番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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201 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第33章 至仁至愛〔183〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 96 件/ノ=96 | ... 聖地ヱルサレムの大宮殿には、天使長桃上彦新任......の披露と、広宗彦命、行成彦以下......の神司ら......の退職......の披露を兼ねたる大宴会が開かれたるが、常世......が開かれたるが、常世彦、常世姫、大鷹別その他各山各地......の八王八頭およびそ......の他の神人は、この芽出たく、芽出たからぬ宴... | 201 |
202 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第34章 紫陽花〔184〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 70 件/ノ=70 | ... 満座の諸神人は、国祖......の無限無量......の仁慈......の有難さにほだされて感涙に咽び、さしもに広......水を打ちたるごとく、ただ諸所にすすり泣きの声、感嘆......の言葉......のひそかに聞ゆる......のみなりき。 国治立命は儼然として正座に直... | 202 |
203 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第35章 頭上の冷水〔185〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 80 件/ノ=80 | ... 聖地ヱルサレムは桃上彦命の失政により、ふたたび混乱紛糾をかさね、日......より、ふたたび混乱紛糾をかさね、日向に氷の解くるがごとく、日に月に衰滅に傾ききたり......。国祖大神はあたかも手足をもぎとられし蟹のごとく、進退きはまり如何ともなしたまふ術......如何ともなしたまふ術なかりける。各山各地の八王はふたたび常世城に集まり、聖地......の回復を首をあつめて凝議する......の止むなきに至りける。 こ......のとき聖地より常世姫......の使臣として広若、鬼若の二人は、天の鳥船に... | 203 |
204 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第36章 天地開明〔186〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 147 件/ノ=147 | ... 桃上彦命は、国祖大神の峻厳骨を刺すてふ厳格なる御一言にいよいよ......骨を刺すてふ厳格なる御一言にいよいよ退職の決心をなし、そ......の由をただちに竜宮城......の主宰常世姫に伝へたり。常世姫はただ一言留......宰常世姫に伝へたり。常世姫はただ一言留任の勧告をも与へず、内心欣喜雀躍しながら、さ......内心欣喜雀躍しながら、さあらぬ体にて同情の色をうかべ、無言......のまま命......の辞表を受けとり、ただちに聖地ヱルサレムの... | 204 |
205 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第37章 時節到来〔187〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 103 件/ノ=103 | ... 地上神界の経綸......の中心点なる聖地ヱルサレムは、前述......のとほり、統率者を失ひ、ほとんど滅亡......の域に瀕したるを、数多......の神人らはあたかも日......の大神......の天......の岩屋戸にかくれ給ひしごとく、悲しみ叫べる... | 205 |
206 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第6篇 宇宙大道 | 第38章 隙行く駒〔188〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 85 件/ノ=85 | ... 地上の神界は、国祖国治立命......の公明正大なる英断的聖慮に依つて、総て......の神人......の罪は赦され、大八洲彦命、神国別命、言霊別......命、真澄姫、竜世姫、言霊姫らは、国祖大神の侍者として奥殿に奉仕し、神政に向つては、......少しも容喙を許されざりける。 一たん神政の職を離れ、単に国祖......の帷幕に参じ、神務......のみに奉仕するにいたりては、容易に神政管理... | 206 |
207 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第39章 常世の暗〔189〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 138 件/ノ=138 | ... 聖地ヱルサレムの天使長常世彦命には、高月彦誕生して追々と......月彦誕生して追々と成長し、父を輔けて、その勲功もつとも多く、かつ天使長......の声望天下に雷......のごとく轟き、そ......の善政を謳歌せざるも......の無く、一時は実に天下泰平......の祥代となりける。 しかるに油断は大敵すこ......しにても間隙あらむか、宇宙に充満せる邪神の霊はたちまち襲ひきたりて、或は心魂に或は... | 207 |
208 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第40章 照魔鏡〔190〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 109 件/ノ=109 | ... 高月彦が父母二神司をはじめ、八百万の神人......の眼力をもつて看破し得ざりし八頭八尾......の大蛇......の化身を、諸神人満座......の中に善言美詞......の神言を奏し、そ......の正体を暴露せしめた天眼通力は、あたかも真......体を暴露せしめた天眼通力は、あたかも真澄の鏡の六合を照徹するがごとしと、讃嘆せしめ... | 208 |
209 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第41章 悪盛勝天〔191〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 106 件/ノ=106 | ... ここに高月彦は天使長に任ぜられ、神界の神司......の総統者となり、父......の名を襲うて常世彦と改名したり。改名したる......を襲うて常世彦と改名したり。改名したるその理由とするところは、さきに二人......の高月彦あらはれ、不祥事......の続出せるを忌みたるが故なり。 また初花姫......忌みたるが故なり。 また初花姫は同じく母の名を襲ひ常世姫と改名したりける。これまた......に酷似せる邪神によりて、聖地および竜宮城の攪乱せられしを忌みての故なりける。 改名... | 209 |
210 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第7篇 因果応報 | 第42章 無道の極〔192〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 83 件/ノ=83 | ... 常世彦は衆を恃みて、その横暴いたらざるなく、八王八頭そ......の他......の神司らをほとんど臣下......のごとく頤使するにいたりぬ。さるほどに奸佞......たりぬ。さるほどに奸佞邪智に長けたる邪神の内面にありて操縦する常世彦は、巧言令色よ......ありて操縦する常世彦は、巧言令色よく天下の諸神人を悦服せしめたりける。 八王八頭を......悦服せしめたりける。 八王八頭をはじめその他......の神司らは、常世彦のあるを知つて、国祖大神... | 210 |
211 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第43章 勧告使〔193〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 78 件/ノ=78 | ... 常世彦は我が目的とする、八王大神の称号を国祖大神に迫つて、これを獲得し、旭......国祖大神に迫つて、これを獲得し、旭日昇天の勢をもつて天下......の諸神人に臨み、盤古大神を首長と仰ぎ、これ......、盤古大神を首長と仰ぎ、これをもつて国祖の位置に就かしめむと、内々準備を整へ、諸神......、諸神人をふたたび常世城に集めて神界改造の相談会を開催したり。大自在天大国彦は、八......在天大国彦は、八王大神を極力讃美して、この際一日もはやく国祖......の退隠を迫り、塩長彦をして神政神務......の総統者に推戴するをもつて、世界救済の一大... | 211 |
212 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第44章 虎の威〔194〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 82 件/ノ=82 | ... 美山彦、国照姫は天下万生の代表と自称し、かつ八王大神および大自在天......代表と自称し、かつ八王大神および大自在天の勢力を笠に着ながら、虎......の威を藉る野狐......の尾を掉り廻し、傲然として聖地......の国祖大宮殿に数多......の神人を引率し、常世城......の大会議における諸神司......の信任と希望とを担ひて、勧告使に選抜されし... | 212 |
