番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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2201 | 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 | 第3篇 玉藻霊山 | 第24章 誠の化身〔1892〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 258 件/ノ=258 | ... 本津真言の神は、時到れりと先頭に立ち大幣を打ちふり......、時到れりと先頭に立ち大幣を打ちふり、庭の面を清めながら、宮......の階段をしづしづ登り給へば、顕津男......の神も御後に従ひ、階段......の最上段に蹲りて神言を宣らせ給ふ。『掛け巻......神言を宣らせ給ふ。『掛け巻も綾に畏き、主の大神......の天降らせ給ふ玉藻ケ丘......の聖所に、大宮柱太知り立て、高天原に千木高... | 2201 |
2202 | 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 | 第3篇 玉藻霊山 | 第25章 感歎幽明〔1893〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 168 件/ノ=168 | ... 主の大神は天津高宮より、玉野森に天降りましつ......高宮より、玉野森に天降りましつれど、神々の智慧証覚未だ全からざれば、止むを得ず和光......証覚未だ全からざれば、止むを得ず和光同塵の神策を立て給ひて、本津真言......の神となり、国土造り......の神業を助け給ひつつありけるが、玉野比女......の神を初め其他......の神々も其化身たるを知らず、うかうかとして......も其化身たるを知らず、うかうかとして同僚の神の如くに扱ひたりけるが、力充男の神の賢... | 2202 |
2203 | 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 | 第3篇 玉藻霊山 | 第26章 総神登丘〔1894〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 222 件/ノ=222 | ... 顕津男の神、玉野比女......の神等は、本津真言......の神......の化身に驚き給ひしが、又もや力充男......の神......の天......の高鋒......の神の天降りませる化身に驚きを新しくし給ひ... | 2203 |
2204 | 霊界物語 第74巻 天祥地瑞 丑の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 53 件/ノ=53 | ...言霊の天照る国に生れあひて 言霊学び知ら...... 言霊学び知らぬ人多し〈第1章〉言の水火は火水となり火水となり しほと...... 万代までも栄えはてなき〈第1章〉足の山川草木悉く 其根元は天界にあり〈......く 其根元は天界にあり〈第2章〉天の功......のしるき神々を つまみ記すも二千余柱...... つまみ記すも二千余柱〈第3章〉神の御名とはたらき委曲に 説き示すなる......名とはたらき委曲に 説き示すなるこの物語よ〈第3章〉無始無終極みも知らぬ天界......の さま示さむと我は苦しむ〈第3章〉... | 2204 |
2205 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 21 件/ノ=21 | ... 本巻は太元顕津男の神、玉藻山......の聖場に坐しまして、国土生み御子生み......の神業を完成し給ひ、禊......の神事を諸神と共に厳修し、日南河......の激流を渡りて、八柱......の神に迎へられて再び禊......の神業を終り、柏木......の森の曲津神を言向和すべく、轡を並べて進み... | 2205 |
2206 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 83 件/ノ=83 | ... 大虚中に⦿の言霊鳴り鳴りて、遂に皇神国と皇......の極元を成就し給へり。吾人が此......の極元......の⦿を明に知り得むと欲する時は、朝夕斎戒沐......可成的智慧証覚を満天に豊満せしめて、智慧の力を以て至大天球を一呑し、以て之を腹中に......定に入り、而して観じ見る事三日三夜、空中の言を聴く事三日三夜、空気を嗅ぐ事三日三夜......神を練り鍛ふ時は、如何なる愚者と雖も応分の智慧光を得べし。其智慧証覚光を資力として......得べし。其智慧証覚光を資力として、以て⦿の謂れを聴く事を得べきなり。 故れ撒霧に撒... | 2206 |
2207 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第1篇 玉野神業 | 第1章 禊の神事〔1895〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 313 件/ノ=313 | ... 我が神国には、大虚中に⦿の言霊より生れ出で給ひし天之峯火夫......の神......の、聖代より今日に至るまで伝来せる禊......の神事あり。此......の神事は紫微天界......の神々と雖も一日も怠り給ふ事なく、今日に及......も一日も怠り給ふ事なく、今日に及べる主要の事柄なり。抑禊は大にしては治国平天下とな......ては治国平天下となり、小にしては修身斉家の基本たり。而して禊にも種々の方式伝はれり... | 2207 |
2208 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第1篇 玉野神業 | 第2章 言霊の光〔1896〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 123 件/ノ=123 | ... 抑紫微の天界はス......の言霊......の水火によりて鳴り出でませるが故に、天地万......よりて鳴り出でませるが故に、天地万有一切のも......のいづれも稚々しく、柔く、現在......の地球......の如く山川草木修理固成......の域に達し居らず、神また幽の幽にましまし、... | 2208 |
2209 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第1篇 玉野神業 | 第3章 玉藻山〔1897〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 158 件/ノ=158 | ... 顕津男の神は、玉......の泉......の汀に立たせ給ひて、真鶴......の国土を𪫧怜に委曲に造り固めむと、七十......を𪫧怜に委曲に造り固めむと、七十五声の言霊を宣り上げ給へば、玉野丘は次第々々に......に左に南に北に四方八方に膨脹して、真鶴山の頂上も真下に見るばかり高まり聳ゆるに至り......夜を費し給ひける。百神はおはしませども瑞の御霊......の如く澄み切り給はざれば、異口同音に言霊を... | 2209 |
2210 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第1篇 玉野神業 | 第4章 千条の滝〔1898〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 270 件/ノ=270 | ... 瑞の御霊顕津男......の神並に真言厳......の神......の生言霊に、真鶴......の広き国原は天地震動して前後左右に揺り動き......風雨頻に臻り、遂に玉野丘を中心とする一帯の地は、いや次々にふくれ上り拡ごりて、驚天......、いや次々にふくれ上り拡ごりて、驚天動地の光景を現じたれば、神々は言霊......の威力に感歎措く能はず、各自生言霊の御歌を... | 2210 |
2211 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第1篇 玉野神業 | 第5章 山上の祝辞〔1899〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 211 件/ノ=211 | ... 顕津男の神、玉野比女......の神を始め、百......の神等は生言霊......の功によりて、真鶴......の国......の広き国原豊けく膨れ上り、玉野湖水......の底ひまで水乾きて、土地はいよいよ高く空に......れ膨れて果しなき光景を目撃しながら、喜びのあまり玉野宮居の聖所に立たせ給ひて、各自... | 2211 |
2212 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第1篇 玉野神業 | 第6章 白駒の嘶〔1900〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 152 件/ノ=152 | ... 宇礼志穂の神......の言霊に感じて集り来れる駿馬は、あたりを真......あたりを真白に染めながら、列を正し玉藻山の尾......の上......の広所に月......の輪をつくりて、真鶴......の国土......の生り出でし瑞祥を祝ふものの如く、嘶き廻る... | 2212 |
2213 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第2篇 国魂出現 | 第7章 瑞の言霊〔1901〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 245 件/ノ=245 | ... 爰に太元顕津男の神は大前に跪座して、国土生み御子産み......の神業成りたれば、万神人......の為に生言霊......の太祝詞を奏上し、天界永遠......の無事を祈らせ給ひぬ。『謹み畏み敬ひも白さ......せ給ひぬ。『謹み畏み敬ひも白さく、高天原の紫微宮に大坐します天之峯火夫......の神、高鉾......の神、神鉾の神を始め奉り、天津神国津神八百... | 2213 |
