番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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101 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第1篇 国魂の配置 | 第1章 神々の任命〔101〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...鉄彦、磐玉彦、斎代彦、吾妻別、神澄彦、高山彦にして大八洲彦命は天使の長となり、十六......ぞしたりける。 ここに国治立命は、シオン山に鎮祭せる十二個の玉を大地の各所に配置し... | 101 |
102 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第1篇 国魂の配置 | 第2章 八王神の守護〔102〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 24 件/山=24 | ... 日天使国治立命は、シオン山に鎮祭せる十二の玉を世界の各所に配置し、......に配置し、もつて国魂の神と定められ、新高山には青色の玉を鎮め、高国別、高国姫の二神......を永遠に守らしめたまひけり。 つぎに万寿山には赤色の玉を鎮め、瑞穂別、瑞穂姫をして......、夕照姫をしてこれを守護せしめ、ロツキー山に紺色の玉を鎮め、靖国別、靖国姫をしてこ......靖国姫をしてこれを守護せしめ、つぎに鬼城山に灰色の玉を鎮め、元照彦、元照姫をしてこ......、元照姫をしてこれを守護せしめ、また長白山に白色の玉を鎮め、磐長彦、玉代姫をしてこ......、玉代姫をしてこれを守護せしめ、コンロン山に紅色の玉を鎮め、大島彦、大島姫をしてこ......大島彦、大島姫をしてこれを守護せしめ、天山に黄色の玉を鎮め、谷山彦、谷山姫をしてこ... | 102 |
103 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第2篇 新高山 | 第3章 渓間の悲劇〔103〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ... 新高山は花森彦統裁のもとに、高国別、高国姫が天......漸次権勢を張るにいたりける。 ここに新高山を中心とする高砂島は、玉手姫の水ももらさ... | 103 |
104 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第2篇 新高山 | 第4章 鶴の首〔104〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ... 高国別は妻に先だたれ、心さびしく新高山の城中にあつて、神業に奉仕しつつありけれ......。大八洲彦命はただちに言霊別命をして新高山に急行せしめ、精密なる調査を命じたまひぬ......別をしてその地位に代らしめ、花森彦を新高山の西南方に押込めたりければ、さしも平和の... | 104 |
105 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第5章 不審の使神〔105〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ... ロツキー山は紺色の玉を、荘厳なる神殿を建立して鎮祭......城下におこる鬨の声。命は急ぎ勾欄にのぼり山下はるかに見渡せば、夜陰のため確かにそれ......またの諸神将卒は靖国姫を守護し、ロツキー山の城中にとどまり、しばらく形勢を観望する......策ならむ。このままに捨ておかば、ロツキー山は、いかなる運命に逢着するや計りがたし』......彦を添へ、あまたの従神とともに、ロツキー山に急ぎ出発せしめられたるぞ畏こけれ。(大... | 105 |
106 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第6章 籠の鳥〔106〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 国直姫命は靖国姫とともにロツキー山の諸神将卒を集め、高天原の惨状を物語り、......我は天の御三体の大神の命を奉じ、ロツキー山に地の高天原を建設し、国治立命を迎へたて......行衛不明となりたまひたりとの密使ロツキー山に来れりと聞き、不審にたへず、事の実否を......の奸策にや、当城にむけ虚偽の密告をなし当山を攪乱せむとはする、貴下は何者なるぞ』と......の神旗を幾十ともなく押したてて、ロツキー山にむかつて下りきたる、栄光と権威の具はれ......地の高天原を天の大神の命により、ロツキー山に遷されしことを宣示しける。諸神将卒は欣......間に招き、高天原の実況を物語り、かつ、当山に逃げきたりしといふ国治立命は、その実常......、この二人を天則違反者となして、ロツキー山を退去せしめたりける。ここに貴治彦はモス... | 106 |
107 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第7章 諷詩の徳〔107〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ... 大八洲彦命は、ロツキー山は悪神のために根底より覆へされ、貴治彦、......とを知り、ここに諸神司を集めて、ロツキー山を回復し、言霊別命を救ひ出さむことを協議......は鳩首謀議の結果、神軍をおこしてロツキー山を一挙に奪還するは、さまで難事にあらざれ......前に出で、『我つらつら考ふるに、ロツキー山の攻撃に先だち、言霊別命を救ひださざれば......して罪とならざるべし。すみやかにロツキー山にいたりて言霊別命を救ひだせよ』と命じた......悦び天にも昇る心地して、ただちにロツキー山にむかひける。言代別は円き石に金鍍金をほ......の珠を偽造して懐中に深く秘蔵し、ロツキー山の南門に現はれ、『国直姫命に奉るべき珍宝......を奏上したりける。国直姫命は、『ロツキー山には未だ如意宝珠の珠なきを憾みとす。しか... | 107 |
108 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第8章 従神司の殊勲〔108〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...国直姫命の参謀となりぬ。これよりロツキー山の城内はほとんど言代別の意志のままに一切......天使大足彦をして諸神将卒を引率しロツキー山に向はしめ、東西南北の各門より一挙にこれ......、天磐樟船を連ねて、天空を翔り、ロツキー山にむかひ勇ましく進発したりける。 大足彦......雲に乗じ雲を霞と逃げ去りぬ。幸にロツキー山の紺色の玉は、魔軍に汚されず、厳粛に鎮祭......命の名を与へて言代別命と称せしめロツキー山の主権者となし、八王神の列に加へられける... | 108 |
109 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第9章 弁者と弁者〔109〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 22 件/山=22 | ...寒風吹き荒み、牡丹餅雪さへ降りきたる高熊山の巌窟の入口に、霊縛を受け、身動きならぬ......忽然として消え去りし刹那に、自分はある高山の頂に登り、鬼城......山におこれる種々の経緯を見るとはなしに、見......見るとはなしに、見聞しゐたりける。 鬼城山には灰色の玉を鎮祭し、真鉄彦を八王神とな......せしむることに決定されたり。しかるに鬼城山にはすでに棒振彦の変名なる美......山彦、高虎姫の変名なる国照姫ら、常世姫の権......動多く、加ふるに杵築姫、清熊、猿世彦、駒山彦らの邪神とともに武威を輝かし、容易に国......。 ここに大八洲彦命は諸神将をあつめ、美山彦の罪状にたいし、『天地の律法御制定によ... | 109 |
110 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第10章 無分別〔110〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ...ずただ一騎竜馬にまたがり蹄の音高く、鬼城山にむかひて出馬したりけり。須賀彦は、容貌......るばかりの美男子なりけり。 須賀彦は鬼城山の城門を何ンの憚る色もなく、竜馬に鞭うち......として出馬せり、言ひ渡すべき仔細あり。美山彦はあらざるか、国照姫は何処ぞ。すみやか......何となくすさまじき中にも優しみありき。美山彦は須賀彦の言霊にのまれ、やや恐怖の念に......こもれることを暗示する様子なりける。 美山彦の一女に小桜姫といふ絶世の美しき若き女......事かを物語るやうに見へにける。このとき美山彦、国照姫、口子姫はその場に現はれ、......山海の珍味をもちだし須賀彦を丁寧に饗応し、......賀彦はおもむろに使者のおもむきを伝へ、美山彦の返答を促しければ、美山彦は、『使者の... | 110 |