213 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第8篇 天上会議 | 第45章 ああ大変〔195〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 148 件/ノ=148 | ... ここに八王大神は諸神人と図り、その一致的意見を集めて、天上にまします日......の大神、月......の大神、広目大神に、国祖......の頑強にして到底地上世界統理......の不適任なることを奏上すべく、天地を震動さ......とを奏上すべく、天地を震動させながら数多の神人を率ゐて、日......の若宮に参上り大神に謁し、国祖御退隠......の希望を口を極めて奏上したり。 天上の大神... | 213 |
214 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第46章 神示の宇宙 その一〔196〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 96 件/ノ=96 | ... 我々の肉眼にて見得るところ......の天文学者......の所謂太陽系天体を小宇宙といふ。 大宇宙に......系天体を小宇宙といふ。 大宇宙には、斯くの如き小宇宙......の数は、神示によれば、五十六億七千万宇宙あ......全体を総称して大宇宙といふ。 我が小宇宙の高さは、縦に五十六億七千万里あり、横に同......横に同じく、五十六億七千万里あり、小宇宙の霊界を修理固成せし神を国常立命といひ、大......宇宙を大空と大地とに二大別す。而して大空の厚さは、二十八億三千五百万里あり、大地の... | 214 |
215 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第47章 神示の宇宙 その二〔197〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 131 件/ノ=131 | ...しく断片的に説明を加へ置くべし。併し自分の宇宙観は凡て神示......の儘なれば、現代......の天文学と如何なる交渉を有するや否やは全然......学と如何なる交渉を有するや否やは全然自分の関知するところにあらず。 自分は神示に接......神示に接してより二十四年間、殆ど全く世界の出版物そ......の物から絶縁し居たり。随つて現在......の天文学が如何なる程度にまで進歩発達しゐる......発達しゐるかは無論知らざるなり。故に自分の述ぶる宇宙観に対して、直ちに現代の天文学... | 215 |
216 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第48章 神示の宇宙 その三〔198〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 125 件/ノ=125 | ...王仁は前席に於て、太陽は暗体であつて、其の実質は少しも光輝を有せぬと言ひ、また地球......事に就き、早速疑問が続出しましたから、念のために茲に改めて火と水と......の関係を解説しておきます。されど元来......の無学者で、草深き山奥......の生活を続け、且つ神界より......の厳命で、明治以後......の新学問を研究する事を禁じられ、恰も里......の仙人の境遇に二十四年間を費したものであり... | 216 |
217 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第49章 神示の宇宙 その四〔199〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 115 件/ノ=115 | ...『瑞月憑虚空、照破万界暗』とは神示の一端である。 瑞月王仁は前述......の如く、現代......の盛ンな学説に少しも拘泥せず、霊界にあつて......少しも拘泥せず、霊界にあつて見聞きせるそのままを、出放題に喋舌る斗りである。是に就......に喋舌る斗りである。是に就いては、満天下の智者学者が邪説怪論として、攻撃......の矢を向けて来るであろう。 大空に懸る無数......矢を向けて来るであろう。 大空に懸る無数の星辰......の中には、其の光度に強弱あり、厚薄ありて、... | 217 |
218 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 第9篇 宇宙真相 | 第50章 神示の宇宙 その五〔200〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 131 件/ノ=131 | ... 宇宙間には、神霊原子といふものがある。又単に霊素と言つてもよい、一名火......もよい、一名火素とも言ふ。火素は万物一切の中に包含されてあり、空中にも沢山に充実し......中にも沢山に充実して居る。又体素といふものがあつて単に水素とも云ふ。火素水素相抱擁......云ふ。火素水素相抱擁帰一して、精気なるもの宇宙に発生する、火素水素......の最も完全に活用を始めて発生したも......のである。こ......の精気より電子が生れ、電子は発達して宇宙間......電子は発達して宇宙間に電気を発生し、一切の万物活動の原動力となるのである。 そして... | 218 |
219 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 118 件/ノ=118 | ...大江山王仁の口より吐き出す 夢物語恐ろしきかな......出す 夢物語恐ろしきかな〈序〉弥勒の代早近づきて彼方此方に 山霊明光放......人稀なる暗世忌々しき〈総説〉千早振る神代の謎をことごとく つばらに説きし神......の書かな〈目次後〉面白く神世......の謎をときさとす みろく胎蔵......の物語かな〈目次後〉天地......の広きが中に只一人 淋しく立ちて世を......立ちて世を思ふかな〈第1章〉御開祖は国常の御命もて この天地に生れましにけり... | 219 |
220 | 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯の巻 | 後付 | 附録 第二回高熊山参拝紀行歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 498 件/ノ=498 | ...一年二月五日) (一) 大き正しき壬の 戌......の節分祭すみて 神......の出口......の道王く 仁慈......の三代......の開け口 (出口王仁三郎) 直く正しく澄......一始めとし (出口大二) 神徳高木高熊の 四十余り八ツ......の宝座をば (湯川貫一) 拝して神慮を息... | 220 |
221 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 93 件/ノ=93 | ... この霊界物語は、全部五巻にて述べ終る予定であ......ました。しかしなるべく細かくやつてくれとの筆録者......の希望でありますから、第四巻あたりからやや......望でありますから、第四巻あたりからややその方針をかへて、なるべく詳細に物語ることと......に物語ることとしました。 それがため予定の第五巻にて、神界、幽界......の物語を終ることは、到底出来なくなつてきま......ことは、到底出来なくなつてきました。本巻の最初にあたつて、一旦海月なす漂へるこ......の国を修理固成すべく諾、冊二神の、天の浮橋... | 221 |
222 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 19 件/ノ=19 | ...一、本巻は神界、幽界を網羅せる霊界物語の最終巻と期待してをりましたところ、瑞月大......巻と期待してをりましたところ、瑞月大先生の霊界に関する蘊蓄は、全く想像以上に豊富で......く想像以上に豊富でありまして、つひに全体の半にも達せぬやうな次第であります。しか......のみならず、未だ諾冊二神......の御降臨前......のことで、全く日本国といふ名称......の附せられない前......の物語であります。一、ゆゑに日本国に天孫が... | 222 |
223 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 前付 | 総説 嵐の跡 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 291 件/ノ=291 | ... 畏くも国祖国治立命は、逆神常世彦以下の不従を征するにも、天地......の律法を厳守し、仁慈......の矛を振ひて奇策神謀を用ひたまはず、後世湯......を振ひて奇策神謀を用ひたまはず、後世湯王の桀を放ち、武王......の紂を征誅するごとき殺伐......の兵法をもつて、乱虐を鎮定することを好みた......は、邪神に使役され、後世いはゆる八門遁甲の陣を張り、国祖をして弁疏する......の余地なからしめ、つひに御隠退の止むなきに... | 223 |
224 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第1章 栄華の夢〔201〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 113 件/ノ=113 | ... 国祖国治立命、豊国姫命、大八洲彦命、その他聖地における錚々たる神人は、全部各地に......全部各地に退隠されてより、八王大神常世彦の聖地における神務はまつたく破滅され、天地......聖地における神務はまつたく破滅され、天地の神を信ずるも......のなく、聖地......の宮殿は全く八王大神......の居館となり、申訳的に小さき宮を橄欖山......の頂上に建設し、ただ一年に一回......の祭典を行ふのみであつた。神殿の柱は風雨に... | 224 |
