番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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101 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第43章 濡衣〔93〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 72 件/ノ=72 | ... シオン山はかくのごとく大八洲彦命......の機略縦横......の戦略によつて、容易に抜くこと能はず、かつ......によつて、容易に抜くこと能はず、かつ三方の神将はますます勇気を増しきたり、魔軍はも......す勇気を増しきたり、魔軍はもはや退却するのやむなき苦境に陥つた。 こ......のとき常世姫より密使が来た。『汝らはいかに......すべからず。持久戦をもつて大八洲彦命以下の諸神将を、シオン山に封鎖せよ。われは竜宮......め、芙蓉山、モスコー、ローマ、竜宮島をこの機に乗じて占領せむ』とのことであつた。 ... | 101 |
102 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第44章 魔風恋風〔94〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 83 件/ノ=83 | ...は思はざる濡衣を着せられ、如何にもしてこの疑を晴らし、身......の潔白を示さむと焦慮し、かつ常世姫を悔い改......常世姫を悔い改めしめむとした。されど狐独の身となりし命はいかんとも策......の施すべき道がなかつた。そこでいよいよ意を......意を決し、万寿山に落ち延びた。 言霊別命の境遇に同情したる数多......の神司は、命......の後をおふて万寿山に馳集まつた。 重なる神......鷹松別、河原林、玉照彦、有国彦、森鷹彦らの諸神将であつた。勇猛なる神軍は期せずして... | 102 |
103 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第45章 天地の律法〔95〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 53 件/ノ=53 | ... 地の高天原に宮柱太しき立て千木高しりて鎮まり......高しりて鎮まりゐます、国治立命、豊国姫命の二神は、神界......のかくまで混乱......の極に達し、収拾す可からざるにいたりしは、......にいたりしは、諸神人に対し、厳格なる神律の制定されざるに基づくも......のなりとし、ここに天道別命とともに律法を制......道別命とともに律法を制定したまうた。 その律法は内面的には、「反省よ。恥ぢよ。悔改......。悔改めよ。天地を畏れよ。正しく覚れよ」の五戒律であつた。また外面的律法としては、... | 103 |
104 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第46章 天則違反〔96〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 62 件/ノ=62 | ... ここに天稚彦は唐子姫の妖魅に誑らかされ、諸方を流転し、山野河海......され、諸方を流転し、山野河海を跋渉し、雪の朝霜......の夕に足を痛め、風雨に曝され、晩秋......の案山子......の如きみすぼらしき姿となりて万寿山......の城下に現はれ、神司......の門戸をたたき、乞食......の姿となつてあらはれた。 たまたま吾妻別の... | 104 |
105 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第47章 天使の降臨〔97〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 59 件/ノ=59 | ... ここに常世姫は、竜宮城に敗れ、金毛八尾の悪狐と変じ、常世城に逃げかへり、魔神八頭......と変じ、常世城に逃げかへり、魔神八頭八尾の大蛇とともに、天下を席捲せむとし、ロッキ......および死海にむかつて伝令をくだした。死海の水はにはかに沸騰し、天に冲するまもなく、......ウラル山はにはかに鳴動をはじめ、八頭八尾の悪竜と化し、あまた......の悪竜蛇を吐きだした。 バイカル湖......の水はにはかに赤色をおび、血なまぐさき雨と......て、四方八方に降りそそいだ。つぎに揚子江の上流なる西蔵、天竺......の国境青雲山よりは、しきりに火焔を吐きだし... | 105 |
106 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第48章 律法の審議〔98〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 83 件/ノ=83 | ... 国治立命が、天道別命とともに天地の律法を制定され、そ......の第一着手に、稚桜姫命は律法......の犠牲となり、幽界に降りたまうた。それより......幽界に降りたまうた。それより竜宮城も、地の高天原も、神司......の謹慎により、律法は厳粛に守られてゐた。 ......律法は厳粛に守られてゐた。 さて一夫一婦の制定により、花森彦......の身上について一つ......の問題がおこつた。ここに言霊別命は、花森彦... | 106 |
107 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第49章 猫の眼の玉〔99〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 89 件/ノ=89 | ... 常世姫の雄猛びにより、世界......の各地はほとんど戦乱......の巷と化し、天に妖雲みなぎり、地に濁流あふ......に妖雲みなぎり、地に濁流あふれ、猛獣悪蛇の咆吼する声、呑噬......の争ひはますます烈しくなつてきた。 盤古大......ますます烈しくなつてきた。 盤古大神もその部下......の八王大神も、さらに策......の施すところがなかつた。大自在天はこの惨状... | 107 |
108 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第7篇 天地の大道 | 第50章 鋼鉄の鉾〔100〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 128 件/ノ=128 | ... 神国別命、神国彦以下の神司は、八王大神......の変心せしことは夢にも知らず、数多......の神司に囲繞されながら、諄々として国治立命......神司に囲繞されながら、諄々として国治立命の教示を説き示しつつあつた。 折しもにはか......つた。 折しもにはかに城内は騒々しく数多の足音は近く迫つてきた。室内......の戸を開くやいなや、八王大神は以前にかはる......神は以前にかはる暴悪なる顔色をなし、大刀の柄に手をかけ、神国別命......の前に詰めより、『汝はすみやかに盤古大神に... | 108 |
109 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 129 件/ノ=129 | ...夢ならばいつかは醒めむ夢の世......の 夢物語聞いて目さませ〈序前〉古へ......聞いて目さませ〈序前〉古へゆ今に変らぬ神の世......の 活物語するぞうれしき〈序前〉天地...... 活物語するぞうれしき〈序前〉天地のあらむ限りは人......の世......の 光とならむこ......の物語〈序前〉浮き沈み憂きを美山の彦神と ... | 109 |
110 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 後付 | 附録 第一回高熊山参拝紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 435 件/ノ=435 | ...者名簿 (大正十年十二月三日) 千引の岩石打破る 日本男子......の大丈夫と (石破馨) 色香も馨る女丈夫......) 色香も馨る女丈夫が 世界をま森国々の (森国幹造) 助け......の幹を造らむと 東や西や北南 日出る国......のまめ人が 善男善女を誘ひて (西出善......出善竜) 竜宮城に参集ひ 浦保国を永遠の 珍......の住処と歓びて 神......の啓示を次々に (保住啓次郎) 宣べ伝へ... | 110 |
111 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 155 件/ノ=155 | ... 艮の金神出現以後三十年......の立替は、いよいよ明治五十五年、すなはち大......替は、いよいよ明治五十五年、すなはち大正の十一年、三千世界一度に開く梅......の花......の機運に到達した......のである。つぎに坤......の金神出現以後二十五年、桃李も......の言はずして桃李ものとなりし神の教示も、い... | 111 |
112 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 54 件/ノ=54 | ...一、本巻はその前半を亀岡......の瑞翔閣において口述筆録せしめられ、後半は......れ、後半は綾部竜宮館において完成されたものであります。恒定筆録者......の内、谷口正治氏が第二巻完了とともに、出口......氏が第二巻完了とともに、出口教祖詳伝編集の任にあたることとなり、霊界物語に関係せざ......一、第一巻に国治立命、盤古大神、大自在天の各派が、三つ巴となつて悪戦苦闘をつづけ、......録を読み、盤古大神および大自在天につきその真相を識らむとする人々......のために、ちよつと説明を加へておきたいと思... | 112 |
113 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 73 件/ノ=73 | ...類、獣、鳥、魚、虫を発生せしめ、各自分掌の神を定めてこれを守護せしめたまひける。 ......これを守護せしめたまひける。 大神は人体の元祖神として天足彦、胞場姫を生みたまひ、......祖神として天足彦、胞場姫を生みたまひ、天の益人......の種と成したまひたり。しかるに天足彦は胞場......と成したまひたり。しかるに天足彦は胞場姫のために神勅にそむきて霊主体従......の本義を忘れ、つひに体主霊従......の果実を食し、霊性たちまち悪化して子孫に悪......霊性たちまち悪化して子孫に悪念を遺したるのみならず、邪念はおのづから凝つて八頭八尾... | 113 |
