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601 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第4篇 奇窟怪巌 第15章 蓮花開〔541〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 163 件/ノ=163 ... 音、亀、駒三人は、荒野ケ原を西北指して進み行く。傍......三人は、荒野ケ原を西北指して進み行く。傍丈なす草原......中より現はれ出でたる五六人......怪し......男、大手を拡げて四方を取囲み、『ヤイ、何......、大手を拡げて四方を取囲み、『ヤイ、何処奴か知らぬが、此処を何と思つて踏ん迷うて......ば生命丈は助けてやらう』音彦『何吐しよるだ、泥棒奴が、情ない奴だナア。大きな図体......情ない奴だナア。大きな図体をしよつて、人物を盗らねば生活が出来ないとは、何といふ... 601
602 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第4篇 奇窟怪巌 第16章 玉遊〔542〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 86 件/ノ=86 ...人は足を早めて進み行く。前方に当つて赤白護謨毬......様なも......上下左右に浮動廻転してゐる。音彦は目敏く......彦『ヤア駒彦、又面白いぞ。先を見よ、魔窟魔神が玉突をやつてるわ』亀彦『オー、あれ......な、味な事をやりよるわ。此次には又ダンス余興が見られるかも知れないぞ。文明......空気は山......谷々はおろか、斯様な地底......巌窟内迄もゆき亘つてゐるのだね』音彦『マ... 602
603 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第4篇 奇窟怪巌 第17章 臥竜姫〔543〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 93 件/ノ=93 ...は又もや進み行く。何所ともなく微妙な琵琶音が聞えて来た。音彦『ヤア妖怪窟......探険丈けあつて種々雑多......余興を見聞させられるワイ。之が吾々......役徳と云ふ物だ。何とも知れぬ微妙な音楽ぢ......に開陳する事は、少しく勿体ない気分が漂ふだ。こいつは的切白煙......中から、玉となつて現はれたやや神経質な、......つて現はれたやや神経質な、ナイスが弾ずるに相違は無いわ。小督......局の所在は何処ぢやと、行衛を尋ねた罪な男... 603
604 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第4篇 奇窟怪巌 第18章 石門開〔544〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 147 件/ノ=147 ...るやうな立派な石壁をもつて囲まれたる邸宅前に、一行五人は到着した。音彦『ヨー、立......れは容易に侵入する事は出来なからう、琵琶音......主はてつきり此処だ。恋女......隠棲せる処と思へば心臓......鼓動が激しくなつたやうだ』亀彦『何を吐く......鼓動が激しくなつたやうだ』亀彦『何を吐くだ。未通息子か未通娘......やうに、好い年をして心臓......鼓動が激しくなつたもあつたものかい、摺枯... 604
605 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第4篇 奇窟怪巌 第19章 馳走幕〔545〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 310 件/ノ=310 ... 音彦、亀彦、駒彦三人は、出雲姫に誘はれ、足を早めて漸くタ......出雲姫に誘はれ、足を早めて漸くタカオ山脈コシ......峠......麓に着いた。此処には巨大にして平面なる数......に着いた。此処には巨大にして平面なる数個岩石があり、峠......両側に竝立して居る。日......出別命を初め、鷹彦、岩彦、梅彦はそ......中の最も巨大なる岩の上に、足を延ばして寝... 605
606 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第4篇 奇窟怪巌 第20章 宣替〔546〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 231 件/ノ=231 ... 音彦、亀彦、駒彦三人は、臥竜姫......館を後に見て、又もや巌窟内......探険に出かけた。九十九折......或は広く、或は狭く、或は天井高く、或は低......が表に現はれて  善と悪とを立別ける こ世を造りし神直日  心も広き大直日 唯何......りし神直日  心も広き大直日 唯何事も人世は  直日に見直せ聞直せ 身......過ちは詔り直せ  醜......窟の曲神を 吾等三人の宣伝使  言向和し... 606
607 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第4篇 奇窟怪巌 第21章 本霊〔547〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 186 件/ノ=186 ...る火弾爆発すると見る中に、忽然として以前女神......姿が現はれた。五人は思はず平地に蹲んで最......で最敬礼を表した。女神は声も淑かに、『道勲も鷹彦や、一度に開く白梅......、薫り床しき梅彦や、心......駒......勇み立ち、誠......道に矗々と、進む駒彦万代......、神の教の亀彦や、言霊清き音彦よ、汝等今... 607
608 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第5篇 膝栗毛 第22章 高加索詣〔548〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 201 件/ノ=201 ... 四方山辺は青々と、若芽......緑春姫......、袖振り栄えて紅......、花咲き匂ふ春......空、コーカス山に現れし、日......出別......活神を、慕うて絡繹と詣づる男女......真中に、秀て黒き二人の大男は、宣伝歌の此... 608
609 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第5篇 膝栗毛 第23章 和解〔549〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 140 件/ノ=140 ... 弥次彦、与太彦二人は、また大土瓶......茶をガブガブと残らず飲んでしまつた。『エ......ブガブと残らず飲んでしまつた。『エー気分悪い、沢山......茶を飲んで洗濯をした積りだが、何だかまだ......まだ口が粘つくやうだ。洗濯をしても矢張腹中に洟もあれば鼻汁も雑居して居る......だから、気持ちがあまり冴えぬワイ。お前も......洟が斯う斯うだと前に言うて呉れればよいもを、腹が悪いなア』『俺は腹がへつて悪いが......て、もつたいない理窟を言ふとは、よほど腹悪い奴だ。アヽ余り沢山飲んだので小便が仕... 609
610 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 第5篇 膝栗毛 第24章 大活躍〔550〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 320 件/ノ=320 ... 茲に六人宣伝使は、田子......町に於けるお竹......宿......騒動を鎮定し、弥次彦、与太彦は宣伝使に扈......事となつた。六人は馬上に跨り、二人は徒歩ままテクテクとフサ......都を指して進み行く。タカオ山脈に連続せる......して進み行く。タカオ山脈に連続せる猿山峠麓に着いた。 永き春日も早暮れ果てて、四......、四辺は靄に包まれた。一行八人はとある林中に蓑を敷き寝に就いた。何れも長途の旅に... 610
611 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 56 件/ノ=56 ...なりけり上も下も    重鎮となるべき石なければ〈モ......ログ(再)〉日......本は神......ひらきし神......国    神......出でずば治まらぬ国〈モ......ログ(再)〉今......世に吾が大本の道なくば    この行く先... 611
612 霊界物語 第13巻 如意宝珠 子 後付 信天翁(三) 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 50 件/ノ=50 ...もてに現はれて  善神邪神を立別ける こ世を造りし神直日  心も広き大直日 ただ......し神直日  心も広き大直日 ただ何事も人世は  直日に見直せ聞き直せ 世......過失は詔り直す  吾神国......御教は 顕幽神......三界......  過去と未来と現在に 一貫したる真象を......象を  うまらに具らに説き明かす 三五教御ン教  神......御言をかしこみて 朝な夕なに述べて行く ... 612
613 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 前付 序歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 88 件/ノ=88 ... 五六七殿に招集る  清き心にかけまくも 畏き天......殿に招集る  清き心にかけまくも 畏き天御中主  皇大神を初めとし 高皇産霊......大御神  神皇産霊......大御神 大地......遠津祖神......  国常立......大御神 豊国主......大御神  日の神国を知食す 天照皇大御神... 613