225 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第2章 松竹梅〔202〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 91 件/ノ=91 | ...神常世彦は表面盤古大神を奉戴し、神政総攬の権を握つてゐた。されど温厚篤実にして威風......ど温厚篤実にして威風備はり、かつ至誠至実の盤古大神......の奥殿に坐しますは、なんとなく気がねであつ......にたいし敬遠主義を取ることになり、エデンの園に宮殿を造り、これに転居を乞ひ、神務神......に宮殿を造り、これに転居を乞ひ、神務神政のことに関しては表面指揮を仰ぐことにした。......ては、もはや盤古大神夫婦は眼中になかりしのみならず、却つて迷惑に感じたくらゐである......惑に感じたくらゐである。盤古大神は常世彦の心中を洞察し、何事も見ざる、言はざる、聞......洞察し、何事も見ざる、言はざる、聞かざるの三猿主義を取つてゐた。 橄欖山の頂きに新... | 225 |
226 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第3章 臭黄の鼻〔203〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 83 件/ノ=83 | ... いよいよ橄欖山の神殿には、エデン......の園より捧持し参りたる神璽を恭しく鎮祭され......捧持し参りたる神璽を恭しく鎮祭された。この神殿は隔日に鳴動する......のが例となつた。これを日毎轟き......の宮と云ふ。こ......の神霊は誠......の神......の御霊ではなくして、八頭八尾の悪竜の霊であ... | 226 |
227 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第4章 奇縁万状〔204〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 74 件/ノ=74 | ... 盤古大神の信書......の趣きは、『わが長子塩光彦は貴下......の娘玉春姫......の愛に溺れ、もはや膠漆不離......の間となり、いかに理義を説き諭すといへども......いかに理義を説き諭すといへども、恋に上下の隔てなしとかや、吾々としては之をいかんと......をいかんともすること能はず、願はくは貴下の娘玉春姫をつかはされたし』と云ふ......のであつた。 常世彦は外ならぬ盤古大神の要... | 227 |
228 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第5章 盲亀の浮木〔205〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 136 件/ノ=136 | ... エデンの河中に投身したる塩治姫は水中をくぐり、下......中に投身したる塩治姫は水中をくぐり、下流の浅瀬に着いた。ここに一つ......の巨大なる木......の株が横たはつてゐた。姫は天......の祐けとそ......の大木......の株に取りつき、息を休めつつあつた。今まで......に取りつき、息を休めつつあつた。今まで木の株と思ひしに、見るみる馬のごとき首が現は... | 228 |
229 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第6章 南天王〔206〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 67 件/ノ=67 | ... 顕恩郷の大王神なる南天王は、そ......の実大道別......の分魂で、日......の出神であつた。そして三柱を迎え来つた大亀......つた。そして三柱を迎え来つた大亀は琴平別の化神である。 神人らは二柱......の女神......の婉麗にして神格......の高尚なるに敬服し、南天王に請ふて、二女神... | 229 |
230 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第7章 三拍子〔207〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 91 件/ノ=91 | ... 南天王の招きに応じ、『おう』と答へて現はれ出でた......、『おう』と答へて現はれ出でたる眉目清秀の美男は、南高山......の従者なりし玉純彦であつた。玉純彦は南天王......純彦であつた。玉純彦は南天王に一礼し、その右側に座を占めた。南天王は八島姫にむかひ......王は八島姫にむかひ、『貴下にいま珍しきものを御目にかけむ。顔を上げられよ』と言葉せ......よ』と言葉せはしく言つた。 八島姫は、その声に励まされ、ふと顔を上ぐるとたんに美は......され、ふと顔を上ぐるとたんに美はしき男神の、わが前に端坐せるを見た。どこやら見覚え......こやら見覚えありと思ひながら、つらつらその顔を見つめてゐた。玉純彦はただちに下座に... | 230 |
231 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第8章 顕恩郷〔208〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 74 件/ノ=74 | ... 棒岩の上に安置されたる輿は、轟然たる響きととも......。 幸か不幸か、日ごろ気にかかりし常治彦の角は根本よりゴクリと抜けてしまつた。そ......の後より血は滾々として流れ、目も鼻も口はお......目も鼻も口はおろか全身血に染つて、今までの青鬼は角......のなき赤鬼と一変した。赤鬼は執念ぶかく鷹住......一変した。赤鬼は執念ぶかく鷹住別、春日姫の酒宴......の席に韋駄天走りに走りよりて、あらゆる石を......目がけて投げつけた。如何はしけむ、常治彦の身体は石を握り振り上げたまま石地蔵のごと... | 231 |
232 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第1篇 動天驚地 | 第9章 鶴の温泉〔209〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 85 件/ノ=85 | ... 話は少しく後へ戻つて、常治彦は棒岩の上より顛落し、角を折られ鮮血淋漓として、......角を折られ鮮血淋漓として、全身あたかも緋の衣を纏ひしごとくなつたが、鬼武彦......のためにエデン......の大河に投ぜられ、そ......の機に血はすつかり洗ひ去られ、蒼白き顔をし......、蒼白き顔をしながら、ひよろひよろと南方の谿間指して走り入つた。折しも山と山と......の深き谷間に、幾千羽ともなく、鶴......の群が翺翔してゐるのを見た。 喘ぎ喘ぎ近寄... | 232 |
233 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第10章 奇々怪々〔210〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 94 件/ノ=94 | ... 八王大神常世彦は、この不思議な光景を見て、二人を伴ひ、奥殿に急......人を伴ひ、奥殿に急ぎ入りて、心私かに国祖の神霊に祈願し、怪事続出......の難を救はれむことを祈願した。 奥......の一間よりサヤサヤと、衣摺......の音聞えて現はれ出でたる巨大......の神は、大八洲彦命であつた。常世彦は夢に夢......夢に夢見る心地して、物をも言はずジツとその顔を見上げた。大八洲彦命と見えしは、大江......を見上げた。大八洲彦命と見えしは、大江山の鬼武彦であつた。常世彦は二度驚愕して、狐... | 233 |
234 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第11章 蜃気楼〔211〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 41 件/ノ=41 | ... 盤古大神以下の神人は、忽然として現はれたるアーメニヤ......の宮殿を、万古不易......の安住所と定め、各居室を定め、八百万神を配......たか、地から湧いたか、知らぬまに荘厳無比の宮殿をはじめ数多......の建築物が建てられてゐた。神人らは盤古......の神政を祝するために遠近......の山に分けいり、種々......の珍しき花木を切り来つて、各これをかたげな... | 234 |
235 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第12章 不食不飲〔212〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 116 件/ノ=116 | ... 折しもウラルの山颪、地上を吹きまくり、終には空前絶後......の大旋風となつた。あらゆる樹木を吹き倒し、......樹木を吹き倒し、泥田に落ちたる神々を、木の葉......のごとく土諸共、中天に捲きあげ、天上をぐる......中天に捲きあげ、天上をぐるぐると住吉踊りの人形......のやうに釣りまはした。そ......のため何れ......の神人も、鶴のやうに首が残らず長くなつて了... | 235 |
236 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第13章 神憑の段〔213〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 93 件/ノ=93 | ... 東北の天より降りきたれる六面八臂......の鬼神は、あまた......の部下を引率し、盤古大神以下......の飢餓に迫りて身体痩衰へ、あたかも葱を煮た......にヘトヘトになつて、身動きも自由ならぬこの場に現はれ、鉄棒をもつて疲れ悩める神々を......神々を突くやら打つやら、無残にも乱暴狼藉のかぎりを盡し、連木で味噌でもするやうな目......するやうな目に遇はしてゐる。盤古大神以下の神人は、抵抗力も防禦力も絶無となつてしま......絶無となつてしまつて、九死一生、危機一髪の悲境に陥る折しも、またもや忽然として暴風... | 236 |
