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2001 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第3章 玉藻〔1897〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/山=12 ...右に左に南に北に四方八方に膨脹して、真鶴の頂上も真下に見るばかり高まり聳ゆるに至......、斯く取計らひ給へるなりき。 我曾て四尾に登り、数多の信徒と共に天津祝詞を奏上し......十五声の言霊の限りを尽して奏上しけるに、麓を隔てて、程遠き大本の事務所に明瞭に聞......八千尋の湖の底まで言霊に  膨れあがりてとなりつつ 勇ましも嗚呼楽しもよ国土生み......霊よ 厳と瑞の生言霊の水火合せ  玉藻のはわき立たせけり 玉野湖の水底までも玉藻......はわき立たせけり 玉野湖の水底までも玉藻の  傾斜面となりし今日の目出度さ 瑞御......轟け アオウエイ生言霊の功績に  玉藻のは伸び立ちにける タトツテチ水火の力に浮......鏡なるかも 玉泉わが言霊にわき立ちて  の傾斜面を落滝津かも 玉泉あふれて終に滝... 2001
2002 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第4章 千条の滝〔1898〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 20 件/山=20 ...功のたふときろかも 玉泉清くあふれて玉藻の  尾の上ゆ高く落ちたぎちつつ 落ちた......真鶴の国の栄えを目のあたり  吾は玉藻のに見るかな 久方の天に伸びたつ玉藻......の  生ける姿は神にぞありける 天地の総......生代比女の神は寿ぎ歌詠ませ給ふ。『真鶴のの御魂と生れたる  わが神生みの神業を畏......も地も澄みきらふ中にそそりたつ  玉藻のに御子を生まむか 厳御霊瑞の御霊の水火凝......拡ごりて  御空に高く聳えたるかも 玉藻の名を負ひまししこの峰に  われ謹みて玉......にひらかせ給へ 主の神の聖所と現れし玉藻は  幾千代までも動かざるべし』 産玉の......たる言霊の光に 主の神のよさし給ひし玉藻に  厳と瑞との霊生れましぬ 道立の神の... 2002
2003 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第5章 上の祝辞〔1899〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 18 件/山=18 ...所  膨れあがりて高根となりぬる 高照のの高きに比ぶべき  玉藻の......の稚々しもよ ......稚く地柔かにありながら  常磐の松はみど...... 雄詰の禊の神業に玉野丘の  霊は笑みてとなりぬる 鳥船の禊畏み玉泉に  わが言......て  はてなき神業に仕へまつらむ 足引のはあちこちに生れ出でぬ  地を固むる神の...... 生代比女の神は御歌詠ませ給ふ。『真鶴のに生れてわれは今  これの聖所に岐美と立......ず 一柱御子生れませしあかつきは  真鶴に一人住むべし 国中比古神の神業を朝夕に......貴御子の  国魂神とならすたふとさ 真鶴玉藻の山の神社に  天かけりつつ仕へまつ... 2003
2004 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第1篇 玉野神業 第6章 白駒の嘶〔1900〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 16 件/山=16 ...、あたりを真白に染めながら、列を正し玉藻の尾の上の広所に月の輪をつくりて、真鶴の......馬聖所に舞ふも ハホフヘヒの嘶き清く玉藻の  百谿千谷に響きわたらふ 鬣を勇まし......比女の神は御歌詠ませ給ふ。『駿馬は玉藻のの頂上に  のぼりて貴の言霊宣るも ハホ......歌詠ませ給ふ。『わが乗りし駒も交りて玉藻の  これの尾の上に言霊宣るも 荒河を渡......』 圓屋比古の神は御歌詠ませ給ふ。『玉藻清く冴えつつ常磐樹の  樹下をかざる白き...... 美波志比古の神は御歌詠ませ給ふ。『玉藻の御橋なけれど駿馬は  生言霊にのぼり来......御空に紫の  雲たなびきて風澄みきらふ も野も生言霊の幸ひに  甦りたる今日ぞ目......に蹴散らし安く進まむ 駿馬の功は高し玉藻の  尾の上にのぼりて神世を寿ぐ』 美味... 2004
2005 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第2篇 国魂出現 第7章 瑞の言霊〔1901〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/山=10 ...些少群竹聊も一方に片寄る事の無ければ、深の葛懸り止る事無く、おどみにおどみ滞るこ......へ奉り楽しみつ、神人の道に背く事なく、奥の深......の奥、海の草、塩焼き漁る小さき神も飢餓に......らに定まりにけり 久方の空にのび立つ玉藻の  千条の滝は白絹の旗よ 神々の生言霊......り 玉野湖の湖水次第に高まりて  玉藻のの傾斜面に生ふる藻草 カコクケキ生言霊に......やもやと  霧立ちのぼる六合のうち 玉藻霧立ちのぼり白駒の  嘶き高し朝しづの庭......る。 遠見男の神は御歌詠ませ給ふ。『玉藻頂上に立ちて国見すれば  目路の限りは靄......秀は見えにけり 圓屋比古神はこれより三笠の  聖所に鎮まり国守りませ 真鶴の稚国... 2005
2006 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第2篇 国魂出現 第8章 結の言霊〔1902〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/山=7 ...ーツーツーツ ツ真鶴国の国魂は  玉藻のに生れまさむかも フーフーフーフ フ応は......比古の神は御歌詠ませ給ふ。『美しき玉藻のの頂上に  今日の吉日を迎へけるかも 国......にひらく心地す 清しさの極みなるかも玉藻の  これの聖所に生れます瑞子は 月も日...... 国魂の神のいよいよ生れませる  玉藻のの今日ぞ目出度き 主の神の生言霊の御水火......国 主の神の高き功は目のあたり  玉藻のの尾根に見るかも 鶴は舞ふ家鶏鳥は鳴く梅......しも むくむくと煙の如く立昇る  霧は神をつつまひにけり 湯気立ちて生れます御子......風も今日は止まりて八重霧の  ふすまに神は包まれにけり 結び合ひて生れます御子の... 2006
2007 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第2篇 国魂出現 第9章 千代の鶴〔1903〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 21 件/山=21 ...嘉言を宣らせ給ふ。『掛巻も綾に畏き、玉藻の下津岩根に宮柱太敷立て、高天原に千木高......え果てなき、真鶴の国の貴の真秀良場玉藻のの頂上に、清しくも天降り鎮りいます主の大......を挙げさせ給ひぬ。故此を以て大御前に海河野の種々の美味物を八足の机代に置き足はし......今生れましぬ 呱々の声聞くもさやけし玉藻の  玉野宮居に月日かがよふ 八重垣とな......つ 千代鶴姫命の行末に幸あれと  玉藻のの聖所に祈るも 主の神の依さし給ひし神業......そのやさしさに我見とれける 兎も角も真鶴の国柱  生れます今日は嬉しかりけり 真......』 玉野比女の神は御歌詠ませ給ふ。『玉藻ふくれ上りて空高き  これの聖所に御子生......御歌詠ませ給ふ。『浮雲の空にそびゆる玉藻の  聖所に御子は生れましにけり 顕津男... 2007
2008 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第10章 祈り言〔1904〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...、玉野大宮の清庭に立ち出で、白衣の長袖を風にひるがへし乍ら、左手に白扇を持ち、右......悔しも独り神われは 玉野比女神の誠に玉藻の  常磐の松の色深みたるかも 麒麟鳳凰......魂も  忘れ他の目も愧ぢざりにけり 玉藻千条の滝に禊身して  この恋ごころ万代に......改めて  只ひたすらに御子育まむ 真鶴のの御魂と永久に  神のよさしの国土を守ら......とも 凰も田鶴も家鶏鳥も諸鳥も  この神に常永にうたへよ 迦陵頻伽清しき声も今日... 2008
2009 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第11章 魂反し〔1905〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/山=10 ...立つ出雲の雲の八重雲を  かきわけ玉藻のに降りし 身体は大蛇に呑まれ失するとも ......身こそ幸なれ』 遠見男の神の御歌。『玉藻の上つ岩根の清庭に  天降りて御言宣り給......神国に  のぼりし神人の姿生きたり 玉藻の此の清庭に天降りたる  如衣比女神のい......払ひつつ』 宇礼志穂の神の御歌。『足引のの尾の上に禊身して  死りし神人に逢ひし......魂神の子やすく生まして 御子生れし玉藻のの頂上に  玉の神の子生れし嬉しさ みま......玉の神の子生れし嬉しさ みまかりし神も御に降りきて  御子生れますを寿ぎ玉へり』......玉の神の御歌。『かくり世の神も来りて玉藻  御子生れし日をことほぎ玉へり 神妙く......あるべかりける 千代鶴姫命の生れますこのに  鶴のうたへる声は澄めるも 幾千年万... 2009