614 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 前付 信天翁四 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 20 件/ノ=20 ... 曲亭馬琴向を張り  止め度も無しにダラダラと 長......り  止め度も無しにダラダラと 長い寝言物語  そ......内容は大本...... 幹部......誰彼目標に  命......仮名を附会して 又もや現世に有名な  人......現世に有名な  人物数多藉り来たり △△神に仕立て上げ  大本教......過去未来 現在までも描き出し  王仁の妄... 614
615 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 前付 凡例 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 10 件/ノ=10 ...一、本巻物語は第一巻より通算して第五百六十七章と......章といふ吉数を以て終つてゐます。一、綾部某新聞が霊界物語に対してテコヘンな中傷記......物語に対してテコヘンな中傷記事を掲載したで、又々信天翁が飛び出しました。一、巻尾......で、又々信天翁が飛び出しました。一、巻尾跋文は三途......川および三途......鬼婆、一途......川等......意味について詳述され、なほ大本神諭と仏教... 615
616 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 前付 総論歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 79 件/ノ=79 ... 思へば深き神道  大き正しき十......年 神......力......現はれて  奇しき御教を奇九......月 中......八日......正午頃  教......中野玉拾ひ  (中野) かき集めたる高砂... 616
617 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第1篇 五里夢中 第1章 三途川〔551〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 445 件/ノ=445 ... 大海原に漂へる  宝島と聞えたる 竜宮海......一つ島  宝......数もオセアニヤ ウラル......彦......神勅を  奉じて来る六人が 信神堅固......守護神  元は竜宮に仕へたる 神......力を田依彦  魂を研いて飯依彦...... 神の司と現はれて  善言美詞の言霊に ... 617
618 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第1篇 五里夢中 第2章 銅木像〔552〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 232 件/ノ=232 ... 音彦、弥次彦、与太彦、源五郎一行四人は、三途川......脱衣婆に別れを告げて、際限もなき雑草......原野を西へ西へと進み行き、ピタツと行き当......当つた禿山、三方山に囲まれ進路を失ひ当惑態、音『サア、ピタツと行き詰つた、これで......音『サア、ピタツと行き詰つた、これで冥土旅も行き詰りだ、何とか一つ考へねばなるま......ばなるまい』弥『宣伝使さま、サア天津祝詞言霊だ、斯う云ふ時に使用する......が言霊......活用ぢやありませぬか』『アヽさうだつたナ... 618
619 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第1篇 五里夢中 第3章 鷹彦還元〔553〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 292 件/ノ=292 ... 鷹彦、梅彦、亀彦は心堅き岩彦......改心を喜びて、駒彦諸共、駒に鞭打ち堂々と......に鞭打ち堂々と小鹿峠を登り行く。爪先上り山道を神......教に夜......道、早頂上に登り着いた。鷹『御蔭で、小鹿......馬を休息させて参りませうか』と一同は鷹彦提議に満場一致賛意を表はし馬よりヒラリと......りヒラリと飛び下りた。岩『何れも方、余り急坂でお疲れでしたらう。然し、音彦......宣伝使は居ませんなア』梅『アヽさうですな... 619
620 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第1篇 五里夢中 第4章 馬詈〔554〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 213 件/ノ=213 ... 日出別神は、サル山峠......頂上に憩へる五人......宣伝使と六公......一行を率つれ、コシカ峠......谷底に蹄......音も勇ましく、轡を連らねて現はれたり。 ......て現はれたり。 茲に音彦、弥次彦、与太彦三人は、谷底......真砂の上に枕を並べて気絶して居る。一同の... 620
621 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第1篇 五里夢中 第5章 風馬牛〔555〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 144 件/ノ=144 ... 三人は駻馬に跨り放屁砲撃を受けながら小鹿峠......急阪を一目散に登り行く。弥『長鞭馬腹に及......惜し気もなく鞭を投げ捨てた。馬『無智な奴、人三化七に鞭......必要があるも......かい、牛飲馬食......大将奴、もう此処らで一つ直立してやらうか......此処らで一つ直立してやらうかい』弥『馬公奴、減らず口をたたくな。古今無双......乗馬の達人、弥次彦サンを知らないか、愚図... 621
622 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第2篇 幽山霊水 第6章 楽隠居〔556〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 203 件/ノ=203 ... 弥次、与太、六公三人は、怪訝な顔して小鹿峠を登つて行く。......丁も来たと思ふ頃、路傍に可なり大きな巌窟ある......に目がついた。六『弥次サン、与太サン、非......次サン、与太サン、非常な狭い途になつたもだナア、一方は断巌絶壁、眼下......谷川は激流飛沫を飛ばし実に物凄き光景、一......光景、一瞥するも肌に粟を生ずるやうだ。そまた狭い途に大変な巌窟が衝き立つてゐるぢ......か。彼奴はナンデも可笑しい奴だ。ウラル教奴がこ......難所に、吾々を待ち受けして居るのぢやある... 622
623 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第2篇 幽山霊水 第7章 難風〔557〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 330 件/ノ=330 ... 小鹿峠急阪を、弥次彦、与太彦、勝彦、六公......一行は、岩根に躓き、木......根に足を掻き、右に倒れ左に転けどつくり......口から出任せ、野趣満々たる俄作り......宣伝歌を謳ひ乍ら、爪先上り......雨に曝され掘れたる路を、千鳥......足......覚束なくも、喘ぎに喘ぎ上り行く。塵も積れ... 623
624 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第2篇 幽山霊水 第8章 泥川〔558〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 333 件/ノ=333 ... 果しも知れぬ枯野原、神恵も嵐吹く、濁り切りたる川......辺に、二人は漸く着きにける。弥『ヤ、何だ......又もや幽界へ逆転旅行だな、オウ此処は三途川だ。勝公、ナンデもこ......辺に俺......なじみ......頗る別嬪が、楽隠居をやつて居る筈だがナア......ア』勝『弥次彦サン、此処はどうやら娑婆気離れた処......やうですなア、小鹿峠を暴風に梳づり、突貫... 624
625 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第2篇 幽山霊水 第9章 空中滑走〔559〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 318 件/ノ=318 ... さしも烈しき山颪  嵐後......静けさと 天地は茲に治まれど  まだ治ま......と 天地は茲に治まれど  まだ治まらぬ胸中 与太彦、六公......両人は  小鹿峠......谷々を 木......葉を分けて探せども  梢は暗く下柴...... 茂り茂りて道もなく  遂にそ......日も暮れにけり 時しもあれや東天に  雲... 625
626 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第3篇 高加索詣 第10章 牡丹餅〔560〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 130 件/ノ=130 ... 弥次彦、勝彦、与太彦、六公四人は谷間を這ひ上り、漸くにして小鹿山峠......四人は谷間を這ひ上り、漸くにして小鹿山峠坂道に着いた。弥『ヤア此処が芝居......序幕を演じたところだ。随分風......神......奴、豪い目に遇はしよつたも......だ』六『貴方達は羽織を三枚着て、而も上に......『貴方達は羽織を三枚着て、而も上に着るもを下に穿いたりするも......だから、アンナ目に遇ふたのですよ』弥『夫... 626
