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2201 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑 第3篇 玉藻霊山 第24章 誠化身〔1892〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 258 件/ノ=258 ... 本津真言神は、時到れりと先頭に立ち大幣を打ちふり......、時到れりと先頭に立ち大幣を打ちふり、庭面を清めながら、宮......階段をしづしづ登り給へば、顕津男......神も御後に従ひ、階段......最上段に蹲りて神言を宣らせ給ふ。『掛け巻......神言を宣らせ給ふ。『掛け巻も綾に畏き、主大神......天降らせ給ふ玉藻ケ丘......聖所に、大宮柱太知り立て、高天原に千木高... 2201
2202 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑 第3篇 玉藻霊山 第25章 感歎幽明〔1893〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 168 件/ノ=168 ... 主大神は天津高宮より、玉野森に天降りましつ......高宮より、玉野森に天降りましつれど、神々智慧証覚未だ全からざれば、止むを得ず和光......証覚未だ全からざれば、止むを得ず和光同塵神策を立て給ひて、本津真言......神となり、国土造り......神業を助け給ひつつありけるが、玉野比女......神を初め其他......神々も其化身たるを知らず、うかうかとして......も其化身たるを知らず、うかうかとして同僚神の如くに扱ひたりけるが、力充男の神の賢... 2202
2203 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑 第3篇 玉藻霊山 第26章 総神登丘〔1894〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 222 件/ノ=222 ... 顕津男神、玉野比女......神等は、本津真言......神......化身に驚き給ひしが、又もや力充男......神......天......高鋒......神の天降りませる化身に驚きを新しくし給ひ... 2203
2204 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 53 件/ノ=53 ...言霊天照る国に生れあひて    言霊学び知ら......    言霊学び知らぬ人多し〈第1章〉言水火は火水となり火水となり    しほと......   万代までも栄えはてなき〈第1章〉足山川草木悉く    其根元は天界にあり〈......く    其根元は天界にあり〈第2章〉天功......しるき神々を    つまみ記すも二千余柱......    つまみ記すも二千余柱〈第3章〉神御名とはたらき委曲に    説き示すなる......名とはたらき委曲に    説き示すなるこ物語よ〈第3章〉無始無終極みも知らぬ天界......    さま示さむと我は苦しむ〈第3章〉... 2204
2205 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 21 件/ノ=21 ... 本巻は太元顕津男神、玉藻山......聖場に坐しまして、国土生み御子生み......神業を完成し給ひ、禊......神事を諸神と共に厳修し、日南河......激流を渡りて、八柱......神に迎へられて再び禊......神業を終り、柏木......森の曲津神を言向和すべく、轡を並べて進み... 2205
2206 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 前付 総説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 83 件/ノ=83 ... 大虚中に⦿言霊鳴り鳴りて、遂に皇神国と皇......極元を成就し給へり。吾人が此......極元......⦿を明に知り得むと欲する時は、朝夕斎戒沐......可成的智慧証覚を満天に豊満せしめて、智慧力を以て至大天球を一呑し、以て之を腹中に......定に入り、而して観じ見る事三日三夜、空中言を聴く事三日三夜、空気を嗅ぐ事三日三夜......神を練り鍛ふ時は、如何なる愚者と雖も応分智慧光を得べし。其智慧証覚光を資力として......得べし。其智慧証覚光を資力として、以て⦿謂れを聴く事を得べきなり。 故れ撒霧に撒... 2206
2207 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第1篇 玉野神業 第1章 禊神事〔1895〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 313 件/ノ=313 ... 我が神国には、大虚中に⦿言霊より生れ出で給ひし天之峯火夫......神......、聖代より今日に至るまで伝来せる禊......神事あり。此......神事は紫微天界......神々と雖も一日も怠り給ふ事なく、今日に及......も一日も怠り給ふ事なく、今日に及べる主要事柄なり。抑禊は大にしては治国平天下とな......ては治国平天下となり、小にしては修身斉家基本たり。而して禊にも種々の方式伝はれり... 2207
2208 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第1篇 玉野神業 第2章 言霊光〔1896〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 123 件/ノ=123 ... 抑紫微天界はス......言霊......水火によりて鳴り出でませるが故に、天地万......よりて鳴り出でませるが故に、天地万有一切も......いづれも稚々しく、柔く、現在......地球......如く山川草木修理固成......域に達し居らず、神また幽の幽にましまし、... 2208
2209 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第1篇 玉野神業 第3章 玉藻山〔1897〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 158 件/ノ=158 ... 顕津男神は、玉......泉......汀に立たせ給ひて、真鶴......国土を𪫧怜に委曲に造り固めむと、七十......を𪫧怜に委曲に造り固めむと、七十五声言霊を宣り上げ給へば、玉野丘は次第々々に......に左に南に北に四方八方に膨脹して、真鶴山頂上も真下に見るばかり高まり聳ゆるに至り......夜を費し給ひける。百神はおはしませども瑞御霊......如く澄み切り給はざれば、異口同音に言霊を... 2209
2210 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第1篇 玉野神業 第4章 千条滝〔1898〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 270 件/ノ=270 ... 瑞御霊顕津男......神並に真言厳......神......生言霊に、真鶴......広き国原は天地震動して前後左右に揺り動き......風雨頻に臻り、遂に玉野丘を中心とする一帯地は、いや次々にふくれ上り拡ごりて、驚天......、いや次々にふくれ上り拡ごりて、驚天動地光景を現じたれば、神々は言霊......威力に感歎措く能はず、各自生言霊の御歌を... 2210
2211 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第1篇 玉野神業 第5章 山上祝辞〔1899〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 211 件/ノ=211 ... 顕津男神、玉野比女......神を始め、百......神等は生言霊......功によりて、真鶴......国......広き国原豊けく膨れ上り、玉野湖水......底ひまで水乾きて、土地はいよいよ高く空に......れ膨れて果しなき光景を目撃しながら、喜びあまり玉野宮居の聖所に立たせ給ひて、各自... 2211
2212 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第1篇 玉野神業 第6章 白駒嘶〔1900〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 152 件/ノ=152 ... 宇礼志穂神......言霊に感じて集り来れる駿馬は、あたりを真......あたりを真白に染めながら、列を正し玉藻山尾......上......広所に月......輪をつくりて、真鶴......国土......生り出でし瑞祥を祝ふものの如く、嘶き廻る... 2212
2213 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第2篇 国魂出現 第7章 瑞言霊〔1901〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 245 件/ノ=245 ... 爰に太元顕津男神は大前に跪座して、国土生み御子産み......神業成りたれば、万神人......為に生言霊......太祝詞を奏上し、天界永遠......無事を祈らせ給ひぬ。『謹み畏み敬ひも白さ......せ給ひぬ。『謹み畏み敬ひも白さく、高天原紫微宮に大坐します天之峯火夫......神、高鉾......神、神鉾の神を始め奉り、天津神国津神八百... 2213
