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1901 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第4章 琴の綾〔1793〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/山=4 ...。私だつて一度はあの白い手を握つて、共に雲海月の情を語りたいやうな気も致しますワ......けりや、早く行かつしやい、モウ今頃は吾子の麓あたり迄行つてゐるだろ』天『ナアニ、......う』と薄暗がりの野路を、転つ輾びつ、吾子の方面さして駆りゆく。 ダリヤ姫は離れの......とちぢみ上り、生命より大切に貯へておいた吹色をおつぽり出して手を合して拝むのだか... 1901
1902 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第5章 転盗〔1794〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 8 件/山=8 ...、まだ夜のあけぬ中から神殿の大掃除をなし野の供物を献じ祝詞を奏上してゐる。『高天......ナの国の御名も高きエルサレムの都、オリブの頂きに宮柱太しく立てて鎮まります厳と瑞......神使朝夕に天かけり国かけりまし、ウブスナの聖場には神素盞嗚の尊、常磐堅磐に御あと......口よりかけ出し、何処かの家へ忍び込み、沢な黄金をせしめてダリヤ姫を驚かせ歓心を買......リ『あれはバルギーと申しまして、タニグクの泥棒の岩窟に小頭をやつてゐましたのだが......で御座いませう。然し乍ら泥棒とは云へ、此阪をタニグク谷から此処迄送つて来てくれた......事ならむ  人の情は彼も知る 吾を慕ひて阪を  此処迄送り来りしは 恋とは云へど......しい事をなさいました。世の中に為す業は沢あるに、夜陰に紛れて人様の家に忍び入り悪... 1902
1903 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第6章 達引〔1795〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/山=4 ...  毒蛇の禁厭しながらに スタスタ行けばの根に  いつの間にやら突き当り 行手の......して飛び出し  神谷村をのり越えて ハル峠の頂上に  登つて見れば行く人の 話の......小盗人野郎俺をどなたと心得て居る。オーラに於て三千の部下を擁し、泥棒の大頭目とし......で ヨリコの姫をちよろまかし  オーラのに三年ぶり 岩窟を構へていろいろの  手... 1903
1904 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第1篇 追僧軽迫 第7章 夢の道〔1796〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 10 件/山=10 ...て落ちさうな紅い雲が、所斑ら覗いてゐる。下の破れ寺の軒には槻の大木が凩に吹かれて......い家だな。牛馬もゐないのに、なぜ此様に沢牛糞や馬糞がたまつてゐるのだい』婆『毎日......帰るものだから、これ此通り……塵も積ればとなる……といつて、糞の......が出来たのだよ』バル『フヽン、此奴ア妙だ......る、馬糞もたれる、狸のタメ糞も裏の方に沢放りたれてあるから、何なら御案内せうかな......で一つ荒料理をして食つてやろ。あの通り沢なお客さまが泊つて御座るけれど、まだ一人......』熊『此問題は問題として、汝は之迄随分沢な女を強姦し、人を殺し、金を盗つたであら......く消えて了つた。「オーイオーイ」と向方のの端から吾名を呼とめる者がある。其声に何... 1904
1905 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第8章 無遊怪〔1797〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 12 件/山=12 ... オーラに立籠り、星下しの芸当を演じ、三千人の小......姫に現を抜かし、数多の部下に別れタニグクのシヤカンナが岩窟に天晴救世主と化込んで......の部下の応援を頼み、自分はコブライと共に阪を駆めぐり、玉清別が館にダリヤ姫の忍び......已に玉清別の館を逃げ出したりと信じ、ハル峠の麓迄やつて来たが、同じシヤカンナの部......コブライ、コオロの両人を後前に従へ、ハル峠の頂上に辿りつき、東南の方を瞰下すれば......をしやくり乍ら独言、『ヤア見渡す限りの連は樹木繁茂し、土地肥たる原野は際限もなく......めてはシヤカンナの部下を糾合し、又オーラからひつぱり出した三百の部下を集めて、種......ろまい、然し乍ら俺だとて一足飛にヒマラヤの上まで上らうと云ふのぢやない。之から順... 1905
1906 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第9章 踏違ひ〔1798〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/山=6 ... 春峠の南麓に春......村と云ふ全戸数七八戸の小部落が彼方此方に......ンさまが、俺の名を、細こう聞いてな、「春村のカンコさまですか、お金はいいから、ま...... 右代金四拾八銭也   三つ丸屋、  春村のカンコ様と読み上げ、キ『ハヽア、此奴......ンス『ヤア一寸、あんまり景色がいいので春峠の中途迄上つてそこらの眺望を見てゐたの......と呆れて反りかへり、『ヤア、お前はオーラに立籠り、星下しの芸当をやり、私の妹を手... 1906
1907 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第10章 荒添〔1799〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/山=1 ...ハン城を占領し国王にならうと云ふ陰謀を春峠の頂上に於て企んで以来、依然としてその... 1907
1908 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第11章 異志仏〔1800〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 5 件/山=5 ...に追つかけ来る。トンと突き当つた前方の峻、最早自分は到底逃おうす事は出来まいと、......り行く。 之より玄真坊は彼方此方に、昼は野に寝ね夜は泥棒を稼いで、百日余りを過し......ハイ、大変なこつて御座いますよ。タニグクの岩窟で吾々の親分になつて居つた、あのシ......払へる位なものです。然し乍ら金の在所は沢に見届けておきました。どうも大将の智慧を......たる広小路が焼け出した。殆んど森閑として河草木居眠つてゐたやうな星月夜も俄に目を... 1908
1909 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第12章 泥壁〔1801〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/山=2 ...愛慕しながらも  長き春日は闌けて行く 野の花は散り果てて  新緑滴る野の光 彼......カンナ泥棒親分の輩下ぢやないか。タニグクの岩窟に立籠り、民家を苦め財物を奪ひ取つ... 1909
1910 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第13章 詰腹〔1802〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 7 件/山=7 ...焦るのみでやくたいも無い事で御座る。谷蟆の谷間に居つた時は何とかして再び元の左守......はコオロと申て居ります』左『ハテナ、谷蟆の岩窟に……』と云ひかけて俄に言葉を切り......俄に言葉を切り、左『長らくの間拙者も谷蟆の奥深く世を忍んで居つたものだから様子も......ヽ、ダリヤはどうでもよいがオイ兄貴、随分カンが当つたものだのう。綺麗な娘を持つた......左『外の事なら何でも聞いてやるが、オーラで泥棒をやつて居つたお前を、左守の司に推......オイ兄貴、そりや何をいふのだ。俺はオーラに於て三千人の泥棒の大親分だぞ、兄貴は僅......に三人分配して帰ります』 これより三人は吹色の小判をしこたま身につけ裏門より木の... 1910
1911 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第14章 障路〔1803〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 7 件/山=7 ...た。コブライ『モシ玄真さま、何程黄金を沢貰つても体が達者になるといふでもなし、腹......要るのだ』コ『さうかも知れませぬが、斯う林許し跋渉してゐては、別嬪も見付からず、......と「アイタタ アイタタ」と云ひ乍ら、月がの端を昇るやうに、チクリ チクリと土から......たくつて帰つた天罰で、幽冥主宰の神から沢な黄金を罰則として体に縛りつけられ、其重......来てゐます。併し飛び込んだ際に折角貰つた吹色は皆谷底へ捨てて了ひ、今ぢや欠けたか......て居らにやならぬ筈だ。俺等三人は一日一夜や谷を走つて谷川へ飛び込んだやうな気がす......をやるが望だからのう』コブ『其お説はハル峠の岩上で承はりましたね、サ、行きませう... 1911