627 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第3篇 高加索詣 第11章 河童屁〔561〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 164 件/ノ=164 ... 勝公宣伝使を始め弥次彦、与太彦は六公......後を追跡して漸く二十峠......麓に着いた。与『サア又之からが危険区域だ......着いた。与『サア又之からが危険区域だ、敵防禦網を突破して善戦善闘、秘術を尽し神軍......防禦網を突破して善戦善闘、秘術を尽し神軍威力を示すべき時は迫つた』勝『アヽさうだ......それにしても六公は何処へ磨滅して仕舞つただらうか、三人では如何も話し相手......バランスがとれない、仲々......慌て者だからなア』弥『何でも彼奴、お竹の... 627
628 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第3篇 高加索詣 第12章 復縁談〔562〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 180 件/ノ=180 ... 勝彦宣伝使を始め、弥次彦、与太彦、六公......一行は、烏勘三郎......一軍を言向和し、意気揚々として峠......幾つかを越えて、又もや一つ......部落に着いた。 此処は二三十軒斗り彼方此......着いた。 此処は二三十軒斗り彼方此方に家散在せる小部落で小山村と云ふ。弥『ヤーま......小天地が形造られてあるワイ。どこにか都合好い家を探して休息をさして貰はうかい』と......はうかい』と先に立つてキヨロキヨロと適当家を探してゐる。小さき草葺の家の門口に一... 628
629 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第3篇 高加索詣 第13章 山上幽斎〔563〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 502 件/ノ=502 ... 醜魔風や様々......、世......誘惑に勝彦......、神......使......宣伝使は、弥次彦、与太彦、六公......三人を伴なひ、小山......郷を打過ぎて、二十の坂を三つ越えし、峠の... 629
630 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第3篇 高加索詣 第14章 一途川〔564〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 374 件/ノ=374 ... 小鹿峠四十八坂をば、一行四人はやつと打越え、見......轟々として飛沫を飛ばし、渦まき流るる谷川傍に辿り着いた。弥『アヽ吾々はやうやうに......た。弥『アヽ吾々はやうやうにして、小鹿峠四十八坂を越え、此処......広野原を一行四人連れ、てくついて来たが、......、偉い川が横はつて居るワイ。これからフサ都へ渡り、コーカス山に行く迄は、随分長い......迄は、随分長い道程だが、それまでには沢山難所が在るだらう。それにしても絡繹として......るだらう。それにしても絡繹として続く日々老若男女......参詣者は、一体何処を通つて行くのだらう。... 630
631 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第3篇 高加索詣 第15章 丸木橋〔565〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 239 件/ノ=239 ... 二十五番峠頂上より強烈なる烈風に吹き払はれ、谷間に......に顔を見合せて、勝『ヤア、此処はコシカ峠谷底だ。一途......川とやら云ふ並木......松......茂つた一つ家に於て、常世姫や木常姫......悪霊と格闘をやつて居た積りだに、これは矢......』弥『アヽ宣伝使様、貴方もソンナ夢を見たですか、私も見ましたよ、エグイ顔をした婆......したよ、エグイ顔をした婆アだつたねー。目周囲から鼻の辺りと云ふものは紫色に腫上つ... 631
632 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第3篇 高加索詣 第16章 返り咲〔566〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 270 件/ノ=270 ... 三五教宣伝使  凡て......枉に勝彦は 三枚羽織に身をかため  異様......枉に勝彦は 三枚羽織に身をかため  異様姿トボトボと 十八坂を乗り越えて  十九......トボと 十八坂を乗り越えて  十九や二十山坂を 気も若々と登り行く  弥次彦、与......り行く  弥次彦、与太彦両人は 掴まへ所無い様な  屁理屈放りつつ痩馬...... 足もワナワナ ブウブウブウ  屁放り腰...... 足もワナワナ ブウブウブウ  屁放り腰怪しくも 口に法螺吹き尻からは  太き喇......しくも 口に法螺吹き尻からは  太き喇叭吹きつづけ 雷サンも驚いて  跣足で逃げ... 632
633 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 第4篇 五六七号 第17章 一寸一服〔567〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 59 件/ノ=59 ...はれて  善と悪とを立別ける 奇しき神代物語  去りぬる辛酉......年 聖き教を菊月......  神......恵は世......人を 救け給ひて二九からぬ  十八日......真昼頃 松......神代に因みたる  松雲閣......離れの間 流れも清き小雲川  緑滴る並木... 633
634 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 50 件/ノ=50 ...めぐり来る神代しるしかをちこち......    山に霊光輝き初めたり〈第1章(再...... 山に霊光輝き初めたり〈第1章(再)〉諸教......光うすらぎて    御空に映ゆる三五......月かげ〈第1章(再)〉闇......幕深く包みし三五......    月は雲井......空に映ゆらむ〈第2章(再)〉五十鈴川清き... 634
635 霊界物語 第14巻 如意宝珠 丑 後付 跋文 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 163 件/ノ=163 ... 神御諭を蒙りて  述べ始めたる霊界...... 奇しき神代......物語  神代許りか幽界も また現界も押並......代許りか幽界も また現界も押並べて  神随に随に口車 現幽神......三界......  峠に立ちて三ツ瀬川 三ツ尾峠や四ツ尾......  峠に立ちて三ツ瀬川 三ツ尾峠や四ツ尾  峰......麓にそそり立つ 黄金閣の蔭清き  教主館... 635
636 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 前付 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 23 件/ノ=23 ... 光陰経過は電波......如く、こ......物語......口述を始めしより、最早満六ケ月に十日......日数を欠く......み、そ......間に神事や家事そ......他訪問者に対する応答や、種々雑多の用務に... 636
637 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 前付 凡例 (編者) 1922刊 DB
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全 18 件/ノ=18 ...一、本巻『総説歌』にもあります通り、物語......中に大分英語が挿入されて来ました。単に英......れて来ました。単に英語ばかりでなく、種々外国語が交つてゐます。一、本巻......第十一章『大蛇退治......段』は大正十年三月号......『神霊界』誌上に掲載されたこと......あるも......です。一、巻末の跋文には生死不二、顕幽一... 637
638 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 前付 総説歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 30 件/ノ=30 ... 大き正しき壬  戌......年こそ如月...... 月......終りも恙無く  輝き渡る言霊...... 清き神代......物語  心も勇む石......上 古きを温ね新しく  世人に知らす神......道 四方に栄えを五六七の世  清き神代を... 638
639 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第1章 破羅門〔568〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 251 件/ノ=251 ... 千早振る遠き神代物語  常夜......暗を晴らさむと ......ア......子孫......ハム族が  中にも強き婆羅門...... 神......御言は常世国  大国彦......末の御子 大国別を神の王と  迎へまつり... 639