114 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第1篇 国魂の配置 | 第1章 神々の任命〔101〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 52 件/ノ=52 | ... 国治立命は、無限絶対の大神力を発揮し、まづ大地を創造したまひぬ......力を発揮し、まづ大地を創造したまひぬ。この時清き軽きも......のは日月星辰となり、重く濁れるも......のは大地と別れたり。しかしてここに陰陽二神......は大地と別れたり。しかしてここに陰陽二神の夫婦が生れたるが、男を天足彦といひ、婦を......、火水ありて初めて万物を形成さるるは自然の理法なり。こ......のとき宇宙間に存在する邪気凝つて妖魅を現出......存在する邪気凝つて妖魅を現出し、霊主体従の神木に、体主霊従の果実を結ぶにいたりけり... | 114 |
115 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第1篇 国魂の配置 | 第2章 八王神の守護〔102〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 37 件/ノ=37 | ...日天使国治立命は、シオン山に鎮祭せる十二の玉を世界......の各所に配置し、もつて国魂......の神と定められ、新高山には青色......の玉を鎮め、高国別、高国姫......の二神をして、これを永遠に守らしめたまひけ......らしめたまひけり。 つぎに万寿山には赤色の玉を鎮め、瑞穂別、瑞穂姫をしてこれを守護......をしてこれを守護せしめ、またローマに白色の玉を鎮め、朝照彦、朝照姫をしてこれを守護......姫をしてこれを守護せしめ、モスコーに黒色の玉を鎮め、夕日別、夕照姫をしてこれを守護... | 115 |
116 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第2篇 新高山 | 第3章 渓間の悲劇〔103〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 63 件/ノ=63 | ... 新高山は花森彦統裁のもとに、高国別、高国姫が天地......の律法を厳守し、高砂島一帯......の諸神を至治太平に治めゐたりしが、たまたま......も断崕高く、渓流はげしく、いかんとも救助の道なく、侍者は驚きあはてこれ......の顛末を詳細に高国別に報告せしより、急報を......きし夫は、たちまち顔色蒼白となり、とるものも取りあへず、職服......のまま現場にかけつけたりける。 高国姫は渓......ま現場にかけつけたりける。 高国姫は渓間の激流におちいり、激浪につつまれて、浮きつ... | 116 |
117 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第2篇 新高山 | 第4章 鶴の首〔104〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 71 件/ノ=71 | ... 高国別は妻に先だたれ、心さびしく新高山の城中にあつて、神業に奉仕しつつありけれど......て、神業に奉仕しつつありけれども、花森彦の神意を了解せず、心中に不平を抱きゐたりけ......中に不平を抱きゐたりける。玉手姫は高国別の常に怏々として楽まず、不平無聊に日を送り......無聊に日を送りつつあるを慰撫し、つひに命の絶対的信任を得るにいたり、ここに第二......の妻と昇進したりける。玉手姫はそ......の実は常世姫......の間者にして、高国姫を谷間に落して苦しまし......も、また重病におちいらしめたるも、玉手姫のひきゆる悪魔の暗中飛躍的悪計なりき。花森... | 117 |
118 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第5章 不審の使神〔105〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 79 件/ノ=79 | ... ロツキー山は紺色の玉を、荘厳なる神殿を建立して鎮祭され、貴......神事、神政は行はれけり。 ある時、靖国姫の居間......の扉を、ひそかに叩く者あり。靖国姫は侍女と......ぞ』と問ひただせば、声に応じて、『私は地の高天原なる国直姫命......の密使にして、小島彦と申す者なり』(附言、......言、小島彦と称するは実は偽名にて、常世彦の間者、玉醜別といふ曲者なりける) 靖国姫......る) 靖国姫は小島彦に一面識もなければその真偽を知らず、国直姫命......の急使と聞きて大いに驚き、『かかる夜陰にひ... | 118 |
119 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第6章 籠の鳥〔106〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 95 件/ノ=95 | ... 国直姫命は靖国姫とともにロツキー山の諸神将卒を集め、高天原......の惨状を物語り、かつ、……我は天......の御三体......の大神......の命を奉じ、ロツキー山に地......の高天原を建設し、国治立命を迎へたてまつり......を建設し、国治立命を迎へたてまつり、天地の律法を厳守し、もつて至善至美なるミロク......の神政を布かむとす。汝ら諸神将卒心を合せ我... | 119 |
120 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第7章 諷詩の徳〔107〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 93 件/ノ=93 | ... 大八洲彦命は、ロツキー山は悪神のために根底より覆へされ、貴治彦、靖国別夫......めに根底より覆へされ、貴治彦、靖国別夫妻のいづこともなく逃亡し、かつ言霊別命は敵......のために捕はれ、牢獄につながれ呻吟せること......むことを協議したまひぬ。諸神司は鳩首謀議の結果、神軍をおこしてロツキー山を一挙に奪......るは、さまで難事にあらざれども、言霊別命の身辺にかへつて危険......の迫らむことを慮り、表面これを攻撃すること......ることを躊躇したまひぬ。 ここに言霊別命の侍者に、忠勇義烈......の誉高き言代別といふ者ありき。言代別は恐る... | 120 |
121 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第3篇 ロツキー山 | 第8章 従神司の殊勲〔108〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 84 件/ノ=84 | ... 望の夜......の月影とともに、言霊別命......の姿は牢獄より消え去りにけり。されど言代別......姿は牢獄より消え去りにけり。されど言代別の監守する獄舎にあらざれば、言代別には何......の咎もなかりき。言代別は漸次重用されて、つ......言代別は漸次重用されて、つひには国直姫命の参謀となりぬ。これよりロツキー山......の城内はほとんど言代別......の意志のままに一切の事物は処理さるることと... | 121 |
122 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第9章 弁者と弁者〔109〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 78 件/ノ=78 | ...風吹き荒み、牡丹餅雪さへ降りきたる高熊山の巌窟......の入口に、霊縛を受け、身動きならぬ苦しさに......に逍遥したりける。 たちまち巌壁に紫紺色の雲......の戸帳がおろされ、中より荘重なる大神......の御声聞こゆると同時に、紫紺色......の雲......の戸帳は自然にまきあげられ、正面には、えも......もいはれぬ荘厳なる宝座が設けられ、あまたの天使を従へて国治立命、国直姫命と共に中央... | 122 |
123 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第10章 無分別〔110〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 113 件/ノ=113 | ... 天使長大八洲彦命の命により、須賀彦は第二......の使者として、伴をも連れずただ一騎竜馬にま......て、伴をも連れずただ一騎竜馬にまたがり蹄の音高く、鬼城山にむかひて出馬したりけり。......あくまで色白く肌滑らかにしてあたかも天女の再来かと疑はるるばかり......の美男子なりけり。 須賀彦は鬼城山......の城門を何ン......の憚る色もなく、竜馬に鞭うち奥ふかく侵入し......いり、大音声をあげていふ。『我こそは、地の高天原を司りたまふ国治立命、天使大八洲彦... | 123 |
124 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第11章 裸体の道中〔111〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 62 件/ノ=62 | ... ここに国直姫命、大八洲彦命は、国治立命の命を奉じ、口子姫を使者として、鬼城山に遣......命を伝へしめたまへども、これまた、小桜姫の容色に迷ひて命に背き、美山彦......の養子となりてこれ又三年にいたるも復命せず......なりてこれ又三年にいたるも復命せず、何れの神を遣はして、これを言向和合さむやと、国......て言問はせたまひける。 ここに諸神司協議の結果は、天使言霊別命を使神として派遣する......をしたがへ鬼城山にいたり、美山彦に、大神の大命を、いと厳かに申し渡されたり。 美山......申し渡されたり。 美山彦、国照姫は、数度の戦闘にうち破られ、千載......の怨恨をいだける敵将、言霊別命の直使と聞き... | 124 |