2010 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第12章 鶴の訣別(一)〔1906〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/山=6 ...永遠を生くるも 起きて見つ寝てみつ玉藻のの上に  心楽しき真鶴の国 衣手を撫でゆ......言霊を  のらざるはなし神の御国は 野にに生言霊の幸ひて  百花千花咲きみつるな......  百花千花咲きみつるなり ほのぼのと遠霞み近......は  緑に萌ゆる言霊さき国よ もろもろの......国土いざや拓かむ 玉野比女神の神言は玉藻  神の御前に永遠に仕へよ 国中比古神は......て世を守りませ いざさらば我は別れむ玉藻  ふたたびふまむ時楽しみて』 斯く生言... 2010
2011 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第13章 鶴の訣別(二)〔1907〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 8 件/山=8 ...れ天晴れ岐美は今旅に立たすかも  玉藻のの御前に仕へむ吾は淋しも 惟神神の経綸と......くみながら岐美慕ひまさむ 霧立ちて玉藻のの中腹に  迷ふを見ればわれはかなしも ......るるこのたまゆらを 浮雲の空に聳ゆる玉藻の  聖所に今日は心しづむも 縁あらばま......るも 上もなき生言霊の清しさに  玉藻のは高らみにけり めきめきと伸び拡ごれる玉......高らみにけり めきめきと伸び拡ごれる玉藻も  汝が言霊の水火のたまもの 神々は歓......のち死すまで忘れざるらむ 岐美坐さぬ真鶴に淋しくも  鎮まり御子を吾は育てむ 白......別れ行く  岐美の御姿悲しかりけり 野にに百花千花匂へども  岐美なき春は楽しく......なし ほのぼのとあらはれ初めし真鶴の  の尾の上は空に霞めり もろもろの生命を生... 2011
2012 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第14章 鶴の訣別(三)〔1908〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 13 件/山=13 ...惜しまるるかな 神風はそよろに吹きて玉藻の  常磐の松は囁きそめたり 笹の葉にう......美を  今日は涙に送らむとすも 春たけしの尾の上に瑞御霊と  別るる朝を白梅の散......に旅に立たすも 背の岐美に別れて一人玉藻に  宮仕へせむ玉野比女あはれ てらてら......に天津日は  輝き給ひて国土固めましぬ も野も瑞の御霊の言霊に  いや栄えましぬ......で立ち笑顔に送るも いすくはし真鶴の国のも野も  百花千花咲き匂ひつつ 岐美が行......ひて 天津日は隈なく照らひあしびきの  野の木草日々に栄ゆも 御栄えのいやますま......ち走らせて  いよいよ西の国に着かさむ を生み地を固めて旅立たす  岐美の功の重......背の岐美に  生きて別るる心思へば 玉藻この頂上の聖所に  玉野の比女を補けて仕... 2012
2013 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第15章 鶴の訣別(四)〔1909〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 17 件/山=17 ...幸ひて  岐美の行手の安くあれかし 玉藻後に別れて旅立たす  岐美を一入かなしみ......岐美に抱かれし日を 岐美まさぬ真鶴の国の河は  草木の端までしをれこそすれ 白雲......までしをれこそすれ 白雲も今日ははばかり裾に  まよひて岐美のみゆきを送るも 八......つらむ むしむして生ひ栄えたる足引の  野の木草もしをれ顔なる 縁ある人に別れて......に家鶏鳥なきて白梅の  花はこぼれぬ春の風に 朝に夕に仕へ奉りしわが岐美に  別......ふ弥生の春も更けにつつ  岐美に別るる神淋しも 迦陵頻伽の声はかすみて聞ゆなり ......て聞ゆなり  松吹く風もしのばひにつつ の上のこれの聖所に永久の  別れを告ぐる......聞きしはや 滔々と流るる水瀬打ち渡り  越え野越え行きます岐美はも 水火と水火稜... 2013
2014 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第3篇 真鶴の声 第16章 鶴の訣別(五)〔1910〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 11 件/山=11 ...業の成れるを機会に、諸神におくられて玉藻をしづしづ下り給ひければ、玉野比女の神は......  淋しかりける岐美のなければ 高地秀のより下りし瑞御霊  その御姿は雄々しかり......春の陽は静に更けて夏草の  萌ゆる玉藻のの淋しさ 圓屋比古の神は三笠の......の根に  帰らせ給ひていよよ淋しも 八洲......よよ恋ふしく淋しくなりぬ 岐美の姿玉藻のに現れしより  早も百日を過ぎにけらしな......ふくれ上りつ淋しさまさる 景色よき玉藻のの眺めさへ  今日はうれたく思はるるかな......思ひつつ御子のなき  われを悲しむ玉藻のに』 斯く歌ひ給ふ折しも、玉藻......の常磐の松の梢を前後左右にさゆらせつつ、... 2014
2015 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千万水 第17章 西方の旅〔1911〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/山=10 ...ある。竜体の神もあれば獣体の神もあり、又岳の形をなせる神もあり、十数箇の頭を有す......限りなれ。 茲に太元顕津男の神は 玉藻のの聖所に 二柱の女神残しおき 玉野宮居に......比合の神、美味素の神の四柱神と共に、玉藻の千条の滝水の集れる大滝川の清流に禊し給......固まれど  まだ地稚し駒はなづまむ 玉藻千条の滝の集りし  大滝川の水底は澄めり......しさを  味はひにけり岐美に仕へて 玉藻千条の滝の音高く  響きわたらへ岐美の御......澄みきらひたり 雲の上に浮きたつ玉藻の神は  紫の雲に包まれにけり 紫の雲の上よ......みて  西方の国土に立たす岐美はも 真鶴玉藻の......や三笠山は  真鶴国の要なるかも 月も日... 2015
2016 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千万水 第18章 神の道行〔1912〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 17 件/山=17 ...鶴姫の命まで 生み落しまし漸々に 玉藻のを立ち出でて 黒雲ふさがる常闇の 西方の......て、来し方を顧み給ひつつ、遠く霞める玉藻を仰ぎて、御歌詠ませ給ふ。『振返り眺むる......、御歌詠ませ給ふ。『振返り眺むる空に玉藻は  紫雲の衣着けてかすめり 紫の雲のと......廻し  玉野の比女は宮仕へまさむ 真鶴の遠みつつ見えねども  生代の比女は安くい...... 岐美が出でまし迎へまちつつ この大蛇幾脈に跨りて  怪しき水火を四方に放てる ......奉らむ 日南河を前に控へて醜の大蛇は  の姿と化りて待たなむ ......と化り河とも化りて醜神は  岐美のみゆき......中国を行きます岐美はも 仰ぎ見れば玉藻のは雲の上に  その頂上をかがやかし居り ... 2016
2017 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千万水 第19章 日南河〔1913〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 11 件/山=11 ...り、十二の頭を持つ鬼神あり、半鬼あり、大を懐に包みて提げ歩く如き巨大なる神あり、......を懐に包みて提げ歩く如き巨大なる神あり、の姿を為し、河の形を為し、岩石の形を現ず......に霞めるは  大蛇のすめるスウヤトゴルの スウヤトゴルの......に立ちたつ黒雲は  曲神の水火か天をにご......今暫し  河水引かむ時を待たむか 足引のはあなたに霞みをり  燃ゆるが如く雲立ち......先き思はるるかな 果しなき思ひ抱きて玉藻  真鶴......に吾等は帰らむ 遠見男の神に仕へて今日よ...... わが目の涙いぶかしきかも スウヤトゴルにひそめる曲神を  言向和すと出でます岐... 2017
2018 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千万水 第20章 岸辺の出迎(一)〔1914〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 11 件/山=11 ... スウヤトゴルは、聖なるの義である。ここに天地の邪気凝り固まりて......起し雨降らせ  風吹き荒ぶスウヤトゴルの スウヤトゴルの......は時じく黒煙  吐きて四方八方に邪気を散......ひて  わが雄心の高鳴りやまずも 高照のより落つる日南河の  水も濁りぬ曲津見の......濁れば曲津見は猛ぶ スウヤトゴルの清き神に身を変じ  大曲津見は国土を乱しつ 朝......の神は御歌もて寿ぎ給ふ。『久方の高地秀のゆ下りましし  岐美を初めて拝みけるはや......に  河水さへも澄みきらひたり 曲津見は河と化り巌と化りて  神々等を惑はせてを......て  神々等を惑はせてをり スウヤトゴルの姿は清けれど  表面を飾る曲津のたくみ... 2018
2019 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千万水 第21章 岸辺の出迎(二)〔1915〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/山=7 ...は 面白き雄猛び見るもスウヤトゴルの  よりおろす雨風いかづち 言霊の幸はふ国土......生みませるヒーローの神よ スウヤトゴルのの曲津見今ここに  力の限り雄猛びけるか......司の照男神も  大曲津見になやみ給ひぬ となり巌となりて曲津見は  西方の国土を......供して  瑞の御霊を迎へむと来し 幾万里野を越えて出でましし  光の岐美を雄々し......まで乱れし西方の国土 スウヤトゴルの清き脈の頂上ゆ  折々放つ邪気はうれたき 高......頂上ゆ  折々放つ邪気はうれたき 高照のより落つる日南河の  清瀬にたちてわれ禊...... この河岸に岐美を迎へて スウヤトゴルのの姿は麗しく  はき出す水火は天を包めり... 2019
