番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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701 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第12章 如意宝珠〔674〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 心の色も照山の 麓に建てる高殿は 錦の宮の社務所と......たのぢや』黒姫『それは言依別様ですか、高山彦さまですか、そんな処を……また誰が如何......合点の悪い人ぢや、睾丸と違ひますよ。桶伏山に埴安彦神様が匿して置かれた、青雲......山から持つて来られた神政成就の元津御霊の黄......下さるでせう」なんて、キヨロリ、カンと大山が崩れて来ても動かぬと言ふやうな態度をし......三国岳 バラモン教の副棟梁 心の鬼ケ城山に 砦構へし鬼熊別の 醜の魔神の宿の妻......宗彦に 旨を含めて霧の海 渡りて三国の山奥に 遣はしければ宗彦は 使命を果し漸......日嗣の永久に 動かぬ御代と守りませ 円山姫の守られし 黄金の玉は恙なく 再び此... | 701 |
702 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...〉聞く人の少なき神のみをしへは 深山の奥の鶯の声〈第2章〉眼に見えぬ心の鬼を... | 702 |
703 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 後付 | 霊の礎(六) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...界に迷ひ、或は地獄に落つるものは随分に沢山ある。神仏を種にして、現界に於て表面善人......る。現界に於て為すべき事業も、又商売も沢山にあるに、それには関係せず、濡手で粟を掴......つても一寸には気の付かない如うなことが沢山にある。その故は自分の幼児たりし子は既に... | 703 |
704 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...世と言ふのである。例之一万三千尺の大富士山を僅か二寸四方位の写真にうつした様なもの......が所謂現界即ちウツシ世である。写真の不二山は極めて小さいものだが、其実物は世人の知......知る如く、駿、甲、武三国にまたがつた大高山であるが如く、神霊界は到底現界人の夢想だ......奏上するのも、少し許りの供物を献じて、横山の如く八足の机代に置足らはして奉る云々と......であるから、その祠も供物も前に述べた不二山の写真に比すべきものであつて、神霊界にあ... | 704 |
705 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第1章 高春山〔675〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 30 件/山=30 | ... 雲を圧して聳り立つ 高春山の......山頂に バラモン教を開きたる 大国別に憑...... 八岐大蛇の分霊 醜の曲霊が割拠して 山野河海を睥睨し 大江の......山と三国岳 六甲......山と相俟つて 冷たき魔風を吹き送り 蜈蚣......に浪速の里を見下ろし、西北東に重畳たる連山を瞰下する高春......山の絶頂に岩窟を作り、バラモン教の一派を建......力圏内に握らむと、昼夜心を悩まして居た。山麓には細長き津田の湖が横たはつてゐる。此... | 705 |
706 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第2章 夢の懸橋〔676〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 19 件/山=19 | ... 高春山に割拠するバラモン教の一派アルプス教の教......宣伝使を招き、聖地の何人にも明さず、高春山に二人の消息を探査すべく出張を命じた。竜......探査すべく出張を命じた。竜国別はもと高城山の松姫館に仕へたる竜若の改名である。玉治......教の花も香ばしく 咲き匂ひたる桶伏の 山の麓にそそり立つ 錦の宮を伏し拝み 言......跨りて 蹄の音も勇ましく 晨の風の福知山 尻に帆かけてブウブウと 痩せ馬の屁を......の 田圃を越えて進み行く。 此処は神智地山の入口、アルプス教の鷹依姫の勢力範囲とし......の橋がある。此処を通らねば何うしても高春山へ進む事が出来ない嶮要の地である。 幾百......来ない嶮要の地である。 幾百丈とも知れぬ山の頂きに天然に架け渡された石橋、眼下を流... | 706 |
707 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第3章 月休殿〔677〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...前の玉治別様のお歌に依つて、津の国の高春山へお出でになる事を承知致しました。然し乍......回ですが是には理由があるのです。実は福知山の方面から柏原を通り鬼の懸橋を渡つて参る......。さうして玉照彦様のお出ましになつた高熊山の岩窟を拝して行くのが順当だと気がついた......のです。バラモン教やアルプス教の間者が沢山に信者となつて化込んで居りますから、うつ......てますなア、ホヽヽヽヽ』竜国別『何分宇都山村の田吾作時代には、随分狼狽者の大将だと......、私が出立の際に「何卒誰にも玉治別は宇都山村の田吾作だと云つて下さるな、秘密にして......にも玉の如く輝いて御座る。貴様の鬚にも沢山に天降つて御座るぢやないか。神様の御威徳... | 707 |
708 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第4章 砂利喰〔678〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...三人の宣伝使 玉照彦の生れませる 高熊山の巌窟に 心を洗ひ魂清め 神国守に送ら......方に怪体な奴が囁いてゐるぢやないか。此の山道に何をして居るのだらうかな』国依別『あ......の協議の最中でございます。貴方もどうぞ沢山株を持つて下さい、品に依つたら社長さまに......ースー式をやるのだ。さうすれば別に斯んな山奥に隠れて、慄うて居らないでも好いのだ、......は汚い風をして居る代りに、かかりものが沢山はかからず、大変気楽で、世界の者の知らぬ......云ふ奴があります。此の天州は今三五教の本山へ、何か結構な玉があるに違ひないといつて......いよ吾等が睦び合ひ 力を協せて高春の 山の尾の上に巣を造る アルプス教の司神 ......はひましませと ○ さしもに嶮しき山坂を 先に立つてぞ進み行く 瑞の御霊の... | 708 |
709 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第5章 言の疵〔679〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/山=24 | ...喜んで神の道に帰順し、宣伝使に従つて高春山に向ふ事となつた。日は漸く暮れかかり、月......なつた。日は漸く暮れかかり、月背と見えて山と......山とに囲まれし谷道も、どことなく明るくなつ......ことなく明るくなつて来た。されど東西に高山を負ひたる谷路には、皎々たる月の影は見え......ヨー怪しき物音が聞えて来たぞ。コレヤ大方山賊の大集団の御通過と見える。我々は此処に......アサア皆さま、散り散りバラバラになつて、山林に姿を隠して下さい。余り密集して居ると......別の勢に辟易したか、途を転じて谷の向側の山を目がけ、ガサガサと音させ乍ら、風の如く......『アハヽヽヽ、弱い奴だな。そんな事で高春山の猛悪な鬼婆が、どうして退治が出来るかい... | 709 |
710 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第6章 小杉の森〔680〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ... 高春山の岩窟に 巣を構へたる曲神の 鷹依姫を......治別の三柱に 密かに旨を含ませつ 高春山に向はしむ ここに三人の宣伝使 草鞋脚......袢に蓑笠や 軽き姿の扮装に 万代寿ぐ亀山の 梅照彦が神館 一夜を明かし高熊の ......何に 行手に当りて四五人の 怪しき影は山賊の 群と玉治別司 俄に変る三国岳 ......三国岳 蜈蚣の姫の片腕と 早速の頓智に山賊は 一時は兜を脱ぎたれど 元来ねぢけ......の乾児を使つて、杢助の宅へ忍び入らせ、沢山の金銀を強奪しお前は赤児岩に待伏せして、......真似をして方便を使つたのだ。これから高春山の曲神の征伐に向ふと云ふ真最中、内訌を起......のおアシをとられて苦しからう。おアシの沢山な蜈蚣姫さまの乾児共に修繕して貰へ。俺は... | 710 |
711 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第7章 誠の宝〔681〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 湯谷ケ岳の山麓なる杢助が住家へ、面白からぬ目的を達成......ゴテゴテと 疑うて聞かぬ事あれば 高春山を言向けて 帰つてござる其時に 玉治別......り合ふも多生の縁 躓く石も縁の端 高春山の征伐に 行かねばならぬ我なれど 顕幽......開けた杢助、『何処の物貰ひか知らぬが、此山中の一つ家へ踏み迷うて来たのか。腹が空つ......てある。さうして女房の亡霊に供へた奴も沢山に蓄積つて居る。恰度好い所へ来て呉れた。......つて来て呉れと仰有つたものですから、高春山の征服の結構なお伴を棒に振つて漸く此処ま... | 711 |