237 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第14章 審神者〔214〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 119 件/ノ=119 | ... このとき竜山別はたちまち神憑りして、小高き丘......小高き丘陵に飛び上り、眼下に神人らを梟鳥の円き目玉に睨めつけながら、『吾こそは日......の大神、月......の大神、国治立......の大神なるぞ。ただいま常世姫に神憑りしたる......ぞ。ただいま常世姫に神憑りしたる玉津姫命の託宣を馬耳東風と聞きながし、剰つさへ雑言......大神塩長彦ははたして何者ぞ。汝は六面八臂の鬼神......の魔軍に襲撃され、危急存亡の場合を八頭八尾... | 237 |
238 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第15章 石搗歌〔215〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 109 件/ノ=109 | ...る審神に依つて、常世彦、常世姫、竜山別その他......の神々......の帰神的狂乱状態はたちまち鎮静した。ここに......状態はたちまち鎮静した。ここに常世彦以下の神人は、盤古大神......の天眼力と、そ......の審神......の神術......の優秀なるに心底より感服し、何事もその後は... | 238 |
239 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第2篇 中軸移動 | 第16章 霊夢〔216〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 66 件/ノ=66 | ... 八王大神の命により、常世城を預かりて守護せる大鷹別......、盤古大神が美はしき宮殿を建てむとし、その用材......のために苦しみ、神人らは挙つて鷹鷲山にいた......しみ、神人らは挙つて鷹鷲山にいたり、昼夜の区別なく、そ......の木......の伐採に全力をつくしつつありて、盤古大神......の身辺も、八王大神夫妻......の身辺もその備への甚だ薄弱なることを間者松... | 239 |
240 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第17章 勢力二分〔217〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 77 件/ノ=77 | ... 大国彦は、大鷹別以下の神々とともに常世城において、堅固なる組織......神々とともに常世城において、堅固なる組織のもとに神政を開始した。しかして大自在天を......世神王と称し、大鷹別を大鷹別神と称し、その他......の重き神人に対して命名を附すこととなつた。......は、常世神王と類似せるわが神名を改称するの必要に迫られ、ウラル彦と改称し、常世姫は......王にたいして対抗する事となつた。各山各地の八王神は残らず命を廃し、神と称することと......り、八頭は依然として命名を称へ、八王八頭の名称を全部撤廃してしまつた。これは八頭八......称を全部撤廃してしまつた。これは八頭八尾の大蛇の名と言霊上間違ひやすきを慮つたから... | 240 |
241 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第18章 宣伝使〔218〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 98 件/ノ=98 | ...名須弥仙山ともいふ)に鎮まり坐す木花姫命の招きにより、集つた神人は、大八洲彦命(一......国直姫命(一名国照姫神)、大道別(一名日の出神)、磐樟彦(一名磐戸別神)、斎代彦(......太田神)、鬼武彦(一名大江神)、高倉、旭の二神合体して月日明神そ......の他......の神人なりける。 それら......の神人は、天教山......の中腹青木ケ原......の聖場に会し、野立彦命の神勅を奉じ、天下の... | 241 |
242 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第19章 旭日出暗〔219〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 81 件/ノ=81 | ... ウラル彦は賢明叡知にして、天地の神意に出でたるこ......の警告を心底より諒得したる盤古神王......の心を解せず、大蛇......の悪霊と金狐......の邪霊に憑依され、驕慢ますます甚だしく、神......霊に憑依され、驕慢ますます甚だしく、神王の宣示を空ふく風と聞きながし、かつ神人らを......触神を探し求めしめ、つひにこれをウラル山の牢獄に投じてしまつた。さうして、神人ら......の迷ひを解くためにとて歌を作り、盛んにこれ... | 242 |
243 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第20章 猿蟹合戦〔220〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 90 件/ノ=90 | ... 顕恩郷の南方なるエデン河......の南岸にあたつて橙園郷といふ一大部落がある......にあたつて橙園郷といふ一大部落がある。この国......の長を橙園王といふ。こ......の数年、何ゆゑか霜雪しきりに降り積り、時々......積り、時々寒風吹ききたつて橙樹実らず、この郷......の住民いづれも饑餓に迫り、ほとんど共喰ひ......の惨状であつた。これに引換へ、北岸の顕恩郷... | 243 |
244 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第21章 小天国〔221〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 102 件/ノ=102 | ... 橙園王以下の住民......の襲撃により、一敗地にまみれ、神人......の信望を失墜したる南天王夫妻は、夜陰に乗じ......ここに顕恩郷は再び主宰者を失ひ、日夜不安の感に打たれてゐた。 されど最も信頼するは......たれてゐた。 されど最も信頼するは、棒岩の上に安置せる鬼武彦......の石神像である。神人らは南天王......の失踪せしより、一意専心にこ......の石神像にむかつて祈願を籠め、日夜礼拝を怠... | 244 |
245 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第3篇 予言と警告 | 第22章 神示の方舟〔222〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 95 件/ノ=95 | ... 大江神は、小天国の神王として神人らより畏敬尊信され、そ......の命令は遺憾なく実行された。 ここに蟹若を......守となし、橙園王を抜擢し、右守に任じ、この一小区劃は実に天国楽土......の出現したるがごとくであつた。 大江神は橙......くであつた。 大江神は橙園山に登り、部下の神人を使役して真金を掘り出し、鋸、斧そ......の他......の金道具を製作した。そして橙園郷......の果実の実らざる杉、檜、樟等の大木を伐採し... | 245 |
246 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第23章 神の御綱〔223〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 120 件/ノ=120 | ... 聖地ヱルサレムは常世彦、常世姫らの暴政......の結果、天地......の神明を怒らしめ、怪異続出して変災しきりに......いたり、終にアーメニヤに、八王大神は部下の神々とともに逐電し、エデン城もまた焼尽し......もまた祝融子に見舞はれ烏有に帰し、橄欖山の神殿は鳴動し、三重......の金殿は際限もなく中空にむかつて延長し、上......上端において東西に一直線に延長して丁字形の金橋をなし、黄金橋もまた地底より動揺して......橋をなし、黄金橋もまた地底より動揺して虹のごとく上空に昇り、漸次稀薄となり、大空に... | 246 |
247 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第24章 天の浮橋〔224〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 118 件/ノ=118 | ... 竜宮城の三重......の金殿より顕国玉......の神威発揚して、あたかも両刃......の剣を立てたるごとき黄金......の柱中空に延長し、そ......の末端より発生したる黄金橋はこ......の柱を中心に東西に延長し、そ......の少しく下方よりは左右に銀橋を発生し、その... | 247 |
248 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第25章 姫神の宣示〔225〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 57 件/ノ=57 | ... 月清く星稀にして、銀河は東南の天より西北に流れ、風は微妙......の音楽を奏し、天教山......の中腹は霞......の帯を引き廻し、海面を見渡せば、浪静にして......し、海面を見渡せば、浪静にして水面に白色の真帆片帆、東西南北に風をはらんで疾走する......南北に風をはらんで疾走する様、実に竜宮城の神苑に白鷺......の降りたるがごとき光景であつた。 木花姫命......神、磐戸別神、祝部神、弘子彦神、太田神その他の神々は、勇気凛々たる面持にて、いまや... | 248 |
249 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第26章 艮坤の二霊〔226〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 103 件/ノ=103 | ...然たる大音響とともに突然爆発したる天教山の頂上より、天に向つて打ち上げられたる数多......頂上より、天に向つて打ち上げられたる数多の星光は、世界......の各地にそれぞれ落下した。 これは第四巻に......れぞれ落下した。 これは第四巻に示す地球の中軸なる大火球すなはち根底......の国に落ちて、種々......の艱難辛苦をなめたる各神......の身魂......の時を得て、野立彦命の神徳により地中の空洞... | 249 |