2214 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第2篇 国魂出現 | 第8章 結の言霊〔1902〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 218 件/ノ=218 | ... 太元顕津男の神が国魂神を生み給ふ神業に就き、言霊応用......神が国魂神を生み給ふ神業に就き、言霊応用の大要を示さむとす。即ち、 アオウエイは天......アオウエイは天位にして、 ワヲウヱヰは地の位なり、又、 ヤヨユエイは人位なり。 故...... ヤヨユエイは人位なり。 故にア、ワ、ヤの言霊......の区別を正しくせざれば、天地人......の真理を説き明かすこと最も不便なり。現代は......を説き明かすこと最も不便なり。現代は言霊の応用乱れてアワヤ三行......の音声の区別なく複雑極まれりと言ふべし。 ... | 2214 |
2215 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第2篇 国魂出現 | 第9章 千代の鶴〔1903〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 295 件/ノ=295 | ... 顕津男の神始め、玉野比女......の神、生代比女......の神、其......の他......の神々は、玉野宮......の大前に生言霊......の祈願をこらし給へば、生代比女......の神はここにいよいよ月足らひ日経ちて、玉の... | 2215 |
2216 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第10章 祈り言〔1904〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 300 件/ノ=300 | ... 玉野比女の神、生代比女......の神は、漸くに国魂神......の安らに平に生れ給ひて真鶴......の国......の基礎......の固まりしを喜び給ひて、玉野大宮......の清庭に立ち出で、白衣......の長袖を山風にひるがへし乍ら、左手に白扇を... | 2216 |
2217 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第11章 魂反し〔1905〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 218 件/ノ=218 | ... 太元顕津男の神は、如衣比女......の神......の御魂を招くとして、八種......の神歌を歌ひ、鎮魂祭を行ひ玉ふそ......の御歌。 (一) アチメ オオオオ ア......カス (二) アチメ オオオオ イソノカミ フル......ノヤシロ......ノ タチモカト ネカフソノコニ ソノタテマ... | 2217 |
2218 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第12章 鶴の訣別(一)〔1906〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 152 件/ノ=152 | ... 天地の一切万有は、総て言霊......の水火......の活用によりて生れ出でたるも......のなる事は、前巻既に述べたるが如し。例へば......前巻既に述べたるが如し。例へばカコクケキの言霊幸ひて烏、家鶏鳥、鵲等......の鳥族生り出で、其声音も亦カコクケキを発す......クケキを発するは其象徴なり。雀、鼠、其他の禽獣は、タトツテチ......の言霊幸ひて生れたるをもつて、今に其声音を... | 2218 |
2219 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第13章 鶴の訣別(二)〔1907〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 150 件/ノ=150 | ... 太元顕津男の神は白駒に跨り、西方......の国土を指して、御子生み......の神業に立たむとし給ふや、玉野比女......の神は御馬......の轡を片御手に採り、片御手に御盃を捧げて訣......晴れ天晴れ岐美は今旅に立たすかも 玉藻の山......の御前に仕へむ吾は淋しも 惟神神......の経綸と思へども あまり本意なき今日の訣... | 2219 |
2220 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第14章 鶴の訣別(三)〔1908〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 175 件/ノ=175 | ... 国中比古の神は、御歌詠ませ給ふ。『真鶴......の中津神国を固めまし 今立たすかも瑞......の御霊は 朝夕に仕へまつりし瑞御霊に 別......しまるるかな 神風はそよろに吹きて玉藻山の 常磐......の松は囁きそめたり 笹......の葉にうつや霰......のたしたしに 国魂御子は生れましにける ......たしに 国魂御子は生れましにける ちちのみの父まさずともははそはの 母に千代鶴... | 2220 |
2221 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第15章 鶴の訣別(四)〔1909〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 233 件/ノ=233 | ... 魂機張の神は名残......の御歌詠ませ給ふ。『はろばろも御供に仕へ今......ふ。『はろばろも御供に仕へ今ここに 瑞の御霊と別るる惜しさよ あきたらず吾は思ふ......名残惜しくも別れがてに居る 栄えます岐美の御姿伏し拝み 別るる今日......の名残惜しけれ 立ち別れ神......の御為め国......の為め 今日より淋しく仕へむと思ふ 嘆か......堪へがたくなりにけらしな はしけやし岐美の御姿今日よりは 懐しむよしもなかりける... | 2221 |
2222 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第3篇 真鶴の声 | 第16章 鶴の訣別(五)〔1910〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 174 件/ノ=174 | ... ここに顕津男の神は、そ......の神業......の成れるを機会に、諸神におくられて玉藻山を......玉藻山をしづしづ下り給ひければ、玉野比女の神は淋しさに堪へかねて、玉野宮......の大前に蹲まりつつ神言を奏上し終りて、静に......上し終りて、静に御歌詠ませ給ふ。『顕津男の神は国土生み御子生み......の 神業終りて帰りましける 神......の世を固めむとして出でましし 瑞の御霊の... | 2222 |
2223 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第4篇 千山万水 | 第17章 西方の旅〔1911〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 214 件/ノ=214 | ... 古来文学者等が、天地開闢以後の史実を説明せむとするに当り、二つ......の方法を用ゐて来た。其一つは史詩であり、其......奇物語であつた。而して史詩は歴史と空想との交錯であり、伝奇物語は史的要素を、より濃......は史的要素を、より濃厚な空想で賦彩したものである。ダンテ......の詩......の如き、又は竹取物語......の如きは、総て伝奇物語......の形式を取つたものである。中にも史詩は其大... | 2223 |
2224 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第4篇 千山万水 | 第18章 神の道行〔1912〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 252 件/ノ=252 | ... 宇礼志穂の神は馬上豊に、顕津男......の神......の御前に立ちて進ませながら、御歌詠ませ給ふ......進ませながら、御歌詠ませ給ふ。『紫微天界の中にして 𪫧怜に委曲に固まりし 真鶴......にして 𪫧怜に委曲に固まりし 真鶴国の尊さよ 顕津男......の神出でまして 未だ地稚き国原を 生言霊......の幸ひに 造らせ固めなし給ひ 国魂神と定ま......固めなし給ひ 国魂神と定まりし 千代鶴姫の命まで 生み落しまし漸々に 玉藻の山を立... | 2224 |
2225 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第4篇 千山万水 | 第19章 日南河〔1913〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 165 件/ノ=165 | ... ロシヤの俚言に、お伽噺は作り事にして、伝説は実際......して、伝説は実際あつた事なりと言つてゐるのは、要するに伝説......の確実性を言つたも......のである。わが唱ふる物語は、お伽噺でもなく......霊学上より見たる史詩である。伝説とは後世の人々......の口に伝はり、其......の事実が次第々々に誇張され、又は濃厚......の度を重ねて面白く出来上つてゐるが、この『... | 2225 |
