王仁DBβ版 出口王仁三郎と霊界物語の総合検索サイト 文献検索 画像検索 単語検索 メニュー開く
サイトの全面改修に伴いサブスク化します。詳しくはこちらをどうぞ。(2023/12/19)

文献検索

キーワード: で王仁三郎文献を検索した結果を表示しています。
見つかったレコード数: 全 7984 件
検索の方法とオプションの説明
検索オプション
検索書籍 全部 霊界物語だけ 霊界物語以外
検索項目 全部 本文だけ
表記ゆれ 含む 含まない

番号 文献名1 文献名2 文献名3 著者 発表年 詳細 本文内のヒット件数 プレビュー(最大 8 件まで表示) 番号
201 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第6篇 宇宙大道 第33章 至仁至愛〔183〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 96 件/ノ=96 ... 聖地ヱルサレム大宮殿には、天使長桃上彦新任......披露と、広宗彦命、行成彦以下......神司ら......退職......披露を兼ねたる大宴会が開かれたるが、常世......が開かれたるが、常世彦、常世姫、大鷹別そ他各山各地......八王八頭およびそ......他の神人は、この芽出たく、芽出たからぬ宴... 201
202 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第6篇 宇宙大道 第34章 紫陽花〔184〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 70 件/ノ=70 ... 満座諸神人は、国祖......無限無量......仁慈......有難さにほだされて感涙に咽び、さしもに広......水を打ちたるごとく、ただ諸所にすすり泣き声、感嘆......言葉......ひそかに聞ゆる......みなりき。 国治立命は儼然として正座に直... 202
203 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第6篇 宇宙大道 第35章 頭上冷水〔185〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 80 件/ノ=80 ... 聖地ヱルサレムは桃上彦命失政により、ふたたび混乱紛糾をかさね、日......より、ふたたび混乱紛糾をかさね、日向に氷解くるがごとく、日に月に衰滅に傾ききたり......。国祖大神はあたかも手足をもぎとられし蟹ごとく、進退きはまり如何ともなしたまふ術......如何ともなしたまふ術なかりける。各山各地八王はふたたび常世城に集まり、聖地......回復を首をあつめて凝議する......止むなきに至りける。 こ......とき聖地より常世姫......使臣として広若、鬼若の二人は、天の鳥船に... 203
204 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第6篇 宇宙大道 第36章 天地開明〔186〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 147 件/ノ=147 ... 桃上彦命は、国祖大神峻厳骨を刺すてふ厳格なる御一言にいよいよ......骨を刺すてふ厳格なる御一言にいよいよ退職決心をなし、そ......由をただちに竜宮城......主宰常世姫に伝へたり。常世姫はただ一言留......宰常世姫に伝へたり。常世姫はただ一言留任勧告をも与へず、内心欣喜雀躍しながら、さ......内心欣喜雀躍しながら、さあらぬ体にて同情色をうかべ、無言......まま命......辞表を受けとり、ただちに聖地ヱルサレムの... 204
205 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第6篇 宇宙大道 第37章 時節到来〔187〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 103 件/ノ=103 ... 地上神界経綸......中心点なる聖地ヱルサレムは、前述......とほり、統率者を失ひ、ほとんど滅亡......域に瀕したるを、数多......神人らはあたかも日......大神......天......岩屋戸にかくれ給ひしごとく、悲しみ叫べる... 205
206 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第6篇 宇宙大道 第38章 隙行く駒〔188〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 85 件/ノ=85 ... 地上神界は、国祖国治立命......公明正大なる英断的聖慮に依つて、総て......神人......罪は赦され、大八洲彦命、神国別命、言霊別......命、真澄姫、竜世姫、言霊姫らは、国祖大神侍者として奥殿に奉仕し、神政に向つては、......少しも容喙を許されざりける。 一たん神政職を離れ、単に国祖......帷幕に参じ、神務......みに奉仕するにいたりては、容易に神政管理... 206
207 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第7篇 因果応報 第39章 常世暗〔189〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 138 件/ノ=138 ... 聖地ヱルサレム天使長常世彦命には、高月彦誕生して追々と......月彦誕生して追々と成長し、父を輔けて、そ勲功もつとも多く、かつ天使長......声望天下に雷......ごとく轟き、そ......善政を謳歌せざるも......無く、一時は実に天下泰平......祥代となりける。 しかるに油断は大敵すこ......しにても間隙あらむか、宇宙に充満せる邪神霊はたちまち襲ひきたりて、或は心魂に或は... 207
208 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第7篇 因果応報 第40章 照魔鏡〔190〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 109 件/ノ=109 ... 高月彦が父母二神司をはじめ、八百万神人......眼力をもつて看破し得ざりし八頭八尾......大蛇......化身を、諸神人満座......中に善言美詞......神言を奏し、そ......正体を暴露せしめた天眼通力は、あたかも真......体を暴露せしめた天眼通力は、あたかも真澄鏡の六合を照徹するがごとしと、讃嘆せしめ... 208
209 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第7篇 因果応報 第41章 悪盛勝天〔191〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 106 件/ノ=106 ... ここに高月彦は天使長に任ぜられ、神界神司......総統者となり、父......名を襲うて常世彦と改名したり。改名したる......を襲うて常世彦と改名したり。改名したるそ理由とするところは、さきに二人......高月彦あらはれ、不祥事......続出せるを忌みたるが故なり。 また初花姫......忌みたるが故なり。 また初花姫は同じく母名を襲ひ常世姫と改名したりける。これまた......に酷似せる邪神によりて、聖地および竜宮城攪乱せられしを忌みての故なりける。 改名... 209
210 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第7篇 因果応報 第42章 無道極〔192〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 83 件/ノ=83 ... 常世彦は衆を恃みて、そ横暴いたらざるなく、八王八頭そ......他......神司らをほとんど臣下......ごとく頤使するにいたりぬ。さるほどに奸佞......たりぬ。さるほどに奸佞邪智に長けたる邪神内面にありて操縦する常世彦は、巧言令色よ......ありて操縦する常世彦は、巧言令色よく天下諸神人を悦服せしめたりける。 八王八頭を......悦服せしめたりける。 八王八頭をはじめそ他......神司らは、常世彦のあるを知つて、国祖大神... 210
211 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第8篇 天上会議 第43章 勧告使〔193〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 78 件/ノ=78 ... 常世彦は我が目的とする、八王大神称号を国祖大神に迫つて、これを獲得し、旭......国祖大神に迫つて、これを獲得し、旭日昇天勢をもつて天下......諸神人に臨み、盤古大神を首長と仰ぎ、これ......、盤古大神を首長と仰ぎ、これをもつて国祖位置に就かしめむと、内々準備を整へ、諸神......、諸神人をふたたび常世城に集めて神界改造相談会を開催したり。大自在天大国彦は、八......在天大国彦は、八王大神を極力讃美して、こ際一日もはやく国祖......退隠を迫り、塩長彦をして神政神務......総統者に推戴するをもつて、世界救済の一大... 211
212 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第8篇 天上会議 第44章 虎威〔194〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 82 件/ノ=82 ... 美山彦、国照姫は天下万生代表と自称し、かつ八王大神および大自在天......代表と自称し、かつ八王大神および大自在天勢力を笠に着ながら、虎......威を藉る野狐......尾を掉り廻し、傲然として聖地......国祖大宮殿に数多......神人を引率し、常世城......大会議における諸神司......信任と希望とを担ひて、勧告使に選抜されし... 212