2214 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第2篇 国魂出現 第8章 結言霊〔1902〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 218 件/ノ=218 ... 太元顕津男神が国魂神を生み給ふ神業に就き、言霊応用......神が国魂神を生み給ふ神業に就き、言霊応用大要を示さむとす。即ち、 アオウエイは天......アオウエイは天位にして、 ワヲウヱヰは地位なり、又、 ヤヨユエイは人位なり。 故...... ヤヨユエイは人位なり。 故にア、ワ、ヤ言霊......区別を正しくせざれば、天地人......真理を説き明かすこと最も不便なり。現代は......を説き明かすこと最も不便なり。現代は言霊応用乱れてアワヤ三行......音声の区別なく複雑極まれりと言ふべし。 ... 2214
2215 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第2篇 国魂出現 第9章 千代鶴〔1903〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 295 件/ノ=295 ... 顕津男神始め、玉野比女......神、生代比女......神、其......他......神々は、玉野宮......大前に生言霊......祈願をこらし給へば、生代比女......神はここにいよいよ月足らひ日経ちて、玉の... 2215
2216 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第3篇 真鶴 第10章 祈り言〔1904〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 300 件/ノ=300 ... 玉野比女神、生代比女......神は、漸くに国魂神......安らに平に生れ給ひて真鶴......国......基礎......固まりしを喜び給ひて、玉野大宮......清庭に立ち出で、白衣......長袖を山風にひるがへし乍ら、左手に白扇を... 2216
2217 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第3篇 真鶴 第11章 魂反し〔1905〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 218 件/ノ=218 ... 太元顕津男神は、如衣比女......神......御魂を招くとして、八種......神歌を歌ひ、鎮魂祭を行ひ玉ふそ......御歌。   (一) アチメ オオオオ ア......カス   (二) アチメ オオオオ イソカミ フル......ヤシロ...... タチモカト ネカフソノコニ ソノタテマ... 2217
2218 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第3篇 真鶴 第12章 鶴訣別(一)〔1906〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 152 件/ノ=152 ... 天地一切万有は、総て言霊......水火......活用によりて生れ出でたるも......なる事は、前巻既に述べたるが如し。例へば......前巻既に述べたるが如し。例へばカコクケキ言霊幸ひて烏、家鶏鳥、鵲等......鳥族生り出で、其声音も亦カコクケキを発す......クケキを発するは其象徴なり。雀、鼠、其他禽獣は、タトツテチ......言霊幸ひて生れたるをもつて、今に其声音を... 2218
2219 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第3篇 真鶴 第13章 鶴訣別(二)〔1907〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 150 件/ノ=150 ... 太元顕津男神は白駒に跨り、西方......国土を指して、御子生み......神業に立たむとし給ふや、玉野比女......神は御馬......轡を片御手に採り、片御手に御盃を捧げて訣......晴れ天晴れ岐美は今旅に立たすかも  玉藻山......御前に仕へむ吾は淋しも 惟神神......経綸と思へども  あまり本意なき今日の訣... 2219
2220 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第3篇 真鶴 第14章 鶴訣別(三)〔1908〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 175 件/ノ=175 ... 国中比古神は、御歌詠ませ給ふ。『真鶴......中津神国を固めまし  今立たすかも瑞......御霊は 朝夕に仕へまつりし瑞御霊に  別......しまるるかな 神風はそよろに吹きて玉藻山  常磐......松は囁きそめたり 笹......葉にうつや霰......たしたしに  国魂御子は生れましにける ......たしに  国魂御子は生れましにける ちちみの父まさずともははそはの  母に千代鶴... 2220
2221 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第3篇 真鶴 第15章 鶴訣別(四)〔1909〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 233 件/ノ=233 ... 魂機張神は名残......御歌詠ませ給ふ。『はろばろも御供に仕へ今......ふ。『はろばろも御供に仕へ今ここに  瑞御霊と別るる惜しさよ あきたらず吾は思ふ......名残惜しくも別れがてに居る 栄えます岐美御姿伏し拝み  別るる今日......名残惜しけれ 立ち別れ神......御為め国......為め  今日より淋しく仕へむと思ふ 嘆か......堪へがたくなりにけらしな はしけやし岐美御姿今日よりは  懐しむよしもなかりける... 2221
2222 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第3篇 真鶴 第16章 鶴訣別(五)〔1910〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 174 件/ノ=174 ... ここに顕津男神は、そ......神業......成れるを機会に、諸神におくられて玉藻山を......玉藻山をしづしづ下り給ひければ、玉野比女神は淋しさに堪へかねて、玉野宮......大前に蹲まりつつ神言を奏上し終りて、静に......上し終りて、静に御歌詠ませ給ふ。『顕津男神は国土生み御子生み......  神業終りて帰りましける 神......世を固めむとして出でましし  瑞の御霊の... 2222
2223 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第4篇 千山万水 第17章 西方旅〔1911〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 214 件/ノ=214 ... 古来文学者等が、天地開闢以後史実を説明せむとするに当り、二つ......方法を用ゐて来た。其一つは史詩であり、其......奇物語であつた。而して史詩は歴史と空想と交錯であり、伝奇物語は史的要素を、より濃......は史的要素を、より濃厚な空想で賦彩したもである。ダンテ......詩......如き、又は竹取物語......如きは、総て伝奇物語......形式を取つたものである。中にも史詩は其大... 2223
2224 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第4篇 千山万水 第18章 神道行〔1912〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 252 件/ノ=252 ... 宇礼志穂神は馬上豊に、顕津男......神......御前に立ちて進ませながら、御歌詠ませ給ふ......進ませながら、御歌詠ませ給ふ。『紫微天界中にして 𪫧怜に委曲に固まりし 真鶴......にして 𪫧怜に委曲に固まりし 真鶴国尊さよ 顕津男......神出でまして 未だ地稚き国原を 生言霊......幸ひに 造らせ固めなし給ひ 国魂神と定ま......固めなし給ひ 国魂神と定まりし 千代鶴姫命まで 生み落しまし漸々に 玉藻の山を立... 2224
2225 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第4篇 千山万水 第19章 日南河〔1913〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 165 件/ノ=165 ... ロシヤ俚言に、お伽噺は作り事にして、伝説は実際......して、伝説は実際あつた事なりと言つてゐるは、要するに伝説......確実性を言つたも......である。わが唱ふる物語は、お伽噺でもなく......霊学上より見たる史詩である。伝説とは後世人々......口に伝はり、其......事実が次第々々に誇張され、又は濃厚......度を重ねて面白く出来上つてゐるが、この『... 2225