125 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第12章 信仰の力〔112〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 90 件/ノ=90 | ... ここに村幸彦は言霊別命の内命により、ふたたび鬼城山にとつて返し、......より、ふたたび鬼城山にとつて返し、城内外の偵察に苦心しゐたり。あるとき猿世彦、清熊......察に苦心しゐたり。あるとき猿世彦、清熊らの一行に城外において出会したり。清熊は村幸......行に城外において出会したり。清熊は村幸彦の姿を見るなり直ちに従臣らに命じ、四方より......縛せしめ、直ちに城内に連れ帰り、言霊別命の所在をきびしく訊問したりける。村幸彦は空......、かつ吾らを捕縛せしや、思ふに汝らは酒興のあまり、滑稽にも我を愚弄する心算ならむか......する心算ならむか。いやしくも天使言霊別命の従臣なり。いかに卑怯未練......の命なりとて、何を苦しみて城内をひそかに脱... | 125 |
126 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第13章 嫉妬の報〔113〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 74 件/ノ=74 | ... 長白山には白色の玉を、荘厳なる神殿を造営してこれに鎮祭し......荘厳なる神殿を造営してこれに鎮祭し、国魂の神......の御神体となし、八王神は有国彦これに任ぜら......となし、八王神は有国彦これに任ぜられ、妻の有国姫神業を輔佐することとなりぬ。八頭神......彦任命せられ、磐長姫は妻となり、内助輔佐の役を勤めゐたりける。 しかるに磐長姫は、......を勤めゐたりける。 しかるに磐長姫は、その性質獰猛邪悪にして、かつ嫉妬心......の深き女性なりき。常に夫......の行動を疑ひ、何事にもいちいち反対的行動を... | 126 |
127 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第4篇 鬼城山 | 第14章 霊系の抜擢〔114〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 94 件/ノ=94 | ...に内助者たるべき妻に死別後は内政上すべての事につき不便を感じ、ここに忠実無比なる侍......して正妻となさむとし、諸神司をあつめてその意見を聴取したりしが、諸神司は磐長彦......の孤独不遇......の生活を見ておほいに同情......の意を表し、玉姫を正妻となすべきことを満場......一致をもつて賛成したりける。磐長彦は満足の体にてただちに八王神......の御殿に参候し、玉姫を正妻とすべきこと......の許可を奏請したるに、有国彦は一身上の一大... | 127 |
128 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第15章 神世の移写〔115〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 76 件/ノ=76 | ... 万寿山には八王神として磐樟彦、磐樟姫の夫妻居住し、赤色......の玉を荘厳なる神殿に鎮祭し、瑞穂別八頭神と......瑞穂別八頭神となり、瑞穂姫妻となりて内助の功もつとも多く、天地......の律法は完全におこなはれ、神人一致して至治......は完全におこなはれ、神人一致して至治太平の神世はおごそかに樹立され、加ふるに忠実無......比なる大川彦、清川彦、常立彦、守国別、その他......の諸神司は綺羅星......のごとく集まり、地の高天原につぐの聖場とな... | 128 |
129 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第16章 玉ノ井の宮〔116〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 109 件/ノ=109 | ... 玉ノ井......の邑は、玉......ノ井......の湖......の中央に浮かべる清き一つ島なり。玉......ノ井湖......の水は深く清く、常に紺碧......の波漂ひ、金銀色の諸善竜神の安住所なりと伝... | 129 |
130 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第17章 岩窟の修業〔117〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 80 件/ノ=80 | ... 万寿山は前述のごとく、神界......の経綸上もつとも重要なる地点なれば、これを......なる地点なれば、これを主管する八王神は他の天使八王神に比してもつとも神徳勝れ、かつ......に比してもつとも神徳勝れ、かつ神界、幽界の大勢を弁知し、大神......の神慮を洞察せざるべからずとし、八王神なる......単独にて万寿山城をひそかに出城し、霊鷲山の大岩窟にいたりて百日百夜、すべて......の飲食を断ち、世染をまぬがれ一意専心に霊的......専心に霊的修業をはげみ、つひに三ツ葉彦命の神霊に感合し、三界の真相をきはめ、天晴れ... | 130 |
131 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第5篇 万寿山 | 第18章 神霊の遷座〔118〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 79 件/ノ=79 | ... 霊鷲山は磐樟彦が修業の霊場にして、天神地祇......の中にてももつとも先見......の明ある神々......のひそみて時を待ちたまふ神仙境なれば、等閑......所にあらずとし、磐樟彦は諸神司と議り霊窟のほとりに大宮柱太敷く造営し、神人ら......の修業所として鄭重に設備をほどこし、三ツ巴......修業所として鄭重に設備をほどこし、三ツ巴の神紋は、社殿......の棟に燦然として朝日に輝き、夕日に照り映え... | 131 |
132 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第19章 楠の根元〔119〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 74 件/ノ=74 | ...となり、吾妻彦は八頭神となり、吾妻姫はその妻となりたまひて、青雲山一帯......の神政を司ることと定まりにける。 青雲山に......まりにける。 青雲山には国魂として、黄金の玉を祭るべく、盛ンに土木を起して、荘厳無......く、盛ンに土木を起して、荘厳無比なる宮殿の建立に着手されたり。こ......の宮殿を黄金......の宮といふ。宮殿......の竣工するまで、玉守彦をして大切にこ......の宝玉を保護せしめたまひぬ。 この黄金の玉... | 132 |
133 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第20章 晴天白日〔120〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 96 件/ノ=96 | ... 青雲山上の黄金......の宮は竣工を告げ、いよいよ国魂として、黄金......宮は竣工を告げ、いよいよ国魂として、黄金の宝玉を鎮祭することとはなりぬ。神澄彦は玉......を恭しく奉持してこれを奉り、荘厳なる儀式の下に国魂は祀られけり。ここに玉守彦は、黄......に国魂は祀られけり。ここに玉守彦は、黄金の宮......の司となり、厳重に守護することとなりぬ。 ......り、厳重に守護することとなりぬ。 玉守彦の侍女に良姫なるも......のあり。つねに玉守彦夫妻に忠実に仕へ、とく... | 133 |
134 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第21章 狐の尻尾〔121〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 101 件/ノ=101 | ... ヒマラヤ山には純銀の玉をそ......の国魂とし、白銀......の宮に恭しく鎮祭し、高山彦は八王神に任ぜら......掌し、一時よく上下ともに治まりける。白銀の宮には玉国別が宮司として恭しく奉仕したり......仕したり。 ここに八王大神常世彦は、部下の武寅彦、武寅姫および猛依別に命じ、種々......の秘策を授けて、こ......の国玉を奪取せしめむとしゐたりけり。武寅彦......断なくつけ狙ひゐたれば、玉国別は武寅彦らの行動を訝かり、ひそかに同形同色の擬玉を造... | 134 |
135 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第6篇 青雲山 | 第22章 神前の審判〔122〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 91 件/ノ=91 | ... 天山には黄色の玉を祀り、宮殿を造営してこれを鎮祭し、埴......を祀り、宮殿を造営してこれを鎮祭し、埴安の宮と名づけられたり。斎代彦を八王神とし、......政を輔助せしめられける。谷山姫は嫉妬猜疑の念ふかく、斎代姫......の命令をきくことを非常に不快に感じゐたり。......常に不快に感じゐたり。夫婦は、つねに犬猿のごとく、たがひに嫉視反目をつづけ、それが......に嫉視反目をつづけ、それがために天山城内の神政は、つねに紛擾絶えざりける。 ここに......擾絶えざりける。 ここに八王大神は、部下の邪神荒国彦を谷山彦......の肉体に憑依せしめ、また荒国姫といふ邪神を... | 135 |
136 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第23章 鶴の一声〔123〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 101 件/ノ=101 | ... 崑崙山には紅色の国魂を、紅能宮を造営して鄭重に鎮祭され、......られ、大島姫妻として神政を内助し、紅能宮の司には明世彦、明世姫......の二神奉仕し、崑崙山一帯......の地方は、きはめて太平無事に治まりゐたりけ......彦は名利に薄く、かつ忠誠無比にして、一切の宝玉、珍品を地......の高天原に献納し、自己を薄くし、下を憐み、......ひて、四辺よく治まり、鼓腹撃壌して神人その業を楽み、小弥勒......の神政は樹立されたる姿なり。ために天上の日... | 136 |