213 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第8篇 天上会議 第45章 ああ大変〔195〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 148 件/ノ=148 ... ここに八王大神は諸神人と図り、そ一致的意見を集めて、天上にまします日......大神、月......大神、広目大神に、国祖......頑強にして到底地上世界統理......不適任なることを奏上すべく、天地を震動さ......とを奏上すべく、天地を震動させながら数多神人を率ゐて、日......若宮に参上り大神に謁し、国祖御退隠......希望を口を極めて奏上したり。 天上の大神... 213
214 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第9篇 宇宙真相 第46章 神示宇宙 そ一〔196〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 96 件/ノ=96 ... 我々肉眼にて見得るところ......天文学者......所謂太陽系天体を小宇宙といふ。 大宇宙に......系天体を小宇宙といふ。 大宇宙には、斯く如き小宇宙......数は、神示によれば、五十六億七千万宇宙あ......全体を総称して大宇宙といふ。 我が小宇宙高さは、縦に五十六億七千万里あり、横に同......横に同じく、五十六億七千万里あり、小宇宙霊界を修理固成せし神を国常立命といひ、大......宇宙を大空と大地とに二大別す。而して大空厚さは、二十八億三千五百万里あり、大地の... 214
215 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第9篇 宇宙真相 第47章 神示宇宙 そ二〔197〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 131 件/ノ=131 ...しく断片的に説明を加へ置くべし。併し自分宇宙観は凡て神示......儘なれば、現代......天文学と如何なる交渉を有するや否やは全然......学と如何なる交渉を有するや否やは全然自分関知するところにあらず。 自分は神示に接......神示に接してより二十四年間、殆ど全く世界出版物そ......物から絶縁し居たり。随つて現在......天文学が如何なる程度にまで進歩発達しゐる......発達しゐるかは無論知らざるなり。故に自分述ぶる宇宙観に対して、直ちに現代の天文学... 215
216 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第9篇 宇宙真相 第48章 神示宇宙 そ三〔198〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 125 件/ノ=125 ...王仁は前席に於て、太陽は暗体であつて、其実質は少しも光輝を有せぬと言ひ、また地球......事に就き、早速疑問が続出しましたから、念ために茲に改めて火と水と......関係を解説しておきます。されど元来......無学者で、草深き山奥......生活を続け、且つ神界より......厳命で、明治以後......新学問を研究する事を禁じられ、恰も里......仙人の境遇に二十四年間を費したものであり... 216
217 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第9篇 宇宙真相 第49章 神示宇宙 そ四〔199〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 115 件/ノ=115 ...『瑞月憑虚空、照破万界暗』とは神示一端である。 瑞月王仁は前述......如く、現代......盛ンな学説に少しも拘泥せず、霊界にあつて......少しも拘泥せず、霊界にあつて見聞きせるそままを、出放題に喋舌る斗りである。是に就......に喋舌る斗りである。是に就いては、満天下智者学者が邪説怪論として、攻撃......矢を向けて来るであろう。 大空に懸る無数......矢を向けて来るであろう。 大空に懸る無数星辰......中には、其の光度に強弱あり、厚薄ありて、... 217
218 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 第9篇 宇宙真相 第50章 神示宇宙 そ五〔200〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 131 件/ノ=131 ... 宇宙間には、神霊原子といふもがある。又単に霊素と言つてもよい、一名火......もよい、一名火素とも言ふ。火素は万物一切中に包含されてあり、空中にも沢山に充実し......中にも沢山に充実して居る。又体素といふもがあつて単に水素とも云ふ。火素水素相抱擁......云ふ。火素水素相抱擁帰一して、精気なるも宇宙に発生する、火素水素......最も完全に活用を始めて発生したも......である。こ......精気より電子が生れ、電子は発達して宇宙間......電子は発達して宇宙間に電気を発生し、一切万物活動の原動力となるのである。 そして... 218
219 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 118 件/ノ=118 ...大江山王仁口より吐き出す    夢物語恐ろしきかな......出す    夢物語恐ろしきかな〈序〉弥勒代早近づきて彼方此方に    山霊明光放......人稀なる暗世忌々しき〈総説〉千早振る神代謎をことごとく    つばらに説きし神......書かな〈目次後〉面白く神世......謎をときさとす    みろく胎蔵......物語かな〈目次後〉天地......広きが中に只一人    淋しく立ちて世を......立ちて世を思ふかな〈第1章〉御開祖は国常御命もて    この天地に生れましにけり... 219
220 霊界物語 第4巻 霊主体従 卯 後付 附録 第二回高熊山参拝紀行歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 498 件/ノ=498 ...一年二月五日)   (一) 大き正しき壬  戌......節分祭すみて 神......出口......道王く  仁慈......三代......開け口  (出口王仁三郎) 直く正しく澄......一始めとし  (出口大二) 神徳高木高熊  四十余り八ツ......宝座をば  (湯川貫一) 拝して神慮を息... 220
221 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 前付 序文 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 93 件/ノ=93 ... こ霊界物語は、全部五巻にて述べ終る予定であ......ました。しかしなるべく細かくやつてくれと筆録者......希望でありますから、第四巻あたりからやや......望でありますから、第四巻あたりからややそ方針をかへて、なるべく詳細に物語ることと......に物語ることとしました。 それがため予定第五巻にて、神界、幽界......物語を終ることは、到底出来なくなつてきま......ことは、到底出来なくなつてきました。本巻最初にあたつて、一旦海月なす漂へるこ......国を修理固成すべく諾、冊二神の、天の浮橋... 221
222 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 前付 凡例 (編者) 1922刊 DB
RMN
全 19 件/ノ=19 ...一、本巻は神界、幽界を網羅せる霊界物語最終巻と期待してをりましたところ、瑞月大......巻と期待してをりましたところ、瑞月大先生霊界に関する蘊蓄は、全く想像以上に豊富で......く想像以上に豊富でありまして、つひに全体半にも達せぬやうな次第であります。しか......みならず、未だ諾冊二神......御降臨前......ことで、全く日本国といふ名称......附せられない前......物語であります。一、ゆゑに日本国に天孫が... 222
223 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 前付 総説 嵐 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 291 件/ノ=291 ... 畏くも国祖国治立命は、逆神常世彦以下不従を征するにも、天地......律法を厳守し、仁慈......矛を振ひて奇策神謀を用ひたまはず、後世湯......を振ひて奇策神謀を用ひたまはず、後世湯王桀を放ち、武王......紂を征誅するごとき殺伐......兵法をもつて、乱虐を鎮定することを好みた......は、邪神に使役され、後世いはゆる八門遁甲陣を張り、国祖をして弁疏する......余地なからしめ、つひに御隠退の止むなきに... 223
224 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第1篇 動天驚地 第1章 栄華夢〔201〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 113 件/ノ=113 ... 国祖国治立命、豊国姫命、大八洲彦命、そ他聖地における錚々たる神人は、全部各地に......全部各地に退隠されてより、八王大神常世彦聖地における神務はまつたく破滅され、天地......聖地における神務はまつたく破滅され、天地神を信ずるも......なく、聖地......宮殿は全く八王大神......居館となり、申訳的に小さき宮を橄欖山......頂上に建設し、ただ一年に一回......祭典を行ふのみであつた。神殿の柱は風雨に... 224