2020 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千万水 第22章 清浄潔白〔1916〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 8 件/山=8 ...  また立ち向ふ曲津のすみかへ 巌となり河となりて曲神は  わが行く先きにさやら......詠ませ給ふ。 顕津男の神の御歌。『高照のより落つる河水に  心すがしく禊せしはや......でに  光らざるべし照れるわが身よ 四方の百花千花にいや増して  美しきかなわが......津神等に惟神  禊の神事を教へ伝へむ 近は早くも緑となりにけり  岐美が禊の光の......にけり  岐美が禊の光の徳に 曲津見は青となり沼となり  巌となりてひそみ居るか......抱きて瑞御霊の  光の前にあるは苦しき に野に百花千花匂へども  曲のすさびに色......西方の国土は風の冷ゆるも ひえびえと吹く風にあふられて  百の草木はなかばしをれ......吾は覚りぬ禊に仕へて わが眼清しくなりぬも河も  今は雄々しく色冴えにけり わが... 2020
2021 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 第4篇 千万水 第23章 魔の森林〔1917〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/山=9 ...り曲津は何処ぞ 仰ぎ見ればスウヤトゴルの脈は  いやつぎつぎに遠去りにける 顕津......にける 顕津男の神の光に曲津見は  恐れもて逃げ去ると見ゆ この森は生言霊に縛り......神は逃げ去りにけむ 勇ましき岐美の旅かもも野も  木草の果までよみがへりつつ 幾...... 曲津見は恐れをなしてスウヤトゴルの  もろともに遠去りにける 醜狐数多棲むてふ......ひて  生れし国土は神国なるかも 高照のは東に聳えつつ  紫の雲わき立つが見ゆ ......  紫の雲わき立つが見ゆ 今日までは高照の頂上も  雲に包まれ見えずありしよ』 ......へむ百千花  咲き匂ひたる新しき国土を に野に百花千花咲き満ちて  吹き来る風も......国土生れたるかも スウヤトゴル曲津見潜む脈は  今を限りに遠ざかりつつ 曲神を言... 2021
2022 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...    森羅万象生き栄ゆなり〈第9章〉玉いや次ぎ次ぎに天つ空へ    ふくれ上り... 2022
2023 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...、到る処曲津見の災を打ち祓ひつつ、栄城のに立ち寄り、真賀の湖水を難なく渡り曲津見... 2023
2024 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 0 件/山=0   2024
2025 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 支那の開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...陽となり、右の眼は月となり、手足と体とは々となり、流るる血潮は河となり、肉は土と... 2025
2026 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 波斯の宇宙創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...ふ海となる。ヴールカシヤ海はアルブールズの南の果に当つて大地の三分の一を占めてゐ......で、今まで平坦であつた大地の所々に大きなが出来た。真先に出来上つたのが、アルブー......来た。真先に出来上つたのが、アルブールズであつた。この......が現はれると、大地の所々がそれにつれてム... 2026
2027 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 希臘の天地開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 14 件/山=14 ...安全な座位となつた。けれどもまだ空も海も々もなければ、昼や夜もなかつた。堅い地の......触して「ウラノス」(星の多い天)と広大な々と「ボントス」(荒い海)を生む。「ウラ......はこの一族であつた。神話学者の間には、火の爆発とか、地震とか言ふ地球上の大変動を......」と言ひ、大地を震はす海の激動や怒号や、のやうな波濤の恐怖を人格化したものである......、疾病も知らず、老いると言ふ事もなく、野には種々の果実が、一面に実つてゐるから、......」らに保護されて、「アマルテイヤ」と言ふ羊の乳でそだてられたが、「ニムフェ」らは......」はその同胞の神々と倶に「オリムポス」の上へ立籠ると、多くの「チタン」族は「クロ......」族は「クロノス」を助けて「オトリス」のに拠つて十年の間戦争を続けた。この戦争は... 2027
2028 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 エヂプトの開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...光と熱とを与へるのである。夕方には西方のの後へはいつて、そこから暗黒な下界へ沈ん......大甲虫を「ケベル」「ラー」の化身と信じ、犬を「アヌビス」の化身とし、鶴を「トート... 2028
2029 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 マヤ族の万物創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...事にした。それから一番終りの木を刻んで沢の小さい人間を造つたが、これ等の人間ども......」神の教によつて長い旅路についた。 高いをいくつとなく越えて行くうちに、大きな海......彼等はその道を辿つて「ハカヴィツ」といふの麓に来た。『わたしたちは、ここに留らな......の空から現はれて、明るく温かな日の光が野に充ち満ちた。もつとも初めのうちは日の光......た。 かうして八人の男女は「ハカヴィツ」の麓に「キシエ」族の最初の町をこしらへて... 2029
2030 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 北欧に於ける宇宙創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...」から吹いて来る剣のやうな疾風に触れて、なす氷の塊となり、氷の塊は悠々と転がりつ......流れほとばしる血で海をつくり、大きな骨でや丘をつくり、顎や歯や砕けた骨で大石小石... 2030
2031 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 太平洋西北岸創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...へました。狼はそれを見ると、『こんなに沢に生ものを造つたんだから、何か食物を拵へ......りないよ』と銀狐が言ひました。『食物が沢ない方がいいんだよ。人間は塵埃からお汁を......冬を十月にするのは、よくないよ。二月で沢だ。そしたら、人間は、日向葵の種や木の根... 2031
2032 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 阿弗利加神話 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...お前が肥るまで待つてやらう。だが、肉が沢ついたら、また切り落すんだよ』 太陽はか... 2032
2033 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 パレスチン創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...つて、その妻となつた。そして二人の間に沢の悪魔が生れて、永久に人間の敵となつた。......つてからメツカの近くに聳えてゐる「認めの」アラファット......で、はしなくも再会することになつた。アダ......ルが可哀さうだと思つて、彼をアラファットに導いて、エバを見出さしめたのであつた。... 2033
2034 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 ミクロネシヤ創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...与へます。それから海は、わたくしたちに沢の魚を与へて、食物に不自由なくしてくれる... 2034
2035 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 前付 インドネシヤ創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/山=9 ...来ました。 世界が出来上ると、女神は高いに登つて、その頂に突立つて、吹き来る西風......にしてしまひました。 ルミム・ウットは沢の子供を産みました。そしてそれがみんな神......々な岩の面に粘土が積み重なると、そこに沢の虫が生れました。 虫どもは、絶えず岩の......面をかきむしり掘り返しました。かうして沢の......や谷が出来ました。 一本の葡萄の蔓が樹に......は男で、一人は女でした。男女は結婚して沢の子を産み、その子がまた沢......の子を産む。かうしてゐるうちにだんだんと......りましたので、一握りの砂と七本の樹と鑿と羊と蜂とを携へて、穴の中に舞ひ降りました... 2035