2226 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第4篇 千山万水 | 第20章 岸辺の出迎(一)〔1914〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 164 件/ノ=164 | ... スウヤトゴルは、聖なる山の義である。ここに天地......の邪気凝り固まりて、十二頭......の大蛇神となりけるが、忽ち姿を変じ、スウヤ......となりけるが、忽ち姿を変じ、スウヤトゴルの連峰となりて、日南河......の西北方に高く聳え、邪気を日夜発生して、紫......に高く聳え、邪気を日夜発生して、紫微天界の一部を曇らせ、数多......の神々をなやませて居た......のである。スウヤトゴルは偽名にして、その実... | 2226 |
2227 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第4篇 千山万水 | 第21章 岸辺の出迎(二)〔1915〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 150 件/ノ=150 | ... 顕津男の神はこ......の光景を打ち眺め、莞爾として愉快げに御歌詠......つつひた走るかも 日南河濁水みなぎり河底の 巌は下手にころがり落つるも 曲津見は...... 巌は下手にころがり落つるも 曲津見は力の限りを現して われ威嚇さむと雄猛るらし...... われ威嚇さむと雄猛るらしも 曲神よ力の限りをわが為に 猛びて見せよ地割るるま......が為に 猛びて見せよ地割るるまで かくのごと児戯に等しき雄猛びを 何か恐れむ光......ごと児戯に等しき雄猛びを 何か恐れむ光のわれは 面白き雄猛び見るもスウヤトゴル......の 山よりおろす雨風いかづち 言霊の幸は... | 2227 |
2228 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第4篇 千山万水 | 第22章 清浄潔白〔1916〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 237 件/ノ=237 | ... 円満にして霊肉の合致したる顕津男......の神は、礼儀に富み、慈愛に富み、風雅......の道に富み給へば、到る処物に接し事に感じて......接し事に感じて、御歌詠ませ給へり。顕津男の神は今や日南河を渡り、悪魔......のはびこれる西方......の国土を造り固めむとして神心を悩ませ給ひ、......造り固めむとして神心を悩ませ給ひ、高地秀の宮にまします八柱......の比女神や、八十比女神の身の上を追懐し、し... | 2228 |
2229 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 第4篇 千山万水 | 第23章 魔の森林〔1917〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 303 件/ノ=303 | ... スウヤトゴルに姿を変じて、西方の国土......の天地を吾物とし、邪気に包み居たる大曲津見......とし、邪気に包み居たる大曲津見は、高地秀の宮より降らせ給ふ朝香比女......の神を、自ら顕津男......の神と称し迎へ奉りて、御子生みを為し、西方......神と称し迎へ奉りて、御子生みを為し、西方の国土を完全に占領せむも......のと、計画をさをさ怠らざりし処へ、真正......の太元顕津男の神の間近に来り給ひしに驚き、... | 2229 |
2230 | 霊界物語 第75巻 天祥地瑞 寅の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 56 件/ノ=56 | ...葦原の中津神国......の日......の本は 紫微天界......の固まりなりけり〈第2章〉日......の本といへど地......の上全体......の 葦原国......の名称なりける〈第2章〉国々の天地創造説を... | 2230 |
2231 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 24 件/ノ=24 | ...説を列挙し、以て吾が説示せる『天祥地瑞』の宇宙創造、天地開闢説と比較して、其......の深浅と真偽を判別すべくも......のしたり。 また本文においては、高地秀......の宮居に仕へませる八柱......の御樋代比女神等が、はろばろと紫微......の宮居なる天津高宮に打ち揃ひて参向し、強雄......天津高宮に打ち揃ひて参向し、強雄なる二柱の男神を主......の神に請ひて派遣を得、再び筑紫の宮居に帰り... | 2231 |
2232 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ノ=16 | ... 言霊学上の見地より、皇典古事記......の包含せる真意義を解釈し、以て皇道......の大本を普く江湖に知らしめむとして本書を著......書を著述する事とせり。天地開闢や宇宙創造の説に就ては、東洋は更なり、欧洲亜細亜等......の宗教又は史詩に散見すれども、太古未開......の人......の想像力より生れたるも......の多く、何れもその真相を把握するに苦しまざ... | 2232 |
2233 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 日本所伝の天地開闢説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 31 件/ノ=31 | ...かれず、陰陽分れず、万物未だ成らざりし時の状は、譬へば、浮べる脂......の大海原......の面に漂うて、かかる所もない如く、渾沌とし......うて、かかる所もない如く、渾沌として鶏子の黄白......の散り乱れて混ざれるやうに、形状もなければ......ば、また区別もつかず、溟涬にして牙を含むの状態であつた。 然る後に、軽く清める気は......に及び、薄く靡きて天と成り、重く濁れるものは自ら沈んで濃く滞りて地となつた。 其は......原といひ、後に定まれる地を国といふ。天地の間に大虚ありて空しく懸る。 天地開闢のは... | 2233 |
2234 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 支那の開闢説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 50 件/ノ=50 | ...太初には何物も存在して居なかつた。只一種の気が濛々として広がり満ちて居ただけであつ......だけであつた。さうして居るうちに其中に物の生ずる萌芽が始まつて、軈て天と地が現はれ......ふ巨人を生んだ。盤古が死ぬ時に其体が色々のも......のに化して、天地......の間に万物が具はるやうに成つた。則ち息は風......た。則ち息は風雲となり、声は雷となり、左の眼は太陽となり、右......の眼は月となり、手足と体とは山々となり、流......、流るる血潮は河となり、肉は土となり、髪の毛や髭は数々の星となり、皮膚に生えてゐた... | 2234 |
2235 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 波斯の宇宙創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 248 件/ノ=248 | ... 世界の初めにアフラ・マズダと言ふ尊い神とアング......とがあつた。アフラ・マズダは限りなき光明の世界に住んで居り、アングラ・マイニウは涯......で居り、アングラ・マイニウは涯もない暗黒の深淵に住んでゐた。そして其......の光明......の世界と暗黒......の深淵と......の間は、何一つも存在しない空......の空であつた。 アフラ・マズダは種々の生物... | 2235 |
2236 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 希臘の天地開闢説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 399 件/ノ=399 | ... ギリシヤの天地開闢説は古来種々......の伝承があつて、人々によつて区々である。併......つて区々である。併し大体から言へばユダヤの神話にある如き世界創造説ではなく、支那......の神話に見ゆる如き天地開闢説である。即ち此......神話に見ゆる如き天地開闢説である。即ち此の世界は造られたも......のでなく、幾万年......の世代......の変化を経て、次第に現在の状態になつたもの... | 2236 |
2237 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | エヂプトの開闢説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 283 件/ノ=283 | ... 世界の初には地も海も空も無く、ただどろどろした......には地も海も空も無く、ただどろどろした水のやうなも......のが果もなく広がつてゐた。そ......の名を「ヌウ」といつて其中に一つ......の神があつた。こ......の神は「ヌウ」と共に始まり「ヌウ」......の中に宿つてはゐるが、まだ形も無ければ働き......が、まだ形も無ければ働きもなく、後にはこの美はしい天と地を生み出すやうな何のしるし... | 2237 |
