番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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601 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第15章 蓮花開〔541〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 163 件/ノ=163 | ... 音、亀、駒の三人は、荒野ケ原を西北指して進み行く。傍......三人は、荒野ケ原を西北指して進み行く。傍の丈なす草原......の中より現はれ出でたる五六人......の怪し......の男、大手を拡げて四方を取囲み、『ヤイ、何......、大手を拡げて四方を取囲み、『ヤイ、何処の奴か知らぬが、此処を何と思つて踏ん迷うて......ば生命丈は助けてやらう』音彦『何吐しよるのだ、泥棒奴が、情ない奴だナア。大きな図体......情ない奴だナア。大きな図体をしよつて、人の物を盗らねば生活が出来ないとは、何といふ... | 601 |
602 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第16章 玉遊〔542〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 86 件/ノ=86 | ...人は足を早めて進み行く。前方に当つて赤白の護謨毬......の様なも......の上下左右に浮動廻転してゐる。音彦は目敏く......彦『ヤア駒彦、又面白いぞ。先を見よ、魔窟の魔神が玉突をやつてるわ』亀彦『オー、あれ......な、味な事をやりよるわ。此次には又ダンスの余興が見られるかも知れないぞ。文明......の空気は山......の谷々はおろか、斯様な地底......の巌窟内迄もゆき亘つてゐるのだね』音彦『マ... | 602 |
603 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第17章 臥竜姫〔543〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 93 件/ノ=93 | ...は又もや進み行く。何所ともなく微妙な琵琶の音が聞えて来た。音彦『ヤア妖怪窟......の探険丈けあつて種々雑多......の余興を見聞させられるワイ。之が吾々......の役徳と云ふ物だ。何とも知れぬ微妙な音楽ぢ......に開陳する事は、少しく勿体ない気分が漂ふのだ。こいつは的切白煙......の中から、玉となつて現はれたやや神経質な、......つて現はれたやや神経質な、ナイスが弾ずるのに相違は無いわ。小督......の局の所在は何処ぢやと、行衛を尋ねた罪な男... | 603 |
604 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第18章 石門開〔544〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 147 件/ノ=147 | ...るやうな立派な石壁をもつて囲まれたる邸宅の前に、一行五人は到着した。音彦『ヨー、立......れは容易に侵入する事は出来なからう、琵琶の音......の主はてつきり此処だ。恋女......の隠棲せる処と思へば心臓......の鼓動が激しくなつたやうだ』亀彦『何を吐く......鼓動が激しくなつたやうだ』亀彦『何を吐くのだ。未通息子か未通娘......のやうに、好い年をして心臓......の鼓動が激しくなつたもあつたものかい、摺枯... | 604 |
605 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第19章 馳走の幕〔545〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 310 件/ノ=310 | ... 音彦、亀彦、駒彦の三人は、出雲姫に誘はれ、足を早めて漸くタ......出雲姫に誘はれ、足を早めて漸くタカオ山脈のコシ......の峠......の麓に着いた。此処には巨大にして平面なる数......に着いた。此処には巨大にして平面なる数個の岩石があり、峠......の両側に竝立して居る。日......の出別命を初め、鷹彦、岩彦、梅彦はそ......の中の最も巨大なる岩の上に、足を延ばして寝... | 605 |
606 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第20章 宣替〔546〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 231 件/ノ=231 | ... 音彦、亀彦、駒彦の三人は、臥竜姫......の館を後に見て、又もや巌窟内......の探険に出かけた。九十九折......の或は広く、或は狭く、或は天井高く、或は低......が表に現はれて 善と悪とを立別ける この世を造りし神直日 心も広き大直日 唯何......りし神直日 心も広き大直日 唯何事も人の世は 直日に見直せ聞直せ 身......の過ちは詔り直せ 醜......の窟の曲神を 吾等三人の宣伝使 言向和し... | 606 |
607 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第4篇 奇窟怪巌 | 第21章 本霊〔547〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 186 件/ノ=186 | ...る火弾爆発すると見る中に、忽然として以前の女神......の姿が現はれた。五人は思はず平地に蹲んで最......で最敬礼を表した。女神は声も淑かに、『道の勲も鷹彦や、一度に開く白梅......の、薫り床しき梅彦や、心......の駒......の勇み立ち、誠......の道に矗々と、進む駒彦万代......の、神の教の亀彦や、言霊清き音彦よ、汝等今... | 607 |
608 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第22章 高加索詣〔548〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 201 件/ノ=201 | ... 四方の山辺は青々と、若芽......の緑春姫......の、袖振り栄えて紅......の、花咲き匂ふ春......の空、コーカス山に現れし、日......の出別......の活神を、慕うて絡繹と詣づる男女......の真中に、秀て黒き二人の大男は、宣伝歌の此... | 608 |
609 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第23章 和解〔549〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 140 件/ノ=140 | ... 弥次彦、与太彦の二人は、また大土瓶......の茶をガブガブと残らず飲んでしまつた。『エ......ブガブと残らず飲んでしまつた。『エー気分の悪い、沢山......の茶を飲んで洗濯をした積りだが、何だかまだ......まだ口が粘つくやうだ。洗濯をしても矢張腹の中に洟もあれば鼻汁も雑居して居る......のだから、気持ちがあまり冴えぬワイ。お前も......洟が斯う斯うだと前に言うて呉れればよいものを、腹が悪いなア』『俺は腹がへつて悪いが......て、もつたいない理窟を言ふとは、よほど腹の悪い奴だ。アヽ余り沢山飲んだので小便が仕... | 609 |
610 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 第5篇 膝栗毛 | 第24章 大活躍〔550〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 320 件/ノ=320 | ... 茲に六人の宣伝使は、田子......の町に於けるお竹......の宿......の騒動を鎮定し、弥次彦、与太彦は宣伝使に扈......事となつた。六人は馬上に跨り、二人は徒歩のままテクテクとフサ......の都を指して進み行く。タカオ山脈に連続せる......して進み行く。タカオ山脈に連続せる猿山峠の麓に着いた。 永き春日も早暮れ果てて、四......、四辺は靄に包まれた。一行八人はとある林の中に蓑を敷き寝に就いた。何れも長途の旅に... | 610 |
611 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 56 件/ノ=56 | ...なりけり上も下も 重鎮となるべき石のなければ〈モ......ノログ(再)〉日......の本は神......のひらきし神......の国 神......の出でずば治まらぬ国〈モ......ノログ(再)〉今......の世に吾が大本の道なくば この行く先... | 611 |
612 | 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子の巻 | 後付 | 信天翁(三) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 50 件/ノ=50 | ...もてに現はれて 善神邪神を立別ける この世を造りし神直日 心も広き大直日 ただ......し神直日 心も広き大直日 ただ何事も人の世は 直日に見直せ聞き直せ 世......の過失は詔り直す 吾神国......の御教は 顕幽神......の三界......の 過去と未来と現在に 一貫したる真象を......象を うまらに具らに説き明かす 三五教の御ン教 神......の御言をかしこみて 朝な夕なに述べて行く ... | 612 |