225 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第1篇 動天驚地 第2章 松竹梅〔202〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 91 件/ノ=91 ...神常世彦は表面盤古大神を奉戴し、神政総攬権を握つてゐた。されど温厚篤実にして威風......ど温厚篤実にして威風備はり、かつ至誠至実盤古大神......奥殿に坐しますは、なんとなく気がねであつ......にたいし敬遠主義を取ることになり、エデン園に宮殿を造り、これに転居を乞ひ、神務神......に宮殿を造り、これに転居を乞ひ、神務神政ことに関しては表面指揮を仰ぐことにした。......ては、もはや盤古大神夫婦は眼中になかりしみならず、却つて迷惑に感じたくらゐである......惑に感じたくらゐである。盤古大神は常世彦心中を洞察し、何事も見ざる、言はざる、聞......洞察し、何事も見ざる、言はざる、聞かざる三猿主義を取つてゐた。 橄欖山の頂きに新... 225
226 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第1篇 動天驚地 第3章 臭黄鼻〔203〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 83 件/ノ=83 ... いよいよ橄欖山神殿には、エデン......園より捧持し参りたる神璽を恭しく鎮祭され......捧持し参りたる神璽を恭しく鎮祭された。こ神殿は隔日に鳴動する......が例となつた。これを日毎轟き......宮と云ふ。こ......神霊は誠......神......御霊ではなくして、八頭八尾の悪竜の霊であ... 226
227 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第1篇 動天驚地 第4章 奇縁万状〔204〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 74 件/ノ=74 ... 盤古大神信書......趣きは、『わが長子塩光彦は貴下......娘玉春姫......愛に溺れ、もはや膠漆不離......間となり、いかに理義を説き諭すといへども......いかに理義を説き諭すといへども、恋に上下隔てなしとかや、吾々としては之をいかんと......をいかんともすること能はず、願はくは貴下娘玉春姫をつかはされたし』と云ふ......であつた。 常世彦は外ならぬ盤古大神の要... 227
228 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第1篇 動天驚地 第5章 盲亀浮木〔205〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 136 件/ノ=136 ... エデン河中に投身したる塩治姫は水中をくぐり、下......中に投身したる塩治姫は水中をくぐり、下流浅瀬に着いた。ここに一つ......巨大なる木......株が横たはつてゐた。姫は天......祐けとそ......大木......株に取りつき、息を休めつつあつた。今まで......に取りつき、息を休めつつあつた。今まで木株と思ひしに、見るみる馬のごとき首が現は... 228
229 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第1篇 動天驚地 第6章 南天王〔206〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 67 件/ノ=67 ... 顕恩郷大王神なる南天王は、そ......実大道別......分魂で、日......出神であつた。そして三柱を迎え来つた大亀......つた。そして三柱を迎え来つた大亀は琴平別化神である。 神人らは二柱......女神......婉麗にして神格......高尚なるに敬服し、南天王に請ふて、二女神... 229
230 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第1篇 動天驚地 第7章 三拍子〔207〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 91 件/ノ=91 ... 南天王招きに応じ、『おう』と答へて現はれ出でた......、『おう』と答へて現はれ出でたる眉目清秀美男は、南高山......従者なりし玉純彦であつた。玉純彦は南天王......純彦であつた。玉純彦は南天王に一礼し、そ右側に座を占めた。南天王は八島姫にむかひ......王は八島姫にむかひ、『貴下にいま珍しきもを御目にかけむ。顔を上げられよ』と言葉せ......よ』と言葉せはしく言つた。 八島姫は、そ声に励まされ、ふと顔を上ぐるとたんに美は......され、ふと顔を上ぐるとたんに美はしき男神、わが前に端坐せるを見た。どこやら見覚え......こやら見覚えありと思ひながら、つらつらそ顔を見つめてゐた。玉純彦はただちに下座に... 230
231 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第1篇 動天驚地 第8章 顕恩郷〔208〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 74 件/ノ=74 ... 棒岩上に安置されたる輿は、轟然たる響きととも......。 幸か不幸か、日ごろ気にかかりし常治彦角は根本よりゴクリと抜けてしまつた。そ......後より血は滾々として流れ、目も鼻も口はお......目も鼻も口はおろか全身血に染つて、今まで青鬼は角......なき赤鬼と一変した。赤鬼は執念ぶかく鷹住......一変した。赤鬼は執念ぶかく鷹住別、春日姫酒宴......席に韋駄天走りに走りよりて、あらゆる石を......目がけて投げつけた。如何はしけむ、常治彦身体は石を握り振り上げたまま石地蔵のごと... 231
232 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第1篇 動天驚地 第9章 鶴温泉〔209〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 85 件/ノ=85 ... 話は少しく後へ戻つて、常治彦は棒岩上より顛落し、角を折られ鮮血淋漓として、......角を折られ鮮血淋漓として、全身あたかも緋衣を纏ひしごとくなつたが、鬼武彦......ためにエデン......大河に投ぜられ、そ......機に血はすつかり洗ひ去られ、蒼白き顔をし......、蒼白き顔をしながら、ひよろひよろと南方谿間指して走り入つた。折しも山と山と......深き谷間に、幾千羽ともなく、鶴......群が翺翔してゐるのを見た。 喘ぎ喘ぎ近寄... 232
233 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第2篇 中軸移動 第10章 奇々怪々〔210〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 94 件/ノ=94 ... 八王大神常世彦は、こ不思議な光景を見て、二人を伴ひ、奥殿に急......人を伴ひ、奥殿に急ぎ入りて、心私かに国祖神霊に祈願し、怪事続出......難を救はれむことを祈願した。 奥......一間よりサヤサヤと、衣摺......音聞えて現はれ出でたる巨大......神は、大八洲彦命であつた。常世彦は夢に夢......夢に夢見る心地して、物をも言はずジツとそ顔を見上げた。大八洲彦命と見えしは、大江......を見上げた。大八洲彦命と見えしは、大江山鬼武彦であつた。常世彦は二度驚愕して、狐... 233
234 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第2篇 中軸移動 第11章 蜃気楼〔211〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 41 件/ノ=41 ... 盤古大神以下神人は、忽然として現はれたるアーメニヤ......宮殿を、万古不易......安住所と定め、各居室を定め、八百万神を配......たか、地から湧いたか、知らぬまに荘厳無比宮殿をはじめ数多......建築物が建てられてゐた。神人らは盤古......神政を祝するために遠近......山に分けいり、種々......珍しき花木を切り来つて、各これをかたげな... 234
235 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第2篇 中軸移動 第12章 不食不飲〔212〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 116 件/ノ=116 ... 折しもウラル山颪、地上を吹きまくり、終には空前絶後......大旋風となつた。あらゆる樹木を吹き倒し、......樹木を吹き倒し、泥田に落ちたる神々を、木葉......ごとく土諸共、中天に捲きあげ、天上をぐる......中天に捲きあげ、天上をぐるぐると住吉踊り人形......やうに釣りまはした。そ......ため何れ......神人も、鶴のやうに首が残らず長くなつて了... 235
236 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第2篇 中軸移動 第13章 神憑段〔213〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 93 件/ノ=93 ... 東北天より降りきたれる六面八臂......鬼神は、あまた......部下を引率し、盤古大神以下......飢餓に迫りて身体痩衰へ、あたかも葱を煮た......にヘトヘトになつて、身動きも自由ならぬこ場に現はれ、鉄棒をもつて疲れ悩める神々を......神々を突くやら打つやら、無残にも乱暴狼藉かぎりを盡し、連木で味噌でもするやうな目......するやうな目に遇はしてゐる。盤古大神以下神人は、抵抗力も防禦力も絶無となつてしま......絶無となつてしまつて、九死一生、危機一髪悲境に陥る折しも、またもや忽然として暴風... 236
237 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第2篇 中軸移動 第14章 審神者〔214〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 119 件/ノ=119 ... ことき竜山別はたちまち神憑りして、小高き丘......小高き丘陵に飛び上り、眼下に神人らを梟鳥円き目玉に睨めつけながら、『吾こそは日......大神、月......大神、国治立......大神なるぞ。ただいま常世姫に神憑りしたる......ぞ。ただいま常世姫に神憑りしたる玉津姫命託宣を馬耳東風と聞きながし、剰つさへ雑言......大神塩長彦ははたして何者ぞ。汝は六面八臂鬼神......魔軍に襲撃され、危急存亡の場合を八頭八尾... 237