2238 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | メキシコナフア族の天地創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 55 件/ノ=55 | ... 太初世の中には何もなかつた。あるも......のは只どこまでもどこまでも広がつてゐる淼々......も広がつてゐる淼々たる水だけであつた。その水......の中からいつとはなしに大地があらはれた。 ......大地があらはれた。 大地が出来上ると或日のこと「豹蛇」と呼ばれる雄々しい鹿......の男神と、「虎蛇」と呼ばれる麗しい鹿......の女神とが、どこからとなく現はれた。二人は......こからとなく現はれた。二人はどちらも人間の姿をしてゐた。二人の神は漫々たる水の中に... | 2238 |
2239 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | マヤ族の万物創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 170 件/ノ=170 | ... 太初この世には何も無くて常闇が八方に広がつてゐた......た。そして只神々だけが存在してゐた。神々の名は「フラカン」といひ、「グクマッツ」(......ひ、「エックスムカネ」と言つた。 これ等の神々は先づ大地を造らなくては何事も出来ぬ......を造らなくては何事も出来ぬと言つて、一人の神が大きな声で、『大地よ、現はれよ』と叫......で、『大地よ、現はれよ』と叫んだ。忽ちその声に応じて大地が現はれた。(言霊......の妙用を漏らしたる物語也) 神々はお互に相......たる物語也) 神々はお互に相談をして種々の動物を拵へて大地......の上に住ませる事にした。それから一番終りの... | 2239 |
2240 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 北欧に於ける宇宙創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 275 件/ノ=275 | ... 太初は空の空であつた。そこには眼にふれるも......のが何も無かつた。無限に広がつてゐる虚無に......は「顎を開いた決裂」といふ意味である。この深淵は永久......の常闇......の中にひたすら広がりに広がつて居た......ので、そ......の大きさも深さも到底測り知られる限りではな......つた。 茫々たる「ギンヌンガ・ギャップ」の深淵の北の果と南の果とに、二つの世界なら... | 2240 |
2241 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 太平洋西北岸創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 47 件/ノ=47 | ... 銀狐の世界創造 世界......の始には、水......の外なんにもありませんでした。そ......の頃、尾......の長い狼と、銀狐とが、天に住んでゐました。......天に住んでゐました。 銀狐は、いろんなものを造らうと気をあせつてゐましたが、尾......の長い狼が、いつも、『止せ止せ。そんな事を......ゐました。それで銀狐は、たうとう狼が自分の側にゐるのがいやになつて、或日、『お前、... | 2241 |
2242 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 英領北亜米利加創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 114 件/ノ=114 | ...創造 昔、ウィアンドット族が、高い高い空の上......の世界に住んでゐました。 或る日、一人......の黄教僧が人々に向つて、『お頭......の家......の側に生えてゐる林檎......の木を掘るがよい』と言ひました。そこで、人......ました。そこで、人々は一緒になつて、林檎の木......の根を掘り始めました。酋長の娘がその時、林... | 2242 |
2243 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | 阿弗利加神話 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 95 件/ノ=95 | ... 怠惰カメレオン 世界の初めに、ウンクルンクルといふ神様が、一匹......初めに、ウンクルンクルといふ神様が、一匹のカメレオンを呼び出して、『御苦労だが、大......ました。しかしちつとも道を急がないで、木の実を摘んで食べたり、樹......の枝に登つて虫を探したりしてゐました。そ......の中にお腹が一ぱいになつて、睡気がさして来......にお腹が一ぱいになつて、睡気がさして来たので、日なたぼつこをしながら、こくりこくり......がら、こくりこくりと眠り出しました。 そのうちにウンクルンクル......の気が変つて来ました。ウンクルンクルは一匹... | 2243 |
2244 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | ヘブライ天地創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 96 件/ノ=96 | ...もなければ終りもないと言ふ事は、今日多くの人が信じてゐる事でせう。こ......の神様が、まだ天地をお造りにならなかつた以......はきまつた形もなく、空漠とした、暗黒なものであつて、万物には何......の差別もなかつた......のである。 ずつと大昔、神様が一言言葉をお......それから、神様は、『光あれ』と仰せられたので、これから光といふも......のがあるやうになつた。今日......のやうに明るい時と暗い時との区別が出来たの... | 2244 |
2245 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | パレスチン創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 68 件/ノ=68 | ... 昔神が世界のさまざま......の地方から、さまざま......の土を採つて、最初......の人であるアダムを造つた。神はアダムを造り......を造つた。神はアダムを造り上げると、大地の上に横へた。アダムは人形......のやうに動かないで四十日が間地面に倒れたま......た。神は天使たちを呼びよせて、『わしがこの男を活きて動くやうにするから、動き出した......ばなくてはならぬ』と言つた。そしてアダムの鼻の孔から息を吹き込むと、忽ち生命が体中... | 2245 |
2246 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | ミクロネシヤ創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 137 件/ノ=137 | ...初には、天も地もありませんでした。有るものは、果しなく広がつた海と、アレオブ・エナ......を取り上げて、『どこにか口がありさうなものだな。あつたら中に這ひ込んでやるが』と、......した。彼は貝を叩いて見ました。すると空洞のやうな響を立てました......ので、『とにかく、中には何もはいつてゐない......つと少し蓋が開きました。蜘蛛はすかさず貝の中に潜り込みましたが、蓋が少ししか開いて......り込みましたが、蓋が少ししか開いてゐないので、立ち上ることも出来ませんでした。 蜘......ち上ることも出来ませんでした。 蜘蛛は貝の中を根気よく這ひまはつてゐるうちに、一匹......中を根気よく這ひまはつてゐるうちに、一匹の蝸牛を見つけ出しました。彼は蝸牛に元気を... | 2246 |
2247 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 前付 | インドネシヤ創造説 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 163 件/ノ=163 | ...初には、茫々たる海があるだけでした。海原の中に一つ......の大きな岩があつて、絶えず波に洗はれてゐま......あつて、絶えず波に洗はれてゐましたが、その岩から一羽......の鶴が生れました。岩は鶴を産むときに汗を流......は鶴を産むときに汗を流しました。そしてその汗からルミム・ウットといふ女神が生れまし......が生れました。 鶴が女神に対つて、『二握の砂を取つて撒きちらしてごらん』と言ひまし......』と言ひました。ルミム・ウットはすぐ二握の砂を取つて、海原に撒きちらしますと、見る......界が出来上ると、女神は高い山に登つて、その頂に突立つて、吹き来る西風に体を曝してゐ... | 2247 |
2248 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第1篇 春風駘蕩 | 第1章 高宮参拝〔1918〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 288 件/ノ=288 | ... 紫微天界に於ける神政樹立の根元地なる高地秀......の山......の山麓に、宮柱太敷立て高天原に千木高知りて......原に千木高知りて、四方に輝きたまふ高地秀の宮一名東......の宮を後にして、思し召すことありとて、太元......にして、思し召すことありとて、太元顕津男の神は、八柱......の御樋代神を後に残し、一柱......の供神をも連れ給はず立出で給ひければ、茲に... | 2248 |