2036 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第1章 高宮参拝〔1918〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...天界に於ける神政樹立の根元地なる高地秀のの......麓に、宮柱太敷立て高天原に千木高知りて、......のわれ世に生きて淋しも 水火の限り高地秀の神霊に  仕へて天界を照らさむと思ふ ......の  長き月日を暮れにけるかな 高地秀のの松風朝夕に  響けど岐美の音信はなし ... 2036
2037 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第2章 魔の渓流〔1919〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 8 件/山=8 ...秀良場に そそり立ちたる高地秀の 神の御の麓なる 高地秀宮に仕へむと 神の心に任......曲津見もあらざらむ ああ惟神々々 万里の坂のり越えて 吾は堂々進むなり わが乗る......ことごとく  言霊きよき神柱の神よ 野もも紫の雲ただよへる  紫微天界よ退け曲津......てし  岐美は万里の旅にいませり 幾万里野を渉り西の宮に  詣でて心あらたまりし......つ曲津見の  化身の溪川を望みけるはや となり溪川となり巌となり  八十曲津見は......て御樋代と  おごりし事を今更悔ゆるも に野に花は匂へど百鳥は  うたへど春の心......ながら  をりをり悲しくなりにけらしな 川は清くさやけく百鳥の  声は澄めどもさ......』 花子比女の神は御歌詠ませ給ふ。『野にに百花千花匂へども  われ美しと思はざり... 2037
2038 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第3章 行進歌〔1920〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...らはれて  あはれ曲津は消え失せにけり も野も一度に暗くなりにけり  月日を包み......の幸はひて  吹き散らすらむ黒雲の幕を となり溪川となり雲となり  曲津見は行手... 2038
2039 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第4章 怪しの巌〔1921〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 20 件/山=20 ...大巨巌となり、蜿蜒数百里にまたがる巌骨のを築き上げ、その前面に千尋の深き溪川をつ......ふ折しもあれ、前途に横はる思ひがけなき巌に、行手を遮られ、暫し思案にくれ給ひける......火の光に、曲津神は驚きて、さしもに堅き巌も、どよめきそめつ梢後方に退きにける。 ......での勇気はどこへやら、数百里にまたがる巌も、次第々々に影うすらぎ、遂には白雲とな......でし  火は曲神を追ひ散らしける 巌骨のと変じて曲神は  わが行先をさへぎりしは......鳴出の神は御歌詠ませ給ふ。『曲神は巌骨のと変じつつ  行手にさやれど何か恐れむ ......底に散りたる火花に怖ぢ恐れ  ときはの巌も崩れ初めたり 堅磐常磐の巌の......と見ゆれども  雲と雲とのかたまりなるも... 2039
2040 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第1篇 春風駘蕩 第5章 露の宿〔1922〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/山=12 ...久方の空に往き交ふ白雲の  かげは高地秀より流るる 高地秀の......の聖所も近づきて  わが魂わが駒勇み出で......の恵みに渡り来しはや 昼月のかげは白けての端に  近づきにつつ黄昏れむとすも 三......れて  矢竹心の駒は勇みぬ 久方の高地秀もほの見えて  この広原に黄昏れむとすも......りをたのみつつ  明日はかへらむ高地秀のへ 高地秀の尾の上に白雲湧き立ちて  西......く響かひて  日は暮れむとす大野ケ原に の端に傾く月のかげ見れば  利鎌の如く鋭......  道の隈手もつつがなく来し 河となり又となり雲となりて  曲津見は道にさやりけ......つつ  はや一夜の旅となりける 高地秀のは恋しもなつかしも  岐美の御霊のとどま... 2040
2041 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第2篇 晩春の神庭 第6章 報告祭〔1923〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/山=12 ...謝の祭典を行ひ太祝詞を宣らせ給ふ。 海河野の種々の美味物を八足の机代に置き足はし......『掛巻も畏き紫微天界の真秀良場なる高地秀の下津岩根に、宮柱太敷立て高天原に千木高......給ひし国土にしあれば、海と陸との別ちなくと河との差別なく、広き厚き恩頼を蒙りて、......さの千重の一重だも報い奉らむとして、海河野の種々の美味物を百取の机代に横......の如く置き足はして奉る状を、𪫧怜に委......合掌久しうしつつ御歌詠ませ給ふ。『足引の鳥の尾の長旅も  神の恵にやすくをはれり......  これの聖所はまた世になしと 高地秀のは隈なく桜木の  花咲き満ちて長閑なりけ......べきなり 顕津男の神の拓きし高地秀の  の姿は生き通しなり 高地秀の山を朝夕眺め... 2041
2042 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第2篇 晩春の神庭 第7章 外苑の逍遥〔1924〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...心静に御歌詠ませ給ふ。『梓弓春の女神は夏の  みどりの園にうつらせ給ひぬ 吹く風......く草むしる  愛ぐしき姿に夏は来むかふ も野もみどりの衣着飾りて  夏の粧ひもの......の  神業忙しく顧みたまはじ 遥々と遠の野をのり越えて  無情に泣かす公を悲しむ... 2042
2043 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第2篇 晩春の神庭 第8章 善言美霊〔1925〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/山=9 ...太祝詞白し給ふ。『掛巻くも綾に畏き高地秀の下津岩根に大宮柱太しき建て、高天原に千......々相議りて、今日の御祭仕へまつると、海河野種々の美味物を、八足の机代に横......なす置き足らはして、奉る状を、平けく安ら......比女の神は御歌詠ませ給ふ。『東南の荒野はも高くして  初夏ながら春の気漂はむ 白...... 比女神の旅を慰むなるらむ 白梅の匂へる路を踏みわけて  白毛の駒に鞭うたすらむ......は安くあれ  高津鳥等のわざはひもなく を越え野を越え溪川渡りつつ  出で行く公......給ふ。『高地秀の宮居の聖所を後にして  河わたり比女神出でましぬ 数千里の旅の枕......散りて  青葉の園となりにけらしな 野にに若葉若草萌え立ちて  夏の御空は来むか... 2043
2044 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第9章 闇の河畔〔1926〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...まに朝香比女 神の神言は唯一騎  高地秀を後にして 白馬の背に鞭うちつ  桜の花......の旅 𪫧怜に委曲に照らしませ 高地秀の聖場に 長き年月仕へたる われは朝香比......たひ給ふ折しも、鵲の声かすかに響き、高照の谷間より、天津日の神は悠々と昇らせ給ひ......て  狭葦の河瀬の水かをるなり 高地秀のの尾の上に雲わきぬ  宮居の神たち如何ま... 2044
2045 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第10章 二本松の蔭〔1927〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/山=12 ... 中天高く昇ります ああ惟神々々 高地秀を立ち出でて 初めて遇ひし曲津見の 曲の......を此処にあらはせり ああ惟神々々 栄城のも近づきぬ 駿馬の蹄休めて今しばし 吾も......ながら、またもや御歌詠ませ給ふ。『高照のの尾の上を出でし日は  わが頭辺にかがや......り 高地秀の峰に沈ます頃ほひは  栄城のにわれは進まむ なつかしき栄城の......よわが岐美の  祈りたまひし聖所と思へば......岐美の  祈りたまひし聖所と思へば 栄城尾の上の宮居に詣でつつ  岐美の行方をう......そよそよと吹き来る風も芳ばしき  栄城のの千花のかをりか 由縁ある栄城の......に駈けつけて  岐美の御後を偲びまつらむ... 2045
2046 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第11章 栄城の彦〔1928〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 30 件/山=30 ... 千里の荒野を渉りて、朝香比女の神は栄城の麓に、新月の輝く黄昏時漸く着き給へば、......に、新月の輝く黄昏時漸く着き給へば、栄城の宮居に仕ふる五柱の神々は、高地秀......の宮居より遣はし給ひたる雁の御文によりて......『顕津男の神の由縁の御跡と聞く  栄城のはこれの聖所なりや 夕月の光はさやかに......の端に  かかる夕べを吾来つるかも』 茲......でまし迎へまつるも 瑞御霊由縁の深き栄城の  月の光はことさらによし』 朝香比女......ふ。『新月の光を爽けみ吾はいま  栄城のにたづね来にけり 栄城......尾の上の松の色深み  さす月光はいよよ爽... 2046
