひ、梢を渡る夏風は颯々......くるとも  仮令大地は沈むとも テルモンは海となり  キヨメの湖は......となり アヅモス......の聖場は  雲間に高く突き出でて 高く嶮......浄無垢の魂を  捧げて仕へ奉り アヅモスの森林を  千代の棲処と相定め 常世の春......三千彦の今日の嬉しさ』伊太彦『アヅモスのに登りて四方の野を  見る吾心は広く安け......夜の闇も晴れ渡りけり』ヘール『テルモンのは霞みて見えねども  目のあたり見る神の......バーチルの館を指して帰り行く。漸く日は西に舂きて黄昏の空気は四辺を圧した。満天忽... 1582
1583 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第2篇 東霊地 第7章 方便〔1532〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 9 件/山=9 ... 新に建てられたアヅモスの社の前には、アキス、カールにワードの役......チル館に従ひ行く。 元来スマの里は何れも野田畠一切、バーチルの富豪に併呑され、里......作人も現はれてゐた。然るに此度、アヅモスの御造営完了と共に、一切の資産を開放して......手に渡し、自分は夫と共に永遠に、アヅモスの大神に仕ふる事を約した。ここに又もや郷......御前に赤心を 捧げて祈り奉る  アヅモスの宮司 バーチル夫婦も今よりは  聖き尊......いとど悲しくなりぬ』アンチー『アヅモスのに棲まへる鳥翼  人にあらねど人を見下す......救はれ勇む今日かな』ワックス『テルモンのを立出で今此処に  仇と思ひし人と並びぬ......ど  救ひ玉ひぬ誠の神は。 スメールの御に清く現れませる  神の御稜威を仰ぐ尊さ... 1583
1584 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第2篇 東霊地 第8章 土蜘蛛〔1533〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...一行はバーチルの館を立出で、再びアヅモスのもとの古社の趾に近寄り見れば猩々姫の言......『そんなら退散さして御覧に入れませう。大鳴動して鼠一匹かも知れませぬぞ』と云ひ乍... 1584
1585 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第2篇 東霊地 第9章 夜光玉〔1534〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...顔面に、免役地や、未開墾地や、荒蕪地が沢現はれとると思へば矢張り間に合はぬ代物だ......エルの三柱だ  三千世界の其間 アヅモスの底津根に  封じ込まれた竜王の 罪をば... 1585
1586 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第2篇 東霊地 第10章 玉国〔1535〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 7 件/山=7 ...術を使ひつつ 満面笑を相湛へ  アヅモスの霊場の 神の祭りし其前に  岩戸の階段......に操られ  心も身をもスマの里 アヅモスに来て見れば  三千年の其昔 月照彦の大......ば 万木万草皆萎み  一度声を発すれば 野河海も動揺し  さすが貴き大神も いと......せず言霊の  伊吹に吾を霊縛し アヅモスの地の底に  今迄封じ玉ひけり かくなる......チル『昔より魔の隠れしと伝へたる  此神の岩戸開きぬ』サーベル姫『斯く迄も霊の清......『今よりは猩々翁と名をかへて  これの神に永く仕へむ』玉国別『千代八千代万代まで......天国に至つて、天人の列に加はり、アヅモスの聖地を守る事となつた。(大正一二・四・... 1586
1587 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第2篇 東霊地 第11章 法螺貝〔1536〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 14 件/山=14 ...行はバーチル、チルテル其外一同に暇を告げ野湖河を渡りハルナの都を指して進む事とな......有難さ 千代も八千代も永久に  アヅモスの......麓に 鎮まりまして吾々を  導き玉へと朝......よりて吾夫は  誠の道に帰りましけり。 よりも高き恵みを如何にして  報いむもの...... 神に祈りて払はせ玉へ』エル『テルモンのの麓に立ち別れ  又もや神に別れむとぞす......久に安くましませ』翁『スメールのこれの神に永久に  ありて御世をば守らむとぞ思ふ......国別は法螺の音の静まるを待つて、玉国別『川の枉拭き払ふ法螺の貝  何処の人の弄び......所に会ひにけるかな』治道『吾は今ビクトルの比丘となり  四方を逍遥ふ修験者ぞや。... 1587
1588 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第3篇 神の栄光 第12章 三美歌その一〔1537〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...つつ  天にのぼりゆかむ。    二 深のはてにも  人すむ里にも 瑞霊倶にまし......辺の小径を  すぎゆく時にも いとも峻き路を  のぼり行くをりにも   (折返)... 1588
1589 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第3篇 神の栄光 第13章 三美歌その二〔1538〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 8 件/山=8 ... 守らせたまふぞ。    三 狼のさけぶ路  ふるひつつ辿り  行きなやみたる吾......のらせかし  白梅のかをり  野に咲くかに咲くか  あい悟らまほし。    五 ......へゆけ。  第四四(三二一)    一 伐り払へば  あたひは降り  川水かわけ......第四八(三五六)    一 黄金白銀  なすとても いかで求めむ  さびゆく宝ぞ......ちのそのに  みちびきませ。    二 とつみてし  わが身のつみ はらひきよま......らを守りて  あかしたまへ。    六 はくづれ  かははさけて なやめるときこ......瑞の霊。  第五三(四二七)    一 の尾の上  野辺のはたけ  高田窪田  ......ちひさき  ちりさへも つもればまた  となる。    三 あだに暮す  息のま... 1589
1590 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第4篇 善言美詞 第14章 神言〔1539〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 6 件/山=6 ...を伊頭の千別に千別て所聞食む。国津神は高の末短......の末に上り坐て。高......の伊保理、短......の伊保理を掻分て所聞食む。如此所聞食ては......。遺る罪は不在と祓ひ賜ひ清め玉ふ事を。高の末短......の末より佐久那太理に落。多岐つ速川の瀬に... 1590