712 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第8章 津田の湖〔682〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...始め、遠、駿、武、三、甲、雲の六人は高春山を遥に眺めて、今や三方より進撃せんとする...... 茲に竜国別は道を北に採り、迂回して大谷山より攻め上る事とした。又国依別は鼓の滝を......上る事とした。又国依別は鼓の滝を越え六甲山に登り、魔神を言向けつつ高春......山に向ふ計画を定めた。玉治別は湖辺に繋ぎあ......舟に身を托し、津田の湖を渡つて驀地に高春山に押寄すべく、足を痛めた三人を舟に乗せて......自ら艪を操り乍ら、寒風荒む月の夜を西方の山麓目蒐けて漕ぎ出だす。湖水の殆ど中央まで......鷹依姫は表面にアルプス教を標榜しながら、山賊の大親分になつて居るのだな』駿州『馬鹿......てない筈だ。聖地へ忍び込んだ奴の名前が沢山あるといふことだが、最早貴様にそれが判つ... | 712 |
713 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第9章 改悟の酬〔683〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...改めて 我等に従ひ来れかし』玉治別『高春山は高くとも 鷹依姫は猛くとも 誠一つの......なし 神政成就の神業に 使はせ給へ天教山に 永久に鎮まる木の花姫の 神の命や斎... | 713 |
714 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第10章 女権拡張〔684〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ... 吹雪烈しき山の奥 竜国別の宣伝使は 高春......山に向はむと 猿の声に耳打たれ 心イソイ......か』『ハイ妾は浪速の者で御座います。高春山の鬼婆に拐かされ、日夜責苦に遇ひ難渋を致......座いますワ』『アー困つた事だなア。今高春山の魔神の征服に向ふ途中、女の肉体に触れる......居る。『いまのあなたの御話に依れば、高春山へ囚はれて居られたとの事、然らばアルプス......な事では審神者も駄目ですよ。どうして高春山の魔神を帰順させる事が出来ませうか』『こ......をして下さいな』『此雪の降るのに、一人で山路を赤児を抱へて歩くところを見れば、先づ......たものですなア。それだから神様がこれ丈沢山の宣伝使があつても、誠の解つた者は一柱も... | 714 |
715 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第11章 鬼娘〔685〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/山=17 | ... 白雪皚々として四面の山野、白布の褥を被つた如く満目蕭然として一......止むなき破目とはなりぬ。 僅か一里許りの山路に一日を費やしたるを見れば、如何に通路......儘に不安の念に駆られて進み行く。怪物は小山の麓の荒屋の中に、竜国別を誘うた。『如何......きよつて、それが見えぬのか』『貴様は高城山の......山麓、松姫の館に於て四足になつた代物ぢやな......を剥いて、御覧に入れようか』『いやモー沢山だ。めい惑千万、これで御遠慮申して置かう......る途端に、雪姫は忽ち白狐となつて一目散に山道を駆出し逃げて行く。『アヽ偉いビツクリ...... 猪は狼狽へ騒いで転げ廻り、終に一つの禿山を越えて、向ふの谷に姿を隠したり。『アヽ... | 715 |
716 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第12章 奇の女〔686〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ... 竜国別は小声に宣伝歌を歌ひながら、大谷山の谷深く進み入る。 夕べを告ぐる鐘の声、......、何れかの神様のお社が建つて居る。大方、山口の神様が祭つてあるのだらう』と独言ちつ......手に取る如く探索し 茲に間道潜りつつ 山野を伝ひて来るうち 日は漸くに暮れ果て......は此世を救うてふ 神の教の宣伝使 高春山の曲神を 言向け和し帰るまで 女に肌は......開き 四辺きよろきよろ見廻せば 大江の山に現はれし 鬼武彦の白狐神 続いて言依......ツと消えたと思ひきや 忽ち変る大白狐 山路を目蒐けて駆出だす よくよく見ればこ......ばこは如何に 五尺有余も積りたる 雪の山路はいつとなく 消えて僅かな薄雪に 不......嫌らしさ はて訝かしとよく見れば 高城山の近村に お竜が娘と生れたる お光の顔... | 716 |
717 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第13章 夢の女〔687〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...は恥かし乍ら一つの御願があつて、何時も此山口の宮様へ丑満の刻に、親兄弟にも知らさず......妾のお宮詣りを覚つたか知りませぬが、此お山の入口に彼等が待伏せして、妾を惟神にお宮......りませぬが、何を申しても、神命を奉じ高春山に悪魔の征服に参る途中ですから、夫婦の約......お約束する訳には参りませぬ』『貴方は高春山の軍功を現はし、其上で天下の立派な女を抜......房にする考へだから、お前見たやうな草深い山家育ちの女には、目を呉れないと云ふお積り......して恐れ多う御座いますから』『神様は高春山の征服が済む迄は、女に会つて約束をしては......き、夢の教訓を感謝し心魂を練つて、愈高春山の征服に向つて進み行く。(大正一一・五・... | 717 |
718 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第14章 恩愛の涙〔688〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ... 玉治別は津田の湖水を渡つて、高春山の正面より攻め登り行く。杢助はお初を背に......母もなし、兄弟姉妹もなき憐れな独身者、此山奥に紛れ込み、あなた方に捉へられたので御......お前さまは何処のお方だ』『ハイ、妾は宇都山村の者で御座います。老人が急病で困つて居......らさうと思ひ、聖地へ参つて承はれば、高春山の言霊戦に出陣したとやら、旦夕に迫る父の......生命、一時も早く妾も女の身なれども、高春山の言向け戦に御加勢をなし、父の生存中に夫......。なぜ御挨拶をなさいませぬか』『私は高春山の言霊戦が済みますまで、女を連れる事は出......教へられ、浅瀬を渡る心地にて、森林の中を山上目がけてスタスタと登り行く。玉治別は時......依別の神言を 畏みまつり三人連れ 高春山に潔く 出でます後に悲しくも 力と思ふ... | 718 |
719 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第15章 化地蔵〔689〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 24 件/山=24 | ...教の其一派 アルプス教を樹立して 高春山に巣窟を 構へて住める鬼婆の 鷹依姫が......揚々と中天に 雲押し開き分け上り 高春山の麓まで 二人は無事に着陸し 黄金の草......竜国別や玉治別の 神の使と諸共に 遠き山路を打渉り 漸う此処に津田の湖 竜国別...... 尽くす誠の宝塚 峰を伝ひて六甲の 御山を指して登り行く。 国依別は杖を力に巡礼......依別は杖を力に巡礼姿の甲斐々々しく、六甲山の頂上目蒐けて登り行くに路の傍への枯草の......貴様も随分悪い奴だよ。貴様こそ心に鬼を沢山抱擁し、外面は三五教の宣伝使なぞと、チツ......とも間違がない。併し冥土へ行けば美人は沢山居るだらうな』『居らいでかい。しかし乍ら......ぞ』『何は兎もあれ、俺を背中に負うて六甲山の頂上まで連れて往つて呉れ。俺もこんな谷... | 719 |
720 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第16章 約束履行〔690〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 17 件/山=17 | ... 高春山の中腹なる天の森の祠の傍に漸う登り着いた......迄の経歴が経歴ですからなア』杢助『此の連山重畳たる......山道に、そんな女が迂路ついて居る気遣ひはあ......居られるのではあるまいかと思ひます。大谷山も随分魔神の多い所、六甲......山も時々テーリスタンが部下を率ゐて構へて居......まい。昨夜の女を虐めたやうに、あの通り沢山な奴が徘徊して居るのですから、随分に苦戦......アヽ長らく待たしたでせう。思ひの外嶮しい山坂、それにいろいろの道草を喰つて居たもの......大変な椿事が突発したのですよ。言ひ度いは山々なれど斯んなことを言ふと、鬼娘がやつて... | 720 |
721 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第17章 酒の息〔691〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... アルプス教の仮本山と聞えたる、高春......山の......山巓の岩窟に数多の部下を集めて、大自在天大......居つても、あの地図を見られたが最後、此本山は没落するより仕方がない。こんな危険な場......て管を巻き、浩然の気を養ふ為だ。此きつい山坂を日に何回となく、上つたり下つたり耐つ......やつたと思へば深霧の為に方向を失ひ、大谷山の横つ面に打つ付けて割つて了ひ、其時にア... | 721 |
722 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第18章 解決〔692〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...も持つて来て十分に祓ひ清め、お供へ物を沢山と奉つて冠装束で天津祝詞を奏上し、岩戸開......段有りがたくお礼申上げませぬワイ』『別に山中の事とて御馳走も御座りませず、テーリス......言依別命様の内命を受けて、漸く三方より当山に攻め登り、言霊戦に向つたのです。あゝこ......樹てて素盞嗚尊様に反対をして居つた時、秋山彦の館に立ち入り、冠島の宝庫の鍵を盗み出......。親子の対面させるために、神が仕組んで当山へ差し向けられたのです。竜国別の改心に免... | 722 |