2047 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第12章 上の祈り〔1929〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 42 件/山=42 ... 朝香比女の神は栄城の中腹に、神々の心により新しく建てられた......、初夏の一夜を明し給ひけるが、暁を告ぐる烏の声に眼を醒まさせ給ひ、静に床を跳ね起......ひつつ、居間の窓を押し開き給へば、栄城のの朝風は颯々として芳ばしく吹き入り、展開......立ちて  そよ吹く風も初夏を匂へり 栄城松吹く風の音も冴えて  梢にうたふ真鶴愛......梅の花はなけれど鶯の  声のさえたる栄城はも 長旅の疲れやすみて吾は今  八尋の...... 背の岐美の御後したひて吾は今  栄城のに安居するかも 百神のあつき心にほだされ......も 百神のあつき心にほだされて  栄城のに一夜いねけり その昔わが背の岐美の神言......わが背の岐美の神言を  宣らせたまひし御恋しも 東の空に高照山霞み  西にそびゆ... 2047
2048 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第13章 朝駒の別れ〔1930〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 16 件/山=16 ... 栄城の聖場に仕へ給ふ五柱の神司等は、朝香比女......み鳴らせて踊らせ給ふ。『朝日直射す栄城のに  夕陽かがよふ紅葉...... 御空碧々大地は広し  中を岐美ゆゑ一人......月は御空に星光冴えて  比女を迎ふる栄城 千里万里も恋故なれば  如何でいとはむ......の緒の  命ささぐと誓ひしわれなり 栄城尾の上の松は枯るるとも  岐美恋ふ心はほ......て、『村肝の心いそげど焦れども  万里の河せむすべもなし さりながら瑞の御霊の夢......比女神のこれの聖所に来ませしゆ  栄城のは花満ちにけり いさぎよく雄々しく宣らす...... 潔よき比女の神言を迎へまして  栄城のに春よみがへる 比女神と倶にしあれば常春... 2048
2049 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第14章 磐楠舟〔1931〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/山=6 ... 高地秀の聖場に  御樋代神と仕へたる 八柱比女......追ひ払ひ 再び荒野をわたりまし  栄城のの聖場に 着かせ給ひて百神の  あつき待......  艪楫なけれどいやすすむなり 高地秀のは雲間に聳え立ち  今宵の月に照らされに......つ 仰ぎ見ればはろけかりけり高地秀の  出でしより久しからぬに 栄城......尾の上ほのぼの見えにけり  月のしたびに......につつ 大空に月は照れども遠々し  高照はすがた見えなく 眼に一つさやるものなき... 2049
2050 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 第3篇 孤軍奮闘 第15章 御舟巌〔1932〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...わが為に謀らはれける 水底に青くうつろふ影は  栄城の......か波にさゆれつ 月読の光を浮べしこの沼は... 2050
2051 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...も海も人獣草木も昆虫も    生言霊の度......生くるも〈第13章〉鳴り鳴りて鳴りの終りには    湧き出でにけり地上の栄えと〈第... 2051
2052 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...巡生中なる太元顕津男の神とスウヤトゴルのに会し、大曲津見を言向け和し、美しき新し... 2052
2053 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第1章 天馬行空〔1933〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ... 高地秀の聖場に  八柱神と仕へたる 朝香の比女...... 艱みの坂を越えながら  由緒の深き栄城 尾の上に登り顕津男の  神の遺跡を追懐......の大宮に  神言宣らせやうやうに 栄城のに仕へたる  諸神等に暇乞ひ 又もや独り......り、災禍を加へむと千思万慮の結果、高地秀の峰より落つる東河の岸辺より、無数の大蛇... 2053
2054 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第2章 天地七柱〔1934〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...ましき。 狭野彦は馬上より歌ふ。『高地秀の聖場ゆ 此処に朝香の比女神は 光となり......比古の神は御歌詠ませ給ふ。『久方の高地秀ゆ降ります  比女神迎ふと待ち居たるはや... 2054
2055 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第3章 狭野の食国〔1935〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...、曲津見は驚き騒ぎ、前後左右に先を争ひ島を駈け廻る様、百万の大軍一度に襲ひ来りし... 2055
2056 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第4章 狭野の島生み〔1936〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...御歌詠ませ給ふ。『狭野の島の真中に立てる脈は  今日より朝日の......となりけり 朝日照り夕日輝く朝日......に  生ふる草木は永久に栄えむ 駿馬の丈......国津神等悉く  世を楽しみて立ち働かむ も海も生言霊の幸ひに  栄え果てなき神の......を包みたる  醜の雲霧払はせ給へり 栄城神の御水火に生れたる  われはエ声の愛の... 2056
2057 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第5章 言霊生島〔1937〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 19 件/山=19 ...ませ給ふぞ畏けれ  抑霧の海原は 高地秀より流れ落つ  東の河の大流と 高照......ゆ落ちたぎつ  月の大河の清流の 西と東......て御歌詠ませ給ふ。『仰ぎ見れば狭野の食国々は  わが目路遠く消え失せにけり 天中......海原に  浮びてわれは狭野島を思ふ 栄城狭野の島根はわが為に  忘らへ難き聖所と......渡らひつ  月の大河の流れを避けむ 高照ゆ漲り落つる月の河の  水は滔々この海に...... 小鳥の声を聞くは楽しも 見渡せば高地秀は雲表に  紫雲被りてひそかに覗けり 東......そかに覗けり 東の空打ち仰げば高照の  はかすかに影現はせり 高......と高山の中を渡りゆく  此海原の広くもあ... 2057
2058 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第1篇 万里の海原 第6章 田族島着陸〔1938〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/山=7 ...雄々しけれ  御空を渡る天津日は 高地秀の頂に  うすづき給ひて......影は 万里の海原襲ひ来ぬ  冷たき夕べの......。『浪高き万里の海原渡り居れば  高地秀に陽は落ちにけり 高地秀の......影遠く万里の海の  面に黒く倒れけるかも......わが乗る舟はさゆらぎにけり 数限りなき島を縫ひて来し  舟も恵みに恙なかりき 天......て来し  舟も恵みに恙なかりき 天津日はに沈みて月読の  光はますます冴え渡るな......起立比古の神は御歌詠ませ給ふ。『万里の島野は清く見えながら  谿の狭間に黒雲立つ... 2058
2059 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第2篇 十一神将 第7章 万里平定〔1939〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/山=10 ...初めに当りて、筑紫ケ岳、高地秀の峰、高照の三大高......を生み給ひて後万里の海に無数の島々をなり......。邪気は次第に凝りて、数限りなき鷲となり猫となりて狂ひ廻り、鷲は蛙を餌食とし、......猫は鼠を餌食となして猛り狂ふ惨状は、目も......峰に難をさけ、馬は白馬ケ岳に難を避けて両の周囲は馬と牛とにて充満するに至りける。......如く、黒き牛の集まれる牛頭ケ峰は恰も墨のの如く見えにける。 茲に主の大神は、如何......し直道比古の神、ヤ声の言霊より生り出でし跡比女の神、ヨ声の言霊より生り出でし千貝......雲川比古の神、ヲ声の言霊より生り出でし霊比古の神の十柱神を従へて、万里の島を守る... 2059
2060 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第2篇 十一神将 第8章 征魔の出陣〔1940〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...てこの島に  災を為す神を譴責めむ』 霊比古の神は御歌詠ませ給ふ。『果しなき此神......岳の谷間より  天に冲する八重の黒雲』 跡比女の神は御歌詠ませ給ふ。『御樋代の神......やらむ曲神は  躊躇もなく斬りて放らむ 路行く道の傍への草叢に  鳴く虫の音も悲......かむ』 湯結比女の神は御歌詠ませ給ふ。『も野も神の霊気に充たさるる  此食国に潜......つつ各自駒に跨り、輪守比古の神を先頭に霊比古の神、若春比古の神、保宗比古の神、直... 2060