250 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第27章 唖の対面〔227〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 63 件/ノ=63 | ... 天道別命、月照彦神一行は、ヒマラヤ山の頂上に漸くにして到着し、表門より粛々とし......粛々として列をただし玄関先に進入した。この宮殿を白銀......の宮といふ。 高山彦、高山姫は慇懃に一行を......に案内した。諸神人は襟を正しながら、純銀の玉を斎ける祭壇......の前にすすんだ。こ......の時、あまた......の女性現はれて一行に一礼し、『ただいま高照......かくした。 暫くありて高照姫神は頭に銀色の荘厳なる冠を戴き、あまたの神々の手をひき... | 250 |
251 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第4篇 救世の神示 | 第28章 地教山の垂示〔228〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 57 件/ノ=57 | ... ややあつて、高照姫神は以前のごとく、あまた......の女性をともなひ祭壇......の前に現はれ、神人らに向つて、太き竹を割り......はれ、神人らに向つて、太き竹を割りたるその内側に、『朝日は照るとも曇るとも 月は盈......つとも虧くるとも 大地は泥に浸るとも 誠の力は世を救ふ 誠......の力は世を救ふ』と書きたるを一々手渡しされ......手渡しされた。神人らは垂訓を記したる大竹の片割を背に確とくくりつけ、これより諸方を......を背に確とくくりつけ、これより諸方を宣伝の旅に出ることとなつた。首途の祝ひとして珍... | 251 |
252 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第29章 神慮洪遠〔229〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 127 件/ノ=127 | ... 天道別命、月照彦神以下の宣伝神選定され、各地に配置されてより、今......れてより、今まで天空を廻転しゐたる金銀銅の天橋......の光は、忽然として虹......のごとく消え失せ、再び元......の蒼天に復し、銀河を中心に大小無数......の星は燦然たる光輝を放射し出した。 時しも......燦然たる光輝を放射し出した。 時しも東北の天にあたつて十六個......の光芒強き大星一所に輝き始めた。その光色は... | 252 |
253 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第30章 真帆片帆〔230〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 99 件/ノ=99 | ... さしも暗澹たりし天地の光景はここに一変して、空には燦然たる天津......景はここに一変して、空には燦然たる天津日の影うららかに下界を照し、地は東風おもむろ......下界を照し、地は東風おもむろに吹いて紺碧の海面に漣を立て、これに日光映射して波......のきらめく有様は、あたかも鯛魚......の鱗を敷き詰めたるがごとき地中海......の渡船場に、息急き切つて現はれた宣伝使があ......に教示を記したるを甲斐々々しく左肩より右の腋下に斜交に背負ひながら、紫......の紐もて乳房のあたりに確と結び、片手に杖を... | 253 |
254 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第31章 万波洋々〔231〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 78 件/ノ=78 | ... 阿修羅王のごとく閻羅王......のごとき形相凄じき神は、巨眼を開き、船中......の神人らを睨めつけながら、『神人らよ、余が......り浴びせかけるやうに呶鳴りつけた。 此方の宣伝使は例......の祝部神である。彼は無雑作に打ち笑ひながら......がら、『一二三四五六七八九十百千万 百の千種も万......のも......のも 天地の神の御恵に 洩れたるものは塵... | 254 |
255 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第32章 波瀾重畳〔232〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 73 件/ノ=73 | ...き酒にへべれけに酔ひつぶれ、ほとんど船中の客たる事を忘るる位であつた。こ......のとき祝部神......の「三千世界云々」......の歌に神人らは何ゆゑか、頭を鉄槌にて打ち砕......物寂として声なき丑満頃となつた。聞ゆるものはただ神人ら......の酒に酔ひ潰れて呻く苦悶......の声......のみである。折しも東北の空に当つて一団の黒... | 255 |
256 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第33章 暗夜の光明〔233〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 166 件/ノ=166 | ...うて暗中摸索、島に駈上つた。山頂には一道の光明暗を縫うてサーチライト......のごとく、細く長く海面を照らしてゐる。こ......の島は地中海......の一孤島にして牛島といひ、また神島、炮烙島......た。現今にてはサルヂニア島と云ふ。またこの海を一名瀬戸......の海と云ふ。 かつて黄金水......の霊より現はれ出でたる十二個......の玉のうち、十個までは邪神竹熊一派のために... | 256 |
257 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第5篇 宇宙精神 | 第34章 水魚の情交〔234〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 118 件/ノ=118 | ... 天にも地にも只一つ、風光明媚の一つ島、類稀なる瑞祥......の、光を照らす神々......の、心......の空も晴れ渡り、和気靄々として心天清朗一点......空も晴れ渡り、和気靄々として心天清朗一点の隔てもなく、各自に得物を携へて、諸神人は......各自に得物を携へて、諸神人は手を揃へ足曳の、山......の尾上......の山口の、神に願ひを掛けまくも、畏き神の御... | 257 |
258 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第35章 波上の宣伝〔235〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 122 件/ノ=122 | ... この教示を、首を傾けて聞き入つた彼......の酋長は、吐息を吐きながら再び口を開いて云......息を吐きながら再び口を開いて云ふ。『天地の間に、果して貴下......の仰せ......のごとき独一真神なる大国治立尊......の坐しますとせば、何故に斯......のごとき天変地妖を鎮静せず、地上......の神人をして恐怖畏縮せしめ、傍観の態度を取... | 258 |
259 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第36章 言霊の響〔236〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 150 件/ノ=150 | ...『昔の昔、其昔 国治立......の大神は 天地四方......の神人......の 拗け曲れる霊魂をば 直さむために神柱......曲れる霊魂をば 直さむために神柱 四方の御国に遣はして 世......の立替へを知らせむと 東や西や北南 千々......へを知らせむと 東や西や北南 千々に其の身を窶しつつ 雪......の晨や雨の宵 虎棲む野辺も厭ひなく 神の... | 259 |
260 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第37章 片輪車〔237〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 129 件/ノ=129 | ... 烈風吹荒む埃及の野に現はれたる宣伝使......の一行は、ここに東西に袂を別つた。月照彦神......袂を別つた。月照彦神は東方を指して膝栗毛の音高く、風に逆らひつつ長髪を振り乱し、つ......風に逆らひつつ長髪を振り乱し、つひに樹木の陰に姿を没した。祝部神は杉高彦、祝彦をと......て宣伝歌をうたひつつ道を急いだ。 さしもの烈風も強雨もカラリと晴れて、草......のそよぎも止つた。遥......の前方より尾羽うち枯らし痩せ衰へたる女人......の一柱は、松の大木を輪切にしたる車を曳きつ... | 260 |
261 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第38章 回春の歓〔238〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 64 件/ノ=64 | ...出づる姿を見て、眉をしかめ、『吾々は男子の癖に吠面かわく奴は、大大大......の大嫌ひで御座る』と事もなげに云つて退け、......事もなげに云つて退け、且つ心中には鷹住別の今日......の窮状に満腔......の同情を寄せながら、態と潔く彼が心を引き立......くり、杉高彦、祝彦と共に手を取り合うて巴のごとく渦をつくりて、くるくると左旋し始め......渦をつくりて、くるくると左旋し始めた。その歌、『鮒や諸鱗は止めても止まる 止めて......諸鱗は止めても止まる 止めて止まらぬ鯉の道 どつこいしよ、どつこいしよ 鯉に上下... | 261 |
