王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献検索

キーワード: で王仁三郎文献を検索した結果を表示しています。
見つかったレコード数: 全 3866 件
検索の方法とオプションの説明
検索オプション
検索書籍 全部 霊界物語だけ 霊界物語以外
検索項目 全部 本文だけ
表記ゆれ 含む 含まない

番号 文献名1 文献名2 文献名3 著者 発表年 詳細 本文内のヒット件数 プレビュー(最大 8 件まで表示) 番号
401 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第1篇 長途の旅 第5章 海上の神姿〔398〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 3 件/山=3 ...百の身魂を救ひ上げ 仰ぐも高き天教の  にまします木の花姫の 神の命の御教を  ......茲に揃うて伊都能売の 神の命の神業は  より高く八千尋の 海より深き仕組なり  ......鹿な事を吐かすな。箱入娘なら俺の所には沢あるワ。娘ばかりか箱入息子も箱入爺さまで... 401
402 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第1篇 長途の旅 第6章 刹那信心〔399〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 4 件/山=4 ...世の浪のしき浪の  寄せ来る音は松風か の嵐かわが恋ふる  恋しき父の御声か 心......みを三笠丸  空打ち仰ぎ眺むれば 春日のや三笠......  峰より昇る月影の はるる思ひも今しば......な事、何処の誰に聞いたのだい』『吾は黄金に現はれ給ひし埴安彦命さまのお始めになつ... 402
403 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第1篇 長途の旅 第7章 地獄の沙汰〔400〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 6 件/山=6 ...島は いと懐かしき神の島  如何に嶮しき道も 荒風猛る砂原も  何の物かは女子の......ませる 桃上彦の吾父の  御許に告げよ夏の 青葉滴る貴の子の  心のたけを伝へよ......な宣伝使が、恐ろしい大蛇の出る大蛇峠や珍峠を、大胆至極にも唯一人で越して、巴留の......船に乗る時に慥に聴いたのだよ。悪い奴が沢居るのだから、余程心得ぬと険難だぞ』と話......ヽヽ、カヽヽ、辱ない。ミヽヽ耳を揃へた沢なお金、ヒヽヽ拾つたやうなものだな、ヒツ......、こんな船の上でお目にかかつて、こんな沢のお金を頂いて、こんな結構な事は今後も幾... 403
404 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第2篇 一陽来復 第8章 再生の思〔401〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 9 件/山=9 ...さかの時には妾は何うしようぞ。折角長の海を越え、孱弱き妹を伴れて、やうやうここに......も高き桃上彦命様の御娘子とやら、今は正鹿津見神といふ立派な神様になつて、御無事で......彦の神司は 名さへ目出度き宣伝使  正鹿津見神となり 珍......峠を乗り越えて  巴留の都を救はむと 出......も清き宣伝使  五月の姫を妻となし 淤縢津見や駒......彦の  神の命の宣伝使 珍......彦と諸共に  千歳を契る妹と背の 今日は......耳に響くばかりなり。 さしもに嶮しき遠き路も瞬間に送られて、ここに主従四人は正鹿... 404
405 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第2篇 一陽来復 第9章 鴛鴦の衾〔402〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 15 件/山=15 ...も国原も  揺ぐばかりの賑はしさ。 正鹿津見神は五月姫との結婚の式ををはり、淤縢......津見神は五月姫との結婚の式ををはり、淤縢津見、駒......彦、珍......彦三柱とともに、宴会の最中、朝な夕なに心......何となく五月の雨の湿り気味とはなりぬ。珍彦は、『ヤア、これはこれは、目出度い事が......たその夜に初めて会うた五月姫、父の名は闇津見でも、もうかうなつた以上は照......津見だ。皆さま、今日の此の御慶事を祝ふた......の睦びあうた目出度さを歌ひませうか』淤縢津見は、『それは実に結構で御座います。ど... 405
406 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第2篇 一陽来復 第10章 言葉の車〔403〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 33 件/山=33 ...御教の  ほまれは四方に響くなり まさ鹿津見神様の  みのいたづきを救ひつつ む......く いや永久に永久に  ゆみづ湧き出る珍の えにしも深き旅の空  よは紫陽花の変......る真心は  ゐく千代までも変らまじ うづ彦の御神に  ゑにしの糸を結ばれて をさ......夕かな』と、四十五清音の言霊歌を歌ふ。駒彦『ヤア、恐れ入りました。四十五清音の祝......か始終御静穏でゐらつしやいますやうに』珍彦『オイ、駒......さま、大分によう転ぶな』『きまつた事だ。......さま、大分によう転ぶな』『きまつた事だ。の頂辺から、駒を転がしたやうなものだよ。......したやうなものだよ。アハヽヽヽ』『サア駒さま、山の頂辺から駒を転がすのだよ。一つ... 406
407 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第2篇 一陽来復 第11章 蓬莱〔404〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 13 件/山=13 ... 清き尊き玉鉾の 広道別と改めて  黄金に宮柱 太知り立てて神の代を  治め給ひ...... 神の命の守ります  高砂島は幾千代も は繁れよ野は栄え  花は匂へよ百の実は ......稲麦豆粟黍までも 豊に稔れ永久に  蓬莱も啻ならず 鶴の齢の末長く  亀の寿のい......命よ平けく いと安らけく聞しめせ  天教にあれませる 木の花姫の御守りは  千代......国  かがやき渡る天津日の きしに昇りて河を  くもなく渡る四人連れ けしき勝れ......にけり 松吹く風となりにけり  緑滴る夏の 霞をわけて天津日の  輝き渡る五月姫......』と節なだらかに、舞ひ終り座に着きぬ。珍彦は、『ヤア、天晴々々、これは秀逸だ。天......て  御稜威も高き高砂の 島に現はれ正鹿  津見の命の珍都 音に名高き淤縢山祇の... 407
408 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第3篇 天涯万里 第12章 鹿島立〔405〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 20 件/山=20 ... 茲に淤縢津見神は、正鹿......津見神に細々と後事を托し、『黄泉比良坂の......を五月姫と共に守らせ給へ』と言ひ残し、珍彦、駒......彦を伴ひ、数日滞在の後別れを告げて出でむ......別れを告げて出でむとする時、松代姫は淤縢津見神の袖を控へて、『先づ暫く御待ち下さ......』と真心を面に現はして頼み入るにぞ、淤縢津見は、『それは感心なことです。併しなが......です。併しながら吾々の自由にならぬ。正鹿津見神様に御許しを得られた上、御同道致し......何うぞ妾も御供が致したう御座いますワ』珍彦『ヤア、今までは男四人と女一人、それで... 408
409 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第3篇 天涯万里 第13章 訣別の歌〔406〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 27 件/山=27 ... 淤縢津見の宣伝使  心の駒......鞭撻ちて 進む珍......彦の神  朝日もてるの神国に 月雪花の三......装は  甲斐々々しくぞ見えにける 平群のを乗り越えて  照......峠の頂上に 一行漸く着きにけり。淤縢......津見『大変汗をかきました。此の......頂の木蔭で暫く息を休めませうかな』珍......彦『勿ですよ、山の頂上へ登れば、吾々は休... 409
410 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第3篇 天涯万里 第14章 闇の谷底〔407〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 36 件/山=36 ... 淤縢津見一行は、照......峠を東に向つて下つて行く。智利の国の里近......り、どうしても一歩も進む事が出来ない。珍彦『ヤア、足が歩けないやうになつちまつた......同じ事だ。合点の行かぬ事もあるものだ』駒彦『何でもこれは向ふに悪い奴が沢......居て、吾々を待ち討ちしようとして居るのに......た。傍の老樹鬱蒼たる森林の中より、『淤縢津見、駒......彦、照彦』と破鐘のやうな声が響いて来る。......遂に三人の姿は見えなくなりたり。 後に珍彦、松、竹、梅の四人は、何時の間にか足も... 410
411 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第3篇 天涯万里 第15章 団子理屈〔408〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 43 件/山=43 ... 三五の月は昇れども、と......との谷間は、黒白も分かぬ真の暗、空せまく......声、木霊を響かせ聞え来る。『ウーオー』駒彦『イヤー虎か狼か、どえらい声が聞えて来......ー虎か狼か、どえらい声が聞えて来た。淤縢津見さま、神言でも上げませうか』淤縢......津見『ヤー、仕方がない、神言を奏上しませ......伝使。稜威輝くてるの国、珍はてるてるはる曇る、オツトドツコイ淤縢......くもる、駒......彦は雨降らす、雨は雨だが涙の雨だ。かなし... 411
412 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第3篇 天涯万里 第16章 蛸釣られ〔409〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 21 件/山=21 ... 神の恵の弥深き、この谷底に残されし、駒彦は淤縢......津見の帰りゆく姿を眺めて、『オーイ、オー......、『オーイ、オーイ』と呼び止めるを、淤縢津見はこの声を木耳の、耳を塞いて悠々と、......歌を歌ひながら下り行く。月は漸々にして、の端を出で、皎々と輝き渡り、二人の面はこ......然せり。見れば、照彦は、俄に容貌変り、珍彦の姿に変化し居たるなり。駒......彦『ヤア、貴様は照彦と思つてゐたら、何だ......様は照彦と思つてゐたら、何だ、蚊々虎の珍彦か、あまり馬鹿にするな、洒落るにも程が......るぞ』照彦『スヽヽスツカリ腰を抜かした駒彦の宣伝使。そんな腰抜の分際で、どうして... 412