2061 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第2篇 十一神将 第9章 馬上征誦〔1941〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/山=7 ...いさましく 蹄の音もカツカツと 雲霧迷ふ麓を 吾等は勇みて進むなり 吾等は勇みて......みて進むなり 吾等は勇みて進むなり』 霊比古の神は駒にゆられながら、静かに御歌詠......ヲ声の言霊の 鳴りなり出でて生れたる 霊比古の神ぞかし 白馬ケ岳も言霊に いとも......岳も言霊に いとも清しくいと浄き 霊の神と化せしめむ 魔棲ケ谷にひそみたる 醜の...... 東にそびゆる牛頭ケ峰も 清きすがしき霊と 造り固めむいさをしを 今更思ひ廻らし......も何のその 踏み破らむず勢に 百草生ふる裾路を 勢猛く進むなり そもそもこれの島......歌詠ませつつ駒の蹄を急がせて、白馬ケ岳の麓を進ませ給ふぞ雄々しけれ。(昭和八・一... 2061
2062 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第2篇 十一神将 第10章 樹下の雨宿〔1942〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/山=6 ... 跡比女の神は馬の背に跨りながら、御歌詠ま......わが公に  仕へまつりて生きむとぞ思ふ と海諸々越えてわが公の  御後に従ひ此処...... この島は田族の島と聞くからは  白馬のは七宝満つらむ 白馬......雪と見えしは白駒の  伊寄り集ひし影なり......ゆく  われの真言にさやるもの無し 白馬麓を包みし雲霧は  漸く晴れて光充ちけり......白けて久方の  御空かすかに渡らひ給ふ も野も雲霧はれて隈もなく  目路の限りは... 2062
2063 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第2篇 十一神将 第11章 望月の影〔1943〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...湧き出づる  甘き清水はわが命かも』 霊比古の神は御歌詠ませ給ふ。『わが魂は果な......果しなく  湧ける清水のかがやき強し』 跡比女の神は御歌詠ませ給ふ。『女神われは... 2063
2064 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第2篇 十一神将 第12章 月下の森蔭〔1944〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ... 跡比女の神は月照り渡る泉の森を、彼方此方......澄める空の下に  月を仰ぎて眠る楽しさ も野も月の降らせる玉露に  よみがへりつ......姿眺むれば  口をへの字に結び給へり 霊比古神は木の根を枕して  右の脇腹を下に......大の字に  いやひろげつつ寝言宣らせり 跡比女の神は御腹を地に伏して  月の光を... 2064
2065 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第13章 五男三女神〔1945〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/山=10 ...るも、四季の順序調へるこれの地上に諸々の水の明媚なる風光を観賞し、生命の日月を拝......して、その厚恩は海よりも深く又スメールのよりも高く、到底吾人の言語をもつて言ひ現......の神、若春比古の神を御側に守らせおき、霊比古の神、保宗比古の神、直道比古の神、正......道比古の神、正道比古の神、雲川比古の神、跡比女の神、千貝比女の神、湯結比女の神の......祝詞  絶やさずつづけて静に進めよ』 霊比古の神は答の御歌詠ませ給ふ。『有難し御......ゆく軍を守らせたまへ』と言ふより早く、霊比古の神は只一騎駒に鞭うち、南方の原野の......今や出陣せむとして、御歌詠ませ給ふ。『霊比古神は先頭に駈け出でぬ  吾後れめや曲......霊の正道に  横さの道を蹴破り進まむ 霊比古の神は先頭に立ちたまひ  早くも御姿... 2065
2066 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第14章 夜光の眼球〔1946〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 31 件/山=31 ... 茲に霊比古の神は、御樋代神の屯し給ふ泉の森の本......行き艱みつつ其日の黄昏るる頃、漸くにして麓の稍平坦なる小笹ケ原に着き給ひけるが、......も完全に見別け難くなりけるにぞ、流石の霊比古の神もひたと行詰り、当惑の体にて、邪......る限り  万里の島根を照らさむ吾なり 高の谷間に潜む曲津見の  水火を祓ひて天津......し主の大神の御水火以て  ヲ声に生れし霊比古ぞや マモムメミ 曲神の醜の砦をこと......服従へ奉れ醜の竜神 摩訶不思議白馬ケ岳の裾に  醜の黒雲立ち迷ふとは まさにこれ......と現はれ来れる三柱の女神あり。ふと見れば跡比女の神、千貝比女の神、湯結比女の神の......美しく、神々しく、優しく見えにける。 霊比古の神は、三女神は吾より後に進みたる筈... 2066
2067 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第15章 笹原の邂逅〔1947〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 10 件/山=10 ... 霊比古の神は、小笹の芝生に曲津見の計略も難......下り、保宗比古の神は御歌詠ませ給ふ。『霊比古の神は事無くおはせしか  夜半を進み......出でて  駒を急がせここに来つるも』 霊比古の神は答の御歌詠ませ給ふ。『待ち待ち......先立ちて  この笹原に神言宣らむか』 霊比古の神其他の諸神は、雲川比古の神の提言......をはり上げて、貴の神言を宣らせ給ひぬ。霊比古の神は小笹ケ原を流るる細谷川の清水に......修し給ひ、各自首途の御歌詠ませ給ふ。 霊比古の神の御歌。『天晴れ天晴れ細谷川に禊......駒の轡を並べてこの場に悠々と現はれ給ひ、跡比女の神は馬上より御歌詠ませ給ふ。『五......ば  曲津は吾等に身を変へしと聞く』 霊比古の神は御歌詠ませ給ふ。『御樋代神の水... 2067
2068 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第16章 妖術破滅〔1948〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 17 件/山=17 ...醜の曲津に対し征服戦主将と任けられたる霊比古の神は、思ふところありてか、三柱比女......放ち、ひかへさせ給へと、かく命じ置き、霊比古の神は深谷川の右側を、保宗比古の神は......赤き照り渡る言霊の水火の力に怖ぢ恐れ、登を防がむとして八十の曲津見を駆り集め、何......に進ませ給ふぞ雄々しかりける。 ここに霊比古の神は、駒を小笹ケ原の楠の樹蔭に遊ば......棲ケ谷は深くとも 千引の巌はさやるとも 気は怪しく濁るとも 主の大神のヲの声に ......も 主の大神のヲの声に なり出でここに霊比古の神と 御名を賜ひし吾なれば 如何で......御名を賜ひし吾なれば 如何でひるまむ魔のも 霊の神......と浄めつつ 万里の島根の雲霧を 生言霊に... 2068
2069 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第17章 剣槍の雨〔1949〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/山=7 ...を賜へかし 谷の流れは淙々と 木霊に響き風は 吾等の前途に吹き荒ぶ 八十の曲津は......の神は谷間を伝うて登らせ給ふ折もあれ、霊比古の神の神力に、巌と固まりし曲津の化身......と見しは曲神の  醜の輩の断末魔なる 霊比古神の宣らせる言霊に  曲津は石となり...... 向ふ岸の巌の上に言霊の  光を放ちて霊比古は立たすも 霊......比古神の祈りに御樋代神は  光となりて出......樋代神は  光となりて出でましにけむ 霊比古神の著けき神力に  比べて吾は小さき......此の神業  なみなみならぬ言霊戦なり 霊比古神の姿はつぎつぎに  小さく見えつ高... 2069
2070 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第18章 国津女神〔1950〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...て  曲津見は前途をさへぎらむとすも 霊比古保宗比古の二柱  神の功を知りたくぞ......尾の上吹く風の響もさやさやに  わが踏む路の草はなびけり 雲霧となりてさやりし曲......名乗らせ給へ汝がありかを 邪神棲むこの高に如何にして  一人いますかいぶかしみ思......わが家に入りて休ませ給へ 願ひたきことの々ありぬれば  入らせ給へよ庵の内に 父......つ 大空の雲もやうやく吹き散りて  この道に陽はかをるなり 百千花道の左右に咲き... 2070
2071 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第19章 邪神全滅〔1951〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/山=7 ...柱神の身辺を襲ひ危険刻々に迫りければ、霊比古の神はもはやこれ迄なりと臍下丹田に力......イ』と繰り返し繰り返し宣らせ給ひければ、麓の小笹ケ原の傍なる楠の森に、手具脛ひい......りか 世を曇らせし元津場 雲を起せし醜の 霧を涌かせて物皆の 育ちを妨げ荒びたる......碁列せる難所を神言を奏上しつつ漸くにして麓の小笹ケ原の楠の森に着かせ給ひければ、......つ、樹下に頭を並べ整列し居たりける。 霊比古の神は之を見て御歌詠ませ給ふ。『吾駒...... 力尽して射対ひ来りぬ 危しと見るより霊比古神は  水火を凝らして言霊宣らせり ......ケ岳に傾きて  大いなる影さし来りつる 蔭は横に倒れて御空より  地より闇は迫り... 2071