262 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第39章 海辺の雑話〔239〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 126 件/ノ=126 | ... 西に高山を控へ東に縹渺たる万里の海を控へたる浜辺に立ち、山嶽......のごとき怒濤......の荒れ狂ふ光景を眺めて雑談に耽る四五......の男があつた。甲『あゝ世......の中は変になつて来たではないか、あ......の濤を見よ。海か山か判らぬではないか。こ......の間も宣伝使とやらが遣つてきて、海は変じて......、山は変じて海となると、大声に叫んで吾々の度胆を抜いた。されど「馬鹿いへ、この深い... | 262 |
263 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第40章 紅葉山〔240〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 131 件/ノ=131 | ... 露の弾霜......の劔を幾たびか、受けて血潮に染むる紅葉......の、丹き心を照らしつつ、錦......の機......のこ......の経綸、織りなす糸......の小田巻や、真木......の柱のいと高く、高天原の神国に、築き上げむ... | 263 |
264 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第41章 道神不二〔241〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 154 件/ノ=154 | ... 千年の老松杉林 紅葉雑木も苔むして 神さびた...... 紅葉雑木も苔むして 神さびたてる青雲山の 空に煌めく黄金橋 朝日に輝くそ......の色は 常世......の闇......の烏羽玉......の 暮き浮世を照すなる 玉守彦......の仕ふる玉......の宮 空澄み渡り久方の 星も冴え切る雲の... | 264 |
265 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第6篇 聖地の憧憬 | 第42章 神玉両純〔242〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 82 件/ノ=82 | ... 雪は翩翻として降りしきり、地は一面の銀世界、南高山......の鐘......の音は、諸行無常と鳴り響き、黄昏告ぐる寂寥......音は、諸行無常と鳴り響き、黄昏告ぐる寂寥の、山路を辿る簑笠も、宣伝使は唯一人、雪押......使は唯一人、雪押分けて上り来る、冷酷無残の浮世をば、天地......の神......の暖かき、そ......の懐に救はむと、身の苦しみも打忘れ、神澄彦... | 265 |
266 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第43章 長恨歌〔243〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 91 件/ノ=91 | ...『心も清き玉純彦の 神......の命は世を救ふ 神澄彦と諸共に こ......の世......の泥を滌がむと 草鞋脚絆に身を固め 心も......むと 草鞋脚絆に身を固め 心も軽き簑笠の こ......の世を忍ぶ二柱 雲路をわけて降り来る 南......二柱 雲路をわけて降り来る 南高山も夢の間に 霞みて進む膝栗毛 栗毛......の駒はなけれども 心の駒に鞭打ちて 進み... | 266 |
267 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第44章 夜光の頭〔244〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 102 件/ノ=102 | ... ロッキー山の山颪、世を艮と吹く風に、スペリオル湖......の水面は、忽ち怒濤を捲き起し、小船を前後左......前後左右に翻弄した。ここに少彦名神は数多の神人とともに漂うた。風は刻々に唸りを立て......刻々に唸りを立てて激しくなつた。空は一面の暗雲に鎖され、船......の前後に数限りもなく出没する海坊主......の姿は実に凄じき光景である。少彦名神は忽ち...... 月は盈つとも虧くるとも スペリオル湖の浪高く 吾ら......の船は覆るとも 変らぬものは神心 神の心... | 267 |
268 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第45章 魂脱問答〔245〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 159 件/ノ=159 | ... 誠の齢を保つ神国は、世も久方......の天津空、寿ぎ合ふ真鶴......の、東や西と飛び交ひて、世......の瑞祥を謡ひつつ、緑......の亀はうれしげに、天に向つて舞ひ上る、目出......れしげに、天に向つて舞ひ上る、目出度き齢の万寿山、主......の神と現はれし、こ......の美はしき神国を、堅磐常磐に守るてふ、名さ... | 268 |
269 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第46章 油断大敵〔246〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 47 件/ノ=47 | ... アーメニヤの野に神都を開きたるウラル彦は大蛇......の身魂......の猛威を借り、ウラル姫は金狐......の悪霊......の使嗾によつて天下......の神人を帰従せしめ、一時衰退に帰したる神政......め、一時衰退に帰したる神政は日に月に降盛の域に達した。 世......の終りに近づきしこの際、かくも勢力頓に加は... | 269 |
270 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第47章 改言改過〔247〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 58 件/ノ=58 | ... ウラル彦、ウラル姫は、一時地上の神界を意......の如くに掌握し、権勢並ぶも......のなく、遂に盤古神王を排斥して自らそ......の地位になほり、茲に盤古神王と自称するに致......盤古神王は再び常世城を回復せむとし、数多の勇猛なる神人を引率し、大海を渡つて常世......の国に攻寄せ、常世神王に向つて帰順を迫つた......帰順を迫つた。常世神王を初め大鷹別は、その真......の盤古に非ざることを看破し、一言の下に要求... | 270 |
271 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第48章 弥勒塔〔248〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 68 件/ノ=68 | ... 国治立尊の退隠せられ、天使長大八洲彦命以下......の神人もそ......の責を負ひて各自配所......の月を眺め給ふ事になり、後には八王大神天下......月を眺め給ふ事になり、後には八王大神天下の諸神人を集めて神政を樹立し栄華を誇りたる......て神政を樹立し栄華を誇りたるも、槿花一朝の夢......の間、注意周到なるそ......の神政も天地神明の怒りに触れて怪事百出し、... | 271 |
272 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第49章 水魚の煩悶〔249〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 68 件/ノ=68 | ... 盤古神王は、心身ともに解脱して玲瓏玉の如く、威風堂々あたりを払ひながら、聖地ヱ......を指して、最も謹厳なる態度を持しつつ、日の出神に導かれて、数百......の従神と共に安着した。 ここに真道知彦命、......た。 ここに真道知彦命、青森彦、梅ケ香彦の三柱......の兄弟神は、心......の底より之を歓迎し、煎豆に花咲き出でたる如......豆に花咲き出でたる如く、欣喜雀躍して、手の舞ひ足......の踏むところを知らなかつた。然るに一方国彦... | 272 |
273 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 第7篇 宣伝又宣伝 | 第50章 磐樟船〔250〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 116 件/ノ=116 | ... 生者必滅、会者定離、栄古盛衰は世の習ひとは云ひながら、一時は聖地ヱルサレム......習ひとは云ひながら、一時は聖地ヱルサレムの神都において、大八洲彦命と共に天使......の職......の就きたりし機略縦横......の神人も、今は配所......の月を見る、苦しき憂きに大足彦......の、神......の命の成れの果、この世を忍ぶ足真彦、神と現... | 273 |
274 | 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 117 件/ノ=117 | ...天地の初発之時ゆ祖々......の 御魂......の因縁現はせる神世〈総説〉うつ蝉......の世を立直す柱木は あめ......の御柱くに......の御柱〈総説〉二柱やうやく立ちて千万......の そ......の副柱今も尋ねつ〈総説〉自発的一つの小長あ... | 274 |
275 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 37 件/ノ=37 | ... 豊葦原の千五百秋......の 瑞穂......の国......の真秀良場や 豊栄昇る朝日子......の 神......の御裔......の永遠に 下津岩根に千木高く 大宮柱太知......大宮柱太知りて 鎮まり坐ます日本は 国の中なる貴の国 我が大君の御恵は 天地四... | 275 |