111 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第11章 裸体の道中〔111〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/山=17 | ...立命の命を奉じ、口子姫を使者として、鬼城山に遣はしたまへども、口子姫は国照姫に言向......れまた、小桜姫の容色に迷ひて命に背き、美山彦の養子となりてこれ又三年にいたるも復命......、ただちに命を奉じ、村幸彦をしたがへ鬼城山にいたり、美......山彦に、大神の大命を、いと厳かに申し渡され......の大命を、いと厳かに申し渡されたり。 美山彦、国照姫は、数度の戦闘にうち破られ、千......、わざと恭しく他意なきふうを装ひ、命に海山河野の珍物をもつてつくりたる食膳を奉り、......とを小声に命令したり。口子姫は、今は鬼城山の使臣として重く用ひられつつあれども、な......命の前に据ゑられたり。ここに言霊別命、美山彦は晩餐をともにすることとなりぬ。口子姫... | 111 |
112 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第12章 信仰の力〔112〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...幸彦は言霊別命の内命により、ふたたび鬼城山にとつて返し、城内外の偵察に苦心しゐたり......治立命の厚き神助によるものなりけり。 美山彦、国照姫はこの奇瑞を訝かり、このたびは......苦痛も感ぜず、平然として笑を含み、『鬼城山の魔神どもの腕力の弱さよ』と腮をしやくり......と腮をしやくりて嘲笑したりける。ここに美山彦は烈火のごとく憤り、『然らば吾らの力を......とを増して滝のごとくに降りきたりぬ。 美山彦はおのれの吐き出したる痰唾に祟られ、面......るごとき滑稽なる顔貌とはなりにける。 美山彦はますます怒り大刀を抜きはなち、村幸彦......まち鋸の刃のごとくなりにける。こんどは美山彦奥に入り、ねぢ鉢巻に赤褌、袴の股立高く......、鎗の穂先は葱の葉のごとく脆くも曲り、美山彦は空を突いて、ひよろひよろと数十間ばか... | 112 |
113 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第13章 嫉妬の報〔113〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ... 長白山には白色の玉を、荘厳なる神殿を造営してこ......夫が東へゆかむとすれば、西へゆくといひ、山へゆかむといへば、川へゆくといひ、常に夫......るるほどなりし。磐長姫はある時ただ一人深山にわけ入り、白布の滝に身をうたれ、夫の我......じき血相にて、祈願をこめゐたるをりしも、山上より騒がしき足音聞え、樹木を吹き倒し、......目的を達することと確信し、欣然として長白山にかへりきたれり。 さて磐長彦をはじめ、......ますます獰猛となり、日夜従者をしたがへて山野に入り、兎、猪、......山鳥なぞを狩立て無上の楽みとなし居たりけれ...... このこと八王神なる有国彦の耳に入り、唐山彦をして厳しき訓戒を伝達せしめられたるに... | 113 |
114 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第14章 霊系の抜擢〔114〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...なすべきことの可否を審議されたしと、長白山の八王神有国彦より奏請し来れり。願はくは......思意す。一時も早くこれを正妻となし、長白山の安全を計りたし』と述べ立てたり。 大足......長彦の妻となり内助の功もつとも多く、長白山は無事泰平に治まりにける。(大正一〇・一... | 114 |
115 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第15章 神世の移写〔115〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 万寿山には八王神として磐樟彦、磐樟姫の夫妻居住......、地の高天原につぐの聖場となつた。 万寿山の神殿は月宮殿と称へられ、赤玉の精魂幸は......ごとく、心は常に洋々として海のごとく、満山の紅葉は黄紅赤緋色を競ひ、春は紅の梅、香......称すべき瑞祥なりける。かかる目出度き万寿山は、実は霊鷲......山の神霊三ツ葉彦命の内面的輔佐の神徳の功、......つて力ありしが故なりといふ。 ここに万寿山の八王、八頭の神司をはじめ、部下の諸神司......、八頭の神司をはじめ、部下の諸神司は霊鷲山をもつて第二の高天原と崇め、三ツ葉彦命の......慕ひて神人修業の聖場と定め、美しき神殿を山下の玉の井の邑に造営し、坤金神豊国姫命の... | 115 |
116 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第16章 玉ノ井の宮〔116〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/山=18 | ...と伝ふ。湖の外は、大小高低、千変万化の霊山をもつて囲らされ、万寿......山は東方に位し、霊鷲......山は西方に位し、その他の......山々には諸々の神鎮まり、春は諸々の花咲きみ......諸々の神鎮まり、春は諸々の花咲きみだれ、山は雲か霞かと疑はるるばかり。夏は新緑諸......山に栄え、老松処々に点綴し得もいはれぬ風景......処々に点綴し得もいはれぬ風景なり。秋は諸山錦の衣を織り、冬は満......山銀色に変じ、霊鳥は四季ともに悠々として舞... | 116 |
117 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第17章 岩窟の修業〔117〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ... 万寿山は前述のごとく、神界の経綸上もつとも重要......ずとし、八王神なる磐樟彦は、単独にて万寿山城をひそかに出城し、霊鷲......山の大岩窟にいたりて百日百夜、すべての飲食......に感合し、三界の真相をきはめ、天晴れ万寿山城の王たるの資格を具有するにいたりける。......を具有するにいたりける。 磐樟彦は、霊鷲山の大岩窟を深く探究したるに、数百千とも限......き。この岩窟はいはゆる宇宙の縮図にして、山河あり、海洋あり、種々雑多の草木繁茂し、......きたつて、肌を刺す一刹那、王仁の身は高熊山の岩窟の奥に、端座しゐたりける。(大正一... | 117 |
118 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第18章 神霊の遷座〔118〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 霊鷲山は磐樟彦が修業の霊場にして、天神地祇の中......に照り映えじつに壮観をきはめたりける。満山ことごとく常磐の老松をもつて覆はれ、得も......なり、常立別は神饌副長を奉仕し、供物は海山河野の種々の珍らしきものを横......山なして献られける。神饌のなかに鴨、......山鳥、猪、海魚、川魚等あまた八足の机代に盛......に選り、清めし上にも清め千辛万苦の結果、山野河海をあさりて漸く集め得たる宇豆の神饌... | 118 |
119 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第19章 楠の根元〔119〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ... 青雲山は、八王神として神澄彦任ぜられ、神澄姫妻......なり、吾妻姫はその妻となりたまひて、青雲山一帯の神政を司ることと定まりにける。 青......帯の神政を司ることと定まりにける。 青雲山には国魂として、黄金の玉を祭るべく、盛ン......後日この玉の徳によりて、吾ら夫婦は、青雲山の八王神となり、一世の栄華を極めむと思ふ......二個の玉を玉守姫に預けおき、『我は数日間山中を跋渉し、真宝玉の匿し場を探し来らむ。......、まづ名利欲をもつて玉守姫を欺き、自分は山に入りて兎を擒り、また海にいたりて鮭を捕......た海にいたりて鮭を捕へ、夜中ひそかに宝珠山にわけ入り、広き谷川の瀬に兎を笊に容れ浅......ば明朝未明に吾が家を出で、汝とともに宝珠山にゆかむ』と答へ、その夜は夫婦ともに安眠... | 119 |
120 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第20章 晴天白日〔120〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ... 青雲山上の黄金の宮は竣工を告げ、いよいよ国魂と......を作り、これに金鍍金をかけ、真の玉は宝珠山の奥深くこれを埋め、擬玉を差出して黄金の......真の宝玉を取りだし、玉の神力によりて青雲山の城塞を乗取り、八王、八頭の神を放逐し、......胆不敵の曲者なり。彼はたしかに国魂を宝珠山に埋め、この黄金の宮の国魂は擬玉を祀りを......祀りをれり。その証拠は現在妻の妾とともに山中に匿しおきたり。何時にてもその所在をお......なり、『夫は何を呆け顔に弁解するや。宝珠山の谷を渡るとき、川の中にて二匹の兎を生捕......、川の中にて二匹の兎を生捕にし、また宝珠山の松の大木に大いなる鮭の生りをりたるを妾......ことをよもや忘れたまふまじ。そのとき宝珠山に玉を埋めおきたるを忘れたるか』と烈火の... | 120 |