2072 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第3篇 善戦善闘 第20章 女神の復命〔1952〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...て元の如  白馬となれなれ公の御前ぞ』 跡比女の神の御歌に、鷲馬は忽ち元の白駒と......置き、御樋代神の御前に進み出で給ひ、先づ跡比女の神より御歌以て戦の状況を復命白し......曲津見は  種々の罠を造りて待てりき 霊比古神の計らひ畏みて  小笹ケ原の森に待......らひ畏みて  小笹ケ原の森に待ち居し 霊比古貴の言霊聞きしより  中空翔り戦に向... 2072
2073 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第4篇 歓天喜地 第21章 泉の森出発〔1953〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...失せて  月のみひとりさやかなるかも』 跡比女の神は御歌詠ませ給ふ。『曲神の征途......さ譬ふるにものなかりける。 かかる所へ霊比古の神を先頭に保宗比古の神、直道比古の......りし泉の森の聖所に無事帰陣し給ひける。霊比古の神は御樋代神の側近く進みより、恭し... 2073
2074 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第4篇 歓天喜地 第22章 歓声満天(一)〔1954〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...を 清しくうたへる目出度さよ 白馬ケ岳の麓に 白雲遊び牛頭ケ峰の 頂深く包みたる......み畏み願ぎまつる 謹み敬ひ請ひまつる』 跡比女の神は御歌詠ませ給ふ。『天晴れ天晴......せて曲津神の  亡びし今日を祝ふ宴なり も野も皆おしなべて蘇り  命の露を照らし... 2074
2075 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第4篇 歓天喜地 第23章 歓声満天(二)〔1955〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...見つつ  この稚国土の栄えを祝ふ 足引のの尾包みし雲霧も  隈なく晴れし今日ぞ清......樋代神は  吾等が真言の親と崇めよ』 霊比古の神は御歌詠ませ給ふ。『この島を開き......よりは  安けく生きよ蛙よ鼠よ 馬も牛もを下りて広野原に  安き命を保ちつ働け ......土に天降りましける 吾公の御供に仕へて霊比古の  神もこの土に降り来つるよ 万里... 2075
2076 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 第4篇 歓天喜地 第24章 会者定離〔1956〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/山=7 ...れに答へて御歌詠ませ給ふ。『久方の高地秀より降りましし  御樋代神をよくも迎へ来......  曲津見の神は荒ばざるべし 曲神の潜む野を焼き払ひ  清むるによき真火なりにけ......く』 起立比古の神は御歌詠ませ給ふ。『高と高......の中に斯くの如  聖所のあるは珍しきかな......に輝くも  邪神の持ちし宝なりける』 霊比古の神は御歌詠ませ給ふ。『畏しや天降り......吾は 顕津男の神に出会ふと数万里の  海渡らす比女ぞ雄々しき』 若春比古の神は御......なれば  清くすがしく在しましけるよ』 跡比女の神は御歌詠ませ給ふ。『御樋代の二... 2076
2077 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...を    思ふは神の心なりけり〈第19章〉の頂雲に掩はれて    地上に闇は落ちか... 2077
2078 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第1篇 波濤の神光 第1章 浜辺の訣別〔1957〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...し、生言霊の剣を抜き持ちて、荒ぶる神等をの尾ごとに追伏せ河の瀬ごとに追攘ひて打ち......ひ、国土の基礎定まるを見すまして再び高照北面の稚国原を修理固成すべく進ませ給ひし......光清く  照り渡るらむ公の御稜威に』 霊比古の神は御歌詠ませ給ふ。『御来矢の浜辺......む 曲津見の伊猛り狂ふ暁は  焼き滅さむに火をかけて 百万の曲の猛びも何かあらむ... 2078
2079 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第1篇 波濤の神光 第2章 波上の追懐〔1958〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...浪別けて  進ます公の幸かれと思ふ』 霊比古の神は御歌詠ませ給ふ。『御訣別余り惜......らひつ  今日の訣別を惜しませ給へる』 跡比女の神は御歌詠ませ給ふ。『天も地も照... 2079
2080 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第1篇 波濤の神光 第4章 焼野の行進〔1960〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/山=9 ...り、グロスの島ケ根はカラリと明けて鷹巣のは屹然と島の東方に聳えたち、天津日は悠然......鳴く音も悲しげに聞ゆ 真鶴は翼揃へて鷹巣の  尾根をよぎりつ近づき来るも この島......火の荒びも是非なかるらむ 雲をぬく鷹巣のの......麓に  御樋代神はおはしますらむ 御樋代......未だ滅びず逃げ失せにける 曲津見は鷹巣のの空指して  雲を起して逃げ去りしはや ......の島の瑞兆を 寿ぐ如く見えにけり 鷹巣のに雲湧きて 峰の百樹は青々と 緑に映ゆる...... 葦原比女の神司 五柱の神従へて 鷹巣のの......麓に 広き流れをめぐらしつ 朝香の比女の... 2080
2081 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第1篇 波濤の神光 第6章 焼野の月〔1962〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...初夏ながら未だこの島は春なりき  鷹巣のに朧の雲湧く 昼の如明るき野辺にわれたち... 2081
2082 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第2篇 焼野ケ原 第7章 四神出陣〔1963〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ...けつ 聞かざる曲津は討ち罰め 荒野を渉りを越え 河の瀬渡り荒金の 此地の上に一塵......出でて 醜の魔神のさやぎをも 恐れ給はず渉り 広河越えて漸くに 万里の沼路を渡り... 2082
2083 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第2篇 焼野ケ原 第8章 鏡の沼〔1964〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...には黒雲を起し中天高く立ちのぼり、鷹巣のの方面さして雷鳴のとどろく如き音響を立て......ひ昇り、再び雨となつて地に下る勢は、高照の中津滝を数百千集めたるが如く、広く激し......はや』 起立比古の神は御歌詠ませ給ふ。『岳の如き荒浪立てながら  狂ひ立ちたる曲......けむ 曲津見は中野河原の空渡り  鷹巣のに棲処定めむ 兎も角も忍ケ丘に急ぎつつ ... 2083
2084 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第2篇 焼野ケ原 第9章 邪神征服〔1965〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...ひとり 国津神等を悉く 滅ぼしおきて鷹巣 方面さして逃げ去りぬ 神々等は駿馬を ......今日の戦に深く悟りぬ 曲津見は再び鷹巣のの根に  さやらむとして移りけむかも 今...... 今日よりは中野大河を打ち渡り  鷹巣のをさして進まむ 四柱の神の功は永久に  ... 2084
2085 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第2篇 焼野ケ原 第10章 地異天変〔1966〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 7 件/山=7 ...給ひ松茂る  忍ケ丘をあとにして 鷹巣のの麓なる  葦原比女の神います 聖所に急......の大神の賜ひてし 澄みきらひたる言霊に 河野辺もことごとに 帰順ひ来べき国土なる......神々々 神は愛なり力なり 如何なる曲津も河も 愛と善との力にて 蘇るべき国柄よ ......け引け中野河 水も凍りて土となれ 高地秀より天降りませし 御樋代神の出でましよ ......神とともなる神の子の 生言霊に帰順はぬ 河草木もあらざらめ 悟れよ悟れ言霊の 生......々は、朝香比女の神一行を迎へ奉るべく鷹巣の麓なる鷹巣の宮居を立ち出で、ここにやう......なる葦原比女の神を先頭に真以比古の神、成比古の神、栄春比女の神、八栄比女の神、霊... 2085
2086 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第2篇 焼野ケ原 第11章 初対面〔1967〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...スやゴロスの曲津見は河を越えて  鷹巣のにかくろひにけり 今日よりは光の神の功績......伐の宝なるかも 萱草の生ひ茂りたる鷹巣のに  真火を放ちて曲津を退はむ かくなら......つつ  八十柱比女にあひにけるかも』 成比古の神は御歌詠ませ給ふ。『はろばろと来... 2086