723 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...麓より中程までは雲あれど 富士の神山の頂上は晴れたり〈第3章〉惟神みちの奥処......を 誠の心の通はざらめや〈第9章〉山の紅葉の色の褪せぬ中に しかと研け... | 723 |
724 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...しめ、軽侮の念を抱かしむるやうなことも沢山あるでせう。 アヽ善言美辞鉄道の汽車が脱... | 724 |
725 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...日間に完結す第八 五日 瑞祥閣 高熊山に参拝せし後口述筆録にとりかかる第九 ...... 三日 右同第十八 四日 右同 弥仙山の因縁が口述されあり第十九 五日 松雲閣... | 725 |
726 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...り意を注ぎ、善事に遭ふも凶事に遇ふも、大山の泰然として動かざるが如く、微躯つかず、......るを、大教祖の神霊に謹んで感謝し奉り、外山豊二を始め加藤女史、松村真澄、谷村真友、......近藤貞二、谷口雅治、桜井重雄、北村隆光、山上女史その他本書関係の諸氏が渾身の努力を... | 726 |
727 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第1章 玉騒疑〔693〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...、滴る矛の雫より成りしてふ自転倒島の天教山に下り立ち、天の御柱、国の御柱を搗き固め......細に申し上げむと、高天原に上り給ふ。此時山川草木を守護せる神々驚きて動揺し、世はま......はつて居るのである。 茲に国治立命は天教山を出入口となし、豊国姫神は鳴門を出入口と...... 丑満時に起き出でて 独りスゴスゴ四尾山 麓の一つ松が根に 匿まひ置きし石櫃の......も気を付けて居つたのだ。さうすると、四尾山の一本松の麓へ行つて居らつしやる。今日も......変な迷惑を致しますよ』『ナニ、貴様は高春山で悪い事ばかりやつて居た奴だから、また病... | 727 |
728 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第2章 探り合ひ〔694〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...た。(大正一一・五・二四 旧四・二八 外山豊二録)... | 728 |
729 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第1篇 暗雲低迷 | 第3章 不知火〔695〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...なさつた、あの黄金の玉ですよ。貴女が高春山でアルプス教の教主と云うて威張つて居られ... | 729 |
730 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第5章 壇の浦〔697〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...共に、是亦錦の宮の宝物と相成り、曩に青雲山より運び来りし黄金の如意宝珠と共に、霊力......気に入らねば、トツトと出て貰ひませう。沢山に頭数はごまめの様にあつても、どれ一つ間......これは誰の責任でせう。一つよりない首を沢山に渡さねばならぬ手品が見られようかも知れ... | 730 |
731 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第6章 見舞客〔698〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...の事に就て御心配なさつては何うだい。宇津山郷の蛙飛ばしの蚯蚓切り、薯の赤子を育てる... | 731 |
732 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第7章 囈語〔699〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...いませ、刻々と鳴動がきつくなります。浅間山が爆発するのか、高姫......山が破裂するのか知りませぬが、大変な騒動が......とは何うだい。危篤と云ふのか』『時々高姫山が鳴動をするので危険でたまらないのだよ。......で危険でたまらないのだよ。人事不省の高姫山、うつかり踏査でもしようものなら、......山と共に奈落の底まで陥落するか分つたものぢ......ぢ、畳に摺つけ、『サア、吐け吐け』と高春山でお初の玉吐せを見てゐた高姫は、同じ流儀......さまの生宮ですから、神主もそれはそれは沢山居るでせう。人間の目には根つから見えませ......ぬなア。死虱とか云つて、随分観音さまが沢山、御守護してゐらつしやいますワ』『莫迦云... | 732 |
733 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第2篇 心猿意馬 | 第8章 鬼の解脱〔700〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...私の背中に負ぶさつて下さい、之から向ふの山へお伴致しませう。其処は幽界第一の安全地......と足拍子をとりながら、茨だらけの嶮しき野山を何の苦もなく韋駄天走りに踏み越え踏み越......りに踏み越え踏み越え、殆ど二三十ばかりの山を登りつ下りつ、瞬く間に蒼々した玉草の生......姫を 鬼に似合はぬ親切に 背に負ひつつ山谷を 幾つも越えて清水の 漂ふ池の袂ま... | 733 |
734 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第9章 清泉〔701〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 23 件/山=23 | ...の賜ひてし 生言霊の一二三 四尾の峰の山麓に 厳の御霊と現はれて 五六七の神世...... 貴の宝を永久に 秘め隠したる桶伏の 山の岩戸を何時しかに 開きて茲に黒姫や ......千々に心を砕きつつ 夜に紛れて四尾の 山の麓を出立し 六甲......山の峰続き 蜈蚣の姫の一族が 立籠りたる......八岐大蛇の計画と 早合点の高姫は 鷹鳥山に小やけき 庵を結び夜も昼も 鷹鳥なら......待つこそ忌々しけれ。 春の陽気も漂うて、山桜の此処彼処、お多福面ではなけれども、花......、谷路伝うてスタスタと登り来る二人の男、山桜の古木の根元に腰打ち掛け、竹の子笠を大......げ棄てヒソビソ話に耽る。甲『此通り四方の山々新装をこらし、春の英気を含んで、木々の... | 734 |
735 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第10章 美と醜〔702〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...、鉄の三人は漸く美人に導かれ、名も知らぬ山の頂に辿り着いて居た。金『上枝さま、不思......縁でせうなア。一寸先も分らないやうなあの山道を、貴女のお蔭で漸く此処に登つて来まし......此処に登つて来ましたが、どうも此辺は鷹鳥山とは趣が違ふぢやありませぬか』上枝姫『違......ありませぬか』上枝姫『違ひますとも。鷹鳥山を距る事、殆ど三百里ですよ』『何時の間に......派なネースに手を曳かれ、見も知らぬ麗しき山の頂に導かれたと云ふのは、どうしても合点......ばなりますまい。私と斯うして楽く、麗しき山の頂に、百花爛漫たる種々の花を褒めながら......げよくよく見れば、いつしか夜は明け放れ、山奥の谷川の辺に見るも恐ろしい鬼婆に救はれ......り姫とやら、切なる心は察すれど、某は鷹鳥山の岩窟に立ち向ひ華々しく言霊戦を開始して... | 735 |
736 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第11章 黄金像〔703〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...それに就ては昨夜の夢、合点の行かぬ節が沢山にある。自分の心より美人を生み、極楽世界......出すると云ふ真理を悟らされた。此処は鷹鳥山の深谷、三五教の神様のわが身魂に降らせ給......ちと確りせぬかい。たかが知れた魔谷ケ岳の山賊上りのバラモン信者の身を以て、天上天下......巻揚げ、得も言はれぬ美はしき雲に包まれ、山上目蒐けて上り行く。其の審しさにスマート......からげ、荊蕀茂る谷道に脚を引掻きながら、山の頂指して登り行く。六人は鷹鳥......山の頂に登り着いた。 金助は忽ち黄金像とな......』銀公『これが見捨てて帰られようか、宝の山に入りながら一物も得ずして裸体で帰ると云......き始めた。忽ち三丈三尺の立像と変じ、鷹鳥山の山頂にスツクと立ち、南面して瀬戸の海を... | 736 |
737 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第3篇 黄金化神 | 第12章 銀公着瀑〔704〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 14 件/山=14 | ... 鷹鳥山の中腹の岩の根に庵を結び、三五教の教の御......と言ふお方で御座います』若彦『此処は鷹鳥山の中腹、三五教の教の射場(教場)、鷹鳥姫......ア』鷹鳥姫『何れ日の出神様の御子さまが沢山あると言ふ事だから、妾等が誠を憐み給うて......は何と云ふ所で御座いますか』『此処は鷹鳥山の三五教の射場です。貴方は天から真逆様に......のだが、まだ外に大将が二人、信者の奴が沢山にウロウロと出入りをして居るから、逃げる......れを贖罪の証とするのです。此処にも余程沢山のお人が居られますが、一つ宛やられても大......と呟きながら戸外に飛び出し眺むれば、鷹鳥山の......山頂に光煌々として輝き、空の色まで金色に照... | 737 |