137 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第24章 蛸間山の黒雲〔124〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 100 件/ノ=100 | ... 蛸間山には銅色の国玉を鎮祭し、吾妻別を八王神に任じ神務を......事に従事せしめられたりしなり。しかるにこの蛸間山には、かねて地......の高天原より、言霊別命神命を奉じて国魂......の神を鎮祭し、荘厳なる宮殿まで建立しあれば......荘厳なる宮殿まで建立しあれば、つまり二個の国魂を並べ、祭祀さるることとなりぬ。ここ......並べ、祭祀さるることとなりぬ。ここに二つの国魂......の霊現はれて互ひに主権を争ひたまへば、蛸間......吹きおこり強雨降りそそぎ樹木を倒し、河川の堤防を破壊し、濁水地上に氾濫して神人その... | 137 |
138 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第25章 邪神の滅亡〔125〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 97 件/ノ=97 | ... 吾妻別、吾妻姫二人の間に、月世姫、月照姫、五月姫......の三人......の娘生れたり。長女......の月世姫は、そ......の性質粗暴にして常に邪神......の群に出入し、邪神と結託して、蛸間山を混乱......結託して、蛸間山を混乱紛擾せしむることにのみ全力を集注しゐたりけるが、吾妻別......の重臣たる日出彦は、平素月世姫の行動ますま... | 138 |
139 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第7篇 崑崙山 | 第26章 大蛇の長橋〔126〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 78 件/ノ=78 | ... モスコーには、黒色の玉を安置し、これを烏羽玉......の宮といふ。道貫彦を八王神となし、道貫姫を......政を輔翼せしめたまへり。 夕照姫は常に気の勝ちたる女性にして、したがつて肉体甚だ弱......にして、したがつて肉体甚だ弱く、常に病魔の襲ふところとなりゐたり。そ......の病魔は八頭八尾......の大蛇......の眷族大蛇姫といふ邪霊ありて、憑依し、姫......の身体を苦しめゐたり。これがために夕照姫は... | 139 |
140 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第27章 不意の昇天〔127〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 63 件/ノ=63 | ... 天地の律法御制定とともに各山各地......の守護神は、いづれも更迭を命ぜられける。そ......守護神は、いづれも更迭を命ぜられける。その中に高白山や長高山......のごとく以前......のままに守護神としてとどまり、神務を奉仕す......ありける。ただ重要なる地域にかぎり十二柱の八王神と八頭神らを配置したまへり。ローマ......なる神人をして守護せしめられたり。ローマの都には白色......の国魂を祭りこれを白玉の宮と名づけ、また白... | 140 |
141 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第28章 苦心惨憺〔128〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 68 件/ノ=68 | ... 竜宮城の従臣與彦、田依彦、與若、木糸姫、竜国別、......、與若、木糸姫、竜国別、三国別、高杉別らの役員等は、国直姫命......の上天後、そ......の去就に迷ひつつありける。 そこへ常世姫は......迷ひつつありける。 そこへ常世姫は、種々の手段をめぐらしてこれら......の神司を自己......の部下に引入れ、大八洲彦命、神国別命、大足......、大八洲彦命、神国別命、大足彦に極力反対の行動を執るにいたれり。 一方ローマ城内に... | 141 |
142 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第29章 男波女波〔129〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 94 件/ノ=94 | ... モスコーの八王神道貫彦は、ローマに召集されて多年......の間不在なりき。妻......の道貫姫は子に甘かりしため、そ......の長女春日姫は父......の不在に心をゆるめ放縦堕落ますます激しく、......心をゆるめ放縦堕落ますます激しく、神司らの指弾する行動をつねに平気にて演じゐたり。......ねに平気にて演じゐたり。されど母人は、子の愛に眼くらみて春日姫......のあらぬ日々の行動如何を少しも気づかざりけ... | 142 |
143 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第30章 抱擁帰一〔130〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 118 件/ノ=118 | ... 春日姫と竹倉別は琴瑟相和し、春の日......の洋々たるごとく楽き日を送りゐたり。道貫姫......たるごとく楽き日を送りゐたり。道貫姫も子の可愛さにひかれて、これを黙許せり。若彦は......を黙許せり。若彦は鷹住別にしたがひ烏羽玉の宮にふたたび参拝したりしが、春日姫は春姫......り、階段を下りきたりけるが、若彦と春姫との視線は稲妻......のごとく互ひに閃きぬ。春日姫は目ざとくこれ......きぬ。春日姫は目ざとくこれを見てやや嫉妬の念起り来りしが、若彦は春姫......の自分に対する心情を察知し、ただちに春姫に... | 143 |
144 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第31章 竜神の瀑布〔131〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 105 件/ノ=105 | ...ーマに足を留めたる八王神道貫彦は、ローマの没落とともに、モスコーを気づかひ、あまた......没落とともに、モスコーを気づかひ、あまたの敵軍を突破してやうやく帰城し、道貫姫とと......る。 しかるに道貫彦はわが不在中、春日姫の鷹住別と夫婦となりしことを大いに怒り、か......婦となりしことを大いに怒り、かかる一身上の大問題を父にも母にも計らず、決行したる春......春日姫も不都合なれども、第一母たる道貫姫の行き届かざる行為を怒り、道貫姫には別殿を......を造りてこれに蟄居せしめ、鷹住別と春日姫のあひだを生木を割くごとく、無残にも夜半......の嵐......の物凄く、常世国にむかつて鷹住別を神退ひに... | 144 |
145 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第8篇 神界の変動 | 第32章 破軍の剣〔132〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 72 件/ノ=72 | ... 大石別、守高彦は、大道別の言葉......の実否を試さむと、急ぎ天道山......の大瀑布に諸神卒とともに駆つけ見れば、春日......、にこやかに微笑しながら二人にむかひ遠路のところ御迎ひ大儀と、実にすましゐたりける......る。平玉彦は得意らしく鼻をぴこつかせ、右の手......の甲にて上下......の唇を左から右へ斜にこすりながら、『大石別......守高彦』と言葉鋭く呼びかければ、二人はその態度に憤然として面をふくらせ、『銀毛八尾... | 145 |
146 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第33章 巴形の斑紋〔133〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 94 件/ノ=94 | ... 大道別は、常世の国......の邪神......の変化たる春日姫を亡ぼし、偉勲を建てたる際......る春日姫を亡ぼし、偉勲を建てたる際、邪神の血液......の一滴口中に飛び入り、ために全身......の血液けがれて聾唖となり痴呆となり、かつ発......かつ発狂者となりてモスコーを立出で、地上の各山各川を漂浪し、長年月を経て、南高山......の深き谷間に迷ひ入りける。 この時いづこと... | 146 |
147 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第34章 旭日昇天〔134〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 92 件/ノ=92 | ... ここに大道別は、大島別の奥殿に導かれ、山野海河......の珍味......の饗応をふたたび受け、終日終夜うるはしき女......応をふたたび受け、終日終夜うるはしき女性の舞曲を見せられ、絲竹管絃......の音に精神恍惚として、鼻唄気分になりゐたり......鼻唄気分になりゐたりしが、不思議や八島姫の巴形......の斑紋は拭ふがごとく消え去り、大道別......の斑紋はおひおひ濃厚となりきたりぬ。 ここ... | 147 |
148 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第35章 宝の埋換〔135〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 74 件/ノ=74 | ... 大道別は道彦と改名し、南高山の城内に長くとどまり、大島別夫妻......の非常なる信任を受け、南高山......の八島姫を娶はせて、わが身......の後継者たらしめむとし、大島別みづから道彦......しめむとし、大島別みづから道彦に向つてその旨をうち明し、しきりに勧めて止まざりにけ......勧めて止まざりにける。 また八島姫は生命の恩人なる上、道彦......の英傑なるに心底より心をよせ、ぜひ道彦......の妻たらむことを祈願しつつありける。道彦は... | 148 |