276 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 前付 | 松葉の塵 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 37 件/ノ=37 | ... 王仁 宇宙には現界、幽界、神界の三大区別が画されてあつて、そ......の中でも、神界は最も至貴、至尊、至厳......の世界であつて、正神......の集り活動さるる神国であり、幽界は邪神界と......であり、幽界は邪神界と称しても憚り無き程の世界である。要するに神界は生成化育......の神業を専ら守護したまひ、万事積極的......の活動を営みたまひ、死有、中有、生有、本有......活動を営みたまひ、死有、中有、生有、本有の四境を通じて、吾人の霊魂を支配し玉ふ清浄... | 276 |
277 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 124 件/ノ=124 | ... 太古の神霊界における政治......の大要を述べて見ようと思ふ。固より数百万年......を述べて見ようと思ふ。固より数百万年以前の事であつて、吾々人間としては、そ......の真偽を的確に判別する事は到底不可能であり......別する事は到底不可能であります。然し王仁の述ぶるところは、臆説や想像ではない。また......熊山における霊学修行中に、見聞したる有りのままを、覚束なき記憶より呼び出して、僅か......を、覚束なき記憶より呼び出して、僅かにその片鱗を吐露したばかりであります。 現代文......鱗を吐露したばかりであります。 現代文明の空気に触れたる、天文地文学者や国学者およ... | 277 |
278 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第1章 宇宙太元〔251〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 106 件/ノ=106 | ... 大宇宙の元始に当つて、湯気とも煙とも何とも形容......の仕難い一種異様......の微妙......のも......のが漂ひ居たり。こ......の物は殆ど十億年間......の歳月を経て、一種無形、無声、無色......の霊物となりたり。之を宇宙の大元霊と云ふ。... | 278 |
279 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第2章 瀑布の涙〔252〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 107 件/ノ=107 | ... 名も恐ろしき鬼城山、曲の棲処と聞えたる、棒振彦や高虎......の、醜男醜女......の砦を造り、悪逆無道......の限りを尽し、あらゆる総て......の生物を、屠りて喰ふ枉神......の、朝な夕なに吹く息は、風も湿りて腥く、さ......城河、紅に染りて汚れはて、地獄ならねど血の河と、流れも変る清鮮......の、水は少しもナイヤガラ、一大瀑布を右に見... | 279 |
280 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第3章 頓智奇珍〔253〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 80 件/ノ=80 | ... 足真彦は、父子の請ひを容れ、やや不安......の念に包まれながら、馬背に悠々と跨り馬......の嘶き勇ましく、山路さして奥深く進みゆく。......山路さして奥深く進みゆく。 ここは鬼城山の美山彦が隠れ家にして、今宣伝使を誘ひ帰り......今宣伝使を誘ひ帰りし父と称するは、美山彦の部下なる鬼熊彦なりき。若きは鬼虎といふ邪......虎といふ邪神なり。行くこと数十町にして此の隠れ家に着きぬ。 高山......の谷間より漏れくる月......の光に照し見て、この深山幽谷に似ず意外に広... | 280 |
281 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第4章 立春到達〔254〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 102 件/ノ=102 | ... 花の顔色、霞......の衣、姿優しき春......の日......の、花に戯る蝶々......の、得も言はれぬ風情をば、遺憾無くあらはし......ぬ風情をば、遺憾無くあらはし乍ら、宣伝使の前に座を占めたる美人あり。 足真彦は思は......来れ』と、しとやかに呼はつた。されど何れの神も、こ......の女に任せて何彼の準備に取かかり、近辺には... | 281 |
282 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第5章 抔盤狼藉〔255〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 81 件/ノ=81 | ... 俄に館の大広間は陽気立ち騰り、酒や果物は沢山に運......立ち騰り、酒や果物は沢山に運ばれ、木葉奴の端に至るまでずらりと席に列し、大樽や甕を......謡ひ始めたり。しかして酔が廻るに連れて杓の引奪り合ひが始まり、頭を杓でこつりとこづ......が始まり、頭を杓でこつりとこづかれ、禿頭の爺は面部と頭部とに沢山......の出店を出し、次第々々に舌は縺れ、泣く奴、......、笑ふ奴、怒る奴、様々なり。甲『ヤイ、皆の奴ら、けつたいが悪いぢやないか。美山彦が......山彦が大将面しよつて、毎日々々、俺らを敵の末か何か......のやうに扱き使ひよつて、自分ばかり酒を喰ひ... | 282 |
283 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第6章 暗雲消散〔256〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 50 件/ノ=50 | ...天津祝詞を奏上し、かつ感謝し終つて美山彦の居間に立現はれ、細紐を以て手足を縛り、長......間に立現はれ、細紐を以て手足を縛り、長柄の杓に水を汲みて、そ......の顔面および全身に注ぎ酔を醒させけるに、美......ぎ酔を醒させけるに、美山彦は驚いて俄に酒の酔を醒し見れば、四人......の男女は枕頭に儼然として控へゐる。夢か、現......をりから、春日姫は声をはげまし、『汝悪党の張本美山彦、妾が宣伝歌を耳を澄して聴けよ......』といふより早く、『三千世界一度に開く梅の花 開いて散りて実を結ぶ 時鳥声は聞け......目をむき、泡を吹き、洟を垂らし、冷汗を滝のごとく流して苦しみもだえける。春日姫は言... | 283 |
284 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第1篇 山陰の雪 | 第7章 旭光照波〔257〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 97 件/ノ=97 | ... 鬼大蛇虎狼や曲霊の 醜女探女......の訪ひは 峰......の嵐か鬼城山 落ちゆく滝......のナイヤガラ 水音高き雄健び......の 中に落ち合ふ四柱は 神......の御国を立てむとて 鬼......の棲家を竜館 荒ぶる神......の訪ひも 松吹く風と変る世の 汚れを流す... | 284 |
285 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第8章 春の海面〔258〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 123 件/ノ=123 | ...着きぬ。舟守は静かに白帆を巻き上ぐる。船の舳に白扇を拡げて無事......の着陸を祝しながら謡ひゐる宣伝使......の歌に、春日姫は耳を傾け、床しげに聴き入り......耳を傾け、床しげに聴き入りぬ。『海洋万里の波......の上 天津御空も海原も なべて静かな今日......上 天津御空も海原も なべて静かな今日の旅 科戸......の風に真帆方帆 神......の恵みをはらみつつ 彼岸に着きし悦びは ... | 285 |
286 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第9章 埠頭の名残〔259〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 75 件/ノ=75 | ... 鷹住別は、船底に長の旅に疲れ果て夢路を辿りつつありぬ。見渡す......くにして無事東岸に着きにける。 日は西海の波に今や沈まむとする時しも、忽然として其......忽然として其処に、モスコーに在りしわが妻の春日姫が現はれ、『恋しきわが夫よ』と固く......日姫が現はれ、『恋しきわが夫よ』と固く右の手を伸べて、わが右手を握りしめ俯むいて懐......て懐かしげに泣き入りにける。春日姫は、夫の後を慕ひはるばる海山を越え、艱難苦労して......る海山を越え、艱難苦労して窶れ果てたる姿のまま何一言もいはず、涙を両眼に湛へて居る......に湛へて居るにぞ、鷹住別は心動き、春日姫の手をとり、最早わが宣伝も一通り行渡りたれ......ひて、『わが使命も最早済みたり。汝は女性のか弱き身として宣伝使となるは、少しく汝が... | 286 |
287 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第10章 四鳥の別れ〔260〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 107 件/ノ=107 | ... 春日姫は急がしげに船に近づきぬ。船の名は偶然にも春日丸と云へるなりける。 船......東を指して進み始めつつあり。 春日姫は船の舳先に立ち上り、常世......の国......の見納めと、振り向く刹那に顔と顔、思ひきや......と、振り向く刹那に顔と顔、思ひきや鷹住別の宣伝使、船を眺めて思案に暮るるも......の......のごとくなり。 春日姫は、ハツと驚き乍らよ......夫なりける。 船は真帆に春風を孕み、二者の切なき思ひも白波の、沖をめがけて進み行く... | 287 |