738 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第13章 寂光土〔705〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 17 件/山=17 | ... 心の駒を立直し 神の御稜威も鷹鳥の 山の谷間に湧き出づる 流れも清き清泉 魂......丈三丈三尺の 三十三魂と成り変り 鷹鳥山の......山頂に 宇宙万有睥睨し 茲に弥勒の霊体を......照しける 折しもあれや玉能姫 鷹鳥姫は山上の 光を求めて岩ケ根の 庵を後にエチ......能の姫は中天に 玉の如くに廻転し 再度山の......山麓に 落ちて生田の森の中 木々の若芽も......ゝ惟神々々 御霊幸はひましまして 鷹鳥山の頂に 示現し給ひし弥勒神 深き経綸の......こまでも 神の御業に仕へずば 固き心は山桜 大和心のどこまでも ひきて返さぬ桑... | 738 |
739 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第14章 初稚姫〔706〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...のいと軽く 聞き流したる身の報い 鷹鳥山の頂きに 現はれ給ひし黄金の 神の化身......も枉鬼も 大蛇醜女も狼も 心を焦つ針の山 身を苦しむる火の車 忽ち消ゆる水の霊......諭の通りアフンと致しました』杢助『随分沢山な警護の役人が、竹槍を持つて御守護遊ばし......国ともなり又地獄ともなるものぞ。風は清く山は青く、河悠久に流れ、木々の梢は緑の芽を... | 739 |
740 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第15章 情の鞭〔707〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...ありませぬか。私は貴方に御留守を頼み、此山の頂に玉能姫さまと登つて見れば、黄金の立......し時は、実に畏れ入つて自分の今までの罪が山の如く前に現はれ来り、何とも云へぬ心の苦......詞を奏上し、神言を宣り、庵を後に崎嶇たる山坂を伝ひ伝ひて下り行く。 ......山麓の稍平坦なる大木の茂みに差掛る時しも、......ないか。其の股肱と仕へてゐる貴様の顔は野山の炭焼きか、炭団玉か、但は屋根葺爺か、ア......げませう』と言ひ終り早くも拍手再拝、鷹鳥山の絶頂を目標に祝詞を奏上し始めた。若彦外......する英気に充ちた顔を、遠慮えしやくもなく山の春風が吹いて通る。 再度......山の山麓、生田の森の中に庵を結ぶ杢助の仮住... | 740 |
741 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第4篇 改心の幕 | 第16章 千万無量〔708〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...めなく 神の恵を遠江 祈り駿河の富士の山 木花姫の御神に 願ひ掛巻く甲斐ありて......を救ふ真心の 凝り固まりし夫婦仲 鷹鳥山の頂に 黄金の光を放ちつつ 衆生済度の......遠き国をば踏み分けて 神の司の宣伝使 山野を渉り河を越え 海に浮びつ常世国 高......ラモン教の信徒を悪神扱ひしやがつて、鷹鳥山に巣を構へ、貴様の女房の玉能姫に魔術を使......はせ此方を清泉の真中へ放り込み、身体に沢山の手疵を負はせやがつた、其返報がへしだ。......飛びかかつて悪者に一太刀なりと酬いたきは山々なれど、泰然自若たる杢助に心惹かれ、苦... | 741 |
742 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第17章 生田の森〔709〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ...姫の二人連 初夏の景色を眺めつつ 再度山の......山頂に 神の御告を蒙りて 登り行くこそ床......致さず、石仏同様、取り付く島もなく、鷹鳥山に於て何か感じた事があるのだらう、其峰続......漏らし下さらば安心致します』『若彦は鷹鳥山に立籠り、悪魔に憑依され、四つ足となつて......戸をガラリと引開け、『此処は太元教の御本山だ。何処の四つ足か知らぬが、トツトと帰つ......て杢阿弥。神徳も何もなくなつて了ひ、鷹鳥山で已むを得ず若彦、玉能姫を召し連れ、バラ......主の篤き心を無にして行つて居つた所、俄に山の頂に黄金の像現はれ、身の丈五丈六尺七寸......五六七神政の太柱を握つた。誠の霊地は四尾山麓ではない、鷹鳥山にきはまつたりと、鼻の... | 742 |
743 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第18章 布引の滝〔710〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 24 件/山=24 | ...じ、杢助の庵を立ち出で、青葉も薫る初夏の山路を再度......山の......山頂目蒐けて登り行く。淙々たる滝の音が間近......たのでせう。一つ御禊をしてお夢にお示しの山頂に参り、言依別の教主より玉を預かつて帰......人の荒男、甲『オイ、カナンボール、此間は山桜の盛りの時だつたがなア、鷹鳥......山の清泉まで往つた時、出て来よつたお化の女......すれば明白になるであらう。序に三五教の本山ではモウ二つの玉が紛失したと云うて騒いで......た。スマート『オイ、それなる女、汝は鷹鳥山の魔性の女、玉呑姫であらうがな。三つの玉... | 743 |
744 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第19章 山と海〔711〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 23 件/山=23 | ...涜すぞよ』『イヤ波留彦、さうでないよ。此山続きは随分バラモンの連中が徘徊してゐるか......開きの瑞祥を祝するため、言依別様が此再度山の......山頂で、二度とない結構な御用を仰せつけられ......も可い加減になさいませな。これから未だ沢山な道程、今から気違ひの真似して居つては怺......い』と二つの玉を包んだ帯を肩に引つかけ、山伝ひに雲を霞と走り行く。 初稚姫は負けず......ヤア、在処が分つた。気違ひ奴、あの禿げた山の横の小松の下に顔だけ出してゐよる、表か......り道をしてそつと捉まへようかい』と二人は山路を外し、木の茂みの中を蜘蛛の巣に引つか......折れを目標に追ひかけて行く。 鷹鳥ケ岳の山麓の松林に七八人の男、胡床を掻き車座にな... | 744 |
745 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 第5篇 神界経綸 | 第20章 三の魂〔712〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...ヽ』 ○ 因に言依別命は、一旦高熊山の霊地に神秘の経綸を遂行し、聖地に帰りて......斯の国へ出で行きしを以て、已むを得ず宇都山郷の武志の宮に仕へて神教を伝へ、父の松鷹......び降る 神の使の霊鷹は 生田の森や再度山の 峰の尾の上の御仕組 鷹鳥姫の改心の......心真澄の玉鏡 海の内外の隔てなく 諸越山も乗り越えて 豊九二主の分霊 瑞の神徳......近藤の霊界物語 道も貞か二成り行きて 山の尾の上や野の末も 教の花の馥郁と 薫......妻の国を初めとし 自転倒島の中心地 野山も青く茂りつつ 神代を祝ふ今日の空 神... | 745 |
746 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...瀬戸の家島やま、小豆ケ島に聳え立つ、国城山の巌窟に、バラモン教の花形役者、蜈蚣姫と... | 746 |
747 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第1章 玉の露〔713〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...した。木々の青葉は追々黒ずんで、太陽の高山の頂きに姿を隠し、黄昏の空気四辺を圧する......も、キヤアキヤアと聞えて来るかと思へば、山岳も震動する許りの狼の声刻々に高まり来る......』玉治別『私も実は宣伝使です。此れだけ沢山の岩が並んで居るのに、少しの怪我もなく、... | 747 |
748 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第2章 副守囁〔714〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...しく三五教の教理を遠近に伝ふべく、普陀落山の麓に館を造り、教を四方に布きつつあつた......つて、ポンついてゐやがる。ウラナイ教の北山村の本......山でも、依然さうだつた。門番は威張るばかり......下る。そんな過去つたことを云ふのなら、青山峠の谷間の突発事件を此処で開陳しようか』......かれ、茶湯の饗応を受け、暫く打寛いで四方山の話に耽る事となつた。若彦は表に出で部下......使だ。余り偉さうに言つて貰ひますまい。青山峠の絶頂は何うですな』と顔を覗き込む。魔......は何うですな』と顔を覗き込む。魔我彦『青山に日が隠らば烏羽玉の夜は出なむ。朝日の笑......す。(大正一一・六・一〇 旧五・一五 外山豊二録)... | 748 |
749 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第3章 松上の苦悶〔715〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...一体何んな事をやつたのです』 杢助は、青山峠の頂上より谷底へ玉治別、国依別を突き落......るやうな気がしてならぬ。まかり間違へば青山峠の陰謀が露見したのだなからうかなア』竹......、国其他の者は此光景に驚き、忽ち樹下に人山を築き、水よ水よと右往左往に慌て廻る。お......だ。天の真浦の宣伝使が、駒彦、秋彦に宇津山郷の断崖から雪中へ落されたよりも余程険難......ませぬ』杢助『玉治別、国依別の宣伝使は青山峠の絶頂から、あの深い谷間へつき落され、......内を踏み越えて 漸々此処に紀の国の 青山峠の谷間に 言依別の御言もて 勇み進ん...... 玉治別や国依別の 神の命の宣伝使 青山峠の断崖より つき落されて此さまと 聞... | 749 |