613 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 88 件/ノ=88 | ... 五六七の殿に招集る 清き心にかけまくも 畏き天......殿に招集る 清き心にかけまくも 畏き天の御中主 皇大神を初めとし 高皇産霊......の大御神 神皇産霊......の大御神 大地......の遠津祖神......の 国常立......の大御神 豊国主......の大御神 日の神国を知食す 天照皇大御神... | 613 |
614 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 前付 | 信天翁四 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ノ=20 | ... 曲亭馬琴の向を張り 止め度も無しにダラダラと 長......り 止め度も無しにダラダラと 長い寝言の物語 そ......の内容は大本......の 幹部......の誰彼目標に 命......の仮名を附会して 又もや現世に有名な 人......現世に有名な 人物数多藉り来たり △△の神に仕立て上げ 大本教......の過去未来 現在までも描き出し 王仁の妄... | 614 |
615 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 前付 | 凡例 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ノ=10 | ...一、本巻の物語は第一巻より通算して第五百六十七章と......章といふ吉数を以て終つてゐます。一、綾部の某新聞が霊界物語に対してテコヘンな中傷記......物語に対してテコヘンな中傷記事を掲載したので、又々信天翁が飛び出しました。一、巻尾......で、又々信天翁が飛び出しました。一、巻尾の跋文は三途......の川および三途......の鬼婆、一途......の川等......の意味について詳述され、なほ大本神諭と仏教... | 615 |
616 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 前付 | 総論歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 79 件/ノ=79 | ... 思へば深き神の道 大き正しき十......の年 神......の力......の現はれて 奇しき御教を奇九......の月 中......の八日......の正午頃 教......の中野玉拾ひ (中野) かき集めたる高砂... | 616 |
617 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第1章 三途川〔551〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 445 件/ノ=445 | ... 大海原に漂へる 宝の島と聞えたる 竜宮海......の一つ島 宝......の数もオセアニヤ ウラル......の彦......の神勅を 奉じて来る六人が 信神堅固......の守護神 元は竜宮に仕へたる 神......の力を田依彦 魂を研いて飯依彦......の 神の司と現はれて 善言美詞の言霊に ... | 617 |
618 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第2章 銅木像〔552〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 232 件/ノ=232 | ... 音彦、弥次彦、与太彦、源五郎の一行四人は、三途川......の脱衣婆に別れを告げて、際限もなき雑草......の原野を西へ西へと進み行き、ピタツと行き当......当つた禿山、三方山に囲まれ進路を失ひ当惑の態、音『サア、ピタツと行き詰つた、これで......音『サア、ピタツと行き詰つた、これで冥土の旅も行き詰りだ、何とか一つ考へねばなるま......ばなるまい』弥『宣伝使さま、サア天津祝詞の言霊だ、斯う云ふ時に使用する......のが言霊......の活用ぢやありませぬか』『アヽさうだつたナ... | 618 |
619 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第3章 鷹彦還元〔553〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 292 件/ノ=292 | ... 鷹彦、梅彦、亀彦は心の堅き岩彦......の改心を喜びて、駒彦諸共、駒に鞭打ち堂々と......に鞭打ち堂々と小鹿峠を登り行く。爪先上りの山道を神......の教に夜......の道、早頂上に登り着いた。鷹『御蔭で、小鹿......馬を休息させて参りませうか』と一同は鷹彦の提議に満場一致賛意を表はし馬よりヒラリと......りヒラリと飛び下りた。岩『何れも方、余りの急坂でお疲れでしたらう。然し、音彦......の宣伝使は居ませんなア』梅『アヽさうですな... | 619 |
620 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第4章 馬詈〔554〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 213 件/ノ=213 | ... 日の出別神は、サル山峠......の頂上に憩へる五人......の宣伝使と六公......の一行を率つれ、コシカ峠......の谷底に蹄......の音も勇ましく、轡を連らねて現はれたり。 ......て現はれたり。 茲に音彦、弥次彦、与太彦の三人は、谷底......の真砂の上に枕を並べて気絶して居る。一同の... | 620 |
621 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第1篇 五里夢中 | 第5章 風馬牛〔555〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 144 件/ノ=144 | ... 三人は駻馬に跨り放屁の砲撃を受けながら小鹿峠......の急阪を一目散に登り行く。弥『長鞭馬腹に及......惜し気もなく鞭を投げ捨てた。馬『無智な奴の、人三化七に鞭......の必要があるも......のかい、牛飲馬食......の大将奴、もう此処らで一つ直立してやらうか......此処らで一つ直立してやらうかい』弥『馬公の奴、減らず口をたたくな。古今無双......の乗馬の達人、弥次彦サンを知らないか、愚図... | 621 |
622 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第6章 楽隠居〔556〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 203 件/ノ=203 | ... 弥次、与太、六公の三人は、怪訝な顔して小鹿峠を登つて行く。......丁も来たと思ふ頃、路傍に可なり大きな巌窟のある......のに目がついた。六『弥次サン、与太サン、非......次サン、与太サン、非常な狭い途になつたものだナア、一方は断巌絶壁、眼下......の谷川は激流飛沫を飛ばし実に物凄き光景、一......光景、一瞥するも肌に粟を生ずるやうだ。そのまた狭い途に大変な巌窟が衝き立つてゐるぢ......か。彼奴はナンデも可笑しい奴だ。ウラル教の奴がこ......の難所に、吾々を待ち受けして居るのぢやある... | 622 |
623 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第7章 難風〔557〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 330 件/ノ=330 | ... 小鹿峠の急阪を、弥次彦、与太彦、勝彦、六公......の一行は、岩根に躓き、木......の根に足を掻き、右に倒れ左に転けどつくり......の口から出任せ、野趣満々たる俄作り......の宣伝歌を謳ひ乍ら、爪先上り......の雨に曝され掘れたる路を、千鳥......の足......の覚束なくも、喘ぎに喘ぎ上り行く。塵も積れ... | 623 |
624 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第8章 泥の川〔558〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 333 件/ノ=333 | ... 果しも知れぬ枯野原、神の恵も嵐吹く、濁り切りたる川......の辺に、二人は漸く着きにける。弥『ヤ、何だ......又もや幽界へ逆転旅行だな、オウ此処は三途の川だ。勝公、ナンデもこ......の辺に俺......のなじみ......の頗る別嬪が、楽隠居をやつて居る筈だがナア......ア』勝『弥次彦サン、此処はどうやら娑婆気の離れた処......のやうですなア、小鹿峠を暴風に梳づり、突貫... | 624 |
625 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第2篇 幽山霊水 | 第9章 空中滑走〔559〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 318 件/ノ=318 | ... さしも烈しき山颪 嵐の後......の静けさと 天地は茲に治まれど まだ治ま......と 天地は茲に治まれど まだ治まらぬ胸の中 与太彦、六公......の両人は 小鹿峠......の谷々を 木......の葉を分けて探せども 梢は暗く下柴......の 茂り茂りて道もなく 遂にそ......の日も暮れにけり 時しもあれや東天に 雲... | 625 |