640 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第2章 途上変〔569〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 130 件/ノ=130 ... 太玉命、安彦、国彦、道彦は河向ふ騒々しき物音に頭を傾け暫らく思案に暮れけ......に暮れけるが、太玉命『田加彦、百舌彦、そ方は顕恩郷......様子を熟知するも......ならむ、彼......騒々しき物音は何物なるか、逐一陳弁せよ』......音は何物なるか、逐一陳弁せよ』百舌彦『あ物音は察する処、顕恩郷......大将鬼雲彦......部下の軍勢、此方に向つて攻め来り、貴下等... 640
641 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第3章 十六花〔570〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 267 件/ノ=267 ... 太玉命は路傍岩に腰打掛け、天津祝詞を声低に奏上しつつ......、天津祝詞を声低に奏上しつつあつた。百鳥声は遠近......林に聞え始めた。東......空はほん......りとして暁......色刻々さえて来た。数多......魔神......声は森の彼方にザワザワと聞え来る。油断な... 641
642 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第4章 神栄光〔571〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 193 件/ノ=193 ... 鬼雲彦夫妻は、美酒に強か酔ひ潰れ、苦悶体にて堀に飛び込み、八頭八尾......大蛇......正体を現はし、風雲を捲き起し雲に乗つてフ......体を現はし、風雲を捲き起し雲に乗つてフサ国......天空を指して姿を隠した。後に残りし勇将猛......し勇将猛卒は、知らず識らず毒酒に酔ひ瀕死状態に陥り、呻吟苦悶......声目も当てられぬ惨状なりければ、太玉命は......太玉命は之を憐み、直に天に向つて解毒恢復祈願を籠め、懐中より太玉串を取出して、左... 642
643 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第5章 五天狗〔572〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 228 件/ノ=228 ...き光景に引換へ、青葉茂れる大野原を三五教宣伝使、治まる御世も安彦や、栄え久しき松......宣伝使、治まる御世も安彦や、栄え久しき松五六七......国彦や、聖き教......道彦は、口から先に生れたる百舌彦、田加彦......川辺に着きにけり。安彦『ヨー又此処は一途川だ。此前に来た時は、大変に清潔な水が淙......水が淙々として流れてゐたが、夕立もせないに今日は又如何した拍子......瓢箪やら、素敵滅法界な泥水だ。此......川を少しく上れば松並木があつて、其の根下... 643
644 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第6章 北山川〔573〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 158 件/ノ=158 ... 誠を教ふる四方国  広道別......宣伝使 太玉命に従ひて  ハム......一族婆羅門...... 教を築き立て籠る  顕恩城に向はむと ......築き立て籠る  顕恩城に向はむと エデン河......渡し場に  来る折しも枉神...... 篠つく征矢に悩まされ  或は倒れ又溺れ......又溺れ 木葉微塵に船は割れ  一同エデン河底に 沈みつ浮きつ河下の  巌の間に挟... 644
645 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第7章 釣瓶攻〔574〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 124 件/ノ=124 ...舌公、田加公は、汗をタラタラ流し乍ら、蛙行列向う見ずと云ふ大速力を以て、細き田圃......。 行く事十数丁、忽ち前途に突当つた石像姿、百舌公は此石像に現を抜かして見惚れて......カポカポカと擲り付ける。石地蔵は一尺有余長き舌を......ロ......ロと吐き出し、目を白黒と剥いたまま、一尺......て居る。田加彦は又もや現をぬかして、異様石像を見詰めて居た。百舌彦は又もや拳骨を......居た。百舌彦は又もや拳骨を固めて、田加彦横面をポカポカとやる。田加彦『アイタタ、......タタ、もう是れで借金済しが済んで居る筈だに、又二つも擲りよつて仕方のない奴だ。待... 645
646 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第8章 ウラナイ教〔575〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 129 件/ノ=129 ... 安彦、国彦、道彦宣伝使を始め、田加彦、百舌彦......五人は、此広き館......門前に佇み内部......様子を耳を澄ませて聞き居たり。 フト表門......ば、風雨に曝された標札に幽に『ウラナイ教本部』と神代文字にて記されてある。安彦は......は、ウラル教と三五教を合併した変則的神教本山と見える哩、それにしても最前......女......声、何となく聞き覚えのある感じがする。ハ... 646
647 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第9章 薯蕷汁〔576〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 284 件/ノ=284 ... 千早振る遠き神代そ......始め、神......教に背きたる、天足彦や胞場姫......、醜......身魂......凝結し、八岐大蛇や、金毛九尾白面......悪狐となつて、天地......水火を曇らせつ、常世の国に現はれし、常世... 647
648 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第1篇 正邪奮戦 第10章 神楽舞〔577〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 111 件/ノ=111 ... 神素盞嗚尊治食す大海原......国々島々は、国治立尊、野立彦......神と現はれて、埴安彦命に神言依さし、黄金......、豊国姫尊は野立姫神と現はれ、神素盞嗚尊水火を合して、埴安姫命となり、三五教を経......に宣伝し、神人皆其徳に悦服し、天が下四方国は一時は無事泰平......神国と治まりけるが、天足彦、胞場姫......霊......邪気より現はれ出でたる、八頭八尾の大蛇を... 648
649 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第2篇 古事記言霊解 第11章 大蛇退治段〔578〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 525 件/ノ=525 ...『故、退はれて、出雲国......肥河上なる鳥髪......地に降りましき』(古事記......大蛇退治......段) 出雲国は何処諸......国と云ふ意義で、地球上一切......国土である。肥河上は、万世一系......皇統を保ちて、幽顕一致、神徳無窮にして皇... 649
650 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第3篇 神山霊水 第12章 一人旅〔579〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 140 件/ノ=140 ... 天津神達八百万  国津神達八百万 百罪咎身一つに  負ひてしとしと濡れ鼠 猫......濡れ鼠 猫に追はれし心地して  凩荒ぶ冬野を 母......命に遇はむとて  出ます姿ぞ不愍しき 天......命に遇はむとて  出ます姿ぞ不愍しき 天岩戸も明放れ  一度清き神......代と 輝き渡るひまもなく  天足......彦や胞場姫...... 醜......霊魂の荒び来る  山の尾上や河の瀬は 風... 650
651 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第3篇 神山霊水 第13章 神女出現〔580〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 311 件/ノ=311 ... 神素盞嗚大神は  天......岩戸......変に依り 百千万......罪咎を  其身一つに引受けて 千座置戸......艱難辛苦  神......御運も葦原...... 瑞穂......国を此処彼処  漂ひの旅に出立ち給ひしよ... 651
652 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第3篇 神山霊水 第14章 奇岩窟〔581〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 121 件/ノ=121 ... 高国別はドサリと陥穽に落ち込んだ。以前女、又もや追掛来り、『ホヽヽヽヽ』と笑ひ......追掛来り、『ホヽヽヽヽ』と笑ひ乍ら、何時間にか金線を吊り下ろし、高国別......腮に引つかけ、振釣瓶を手繰る様にプリンプ......上げる。高国別は喉締め上げられ、又もや旧穴......口に上つて来た。『ホヽヽヽヽ、あ......マア蒼いお顔』高国別『エー、又しても又し......しても、能く悪戯をする女だなア。繊弱き女分際として荒男......腮に綱を掛け、引き上るとは不届千万な、飽... 652