413 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第3篇 天涯万里 第17章 甦生〔410〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 9 件/山=9 ... 駒彦は唯一人、闇の谷間に残されて稍決心の臍......りける次第ぞや 愚なりける次第ぞや』 駒彦はこの谷間に百日の行をなし、心魂清まつ......谷間に百日の行をなし、心魂清まつて茲に羽津見神となり、身体も健に、声も涼しく宣伝......宣伝歌を歌ひつつ、カルの都をさして嶮しきを越え谷を渉り、暑さと戦ひ、飢を凌ぎなが......飢を凌ぎながら進み行く。『智利の御国の奥の  深き谷間につれ行かれ 百千万の苦し......くるとも 仮令大地は沈むとも  智利の深の......奥の 深き谷間に洗ひたる  吾霊魂は永久......方に塞がりて 世は常暗となるとても  駒彦の真心に 常久に澄みぬる月影は  光り... 413
414 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千万水 第18章 初陣〔411〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 4 件/山=4 ... 珍彦は松、竹、梅の三人と共に、草の衾に石枕......分に孕んで、船脚早く進行し始めたり。 珍彦一行は船の一隅に乗つて居た。この時船中......熊と虎との対話に耳を傾け聴いてゐる。 珍彦は小声で、『松代姫様、妙な話をやつてま......の空  恋しき都を後にして 歩みも馴れぬ坂を  草の衾や石枕 恵みの露に潤ひつ ... 414
415 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千万水 第19章 悔悟の涙〔412〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 4 件/山=4 ...は昼の如く、誰彼の顔も明瞭に見え来る。珍彦は虎公の話相手なる熊公に向つて霊をかけ......ぞ、長い間に重ねた罪はわが身を亡ぼす剣のだ。憎まれ子世に覇張る、西も東も弁へずに......喋り居つたな。羅刹のやうな心を以て利欲のに駆け登り、人を悩ます悪魔の容器、わが身......り。(大正一一・二・一五 旧一・一九 外豊二録)... 415
416 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千万水 第20章 心の鏡〔413〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 2 件/山=2 ...分大酒も飲み喧嘩もし、人を泣かした事も沢あつたが、あの鏡の池の中から妙な神さまの......丁はヒソビソと、神徳の話を語つてゐる。珍彦は無言のまま、四人の話をニコニコとして... 416
417 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千万水 第21章 志芸祇〔414〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 2 件/山=2 ...て今此処にまします三人の娘の下人を佯り沢の金を騙り取つて逃げ去りました。この広い......されました末、忝なくも「汝はこれより志芸津見命と名を賜ふ。カルの国に到つて宣伝使... 417
418 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千万水 第22章 晩夏の風〔415〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 7 件/山=7 ... 珍彦や松代姫の一行は埠頭に立ち、群集に向つ......に等しき心ぞや  神に通へる心ぞや』 珍彦のくの字に曲つた腰は、何時しか純直にな......、声音共に若々しく見ゆるぞ不思議なれ。珍彦の二つの眼は何となく麗しく輝き始めたり......、宣伝歌を歌ひながら、緑樹滴る美はしき玉の麓に辿り着き、青芝の上に腰打ち掛けて息......且つ感謝の祝詞を奏上し嬉し泣きに泣く。珍彦『オー感心々々、虎公さま、貴方は最早悪......を別ち、カルとヒルとの国境に聳え立つ高照の谷間に到つて禊をなし、その上カルの国を......宣伝なされ、吾らは是にて御別れ申す』と珍彦は三人の娘と共に宣伝歌を歌ひながら北へ... 418
419 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千万水 第23章 高照〔416〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 12 件/山=12 ... ヒルとカルとの国境、高照の......口の、芝生に残されし熊公、虎公の二人は、......世の中は廻りものだ。海猟師が魚を捕るのも猟師が猪を獲るのも、皆社会の為だ。猟師が......ズツと三里ばかり奥へ這入ると、そこに高照の深い谷がある。そこには長い滝が落ちて居......ひに行くのだ。一ぺん貴様も行つて見よ、沢の人が詣つて居るよ。一寸取り違ひ野郎が行......楽を奏でてゐる。東側の大巌窟の前には、沢の参詣人が合掌して何事か口々に祈願してゐ......むつくと立ち上り、『三五教の宣伝使、志芸津見とは吾事なるぞ。悪魔の張本、天足の身......かす谷穴の土竜、浮世を乱す汝が悪計、志芸津見の現はれし上からは容赦はならぬ。得体... 419
420 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千万水 第24章 玉川の滝〔417〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 3 件/山=3 ...よ。神様がお前に修業をさせなさるのだ。珍彦の神さまが玉川の滝の前で修業をして来い......詳しう温和しう出て聞いて見ようか』と志芸津見は巌窟に向ひ、拍手再拝敬意を表し、『......るが如く大音響を発して鎮まりかへり、志芸津見の神はこれよりますます心を改め、カル... 420
421 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千万水 第25章 窟の宿替〔418〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 14 件/山=14 ... 神の御稜威も高照の  より落つる琴滝の 響に飛び散る玉川や  ...... 浅き賤しき人の身の 如何でか知らむ志芸祇の  神の命や肝向ふ 心も迷ふ熊公が ......と立ち昇つて深き谷間を包んでゐる。 志芸津見、熊公の二人は、この巌窟の前に端坐し......に染めなしつ、豊栄昇りに輝き初めり。志芸津見は何か口の中にて巌窟の神に向ひ問答を......熊公の耳にさへも入らぬ程度である。 志芸津見はつと巌窟の前に立つて、立ち昇る狭霧......身を潜めたるを見て、熊公は、『オイ、志芸津見、何処へ行くのだ。先づ待て、俺も一緒......』 この時巌窟は又もや、『ウー、オー』とも崩るるばかりの大音響を発したるが、暫時......その方は暫くこの場を動く事はならぬ。志芸津見を杖につき力と頼むやうな事で、どうし... 421
422 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第4篇 千万水 第26章 巴の舞〔419〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 6 件/山=6 ... 折から高照より吹き下す嵐の音も、岩戸の大音響も、次......を雪げよ、祓へよ。神の教の誠の風に、高照の谷の底で、力一杯膏を抜かれ、腸を洗はれ......前に立つて歌ふ。『神の御稜威も高照の  より落つる言霊の 滝の響は淙々と  遠く......暗き谷間を伊都能売の 神の功や高照の  より高く照らすべし 東と西の巌窟に  現......調子を合せて歌ふ。この歌の面白さに、志芸津見は釣り出されて、巌窟の中より、手をふ......人三つ巴となりて踊りくるふ。 ここに志芸津見、熊公、鹿公の三人は琴滝の水に日夜禊... 422
423 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第27章 月光照梅〔420〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 5 件/山=5 ...る春の日も  何時しか過ぎて新緑の 滴る野は冬の空  嵐の風に吹かれつつ 秋の紅......、世人のために尊き宣伝使となつて、又もや坂を越え荒海を渡り、あらゆる艱難と戦ひ、......艱難と戦ひ、ここに力と頼む主従四人は、珍彦の神の誡めに依つて東西南北に袂を別ち、......と前に出し、『あゝ怨めしやな、妾は嶮しき坂を越え……』甲乙丙『ヤア、這奴はたまら......り。(大正一一・二・一六 旧一・二〇 外豊二録)... 423
424 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第28章 窟の邂逅〔421〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 11 件/山=11 ...梅ケ香姫は、疲れし足もたよたよと、とある蔭の瀟洒たる一つ家に伴はれ行く。一人の男......事と言ひ、名前も申上げませんでしたが、春彦と申す者で御座います。実に見窄しき荒屋......門の戸を開いて梅ケ香姫を迎へ入れたり。春彦は手軽なる夕餉を出し、梅ケ香姫と諸共に......、茶漬さらさらと茲に夕餉を済ませたり。春彦の娘と見えて、花を欺く三人の娘は、叮嚀......は、叮嚀に会釈しながら膳部を片づける。春彦の妻夏姫はこの場に現はれ、叮嚀に挨拶を......を探して居るやうな次第でございます。夫春彦は信仰の強い者でありまして、夏の初め智......に遇はされやうも知れませぬ故、密かに後のに岩屋戸を築き、石室の中に祀つて居ります......花咲く春の上三日 花の都を立ち出でて  川渡り海原の 浪おし分けてやうやうに  ... 424
425 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第29章 九人娘〔422〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 45 件/山=45 ...初冬の月は、御空に皎々と輝いてゐる。 春彦の門前には、照......彦、竹......彦の二人が数多の家来を引き連れ、突棒、刺......、門戸を押し破り進み来たり、大音声。『春彦は在宅か』と呼ばはるにぞ、春......彦は静かに門の戸を押開き、『これはこれは......押開き、『これはこれは、何方かと思へば照彦、竹......彦の御両所様、数多の供人を引き連れ、この......た』『オー、今日はよく来たのではない。照彦は汝の為には悪く来たのだ。気の毒ながら... 425