626 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第10章 牡丹餅〔560〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 130 件/ノ=130 | ... 弥次彦、勝彦、与太彦、六公の四人は谷間を這ひ上り、漸くにして小鹿山峠......四人は谷間を這ひ上り、漸くにして小鹿山峠の坂道に着いた。弥『ヤア此処が芝居......の序幕を演じたところだ。随分風......の神......の奴、豪い目に遇はしよつたも......のだ』六『貴方達は羽織を三枚着て、而も上に......『貴方達は羽織を三枚着て、而も上に着るものを下に穿いたりするも......のだから、アンナ目に遇ふたのですよ』弥『夫... | 626 |
627 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第11章 河童の屁〔561〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 164 件/ノ=164 | ... 勝公の宣伝使を始め弥次彦、与太彦は六公......の後を追跡して漸く二十峠......の麓に着いた。与『サア又之からが危険区域だ......着いた。与『サア又之からが危険区域だ、敵の防禦網を突破して善戦善闘、秘術を尽し神軍......防禦網を突破して善戦善闘、秘術を尽し神軍の威力を示すべき時は迫つた』勝『アヽさうだ......それにしても六公は何処へ磨滅して仕舞つたのだらうか、三人では如何も話し相手......のバランスがとれない、仲々......の慌て者だからなア』弥『何でも彼奴、お竹の... | 627 |
628 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第12章 復縁談〔562〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 180 件/ノ=180 | ... 勝彦の宣伝使を始め、弥次彦、与太彦、六公......の一行は、烏勘三郎......の一軍を言向和し、意気揚々として峠......の幾つかを越えて、又もや一つ......の部落に着いた。 此処は二三十軒斗り彼方此......着いた。 此処は二三十軒斗り彼方此方に家の散在せる小部落で小山村と云ふ。弥『ヤーま......小天地が形造られてあるワイ。どこにか都合の好い家を探して休息をさして貰はうかい』と......はうかい』と先に立つてキヨロキヨロと適当の家を探してゐる。小さき草葺の家の門口に一... | 628 |
629 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第13章 山上幽斎〔563〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 502 件/ノ=502 | ... 醜の魔風や様々......の、世......の誘惑に勝彦......の、神......の使......の宣伝使は、弥次彦、与太彦、六公......の三人を伴なひ、小山......の郷を打過ぎて、二十の坂を三つ越えし、峠の... | 629 |
630 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第14章 一途川〔564〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 374 件/ノ=374 | ... 小鹿峠の四十八坂をば、一行四人はやつと打越え、見......轟々として飛沫を飛ばし、渦まき流るる谷川の傍に辿り着いた。弥『アヽ吾々はやうやうに......た。弥『アヽ吾々はやうやうにして、小鹿峠の四十八坂を越え、此処......の広野原を一行四人連れ、てくついて来たが、......、偉い川が横はつて居るワイ。これからフサの都へ渡り、コーカス山に行く迄は、随分長い......迄は、随分長い道程だが、それまでには沢山の難所が在るだらう。それにしても絡繹として......るだらう。それにしても絡繹として続く日々の老若男女......の参詣者は、一体何処を通つて行くのだらう。... | 630 |
631 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第15章 丸木橋〔565〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 239 件/ノ=239 | ... 二十五番峠の頂上より強烈なる烈風に吹き払はれ、谷間に......に顔を見合せて、勝『ヤア、此処はコシカ峠の谷底だ。一途......の川とやら云ふ並木......の松......の茂つた一つ家に於て、常世姫や木常姫......の悪霊と格闘をやつて居た積りだに、これは矢......』弥『アヽ宣伝使様、貴方もソンナ夢を見たのですか、私も見ましたよ、エグイ顔をした婆......したよ、エグイ顔をした婆アだつたねー。目の周囲から鼻の辺りと云ふものは紫色に腫上つ... | 631 |
632 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第3篇 高加索詣 | 第16章 返り咲〔566〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 270 件/ノ=270 | ... 三五教の宣伝使 凡て......の枉に勝彦は 三枚羽織に身をかため 異様......枉に勝彦は 三枚羽織に身をかため 異様の姿トボトボと 十八坂を乗り越えて 十九......トボと 十八坂を乗り越えて 十九や二十の山坂を 気も若々と登り行く 弥次彦、与......り行く 弥次彦、与太彦両人は 掴まへ所の無い様な 屁理屈放りつつ痩馬......の 足もワナワナ ブウブウブウ 屁放り腰...... 足もワナワナ ブウブウブウ 屁放り腰の怪しくも 口に法螺吹き尻からは 太き喇......しくも 口に法螺吹き尻からは 太き喇叭の吹きつづけ 雷サンも驚いて 跣足で逃げ... | 632 |
633 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 第4篇 五六七号 | 第17章 一寸一服〔567〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 59 件/ノ=59 | ...はれて 善と悪とを立別ける 奇しき神代の物語 去りぬる辛酉......の年 聖き教を菊月......の 神......の恵は世......の人を 救け給ひて二九からぬ 十八日......の真昼頃 松......の神代に因みたる 松雲閣......の離れの間 流れも清き小雲川 緑滴る並木... | 633 |
634 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 50 件/ノ=50 | ...めぐり来る神代のしるしかをちこち......の 山に霊光輝き初めたり〈第1章(再...... 山に霊光輝き初めたり〈第1章(再)〉諸の教......の光うすらぎて 御空に映ゆる三五......の月かげ〈第1章(再)〉闇......の幕深く包みし三五......の 月は雲井......の空に映ゆらむ〈第2章(再)〉五十鈴川清き... | 634 |
635 | 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑の巻 | 後付 | 跋文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 163 件/ノ=163 | ... 神の御諭を蒙りて 述べ始めたる霊界......の 奇しき神代......の物語 神代許りか幽界も また現界も押並......代許りか幽界も また現界も押並べて 神の随に随に口車 現幽神......の三界......の 峠に立ちて三ツ瀬川 三ツ尾峠や四ツ尾...... 峠に立ちて三ツ瀬川 三ツ尾峠や四ツ尾の 峰......の麓にそそり立つ 黄金閣の蔭清き 教主館... | 635 |
636 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 23 件/ノ=23 | ... 光陰の経過は電波......の如く、こ......の物語......の口述を始めしより、最早満六ケ月に十日......の日数を欠く......のみ、そ......の間に神事や家事そ......の他訪問者に対する応答や、種々雑多の用務に... | 636 |
637 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ノ=18 | ...一、本巻の『総説歌』にもあります通り、物語......の中に大分英語が挿入されて来ました。単に英......れて来ました。単に英語ばかりでなく、種々の外国語が交つてゐます。一、本巻......の第十一章『大蛇退治......の段』は大正十年三月号......の『神霊界』誌上に掲載されたこと......のあるも......のです。一、巻末の跋文には生死不二、顕幽一... | 637 |
638 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 30 件/ノ=30 | ... 大き正しき壬の 戌......の年こそ如月......の 月......の終りも恙無く 輝き渡る言霊......の 清き神代......の物語 心も勇む石......の上 古きを温ね新しく 世人に知らす神......の道 四方に栄えを五六七の世 清き神代を... | 638 |
639 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第1章 破羅門〔568〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 251 件/ノ=251 | ... 千早振る遠き神代の物語 常夜......の暗を晴らさむと ......ノア......の子孫......のハム族が 中にも強き婆羅門......の 神......の御言は常世国 大国彦......の末の御子 大国別を神の王と 迎へまつり... | 639 |
