番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1301 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第13章 夜の駒〔1117〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 180 件/ノ=180 | ... イルナの都、セーラン王......の館......の奥......の間には、王を始め黄金姫、清照姫、テームス......め黄金姫、清照姫、テームス、レーブ、カルの六人、上下......の列を正し、対坐しながら、ひそびそ話が始ま......びそ話が始まつてゐる。王『黄金姫様、遠方の所夜中にも拘らず、よくお越し下さいました......これで私も一安心致します。貴女は鬼熊別様の奥様蜈蚣姫様、小糸姫様で厶いますなア』『... | 1301 |
1302 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第14章 慈訓〔1118〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 242 件/ノ=242 | ... 狼守る高照山の岩窟には主客五人膝を交へて何事か話に耽つ......五人膝を交へて何事か話に耽つてゐる。北光の神は宣伝使......の傍鍛冶......の名人なれば、数多......の精巧なる機械を閑暇ある毎に製造し、鑿、槌......、鶴嘴、鍬等を造つて岩窟を穿ち、今や八咫の大広間は幾つとなく穿たれ、難攻不落......の金城鉄壁となつた......のである。それに数百千の狼は北光の神の恩威... | 1302 |
1303 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第15章 難問題〔1119〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... セーラン王は、テームス、レーブ、カルの三人を従へ蹄......の音も勇ましく、漸くにして北光......の神......の岩窟......の館に着いた。竜雲は岩窟......の口まで出で迎へ、『貴方はセーラン王様で厶......分宜しく頼み入る、吾々は黄金姫、清照姫様の指揮に従ひ、暗夜を幸ひ、イルナ......の城より忍んで参つたもので厶る。どうぞ北光... | 1303 |
1304 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第3篇 北光神助 | 第16章 三番叟〔1120〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 173 件/ノ=173 | ... 北光の神は竹野姫、竜雲、テームス、リーダー等を......た。後にセーラン王、ヤスダラ姫は暫し沈黙の幕をつづけてゐた。ヤスダラ姫は心臓......の鼓動を金剛力を出して鎮静しながら、顔にパ......分辛い思ひをしたでせうなア。私もテルマンの国......の空を眺めて、渡り行く雁に思ひを送つたこと......に思ひを送つたことは幾度か知れませぬ。私の真心は貴女......の精霊に通じたでせうなア』『ハイ、一夜さも......に通じたでせうなア』『ハイ、一夜さも王様の御夢を見ないことはありませぬ。今日ここで... | 1304 |
1305 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第17章 宵企み〔1121〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... イルナの都......の右守......の館にはカールチン、テーナ姫、ユーフテス......の三人が、何事か首を鳩めて話し合つて居る。......居る。カールチン『ユーフテス、テルマン国のシヤール......の妻ヤスダラ姫は、まだ行方が分らないか、エ......テーナ姫様がテルマン国へお出になり、毘舎のシヤールをしてヤスダラ姫様を監禁せしめら......禁せしめられた後、十日ほどした所で暴風雨の暗夜を窺ひ、姫様に仕へてゐた僕のリーダー... | 1305 |
1306 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第18章 替へ玉〔1122〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 220 件/ノ=220 | ... イルナ城の奥......の間には黄金姫、清照姫、セーリス姫......の三人が首を鳩めて姦しく喋々喃々と論戦を戦......々喃々と論戦を戦はして居る。セーリス『あのまア、清照姫様......のお美しい事、ヤスダラ姫様そつくりですわ。......わ。ようまアお顔も御覧になつたことがないのに、それ程似るやうに造れましたねえ』『照......それ程似るやうに造れましたねえ』『照山峠の麓でお目にかかつた......のですよ。其時のお顔を記憶に止めて居て作つ... | 1306 |
1307 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第19章 当て飲み〔1123〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 175 件/ノ=175 | ... イルナ川の清流......の一部をとり込んだ泉水......の中に瀟洒たる茶室が建つている。これは右守......中に瀟洒たる茶室が建つている。これは右守の館で、今朝は早朝よりカールチン、テーナ姫......テーナ姫、マンモス、サモア姫、ユーフテスの幹部連、願望成就......の前祝として盛に酒酌み交し浩然......の気を養つてゐる。カールチンはテーナ姫、サ......に盛り潰され、王者気取りになつて豪然と腹の中の泥を人もなげに吹き立て出した。 カー... | 1307 |
1308 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第20章 誘惑〔1124〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 70 件/ノ=70 | ... セーリス姫はイルナ城の吾居間に一弦琴を弾じて居た。『天と地とを......『天と地とを造らしし 国治立大神は 百の神等人々......の 誠......の親にましまして 仁慈無限......の神徳を 遍く下し給ふなり イルナ......の城は日に月に 八岐大蛇や醜狐 曲鬼共......の蔓りて 首陀......の姓より生れたる 右守司のカールチン 鰻... | 1308 |
1309 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第4篇 神出鬼没 | 第21章 長舌〔1125〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 63 件/ノ=63 | ... 右守司のカールチンは唯一人奥......の間に端坐して、やがて二カ月......の末には日頃......の願望成就し、刹帝利......の地位に進むだらう、さうすれば城内......の大改革を施さねばなるまい。先ず第一着手と......手として何から始めようかなどと、猿猴が水の月を掴むやうな虫......のよい考へに耽つて居た。其処へユーフテスは... | 1309 |
1310 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 76 件/ノ=76 | ... 蒙古入に際して天地の神......の任さし......の瑞御魂 いかでか捨てむ弥勒......の愛は〈序文(初)〉吾が往かば官も世人も信......わぐらむ暫し待てかし〈序文(初)〉行く先の国人たちに守られて 五六七......の神業遂ぐる嬉しさ〈序文(初)〉 蒙古入......して海山を遠く隔てて住むとても 誠の人に近き吾なり〈総説(初)〉不知火......の筑紫の果に到るとも 心は近く信徒守... | 1310 |
1311 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 前付 | 序文に代へて | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 67 件/ノ=67 | ...今を絶し、過去と現在と未来に亘りて、神示の儘に口述編纂したる珍書は、此物語を措いて......したる珍書は、此物語を措いて外には今日迄の賢哲知識......の著述......の中には認むる事は出来ませぬ。従つて一般......の読者......の種々批評......の種となるべきは寧ろ当然かも知れませぬ。彼......種となるべきは寧ろ当然かも知れませぬ。彼の仏祖釈迦は、比喩や偶言、謎等を甘く利用し... | 1311 |
1312 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 前付 | 総説に代へて | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 135 件/ノ=135 | ...○霊界には神界、中界、幽界の三大境域がある。○神界は神道家......の唱ふる高天原であり、仏者......の謂ふ極楽浄土であり、耶蘇......の曰ふ天国である。○中界は神道家......の唱ふる天......の八衢であり、仏者......の謂ふ六道......の辻であり、キリストの曰ふ精霊界である。○... | 1312 |
1313 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第1章 北光照暗〔1126〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 223 件/ノ=223 | ... 神の御稜威も高照山......の 堅磐常磐......の岩窟に 天降り坐したる北光彦......の 天......の目一つ神司 さしもに猛き獣族まで 伊豆......目一つ神司 さしもに猛き獣族まで 伊豆の慈眼に救ひつつ 瑞......の教を遠近に 開かせたまふ尊さよ そ......の妻神と現れませる こころも直なる竹野姫... | 1313 |