2226 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第4篇 千山万水 第20章 岸辺出迎(一)〔1914〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 164 件/ノ=164 ... スウヤトゴルは、聖なる山義である。ここに天地......邪気凝り固まりて、十二頭......大蛇神となりけるが、忽ち姿を変じ、スウヤ......となりけるが、忽ち姿を変じ、スウヤトゴル連峰となりて、日南河......西北方に高く聳え、邪気を日夜発生して、紫......に高く聳え、邪気を日夜発生して、紫微天界一部を曇らせ、数多......神々をなやませて居た......である。スウヤトゴルは偽名にして、その実... 2226
2227 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第4篇 千山万水 第21章 岸辺出迎(二)〔1915〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 150 件/ノ=150 ... 顕津男神はこ......光景を打ち眺め、莞爾として愉快げに御歌詠......つつひた走るかも 日南河濁水みなぎり河底  巌は下手にころがり落つるも 曲津見は...... 巌は下手にころがり落つるも 曲津見は力限りを現して  われ威嚇さむと雄猛るらし......  われ威嚇さむと雄猛るらしも 曲神よ力限りをわが為に  猛びて見せよ地割るるま......が為に  猛びて見せよ地割るるまで かくごと児戯に等しき雄猛びを  何か恐れむ光......ごと児戯に等しき雄猛びを  何か恐れむ光われは 面白き雄猛び見るもスウヤトゴル......  山よりおろす雨風いかづち 言霊の幸は... 2227
2228 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第4篇 千山万水 第22章 清浄潔白〔1916〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 237 件/ノ=237 ... 円満にして霊肉合致したる顕津男......神は、礼儀に富み、慈愛に富み、風雅......道に富み給へば、到る処物に接し事に感じて......接し事に感じて、御歌詠ませ給へり。顕津男神は今や日南河を渡り、悪魔......はびこれる西方......国土を造り固めむとして神心を悩ませ給ひ、......造り固めむとして神心を悩ませ給ひ、高地秀宮にまします八柱......比女神や、八十比女神の身の上を追懐し、し... 2228
2229 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 第4篇 千山万水 第23章 魔森林〔1917〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 303 件/ノ=303 ... スウヤトゴルに姿を変じて、西方国土......天地を吾物とし、邪気に包み居たる大曲津見......とし、邪気に包み居たる大曲津見は、高地秀宮より降らせ給ふ朝香比女......神を、自ら顕津男......神と称し迎へ奉りて、御子生みを為し、西方......神と称し迎へ奉りて、御子生みを為し、西方国土を完全に占領せむも......と、計画をさをさ怠らざりし処へ、真正......太元顕津男の神の間近に来り給ひしに驚き、... 2229
2230 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 56 件/ノ=56 ...葦原中津神国......日......本は    紫微天界......固まりなりけり〈第2章〉日......本といへど地......上全体......    葦原国......名称なりける〈第2章〉国々の天地創造説を... 2230
2231 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 24 件/ノ=24 ...説を列挙し、以て吾が説示せる『天祥地瑞』宇宙創造、天地開闢説と比較して、其......深浅と真偽を判別すべくも......したり。 また本文においては、高地秀......宮居に仕へませる八柱......御樋代比女神等が、はろばろと紫微......宮居なる天津高宮に打ち揃ひて参向し、強雄......天津高宮に打ち揃ひて参向し、強雄なる二柱男神を主......神に請ひて派遣を得、再び筑紫の宮居に帰り... 2231
2232 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 総説 出口王仁三郎 1934刊 DB
RMN
全 16 件/ノ=16 ... 言霊学上見地より、皇典古事記......包含せる真意義を解釈し、以て皇道......大本を普く江湖に知らしめむとして本書を著......書を著述する事とせり。天地開闢や宇宙創造説に就ては、東洋は更なり、欧洲亜細亜等......宗教又は史詩に散見すれども、太古未開......人......想像力より生れたるも......多く、何れもその真相を把握するに苦しまざ... 2232
2233 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 日本所伝天地開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 31 件/ノ=31 ...かれず、陰陽分れず、万物未だ成らざりし時状は、譬へば、浮べる脂......大海原......面に漂うて、かかる所もない如く、渾沌とし......うて、かかる所もない如く、渾沌として鶏子黄白......散り乱れて混ざれるやうに、形状もなければ......ば、また区別もつかず、溟涬にして牙を含む状態であつた。 然る後に、軽く清める気は......に及び、薄く靡きて天と成り、重く濁れるもは自ら沈んで濃く滞りて地となつた。 其は......原といひ、後に定まれる地を国といふ。天地間に大虚ありて空しく懸る。 天地開闢のは... 2233
2234 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 支那開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 50 件/ノ=50 ...太初には何物も存在して居なかつた。只一種気が濛々として広がり満ちて居ただけであつ......だけであつた。さうして居るうちに其中に物生ずる萌芽が始まつて、軈て天と地が現はれ......ふ巨人を生んだ。盤古が死ぬ時に其体が色々も......に化して、天地......間に万物が具はるやうに成つた。則ち息は風......た。則ち息は風雲となり、声は雷となり、左眼は太陽となり、右......眼は月となり、手足と体とは山々となり、流......、流るる血潮は河となり、肉は土となり、髪毛や髭は数々の星となり、皮膚に生えてゐた... 2234
2235 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 波斯宇宙創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 248 件/ノ=248 ... 世界初めにアフラ・マズダと言ふ尊い神とアング......とがあつた。アフラ・マズダは限りなき光明世界に住んで居り、アングラ・マイニウは涯......で居り、アングラ・マイニウは涯もない暗黒深淵に住んでゐた。そして其......光明......世界と暗黒......深淵と......間は、何一つも存在しない空......空であつた。 アフラ・マズダは種々の生物... 2235
2236 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 希臘天地開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 399 件/ノ=399 ... ギリシヤ天地開闢説は古来種々......伝承があつて、人々によつて区々である。併......つて区々である。併し大体から言へばユダヤ神話にある如き世界創造説ではなく、支那......神話に見ゆる如き天地開闢説である。即ち此......神話に見ゆる如き天地開闢説である。即ち此世界は造られたも......でなく、幾万年......世代......変化を経て、次第に現在の状態になつたもの... 2236
2237 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 エヂプト開闢説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 283 件/ノ=283 ... 世界初には地も海も空も無く、ただどろどろした......には地も海も空も無く、ただどろどろした水やうなも......が果もなく広がつてゐた。そ......名を「ヌウ」といつて其中に一つ......神があつた。こ......神は「ヌウ」と共に始まり「ヌウ」......中に宿つてはゐるが、まだ形も無ければ働き......が、まだ形も無ければ働きもなく、後にはこ美はしい天と地を生み出すやうな何のしるし... 2237
2238 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 メキシコナフア族天地創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
RMN