238 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第2篇 中軸移動 第15章 石搗歌〔215〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 109 件/ノ=109 ...る審神に依つて、常世彦、常世姫、竜山別そ他......神々......帰神的狂乱状態はたちまち鎮静した。ここに......状態はたちまち鎮静した。ここに常世彦以下神人は、盤古大神......天眼力と、そ......審神......神術......優秀なるに心底より感服し、何事もその後は... 238
239 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第2篇 中軸移動 第16章 霊夢〔216〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 66 件/ノ=66 ... 八王大神命により、常世城を預かりて守護せる大鷹別......、盤古大神が美はしき宮殿を建てむとし、そ用材......ために苦しみ、神人らは挙つて鷹鷲山にいた......しみ、神人らは挙つて鷹鷲山にいたり、昼夜区別なく、そ......木......伐採に全力をつくしつつありて、盤古大神......身辺も、八王大神夫妻......身辺もその備への甚だ薄弱なることを間者松... 239
240 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第3篇 予言と警告 第17章 勢力二分〔217〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 77 件/ノ=77 ... 大国彦は、大鷹別以下神々とともに常世城において、堅固なる組織......神々とともに常世城において、堅固なる組織もとに神政を開始した。しかして大自在天を......世神王と称し、大鷹別を大鷹別神と称し、そ他......重き神人に対して命名を附すこととなつた。......は、常世神王と類似せるわが神名を改称する必要に迫られ、ウラル彦と改称し、常世姫は......王にたいして対抗する事となつた。各山各地八王神は残らず命を廃し、神と称することと......り、八頭は依然として命名を称へ、八王八頭名称を全部撤廃してしまつた。これは八頭八......称を全部撤廃してしまつた。これは八頭八尾大蛇の名と言霊上間違ひやすきを慮つたから... 240
241 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第3篇 予言と警告 第18章 宣伝使〔218〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 98 件/ノ=98 ...名須弥仙山ともいふ)に鎮まり坐す木花姫命招きにより、集つた神人は、大八洲彦命(一......国直姫命(一名国照姫神)、大道別(一名日出神)、磐樟彦(一名磐戸別神)、斎代彦(......太田神)、鬼武彦(一名大江神)、高倉、旭二神合体して月日明神そ......他......神人なりける。 それら......神人は、天教山......中腹青木ケ原......聖場に会し、野立彦命の神勅を奉じ、天下の... 241
242 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第3篇 予言と警告 第19章 旭日出暗〔219〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 81 件/ノ=81 ... ウラル彦は賢明叡知にして、天地神意に出でたるこ......警告を心底より諒得したる盤古神王......心を解せず、大蛇......悪霊と金狐......邪霊に憑依され、驕慢ますます甚だしく、神......霊に憑依され、驕慢ますます甚だしく、神王宣示を空ふく風と聞きながし、かつ神人らを......触神を探し求めしめ、つひにこれをウラル山牢獄に投じてしまつた。さうして、神人ら......迷ひを解くためにとて歌を作り、盛んにこれ... 242
243 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第3篇 予言と警告 第20章 猿蟹合戦〔220〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 90 件/ノ=90 ... 顕恩郷南方なるエデン河......南岸にあたつて橙園郷といふ一大部落がある......にあたつて橙園郷といふ一大部落がある。こ国......長を橙園王といふ。こ......数年、何ゆゑか霜雪しきりに降り積り、時々......積り、時々寒風吹ききたつて橙樹実らず、こ郷......住民いづれも饑餓に迫り、ほとんど共喰ひ......惨状であつた。これに引換へ、北岸の顕恩郷... 243
244 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第3篇 予言と警告 第21章 小天国〔221〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 102 件/ノ=102 ... 橙園王以下住民......襲撃により、一敗地にまみれ、神人......信望を失墜したる南天王夫妻は、夜陰に乗じ......ここに顕恩郷は再び主宰者を失ひ、日夜不安感に打たれてゐた。 されど最も信頼するは......たれてゐた。 されど最も信頼するは、棒岩上に安置せる鬼武彦......石神像である。神人らは南天王......失踪せしより、一意専心にこ......石神像にむかつて祈願を籠め、日夜礼拝を怠... 244
245 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第3篇 予言と警告 第22章 神示方舟〔222〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 95 件/ノ=95 ... 大江神は、小天国神王として神人らより畏敬尊信され、そ......命令は遺憾なく実行された。 ここに蟹若を......守となし、橙園王を抜擢し、右守に任じ、こ一小区劃は実に天国楽土......出現したるがごとくであつた。 大江神は橙......くであつた。 大江神は橙園山に登り、部下神人を使役して真金を掘り出し、鋸、斧そ......他......金道具を製作した。そして橙園郷......果実の実らざる杉、檜、樟等の大木を伐採し... 245
246 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第4篇 救世神示 第23章 神御綱〔223〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 120 件/ノ=120 ... 聖地ヱルサレムは常世彦、常世姫ら暴政......結果、天地......神明を怒らしめ、怪異続出して変災しきりに......いたり、終にアーメニヤに、八王大神は部下神々とともに逐電し、エデン城もまた焼尽し......もまた祝融子に見舞はれ烏有に帰し、橄欖山神殿は鳴動し、三重......金殿は際限もなく中空にむかつて延長し、上......上端において東西に一直線に延長して丁字形金橋をなし、黄金橋もまた地底より動揺して......橋をなし、黄金橋もまた地底より動揺して虹ごとく上空に昇り、漸次稀薄となり、大空に... 246
247 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第4篇 救世神示 第24章 天浮橋〔224〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 118 件/ノ=118 ... 竜宮城三重......金殿より顕国玉......神威発揚して、あたかも両刃......剣を立てたるごとき黄金......柱中空に延長し、そ......末端より発生したる黄金橋はこ......柱を中心に東西に延長し、そ......少しく下方よりは左右に銀橋を発生し、その... 247
248 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第4篇 救世神示 第25章 姫神宣示〔225〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 57 件/ノ=57 ... 月清く星稀にして、銀河は東南天より西北に流れ、風は微妙......音楽を奏し、天教山......中腹は霞......帯を引き廻し、海面を見渡せば、浪静にして......し、海面を見渡せば、浪静にして水面に白色真帆片帆、東西南北に風をはらんで疾走する......南北に風をはらんで疾走する様、実に竜宮城神苑に白鷺......降りたるがごとき光景であつた。 木花姫命......神、磐戸別神、祝部神、弘子彦神、太田神そ他の神々は、勇気凛々たる面持にて、いまや... 248
249 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第4篇 救世神示 第26章 艮坤二霊〔226〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 103 件/ノ=103 ...然たる大音響とともに突然爆発したる天教山頂上より、天に向つて打ち上げられたる数多......頂上より、天に向つて打ち上げられたる数多星光は、世界......各地にそれぞれ落下した。 これは第四巻に......れぞれ落下した。 これは第四巻に示す地球中軸なる大火球すなはち根底......国に落ちて、種々......艱難辛苦をなめたる各神......身魂......時を得て、野立彦命の神徳により地中の空洞... 249