653 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第3篇 神山霊水 第15章 山神〔582〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 241 件/ノ=241 ... 此世を澄す素盞嗚  神......命に従ひて 御稜威も高き高国別は  奇......岩窟に陥りし 老若男女......生命を  一人も残さず助けむと 地底......洞に飛び込みて  神に願をかけまくも 雄......と  声する方を辿りつつ 往き当りたる岩戸に  又もや両手を組みながら 進退茲に......光輝き高国別が前に火玉となりて進み来るもあり。 高国別は剣......把に手をかけて、寄らば斬らむと身構へす。... 653
654 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第3篇 神山霊水 第16章 水上影〔583〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 234 件/ノ=234 ...ヤア又しても岸壁だ、如何に一切万事行詰り世......中だと云つても、此処まで行詰り......風が吹いて来て居る......か。吾々は誠......神力を以て此岩戸を開き、行詰り......世を開かねばなるまい。先づ先づ休息......上、ゆつくりと相談致しませう』亀彦『臨時......ゆつくりと相談致しませう』亀彦『臨時議会開会はどうでせう』梅彦『アハヽヽヽ、議会... 654
655 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第3篇 神山霊水 第17章 窟酒宴〔584〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 130 件/ノ=130 ... 四面岩壁を以て包まれたる広き館内には糸竹管絃......響爽かに、飲めよ、騒げ......大乱舞が行はれて居る。ずつと見渡せば中央......が行はれて居る。ずつと見渡せば中央に黎牛皮を幾枚とも無く積み重ね、其上に見るも憎......く積み重ね、其上に見るも憎さうなる面構へ蠑螈別は数多......男女に酌をさせ乍ら、墨......様な黒き酒をグビリグビリと傾けて居る。数......黒き酒をグビリグビリと傾けて居る。数十人男女は何れも一癖あるらしき面構へ、けいを... 655
656 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第3篇 神山霊水 第18章 婆々勇〔585〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 55 件/ノ=55 ... 高姫、黒姫、蠑螈別を始め、一座者共は折から聞ゆる宣伝歌......声に頭を痛め、胸を苦しめ、七転八倒、中に......を吐いて悶え苦しむ者もあつた。宣伝歌は館四隅より刻一刻と峻烈に聞え来たる。黒姫『......姫サン、静になさらぬか、丁ン助、久助其他面々、千騎一騎......此場合、気を確り持ち直し、力限りに神政成......場合、気を確り持ち直し、力限りに神政成就為め活動をする......だよ、何を愚図々々キヨロキヨロ間誤々々す......よ、何を愚図々々キヨロキヨロ間誤々々するだい。これ位の事が苦しいやうなことで、何... 656
657 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第4篇 神行霊歩 第19章 第一天国〔586〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 349 件/ノ=349 ... 久方高天原......岩窟も  開けてここに天地...... 百......神達勇み立ち  あな面白やあなさやけおけ......勇み立ち  あな面白やあなさやけおけ 天数歌賑はしく  言葉......花......開け口 常夜......闇は晴れぬれど  まだ晴れやらぬ胸の内 ... 657
658 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第4篇 神行霊歩 第20章 五十世紀〔587〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 143 件/ノ=143 ... 松彦天使に伴はれた一行三人は、鏡......岩にピタリと行当り、如何にして此関所を突......、首を上下左右に静かに振り乍ら、やや当惑体にて幾何か......時間を費やしゐたり。玉彦『吾々は現界に於......やしゐたり。玉彦『吾々は現界に於ても、心鏡が曇つてゐる為に、万事に付け往き当り勝......当り勝ちだ、神界へ来ても矢張往き当る身魂性来と見える哩。アヽ、どうしたら宜からう......か本守護神も好い智慧を出して呉れさうなもだなア』松彦『貴方はそれだから不可ない......ですよ。自分の垢を本守護神に塗付けるとい... 658
659 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第4篇 神行霊歩 第21章 帰顕〔588〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 168 件/ノ=168 ...一面に敷きつめたる清庭を進む折しも、二三従者を伴なひ、黄錦......制服を着したる顔色美はしく、姿何処となく......よくマア御出で下さいました』 三柱は此声何とも言ひ得ぬ温味あるにフト顔を上ぐれば......も言ひ得ぬ温味あるにフト顔を上ぐれば、河辺にて別れたる言依別......命なりける。 三人は驚き乍ら、『ヤア貴神......』と先に立ちて歩み、緩やかに美はしき宮殿階段を上り行く。 一行は恐る恐る後に続く...... 一行は恐る恐る後に続く。美はしき桧造り宮殿......真中央に、四人は据ゑられた。言依別命は数... 659
660 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第4篇 神行霊歩 第22章 和と戦〔589〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 236 件/ノ=236 ... 言依別命は不思議事より神界を探険し再び正気に立ち復り給ひ......鞭ちしとしととウブスナ山脈を神素盞嗚大神御舎指して進み行く。 山上......御舎は何れも丸木柱を以て造られありぬ。用......られありぬ。用材は桧、杉、松、樅其他種々木をあしらひ、余り広からず狭からず何とも......広からず狭からず何とも言へぬ風流なる草葺屋根、幾棟となく立ち並び居たり。一行四人......まう頼まう』と訪なへば、『応』と答へて大男三四人、門を左右にパツと開き、四人......姿を見るより、『ヨー、これはこれは、能く......は、能く入らせられました。只今高天原より急報に依り貴使等四人当邸に現はれますと承... 660
661 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 第4篇 神行霊歩 第23章 八日月〔590〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 75 件/ノ=75 ... 言依別命は、八島主天使其他......天使と別れを告げ、後日......面会を約したまひぬ。 清き心......玉彦や  月日......影は叢雲を 四方に掻き分け厳彦や  神......御稜威も弥深く 高く奇しき楠彦......  広き恵を三人連れ 神素盞嗚......大神の  留守の館を後にして 千里の馬に... 661
662 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 52 件/ノ=52 ...歴史にも無き神界有様を    つぶさに語るこれ......神書〈第2章(三)〉人生における一大問題......三)〉人生における一大問題は    死後世界......有無に関はる〈第4章(三)〉精霊は人......本体肉体は    人......しばし......仮......宮なる〈第4章(三)〉精霊は不老不死なり... 662
663 霊界物語 第15巻 如意宝珠 寅 後付 跋文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 86 件/ノ=86 ... 神霊界状態は  肉体人......住居せる 世界と万事相似たり  平野山岳......平野山岳丘陵や 岩石渓谷水に火に  草木片葉に至るまで 外形上より見る時は  何......る時は  何等変りし処なし されども是等諸々は  起源を一切霊界に 採りたる故に......を一切霊界に 採りたる故に天人や  精霊み......眼に入りて 肉体人......見るを得ず  形体的......存在は 自然的起源を保有する  現界人の... 663
664 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 前付 序文 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 44 件/ノ=44 ...よいよ本巻より、古称自転倒島すなはち現代日本国内における、太古......霊界物語となりました。十五巻までは天教山......山および大台ケ原山を除く外すべて海外諸国物語です。 本巻には、神素盞嗚大神......生みませる八乙女......御一人、英子姫が、メソポタミヤ......顕恩郷より、邪神......ために老朽船に乗せられて海原に流され、漸......され、漸くにして日本海を横断り、丹後国天橋立附近の竜燈松の根元に安着し、大江山に... 664
