番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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401 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第15章 ブラジル峠〔365〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 107 件/ノ=107 | ... 春霞棚引渡る海原の 浪掻き分けて立昇る 日......の出神......の宣伝使 醜......の曲津を払はむと 醜国別......の体主霊従 霊主体従と成り変り 禊祓ひし......体従と成り変り 禊祓ひし生魂 心つくしのたちばな......の 淤縢山津見と改めて 従属......の司も腰骨の 蚊々虎彦を伴ひつ 教を巴留... | 401 |
402 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第16章 霊縛〔366〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 140 件/ノ=140 | ... 一行はブラジル峠の山頂に四辺......の風景を眺めながら、下らぬ話に耽り居たり。......り。涼しき風は吹き捲り、次第に烈しく周囲の樹木も倒れむ許りなりけり。蚊々虎は側......の樹......の根にしつかとしがみ付き、『モシモシ宣伝使......。散ります散ります』『それだから蚊と言ふのだ。これつ許り......の風が吹いたと云つて、木......の根にしがみ付いて散ります散りますもあつた... | 402 |
403 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第17章 敵味方〔367〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 151 件/ノ=151 | ... 山頂の木を捻倒す如き暴風もピタリと止みて、頭上......倒す如き暴風もピタリと止みて、頭上は酷熱の太陽輝き始めたり。淤縢山津見は、蚊々虎と......き始めたり。淤縢山津見は、蚊々虎と共にこの山を西へ西へと下りつつ、『オイ蚊々虎、足......と軽くなつたか』『ハイもう大丈夫です、この調子なれば如何な嶮しき山でも岩壁でも、た......如何な嶮しき山でも岩壁でも、たとへ千万里の道程でも行ける様な心持になつて来ましたワ......ら、ちつとも臍下丹田に魂が据わつて居ないので、種々......の曲津に憑かれる......のだよ。それで足が重くなつたり、苦みたり弱... | 403 |
404 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第3篇 秘露より巴留へ | 第18章 巴留の関守〔368〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 90 件/ノ=90 | ... 激潭飛沫囂々と音騒がしき千仭の谷間に、身を躍らして飛び入り、重傷に悩む......大地に下して神言を奏上し鎮魂を施し、頭部の傷所に向つて息を吹きかけたるに、不思議や......に向つて息を吹きかけたるに、不思議や荒熊の負傷は拭ふが如く癒え、苦痛も全く止まりて......傷は拭ふが如く癒え、苦痛も全く止まりて元の身体に復したり。荒熊は大地に両手をつき高......謝したりける。『オイ荒さま、ドツコイ黒坊の熊さま、三五教......の御神徳とはコンナも......のだい。耳......の穴を浚つてとつくりと聞かう。エヘン、蚊々... | 404 |
405 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第19章 刹那心〔369〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 100 件/ノ=100 | ... 淤縢山津見の宣伝使は大地に伏したる荒熊に向ひ、『高彦......熊に向ひ、『高彦殿、貴下は今まで大胆不敵の強者なりしに今斯く卑怯未練......の精神になられた......のは、察するに貴下......の身体には、邪神悪鬼が憑依して、天授......の身魂を弱らせ臆病者と堕落せしめたるならむ......心に誠ある時は物を恐れず、吾は是より貴下の魂を入れ替へせむ。暫くここに瞑目静坐され......と厳命したるに、荒熊は唯々諾々として、命のまにまに両手を組み、路上に瞑目静坐したり... | 405 |
406 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第20章 張子の虎〔370〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 126 件/ノ=126 | ... 淤縢山津見は荒熊の高彦そ......の他......の四人と倶に静々と、ブラジル......の山を西へ西へと降り行く。遥か前方に展開さ......方に展開されたる原野あり、彼方此方に黄昏の暗を縫うて燈火が瞬きゐる。前方遥かに見渡......て燈火が瞬きゐる。前方遥かに見渡せば松明の光、皎々と輝き大勢......の喚き声聞えけり。一行は、そ......の声の方に向つて急ぎけり。 見れば蚊々虎を... | 406 |
407 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第21章 滝の村〔371〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 76 件/ノ=76 | ... 蚊々虎は喧嘩虎に、蠑螺の如き拳を以て、頭といはず顔と云はず、身体......ず、身体一面、嫌といふ程打擲せられ、平気の平左で宣伝歌を謠つて居る。群衆......の中より又もや一人......の泥酔者現はれきたり、『おい虎公、そんな手......よろと進み来り、棒千切を以て、『こうやるのだ』と云ひつつ、ポンと喰はしたり。酒に酔......えない泥酔者は、蚊々虎と間違へて、喧嘩虎の頭を嫌といふ程打ち......のめす。喧嘩虎は、『コラ、何をしよる......のだ、喧嘩芳。貴様は蚊々虎の贔屓をしよつて... | 407 |
408 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第22章 五月姫〔372〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 112 件/ノ=112 | ... この日は巴留......の国......の国魂を祭る可く、数多......の群衆は広き芝生に出で、神籬を立て種々......の物を献じ、直会......の酒に酔ひ潰れ、夜に入つて松明を点して、今......押へて我慢してゐた矢先、淤縢山津見、高彦の二人現はれた......のでホツト一息し、又もや宣伝歌を歌ひ、代つ... | 408 |
409 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第23章 黒頭巾〔373〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 75 件/ノ=75 | ... 五月姫の従者は松明を点し乍ら、先に立つて道案内を......を点し乍ら、先に立つて道案内をなす、三人の宣伝使は後に随いて行く。蚊々虎、高彦......の二人は途々話しを始める。(小さい声で)『......始める。(小さい声で)『おい、縁は異なもの乙なも......のじやないか。吾輩......のやうな目許......の涼しい鼻筋......の通つた、口許の締つた男らしい、そしてお負... | 409 |