426 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第30章 救の神〔423〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 21 件/山=21 ... 春彦、夏姫を始め、松、竹、梅の宣伝使、並に......前は信仰が徹底してゐないのだ。信仰の力はをも動かすとかや。斯くのごとき結構な霊験......言を奏上する折しも、門戸を叩く者あり。春彦は僕にも言付けず、自ら起つて表門に駆け......の男、見れば今三人の宣伝使を伴れ帰つた竹彦なるにぞ、春......彦はハツと驚き、一つ免れてまた一つ、折角......角助かつて、ヤレ嬉しやと思ふ間もなく、竹彦のあとへ引返して、これに来りしは、途中......り真ツ二つにせむと、真向に振り翳すを、竹彦は大地に倒れながら悠々迫らず、『春......彦、心を落着けられよ。これには深い仔細が... 426
427 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第31章 七人の女〔424〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 14 件/山=14 ...も高砂や  間の国の神の森 花咲き匂ふ春の  郷の司の春......彦 心の花も麗しく  梅か桜か桃の花 野......彦 心の花も麗しく  梅か桜か桃の花 野も笑ふ春姫の  あやどる野辺の若緑 栄え......の海を分け昇る  月の姿も西の空 空つくの頂に  光も深雪のきらきらと 輝きわた......雪姫  冷酷無惨の世の中に 春の花咲き夏の  緑滴る夫婦が情 神の教もたちばなや......花の蕾ぞ麗しき 神の守りの顕著く  大江に現はれし 鬼武彦の御従神  神の御稜威......に清き癸の、亥の月今日の十六夜の月は早西に傾きたれば、四更を告ぐる鶏鳴に、東の空......高倉と昇るらむ。月日の駒の関もなく、大江を出でしより、東や西や北南、世界隈なく世... 427
428 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第32章 一絃琴〔425〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 32 件/山=32 ...る 冬の初めとなりぬれど  春めき渡る春彦の 神の屋敷に神寿の  言霊清き一絃琴......嵐か松風か 訪ぬる人の琴の音か  心の駒彦の神 とどめて聴くも縁の端  心に通ふ......処とはなしに潤ひの 声をしるべに独言。駒彦『合点のゆかぬこの館の様子、梅ケ香姫の......させ給ふ一絃琴のその音色、様子ありげな春彦のこの館、進み入つて事の実否を探らむと......く胸の裡、叩いて見むか待て暫し、ここは春の郷の司、ウラル彦の教を奉ずる曲神の住所......、思ひきつたる大音声。『三五教の宣伝使駒彦とは吾事なり。悪逆無道の鷹取別が魔神に......事なり。悪逆無道の鷹取別が魔神に組する春彦、この門開け』と右手に拳を固めつつ、割......る御声、名告らせたまへ』と声かくれば、駒彦は門外より、『ヤアさう聞く声は竹野姫殿... 428
429 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第33章 栗毛の駒〔426〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 11 件/山=11 ...教の道に真心を 朝な夕なに籠め給ふ  春彦の夫神や 月雪花の可憐し子の  神の大......弱き女の心根を  笑はせ給はず諸人よ 春彦よ月雪花の吾娘  拙き母と笑うては下さ......ふ  花の蕾の梅ケ香姫 げにあたたかき春彦の  神の命の御情 木枯そよぐ冬の宵 ......のそれならで 旅に労れし梅ケ香姫  天教にあれませる 木の花姫の御恵み  黄金......に現はれし 埴安彦や埴安姫の  命の生魂......彦や埴安姫の  命の生魂かからせ給ふ 春彦の御情  五十六億七千万年 五六七の御......を続かせ給へ  妾は繊弱き宣伝使なれど 海の御恩を報ずるため  朝な夕なに御無事......れて進み寄ることが出来ませぬ。何卒々々春彦の命様、御出馬あつて彼の宣伝使を召し捕... 429
430 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第34章 森林の囁〔427〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 15 件/山=15 ...に入れたかと言つて、村中のお目玉、また春彦の司に何のやうに叱らるるかも知れぬ。そ......提燈の光瞬き来る。見る間に照彦の周囲は黒の如く、提燈の火は夏の螢の如く、遠巻きに......オイ今度の奴は中々手硬いぞ。何うしても春彦の司がお出でにならなくちや、マア六ケし......夫だ。早く来て下さるとよいがなあ』丙『春彦の神さまは智慧もあり力もあり、情深いお......つと馳せ来る一人の男あり。村人『ヤア、春彦の司だ。アヽこれでもう吾々も安心だ。ヤ......と打笑ひ、『われこそは三五教の宣伝使、戸津見の神なるぞ。悪逆無道の鷹取別に諂び諛......りにいたす魔神であるぞ。われこそはウラルの大神の神力を得て、神変不思議の術を得た......らが遁げ去りし後は華々しき竜虎の争ひ、春彦が生命を取らるるか、宣伝使を生擒りにし... 430
431 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第35章 秋の月〔428〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 11 件/山=11 ...こきまぜて  錦の機を織りなせる 秋の野の小夜姫の  心も赤き紅葉を 冷たき冬の......ふ神の子の 如何で怖るることあらむ  春彦や夏姫の 厚き心は千早振る  尊き神の......の白狐現はれて  今の悩みを救へかし 春彦にふりかかる  その災厄を払へかし 三......命や深雪姫  太き功も橘姫の 妹の命や駒彦の  神の命の宣伝使 祈れよ祈れ神の前......と懐かしき母のそば  父の命の御恵みは より高く澄み渡る  御空を照らす秋月の ......謳はれて 間の国に名も高く  誉れ輝く春彦の 神の命の治す世は  常世の春の永久......の人声。夏姫は立ち上り門を開く折しも、春彦は、一人の宣伝使と共に馬に跨り、悠々と......伝使と共に馬に跨り、悠々と入り来たる。春彦は馬上より、『村人共、御苦労千万、最早... 431
432 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第36章 偽神憑〔429〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 29 件/山=29 ... 馬を乗り捨て、春彦と共に悠々とこの場に現れたる戸......津見神の照彦は、一同の顔を見て大に驚き、......梅の三人は、『そなたは照彦……いやいや戸津見神殿、ようまあ御無事でゐて下さいまし......暮れ居たる。『イヤア照彦、アヽではない戸津見神殿、この夏は智利の......奥にて、いかいお世話になりました。イヤも......その時の苦しさ、友達甲斐もない男だと、駒彦も一度は恨んで見たが、思ひかへせば何事......此処まで出て来た誰やらの宣伝使。ウヽヽ珍彦に棄されて、動きの取れぬ谷の底、憂しや......使』『また言霊か、言霊の妙を得たるこの駒彦には敵ふまい。よし此方にも覚悟がある。... 432
433 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 第5篇 百花爛漫 第37章 凱歌〔430〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 34 件/山=34 ... 朝日は空に照彦の、神の命の宣伝使、戸津見と改めて、情も深き春......彦の、館に着くや、一息つく間もあらず、中......白狐の働き、アヽ面白し面白し。ヤアヤア駒彦、松、竹、梅の宣伝使殿、春......彦御一家の方々、これへお越し遊ばされよ』......ばされよ』と声高々と呼ばはれば、心轟く駒彦、千騎一騎の胸も春......彦夫婦、親子は一時にこの場に現はれ、松代......、日に夜に汝ら三人を守護り居たるは、天教に現れませる木の花姫の御心にて神政成就の......、五、六、七、八、九、十。十の名に負ふ戸津見の神、如何なる曲霊の来るとも、吾身の... 433
434 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 4 件/山=4 ...大空に雷鳥の声かしましく    轟く春を桜散る〈第4章(三)〉......桜今を盛りと咲きほこる    庭面に立ち......大本の教なりけり〈第4章〉待つ甲斐や有馬の松ケ枝に    澄み渡りたる望の月影〈......る人〈第23章(三)〉富士といふ謎を覚らずの    動くと見るは愚なりける〈第25章... 434
435 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 後付 附録 第三回高熊参拝紀行歌(二) 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 30 件/山=30 ...      王仁作 高熊参拝者名簿(二)   (大正十一年四月十......の  (同しげ) 力雄合せ茅しげる  深の霊地に武勇の士  (同武勇) 植芝柔術......いとはず高く秀太郎  (瓜生秀太郎) 神さして大木の  ふも戸掻き別けぐさぐさと......藤井善太郎) 遠き国より北村の  花咲くの八重桜  (北村八重) ......本惣勢元気吉く  小松林や杉林  (......本惣吉) 神の祐けに百千太郎  家庭赤......小幡川  (小林祐太郎) うしとらよりの......赤川とらよ) イラ力も光る祥たさよ  高低山立並ぶ  (北村光祥) 景色四方八方... 435
436 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 2 件/山=2 ...吹きなびき  思想の洪水氾濫し ヒマラヤ頂浸せども  明の烏はまだ啼かず 長鳴鳥......烏はまだ啼かず 長鳴鳥も現はれず  橄欖の嫩葉をば 啣みし鳩の影もなし  天地曇... 436
437 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第1章 常世城門〔431〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 16 件/山=16 ...と西の荒海の  浪に漂ふ常世国 ロッキーの......颪  吹く木枯に烏羽玉の 暗にも擬ふ曲神......ロッキーの峰分け昇る天津日に、丸い頭も照彦や、竹......彦は勇ましく、松、竹、梅の宣伝使、輿に舁......上使は、声を張り上げ、『ヤアヤア門番。照彦、竹......彦が帰城。一時も早くこの大門を開けよ』 ......サラリと開けば、長途の旅に疲れ果てたる照彦、竹......彦も功名心に煽られて、馬上裕に門番を睥睨... 437