149 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第36章 唖者の叫び〔136〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 103 件/ノ=103 | ... 道彦は南高山の城塞を脱出し、白狐......の高倉に守られて何処ともなく、足にまかして......に守られて何処ともなく、足にまかして漂泊の旅をつづけたりしが、高倉は道彦......の先に立ちて導きゆきぬ。 八島姫は道彦......の後を慕ひて、見えつ隠れつ従ひゆく。されど......見えつ隠れつ従ひゆく。されど道彦は八島姫の後より呼びとどめる声を、聾者......の真似をなして少しも聞えぬふりを装ひ、ドン......だえに苦しみけるが、やうやくにして長高山の麓を流るる深き谷川のほとりに着きぬ。道彦... | 149 |
150 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第37章 天女の舞曲〔137〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 94 件/ノ=94 | ... 八咫の大広間......の大酒宴......の中に立ちて、旭姫は長袖いとしとやかに舞ひ......舞ひつ踊りつ、口づから歌ひはじめたり。その歌、『朝日は豊栄昇りまし 神......の光もいやちこに 清照彦......のうしはげる 世は永遠に長高......の 山......の草木もかぐはしく 花は咲けども百鳥の ... | 150 |
151 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第38章 四十八滝〔138〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 101 件/ノ=101 | ... 長高山の城塞より煙......のごとく消え失せたる道彦は、高倉......のあとを追ふて、遠く東北にすすみ、氷......のはりつめたる海峡を渡りて、アラスカ......の高白山......の谷間に進みたりしが、すこしく谷川......の上流にあたりて喧騒......の声聞え来たる。道彦はその声をしるべに谷川... | 151 |
152 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第9篇 隠神の活動 | 第39章 乗合舟〔139〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 80 件/ノ=80 | ...辛苦を重ねて、やうやく常世国スペリオル湖の北岸に出たり。ここに船を傭ひ、ロツキー山......ロツキー山に向はむとしたり。船中には沢山の神人乗りゐたり。八島姫もいつ......の間にか、こ......の船......の客となり居たりしが、道彦はわざと空とぼけ......て、素知らぬ顔をなしゐたり。八島姫は道彦の変りはてたる姿を見て、少しも気付かざりけ......たる姿を見て、少しも気付かざりける。 この時船......の舳先よりすつくと立ちて、八島姫の傍に近づ... | 152 |
153 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第40章 国の広宮〔140〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 42 件/ノ=42 | ... 国直姫命の上天されしより、地......の高天原も、竜宮城も綱紀紊乱して、諸神司は......ぬ。ここに大八洲彦命、神国別命は国直姫命の神霊を奉安し、神助をえて地......の高天原を統治せむことを企てたまひぬ。 こ......高天原を統治せむことを企てたまひぬ。 このとき竜山別、広若、船木姫ら......の一派は神殿造営に極力反抗し、竜山別は大八......木を起し、神殿を造営するは、かへつて天地の神慮に反くも......のなり。神は金石木草をもつて造りたる社殿に... | 153 |
154 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第41章 二神の帰城〔141〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 129 件/ノ=129 | ... 美山彦、国照姫は、天の原なる国......の広宮......の建設されしより、邪鬼、悪狐......の憑霊現はれ、八百万......の神司......の手前面目を失し、竜山別、広若、船木姫、田......、船木姫、田糸姫、猿若姫らとひそかに広若の館に集まり、地......の高天原をはじめ竜宮城を占領せむことを企て... | 154 |
155 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第42章 常世会議〔142〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 59 件/ノ=59 | ... 美山彦、国照姫らの一派は暗々裡に大国彦に内通し、言霊別命以......通し、言霊別命以下を窮地におとしいれ、地の高天原を神退ひに退はむと、ここに玉......の井......の湖に一敗地にまみれ潰走したる牛雲別、蚊取......なる朝触、夕触、日触、言触らをして数百万の探女を天......の下四方......の国々......のこる隈なく配置し、もつて言霊別命、大足彦... | 155 |
156 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第10篇 神政の破壊 | 第43章 配所の月〔143〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 130 件/ノ=130 | ... 八王大神常世彦は十王、十頭の神司を操縦し、あまた......の魔軍とともに数百千......の磐船に乗り、天空をかすめて黄金橋......の上空を襲ひ、数百千万とも数限りなき火弾を......投下し、かつ進ンで竜宮城およびエルサレムの上に進撃しきたり、ここにも多数......の火弾毒弾などを、雨霰......のごとくに投げつけたり。大八洲彦命、神国別......八洲彦命、神国別命、大足彦、八島別は城内の神将神卒を指揮しつつ盛ンに防戦に努めける... | 156 |
157 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第44章 可賀天下〔144〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 137 件/ノ=137 | ... 大八洲彦命以下天使の聖地退去......の......のちは、国治立命......の奏請により、天上より高照姫命を降したまひ......天上より高照姫命を降したまひて、これを地の高天原......の宰相神に任じ、天使長......の聖職に就かしめ、真澄姫、言霊姫、竜世姫を......かしめ、真澄姫、言霊姫、竜世姫をして天使の聖職につかしめたまひぬ。ここに女神司四柱... | 157 |
158 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第45章 猿猴と渋柿〔145〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 112 件/ノ=112 | ... 天使長高照姫命以下の女天使は、天地......の激怒に狼狽し、ほとンど為すところを知らず......狼狽し、ほとンど為すところを知らず、部下の神司らは残らず驚き......のあまり右往左往に逃げまはり、或ひはつまづ......はり、或ひはつまづき或ひは失神し、とかげの欠伸したるごとき怪しき顔にて呆れ仰天する......とき怪しき顔にて呆れ仰天するもあり、石亀の酒壺におちいりて溺れし時......のごとき顔付にて、じつに見るも滑稽至極......のいたりなりける。 雷鳴は容易にやまざるの... | 158 |
159 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第46章 探湯の神事〔146〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 138 件/ノ=138 | ... 百照彦は黙然として春子姫の面色を打見やりつつありしが、たちまち膝を......りつつありしが、たちまち膝を前めて、『汝の愉快にみちしそ......の容貌、たしかに妙案あらむ、はやく吾がため......、たしかに妙案あらむ、はやく吾がためにその妙案を物語れよ』と顔色に光をあらはし勢よ......春子姫はこたへていふ、『妾は元来芸無し猿の不束者なれども、ここに一つ......の隠れたる芸能あり。そは天人......の舞曲にして、天上において諸神......の讃歎やまざりし、妾が独特の芸能なり。妾も... | 159 |
160 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第47章 夫婦の大道〔147〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 131 件/ノ=131 | ...心彦は職を辞し、固く門戸を閉ざして他人との接見を断ち、謹慎......の意を表しつつありしが、つひにはそ......の精神に異状を呈し、一間に入りて、ひそかに......妻事足姫をはじめ、長子広宗彦、次子行成彦の悲歎と驚きはたとふるにも......のなく、七日七夜は蚊......の泣くごとくなりけり。八百万......の神人も涙......の雨に袖をしぼらぬはなく、同情の念はことご... | 160 |
161 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第48章 常夜の闇〔148〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 96 件/ノ=96 | ... 真心彦の帰幽されし後は、そ......の従者たる国比古......の行動一変し、広宗彦......の命を奉ぜず、利己的に何事も振舞ひ、いたづ......自由行動をとりて神人を籠絡し、つひに神界の混乱を来たさしめたるも、国比古......の行為......の不正なるに基因するも......の多大なりけり。 この国比古と国比女夫婦の... | 161 |