全 55 件/ノ=55 ... 太初世中には何もなかつた。あるも......は只どこまでもどこまでも広がつてゐる淼々......も広がつてゐる淼々たる水だけであつた。そ水......中からいつとはなしに大地があらはれた。 ......大地があらはれた。 大地が出来上ると或日こと「豹蛇」と呼ばれる雄々しい鹿......男神と、「虎蛇」と呼ばれる麗しい鹿......女神とが、どこからとなく現はれた。二人は......こからとなく現はれた。二人はどちらも人間姿をしてゐた。二人の神は漫々たる水の中に... 2238
2239 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 マヤ族万物創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
RMN
全 170 件/ノ=170 ... 太初こ世には何も無くて常闇が八方に広がつてゐた......た。そして只神々だけが存在してゐた。神々名は「フラカン」といひ、「グクマッツ」(......ひ、「エックスムカネ」と言つた。 これ等神々は先づ大地を造らなくては何事も出来ぬ......を造らなくては何事も出来ぬと言つて、一人神が大きな声で、『大地よ、現はれよ』と叫......で、『大地よ、現はれよ』と叫んだ。忽ちそ声に応じて大地が現はれた。(言霊......妙用を漏らしたる物語也) 神々はお互に相......たる物語也) 神々はお互に相談をして種々動物を拵へて大地......上に住ませる事にした。それから一番終りの... 2239
2240 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 北欧に於ける宇宙創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 275 件/ノ=275 ... 太初は空空であつた。そこには眼にふれるも......が何も無かつた。無限に広がつてゐる虚無に......は「顎を開いた決裂」といふ意味である。こ深淵は永久......常闇......中にひたすら広がりに広がつて居た......で、そ......大きさも深さも到底測り知られる限りではな......つた。 茫々たる「ギンヌンガ・ギャップ」深淵の北の果と南の果とに、二つの世界なら... 2240
2241 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 太平洋西北岸創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 47 件/ノ=47 ...   銀狐世界創造 世界......始には、水......外なんにもありませんでした。そ......頃、尾......長い狼と、銀狐とが、天に住んでゐました。......天に住んでゐました。 銀狐は、いろんなもを造らうと気をあせつてゐましたが、尾......長い狼が、いつも、『止せ止せ。そんな事を......ゐました。それで銀狐は、たうとう狼が自分側にゐるのがいやになつて、或日、『お前、... 2241
2242 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 英領北亜米利加創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 114 件/ノ=114 ...創造 昔、ウィアンドット族が、高い高い空上......世界に住んでゐました。 或る日、一人......黄教僧が人々に向つて、『お頭......家......側に生えてゐる林檎......木を掘るがよい』と言ひました。そこで、人......ました。そこで、人々は一緒になつて、林檎木......根を掘り始めました。酋長の娘がその時、林... 2242
2243 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 阿弗利加神話 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 95 件/ノ=95 ...   怠惰カメレオン 世界初めに、ウンクルンクルといふ神様が、一匹......初めに、ウンクルンクルといふ神様が、一匹カメレオンを呼び出して、『御苦労だが、大......ました。しかしちつとも道を急がないで、木実を摘んで食べたり、樹......枝に登つて虫を探したりしてゐました。そ......中にお腹が一ぱいになつて、睡気がさして来......にお腹が一ぱいになつて、睡気がさして来たで、日なたぼつこをしながら、こくりこくり......がら、こくりこくりと眠り出しました。 そうちにウンクルンクル......気が変つて来ました。ウンクルンクルは一匹... 2243
2244 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 ヘブライ天地創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 96 件/ノ=96 ...もなければ終りもないと言ふ事は、今日多く人が信じてゐる事でせう。こ......神様が、まだ天地をお造りにならなかつた以......はきまつた形もなく、空漠とした、暗黒なもであつて、万物には何......差別もなかつた......である。 ずつと大昔、神様が一言言葉をお......それから、神様は、『光あれ』と仰せられたで、これから光といふも......があるやうになつた。今日......やうに明るい時と暗い時との区別が出来たの... 2244
2245 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 パレスチン創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 68 件/ノ=68 ... 昔神が世界さまざま......地方から、さまざま......土を採つて、最初......人であるアダムを造つた。神はアダムを造り......を造つた。神はアダムを造り上げると、大地上に横へた。アダムは人形......やうに動かないで四十日が間地面に倒れたま......た。神は天使たちを呼びよせて、『わしがこ男を活きて動くやうにするから、動き出した......ばなくてはならぬ』と言つた。そしてアダム鼻の孔から息を吹き込むと、忽ち生命が体中... 2245
2246 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 ミクロネシヤ創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 137 件/ノ=137 ...初には、天も地もありませんでした。有るもは、果しなく広がつた海と、アレオブ・エナ......を取り上げて、『どこにか口がありさうなもだな。あつたら中に這ひ込んでやるが』と、......した。彼は貝を叩いて見ました。すると空洞やうな響を立てました......で、『とにかく、中には何もはいつてゐない......つと少し蓋が開きました。蜘蛛はすかさず貝中に潜り込みましたが、蓋が少ししか開いて......り込みましたが、蓋が少ししか開いてゐないで、立ち上ることも出来ませんでした。 蜘......ち上ることも出来ませんでした。 蜘蛛は貝中を根気よく這ひまはつてゐるうちに、一匹......中を根気よく這ひまはつてゐるうちに、一匹蝸牛を見つけ出しました。彼は蝸牛に元気を... 2246
2247 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 前付 インドネシヤ創造説 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 163 件/ノ=163 ...初には、茫々たる海があるだけでした。海原中に一つ......大きな岩があつて、絶えず波に洗はれてゐま......あつて、絶えず波に洗はれてゐましたが、そ岩から一羽......鶴が生れました。岩は鶴を産むときに汗を流......は鶴を産むときに汗を流しました。そしてそ汗からルミム・ウットといふ女神が生れまし......が生れました。 鶴が女神に対つて、『二握砂を取つて撒きちらしてごらん』と言ひまし......』と言ひました。ルミム・ウットはすぐ二握砂を取つて、海原に撒きちらしますと、見る......界が出来上ると、女神は高い山に登つて、そ頂に突立つて、吹き来る西風に体を曝してゐ... 2247
2248 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第1篇 春風駘蕩 第1章 高宮参拝〔1918〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 288 件/ノ=288 ... 紫微天界に於ける神政樹立根元地なる高地秀......山......山麓に、宮柱太敷立て高天原に千木高知りて......原に千木高知りて、四方に輝きたまふ高地秀宮一名東......宮を後にして、思し召すことありとて、太元......にして、思し召すことありとて、太元顕津男神は、八柱......御樋代神を後に残し、一柱......供神をも連れ給はず立出で給ひければ、茲に... 2248
2249 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第1篇 春風駘蕩 第2章 魔渓流〔1919〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 283 件/ノ=283 ... ここに八柱御樋代神は遥々と天津高宮に打ち集ひ、祈願......打ち集ひ、祈願をこらすべく上らせ給ひ、主大神......神言もちて、高地秀......宮......神司として鋭敏鳴出......神、天津女雄......神......二柱を授けられ、いそいそとして白馬に跨り... 2249