2087 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第2篇 焼野ケ原 第12章 月下の宿り〔1968〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 6 件/山=6 ...も この燧石一つありせば曲神の  潜める野も焼き払ふべし 常磐樹の松の梢に澄みき......比古の神は御歌詠ませ給ふ。『遥々と高地秀より天降りましし  比女に伊添ひて月を見...... 比女に伊添ひて月を見るかな 高地秀の神を照らす月光を  ここにうつして澄める公......れば  わが行く道は曲津のかげなし』 成比古の神は御歌詠ませ給ふ。『春の夜の月に......も』 立世比女の神は御歌詠ませ給ふ。『海をもろもろ越えて今宵はも  松にかかれる......霊の神嘉言を宣り終り、白馬に跨り、鷹巣のの麓なる貴の御館を指して急がせ給ひける。... 2087
2088 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第13章 春野の進行〔1969〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 9 件/山=9 ...樋代の神とまします葦原比女の神は、鷹巣のの麓なる桜ケ丘と言へる小......に瑞の御舎を造り給ひ、邪神の襲来を防ぐた......香の比女の神司 厳の雄心振り起し 万里の野を打ち渉り 万里の海原横ぎりつ 地まだ......起し雨降らし 竜蛇の正体現はして 鷹巣のの谷の間を 目ざして霞と逃げさりぬ 茲に......ず識らず  ねむけ催す春野の旅なり』 成比古の神は御歌詠ませ給ふ。『久方の高地秀......比古の神は御歌詠ませ給ふ。『久方の高地秀ゆ天降りましし  朝香の比女神迎ふる嬉し......香の比女神迎ふる嬉しさ 仰ぎ見れば鷹巣のの頂は  紫雲の衣をつけて迎ふる 野路を...... 薫る聖所に進む楽しさ もやもやと四方の野に霞立ちて  吹き来る風は花の香包めり... 2088
2089 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第14章 花見の宴〔1970〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 8 件/山=8 ...に亘り、梅、桃、桜、楓、無花果、橘、椿、吹等の果樹の彼方此方に塩梅よく植ゑ込まれ......とし、諸神に命じて種々の珍しき果物等を横の如く置き足らはし、五柱の神々を正賓とし......と今日よりは  桜の花を旗に印さむ』 成比古の神は御歌詠ませ給ふ。『葦原の国土の......舞ふなり 葦原の国土の常世の春うたふ  鶯は神の御声か 鶯も迦陵頻伽も花の春を ......る雲井の空に屹然と  春めき立てる鷹巣のかも 白雲の帯を締めたる鷹巣......の  春の姿は一入さやけし 今日までは鷹...... 春の姿は一入さやけし 今日までは鷹巣のも黒雲に  非時包まれ雨を降らしつ 盃の......神魂も春の光見つ  蘇りたる桜ケ丘かも も野も春霞してそよろ吹く  風は千花の香... 2089
2090 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第15章 聖地惜別〔1971〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...神の巨頭も苦しさに堪へず、雲を起して鷹巣の谷間深く忍び入りければ、一時は平穏無事......真火の功によりて、諸神等を率ゐ邪神の潜む野を焼き払ひ給ひければ、遂には葦原の国土......前に  この有様をたしに伝へませよ』 成比古の神は御歌詠ませ給ふ。『七八年花を見......なき蒼空の  下びを進む公の供かも』 成比古の神は御歌詠ませ給ふ。『見の限り荒野......りしゆ  風塵もなくをさまりしはや 鷹巣は白雲の上にぬき出でて  公の御行をはろ... 2090
2091 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第16章 天降地上〔1972〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...女の神の一行を送りまゐらせつつ、忍ケ丘の麓に春の永日は黄昏れければ、ここに一夜の......は  我国土生かさむ御神慮なりける』 成比古の神は驚きて御歌詠ませ給ふ。『桜ケ丘......識らず  礼なく仕へしわが罪恐ろし 鷹巣に雲わき立ちて葦原の  この稚国土は風荒... 2091
2092 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第17章 天任地命〔1973〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 5 件/山=5 ...の  国土の隈々拓き進まむ 足引の鷹巣のの雲をぬく  高き功を立てむと思ふ 曲津......となりて貴身に仕へむ』 葦原比女の神は成比古の神に向ひ、宣示的御歌詠ませ給ふ。『......古の神に向ひ、宣示的御歌詠ませ給ふ。『成比古神は南の国原に  進みて国土の長と仕......へる国津神を  朝な夕なに労り守れ』 成比古の神は畏る畏る御歌詠ませ給ふ。『汚れ......の国原に  司となりて進み行きませ 鷹巣の東に当る国土なれば  曲津の猛びを心し... 2092
2093 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第18章 神嘉言〔1974〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 3 件/山=3 ...仰ぎ地に俯して歎かひける折もあれ、高地秀の貴の聖所に宮柱清しく立てて仕へませる朝......八百万の神等の神霊を招ぎ奉りて、この国の野に生ふる種々の美味物を百足の机代に置き......土の生れをことほぎまつれり 御功は鷹巣のの頂を  光らして昇る朝日に等しも 月も... 2093
2094 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第19章 春野の御行〔1975〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...を経りにけり 空高く地亦広き新国土の  野に別るる惜しき今日なり』 起立比古の神......きて  光の神の御行守れり 足引の鷹巣のの空晴れて  公の御行を遥かに拝む 陽炎......れども御光の  神の御行を送る畏さ』 成彦は歌ふ。『成......彦吾は神言を畏みて  卑しき身ながら公を... 2094
2095 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第3篇 葦原新国 第20章 静波の音〔1976〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ... 晴れ渡るらむ葦原の国土は 久方の高地秀ゆ天降りましし  光の神の別れ惜しまる ... 2095
2096 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第4篇 神戦妖敗 第21章 怪体の島〔1977〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 12 件/山=12 ...晴れ渡りたる大空の彼方に屹立したる鷹巣のの頂より、黒煙濛々と噴火の如くに噴き出し......香比女の神は此光景を打仰ぎながら、『鷹巣尾根に黒雲涌き立ちて  大空高く拡ごれる......立ちて  大空高く拡ごれるがに見ゆ 鷹巣に立つ黒雲は醜神の  吾に仇せむ下心かも......霊に伊吹き払はむ 曲神は棲処焼かれて鷹巣に  忍びて雲となりて荒ぶも 吾舟は魔神...... 見るも哀れに亡び失せける 葦原の鷹巣のの谷深く  潜める曲の悪戯可笑しも 黒雲......く水の面に浮ぶ島影は  しかと見えねど巌なるらし 主の神と鋭敏鳴出の神わが公の ......ぬとも  神の御稜威にひたに進まむ 鷹巣に忍びてグロノス、ゴロスの曲津は  黒雲......  生言霊に放りて行かむ 草木一つ無き巌に真火を避けて  ここを先途と曲津見潜め... 2096
2097 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第4篇 神戦妖敗 第22章 歎声仄聞〔1978〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 4 件/山=4 ...澄みきらひたる水鳥の影は 仰ぎ見る鷹巣のは紫の  雲漂ひて日影は高し 曲津見は戦......つつ目路近き  浪は白々輝けるかも 鷹巣は白馬ケ岳に比ぶれば  澄み渡りつつ高さ......右に膨れ拡ごり、堅き事岩の如く、忽ち其形の如くなりければ、初頭比古の神は余りの不......の勢強くとも  公の御舟に対ひ得べしや のごと弥拡ごれる御舟に  乗れる吾身も大... 2097
2098 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第4篇 神戦妖敗 第23章 天の蒼雲河〔1979〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 2 件/山=2 ... 見の限り月のしたびに輝ける  歎の島の野は清し 大空の黒雲晴れて島ケ根は  小......を救ひ曲神の  棲処を焼かむ真火の力に も野も草生ひ茂り手も足も  入るる由なき... 2098
2099 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 第4篇 神戦妖敗 第24章 国津神島彦〔1980〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...せば此島ケ根はあちこちに  小丘浮びて高はなし 萱草の所狭きまで茂りあひて  ま... 2099
2100 霊界物語 第79巻 天祥地瑞 午の巻 前付 総説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 1 件/山=1 ...調朦朧なるを、如何にせむや。独我安積香のの井浅からず。清濁る影し見えねば、難波津... 2100
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