1314 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第2章 馬上歌〔1127〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 196 件/ノ=196 | ... 神の御稜威も高照山......の 厳......の岩窟を後にして 入那......の都......の刹帝利 セーラン王......の一行は 栗毛......の駒に跨りて 狼吼える山路を 岩......の根木の根ふみさくみ 凩荒ぶ野路を越え ... | 1314 |
1315 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第3章 山嵐〔1128〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 142 件/ノ=142 | ... 照山峠の頂上に馬背に跨り、漸く登りついたセーラン......上に馬背に跨り、漸く登りついたセーラン王の一行は、尾上を渡る晩秋......の風に面を吹かれ乍ら、眼下......の原野を瞰下し、感慨無量......の気にうたれ、悲喜交々心中に往来しつつ太き......中に往来しつつ太き溜息を吐いて居る。無心の駒は嬉しげに頭を擡げ嘶くもあり、色......の変つた黄金色......の芝草をむしるもあり、人馬共に何の隔てもな... | 1315 |
1316 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第1篇 波瀾重畳 | 第4章 下り坂〔1129〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 112 件/ノ=112 | ...レーブ『月日は空に照山の 峠急坂下りゆく セーラン王に従ひて ......ウドウ どうしても此坂下らねば イルナの都に行かれない 右守......の司......のカールチン 欲......の悪魔に憑依され 悪逆無道......の企み事 ここ迄やつて来たけれど どうし......かい気をつけよ 尖つた石に躓いて 千尋の谷間に落ちたなら お前は忽ち死ぬだらう ......とまあ 嶮しい嶮しい坂道だ ヤスダラ姫の神司 これから暫しの御辛抱 やがて都が... | 1316 |
1317 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第5章 恋の罠〔1130〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 192 件/ノ=192 | ... イルナの都......の神館......の奥......の間には、黄金姫、清照姫、セーリス姫......の三人鼎坐して、ヒソビソ話に耽つてゐる。『......使命を果して帰るだらうかなア。カールチンの姿を見る迄は、何とはなしに心許ない感じが......。前以て怪しき秋波を私に送つてゐましたもの、メツタに外れつこありませぬワ、オホヽヽ......かな、何時そんな微細な所迄看破しておいたのですか、まだ一度より御会ひになつてゐない... | 1317 |
1318 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第6章 野人の夢〔1131〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 143 件/ノ=143 | ... カールチンは吾館の奥......の間に只一人ニコニコしながら恋......の瞑想に耽つてゐる。そこへやつて来た......のはユーフテス、セーリス姫......の二人であつた。『右守さま、最前はようこそ......あつた。『右守さま、最前はようこそ御登城の上、姉にお会ひ下さいまして、誠に有難う御......有難う御座ります。貴方がお帰り遊ばしたその後で姉も非常に気分がよくなつたと申し、そ......はそれは偉い御機嫌で厶ります。就いては姉の申しますのには、男心と秋の空、如何変るや... | 1318 |
1319 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第7章 女武者〔1132〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 158 件/ノ=158 | ...も漸く深くして 澄み渡りたる朝日影 東の窓をおしあけて 今日は心もカールチン ......しあけて 今日は心もカールチン テーナの姫と諸共に 目出度い目出度い、お目出度...... 目出度い目出度い、お目出度い 鯛や鰹の生魚 夫婦はここにさし向ひ 水も漏らさ......夫婦はここにさし向ひ 水も漏らさぬ親しみの 色を表に現はして 酒汲み交す右守司 ......現はして 酒汲み交す右守司 ホロ酔機嫌の高笑ひ 盃重ねてフナフナと 腰......のあたりも怪しげに 恋(鯉)に迷うた目......の光り どことはなしにキラキラと 月(盃......しにキラキラと 月(盃)にさし込む朝日子の 眩きばかりヤスダラ女 女房となつてほ... | 1319 |
1320 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第8章 乱舌〔1133〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 163 件/ノ=163 | ...『凩荒ぶ秋の空 妻恋ふ鹿......の鳴く声も 細りて早くも冬......の空 冷たき風は窓を吹き 錦飾りし野も山......たき風は窓を吹き 錦飾りし野も山も 木の葉......の衣を脱ぎすてて 漸く裸となりにける 時......恋衣は いよいよ厚く重なりて 百度以上の上せ方 冬と夏とを間違へて 猛り狂ふぞ......夏とを間違へて 猛り狂ふぞ浅猿しき 誠の道にありながら 右守司に比ぶれば 稍正...... げに恥かしく思へども セーラン王や国の為 仮令地獄に堕つるとも 騙さにやなら... | 1320 |
1321 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第2篇 恋海慕湖 | 第9章 狐狸窟〔1134〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 158 件/ノ=158 | ... ユーフテスは外から呼んだ女の声に不審......の念晴れやらず、腕を組んで暫く「ウーン」と......「ウーン」と溜息をついてゐる。外より以前の女......の声、『もしもしユーフテス様、セーリス姫で......るぞ』『オホヽヽヽ御両人さまが密約御成立の間際に、白首が参りましては、嘸御迷惑でせ......嘸御迷惑でせう。然しながら、あたえは本当のセーリスですから、何と仰有つても侵入致し......ら、何と仰有つても侵入致しますよ』『主人の許可もない......のに無断で闖入すると、治警法嘘八百条によつ... | 1321 |
1322 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第10章 墓場の怪〔1135〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 139 件/ノ=139 | ...『イルナの都に名も高き 右守......の司と仕へたる 吾は賢きカールチン 千思......仕へたる 吾は賢きカールチン 千思万慮の其結果 バラモン教......の大棟梁 大黒主......のお見出しに 預かりまして今ははや 右守......お見出しに 預かりまして今ははや 右守の司を尊しと 思うた事も夢となり 左守や......思うた事も夢となり 左守や右守を使ふ身の イルナ......の都の刹帝利 セーラン王の後を継ぎ 時め... | 1322 |
1323 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第11章 河底の怪〔1136〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 92 件/ノ=92 | ...ビツクリをしながら、息を喘ませ、イルナ城のヤスダラ姫に会はむも......のと、宵暗......の路を駆け出した。十五夜......の満月は、ソロソロ地上に光を投げ始めた。カ......ソロ地上に光を投げ始めた。カールチンは月の光に漸く安心し、立止まつて、両手を合せ、......合せ、月神を拝しながら独言、『あゝあ、恋の闇が何うやら明るくなつて来たやうだ。むす......が何うやら明るくなつて来たやうだ。むすびの神は月下氷人とか言ふさうだから、恋路......の暗を照らすお月様は、俺にとつては助け神の... | 1323 |
1324 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第12章 心の色々〔1137〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 198 件/ノ=198 | ... カールチンの奥......の間にはハルマン、サマリー姫と主人......の三人が鼎坐となりて、ヒソビソ話に夜......の明くる......のも知らず、耽つてゐる。『旦那さま、貴方は......お立出でになり、お帰りが夜になつてもないので、若しや御城内で、お酒でもおすごし遊ば......、お酒でもおすごし遊ばし、クダを巻いて皆の者を、いつも......のやうに困らせて厶るのではあるまいかと心配... | 1324 |
1325 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第13章 揶揄〔1138〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 93 件/ノ=93 | ... イルナ城の奥......の一間には、黄金姫、清照姫、セーリス姫が鼎......きつたお転婆ですね。ユーフテスを到頭胆玉の宿替をさしてぼつ帰したぢやありませぬか。......やありませぬか。今そんな事なさると、肝腎の目的が画餅に帰しちや困るぢやありませぬか......ユーフテスは又々やつて来ますよ。大象も女の髪......の毛一条にひかれると云ひますからな。妾......の婉曲な言霊が、彼......の脳裡に深く深くつぎ込んでありますから、如... | 1325 |