640 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第2章 途上の変〔569〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 130 件/ノ=130 | ... 太玉命、安彦、国彦、道彦は河向ふの騒々しき物音に頭を傾け暫らく思案に暮れけ......に暮れけるが、太玉命『田加彦、百舌彦、その方は顕恩郷......の様子を熟知するも......のならむ、彼......の騒々しき物音は何物なるか、逐一陳弁せよ』......音は何物なるか、逐一陳弁せよ』百舌彦『あの物音は察する処、顕恩郷......の大将鬼雲彦......の部下の軍勢、此方に向つて攻め来り、貴下等... | 640 |
641 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第3章 十六花〔570〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 267 件/ノ=267 | ... 太玉命は路傍の岩に腰打掛け、天津祝詞を声低に奏上しつつ......、天津祝詞を声低に奏上しつつあつた。百鳥の声は遠近......の林に聞え始めた。東......の空はほん......のりとして暁......の色刻々さえて来た。数多......の魔神......の声は森の彼方にザワザワと聞え来る。油断な... | 641 |
642 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第4章 神の栄光〔571〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 193 件/ノ=193 | ... 鬼雲彦夫妻は、美酒に強か酔ひ潰れ、苦悶の体にて堀に飛び込み、八頭八尾......の大蛇......の正体を現はし、風雲を捲き起し雲に乗つてフ......体を現はし、風雲を捲き起し雲に乗つてフサの国......の天空を指して姿を隠した。後に残りし勇将猛......し勇将猛卒は、知らず識らず毒酒に酔ひ瀕死の状態に陥り、呻吟苦悶......の声目も当てられぬ惨状なりければ、太玉命は......太玉命は之を憐み、直に天に向つて解毒恢復の祈願を籠め、懐中より太玉串を取出して、左... | 642 |
643 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第5章 五天狗〔572〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 228 件/ノ=228 | ...き光景に引換へ、青葉茂れる大野原を三五教の宣伝使、治まる御世も安彦や、栄え久しき松......宣伝使、治まる御世も安彦や、栄え久しき松の五六七......の国彦や、聖き教......の道彦は、口から先に生れたる百舌彦、田加彦......川辺に着きにけり。安彦『ヨー又此処は一途の川だ。此前に来た時は、大変に清潔な水が淙......水が淙々として流れてゐたが、夕立もせないのに今日は又如何した拍子......の瓢箪やら、素敵滅法界な泥水だ。此......の川を少しく上れば松並木があつて、其の根下... | 643 |
644 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第6章 北山川〔573〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 158 件/ノ=158 | ... 誠を教ふる四方の国 広道別......の宣伝使 太玉命に従ひて ハム......の一族婆羅門......の 教を築き立て籠る 顕恩城に向はむと ......築き立て籠る 顕恩城に向はむと エデンの河......の渡し場に 来る折しも枉神......の 篠つく征矢に悩まされ 或は倒れ又溺れ......又溺れ 木葉微塵に船は割れ 一同エデンの河底に 沈みつ浮きつ河下の 巌の間に挟... | 644 |
645 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第7章 釣瓶攻〔574〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 124 件/ノ=124 | ...舌公、田加公は、汗をタラタラ流し乍ら、蛙の行列向う見ずと云ふ大速力を以て、細き田圃......。 行く事十数丁、忽ち前途に突当つた石像の姿、百舌公は此石像に現を抜かして見惚れて......カポカポカと擲り付ける。石地蔵は一尺有余の長き舌を......ノロ......ノロと吐き出し、目を白黒と剥いたまま、一尺......て居る。田加彦は又もや現をぬかして、異様の石像を見詰めて居た。百舌彦は又もや拳骨を......居た。百舌彦は又もや拳骨を固めて、田加彦の横面をポカポカとやる。田加彦『アイタタ、......タタ、もう是れで借金済しが済んで居る筈だのに、又二つも擲りよつて仕方のない奴だ。待... | 645 |
646 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第8章 ウラナイ教〔575〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 129 件/ノ=129 | ... 安彦、国彦、道彦の宣伝使を始め、田加彦、百舌彦......の五人は、此広き館......の門前に佇み内部......の様子を耳を澄ませて聞き居たり。 フト表門......ば、風雨に曝された標札に幽に『ウラナイ教の本部』と神代文字にて記されてある。安彦は......は、ウラル教と三五教を合併した変則的神教の本山と見える哩、それにしても最前......の女......の声、何となく聞き覚えのある感じがする。ハ... | 646 |
647 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第9章 薯蕷汁〔576〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 284 件/ノ=284 | ... 千早振る遠き神代のそ......の始め、神......の教に背きたる、天足彦や胞場姫......の、醜......の身魂......の凝結し、八岐大蛇や、金毛九尾白面......の悪狐となつて、天地......の水火を曇らせつ、常世の国に現はれし、常世... | 647 |
648 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第1篇 正邪奮戦 | 第10章 神楽舞〔577〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 111 件/ノ=111 | ... 神素盞嗚尊の治食す大海原......の国々島々は、国治立尊、野立彦......の神と現はれて、埴安彦命に神言依さし、黄金......、豊国姫尊は野立姫神と現はれ、神素盞嗚尊の水火を合して、埴安姫命となり、三五教を経......に宣伝し、神人皆其徳に悦服し、天が下四方の国は一時は無事泰平......の神国と治まりけるが、天足彦、胞場姫......の霊......の邪気より現はれ出でたる、八頭八尾の大蛇を... | 648 |
649 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第2篇 古事記言霊解 | 第11章 大蛇退治の段〔578〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 525 件/ノ=525 | ...『故、退はれて、出雲の国......の肥河上なる鳥髪......の地に降りましき』(古事記......の大蛇退治......の段) 出雲国は何処諸......の国と云ふ意義で、地球上一切......の国土である。肥河上は、万世一系......の皇統を保ちて、幽顕一致、神徳無窮にして皇... | 649 |
650 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第12章 一人旅〔579〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 140 件/ノ=140 | ... 天津神達八百万 国津神達八百万 百の罪咎身一つに 負ひてしとしと濡れ鼠 猫......濡れ鼠 猫に追はれし心地して 凩荒ぶ冬の野を 母......の命に遇はむとて 出ます姿ぞ不愍しき 天......命に遇はむとて 出ます姿ぞ不愍しき 天の岩戸も明放れ 一度清き神......の代と 輝き渡るひまもなく 天足......の彦や胞場姫......の 醜......の霊魂の荒び来る 山の尾上や河の瀬は 風... | 650 |
651 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第13章 神女出現〔580〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 311 件/ノ=311 | ... 神素盞嗚の大神は 天......の岩戸......の変に依り 百千万......の罪咎を 其身一つに引受けて 千座置戸......の艱難辛苦 神......の御運も葦原......の 瑞穂......の国を此処彼処 漂ひの旅に出立ち給ひしよ... | 651 |
652 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第14章 奇の岩窟〔581〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 121 件/ノ=121 | ... 高国別はドサリと陥穽に落ち込んだ。以前の女、又もや追掛来り、『ホヽヽヽヽ』と笑ひ......追掛来り、『ホヽヽヽヽ』と笑ひ乍ら、何時の間にか金線を吊り下ろし、高国別......の腮に引つかけ、振釣瓶を手繰る様にプリンプ......上げる。高国別は喉締め上げられ、又もや旧の穴......の口に上つて来た。『ホヽヽヽヽ、あ......のマア蒼いお顔』高国別『エー、又しても又し......しても、能く悪戯をする女だなア。繊弱き女の分際として荒男......の腮に綱を掛け、引き上るとは不届千万な、飽... | 652 |