438 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第2章 天地暗澹〔432〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 7 件/山=7 ...使  間の里より迎へ来て 勝ち誇つたる照彦  苔むす巌の幾百樹 限り知られぬ築......の  広庭前に立ち現はれし 照......彦は大音声にて、『常世神王広国別、ア、イ......大命を奉じ夜を日についで間の国の酋長、春彦が館に罷り出で、三人の娘を召捕り帰り候......候へば、篤と御実検を願ひ奉る』 続いて竹彦も大音声、『仰せに従ひ、漸う使命を果し......使を此場に誘ひ来るべし』と厳命するを、照彦は従神の固虎に向ひ、『ヤアヤア固虎、松......こそは常世神王の御家来鷹取別の其家来、照彦の片腕と選まれたる心も堅い、頭も固い、... 438
439 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第3章 赤玉出現〔433〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 23 件/山=23 ...、常世神王中央の高座に現はれ、鷹取別、玉彦を左右に侍らせ、鶴翼の陣を張りしが如く......の陣を張りしが如く傲然として構へ居る。照彦、竹......彦はズツと退つて下座に控へ、間の国に使ひ......よ』『ヤア、思ひがけなき御褒の御言葉、照彦の身として、分に過ぎたる勿体なさ。今後......自在天だと、途上にての噂、聞いたる時の竹彦の心の裡の腹立しさ。竹......彦の竹を割つたる清い正しい心は何とやら、......に三五教の宣伝使、常世の国に来るとも、竹彦のあらむ限りは、わが天眼通力にて所在を......御前に引摺り出し御目に懸けむ。頭も光る照彦の人も無げなる功名顔、余りの可笑しさ臍... 439
440 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第4章 鬼鼻団子〔434〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 25 件/山=25 ...女様の御指揮を仰ぎ奉る。何分粗暴極まる竹彦、御遠慮なく宜敷く御叱り下さいませ』と......ヤア、今迄は鷹取別様の家来となつて居た竹彦、今日より常世神王のお言葉に依りて、直......貴下は吾々の同僚と心得られよ。斯く申す竹彦の顔の真中なるこの鼻は、何時とはなしに......護神、神伊弉冊命様、日の出神様、ロッキーに現れますと承はり、お跡慕ひて参りました......『イヤ、伊弉冊大神、日の出神は、ロッキーに宮柱太敷き立てウラル教を開き給ふぞ』と......を開き給ふぞ』と、したり顔に述べ立つる遠別の抗弁いと怪し。この時門番の蟹彦は、畏......、『鷹取別の司に申上げます。唯今ロッキーより、美......別命、国玉姫と共に、御使者として御来城、... 440
441 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第5章 狐々怪々〔435〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 37 件/山=37 ... 美別、国玉姫の二人の上使の悠々と帰りし後の......ぬものだなア。吾々が力を尽し心を竭して照彦と二人で、松、竹、梅の三人を此処までお......思つたのは束の間、夢か現か幻か、ロッキーの大神様より、松、竹、梅の三人を速かに生......。マアマアお役目柄、斯う云ふ時は下役の竹彦は都合がいいワイ。サアサア鷹取別さま、......ガフガ、ホンナホトハなんて、何の事だか竹彦にはさつぱり分りやしない。ハナハナもつ......ナもつて困り入つた。ヤア、仕方がない、遠別さまの番だ。フヤクホウジヨウハサレハセ......の番だ。フヤクホウジヨウハサレハセ』 遠別は苦虫を噛むだやうな面付しながら、むつ......なものだなア。酒屋へ三里、豆腐屋へ五里の坂を越えて、漸う油揚を買つて大方家の軒ま... 441
442 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第6章 額の裏〔436〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 12 件/山=12 ...並居る役人共は呆気に取られ居る時しも、照彦はこの場に引返し来り、『ヤア、妙な事も......。さてもさても不思議な事で御座るワイ』竹彦『不思議と言つても、斯様な不思議が御座......御座らう』鷹取別『フギヤフギヤフギヤ』竹彦『是はしたり鷹取別殿、まだ明瞭とは申さ......ヽ、阿呆々々と烏のお悔み、オホヽヽヽ』照彦『ヤア怪しき額の裏、何れの悪神か、汝が......は色情ばかりではないぞよ。ウフヽヽヽ』照彦『如何にも合点のゆかぬ物声で御座る。何......歌でも歌へば消えるでせうかな。コレコレ竹彦殿、貴下は何とか御工夫はあるまいか』『......額の上より、『エヘヽヽヽ、オホヽヽヽ』照彦『エヽ又始まつた。奇怪千万な笑ひ声で御......り、大国姫を伊邪那美神と偽つて、ロッキーに立籠り、この世を乱さむ汝等一味の企み。... 442
443 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第7章 思はぬ光栄〔437〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 21 件/山=21 ... ロッキーの......颪  篠つく雨に百川は 漲り溢れ轟々と ......し 鼻の潰れた鷹取別や  激しき憂目を美別 立帰つたるその後に 中依別は門番の蟹......暇を遣はす。一時も早くこの場を立去れ』竹彦『これはこれは、中依別殿の御言葉とも覚......れよ』蟹彦『イヤア、偉いえらい、流石は竹彦の御大将、それでこそ人民の水上に立ち、......あらば貴下先づ責任を以て退職せられよ』竹彦『コラコラ蟹彦、門番の分際として声名高......て無礼であろうぞよ』蟹彦『これはこれは竹彦の御大将様、中依別は常世城に、大勢上役......す。旗色の好き方につくのが当世、もはや竹彦の一声にて日ごろ傲慢不遜なる中依別が退... 443
444 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第8章 善悪不可解〔438〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 17 件/山=17 ...臣下、間の国に使して、片道さへも三百里、河荒野を打渉り往復したる遠......別、漸う此処に月、雪、花の三人を、肩肘は......、漸う此処に月、雪、花の三人を、肩肘はる彦の館より、意気揚々として駒に跨り、濁流......漲る高野川を打渡り、門前に立ち現れ、『遠別帰城せり、門番早く此門開放せよ』と呼ば......る。鼻ベチヤの鷹取別は門番を仕れ。ヨウ照彦、その方も同然、門番に昇級させる。有難......も同然、門番に昇級させる。有難く思へ』照彦『オイ蟹彦、赤熊、その方は気が違うたの......、門番となつて表門を堅く守れ。イヤ何、竹彦殿、今日よりは貴下と同役、今後はお心安......貴下と同役、今後はお心安くお願ひ申す』竹彦『これはこれは痛み入つたる御挨拶、何分... 444
445 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第9章 尻藍〔439〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 18 件/山=18 ...大神の御分霊言霊姫命の鎮まり給ふ常世国、野は青く春姫の、百機千機織成して、緑紅白......の亀に乗り、智利の海辺にうかび上りし淤縢津見は、朝日も智利や秘露の国、宇都......峠を踏み越えて、歩みもカルの国境、御稜威......て、歩みもカルの国境、御稜威も著く高照のを下りて、神のめぐみも高砂や、常世の国を......ら、草の衾に石枕、星のついたる蒲団着て、河あれし国原を、心も清き宣伝歌、歌ひて進......田の町の真中に、ピタリと合す顔と顔、淤縢津見『ヤア、貴女は珍の都の城主、正鹿......津見の御娘子におはさずや。風に香へる梅ケ......毛、イヤ去年の夏、アタルの港に上陸し、玉の山麓にてお別れ申してより、何の便りも夏... 445
446 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第10章 注目国〔440〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 6 件/山=6 ...る。 宣伝使は声張り上げて、『ロッキーのより高き、天狗の鼻の鷹取別は、火玉に打た......り合うた、この目の国をよつく見よ。四方の々禿だらけ、大野ケ原は草だらけ、茨の中を......ふ。今まで百舌鳥か、燕か、雀か、雲雀か、雀のやうに囀つて居た牛、蟹の手下の者共は......り声する方に向つて、『ホー、その声は淤縢津見か、よい処でお目にかかつた。マアマア......かかつた。マアマア、緩り話さうかい』 珍彦の化けの蚊々虎は、涼しき声を張り上げて......魂となり変りたるぞ畏けれ。この国は今に珍彦の血縁伝はり居るといふ。(大正一一・二... 446
447 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第11章 狐火〔441〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 23 件/山=23 ... 常磐の森の岩の根に 心も堅き五柱  珍彦を始めとし 浪の響や吹く風の  淤縢......津見の宣伝使 ミロクの御代を松代姫  梅......そいそと  アナウの高原打ち越えて シラ峠の東麓を  こと問ひあはすコトド川 湯......西枕に現はれて来た。蚊々虎は、『ホー淤縢さま、吾々は常磐の森から、斯うぶらぶらと......吾々は常磐の森から、斯うぶらぶらと、シラ峠の麓を廻つて、音に響いたコトド川をやう......ないが、十でなければ治まらぬ。遠い遠い海越えて、どうやらかうやら此地まで青息吐息......の為体でやつて来た。心も荒き荒浪の、淤縢津見の宣伝使、松吹く風の松代姫、ミロクさ......役目がすまぬ。烏羽玉の夜も、月の光にシラ山脈、サアサアこれから行きませう』淤縢山... 447