250 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第4篇 救世神示 第27章 唖対面〔227〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 63 件/ノ=63 ... 天道別命、月照彦神一行は、ヒマラヤ山頂上に漸くにして到着し、表門より粛々とし......粛々として列をただし玄関先に進入した。こ宮殿を白銀......宮といふ。 高山彦、高山姫は慇懃に一行を......に案内した。諸神人は襟を正しながら、純銀玉を斎ける祭壇......前にすすんだ。こ......時、あまた......女性現はれて一行に一礼し、『ただいま高照......かくした。 暫くありて高照姫神は頭に銀色荘厳なる冠を戴き、あまたの神々の手をひき... 250
251 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第4篇 救世神示 第28章 地教山垂示〔228〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 57 件/ノ=57 ... ややあつて、高照姫神は以前ごとく、あまた......女性をともなひ祭壇......前に現はれ、神人らに向つて、太き竹を割り......はれ、神人らに向つて、太き竹を割りたるそ内側に、『朝日は照るとも曇るとも 月は盈......つとも虧くるとも 大地は泥に浸るとも 誠力は世を救ふ 誠......力は世を救ふ』と書きたるを一々手渡しされ......手渡しされた。神人らは垂訓を記したる大竹片割を背に確とくくりつけ、これより諸方を......を背に確とくくりつけ、これより諸方を宣伝旅に出ることとなつた。首途の祝ひとして珍... 251
252 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第5篇 宇宙精神 第29章 神慮洪遠〔229〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 127 件/ノ=127 ... 天道別命、月照彦神以下宣伝神選定され、各地に配置されてより、今......れてより、今まで天空を廻転しゐたる金銀銅天橋......光は、忽然として虹......ごとく消え失せ、再び元......蒼天に復し、銀河を中心に大小無数......星は燦然たる光輝を放射し出した。 時しも......燦然たる光輝を放射し出した。 時しも東北天にあたつて十六個......光芒強き大星一所に輝き始めた。その光色は... 252
253 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第5篇 宇宙精神 第30章 真帆片帆〔230〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 99 件/ノ=99 ... さしも暗澹たりし天地光景はここに一変して、空には燦然たる天津......景はここに一変して、空には燦然たる天津日影うららかに下界を照し、地は東風おもむろ......下界を照し、地は東風おもむろに吹いて紺碧海面に漣を立て、これに日光映射して波......きらめく有様は、あたかも鯛魚......鱗を敷き詰めたるがごとき地中海......渡船場に、息急き切つて現はれた宣伝使があ......に教示を記したるを甲斐々々しく左肩より右腋下に斜交に背負ひながら、紫......紐もて乳房のあたりに確と結び、片手に杖を... 253
254 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第5篇 宇宙精神 第31章 万波洋々〔231〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 78 件/ノ=78 ... 阿修羅王ごとく閻羅王......ごとき形相凄じき神は、巨眼を開き、船中......神人らを睨めつけながら、『神人らよ、余が......り浴びせかけるやうに呶鳴りつけた。 此方宣伝使は例......祝部神である。彼は無雑作に打ち笑ひながら......がら、『一二三四五六七八九十百千万  百千種も万......も......も 天地の神の御恵に  洩れたるものは塵... 254
255 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第5篇 宇宙精神 第32章 波瀾重畳〔232〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 73 件/ノ=73 ...き酒にへべれけに酔ひつぶれ、ほとんど船中客たる事を忘るる位であつた。こ......とき祝部神......「三千世界云々」......歌に神人らは何ゆゑか、頭を鉄槌にて打ち砕......物寂として声なき丑満頃となつた。聞ゆるもはただ神人ら......酒に酔ひ潰れて呻く苦悶......声......みである。折しも東北の空に当つて一団の黒... 255
256 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第5篇 宇宙精神 第33章 暗夜光明〔233〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 166 件/ノ=166 ...うて暗中摸索、島に駈上つた。山頂には一道光明暗を縫うてサーチライト......ごとく、細く長く海面を照らしてゐる。こ......島は地中海......一孤島にして牛島といひ、また神島、炮烙島......た。現今にてはサルヂニア島と云ふ。またこ海を一名瀬戸......海と云ふ。 かつて黄金水......霊より現はれ出でたる十二個......玉のうち、十個までは邪神竹熊一派のために... 256
257 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第5篇 宇宙精神 第34章 水魚情交〔234〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 118 件/ノ=118 ... 天にも地にも只一つ、風光明媚一つ島、類稀なる瑞祥......、光を照らす神々......、心......空も晴れ渡り、和気靄々として心天清朗一点......空も晴れ渡り、和気靄々として心天清朗一点隔てもなく、各自に得物を携へて、諸神人は......各自に得物を携へて、諸神人は手を揃へ足曳、山......尾上......山口の、神に願ひを掛けまくも、畏き神の御... 257
258 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第6篇 聖地憧憬 第35章 波上宣伝〔235〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 122 件/ノ=122 ... こ教示を、首を傾けて聞き入つた彼......酋長は、吐息を吐きながら再び口を開いて云......息を吐きながら再び口を開いて云ふ。『天地間に、果して貴下......仰せ......ごとき独一真神なる大国治立尊......坐しますとせば、何故に斯......ごとき天変地妖を鎮静せず、地上......神人をして恐怖畏縮せしめ、傍観の態度を取... 258
259 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第6篇 聖地憧憬 第36章 言霊響〔236〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 150 件/ノ=150 ...『昔昔、其昔  国治立......大神は 天地四方......神人......  拗け曲れる霊魂をば 直さむために神柱......曲れる霊魂をば 直さむために神柱  四方御国に遣はして 世......立替へを知らせむと  東や西や北南 千々......へを知らせむと  東や西や北南 千々に其身を窶しつつ  雪......晨や雨の宵 虎棲む野辺も厭ひなく  神の... 259
260 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第6篇 聖地憧憬 第37章 片輪車〔237〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 129 件/ノ=129 ... 烈風吹荒む埃及野に現はれたる宣伝使......一行は、ここに東西に袂を別つた。月照彦神......袂を別つた。月照彦神は東方を指して膝栗毛音高く、風に逆らひつつ長髪を振り乱し、つ......風に逆らひつつ長髪を振り乱し、つひに樹木陰に姿を没した。祝部神は杉高彦、祝彦をと......て宣伝歌をうたひつつ道を急いだ。 さしも烈風も強雨もカラリと晴れて、草......そよぎも止つた。遥......前方より尾羽うち枯らし痩せ衰へたる女人......一柱は、松の大木を輪切にしたる車を曳きつ... 260
261 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第6篇 聖地憧憬 第38章 回春歓〔238〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 64 件/ノ=64 ...出づる姿を見て、眉をしかめ、『吾々は男子癖に吠面かわく奴は、大大大......大嫌ひで御座る』と事もなげに云つて退け、......事もなげに云つて退け、且つ心中には鷹住別今日......窮状に満腔......同情を寄せながら、態と潔く彼が心を引き立......くり、杉高彦、祝彦と共に手を取り合うて巴ごとく渦をつくりて、くるくると左旋し始め......渦をつくりて、くるくると左旋し始めた。そ歌、『鮒や諸鱗は止めても止まる  止めて......諸鱗は止めても止まる  止めて止まらぬ鯉道 どつこいしよ、どつこいしよ 鯉に上下... 261