2249 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第1篇 春風駘蕩 | 第2章 魔の渓流〔1919〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 283 件/ノ=283 | ... ここに八柱の御樋代神は遥々と天津高宮に打ち集ひ、祈願......打ち集ひ、祈願をこらすべく上らせ給ひ、主の大神......の神言もちて、高地秀......の宮......の神司として鋭敏鳴出......の神、天津女雄......の神......の二柱を授けられ、いそいそとして白馬に跨り... | 2249 |
2250 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第1篇 春風駘蕩 | 第3章 行進歌〔1920〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 266 件/ノ=266 | ... 八十曲津見の神は、高野比女......の神一行が行手を妨げむとして、底ひも知れぬ......川と身を変じさやり居たりけるが、高野比女の神......の烱眼に看破され、鋭敏鳴出......の神......の生言霊に打たれて、忽ち煙散霧消......の体たらくとなり、風......のまにまに東の空高く逃げ去りければ、一行十... | 2250 |
2251 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第1篇 春風駘蕩 | 第4章 怪しの巌山〔1921〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 227 件/ノ=227 | ... 八十曲津見の神は、鋭敏鳴出......の神......の生言霊にうたれて、雲霧となり、西吹く風に......霧となり、西吹く風にあふられて、一度は東の御空遥かに逃げ失せたれども、ここに再び陣......、ここに再び陣容を立て直し、飽くまでも神の神業にさやらむと、古綿をちぎりたる如く、......く大巨巌となり、蜿蜒数百里にまたがる巌骨の山を築き上げ、そ......の前面に千尋......の深き溪川をつくりて、一歩も進ましめざらむ... | 2251 |
2252 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第1篇 春風駘蕩 | 第5章 露の宿〔1922〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 181 件/ノ=181 | ... 果てしも知らぬ大野ケ原の真中を十一頭......の駒......の轡を並べつつ、 花......の香運ぶ春風に 鬢......のほつれをいぢらせつ 手綱かい繰りしとしと......川を乗り越えて 勇み進むで出で給ふ その風景はさながらに 名高き画工......の描きたる 絵巻物......の如見えにける。 高野比女の神は、大野ケ原... | 2252 |
2253 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第2篇 晩春の神庭 | 第6章 報告祭〔1923〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 310 件/ノ=310 | ... 春の陽気は漂ひて、桜花爛漫と咲き乱れ、庭......の面に一弁二弁と静に桜......の花弁......の散りこぼれたる真昼頃、高地秀......の宮居......の清庭に駒......の轡を並べて、高野比女......の神一行は御面輝かせ、目出度く此所に帰り給... | 2253 |
2254 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第2篇 晩春の神庭 | 第7章 外苑の逍遥〔1924〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 225 件/ノ=225 | ... 長途の旅に疲れたる百神等は、各自春......の日......の夢を結ばせ給ひ、高地秀......の宮居......の広庭は水を打ちたる如く静まりて、小鳥......の春を囀り交す声......のみぞ聞ゆ。 胎別男......の神は駒の疲れを休ませむとして、限りも無き... | 2254 |
2255 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第2篇 晩春の神庭 | 第8章 善言美霊〔1925〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 213 件/ノ=213 | ... ここに朝香比女の神は、顕津男......の神を慕はせ給ふ心......の駒......の狂ひたちて足掻き止まねば、御樋代神等、宮......ちて足掻き止まねば、御樋代神等、宮司神等の心を籠め力を尽して......の諫めも、空吹く風と聞き流し、白馬に鞭うち......、空吹く風と聞き流し、白馬に鞭うち、黄昏の空を東南指して駆け出で給ふぞ雄々しけれ。......代神等は慨然として歎かせ給ひつつ、高地秀の宮居の聖殿に心静かに帰らせ給ひて、朝香比... | 2255 |
2256 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第9章 闇の河畔〔1926〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 154 件/ノ=154 | ... 別れて程経し背の岐美......の 太元顕津男......の神を 恋ふる心......の矢も楯も たまらぬままに朝香比女 神......の神言は唯一騎 高地秀山を後にして 白馬......神言は唯一騎 高地秀山を後にして 白馬の背に鞭うちつ 桜......の花......の風に散る 夕べの空をしとしとと 諸神の... | 2256 |
2257 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第10章 二本松の蔭〔1927〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 150 件/ノ=150 | ... 見渡す限り夏草萌ゆる大野ケ原の露を駒......の蹄に踏みくだきながら、朝香比女......の神は馬上豊に、小声に御歌吟じつつ進ませ給......吟じつつ進ませ給ふ。『丹牡丹燃ゆる高地秀の 宮居......の聖所を立ち出でて 駿馬......の背に跨りつ 果しも知らぬ大野原 進みて来......大野原 進みて来る折もあれ 霞ただよふ野の果に ひとり淋しも天津日かげは地にかくれ......ひとり淋しも天津日かげは地にかくれ 黄昏の幕はおそひ来ぬ 駒の脚並いそいそと とあ... | 2257 |
2258 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第11章 栄城の山彦〔1928〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 218 件/ノ=218 | ... 千里の荒野を渉りて、朝香比女......の神は栄城山......の麓に、新月......の輝く黄昏時漸く着き給へば、栄城山......の宮居に仕ふる五柱......の神々は、高地秀山......の宮居より遣はし給ひたる雁......の御文によりて前知し給ひ、賑々しく比女神を... | 2258 |
2259 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第12章 山上の祈り〔1929〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 238 件/ノ=238 | ... 朝香比女の神は栄城山......の中腹に、神々......の心により新しく建てられたる八尋......の殿に旅......の疲れを休めむと、初夏......の一夜を明し給ひけるが、暁を告ぐる山烏......の声に眼を醒まさせ給ひ、静に床を跳ね起き給......醒まさせ給ひ、静に床を跳ね起き給ひて、髪のほつれをととのへ、白き薄き衣を纒ひ給ひつ... | 2259 |
2260 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第13章 朝駒の別れ〔1930〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 163 件/ノ=163 | ... 栄城山の聖場に仕へ給ふ五柱......の神司等は、朝香比女......の神......の長途......の疲れをねぎらはむとして、又送別......の宴を兼ねつつ八尋殿に集まりて、種々......の美味物を机代に置き足らはし、百木百草......の花を飾りて、歌ひ舞ひつつ、賑かに宴し給ふ... | 2260 |
2261 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第14章 磐楠舟〔1931〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 152 件/ノ=152 | ... 高地秀山の聖場に 御樋代神と仕へたる 八柱比女......の神司 中にも別けて面勝......の 神とまします朝香比女は 雄心押さゆる......す朝香比女は 雄心押さゆる由もなく 桜の花......の散り敷ける 春......の夕......の唯一人 白馬に跨りしとしとと 踏みも習......はぬ大野原 道なき道を別けながら 狭葦の河瀬の曲神を 生言霊を打ち出し 真火の... | 2261 |