1912 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第2篇 迷想痴色 第15章 紺霊〔1804〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/山=6 ...はやるだろ  あゝ面白い面白い オーラのに立籠り  ドエライ......子を企みよつて 目算ガラリと相外れ  ダ......して  己がポツポへ托し込み 夜昼なしに路を  走つた揚句に情なや 捕手の奴に見......そこらの街道を歩いて来い、馬糞も牛糞も沢落ちてるワイ。大方汝ド狐の化そこねだろ』......は尽きてゐる。直様天国へやつてやりたいは々だが、チツと許り八衢に修業をして貰はね......ラハン河の河下に何人かに救ひ上げられ、沢の見物に取まかれ、一人の綺麗な女に介抱さ... 1912
1913 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第16章 妖魅返〔1805〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 9 件/山=9 ...つて、蒼み立つた可なり広い水溜があり、沢な魚が四季共に集中してゐる。印度の国の風......草は城内を逃げ出してから、人通の少な相な野を選んで此所迄やつて来たが、初めて二人......みすぼらしい風を致して居りますが、オーラに立籠り、シーゴー、依子姫などの豪傑を幕......よ』千『あ、お前さまが、彼の名高いオーラの......子坊主だつたのか。ヤ、そら可い所で会ふた......天帝の化身は自分が拵へたのだらう。そんな子は之からは駄目ですよ。正真正銘の第一霊......今の行動に仍つて証明されました。一遍に沢の黄金の必用も無いけれど、此千草が命令す......之から二人でどつか宿へ泊るか、見晴のよいへ上つて神秘の扉を開くか、或は神楽舞でも... 1913
1914 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第17章 夢現神〔1806〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/山=6 ...ユーツと締めつけられてフンのびる位が関のだらうよ、ウツフヽヽヽヽ』コオ『兎も角こ......見つかつた 泥棒上りの玄真坊  オーラのに立籠もり ......子企んで失敗し  又も其辺をうろついて ......へと走つて行く。遥の前方にコンモリとした蔭が見える。二人は芝生の上にドツカと尻を......へお越で御座いますか』神人『吾こそは霊鷲に跡をたるる豊玉別命であるぞよ。其の方は......ば、両人俄に比丘となつて印度七千余国の霊霊場を巡拝しよう。玄真坊の様な悪人でさへ... 1914
1915 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第18章 金妻〔1807〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 11 件/山=11 ... 大日の麓の森林に大日如来を祭つた古ぼけた祠が......』千『それだつて貴方は本当に水臭いワ。沢の黄金を所持し乍ら、女房の私に任して下さ......つて下さい。私は救世主となつて、この大日の奥深く社を建て、其処に控へて居りますか......の奴がこの界隈では知つて居る。万一オーラの......子坊主だと悟られては折角の計画が画餅に帰......たて  世間の愚民を迷はせる 口先計りの子神  こんな奴等が何千人 出て来た処で......からなア』玄『大変な権幕だなア。恰で大日の......の神様見たやうだワイ』千『そりやさうです... 1915
1916 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第19章 角兵衛獅子〔1808〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 11 件/山=11 ...いぢやありませぬか。ハルの湖で有名な日高はモウ見えなくなりましたし、真帆片帆の行......玄真の君の頭に月照りて  影さしにけり御の谷は』玄『オイ冷かすない、御......の谷は真赤けだろ。紅葉が照つてるだろ、ど......下さいと云ふのですよ』玄『エー仕方のないの神だなア』と云ひ乍ら自分が立つて井戸水......ら自分が立つて井戸水を汲み来り、玄『サ、の神さま、否々ミロクの太柱さま、どうぞお......ると、豈計らむや玄真坊が千草姫と二人、沢な座布団の上にバイの化物然と控へてゐる。......建築をなし、人目を驚かし、ウラナイ教の本を建て、三五教を根底から覆へし、ミロクの......れな。実の処は入江の里迄やつて来た所、沢な犬に吠つかれ、気分が悪くて堪らず、今日... 1916
1917 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 第3篇 惨嫁僧目 第20章 困客〔1809〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 9 件/山=9 ...の大神が  勅命を畏みフサの国 ウブスナの霊場ゆ  月の神国に蟠まる 大黒主の悪......けむと  照国別の宣伝使 一行四人は河鹿  烈しき風に吹かれつつ 祠の森や......口や  怪しの森を乗り越えて 彼方此方と......方の景色を遠く見渡せば  コバルト色に遠かすめり』照国『薄墨にぼかしたやうな......影は  スガの里なる高......ならむ』梅『夏草の生ひ茂りたる広野原  ......…とよくよく念入りに調べて見ると、オーラに立籠つて大望を企んでゐた妖僧の玄真坊な......り、『やアお前は玄真坊ぢやないか、オーラで改心をすると云ひ乍ら、再び悪に復つて三... 1917
1918 霊界物語 第71巻 河草木 戌の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/山=2 ...くも〈目次(初)〉時じくに雨ふり来たる鶴の    五月の空の風の寒きも     ...... 御宣に生くる人は神なる〈第6章(初)〉の三六高殿に筆採れば    篠を乱して梅... 1918
1919 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/山=1 ...掬翠荘編者序言 本巻は編輯の都合に依り、河草木亥の巻(第七十二巻)として出版する... 1919
1920 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 0 件/山=0   1920
1921 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第1章 老の高砂〔1810〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 7 件/山=7 ...聖地を追放され  おためごかしに再度の の麓に建てられし  生田の森の神館 司と......を消しかねて  大海原を打渡り 見なれぬ野を数越えて  五月六月草枕 旅の疲れも......れも漸くに  甦生りたる斎苑館 ウブスナにかけ上り  総務を勤むる東別 司に面会......た司ぞと 聞いて高姫膝を打ち  ウブスナの聖場に 於いてトの字のつく人は  東助......うぢやない(内)証の  妻に会はむと河鹿 けはしき阪を昇降し  昔馴染みの高姫を......かる嫌らしさ 杢助総務に変装した  大雲の大妖魅 妖幻坊は面を上げ  鼻動めかし......と勇み立ち 一つ相談せむものと  きつい阪乗り越えて 出て来た可愛い男ぞや』と ... 1921
1922 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第2章 時化の湖〔1811〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 14 件/山=14 ...きで 施す術も月の空  遥にかがやく小北 其霊場に蠑螈別  魔我彦司の居ると聞き......些つと心得なさりませ 此御方は産土の  の台に千木高く 大宮柱太知りて  鎮まり......へ 木端役員初、徳を  旨く抱き込み小北 神の館を奪はむと  あらゆる手段を尽す......勝りたる 曲輪の玉をはしなくも  小北のに落したり 初、徳両人吾命を  奉じて小......したり 初、徳両人吾命を  奉じて小北のに行き 曲輪の玉を奪り返し  帰り来れと......をば  探し求めて三年振 月日も照らぬ岩の  麓に荒屋構へつつ 往来の精霊引つ捕......かし    ○ 曲津の運命月の国  大雲に蟠まる 八岐大蛇の片腕と  世に聞えた......救世主だのと大法螺を吹きやがつて、オーラに立て籠り、三五教の梅公別様に内兜を見透... 1922
1923 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第3章 厳の欵乃〔1812〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 12 件/山=12 ...こそ勇ましき。照国別『神代の昔天教の  に現れます元津神 木花姫の神勅もて  厳......はむと  いそしみ玉ふぞ尊けれ ウブスナの聖場に  斎苑の館を建て玉ひ 曲の霊魂......おほせし暁は  再び斎苑の神館 ウブスナの聖場に  復命なして大神の いと美しき......も照公別  名を負ふ吾ぞ尊けれ ウブスナを立ちしより  吾師の君と諸共に あらゆ......  河鹿の難所を乗り越えて 祠の森や小北  浮木の森には目も呉れず テームス峠を......の恵ぞ畏けれ』 玄真坊は歌ふ。『オーラのに立籠り  悪逆無道の企みをば 敢行した......き人非人  ヨリコの姫を唆かし オーラのを根拠とし  泥棒頭のシーゴーを 謀主と......  泥棒頭のシーゴーを 謀主と仰ぎオーラ  高く聳ゆる大杉の 梢に仕掛けた星下し... 1923