162 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第11篇 新規蒔直し | 第49章 袖手傍観〔149〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 43 件/ノ=43 | ... 沢田彦命、沢田姫命夫婦のあひだに生れたるは杵築姫、朝子姫、猿子姫......あひだに生れたるは杵築姫、朝子姫、猿子姫の三女なりける。 天地......の律法破壊して万妖一時に発起し、つひには地......律法破壊して万妖一時に発起し、つひには地の高天原......の神政は、ほとンど潰滅せむとしたるも、沢田......とンど潰滅せむとしたるも、沢田彦命は対岸の火災を傍観するごとき態度を持し、少しも神......災を傍観するごとき態度を持し、少しも神界のために全力を傾注せざりける。ゆゑに妻......の沢田姫命は躍起となり、夫にむかつて、『か... | 162 |
163 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 第12篇 霊力体 | 第50章 安息日〔150〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 121 件/ノ=121 | ... 天地剖判に先だち、宇宙の大元霊たる無声無形......の一神ありけり。 これを神典にては、天之御......天帝または天主といふ。吾々はきはめて言語のすくない簡単な御名を選んで、ここでは天主......、過去現在未来に一貫して無限絶対無始無終の大神霊にましまし、そ......の絶対......の霊威を発揮して宇宙万有を創造したまうた。......揮して宇宙万有を創造したまうた。 大宇宙の太初にあたつて、きはめて不完全なる霊素が......全なる霊素が出現し、それが漸次発達して霊の活用を発生するまでの歳月はほとんど十億年... | 163 |
164 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 158 件/ノ=158 | ...愛善の花咲き充つる神......の代は 人......の心も華やかなるらむ〈序〉我国は徳主法従神...... 理屈ばかりで治まらぬ国〈序〉大日本の国は更なり地......の上......の 凡てに道を明かす斯道〈序〉善きに......けり〈総説(初)〉天も地も清め澄して大本の 神......の教を布かむとぞ思ふ〈総説(初)〉我魂汚な... | 164 |
165 | 霊界物語 第3巻 霊主体従 寅の巻 | 後付 | 附録 岩井温泉紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 239 件/ノ=239 | ... 瑞月作 岩井温泉紀行歌 瑞の御魂に縁由ある 壬戌......の一月......の 雪降りつもる銀世界 黄金閣をあとにし......る銀世界 黄金閣をあとにして 八日午前の巳......の刻に 身魂......の垢を清めむと 岩井温泉さして行く 湯浅......岩井温泉さして行く 湯浅篠原植芝や 松の大本......の竹下氏 恵みの風も福島の 近藤の湯治を... | 165 |
166 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ノ=13 | ... 本巻は主として、常世会議の結末および国祖御退隠......の大略を述べたるも......のなり。神典に国常立之命、豊雲野命は独神成......身也とあるは、言葉簡単なれども、実に無限の意味......の含まれあるなり。第五巻には盤古大神......の神政より天......の三柱......の大神、地上に降臨して、先づ淤能碁呂島より... | 166 |
167 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 34 件/ノ=34 | ...一、本巻は現代の海軍制限案討議......の華府会議にも匹敵す可き、神代に於ける武備......会議にも匹敵す可き、神代に於ける武備撤廃の常世会議を其......の巻頭に掲げ、次に最も悲歎愁傷......の念に堪へざる国祖......の御隠退及び天文地文学に大立替を促進す可き......退及び天文地文学に大立替を促進す可き神示の宇宙観が巻尾に輯録されてあります。元来神......宙観が巻尾に輯録されてあります。元来神示の宇宙は国祖大神を始め奉り、諸正神の御隠退... | 167 |
168 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 138 件/ノ=138 | ...が朝夕神前に拝跪して奏上したてまつる神言の本文には、『高天原に神集ります、皇親神漏......、『高天原に神集ります、皇親神漏岐神漏美の神言以て八百万......の神等を神集へに集へたまひ、神議りに議り玉......、神議りに議り玉ひて、吾皇御孫命は豊葦原の瑞穂......の国を安国と平けく知食せと言依さし奉りき。......、神払ひに払ひ玉ひて言問ひし岩根木根立草の片葉をも言止めて、天......の磐位放ち天......の八重雲を伊都の千別に千別て聞食さむ 云々... | 168 |
169 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第1章 常世会議〔151〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 124 件/ノ=124 | ... 太古の神界経綸......の神業は、最初稚桜姫命......の天則違反によりて瓦解し、つぎに国直姫命......の神政となり、これまた姫命......の地上を見捨て天上へ帰還されしため、大八洲......を見捨て天上へ帰還されしため、大八洲彦命の神政に移りける。いづれも国治立命......の統轄......のもとに、神政の経綸に奉仕したまひけり。つ... | 169 |
170 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第2章 聖地の会議〔152〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... 地の高天原......の神政は沢田彦命......の還天以来、ますます混乱紛糾して収拾すべか......来、ますます混乱紛糾して収拾すべからざるの惨状を呈するにいたりぬ。されど広宗彦は、......事足姫、猿田姫、出雲姫らとともに鋭意神政の完成に努力したまひしかば、一たん混乱状態......ひしかば、一たん混乱状態におちいりたる地の高天原も、こ......の四柱......の奮闘的至誠の力によりてやうやく瓦解を免れ... | 170 |
171 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第3章 使臣の派遣〔153〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 75 件/ノ=75 | ... 広宗彦は霊鷹の信書を見たるより急病と称して議席を退去し......を退去し、わが居館に入りて、幾度となくその信書を繰返しくりかへし打ち眺め、漸くにし......かへし打ち眺め、漸くにして打うなづき会心の笑をもらし、枯木に花......の咲きしごとき華やかなる心地したりけり。 ......きしごとき華やかなる心地したりけり。 その文意......の大略は左......の意味が認めありぬ。『私は大道別であるが、......。『私は大道別であるが、神命を奉じて常世の国常世城に忍びこみ、いまは常世彦命の従僕... | 171 |
172 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第4章 乱暴な提案〔154〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 114 件/ノ=114 | ... 常世の国......の首府たる常世城内......の大広間には、世界における八王、八頭......の神司をはじめ、数多......の使者を集めたる大会議は開催されたり。大広......者を集めたる大会議は開催されたり。大広間の中央に高座が設けられて八王八頭をはじめ諸......八頭をはじめ諸神司は立つて議題を演述するの装置なりける。 常世彦は美山彦をしたがへ......なりける。 常世彦は美山彦をしたがへ、この高座に現はれ、『世界の平和を永遠に、無窮... | 172 |
173 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第5章 議場の混乱〔155〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 108 件/ノ=108 | ...場にむかつて慇懃に挨拶を述べ且つ、『今回の大会議は世界永遠......の平和を企図さるるため、八王大神および大自......を企図さるるため、八王大神および大自在天の発起されしも......のにして、じつに現今......の世界......の状況よりみて、まことに吾々は感謝に耐へな......況よりみて、まことに吾々は感謝に耐へないのである。これ全く二神が天下蒼生を愛したま......全く二神が天下蒼生を愛したまふ大慈大悲心の発露にして大神の慈言に等し。我々は誠心誠... | 173 |
174 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第6章 怪また怪〔156〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 117 件/ノ=117 | ...蔵して永く仕へゐたる美山彦、国照姫は、地の高天原......の事情によく通じゐたるを幸ひ、美山彦ととも......ひ、美山彦とともに国照姫は傲然として中央の高座に登壇し、口を極めて、聖地......の窮状を満座......の前にて嘲笑し、かつ凡て......の内情を暴露したるにぞ、行成彦、猿田姫、出......るにぞ、行成彦、猿田姫、出雲姫は、国照姫の行動をいま眼前に認めて非常に憤慨し、獅子......をいま眼前に認めて非常に憤慨し、獅子奮迅の勢にて前後の区別も知らず、たちまち壇上に... | 174 |