2262 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 第3篇 孤軍奮闘 | 第15章 御舟巌〔1932〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 169 件/ノ=169 | ... 八十曲津見は朝香比女の神......の行手を遮らむとして、広大なる沼と体を変じ......まし奉らむとして待ち構へ居たりしが、女神の生言霊に固められて、忽ち真......の沼となり、永久に大野ケ原......の真中に横はる事となりにける。又巨巌は八十......横はる事となりにける。又巨巌は八十曲津見の本体なりけるを、言霊......の幸はひによりて水上に浮ぶ磐楠舟となり、比......御用に逆しまに使はれ、再び汀辺に万世不動の御舟巌と固められければ、八十曲津見は如何... | 2262 |
2263 | 霊界物語 第76巻 天祥地瑞 卯の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 51 件/ノ=51 | ...山も海も人獣草木も昆虫も 生言霊の度合に生れし〈総説〉大方......の物識人......の夢にだに 知らざる神世を言霊にて説...... 知らざる神世を言霊にて説く〈総説〉言霊の清濁に因りて其人......の 善悪智愚......の程度は判るも〈総説〉主......の神は生言霊......の大原に いまして天地を産み出し玉へ... | 2263 |
2264 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 106 件/ノ=106 | ... 近来漸く世間に日本魂の発揚と国民精神......の高調を計らむとする種々......の団体が発生したるを聞く。まことに慶賀すべ......年より今日に至る前後三十六ケ年間、日本魂の高調と皇道宣揚......のために一大獅子吼を続けつつ万難を排して進......吼を続けつつ万難を排して進んで来たが、天の時到りて現代......の日本国は超非常時に直面したれば、国民......の各階級を通じて日本精神の作興、国民精神の... | 2264 |
2265 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第1章 天馬行空〔1933〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 209 件/ノ=209 | ... 高地秀山の聖場に 八柱神と仕へたる 朝香......の比女は唯一騎 諸神等......の諫言を 耳にもかけず雄々しくも 曲津......の猛る大野原 果しもしらに縹渺と 雲霧わ......原 果しもしらに縹渺と 雲霧わけて種々の 艱み......の坂を越えながら 由緒......の深き栄城山 尾......の上に登り顕津男の 神の遺跡を追懐し 主... | 2265 |
2266 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第2章 天地七柱〔1934〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 187 件/ノ=187 | ...勇ましさ 吹き来る風は初夏ながら 曲津の水火......の混じ交りて 心地は余り良からねど 太元......りて 心地は余り良からねど 太元顕津男の神......の 御許に到る楽しさに 勇気益々加はりて......しき。 狭野彦は馬上より歌ふ。『高地秀山の聖場ゆ 此処に朝香......の比女神は 光となりて降りまし 稚き国原固......らも唯一騎 天降り給ひし雄々しさよ 曲津の沼を言向けて 水......の底まで澄みきらふ 真賀の湖水を固めまし ... | 2266 |
2267 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第3章 狭野の食国〔1935〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 194 件/ノ=194 | ...神国津神七柱は、磐楠舟に身を寄せ四方八方の珍しき話に時をうつし給ひつつ、東雲近くな......をうつし給ひつつ、東雲近くなりければ、この霧......の海原に数多棲める百千鳥......の囀る声漸くひびき渡り、時々大いなる鷲......の声は、神々......の耳を欹たしめたりける。 ここに朝香比女......の神は御歌詠ませ給ふ。『霧......の海の波にうかびて吾立てる 東雲の空はほ... | 2267 |
2268 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第4章 狭野の島生み〔1936〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 146 件/ノ=146 | ... 神々は朝香比女の神......の生言霊......の功に、いたく感じ給ひつつ讃美......の御歌詠ませ給ふ。 初頭比古......の神......の御歌。『掛巻くも綾に畏き朝香比女......の 神......の言霊に曲津は亡びぬ 曲津神の災せむと待ち... | 2268 |
2269 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第5章 言霊生島〔1937〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 178 件/ノ=178 | ... 御樋代神と生れませる 朝香比女神の神司 曲神......の島を言向けて 狭野......の神国を拓きつつ 天中比古神狭野彦を 後......つ 天中比古神狭野彦を 後に残して四柱の 神を伴ひ海原......の 浪おしわけて進みます 御空に天津日照......て進みます 御空に天津日照り渡り 昼月のかげしろじろと 浪に浮べる真中を 生言......を宣らせつつ 進ませ給ふぞ畏けれ 抑霧の海原は 高地秀山より流れ落つ 東......の河の大流と 高照山ゆ落ちたぎつ 月の大... | 2269 |
2270 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第1篇 万里の海原 | 第6章 田族島着陸〔1938〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 189 件/ノ=189 | ... 伊猛り狂ふ荒浪を ものともなさず比女神は 生言霊......の御光に 忽ち巌......の島となし 泡立つ浪は忽ちに 島......の真砂と変へさせて いみじき功を立て給ひ ......じき功を立て給ひ 諸神等を驚かせ 水火の光を照らしまし 果しも知らぬ万里......の海 浪押し分けて悠々と 白馬ケ岳を目当......と 白馬ケ岳を目当とし 声も清しく言霊の 御歌を詠ませ給ひつつ 進ませ給ふぞ雄......々しけれ 御空を渡る天津日は 高地秀山の頂に うすづき給ひて山影は 万里の海原... | 2270 |
2271 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第7章 万里平定〔1939〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 179 件/ノ=179 | ... 天津高宮に鎮まりいます主の大神は、七十五声......の言霊を間断なく鳴り出で給ひて、泥海......の世界を固むべく、先づ初めに当りて、筑紫ケ......べく、先づ初めに当りて、筑紫ケ岳、高地秀の峰、高照山......の三大高山を生み給ひて後万里......の海に無数......の島々をなり出で給ひて、総て......の生物を生ませ養ひ給ふべく経綸されたり。 ... | 2271 |
2272 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第8章 征魔の出陣〔1940〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 131 件/ノ=131 | ... 田族比女の神及び十柱......の神......の降臨に依りて万里......の島ケ根は治まりつれども、未だ白馬ケ岳......の谷間には、非時黒雲立ち昇り折々天に塞がり......は、非時黒雲立ち昇り折々天に塞がり、日月の光を隠し暴風雨を起して国土を荒すこと再三......国土を荒すこと再三再四なりければ、先づ此の曲津見を征服せむと、田族比女......の神は十柱の神を率ゐて万里の丘を立出で、白... | 2272 |
2273 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第9章 馬上征誦〔1941〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 185 件/ノ=185 | ... 田族比女の神一行十一柱......の神......の先頭に仕へます輪守比古......の神は、馬上ゆたかに出陣......の首途を祝しながら、御歌詠ませ給ふ。『久方......首途を祝しながら、御歌詠ませ給ふ。『久方の天津高宮に永久に 紫微天界を領有ぎ給ふ ......津高宮に永久に 紫微天界を領有ぎ給ふ 主の大神......の神言もて 泥の海より湧き出でし 万里の島... | 2273 |
2274 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第10章 樹下の雨宿〔1942〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 156 件/ノ=156 | ... 山跡比女の神は馬......の背に跨りながら、御歌詠ませ給ふ。『仰ぎ見......ら、御歌詠ませ給ふ。『仰ぎ見れば白馬ケ岳の頂に 紫......の雲横なびきつつ 南......の深き谷間に群がりて 立つ黒雲は曲津......の水火かも こ......の島に生きとし生けるも......の皆を そこなひ破るも醜神の水火は 魔棲... | 2274 |