410 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第24章 盲目審神〔374〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 113 件/ノ=113 | ... 闇山津見の奥殿......の広き一間は、夕食......の用意調へられ、一応主客......の慇懃なる挨拶も終りて各自晩餐......の席に着きぬ。 夕食も茲に相済み、淤縢山津......奏上する。 闇山津見は一行に向ひ慇懃にその労を謝し、且つ、『折り入つて宣伝使にお訊......が、神様に伺つて見ませう』『宇宙万有一切の事を説き明す宣伝使、大は宇宙より小は虱......の腹の中まで』『コラコラ蚊々虎、お黙りなさ... | 410 |
411 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第25章 火の車〔375〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 110 件/ノ=110 | ... 闇山津見の館における淤縢山津見一行......の三五教......の説示は、益々微に入り細に渉り、遂に鶏鳴に......御休み下さいませ』と別室に寝所を作り、奥の一室に姿を隠したり。『大変に草臥ました。......うか。実際ブラジル峠を越えて来て、蚊々虎の脚は棒......のやうになつて了ひましたよ』『それだから広......したよ』『それだから広言は後にせよと云ふのだ。千里万里も応へぬとか、たとへ数万......の敵が押寄せ来るとも張り倒すとか偉い元気だ... | 411 |
412 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第26章 讃嘆〔376〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 109 件/ノ=109 | ... 門内には駱駝の嘶く声、群衆......の話し声、刻々に高まり来たる。蚊々虎はムツ......身を起し、玄関に立ち現はれ、『ヤアヤアその物音は敵か味方か、実否は如何に』と、呶鳴......て、斯う成つて来てはどうもかうも有つたものかい。刹那心も切無いワイ、こ......の蚊々さまは』『アハヽヽヽ、弱い奴だな、法......ヽ、弱い奴だな、法螺計り吹きよつて。昨日のやうな勇気はよう出さぬ......のか』『出さいでか、まあ見ておれ。これから......。これから蚊々虎は寄せ来る敵に向つて、この鉄拳を縦横無尽に打ち振り打ち振り、打つて... | 412 |
413 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第27章 沙漠〔377〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 86 件/ノ=86 | ... 蒼空一天の雲翳も無く、天津日は中天に輝き玉ふ真昼時......天津日は中天に輝き玉ふ真昼時。 茲に四人の宣伝使は、数十頭......の駱駝に数多......の食物を積み、駱駝......の背にヒラリと跨つて闇山津見夫婦に名残を惜......婦に名残を惜しみ、大沙漠を横断して、巴留の都に進まむとする時、五月姫は名残惜しげに......り出で、『堅磐常磐に変り無き 世や久方の大空......の 天の河原に棹さして エデンの河に天降... | 413 |
414 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第28章 玉詩異〔378〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 120 件/ノ=120 | ... 一行は巴留の都......の入口......の、老木茂れる森林に駱駝を繋ぎ休息したりぬ......しゐたり。『此処は大自在天、今は常世神王の領分、鷹取別が管掌するところだから、よほ......、よほど注意をせなくてはならぬ。大自在天の一派は、精鋭なる武器もあれば、権力も持つ......、権力も持つて居り知識もある。加ふるに天の磐船、鳥船など無数に準備して、併呑......のみを唯一......の主義として居る体主霊従、弱肉強食の政治だ... | 414 |
415 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第4篇 巴留の国 | 第29章 原山祇〔379〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 101 件/ノ=101 | ... 五人の宣伝使は、巴留......の城下を指して宣伝歌を歌ひ乍ら、ドンドンと......を白黒し乍ら、前後左右に眼を配り、何時敵の襲来せむも図り難し、寄らば鉄拳を加へむと......鉄拳を加へむと拳を握り、肩を怒らし、異様の足つきにて進み行く。城下には彼方にも此方......方にも此方にも三人、五人、十人と集つてこの宣伝使......の扮装を見て、種々......の噂をやつて居る。甲『オイこ......の間来た宣伝使は、鷹取別さまに惨酷い目に遭... | 415 |
416 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第5篇 宇都の国 | 第30章 珍山峠〔380〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 77 件/ノ=77 | ... 高彦は巴留の国......の西部......の守護職となり、国魂竜世姫神......の神霊を奉斎し、鷹取別......の後を襲ふことになりぬ。一行は数日間ここに......名残を惜しみつつ又もや宣伝歌を歌つて、珍の国を指して進み行く。夜を日に踵いで四人......の宣伝使は、漸くにして巴留と珍と......の国境、珍の峠の山麓に着いた。四人は芝生の... | 416 |
417 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第5篇 宇都の国 | 第31章 谷間の温泉〔381〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 52 件/ノ=52 | ... 三人の宣伝使は、声を知辺に崎嶇たる谷道を、流れ......り来たり、見れば湯煙濛々と立ち昇り、天然の温泉が湧き居る。蚊々虎は一人真裸になつて......。蚊々虎は一人真裸になつて、倒れてゐる男の前に双手を組み、神言を奏上し、鎮魂を施し......魂を了り、『ヤア、何でもない。此処に一人の人間が倒れて居る......のだ。身体を探つて見れば、まだ血......の循つて居るせいか、こ......の湯......のせいか知らぬがそこら中温い。どうぞして助... | 417 |
418 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第5篇 宇都の国 | 第32章 朝の紅顔〔382〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 106 件/ノ=106 | ... 珍山峠の谷間には、神......の仕組か、偶然か、此処に不意くも温泉......の側に邂り合ひ、滾々として尽きざる神......の恵......の温かき温泉に、日七日夜七夜、心身を浄め、......言を奏上し、宣伝歌を歌ひながら、徐々とこの峠を登り行く。漸く一行は珍山......の山頂に到達したり。 蚊々虎は、『アヽアヽ......あり、苦楽不二、善悪一如とは能く言うたものだ。汗をタラタラ流して苦しみてをれば、結... | 418 |