1591 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第4篇 善言美詞 第15章 祝詞〔1540〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 9 件/山=9 ...く事無く変る事無く。人の心は直く正しく、川は清く潔けく。顕見蒼生の食て活くべき稲......の毛曾呂毛曾呂に持渡り来て、百取の机に横の如く置足はして。皇大神に献り。大御国中......踏健び。厳の嘖譲を起して、海往かば水潜屍往かば草生屍大神の辺にこそ死なめ閑には死......。顧は為じと、弥進みに進み、弥逼に逼り。の尾ごとに追伏せ河の瀬ごとに追攘ひて言向......々、春(秋)の大御祭仕へ奉らむとして、奥の五百枝真栄木に木棉取垂で、御食は高杯に......加に積み重ね、御水堅塩は窪手に盛満たして野の物は甘菜辛菜種々の果実、海川の物は鰭......て並べて、餅の鏡は八十比良加に積み重ね、野の物は甘菜辛菜種々の果実、海川の物は鰭......、奥津藻菜辺津藻菜、御水堅塩に至る迄、横の如く置き足らはして、称言竟へ奉らくを平... 1591
1592 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第4篇 善言美詞 第16章 祈言〔1541〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...き豊葦原の瑞穂の国の真秀良場畳並る、青垣籠れる下津岩根の高天原に、現世幽界の統治......迷も。祓ひに祓ひ、退ひに退ひ、須弥仙の神の静けきが如く。五十鈴川の流の清きが如く... 1592
1593 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第4篇 善言美詞 第17章 崇詞〔1542〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 13 件/山=13 ...、礼代の幣帛と種々の神饌物を百取の机に横の如く供へ奉りて、称言竟奉らくを、平けく......辰に御祭仕へ奉らむとす。故神酒御饌、海川野の種々の物を供へ奉りて乞祈白す事の状を......(秋)の大御祭仕へ奉るとして、御前には奥の五百枝真栄木を伊伐り来て、時の花をも折......御酒は甕の戸高知り甕の腹満て並べて、海川野の種々の美味物、御水堅塩に至る迄横......の如く置き足らはして、家族親族諸人をも弥......の例のまにまに、大御祭仕へ奉るとして、奥の五百枝真栄木に木綿取り垂て、御饌、御酒......枝真栄木に木綿取り垂て、御饌、御酒、海川野の種々の美味物、御水堅塩に至るまで、百......、高杯平甕に満て並べて、海の物、野の物、の物、種々の果実を取添へて仕へ奉らくを、... 1593
1594 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第4篇 善言美詞 第18章 復祭〔1543〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...の歓楽をも令得給へと、御酒御饌を始め海川野の物に種々の果実御水堅塩に至るまで机代......て、祈の礼代の幣帛と御饌御酒御水堅塩海川野の種々の物を供へ奉りて、御祭仕へ奉る状......仕へ奉らむとす。故、御酒、御饌を始め海川野の物に雑々の果実、御水、堅塩に至るまで... 1594
1595 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第4篇 善言美詞 第19章 復活〔1544〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...に恪しみ勤めて祖の名汚さず、生の子の次々松の弥高々に家門を令起給ひ、伊迦斯屋久波......転楽しく令在給へと、御饌御酒を始め、海川野の種々の美味物を、百取の机に置足はして... 1595
1596 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第5篇 金言玉辞 第20章 三五神諭その一〔1545〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...ば、綾部宜くなりて末で都と致すぞよ。福知舞鶴は外囲ひ、十里四方は宮垣内、綾部はま......世界国々所々に、岩戸開きを知らす神柱は沢現はれるぞよ。皆艮之金神国常立尊の仕組で... 1596
1597 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第5篇 金言玉辞 第21章 三五神諭その二〔1546〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...女と見れば何人でも手に懸け、妾や足懸を沢に抱へて、開けた人民の行り方と考へたり、......に、毒には成つても薬には成らぬものに、沢の金を出して、長命の出来る身体を、ワヤに... 1597
1598 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第5篇 金言玉辞 第22章 三五神諭その三〔1547〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 2 件/山=2 ...程人民に智慧学力が在りても、兵隊が何程沢ありても今度は人民同志の戦争でありたら、......九厘で掌が覆りて、赤恥かいて帰るものも沢あるぞよ。今の役員は皆抱込まれて了ふて、... 1598
1599 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第5篇 金言玉辞 第23章 三五神諭その四〔1548〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 1 件/山=1 ...なれど、余り碌な神は出て来んから、終には子師、飯綱使、悪魔使と言はれて、一代思は... 1599
1600 霊界物語 第60巻 真善美愛 亥の巻 第5篇 金言玉辞 第24章 三五神諭その五〔1549〕 出口王仁三郎 1925刊 DB
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全 3 件/山=3 ...御手伝ひが在り出しても、霊魂の神が何程沢でも、本の生神の力には敵はんから、同じ様......速に物も能う言はん様な守護神や、人民が沢出来る許りで、神の目からは間に合ひさうに......ふた荷が持てん様な事では、余所から人が沢出て来だすから、其時に恥かしう無いやうに... 1600
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