448 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第12章 上瞰下〔442〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 27 件/山=27 ... 固虎の案内にてシラ......脈を春風に吹かれながら、漸うにしてその峠......、際限もなく展開し、西に聳ゆるロッキーのは、中腹より......巓にかけて、或は濃く、或は淡き叢雲に包ま......息を休め、四方の景色に眼を新しく洗ふ。珍彦『ホー、淤縢......さま、貴方は矢張りロッキー......に伊邪那美尊、日の出神が坐しますと信じて......日の出神が坐しますと信じて居ますか』淤縢津見『無論の事です。之がどうして信ぜられ... 448
449 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第13章 蟹の将軍〔443〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 17 件/山=17 ... 固虎は淤縢津見神の案内者として、......道を攀ぢ、谷を渡り、間道を経てロッキー......の......麓に着きしが、数多の魔軍は武装を整へ、今......整へ、今や出陣せむとする真最中なり。淤縢津見は偵察の為に固虎を遣はして、ロッキー......津見は偵察の為に固虎を遣はして、ロッキーの城塞に向はしめ、城門に入らむとする時、......も喉首とも譬へ方ない大事の黄泉島に、天教より伊弉諾神が現はれ給うて、この醜けき汚......中だ』『貴様は余程よい薄馬鹿だ。ロッキーや、常世城の秘密は、うすうす判つて居りさ... 449
450 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第14章 松風の音〔444〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 18 件/山=18 ...近より来る宣伝歌の声に、前方を眺むれば、上にて袂を別ちたる珍......彦、松、竹、梅の三人、悠々として此方に進......梅の三人、悠々として此方に進み来る。淤縢津見『ホー、妙な所で邂逅しました。大変で......所で邂逅しました。大変でございますよ』珍彦『大変とは何ですか』『今少し前に、法螺......あつた。ヤア、面白うなつて来たワイ』『珍さま、面白いどころぢやありませぬワ。一時......、梅の宣伝使がゐられるではないか』『このを御覧なさい。松は世界に一本より生えない......は烟となりて消え失せにける。『イヨー、珍さま、あなたは余程変つてゐますね』『変つ......聞え来る。見れば鼻のめしやげた鷹取別、照彦の両人は、戎衣の袖に日光をキラキラ浴び... 450
451 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第15章 言霊別〔445〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 17 件/山=17 ...青く、日月曇なく、星を満天に麗しく輝き、青く、神人は何れも和楽と歓喜に満され、......野には諸々の木の実、蔓の実豊熟し、人草は......起し、一旦地の世界は泥海と化し、数箇の高の巓を残すのみ、惨状目も当てられぬ光景と......に救ひ給ひ、諾冊二神を地の高天原なる天教に降して、海月なす漂へる国を、天の沼矛を......し、優勝劣敗、弱肉強食の社会を出現し、大杙、野椎、萱野姫、天の狭土、国の狭土、天......焼速男(一名火の迦々彦、火の迦具土)、金彦、金......姫等の諸神の荒び給ふ世を現出したりける。......統は、ウラル彦、ウラル姫と出現し、ウラルを中心として割拠し、自ら盤古神王と偽称し... 451
452 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第16章 固門開〔446〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 14 件/山=14 ...世の国を東西に、分ちて立てるロッキーの、の尾の上に濃き淡き、雲を透してひらひらと......千旗、翩翻としてひるがへり、峰の嵐も淤縢津見の宣伝使は、シラ......峠の頂上に、全く帰順を表したる、心も固き......、全く帰順を表したる、心も固き固虎に、固彦と名を与へ、ロッキー城を蹂躙し、醜女探......行く。 ここはロッキー城の表門である。美別、竹島彦等の勇将は、獅虎の如き猛卒を率......て、数人の門番と共に厳守せしめてゐた。固彦は大音声を張り上げて、『ヤア門番、この......目の国カリガネ半島に於て生擒にしたる淤縢津見を始め、四人の宣伝使を召伴れ帰り来れ......門絶対に開く可らず』と呶鳴り付けたり。固彦は大声にて、『卑しき門番の分際として、... 452
453 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第17章 乱れ髪〔447〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 19 件/山=19 ... 固彦は何の憚る気色もなく、淤縢......津見を伴ひて奥殿深く入る。この時、逆国別......かの仔細あらむ。つぶさに物語られたし』固彦『お前は逆国別、これには深い仔細がある......も角、常世城の固虎彦、三五教の宣伝使淤縢津見を生擒り帰つたりと奏上せよ』 逆国別......『イヤ、汝は三五教の宣伝使に非ずや』淤縢津見『然り、吾は昔、貴下に仕へたる醜国別......ふの余地充分なり。早く所在を知らせよ』固彦『ここ四五日の猶予を願ひます』『汝が言......詰められ、二人は蚊々虎および三人の娘に、中に於て煙と消えられ、その所在を知らず、......れよ』と呼ばはり居る。 日の出神を始め固彦、淤縢山津見は、寝耳に水の面持にて互に... 453
454 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第18章 常世馬場〔448〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 7 件/山=7 ...に照れる常世城、霞棚引く天守閣、ロッキーとロッキー城、常世の城の三つ葵、日の出神......な蟹彦奴が、豪さうに竹島彦と名乗つて、沢の軍隊を引率して黄泉島へ出陣する、まるで......待てば海路の風があると云ふ事だ。ロッキーも常世城も皆出陣して仕舞つて、後に人物が......した、どえらい左巻を垂れたぢやないか。沢の金蠅が出て来よつて、ブンブンと黒くなる......の部下を引き連れ門前に現はれ、『ロッキーの館の姫神伊諾冊大神、ロッキー城の御大将......番は眠つて居るのか』高彦『オー、ロッキーの上使とかや、大切なる役目を蒙るこの門番......減なものだなア。貴様の云ふ通り、倉彦が照彦で、貴様が鷹取別になるかも知れないぞ。... 454
455 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第19章 替玉〔449〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 3 件/山=3 ...。常世神王『アヽ広国姫、日頃股肱と頼む照彦、中依別、鷹取別などの豪傑は、皆出陣し......ものなら如何することも出来ない。せめて竹彦だけなりと残して置けばよかつたに』広国......く。(大正一一・二・二五 旧一・二九 外豊二録)... 455
456 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第20章 還軍〔450〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 9 件/山=9 ...ゐる。『ヤアヤア、吾は常世神王の従臣、竹彦なるぞ。この門速に開けよ』倉彦『オイ、......』倉彦『オイ、黄泉島へ出陣したと思つた竹彦が帰つて来よつたぞ。こりやきつと敗軍ぢ......人は立つて閂を外し、左右に門を開いた。竹彦は雲霞の如き大軍を率ゐて、威風堂々と入......王夫婦は、青息吐息思案に暮るる折しも、竹彦の帰り来りしと聞きて合点ゆかず、四五の......ず、四五の侍臣と共に本殿に現はれ来り、竹彦に拝謁を許した。竹......彦は威勢よく神王の前に座を占めたり。常世......神王の前に座を占めたり。常世神王『汝は竹彦に非ずや、黄泉島に出陣せしに非ざるか。......其意を得ず、これには深き仔細のあらむ』竹彦『御不審御尤もなれど、ロッキー城には悪... 456
457 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第21章 桃の実〔451〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 21 件/山=21 ...坂に向つて進軍せしめ、左翼の軍隊には正鹿津見神、駒......彦、右翼には奥......津見神、志芸......津見神を部将とし、遊軍として闇......津見神、羽......津見神、原......津見神、戸......津見神の十六神将をして鶴翼の陣を張り、魚... 457
458 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第22章 混々怪々〔452〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 8 件/山=8 ... 醜の魔風の吹き荒ぶ、ロッキーの......颪、大国姫神は黄泉島なる戦ひに、味方の勝......大国姫神は黄泉島なる戦ひに、味方の勝を美別、国玉姫の訪れを、今や遅しと待ち居たる......来る。鳴音高き大雷、火雷の二柱、ロッキーの城門に現はれ、門外より門番に命じ、鉄門......せきせき奥殿目がけて進み入る。 ロッキーの重臣武虎別は進み出で、大雷、火雷の二将......島は未だ愚、常世の国に攻め渡り、ロッキーを占領し、吾々をして根底の国に追ひ落さむ......芸当はおけおけ。をこがましくも、ロッキーの魔神のお里にあり。押しも押されもせぬ日......アツハヽヽハー』国玉姫『オホヽヽヽ、淤縢津見がやつて来て、ロッキー城を撹き乱し、... 458
459 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第23章 神の慈愛〔453〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 26 件/山=26 ...軍勢を引連れ叛逆を企て、味方に於ては淤縢津見、固虎彦を以て之に当らしめ居れども、......み行く。 この時又もや門外騒がしく、淤縢津見は、固......彦と共に周章しく入り来り、『日の出神に申......是より広国別の軍に向ひ勝敗を決せむ。淤縢津見、固虎、吾に続け』と言ひながら、駿馬......威風凛々として少数の軍卒を率ゐ、ロッキー城を後に見て、ロッキー城に向つて駆けつく......出神『合点の行かぬ今の鳴声。アイヤ、淤縢津見、固虎彦、残る隅なく捜索せよ』淤縢......津見『オー、吾こそは三五教の宣伝使、今ま......くなる以上は尋常に降服するか』『エヽ』固彦『汝は日の出神と名を偽り、ロッキー城に... 459