419 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第5篇 宇都の国 | 第33章 天上眉毛〔383〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 109 件/ノ=109 | ... 炎熱焼くが如き夏の空 花......の都と謳はれし 巴留......の都を後にして 淤縢山津見......の一行は 漸うここに辿り着き 桃上彦を相......に辿り着き 桃上彦を相添へて 天津御神の珍......の御子 世......の民草を救はむと 声も涼しき宣伝歌 足を......むと 声も涼しき宣伝歌 足を揃へて珍山の 峠を下る雄々しさよ。 日は漸く西に傾き... | 419 |
420 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第5篇 宇都の国 | 第34章 烏天狗〔384〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 119 件/ノ=119 | ...き、星稀なる大御空、雲を散らして吹く松風の音に、五月姫は目を醒まし淤縢山津見......の顔に目を注ぎ、『これはこれは淤縢山津見さ......あして歩いて居れば、立派な男らしい神さまのやうな御顔だが、一切万事を忘れ、御寝にな......御顔だが、一切万事を忘れ、御寝になつた時の御顔は悪相に見える。是も矢張り心......の色かいなー。正鹿山津見様......の此......の御鼻は何として是ほど赤い......のだらう。鼻筋の通つた、綺麗な男前だと思う... | 420 |
421 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第5篇 宇都の国 | 第35章 一二三世〔385〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 147 件/ノ=147 | ... 樹々に囀る百鳥の声、眠気なる油蝉......の声に送られて、夏......の炎天を喘ぎ喘ぎ嶮しき坂を登り行く。汗は滝......炎天を喘ぎ喘ぎ嶮しき坂を登り行く。汗は滝の如く流れ、彩られた顔はメチヤメチヤになつ......拭ひ、漸くに山頂に達したり。山頂には格好の岩が程よく散布されてありぬ。宣伝使一行は......たり。蚊々虎『ままになるなら此涼風を、母の土産にして見たい』駒山彦『オイ、蚊々虎、......い事を云ふね。「ままになるなら此涼風を母の土産にして見たい」随分孝行者だなア。夫れ......見たい」随分孝行者だなア。夫れほど親孝行の貴様が放蕩ばかりやりよつて、両親に心配を... | 421 |
422 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第5篇 宇都の国 | 第36章 大蛇の背〔386〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 83 件/ノ=83 | ... 一同の宣伝使は、蚊々虎......の面白き講釈に或は感じ或は笑ひ、其雄弁を口......駒山彦は驚きながら、『ヤア出よつたぞ。あの声は大蛇......の音だらう。吾々は一つ覚悟をせなくてはなら......まが此山には大変な大蛇が居るなぞと、吾々の胆を試して見やうと思つて、嘘言ばかり云つ......を試して見やうと思つて、嘘言ばかり云つたのだな。長いも......のと云つたら此処まで来る......のに、蚯蚓一匹居やせなかつたぢやないか。マ... | 422 |
423 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第5篇 宇都の国 | 第37章 珍山彦〔387〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 101 件/ノ=101 | ... 大蛇の背に乗りたる宣伝使一行は、一瀉千里......の勢で山麓に下り行きたり。 駒山彦は得意顔......れから大蛇に遇うても一寸も怖くは無い。この行く先々に、山へかかれば的さんがやつて来......と、本当に重宝だね』 蚊々虎は、『大蛇どの、もうよろし、ここでオロチて下さい』 見......ろし、ここでオロチて下さい』 見れば五人の宣伝使は、広き芝生......の上に下され居たり。そして大蛇は影も形も見......らうかな。現に今、大蛇に乗つた積りだつたのに、此......の様な芝生の上に坐つて居るとは、一体全体駒... | 423 |
424 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第5篇 宇都の国 | 第38章 華燭の典〔388〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 112 件/ノ=112 | ... 一同は国魂の神前に神言を奏上し、讃美歌を唱へ終つて休......いませ。何分長らく留守に致して置きましたのと、家内がない......ので不行届き、不都合だらけですけれど』と挨......不都合だらけですけれど』と挨拶を述べ、この場を立ち去りぬ。珍山彦『皆......の方々、今承はれば正鹿山津見様は女房が無い......正鹿山津見様は女房が無いと云ふ事だ。一国の守護職として宣伝使を兼ねられた急がしい身......して宣伝使を兼ねられた急がしい身体、肝腎の女房が無いとは気......の毒でないか。一つ珍山彦が奥様を御世話しよ... | 424 |
425 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第6篇 黄泉比良坂 | 第39章 言霊解一〔389〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 179 件/ノ=179 | ...命詔り給はく「愛くしき我が那邇妹命や、子の一つ木に易へつるかも」と宣り給ひて、御枕......泣き給ふ時に、御涙に成りませる神は、香山の畝尾......の木......の下にます、御名は泣沢女......の神、故其......の神去りましし伊弉冊神は、出雲......の国と伯伎......の国との堺、比婆の山に葬しまつりき』 伊弉... | 425 |
426 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第6篇 黄泉比良坂 | 第40章 言霊解二〔390〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 189 件/ノ=189 | ...『殺されましし迦具土神の御頭に、成りませる神......の御名は、正鹿山津見神、次に御胸に成りませ......は、正鹿山津見神、次に御胸に成りませる神の御名は淤縢山津見神、次に御腹に成りませる......名は淤縢山津見神、次に御腹に成りませる神の御名は奥山津見神、次に御陰に成りませる神......御名は奥山津見神、次に御陰に成りませる神の御名は、闇山津見神、次に左......の御手に成りませる神......の御名は志芸山津見神、次に右......の御手に成りませる神の御名は、羽山津見神、... | 426 |
427 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第6篇 黄泉比良坂 | 第41章 言霊解三〔391〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 215 件/ノ=215 | ... 次に『左の御美豆良に刺させる湯津津間櫛......の男柱一つ取り闕きて一つ火ともして入り見ま......一つ火ともして入り見ます時に』といふ、この左は上で、右は下であつて、左......の方といふ......のは霊......のかがみといふ事であります。 湯津津間櫛と......みといふ事であります。 湯津津間櫛といふのは、総て......の乱れを解きわけるといふ意味で、奇魂のくし... | 427 |