2250 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第1篇 春風駘蕩 第3章 行進歌〔1920〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 266 件/ノ=266 ... 八十曲津見神は、高野比女......神一行が行手を妨げむとして、底ひも知れぬ......川と身を変じさやり居たりけるが、高野比女神......烱眼に看破され、鋭敏鳴出......神......生言霊に打たれて、忽ち煙散霧消......体たらくとなり、風......まにまに東の空高く逃げ去りければ、一行十... 2250
2251 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第1篇 春風駘蕩 第4章 怪し巌山〔1921〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 227 件/ノ=227 ... 八十曲津見神は、鋭敏鳴出......神......生言霊にうたれて、雲霧となり、西吹く風に......霧となり、西吹く風にあふられて、一度は東御空遥かに逃げ失せたれども、ここに再び陣......、ここに再び陣容を立て直し、飽くまでも神神業にさやらむと、古綿をちぎりたる如く、......く大巨巌となり、蜿蜒数百里にまたがる巌骨山を築き上げ、そ......前面に千尋......深き溪川をつくりて、一歩も進ましめざらむ... 2251
2252 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第1篇 春風駘蕩 第5章 露宿〔1922〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 181 件/ノ=181 ... 果てしも知らぬ大野ケ原真中を十一頭......駒......轡を並べつつ、 花......香運ぶ春風に  鬢......ほつれをいぢらせつ 手綱かい繰りしとしと......川を乗り越えて 勇み進むで出で給ふ  そ風景はさながらに 名高き画工......描きたる  絵巻物......如見えにける。 高野比女の神は、大野ケ原... 2252
2253 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第2篇 晩春神庭 第6章 報告祭〔1923〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 310 件/ノ=310 ... 春陽気は漂ひて、桜花爛漫と咲き乱れ、庭......面に一弁二弁と静に桜......花弁......散りこぼれたる真昼頃、高地秀......宮居......清庭に駒......轡を並べて、高野比女......神一行は御面輝かせ、目出度く此所に帰り給... 2253
2254 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第2篇 晩春神庭 第7章 外苑逍遥〔1924〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 225 件/ノ=225 ... 長途旅に疲れたる百神等は、各自春......日......夢を結ばせ給ひ、高地秀......宮居......広庭は水を打ちたる如く静まりて、小鳥......春を囀り交す声......みぞ聞ゆ。 胎別男......神は駒の疲れを休ませむとして、限りも無き... 2254
2255 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第2篇 晩春神庭 第8章 善言美霊〔1925〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 213 件/ノ=213 ... ここに朝香比女神は、顕津男......神を慕はせ給ふ心......駒......狂ひたちて足掻き止まねば、御樋代神等、宮......ちて足掻き止まねば、御樋代神等、宮司神等心を籠め力を尽して......諫めも、空吹く風と聞き流し、白馬に鞭うち......、空吹く風と聞き流し、白馬に鞭うち、黄昏空を東南指して駆け出で給ふぞ雄々しけれ。......代神等は慨然として歎かせ給ひつつ、高地秀宮居の聖殿に心静かに帰らせ給ひて、朝香比... 2255
2256 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第3篇 孤軍奮闘 第9章 闇河畔〔1926〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 154 件/ノ=154 ... 別れて程経し背岐美......  太元顕津男......神を 恋ふる心......矢も楯も  たまらぬままに朝香比女 神......神言は唯一騎  高地秀山を後にして 白馬......神言は唯一騎  高地秀山を後にして 白馬背に鞭うちつ  桜......花......風に散る 夕べの空をしとしとと  諸神の... 2256
2257 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第3篇 孤軍奮闘 第10章 二本松蔭〔1927〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 150 件/ノ=150 ... 見渡す限り夏草萌ゆる大野ケ原露を駒......蹄に踏みくだきながら、朝香比女......神は馬上豊に、小声に御歌吟じつつ進ませ給......吟じつつ進ませ給ふ。『丹牡丹燃ゆる高地秀 宮居......聖所を立ち出でて 駿馬......背に跨りつ 果しも知らぬ大野原 進みて来......大野原 進みて来る折もあれ 霞ただよふ野果に ひとり淋しも天津日かげは地にかくれ......ひとり淋しも天津日かげは地にかくれ 黄昏幕はおそひ来ぬ 駒の脚並いそいそと とあ... 2257
2258 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第3篇 孤軍奮闘 第11章 栄城山彦〔1928〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 218 件/ノ=218 ... 千里荒野を渉りて、朝香比女......神は栄城山......麓に、新月......輝く黄昏時漸く着き給へば、栄城山......宮居に仕ふる五柱......神々は、高地秀山......宮居より遣はし給ひたる雁......御文によりて前知し給ひ、賑々しく比女神を... 2258
2259 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第3篇 孤軍奮闘 第12章 山上祈り〔1929〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 238 件/ノ=238 ... 朝香比女神は栄城山......中腹に、神々......心により新しく建てられたる八尋......殿に旅......疲れを休めむと、初夏......一夜を明し給ひけるが、暁を告ぐる山烏......声に眼を醒まさせ給ひ、静に床を跳ね起き給......醒まさせ給ひ、静に床を跳ね起き給ひて、髪ほつれをととのへ、白き薄き衣を纒ひ給ひつ... 2259
2260 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第3篇 孤軍奮闘 第13章 朝駒別れ〔1930〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 163 件/ノ=163 ... 栄城山聖場に仕へ給ふ五柱......神司等は、朝香比女......神......長途......疲れをねぎらはむとして、又送別......宴を兼ねつつ八尋殿に集まりて、種々......美味物を机代に置き足らはし、百木百草......花を飾りて、歌ひ舞ひつつ、賑かに宴し給ふ... 2260
2261 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第3篇 孤軍奮闘 第14章 磐楠舟〔1931〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 152 件/ノ=152 ... 高地秀山聖場に  御樋代神と仕へたる 八柱比女......神司  中にも別けて面勝...... 神とまします朝香比女は  雄心押さゆる......す朝香比女は  雄心押さゆる由もなく 桜花......散り敷ける  春......夕......唯一人 白馬に跨りしとしとと  踏みも習......はぬ大野原 道なき道を別けながら  狭葦河瀬の曲神を 生言霊を打ち出し  真火の... 2261
2262 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 第3篇 孤軍奮闘 第15章 御舟巌〔1932〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 169 件/ノ=169 ... 八十曲津見は朝香比女神......行手を遮らむとして、広大なる沼と体を変じ......まし奉らむとして待ち構へ居たりしが、女神生言霊に固められて、忽ち真......沼となり、永久に大野ケ原......真中に横はる事となりにける。又巨巌は八十......横はる事となりにける。又巨巌は八十曲津見本体なりけるを、言霊......幸はひによりて水上に浮ぶ磐楠舟となり、比......御用に逆しまに使はれ、再び汀辺に万世不動御舟巌と固められければ、八十曲津見は如何... 2262