460 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第24章 言向和〔454〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 6 件/山=6 ...大峠 黄泉の島の戦ひに  弱りきつたる美別 国玉姫の部下たちは  朝日輝く日の出......なり、雷霆鳴り轟き、大地は震動し、海嘯はの中央までも襲ひ来り、黄泉の国か、根の国......か、根の国か、底の判らぬ無残の光景に、美別、国玉姫は、『常世の国の興亡此一挙にあ......は大地の砂の数の如くに現はれける。 正鹿津見は涼しき声を張りあげて、『神が表に現......神の世を  樹てさせ給へ常世国 ロッキーをふり捨てて  心をしづめ幽界の 黄泉の......、黄泉軍を言向け和し、神の守護の下に天教に向つて凱旋されたり。 数多の曲津神は悔... 460
461 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第25章 木花開〔455〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 10 件/山=10 ... 天雲も伊行きはばかる遠近の  鮮岳清抜き出でし 天教......の真秀良場や  心もつくしの......の上 地底の国より吐き出す  猛き火口に......咫の鏡の純世姫 清き教も竜世姫  地教のに現はれし 神伊邪那美大神の  御稜威輝...... 一度に開く木の花の  咲き匂ふなる天教の 嶺永遠に動揺なく  天津日嗣の何時ま......の空高く 輝き渡る神々の  功は清し天教の 尾根に湧き出る言霊は  湖の鏡に映る......も夏の若緑  涼しき風に送られて 四方の々錦織り  紅葉も散りて木枯の 風吹き荒......の国生み島を生み 万の神人生みまして  川草木の神を任け 大宮柱太知りて  鎮ま... 461
462 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第1篇 千軍万馬 第26章 貴の御児〔456〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 6 件/山=6 ...恵みも深き和田の原、抜き出て立てる不二の、雲を摩したる九......八海の、神の集まる青木ケ原に、黄泉軍を言......給へり。 大国彦を八十禍津日神に命じ、美別、国玉姫、広国別、広国姫をして、八十禍......禍津日神の神業を分掌せしめ給ひ、次に淤縢津見をして大禍津日神に任じ、志芸......津見、竹島彦、鷹取別、中依別をして、各そ......り。(大正一一・二・二六 旧一・三〇 外豊二録)... 462
463 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第28章 言霊解二〔458〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 1 件/山=1 ...大禍津神(大正九・一・一五 講演筆録 外豊二)... 463
464 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第30章 言霊解四〔460〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 1 件/山=1 ...水底と云ふのであります。アヽ海よりも深くよりも高き、水の御魂の一日も速く出現して... 464
465 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第2篇 禊身の段 第31章 言霊解五〔461〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 2 件/山=2 ...。(完)   瑞の神歌 霊幸ふ神の心を高の  雲霧分けて照せたきもの 日の光り昔......清まらむ(大正九・一・一五 講演筆録 外豊二)... 465
466 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第32章 土竜〔462〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 12 件/山=12 ...懲りずまに 盤古神王と詐りて  ウラルのの麓なる アーメニヤの野に都を構へ  探......宣伝使、東彦は石凝姥神となつて、アルタイの麓の原野に進み行く。ここには可なり大き......はアーメニヤに宣伝を試みむとし、アルタイを越え、クスの原野を渉り、アカシの湖、ビ......り、アカシの湖、ビワの海を渡つてコーカスの南麓を通り、アーメニヤに行かむと行を急......て仕舞ふのだが、今日は又珍らしい材木が沢に流れて来よつて、自然の橋が出来たがどう......三五教の宣伝使が来たら、引攫へてアルタイの砦まで引立てて来い。さうすれば此川に橋......さうすれば此川に橋を架けてやる。そして沢の褒美を与るとの事だから、こんな処へ三五......なく此川辺に進み来り、川の面を見れば、沢の材木が横倒れになつて自然の橋を架けてゐ... 466
467 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第33章 鰤公〔463〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 10 件/山=10 ...ます。私の村へ一寸御立寄りを願ひたいのは々ですが、そこには一寸、エヽ一寸……』石......ナ事明瞭と云はうものなら、それ又アルタイの魔神さまにはブリブリと怒られて、ドンナ......れは、ほんにほんに、真に、エー、アルタイの、アヽ間の悪い曲神が、マアマア、マアで......る、驚くな、尋常に真実を申せ』『アルタイには蛇掴と云ふ、それはそれはえらい悪神が......ます。其蛇がない時には此処ら辺の村々に沢の子分を連れて来て、嬶や娘を代りに奪つて......毎日十二匹の太い蛇を獲つて、之をアルタイの窟に供へに行くのです。夏は沢......に蛇が居つて取るのも容易ですが、斯う寒く......んな事をあなたに申し上げた事が、アルタイの魔神の蛇掴の耳へでも入つたら、それこそ... 467
468 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第34章 唐櫃〔464〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 5 件/山=5 ...の猛る世の中は  かかる例もアルタイの の砦に巣を構へ  鬼か大蛇か蛇掴 魔神は......はれて  善と悪とを立て別ける ウラルのに巣を構る  ウラルの彦の曲神の 部下に......の内に恙なく  命救ひて曲神を アルタイの......の尾に  追ひ散らしつつ宇智川の 河瀬に......擬ふ鉄彦や  妻の鉄姫、清子姫 アルタイの曲神の  醜の餌食になる今宵 思ひは同... 468
469 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第35章 アルタイ窟〔465〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 11 件/山=11 ...ぎ、数百人の老若男女に送られて、アルタイの......口にさしかかれば、忽ち一天深黒に彩られ、......しかかれば、忽ち一天深黒に彩られ、烈しき颪は岩石も飛ばさむ許りに吹き荒んで来た。......来た。一同は風に逆らひながら、漸くにして寨の前に進み着き、梅ケ香姫を納めたる唐櫃......に据ゑ、村人は先を争うて倒けつ輾びつ闇の路を下り行く。 石凝姥神、時公の二人は、......様子如何にと窺ひ居る。暫くあつてアルタイの一面に、大空の星の如く青き火光が瞬き始......のみにて、容易に下りて来ない。 数百千のの青白き火は追々に消え失せ、咫尺も弁ぜざ......たか、随分立派なものだのう。到底アルタイでなければ、コンナ立派な火を見る事は出来... 469
470 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第36章 意想外〔466〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 7 件/山=7 ... アルタイの蛇掴  一度に開く梅ケ香姫の 神の命の......つての儲け物 モウ是からはアルタイの  の魔神の蛇掴 此時さまのある限り  再び......人は今日も酋長の館に詰めかけて、アルタイの様子如何にと待居たる折柄なれば、此法螺......ぶ者、顔を顰める者、ポカンとする者など沢に現はれたる。鉄彦夫婦は娘清姫と共に慌し......『ホヽヽヽヽ』 石凝姥は声を張上げて、『路険しきアルタイの  岩窟の前に送られし...... 石凝姥や梅ケ香姫の  神の命のアルタイの 峰より高く海よりも  深き恵に助けら......莚 酒は甕瓶たかしりて  百の木の実は横の 如く御前に奉り  心の丈を今此処に ... 470
471 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 第3篇 邪神征服 第37章 祝宴〔467〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 12 件/山=12 ...んで泣く者、笑ふ者、法螺を吹く者など、沢現はれ来り、其中より四五の若者は門番の時......滅を招くやうなものだ。それよりもアルタイに行つた時の実地談を聴かしてやらうかい』......ノと言ふのか。イザこれより時公がアルタイの曲神退治の梗概を物語るから確かり聴け。......梗概を物語るから確かり聴け。抑々アルタイは深......幽谷、これに進み行く者は、虎狼か......犬か、但しは熊か時公さまか……』甲『オイ......体に神憑りいたし「ヤア、吾こそはアルタイの主神蛇掴であるぞ」と呶鳴り立てた。流石......稜威の輝きて 吾身はここにアルタイの  より高き父の恩 母の恩にも弥勝る  神の... 471
472 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 3 件/山=3 ...は影をば地上に没せり〈第12章(三)〉足曳も動かす信仰の    力に進むロツキーの......も動かす信仰の    力に進むロツキーの〈第12章(三)〉常夜往く闇を照らして神国......宣る〈第33章(三)〉今の世に処して御国をの    安きにおかむは惟神の大道〈第33... 472
473 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 後付 附録 第三回高熊参拝紀行歌(三) 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 19 件/山=19 ...      王仁作 高熊参拝者名簿(三)   (大正十一年四月十...... (七) 神が表に現はれて  鈴木ケ原も奥も  (鈴木すう) 澄ますうれしき松の...... 朝夕斎く田のもしさ  その身のぶじも泉  (泉......貞夫) 魂の貞め夫嬉しみて  教祖の出西......つ) 漕ぎ行く雄島女島潟  波に浮べる神の  (同博子) 磯端清き上り口  恒き...... 磯端清き上り口  恒き心の彦姫が  (口恒彦) 社の前に平伏し  難を岡して漸......いさぎよく  (尾形太郎作) 赤き心は秋の  紅葉の色の義之が  (秋......義之) 新たに掘り出す黄金の  玉の在所... 473