428 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第6篇 黄泉比良坂 | 第42章 言霊解四〔392〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 160 件/ノ=160 | ...女を遣はして追はしめき』と云ふ事は、以上の如くに乱れ果てたる醜状を、神......の光なる一つ火に照らされ、面......の皮を曳剥られて侮辱されたと言つて、大本で......して大本を圧迫し、窮地に陥れむとする人物の出現すると云ふ事で在るから、誠......の教を開くと云ふ事は、随分六ケ敷事業であり......云ふ事は、随分六ケ敷事業であります。今日のやうな無明闇黒......の社会に容れられる様な教なら別に苦労艱難は......、四方八方から持て囃されるで在らうが、その様な教なら現代を覚醒し、人心を改造する事... | 428 |
429 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 第6篇 黄泉比良坂 | 第43章 言霊解五〔393〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 299 件/ノ=299 | ...命、身自ら追来ましき』 今までは、千五百の黄泉軍を以て攻撃に向つて来た......のが、最後には世界全体が一致して日......の神......の御国へ攻め寄せて来たと云ふ事は、伊弉冊命......ひ来ましきといふ意義であります。是が最后の世界......の大峠であります。すなはち神軍と魔軍と......の勝敗を決する、天下興亡......の一大分水嶺であります。『爾ち千引岩を、其... | 429 |
430 | 霊界物語 第8巻 霊主体従 未の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 75 件/ノ=75 | ...谷底に育ちし木々は直なれば 国の柱を採るに具はし〈第2章〉高山に生ひたる......ひたる木々は曲りゐて 柱に成らぬものばかりなり〈第2章〉いと高き大内山......の一つ松に 鶴巣籠りて日......の出を歌へり〈第3章〉道程は余程遠きに似た...... 神から見れば唐も一所〈第7章〉火との二つ......の柱世に出でぬ これが誠......の火水世......の礎〈第7章〉世の人の渡る危き丸木橋を ... | 430 |
431 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 52 件/ノ=52 | ... やらはれて水の都へ下りけり 瑞......の御霊......の神にならひて 千早振る神......の教を伝へむと 善しも悪しきも難波江......の 都......の空をあとに見て 心も清き月照彦......の 神......の命と諸共に 花の都の鶏頭城 蒲団着て寝... | 431 |
432 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 26 件/ノ=26 | ...)より、北米(常世国)に亘る三五教宣伝隊の宣伝状況を口述されましたも......ので、巻中テル......の国とは智利、ヒル......の国とは秘露、ハル......の国とは伯刺西爾、カル......の国とは哥倫比亜、ウヅ......の国とは亜爾然丁、目......の国とは北米の墨西哥国、間の国とは同じく巴... | 432 |
433 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ノ=13 | ... 宇宙の外に身を置いて 五十六億七千万歳 年遡......を置いて 五十六億七千万歳 年遡り霊界の 奇しき神代......の物語 赤道直下に雪が降り 太平洋......の真中に 縦が二千と七百浬 横が三千一百......縦が二千と七百浬 横が三千一百浬 黄泉の島や竜宮城 訳......のわからぬことばかり 羽根......の生えたる人間や 角......の生えたる人が出る 夢か現か誠か嘘か 嘘... | 433 |
434 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第1篇 長途の旅 | 第1章 都落〔394〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 140 件/ノ=140 | ... 春霞靉靆き初めて山々の 花は匂へど百鳥......の 声は長閑に歌へども 父と母とに別れた......長閑に歌へども 父と母とに別れたる その悲しさに掻雲る 心......の空も烏羽玉......の 闇夜を辿る思ひなり 世は紫陽花......の七変り 昨日や今日と飛鳥川 淵瀬とかは......り 昨日や今日と飛鳥川 淵瀬とかはる人の身......の 誰にかよらむヨルダンの 水永久に流る... | 434 |
435 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第1篇 長途の旅 | 第2章 エデンの渡〔395〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 154 件/ノ=154 | ... 松、竹、梅の三人......の美人はエデン......の渡し場に漸く辿り着きぬ。松代姫は五人......の男に向ひ、豊な頬に紅......の潮を漲らし、潤ひ......のある涼しき眼に緑......の黒髪......の乱れを繕ひながら、『もし、貴方等はこのお... | 435 |
436 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第1篇 長途の旅 | 第3章 三笠丸〔396〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 116 件/ノ=116 | ... 主人を思ふ真心の 赤き心は紅葉......の 色にも優る照彦が 父に会ふ日を松代姫......にも優る照彦が 父に会ふ日を松代姫 心の竹野ある限り 山と積みてし苦しさや 谷......竹野ある限り 山と積みてし苦しさや 谷の戸開けて鶯......の 鳴く音淋しき梅ケ香姫......の 貴......の命と諸共に エデン......の河を打渡り 世は九分九厘足曳の 山を打... | 436 |
437 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第1篇 長途の旅 | 第4章 大足彦〔397〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 141 件/ノ=141 | ...ヤアヤア、滅多矢鱈に脅かしよつた。広い海の平たい面を、春風奴が吹き捲つて乙姫さま......の裾まで捲りあげて、玉......のみ船を三笠丸、と云ふ体裁だつたワ』乙『ま......『またはしやぎよる。貴様は風が吹くと、船の底に噛り付いて震うて居よるが、風が止むと......いて震うて居よるが、風が止むと、蟆子か蚊のやうに、直に立ち上りよる、静かにせぬと、......直に立ち上りよる、静かにせぬと、また最前のやうな波が立つぞよ』『立たいでかい、船を......ぞよ』『立たいでかい、船を見たら楫が立つのは当り前だい。立つて立つて立ちぬきよつて......ーンカンぢや。カンカン篦棒、ボンボラ坊主のオツトコドツコイ、坊主頭に捻鉢巻で、クー... | 437 |