653 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第15章 山の神〔582〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 241 件/ノ=241 | ... 此世を澄す素盞嗚の 神......の命に従ひて 御稜威も高き高国別は 奇......の岩窟に陥りし 老若男女......の生命を 一人も残さず助けむと 地底......の洞に飛び込みて 神に願をかけまくも 雄......と 声する方を辿りつつ 往き当りたる岩の戸に 又もや両手を組みながら 進退茲に......光輝き高国別が前に火玉となりて進み来るものあり。 高国別は剣......の把に手をかけて、寄らば斬らむと身構へす。... | 653 |
654 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第16章 水上の影〔583〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 234 件/ノ=234 | ...ヤア又しても岸壁だ、如何に一切万事行詰りの世......の中だと云つても、此処まで行詰り......の風が吹いて来て居る......のか。吾々は誠......の神力を以て此岩戸を開き、行詰り......の世を開かねばなるまい。先づ先づ休息......の上、ゆつくりと相談致しませう』亀彦『臨時......ゆつくりと相談致しませう』亀彦『臨時議会の開会はどうでせう』梅彦『アハヽヽヽ、議会... | 654 |
655 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第17章 窟の酒宴〔584〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 130 件/ノ=130 | ... 四面岩壁を以て包まれたる広き館の内には糸竹管絃......の響爽かに、飲めよ、騒げ......の大乱舞が行はれて居る。ずつと見渡せば中央......が行はれて居る。ずつと見渡せば中央に黎牛の皮を幾枚とも無く積み重ね、其上に見るも憎......く積み重ね、其上に見るも憎さうなる面構への蠑螈別は数多......の男女に酌をさせ乍ら、墨......の様な黒き酒をグビリグビリと傾けて居る。数......黒き酒をグビリグビリと傾けて居る。数十人の男女は何れも一癖あるらしき面構へ、けいを... | 655 |
656 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第3篇 神山霊水 | 第18章 婆々勇〔585〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 55 件/ノ=55 | ... 高姫、黒姫、蠑螈別を始め、一座の者共は折から聞ゆる宣伝歌......の声に頭を痛め、胸を苦しめ、七転八倒、中に......を吐いて悶え苦しむ者もあつた。宣伝歌は館の四隅より刻一刻と峻烈に聞え来たる。黒姫『......姫サン、静になさらぬか、丁ン助、久助其他の面々、千騎一騎......の此場合、気を確り持ち直し、力限りに神政成......場合、気を確り持ち直し、力限りに神政成就の為め活動をする......のだよ、何を愚図々々キヨロキヨロ間誤々々す......よ、何を愚図々々キヨロキヨロ間誤々々するのだい。これ位の事が苦しいやうなことで、何... | 656 |
657 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第19章 第一天国〔586〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 349 件/ノ=349 | ... 久方の高天原......の岩窟も 開けてここに天地......の 百......の神達勇み立ち あな面白やあなさやけおけ......勇み立ち あな面白やあなさやけおけ 天の数歌賑はしく 言葉......の花......の開け口 常夜......の闇は晴れぬれど まだ晴れやらぬ胸の内 ... | 657 |
658 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第20章 五十世紀〔587〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 143 件/ノ=143 | ... 松彦の天使に伴はれた一行三人は、鏡......の岩にピタリと行当り、如何にして此関所を突......、首を上下左右に静かに振り乍ら、やや当惑の体にて幾何か......の時間を費やしゐたり。玉彦『吾々は現界に於......やしゐたり。玉彦『吾々は現界に於ても、心の鏡が曇つてゐる為に、万事に付け往き当り勝......当り勝ちだ、神界へ来ても矢張往き当る身魂の性来と見える哩。アヽ、どうしたら宜からう......か本守護神も好い智慧を出して呉れさうなものだなア』松彦『貴方はそれだから不可ない......のですよ。自分の垢を本守護神に塗付けるとい... | 658 |
659 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第21章 帰顕〔588〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 168 件/ノ=168 | ...一面に敷きつめたる清庭を進む折しも、二三の従者を伴なひ、黄錦......の制服を着したる顔色美はしく、姿何処となく......よくマア御出で下さいました』 三柱は此声の何とも言ひ得ぬ温味あるにフト顔を上ぐれば......も言ひ得ぬ温味あるにフト顔を上ぐれば、河の辺にて別れたる言依別......の命なりける。 三人は驚き乍ら、『ヤア貴神......』と先に立ちて歩み、緩やかに美はしき宮殿の階段を上り行く。 一行は恐る恐る後に続く...... 一行は恐る恐る後に続く。美はしき桧造りの宮殿......の真中央に、四人は据ゑられた。言依別命は数... | 659 |
660 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第22章 和と戦〔589〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 236 件/ノ=236 | ... 言依別命は不思議の事より神界を探険し再び正気に立ち復り給ひ......鞭ちしとしととウブスナ山脈を神素盞嗚大神の御舎指して進み行く。 山上......の御舎は何れも丸木柱を以て造られありぬ。用......られありぬ。用材は桧、杉、松、樅其他種々の木をあしらひ、余り広からず狭からず何とも......広からず狭からず何とも言へぬ風流なる草葺の屋根、幾棟となく立ち並び居たり。一行四人......まう頼まう』と訪なへば、『応』と答へて大の男三四人、門を左右にパツと開き、四人......の姿を見るより、『ヨー、これはこれは、能く......は、能く入らせられました。只今高天原よりの急報に依り貴使等四人当邸に現はれますと承... | 660 |
661 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 第4篇 神行霊歩 | 第23章 八日の月〔590〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 75 件/ノ=75 | ... 言依別命は、八島主の天使其他......の天使と別れを告げ、後日......の面会を約したまひぬ。 清き心......の玉彦や 月日......の影は叢雲を 四方に掻き分け厳彦や 神......の御稜威も弥深く 高く奇しき楠彦......の 広き恵を三人連れ 神素盞嗚......の大神の 留守の館を後にして 千里の馬に... | 661 |
662 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 52 件/ノ=52 | ...歴史にも無き神界の有様を つぶさに語るこれ......の神書〈第2章(三)〉人生における一大問題......三)〉人生における一大問題は 死後の世界......の有無に関はる〈第4章(三)〉精霊は人......の本体肉体は 人......のしばし......の仮......の宮なる〈第4章(三)〉精霊は不老不死なり... | 662 |
663 | 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅の巻 | 後付 | 跋文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 86 件/ノ=86 | ... 神霊界の状態は 肉体人......の住居せる 世界と万事相似たり 平野山岳......平野山岳丘陵や 岩石渓谷水に火に 草木の片葉に至るまで 外形上より見る時は 何......る時は 何等変りし処なし されども是等の諸々は 起源を一切霊界に 採りたる故に......を一切霊界に 採りたる故に天人や 精霊のみ......の眼に入りて 肉体人......の見るを得ず 形体的......の存在は 自然的起源を保有する 現界人の... | 663 |
664 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 44 件/ノ=44 | ...よいよ本巻より、古称自転倒島すなはち現代の日本国内における、太古......の霊界物語となりました。十五巻までは天教山......山および大台ケ原山を除く外すべて海外諸国の物語です。 本巻には、神素盞嗚大神......の生みませる八乙女......の御一人、英子姫が、メソポタミヤ......の顕恩郷より、邪神......のために老朽船に乗せられて海原に流され、漸......され、漸くにして日本海を横断り、丹後国天の橋立附近の竜燈松の根元に安着し、大江山に... | 664 |