2263 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 51 件/ノ=51 ...山も海も人獣草木も昆虫も    生言霊度合に生れし〈総説〉大方......物識人......夢にだに    知らざる神世を言霊にて説...... 知らざる神世を言霊にて説く〈総説〉言霊清濁に因りて其人......    善悪智愚......程度は判るも〈総説〉主......神は生言霊......大原に    いまして天地を産み出し玉へ... 2263
2264 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 106 件/ノ=106 ... 近来漸く世間に日本魂発揚と国民精神......高調を計らむとする種々......団体が発生したるを聞く。まことに慶賀すべ......年より今日に至る前後三十六ケ年間、日本魂高調と皇道宣揚......ために一大獅子吼を続けつつ万難を排して進......吼を続けつつ万難を排して進んで来たが、天時到りて現代......日本国は超非常時に直面したれば、国民......各階級を通じて日本精神の作興、国民精神の... 2264
2265 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第1篇 万里海原 第1章 天馬行空〔1933〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 209 件/ノ=209 ... 高地秀山聖場に  八柱神と仕へたる 朝香......比女は唯一騎  諸神等......諫言を 耳にもかけず雄々しくも  曲津......猛る大野原 果しもしらに縹渺と  雲霧わ......原 果しもしらに縹渺と  雲霧わけて種々 艱み......坂を越えながら  由緒......深き栄城山 尾......上に登り顕津男の  神の遺跡を追懐し 主... 2265
2266 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第1篇 万里海原 第2章 天地七柱〔1934〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 187 件/ノ=187 ...勇ましさ  吹き来る風は初夏ながら 曲津水火......混じ交りて  心地は余り良からねど 太元......りて  心地は余り良からねど 太元顕津男神......  御許に到る楽しさに 勇気益々加はりて......しき。 狭野彦は馬上より歌ふ。『高地秀山聖場ゆ 此処に朝香......比女神は 光となりて降りまし 稚き国原固......らも唯一騎 天降り給ひし雄々しさよ 曲津沼を言向けて 水......底まで澄みきらふ 真賀の湖水を固めまし ... 2266
2267 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第1篇 万里海原 第3章 狭野食国〔1935〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 194 件/ノ=194 ...神国津神七柱は、磐楠舟に身を寄せ四方八方珍しき話に時をうつし給ひつつ、東雲近くな......をうつし給ひつつ、東雲近くなりければ、こ霧......海原に数多棲める百千鳥......囀る声漸くひびき渡り、時々大いなる鷲......声は、神々......耳を欹たしめたりける。 ここに朝香比女......神は御歌詠ませ給ふ。『霧......海の波にうかびて吾立てる  東雲の空はほ... 2267
2268 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第1篇 万里海原 第4章 狭野島生み〔1936〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 146 件/ノ=146 ... 神々は朝香比女神......生言霊......功に、いたく感じ給ひつつ讃美......御歌詠ませ給ふ。 初頭比古......神......御歌。『掛巻くも綾に畏き朝香比女......  神......言霊に曲津は亡びぬ 曲津神の災せむと待ち... 2268
2269 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第1篇 万里海原 第5章 言霊生島〔1937〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 178 件/ノ=178 ... 御樋代神と生れませる  朝香比女神神司 曲神......島を言向けて  狭野......神国を拓きつつ 天中比古神狭野彦を  後......つ 天中比古神狭野彦を  後に残して四柱 神を伴ひ海原......  浪おしわけて進みます 御空に天津日照......て進みます 御空に天津日照り渡り  昼月かげしろじろと 浪に浮べる真中を  生言......を宣らせつつ 進ませ給ふぞ畏けれ  抑霧海原は 高地秀山より流れ落つ  東......河の大流と 高照山ゆ落ちたぎつ  月の大... 2269
2270 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第1篇 万里海原 第6章 田族島着陸〔1938〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 189 件/ノ=189 ... 伊猛り狂ふ荒浪を  もともなさず比女神は 生言霊......御光に  忽ち巌......島となし 泡立つ浪は忽ちに  島......真砂と変へさせて いみじき功を立て給ひ ......じき功を立て給ひ  諸神等を驚かせ 水火光を照らしまし  果しも知らぬ万里......海 浪押し分けて悠々と  白馬ケ岳を目当......と  白馬ケ岳を目当とし 声も清しく言霊  御歌を詠ませ給ひつつ 進ませ給ふぞ雄......々しけれ  御空を渡る天津日は 高地秀山頂に  うすづき給ひて山影は 万里の海原... 2270
2271 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第2篇 十一神将 第7章 万里平定〔1939〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 179 件/ノ=179 ... 天津高宮に鎮まりいます主大神は、七十五声......言霊を間断なく鳴り出で給ひて、泥海......世界を固むべく、先づ初めに当りて、筑紫ケ......べく、先づ初めに当りて、筑紫ケ岳、高地秀峰、高照山......三大高山を生み給ひて後万里......海に無数......島々をなり出で給ひて、総て......生物を生ませ養ひ給ふべく経綸されたり。 ... 2271
2272 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第2篇 十一神将 第8章 征魔出陣〔1940〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 131 件/ノ=131 ... 田族比女神及び十柱......神......降臨に依りて万里......島ケ根は治まりつれども、未だ白馬ケ岳......谷間には、非時黒雲立ち昇り折々天に塞がり......は、非時黒雲立ち昇り折々天に塞がり、日月光を隠し暴風雨を起して国土を荒すこと再三......国土を荒すこと再三再四なりければ、先づ此曲津見を征服せむと、田族比女......神は十柱の神を率ゐて万里の丘を立出で、白... 2272
2273 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第2篇 十一神将 第9章 馬上征誦〔1941〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 185 件/ノ=185 ... 田族比女神一行十一柱......神......先頭に仕へます輪守比古......神は、馬上ゆたかに出陣......首途を祝しながら、御歌詠ませ給ふ。『久方......首途を祝しながら、御歌詠ませ給ふ。『久方天津高宮に永久に 紫微天界を領有ぎ給ふ ......津高宮に永久に 紫微天界を領有ぎ給ふ 主大神......神言もて 泥の海より湧き出でし 万里の島... 2273
2274 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第2篇 十一神将 第10章 樹下雨宿〔1942〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 156 件/ノ=156 ... 山跡比女神は馬......背に跨りながら、御歌詠ませ給ふ。『仰ぎ見......ら、御歌詠ませ給ふ。『仰ぎ見れば白馬ケ岳頂に  紫......雲横なびきつつ 南......深き谷間に群がりて  立つ黒雲は曲津......水火かも こ......島に生きとし生けるも......皆を  そこなひ破るも醜神の水火は 魔棲... 2274
2275 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第2篇 十一神将 第11章 望月影〔1943〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 199 件/ノ=199 ... 御樋代神一柱  田族......比女......神司 万里......島根に降りまし  荒ぶる神を言向けて 永......  荒ぶる神を言向けて 永久にすまへる百蛙  鼠......やからを救ひつつ 万里......大河に沿ひてたつ  風光妙なる万里ケ丘に......沿ひてたつ  風光妙なる万里ケ丘に 永久棲処を定めまし  白馬ケ岳の南側に ひそ... 2275