750 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第1篇 南海の山 | 第4章 長高説〔716〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ...務殿は何れへかお出でになり、此三五教の本山は首の無い人間の様だ、二進も三進も動きが......踏み、目を釣りあげ、『誰かと思へば汝は秋山彦の門番加米彦ではないか。世界の大門開き......さま、私は今高姫さまの仰せられた如く、秋山彦の門番を致して居りました加米彦で御座い......如何して分りませう。それに就いても私は秋山彦の館、即ち神素盞嗚大神、国武彦命様の御......起立もせず坐りもせず、中腰で居るものも沢山あつた。加米彦『皆さまに伺ひますが、教主......に思ひます』 聴衆の中より『有る有る、沢山にある』と呶鳴る者がある。加米彦『その職......人になつてもと今言はれましたな。此通り沢山の方々が見えて居つても、只一人も貴女の説......です。何卒よくお考へを願ひます』高姫『秋山彦の門番、加米彦、そりや何を言ふか。ヤツ... | 750 |
751 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第5章 親子奇遇〔717〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...の宣伝使 其心力を試さむと 人の尾峠の山麓に 姿をやつして雪の空 茲に三人は宇......に 姿をやつして雪の空 茲に三人は宇都山の 武志の宮の社務所に 暫し休らひ神司......指して進み行く 神の恵に近江路や 比叡山颪を浴び乍ら 大津伏見を乗り越えて 小......見て 堺岸和田佐野深日 紀の川渡り和歌山を 何時しか過ぎて日高川 やうやう川辺......もない。二人は已むを得ず後へ引返し、日高山の......山奥に滝ありと聞き、暫し川水の減く迄荒行を......水の減く迄荒行をなさむと、月の光を力に、山奥深く進み入る。滝の辺には小さき祠があつ......のではあるまいかなア』秋彦『ナニこれ丈沢山の柿、五つや十食つた所で、吾々でさへも惜... | 751 |
752 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第6章 神異〔718〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 54 件/山=54 | ...どうだ一層の事、一人づつ背に負ぶつて、此山伝ひに安全地帯まで逃げる事にしようか。な......数多の人の足音刻々に近寄り来る。酋長の木山彦は十数人の従者を伴ひ物をも言はず表戸を......言はず表戸を引開け、ドヤドヤと入来り、木山彦『ヤア常楠夫婦、汝が宅には竜神の宮の柿......秋彦、駒彦の両人は躍り出で、秋彦『ヤア木山彦の酋長とやら、お役目御苦労で御座る。如......者で御座る、如何すると仰有るのですか』木山彦『昔から竜神の宮の柿を取喰ふ者ある時は......喰ふ者ある時は、竜神の祟りに依つて、日高山一帯の地方は大洪水、大風、大地震の天災地......き同情の思ひに暮れて居る。駒彦、秋彦は木山彦の心を察し、駒彦『ハイ有難う。どうぞ私......ぞ早く吾々両人を引張つて往つて下さい』木山彦『早速の御承知、吾々満足に思ふ。が併し... | 752 |
753 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第7章 知らぬが仏〔719〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 10 件/山=10 | ...の宣伝使は、常楠、お久の老夫婦と共に、木山の里を立出で漸う栗栖川の畔、栗栖の森に着......は栗栖川の上流に妙薬ありと聞き、手配して山深く薬草を求むべく進み入つた。後にお久は......なんぞ好い鳥がやつて来さうなものだな。木山の里で爺と婆アの家に泊り込み、奪つて来た......ゐては到底小さい働きではやりきれない。木山の里で奪つた金子も百両ばかりあつたが、貴......で奪つた金子も百両ばかりあつたが、貴様は山分けにして五十両持つて帰つたのだから、余......ずになつて了ふぞ。ひよつとしたら旅人が沢山金子を持つて寝てゐやがるかも知れぬぞ、......山吹色の奴がウンウンと唸つてゐるのだらう。......、私は熊野の森に捨てられて居つたのを、或山賊の親分が見つけて、私を大台ケ原の山砦に... | 753 |
754 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第2篇 恩愛の涙 | 第8章 縺れ髪〔720〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 19 件/山=19 | ... 木山彦の一行は漸くにして熊野の滝の麓に衣類を......を凝らし七日七夜を送つた。従者の助公は木山彦の命に依り直ちに帰郷し、木......山彦の不在を守る事となりぬ。 此処に夫婦は......十一日の水行を了へた夜半頃、何処ともなく山奥の谷を響かせ馬の蹄の音勇ましく、此方に......、夫婦に向ひ、『汝は日高の庄の酋長にて木山彦夫婦なるべし。汝が熱誠なる祈願を聞き届......戦慄き恐れ『ハイ』と許りに平伏したり。木山彦『私は壮年の頃或一人の女と夫婦の約束を......の申す通り寸分の間違ひはない。汝の女房木山姫も随分継子に辛く当つたものぢや。併し乍......して遣はす。必ず必ず神信仰を怠るな』 木山姫はハツと平伏し、涙と共に去し昔の懺悔話... | 754 |
755 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第9章 高姫騒〔721〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...様と言ふ立派な奥様があるのだが、今は再度山の麓の生田の森に、三五教の館を建てて熱心......ました。お前さまは羊頭を掲げて狗肉を売る山師の様な宣伝使ぢや。玉能姫殿、此高姫の眼......の中は思ふ様には往きますまいがな。西は妹山、東は背......山、中を隔つる高姫川、本当に悪い奴が出て参......が聞えて来た。暫らくすると秋彦、駒彦、木山彦夫婦外四人兄弟、慌しく奥の間の声を聞き......力をこめて後へドツと引き倒した。常楠、木山彦は余りの乱暴にムツと腹を立て、常楠『何... | 755 |
756 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第10章 家宅侵入〔722〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...置かぬと焦だちて 四人の従者を伴ひつ 山の尾渉りやうやうと 南の果に紀の国の ......ゴスゴと 四人の男と諸共に 心さかしき山路を 登りつ降りつ浪速江の よしもあし......もあしきも白妙の 衣を纏ひ引返す 再度山の......山麓に 新に建ちし神館 初稚姫の守りてし......生田の森に因縁があるから、御苦労だが再度山麓の神館の守護をして呉れ……なんて巧い辞......り………オツト……ドツコイ無形の味方が沢山あるわいな。此場合に一人でも大切だ。誰が... | 756 |
757 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第11章 難破船〔723〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...云つてもあれ丈け天道様が星々と云つて、沢山に睨んで御座る天下の重宝だから、手に入れ......影さへ見えなくなつた。忽ち吹き来る颶風に山岳の如き浪立ち狂ひ、玉能丸を毬の如くに翻......雲は散り、忽ち紺碧の空に金覆輪の太陽は、山の端を覗いて海面に清鮮なる光を投げ、鴎の......。仮令お前が来なくてもあれ御覧なさい。沢山の漁船が浪の上を往来して居るぢやないか。......助けられる因縁が無いのだから。あの通り沢山の船、此処に待つて居れば何処かの船が来う......に待つて居れば何処かの船が来う。それに沢山の賃銀を与へれば何処へでも乗せて往つて呉... | 757 |
758 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第12章 家島探〔724〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/山=16 | ...に駆られつつ 三つの宝の所在をば 諸越山の果て迄も 探し当てねば措くものか 仮......してある様な噂は聞きはせぬかな』東助『沢山の船頭に交際て居ますが、そんな話の気位も......助さま、よう早う着けて下さつた。お礼は沢山に致しますぞえ、後からの連中が来ても妾が......致しますぞえ、後からの連中が来ても妾が此山へ登つたと言つてはいけませぬぞえ。若しも...... 高姫はパタパタと忙がしげに老樹こもれる山林の中に姿を隠して仕舞つた。東助は只一人......まア御苦労で御座いましたな。高姫さまは此山へお登りでしたか』東助『え……その……何......た。玉能姫『あなたの乗せた来た女の方は此山へ登られましたか』東助『はい、登られたか......申さうと思つて来たのですから、斯んな危い山に上るのは止しませう。まアまア木蔭へでも... | 758 |
759 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第13章 捨小舟〔725〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...居れば好いのに、職責を忘れて宣伝使の様に山に登つて来るものだから、こんな目に逢うた......取つ捉まへて放す事ならぬぞや』と云ひ捨て山上目蒐けて足早に登り行く。後に五人の男は......ヽ、滅多に逃げて帰りも致さぬ。安心して此山中を探して来なさい。待つて居るから……併......くねりと互ひ違ひに揺り乍ら、見向きもせず山上目蒐けて上つて行く。貫州は後より独語、......かり』と背を三ツ四ツ叩き、貫州の手を引き山坂を下つて、再元の磯端に帰つて来た。見れ......へでも納まつて居るだらう。此島の果物を沢山に積込み兵糧をドンと用意して、神の随意此... | 759 |