474 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 前付 信天翁(二) 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 1 件/山=1 ...からぬ  不都合なことがやつてある 本宮の神殿の  毀れたあとの材料で 廃物利用... 474
475 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 前付 総説歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 7 件/山=7 ...なさむと千万に 心つくしの立花の  天教の阿波岐原に現れまして 八尋の殿を見たて......御心も潮沫の こおろこおろにかき乱れ  の尾の上や川の瀬に 八十の曲津のさやりゐ......上や川の瀬に 八十の曲津のさやりゐて  川どよみ国土も 万の物も皆騒ぎ  常夜の......せる  神素盞嗚の大神は 天教地教の神の  黄金......や万寿...... 霊鷲......に集まりし  神の司に言依さし 大海原に... 475
476 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第1章 クス野ケ原〔468〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 8 件/山=8 ...遠に建ましし  天児屋根の神司 ウラルのやアーメニヤ  醜の本拠と立籠る ウラル......原の瑞穂国  隈なく澄まし照さむと 黄金を立出でて  天の真名井を打渡り 波にさ......にさらはれ雨に濡れ  吹きくる風に梳り 川幾つ打越えて  神の稜威もアルタイの ......川幾つ打越えて  神の稜威もアルタイの より落つる宇智野川  渡りてここにクス野......の淡雲を分けて昇り行く。高彦『あゝウラルの鬼奴が、折角疲れを休めて好い塩梅に眠つ......やがるんだ。もう承知せん。貴様はアルタイの蛇掴みの子分だらう。親分の蛇掴みでさへ......りとは悪戯けた事をしよる。身体はアルタイの鬼の化石のやうになつちやつたが、目と口......クリ仰天せむとせしが、待て暫し、アルタイの蛇掴みでさへも、この時さまの鼻息で吹き... 476
477 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第2章 一目お化〔469〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 1 件/山=1 ...十人を  神の誠の大道に 救はんものと海を  越えてやうやうクスの原 北光彦の神... 477
478 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第3章 死生観〔470〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 1 件/山=1 ...仏さま 妙見さまもチヨロ臭い  ウラルのの法螺吹嶽に 止り玉ふ天狗さまに  一つ... 478
479 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第4章 梅の花〔471〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 1 件/山=1 ...長い此クス野ケ原の主で御座います。妾は沢の獅子を餌食に致して居ります。一口に牛の... 479
480 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第6章 奇の都〔473〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 2 件/山=2 ...強いものでせう』東彦『さうだ。信仰の力はをも動かすといふからな。此位の事が出来な......ら此原野に火をかけて耕作を致しましたら沢の収穫があがり、数多の人間が喜ぶ事でせう... 480
481 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第1篇 長駆進撃 第7章 露の宿〔474〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 8 件/山=8 ...の御代を深雪姫 神の教を開かむと  天教の橘の 姫の命や東彦  世は常闇となると......まつぶさに  明志の湖の底深く コーカスの峰高く  しこのかうべを照しつつ 功は......と現はれて 浦安国と治め行く  ウラルのの曲神の 八十の曲津も悉く  神の息吹き......けねばよいがと心配して居た所だ。これ丈沢やつて来れば、六人前の仕事には沢......だ。代る代る言向け和すことにしませうかね......火に入る夏の虫、これ程ウラル彦の目付が沢居る所へ、ウカウカと出て来やがつて、何を......の道 夢にも忘れ給ふまじ  吾は是より海を 越えて闇夜を明志湖  明し暗しを立別......ける。(大正一一・二・二八 旧二・二 外豊二録)... 481
482 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第8章 明志丸〔475〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 2 件/山=2 ... 川どよみ国土揺り  曲神猛ぶ常暗の 雲を......建てて黄金の 世界を造り固めむと  黄金に現れませる 三五教の宣伝使  東雲別や... 482
483 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第9章 虎猫〔476〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 2 件/山=2 ...だ』勝公『ヤアよくのり直して呉れた、天教の神の教を信ずる翁だ、白い髭は生えて居ら......、三五教の信者となつて、いよいよコーカスに悪魔退治と出掛けたら如何だ』八公『貴様... 483
484 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第12章 松と梅〔479〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 8 件/山=8 ...の木実と現はれし 松竹梅の宣伝使  天教に駆あがり 神の御言をかしこみて  四方......進み来る  雪より清き神の子は コーカスの枉神を  打ち払はむとめいめいに 右や......アーメニヤ  神の都を立直し 天教地教のに在す  野立の彦や野立姫 高照姫のおん......、時の間も猶予はならぬぞ。此奴はアルタイに住んで居る悪い奴かも知れぬぞ。此勝さん......びを治めむと 竹野の姫はコーカスの  深を指して出で行きぬ 妾は暫し孔雀野の  ......の松代姫 時を移さず時さまと  コーカスに駆けのぼり 猛き曲津に悩み居る  竹野......開いた』 松代姫は梅ケ香姫と共にコーカスに向ふ事となつた。さうして勝公は此館に留......二人の宣伝使に随従して、威勢よくコーカスに向ふ事となつた。(大正一一・三・一 旧... 484
485 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第13章 転腹〔480〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 1 件/山=1 ...尋常に手を廻せ』時公『この方は、アルタイの蛇掴みの親分、大蛇掴みだ。サア尋常に目... 485
486 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第2篇 意気揚々 第14章 鏡丸〔481〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 13 件/山=13 ...随分偉い雪でしたな。此の塩梅ではコーカスは、随分積んで居りませう』時公『イヤ、御......世の中には妙な事があるものだな。アルタイには蛇掴みと云ふ目玉の四つある悪神が居つ......が着たうて、綺麗な、立派な家を建てて、沢の男衆や、女子衆を使つて、栄耀栄華に暮す......それは有難う』乙『その大気津姫はコーカスの......奥に、立派な宮殿を造り、沢......の家来を従れて、何でも人民の膏を搾つて、......見直すとか、斬り直すとか、偉さうに云つてへ登つた限り、雪に鎖されたのか、大気津姫......てらに豪胆にも、彼んな猛獣や大蛇ばかりのへ往くから、そんな目に遭うのですな』時公... 486
487 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第3篇 言霊解 第15章 大気津姫の段(一)〔482〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 3 件/山=3 ...られる事を憚つて居る如うな立派な人士が沢に在るが、斯の如き人は至忠思君思国の日本......、遠くから奉仕されて居る人々もまだまだ沢にあります。大本の神業に直接奉仕する真人......純良な同胞の精神を濁さむとして居るのが沢ある。亦世の中には、手足の爪を抜くどころ... 487
488 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第18章 琵琶の湖〔485〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 24 件/山=24 ...随伴を引連れて 魔神の猛ぶコーカスの  の神達悉く 神の御水火に言向けて  三五......漂ふ汐干丸  朝日を受けてコーカスの 御を指して走り行く  コーカス......の......颪 降る雪さへも交はりて  歯の根も合は......野ケ原から来た大工だが、これからコーカスに引越すのだ』時公『コーカス......には、それ程沢......の大工が行つて何をするのですか』乙『お前......か』乙『お前さんは、あれ程名高いコーカスの御普請を知らぬのか。ソレハソレハ立派な... 488
489 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第19章 汐干丸〔486〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 8 件/山=8 ...に 我身一人はうまうまと  鹿の妻恋ふ奥に みづの御あらか立て構へ  虎狼に勝り......かりしかり しかも座敷の真中か、コーカスの中のお宮の御住ひ』虎公『とらマア結構な......るものぢやない』鹿公『しかし乍らコーカスには沢......な化物が集まつて居ると云ふ事だ。うまい話......物が集まつて居ると云ふ事だ。うまい話も沢あるぢやないか』虎公『虎でも、獅子でも、......さまや  荒肝とられた虎さまの コーカスの物語  大気津姫が呆れたと 屁を放る様......とも  月は盈つとも虧くるとも コーカスの曲神を  この時さまが現はれて 時をう......うた生粋の 心の色を現はせよ  コーカスは高く共 神の恵みに比ぶれば  足元さへ... 489