665 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 前付 凡例 (編者) 1922刊 DB
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全 18 件/ノ=18 ...る通り、本巻より古称自転倒島すなはち現代日本国を舞台とせる物語に入つた訳で、一層......国を舞台とせる物語に入つた訳で、一層読者興味を喚び起すことであらうと思ひます。一......喚び起すことであらうと思ひます。一、本巻中に『大江山』といふ地名が出て来ますが、......大江山』といふ地名が出て来ますが、鬼武彦鎮まれる方......『大江山』はタイカウザンと読み、鬼雲彦......割拠せる方......『大江山』は、オホエヤマと読む......ですから御注意下さい。一、本巻より『霊の... 665
666 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 前付 総説歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 101 件/ノ=101 ... 廿五年時つ風  待ちに待つたる三月三日 梅は散......待ちに待つたる三月三日 梅は散れども桃李花  香も馥郁と天地...... 神......集まる園......内  物は言はねどお......づから 小径をなして集ひ来る  民は豊に...... 小径をなして集ひ来る  民は豊に豊国姫 貴......命の分霊  瑞の御魂の開け口 深き恵は大... 666
667 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第1章 天橋立〔591〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 271 件/ノ=271 ... 葦原瑞穂......国に名にしおふ  メソポタミヤ......顕恩郷 ......ア......子孫と生れたる  ハム......一族鬼雲彦は バラモン教を楯となし  霊......モン教を楯となし  霊主体従を標榜し 現世をば軽んじて  魂......行方の幽界を 堅磐常磐の住所ぞと  教へ... 667
668 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第2章 暗夜邂逅〔592〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 112 件/ノ=112 ... 大江颪凩に  吹かれて進む英子姫 神に任せた身......魂には  如何になろとも悦子姫 爪先上り山道を  転つまろびつ四辺に心を配りつつ......に心を配りつつ 鬼や大蛇や曲津神  二人乙女に怖れてや 谷......彼方にコンコンと  響く狐......叫び声 人も出て来ん鬼も来ん  こん輪奈......び声 人も出て来ん鬼も来ん  こん輪奈落底迄も 探し索めて父上に  逢はずに此儘......儘置くべきか 運ぶ足並ゆらゆらと  由良港......手前迄 辿り来れる折柄に  闇を通して鳴... 668
669 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第3章 門番夢〔593〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 118 件/ノ=118 ... 夜は深々と更け渡る  水さへ音なき丑刻 波を照して一塊......  巨大な光嚠々と 呻りを立てて竜灯......  松を目蒐けて走り来る。 火光は一旦松......  松を目蒐けて走り来る。 火光は一旦松周囲を廻転し、梢に光皎々と留まり輝きぬ。......に光皎々と留まり輝きぬ。樹下に倒れた五人男は、吃驚仰天目を覚まし、アフンと許り空......。棚からさへも牡丹餅は容易に落ちて来ないに、木から落ちたる猿......如く、老木......下に腰を抜かし、夜の明け行くを松の下、可... 669
670 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第4章 夢か現か〔594〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 117 件/ノ=117 ... 亀彦は二人門番を、靴に穿いたやうな心持で、本宅......入口迄やつて来た。門口......騒がしさに中より戸を引き開けて現はれし二......がしさに中より戸を引き開けて現はれし二人女、『ヤア貴方は亀彦さま』亀彦『ヨウ、お......さま、貴方何を足に引つかけてゐらつしやる』亀彦『ヤア、何でも御座らぬ、糞から生い......一匹と糞亀が一匹、足に喰ひつきました、鰌生でもあつたら一つやつて下さいナ、アハヽ......鹿にして居やがる、此銀公司を捉へて銀蠅だ、加米を糞亀だ......と虫の好い事を云やがるワイ。これや亀の奴... 670
671 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第5章 秋山館〔595〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 304 件/ノ=304 ... 高天原を追はれて  千座置戸を負はせつつ 八洲......国を漂浪......  旅に出立ち給ひたる 神素盞嗚......大神......  行衛如何と案じつつ 東......空を打眺め  心にかかる村肝...... 雲......渦巻サラサラと  晴れて嬉しき今日の朝 ... 671
672 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第6章 石槍雨〔596〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 199 件/ノ=199 ...  山河清くさやかにて 静かに流るる和知川  枝も鳴らさぬ音無瀬...... 川......流れは緩やかに  幾千丈......青絹を 流すが如くゆらゆらと  水瀬も深...... 流すが如くゆらゆらと  水瀬も深き由良川 神代も廻り北......風  真帆を膨らせ登り来る 深き恵を河守......を膨らせ登り来る 深き恵を河守駅や  河中央に立ち岩...... 関所を越えて漸うに  足許早き長谷の川... 672
673 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第7章 空籠〔597〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 151 件/ノ=151 ...めたる宣伝歌に鬼彦、鬼虎、石熊、熊鷹其他面々は心......底より前非を悔い、一行......前に鰭伏して両手を合せ、覚束なき言霊......息を固めて秋山彦......後につき天津祝詞を奏上し、宣伝歌を唱へ帰......につき天津祝詞を奏上し、宣伝歌を唱へ帰順意を表したりけり。鬼彦『素盞嗚尊様を始め......したりけり。鬼彦『素盞嗚尊様を始め御一同方々に御礼申し上げます、吾々......如き悪魔の容器赦し難き罪人の危難をお救ひ... 673
674 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第8章 衣懸松〔598〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 304 件/ノ=304 ... 大江山本城に間近くなつた童子ケ淵......傍に現はれ出でたる二人......男女、又もや地中より這ひ出でて、岩戸......入口を打眺め、青彦『ヤア高姫さま、何時......間にか、吾等が入口を、斯く......如き千引......岩を以て塞ぎよつたと見えます。幸ひ脱け穴......えます。幸ひ脱け穴より斯うして出て来たもの、万一此穴がなかつたならば吾々は三五教... 674
675 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第9章 法螺貝〔599〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 114 件/ノ=114 ... 三五教宣伝使  万代祝ふ亀彦が 言霊......息にあふられて  雲を霞と逃げ散りし 鬼......々本城へ  韋駄天走りに駆け戻り 赤白青鬼共を  一間に集めて鬼彦や 鬼虎、石熊......、熊鷹が  行方を探す大評定 バラモン教祭壇を  半祭つた其儘に 厭な便りを菊月......祭壇を  半祭つた其儘に 厭な便りを菊月  苦しみ藻掻く九月九日 何を夕......すべもなく  半円......月は御空に輝けど 心......空は掻き曇る  鬼に責められ村雲に 包ま... 675
676 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第1篇 神軍霊馬 第10章 白狐出現〔600〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 121 件/ノ=121 ... 八洲国を駆け巡り  こ......世を曇らす自在天 自由自在......活動を  続けて茲に婆羅門...... 大棟梁と仰がれし  鬼雲彦......猛将も、 最愛......妻......非業......最後に又もや続いて子女の浅ましき此姿を見... 676
677 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第2篇 深遠微妙 第11章 宝庫鍵〔601〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 254 件/ノ=254 ... 神素盞嗚瑞霊  国武彦......厳霊 三五教......宣伝使  名さへ目出度き亀彦が 闇を照し......目出度き亀彦が 闇を照して英子姫  悦子姫と諸共に 鬼武彦......守護りにて  さしもに猛き曲津神 鬼雲彦......守護りにて  さしもに猛き曲津神 鬼雲彦一族を  言向け和し服従はぬ 数多......鬼は四方八方に  雲を霞と逃げ散りて 鬼......霞と逃げ散りて 鬼雲彦は雲に乗り  伊吹山の方面に 逃げ失せたりと取り取りの  ... 677