438 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第1篇 長途の旅 | 第5章 海上の神姿〔398〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 131 件/ノ=131 | ... 数十艘の大船小船は真帆に風を孕んで、堂々と陣容を......へ進み来る。三笠丸は風に逆らひながら、櫂の音高く進み行く。向ふ......の大船には、気高き女神舷頭に立ちあらはれ、......もなく威厳に満ち東天を拝して何事か祈るもの......の如くなり。傍に眉秀で鼻筋通り、色飽くまで......炯々として人を射る大神人立ちゐたり。船中の人々は期せずして此......の一神に眼を注ぐ。『限りも知れぬ波......の上 救ひの船をひきつれて 黄泉の国にお... | 438 |
439 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第1篇 長途の旅 | 第6章 刹那信心〔399〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 176 件/ノ=176 | ... 暴風は百千の虎狼......の一度に嘯き呻るが如く、猛き声を響かせ、遠......き声を響かせ、遠慮会釈もなく吹き捲る。何の容赦もあら浪......の、立ち来る態、実に凄じき光景なりけり。 ......ラバチバチ、今や海底に沈まむとす。 数多の船客は、色を失ひ、起ちつ坐りつ、限りある......つ、限りある船中を狂ひ廻る。 松、竹、梅のあだ娘、照彦......の四人は、磐石......の如く少しも騒がず、天に向つて合掌し、何事... | 439 |
440 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第1篇 長途の旅 | 第7章 地獄の沙汰〔400〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 128 件/ノ=128 | ... 船は漸くにして黄昏時に、智利の港内に安着せり。家々......の燈火は水に映じて柱......の如く海中に垂れ下り、恰も火柱......の杭を打ちたる如く、小波に揺れて炎々と揺く......る如く、小波に揺れて炎々と揺く状は、火竜の海底より幾十百ともなく水面に向ひ昇り来る......海底より幾十百ともなく水面に向ひ昇り来るの光景なり。 智利を見たさに海原越せば ......景なり。 智利を見たさに海原越せば 海の響きか浪......の音かと船頭は落着いた声で唄つてゐる。 松... | 440 |
441 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第2篇 一陽来復 | 第8章 再生の思〔401〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 86 件/ノ=86 | ... 珍の都......の桃上彦命は、巴留......の都に出でまして、敵......の鋭き槍に突き刺され、沙漠......の露と消え給ひしと、聞くに驚く三柱......の姫はワツと絶え入るばかり、船底に喰ひつい......いて、声を忍びに泣き入るにぞ、照彦は当惑の息を漏らしながら、『これはしたりお三方様......しながら、『これはしたりお三方様、御父上の亡くなられたといふことは、決して確なもの... | 441 |
442 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第2篇 一陽来復 | 第9章 鴛鴦の衾〔402〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 169 件/ノ=169 | ... 久方の天津御空も地土も 左右りと廻る世に 邂......も 左右りと廻る世に 邂逅うたる親と子の 心......の空......の五月暗 晴れて嬉しき夏......の日......の 緑滴る黒髪を 撫でさすりつつ入り来る......滴る黒髪を 撫でさすりつつ入り来る 父の便りを松代姫 心......の竹のふしぶしに 積る思ひをいたいけの ... | 442 |
443 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第2篇 一陽来復 | 第10章 言葉の車〔403〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 212 件/ノ=212 | ... 五月姫は立つて唄ふ。『あふげば高し天の原 い行き渡らふ日......の神......の うづ......の都......の守護神 えにし......の糸に繋がれて おし......の衾......の永久に かはらざらまし何時までも きよ... | 443 |
444 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第2篇 一陽来復 | 第11章 蓬莱山〔404〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 173 件/ノ=173 | ... 松代姫の歌。『松は千年......の色深く 厳......のみろく......の守り神 瑞......の御魂と現はれし 三五教......の宣伝使 三葉......の彦......の神魂 清き尊き玉鉾の 広道別と改めて ... | 444 |
445 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第12章 鹿島立〔405〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 69 件/ノ=69 | ...山津見神に細々と後事を托し、『黄泉比良坂の戦ひまで、珍......の国を五月姫と共に守らせ給へ』と言ひ残し、......言ひ残し、珍山彦、駒山彦を伴ひ、数日滞在の後別れを告げて出でむとする時、松代姫は淤......げて出でむとする時、松代姫は淤縢山津見神の袖を控へて、『先づ暫く御待ち下されませ。......へて、『先づ暫く御待ち下されませ。妾三人の姉妹は、神様......の広き厚き御恵みに浴し、恋しき父にも出会ひ......ひ下さいますまいか。女ながらも黄泉比良坂の戦ひに働かして頂きたう存じます。どうぞ広......、『それは感心なことです。併しながら吾々の自由にならぬ。正鹿山津見神様に御許しを得... | 445 |
446 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第13章 訣別の歌〔406〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 101 件/ノ=101 | ... 淤縢山津見の宣伝使 心......の駒山鞭撻ちて 進む珍山彦......の神 朝日もてる......の神国に 月雪花......の三柱......の 姫......の命と諸共に 心......の色も照彦の 従属の司を随へつ たださへ... | 446 |
447 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第14章 闇の谷底〔407〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 138 件/ノ=138 | ...行は、照山峠を東に向つて下つて行く。智利の国......の里近くなつた時、一行......の足はぴたりと止まり、どうしても一歩も進む......さまは』一同『イヤ、吾々も同じ事だ。合点の行かぬ事もあるも......のだ』駒山彦『何でもこれは向ふに悪い奴が沢......沢山居て、吾々を待ち討ちしようとして居るのに違ひないワ。そこで神様が吾々......の足を縛つて、軽々しく進むでない。胸に手を......。胸に手をあて、よく後前を考へて見よ、との暗示を与へられたのだらう』 一行七人は途... | 447 |