665 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 18 件/ノ=18 | ...る通り、本巻より古称自転倒島すなはち現代の日本国を舞台とせる物語に入つた訳で、一層......国を舞台とせる物語に入つた訳で、一層読者の興味を喚び起すことであらうと思ひます。一......喚び起すことであらうと思ひます。一、本巻の中に『大江山』といふ地名が出て来ますが、......大江山』といふ地名が出て来ますが、鬼武彦の鎮まれる方......の『大江山』はタイカウザンと読み、鬼雲彦......の割拠せる方......の『大江山』は、オホエヤマと読む......のですから御注意下さい。一、本巻より『霊の... | 665 |
666 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 101 件/ノ=101 | ... 廿五年の時つ風 待ちに待つたる三月三日 梅は散......待ちに待つたる三月三日 梅は散れども桃李の花 香も馥郁と天地......の 神......の集まる園......の内 物は言はねどお......のづから 小径をなして集ひ来る 民は豊に...... 小径をなして集ひ来る 民は豊に豊国姫の 貴......の命の分霊 瑞の御魂の開け口 深き恵は大... | 666 |
667 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第1章 天橋立〔591〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 271 件/ノ=271 | ... 葦原の瑞穂......の国に名にしおふ メソポタミヤ......の顕恩郷 ......ノア......の子孫と生れたる ハム......の一族鬼雲彦は バラモン教を楯となし 霊......モン教を楯となし 霊主体従を標榜し 現の世をば軽んじて 魂......の行方の幽界を 堅磐常磐の住所ぞと 教へ... | 667 |
668 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第2章 暗夜の邂逅〔592〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 112 件/ノ=112 | ... 大江颪の凩に 吹かれて進む英子姫 神に任せた身......魂には 如何になろとも悦子姫 爪先上りの山道を 転つまろびつ四辺に心を配りつつ......に心を配りつつ 鬼や大蛇や曲津神 二人の乙女に怖れてや 谷......の彼方にコンコンと 響く狐......の叫び声 人も出て来ん鬼も来ん こん輪奈......び声 人も出て来ん鬼も来ん こん輪奈落の底迄も 探し索めて父上に 逢はずに此儘......儘置くべきか 運ぶ足並ゆらゆらと 由良の港......の手前迄 辿り来れる折柄に 闇を通して鳴... | 668 |
669 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第3章 門番の夢〔593〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 118 件/ノ=118 | ... 夜は深々と更け渡る 水さへ音なき丑の刻 波を照して一塊......の 巨大な光嚠々と 呻りを立てて竜灯......の 松を目蒐けて走り来る。 火光は一旦松...... 松を目蒐けて走り来る。 火光は一旦松の周囲を廻転し、梢に光皎々と留まり輝きぬ。......に光皎々と留まり輝きぬ。樹下に倒れた五人の男は、吃驚仰天目を覚まし、アフンと許り空......。棚からさへも牡丹餅は容易に落ちて来ないのに、木から落ちたる猿......の如く、老木......の下に腰を抜かし、夜の明け行くを松の下、可... | 669 |
670 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第4章 夢か現か〔594〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 117 件/ノ=117 | ... 亀彦は二人の門番を、靴に穿いたやうな心持で、本宅......の入口迄やつて来た。門口......の騒がしさに中より戸を引き開けて現はれし二......がしさに中より戸を引き開けて現はれし二人の女、『ヤア貴方は亀彦さま』亀彦『ヨウ、お......さま、貴方何を足に引つかけてゐらつしやるの』亀彦『ヤア、何でも御座らぬ、糞から生い......一匹と糞亀が一匹、足に喰ひつきました、鰌の生でもあつたら一つやつて下さいナ、アハヽ......鹿にして居やがる、此銀公司を捉へて銀蠅だの、加米を糞亀だ......のと虫の好い事を云やがるワイ。これや亀の奴... | 670 |
671 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第5章 秋山館〔595〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 304 件/ノ=304 | ... 高天原を追はれて 千座の置戸を負はせつつ 八洲......の国を漂浪......の 旅に出立ち給ひたる 神素盞嗚......の大神......の 行衛如何と案じつつ 東......の空を打眺め 心にかかる村肝......の 雲......の渦巻サラサラと 晴れて嬉しき今日の朝 ... | 671 |
672 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第6章 石槍の雨〔596〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 199 件/ノ=199 | ... 山河清くさやかにて 静かに流るる和知の川 枝も鳴らさぬ音無瀬......の 川......の流れは緩やかに 幾千丈......の青絹を 流すが如くゆらゆらと 水瀬も深...... 流すが如くゆらゆらと 水瀬も深き由良の川 神代も廻り北......の風 真帆を膨らせ登り来る 深き恵を河守......を膨らせ登り来る 深き恵を河守駅や 河の中央に立ち岩......の 関所を越えて漸うに 足許早き長谷の川... | 672 |
673 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第7章 空籠〔597〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 151 件/ノ=151 | ...めたる宣伝歌に鬼彦、鬼虎、石熊、熊鷹其他の面々は心......の底より前非を悔い、一行......の前に鰭伏して両手を合せ、覚束なき言霊......の息を固めて秋山彦......の後につき天津祝詞を奏上し、宣伝歌を唱へ帰......につき天津祝詞を奏上し、宣伝歌を唱へ帰順の意を表したりけり。鬼彦『素盞嗚尊様を始め......したりけり。鬼彦『素盞嗚尊様を始め御一同の方々に御礼申し上げます、吾々......の如き悪魔の容器赦し難き罪人の危難をお救ひ... | 673 |
674 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第8章 衣懸松〔598〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 304 件/ノ=304 | ... 大江山の本城に間近くなつた童子ケ淵......の傍に現はれ出でたる二人......の男女、又もや地中より這ひ出でて、岩戸......の入口を打眺め、青彦『ヤア高姫さま、何時......の間にか、吾等が入口を、斯く......の如き千引......の岩を以て塞ぎよつたと見えます。幸ひ脱け穴......えます。幸ひ脱け穴より斯うして出て来たものの、万一此穴がなかつたならば吾々は三五教... | 674 |
675 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第9章 法螺の貝〔599〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 114 件/ノ=114 | ... 三五教の宣伝使 万代祝ふ亀彦が 言霊......の息にあふられて 雲を霞と逃げ散りし 鬼......々本城へ 韋駄天走りに駆け戻り 赤白青の鬼共を 一間に集めて鬼彦や 鬼虎、石熊......、熊鷹が 行方を探す大評定 バラモン教の祭壇を 半祭つた其儘に 厭な便りを菊月......祭壇を 半祭つた其儘に 厭な便りを菊月の 苦しみ藻掻く九月九日 何を夕......のすべもなく 半円......の月は御空に輝けど 心......の空は掻き曇る 鬼に責められ村雲に 包ま... | 675 |
676 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第1篇 神軍霊馬 | 第10章 白狐の出現〔600〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 121 件/ノ=121 | ... 八洲の国を駆け巡り こ......の世を曇らす自在天 自由自在......の活動を 続けて茲に婆羅門......の 大棟梁と仰がれし 鬼雲彦......の猛将も、 最愛......の妻......の非業......の最後に又もや続いて子女の浅ましき此姿を見... | 676 |