2276 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第2篇 十一神将 第12章 月下森蔭〔1944〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 141 件/ノ=141 ... 山跡比女神は月照り渡る泉......森を、彼方此方と彷徨ひながら美しき夜......眺めに憧憬れ眠りもやらず、御心頓に浮き立......、思はず知らず御歌を口ずさみ給ふ。『久方御空は清く 雲......海原青々と 御空......奥に澄みきらひ 星......真砂はいろいろに 夜をかがよひ天......河 北より南に流るなり 天の河原を安々と... 2276
2277 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第3篇 善戦善闘 第13章 五男三女神〔1945〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 229 件/ノ=229 ... 宇宙創造、天地開闢と大神業に奉仕したまふ天界......創造、天地開闢と大神業に奉仕したまふ天界正神は、至粋至純なる清鮮......水火を呼吸して、其......生命を永遠無窮に保持し、無限......力徳を発揮し給ふに反し、濁りと汚れと曇り......汚れと曇りより発生したる邪神は、常に混濁空気を呼吸して其......生命を保持し、あらゆる醜悪なる行為をなし......らゆる醜悪なる行為をなして、日夜を楽しむ霊性を持つものなれば、邪神のある処必ず邪... 2277
2278 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第3篇 善戦善闘 第14章 夜光眼球〔1946〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 208 件/ノ=208 ... 茲に霊山比古神は、御樋代神......屯し給ふ泉......森......本営を立出で、大野ケ原を南へ南へと駒を駈......駈けながら進ませ給ひけるが、俄に魔棲ケ谷方面より吐き出す黒煙は天に塞がり地に這ひ......は天に塞がり地に這ひて、咫尺を弁ぜず、駒歩みも捗々しからず、行き艱みつつ其日......黄昏るる頃、漸くにして山麓......稍平坦なる小笹ケ原に着き給ひけるが、昼も... 2278
2279 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第3篇 善戦善闘 第15章 笹原邂逅〔1947〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 192 件/ノ=192 ... 霊山比古神は、小笹......芝生に曲津見......計略も難なく逃れて一夜を明し給ひけるが、......難なく逃れて一夜を明し給ひけるが、漸く東空を照して昇らせ給ふ天津日......光に、蘇生......息を吐き給ひける。 折しも保宗比古......神、直道比古......神、正道比古の神、雲川比古の神の四柱は、... 2279
2280 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第3篇 善戦善闘 第16章 妖術破滅〔1948〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 175 件/ノ=175 ... 一行先頭にたち、醜......曲津に対し征服戦主将と任けられたる霊山比......津に対し征服戦主将と任けられたる霊山比古神は、思ふところありてか、三柱比女神......言霊戦......部署を、広原......片方にこんもりと立てる楠......樹......根元と定め、如何なる事ありともアオウエイ... 2280
2281 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第3篇 善戦善闘 第17章 剣槍雨〔1949〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 180 件/ノ=180 ...『主言霊に生り出でし 紫微天界......中にして 万里......海に浮びたる 万里......島根は地稚く 国内未だに定まらず 雲霧四......に塞がりて 時じく邪鬼は跳梁し 森羅万象生命を 損ひ破る忌々しさに 御樋代神と生......る忌々しさに 御樋代神と生れませる 田族比女......神柱 此土......司とましまして 森羅万象を守らむと 万里... 2281
2282 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第3篇 善戦善闘 第18章 国津女神〔1950〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 154 件/ノ=154 ...万里ケ丘 下津岩根に立たせます 御樋代神大御前 仕へ奉りて荒野原 駒に跨りとうと......仕へ奉りて荒野原 駒に跨りとうとうと 泉森に立ち向ひ ここにやうやく黄昏れて 月......に立ち向ひ ここにやうやく黄昏れて 月下清水に禊しつ 一夜......露......雨宿り 魔棲ケ谷......曲神を 征服すべく事謀り 御樋代神はこ......森を 大本営と定めまし 輪守......比古神左守とし 若春比古を右守とし 五男... 2282
2283 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第3篇 善戦善闘 第19章 邪神全滅〔1951〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 190 件/ノ=190 ... 茲に五柱男神は、谷間......嶮を千辛万苦を重ねつつ辛うじて突破し、魔......ねつつ辛うじて突破し、魔棲ケ谷を囲める丘廻りに佇み給ひて、各自力限りに生言霊......征矢を間断なく放ち給ひければ、遉......曲津見も居耐らず此処を先途と必死......力を現はし、百千......邪神は雲霧となり岩となり火......玉となり、前後左右に狂ひ廻り、幾度となく... 2283
2284 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第3篇 善戦善闘 第20章 女神復命〔1952〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 166 件/ノ=166 ... 御樋代神は、曲津......征途に遣はせし五男三女......神々等......成功を祈りつつ夜も眠り給はず、侍神なる輪......祈りつつ夜も眠り給はず、侍神なる輪守比古神、若春比古......神と共に、西南......空に向つて生言霊を間断なく宣り上げ給ひつ......を間断なく宣り上げ給ひつつ、いよいよ神々無事曲津見を掃蕩し給ひたることを覚らせ給... 2284
2285 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第4篇 歓天喜地 第21章 泉森出発〔1953〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 200 件/ノ=200 ... 田族比女神始め二男三女......神等は、魔棲ケ谷......曲神......跡もなく全滅したるを喜び給ひて、月照りか......全滅したるを喜び給ひて、月照りかがよふ泉森......真砂を踏みしめ乍ら心朗かに各自御歌詠ませ......ら心朗かに各自御歌詠ませ給ふ。 田族比女神は御歌詠ませ給ふ。『千早振る神......御水火の澄みきらひ  万里の島根も蘇へり... 2285
2286 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第4篇 歓天喜地 第22章 歓声満天(一)〔1954〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 169 件/ノ=169 ... 万里ケ丘聖所に凱旋したる十一柱......神々は、喜び......あまり祝宴を開くべく万里......国原......生きとし生けるも............悉くに、駿馬使を遣はし給ひければ、定め......日の来るを待ちつつ八千方里の国土に、生き... 2286
2287 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第4篇 歓天喜地 第23章 歓声満天(二)〔1955〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 152 件/ノ=152 ... 田族比女神は再び高殿に......ぼらせ給ひ、歓喜......あまり雀躍せる数万......生物に対して御歌詠ませ給ふ。『主......神......水火に生れし万里......島に  御樋代神となりて臨みぬ 今日まで......樋代神となりて臨みぬ 今日までは荒ぶる神世なりけり  鶴の守れる国土にしあれば ... 2287