448 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第15章 団子理屈〔408〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 219 件/ノ=219 | ... 三五の月は昇れども、山と山と......の谷間は、黒白も分かぬ真......の暗、空せまく地狭き谷底に、三人......の宣伝使は端坐し、首ばかり動かし居る折柄、......首ばかり動かし居る折柄、何処ともなく虎狼の唸るやうな声、木霊を響かせ聞え来る。『ウ......カヽヽ神を松魚節に致す宣伝使、かなはぬ時の神頼み、「神言でも」とは何だ。それでも宣......れでも宣伝使か、でも宣伝使。稜威輝くてるの国、珍はてるてるはる山曇る、オツトドツコ......山くもる、駒山彦は雨降らす、雨は雨だが涙の雨だ。かなしさうな其面つき、仮令からだは... | 448 |
449 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第16章 蛸釣られ〔409〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 119 件/ノ=119 | ... 神の恵......の弥深き、こ......の谷底に残されし、駒山彦は淤縢山津見......の帰りゆく姿を眺めて、『オーイ、オーイ』と......、オーイ』と呼び止めるを、淤縢山津見はこの声を木耳......の、耳を塞いて悠々と、宣伝歌を歌ひながら下......を歌ひながら下り行く。月は漸々にして、山の端を出で、皎々と輝き渡り、二人......の面はここに判然せり。見れば、照彦は、俄に... | 449 |
450 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第3篇 天涯万里 | 第17章 甦生〔410〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 80 件/ノ=80 | ... 駒山彦は唯一人、闇の谷間に残されて稍決心......の臍も固まり初めたり。暗中に何神......の声とも知らず、五十音歌聞え来る。『あたま......声とも知らず、五十音歌聞え来る。『あたまの上から足......の裏 いつも心を配りつつ うかうか暮すな...... いつも心を配りつつ うかうか暮すな世の人よ えい耀栄華......の夢醒まし お......のおの業を励めよや かみの恵みは天地に ... | 450 |
451 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第18章 初陣〔411〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 165 件/ノ=165 | ... 珍山彦は松、竹、梅の三人と共に、草......の衾に石枕、数を重ねて漸々に智利......の国......の南方ハラ......の港に着きぬ。夜船は今に出帆せむとする間際......夜船は今に出帆せむとする間際なり。十三夜の月は、満天黒雲に包まれて光を隠し、一点......の星影もなき真......の闇なり。この船の名はアタル丸といひ、アタ... | 451 |
452 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第19章 悔悟の涙〔412〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 82 件/ノ=82 | ...れたる大空は、所々綻びを見せて天書(星)の光り瞬き始め、十三夜......の月は漸く東天に姿を現はし給ひ、皎々たる光......はし給ひ、皎々たる光りに照されてアタル丸の船中は昼......の如く、誰彼......の顔も明瞭に見え来る。珍山彦は虎公......の話相手なる熊公に向つて霊をかけたれば、熊......べき事あれば、耳を澄まして確と聴け』と雷の如くに呶鳴りつける。船客一同は熊公に向つ......くならむと片唾を呑んで凝視つてゐる。『悪の企みの現はれ時、何時までも悪は続かぬぞよ... | 452 |
453 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第20章 心の鏡〔413〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 141 件/ノ=141 | ... 六月十三夜の皎々たる月光に照されて、三人......の松、竹、梅......の娘、顔......の皮膚滑らかに潤ひ......のある眦、柳......の眉、紅......の頬、雪......の肌、殊更目立ちて麗しく、三五の明月か、冬... | 453 |
454 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第21章 志芸山祇〔414〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 83 件/ノ=83 | ... 七日七夜の月日を浴びて、折から......の南風は真帆にアタル......の港に着き見れば、正に月照十三夜、海中に身......月照十三夜、海中に身を投げたる熊公、虎公の二人は埠頭に立ち、松代姫......の一行を嬉しげに迎へて居る。船客は二人......の顔を見て、『ヤアヤア、ヨウヨウ』と驚き......の声を放つにぞ、虎公は船客一同に向ひ、『皆......、虎公は船客一同に向ひ、『皆さま、私は罪の深い、この高砂島に鬼の虎公と綽名を取つた... | 454 |
455 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第22章 晩夏の風〔415〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 131 件/ノ=131 | ... 珍山彦や松代姫の一行は埠頭に立ち、群集に向つて宣伝歌を歌......。熊公、虎公も後に整列して共に歌ふ。六人の歌ふ声は、アタル......の港を科戸......の風......の塵を払ふ如き光景なりき。『天と地とを造ら......景なりき。『天と地とを造らしし 尊き神の貴......の子と 生れ出でたる民草は 百姓と讃へら......でたる民草は 百姓と讃へられ 天と地との神々の この世を開く神業を 喜び仕へ奉... | 455 |
456 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第23章 高照山〔416〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 242 件/ノ=242 | ... ヒルとカルとの国境、高照山......の山口......の、芝生に残されし熊公、虎公......の二人は、松代姫一行......の姿を影......の隠るるまで見送りながら虎公は、『あゝ三五......るるまで見送りながら虎公は、『あゝ三五教の宣伝使一行は、吾々にお供を許されず、温か......にお供を許されず、温かい言葉を残して、この場をいそいそと立つて行かれた。何うで、吾... | 456 |