262 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第6篇 聖地憧憬 第39章 海辺雑話〔239〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 126 件/ノ=126 ... 西に高山を控へ東に縹渺たる万里海を控へたる浜辺に立ち、山嶽......ごとき怒濤......荒れ狂ふ光景を眺めて雑談に耽る四五......男があつた。甲『あゝ世......中は変になつて来たではないか、あ......濤を見よ。海か山か判らぬではないか。こ......間も宣伝使とやらが遣つてきて、海は変じて......、山は変じて海となると、大声に叫んで吾々度胆を抜いた。されど「馬鹿いへ、この深い... 262
263 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第6篇 聖地憧憬 第40章 紅葉山〔240〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 131 件/ノ=131 ... 露弾霜......劔を幾たびか、受けて血潮に染むる紅葉......、丹き心を照らしつつ、錦......機......こ......経綸、織りなす糸......小田巻や、真木......柱のいと高く、高天原の神国に、築き上げむ... 263
264 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第6篇 聖地憧憬 第41章 道神不二〔241〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 154 件/ノ=154 ... 千年老松杉林  紅葉雑木も苔むして 神さびた...... 紅葉雑木も苔むして 神さびたてる青雲山  空に煌めく黄金橋 朝日に輝くそ......色は  常世......闇......烏羽玉...... 暮き浮世を照すなる  玉守彦......仕ふる玉......宮 空澄み渡り久方の  星も冴え切る雲の... 264
265 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第6篇 聖地憧憬 第42章 神玉両純〔242〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 82 件/ノ=82 ... 雪は翩翻として降りしきり、地は一面銀世界、南高山......鐘......音は、諸行無常と鳴り響き、黄昏告ぐる寂寥......音は、諸行無常と鳴り響き、黄昏告ぐる寂寥、山路を辿る簑笠も、宣伝使は唯一人、雪押......使は唯一人、雪押分けて上り来る、冷酷無残浮世をば、天地......神......暖かき、そ......懐に救はむと、身の苦しみも打忘れ、神澄彦... 265
266 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第7篇 宣伝又宣伝 第43章 長恨歌〔243〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 91 件/ノ=91 ...『心も清き玉純彦  神......命は世を救ふ 神澄彦と諸共に  こ......世......泥を滌がむと 草鞋脚絆に身を固め  心も......むと 草鞋脚絆に身を固め  心も軽き簑笠 こ......世を忍ぶ二柱  雲路をわけて降り来る 南......二柱  雲路をわけて降り来る 南高山も夢間に  霞みて進む膝栗毛 栗毛......駒はなけれども  心の駒に鞭打ちて 進み... 266
267 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第7篇 宣伝又宣伝 第44章 夜光頭〔244〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 102 件/ノ=102 ... ロッキー山山颪、世を艮と吹く風に、スペリオル湖......水面は、忽ち怒濤を捲き起し、小船を前後左......前後左右に翻弄した。ここに少彦名神は数多神人とともに漂うた。風は刻々に唸りを立て......刻々に唸りを立てて激しくなつた。空は一面暗雲に鎖され、船......前後に数限りもなく出没する海坊主......姿は実に凄じき光景である。少彦名神は忽ち......  月は盈つとも虧くるとも スペリオル湖浪高く  吾ら......船は覆るとも 変らぬものは神心  神の心... 267
268 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第7篇 宣伝又宣伝 第45章 魂脱問答〔245〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 159 件/ノ=159 ... 誠齢を保つ神国は、世も久方......天津空、寿ぎ合ふ真鶴......、東や西と飛び交ひて、世......瑞祥を謡ひつつ、緑......亀はうれしげに、天に向つて舞ひ上る、目出......れしげに、天に向つて舞ひ上る、目出度き齢万寿山、主......神と現はれし、こ......美はしき神国を、堅磐常磐に守るてふ、名さ... 268
269 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第7篇 宣伝又宣伝 第46章 油断大敵〔246〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 47 件/ノ=47 ... アーメニヤ野に神都を開きたるウラル彦は大蛇......身魂......猛威を借り、ウラル姫は金狐......悪霊......使嗾によつて天下......神人を帰従せしめ、一時衰退に帰したる神政......め、一時衰退に帰したる神政は日に月に降盛域に達した。 世......終りに近づきしこの際、かくも勢力頓に加は... 269
270 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第7篇 宣伝又宣伝 第47章 改言改過〔247〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 58 件/ノ=58 ... ウラル彦、ウラル姫は、一時地上神界を意......如くに掌握し、権勢並ぶも......なく、遂に盤古神王を排斥して自らそ......地位になほり、茲に盤古神王と自称するに致......盤古神王は再び常世城を回復せむとし、数多勇猛なる神人を引率し、大海を渡つて常世......国に攻寄せ、常世神王に向つて帰順を迫つた......帰順を迫つた。常世神王を初め大鷹別は、そ真......盤古に非ざることを看破し、一言の下に要求... 270
271 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第7篇 宣伝又宣伝 第48章 弥勒塔〔248〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 68 件/ノ=68 ... 国治立尊退隠せられ、天使長大八洲彦命以下......神人もそ......責を負ひて各自配所......月を眺め給ふ事になり、後には八王大神天下......月を眺め給ふ事になり、後には八王大神天下諸神人を集めて神政を樹立し栄華を誇りたる......て神政を樹立し栄華を誇りたるも、槿花一朝夢......間、注意周到なるそ......神政も天地神明の怒りに触れて怪事百出し、... 271
272 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第7篇 宣伝又宣伝 第49章 水魚煩悶〔249〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 68 件/ノ=68 ... 盤古神王は、心身ともに解脱して玲瓏玉如く、威風堂々あたりを払ひながら、聖地ヱ......を指して、最も謹厳なる態度を持しつつ、日出神に導かれて、数百......従神と共に安着した。 ここに真道知彦命、......た。 ここに真道知彦命、青森彦、梅ケ香彦三柱......兄弟神は、心......底より之を歓迎し、煎豆に花咲き出でたる如......豆に花咲き出でたる如く、欣喜雀躍して、手舞ひ足......踏むところを知らなかつた。然るに一方国彦... 272
273 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 第7篇 宣伝又宣伝 第50章 磐樟船〔250〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 116 件/ノ=116 ... 生者必滅、会者定離、栄古盛衰は世習ひとは云ひながら、一時は聖地ヱルサレム......習ひとは云ひながら、一時は聖地ヱルサレム神都において、大八洲彦命と共に天使......職......就きたりし機略縦横......神人も、今は配所......月を見る、苦しき憂きに大足彦......、神......命の成れの果、この世を忍ぶ足真彦、神と現... 273
274 霊界物語 第5巻 霊主体従 辰 余白歌 余白歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 117 件/ノ=117 ...天地初発之時ゆ祖々......    御魂......因縁現はせる神世〈総説〉うつ蝉......世を立直す柱木は    あめ......御柱くに......御柱〈総説〉二柱やうやく立ちて千万......    そ......副柱今も尋ねつ〈総説〉自発的一つの小長あ... 274
275 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 前付 序歌 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 37 件/ノ=37 ... 豊葦原千五百秋......  瑞穂......国......真秀良場や 豊栄昇る朝日子......  神......御裔......永遠に 下津岩根に千木高く  大宮柱太知......大宮柱太知りて 鎮まり坐ます日本は  国中なる貴の国 我が大君の御恵は  天地四... 275