121 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第21章 狐の尻尾〔121〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... ヒマラヤ山には純銀の玉をその国魂とし、白銀の宮に恭......その国魂とし、白銀の宮に恭しく鎮祭し、高山彦は八王神に任ぜられ、高......山姫は妻となりて神業を輔佐し、ヒマラヤ彦は......国の八王大神に献じなば、汝夫婦をヒマラヤ山の八王神に任じたまふべし。他神の幕下にい......れにける。 玉国別は喜ンで、これを迎へ、山海の珍味佳肴をもつて饗応し、丑満の頃、武......見ゆるは不都合ならずや。吾は実にヒマラヤ山に住む年経たる大狸なれども、貴下らのごと... | 121 |
122 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第22章 神前の審判〔122〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 31 件/山=31 | ... 天山には黄色の玉を祀り、宮殿を造営してこれを......し、妻神斎代姫をして神業を輔佐せしめ、谷山彦を八頭神となし、谷......山姫をして神政を輔助せしめられける。谷......山姫は嫉妬猜疑の念ふかく、斎代姫の命令をき......たがひに嫉視反目をつづけ、それがために天山城内の神政は、つねに紛擾絶えざりける。 ...... ここに八王大神は、部下の邪神荒国彦を谷山彦の肉体に憑依せしめ、また荒国姫といふ邪......体に憑依せしめ、また荒国姫といふ邪神を谷山姫に憑依せしめたり。これより谷......山彦夫妻の性行は俄然一変し、斎代彦夫妻をし... | 122 |
123 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第23章 鶴の一声〔123〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 崑崙山には紅色の国魂を、紅能宮を造営して鄭重に......の司には明世彦、明世姫の二神奉仕し、崑崙山一帯の地方は、きはめて太平無事に治まりゐ......を左右に振り涙を流して諫めていふ。『崑崙山一帯の今日の至治太平なる祥運は、貴神司の......務を主管されたし。吾はこれより夫妻ともに山野に隠れ、修験者となりて神明に祈り、神政......は遠き神代よりの御魂の因縁によりて、崑崙山に八王神の聖職を拝するは動かすべからざる......たまへり。 大島彦はおほいに歓び急ぎ崑崙山に飛還し、八王神に一切の神示を恭しく復命... | 123 |
124 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第24章 蛸間山の黒雲〔124〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 蛸間山には銅色の国玉を鎮祭し、吾妻別を八王神に......事せしめられたりしなり。しかるにこの蛸間山には、かねて地の高天原より、言霊別命神命......霊現はれて互ひに主権を争ひたまへば、蛸間山は常に風雲たちこめ、時に暴風吹きおこり強......二王なきは天地の神則なり。汝らさきに蛸間山に国魂の神を鎮祭しおきながら、国魂神には......、国魂神には何の通告もなさず、新に同じ神山に二個の国玉を奉斎せるは、おのづから秩序......の罪軽からずといへども、要するに一所の霊山に二体の国魂を鎮めたる失敗の結果にして、......べし。一日も早く改言改過の実をあげ、蛸間山を境として国土を南北に両分し、その持場を......からの不明不徳を謝し、大足彦とともに蛸間山に向つて出発したまひけり。 大八洲彦命は... | 124 |
125 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第25章 邪神の滅亡〔125〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...に邪神の群に出入し、邪神と結託して、蛸間山を混乱紛擾せしむることにのみ全力を集注し......除せむとくはだて、百方手段をつくして蛸間山城の神人を籠絡し、市守姫、畑野彦、田長彦......の玩弄物とされゐたるか。死なば諸共死出の山、三途の川もともどもに渡らむものと誓ひし......(大正一〇・一一・二〇 旧一〇・二一 外山豊二録)(第二四章~第二五章 昭和一〇・... | 125 |
126 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第26章 大蛇の長橋〔126〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...諾して館に帰り、即時に数多の神卒に命じ、山野にいでて蛙を捕獲せしめたれど、蛙は漸く... | 126 |
127 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第27章 不意の昇天〔127〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 天地の律法御制定とともに各山各地の守護神は、いづれも更迭を命ぜられけ......いづれも更迭を命ぜられける。その中に高白山や長高......山のごとく以前のままに守護神としてとどまり......々として旭日昇天の勢なりけり。 このとき山口別といふ者あり、ローマを占領せむことを......り。しかるにローマは地の高天原および万寿山と相並びて、神界の経綸上、その大半はここ......に加へて、外部よりふたたび常世彦の部下の山口別らの総攻撃にあひ、つひに支へがたき状... | 127 |
128 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第28章 苦心惨憺〔128〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...は竜宮城を攪乱せしめ、魔我彦、魔我姫、美山彦、国照姫をして大国彦に通じ、大国彦をし......マ城を包囲攻撃したりける。 このとき万寿山城をのぞく十一の八王神はほとンど遁走し、......明け渡し、大島彦以下の神司を率ゐて、万寿山に転居すべし。しからば妾はその改心の賞と......魔我姫の言にしたがひ、竜宮城を開放し万寿山に遁れむと決心を定め、あまたの従者にその......(大正一〇・一一・二八 旧一〇・二九 外山豊二録)(第二六章~第二八章 昭和一〇・... | 128 |
129 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第30章 抱擁帰一〔130〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...けり。 大道別は鷹住別、若彦とともに紅葉山の麓まで帰るをりしも、鬱蒼たる森林の中よ......もの不逞の所為なりける。 このとき、紅葉山上より数限りなき岩石、竹倉別の群に向つて......救はむとして、竹倉別の謀計を前知し、この山上に待ち構へゐたりしなりける。竹倉別は勝......ける。その歌、『春の弥生の暁か 四方の山辺は陽炎の きらめき渡り春風に ほころ......日(経)の春 霞の衣身にまとふ 四方の山々春姫の 青きみけしをまつぶさに とり......登りて見晴らす天の原 ふりさけ見れば三笠山 峰より昇る望の夜の 清き月影欠くるな......は紅葉の 赤きえにしを結び昆布 胸の奥山鹿ぞなき 木々の木の葉を木枯に 吹き散......むつまじく 月日をおくれ春日姫 四方の山々紅葉して 佐保姫錦織るとても 霞の衣... | 129 |
130 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第31章 竜神の瀑布〔131〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...にもして春日姫の病を癒さむとし、遠近の高山に分け入り瀑布に身を浸し、あるひは断食を......あるとき畠照彦、竹友別はゆくりなくも天道山に分け入りしが、ここには「竜神の滝」とい......が、ここには「竜神の滝」といふがありて、山頂より落下する水勢は百雷の一度に轟くがご......水煙濛々として立ち上り、実にすさまじき深山幽谷なりける。 ここに二人は、七日七夜精......て祈願したりしが、その時馬の蹄の音嘎々と山上より聞えて、六面八臂の鬼神あらはれ二人......平玉彦とはかり春日姫をひそかに誘ひ、天道山の瀑布に連れ行かむとしたるに、大道別はこ......なり。数月のあひだ、食を断ち、あるひは深山に分け入り、瀑布に投じあらゆる艱難辛苦を......姫を鶴舞姫と仮名し、ここに主従三人は天道山の大瀑布の下に進み入りにける。 道貫彦は... | 130 |
131 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第32章 破軍の剣〔132〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...、大道別の言葉の実否を試さむと、急ぎ天道山の大瀑布に諸神卒とともに駆つけ見れば、春......彦、夕日別の夫妻は、つひに城を捨てて万寿山に難を避くることとはなりぬ。 大道別はそ......。(大正一〇・一一・二九 旧一一・一 外山豊二録)... | 131 |
132 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第33章 巴形の斑紋〔133〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 16 件/山=16 | ...発狂者となりてモスコーを立出で、地上の各山各川を漂浪し、長年月を経て、南高......山の深き谷間に迷ひ入りける。 この時いづこ......時に掻き消すごとく姿を隠し、あとには南高山の松風と、谷川の激流の音ばかりなりける。......と、谷川の激流の音ばかりなりける。 南高山の......山つづきなる此方の高......山の奥に、荒河の宮といふ社殿建ちをり、その......例となしをりける。毎年冬のはじめに、南高山一帯の神人は犠牲をささげて盛大なる祭典を......、一回にてもこの祭典を怠りしときは、南高山一帯は暴風吹きおこり猛雨降りそそぎ、たち... | 132 |