2275 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第11章 望月の影〔1943〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 199 件/ノ=199 | ... 御樋代神の一柱 田族......の比女......の神司 万里......の島根に降りまし 荒ぶる神を言向けて 永...... 荒ぶる神を言向けて 永久にすまへる百の蛙 鼠......のやからを救ひつつ 万里......の大河に沿ひてたつ 風光妙なる万里ケ丘に......沿ひてたつ 風光妙なる万里ケ丘に 永久の棲処を定めまし 白馬ケ岳の南側に ひそ... | 2275 |
2276 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第2篇 十一神将 | 第12章 月下の森蔭〔1944〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 141 件/ノ=141 | ... 山跡比女の神は月照り渡る泉......の森を、彼方此方と彷徨ひながら美しき夜......の眺めに憧憬れ眠りもやらず、御心頓に浮き立......、思はず知らず御歌を口ずさみ給ふ。『久方の御空は清く 雲......の海原青々と 御空......の奥に澄みきらひ 星......の真砂はいろいろに 夜をかがよひ天......の河 北より南に流るなり 天の河原を安々と... | 2276 |
2277 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第13章 五男三女神〔1945〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 229 件/ノ=229 | ... 宇宙の創造、天地開闢と大神業に奉仕したまふ天界......創造、天地開闢と大神業に奉仕したまふ天界の正神は、至粋至純なる清鮮......の水火を呼吸して、其......の生命を永遠無窮に保持し、無限......の力徳を発揮し給ふに反し、濁りと汚れと曇り......汚れと曇りより発生したる邪神は、常に混濁の空気を呼吸して其......の生命を保持し、あらゆる醜悪なる行為をなし......らゆる醜悪なる行為をなして、日夜を楽しむの霊性を持つものなれば、邪神のある処必ず邪... | 2277 |
2278 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第14章 夜光の眼球〔1946〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 208 件/ノ=208 | ... 茲に霊山比古の神は、御樋代神......の屯し給ふ泉......の森......の本営を立出で、大野ケ原を南へ南へと駒を駈......駈けながら進ませ給ひけるが、俄に魔棲ケ谷の方面より吐き出す黒煙は天に塞がり地に這ひ......は天に塞がり地に這ひて、咫尺を弁ぜず、駒の歩みも捗々しからず、行き艱みつつ其日......の黄昏るる頃、漸くにして山麓......の稍平坦なる小笹ケ原に着き給ひけるが、昼も... | 2278 |
2279 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第15章 笹原の邂逅〔1947〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 192 件/ノ=192 | ... 霊山比古の神は、小笹......の芝生に曲津見......の計略も難なく逃れて一夜を明し給ひけるが、......難なく逃れて一夜を明し給ひけるが、漸く東の空を照して昇らせ給ふ天津日......の光に、蘇生......の息を吐き給ひける。 折しも保宗比古......の神、直道比古......の神、正道比古の神、雲川比古の神の四柱は、... | 2279 |
2280 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第16章 妖術破滅〔1948〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 175 件/ノ=175 | ... 一行の先頭にたち、醜......の曲津に対し征服戦主将と任けられたる霊山比......津に対し征服戦主将と任けられたる霊山比古の神は、思ふところありてか、三柱比女神......の言霊戦......の部署を、広原......の片方にこんもりと立てる楠......の樹......の根元と定め、如何なる事ありともアオウエイ... | 2280 |
2281 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第17章 剣槍の雨〔1949〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 180 件/ノ=180 | ...『主の言霊に生り出でし 紫微天界......の中にして 万里......の海に浮びたる 万里......の島根は地稚く 国内未だに定まらず 雲霧四......に塞がりて 時じく邪鬼は跳梁し 森羅万象の生命を 損ひ破る忌々しさに 御樋代神と生......る忌々しさに 御樋代神と生れませる 田族の比女......の神柱 此土......の司とましまして 森羅万象を守らむと 万里... | 2281 |
2282 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第18章 国津女神〔1950〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 154 件/ノ=154 | ...万里ケ丘 下津岩根に立たせます 御樋代神の大御前 仕へ奉りて荒野原 駒に跨りとうと......仕へ奉りて荒野原 駒に跨りとうとうと 泉の森に立ち向ひ ここにやうやく黄昏れて 月......に立ち向ひ ここにやうやく黄昏れて 月下の清水に禊しつ 一夜......の露......の雨宿り 魔棲ケ谷......の曲神を 征服すべく事謀り 御樋代神はこ......の森を 大本営と定めまし 輪守......の比古神左守とし 若春比古を右守とし 五男... | 2282 |
2283 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第19章 邪神全滅〔1951〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 190 件/ノ=190 | ... 茲に五柱の男神は、谷間......の嶮を千辛万苦を重ねつつ辛うじて突破し、魔......ねつつ辛うじて突破し、魔棲ケ谷を囲める丘の廻りに佇み給ひて、各自力限りに生言霊......の征矢を間断なく放ち給ひければ、遉......の曲津見も居耐らず此処を先途と必死......の力を現はし、百千......の邪神は雲霧となり岩となり火......の玉となり、前後左右に狂ひ廻り、幾度となく... | 2283 |
2284 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第3篇 善戦善闘 | 第20章 女神の復命〔1952〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 166 件/ノ=166 | ... 御樋代の神は、曲津......の征途に遣はせし五男三女......の神々等......の成功を祈りつつ夜も眠り給はず、侍神なる輪......祈りつつ夜も眠り給はず、侍神なる輪守比古の神、若春比古......の神と共に、西南......の空に向つて生言霊を間断なく宣り上げ給ひつ......を間断なく宣り上げ給ひつつ、いよいよ神々の無事曲津見を掃蕩し給ひたることを覚らせ給... | 2284 |
2285 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第21章 泉の森出発〔1953〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 200 件/ノ=200 | ... 田族比女の神始め二男三女......の神等は、魔棲ケ谷......の曲神......の跡もなく全滅したるを喜び給ひて、月照りか......全滅したるを喜び給ひて、月照りかがよふ泉の森......の真砂を踏みしめ乍ら心朗かに各自御歌詠ませ......ら心朗かに各自御歌詠ませ給ふ。 田族比女の神は御歌詠ませ給ふ。『千早振る神......の御水火の澄みきらひ 万里の島根も蘇へり... | 2285 |
2286 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第22章 歓声満天(一)〔1954〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 169 件/ノ=169 | ... 万里ケ丘の聖所に凱旋したる十一柱......の神々は、喜び......のあまり祝宴を開くべく万里......の国原......の生きとし生けるも......の......の悉くに、駿馬使を遣はし給ひければ、定め......の日の来るを待ちつつ八千方里の国土に、生き... | 2286 |
2287 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第23章 歓声満天(二)〔1955〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 152 件/ノ=152 | ... 田族比女の神は再び高殿に......のぼらせ給ひ、歓喜......のあまり雀躍せる数万......の生物に対して御歌詠ませ給ふ。『主......の神......の水火に生れし万里......の島に 御樋代神となりて臨みぬ 今日まで......樋代神となりて臨みぬ 今日までは荒ぶる神の世なりけり 鶴の守れる国土にしあれば ... | 2287 |