276 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 前付 松葉 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 37 件/ノ=37 ...     王仁 宇宙には現界、幽界、神界三大区別が画されてあつて、そ......中でも、神界は最も至貴、至尊、至厳......世界であつて、正神......集り活動さるる神国であり、幽界は邪神界と......であり、幽界は邪神界と称しても憚り無き程世界である。要するに神界は生成化育......神業を専ら守護したまひ、万事積極的......活動を営みたまひ、死有、中有、生有、本有......活動を営みたまひ、死有、中有、生有、本有四境を通じて、吾人の霊魂を支配し玉ふ清浄... 276
277 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 前付 総説 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 124 件/ノ=124 ... 太古神霊界における政治......大要を述べて見ようと思ふ。固より数百万年......を述べて見ようと思ふ。固より数百万年以前事であつて、吾々人間としては、そ......真偽を的確に判別する事は到底不可能であり......別する事は到底不可能であります。然し王仁述ぶるところは、臆説や想像ではない。また......熊山における霊学修行中に、見聞したる有りままを、覚束なき記憶より呼び出して、僅か......を、覚束なき記憶より呼び出して、僅かにそ片鱗を吐露したばかりであります。 現代文......鱗を吐露したばかりであります。 現代文明空気に触れたる、天文地文学者や国学者およ... 277
278 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第1篇 山陰 第1章 宇宙太元〔251〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 106 件/ノ=106 ... 大宇宙元始に当つて、湯気とも煙とも何とも形容......仕難い一種異様......微妙......も......が漂ひ居たり。こ......物は殆ど十億年間......歳月を経て、一種無形、無声、無色......霊物となりたり。之を宇宙の大元霊と云ふ。... 278
279 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第1篇 山陰 第2章 瀑布涙〔252〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 107 件/ノ=107 ... 名も恐ろしき鬼城山、曲棲処と聞えたる、棒振彦や高虎......、醜男醜女......砦を造り、悪逆無道......限りを尽し、あらゆる総て......生物を、屠りて喰ふ枉神......、朝な夕なに吹く息は、風も湿りて腥く、さ......城河、紅に染りて汚れはて、地獄ならねど血河と、流れも変る清鮮......、水は少しもナイヤガラ、一大瀑布を右に見... 279
280 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第1篇 山陰 第3章 頓智奇珍〔253〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 80 件/ノ=80 ... 足真彦は、父子請ひを容れ、やや不安......念に包まれながら、馬背に悠々と跨り馬......嘶き勇ましく、山路さして奥深く進みゆく。......山路さして奥深く進みゆく。 ここは鬼城山美山彦が隠れ家にして、今宣伝使を誘ひ帰り......今宣伝使を誘ひ帰りし父と称するは、美山彦部下なる鬼熊彦なりき。若きは鬼虎といふ邪......虎といふ邪神なり。行くこと数十町にして此隠れ家に着きぬ。 高山......谷間より漏れくる月......光に照し見て、この深山幽谷に似ず意外に広... 280
281 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第1篇 山陰 第4章 立春到達〔254〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 102 件/ノ=102 ... 花顔色、霞......衣、姿優しき春......日......、花に戯る蝶々......、得も言はれぬ風情をば、遺憾無くあらはし......ぬ風情をば、遺憾無くあらはし乍ら、宣伝使前に座を占めたる美人あり。 足真彦は思は......来れ』と、しとやかに呼はつた。されど何れ神も、こ......女に任せて何彼の準備に取かかり、近辺には... 281
282 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第1篇 山陰 第5章 抔盤狼藉〔255〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 81 件/ノ=81 ... 俄に館大広間は陽気立ち騰り、酒や果物は沢山に運......立ち騰り、酒や果物は沢山に運ばれ、木葉奴端に至るまでずらりと席に列し、大樽や甕を......謡ひ始めたり。しかして酔が廻るに連れて杓引奪り合ひが始まり、頭を杓でこつりとこづ......が始まり、頭を杓でこつりとこづかれ、禿頭爺は面部と頭部とに沢山......出店を出し、次第々々に舌は縺れ、泣く奴、......、笑ふ奴、怒る奴、様々なり。甲『ヤイ、皆奴ら、けつたいが悪いぢやないか。美山彦が......山彦が大将面しよつて、毎日々々、俺らを敵末か何か......やうに扱き使ひよつて、自分ばかり酒を喰ひ... 282
283 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第1篇 山陰 第6章 暗雲消散〔256〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 50 件/ノ=50 ...天津祝詞を奏上し、かつ感謝し終つて美山彦居間に立現はれ、細紐を以て手足を縛り、長......間に立現はれ、細紐を以て手足を縛り、長柄杓に水を汲みて、そ......顔面および全身に注ぎ酔を醒させけるに、美......ぎ酔を醒させけるに、美山彦は驚いて俄に酒酔を醒し見れば、四人......男女は枕頭に儼然として控へゐる。夢か、現......をりから、春日姫は声をはげまし、『汝悪党張本美山彦、妾が宣伝歌を耳を澄して聴けよ......』といふより早く、『三千世界一度に開く梅花  開いて散りて実を結ぶ 時鳥声は聞け......目をむき、泡を吹き、洟を垂らし、冷汗を滝ごとく流して苦しみもだえける。春日姫は言... 283
284 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第1篇 山陰 第7章 旭光照波〔257〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 97 件/ノ=97 ... 鬼大蛇虎狼や曲霊  醜女探女......訪ひは 峰......嵐か鬼城山  落ちゆく滝......ナイヤガラ 水音高き雄健び......  中に落ち合ふ四柱は 神......御国を立てむとて  鬼......棲家を竜館 荒ぶる神......訪ひも  松吹く風と変る世の 汚れを流す... 284
285 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第2篇 常世 第8章 春海面〔258〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 123 件/ノ=123 ...着きぬ。舟守は静かに白帆を巻き上ぐる。船舳に白扇を拡げて無事......着陸を祝しながら謡ひゐる宣伝使......歌に、春日姫は耳を傾け、床しげに聴き入り......耳を傾け、床しげに聴き入りぬ。『海洋万里波......上  天津御空も海原も なべて静かな今日......上  天津御空も海原も なべて静かな今日旅  科戸......風に真帆方帆 神......恵みをはらみつつ  彼岸に着きし悦びは ... 285
286 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第2篇 常世 第9章 埠頭名残〔259〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 75 件/ノ=75 ... 鷹住別は、船底に長旅に疲れ果て夢路を辿りつつありぬ。見渡す......くにして無事東岸に着きにける。 日は西海波に今や沈まむとする時しも、忽然として其......忽然として其処に、モスコーに在りしわが妻春日姫が現はれ、『恋しきわが夫よ』と固く......日姫が現はれ、『恋しきわが夫よ』と固く右手を伸べて、わが右手を握りしめ俯むいて懐......て懐かしげに泣き入りにける。春日姫は、夫後を慕ひはるばる海山を越え、艱難苦労して......る海山を越え、艱難苦労して窶れ果てたる姿まま何一言もいはず、涙を両眼に湛へて居る......に湛へて居るにぞ、鷹住別は心動き、春日姫手をとり、最早わが宣伝も一通り行渡りたれ......ひて、『わが使命も最早済みたり。汝は女性か弱き身として宣伝使となるは、少しく汝が... 286
287 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第2篇 常世 第10章 四鳥別れ〔260〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 107 件/ノ=107 ... 春日姫は急がしげに船に近づきぬ。船名は偶然にも春日丸と云へるなりける。 船......東を指して進み始めつつあり。 春日姫は船舳先に立ち上り、常世......国......見納めと、振り向く刹那に顔と顔、思ひきや......と、振り向く刹那に顔と顔、思ひきや鷹住別宣伝使、船を眺めて思案に暮るるも............ごとくなり。 春日姫は、ハツと驚き乍らよ......夫なりける。 船は真帆に春風を孕み、二者切なき思ひも白波の、沖をめがけて進み行く... 287