1326 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第3篇 意変心外 | 第14章 吃驚〔1139〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 84 件/ノ=84 | ... 右守司のカールチンは意気揚々として清照姫、セーリ......ルチンは意気揚々として清照姫、セーリス姫の話してゐる奥......の間へ入り来り、『あゝヤスダラ姫殿、セーリ......れはお忙しいことで厶りましたな。道中で頭の鉢合せをしたり、親切にお墓参りをなされた......らずに、マアここにお坐りなさいませ。昨日の一伍一什を一つ聞かして頂きたいも......ので厶ります』 カールチンは頭を掻きながら......に活動したと……云ふ訳でもありませぬ。時の勢やむを得ず、惟神的にさされた......のですよ。誰が又そんな事を御報告に参りまし... | 1326 |
1327 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第15章 帰城〔1140〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 98 件/ノ=98 | ... 天の目一つ神司 竹野......の姫......の鎮まれる 高照山......の岩窟を 後に見捨ててスタスタと 狼猛ぶ...... 狼猛ぶ山道を 黄金姫を初めとし 四方の景色も清照姫......の 神......の命や竜雲や テームス、レーブ、カル、リー......テームス、レーブ、カル、リーダー 数多の供人従へて セーラン王やヤスダラの 姫... | 1327 |
1328 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第16章 失恋会議〔1141〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 120 件/ノ=120 | ... 右守の館......の奥......の一間には、サマリー姫とサモア姫......の二人が、此頃右守司......の行動......の何となく遽として落着き......のない......のに心を痛めつつ、密々と前後策を攻究しつつ... | 1328 |
1329 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第17章 酒月〔1142〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 157 件/ノ=157 | ... 頃しも冬の初め、木枯......の樹々を渡る声は猛獣......の吼え猛るが如く烈しき夕間暮、イルナ城......の表門を警固してゐたミル、ボルチー......の両人は、門番......の常として無聊を慰むる為め、朝から晩まで碁......まで碁を打つ、将棋をさす、日没後は最早門の開閉を要しない......ので、強い酒に舌鼓を打ち、下宿の二階で天下... | 1329 |
1330 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第18章 酊苑〔1143〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 146 件/ノ=146 | ... 表門の潜り......の開いて居た......のを幸ひ、カールチン、ユーフテス、マンモス......を幸ひ、カールチン、ユーフテス、マンモスの失恋党は十数人......の部下と共に玄関......の戸を蹴破り、大刀をズラリと引き抜き、セー......破り、大刀をズラリと引き抜き、セーラン王の居間に闖入し、ヤスダラ姫を除く......の外、王を初め黄金姫、清照姫、セーリス姫其... | 1330 |
1331 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第4篇 怨月恨霜 | 第19章 野襲〔1144〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 184 件/ノ=184 | ... 入那城の奥......の一間には、黄金姫、清照姫、ヤスダラ姫、セ......、黄金姫、清照姫、ヤスダラ姫、セーリス姫の四人は火鉢を中に囲みながら、神話に耽り、......ながら、神話に耽り、話は転じてカールチンの身......の上に移つた。黄金『右守司も種々雑多として......つた。黄金『右守司も種々雑多として刹帝利の位にならうと思ひ、工夫に工夫を廻らしてゐ......夫に工夫を廻らしてゐたが、とうとう清さまの美貌に迷ひ、欲と恋と......の二道を歩まむとして、一も取らず二も取らず... | 1331 |
1332 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第20章 入那立〔1145〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 174 件/ノ=174 | ... サマリー姫は父カールチンの夜更けて帰り来らざるに心を痛め、サモア姫......るに心を痛め、サモア姫、ハルマン其他二三の家僕を従へ、イルナ城......の表門を潜つて広庭迄やつて来た。東雲......の空漸く紅く、霜柱......の立つてゐる庭......の芝生や土......の上にぶつ倒れて、カールチン始め十数人......の家の子はふんのびてゐる。サマリー姫は眉を... | 1332 |
1333 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第21章 応酬歌〔1146〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 158 件/ノ=158 | ...が人間を 此世に下し給ひしは 天国浄土の繁栄を 開かむため......の思召し 選り清めたる魂と魂 高天原に現......清めたる魂と魂 高天原に現はれて 夫婦の道を開きつつ 現界人と同様に 霊的活動......と同様に 霊的活動を開始して 情と情との結び合ひ 天人男女は相共に 美斗能麻具......倍比なしながら 清き正しき霊子を 地上の世界に生み落し 人間界に活動する 夫婦......世界に生み落し 人間界に活動する 夫婦の体に蒔きつける 天より降せし霊子は 父......きつける 天より降せし霊子は 父と母との御水火にて 忽ち母体に浸入し 動静解凝......て 忽ち母体に浸入し 動静解凝引弛分合の 八つの力や剛柔流 三つの体をもととし... | 1333 |
1334 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第22章 別離の歌〔1147〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 147 件/ノ=147 | ...虧くるとも 仮令大地は沈むとも 誠一つの三五......の 教......の道は世を救ふ 斎苑......の館を出でしより 神......の恵に守られて 虎狼や獅子熊......の 伊猛り狂ふ荒野原 漸く渉り高照......の 珍......の岩窟に導かれ 神徳無限の北光の 神の薫... | 1334 |
1335 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第23章 竜山別〔1148〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 91 件/ノ=91 | ...世を造りし神直日 心も広き大直日 直日の御霊を経となし 瑞......の御霊を緯として 織りなされたる綾錦 御......て 織りなされたる綾錦 御旗に輝く十曜の紋 善をば助け曲津見を 誠......の道にまつろはす 清き正しき神......の道 われは竜雲神司 ウラル......の道を遵奉し セーロン島に打渡り 彼方此......よひし 時しもあれや神地城 ケーリス姫のお見出しに あづかりここに登竜......の 門戸は漸く開け来て 鰻登りに登りつめ... | 1335 |
1336 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第24章 出陣歌〔1149〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 102 件/ノ=102 | ...ブは歌ふ。『ライオン川を打渡り 玉山峠の峻坂を 黄金姫......の一行に 従ひ駒を引きながら テームス峠......一行に 従ひ駒を引きながら テームス峠の関所をば 漸く無事に乗り越えて 大黒主......関所をば 漸く無事に乗り越えて 大黒主の軍隊に 坂......の麓に出会し 千尋......の谷間に顛落し カル......の司と諸共に 三途......の川を打渡り 天国浄土の門口を 探険した... | 1336 |
1337 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第25章 惜別歌〔1150〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 72 件/ノ=72 | ... テームスは又歌ふ。『ハルナの都にあれませる 大黒主......の神司 右守......の司と語らひて イルナ......の城を占領し セーラン王を放逐し 右守......の司は刹帝利 富貴栄華を極めむと 企み居......を極めむと 企み居れる由々しさに 左守の司......のクーリンス 社稷を憂ひましまして 大梵......梵天王大前に 額き祈りたまふ折 三五教の宣伝使 黄金世界の神柱 秋野彩どる紅葉... | 1337 |
1338 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 第5篇 出風陣雅 | 第26章 宣直歌〔1151〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 83 件/ノ=83 | ...竜山別『常暗の曇り果てたる世......の中は 竜山別......の頭尊き。 身も魂も光る印に頭まで 清く......畏き。 レーブ、カル汝も喜べ頭照る 神の御供に仕へし身をば』清照『面白し竜山別......の神司 常世......の国まで照らしたまはむ』黄金『照り渡る竜山......まで照らしたまはむ』黄金『照り渡る竜山別の頭こそ 機動演習......の道場なるらむ。 月も日も皆てり渡る頭こそ... | 1338 |
1339 | 霊界物語 第42巻 舎身活躍 巳の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 73 件/ノ=73 | ...から国も天竺の空も旭子......の 光に晴るる五六七......の神世なり〈総説に代へて(初)〉村肝......の心を砕き魂研き 人類愛に世人を導か......に世人を導かむ〈総説に代へて(初)〉久方の雲井を別けてさし昇る 三五......の月......の影......のさやけさ〈総説に代へて(三)〉時ならぬ此... | 1339 |
1340 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ノ=21 | ... 天地惟神の御庇護......の下に口述開始より今日に到り殆ど十三箇月と......口述開始より今日に到り殆ど十三箇月と十日の日子を費し、瑞月霊界物語第四十三巻を亀岡......記者も極めて熱心に寝食を忘れて就事されたのは、決して普通事ではありませぬ。然し本日......一年十一月二十八日陰暦十月十日と云ふ、神の道に取つても最も因縁深き吉祥日であります......取つても最も因縁深き吉祥日であります。冬の初めとはいへ陽気も極めて暖かく、梅花匂ひ......も極めて暖かく、梅花匂ひ花鳥来つて君が代の瑞祥......の春を謳ふかとばかり思はるるやうな、気持の... | 1340 |
1341 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ノ=26 | ... 本巻は波斯国産土山の斎苑館より神素盞嗚命......の命に依り印度......の国ハルナ......の都に婆羅門教......の本拠を構へ、五天竺七千余ケ国に有言不実行......拠を構へ、五天竺七千余ケ国に有言不実行的の教を開き、世界を攪乱せむとする大黒主を始......、世界を攪乱せむとする大黒主を始め其一派の神等を天地惟神......の大道に帰順せしめむと、黄金姫母娘の一行と... | 1341 |
1342 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第1章 烈風〔1152〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 178 件/ノ=178 | ...やる雲霧を 伊吹払ひて世を救ふ 三五教の神柱 神素盞嗚大神......の 神言畏み音彦は 玉国別と名をかへて ......は 玉国別と名をかへて 道公伊太公純公の 三人......の信徒を引率し 斎苑......の館を立出でて 凩すさぶ秋......の空 河鹿峠......の急坂を 登りつ下りつ進み行く 目指すは......を 登りつ下りつ進み行く 目指すは印度の月の国 ハルナの都に蟠まる 八岐大蛇や... | 1342 |
1343 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第2章 懐谷〔1153〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 199 件/ノ=199 | ... 河鹿峠の岩石も 草木も残らず飛び散れと 云はむ......に吹きまくる 大山嵐に進みかね 玉国別の一行は 道......の傍......の木々......の根を シツカと掴み打伏して 風......の過ぐるを待ち居たり 一時二時はや三時 ......時はや三時 待てども止まぬ暴風は 虎狼の吼ゆるごと 呻りを立てて吹きつける 日......つける 日は西山に傾いて 黒白も分ぬ真の暗 茲に四人の一行は 施す術もなきまま... | 1343 |
1344 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第3章 失明〔1154〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 137 件/ノ=137 | ... 伊太公の膏汗を流して......の飛び切り上等舶来と称する宣伝歌も寸効なく......来と称する宣伝歌も寸効なく尾長猿、手長猿の群は時々刻々に其数を増し、チクリチクリと......時々刻々に其数を増し、チクリチクリと一行の身辺に押し寄せ来る。道公『オイ俄宣伝使......の伊太公、偉さうに仰有つたが、根つから言霊......霊は利いたやうにないぢやありませぬか。猿の人真似をして掻き廻すも......のだからサツパリ猿公、立ち去る気配もトンと......に与ふるに時をもつてせよぢや……「猿冠者の猿智慧と聞きしに勝る真柴久吉」だ……おれ... | 1344 |
1345 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第4章 玉眼開〔1155〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 162 件/ノ=162 | ...明日か知らぬよな目に会はされて苦んで厶るのに、何を呆けてゐる......のだ。サ、早く谷川へでも下りて清水を汲んで......……』伊太公『そんならお前達両人に、先生の御介抱を頼む事にしよう。俺はこれから谷水......ろ。 山猿に掻きむしられて何もかも 水の御霊......の救ひ求むる。 こ......の水は神......の恵......の露なれば 今日は見えると言ひたくぞある... | 1345 |
1346 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第1篇 狂風怪猿 | 第5章 感謝歌〔1156〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 157 件/ノ=157 | ...玉国別『大神の恵み開きぬ詳細さに 清き目......の玉国別......の司。 あり難し神......の恵みに照らされて 常夜......の暗も晴れ渡りたり。 北光......の神......の司になれとてや 一つ......の眼とらせ給へり。 これからは心を片眼身を... | 1346 |
1347 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第6章 祠前〔1157〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 218 件/ノ=218 | ... 山猿どものつどひたる 懐谷を後にして 片目を取ら......を後にして 片目を取られし神司 玉国別の一行は 岩石崎嶇たる急坂を 一足一足力......イドツコイシヨ」 玉国別に従ひて 斎苑の館を出立し 意気揚々と膝栗毛 上りつ下......どいやつ どつと許りにやつて来て 俺等の体を中天に 遠慮会釈も荒風奴 吹き散ら......らさむとした故に 用心深い宣伝使 吾師の君は吾々を 労はりたまひ道端......の 木......の根に確としがみつき 「ウントコドツコイ危......つかりしてると散らされる これこれ二人の供の者 確り木の根に喰ひつき 風の通る... | 1347 |
1348 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第7章 森議〔1158〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 248 件/ノ=248 | ... 斎苑の館を立出でて 悪魔......の征討に上りゆく 玉国別......の一行は 河鹿峠に出会した レコード破り......一行は 河鹿峠に出会した レコード破りの烈風を 遁れむも......のと懐......の 谷間に身をば忍ばせつ 山猿共に両眼を......共に両眼を 掻きむしられて暫くは 悲惨の幕を下せしが 漸く神......の御助けに 一眼のみは全快し 勇み進んで... | 1348 |
1349 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第8章 噴飯〔1159〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 277 件/ノ=277 | ... 玉国別は、伊太公の命令も肯かず森影を飛び出しバラモン教......の先鋒隊に向つて只一人突入し、祠......の前にて敵軍は算を紊し右往左往に驚いて往来......先生様、如何致しませうか。勇敢決死、敵軍の中へ伊太公只一人師......の君......の御命令を肯かず飛び込みましたが、何程伊太......太公鬼神を挫ぐ勇ありとも飛んで火に入る夏の虫、寡を以て衆に当る......のだから屹度亡ぼされて了ふでせう。サアこれ... | 1349 |
1350 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第2篇 月下の古祠 | 第9章 輸入品〔1160〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 256 件/ノ=256 | ... 月照り渡る森の木蔭に小声で話し合つて居る二人があつた。......つて居る二人があつた。これは玉国別、純公の二人なる事は云ふ迄もない。今迄銅色......の雲......の衣をかぶつて居た円満具足......の望......の月は心ありげに二人......の対話を窺くも......のの如くであつた。数十間隔たつた祠の森の辺... | 1350 |
1351 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第10章 夜の昼〔1161〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 264 件/ノ=264 | ... 斎苑の館に現れませる 瑞......の御魂......の救主 神素盞嗚大神......の 神言畏み亀彦は 治国別と改めて 万......亀彦は 治国別と改めて 万公晴公五三公の 三人......の御供を従へつ 神......の教を菊子姫 妻......の命に相別れ 凩荒ぶ秋の野を 足に任せて... | 1351 |
1352 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第11章 帰馬〔1162〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 199 件/ノ=199 | ... 治国別一行は、片彦、久米彦の一隊馬上に跨り、いとも困難......の態にて登り来る様子を面白気に見下して居る......ウ、おいでた おいでた強敵御参なれだ。この細い坂道を蜿蜒として長蛇......の登るが如く行進し来る光景は丸で絵巻物を見......物を見る様だなア。霜黒葛来るや来るや痩馬の、毛曽呂毛曽呂に屁を放き来るといふ珍妙奇......曽呂毛曽呂に屁を放き来るといふ珍妙奇天烈の大部隊だ。マアゆつくりと此処に待つて居ま......何百人居つた所で一列より進む事は出来ないのだから、一人々々将棋倒しにやつつければ手......将棋倒しにやつつければ手間も暇も要つたものぢやない、さてもさても運の悪い奴だな。一... | 1352 |
1353 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第3篇 河鹿の霊嵐 | 第12章 双遇〔1163〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... 晴公は夜道を下りながら、猿の人真似気分で歌ひだした。『昼さへ嶮岨な山......ドツコイ ヤツトコシヨ 是も矢張お月さまの 吾等を照らしたまふ為め どうしても月......等を照らしたまふ為め どうしても月日は世の中に なければドツコイをさまらぬ 月日......中に なければドツコイをさまらぬ 月日の駒は矢......の如く 早暮れかかる夜......の道 ヒンヒンヒンと遠近に 馬......の嘶き聞え来る バラモン教......の奴原が 乗り捨て置いたお馬さま 声まで... | 1353 |
1354 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第13章 軍談〔1164〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 310 件/ノ=310 | ... 数十年の雨風に弄ばれて、屋根は飛散り柱は歪み、見......屋根は飛散り柱は歪み、見るかげもなき古祠の前に、薄雲を被つてボンヤリ輪廓を不明瞭に......を被つてボンヤリ輪廓を不明瞭に現はした月の光を浴び乍ら、話に耽る七人......の男があつた。これは勿論治国別、玉国別......の一行である。玉国別『治国別さま、昨日来......の大風には随分お艱みでしたらうなア。それに......お艱みでしたらうなア。それに又バラモン教の軍勢がやつて来た......ので、一段と御骨の折れたことでせう』治国別... | 1354 |
1355 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第14章 忍び涙〔1165〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 242 件/ノ=242 | ... 祠の前には四人......の敵味方頤......の紐を解いて他愛もなく笑ひ興じてゐる。五三......男が混入してゐるね。俺も今日は本当に睾丸の皺伸しをしたよ。旅と云ふも......のは愉快なも......のだなア』マツ公『俺だつてこんな面白い動物......ツ公『俺だつてこんな面白い動物に出会つたのは今日が初めてだ。チツトも戦争気分がせな......るで喜劇をロハで見てゐるやうだつた。一層の事、俺も秘書役を止めて喜劇師となりハルナ... | 1355 |
1356 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第4篇 愛縁義情 | 第15章 温愛〔1166〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 209 件/ノ=209 | ... 治国別は儼然としてマツ公に向ひ、『何処の何人......の弟か知らぬが、まづまづ無事で目出たいなア......で目出たいなア。随分苦労をしたと見えて年の割りには窶れて居るぢやないか』 マツ公は......つくやうにして膝をにじり寄せ、『貴方は私の兄様、亀彦さまで厶いませう。ようマア無事......て居る。治国別『ヨウ、これは近頃迷惑、この治国別は其方......のやうな弟は持つた覚えがない。何か......の間違ひではあるまいか』マツ公『それはあま......ではあるまいか』マツ公『それはあまり胴欲のお言葉、よく此顔を御覧下さいませ』治国別... | 1356 |
1357 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第16章 鰌鍋〔1167〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 184 件/ノ=184 | ... 清春山の峻坂を歌を歌ひ乍ら登つて行く二人......の男があつた。これは祠......の森を立出でて伊太公を奪ひ返さむと進み行く......て伊太公を奪ひ返さむと進み行くバラモン教のマツ公、タツ公......の両人である。マツ公は急坂を上り乍ら歌ひ出......ツ公は急坂を上り乍ら歌ひ出した。『大足別の神司 難攻不落と頼みたる 清春山......の岩窟も 三五教......の宣伝使 照国別の一行に 不在を守りしポ... | 1357 |
1358 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第17章 反歌〔1168〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 94 件/ノ=94 | ... イルの案内で松公、竜公両人は岩窟......の奥......の間に行つて見ると伊太公、サール、イク......の三人が一生懸命に組み付き合ひを始めて居る......伊太公は這入らうまいと抵抗する、揉み合ひの最中であつた。松公はこれを見て、『コラコ......リヤ両人、大切な客人を掴へて何を打擲致すのか』イク『へえ、イクイクイクら這入れと云......クら這入れと云つても此奴頑固で這入らぬものですから一寸イクサールをやつて居りました......イクサールをやつて居つた処で厶います。牢の中へ行けと云ふのにイクとか行かぬとか云ふ... | 1358 |
1359 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 第5篇 清松懐春 | 第18章 石室〔1169〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 97 件/ノ=97 | ... 谷の下り道、半分許り......の所に七八人這入れる石室が穿たれてあつた。......が穿たれてあつた。俄に吹き来る山颪、大粒の雨さへ混つてゐる。松公は、『オイ、伊太公......る。松公は、『オイ、伊太公さま、其外一同の者、かう雨風が一度に襲来しては下りる事も......ては下りる事も出来ない。幸ひ此石室で雨風の過ぐるを待つ事にしようではないか』竜公『......に随つて雨をまつ事に致しませう、別に吾々の体は紙で拵へた......のではないから、少々......の雨位構ひませぬが、皆様がお気の毒だからお... | 1359 |
1360 | 霊界物語 第43巻 舎身活躍 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 42 件/ノ=42 | ...に嘆く夜半なり〈第3章(初)〉かねて見しの中なるあで人に 遇うて嬉しも夢......の如おもふ〈第5章(初)〉面白き世なりと夢......)〉面白き世なりと夢を辿りつつ 夢の中なる夢を見るかな〈第5章(初)〉天地......の誠......の親を知らぬ子に 説き諭せども聞く耳......き諭せども聞く耳持たず〈第7章(初)〉父の外には親はなきも......のと 思へる人に知らさむ親神を〈第7......人に知らさむ親神を〈第7章(初)〉瑞御霊の御霊の御名こそは 恵みの露の源泉と... | 1360 |
1361 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 31 件/ノ=31 | ...は松村真澄、北村隆光、加藤明子、外山介昭の順序にて従事し、二十一節原稿用紙一千二百......、二十一節原稿用紙一千二百四十枚です。冬の短き日足にも拘はらず、早く脱稿......の出来るやうになつた......のは神......の御援助は申す迄もなく、筆録者各位が鍛練......の結果に外ならない......のであります。大祭終了後高熊山に参拝を済ま......てから亀岡万寿苑に滞在し『舎身活躍』(午の巻)を終述してから苑内山林の手入れに着手... | 1361 |
1362 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 29 件/ノ=29 | ... 本巻は、三五教の宣伝使治国別命一行が素尊......の命に依り、波斯......の国斎苑......の神館より、印度に向つて言霊征服戦に出陣......の途中、河鹿峠......の南坂、祠......の森にて玉国別一行に袂を別ち、万公、晴公、......竜公、及び途中に於て図らずも邂逅した実弟の松彦と共に急坂を下り、山口の森に一宿する... | 1362 |
1363 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第1章 笑の恵〔1170〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 171 件/ノ=171 | ... 三千世界の大宇宙 善と真と......の光明に 守り玉へる五六七神 御稜威は宇......る五六七神 御稜威は宇内に輝きて 御霊のふゆ......の木......の間漏る 祠......の森......の月影に 面を照らして治国別......の 神の命の一行が 冬の御空も晴公や ... | 1363 |
1364 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第2章 月の影〔1171〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 196 件/ノ=196 | ... 治国別は万公、晴公の他愛なき鼾声を聞き乍ら諸手を組み差俯向い......耽りゐる。そこへ慌ただしく、息を喘ませ森の急坂を登り来たるも......のは五三公にぞありける。『もし、先生、奥さ......先生、奥さまが見えました。さア何卒早く祠の前迄お下り下さいませ』『何、奥が見えたと......さいませ』『何、奥が見えたとは何しに来たのだらう。奥に用はない。面会は相叶はぬから......何程あなたが権利があると云つて、玉国別様の奥様に対し、そンな命令権があるとは五三公......奥様だと云ふから又菊子姫が後を追うて来たのではあるまいか、怪しからぬ奴だと思つたか......な。五十子姫様を御覧なさいませ。玉国別様の御身の上を案じ煩ひ、女の身をも顧みず此山... | 1364 |
1365 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第3章 守衛の囁〔1172〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 236 件/ノ=236 | ... 浮木が原の陣営にはランチ将軍、片彦、久米彦将軍が、......にはランチ将軍、片彦、久米彦将軍が、数多の軍勢を集め、幔幕を張り廻し、治国別......の進路を要して、手具脛引いて待つて居る。俄......を要して、手具脛引いて待つて居る。俄作りの陣営......の表門にはテル、ハル両人が守衛......の役を務めて居る。夜はだんだんと更け渡り雨......を務めて居る。夜はだんだんと更け渡り雨嵐の声烈しく、立番も漸く飽きが来て、パ......ノラマ式の門側の一間に入り、ポートワインの... | 1365 |
1366 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第4章 滝の下〔1173〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 194 件/ノ=194 | ... 初冬の空に輝く月......の光は、河鹿川......の谷間を落つる屏風......の様な滝に懸つて、玉......の如き飛沫をとばし、其飛沫には一々月が宿つ......沫をとばし、其飛沫には一々月が宿つて、星の飛ぶ様に見えて居る、ここは祠......の森から三町許り下手である。滝......の音を圧して、大声に笑ひさざめいてゐる三人... | 1366 |
1367 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第5章 不眠症〔1174〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 205 件/ノ=205 | ... 治国別、玉国別の一行は祠......の前を立出で、上方......の以前......の森......の蔭に各蓑を敷き野宿なしゐる。そこへ祠......の前へ見張りをさして置いた五三公はいそいそ......そいそとして走り来り、『もしもし、治国別の先生、俄にお客さまが見えました。どう致し......』 此声に治国別は不図目を覚まし、『此山の中でお客さまを迎へた処で仕方がない。然し... | 1367 |
1368 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第6章 山下り〔1175〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 162 件/ノ=162 | ... 治国別、玉国別の一行は日当り......のよき祠......の前に集まつてヨル......の話を聞いて居る。治国『ヨルさま、さうして......る心算だな。なぜ大挙して河鹿峠を渡らないのだらうか』『どうしてどうして、ランチ将軍......将軍は進退維谷まると云ふ羽目に陥つて居るのですよ。貴方方が此処にかうして居られる限......。貴方方が此処にかうして居られる限り、この峠は突破する事は出来ない......のです。そこで止むを得ず浮木ケ原に陣屋を構... | 1368 |
1369 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第1篇 神示の合離 | 第7章 山口の森〔1176〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 164 件/ノ=164 | ... 五三公は急坂を下り乍ら稍緩勾配になつたのを幸ひ、真先に立ちて歌ふ。『高天原......の霊国に 現はれ玉ふ主......の神は 天が下なる民草......の みたまを清め愛信......の 道を体得せしめむと 三五教を開きまし......と 三五教を開きまし 悪にくもりし人々の 心に真如......の日月を 照らさせ玉ふぞ有難き 斎苑......の館に名も高き 五三公さまは選まれて 治... | 1369 |
1370 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第8章 光と熱〔1177〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 300 件/ノ=300 | ... 天王星の精霊より 降り玉ひし自在天 大国彦を主......ひし自在天 大国彦を主神とし 霊主体従の御教を 普く宇内に輝かし 世人を救ひ守......世人を救ひ守らむと 計りて立てるバラモンの 教は元より悪からず さは去り乍ら現幽...... 教は元より悪からず さは去り乍ら現幽の 真理を知らず徒に 軽生重死......の道を説き 有言不実行に陥入りて 地上......の人は艱難に 耐へ忍びつつ生血をば 出し......つ生血をば 出して神に供物 なす時や神の御心に 叶ふも......のぞと誤解して 知らず知らずに曲つ神 八... | 1370 |
1371 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第9章 怪光〔1178〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 172 件/ノ=172 | ... 治国別外五人は祠の跡に蓑を敷き端坐し、天津祝詞を奏上し神言......きぬ。晴公は万公に力一杯罵倒され且つ言霊の神力......の現はれざりしに胸を痛め、五人......の鼾を聞き乍ら首を左右に振り治国別......の言霊......の解説歌を思ひ出し、万公よりも早く真意を諒......も早く真意を諒解しアツと言はせて呉れむものと一睡もせず双手を組み瞑目正座し考へ込ン......考へ込ンでゐる。夜はおひおひと更け渡り冬の初めの木枯は森の老樹の枝を揺り、分の厚い... | 1371 |
1372 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第10章 奇遇〔1179〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 235 件/ノ=235 | ... 万公、晴公、竜公はやつと胸撫で卸し、瘧の落ちたやうな顔をして女......の顔を不思議さうに見守つて居る。松彦は何呉......何呉となく親切に女を労り、いろいろと慰安の言葉を与へて居る。治国別は気......の毒さに頭を垂れ、目を瞬き涙をそつと拭ひな......瞬き涙をそつと拭ひながら、『承はれば貴女の家庭には悲惨......の幕が下りたも......のですなア。そして黄金姫様に神様......の話を聞かして頂き三五教の祝詞を奏上して居... | 1372 |
1373 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第11章 腰ぬけ〔1180〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 153 件/ノ=153 | ... 晴公、楓の両人は兄妹睦じく手をひき乍ら、森......の木間を漏る月影を幸ひに枯草......の茫々と生え茂つた細道を逍遥し、知らず知ら......た細道を逍遥し、知らず知らず二三丁計り南の方へ進むで行く。 南方より二三人......の男、忙しげに提灯をとぼしてやつて来る。兄......をとぼしてやつて来る。兄妹は之を眺めて彼の提灯......のしるしは三葉葵がついてゐる。擬ふ方もなき......葉葵がついてゐる。擬ふ方もなきバラモン教の捕手に間違ひない、見つけられては一大事と... | 1373 |
1374 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第12章 大歓喜〔1181〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 171 件/ノ=171 | ... 治国別の言霊に一同は驚き目を覚まし、万公は目をこ......射なさいましたが、何か変つた者が現はれたのですか』『ウン』『オイ晴公、楓さま......の姿が見えぬぢやないか。大蛇に呑まれて了つ......が見えぬぢやないか。大蛇に呑まれて了つたのぢやあるまいかな。オイ五三公、竜公、何を......。オイ五三公、竜公、何をグヅグヅしてゐるのぢやい。サア探した探した』と慌まはる。五......キヨロキヨロさせ乍ら四辺を見まはし、二人の姿......の無きに驚いて居る。『御苦労だが四人共、森......無きに驚いて居る。『御苦労だが四人共、森の外へ出て、ここへ駕籠をかついで来てくれ』... | 1374 |
1375 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第13章 山口の別〔1182〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 149 件/ノ=149 | ... 治国別一行は珍彦親子四人を河鹿峠の上り口迄送り届け、茲に一行は路傍......の巌に腰うちかけ、別れ......の挨拶に代へて歌ふ。晴公......の歌、『コーカス山に現はれし 大気津姫......の部下となり 八王神......の列に入り 時めき給ひし吾父も コーカス......はれて 落ち行く先はアーメニヤ ウラルの彦やウラル姫 開き給ひしウラル教 塩長......やウラル姫 開き給ひしウラル教 塩長彦の大神を 盤古神王と称へつつ 教を四方に... | 1375 |
1376 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第2篇 月明清楓 | 第14章 思ひ出の歌〔1183〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 126 件/ノ=126 | ... 治国別一行は、河鹿峠の山口にて親子四人に訣別し、再び足を早めて......にて親子四人に訣別し、再び足を早めて山口の森に向つた。万公は道々足拍子を取りながら......が表に現はれて 善と悪とを立分ける この万公は幼少から あいつは偉い男だと 村......奇童神童と讃へられ 吾両親も喜びて 家の宝が生れたぞ キツト家をば起すだらう ......たぞ キツト家をば起すだらう 天下無双の豪傑に 出世をするに違ない なぞと頻り......にほめそやし 蝶よ花よと育てあげ 二つの眼へ入つても 痛ない所までかはいがり ...... 寄つてかかつて育て上げ 里人達に蚰蜒の やうに嫌はれ痰唾を 吐きかけられて犬...... やうに嫌はれ痰唾を 吐きかけられて犬のよに 杓に水を汲み取つて 追ひかけられ... | 1376 |
1377 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第15章 変化〔1184〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 132 件/ノ=132 | ... 治国別一行は山口の森を後にして、足を速めて二十里ばかり南進......ばかり南進した。二十里といつても極近いものである。一里といへば我国......の二百間位なも......の、丁度三丁強に当る......のである。 治国別は道......の傍......の細き流れに下りて喉をうるほし、空行く雲を......し息を休めてゐた。二十間ばかり隔つた田圃の中にコンモリとした森が、巍然と広き原野を... | 1377 |
1378 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第16章 怯風〔1185〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 162 件/ノ=162 | ... 冷たき初冬の凩に 吹かれて降り来る村時雨 治国別......の一行は 珍彦親子を河鹿山 登り口まで送...... 時雨を冒して進み行く 歩みも早き山口の 森をば右手に眺めつつ 草野を分けてや......眺めつつ 草野を分けてやうやうに 野中の森に到着し 怪しき声に木......の茂み 身を忍びつつ窺へば 鬼をもひしぐ......忍びつつ窺へば 鬼をもひしぐ荒男 一人のか弱き女をば 捉へて無体......の打擲を なし居れるこそ歎てけれ 治国別......て消えしと思ふ間に 思ひもよらぬ白狐 のそりのそりと這ひ出し 野中を指して逃げ... | 1378 |
1379 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第17章 罵狸鬼〔1186〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 218 件/ノ=218 | ...伝使格となり、万公、五三公、及バラモン教のアク、タク、テク......の六人は、敵味方......の牆壁を忘れ、和気靄々として俄に笑ひ興じ出......に笑ひ興じ出した。月はますます冴えて木立のまばらな此森は昼......の如く明くなつて来た。 万公は俄に元気づい......元気づいて喋り出した。『松彦さま、治国別の先生が居られなくなつた以上は、入信......の順序として先づ万公が宣伝使代理を勤むべき......づ万公が宣伝使代理を勤むべき所ですな。神の道には依怙贔屓はチツトも無いのだから、神... | 1379 |
1380 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第18章 一本橋〔1187〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 178 件/ノ=178 | ... 松彦一行は野中の森を後にして、宣伝歌を歌ひながら浮木ケ原......浮木ケ原をさして進み往く。此処には河鹿川の下流が横たはつて居る。此......の河は、ライオン川に注ぐと伝へられて居る。......と伝へられて居る。 可なり広い河に、天然の河......の中......の岩を土台として、一本橋が架けられてある。......架けられてある。橋を渡つて帰つて来る二人の女があつた。一人は中年増、一人は十五六才......女があつた。一人は中年増、一人は十五六才の少女である。一行六人は橋の詰めに立つて清... | 1380 |
1381 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第19章 婆口露〔1188〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 222 件/ノ=222 | ... 松彦は山道の傍に屹立せる大岩......の傍に、五人......の従者を集め息を休めて話に耽つてゐる。『ア......。併し乍ら水泳に得意な私ですから助かつたのですよ。タク、テク......の両人だつたら、サツパリ駄目ですわ』『そら......。マアよかつた。万公さま、お前は偉う親子の女にやられて居つたぢやないか。随分弱い男......』『ヘーヘ、悪に弱い、善に強い万公ですもの、無抵抗主義......の三五教でなかつたら、婆を河へほりこンで了... | 1381 |
1382 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第20章 脱線歌〔1189〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 148 件/ノ=148 | ... 松彦はお寅、お菊の後を見送つて、『万公がお寅婆さまに巡り会......て、『万公がお寅婆さまに巡り会ひ 恨みの数々お菊さま哉。 万更に捨てたも......のではあるまいと たかを括つた五三公......の口。 川......の辺で昔......の垢を流しけり 万公末代取れぬ罪とがを。......しけり 万公末代取れぬ罪とがを。 荒波の伊猛り狂ふ河鹿川 丸木......の橋を渡る危さ。 猿叫ぶ野中の森を立出でて... | 1382 |
1383 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 第3篇 珍聞万怪 | 第21章 小北山〔1190〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 314 件/ノ=314 | ... 松彦一行は暫く休憩の後、一町計り峻坂を登り、細い階段を二百計......細い階段を二百計り刻み乍ら漸く小北山神館の門口に着きける。そこには白髪......の老人が机を前に据ゑ、白衣に白袴で置物......の様にキチンと坐つてゐる。奥......の方にはザワザワと祈念......の声が聞えて居る。松彦は、『お爺イさま、私......聞えて居る。松彦は、『お爺イさま、私は旅の者ですが、結構な神様がお祀りになつてある......あると承はり参拝をさして頂きました、ここの教は何と申しますか』『お前さまはどこの方... | 1383 |
1384 | 霊界物語 第44巻 舎身活躍 未の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 39 件/ノ=39 | ...空蝉の世人を生かさむ神心 今や積りて世に......や積りて世に出でにけり〈第1章(初)〉現の総て......の人に幽界......の 様教へむと出でし神はも〈第5章(......様教へむと出でし神はも〈第5章(初)〉幽の事は猶更現し世......の 事さへ知らぬ神......の子いぢらし〈第6章(初)〉如何にして知ら......らさむ由も無いじやくり 鳴く郭公神の心根〈第6章(初)〉海月なす漂ふ国を修理... | 1384 |
1385 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ノ=17 | ... 現時の読書界は日に月に堕落して卑猥......の稗史小説......のみ盛んに流行し、健全なる読物は寥々として......んに流行し、健全なる読物は寥々として暁天の星......の如く見る影も無き有様であります。是心ある......く見る影も無き有様であります。是心ある人の長大歎息する所であつて人心を害し世を毒す......害し世を毒すること蓋し測知すべからざるものであります。 迂余曲折波瀾多き現幽神......の三界活歴史の側面はこの霊界物語に依つて眼... | 1385 |
1386 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 38 件/ノ=38 | ... 神霊界には正神界と邪神界との二大区別がある。そして正神界は至善至美至......ある。そして正神界は至善至美至真なる神人の安住する聖域であり、邪神界は至悪至醜なる......する聖域であり、邪神界は至悪至醜なる鬼畜の住居する暗黒界である。邪神界は常に正神界......住居する暗黒界である。邪神界は常に正神界の隆盛を羨み、之を破壊し攪乱せむと所在力を......羨み、之を破壊し攪乱せむと所在力を竭すものであり、且又正神界を呪ひ、自ら......の境遇を忘却して、邪神界に居ながら自ら正神......遇を忘却して、邪神界に居ながら自ら正神界の神業を立派に奉仕して居るも......のの如く確信してゐるものである。自ら邪神界... | 1386 |
1387 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第1章 松風〔1191〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 205 件/ノ=205 | ... 野も山も 錦に染なす秋の風 冬......の始めとなり果てて 凩さそふ村時雨 木々......始めとなり果てて 凩さそふ村時雨 木々の木......の葉は無残にも 散りてはかなき小北山 朝......し 詔る言霊も何となく 濁りはてたる世の態を 曝露なしたる神館 迷ひに迷ふ盲人...... 曝露なしたる神館 迷ひに迷ふ盲人 心の聾が寄り集ひ あらぬ教に歓喜して 天国......に跳梁し ウラナイ教を主管する 蠑螈別の身体を 曲神......の巣くふ宿となし 夜と昼との別ちなく 心... | 1387 |
1388 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第2章 神木〔1192〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 188 件/ノ=188 | ... お寅婆アさまは松彦に向ひ河鹿川の川岸に枝振り......のよい老松が蜒々として枝を四方に広げ川......の上にヌツと突き出て居る......のを指し、お寅『もし、末代日......の王天......の大神......の生宮様、あ......の松を御覧なさいませ。立派なものぢや厶りま... | 1388 |
1389 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第3章 大根蕪〔1193〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 154 件/ノ=154 | ... 艮婆さまに誘はれて 末代さまの松彦は 万公五三公其外......の 三人と共に急坂を 心ならずも登りゆく......と共に急坂を 心ならずも登りゆく 川辺の松......の根本なる 千引......の岩に包まれし 秘密......の鍵を握りつつ 油断ならじと村肝......の 心を固め腹を据ゑ さあらぬ体を装ひつ......ひつ 細い階段スタスタと 刻んで上る門の前 お寅婆さまは立ち止まり これこれ申... | 1389 |
1390 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第1篇 小北の特使 | 第4章 霊の淫念〔1194〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 248 件/ノ=248 | ... 朝から晩まで酒盛の 蠑螈別......の神司 数多......の神......の出入に 酒を祀ると云ひ乍ら 頬べた迄も......迄も赤くして 臭い息をば吹まくり 侍者の鼻をばゆがませつ 腋臭......のかほり紛々と あたり......の空気を改悪し 天津祝詞......の言霊を 呂律もまはらぬ舌の根に ころば... | 1390 |
1391 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第5章 肱鉄〔1195〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 172 件/ノ=172 | ...つぶれ 前後も知らず喋り立て つひ脱線の其挙句 お寅......の前でうつかりと 高姫恋しい恋しいと 云......を聞咎め 酒つぎ居たるお寅さまは 烈火の如く憤り 胸倉とつて抑へつけ 前後も知...... 胸倉とつて抑へつけ 前後も知らぬ正宗の 肉......の宮をば打ちたたき 義理天さま......の手をかつて 奥......の一間に連れ込んで 布団......の上に寝させおき 此場を繕ふ可笑しさよ ... | 1391 |
1392 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第6章 唖忿〔1196〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 144 件/ノ=144 | ... 魔我彦の義理天上日......の出......の神......の生宮がお千代に導かれ上義姫......の館へ往つた後には、松彦一行と、お寅婆アさ......た後には、松彦一行と、お寅婆アさま、お菊の八人が茶を汲み果物なぞを頬張つて道......の話に耽つて居る。其所へ受付......の文助爺さまが、ノソリノソリとやつて来て、... | 1392 |
1393 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第7章 相生の松〔1197〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 280 件/ノ=280 | ... ウラルの姫......の系統と 生れ合ひたる高姫が バラモン教......る高姫が バラモン教やウラル教 三五教の御教を あちら此方と取交ぜて 変性男子......御教を あちら此方と取交ぜて 変性男子の系統と 自称し乍らフサ......の国 北山村に居を構へ 蠑螈別や魔我彦や......蠑螈別や魔我彦や 高山彦や黒姫を 唯一の股肱と頼みつつ ウラナイ教......の本山を 立てて教を四方......の国 宣べ伝へつつ三五の 神の仁慈にほだ... | 1393 |
1394 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第8章 小蝶〔1198〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 194 件/ノ=194 | ... 松彦松姫両人は いとし盛りの吾娘 千代子と共に歌垣に たちて心......の誠をば 語らひ居たる折もあれ 突然起る......嘲笑交り来て いとも不穏に聞えけり 娘のお千代は門口を 引開け外を眺むれば 豈......や魔我彦が 両手で耳を抑へつつ 腰をくの字に曲げ乍ら 差足抜足逃げて行く お千......後を顧みて やさしき声をふり絞り 紅葉の様な手をふつて ホヽヽヽヽと笑ひ出す ......をふつて ホヽヽヽヽと笑ひ出す お千代の声に驚いて 後振返る魔我彦は 真赤な顔......いて 後振返る魔我彦は 真赤な顔に団栗の はぢけた様な目を剥いて 舌を噛み出し......からうぞ 之から俺は蠑螈別 お寅婆さまの前に出て 一伍一什を物語り 二人の恋を... | 1394 |
1395 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第2篇 恵の松露 | 第9章 賞詞〔1199〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 175 件/ノ=175 | ...檀は嫩芽より香ばしとは宜なるかな。 十二の冬を迎へたる 侠客育ち......の乙女子は 修学院......の小雀が 千代々々囀る蒙求......の 聞き覚えたる白浪言葉 今は包んで云は......ども どことはなしに小ましやくれ 此世の風にもまれたる 老人さへも舌を巻く 水......ろしく はかりかねてぞ見えにける 八尋の殿に詣でむと お千代は父母......の許し得て ニコニコしながら階段を 気も......ら 体は生みつけたればとて 魂計りは人の身の 力に生れしものでなし 皆天地の神... | 1395 |
1396 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第10章 棚卸志〔1200〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 253 件/ノ=253 | ...右に振り乍ら 右手にて額を打叩き 左手の手......のひら上に向け 乞食が物を貰うよな 其腰......面白く 腹立たしさと阿呆らしさ お千代の小女郎に笑はれて 己クソとは思へ共 子......に笑はれて 己クソとは思へ共 子供上りの女をば 相手にする......のも気が利かぬ 大人気ないと笑はれちや ......かぬ 大人気ないと笑はれちや 魔我彦司の男ぶり 箔がサツパリ剥るだろ 勘忍する......男ぶり 箔がサツパリ剥るだろ 勘忍するのは無事長久 怒るは自滅を招くぞと 蠑螈......らうか イヤ待て暫しまて暫し 善と悪との境目だ 腹の虫奴がムクムクと おこれお... | 1396 |
1397 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第11章 仲裁〔1201〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 194 件/ノ=194 | ... 教主の間には蠑螈別、魔我彦、お寅、熊公......の四人は胡坐をかき、無礼講......の体でグビリグビリと酒汲み交はして居る。無......好きなり御意はよし、何条以て断るべき、喉の虫がクウクウと催促して堪らない。猫が鰹節......て堪らない。猫が鰹節に飛びついた様、初めの権幕何処へやら、俄に恵比須顔となつてグイ......うた時に笠脱げ式でやり初めた。熊公が群集の中で大声を出し蠑螈別......の酒を攻撃した......のも、心の底は何とか云つて甘酒にありつかう... | 1397 |
1398 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第12章 喜苔歌〔1202〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... 小北の山......の聖場は 月次祭も相済んで 腰......の曲つた魔我彦は 先頭一に登壇し 澄まし......彦は 先頭一に登壇し 澄ました顔で神徳の 話をベラベラ述べ終り 意気揚々と下り......々と下りゆく 後へ登つたお寅さま 懸河の弁舌滔々と 矢玉......の如くまくしたて 蠑螈別......の行を 神にまかして弁護なし 信徒達......の疑を 晴らさむものと村肝の 心を尽し言... | 1398 |
1399 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第3篇 裏名異審判 | 第13章 五三の月〔1203〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 120 件/ノ=120 | ... お寅はお菊の後について皺枯声を張り上げながら四辺......の空気が濁るやうな音調で歌ひ出した。其声は......其声は楯に罅が入つたやうにビイビイと一同の耳に不快に伝はり鼓膜を刺戟する事最も甚だ......を刺戟する事最も甚だし。『朝な夕なに神様の みまへを謹み敬ひて 山と川と......の種々......の 珍らし物を奉り 蓄めて置いたる一万両......放り出して 此よに沢山宮を立て 末代日の王天......の神 月の大神大将軍 朝日の豊栄昇り姫 ... | 1399 |
1400 | 霊界物語 第45巻 舎身活躍 申の巻 | 第4篇 虎風獣雨 | 第14章 三昧経〔1204〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 218 件/ノ=218 | ...犬も喰はない悋気喧嘩をケロリと忘れて、奥の一間でお寅婆ア......の酌で再び般若湯に舌鼓を打始めた。お寅は神......めた。お寅は神より大切に思うて居つた千両の小判を悪因縁......のまはり合せか、十五年前にふりすてた夫、酔......り合せか、十五年前にふりすてた夫、酔どれの熊公にふンごまれ、酒をしたたか呑みつぶさ......れて劫を煮やし、迷信者にはよくある信仰上のグラツキを始め出し、口を極めて屁......のつつ張りにもならぬ神だとコキおろした揚句......ましやらむと歌によそひて説明した。小北山の祭神の虚偽的無名の神なること、高姫が自ら... | 1400 |