288 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第11章 山中の邂逅〔261〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 121 件/ノ=121 | ... 樹木鬱蒼として昼なほ暗き長白山の大森林を、か弱き足を踏み占めて、トボトボ......か弱き足を踏み占めて、トボトボ来る手弱女の、優美しき姿......の宣伝使、叢わけて進みつつ、『キヤツ』と一......、叢わけて進みつつ、『キヤツ』と一声、その場に打ち仆れたり。よくよく見れば無残や、......掛けて、眼を閉ぢ、唇を固く結びながら、その苦痛に耐へず、呼吸も苦しき忍び泣き、呼べ......忍び泣き、呼べど叫べど四辺には、ただ一人の影も無く、痛みはますます激しく、玉......の緒......の生命も今に絶えなむとする折からに、はるか... | 288 |
289 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第12章 起死回生〔262〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 77 件/ノ=77 | ... 久方の天と地と......の大道を、解き分け進む宣伝使、世は烏羽玉......の闇......の世を、洽ねく照らす日......の出......の守、深山......の奥に分け入りて、神......の御旨を伝へ来る、月日も長き長白の、山分け... | 289 |
290 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第13章 谷間の囁〔263〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 110 件/ノ=110 | ... 八百八谷の谷々......の、流れもここに鴨緑江......の、そ......の水上......の岩が根に、腰打ちかけて、四五......の山人は、弓矢を携へ、水音高き谷川......の巌に腰をうちかけて、囁く声はあいなれ......の水瀬を圧するばかりなりけり。深霧罩めし長... | 290 |
291 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第2篇 常世の波 | 第14章 黒竜赤竜〔264〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 51 件/ノ=51 | ... 話は少し後に戻つて、ウラル山の宮殿より盤古神王を奉じ、ヱルサレム......の聖地に帰還したる日......の出......の守は、世......の終末......の近づけるに憂慮し、天下......の災害を坐視するに忍びずとして、盤古大神を......ルサレムに奉安し、自らは宣伝使となりてこの長白山に現はれたるなり。 長白山には白色... | 291 |
292 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第3篇 大峠 | 第15章 大洪水(一)〔265〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 106 件/ノ=106 | ... 天より高く咲く花の、天教山に坐しませる、木花姫......の御教も、地教......の山に隠ります、高照姫......の垂教も、八百八十八柱......の、宣伝使......の艱難も、盲目聾者......の世......の中は、何の効果も荒風の、空吹く声と聞き流... | 292 |
293 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第3篇 大峠 | 第16章 大洪水(二)〔266〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 61 件/ノ=61 | ... 世は焼劫に瀕せるか、酷熱の太陽数個一時に現はれて、地上に熱を放射し......個一時に現はれて、地上に熱を放射し、大地の氷山を溶解したる水は大地中心......の凹部なる地球に向つて流れ集まり、地球は冷......地球は冷水刻々に増加して、さしもに高き山の尾上も次第々々に影を没するに至りける。 ......上も次第々々に影を没するに至りける。 このとき星はそ......の位置を変じ、太陽は前後左右に動揺し、地は......変じ、咫尺を弁ぜざる光景とはなりぬ。 彼の竜宮城に在りし三重......の金殿は、中空に際限もなく延長して、金銀銅... | 293 |
294 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第3篇 大峠 | 第17章 極仁極徳〔267〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 46 件/ノ=46 | ... 見渡す限り地は一面の泥......の海、彼方此方......の高山は僅かにそ......の頂を水上に現はす......のみなりき。地教山に漂ひきたる方舟は幾百千......に漂ひきたる方舟は幾百千とも限り無く、山の八合目あたりに打つけたる太き杭に舟を繋ぎ......太き杭に舟を繋ぎ、やうやく難を避け、山上の神殿めがけて、隙間もあらず駆け登るあり。......殿めがけて、隙間もあらず駆け登るあり。浪のまにまに漂ふ数多の材木に、生命大事と縋り... | 294 |
295 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第3篇 大峠 | 第18章 天の瓊矛〔268〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 52 件/ノ=52 | ... この大変乱に天柱砕け、地軸裂け、宇宙大地......の位置は、激動......の為やや西南に傾斜し、随つて天上......の星......の位置も変更する......の已むを得ざるに致りける。 さて大地......の西南に傾斜したるため、北極星および北斗星......、北極星および北斗星は、地上より見て、その位置を変ずるに至り、地球の北端なる我が国... | 295 |
296 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第19章 祓戸四柱〔269〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 123 件/ノ=123 | ... 日の神国を知食す 神伊弉諾......の大神は 撞......の御柱大御神 神伊弉冊......の大神と 天と地と......の中空......の 黄金......の橋に現はれて 天......の瓊矛をさしおろし 高皇産霊大御神 神皇... | 296 |
297 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第20章 善悪不測〔270〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 118 件/ノ=118 | ... 国祖国治立命、豊国姫命の二柱は、千座......の置戸を負ひて、根......の国、底......の国に御退隠遊ばす事となり、大慈大悲......の御心は、神界、現界......の当に来らむとする大惨害を座視するに忍びず......、野立彦神、野立姫神と改名し、神、現二界の前途を見定め、『ここに撞......の御柱の神、天の御柱の神、国の御柱の神の降... | 297 |
298 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第21章 真木柱〔271〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 121 件/ノ=121 | ... 伊弉諾大神の又......の御名を、天......の御柱......の神といひ、伊弉冊大神......の又......の御名を、国......の御柱......の神といひ、天照大神の又の御名を、撞の御柱... | 298 |
299 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第22章 神業無辺〔272〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 107 件/ノ=107 | ... 爰に天の御柱......の神は、女神......の宣言を喜び給はず、いたく怒り給ひて、歌も......を喜び給はず、いたく怒り給ひて、歌もて其の怒りを洩らさせ給ひぬ。其御歌、『天津御神......怒りを洩らさせ給ひぬ。其御歌、『天津御神の御言もて 天......の柱となり出でし 吾は高天原を知らすべき ......なり出でし 吾は高天原を知らすべき 神のよさし......の神司 雲井に高き朝日子の 光りも清き神... | 299 |
300 | 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳の巻 | 第4篇 立花の小戸 | 第23章 諸教同根〔273〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 91 件/ノ=91 | ... ここに伊弉冊命は返り歌詠まし給ひぬ。其の歌、『天と地とはお......のづから 正しき清き秩序あり 汝が命......の宣言 月日......のごとく明らかに 輝きわたり村肝......の 吾が心根もさやさやと 冴えわたりたる......けとも柱とも たよるは汝が御魂一つ 心の清き赤玉は 魂......の緒清く冴えわたり 吾......の御霊は月雪の 色にも擬ふ白玉の 天と地... | 300 |