760 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第3篇 有耶無耶 | 第14章 籠抜〔726〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...、村中の者が夫れ夫れ手分けを致しまして、山林原野は申すに及ばず、近海を隈なく探し廻......ざつた。無事に帰られた、ウローウロー』と山岳も揺ぐ計り歓呼の声聞え来る。東助『お前......ヨ改心を志たのならば、あの通り今門口に沢山の村人が来て居るから、一つ懺悔演説でもし......ひ出し、折柄日の暮れかかつたのを幸ひ、裏山の密林指して一生懸命に隠れたりける。 鶴... | 760 |
761 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第15章 婆と婆〔727〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...着し、磯端に船を繋ぎ、暫し此島に滞在し、山の谷々までも隈なく宝の所在を探さむと、国......谷々までも隈なく宝の所在を探さむと、国城山の中腹まで登りつめた。茲には巨大なる岩窟......洗濯婆と間違へられては迷惑だ。こんな高い山の水もない所に、洗濯婆が居るものか。谷川......』高姫『バラモン教も、鬼雲彦の大将、大江山の砦から三五教に追ひまくられて逃げ帰る様......ハイ此処は恐ろしい泥棒の岩窟と見えて、沢山の掠奪品が......山の如く積んで有りました。私も泥棒のウハマ......が出来た。世の中はようしたものだ。斯んな山中に店出しした所で、たアれも買手は有るま......婆ア、三人を見るより、『アヽ、お前は鷹鳥山に巣を構へて居つた鷹鳥姫其他の奴だなア。... | 761 |
762 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第16章 蜈蚣の涙〔728〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...破され 難攻不落と誇りたる 三国ケ岳の山寨も 木端微塵に砕かれて 無念の涙遣る......ルを始めとし 数多の教徒を呼集へ 鷹鳥山に立て籠る 三五教の宣伝使 鷹鳥姫の神......つの宝の所在をば 探らむものと国城の 山を目蒐けて一行の 頭の数も四十八 醜の......岩窟に陣取りて 手下を四方に配りつつ 山の尾上や河の瀬を 隈なく探し求めつつ ......谷ケ岳に時めいて居られました時、妾も鷹鳥山に庵を結び、バラモン教に最も必要なる、如......が済みませぬからなア。高姫様、貴女の夫美山様に対し申訳がありますまい』高姫『妾の夫......に対し申訳がありますまい』高姫『妾の夫美山別は御存知の通り人形のやうな男で、妾が右......を得ず鬼雲彦の棟梁様は遥々海を渡り、大江山に屈竟の地を選み館を建て、立派に神業を開... | 762 |
763 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第17章 黄竜姫〔729〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...から、成る可く親として添はしてやりたいは山々なれど、苟くもバラモン教の副棟梁鬼熊別......しまねばなりませぬ。妾は是より黒ん坊の沢山居る、オースタリヤの一つ島へ渡り、黒ん坊......イ』(大正一一・六・一三 旧五・一八 外山豊二録)... | 763 |
764 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 第4篇 混線状態 | 第18章 波濤万里〔730〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...を越えて波斯の国 荒野ケ原を打渡り 高山数々乗り越えて 釈迦の生れし月氏国 錫......る由も夏の夜の 虫に脛をば刺されつつ 山川渉り蓑笠の 軽き扮装此処彼処 彷徨ひ......の 軽き扮装此処彼処 彷徨ひ巡りて宇都山の 里に輿を据ゑ乍ら 支離滅裂の説法を......に魅せられし 如き怪訝な顔をして 国城山の岩窟に 当途もなしに来て見れば 胸の......驚いて、久助『こりやこりや女房、是丈け沢山の人が居るのだから、泥棒の一人位は恐るる... | 764 |
765 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...す三五の道〈第15章(三)〉星光もなき常暗山道も 安く進まむ神の守りに〈第15章... | 765 |
766 | 霊界物語 第23巻 如意宝珠 戌の巻 | 後付 | 霊の礎(八) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...厳なる天国へ直様上り行くもあり、又四面青山に包まれたる若草の広大なる原野を、極めて......の念慮を失はしめむと努力するものである。山河草木、水流、光線等も亦地上の世界に比ぶ... | 766 |
767 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...助のもとに口述を初めむとする際、編輯長外山氏病気の為、休養さるる事となりましたので... | 767 |
768 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...つて人間として談をしようと思ふ者も余り沢山に有りさうもない。歩行く樹木か石地蔵か、......もない。歩行く樹木か石地蔵か、もの言ふ案山子かと思つて居たら余り大きな間違ひもない... | 768 |
769 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第1章 粉骨砕身〔731〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/山=8 | ...通の 三行半を遺し置き あとは野となれ山となれ 男旱魃もなき世界 如何なり行こ......が生命を的にして妾を救つて呉れました。沢山な家来はあつても、妾を生命がけになつて助......トも違はぬ。お前ばつかりだよ。これだけ沢山に居つてもマサカの時に間に合ふ奴は一人も......座います。今承はれば貴方様は、これだけ沢山の家来があつても、マサカの時に間に合ふ奴......養子になると云ふ人物は、幹部に是れだけ沢山、表面立派な宣伝使はあつても、滅多に御座......。蜈蚣姫は夫に向ひ、『今日は花見の宴で沢山なお酒を幹部一同戴き、まだ充分の酔も醒め......のイホの都に始めて教を開いた時、コーカス山に根拠を構へたる三五教の為に種々雑多の妨......当の大神の御心が分つた方が一二人あれば沢山です。それを種として立派に教が行はれませ... | 769 |
770 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第2章 唖呍〔732〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...ではありませぬ。モツトモツト立派な男は沢山に御座いますれば、私のことは只今限り思ひ......て波斯の国を、彼方此方と彷徨ひ、遂には高山も幾つか越えて印度の国の南の端に進んで来......、セイロンの島に漕ぎつけ、奥深く進みシロ山の谷間に居を構へ、二人は暮す事となつた。......べど何の応答もなきに友彦は、『アヽ又裏の山へでも果物を取りに往きよつたのかなア。何......とへ俺を嫌つて遁げ帰らうと思つても、遠き山坂を越えコンナ離れ島へ連れ込まれては、孱......ナンテ吐しよるのだけれど、今日に限つて若山の神様は何処かへ御出張遊ばした。軈て御帰......ばした。軈て御帰館になるだらう。それまで山の神の代理を勤めるのかなア』と独語言ひ乍......ひ込み、黒ン坊に案内させ、一生懸命にシロ山の急坂をドンドン威喝させ乍ら、大股に降り... | 770 |
771 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第3章 波濤の夢〔733〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...……。『アヽ妾程罪深い者が世に有らうか。山より高き父の恩、海より深き母の恩、恩に甘......れ、今渡海の途中で御座います。顕恩郷の本山は益々隆盛で御座いますか』『私は三五教の......き、『誠に御無礼を到しました上に、之程沢山お金を頂戴致しまして有り難う御座います。... | 771 |
772 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第1篇 流転の涙 | 第4章 一島の女王〔734〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/山=11 | ...?』と言ひ乍ら一生懸命に櫓を漕いで居る。山岳の如き波の間を、船は木の葉の風に散る如......つた。忽ち巨大なる音響と共に船は一つの岩山に衝突し、滅茶々々になつて仕舞つた。小糸......蓑を敷き安々と寝に就きけり。 猛獣の声は山岳も揺ぐばかり唸り出した。豪胆不敵の五人......み進みて或る一つの平坦なる部落に出たり。山と......山とに包まれたる摺鉢の底の様な稍広き原野と......とに包まれたる摺鉢の底の様な稍広き原野と山腹に穴を穿ち、炭焼竈の様に各戸煙をボウボ......上し宣伝歌を歌ひ出した。此声に驚いてか、山腹の数限りもなき穴より色の黒き老若男女一......り掌を合せ拝跪敬礼して居る。 斯かる処へ山奥より法螺貝の声「ブウブウ」と響き渡り、... | 772 |
773 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第5章 蘇鉄の森〔735〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...もや玉の所在をば 探らんものと国城の 山を目蒐けて駆登り 岩窟の中にてバラモンの......自称する汝が守護神は、常世の国のロツキー山に発生したる銀毛八尾の悪狐なるぞ。只今汝......なさるのが御神慮に叶ふと思つたから、国城山でお目に掛つてより、層一層バラモンが好に... | 773 |
774 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第6章 アンボイナ島〔736〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...聞く耳持たぬ。蛙の行列向ふ見ず、此先には山岳の如き巨大な蛙が現はれて、奸智に長けた......うか。高姫も同様だぞ、汝の腹の中は千里奥山古狸の棲処となつて居る。日の出神と名乗る... | 774 |