133 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第34章 旭日昇天〔134〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ... ここに大道別は、大島別の奥殿に導かれ、山野海河の珍味の饗応をふたたび受け、終日終......の供へ物とともに、大道別を柩に入れ納め、山深く分けいりて、黄昏ごろやうやく荒河の宮......直姫命以下の神司らの姿は消え失せ、東方の山の谷間よりは紫の雲を分けて天津日の神豊栄......。 それ以後荒河の宮は焼きすてられ、南高山一帯の地方の禍は、跡を絶つに至りける。玉......らはかつ驚きかつ喜び、大道別とともに南高山の城内に意気揚々として帰り来りける。大道... | 133 |
134 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第35章 宝の埋換〔135〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/山=17 | ... 大道別は道彦と改名し、南高山の城内に長くとどまり、大島別夫妻の非常な......り、大島別夫妻の非常なる信任を受け、南高山の八島姫を娶はせて、わが身の後継者たらし......ぬ。大島姫は初めて口をきり、『われは南高山に年古くすむ高倉といふ白狐なり。道彦はわ......は白狐の高倉と旭の二柱にみちびかれ、南高山の......山頂にある数多の珍宝を調査すべく上りゆく。......ける。 道彦は、夜陰に乗じ白狐の案内にて山頂に登りみれば、常世姫の間者なる高......山彦は、......山頂の土を開掘し、すでに種々の珍宝を奪ひ、... | 134 |
135 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第36章 唖者の叫び〔136〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ... 道彦は南高山の城塞を脱出し、白狐の高倉に守られて何処......りける。八島姫はかよわき足にて、けはしき山坂を幾つともなく、昼夜を分たず跋渉せし疲......えだえに苦しみけるが、やうやくにして長高山の麓を流るる深き谷川のほとりに着きぬ。道......道彦、八島姫は、個々別々に身を窶して長高山の城下に進みいりぬ。長高......山は忠孝両全の誉高かりし清照彦、末世姫の二......く、良果は虫に侵されやすきがごとく、長高山は一時天国浄土の現出せしごとく天下泰平に......の間者土熊別、鬼丸は善の仮面をかぶり長高山に現はれ、城内の神人らを絲竹管絃の楽みを......籠絡し、日夜茗醼にふけらしめたれば、長高山は天下泰平の波にただよひ、神人は下の苦し... | 135 |
136 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第37章 天女の舞曲〔137〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ...清照彦のうしはげる 世は永遠に長高の 山の草木もかぐはしく 花は咲けども百鳥の......より吹きおくる 冷たき嵐にさそはれて 山のふもとや谷底の 木草は倒れ花は散り ......神人一度に泣き叫ぶ その声今に長高の 山の尾の上を轟かし 常世の暗の世とならむ......気をつけよ 常世の暗となるなれば 長高山も末世姫 末世澆季の世をてらす 国直姫......後左右より取り囲まれ縛につきぬ。このとき山下に聞ゆる鬨の声。清照彦は突つ立ち上り、......、実は八王大神の密偵、鷹虎別なるぞ。長高山を占領せむと身をやつし牛熊別としめし合せ......ツと一声、その場に倒れこときれにけり。 山麓に押しよせたる鬼丸の部下をさんざんに打......ち悩ませ、敵を四方に散乱せしめ勝に乗じて山上に登り、城内の危急を救はむとして入り来... | 136 |
137 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第38章 四十八滝〔138〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ... 長高山の城塞より煙のごとく消え失せたる道彦は、......はりつめたる海峡を渡りて、アラスカの高白山の谷間に進みたりしが、すこしく谷川の上流......往に声を放ちて騒ぎゐたり。 見れば、高白山の主将荒熊彦は、谷間に顛落して大負傷をな......穴を穿ちつつ谷底に下り行く。道彦は傍なる山林に生茂れる藤葛を長く結び、谷川のほとり......を命の親として尊敬し城内にともなひ帰り、山海の珍味を出して饗応し、救命の恩を感謝し......ぜられ、まめまめしく奉仕しゐたり。 高白山の城内の宰相に、八十熊別といふ徳望高き人......この人は常世姫の間諜にして、古くより高白山に謀計をもつて忍び入り、時をみて高白......山を顛覆せむと企てゐたりける。 ここにロー... | 137 |
138 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第39章 乗合舟〔139〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ... 道彦は高白山を出でしより、諸方を遍歴し艱難辛苦を重ね......の北岸に出たり。ここに船を傭ひ、ロツキー山に向はむとしたり。船中には沢......山の神人乗りゐたり。八島姫もいつの間にか、......姫の傍に近づききたる神人あり、これは南高山の従臣玉純彦なりき。南高......山は八島姫の出城以来、四方八方に神人を派遣......われは旭姫といふ常世城の従臣にして、南高山のものに非ず、見違へたまふな』と、つンと......して男泣きに泣く。 八島姫は名乗りたきは山々なれども、国直姫命の神命を遂行し、地の......出城されしまま、行方不明とならせ給ふ。海山の大恩ある御父の難儀をふりすて、わが意中... | 138 |
139 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第40章 国の広宮〔140〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ...統治せむことを企てたまひぬ。 このとき竜山別、広若、船木姫らの一派は神殿造営に極力......船木姫らの一派は神殿造営に極力反抗し、竜山別は大八洲彦命にむかひ、『国直姫命は、す......鎮祭の祭典を執行されたりしが、その場に美山彦、国照姫、竜......山別、広若、船木姫、田糸姫などの面々も、不......殿内よりは強烈なる光線矢を射るごとく、美山彦、国照姫、広若、船木姫、田糸姫らの面上......らの面上を射照したるに、神威におそれて美山彦以下の面々は、その場に顛倒し、ふたたび......狂気のごとく飛びまはりける。 しかして美山彦以下の身体よりは銀毛八尾の白狐、古狸等......祇諸神の審神をなす聖場と定まりてより、美山彦、国照姫、竜山別は呆然として気抜けせし... | 139 |
140 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第41章 二神の帰城〔141〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ... 美山彦、国照姫は、天の原なる国の広宮の建設さ......現はれ、八百万の神司の手前面目を失し、竜山別、広若、船木姫、田糸姫、猿若姫らとひそ......、醜原彦、大鷹彦、中依別、藤高、鷹取、遠山その他の暴悪非道の曲神の率ゐる数万の魔軍......げていういうと引揚げたりける。しかるに美山彦、国照姫の一派は、この残虐を自己の関知......国別命その他の重職にある神司を排除し、竜山別をして天使長の職に代らしめむとしたりけ......頓挫を来したりけるが、あくまで執拗なる美山彦、国照姫、船木姫、杵築姫らは、弁舌たく......を採用し、常世姫を迎へたてまつり、かつ竜山別をして天使長の職に就かしめなば、地の高......り、真澄姫、言霊姫にむかつて、『断じて美山彦一派の言に耳を傾けたまふべからず』と進... | 140 |
141 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第42章 常世会議〔142〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ... 美山彦、国照姫らの一派は暗々裡に大国彦に内通......伝せしめ、蠑螈別、播磨別らの応援をえて各山各地の八王神を籠絡せしめたり。八王神、八......いり、漸次言霊別命に反抗の態度をとり、各山各地の八王八頭を常世城に召集し、十二柱の......然として帰城したりける。 その中にも万寿山の八王神磐樟彦の一派と、天......山の八王神斎代彦の一派の神司は、天則を重ン... | 141 |