678 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第2篇 深遠微妙 第12章 捜索隊〔602〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 91 件/ノ=91 ... 由良港......人子......司秋山彦は、見晴らしよき奥......一間に、数多......家子郎党を集め、折柄昇る三五......月を眺めて、大江山......鬼雲彦退治......祝宴を挙げ居たり。紺碧の青空には一点の雲... 678
679 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第2篇 深遠微妙 第13章 神集玉〔603〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 144 件/ノ=144 ... 秋山館門番なる銀公、加米公両人は由良......港に立出て船出......用意致さむと表門へ駆け出す。折から現はれ......と表門へ駆け出す。折から現はれし一男二女宣伝使、宣伝歌を謳ひ乍ら悠々として門内に......銀公、加米公は大手を拡げて、『其方は亀彦宣伝使、鍵盗人......同類であらう。もうもうもう宣伝使......せ......字を聞いても嫌になる哩、最前来やがつた二... 679
680 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第2篇 深遠微妙 第14章 鵜呑鷹〔604〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 325 件/ノ=325 ...、亀彦『田辺見たさに松原越せば、田辺隠し霧がこむ』と船唄面白く、遂に竹島、博奕ケ......む』と船唄面白く、遂に竹島、博奕ケ岬、目白黒岩を越え、松原を右手に眺め、蛇島、広......、蛇島、広島左手に眺めて、やうやう十七夜黄昏過ぐる頃、田辺......湊に安着したり。咫尺を弁ぜぬ宵闇......空、高姫、青彦は、船......横着けになるを待ち兼ね、ヒラリと飛上り、......処ぞ……鬼武彦様どう致しませう』 暗がり中より、青彦、高姫......声、『アハヽヽヽ、オホヽヽヽ、大きに憚り... 680
681 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第2篇 深遠微妙 第15章 谷間祈〔605〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 174 件/ノ=174 ... 亀彦、英子姫、悦子姫三人は、由良......流れを遡り河守駅に辿り着き、路傍......石に腰打掛け息を休めゐる。右も左も鬱蒼た......右も左も鬱蒼たる老樹繁茂し、昼尚ほ暗き谷底、蟻......甘きにつくが如く絡繹として数多......老若男女は山奥目蒐けて進み往く。 亀彦は......若男女は山奥目蒐けて進み往く。 亀彦はそ中......一人を捉へ、『斯う沢山に人が北へ北へと行... 681
682 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第2篇 深遠微妙 第16章 神定地〔606〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 60 件/ノ=60 ...りき。此体を見るより亀彦、英子姫は常磐木松......小枝を手折り、青彦が前に進み出で天津祝詞......、青彦が前に進み出で天津祝詞を奏上し、天数歌を唱へながら左右左と打ち振れば、蜂は......蜂は忽ち何処ともなく姿を隠し、青彦が身体苦痛も俄に静まりける。 青彦は漸く頭を上......篝火に照し見れば、豈図らむや亀彦、英子姫二人、吾前に端坐し、一心不乱に吾がために......彦は忽ち大地に両手をつき、『貴方は三五教宣伝使、亀彦様、英子姫様で御座いましたか......したか、危き所をお助け下さいまして、お礼申しやうも御座いませぬ』と嬉し泣に泣き入......うも御座いませぬ』と嬉し泣に泣き入る。後木の茂みより又もや女の声、『ヤア青彦、汝... 682
683 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第2篇 深遠微妙 第17章 谷水〔607〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 74 件/ノ=74 ... 剣尖山山麓に  現はれ出でたる青彦は ウラナイ...... ウラナイ教を開かむと  麓を流るる谷川 岸に穿てる産盥  片方に一つ産釜...... 縁由も深き清泉に  禊し乍ら遠近...... 老若男女を救ひつつ  ウラナイ教を宣べ......ふ 時しもあれや亀彦は  日も黄昏れし闇空 人押し分けて入り来り  森......茂みに佇みて 様子如何にと聞き居れば  ......如何にと聞き居れば  姿隠して悦子姫 暗中より三五......  神の教を宣べ伝ふ 老若男女は青彦の ... 683
684 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第3篇 真奈為ケ原 第18章 遷宅婆〔608〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 324 件/ノ=324 ... 百日百夜一同が苦辛惨憺......結果、漸く建ち上りし白木......宮殿、鎮祭式も無事に済み一同直会......宴にうつる。今日は正月十五日、雪は鵞毛と......日、雪は鵞毛と降りしきり、見渡す限り一面銀世界、天津日......影は地上に光を投げ、玲瓏として乾坤一点......塵埃も留めず、実に美はしき天国......御園も斯くやと思はるる許りなり。 英子姫... 684
685 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第3篇 真奈為ケ原 第19章 文珠如来〔609〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 517 件/ノ=517 ... ヤンチヤ婆ア黒姫は、性来......聞かぬ気を極度に発揮し、青彦、音彦其他に......に向つて舌端黒煙を吐き、一人も残さず紅蓮焔に焼き尽さむと凄じき勢なり。黒姫『コレ......コレ、最前から其処に、男とも、女とも、訳分らぬ風をして居る三五教......宣伝使、良い加減に此世に暇乞ひをしても悦......使、良い加減に此世に暇乞ひをしても悦子姫阿婆擦れ女、沢山......荒男を引きつれて、女王気取りで、傲然と構......、傲然と構へて御座るが、チト此婆アが天地根本の道理を噛みて啣める様に言ひ聞かして... 685
686 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第3篇 真奈為ケ原 第20章 思はぬ歓〔610〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 257 件/ノ=257 ... 竜灯松麓に落下し爆発したる大火光団は大小無数......玉となり、見る見る容積を減じ遂には小さき......き、金、銀、水晶、瑠璃、瑪瑙、硨磲、翡翠如き光玉となり、珠数繋ぎとなつて悦子姫......全身を囲繞し忽ち体内に吸収されし如く残ら......すべからざる威厳を備へ、言葉さへ頓に荘重度を加へて、一見別人......如く思はれ、無限......霊光を全身より発射するに至りぬ。一同は驚......光を全身より発射するに至りぬ。一同は驚異眼を見張り頭を傾け口を極めて讃嘆する。悦... 686
687 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 第3篇 真奈為ケ原 第21章 御礼参詣〔611〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 154 件/ノ=154 ... 天にも地にもかけ替なき一人娘を拐され、爺と婆と......二人暮し此世を果敢なみ詛ひつつ、不平たら......み詛ひつつ、不平たらだら世を送る渋面造り平助は、思いもよらぬ孫娘......お節がゆくりなく帰り来りしに歓び驚き、手......お節がゆくりなく帰り来りしに歓び驚き、手舞ひ足......踏む処を知らず、音沙汰無かりし娘......便り、姿は見せぬ臭い婆アさま......お楢と共に屈める腰をヘコヘコと揺りて飛立... 687
688 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 39 件/ノ=39 ...国に蘇生るなり〈総説(三)〉人間は日常神恩を謝し    そ......行ひを正しくすべし〈総説(三)〉恐慌......来たりし時に安々と    過ぐるは必要準......たりし時に安々と    過ぐるは必要準備功なる〈総説(三)〉一日......業務は朝に考へて    終日横目も振らず......  終日横目も振らず働け〈第1章(三)〉中は神......まにまに進みなば    千里......外も危ふきことなし〈第2章(三)〉何事も... 688
689 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 後付 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 37 件/ノ=37 ... 小幡神社産......児と  生れ出でたる瑞月が 二十五年......時津風  いよいよ吹いて北条...... 産声揚げし宮垣内  清く湧き出る玉......井...... 瑞......御魂......コンコンと  果てしも知らぬ神の恩 万が... 689