677 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第11章 宝庫の鍵〔601〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 254 件/ノ=254 | ... 神素盞嗚の瑞霊 国武彦......の厳霊 三五教......の宣伝使 名さへ目出度き亀彦が 闇を照し......目出度き亀彦が 闇を照して英子姫 悦子の姫と諸共に 鬼武彦......の守護りにて さしもに猛き曲津神 鬼雲彦......守護りにて さしもに猛き曲津神 鬼雲彦の一族を 言向け和し服従はぬ 数多......の鬼は四方八方に 雲を霞と逃げ散りて 鬼......霞と逃げ散りて 鬼雲彦は雲に乗り 伊吹の山の方面に 逃げ失せたりと取り取りの ... | 677 |
678 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第12章 捜索隊〔602〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 91 件/ノ=91 | ... 由良の港......の人子......の司秋山彦は、見晴らしよき奥......の一間に、数多......の家子郎党を集め、折柄昇る三五......の月を眺めて、大江山......の鬼雲彦退治......の祝宴を挙げ居たり。紺碧の青空には一点の雲... | 678 |
679 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第13章 神集の玉〔603〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 144 件/ノ=144 | ... 秋山館の門番なる銀公、加米公両人は由良......の港に立出て船出......の用意致さむと表門へ駆け出す。折から現はれ......と表門へ駆け出す。折から現はれし一男二女の宣伝使、宣伝歌を謳ひ乍ら悠々として門内に......銀公、加米公は大手を拡げて、『其方は亀彦の宣伝使、鍵盗人......の同類であらう。もうもうもう宣伝使......のせ......の字を聞いても嫌になる哩、最前来やがつた二... | 679 |
680 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第14章 鵜呑鷹〔604〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 325 件/ノ=325 | ...、亀彦『田辺見たさに松原越せば、田辺隠しの霧がこむ』と船唄面白く、遂に竹島、博奕ケ......む』と船唄面白く、遂に竹島、博奕ケ岬、目の白黒岩を越え、松原を右手に眺め、蛇島、広......、蛇島、広島左手に眺めて、やうやう十七夜の黄昏過ぐる頃、田辺......の湊に安着したり。咫尺を弁ぜぬ宵闇......の空、高姫、青彦は、船......の横着けになるを待ち兼ね、ヒラリと飛上り、......処ぞ……鬼武彦様どう致しませう』 暗がりの中より、青彦、高姫......の声、『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、大きに憚り... | 680 |
681 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第15章 谷間の祈〔605〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 174 件/ノ=174 | ... 亀彦、英子姫、悦子姫の三人は、由良......の流れを遡り河守駅に辿り着き、路傍......の石に腰打掛け息を休めゐる。右も左も鬱蒼た......右も左も鬱蒼たる老樹繁茂し、昼尚ほ暗き谷の底、蟻......の甘きにつくが如く絡繹として数多......の老若男女は山奥目蒐けて進み往く。 亀彦は......若男女は山奥目蒐けて進み往く。 亀彦はその中......の一人を捉へ、『斯う沢山に人が北へ北へと行... | 681 |
682 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第16章 神定の地〔606〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 60 件/ノ=60 | ...りき。此体を見るより亀彦、英子姫は常磐木の松......の小枝を手折り、青彦が前に進み出で天津祝詞......、青彦が前に進み出で天津祝詞を奏上し、天の数歌を唱へながら左右左と打ち振れば、蜂は......蜂は忽ち何処ともなく姿を隠し、青彦が身体の苦痛も俄に静まりける。 青彦は漸く頭を上......篝火に照し見れば、豈図らむや亀彦、英子姫の二人、吾前に端坐し、一心不乱に吾がために......彦は忽ち大地に両手をつき、『貴方は三五教の宣伝使、亀彦様、英子姫様で御座いましたか......したか、危き所をお助け下さいまして、お礼の申しやうも御座いませぬ』と嬉し泣に泣き入......うも御座いませぬ』と嬉し泣に泣き入る。後の木の茂みより又もや女の声、『ヤア青彦、汝... | 682 |
683 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第2篇 深遠微妙 | 第17章 谷の水〔607〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 74 件/ノ=74 | ... 剣尖山の山麓に 現はれ出でたる青彦は ウラナイ...... ウラナイ教を開かむと 麓を流るる谷川の 岸に穿てる産盥 片方に一つ産釜......の 縁由も深き清泉に 禊し乍ら遠近......の 老若男女を救ひつつ ウラナイ教を宣べ......ふ 時しもあれや亀彦は 日も黄昏れし闇の空 人押し分けて入り来り 森......の茂みに佇みて 様子如何にと聞き居れば ......如何にと聞き居れば 姿隠して悦子姫 暗の中より三五......の 神の教を宣べ伝ふ 老若男女は青彦の ... | 683 |
684 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第18章 遷宅婆〔608〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 324 件/ノ=324 | ... 百日百夜の一同が苦辛惨憺......の結果、漸く建ち上りし白木......の宮殿、鎮祭式も無事に済み一同直会......の宴にうつる。今日は正月十五日、雪は鵞毛と......日、雪は鵞毛と降りしきり、見渡す限り一面の銀世界、天津日......の影は地上に光を投げ、玲瓏として乾坤一点......の塵埃も留めず、実に美はしき天国......の御園も斯くやと思はるる許りなり。 英子姫... | 684 |
685 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第19章 文珠如来〔609〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 517 件/ノ=517 | ... ヤンチヤ婆アの黒姫は、性来......の聞かぬ気を極度に発揮し、青彦、音彦其他に......に向つて舌端黒煙を吐き、一人も残さず紅蓮の焔に焼き尽さむと凄じき勢なり。黒姫『コレ......コレ、最前から其処に、男とも、女とも、訳の分らぬ風をして居る三五教......の宣伝使、良い加減に此世に暇乞ひをしても悦......使、良い加減に此世に暇乞ひをしても悦子姫の阿婆擦れ女、沢山......の荒男を引きつれて、女王気取りで、傲然と構......、傲然と構へて御座るが、チト此婆アが天地の根本の道理を噛みて啣める様に言ひ聞かして... | 685 |
686 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第20章 思はぬ歓〔610〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 257 件/ノ=257 | ... 竜灯松の麓に落下し爆発したる大火光団は大小無数......の玉となり、見る見る容積を減じ遂には小さき......き、金、銀、水晶、瑠璃、瑪瑙、硨磲、翡翠の如き光玉となり、珠数繋ぎとなつて悦子姫......の全身を囲繞し忽ち体内に吸収されし如く残ら......すべからざる威厳を備へ、言葉さへ頓に荘重の度を加へて、一見別人......の如く思はれ、無限......の霊光を全身より発射するに至りぬ。一同は驚......光を全身より発射するに至りぬ。一同は驚異の眼を見張り頭を傾け口を極めて讃嘆する。悦... | 686 |
687 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 第3篇 真奈為ケ原 | 第21章 御礼参詣〔611〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 154 件/ノ=154 | ... 天にも地にもかけ替なき一人の娘を拐され、爺と婆と......の二人暮し此世を果敢なみ詛ひつつ、不平たら......み詛ひつつ、不平たらだら世を送る渋面造りの平助は、思いもよらぬ孫娘......のお節がゆくりなく帰り来りしに歓び驚き、手......お節がゆくりなく帰り来りしに歓び驚き、手の舞ひ足......の踏む処を知らず、音沙汰無かりし娘......の便り、姿は見せぬ臭い婆アさま......のお楢と共に屈める腰をヘコヘコと揺りて飛立... | 687 |
688 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 39 件/ノ=39 | ...国に蘇生るなり〈総説(三)〉人間は日常神の恩を謝し そ......の行ひを正しくすべし〈総説(三)〉恐慌......の来たりし時に安々と 過ぐるは必要準......たりし時に安々と 過ぐるは必要準備の功なる〈総説(三)〉一日......の業務は朝に考へて 終日横目も振らず...... 終日横目も振らず働け〈第1章(三)〉の中は神......のまにまに進みなば 千里......の外も危ふきことなし〈第2章(三)〉何事も... | 688 |