490 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第20章 醜の窟〔487〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 11 件/山=11 ... 梅ケ香姫は立上り、『四方の野を見渡せば  雪の衣に包まれて 見るも......ーカスの  大気津姫のあれませる 雪積むに向ひたる  竹野の姫は如何にして 岩窟......の君  救ひまつらで置くべきか コーカスの......颪  何かあらむや神の道 踏み分け進む我......り時は今 天の窟戸押し分けて  コーカスに集まれる 百の魔神を言向けむ  言向和......馬鹿虎鴨さまよ 勇み進んでコーカスの  吹きまくる醜の風 皆一息に吹き払ひ  祓......加へて九人連れ、宣伝歌を歌ひ乍らコーカス目蒐け、人の往来の足跡をたよりに、谷間を......に、谷間を指して進み行くのであつた。 満一面の大雪にて、彼方の谷にも此方の谷にも... 490
491 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第21章 俄改心〔488〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 7 件/山=7 ...を被つて居るな。我々を計略を以てコーカスに誘ひ岩窟の中へでも投げ込む積りだらうが......命を助けて下さるならば申し上げませう。当の大気津姫と言ふのはその実はウラル姫命、......メニヤが保てなくなつた時は、このコーカスの隠処へ逃れる積りで数多の家来衆を引寄せ......ニヤの都を開かして居るのです。それ故このは大秘密郷であつてウラル姫命の系統の者で......ば、一人も登られないと厳しく見張つて居るです』時公『さうだらう、さうすると貴様は......て看破されて仕舞つたのです。この間も淤縢津見と言ふ強相な神がやつて来て、大気津姫......様は真実に仕方の無い奴だ』時公『その淤縢津見は其後如何なつたのだ。サア牛公、白状... 491
492 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第22章 征矢の雨〔489〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 8 件/山=8 ...使でございます。姉さまの竹野姫がコーカスの岩窟に、悪魔のために閉ぢ込められて居る......東彦『それは誠に都合のよい事、我々もこのにはウラル彦の一派が立籠ると聞き、その魔......と云ひながら時公は飛び出した。 白壁に沢の蠅が止まつたやうな黒い影、ワイワイと刻......とも 雪は積むとも解けるとも  コーカスに立籠る 大気津比売の曲業を  言向け和......し聞き直し 曲の言霊宣り直せ  コーカスの峰の雲 伊吹き払ふは神の息  勢猛き曲......天地の  神に罪をば贖へよ 北光彦や淤縢の  神の命の宣伝使 三つの御霊を揃へた......よ返さねば 神が表に現はれて  コーカスを立替へる 善と悪との真釣合ふ  松の神......現はれ北光の  彦の命と諸共に コーカスを照らすなり  日は照る光る月は盈つ 三... 492
493 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第4篇 満目荒寥 第23章 保食神〔490〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 20 件/山=20 ...の曲神は暴威を逞しうする根拠地なるウラルに駆け集まり、ウラル彦、ウラル姫を始め、......ある。悪蛇、悪鬼、悪狐等の曲津神はウラル、コーカス......、アーメニヤの三ケ所に本城を構へ、殊にコ......メニヤの三ケ所に本城を構へ、殊にコーカスには荘厳美麗なる金殿玉楼を数多建て列べ、......気津姫命と云ふなり。 大気津姫の一隊は、中の最も風景佳き地点を選み、荘厳なる宮殿......覆つてもヨイヂヤナイカヨイヂヤナイカ  が割れてもヨイヂヤナイカヨイヂヤナイカ ......ち顕国の宮の前に進み、ウラル姫『コーカスに千木高く  大宮柱太しりて 仕へ奉れる......まりて 神の稜威のアーメニヤ  コーカスやウラル山 ウラルの彦の御教を  天地四... 493
494 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第24章 顕国宮〔491〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 17 件/山=17 ... 春霞棚引き初めてコーカスの、の尾の上や百の谷、大峡小峡の樹々の枝、黄......目一つ神司、竹野の姫を娶はして、アルプスに遣はしつ、石凝姥と諸共に、鏡、剣を鍛は......き水田種子、守り給ふぞ尊けれ。 コーカスの......上にウラル彦、ウラル姫の贅を尽し美を竭し......以下の曲神は、最後の経綸場としてコーカスを選み、宮殿を造り八王神を数多集へて、ア......凝姥命、天之目一箇神、天之児屋根命、正鹿津見神の娘大神津見と現はれたる松代姫、竹......れ、全力を集注して経営したる可惜コーカスを見捨てて、生命からがらウラル......、アーメニヤの根拠地に向つて遁走し、コー... 494
495 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第25章 巫の舞〔492〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 12 件/山=12 ... コーカスの曲津神共を、天津誠の言霊の伊吹に伊吹き......玉命太玉串を奉り、天之目一箇命はアルプスの鋼鉄を以て両刃の剣を造り、之を神実とし......勲を助けむと 天津御神の御言もて  天教に現はれし 神伊弉諾の大御神  其妻神と......かせ給ひしが  黒白もわかぬコーカスの の岩戸も今日あけて  心楽しき神祭り 祭......玉串のいや高く  神酒は甕高知りて 海河野種々の  珍の御幣帛奉り 天と地とは一......神の勲も一時に 開く梅ケ香姫の司  淤縢津見や正鹿...... 津見の命の真心を  空澄み渡る秋月の ......の 貴の命の宣伝使  鋼鉄銅アルプスの の尾上のいと高く  恵も深き琵琶の湖 山... 495
496 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第26章 橘の舞〔493〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 4 件/山=4 ...  勲を祝ひ奉る 世は平かに安らかに  川草木おしなべて 君の御稜威を慕ひつつ ......らかを  仕へ奉りしアーメニヤ ウラルののウラル彦  ウラルの姫の曲神も 誠の神......し二柱  いたく憎ませ給ふなく 恵の露の川や  荒野の草に致るまで 注がせ給ふ神......く雲も憚りて 晴れ渡りたるコーカスの  の祭りぞ尊けれ 日は照る光る月は満つ  ... 496
497 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第27章 太玉松〔494〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 12 件/山=12 ... 仰げば高しコーカスの、に輝く瑞の宮、甍の紋は三つ巴、国治立の大......後取の役を勤めた。三五の教に帰順したる当の家越、ヒツコス、酒の神達は集まり来りて......謹み敬ひ畏みて  御食御酒御水奉り 海河野くさぐさの  美味物をば大前の 御机代......味物をば大前の 御机代に足らはして  横の如奉る 此有様を平けく  いと安らけく......地との神々の  教を四方に開かむと 霊鷲に身を忍び  黄金......や万寿...... 三つの神都に往来して  珍の教を開きた......少女  神の依さしを畏みて 天津日の影西に  隠れ玉へば汝と我と 美斗能麻具波比... 497
498 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第28章 二夫婦〔495〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 11 件/山=11 ... 青雲別けて三つ星の 御魂幸ふ霊鷲の  に現はれ大稜威 高彦神と現はれて  黄金......に現はれ大稜威 高彦神と現はれて  黄金に現れませる 埴安彦の開かれし  三五教......津見の  ウラルの彦やウラル姫 コーカスに立籠り  心も猛く荒鉄の 地を護れる三......役 雲霞の如く出で来り  有無を言はせず腹の 七つの岩窟に投げ込まれ  心を千々......かり 途方に暮るる折柄に  心目出たき春の 彦の命に助けられ  茲に姉妹三人は ......より廻り会ひぬ。天之目一箇神の歌、『霊鷲に生れませる  神の教を白雲の 降居向伏...... 又もや神の御仰せ 銅鋼鉄アルプスの  に出でむとする時に 金勝要の大神の  縁......魂と現はれて 大神津見と称へられ  黄金を後に見て 又もや進む宣伝使  鬼や大蛇... 498
499 霊界物語 第11巻 霊主体従 戌の巻 第5篇 乾坤清明 第29章 千秋楽〔496〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 22 件/山=22 ...の道 西北南東彦  石凝姥の宣伝使 黄金を立出でて  栗毛の駒にウチの河 鞭ち渡......の命と諸共に  雲に抜き出たコーカスの の砦に来て見れば  大気津姫と現れませる......せる 喰物着物住む家に  奢り極めし此深 ウラルの姫に服従ひし  百の八王ヒツコ......三夫婦の神達よ  神の恵みをコーカスの より高く琵琶明志  湖の底より猶深く 授......外に弘めかし  神が表に現はれて 須弥仙に腰を掛け  此世を守り給ふごと 心の駒...... 海より深き父母の  恵みに勝る神の恩 より高き神の稜威  コーカス......はまだ愚 天教地教の......よりも  功績を高く現はして 神の御国の... 499
500 霊界物語 第12巻 霊主体従 亥の巻 前付 序文 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 2 件/山=2 ...主として口述したのですから、不審の点は沢にあるでせう。口述者自身に於ても不審、不......。口述者自身に於ても不審、不可解の点は沢ありませう。筆先と霊界物語とは経緯不離の... 500
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki