番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1201 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第3篇 阪丹珍聞 | 第20章 仁志東〔1032〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 211 件/ノ=211 | ... 話は少し元へ帰る。明治卅一年の四月三日神武天皇祭......の日、喜楽は早朝より神殿を清め修業者と共に......居た。そこへ瓢然として尋ねて来た五十余りの男がある。男は無造作に閾をまたげてヌツと......に閾をまたげてヌツと這入り、男『私は紀州の者で三矢喜右衛門と申します。稲荷講......の福井県本部長で、静岡県阿部郡富士見村月見......士見村月見里稲荷神社附属、稲荷講社総本部の配札係で御座います。紀州を巡回......の折柄、ここ......の噂を承り、すぐさま総本部へのぼり長沢総理... | 1201 |
1202 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第4篇 山青水清 | 第21章 参綾〔1033〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 215 件/ノ=215 | ... 旧六月の暑い最中であつた。老祖母や修業者に無理に......程殆ど二里ばかり来た処に、南桑田、船井郡の境界......の標が立つて居る。其処には大井川......の清流をひいた、有名なる虎天関と云ふ......のがある。虎天関......の傍に枝振りよき並木を眺めて小さき茶店が建......店に立寄つて休息をして居た。 三十あまりのボツテリと肥えた妻君が現はれて渋茶を汲ん......現はれて渋茶を汲んで呉れた。さうして喜楽の異様な姿を眺めて、女『貴方は神様の御用を... | 1202 |
1203 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第4篇 山青水清 | 第22章 大僧坊〔1034〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 136 件/ノ=136 | ... 喜楽の入綾に先立ち茲に一つ......の珍話がある。明治三十一年......の八月、八木......の福島氏に二三回頼まれて、園部黒田......の会合所から、はるばると山坂を越え、参綾し......、四方すみ子、黒田きよ子、四方与平氏などの大賛成を得、出口教祖と共に、艮......の金神様......のお道を広めようとした時、足立氏や中村氏の... | 1203 |
1204 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第4篇 山青水清 | 第23章 海老坂〔1035〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 220 件/ノ=220 | ... 小林貞蔵氏の宅で四五日計り滞在してゐる間に、村中......の老若男女が集まり、鎮魂を受けたり、神懸......の修行をしたりして、神徳......の広大なるに感謝し、全部信者となつて了つた......なつて了つた。小林氏はせめて一月計り自分の宅に居つて貰ひ度いと頼む......のも聞かずに此家を立出で、信者から二三円計......聞かずに此家を立出で、信者から二三円計りの礼を貰ひ、それを以て北桑田へ渡らむと、日......礼を貰ひ、それを以て北桑田へ渡らむと、日の暮前から神の命のまにまに海老坂峠まで差か... | 1204 |
1205 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第4篇 山青水清 | 第24章 神助〔1036〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 180 件/ノ=180 | ... 金光教会の八木......の支部長をして居る土田雄弘と云ふ人は、金光......部長をして居る土田雄弘と云ふ人は、金光教の足立正信氏が金明会へ降服したと聞き、周章......会所なる杉田政次郎氏と協議した上、金光教の大......の熱心者なる八木......の福島寅之助氏を従へ綾部へ駆付け、直に足立......駆付け、直に足立正信氏と面会し、『金光教の本部から応援を乞ひ自分も極力応援......の労をとる考へだから、金明会の下らぬ所を脱... | 1205 |
1206 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 第4篇 山青水清 | 第25章 妖魅来〔1037〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 178 件/ノ=178 | ... 篠村から徒歩となつて、帰途を幸ひ八木の福島寅之助方へ立寄つて見た。所が主人......の寅之助氏は綾部へ修業に行つた不在中で、妻......之助氏は綾部へ修業に行つた不在中で、妻君の久子サンと子供が居つた......ので、四方氏から綾部......の様子や福島氏......の神懸り......の次第まで逐一話して聞かした。されど久子は......で逐一話して聞かした。されど久子は金光教の信者である所から、霊学の話などは半信半疑... | 1206 |
1207 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 46 件/ノ=46 | ...度二度墜落身越して飛行便 脱線汽車の代用として〈二章(初)〉王道は正道を行き......農相と這ひ出したる田々虫 蝸牛角上の小ぜり合から〈六章(初)〉国民が待ちに待...... また危ふしと空を仰ぎつ〈六(初)〉風船の様にあやふい普選権 いづこ......の嶋に落ちむとするか〈六章(初)〉入超......の声聞く度に国民は また巾着を締めむ......初)〉日地月あつめて造る串団子 星の胡麻かけ喰ふワニロ〈七章(初)〉関東......の地震に勝る人造......の 地震治むる神の権力〈十章(初)〉... | 1207 |
1208 | 霊界物語 第37巻 舎身活躍 子の巻 | 後付 | 霊の礎(九) | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 65 件/ノ=65 | ...を後にして 天上世界に往き見れば 地上の世界と同様に 東西南北......の方位あり 而して諸......の天人は 各住所に異同あり 愛......の善徳具へたる 天人住めるは東西位 而し......をば感じ西方は おぼろに之を感ず也 愛の徳より証覚を 具へて住むは南北位 而し......方はおぼろげに 証覚光を具へたる 天人のみぞ之に住む 主神......のいます霊国に 在る天人と天国に 在る天......る天人と天国に 在る天人と皆共に これの順序を守れども 主の霊国は愛の徳 この... | 1208 |
1209 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 37 件/ノ=37 | ... 洪大無辺の大宇宙 元つ御祖と現れませる 大国常立......宙 元つ御祖と現れませる 大国常立大神の 別......の御霊と瑞穂国 天降りましまし海原を 修......しまし海原を 修理固成し大御祖 国常立の大神......の 厳......の御命を畏みて 神......の真道を開きたる 教御祖......の筆に成る 教の光り幸ひて 荒ぶる神や醜... | 1209 |
1210 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 17 件/ノ=17 | ... 本巻は子の巻に続き瑞月王仁が斯道に入信したる経路......の大略を口述したも......ので、実際......の百分......の一をも尽しては有りませぬ。只子......の巻に倣つて巻頭に少しく霊界的活動......の経緯を表明しておきました。いよいよ寅......の巻より又もや神素盞嗚尊が八岐の大蛇を退治... | 1210 |
1211 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第1章 道すがら〔1038〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 210 件/ノ=210 | ...故に善悪相混じ美醜互に相交はる』 これ道の大原......の初発に示されたる聖句である。つらつら考ふ......を見ても、山川虫魚を見ても、悉く善悪美醜の区別が様々あつて、『此世界は至善至美......の神様がお造りになつた以上は、悪といふ事は......以上は、悪といふ事は微塵もなく、至善至美の物ばかりであらねばならぬ』と云ふ人があり......全能にして、万物を造りかつ真善美を好むものならば、何故其全智全能......の神徳によつて、美なるも......の善なるもののみを拵へて、醜悪なるものを拵... | 1211 |
1212 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第2章 吉崎仙人〔1039〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 230 件/ノ=230 | ...に因縁深き木花咲耶姫命を斎られたる弥仙山のある小さき村に、吉崎兼吉といふ不思議な人......、自ら九十九仙人と称してゐる。 彼は七才の時、白髪異様......の老人に山中に出会ひ種々......の神秘を伝へられてから、其言行は俄然一変し......てから、其言行は俄然一変し、日夜木片や竹の端等にて、金釘流......の筆先を書きあらはし、天......のお宮......の一の馬場の大神様の命令を受けて、天地の神... | 1212 |
1213 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第3章 帰郷〔1040〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 147 件/ノ=147 | ... 心なき人の誹も何かあらむ 神に任かせし吾身なりせ......あらむ 神に任かせし吾身なりせば 上谷の修業場で、二十有余人......の幽斎修業者......の審神者に奉仕しつつある処、自分......の郷里から『老母危篤すぐ帰れ』と......の電信が着いた。祖母......の急病と聞いた以上は、是非共一度は帰つて見......つて見舞うて来ねばならぬ。併しながら一方の修業者の様子を見れば、一日片時も目をはな... | 1213 |
1214 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第4章 誤親切〔1041〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 149 件/ノ=149 | ... 次郎松サンやお政後家サンに忠告の矢を射かけられ、暫く閉口してゐたが……エ......られ、暫く閉口してゐたが……エヽこんな気のよわい事で、神界......の御用が勤まるも......のか……と、忽ち勇猛心を発揮し、思ひ切つて......勇猛心を発揮し、思ひ切つて、喜楽『皆さまの上田家を思うて下さる御親切は私も骨身にこ......へて有難う厶ります。併し乍ら今私は神さまの御使となつて、お国......の為に尽さねばならぬ身......の上でありますから、何と云つて意見をして下... | 1214 |
1215 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第5章 三人組〔1042〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 122 件/ノ=122 | ... 喜楽、幸吉の二人は、道々神話に耽り乍ら、虎口を逃れた......北へと進み行く。 穴を出て穴に入るまで穴の世話 穴恐ろしい穴......の世......の中 一休禅師......の歌や、 故郷は穴太......の少し上小口 只茫々と生えし叢等と観音......の化身が詠んだと云ふ狂歌を謡ひ乍ら、足に任......だと云ふ狂歌を謡ひ乍ら、足に任せて十余里の道程を、漸くにして上谷の修行場へ安着した... | 1215 |
1216 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第6章 曲の猛〔1043〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 142 件/ノ=142 | ... 四方源之助、西村文右衛門の両氏は、喜楽......のすすむる茶を飲み乍ら、又話を続けられた。......茶を飲み乍ら、又話を続けられた。『金明会の御広間では、先日から世に落ちて御座つた、......間では、先日から世に落ちて御座つた、沢山の金神様や竜神様が、今度勿体なくも艮......の金神さまが、此世へおでましなさるに就て、......さまが、此世へおでましなさるに就て、今度の際に、今迄おちてゐた神を此世へ上げて、其......先万劫末代あがることが出来ぬから、今上田の審神者が綾部へ帰つて来たら、邪神界......の神ぢやといふて封じ込めたり、追つ払つたり... | 1216 |
1217 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第1篇 千万無量 | 第7章 火事蚊〔1044〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 277 件/ノ=277 | ...すとかや、喜楽は一身一家を抛つて、審神者の奉仕に全力を尽すと雖も、何を云つても廿余......仕に全力を尽すと雖も、何を云つても廿余名の、元より常識......の欠けた人物......の修行者が発動したこととて、どうにも斯うに......が発動したこととて、どうにも斯うにも鎮定の方法がつかない。正邪理非......の分別もなく、金光教会......の旧信者計りで、迷信と盲信と......の凝結であるから、到底審神者の云ふ事は聞入... | 1217 |
1218 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第2篇 光風霽月 | 第8章 三ツ巴〔1045〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 247 件/ノ=247 | ... 明治三十二年十月十五日の事であつた。足立、四方、中村......の三人は、上谷......の修行場にて、神懸一統鳩首謀議......の結果、喜楽に対し、綾部退却......の勧告をなさむと、全権公使格で何喰はぬ顔し......。四方『上田先生に申上げますが、夜前上谷の私......の宅で、金明会......の役員一同が集会いたし、相談の結果、先生に... | 1218 |
1219 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第2篇 光風霽月 | 第9章 稍安定〔1046〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 96 件/ノ=96 | ... 福島氏は依然として数多の役員や修行者と共に、福島『丑......の年に生れた寅之助......の艮......の金神は此方だ』と威張り散らして猛り狂うて......らして猛り狂うて居る。そこへ喜楽に大反対の足立、中村、四方春三等が、益々反対......の気勢を煽る......ので、自称艮......の金神の狂態は愈激烈を加へるばかり、遂には... | 1219 |
1220 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第2篇 光風霽月 | 第10章 思ひ出(一)〔1047〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 161 件/ノ=161 | ... 明治三十四年十月、大本の祭壇が、旧広前......の二階にあつた頃......の話である。警察署から毎日......の様にやつて来て、宗教として認可を受けなけ......受けなければ布教を許さないと云つて頑張るのである。明治二十二年憲法......の発布によつて信教......の自由が許されてから、そんな筈はないと理窟......道会といふ法人組織に改めやうとして、静岡の長沢雄楯と云ふ人の処へ相談に行かうと考へ... | 1220 |
1221 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第2篇 光風霽月 | 第11章 思ひ出(二)〔1048〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 117 件/ノ=117 | ... 自分を排斥しやうと云ふ、幹部の中......の野心家連中......の活動が段々露骨になつて来た。川合......の大原に泊つた時、十人ばかり......の暗殺隊がやつて来た。自分......の霊眼には誰と誰とが来て居ると云ふ事がすつ......つて居る。翌日大原を出発して上谷と西原との間......の、俗に地獄谷と云つて居る処へさしかかると... | 1221 |
1222 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第2篇 光風霽月 | 第12章 思ひ出(三)〔1049〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 113 件/ノ=113 | ... 京都の南部といふ男、是は自分が鎮魂を教へてやつ......自分が鎮魂を教へてやつた男であるが、一廉の活神様気取りになつて、金光先生などと称へ......気取りになつて、金光先生などと称へ、高町の如きは夢中になつて信仰し出した。それを良......出した。それを良い事にして、とうとう高町の細君と野合いて、一人は変性男子、一人は変......つて、一段高い処へ坐り込み、高町は一段下の結界......の外に平伏して仕へて居る。高町に……一体如......伏して仕へて居る。高町に……一体如何したのかと尋ねると、神様(南部)が御入用と仰有......南部)が御入用と仰有るから家内を差上げたのだ……と云ふ。喜楽『馬鹿な、そんなことが... | 1222 |
1223 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第3篇 冒険神験 | 第13章 冠島〔1050〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 212 件/ノ=212 | ...ず、書に非ざれば言を載す能はず、抑も聖賢の言、偉人君子......の行、忠臣義士......の偉挙、貞女節婦......の美伝、悉く文字に依つて伝へらるるも......のである。喜楽は性来......の人間として鈍根劣機至愚至痴到底教祖......の心言行を述べむとするは、甚だ僣越......の至りである。併し乍ら其一小部分にもせよ、... | 1223 |
1224 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第3篇 冒険神験 | 第14章 沓島〔1051〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... 丹後の舞鶴からも若狭......の小浜からも、縞......の財布が空になると云ふ宮津からも、丁度十里......と云ふ宮津からも、丁度十里あると云ふ沖中の一つ島で、昔から『男は一生に必ず一度は参......るな、女は絶対に禁制万一女が参拝しやうものなら、竜宮......の乙姫さま......の怒りに触れて海上が荒れ出し、いろいろ......の妖怪が出たり大蛇が沢山現はれて女を丸呑み... | 1224 |
1225 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第3篇 冒険神験 | 第15章 怒濤〔1052〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 249 件/ノ=249 | ... 教祖や会長に反対の連中がヒソビソと首を集めて、冠島丈けは幸......ソビソと首を集めて、冠島丈けは幸ひに教祖の一行五人が無事に参つて来よつたが、到底沓......無事に参つて来よつたが、到底沓島へは教祖のやうな婆アさまが行けるも......のでない、キツと神......の怒にふれて、舟が転覆し、海......の藻屑になつて了ふか、但は不成功に了つて中......ふ成功談を聞き、負ぬ気になり、『ナニ教祖のやうな婆アさまや娘が行く所へ行けないとい......まや娘が行く所へ行けないといふ事があるものか』と、二十人の頑固連中が沓島参拝を企て... | 1225 |
1226 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第3篇 冒険神験 | 第16章 禁猟区〔1053〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 261 件/ノ=261 | ...万物黴花を生じ、山色空朦烟光霏々たる六月の二十一日、狭田も長田も手肱に水泡かき足り......に水泡かき足り、向股に泥かきよせて早乙女の三々伍々隊を成し、蓑笠......の甲冑を取よろひ、手覆脚絆......の小手脛当、声勇ましく田歌を歌ひつつ、国......の富貴を植ゑて行く、狗......の手も人......の手てふ農家......の激戦場裡、安閑坊喜楽、梅田柳月、大槻伝吉... | 1226 |
1227 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第3篇 冒険神験 | 第17章 旅装〔1054〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 132 件/ノ=132 | ...八月一日、喜楽は郷里なる穴太より義弟危篤の電報に接し、急ぎ故郷へ帰つた。案......の如く大病で義弟なる西田元吉は重態である。......なる西田元吉は重態である。早速神界へ祈願の上、全快すべきことを告げ、其翌々三日綾部......ことを告げ、其翌々三日綾部へ帰つた。大本の布教者西田元教は此時始めて神......の尊き事を知つて信仰に入つた。其動機には実......る。 さて綾部へ帰つて見ると、門口に喜楽の荷物一切が荒縄や古新聞で包んで、放り出し......つて四方春三を呼んで、誰が斯んな事をしたのかと尋ねると、彼は顔色を変へて奥......の間に逃げ込んだ。益々不思議だと思つて四方... | 1227 |
1228 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第4篇 霊火山妖 | 第18章 鞍馬山(一)〔1055〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 155 件/ノ=155 | ... 世は浮薄に流れ、人は狡猾に陥り剛毅昂直の気淪滅し、勇壮快濶......の風軟化して因循姑息となり、野鄙惰弱と変じ......虚誕百出詐偽自在に行はれ、或は囁嚅笑談他の意に投合するを勉め、巧言令色頭を垂れ腰を......を垂れ腰を曲げ、以て其欲を満たさむとするの卑劣と無節操は、社会......の全体に瀰漫し、我神洲神民たる......の高尚優美......の気骨雅量を存せず、国民......の基礎たるべき青年は概ね糸竹管絃の響きに心... | 1228 |
1229 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第4篇 霊火山妖 | 第19章 鞍馬山(二)〔1056〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 186 件/ノ=186 | ... 折節当夜は八木会合所の祭神及び会場移転式挙行日にて数多......の会員参集し居たるに、不意に教祖一行......の御立寄りと聞きて驚喜し俄に色めき立ちて上......りと聞きて驚喜し俄に色めき立ちて上を下への大騒動、見るに見かねて教祖は之を制し慇懃......教祖は之を制し慇懃に挨拶あり。畏くも大神の奉斎所を遷座する大切な御式を軽率に執行し......する大切な御式を軽率に執行して神霊に非礼の罪を重ね、前以て詳細......の報告も出願にも及ばざりし会員一同......の不注意は今眼前に報うて来て気の毒であつた... | 1229 |
1230 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第4篇 霊火山妖 | 第20章 元伊勢〔1057〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 91 件/ノ=91 | ... 明治三十四年旧三月八日、元伊勢の御水......の御用があつた。世界広しと云へども、生粋......の水晶......の御水と云ふ......のは、実に元伊勢......の天......の岩戸......の産盥産釜の御水より外には無いので、其水晶... | 1230 |
1231 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第21章 凄い権幕〔1058〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 185 件/ノ=185 | ...治卅七年になつてから、日露戦争が勃発したので、ソロソロ四方平蔵、中村竹造、村上房之......、安田荘次郎、四方与平、塩見じゆん、などの連中が俄に鼻息が荒くなり、六畳......の離れに喜楽が閉ぢ込められ、隠れて古事記を......ぢ込められ、隠れて古事記を調べたり、霊界の消息を書いてゐると、中村竹造が二三人......の役員と共に大手をふつてやつて来た。そして......学三分筆先七分にせいと、お筆先に出て居るのに、一寸も筆先をおよみにならぬから、露国......から戦が始つても何も分りますまいがな、この先はどうなるといふ事を御存じですか、早く......、説諭するやうな気分で喋り立た。丁度宣戦の詔勅が下つた三日目である。そこで喜楽は自... | 1231 |
1232 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第22章 難症〔1059〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 195 件/ノ=195 | ... 明治三十七八年頃は日露戦争の勃発で四方平蔵、中村竹造等十二人......の所謂幹部役員は愈世......の立替で、五六七......の世になる、それまでに変性女子を改心をさし......ばお仕組が遅れると、しやちになつて、信者の家を宣伝にまはり……会長が改心せず、又小......宣伝にまはり……会長が改心せず、又小松林の居る内は、門口......の閾一つ跨げさす事はならぬ、大変な神罰が当......一つも聞いてはならぬ、小松林が艮金神さまの御仕組を取りに来てるのだから……とふれま... | 1232 |
1233 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第23章 狐狸々々〔1060〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 195 件/ノ=195 | ... 明治卅八年の八月、西田元教は種々と艱難辛苦して山城......の宇治で数十人......の信徒をこしらへ、茨木清次郎と云ふ人......の座敷を借つて盛んに布教をやつて居たが、あ......を借つて盛んに布教をやつて居たが、あまりの多忙に一度応援に来て呉れと云ふ端書を寄越......に一度応援に来て呉れと云ふ端書を寄越したので、自分はソツと綾部を未明に飛び出し、鞄......から一生懸命に榎木峠、観音峠を越え、園部の支部へ一寸立ち寄り才幸太郎と云ふ信者を荷......右にとつて伏見に着いた時は、已に太陽は西の山の上一二間ばかりの処にあつた。伏見の安... | 1233 |
1234 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第24章 呪の釘〔1061〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 133 件/ノ=133 | ... 明治卅三年八月下旬の事であつた。会長は大本に在つていろいろと......ろいろと一心に教典を執筆してゐる時、郷里の穴太から……元治郎危篤すぐ帰れ……といふ......元治郎危篤すぐ帰れ……といふ電報がついたので、直に教祖に其......の由を申上げた。教祖は早速に神さまにお伺ひ......は早速に神さまにお伺ひになり、教祖『余程の大病ぢやそうですから、早う行つて助けて上......出来て、反対をせんよにならはりませう』との言に早速草鞋脚絆に身を固め、木下慶太郎氏......を立出で、十四里に余る山路を辿りつつ其日の黄昏時に漸く穴太......の自宅に着いた。其夜は二人共旅の疲れで前後... | 1234 |
1235 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第25章 雑草〔1062〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 110 件/ノ=110 | ...勲神社に奉仕中、喜楽は休日を利用して宇津の小西......の布教してゐる八幡宮......の社務所へ出張して見た。さうすると沢山な信......が集つて、祈祷して貰うてゐる。湯浅仁斎氏の、妻君も満艦飾をこらして参拝して居た。さ......らして参拝して居た。さうすると小西が大勢の前で、小西『あゝ会長サン、来なさつたか、......ここにお広間を拵へ、ここを根拠として大本の教を開かねばならぬ......のだから、今怒つては大事......の前の小事だと、ワザと平気な顔をして笑うて... | 1235 |
1236 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第26章 日の出〔1063〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 165 件/ノ=165 | ... 明治三十二年の夏、上谷......の修行場にて幽斎修行......の最中審神者......の喜楽に小松林命神懸せられ、『如何なる迫害......も綾部を去つてはならぬ。兎も角明治卅五年の正月十五日までは綾部で辛抱をせよ』と......のお諭しであつた。それで喜楽はあらゆる迫害......辱を隠忍して卅五年を待ちつつ、神妙に神様の道を修行して居た。愈卅五年正月十五日が来......を修行して居た。愈卅五年正月十五日が来たので、喜楽『今後如何しませうか』と伺つて見... | 1236 |
1237 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第27章 仇箒〔1064〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 243 件/ノ=243 | ... 明治卅八年二月の事であつた。大本......の四方平蔵、中村竹造其外十人......の幹部は本年中に世......の立替立直しが完成し、五六七......の世が出現すると、脱線だらけ......の法螺を吹き廻り、日露戦争......の最中な......ので、お筆先の神示が実現すると、大変なメー... | 1237 |
1238 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 第5篇 正信妄信 | 第28章 金明水〔1065〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 87 件/ノ=87 | ...、上田幸吉、杉浦万吉ら一行十五人は、皐月の曇つた空を目当に徒歩にて出雲......の大社へ神明を奉じて参拝することとなつた。......つた。此参拝が無事に済めば、何もかも神界の因縁が判り、大望が成就するも......のだと、役員一同......の考へであつたらしい。 先づ立原で一宿し、......から十里程歩いては泊りなどして、漸く但馬の八鹿へ着いた。さうすると道々役員連......の空想的談話が始まつて来た。そこで喜楽は、......るとあてが違ふ』と一口云つたら大変に役員の機嫌を損じ、喜楽に対して余程冷淡な扱ひを... | 1238 |
1239 | 霊界物語 第38巻 舎身活躍 丑の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 86 件/ノ=86 | ...千歳経し聖の壷も地震......の 荒びに逢はばもろく破れむ〈七章(......びに逢はばもろく破れむ〈七章(初)〉つがの木......の弥つぎつぎに伝はりて 宝......の壷もひびぞ入りぬる〈七章(初)〉曲神は天......る〈七章(初)〉曲神は天と地とにみちとせの 夢は破れむ夢......の世......の中〈七章(初)〉唐大和天竺の空も開けゆく... | 1239 |
1240 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 78 件/ノ=78 | ... 八岐大蛇や醜狐 曲鬼探女の蔓れる 暗黒無道......の世......の中は 仁義道徳影も無く 常世......の闇......の如く也 人......の心は日に荒び 世道は月に頽廃し 親子疎......自に悪罵嘲笑し 上下は常に反目し 意志の疎隔は恐ろしく 紛擾絶ゆる暇も無く 資......て 国家社会は刻々に 危機に瀕しつ諸々の 譎詐の曲業時を得て 暴戻盛に行はる ... | 1240 |
1241 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 69 件/ノ=69 | ...神素盞嗚尊が八岐大蛇を言向け和し、遂に肥の川上に於て、手撫槌、足撫槌......の娘稲田姫命......の危難を救ひたまひし神代......の物語を続行するに就て、高加索山を中心とし......るに就て、高加索山を中心として先づ五天竺の活動より口述する事と致しました。 オロチ......る事と致しました。 オロチと言ふ意義は山の事である。凡て風雲は山より発生するも......のにして、オロチは颪である。山には古来善神......ひ、又邪神も盛んに潜伏して居た。故に太古の所謂八王八頭は山を根拠として其地方々々を... | 1241 |
1242 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第1章 大黒主〔1066〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 125 件/ノ=125 | ... 遠き神代の昔より 天地......の神......の大道を 説きさとしゆく諸々......の 教は千ぐさ万種 数限りなき其中に ......き其中に 天地を造り固めたる 元つ御祖の御教を 誠......の神......の現はれて 説きさとすなる三五教 天教山......きさとすなる三五教 天教山や地教山 貴の都のエルサルム 黄金山下を初めとし 霊... | 1242 |
1243 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第2章 評定〔1067〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 172 件/ノ=172 | ... バラモン教の教主大黒主......の暴状を懲らし、言向和して天下......の害を除き、八岐大蛇や醜神......の身魂を清むべく、ここにウブスナ山脈......の頂上斎苑......の館......の八尋殿にて神素盞嗚大神......の命により厳格なる相談会が開かれた。素盞嗚... | 1243 |
1244 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第1篇 伊祖の神風 | 第3章 出師〔1068〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 228 件/ノ=228 | ... 照国別の梅彦は日出別......の教主より月......の国......のハルナ......の都へ向ふ事を許され、意気揚々として座につ......され、意気揚々として座につき、『有難し神の心に叶ひしか 月......の国をば照国別と行く。 いざさらばこれより......清く後に守れよ』 幾代姫は歌ふ。『照国別の吾夫は 日出別の教主より 月の御国に潜... | 1244 |
1245 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第4章 河鹿越〔1069〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 168 件/ノ=168 | ... 満目蕭条として何処となくおちついた秋の空、四方......の山辺は佐保姫......の錦織りなす金色......の山野を黄金姫、清照姫......の二人は巡礼姿甲斐々々しく、河鹿峠......の峻坂を、二本......の杖にて叩き乍らエチエチ登り行く。 黄金姫......は神素盞嗚尊より新に名を賜はりたる蜈蚣姫のことである。又清照姫といふのは黄竜姫のこ... | 1245 |
1246 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第5章 人の心〔1070〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 141 件/ノ=141 | ... レーブ、タールの両人は三人......の同役が二人......の女に脆くも谷底に、とつて放られたるに肝を......つて放られたるに肝を潰し、十町ばかり逃げのび、そこより漸くにして谷川に下り三人を救......ーブ『オイ、タール、ひどい奴が現はれたものぢやないか。ハム......の大将、女子供と侮つて、思はぬ不覚をとりよ......供と侮つて、思はぬ不覚をとりよつて……あの態……俺や女......の天狗かと思つたよ』タール『随分肝玉の太い... | 1246 |
1247 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第6章 妖霧〔1071〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 195 件/ノ=195 | ... 谷路の傍......のコンモリとした森に古ぼけた一つ......の祠がある。其後にヒソビソ話をしてゐる二人......祠がある。其後にヒソビソ話をしてゐる二人の男があつた。『オイ、レーブ、今日位怖い目......が婆アと二人連れで河鹿峠を天降り遊ばしたので、俺は一目其お姿を拝むなり、魂が宙に飛......魂が宙に飛び、仮令敵でも構はぬ、一ぺんあの綺麗な手で、三人......の奴......のやうにさわつて貰ひたかつたが、併し乍らあ... | 1247 |
1248 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第7章 都率天〔1072〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 237 件/ノ=237 | ... 紫色の丈......の短い芝草一面に大地に生え茂り、岩もなけれ......高い木もない茫々たる大原野に、赤白黄などの小さき花が星......のやうに咲き満ちてゐる。空は紺碧......の雲漂ひ、太陽......の影も、太陰......の姿も見えねども、何とはなしに爽快な気分......の漂ふ、露の玉光る野原をヒヨロリヒヨロリと... | 1248 |
1249 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第2篇 黄金清照 | 第8章 母と娘〔1073〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 168 件/ノ=168 | ... 月てり渡る月の国 梵天王......の守ります 清き尊き国なれば バラモン国......国なれば バラモン国と称へけり 抑も月の神国は 所を以て国となし 其数七千有余......族を王となし バラモン族は浄行を 唯一の勤めと励みしが 古き風習も今ははや 時......勤めと励みしが 古き風習も今ははや 時の力に抗しかね 刹帝利族は散々な 憂目に...... 憂目に遭ひて屏息し 今は全くバラモンの やから......の掌握する迄に 国......の秩序は紊れたり 七千余国の其内に 最も... | 1249 |
1250 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第9章 九死一生〔1074〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 133 件/ノ=133 | ... 鬼熊別の部下に仕へたるガランダ国......の刹帝利、親重代......のハム......の位を大黒主......の部下にとり剥がれ、僅かに鬼熊別......の部下となり、卑しき目付役に成り下り居たれ......り、卑しき目付役に成り下り居たれども、彼の部下は数十人密かに彼......の頤使に甘んじて忠実に仕へ、昔のハムの果て... | 1250 |
1251 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第10章 八の字〔1075〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 105 件/ノ=105 | ... レーブ、タールは、河鹿峠の谷底に投げ込まれたるイール、ヨセフ......の両人を人工呼吸を以て助けむと丹精を凝らす......りしと思ひ居たるハムは俄に立ち上り、怒りの声を放ちて二人を懲さむとせしより、『こり......とせしより、『こりや堪まらぬ』と行歩艱難の谷間を猿......の如く伝ひて、漸く道傍......の古き祠......の下に身を潜め息を休めて居た。そこへハムが......を聞いて俄かに元気づき、弱身につけ込む風の神ならねども、鬼婆鬼娘の声色を使つて、ハ... | 1251 |
1252 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第11章 鼻摘〔1076〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 255 件/ノ=255 | ... バラモン国の天地を 塞ぎて暗き妖雲を 吹き払ひつつ......を 塞ぎて暗き妖雲を 吹き払ひつつ三五の 神......の教を敷ひろめ 心も暗き大黒主を 言向和......ひろめ 心も暗き大黒主を 言向和し日月の 光をてらす月......の国 照国別......の宣伝使 照国梅......の三人を 従へ坂路下り来る 国公は路々宣......と悪とを立別ける 河鹿峠は其昔 言依別の宣伝使 栗毛の馬に打乗りて 渡らせ玉ふ... | 1252 |
1253 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第3篇 宿世の山道 | 第12章 種明志〔1077〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 234 件/ノ=234 | ... 国公、ハム、タールの三人は夜明けと共に朝......の空気を吸ひ乍ら、不思議な事より情意投合し......吸ひ乍ら、不思議な事より情意投合して兄弟の如くになり、道々無駄話をし乍ら、河鹿峠を......無駄話をし乍ら、河鹿峠を下り行く。照国別の待つてゐるといふ岩窟に到り見れば、照国別......てゐるといふ岩窟に到り見れば、照国別一行の姿は見えず、只二人......の男が岩窟......の小隅に小さくなつて震うて居た。ハムは無雑......飛込み、よくよく調べ見ればイール、ヨセフの両人であつた。ハム『オイ、イール、ヨセフ... | 1253 |
1254 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第13章 浮木の森〔1078〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 199 件/ノ=199 | ... 印度と波斯との国境 天地......の神......の御稜威をば アフガニスタン......の大原野 浮木ケ原......の森蔭に 佇む母娘......の宣伝使 斎苑......の館をたち出でて ハルナ......の都に立ち向ふ その御姿ぞ雄々しけれ 秋... | 1254 |
1255 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第14章 清春山〔1079〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 168 件/ノ=168 | ... フサと月との国境に屹山せる半禿山......の山奥に大岩窟を構へて、バラモン教を開設し......て、バラモン教を開設し、一方無暗に地方民の生産物を暴力を以て奉納せしめ、驕慢日に募......を暴力を以て奉納せしめ、驕慢日に募り怨嗟の声は地上に充ちてゐる。バラモン教......の宣伝使は清春山......の部下に限り、左手にコーランを持ち右手に剣......を強要しつつあつた。 照国別は照公、梅公の両人と共に、河鹿峠を難なく打越え清春山......の山麓にさしかかる時しもあれや、俄に谷底に... | 1255 |
1256 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第15章 焼糞〔1080〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 195 件/ノ=195 | ... 梵天王の自在天 バラモン国に名も高き ハルナ......の都に現はれし 大黒主......の片腕と 選まれゐたる神司 大足別はフサ......片腕と 選まれゐたる神司 大足別はフサの国 印度......の御国......の国境 清春山......の岩窟に 数多......の部下を呼び集へ 暴威を振ふ其内に 三五... | 1256 |
1257 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第4篇 浮木の岩窟 | 第16章 親子対面〔1081〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 224 件/ノ=224 | ... セーム、シヤムの二人は三五教......の宣伝使......の尋ね来りしと聞くより、ポーロ......の命に依つて岩窟......の入口に揉手し乍ら米つきバツタ......のやうに頭や腰をピヨコピヨコ屈め、セーム『......様、よくこそ御入来下さいました。折角遠路の所、お越し下さつて、何とも早御礼......の申上げやうも厶いませぬ。生憎主人は御不在... | 1257 |
1258 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第17章 テームス峠〔1082〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 157 件/ノ=157 | ... 黄金姫、清照姫の母娘は巡礼姿に身をやつし、金剛杖にて地を......を何うしても越えねば道がない。日は已に山の端に没して四面暗黒に包まれた。此山......の名はテームス山といふ。登りが三里下りが三......りが三里下りが三里、可なり大きな峠でフサの国より月......の国へ渉る境域である。母娘二人は山麓......の路傍......の岩......の上に腰打掛け息を休めてゐた。そこへ二人の... | 1258 |
1259 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第18章 関所守〔1083〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 217 件/ノ=217 | ... テームス峠の山上にはバラモン教......の関所が設けられ四五人......の人が往来......の人......の信仰調べをやつて居る。と云ふ......のは表面......の理由で其実は大黒主......の命によつて蜈蚣姫、黄竜姫の所在を捜索し、... | 1259 |
1260 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 第5篇 馬蹄の反影 | 第19章 玉山嵐〔1084〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 203 件/ノ=203 | ... 三五教の宣伝使 秋野を彩どる黄金姫......の 神......の司を初めとし 月日も四方に清照姫......の 貴......の命と只二人 雲つく山を駒に乗り 漸く頂......を駒に乗り 漸く頂上にいざり着き 二人の馬子に送られて 胸突坂を下りつつ 夜を...... 胸突坂を下りつつ 夜を日についでフサの国 ライオン河に着きにける。レーブ『モシ......ける。レーブ『モシ奥様、ここが有名な波斯のライオン河で厶います。橋梁は無し、如何し... | 1260 |
1261 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 58 件/ノ=58 | ...瑞の月海に入りてゆ桶伏......の 山にかがやく新鮮......の月〈総説(初)〉新鮮......の珍......の月影かくさむと またも荒びむ夜根......の黒雲〈総説(初)〉汚されし厳......の柱を如何にせむ 神......の御制規を枉ぐる由なし〈一章(初)〉曲つ神... | 1261 |
1262 | 霊界物語 第39巻 舎身活躍 寅の巻 | 後付 | 附録 大祓祝詞解 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 823 件/ノ=823 | ... (一) 大祓祝詞は中臣の祓とも称へ、毎年六月と十二月......の晦日を以て大祓執行に際し、中臣が奏上する......文で延喜式に載録されてある。 従来此祝詞の解説は無数に出て居るが、全部文章辞義......の解釈......のみに拘泥し、其中に籠れる深奥......の真意義には殆ど一端にさへ触れて居ない。甚......ど一端にさへ触れて居ない。甚だしきは本文の中から『己が母犯せる罪、己が子犯せる罪、......犯せる罪、子と母と犯せる罪、畜犯せる罪』の件を削除するなどの愚劣を演じて居る。自己... | 1262 |
1263 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 前付 | 序文に代へて | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 119 件/ノ=119 | ...正十年十月十八日旧九月十八日より教祖神霊の示教......のまにまに去る明治三十一年二月高熊山......の霊山に天使に導かれて幽斎......の修業中、神幽二界を探険して見聞したる事柄......聞したる事柄を口述し始めむとした時、非法の三玉とか自ら称へて居る守護神ど......の......の矢を射るやうな急忙な催促......の下に、擬理天常非の出の神とか大小軍とか床... | 1263 |
1264 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 前付 | 緒言 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 96 件/ノ=96 | ...た。然るに肉体を具へた釈迦には、別に何らの奇異もなければ特徴もなかつた。言はば普通......もなければ特徴もなかつた。言はば普通一般の人間......の如く一......の比丘である。否一......の乞食である。或る時周那と言ふも......の......の供養を受け、毒茸を喰はされて中毒を起し、......起し、下痢激しく終に恒河畔で倒れ死をしたのである。是今日の所謂行路病死者である。二... | 1264 |
1265 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 69 件/ノ=69 | ... 印度の国......の種姓は其実刹帝利(略して刹利とも曰ふ)、......て刹利とも曰ふ)、婆羅門、毘舎、首陀四姓の外に未だ未だ幾種姓もあつたが、余り必要も......幾種姓もあつたが、余り必要もなければ、その中......の重なる四姓......のみを茲に表示しておきます。併し諸姓......の多くあるなかに婆羅門種殊に大婆羅門とは豪......種殊に大婆羅門とは豪族にして、勢力あるものの謂である。之を特に清貴と称へ、天地を創... | 1265 |
1266 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第1章 大雲山〔1085〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 222 件/ノ=222 | ... 空すみ渡る初秋の 風も涼しき月......の国 花は散れどもハルナ......の都 バラモン教を開設し 大雲山......の岩窟に 館を構へて鬼雲彦は 大黒主と改......構へて鬼雲彦は 大黒主と改名し 梵天王の直胤と 此世を偽る曲津業 数多......の軍隊引連れて 左手に教書を捧げつつ 右......げつつ 右手に剣をぬきかざし 七千余国の印度......の国 刹帝利族の大半を おのが幕下に従へ... | 1266 |
1267 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第2章 出陣〔1086〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 170 件/ノ=170 | ... バラモン教の神司 鬼春別は大教主 大黒主や石生能姫......鬼春別は大教主 大黒主や石生能姫 二人の旨を奉戴し 片彦、ランチ二将軍 左右......の翼となしながら 三千余騎に将として ハ......なしながら 三千余騎に将として ハルナの都を出発し 陣鐘太鼓を打ちながら 法螺......ブウ吹きたてて 旗鼓堂々と三五教 イソの館へ進み行く 其勢ひ......の勇ましさ 鬼神も肝を挫がれて 絶え入る......を挫がれて 絶え入るばかり思はれぬ 軍の司と仕へたる 大足別も同様に 釘彦、エ......仕へたる 大足別も同様に 釘彦、エールの二将軍 三千余騎に将として 旗鼓堂々と... | 1267 |
1268 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第3章 落橋〔1087〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 142 件/ノ=142 | ...き曇り、あたり陰鬱として風もなく蒸暑き秋の夕べ、内地......の秋とは事変はり、初秋......の今日此頃は松虫鈴虫......の声もなく、梢にとまつて千切れ千切れに鳴く......もなく、梢にとまつて千切れ千切れに鳴く蝉の声、轡虫等喧しく騒ぎ鳴きたつる有様は、月......声、轡虫等喧しく騒ぎ鳴きたつる有様は、月の都......のハルナ城......の内外に穏かならぬ事の勃発する前兆にはあら... | 1268 |
1269 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第4章 珍客〔1088〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 148 件/ノ=148 | ... 鬼熊別の館に午前......の五ツ時、妙齢......の美人が深編笠を被り、面を包み門前に現はれ......被り、面を包み門前に現はれた。これは読者の耳には新たなる石生能姫たることは間違ひ......のない事実である。石生能姫は涼しき細き声に......けて下さい。早く早く』とせき立てる。門番の朝寝坊は漸く起き上り、まだ手水もつかはず......擦つてゐた所であつた。『エー何だ。やもめの御主人......の家へ、なまめかしい女の声で「もしもし門番... | 1269 |
1270 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第1篇 恋雲魔風 | 第5章 忍ぶ恋〔1089〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 169 件/ノ=169 | ... 鬼熊別、石生能姫の二人は奥......の間に端坐し、双方から互に顔を見合せ、暫し......端坐し、双方から互に顔を見合せ、暫し沈黙の幕がおりた。鬼熊別は心......の中にて……夜前......の熊彦......の報告と云ひ、又途中......の大橋を落しおきたるにも拘らず、女......の身として供をもつれず、身分をも弁へず訪ね... | 1270 |
1271 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第6章 仁愛の真相〔1090〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 173 件/ノ=173 | ... 照国別は岩彦、照公、梅公を従へ清春山の岩窟を立出でて、西南......の原野を跋渉しながら漸くにしてライオン河......の二三里手前......のクルス......の森まで進み来り、爰に一行は足を休めながら......で進み来り、爰に一行は足を休めながら神徳の話に時を移し、照、梅二人......の問に答へむと身を起して厳かに至仁至愛......の真相を歌ひ始めた。 その歌、『三千世界の... | 1271 |
1272 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第7章 文珠〔1091〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 202 件/ノ=202 | ... 照国別は照公、梅公、岩彦の宣伝使と共にクルス......の森に休息する折しも、前方よりイソ館に向つ......も、前方よりイソ館に向つて進撃する鬼春別の部将片彦......の一隊......の来るに会ひ、潜かに木......の茂みに隠れて様子を窺ひつつあつた。片彦......の一隊数十騎はライオン河を渡り、百丁余り......の道を疾駆して、漸くクルスの森に到着し、人... | 1272 |
1273 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第8章 使者〔1092〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 123 件/ノ=123 | ... ケーリス、タークス両人は 照国別の命令を 喜び勇み守りつつ 栗毛......の駒に跨りて クルス......の森を駆け出し 一目散に大野原 吹き来る......地 谷を飛び越え山渉り 秋野にすだく虫の声 いと悲しげに聞ゆなる 荒野ケ原を辿......る 荒野ケ原を辿りつつ 勢ひ込んで村肝の 心も勇み魂も 清春山......の岩窟に 進み行くこそ健気なれ 清春山......の麓にて 駒を乗りすて両人は 崎嶇たる坂......て両人は 崎嶇たる坂を登りつつ 三五教の宣伝歌 歌ひ歌ひて進み行く。 ケーリス、... | 1273 |
1274 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第2篇 寒梅照国 | 第9章 雁使〔1093〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 200 件/ノ=200 | ... フサと月との国境 アフガニスタン......の北方に 雲を圧してそそり立つ 清春山は......雲を圧してそそり立つ 清春山はバラモンの 教に取つて第一......の 要害堅固......の関所ぞと 名も遠近に轟きぬ 大黒主......の命に依り 清春山......の神柱 大足別は軍卒を 数多率ゐてカルマ......柱 大足別は軍卒を 数多率ゐてカルマタの 国の都に蟠まる ウラルの彦の魂の末 ... | 1274 |
1275 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第10章 衝突〔1094〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 165 件/ノ=165 | ...レーブ『初秋の風はザワザワと 峰......の尾上を吹きまくる 玉山峠......の坂道を 黄金姫を初めとし 清照姫......の母娘連れ 神素盞嗚大神......の 御言畏み月......の国 ハルナ......の都に蟠まる 八岐......の大蛇に憑かれたる 大黒主の枉神を 言向... | 1275 |
1276 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第11章 三途館〔1095〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 358 件/ノ=358 | ... 四面寂寥として虫の声もなく 際限もなき枯野原を 形容し難......なく 際限もなき枯野原を 形容し難き魔の風に 吹かれながらに進み行く。 道......の片方......の真赤な血......の流れたやうな方形......の岩に腰打掛け、息を休めてゐる一人......の男がある。そこへ『ホーイホーイ』と怪しき......トボトボと足許覚束なげにやつて来る七八人の男、何れの顔を見ても、皆土の如く青白く、... | 1276 |
1277 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第12章 心の反映〔1096〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 206 件/ノ=206 | ... 秋風切りに吹きすさぶ 玉山峠の谷間で バラモン教......の大棟梁 イソ......の館......の征討に 上りしランチ将軍......の 部下に仕へしカル司 鬼熊別......の家......の子と 仕へて名高きレーブ等と 衡突した...... 人事不省に陥りて いつとはなしに幽界の 枯野ケ原を歩みつつ 野中の巌に休む折... | 1277 |
1278 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第13章 試の果実〔1097〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 179 件/ノ=179 | ...毛氈 空地もなしに敷きつめし 極楽浄土の光景を 眺めて通る頼もしさ 紺碧......の雲ただよへる 空に日月相並び 其光彩は......気候 中和を得たる真中を カルとレーブの両人は 足に任せて進み行く 浄土......の旅と云ひながら 少しく足は疲れ来て 腹......く足は疲れ来て 腹は空虚を訴へつ 五体の勇気は何時しかに 衰へ来りて道......の辺に ドツカと坐して息休め 天国浄土......の旅路にも 娑婆......の世界と異ならず 饑渇のなやみあるものか ... | 1278 |
1279 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第3篇 霊魂の遊行 | 第14章 空川〔1098〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 170 件/ノ=170 | ... レーブとカルの両人は、両側......の低き大道......の惨劇を見て、傍観する訳にも行かず、心を定......を定めて、レーブ『オイ、カル、お前は現界の方に向つて宣伝歌を歌ひ、娑婆......の惨状を幾分でも軽減するやうに努力せよ。俺......幾分でも軽減するやうに努力せよ。俺は幽界の大道に向つて、此惨劇を軽減すべく宣伝歌を......伝歌を歌ふから、両方一度に手分けして自分の天職を全うしようではないか』カル『それな......しよう』と云ひながら両人左右に別れ、眼下の大道に行はれてゐる惨劇を見下ろしながら歌... | 1279 |
1280 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第15章 氷嚢〔1099〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 218 件/ノ=218 | ... 照国別の宣伝使 仁慈無限......の大神......の 教を四方に伝へつつ 月......の都にバラモン......の 教を開き世を乱す 大黒主......の神司を 三五教......の御教に 言向和し照国......の 尊き御代と立直し 一切衆生の身魂をば... | 1280 |
1281 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第16章 春駒〔1100〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 179 件/ノ=179 | ... 春公は宣伝使に重病を助けられ、命の恩人と感謝し、茲に全く三五......の神徳に帰順して、一行に従ひ月......の都へ道案内として進み行くことになつた。春......て進み行くことになつた。春公はテームス峠の急坂を下りながら足拍子をとつて歌ひ出した......下りながら足拍子をとつて歌ひ出した。『私の生れはアーメニヤ ウラル......の彦......の御教を 親......の代から奉じたる 尊き清き家柄だ 二人の... | 1281 |
1282 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第17章 天幽窟〔1101〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 195 件/ノ=195 | ...は漸くにしてテームス峠を下り、ライオン川の川辺に着いた。春公『大分に足も疲れました......に着いた。春公『大分に足も疲れました。この儘川中を渡ると層一層足が疲れるも......のです。貴方等は馬があるから差支ないと云ふ......方等は馬があるから差支ないと云ふやうなもの......の、矢張馬だつて疲れてゐませう。私が最前歌......りますが、これから十四五丁下へ下ると川幅の広い瀬......の緩い浅瀬が厶います。それはバラモン教......の連中でもあまり知らない秘密場所です。如何... | 1282 |
1283 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第18章 沼の月〔1102〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 193 件/ノ=193 | ... 十五夜の満月は水清き可なり広き葵......の沼に浮いてゐる。空には円満清朗......の月、池......の面にも亦月影をうつして、小波にゆらいでゐ......波にゆらいでゐる。そこを通りかかつた二人の宣伝使があつた。これは黄金姫、清照姫......の二人である。黄金『今日......の御機嫌......のよいお月さまの御かむばせ、まるで黄金色の... | 1283 |
1284 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第19章 月会〔1103〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 173 件/ノ=173 | ... 葵の沼......の南岸に黄金姫、清照姫は沼......の面を眺めながら、八人......の悪者共......の逃げ行く後姿......の隠るるまで打眺めて居た。黄金『沼......の面にきらめき渡る月影を 打ち砕きつつ逃...... 水におちては枉にふまれつ』『水清き葵の沼の月影は 再びもとの姿とやならむ』『... | 1284 |
1285 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 第4篇 関風沼月 | 第20章 入那の森〔1104〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 236 件/ノ=236 | ... 黄金姫は照国別一行と葵沼の畔で東西に別れ、西へ西へと進み行く。日も......も漸く黄昏れて、百鳥は塒を求め、彼方此方の森に帰り行く、其羽音......の騒がしさ。一行四人はハタとつき当つた相当......コンモリとした森蔭を目当に辿り着いた。後の夜......の月はまだ姿を現はさぬ宵暗である。森......の中には古ぼけた相当に大きい祠が建つてゐた......けた相当に大きい祠が建つてゐた。黄金『秋の日は暮れ易く、余り足も草臥れない内に又休......又休まねばならぬ様になりました。幸ひ此森の祠の中で一休み致しませう』清照『お母アさ... | 1285 |
1286 | 霊界物語 第40巻 舎身活躍 卯の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 57 件/ノ=57 | ...月の影山にかくれて曲神......の さやぎ一入高くなるなり〈序文に代......るなり〈序文に代へて(初)〉打ち寄する醜の荒波高くとも やがては和がむ心安......の海は〈序文に代へて(初)〉桶伏......の山に神霊を止めつつ 西行く月......の影は清けし〈緒言(初)〉高山......の醜......の嵐は強くとも 時さへ待たば静まり行... | 1286 |
1287 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 103 件/ノ=103 | ...伝はる古典は、凡て豊葦原瑞穂国(地球全体の国土を謂ふ)......の有史以前......の伝説や考量を以て編纂されたも......のもあり、有史以後......の事実を古文書や古伝説なぞを綴り合せて作ら......古文書や古伝説なぞを綴り合せて作られたものもあつて、我国に伝はる古事記、日本書紀、......紀、古語拾遺、風土記、姓氏録、神社縁起等の如きは、そ......の確不確を判定するに苦しむ点も沢山にありま... | 1287 |
1288 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 50 件/ノ=50 | ... 神の道にては高天原......の天国なれども、仏......の道にては清浄国土又は略して浄土といふ。又......土又は略して浄土といふ。又神道にては唯一の主宰者を天之御中主大神と称し、無始無終......の霊力体三大......の原霊神と云ひ、仏教にては無量寿仏又は阿弥......又は阿弥陀仏と唱へて居る。無量寿仏に種々の別名があります。即ち、 無量光仏 無辺光......無称光仏 超日月光仏と号されて居る。一切の衆生あつて斯の光に遇はむものは、三垢消滅... | 1288 |
1289 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第1章 入那の野辺〔1105〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 317 件/ノ=317 | ... 木枯すさぶ秋の空 野辺......の木草も黄金姫......の 神......の命......の神司 四方に清照姫命 レーブやカルを従......清照姫命 レーブやカルを従へて 天津日の神西山に 入那......の国......の小都会 ヨルの都へ進み行く 暗の張はお... | 1289 |
1290 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第2章 入那城〔1106〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 223 件/ノ=223 | ... 入那の国......のセーラン王......の館は東西南に広き沼を囲らし、北......の一方......のみ原野につづいて居る。此国では最も風景好......国では最も風景好く且要害よき地点を選み王の館が築かれてある。セーラン王は早朝より梵......かれてある。セーラン王は早朝より梵自在天の祀りたる神殿に昇りて祈願を凝らし、終つて......双手を組み思案にくれながら独言、『あゝ世の中は思ふ様に行かないものだなア。忠誠無比... | 1290 |
1291 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第3章 偽恋〔1107〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 173 件/ノ=173 | ... セーラン王の一喝にあひ、悄然として早々城内を逃げ帰り......あひ、悄然として早々城内を逃げ帰り、自宅の奥......の間に手を組んで思案に暮れて居る......のは、当時城内にては飛ぶ鳥も落すやうな勢力......内にては飛ぶ鳥も落すやうな勢力盛なる右守の司カールチン......の家老職ユーフテスである。そこへ番頭......のコールが、慌しく馳せ来り、『もしもし旦那......しました。さうして直様御返事が頂きたいとの事で厶います。随分旦那様も固くるしいお方... | 1291 |
1292 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第4章 右守館〔1108〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 172 件/ノ=172 | ... 右守の司カールチンは妻......のテーナと共に酒汲み交しながら、夜......の更くる迄、ホロ酔機嫌になつて、セーラン王......る迄、ホロ酔機嫌になつて、セーラン王追放の奸策を謀つてゐる。『旦那様、今度こそは大......さるでせうなア。セーラン王様は、大黒主様の最も御嫌な鬼熊別......の一派だと云ふ事を、あれ丈何回も虚実交々取......れ丈何回も虚実交々取交ぜて内通しておいたのですから』『今度こそは本望成就......の時が来たのだ。いよいよ願望成就する上は、... | 1292 |
1293 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第5章 急告〔1109〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 178 件/ノ=178 | ... セーラン王の館......の玄関口にて出会つた......のは右守......のカールチンが右......の腕と頼むマンモスとサモア姫である。『オー......日は大変にお早い御登城で厶りますな。貴方の御出世......の妨げになると何時も仰有るユーフテス......の事に就いて、私が一つ確な証拠を握りました... | 1293 |
1294 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第6章 誤解〔1110〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 234 件/ノ=234 | ... セーラン王の左守......の司と仕へたるクーリンス......の家老職テームス......の奥座敷にはレーブ、カル......の両人と妻......のベリス姫四人が車座となつて私々話を始めて......ームスは最も信用するわが女房でさへも秘密の他に洩れむ事を恐れて態とに遠ざけた......のである。ベリス姫は夫の言葉に是非もなく立... | 1294 |
1295 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第1篇 天空地平 | 第7章 忍術使〔1111〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 239 件/ノ=239 | ... 大正壬戌の年 月日......の駒もスクスクと 十一年......の晩秋......の 十一月十一日に 奇しき神代......の物語 一千一百十一......の 節面白く述べ立つる 時刻も恰度十一時......代を松村が 昨日に変る真澄空 百年千年の礎と 万年筆を走らせて 原稿用紙に打向...... 御霊幸はひましまして 天つたひ行く星の影 きらめき渡り秋高く 馬の嘶き勇まし... | 1295 |
1296 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第8章 無理往生〔1112〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 204 件/ノ=204 | ... 中央印度のデカタン高原......の南方に当るテルマン国と云ふ、住民殆ど十万......き、印度では相当な大国があつた。テルマンの都に富豪......の聞え高き毘舎族にシヤールと云ふ男があつた......族にシヤールと云ふ男があつた。其邸宅は都の東方最も風景佳き地を選み、邸......の周囲一里四方にあまり、深き広き濠を囲らし......き広き濠を囲らし、其勢ひ王者を凌ぐばかりの豪奢振りを発揮してゐる。富力に任せて数多......豪奢振りを発揮してゐる。富力に任せて数多の美人を買ひ求め来り之を妾となし、本妻のヤ... | 1296 |
1297 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第9章 蓮の川辺〔1113〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 226 件/ノ=226 | ... 空照り渡る月の国 朝日も清くテルマン......の 国......の都に名も高き 毘舎族シヤール......の富豪......の 妻と降りし刹帝利 セーラン王......の従妹なる ヤスダラ姫は朝夕に 其身......の不運をなげきつつ 悲しき月日を送る折 ......日を送る折 思ひもかけぬイルナ国 右守の司と仕へたる 醜の司のカールチンが 女... | 1297 |
1298 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第10章 狼の岩窟〔1114〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 201 件/ノ=201 | ... 入那の都より四五里を隔てたる所に高照山といふ高......高照山といふ高山脈が横はつてゐる。イルナの都へ行くには如何しても此山を越さねばなら......如何しても此山を越さねばならぬ。昔大洪水のあつた時、高照姫命が天降り給ひて、国人を......時、高照姫命が天降り給ひて、国人を此高山の頂に救はれた因縁に依つて今尚高照山と称へ......た因縁に依つて今尚高照山と称へられてゐるのである。此峠を照山峠と称へられてゐる。今......より十万年以前に世界的大地震があつて、今の印度は非常な高原地であつた......のが、大に降下して了つたも......のである。ハルナの都も今は孟買となつてゐる... | 1298 |
1299 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第11章 麓の邂逅〔1115〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 169 件/ノ=169 | ...竜雲『高照山の岩窟に 狼どもに誘はれ 思はぬ人に巡り......思はぬ使命を受けながら 秋野を飾る黄金姫の 貴......の命......の宣伝使 心も清照姫命 母娘は勇み雀躍し......細き谷間を辿りつつ 秋風荒ぶ大野原 神の御歌を歌ひ合ひ 勇み進んで照山......の 峠をさして来て見れば 道......の傍......の岩の上に 男女三人の人の影 何かヒソヒ... | 1299 |
1300 | 霊界物語 第41巻 舎身活躍 辰の巻 | 第2篇 神機赫灼 | 第12章 都入り〔1116〕 | 出口王仁三郎 | 1924刊 | DB・ RMN |
全 240 件/ノ=240 | ... 黄金姫、清照姫は、三人の一行を高照山に遣はし、肩......の重荷を卸すやうな心持になつて、さしもに嶮......りついた。此処にはユーフテスと云ふ右守司の家老を勤めて居る不誠忠無比......の男が、二三人......の家......の子を引きつれ、神......の告によつて黄金姫母娘......の来ることを知り、案内と迎へを兼ねて登つて... | 1300 |