142 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第43章 配所の月〔143〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...溜息吐息の態なりける。 竜宮城内よりは美山彦、国照姫、杵築姫、竜......山別らの一派は、平素の目的を達するは今この......浄なる聖地聖城とはなりにける。 ここに美山彦、国照姫の一派は、国治立命の御前にすす......はその情をくみ給ひて、その罪を赦し、万寿山の城に蟄居を命ぜられ、四神将はここに配所... | 142 |
143 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第44章 可賀天下〔144〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...鳥もおとすばかりの大勢力にして、世界の各山各所には天津祝詞の声充満し、神人動植物は......見ざる瑞祥の世とはなりにける。これは万寿山に退去されし前天使長以下の日夜の専念的祈......軍と変じて、八王大神指揮のもとに、まづ諸山の神軍を降し、勝に乗じて聖地にむかひ、天......く、ただちに数百隻の天の鳥船を造り、橄欖山より敵にむかつて攻入り、蒼空高く一大激戦... | 143 |
144 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第45章 猿猴と渋柿〔145〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...りにける。 エデンの園は、東北西の三方青山をもつて囲まれ、南方のみ広く展開して一条......千年の辛苦をなめたまふに至りしなり。 美山彦、国照姫の一派は、時運の到来をよろこび......日々御側に侍し、神務の閑暇には面白き四方山の物語を御聞に達し、御心を幾分か慰め奉り... | 144 |
145 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第46章 探湯の神事〔146〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...。(大正一〇・一二・九 旧一一・一一 外山豊二録)... | 145 |
146 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...罪を清むる便りなりけれ〈第2章〉ヒマラヤ山より高き神教は 高天原に昇るかけは...... 本つ教を開き初めけり〈第37章〉足曳山路を夜半にたどる身は 月の神こそ力......知らさむ由もなきじやくり 神の心は山時鳥〈第49章〉霊交活力体因出燃地成弥疑足... | 146 |
147 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 後付 | 附録 岩井温泉紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 32 件/山=32 | ...の駅につく 汽笛一声汽車の窓 記者の外山氏加藤女史 西村徳治を伴ひて 心も勇む...... 飛びたつばかり進み行く 科戸の風の福知山 聞くも恐ろし鬼ケ城 見捨てて走る......山間の 上川口や下夜久野 降り来る雪を突...... 梁瀬を渡りゴウゴウと 輪音も高き和田山や 篠竹しげる養父の駅 八鹿江原を打ち......げる養父の駅 八鹿江原を打ち過ぎて 外山に包みし豊岡の 昇降客のいと多く 但馬......日本海をながむれば 雪雲とほく香住駅 山腹包む鎧田の 雪つむ景色面白久 谷を埋...... 雪つむ景色面白久 谷を埋むる白雪は 山陰寒気の表徴と ながめて走る汽車の窓 ......に立ちつつ千早振 神世の奇しき物語 外山加藤井上氏 筆を揃へてかくの通り ... | 147 |
148 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第1章 常世会議〔151〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/山=18 | ...の八王大神は機逸すべからずとして、世界各山各地の八王八頭を常世城に召集し謀議を凝ら......かむとせり。 すなはち八王大神側よりは美山彦、国照姫、魔我彦、魔我姫、清熊、竜......山別、蠑螈別、八十枉彦、朝触、夕触、日触、......別、蠑螈別、八十枉彦、朝触、夕触、日触、山嵐、広若、舟木姫、田糸姫、鬼若、猿姫、広......雲別、蚊取別、蟹雲別、藤高別、鷹取別、遠山別、醜国別、倉波、蚊々虎、荒虎別、国弘別......たり。 また十二の八王八頭の神司は、万寿山の磐樟彦、瑞穂別を除くほかは、全部出席す......すべく数多の鳥舟を率ゐ、蠑螈別をして万寿山に急使を遣はしていふ、『神界統一のため、......的信書をもつて来たらしめたりけるに、万寿山城にては大八洲彦命、磐樟彦以下の神人らは... | 148 |
149 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第2章 聖地の会議〔152〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...ことを通告しきたりぬ。重ねて常世彦は、竜山別を使者として天の鳥舟に乗り数多の従者と......ありて、大国彦と相謀り、八王八頭その他諸山の国魂を常世城に集合せしめ神界平和のため......ン会議に相違なからむ。加ふるに常世姫は美山彦、国照姫、魔我彦、田依彦らをたくみに籠......なるべし。その虚に乗じて彼らの一派たる美山彦以下の邪神は一時に反旗をあげ、聖地聖場......でいたらざりし時なりき。第一の使者たる竜山別、第二の使者広若はしきりにその回答を迫......ける。 かかる時しも常世彦の間者にして美山彦の幕下なる清熊は進み出で、さも横柄に諸... | 149 |
150 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第3章 使臣の派遣〔153〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...てゐる。私は一度聾唖痴呆となつたが、南高山において不思議のことより一たび全快した。......ことより一たび全快した。それより、各地各山の国魂神の動静を調査すべく長高......山に進み、ふたたび神命により、今度は偽の聾......神命により、今度は偽の聾唖痴呆と化け高白山にむかひ、つぎに世界の各地を精細に調査し......、大自在天大国彦との密議の結果である。各山の八王や八頭はその真相を知つてゐないので... | 150 |
151 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第4章 乱暴な提案〔154〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...題を演述するの装置なりける。 常世彦は美山彦をしたがへ、この高座に現はれ、『世界の......立命の神政に随喜し天地の律法を厳守し、各山各地の神政を統一して根本的世界の大改造を......議されむことを懇請す。ただ恨むらくは万寿山における八王八頭の反抗的態度を固持して出......のことあらば、本会議にたいする責任は万寿山の八王神司に帰すべきものと確信する。諸神......地も崩るるばかりの勢なりける。ついで万寿山の不参加を口々に悪罵嘲笑して世界の大敵、......司の会するもの八王、八頭をはじめとし、諸山諸地の守護なる国魂および使臣を合して八百......とき厳格なる国境も定まらず、神人は単に高山を中心として、国魂神を祭り神政を行ひゐた......なる武器とせられける。 ここに大鷹彦、美山彦二人は立つて、『神界の争乱を根絶し、真... | 151 |
152 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第5章 議場の混乱〔155〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...この議案にたいしては大々的反対である。各山各地の八王を撤廃するは、恰も扇子の要を抜......て打ち倒れたり。この態を見たる大鷹彦、美山彦は矢庭に壇上に立ち上がり、道彦を蹴り落... | 152 |
153 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第6章 怪また怪〔156〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ... 竜宮城に野心を包蔵して永く仕へゐたる美山彦、国照姫は、地の高天原の事情によく通じ......の高天原の事情によく通じゐたるを幸ひ、美山彦とともに国照姫は傲然として中央の高座に......、二女は多数を相手に戦ふにぞ、大虎彦、美山彦は、『ソレ狼藉者逃がすな、引捕へて縛せ...... 今まで沈黙を守り怖ぢ怖ぢし居たりし青雲山の八頭なる吾妻彦は、猛然として立ちあがり......一同にむかつていふ、『ただいま大虎彦、美山彦ならびに常世城の神司らは、聖地の神人は......猿田姫、出雲姫の暴動せしごとく主張せし美山彦、大虎彦、国照姫らの神司らは、かかる明......を待つ』と壇上に突立ちたるまま大虎彦、美山彦の面をにらみつけたり。にらみつけられた......じつに暢気なものといふべし。 大虎彦、美山彦は一向合点ゆかず、アフンとして、魂をぬ... | 153 |
154 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第7章 涼風凄風〔157〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...旦モスコーに破れ、八頭夕日別とともに万寿山に避難し居たる八王道貫彦は、春日姫の、い......息をつき思案に暮れゐたりける。 また南高山の八王大島別は、八島姫の姿を遠く自席より......大業を翼賛するため、その第一着手として諸山各地に割拠守護する八王の聖座を自発的に撤... | 154 |