690 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 後付 礎(一) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 141 件/ノ=141 ... 霊界には神界、中界、幽界三大境域がある。 神界は神道家......唱ふる高天原であり、仏者......謂ふ極楽浄土であり、又耶蘇......いふ天国である。    ○ 中界は神道家......いふ天国である。    ○ 中界は神道家唱ふる天......八衢であり、仏者......謂ふ六道......辻であり、キリストのいふ精霊界である。 ... 690
691 霊界物語 第16巻 如意宝珠 卯 後付 礎(二) 出口王仁三郎 1922刊 DB
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全 69 件/ノ=69 ...  幼児嬰児死後 嬰児や幼児......不幸にして  現世界を去りしそ......後...... 状況具さに演べておく。    ○ 人と......○ 人と現はれ出し身は  必ず復活するもぞ そは神言と言霊......  力に頼り得ればなり 言霊神語に神真あ......  神真に由りて復活し 神をば覚り得るもぞ。    ○ 嬰児はそ......父また母の  善悪正邪に拘はらず 信と不... 691
692 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰 前付 序文 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 14 件/ノ=14 ...り二十七日、即ち四月二十一日より二十三日三日間に亘り口述したるも......でありまして、比沼......真名井ケ原参拝より、丹波村お節親子......邪教宣伝者黒姫撃退、並に鬼ケ城に割拠せる......、並に鬼ケ城に割拠せる鬼熊別、蜈蚣姫夫婦邪神、数多......魔軍を振捨て、天......磐船に身を任せ、天空高く姿を隠したる所ま......船に身を任せ、天空高く姿を隠したる所まで、山岳を中心とする神代の物語であります。... 692
693 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰 前付 凡例 (編者) 1923刊 DB
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全 11 件/ノ=11 ...現はれてゐる地名は、現代と多少違つてゐるもありますが、多くわれわれに親しみをもつ......で行くことが出来るでありませう。一、『霊礎』は、雑誌『神......国』に連載されましたが、非常に貴重なも......であると信じます......で、本書にも巻を逐うて掲載いたします。一......書にも巻を逐うて掲載いたします。一、巻末『暁山雲』は、瑞月聖師が謡曲......形式に作られたも......です。そして節付もなされたのでありますが... 693
694 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰 前付 総説歌 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 33 件/ノ=33 ... 西に半国聳え立ち  東に愛宕峰高く 南遥に妙見......  山雲表に屹立し 帝釈山は北方に  コ......ト色を染め出し 若芽に萌ゆる山屏風  中穴太に牛飼ひし 吾故郷に名も高き  西国......飼ひし 吾故郷に名も高き  西国二十一番 札所と聞えし穴太寺  故郷を出でて二十......聞えし穴太寺  故郷を出でて二十五年 神真道に服ひて  幼稚心に慕ひたる 三十三......さまとて棄てられず  松村加藤中野氏 筆勇者を伴ひて  三日三夜を棒に振り 帰つ......振り 帰つて一日グウグウと  疲労休み気休み 愈腹帯締めなをし  語り出でたる大......めなをし  語り出でたる大江山 悪魔退治其続き  黄金の色の花咲きて 地は一面の... 694
695 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰 第1篇 雪山幽谷 第1章 黄金衣〔612〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 206 件/ノ=206 ... 見渡す限り野も山も  平一面銀世界 人......心を冷やかに  わかやる胸を撫で下ろし ......を冷やかに  わかやる胸を撫で下ろし 雪肌......愛娘  魔神......深き計略に 押籠められて岩窟......  中にて絞る涙......雨 何時しか比沼......真名井ケ原に  一陽来復の春待ち兼ねて ... 695
696 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰 第1篇 雪山幽谷 第2章 魔窟〔613〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 129 件/ノ=129 ...三人に声かけられて鬼彦、鬼虎、岩、勘、櫟一同は、フト気がつけば野中......汚き雪隠を中央に両手を合せ、一生懸命に祝......けた態ぢやない哩。これと云ふも全く大江山鬼雲彦に加担し、所在悪を尽して来た天罰が......担し、所在悪を尽して来た天罰が報うて来たでせう。身魂......借銭済しと思へば結構だが、何時......間にやら五人が五人とも生れ赤子......やうに真裸になり、褌一つ持たぬ無一物とな......した。男は裸百貫だ、サアこれから男として真剣の力を試す時だ、精神さへ確りして居れ... 696
697 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰 第1篇 雪山幽谷 第3章 生死不明〔614〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 181 件/ノ=181 ... 真名井ケ岳山奥......、暗き岩窟に閉ぢ籠められし、丹波村......平助が孫娘お節は、色青褪め痩衰へて、手足......孫娘お節は、色青褪め痩衰へて、手足は針金如く吹く呼吸も細り勝ち、涙片手に口説き言......く呼吸も細り勝ち、涙片手に口説き言、他所見る目も憐れなり。人里はなれ月日......光さへも通はぬ此......岩窟......奥深く、閉じこめられしお節は、初冬の霜に... 697
698 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰 第1篇 雪山幽谷 第4章 羽化登仙〔615〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 200 件/ノ=200 ... 名さへ恐ろしき魔岩窟よりお節を救ひ出し、鬼彦一行五人は裸......岩窟よりお節を救ひ出し、鬼彦一行五人は裸まま、比治山颪に吹かれ、震ひ震ひ平助親子......吹かれ、震ひ震ひ平助親子を先に立て、雪解山坂を登り行く。岩公『アヽ平助さま、お楢......く。岩公『アヽ平助さま、お楢さま、年寄り身で、此山坂をお上りになる......は、大抵......事ぢや有りますまい。お節さまも永い間、岩......事ぢや有りますまい。お節さまも永い間、岩中に押し込められ、足も弱つたでせう。どう......と、参詣つたが参詣つたになりませぬ。人様お世話になつて行く位なら、婆アと二人が炬... 698
699 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰 第1篇 雪山幽谷 第5章 誘惑婆〔616〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 133 件/ノ=133 ...ぼとぼと進み行く。春日に照らされて日向辺坂道は雪解け、山......肌を現はして居る。斯かる処へ蓑笠着た一人......肌を現はして居る。斯かる処へ蓑笠着た一人婆、若い娘を二人伴ひ、行手に立ち塞がり、......アさま、青白い痩せた娘を連れて何処へ行くぢや』平助『ハイハイ、お前さまは何処......お方か知らぬが、私は真名井ケ原......、今度現はれなさつた結構な神様に、お礼詣......はれなさつた結構な神様に、お礼詣りに行くぢや、どうぞ其処を退いて下され』婆『お前......婆『お前さま、真名井ケ原へ御礼詣りに行くぢやと云うたな、アンナ処へ行つて一体何を... 699
700 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰 第1篇 雪山幽谷 第6章 瑞宝座〔617〕 出口王仁三郎 1923刊 DB
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全 216 件/ノ=216 ...鬱蒼として生茂れる四方山に包まれたる清浄境域に、水晶......如き水は潺々として流れ、処々に青み立ちた......散在して居る。中空には容色麗しき天津乙女七八人、微妙......音楽につれて右往左往に舞ひ狂ひ、迦陵頻伽......右往左往に舞ひ狂ひ、迦陵頻伽、鳳凰、孔雀瑞鳥相交はりて前後左右に飛び交ふ様は、天......交はりて前後左右に飛び交ふ様は、天国浄土大祭日も斯くやと思はるる許り......壮観なりき。苔生す美はしき巌......上に容色端麗にして威儀儼然たる一人の女性... 700
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