689 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 後付 | 跋 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 37 件/ノ=37 | ... 小幡神社の産......の児と 生れ出でたる瑞月が 二十五年......の時津風 いよいよ吹いて北条......の 産声揚げし宮垣内 清く湧き出る玉......の井......の 瑞......の御魂......のコンコンと 果てしも知らぬ神の恩 万が... | 689 |
690 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 後付 | 霊の礎(一) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 141 件/ノ=141 | ... 霊界には神界、中界、幽界の三大境域がある。 神界は神道家......の唱ふる高天原であり、仏者......の謂ふ極楽浄土であり、又耶蘇......のいふ天国である。 ○ 中界は神道家......いふ天国である。 ○ 中界は神道家の唱ふる天......の八衢であり、仏者......の謂ふ六道......の辻であり、キリストのいふ精霊界である。 ... | 690 |
691 | 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯の巻 | 後付 | 霊の礎(二) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 69 件/ノ=69 | ... 幼児嬰児の死後 嬰児や幼児......の不幸にして 現世界を去りしそ......の後......の 状況具さに演べておく。 ○ 人と......○ 人と現はれ出し身は 必ず復活するものぞ そは神言と言霊......の 力に頼り得ればなり 言霊神語に神真あ...... 神真に由りて復活し 神をば覚り得るものぞ。 ○ 嬰児はそ......の父また母の 善悪正邪に拘はらず 信と不... | 691 |
692 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ノ=14 | ...り二十七日、即ち四月二十一日より二十三日の三日間に亘り口述したるも......のでありまして、比沼......の真名井ケ原参拝より、丹波村お節親子......の邪教宣伝者黒姫撃退、並に鬼ケ城に割拠せる......、並に鬼ケ城に割拠せる鬼熊別、蜈蚣姫夫婦の邪神、数多......の魔軍を振捨て、天......の磐船に身を任せ、天空高く姿を隠したる所ま......船に身を任せ、天空高く姿を隠したる所までの、山岳を中心とする神代の物語であります。... | 692 |
693 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1923刊 | DB・ RMN |
全 11 件/ノ=11 | ...現はれてゐる地名は、現代と多少違つてゐるのもありますが、多くわれわれに親しみをもつ......で行くことが出来るでありませう。一、『霊の礎』は、雑誌『神......の国』に連載されましたが、非常に貴重なも......のであると信じます......ので、本書にも巻を逐うて掲載いたします。一......書にも巻を逐うて掲載いたします。一、巻末の『暁山雲』は、瑞月聖師が謡曲......の形式に作られたも......のです。そして節付もなされたのでありますが... | 693 |
694 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 33 件/ノ=33 | ... 西に半国聳え立ち 東に愛宕の峰高く 南遥に妙見......の 山雲表に屹立し 帝釈山は北方に コ......ト色を染め出し 若芽に萌ゆる山屏風 中の穴太に牛飼ひし 吾故郷に名も高き 西国......飼ひし 吾故郷に名も高き 西国二十一番の 札所と聞えし穴太寺 故郷を出でて二十......聞えし穴太寺 故郷を出でて二十五年 神の真道に服ひて 幼稚心に慕ひたる 三十三......さまとて棄てられず 松村加藤中野氏 筆の勇者を伴ひて 三日三夜を棒に振り 帰つ......振り 帰つて一日グウグウと 疲労休み気の休み 愈腹帯締めなをし 語り出でたる大......めなをし 語り出でたる大江山 悪魔退治の其続き 黄金の色の花咲きて 地は一面の... | 694 |
695 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第1章 黄金の衣〔612〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 206 件/ノ=206 | ... 見渡す限り野も山も 平一面の銀世界 人......の心を冷やかに わかやる胸を撫で下ろし ......を冷やかに わかやる胸を撫で下ろし 雪の肌......の愛娘 魔神......の深き計略に 押籠められて岩窟......の 中にて絞る涙......の雨 何時しか比沼......の真名井ケ原に 一陽来復の春待ち兼ねて ... | 695 |
696 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第2章 魔の窟〔613〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 129 件/ノ=129 | ...三人に声かけられて鬼彦、鬼虎、岩、勘、櫟の一同は、フト気がつけば野中......の汚き雪隠を中央に両手を合せ、一生懸命に祝......けた態ぢやない哩。これと云ふも全く大江山の鬼雲彦に加担し、所在悪を尽して来た天罰が......担し、所在悪を尽して来た天罰が報うて来たのでせう。身魂......の借銭済しと思へば結構だが、何時......の間にやら五人が五人とも生れ赤子......のやうに真裸になり、褌一つ持たぬ無一物とな......した。男は裸百貫だ、サアこれから男としての真剣の力を試す時だ、精神さへ確りして居れ... | 696 |
697 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第3章 生死不明〔614〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 181 件/ノ=181 | ... 真名井ケ岳の山奥......の、暗き岩窟に閉ぢ籠められし、丹波村......の平助が孫娘お節は、色青褪め痩衰へて、手足......孫娘お節は、色青褪め痩衰へて、手足は針金の如く吹く呼吸も細り勝ち、涙片手に口説き言......く呼吸も細り勝ち、涙片手に口説き言、他所の見る目も憐れなり。人里はなれ月日......の光さへも通はぬ此......の岩窟......の奥深く、閉じこめられしお節は、初冬の霜に... | 697 |
698 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第4章 羽化登仙〔615〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 200 件/ノ=200 | ... 名さへ恐ろしき魔の岩窟よりお節を救ひ出し、鬼彦一行五人は裸......岩窟よりお節を救ひ出し、鬼彦一行五人は裸のまま、比治山颪に吹かれ、震ひ震ひ平助親子......吹かれ、震ひ震ひ平助親子を先に立て、雪解の山坂を登り行く。岩公『アヽ平助さま、お楢......く。岩公『アヽ平助さま、お楢さま、年寄りの身で、此山坂をお上りになる......のは、大抵......の事ぢや有りますまい。お節さまも永い間、岩......事ぢや有りますまい。お節さまも永い間、岩の中に押し込められ、足も弱つたでせう。どう......と、参詣つたが参詣つたになりませぬ。人様のお世話になつて行く位なら、婆アと二人が炬... | 698 |
699 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第5章 誘惑婆〔616〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 133 件/ノ=133 | ...ぼとぼと進み行く。春日に照らされて日向辺の坂道は雪解け、山......の肌を現はして居る。斯かる処へ蓑笠着た一人......肌を現はして居る。斯かる処へ蓑笠着た一人の婆、若い娘を二人伴ひ、行手に立ち塞がり、......アさま、青白い痩せた娘を連れて何処へ行くのぢや』平助『ハイハイ、お前さまは何処......のお方か知らぬが、私は真名井ケ原......の、今度現はれなさつた結構な神様に、お礼詣......はれなさつた結構な神様に、お礼詣りに行くのぢや、どうぞ其処を退いて下され』婆『お前......婆『お前さま、真名井ケ原へ御礼詣りに行くのぢやと云うたな、アンナ処へ行つて一体何を... | 699 |
700 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第1篇 雪山幽谷 | 第6章 瑞の宝座〔617〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 216 件/ノ=216 | ...鬱蒼として生茂れる四方山に包まれたる清浄の境域に、水晶......の如き水は潺々として流れ、処々に青み立ちた......散在して居る。中空には容色麗しき天津乙女の七八人、微妙......の音楽につれて右往左往に舞ひ狂ひ、迦陵頻伽......右往左往に舞ひ狂ひ、迦陵頻伽、鳳凰、孔雀の瑞鳥相交はりて前後左右に飛び交ふ様は、天......交はりて前後左右に飛び交ふ様は、天国浄土の大祭日も斯くやと思はるる許り......の壮観なりき。苔生す美はしき巌......の上に容色端麗にして威儀儼然たる一人の女性... | 700 |