2288 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 第4篇 歓天喜地 第24章 会者定離〔1956〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 233 件/ノ=233 ... 万里ケ島天地を塞ぎたる邪神......潜みし雲霧はくまなく晴れて、日月は清く光......晴れて、日月は清く光を地上に投げ万物蘇生思ひして、茲に新しく国名を万里......神国と称へ、総て......基礎を万世に固め給ひ、生きとし生けるも......を悉く万里ケ島......聖所に集めて、寿ぎ......宴を開き給ひしが、七日七夜の後、総ての生... 2288
2289 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 53 件/ノ=53 ...肝心天地と人......元素なる    言霊......道疎んず可きやは〈第3章〉言霊......光に一切万有は    いや永遠......生命を保つも〈第3章〉食物に含める五味......ことごとは    皆言霊......力なりけり〈第5章〉人間......言葉にさへも味はひを    与へて守らす... 2289
2290 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 前付 序文 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 26 件/ノ=26 ... 皇国日本国体は、万世一系......天皇之を統治し給ふ神聖無比......神国である。畏くも天皇は神聖不可犯にまし......り、唯一絶対にして宇宙間何物も対立するもがなく、憲法は君主立憲制である。 日本......天皇は宇宙絶対なるが故に、時到らば必ず宇......ばす御方である。国防などと謂ふ消極的なもでなく、所謂破邪顕正......絶対的境地に御立ちにならなければならぬ。......正義であるなれば援けねばならぬ。全く造化御心持で、宇宙を生成化育する事が日本天皇... 2290
2291 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第1篇 波濤神光 第1章 浜辺訣別〔1957〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 246 件/ノ=246 ... 万里大海原に浮びたる万里......島ケ根は、そ......面積約八千方里にして、豊葦原......瑞穂......国......発祥地なりければ、土地殊に肥え、春夏秋冬......発祥地なりければ、土地殊に肥え、春夏秋冬四季......順序正しく、万物の発育又極めて良好なりけ... 2291
2292 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第1篇 波濤神光 第2章 波上追懐〔1958〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 196 件/ノ=196 ... 朝香比女神......乗らせる磐楠舟は、薄霞棚引く初夏......海原を悠々として辿り行くを、御影......隠るるまで、田族比女......神......一行は名残惜しみつつ見送らせ給ひ、御歌詠......せ給ひ、御歌詠ませ給ふ。『天晴れ天晴れ光神は出でましぬ  浪......秀隈なく照らし給ひつ 懐かしき光の神に永... 2292
2293 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第1篇 波濤神光 第3章 グロス島〔1959〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 224 件/ノ=224 ...端々に到りては定まらざりければ、あちこち稚国原には妖邪......気凝り固まりて種々......動植物を生み、特に異様......動物数多棲息して妖邪......気を四方に飛散せしめ、森羅万象......発育を妨ぐるも是非なき次第なりける。 こ......妨ぐるも是非なき次第なりける。 ここに主大神は完全無欠......神の国を開設し給はむとして、天之道立の神... 2293
2294 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第1篇 波濤神光 第4章 焼野行進〔1960〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 200 件/ノ=200 ... 東空は漸く東雲めて、海面を飛交ふ鴎......声は彼方此方よりも......やさしく響き来り、グロス......島ケ根はカラリと明けて鷹巣......山は屹然と島......東方に聳えたち、天津日は悠然として紅......幕を別けながら昇らせ給ひ、昨夜......物凄き光景はあとなく消え失せ、真鶴の声、... 2294
2295 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第1篇 波濤神光 第5章 忍ケ丘〔1961〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 176 件/ノ=176 ... 朝香比女神......一行は、際限もなき焼野ケ原を馬背に跨り進......ケ原を馬背に跨り進ませ給ふ折もあれ、野原真中に小さき丘ありて、常磐樹......松数千本、野火......焔にも焼かれず、青々と茂り居たりける。 ......、青々と茂り居たりける。 茲に一行は長途疲れを休めむと、駒を一々常磐樹......幹に繋ぎつつ、際限もなき大野ケ原を国見し......悲しき声つぎつぎに聞え来るにぞ、朝香比女神は怪しみに堪へず、四辺を見まはしながら... 2295
2296 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第1篇 波濤神光 第6章 焼野月〔1962〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 126 件/ノ=126 ... 忍ケ丘国津神が潜める村に一夜......雨宿りをなしたる神々は、何処となく心勇み......月を仰ぎながら御歌詠ませ給ふ。 初頭比古神......御歌。『晴れ渡る月......したびに照らされて  われは焼野......風に吹かれつ 大空......蒼......限りを照らしつつ  焼野ケ原を月は覗けり... 2296
2297 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第2篇 焼野ケ原 第7章 四神出陣〔1963〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 163 件/ノ=163 ... 東空は漸く東雲......陽気漂ひ、忍ケ丘......森林に囀る小鳥......声も賑しく、常世......春をうたふ。茲に朝香比女......神は忍ケ丘......最高所に幄舎を造り、悪魔征伐......大本営と定め、野槌彦を傍に侍らせ観戦場と... 2297
2298 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第2篇 焼野ケ原 第8章 鏡沼〔1964〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 189 件/ノ=189 ... 初頭比古神......一行は、際限もなき焼野ケ原......中央に、天津日に輝くグロス......沼を目あてに駒を速めて進ませ給ひける。折......給ひける。折しもあれ、血にまみれたる老媼一人路傍に横はり、息も絶え絶えに四柱神に......合せ、救ひを乞ふ事頻なりければ、初頭比古神は駒を止め、馬上より老媼に向ひ、声も涼......媼に向ひ、声も涼しく宣らせ給ふ。『曲津見征途に進む道......辺に  何を悩むかこれの老媼は よく見れ... 2298
2299 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第2篇 焼野ケ原 第9章 邪神征服〔1965〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 130 件/ノ=130 ... 忍ケ丘本営には、朝香比女......神、野槌彦を話相手としながら、今日......戦況如何に成り行きしかと稍不安......面色をたたへつつ、四柱神......凱旋を心待ちに待たせ給ひける折もあれ、駒......凱旋を心待ちに待たせ給ひける折もあれ、駒蹄......音勇ましく鈴......音もシヤンシヤンと四辺の空気を響かせなが... 2299
2300 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳 第2篇 焼野ケ原 第10章 地異天変〔1966〕 出口王仁三郎 1934刊 DB
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全 142 件/ノ=142 ... 御樋代神と生れませる  朝香比女神諸神を 従へ給ひ松茂る  忍ケ丘を......へ給ひ松茂る  忍ケ丘をあとにして 鷹巣山......麓なる  葦原比女......神います 聖所に急ぎ進まむと  駒......轡を並べつつ 大野ケ原をすくすくと  進......くすくと  進ませ給ふ勇ましさ 彼方此方野......面は  春風薫り鳥うたひ 陽炎燃えたつ長......長閑さを  嘉し給ひつやうやうに グロス島を横ぎれる  中野の河の河岸に 黄昏る... 2300
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