457 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第24章 玉川の滝〔417〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 56 件/ノ=56 | ... 巌窟の唸りは刻々と烈しくなり、数多......の人々は又もやピツタリと大地に頭を着け畏縮......腕を組んで思案顔。虎公『オイ、熊公ツ、この巌窟......の神は善とも悪とも解らぬぢやないか、此奴ア......、此奴ア一寸審神がむつかしいぞ。体主霊従の教を勧めるかと思へば、吾々に意見をするや......やさうだよ。神様がお前に修業をさせなさるのだ。珍山彦......の神さまが玉川......の滝の前で修業をして来いと仰有つただらう。... | 457 |
458 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第25章 窟の宿替〔418〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 150 件/ノ=150 | ... 神の御稜威も高照......の 山より落つる琴滝......の 響に飛び散る玉川や 水音清き渓流......の 右と左に千引岩 堅磐常磐......の巌窟に 千代......の言霊宣り伝ふ 神......の恵も大蛇彦 教は深き穴......の奥 浅き賤しき人の身の 如何でか知らむ... | 458 |
459 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第4篇 千山万水 | 第26章 巴の舞〔419〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 137 件/ノ=137 | ... 折から高照山より吹き下す嵐の音も、岩戸......の大音響も、次第々々に鎮まりて、後には千丈......大音響も、次第々々に鎮まりて、後には千丈の琴滝......の落つる音、淙々と聞ゆる......のみ。巌窟......の中より又もや竹筒を吹いた様な声がして、『......や竹筒を吹いた様な声がして、『鹿公よ、この大蛇彦......の申す事を確り聴けよ。俄の改心は間に合はぬ... | 459 |
460 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第27章 月光照梅〔420〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 157 件/ノ=157 | ... 夜を日についでひるの国 虎伏す野辺や獅子大蛇 曲津......の声に送られて 大川小川を打渡り やつれ...... 大川小川を打渡り やつれ果てたる蓑笠の 身装も軽きカル......の国 花......の蕾......の梅ケ香姫......の 君......の命はただ一人 女心の淋し気に 神を力に... | 460 |
461 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第28章 窟の邂逅〔421〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 154 件/ノ=154 | ... 冷えたる月は天空に光輝き、木枯の風は肌に沁み渡り、骨も徹さむばかりなる寒......に沁み渡り、骨も徹さむばかりなる寒けき夜の細道を一人......の男に伴はれ、年は二八か二九からぬ、花......の蕾......の梅ケ香姫は、疲れし足もたよたよと、とある......香姫は、疲れし足もたよたよと、とある山蔭の瀟洒たる一つ家に伴はれ行く。一人......の男は、『私は今まで途中......の事と言ひ、名前も申上げませんでしたが、春... | 461 |
462 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第29章 九人娘〔422〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 159 件/ノ=159 | ... 十六夜の初冬......の月は、御空に皎々と輝いてゐる。 春山彦......の門前には、照山彦、竹山彦......の二人が数多......の家来を引き連れ、突棒、刺股、十手、弓矢を......在宅か』と呼ばはるにぞ、春山彦は静かに門の戸を押開き、『これはこれは、何方かと思へ......れはこれは、何方かと思へば照山彦、竹山彦の御両所様、数多......の供人を引き連れ、この真夜中に、よくもよく... | 462 |
463 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第30章 救の神〔423〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 58 件/ノ=58 | ... 春山彦、夏姫を始め、松、竹、梅の宣伝使、並に月、雪、花......の姉妹はこ......の場......の不思議に合点ゆかず、夢かとばかり驚喜......の念に駆られゐる。夏姫は漸くに口を開き、『......姫は漸くに口を開き、『実に尊き有難き神様の御恵、誠と誠が天地に通じて、神様......の尊きお救ひに預かつた......ので御座いませう。日頃信ずる野立彦、野立姫... | 463 |
464 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第31章 七人の女〔424〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... 海の内外......の分ちなく 神......の御稜威は照り渡る 常世......の浪を隔てたる 北と南......の大陸......の 荒ぶる浪も高砂や 間......の国......の神の森 花咲き匂ふ春山の 郷の司の春山... | 464 |
465 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第32章 一絃琴〔425〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 165 件/ノ=165 | ... 空に轟く磐船の 響きは何時か消え失せて 冬樹を渡る木...... 響きは何時か消え失せて 冬樹を渡る木枯の 声も寂しく聞ゆなる 冬......の初めとなりぬれど 春めき渡る春山彦......の 神......の屋敷に神寿......の 言霊清き一絃琴 天地に通ずる一条......の そ......の声清き琴糸の 捌の音色もサヤサヤに 五... | 465 |
466 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第33章 栗毛の駒〔426〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 105 件/ノ=105 | ... 夫、娘や諸人の、信仰強き真心に、恥ぢ入り言葉も夏姫は、......に、恥ぢ入り言葉も夏姫は、あからむ顔に紅の、袖に涙を拭ひつつ、『あゝあさまし......の吾心 神......の造りし神直日 心も広き大直日 教......の道に真心を 朝な夕なに籠め給ふ 春山彦......道に真心を 朝な夕なに籠め給ふ 春山彦の夫神や 月雪花......の可憐し子......の 神の大道に身を委ね 心を尽くし麻柱の... | 466 |