775 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第7章 メラの滝〔737〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...て、些しにても怪しき石と見れば引き剥り、山の芋を掘るやうに、こぐちから掻き廻し、此......大木を一葉も残らず食ひ尽すやうな勢で、島山の頂きまで残らず土を引繰返し、苔を剥り捜......れぬぢやありませぬか。……アヽ俄に綺麗な山も嫌な色になつて来たワイ。美しい滝の景色......たり。蜈蚣姫其他一同は、思ひ思ひにこの島山を捨鉢気分になつて駆廻り、適当な場所に身......モシモシ高姫さま、神様は正直ですな。国城山の岩窟で貴女が俄に豹変的態度を取つた時か... | 775 |
776 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第2篇 南洋探島 | 第8章 島に訣別〔738〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...の瀬戸の海越えて 家島高島小戸島 国城山の岩窟に 砦を構へて瑞宝の 所在を探す......別の神司 稜威の御言をかかぶりて 再度山の......山麓に 尋ねて来る折柄に 玉能の姫の物語......ツベコベと横槍を入れるのだイ。お前は宇都山村で、芋の赤子さへ大切に育てて居れば性に......チヤで家も何も無い奴だらう。偉さうに国城山に清、鶴、武を来させよつて、一廉酋長だと... | 776 |
777 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第9章 神助の船〔739〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 15 件/山=15 | ...生命を棄つるとも 島の八十島八十の国 山の尾の上や川の末 海の底まで村肝の 心...... 初稚姫や玉能姫 玉治別の三人は 再度山の......山麓に 生田の森にて足揃ひ 船を準備へ高......へ 船を漕ぎつけをちこちと 青葉茂れる山路を 濃霧に包まれ千丈の 瀑布の音を知......高く 危険刻々迫り来る 左手に立てる岩山の 影を目標に漕ぎ寄せて 難を避けむと......か人か 得体の知れぬ影二つ 猿の如く岩山を 駆けめぐり居る訝かしさ 此世を造り......いたら大丈夫、サア是れから貫州と二人此岩山を駆け登り、玉の所在を探して来う……イヤ......う……イヤイヤ待て待て、腹の悪い連中、岩山の上へあがつて居る後の間に、蜈蚣姫さまに... | 777 |
778 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第10章 土人の歓迎〔740〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...の恵ぞ畏けれ。 物珍らしげに島の土人は小山の如く現はれ来り、口々に手を打ち「ウツポ......つた奴は神でも何でもない。自転倒島の宇都山の里に、蚯蚓切りの蛙飛ばしを商売にする、......男、ヤア何とした今日は怪態な日だらう。高山さまも高......山さまだ、なぜコンナ代物を迎へ入れたのだら......て素知らぬ顔にて笑ひ居る。ブランジーの高山彦は馬に跨がり乍ら、『ヤアヤア数多の人々......の人々、遥々御苦労なりしよ。城の馬場に沢山の酒肴の用意もしてあらば、自由自在に飲み......らず、互に抱きつき嬉し涙に掻き曇る。 高山彦は馬を乗り捨て其場に現はれ、『高姫さま......て其場に現はれ、『高姫さまですか、私は高山彦ですよ。ようまア来て下さいました』と涙... | 778 |
779 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第11章 夢の王者〔741〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 4 件/山=4 | ...の鬼熊別様は波斯と印度との国境、テルモン山の......山麓に僅に教の園を開き給ひ、妾は自転倒島を......か』『ハイ、実の所、顕恩郷のバラモンの本山に御座つた五十子姫様、梅子姫様、それに付......。世界中に鼻の先の赤い立派な男が、さう沢山にありますものか、ホヽヽヽヽ』と笑ひ乍ら... | 779 |
780 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第3篇 危機一髪 | 第12章 暴風一過〔742〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 22 件/山=22 | ... 高姫は高山彦、黒姫に誘はれ、広大なる宰相室に導かれ......思はず卓を三つ四つ叩いて雄健びをする。高山彦は傍より、『何時までも玉々と云ふには及......さい事でコリコリしますワイ』『コレコレ高山さま、お前さまは何んと云ふ冷淡な事を仰有......げて、城内隈なく捜索し始めたり。されど裏山の森林に手早く姿を隠したる玉能姫其他一同......森林に手早く姿を隠したる玉能姫其他一同は山又......山を越えて、遥か向ふの......山頂に避難し時の移るを待ち居たりける。 か......、やうやう黄竜姫の居間に通されける。 高山彦は黄竜姫に向ひ両手をつき、『今日は御母... | 780 |
781 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第13章 治安内教〔743〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 30 件/山=30 | ...き功績に舌を巻き 天狗の鼻の高姫は 高山彦や黒姫と 諜し合せて玉能姫 初稚姫や......一行は 厳の都の城門を 後に眺めて竜王山 峰を伝うてシトシトと 谷を飛び越え岩......と 谷を飛び越え岩間をくぐり ネルソン山の......山頂に 汗をタラタラ流しつつ 炎暑と戦ひ......に 払ひ落した玉の汗 厳の都を顧みて 山又......山に連なりし 雄大無限の絶景を 心行くま......を 無事に済まさせ玉へよと 祈る折しも山腹より 俄に湧き来る濃雲に 一行十人忽......は驚いて 闇の中をば駆めぐり ネルソン山の頂上より 足踏みはづし万丈の 谷間に... | 781 |
782 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第14章 タールス教〔744〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/山=13 | ...に如何して此面が向けられよう……アヽ天教山に在します木花咲耶姫命様、何卒此花の黒い......エツサーエツサー」と声を揃へて一里ばかり山道を送り、谷一つ向ふへ風の神でも送る様に......した。玉治別は白狐の後に従ひ、樹木茂れる山林の中を右に左に小柴を分け乍ら、大蛇の背......げ感謝の意を表し乍ら、悠々として嶮しき岩山を上り、遂に其長大なる姿を隠しけり。 俄......玉治別の負はれたる後より従ひ来る。此時、山岳も崩るるばかりの大音響聞え、周囲三四丈......瀉千里の勢にて囂々と音させ乍ら、ネルソン山の方に向つて進み行く。若し猩々の助けなか......を背に負ひ、谷を幾つとなく飛び越え、或高山の......山腹の稍平坦なる地点に導きドツカと下した。... | 782 |
783 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第15章 諏訪湖〔745〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 18 件/山=18 | ...はれて遂にアンナヒエールのタールス教の本山に担ぎ込まれ、意外の待遇を受け居る際、初......ええヂレツタイ事だと踠いて居りますうち、山岳も崩るる許りの音を立てて、胴の周囲三四......初稚姫様、よう来て下さいました。ネルソン山の......山頂より烈風に吹き散らされ、各自四方に散乱......上に救はれたるなり。 一行五人はイルナの山中を宣伝歌を歌ひ乍ら、土人の住家を宣伝せ......歌ひ乍ら、土人の住家を宣伝せむと崎嶇たる山道を足を痛めながら、草鞋を破り跣となつて......心を量り兼ね 神の経綸か白雲の かかる山辺を十柱の 教の御子は攀登り ......山の尾上を踏み越えて ネルソン山の絶頂に... | 783 |
784 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 第4篇 蛮地宣伝 | 第16章 慈愛の涙〔746〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...人の為めに真心を 尽さむ栞に致します 山より高き父の恩 海より深き母の恩 恵は......は 心の駒に鞭ちて 時々兆す悪念を 山の尾の上に追ひ散らし 河の瀬毎に追払ひ ......に報ふべし 進めよ進めよいざ進め 忍の山に逸早く 剣の......山も何のその 仮令火の中水の底 神の大道......かれたのでせう』『イエイエ、あの方は天教山に現はれ給ひし、木花咲耶姫の御化身で御座... | 784 |
785 | 霊界物語 第24巻 如意宝珠 亥の巻 | 後付 | 霊の礎(一〇) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 3 件/山=3 | ...り、部屋もあり、門もあり、中庭もあり、築山もあり、花園もあり、樹木もあり、......山林田畑もあり、泉水もあり、井戸もあつて、......の苦を免がれむとして、現世的事業を捨てて山林に隠遁して世事を避け、霊的生活を続けむ... | 785 |
786 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...ぐ。成因成果悉く皆物の教とならぬはない。山野の樹草は風に吹かれて自然の舞踏を演じ、... | 786 |