288 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第2篇 常世 第11章 山中邂逅〔261〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 121 件/ノ=121 ... 樹木鬱蒼として昼なほ暗き長白山大森林を、か弱き足を踏み占めて、トボトボ......か弱き足を踏み占めて、トボトボ来る手弱女、優美しき姿......宣伝使、叢わけて進みつつ、『キヤツ』と一......、叢わけて進みつつ、『キヤツ』と一声、そ場に打ち仆れたり。よくよく見れば無残や、......掛けて、眼を閉ぢ、唇を固く結びながら、そ苦痛に耐へず、呼吸も苦しき忍び泣き、呼べ......忍び泣き、呼べど叫べど四辺には、ただ一人影も無く、痛みはますます激しく、玉......緒......生命も今に絶えなむとする折からに、はるか... 288
289 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第2篇 常世 第12章 起死回生〔262〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 77 件/ノ=77 ... 久方天と地と......大道を、解き分け進む宣伝使、世は烏羽玉......闇......世を、洽ねく照らす日......出......守、深山......奥に分け入りて、神......御旨を伝へ来る、月日も長き長白の、山分け... 289
290 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第2篇 常世 第13章 谷間囁〔263〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 110 件/ノ=110 ... 八百八谷谷々......、流れもここに鴨緑江......、そ......水上......岩が根に、腰打ちかけて、四五......山人は、弓矢を携へ、水音高き谷川......巌に腰をうちかけて、囁く声はあいなれ......水瀬を圧するばかりなりけり。深霧罩めし長... 290
291 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第2篇 常世 第14章 黒竜赤竜〔264〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 51 件/ノ=51 ... 話は少し後に戻つて、ウラル山宮殿より盤古神王を奉じ、ヱルサレム......聖地に帰還したる日......出......守は、世......終末......近づけるに憂慮し、天下......災害を坐視するに忍びずとして、盤古大神を......ルサレムに奉安し、自らは宣伝使となりてこ長白山に現はれたるなり。 長白山には白色... 291
292 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第3篇 大峠 第15章 大洪水(一)〔265〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 106 件/ノ=106 ... 天より高く咲く花、天教山に坐しませる、木花姫......御教も、地教......山に隠ります、高照姫......垂教も、八百八十八柱......、宣伝使......艱難も、盲目聾者......世......中は、何の効果も荒風の、空吹く声と聞き流... 292
293 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第3篇 大峠 第16章 大洪水(二)〔266〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 61 件/ノ=61 ... 世は焼劫に瀕せるか、酷熱太陽数個一時に現はれて、地上に熱を放射し......個一時に現はれて、地上に熱を放射し、大地氷山を溶解したる水は大地中心......凹部なる地球に向つて流れ集まり、地球は冷......地球は冷水刻々に増加して、さしもに高き山尾上も次第々々に影を没するに至りける。 ......上も次第々々に影を没するに至りける。 ことき星はそ......位置を変じ、太陽は前後左右に動揺し、地は......変じ、咫尺を弁ぜざる光景とはなりぬ。 彼竜宮城に在りし三重......金殿は、中空に際限もなく延長して、金銀銅... 293
294 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第3篇 大峠 第17章 極仁極徳〔267〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 46 件/ノ=46 ... 見渡す限り地は一面泥......海、彼方此方......高山は僅かにそ......頂を水上に現はす......みなりき。地教山に漂ひきたる方舟は幾百千......に漂ひきたる方舟は幾百千とも限り無く、山八合目あたりに打つけたる太き杭に舟を繋ぎ......太き杭に舟を繋ぎ、やうやく難を避け、山上神殿めがけて、隙間もあらず駆け登るあり。......殿めがけて、隙間もあらず駆け登るあり。浪まにまに漂ふ数多の材木に、生命大事と縋り... 294
295 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第3篇 大峠 第18章 天瓊矛〔268〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 52 件/ノ=52 ... こ大変乱に天柱砕け、地軸裂け、宇宙大地......位置は、激動......為やや西南に傾斜し、随つて天上......星......位置も変更する......已むを得ざるに致りける。 さて大地......西南に傾斜したるため、北極星および北斗星......、北極星および北斗星は、地上より見て、そ位置を変ずるに至り、地球の北端なる我が国... 295
296 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第4篇 立花小戸 第19章 祓戸四柱〔269〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 123 件/ノ=123 ... 日神国を知食す  神伊弉諾......大神は 撞......御柱大御神  神伊弉冊......大神と 天と地と......中空......  黄金......橋に現はれて 天......瓊矛をさしおろし  高皇産霊大御神 神皇... 296
297 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第4篇 立花小戸 第20章 善悪不測〔270〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 118 件/ノ=118 ... 国祖国治立命、豊国姫命二柱は、千座......置戸を負ひて、根......国、底......国に御退隠遊ばす事となり、大慈大悲......御心は、神界、現界......当に来らむとする大惨害を座視するに忍びず......、野立彦神、野立姫神と改名し、神、現二界前途を見定め、『ここに撞......御柱の神、天の御柱の神、国の御柱の神の降... 297
298 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第4篇 立花小戸 第21章 真木柱〔271〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 121 件/ノ=121 ... 伊弉諾大神又......御名を、天......御柱......神といひ、伊弉冊大神......又......御名を、国......御柱......神といひ、天照大神の又の御名を、撞の御柱... 298
299 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第4篇 立花小戸 第22章 神業無辺〔272〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 107 件/ノ=107 ... 爰に天御柱......神は、女神......宣言を喜び給はず、いたく怒り給ひて、歌も......を喜び給はず、いたく怒り給ひて、歌もて其怒りを洩らさせ給ひぬ。其御歌、『天津御神......怒りを洩らさせ給ひぬ。其御歌、『天津御神御言もて  天......柱となり出でし 吾は高天原を知らすべき ......なり出でし 吾は高天原を知らすべき  神よさし......神司 雲井に高き朝日子の  光りも清き神... 299
300 霊界物語 第6巻 霊主体従 巳 第4篇 立花小戸 第23章 諸教同根〔273〕 出口王仁三郎 1922刊 DB
RMN
全 91 件/ノ=91 ... ここに伊弉冊命は返り歌詠まし給ひぬ。其歌、『天と地とはお......づから  正しき清き秩序あり 汝が命......宣言  月日......ごとく明らかに 輝きわたり村肝......  吾が心根もさやさやと 冴えわたりたる......けとも柱とも たよるは汝が御魂一つ  心清き赤玉は 魂......緒清く冴えわたり  吾......御霊は月雪の 色にも擬ふ白玉の  天と地... 300
オニド関係の更新情報は「オニド関係全サイトの更新情報」を見れば全て分かります!
王仁DB (王仁三郎データベース)は飯塚弘明が運営しています。 /出口王仁三郎の著作物を始め、当サイト内にあるデータは基本的にすべて、著作権保護期間が過ぎていますので、どうぞご自由にお使いください。また保護期間内にあるものは、著作権法に触れない範囲で使用しています。それに関しては自己責任でお使いください。/出口王仁三郎の著作物は明治~昭和初期に書かれたものです。現代においては差別用語と見なされる言葉もありますが、当時の時代背景を鑑みてそのままにしてあります。/ 本サイトのデータは「霊界物語ネット」掲載のデータと同じものです。著作権凡例 /データに誤り等を発見したら教えてくれると嬉しいです。
連絡先:【メールアドレス(飯塚弘明)
プライバシーポリシー
(C) 2016-2024 Iizuka Hiroaki