155 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第8章 不意の邂逅〔158〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...とき壇上の八島姫は口をひらき、『妾は南高山の八王大島別の娘なりしが、ある一時の心得... | 155 |
156 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第9章 大の字の斑紋〔159〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...て今や中央の高座に現はれたる神司は、南高山を主管する八王の大島別なりき。命は登壇す......南岸において姫に邂逅し、ただちに姫を南高山にともなひ還りたれば、我は南高......山にありて姫の孝養を受け日夜傍を放れしこと......。 大島別は、初めて疑ひ晴れたれど、南高山にある、八島姫の身上についてふたたび疑問......いま目のあたり確固不動の証拠を見て、南高山の八島姫を疑ふこととなり、大会議の壇上に......ことさへも気づかずありける。このとき南高山より大島別の後を追いつつ八島姫きたれりと... | 156 |
157 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第10章 雲の天井〔160〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ... 南高山より八島姫来場せりとの急報は、諸神人の耳... | 157 |
158 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第11章 敬神の自覚〔161〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...天之御中主の大神一名大国治立尊を奉祀し、山野河海の珍し物を献じ、大神の守護のもとに......城の大広間に荘厳なる祭壇は設けられ、海川山野の種々の神饌を供進せむと衆議の結果、宮......供進せむと衆議の結果、宮比彦を斎主とし美山彦その他は斎官として神事に奉仕し、目出度... | 158 |
159 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第12章 横紙破り〔162〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...を、もどかしげに待ちゐたり。 このとき天山の八王斎代彦は八王大神にむかひ、発言権を......下あたりの着衣に無造作に拭きとり、上唇を山形に人中の下に押し上げ配列不整なる赤黒き......も如かず。我らは大神の厳命にしたがひ、天山の八王として神明の示教を奉戴し、普く神人... | 159 |
160 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第14章 大怪物〔164〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...の高論卓説を謹聴せられよ。我こそは、南高山に隠れなき雷名天地に轟き渡る八王神大島別......とも曇るとも、常世の城は焼けるとも、南高山の名城さへ無事ならば毫も痛痒を感ぜず、笑......『我はかくの如き鼻の高き英雄なれば、南高山の鼻形役者と持てはやさるる、花も実もある......耳の 耳と舌とは極楽へ 上る壇上は針の山 足並痛く揃はぬは 妙痴奇珍の珍怪議 ......懲りこりし 鱠を吹いた可笑しさよ 南高山は名にし負ふ 難攻不落の鉄城と 天下に......楽 獅子の舞ならよからうが 奇想天外天山の 八王の神の唐威張 心の底はドキドキ......ごとく成りて消えたまひける。日は常世の西山に舂きて、早くも黄昏つぐる長鳴鶏の声とと... | 160 |
161 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第15章 出雲舞〔165〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...なく、東風徐ろに地上を撫で擦り、ロッキー山は新装をこらして高く雲表にそびえ、満......山満野の草木はおのおのその艶麗を競ひ、その......は、前日の失敗に省み、八王大神をはじめ各山各地の八王、八頭、国魂の数々は各自の議席......是非なく常世へ逃げ帰り 暴威を振るひ四方山の 尾の上に守る八王や 国魂司や諸神司... | 161 |
162 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第16章 善言美辞〔166〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...国の空高く そそり立ちたるロッキーの 山よりたかきそのほまれ 空行く雲も憚りて......を余所に見捨かね ここに八王の大神は 山より高く海よりも 深き恵の神の露 諸々......て 開きたまひしこの集ひ 集ひたまひし山と野の つかさと居ます八王の 神に仕ふ... | 162 |
163 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第17章 殺風景〔167〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...叶露することを得たるなり。アヽ信仰の力は山をも動かすとかや、千祈万祷至誠一貫して以......も動かすとかや、千祈万祷至誠一貫して以て山動かざる時は、吾より往きて......山に登らむてふ確固不抜の信仰あらば、天下何... | 163 |
164 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第18章 隠忍自重〔168〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...、実に鬼武彦の化身なりける。鬼武彦は大江山の守神にして悪魔征服の強神なりけり。 八......高天原より大神の命により派遣されたる大江山の猛神鬼武彦のために、さすがの邪神もその... | 164 |
165 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第19章 猿女の舞〔169〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...暗くして ヨホウボトモヨクロクステ 高山の末短......山の タコヨモヨスエホコヨモヨ ......山の尾の上の神人も ヨモヨヨヨエヨカムフ......へど海川や ホジメトモヘボイミコハヨ 山野の果てに立つ雲の ヨモヨヨホテイトツ......知らす世は ウツヨミコトヨスラスヨホ 山河草木みな靡き ヨモコホクソコムノノイ......きや オソモルベスヨオモイコヨ 四方の山野や海川の ヨモヨヨモヨヨイミコホヨ ... | 165 |
166 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第20章 長者の態度〔170〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...八頭の方々の鋭意心力を尽して治めらるる各山各地は、いづれも星移り月代りて、次第に綱......多きことではありますが、大神は必ずや、各山各地の八王の退隠を、自発的に敢行するのを... | 166 |
167 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第21章 敵本主義〔171〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...神定の天職を全うされた神司らは、あまり沢山には、この席に列なる方々には、失敬ながら... | 167 |
168 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第22章 窮策の替玉〔172〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...八王大神の壇上にて病気突発したるは、大江山の鬼武彦が、国祖の神命によつて、邪神の陰... | 168 |
169 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第23章 思ひ奇や その一〔173〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...(大正一〇・一二・二三 旧一一・二五 外山豊二録)... | 169 |
170 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第24章 思ひ奇や その二〔174〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ... 南高山の八王大島別は、八王大神に拝顔せむと玉純......および八島姫は真の大島別の娘にして、南高山にある八島姫は白狐旭の化身なることを詳細... | 170 |
171 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第25章 燕返し〔175〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...を請求して登壇する神司あり。 これは長白山の八王有国彦にして、その神格は温和にして......今回の大会議については、許多の疑問胸中に山積せり。第一に泥田の中の失態といひ、同じ... | 171 |
172 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第26章 庚申の眷属〔176〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...』と、大声に呼ばはりたる神司は、ヒマラヤ山の八王高......山彦なりき。高......山彦はただちに登壇し満座を睥睨し、おもむろ......ためなりと。しかるに今回の提案たるや、各山各地の八王八頭の政令おこなはれず、地上の......かりの拍手と賛成の声に充たされける。 高山彦は笑を満面にたたへながら、『諸神司は吾......側に控へたる行成彦はふたたび登壇し、『高山彦の説に吾々は双手を挙げて賛成するものな......、世界平和のため慶賀にたえざるなり。 高山彦はふたたび口を開き、『世界平和のために......(大正一〇・一二・二四 旧一一・二六 外山豊二録)... | 172 |
173 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第27章 阿鼻叫喚〔177〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...なる面色にて諸神人にむかひ、『ただ今、高山彦の周密精細なる主張と、賢明仁慈なる常世......り、その羽翼を口にくはへ、壇下を目がけて山岳も崩るるばかりの唸り声を立て巨眼を光ら......顛落したりけるより、目を開けば、身は高熊山の岩窟に寒風にさらされて横様に倒れゐたり... | 173 |
174 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第28章 武器制限〔178〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...世には狐神を稲荷の大神と称へて居るもの沢山あれども、稲荷は飯成の意義にして、人間の......学なぞ研究したることも無く、ただただ高熊山の神......山に使神に導かれて、鎮魂帰神の修業の際、霊... | 174 |
175 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第29章 月雪花〔179〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...り。 頃は弥生の央ごろ、天津日の神は西の山の端に隠れ黄昏の雲ただよふ。地には燕の翩......威と声望とを回復せむと日夜焦慮し、遠き海山を越え繊弱き女性の足の痛みも、聖地を思ふ... | 175 |
176 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第30章 七面鳥〔180〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...(大正一〇・一二・二四 旧一一・二六 外山豊二録)(第二二章~第三〇章 昭和一〇・... | 176 |
177 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第31章 傘屋の丁稚〔181〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...たる、八王以下は、モスコーの道貫彦、南高山の大島別および玉純彦、森鷹彦の四神司と聖......城における大成功を詳細に物語り、かつ大江山の鬼武彦をはじめ、高倉と旭の殊勲を物語り......よび大自在天の大陰謀を根底より覆へし、各山各地の八王以下を、心底より帰順せしめたる... | 177 |
178 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第32章 免れぬ道〔182〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...もに桃上彦の襲職を祝したり。このとき大江山の鬼武彦は、高倉、旭を伴なひ国祖の大前に... | 178 |
179 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第33章 至仁至愛〔183〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...れたるが、常世彦、常世姫、大鷹別その他各山各地の八王八頭およびその他の神人は、この......、鏡面を拝すれば、こはそも如何に、シナイ山の渓間に天の鳥船より落下して身魂ともに粉......(大正一〇・一二・二五 旧一一・二七 外山豊二録)... | 179 |
180 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第34章 紫陽花〔184〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...言葉をあらためて桃上彦を天使長に任じ、竜山別、八十猛彦、百猛彦、鷹住別を聖地の天使......彦、高倉、旭は聖地を離れ、各地に出没して山の尾上や川の瀬に、伊猛り狂ふ邪神を至善至......モスコーの城主道貫彦の娘春日姫および南高山の城主大島別の娘八島姫は竜宮城に止り、常......るにいたり、つひには八王常世彦をはじめ各山各地の神司らの信望を失墜し、政令おこなは... | 180 |
181 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第35章 頭上の冷水〔185〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...はまり如何ともなしたまふ術なかりける。各山各地の八王はふたたび常世城に集まり、聖地... | 181 |
182 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第36章 天地開明〔186〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...裂の惨状を呈するの止むなきに立ち到り、各山各地の八王八頭をはじめ国魂その他の諸神司......八王八頭をはじめ国魂その他の諸神司らは高山の末低......山の末より集まり来り、また竜神は五つの海よ......にかまへ常世会議の出席を峻拒したりし万寿山の八王も、聖地の変乱を聞き一切の情実を排......聞き一切の情実を排して集まり来たり、霊鷲山に退隠したる大八洲彦命、言霊別命、神国別......らず相当に堅き鱗をもちて身体を保護し、沢山の代用足を腹部に備へゐるなり。腹部の鱗と......ごとくぬるぬると長く滑りて、知らず識らず山の奥に這ひ込み、深き谷間に陥りけり。これ... | 182 |
183 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第37章 時節到来〔187〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...ひ、『吾はさきに天則違反の罪により、万寿山に蟄居を命ぜられたる者なれば、今この聖地... | 183 |
184 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第38章 隙行く駒〔188〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...都の千別に千別て天降りたまひ、国津神は高山の伊保理、低......山の伊保理を掻き別けてこの聖地に集まり来り......てこれを食するにいたりける。 この梅を沢山食するとともに、腹部は日に月に膨張し、十......る。 あるとき常世姫は、侍女を随へて橄欖山に遊び、無花果を取つて楽しみゐたりしが、......(大正一〇・一二・二六 旧一一・二八 外山豊二録)... | 184 |
185 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第39章 常世の暗〔189〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...り、聖地の神人らは急使を四方に派して、各山各地の八王をはじめ一般の守護職にたいして......の守護職にたいして報告を発したれば、万寿山をはじめ八百万の神人は、この凶報に驚き我......(大正一〇・一二・二七 旧一一・二九 外山豊二録)... | 185 |
186 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第40章 照魔鏡〔190〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...行はれ、まづ荘厳なる祭壇は新に設けられ、山野河海の種々の美味物を八足の机代に横......山のごとく置き足らはし、御酒は甕戸高知り、... | 186 |
187 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第42章 無道の極〔192〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...へ給ひける。 この事を聞きつけたる世界各山各地の有力なる神司は、先を争ふて聖地ヱル......王八頭を説きつけしめたり。 しかるに万寿山の八王磐樟彦一派は頑としてその誑惑に応ぜ......天となり、桑田化して海となり、海は変じて山となる、乱暴極まる言辞を弄し、国祖大神を......(大正一〇・一二・二八 旧一一・三〇 外山豊二録)... | 187 |
188 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第43章 勧告使〔193〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...済の一大要点なりと主張したり。 ここに美山彦、国照姫は立つて、大国彦の主張に対しあ......命、言霊別命、神国別命、大足彦および万寿山の頑老、磐樟彦以下の聖地の神人および女性......も、無言のまま首を横に振りゐたりける。美山彦、国照姫は立上がり、『今回の勧告使は、......とく頓首きて、承諾の意を表示したり。 美山彦、国照姫は諸神人の一致的賛成のもとに、......り来たりぬ。先に勧告使として帰還したる美山彦、国照姫の使命は果して完全に成功せしや... | 188 |
189 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第44章 虎の威〔194〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ... 美山彦、国照姫は天下万生の代表と自称し、かつ......に国祖の御前に進み進言すらく、『今日の美山彦、国照姫は前日のごとき微々たる美......山彦、国照姫にあらず、勢望仁徳天下に並びな......万の神司の代表たる勧告使の重職を担へる美山彦、国照姫なれば、国祖大神におかせられて......者あるを楯にして強硬に迫りける。国祖は美山彦にむかひ、『汝の言果して八王大神および......面色に、近く仕へたてまつれる神人らも、美山彦らの従臣らも、涙の袖を絞らぬはなかりけ......しとや思ひけむ、やや憂愁に沈まむとせる美山彦を励ましながら、国照姫は国祖の返答をし......などの神示を十分味はふべきなり。 さて美山彦、国照姫の二人は、右の諸神人を国祖の御... | 189 |
190 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第45章 ああ大変〔195〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...大会議を開催するや、聖地の従臣なる、大江山の鬼武彦にみづから秘策を授け、権謀術数の... | 190 |
191 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第46章 神示の宇宙 その一〔196〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...ありて凡て球竿状をなしゐるなり。 大地氷山の最高部と大空の最濃厚部とは密着して、大......してある』といふ神示は、火球の出口は富士山にして、地汐は鳴門を入口として水を地底に... | 191 |
192 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第47章 神示の宇宙 その二〔197〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...部分にて、大地は第一図に示す如く、悉く氷山なり。而て其の氷......山は所謂地球を相距る程愈嶮峻になり行く。普......謂地球を相距る程愈嶮峻になり行く。普通氷山の解けるといふことは、地球の中央に接近せ......けるといふことは、地球の中央に接近せる氷山の解けるのみにして、大部分の氷......山は決して解くることはなきものなり。 地球......場合である。 銀河は、太陽の光が大地の氷山に放射され、それが又大空に反射して、大空......見えるのである。銀河の外椽に凸凹あるは氷山の高低に凸凹あるが為めである。 又彗星は... | 192 |
193 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第48章 神示の宇宙 その三〔198〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...ておきます。されど元来の無学者で、草深き山奥の生活を続け、且つ神界よりの厳命で、明......、天空に燃えて光を放射し、大地はまた、氷山や水の自然の光を地中の火球より調節して、......例へば、汽車の進行中、車窓を開いて遠近の山を眺めると、近い処にある......山は、急速度に汽車と反対の方向に走る如く見......車と反対の方向に走る如く見え、遠方にある山は、依然として動かない様に見え又その反対......と、大地の中心の水火と、大地上の四方の氷山の水火と、太陰の水火の垂下したる中心の意... | 193 |
194 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第49章 神示の宇宙 その四〔199〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...(大正一〇・一二・二七 旧一一・二九 外山豊二録)... | 194 |
195 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第50章 神示の宇宙 その五〔200〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...万物一切の中に包含されてあり、空中にも沢山に充実して居る。又体素といふものがあつて... | 195 |
196 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...大江山王仁の口より吐き出す 夢物語恐ろし......序〉弥勒の代早近づきて彼方此方に 山霊明光放ち初めたり〈総説〉霊光は霊......山霊地に暉けど 見る人稀なる暗世忌々......ふる家は安らかなりけり〈第12章〉松生ふる山巡らす日の本は 神のまします神苑な......て 神の御国に救ひ行かばや〈第17章山川も清くさやけき神国の 人の心は曇...... 此世乍らに地獄の旅する〈第31章〉野山に花は香へど日は照れど 恵みを知ら... | 196 |
197 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 後付 | 附録 第二回高熊山参拝紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 53 件/山=53 | ... 王仁作 高熊山参拝者名簿 (大正十一年二月五日) ......松村仙造) 村雲四方に掻別けて 須弥仙山にこしを掛け 天地を造りし大本の 神の......造りし大本の 神の稜威は内外の (外山豊二) 国々嶋々......山川に 豊二あらはれ北の空 (原あさ)......こ) 遠き近きの別ちなく 世はあし引の山ふかみ (遠......山一仁) 神人一致仁愛の 祥たき御代とな......色も吉く (小沢常吉) 茂りて高井神の山 いこう間もなく登り行く (高井こう...... 誠の心ぞ雄々しけれ 色吉く重れる松の山 (重松健義) 健固の足の進み義く ... | 197 |
198 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...と言つて、筆先を半信半疑の眼で見る人が沢山あるくらゐですから、万一邪神の産物たる某... | 198 |
199 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 前付 | 総説 嵐の跡 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...常世城の会議における森鷹彦に変装せる大江山の鬼武彦をはじめ、大道別、行成彦および高......心は常に洋々として海のごとく、毅然として山のごとく、動かず騒がず、すべての罪責を一......大目的を破滅せしめたるは、たとへば小高き山上に美はしき家をたて、その座敷から四方の......いはるる人々にも、これに酷似した事実は沢山にあらうと思ふ。現に吾人は、家の周囲に植......晶の魂に建替るといふことを知らぬものが沢山にある。各自の霊魂中に天国を建て、天国の......なりとて、糞尿の植物を肥すに及ばむや。高山の頂かならずしも良材なく、渓間低く暗きと... | 199 |
200 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第1章 栄華の夢〔201〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...大神の居館となり、申訳的に小さき宮を橄欖山の頂上に建設し、ただ一年に一回の祭典を行......の為す所、下これに倣ふ』の諺のごとく、各山各地の八王八頭は、邪鬼、悪狐、悪竜の霊に......。聖地はすでに神霊を宮殿より分離し、橄欖山に形ばかりの神殿を建てたるに倣ひ、各地の......の八王八頭もその宮殿より国魂を分離して、山上または渓間に形ばかりの神殿を造り、祭祀......された。これ全く神明を無視し、神殿を橄欖山に移したるがため、大神の激怒に触れたるな......ため、大神の激怒に触れたるならむと、橄欖山に駈上り、ほとんど朽果てたる神殿の前に、......少しは前非を悔い、聖地の従臣に命じて橄欖山の神殿を改造せしめた。また各......山各地の八王にたいして、神殿を新に建築し、... | 200 |