787 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第1章 水禽の音〔747〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ...二十五の年 それに因みし巻の数 須弥仙山に腰を掛け 三千世界を守ります 神に習......ートボール『それだと云つて、清公の奴、高山彦の後釜に坐り、宰相面をして俺達に何事も......知つて居る通り、鼻赤の友彦の奴、ネルソン山を西へ渉り、ジヤンナイ(治安内)教のテー......善闘だ。本城へ押寄せ来らぬ間に、ネルソン山の......山麓に、威儀を正して友彦の軍隊を待受け、所......抗主義の先鞭を付け、友彦の進軍をネルソン山麓に待受け、互に諒解を得なくてはなります... | 787 |
788 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第2章 与太理縮〔748〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 9 件/山=9 | ...の意地くねの悪い鼻曲りの友彦が、ネルソン山を西に渉り、獰猛なる土人をチヨロ魔化し、......せぬか。それのみならず、自転倒島の鬼ケ城山に敗れ三国ケ嶽に砦を構へ、次で魔谷ケ嶽、......れ三国ケ嶽に砦を構へ、次で魔谷ケ嶽、国城山と大活動をなされた時は、夜叉の様なお勢で......。最早夜も更けかけました。いづれネルソン山へは数百里の道程、友彦が攻めて来ると言つ......に手を合して頼みます。海往かば水漬く屍、山往かば草生す屍、大神の辺にこそ死なめ、閑......弥進みに進み、弥逼りに逼り、友彦が軍勢を山の尾毎に追ひ伏せ、河の瀬毎に薙散らして服......子の分際として、天にも地にも掛替へなき、山海の恩ある御母上を縛せよとは何たる不孝の......謹み敬ひ言上仕りまする。抑々地恩城は四面山に囲まれ、メソポタミヤの顕恩郷にも勝る楽... | 788 |
789 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第3章 鶍の恋〔749〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...ます。就きましては、今迄教務に老練なる高山彦様がブランジーの職に就かせ給ひ、黒姫様... | 789 |
790 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第1篇 相縁奇縁 | 第4章 望の縁〔750〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...に……イヤハヤ……存じ奉りまする。右に妹山左に背......山、妹背の仲を割つて流るる、時も時とて悪野......のは美男子に生れて来たいものだ。実にお浦山吹の至り、花は咲けども実はのらず、実りの......と大地を威喝させながら、驀地に白雲の包む山腹を走り行く。(因に、此地恩城は高......山を四方に廻らす高原の霊地である) 一天俄......イ オーイ』と呼ばはり乍ら、白雲籠めたる山腹を、見失つては一大事と一生懸命に追つ駆......み入る。 日は西天に没し、三五の明月は東山の峰を圧して皎々と輝き、スマートボールの... | 790 |
791 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第5章 酒の滝壺〔751〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 6 件/山=6 | ... 身装も軽き蓑笠の 金剛杖に送られて 山奥指して進み入る。 地恩城に一切の教権を......入る。 地恩城に一切の教権を掌握したる高山彦の後を襲ひ、左守となりすまし居たる清公......ヽ何と良い景色だなア。谷間は斯う両方より山と......山とに圧搾されて、非常に狭隘ではあるが、清......あつた。 昔は此滝に自然の清酒湧き出で、山の竜神時々来つて是れを呑みつつあつたが、......れより郷人は数多の果物を集め酒を造り、此山坂を登り来つて、此滝壺に酒を満たす事を仕... | 791 |
792 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第6章 三腰岩〔752〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...やかんぢやと虐められ 末には血の池針の山 焦熱地獄に墜落し 鬼に喰はれて仕舞ふ... | 792 |
793 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第7章 大蛇解脱〔753〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...らず打忘れ 利欲の淵に身を沈め 勝利の山に憧憬て 体主霊従の行動を 益々盛に続... | 793 |
794 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第2篇 自由活動 | 第8章 奇の巌窟〔754〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 2 件/山=2 | ...ーナ(貞七)の二人を供人となし、セーラン山を攀登り、数多の人々を始め大蛇其他の悪魔......の悪魔を神の道に言霊もて救はむと、炎天の山道を危険を冒して、一行五人進み行く。 芭... | 794 |
795 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第9章 信仰の実〔755〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...の取違ひ 日の出神の其昔 現はれませる山奥の 酒の泉の湧き出たる 其滝壺に現は......二人まで 旅の御供と定めつつ セーラン山の......山続き 深き谷間を打渉り 虎狼や鬼大蛇 ......銀の蜈蚣数限りもなく、蓆を布いた如く、沢山の足をチヤンと揃へて、地上を包んで居る。......なつた時には、陰陽揃うて夫婦の契を結び、山、川、草、木をお産みになつたのだが、我々......んで居る其上を、亀は容赦なく這ひ乍ら、島山の頂を目蒐けて進み行く。数多の蜈蚣は、今......。眼下の水面を見渡せば、霞む許りに高き島山の頂上の大木の梢から水面を見た事とて非常... | 795 |
796 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第10章 開悟の花〔756〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 1 件/山=1 | ...キーが足許に のたりのたりと這ひ上り 山上目蒐けて這ひ出せば 茲にモンキーは遅れ... | 796 |
797 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第11章 風声鶴唳〔757〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 5 件/山=5 | ...テールス姫の夫となり、三五の道をネルソン山以西に布き、旭日昇天の勢ありと称せらるる......つては御身辺危ふし、一時も早く裏門より、山伝ひにシオン......山の方面指して落ち延び給へ。サア、早く早く......不思議』と高殿に登り四方をキツと見渡せば山はコバルト色に蒼ずんで一点の白雲もなく、......はコバルト色に蒼ずんで一点の白雲もなく、山の尾の上の輪画は一入瞭然として、淋しき中... | 797 |
798 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第3篇 竜の宮居 | 第12章 不意の客〔758〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...の花盛り 大の男を素気無くも 錫蘭島の山奥に 義理も情も荒男 淋しき閨の友彦を......ものだ。何時も春夏の頃になると、ネルソン山の上の方に蜃気楼が現はれ、色々の立派な女......な綺麗な広い水溜りがあり、其処に竜神や沢山の女神が現れて、色々の事を遊ばして御座る......にさう度々現はれなくなつた。大方ネルソン山を向ふに越えた秘密郷へ、鼻曲りの友彦が往......常な勢で郷人にもてはやされ、殆どネルソン山以西は友彦の勢力範囲になり、言はば黄竜姫......御入来になつたとやら、お供の方はいづれ沢山お在りでせうな』鶴公『ハイ、別に供らしき......補助致すもので御座います。申上げたき事は山々御座いますが、然らば奥殿にて悠々と申上... | 798 |
799 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第13章 握手の涙〔759〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/山=7 | ...磐に浮びたる 小豆が島に名も高き 国城山の岩窟に 遇ふた嬉しさ恐ろしさ 洲本の......に 喜び勇み雀躍りし ジヤンナイ教の本山に 担ぎ帰りし面白さ ジヤンナイ教の神......輝き渡る天津日の 御蔭蒙りネルソンの 山の彼方の国人を 一人も残さず三五の 神......進む神の徳 東と西に分れたる ネルソン山の頂きに 立たせ給ひて黄竜の 姫は雄々......に負ひて ノアの方舟操りつ 天教地教の山の上に 世人を救ふ神の業 其神徳の一滴......ヤの顕恩郷 聖地に比すべき地恩郷 青垣山を繞らして 珍の真秀良場永久に 治め給......打ち解けて 東と西を隔てたる ネルソン山の青垣を 苦もなくここに打ち払ひ 名詮... | 799 |
800 | 霊界物語 第25巻 海洋万里 子の巻 | 第4篇 神花霊実 | 第14章 園遊会〔760〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 12 件/山=12 | ...て友彦夫婦の為に大園遊会が開かれた。四面山に包まれたる地恩郷は、平地としては全島に......登り、面白き歌を歌つて興を添へた。『芙蓉山と聞えたる 天教......山に現れませる 木の花姫の御身魂 一度に......に自転倒の 島根の国の真秀良場や 青垣山を繞らせる 下津磐根の蓮華台 芙蓉......山の御移写 神の教に国人の 心も開く蓮葉......の 島に渡らせ給ひつつ 率ゆる人も大江山 稜威の砦を構へ立て 教の花の開く様 ......ル、宇豆姫、鶴公其他の歌は数多あれども、山鳥の尾の余り長々しければ省略す。 黄竜姫......碧の空は俄にドンヨリとして来た。ネルソン山の峰を圧して、天空高く現はれ来る異様の女... | 800 |