175 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第1篇 八洲の川浪 | 第7章 涼風凄風〔157〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 124 件/ノ=124 | ... 第一回の常世城......の大会議は前述......のごとく、大混乱......のあひだに日没とともに幕は閉ぢられ、翌れば......とともに幕は閉ぢられ、翌れば八百八十八柱の神司鶏鳴を合図にさきを争ふて大広間に参集......図にさきを争ふて大広間に参集したり。合図の磬盤......の響きとともに神司らは各自設け......の席に着きにける。 八王大神の妻常世姫は春... | 175 |
176 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第8章 不意の邂逅〔158〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 128 件/ノ=128 | ... 道貫彦は常世姫の快諾を得て、中央......の高座に......のぼり満場......の諸神司にむかひ一礼していふ。『我はモスコ......轄する八王道貫彦なり。今日はじめて常世彦の至仁至愛にして毫末......の野心もなく、真個世界平和を欲求したまふ至......心もなく、真個世界平和を欲求したまふ至誠のあまり今回......の大会議を開催されたることと確信す。諸神司... | 176 |
177 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第9章 大の字の斑紋〔159〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 113 件/ノ=113 | ... 常世姫の快諾を得て今や中央......の高座に現はれたる神司は、南高山を主管する......に現はれたる神司は、南高山を主管する八王の大島別なりき。命は登壇するや否や、八島姫......大島別なりき。命は登壇するや否や、八島姫の全身に眼をつけ、頭上より足......の爪先まで異様......の顔色すさまじく熟視し、ややしばらく無言......のまま壇上に突つ立ち瞑目をつづけ、思案に暮......上に突つ立ち瞑目をつづけ、思案に暮るるものの如くなり。満場の諸神人は大島別の態度の... | 177 |
178 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第10章 雲の天井〔160〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 118 件/ノ=118 | ... 南高山より八島姫来場せりとの急報は、諸神人......の耳朶に、晴天......の霹靂......のごとくに轟きわたりけり。八島姫は盛装を凝......けり。八島姫は盛装を凝らして、諸神人列座の前をはづかしげに一礼して通りぬけ、ただち......ぬけ、ただちに壇上に登りたり。ここに毫末の差異なき八島姫は二柱あらはれたるなり。こ......差異なき八島姫は二柱あらはれたるなり。このとき又もや、『八島姫ここにあり』と場......の一隅よりまたもや同じ八島姫が現はれ壇上に... | 178 |
179 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第11章 敬神の自覚〔161〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 128 件/ノ=128 | ... 常世彦をはじめ八百八十八柱の神司は、天地......の大神......の神慮に反し、律法を軽視し、こ......の大会議を開催し又は参列し、大神......の神慮を怒らせたてまつり、意外......の失敗を招きたるに悔悟......の心を起し、ここに諸神司は大会議......の開催に先だち、まづ天地の大元霊たる天之御... | 179 |
180 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第12章 横紙破り〔162〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 124 件/ノ=124 | ... 常世城の大広間......の中央......の高座には、八王大神常世彦泰然として現はれ......常世彦泰然として現はれ、ふたたび神界永遠の平和確立......のため、八王神......の聖職を撤廃し、神人各自......の武装を除却すべきことを提案したり。 大自......すべきことを提案したり。 大自在天大国彦の重臣なる大鷹別は、登壇するや否や満場の諸... | 180 |
181 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第13章 再転再落〔163〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 104 件/ノ=104 | ... このとき八王大神......の部下なる八十枉彦は、胡麻煎型......の禿頭に湯気を立てながら、発言権を請求して......、発言権を請求して登壇し、右手を高く右耳のあたりより、クルリと左頬部を撫で廻し、そ......あたりより、クルリと左頬部を撫で廻し、その手を胸......のあたりに抱へるやうな招き猫よろしくといふ......、ややうつむきつつ頭を前方に突きだし、蚊の鳴くやうな歯切れ......のせぬ、細い肝声を臍の上方より搾りだし、乞... | 181 |
182 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第14章 大怪物〔164〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 153 件/ノ=153 | ... ここに大島別の従臣たる玉純彦は、八王大神......の許しを得て威勢よく登壇し、笑顔を湛へなが......得て威勢よく登壇し、笑顔を湛へながら満座の神司......の首を一々実検におよび、両肩をわざと聳やか......、両肩をわざと聳やかしながら、『アヽ満座の神司よ、耳......の穴......の清潔法を執行し、風通しを良くして以て、吾......、風通しを良くして以て、吾が述ぶるところの高論卓説を謹聴せられよ。我こそは、南高山... | 182 |
183 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第2篇 天地暗雲 | 第15章 出雲舞〔165〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 94 件/ノ=94 | ... 天気清朗にして蒼空一天の雲片もなく、東風徐ろに地上を撫で擦り、ロ......新装をこらして高く雲表にそびえ、満山満野の草木はお......のお......のそ......の艶麗を競ひ、そ......の枝葉は黄紅、白紫、赤黒、青緋......の花を咲かせ、芳香馥郁として、宛らエデン......の花園にさも似たり。百鳥羽ゆるやかに翺翔し... | 183 |
184 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第16章 善言美辞〔166〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 122 件/ノ=122 | ... 出雲姫は口演に代へ優雅と、皮肉との混交歌を歌つて、自己......の憤怒と、所信とを遺憾なく、諸神司......の前に訴へたるにぞ、常世彦、常世姫は心中甚......姫は心中甚だ面白からず、冷然として出雲姫の歌を聞くともなしに聞き入りにける。 凡て......なしに聞き入りにける。 凡て歌は天地神明の聖慮を和げ、万有に陽気を与へ、神人......の心魂を照り明かす言霊......の精華なり。ゆゑに常世彦もこれに向つて憤怒......常世彦もこれに向つて憤怒を発し、叱責するの余地無かりしなり。 現代の人間同士の会議... | 184 |
185 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第17章 殺風景〔167〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 118 件/ノ=118 | ... さすがは稚桜姫の娘にして、智勇兼備......の常世彦......の妻だけありて、かかる紛糾混乱せる議場......の猛烈なる反対派......の神たち......の反駁も、攻撃も、突喊もほとんど鎧袖一触......の感じも抱かざるごとき悠然たる態度をもつて......ざるごとき悠然たる態度をもつて、よく胸中の野心と不満とその希望を、優雅なる歌もて遺... | 185 |
186 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第18章 隠忍自重〔168〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 150 件/ノ=150 | ... 森鷹彦の壇上における大獅子吼はそ......の実、地......の高天原より神命を奉じて、こ......の反逆的会議を根底より改めしむべく、神使と......改めしむべく、神使として鬼武彦なる白狐出の猛神......の変化なりける。森鷹彦はモスコー......の八王道貫彦......の従臣にして、あくまで強力の男子なるが、い... | 186 |
187 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第19章 猿女の舞〔169〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 198 件/ノ=198 | ... 聖地ヱルサレムの神都より行成彦に随伴して入城せる猿田姫は......成彦に随伴して入城せる猿田姫は、妹出雲姫の登壇して皮肉なる歌を作り、諸神人を感歎せ......を感歎せしめたるも、やや神格を傷つけたるの点ありと煩慮し、そ......の欠を補ひ、聖地......の神使たる神格を保持せむと平素物静なる姫も......持せむと平素物静なる姫も断然意を決し発言の権を愧かしげに請求し、静かに壇上に現はれ......に壇上に現はれたりける。猿田姫は、出雲姫の容色艶麗なるには到底及ばざりけり。されど......色艶麗なるには到底及ばざりけり。されどその口許のどことなく締りありて、涼しき眼は諸... | 187 |