1924 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第4章 銀杏姫〔1813〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/山=1 ...は水臭いお方だワ』妖『お前に呑ましたいは々だが、咄嗟の場合、そんな余裕があつて堪... 1924
1925 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第5章 蛸船〔1814〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/山=4 ...ーイ ヨイトサヨイトサ』コ『往来の船も沢に  竿舵干さず続いてる』コオ『ヨーイヨ......コオ『それに一つの不思議さは  オーラのに立籠り 世人を欺く星下し  怪体な芸当......ば恐しや 悪魔の権化の玄真坊  オーラのを失敗つて 谷蟆......に迷ひ込み  スガの港のダリヤ姫 手ごめ... 1925
1926 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第6章 夜鷹姫〔1815〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 0 件/山=0   1926
1927 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第1篇 水波洋妖 第7章 鰹の網引〔1816〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 13 件/山=13 ...した。『正月のー朔日二日の初夢に  如月の楠の木を 舟に造り今おろす  白銀柱押......出でたる此島を 自転倒島と云ふとかや  には常磐のいーろいろ 黄金白銀花咲いて ......常磐のいーろいろ 黄金白銀花咲いて  おおろしが吹くとても 散らぬ盛りに国々は ...... 商ふ店の賑やかさ  猟、漁りの里々は に雉鴨鶴もある  裏の港の磯つづき あけ......まの川流れ  一生頭が上るまい 俺も昔は賊の  大頭目と手を組んで オーラの......に天降り  杉の梢をからくりに 数多の火......方に振り向いて  自分は一人タニグクの の岩窟にダリヤ姫  せしめんものと連れ込...... スガは照る照る太魔の島曇る  あいの高雨が降る。 大高お岩は二つに割れて  割... 1927
1928 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第8章 街宣〔1817〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/山=4 ... 譏らぬ者こそなかりけり  金と塵とは沢に 積れば汚くなる譬へ  出すことなれば......かまやせぬ  人の恨みの金ばかり 積んでなす塵の峰  親爺の罪が子に報い 終には......心し  財産全部を大神に 捧げ奉りてスガの  老木茂れる聖場に 天地の神の鎮座ま......前に寄り集ひ  蟻の這ひ出る隙もなく 人築きし勇ましさ  花香は優しき声を上げ ... 1928
1929 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第9章 欠恋坊〔1818〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 33 件/山=33 ...いて 恋しき父の病をば  癒さむ為にスガの ......王神社に夜密か  忍び忍びに参ゐ詣で 真......母は逸早く  この世の中ゆ身を隠し 或る里へ救はれて  細き煙を立て乍ら 尼僧生......けなむと思ふなら 吾の教に従ひて  大谷の谷間に 神代の昔ゆ降り在す  栄えの神......  心定めて答へらく『神素盞嗚大神か  王神社の御化身か 妾にや少しも分らねど ...... 神素盞嗚の大神に 化けたる妖僧はオーラ  岩窟の中に立籠り 善男善女を歎きて ......偽天帝の化身なる  偽の救主の成れの果 子坊主と知られたり  玄真坊は胸の裡 雀......はして  墓場の土を掘り出し 甦生らせて奥に  庵を結び隠しあり 先づ第一に汝が... 1929
1930 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第10章 清の歌〔1819〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 24 件/山=24 ...く  輝き照す月の国 トルマン国のスガの  千歳の老松苔蒸して 百鳥千鳥朝夕に ......の松の色深く 田鶴なき渡り巣をかける  水明媚の神の...... ......王神社の御祠  幾千年の雨風に 破ぶれ歪......国と知られける  此国中に聳り立つ 大高の峰続き  スガの神......鬱蒼と 茂れる見ればトルマンの  国の栄......諸共に  村人多く呼び集へ 心の色もスガの  大峡小峡の木を伐りて 本と末とは......口の  皇大神に奉り 朝から晩迄チヨンチ... 1930
1931 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第11章 問答所〔1820〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 8 件/山=8 ...大看板に現はれぬ  五月雨の空低うして 時鳥啼き亘り  若葉も老いし夕間暮 異様......さげ スゴスゴ帰らにやならうまい  宝のに入り乍ら 手ぶらで帰るも気がきかぬ  ......まうま占領した上で スコブッツエン宗の本に  立替すればそれでよい トルマン国で......れまするぞや スガの宮にや鼻の利く  沢な犬が居りますぞ ホヽヽヽヽ、ホヽヽヽ ......素敵な女郎だなア  俺も諸国を遍歴し 沢な女に会うたれど  お前のやうな奴転婆を......あるならば 神さま等に仕へずと  オーラへでも飛んで行て ホントのヨリコに面会し......で御座るぞや  驚く勿れ驚くな オーラのを解散し  悪魔の道を廃業して 水さへ清......  吹き来る風に魂を 清めすましてスガの  神の誠の取次と 忽ち変るヨリコ姫  ... 1931
1932 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第12章 懺悔の生活〔1821〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/山=3 ...ガの港に来て見れば  前代未聞の大慶事 王の神の旧跡に  三五教の大神の 珍の御......纒ひ 金剛杖をつきながら  爪先上がりの道を あえぎあえぎて上り見れば  社の傍......心の空晴れて 日月天に照る如く  スガの下宮の棟 輝き渡らむ神の国  占領なさむ... 1932
1933 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第13章 捨台演〔1822〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/山=2 ...とましや  ヨリコの姫が何怖い オーラのに立籠り  ......賊稼いだ兇状持ち バラモン署に出頭して ... 1933
1934 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第14章 新宅入〔1823〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 7 件/山=7 ...  癒せる折しも道を往く 人の噂にスガの  三五教の大宮が 千木高知りて新しく ......つきますこと、妾も一つ三五教の奴がスガので立派なお宮を建て、大変に偉い勢で宣伝し......知らぬ気色が悪くて耐らぬので、直様スガのに乗り込んで、神司の面の皮をひん剥き、道......お金は些しもないのだから、 札や手形は沢あれど  どうか(銅貨)こうか(硬貨)に......は大に活動をして大勢の信者を集め、スガのの三五教に一泡吹かせにやなりませぬぞや』......を種馬と間違へて居るやうだなア。どれどれの神様の御機嫌のよい中に離棟に参りませう......と老若男女が詰めかけて鮓詰の大繁昌、スガの神殿よりも参詣者が幾層倍増へるやうにな... 1934
1935 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第15章 災会〔1824〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 6 件/山=6 ...ぬと雄猛びし  前世に契を結びたる 大雲の洞穴に  棲へる大蛇の乾児なる 妖幻坊......は人でない  天津空より雲に乗り 小北のの聖場に  天降り玉ひし生神ぞ 皆さま喜......事許り 一生懸命にするものだ  スガの御に建てられし 三五教も其通り  善の仮面......念じてる  何卒皆さま気をつけて スガのへは行かぬやう  近所合壁いましめて ウ......つしやつたのです』キユ『時に千草殿、スガの神館にはヨリコ姫と云ふ......賊上りの女が傲然と構へ込み、宗教問答所と... 1935
1936 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第2篇 杢迂拙婦 第16章 東西奔走〔1825〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/山=2 ...さまお聞きでありませうが 此頃建つたスガの  神の館に三五の 教の射場が出来まし......ませう  何程偉そに云つたとて オーラのに立て籠り  泥棒の手下の奴輩に 姉貴々... 1936
1937 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第17章 六樫問答〔1826〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 3 件/山=3 ...、アル、エスの聯合家族は食堂に集つて四方の話に耽り乍ら朝飯を喫してゐると、表の玄......の神様よ  この神様は泥海を 造り固めて川や  草木の神迄生みました 吾方の誠の......は分らうまい そんな下らぬ事云うて  沢の人を欺すより 早くすつこんで居りなされ... 1937
1938 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第18章 法城渡〔1827〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 14 件/山=14 ...醜の荒風如何で恐れむ。 恐ろしき其顔は奥の  岩窟に住める鬼かとぞ思ふ』高『何と......何と云ふ失礼な事を吐すのだ  泥棒上りの子女奴。 みやびなる歌よみかけて神の宮 ......あり』高『偉さうに理窟ばかりを夕月夜  にかくれてすぐ闇とならむ。 大空に神の御......を見れば目も眩むらむ』ヨリ『君こそは大高の......伏か  朝な夕なに大法螺吹くなり』高『法......村々を  かたつて廻る乞食祭文。 オーラ大法螺吹の......の神  スガの宮にて又法螺を吹く』ヨリ『......たまへ  科戸の風に伊吹払へば』高『伊吹鬼の再来と聞えたる  汝は此世の曲津神な... 1938
1939 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第19章 旧場皈〔1828〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 2 件/山=2 ...杢助の妖幻坊は高姫の帰りが遅いので、スガのトロトロ阪をエチエチ上り乍ら館の前まで......間も貴方に云つた通り、此キユーバーと云ふ子坊主は、一寸ばかり小利口な奴だから、う... 1939
1940 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第20章 九官鳥〔1829〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 1 件/山=1 ...らかに  庭にすつくと立つたまま 久助『子坊主のキユーバーさま  お前はよつぽど... 1940
1941 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第21章 大会合〔1830〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 4 件/山=4 ...万死に値致します。熟々考へますればオーラに立籠り泥棒の親分とまでなつて悪事悪行を......梅公『仇話は扨おいて海上からほのかにスガの聖地を見れば怪しい雲が立つてゐました。......辺の神吹きや払はむ』 これより一同はスガ回復の策戦計画の準備に各々手分けをして取......分けをして取かかり、明日を期して大挙スガに神軍を進むる事とした。あゝ惟神霊幸倍坐... 1941
1942 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 第3篇 転化退閉 第22章 妖魅帰〔1831〕 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 9 件/山=9 ...  便所の掃除なりとせよかし』コオ『スガの塵吹き払ふ大掃除  日のある中に初めて......  呑んで仕舞はにや帰りやせないぞ』コ『鳩が豆鉄砲を食つたよな  面してふるふ高......捻鉢巻して歌を歌ひ乍ら、神前に奉ると称し車を曳いて登つて来る。高姫は此光景を見て......、鬱金の捻鉢巻をしながら、問答所の広庭へ車を留め、どやどやと玄関口に上り、ヨリコ......てたる身で御座いますがお礼の為、この通り車に供物まで満載して参りました。花香もダ......成功を祝し御祝を持つて参りました。この沢の箱包は杢助様へのお土産、この葛籠は高姫......下さい』高『ヤアどうも有難う、マア何と沢のお土産だこと。随分沢......のお金がかかつたでせうなア』梅公『いやど... 1942
1943 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 10 件/山=10 ...川の音高く聞こえて風もなき    わが鶴に油蝉鳴く〈第9章(再)〉四方......は木の葉さやげど風吹けど    静かなり......やげど風吹けど    静かなりけり本宮神は〈第10章(初)〉片磨岩以ちて造りし丸......は    下津岩根も揺るがざるべし〈第10......下津岩根も揺るがざるべし〈第10章(初)〉は隈なく晴れて一の瀬の    奥津城の松......橄欖樹ところどころに生ひにけり    鶴神の御手にかへりて〈第12章(初)〉常磐木......りて〈第12章(初)〉常磐木の茂り合ひたるに    きみが八千代を祈りこそすれ〈第......(昭和十年六月二十五日)〈第15章(再)〉の木々はすくすく栄えつつ    高き稜威... 1943
1944 霊界物語 第72巻 河草木 亥の巻 後付 霊界物語 特別篇 筑紫潟 出口王仁三郎 1929刊 DB
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全 25 件/山=25 ... 世は烏羽玉の闇となり  河草木ことごとく 言問ひさやぐ世の中を ......の宣り言を  残らず曲と貶しつつ 小北のに巣ぐひたる  ウラナイ教の偽教主 鼻高......うけて敢へなくも 命の親と頼みたる  高彦を残し置き 黒白も分かぬ烏羽玉の  暗......に転換すべき大責任を双肩に担へり。あゝ高彦は、何を苦しみてか躊躇逡巡する、日の出......魂を初め、日の出の神の肉宮とあれます小北の高姫司、高......彦をおきて外に誠の神柱は世に非じ、あゝ思......れり、吾が願望の成就の時期、高姫来れ、高彦、吾につづけ』と呼ばはりながら、木枯荒......ながらやつて来る。女は云はずと知れた小北、日の出の神と自称する高姫司の精霊ぞ。高... 1944
1945 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/山=2 ...神霊の請求により、大本事件の真最中、本宮下の松雲閣に於て『霊界物語』と命名し、加......界物語』と命名し、加藤明子、桜井重雄、外豊二、北村隆光その他の諸子と共に口述編纂... 1945
1946 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第8章 国生み神生みの段〔1839〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/山=1 ...給へり。 太元顕津男の神は、天の高地秀のに下り給ひつつ、茲に造化の三神を斎ひ祭り... 1946
1947 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第1篇 紫微天界 第14章 神の述懐歌(二)〔1845〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 3 件/山=3 ... 香具の比女の神は、はるばる高地秀のに鎮まります大宮に詣で、顕津男の神の御前......せ』 香具の比女の神はまた謡ひ給ふ。『青に日が昇る世を待たせとは  あまりにつれ......ち佗ぶる  こころは苦しき浜千鳥かも 青に日の隠ひし世にしあれば  岐美がなさけ... 1947
1948 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第15章 国生みの旅〔1846〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 9 件/山=9 ...まし給へば、白梅の香ゆかしく咲き香ふ栄城横はる。茲に顕津男の神はほつと御息をつか......顕津男の神はほつと御息をつかせ給ひ、栄城の頂に登りて、日月両神を拝し天津祝詞を奏......有様を覧はし、我を東につかはして、高地秀に下らせつ、茲に宮居を造るべく依さし給へ......畏みまつり、天津国の遠き近きに聳えます、の尾上や谷々の、茂木の良き木を撰み立て、......瑞御霊、一所に留まるべきにあらねば、栄城の上に今立ちて、四方の神々さし招き、職掌......厳さ愉快さ譬ふるにものなし。迦陵頻伽は満の白梅に枝も撓に集り来りて美音を放ち、鳳......千ともなく彼方此方の天より集り来り、栄城の上空を悠々翔けまはる様、実に最奥天国の......従へ数百頭の麒麟を率ゐて此処に現れ給ひ、頂の広場に整列して、顕津男の神の門出を祝... 1948
1949 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第16章 八洲の河〔1847〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 12 件/山=12 ...の大神の神霊瑞の御霊太元顕津男の神、栄城を下り、大御母の神其他の諸神に送られて、......の神は高く御手を差翳し秀嶺を望み給ふに、頂より紫の雲気立昇り目もまばゆきばかりな......す春の高根は天界に  その名も著き高照の 高照の......は遥けく見ゆれども  吾には近き住所なり......り』と謡ひ給ひて、永久に住み給ふ御舎の霊なることを示し給へば、顕津男の神は威儀を......まなるらむ 霧雲の雨とかはりて足引の  にくだちし恵の露かも 此の水は瑞の御霊の......御霊のかげ写し  神代を照す真寸鏡かも 川は清くさやけし我は今  八洲の河原に水......ーア」の厳の言霊宣り上げ給ふ。故天界の諸諸川を初めとし、森羅万象悉く震動して言霊... 1949
1950 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第17章 駒の嘶き〔1848〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 9 件/山=9 ...うち渡り、麒麟の足もチヨクチヨクと、高照の聖地をさして、道の隈手も恙なく、タカの......れじ』 比古神はこれに答へて、『高照のみにのぼる道なれば  わが心根をはかりて許......げしくどよめきぬ  いざみともせむ高照のに 高照の......は高しもさかしもよ  わが駒に召せ麒麟を......心に  報いむ術のなきが悲しき 高照のみにわれは進みゆく  汝は後より静に来ませ......、『この駒は顕津男の神召しませよ  高照はさかしくあれば この駒は大御母神召しま......白駒の背 汝もまた駒に召しませ高照の  はさかしとわれ聞くからは』 如衣比女の神......須佐にまたがり、轡をならべて戞々と、高照の聖場に進み給ふぞかしこけれ。麒麟にまた... 1950
1951 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第18章 佐田の辻〔1849〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 11 件/山=11 ... 高照は雲表に  高く聳えて天をぬき 尾上......裾隈もなく  常磐木茂り百花は 艶を競ひ......霊宣りあげて 天と地とは向ひ合ひ  高照の霊場に 流るる如く進みゆく  太元顕津......さむと  勇猛心を発揮して 東の宮や栄城  後に眺めて進みゆく 神の心ぞ雄々しけ......御母の神の急報によりて、経綸の神々は高照麓の聖地高日の宮に伊寄り集ひ、顕津男の神......くとも  汝が言霊に靡き伏すべし 高照のは畏し岐美坐さば  神の御稜威は四方を光......方の天に日月輝きて  光したまはむ高照の 紫の雲の包みし高照の  ......を明かして神代を治めむ』 如衣比女の神は... 1951
1952 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第19章 高日の宮〔1850〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 6 件/山=6 ...男の神の先頭にて万神に送られながら、高照の......麓高日の宮の清所につき給へば、常磐木の松...... 太元顕津男の神を迎へし 今日よりは高照の雲霧も  くまなく晴れむたのもしの世や......大御母の神に御歌にて答へ謡ひ給ふ。『いく脈越えてわれをば迎へましし  岐美の真心......比女の神は馬上を降らむとして謡ひ給ふ。『清く水また清く吹く風も  涼しき清所に甦......き辰は 天地の神の御計らひ いよいよ高照の尾の 雲霧はれて日月の 光を近く仰ぐべ... 1952
1953 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第20章 廻り逢ひ〔1851〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 9 件/山=9 ...陵頻伽は声清く 常世の春を歌ふなり 高照に紫の 雲棚引きて四方の国 諸の草木はゆ......良場に  太しく立ちしこれの宮かも 高照貴の清所に来りてゆ  心の空も晴れ渡りけ......来りてゆ  心の空も晴れ渡りける 高照の高けれど大御母  神の心に及ばざるらむ』......『天晴れ天晴れ国晴れ心晴れにけり  高照の春にあひつつ 大御母神の神言の計らひに......知男の神は祝歌を謡ひ給ふ。『天をぬく高照を紫の  雲はいよいよ深くなりつつ 高照......紫の  雲はいよいよ深くなりつつ 高照のも勇むか殊更に  今日は光もしるく見ゆめ......更に  今日は光もしるく見ゆめり 高照のの常磐木みどりして  今日の良き日を寿ぎ......地秀の宮を守らす神司  これの清所に高照はも 高照の山も今日より輝きを  まして... 1953
1954 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第21章 禊の段〔1852〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 5 件/山=5 ... 高照の大峡小峡より滴り落つる真清水は、茲に集......れ居る。顕津男の神、如衣比女の神は、高照の滝津瀬に禊せむとて館を立ち出で、下滝の......りて朝夕を轟ける  滝の言霊吾を教ゆる 高く谿また深く広くして  この下滝はなり......すも この霧は昇り昇りて雲となり  高照を紫に染むるか 紫の雲よりくだつ滝なれば......謡ひ給ふ。『天国の世は近みつつ高照の  の下滝鳴り響くなり 近く見れば雲より降ち... 1954
1955 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第22章 御子生みの段〔1853〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 10 件/山=10 ...こに顕津男の神は、如衣比女の神と共に高照の下津滝に朝な夕なの禊の業を勤しみ給ひつ......の神達は御子生れますと聞き給ひてより、高の伊保理、短......の伊保理を掻き分け、河の瀬を開きて吾遅れ......微天界の真秀良場に 聳り立ちたる高照の の尾上に紫の 雲立昇り瑞気湧き 上中下の......日は照る月は満つ 地上百花千花咲く 高照の常磐木は 緑も深く栄えつつ 滝津瀬の音......み給ひつ年を経て にぎ衣の綾の高天の高照に ぬ羽玉の世を照しつつ ね色清しき滝津......合ひ  美玉の姫は生れましにける 高照のの霊気に守られて  優しき美玉の姫生れま......祝し給ふ。『天津日は照る月は満つ 四方の々緑して 野辺に茂れる五穀 豊かにつぶら... 1955
1956 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第23章 中の高滝〔1854〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/山=1 ...交はる惟神の経綸によりて、紫雲棚曳く高照の八百八谷の隈には妖邪の気鬱積して茲に邪... 1956
1957 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第24章 天国の旅〔1855〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 3 件/山=3 ...り』 日の本の神は誄歌詠み給ふ。『高照のもくもりて比女神の  今日のみゆきを仰ぎ...... 吾は今比女の神言の訃を聞きて  日の本より降り来にけり 諸々の神一柱おちもなく......大蛇を言向けやはすべく、さしも難路の高照の谿間を進ませ給ふぞ畏けれ。(昭和八・一... 1957
1958 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第2篇 高照神風 第25章 言霊の滝〔1856〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 26 件/山=26 ... 抑々紫微天界の高照は、仏書に所謂須弥仙......にして、スメール......と言ひ又、気吹の......とも言ふ。次に高地秀......は、又の御名を天の高日......と称へ、高照......に次ぐの高......なり。 高照山は高さ、今日の測量法によれ... 1958
1959 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第26章 主神の降臨〔1857〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/山=8 ...つ、大空高く逃げ去りたれども、妖邪の気はの谷々を包みて、さしもに清き聖......も黒雲常に覆ひて時に暴風を起し、樹木を倒......除かむと大御前に厳めしく祭壇を新に造り、の物、野の物、河海の種々の美味物を八足の......大御言もて天津真言の言霊に生り出で給ひ、野の草木は日に夜に栄え、百神達は美しき神......けに開け弥栄えに栄えける折しもあれ、高照の峰高く、落ち来る滝の其中津滝に醜の大蛇......』と声も爽やかに太祝詞言宣り給へば、高照の峰より、香しき風吹き起りて、妖邪の気は......の  天降りますこそ尊かりける 高地秀のを下りて我は今  神を生まむとここに来つ......に凝りて  曲神達は生れ出づるなり 高照醜の大蛇も神々の  言霊濁れる酬いとこそ... 1959
1960 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第28章 心内大蛇〔1859〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 4 件/山=4 ...と、再び主の神の祭壇に斎戒沐浴して、海河野種々の美味物を八足の机代に所狭き迄置き......のたへがてに、神の依さしに背きつつ、高照の麓なる此の宮居にうつろひて、神の依さし......みて喜び勇む間もあらず、比女の神言は高照の、中津滝に忍ばひ棲める、大蛇の神にあへ......ゐて東の国原目ざしつつ、いそいそとして御を降り給ふぞ畏けれ。(昭和八・一〇・一七... 1960
1961 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第29章 無花果〔1860〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 12 件/山=12 ...神、眼知男の神、味豊の神、輝夫の神を高照の麓、高日の宮の神司と定め置きて、大物主......りて  われは小さき事をおもはめ 高照のはいかほど高くとも  天の高さに及ばざる......くとも  天の高さに及ばざるべし 高照のは非時雲湧きて  水火の呼吸の風光るなり......光るなり ときじくに花咲き実る高照の  の姿の雄々しきろかも 屹然と天に聳ゆる高......々しきろかも 屹然と天に聳ゆる高照の  のいかしき心もたばや 瑞御霊これの聖地を...... われ一日だも怠るべけむや 月も日も高照の神奈備に  仕へて心くもらふべきやは ......備に  仕へて心くもらふべきやは 高照のに湧き立つ紫の  雲こそ神の心なるらむ ......なるらむ 朝夕に月日の光あび乍ら  高照は紫雲たち立つ』 輝夫の神は謡ひ給ふ。『... 1961
1962 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第30章 日向の河波〔1861〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 9 件/山=9 ...さをは照男神  大物主ともろともに 高照の聖場に  別れを告げて出で給ふ 天津日......て出で給ふ 天津日は照る月は冴ゆ  高照は雲表に 高く紫雲をぬき出でで  天国浄...... ここに顕津男の神は、五柱の神と共に高照を西に眺めつつ、東の国を治め、国魂神を生......る日向河  春をたたへて青く流るる 高照あとふりかへり眺むれば  紫の雲尾根に湧......の神はまた御歌詠ませ給ふ。『天を摩す高照の木々の露  ここに流れて河となりぬる ...... せせらぎの音たかだかと響くなり  高照ゆ落つるながれは 瑞御霊ここにいませば底......ふ日向河  深きは神の心なるらむ 高照のの霊気の滴るか  この河水は真澄みたるか......かに謡ひ給ふ。『高日の宮を立ち出でて 大小山打ち渡り 小川の数々うち越えて ここ... 1962
1963 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第31章 夕暮の館〔1862〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/山=2 ...りあひつつ食ませ給ふ。 折しもあれ、高照の......頂を明るく染めながら、円満清朗の月は、め... 1963
1964 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第32章 玉泉の月〔1863〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 6 件/山=6 ...れば五穀  ゆたに稔らむ美しの国 高照のに湧き立つ紫の  雲をし見ればわが魂栄ゆ......清所を得たり 西南の空に聳ゆる高照の  にかかれる昼月の光 天渡る月は西より東の......無花果は  永久に実りて美し国原 高照のの緑におくられて  わが東雲の公に逢ふか......の  国は東南に果てなく広し 西南に高照は聳え立ち  日向の河は東北をかぎる 濠......つ  玉の神の子宿らせたまへり 高照のみのごとく厳めしく  日向の流れの清しき岐......りまし  露を宿せる目出度き館はも 高照高日の宮を立ち出でで  玉の泉の月を見る... 1964
1965 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第33章 四馬の遠乗〔1864〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 8 件/山=8 ...天も地も  真澄の神の貴の功績に 高照のの姿も明らけく  近見男の神は南方を守ら......やける  瑞の御霊よ安くましませ 高照のは雲井に隠るべし  遠く東の国に向へば ......神に  いざや別れむ安くましませ 高照のの麓の国々を  拓かむとして吾は行くなり......に跨り二つ三つ鞭を加へて、トウトウと高照の方向さして駆け出し給ふ。 顕津男の神は......野原  靄にかくれし照男の神はも 高照のの麓の神々も  安く栄えむ此の神いまさば......けて行く  駒の蹄の音ひびくなり 高照のは白雲帯にして  白馬の神を迎へ奉らむ』......しく  照男の神は出で立ちにけり 高照のも照男の神まさば  醜の大蛇も籠り得ざら......の国に真澄の神の出でまさば  頓に栄えむも大野も 駿馬に鞭ち立たす御姿は  日向... 1965
1966 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第34章 国魂の発生〔1865〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 1 件/山=1 ...子を、大物主は抱き上げ祝し給ふ。『足引のも大野も言霊の  水火を合せて寿ぎまつら... 1966
1967 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第35章 四鳥の別れ〔1866〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/山=2 ...てわれは今  南の国に進まむとすも 高照南にひらく神国は  あらぶる神の多しとぞ......らりと馬背に跨り御歌詠まし給ふ。『足曳のの百草八千草も  露にうなだる神代なりに... 1967
1968 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第36章 荒野の駿馬〔1867〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 3 件/山=3 ... 高地秀の大宮と  高日の宮にましまして 数多の......南の国原拓かむとぞ思ふ 行く先に如何なる河横ふも  この駒なれば安く渡らむ』 こ......生言霊を宣りゐたる 折しもあれや醜神は の尾上や河の瀬に さやりて百の災を 起し... 1968
1969 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 第3篇 東雲神国 第37章 玉手の清宮〔1868〕 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 29 件/山=29 ...して進ませ給ふ。遥か南方の空にかすめる高あり、顕津男の神は、駒をとどめて遥かにか......、顕津男の神は、駒をとどめて遥かにかすむを打ち眺めつつ御歌うたはせ給ふ。『南の遠......。『南の遠野の奥にぼんやりと  かすめるは三笠......かも われは今三笠の......に進むなり  早や近づけり行手の......は 薄雲の衣をかぶりて泰然と  立たせる......は 薄雲の衣をかぶりて泰然と  立たせるの雄々しきろかも 目路の限り荒野の中を分......の中を分けて行く  われには珍し三笠の神 大蛇棲むと聞くなるこれの曠原も  わが... 1969
1970 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1933刊 DB
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全 2 件/山=2 ...生し    百の神達生れますなり〈第8章も川も大海原も言霊の    神の水火に生......   永久に立たせる神のみあらか〈第30章も川も木草も茂る天界は    住みやすき... 1970
1971 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...神生みせむと、紫微天界中の未だ地稚き真鶴の修理固成より、玉野森の清丘に渡られ、主... 1971
1972 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第1章 科戸の風〔1869〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...れ。 太元顕津男の神は、高地秀の峰、栄城、高照......の聖場に仕へ給ひ、つぎつぎに御子を生まむ......里の大野原、西南さして立ち出で給ひ、三笠の麓に広く宮柱太しく立たし、高天原に千木......中に駒を止め、後ふりかへり遥の空なる三笠の方を打ち仰ぎまして、御歌うたひ給ふ。顕......思ふかな  現世比女の清きこころを 三笠尾上にわき立つ白雲は  わが行く野辺を包... 1972
1973 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第2章 野路の草枕〔1870〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...いやさきに  貴の功を立て給ひける 三笠頂上つつみし白雲も  今はあとなく晴れ渡......言霊宣り上げて  世の黒雲を払ひ清めむ 青く水又清き天界の  中に生れしわが幸思... 1973
1974 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第3章 篠の笹原〔1871〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/山=9 ...目出度き瑞御霊 すべてのものの種となり 川草木の果迄も 生命の水をあたへつつ 神......はせ給へ吾は今 遠の大野に霞みたる 真鶴を目ざしつつ 草野を分けて進むなり 天津......遠き大野の果にして  ぼんやり霞むは真鶴かも 真鶴の......に百神集ひますと  吾は聞き居り御供に仕......かむかな 瑞御霊よ吾は一足御先に  真鶴をさして進まな』 顕津男の神はこれに答え......げを  うべなひ我は公を立たさむ 真鶴のははろけし駒に鞭  うちて急がせ夕告ぐる......らば瑞の御霊よ百神よ  吾は進まむ真鶴のに 百神よ瑞の御霊を守りつつ  安く来ま......瑞の御霊を守りつつ  安く来まさね真鶴のに』と歌ひのこし、一鞭あてて驀地に草野を... 1974
1975 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第4章 朝露の光〔1872〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/山=7 ...枕  寝ぬれば露に身はひたされぬ 真鶴のの雲霧吹き払ひ  聖所となして国土拓かば......を輝く 打ち仰ぐ遥の空に雲たつは  真鶴か慕はしと思ふ 駿馬は朝を勇みて嘶きつ ......も荒野をいさぎよく  いざや進まむ真鶴のへ』 宇礼志穂の神は御歌詠ませ給ふ。『奴...... 御前に謹み仕へまつらむ いざさらば真鶴に御供せむ  瑞の御霊や早や出でまさね』......、遠く西南の天を仰ぎ見つ、『目路遠く真鶴はかすみたり  万里行く駒に鞭うち進まむ......光れる大野原 虫の鳴く音に送られて 真鶴の聖場に 向つて進む勇ましさ 近見男の神......うたひうたひ、其日の黄昏るる頃、漸く真鶴の麓まで進ませ給ひける。(昭和八・一〇・... 1975
1976 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第5章 言霊神橋〔1873〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 18 件/山=18 ... 真鶴は未だ地稚く柔かく、恰も搗きたての餅の如......恰も搗きたての餅の如く湯気濛々と立昇り、の姿さへ未だ固まらず、茫然として夢幻の如......として夢幻の如き丘陵なりける。而して真鶴の周囲には底深き沼広々と廻り、湯気立昇り......湯気立昇り居る。 顕津男の神一行は、このに近づくに従ひ、次第々々に地は下り地柔か......道を  造り固めよ言霊の水火に 沼の彼方の麓に神々は  我迎へつつ佇み居ますも ......つ伊吹の狭霧は、次第々々に薄らぎて、真鶴の雄姿は天津日の光を浴びつつ、鮮かに目に......られにけり この橋を渡れば近し真鶴の  の聖所に進み通はむ 黄昏の幕を開きて月読......底まで 岐美行かば生言霊の幸ひて  真鶴はよみがへるべし』 産玉の神は御歌うたひ... 1976
1977 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第6章 真鶴霊〔1874〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 21 件/山=21 ...隈手にさやりたる  四方の神等言向けて 河渡り野路を越え  葭と葦との茂りたる ......葦との茂りたる 西南方の稚き国土  真鶴の方面を さして出で立ち給ひしが  百神...... 百神等の計らひに 今日は漸く真鶴の  の尾上に着き給ふ 生言霊を宣りませば  ......給ふ世となりぬ  太元顕津男の神は 真鶴の頂上に  百神等を率ゐまし 厳の言霊宣......も国土稚く  漂ひ形まだ定まらず 真鶴のは地上に聳ゆれど  ぬかるみの如やはらか......みを忍びつつ 夜を日についで漸くに 真鶴の稚国土に 百神率ゐ勇ましく 来りけるか......アーオー』と生言霊を宣り上げ給へば、真鶴の稚国土は、次第々々に盛れ上がり、ふくれ......れ渡りける 常磐樹の松と白梅筍は  真鶴を包みて生えけり 真鶴の山にし立てば見の... 1977
1978 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第7章 相聞の闇〔1875〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 19 件/山=19 ... 顕津男の神並びに百神等は、真鶴の頂に立ち生言霊をうち揃へ、東北東の空に......十五声の言霊を声も清しく宣り給へば、真鶴は次第々々に真北の方に伸び広ごりぬ。それ......間、倦まず怠らず力限り宣上げ給へば、真鶴は四方八方に伸び広ごり、膨れ上がりて目路......上がりて目路もとどかぬ許りとなりぬ。真鶴の膨張によりて、東西南北万里の原野は次第......り出でにける。 この荒原につづきたる  を包みし広沼は 西南方の一処に  いより......生れます生代比女の神よ 生代比女神は真鶴の水火  幸ひまして生れましにけむ 美し......しにけむ 美しき紫微天界の美し国  真鶴は生代の比女神 生代比女国中比古ともろと......給ふ。『顕津男の神の力に固まりし  真鶴の姿気高き 真鶴の山はつぎつぎ広ごりて ... 1978
1979 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第8章 黒雲晴明〔1876〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ... ここに真鶴を深く包みし生代比女の神の、恨みの炎は黒......も 鬼となり魔神となりて胸の火は  真鶴を雲に包みし 恐しくまた優しきは恋すてふ......なれば  心のつよき霊止の勝つらし 真鶴黒雲ただに晴れぬれど  まだ晴れやらぬ岐......かりけり ともかくも百神たちよ真鶴の  の聖所に神言宣らばや』 この御歌に百神等... 1979
1980 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第1篇 渺茫千里 第9章 真鶴鳴動〔1877〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...天の神国も主の国も 生言霊のいさをしに 河生れ草木萌え 百の神々生れ出でぬ そも...... 地を焦して諸々の 禍おこす恐しさ 真鶴のみたまとし あらはれ出でし生代比女 神......なりにけり』 斯く歌はせ給ふ折しも、再び麓より猛火燃え上り、顕津男の神の身辺近く......炎よ煙よ 瑞の御霊は炎を消さむ。 真鶴のは尊き神の......  曲津の神の威猛るべきやは 生代比女神... 1980
1981 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第10章 心の手綱〔1878〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...め、国魂神を生まむと思ひ給ふ折しも、真鶴の......霊より生れ出でませる生代比女の神は、顕津......煙を吐き出で給ひ、次第々々に拡ごりて真鶴の国土を包み、咫尺暗澹として日月の光をか... 1981
1982 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第11章 万代の誓〔1879〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 19 件/山=19 ...子生みの神業を助けむと思ふ 未だ稚き真鶴の国原を  生言霊の真言に固めむ 生代比......くとも  わが言霊に鎮めて行かむ 真鶴のを廻りし沼さへも  生言霊に乾きはてたり...... 神にも見合すを畏しと思ふ 天津日は真鶴を照しつつ  国土造る神業助け給へり 天......湖の  水はかくまで清まりにけむ 真鶴のはつぎつぎ高まりて  裾野に広き雲の遊べ......に広き雲の遊べる 白雲の上に抜き出しこのは  国の柱に相応きかも そよそよと風薫......の匂送るか 黒雲に包まれ艱みし真鶴の  は晴れたり主の言霊に 万代の末の末まで国......の末の末まで国津柱  動かざるべし真鶴のに タトツテチ玉野の比女の言霊に  生り......り出でませし千羽鶴かも 鶴も鷺もこれの神に集りて  松の梢に千代を歌はむ』 産玉... 1982
1983 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第12章 森の遠望〔1880〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/山=10 ... ⦿の言霊に澄みきりし  真鶴の頂上に 顕津男の神はじめとし  百神等......香のただよひつ 進むも楽しき玉野森 真鶴を後にして 神国をひらき神を生み 真鶴国......さは  常磐の松のよそほひなるも 真鶴のは後にかすみたり  国中比古の神如何ます......ますらむ 黒雲に包まれなやみし真鶴の  に学びし言霊の幸を』 圓屋比古の神は御歌......国原を  駒たて並べ進むたのしさ 真鶴のはつぎつぎ影遠み  わが目路さへもとどか......み  わが目路さへもとどかずなりぬ 真鶴遠くかすみて玉野森  つぎつぎわが目にし......たひ給ふ。『浮脂なすただよへる真鶴の  を生ませる御稜威畏し 真鶴の......は離りて見えずなりぬ  道の隈手も遠く来... 1983
1984 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第13章 水上の月〔1881〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...しひか  この湖の面に浮ぶ月光は 高照のの宮居を立ち出でて  清しき湖にいむかひ......如く見ゆめり 雲の上高く聳ゆる真鶴の  ほの見えぬ月の光に 見の限り雲霧晴れて空......限りを光りつつ  波の面に静に浮けるも かげのただ一つなき広野原に  一つ浮べる... 1984
1985 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第14章 真心の曇らひ〔1882〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...威なればなり。 茲に生代比女の神は、真鶴の聖場に於ける、顕津男の神の情のこもりし......遂にはスの神の厳かなる威力に畏服して真鶴を捨て、玉野比女の神の永久に鎮まりたまふ......  炎燃えつつ大蛇となりける 美しき真鶴の守り神も  岐美故大蛇となりしを知らず......し国土に仇せむを わが思ひ凝りかたまりてに海に  河又沼に潜みてなやめむ』 顕津... 1985
1986 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第16章 真言の力(一)〔1884〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/山=9 ...久に  固めて御子を育てむと思ふ 真鶴のの御魂と現れし  吾にたまひし貴の御子は......野森の  栄ゆる如く御子育ちませ 真鶴のに湧き立ちし黒雲も  晴れ渡りたる今宵ぞ......神生みの神と誤り居たりき 生代比女は真鶴より生れし神  思へば神の依さしなりしか......白けつつ  東の空に日は昇りたり 真鶴のを包みし常闇を  晴らして昇る朝津日の影......そめぬ 遠の野にぼんやり霞みし真鶴の  の尾上は日にかがやけり 真鶴の......に生れましし生代比女  神の心の和みて現...... 終日を駒に鞭うちて進み来し  遠の真鶴は晴れたる 生代比女神の心の曇りより  ......れたる 生代比女神の心の曇りより  真鶴は霞みたりけむ』 宇礼志穂の神は御歌詠ま... 1986
1987 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第17章 真言の力(二)〔1885〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...の生命を永久に  守りて吾は仕へ奉らむ に野に満ち足らひたる主の神の  恵の露に......めよ 目の限り大野の原は晴れ渡り  真鶴は空に聳えつ 国中比古の神の功に真鶴の ......空に聳えつ 国中比古の神の功に真鶴の  の常磐樹繁らへるかも』 一行の神々は歓び... 1987
1988 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第18章 玉野の森〔1886〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...古の神は、馬上より御歌詠ませ給ふ。『真鶴玉野湖のり越えて  今日の吉日に聖所に着... 1988
1989 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第19章 玉野の神丘〔1887〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...り思はるる聖所なりける。 顕津男の神は、の麓に駒乗り降り給ひ、丘の上をふりさけ見......ば前に立ちませわれこそは  御後に従ひ御に登らむ』 斯く歌ひ給ふ折しも、遠見男の......の御姿の  尊さ清しさ畏みまつる 真鶴のの精より生れ出でで  吾御子生みの業に仕......下の神々は、主の神の御降臨と聞きて畏み、の登り口に両掌を合せ神言を奏上しながら、... 1989
1990 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第2篇 真鶴新国 第20章 松下の述懐〔1888〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...ずして 玉野の比女の永久に 鎮まりいます麓に 意気揚々と着きみれば 玉野の比女は......りて  生れ出でたる神吾恥づかし 真鶴のに言霊奏上し  しるしなかりしも宜よと思... 1990
1991 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊 第21章 玉野清庭〔1889〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...国土生みの神業を任けられ給ひたれば、玉野の清丘に永久の住所を定め、時を待たせつつ...... 顕津男の神は御歌詠ませ給ふ。『高地秀のを立ち出ではろばろと  我は国土生むと此... 1991
1992 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊 第22章 天地は曇る〔1890〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...なし  ゆるさせ給へ主の大御神 真鶴の神恋しくなりにけり  煙となりて消えたき思... 1992
1993 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊 第23章 意想の外〔1891〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/山=0   1993
1994 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊 第24章 誠の化身〔1892〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...前に、畏み祈りの御歌詠ませ給ふ。『真鶴のの御魂と現れし  吾は生代比女神あはれみ......業助けて国土造りせむ 遠見男の神の一行は麓に  禊したまへば迎へ来らむ』 茲には... 1994
1995 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊 第25章 感歎幽明〔1893〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...、返す返すも惜むべき事にこそあれ。 真鶴の御魂と生れます生代比女の神は、八十柱の... 1995
1996 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 第3篇 玉藻霊 第26章 総神登丘〔1894〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...をば  岐美に捧げて御子を守らむ 真鶴のは雲間に聳ゆれど  岐美の功に及ばざるら......るらむ 瑞御霊生言霊に生り出でし  真鶴に生れし吾はも 吾こそは瑞の御霊の言霊の......国をひろらに拓きませ岐美よ わが魂は真鶴に鎮りて  この神国を永遠に守らむ 吾は......  みはしかからむ玉野の丘に みはしなきに登らむ術もなし  今しばらくを待たせよ... 1996
1997 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...  万代までも栄えはてなき〈第1章〉足引川草木悉く    其根元は天界にあり〈第......き    永久に生きます天界の神〈第7章川も木草も獣鳥魚も    生れし基は水火... 1997
1998 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ... 本巻は太元顕津男の神、玉藻の聖場に坐しまして、国土生み御子生みの神... 1998
1999 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第1章 禊の神事〔1895〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...百千万の強敵現はれ来るとも恐れず、大海高を突破し、宇宙を呑吐する気概勃発して、一......たりけむ』 生代比女の神の御歌。『真鶴ののみたまと現れて  吾は知らずに神業仕へ......言霊宣らむと思ふ』 かく歌ひ給ふや、真鶴は少しく震動し始め、アオウエイの音響いづ... 1999
2000 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第2章 言霊の光〔1896〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...いづれも稚々しく、柔く、現在の地球の如く川草木修理固成の域に達し居らず、神また幽......のと知るべし。 紫微天界に於ける数万丈の岳と雖も殆ど気体なれば、柔かく膨れあがり......第々々に収縮作用を起し、最高二万数千尺の岳を止むるに至りたるなり。紫微天界に於け......り。併しながら世の次ぎ次ぎ下るに従ひて、川草木其の硬度を増し、人情又濃厚執拗とな......慮のおはします事なり。 紫微天界に於ける川大地は、浮脂のごとく漂へるを以て、現代... 2000
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