2288 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 第4篇 歓天喜地 | 第24章 会者定離〔1956〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 233 件/ノ=233 | ... 万里ケ島の天地を塞ぎたる邪神......の潜みし雲霧はくまなく晴れて、日月は清く光......晴れて、日月は清く光を地上に投げ万物蘇生の思ひして、茲に新しく国名を万里......の神国と称へ、総て......の基礎を万世に固め給ひ、生きとし生けるも......のを悉く万里ケ島......の聖所に集めて、寿ぎ......の宴を開き給ひしが、七日七夜の後、総ての生... | 2288 |
2289 | 霊界物語 第77巻 天祥地瑞 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 53 件/ノ=53 | ...肝心の天地と人......の元素なる 言霊......の道疎んず可きやは〈第3章〉言霊......の光に一切万有は いや永遠......の生命を保つも〈第3章〉食物に含める五味......のことごとは 皆言霊......の力なりけり〈第5章〉人間......の言葉にさへも味はひを 与へて守らす... | 2289 |
2290 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ノ=26 | ... 皇国日本の国体は、万世一系......の天皇之を統治し給ふ神聖無比......の神国である。畏くも天皇は神聖不可犯にまし......り、唯一絶対にして宇宙間何物も対立するものがなく、憲法は君主立憲制である。 日本......の天皇は宇宙絶対なるが故に、時到らば必ず宇......ばす御方である。国防などと謂ふ消極的なものでなく、所謂破邪顕正......の絶対的境地に御立ちにならなければならぬ。......正義であるなれば援けねばならぬ。全く造化の御心持で、宇宙を生成化育する事が日本天皇... | 2290 |
2291 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第1章 浜辺の訣別〔1957〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 246 件/ノ=246 | ... 万里の大海原に浮びたる万里......の島ケ根は、そ......の面積約八千方里にして、豊葦原......の瑞穂......の国......の発祥地なりければ、土地殊に肥え、春夏秋冬......発祥地なりければ、土地殊に肥え、春夏秋冬の四季......の順序正しく、万物の発育又極めて良好なりけ... | 2291 |
2292 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第2章 波上の追懐〔1958〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 196 件/ノ=196 | ... 朝香比女の神......の乗らせる磐楠舟は、薄霞棚引く初夏......の海原を悠々として辿り行くを、御影......の隠るるまで、田族比女......の神......の一行は名残惜しみつつ見送らせ給ひ、御歌詠......せ給ひ、御歌詠ませ給ふ。『天晴れ天晴れ光の神は出でましぬ 浪......の秀隈なく照らし給ひつ 懐かしき光の神に永... | 2292 |
2293 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第3章 グロスの島〔1959〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 224 件/ノ=224 | ...端々に到りては定まらざりければ、あちこちの稚国原には妖邪......の気凝り固まりて種々......の動植物を生み、特に異様......の動物数多棲息して妖邪......の気を四方に飛散せしめ、森羅万象......の発育を妨ぐるも是非なき次第なりける。 こ......妨ぐるも是非なき次第なりける。 ここに主の大神は完全無欠......の神の国を開設し給はむとして、天之道立の神... | 2293 |
2294 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第4章 焼野の行進〔1960〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 200 件/ノ=200 | ... 東の空は漸く東雲めて、海面を飛交ふ鴎......の声は彼方此方よりも......のやさしく響き来り、グロス......の島ケ根はカラリと明けて鷹巣......の山は屹然と島......の東方に聳えたち、天津日は悠然として紅......の幕を別けながら昇らせ給ひ、昨夜......の物凄き光景はあとなく消え失せ、真鶴の声、... | 2294 |
2295 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第5章 忍ケ丘〔1961〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 176 件/ノ=176 | ... 朝香比女の神......の一行は、際限もなき焼野ケ原を馬背に跨り進......ケ原を馬背に跨り進ませ給ふ折もあれ、野原の真中に小さき丘ありて、常磐樹......の松数千本、野火......の焔にも焼かれず、青々と茂り居たりける。 ......、青々と茂り居たりける。 茲に一行は長途の疲れを休めむと、駒を一々常磐樹......の幹に繋ぎつつ、際限もなき大野ケ原を国見し......悲しき声つぎつぎに聞え来るにぞ、朝香比女の神は怪しみに堪へず、四辺を見まはしながら... | 2295 |
2296 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第1篇 波濤の神光 | 第6章 焼野の月〔1962〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 126 件/ノ=126 | ... 忍ケ丘の国津神が潜める村に一夜......の雨宿りをなしたる神々は、何処となく心勇み......月を仰ぎながら御歌詠ませ給ふ。 初頭比古の神......の御歌。『晴れ渡る月......のしたびに照らされて われは焼野......の風に吹かれつ 大空......の蒼......の限りを照らしつつ 焼野ケ原を月は覗けり... | 2296 |
2297 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第7章 四神出陣〔1963〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 163 件/ノ=163 | ... 東の空は漸く東雲......の陽気漂ひ、忍ケ丘......の森林に囀る小鳥......の声も賑しく、常世......の春をうたふ。茲に朝香比女......の神は忍ケ丘......の最高所に幄舎を造り、悪魔征伐......の大本営と定め、野槌彦を傍に侍らせ観戦場と... | 2297 |
2298 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第8章 鏡の沼〔1964〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 189 件/ノ=189 | ... 初頭比古の神......の一行は、際限もなき焼野ケ原......の中央に、天津日に輝くグロス......の沼を目あてに駒を速めて進ませ給ひける。折......給ひける。折しもあれ、血にまみれたる老媼の一人路傍に横はり、息も絶え絶えに四柱神に......合せ、救ひを乞ふ事頻なりければ、初頭比古の神は駒を止め、馬上より老媼に向ひ、声も涼......媼に向ひ、声も涼しく宣らせ給ふ。『曲津見の征途に進む道......の辺に 何を悩むかこれの老媼は よく見れ... | 2298 |
2299 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第9章 邪神征服〔1965〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 130 件/ノ=130 | ... 忍ケ丘の本営には、朝香比女......の神、野槌彦を話相手としながら、今日......の戦況如何に成り行きしかと稍不安......の面色をたたへつつ、四柱神......の凱旋を心待ちに待たせ給ひける折もあれ、駒......凱旋を心待ちに待たせ給ひける折もあれ、駒の蹄......の音勇ましく鈴......の音もシヤンシヤンと四辺の空気を響かせなが... | 2299 |
2300 | 霊界物語 第78巻 天祥地瑞 巳の巻 | 第2篇 焼野ケ原 | 第10章 地異天変〔1966〕 | 出口王仁三郎 | 1934刊 | DB・ RMN |
全 142 件/ノ=142 | ... 御樋代神と生れませる 朝香の比女神諸神を 従へ給ひ松茂る 忍ケ丘を......へ給ひ松茂る 忍ケ丘をあとにして 鷹巣の山......の麓なる 葦原比女......の神います 聖所に急ぎ進まむと 駒......の轡を並べつつ 大野ケ原をすくすくと 進......くすくと 進ませ給ふ勇ましさ 彼方此方の野......の面は 春風薫り鳥うたひ 陽炎燃えたつ長......長閑さを 嘉し給ひつやうやうに グロスの島を横ぎれる 中野の河の河岸に 黄昏る... | 2300 |