188 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第20章 長者の態度〔170〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... 森鷹彦の峻烈なる攻撃演説と、猿田姫......の流暢なる水も漏さぬ歌意とによつて、並居る......なる水も漏さぬ歌意とによつて、並居る満場の諸神司はややそ......の本心に立復り神威......の畏るべく、神律......の儼として犯すべからざるを今さら......の如く自覚し、神人らは以心伝心的に八王大神......く自覚し、神人らは以心伝心的に八王大神らの今回の言動の信憑すべからざるを固く知了し... | 188 |
189 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第21章 敵本主義〔171〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 103 件/ノ=103 | ... 八王大神常世彦の堂々として毫末も抜目なき、真綿で首を締め......真綿で首を締め付るごとき手痛き雄弁に列座の諸神司、ことに直接......の関係ある八王は、我身......の境遇と、そ......の責任に省みて、鷺を烏といひくるめたる巧妙......くるめたる巧妙なる言論にたいし、抗弁反駁の余地なく、たがひに顔を見あはせ当惑至極......の体にて青息吐息、五色......の息を一時にホツと吐き、さすが雄弁の行成彦... | 189 |
190 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第3篇 正邪混交 | 第22章 窮策の替玉〔172〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 89 件/ノ=89 | ... いかなる美事善事といへども、天地根本の大神......の御許容なきときは、完全に何......の事業といへども、成功すること不可能なり。......といへども、成功すること不可能なり。世界の一切はすべて神......の意志......のままにして、神は宇宙一切をして至美至善......の境界に転回せしめむとするが第一......の理想にして、かつ生命なり。ゆゑに如何なる... | 190 |
191 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第23章 思ひ奇や その一〔173〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 64 件/ノ=64 | ... 道彦は神人の推薦によりて、八王大神......の衣冠束帯を着用し、ここに偽常世彦となりす......、ここに偽常世彦となりすましたり。常世姫の意見によりて、立派なる別殿を与へられ、殿......りて、立派なる別殿を与へられ、殿中に数多の従者をしたがへて収まりかへりゐたり。奸黠......ことを許したり。 春日姫、八島姫は、玄関の間に盛装をこらして、八王......の病気伺ひにたいし、応接......の役にあたりゐたりしが、ここにモスコー......の城主道貫彦は病気を見舞ふべく別殿を訪ひた... | 191 |
192 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第24章 思ひ奇や その二〔174〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 50 件/ノ=50 | ... 南高山の八王大島別は、八王大神に拝顔せむと玉純彦......に現はれたるに、ここには、春日姫、八島姫の二女性が受付兼応接......の役にあたりゐたりければ、大島別は二女......の姿を見て、呆然として立ちとまり、みづから......づから我が頬をつねり眉毛に唾をつけ、玄関の階段めがけて、『またもや白狐には非ざるか......『またもや白狐には非ざるか』としきりに杖の先にて突き試みけり。玉純彦は声を荒らげ、......突き試みけり。玉純彦は声を荒らげ、『八島の古狐またもや八島姫と身を変じ、吾を誑かさ......玄関口と見せかけをるも、擬ふかたなき泥田の中、吾が天眼力にてこれを看破せり。速に正... | 192 |
193 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第25章 燕返し〔175〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 162 件/ノ=162 | ...たたび会議を続行すべきことを八百八十八柱の神司に、常世姫より一々叮嚀に通知したれば......ば、諸神司は先を争ひて大広間に参集し、例のごとく八王大神はじめ常世姫、春日姫、八島......八王大神はじめ常世姫、春日姫、八島姫、その他......の常世城......の神司らは、中央......の高座に、花を飾りたるごとく立派なる姿をあ......りたるごとく立派なる姿をあらはしたり。この時行成彦はたちまち登壇して八王大神......の急病まつたく癒え、ふたたびこの大切なる会... | 193 |
194 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第26章 庚申の眷属〔176〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 97 件/ノ=97 | ...と、大声に呼ばはりたる神司は、ヒマラヤ山の八王高山彦なりき。高山彦はただちに登壇し......おもむろに口を開いていふ。『そもそも今回の会議は、八王......の撤廃をもつてそ......の眼目とするも......の......のごとし。八王大神はさきに八王聯合を図り、......図り、一大団結力をもつて、聖地ヱルサレムの天使長大八洲彦命以下......の神司を協力一致弾劾して失脚せしめたるは、... | 194 |
195 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第27章 阿鼻叫喚〔177〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 92 件/ノ=92 | ...面色にて諸神人にむかひ、『ただ今、高山彦の周密精細なる主張と、賢明仁慈なる常世姫......の演説について、諸神人は全会一致をもつて賛......成せられたることを、吾々は聖地ヱルサレムの天使長広宗彦......の代理として本心より歓迎するも......のであります。これまつたく諸神人が誠心誠意......す。これまつたく諸神人が誠心誠意国祖大神の聖慮を奉戴し、神界......の平和を熱望さるる結果と信じて疑ひませぬ。......疑ひませぬ。ついてはただ今常世姫は各神人の武装撤廃については、その必要なきを詳論さ... | 195 |
196 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第4篇 天地転動 | 第28章 武器制限〔178〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 107 件/ノ=107 | ... 神代における神人らの武装撤回は、現代......の某会議......のごとき、軍艦や潜航艇......の噸数を制限する如き不徹底なるも......のではなく、神人ら......の肉体上に附着せる天授......の武装を一部分、または全部除去することとな......、または全部除去することとなりける。太古の竜は厳めしき太刀肌を備へ、かつ鋭利なる利... | 196 |
197 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第29章 月雪花〔179〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 77 件/ノ=77 | ... 風は新柳の髪を梳けづり、浪は青苔......の髯を洗ふとは菅公......の詩なり。 頃は弥生......の央ごろ、天津日......の神は西......の山......の端に隠れ黄昏......の雲ただよふ。地には燕の翩翻として忙しげに... | 197 |
198 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第30章 七面鳥〔180〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 86 件/ノ=86 | ... 聖地の天使長広宗彦命は、常世城における会議......の結果と、行成彦一行......の消息如何にと心を悩ませゐたる折しも、桃上......息如何にと心を悩ませゐたる折しも、桃上彦の従臣なる八十猛彦、百猛彦は慌ただしく広宗......なる八十猛彦、百猛彦は慌ただしく広宗彦命の前にあらはれ、そ......の面上に一種異様......の色をうかべて、『急変あり、隣人を遠ざけた......けたまへ』と奏上しける。 広宗彦命は二人の啻ならざる顔色に不審の眉をひそめながら、... | 198 |
199 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第31章 傘屋の丁稚〔181〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 88 件/ノ=88 | ... 花のかんばせ月......の眉、雪をあざむく優美姿......の常世姫も、行成彦......の一行御帰城あり、と......の急報に驚異......の眼を見張り、不安......の色を漂はしける。こ......の光景を見て取つたる桃上彦は、ただちに八十... | 199 |
200 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第5篇 局面一転 | 第32章 免れぬ道〔182〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 80 件/ノ=80 | ...りて桃上彦は、慌ただしく入りきたりて二人の前に拝跪し、畏れ多くも国治立命より吾母事......宗彦命、行成彦にたいし大至急参向すべしとの厳命なりと報告したり。 桃上彦は天使長広......りと報告したり。 桃上彦は天使長広宗彦命の副となりて、神政を補佐し居たりしなるが、......政を補佐し居たりしなるが、つひには兄二柱の愛を忘れ、みづから代つて天使長......の聖職に就かむと企て居たるなり。こ......のとき常世姫......の来城せるを奇貨とし、たがひに心を合せて兄......柱を排除せむと考へたりける。事足姫は三柱の兄弟の子を伴ひて、国祖大神の正殿に伺候し... | 200 |