467 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第34章 森林の囁〔427〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 135 件/ノ=135 | ... 宵闇の月は御空に照彦......の、すたすた来る宣伝使、折柄降り来る村時雨......伝使、折柄降り来る村時雨、息を休めむと間の森に立寄つて雨宿りしながら、『月は照る照......しながら、『月は照る照る常世は曇る 間の森に雨が降る』と歌つてゐる。木蔭に潜む四......に雨が降る』と歌つてゐる。木蔭に潜む四五の若者、『ヤアまた出たぞ、宣伝使だ。夜前出......また出たぞ、宣伝使だ。夜前出て来た奴は幽の字に霊......の字だつたが、今夜......の奴は力のある声で歌つてゐるワ。到底此奴は... | 467 |
468 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第35章 秋の月〔428〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 125 件/ノ=125 | ... 緑紅こきまぜて 錦の機を織りなせる 秋......の野山......の小夜姫......の 心も赤き紅葉を 冷たき冬......の木枯に 朽も果てよとたたかるる 淋しき......枯に 朽も果てよとたたかるる 淋しきこの場......の光景に 花を添へむと立上り 紅葉......の如き手を拍つて 歌ふも床し竹野姫 心の... | 468 |
469 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第36章 偽神憑〔429〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 153 件/ノ=153 | ... 馬を乗り捨て、春山彦と共に悠々とこの場に現れたる戸山津見神......の照彦は、一同......の顔を見て大に驚き、『オーこれはしたり、松......大に驚き、『オーこれはしたり、松、竹、梅の御姉妹、思はぬ処でお目に懸りました。御姉......。御姉妹否御主人様、日に夜に心にかかる旅の空、何処......の空に坐しますやと、明け暮れ空を仰いで雲......の行方を眺め、心を煩はして居りました』と落......した』と落つる涙を袖に拭ふ。 松、竹、梅の三人は、『そなたは照彦……いやいや戸山津... | 469 |
470 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 第5篇 百花爛漫 | 第37章 凱歌〔430〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 162 件/ノ=162 | ... 朝日は空に照彦の、神......の命......の宣伝使、戸山津見と改めて、情も深き春山彦......宣伝使、戸山津見と改めて、情も深き春山彦の、館に着くや、一息つく間もあらず、中依別......、館に着くや、一息つく間もあらず、中依別の捕手......の駕籠に乗せられて、怯めず臆せず、宣伝歌を......、怯めず臆せず、宣伝歌を歌ひながら、数多の人に送られつ、駕籠にぶらぶら揺られ行く。......駕籠にぶらぶら揺られ行く。後に照彦は、窓の戸押し開き、大口開いて高笑ひ。『ワアハヽ... | 470 |
471 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 71 件/ノ=71 | ...久方の天......の八重雲押し開き 地に降ります三柱女......に降ります三柱女神よ〈第1章(三)〉五月の空鳴き渡る郭公 血もかれはてて四方......へば言へそしらばそしれ今はただ 神の御心に任すばかりぞ〈第2章〉桃......の実は分れて三つ......の魂となり 大海原......の波に浮べり〈第3章(三)〉大空に雷鳥......の声かしましく 轟く春を山桜散る〈第... | 471 |
472 | 霊界物語 第9巻 霊主体従 申の巻 | 後付 | 附録 第三回高熊山参拝紀行歌(二) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 192 件/ノ=192 | ...三日 旧三月十七日) (三) 頃は弥生の三......の月 十七日......の未明より (日笠吟三) 神......の恵を笠に着て 各自に神歌を吟じつつ ...... (志摩泰司) 三志摩ひ調へ泰然と 神の教......の司人 (佐藤くめ) 道を佐藤りし信徒等......道を佐藤りし信徒等 くめども尽きぬ清新の (新井真子) 御井に湧き出す瑞真魂 ......井真子) 御井に湧き出す瑞真魂 皇大神の教子が (亀田親光) 亀岡さして田どり... | 472 |
473 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 前付 | 序歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 48 件/ノ=48 | ... 神体詩 (一) 我日の本は神......の国 天地......の神......の守護厚く 国運隆々天津日......の 御空に昇ります如く 開国茲に五十年 ......昇ります如く 開国茲に五十年 宇内列強の班に伍し 日清日露......の大戦に 遭遇したるも日......の御子の 神勇不撓の御英断 天地神明の御... | 473 |
474 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 6 件/ノ=6 | ...一、本巻は三十七章より成つてゐますが、そのうち......の『言霊解』五章は、かつて五六七殿において......せられ、かつ『神霊界』誌上に掲載されたものです。二、本巻......の『信天翁』はまつたく独立したお歌であつて......翁』はまつたく独立したお歌であつて、本巻の内容に関係したも......のではなく、今後も臨時必要に応じて現れるで... | 474 |
475 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 95 件/ノ=95 | ... 世は常暗となり果てて 再び天の岩屋戸を 開く由なき今......の世は 心も天......の手力男 神......の御出まし松虫......の 鳴く音も細き秋......の空 世......の憂事を菊月......の 十まり八つの朝より 述べ始めたる霊界... | 475 |
476 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 前付 | 信天翁(一) | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 46 件/ノ=46 | ... 至聖至厳の五六七殿 尊き神......の御教を さとす誠......の神席に 仮設劇場常置して 語る霊界物語......た近侍等が 浮いた調子で節をつけ 三筋の糸でチヤンチヤンと 聖場汚す四つ足......の 副守......のすさびを口開けて 言ふ奴聞く奴三味線を ......イス 横に立てつて作る奴 阿呆と阿呆との寄合ぢや 寄席......の気分でワイワイと 神の聖場を馬鹿にする... | 476 |
477 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第1章 常世城門〔431〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 103 件/ノ=103 | ... 東と西の荒海......の 浪に漂ふ常世国 ロッキー山......の山颪 吹く木枯に烏羽玉......の 暗にも擬ふ曲神が 暗き心を押し隠し ......擬ふ曲神が 暗き心を押し隠し 白地に葵の紋所 染めたる旗を翻へし 大国彦......の命をば こ......の世を欺く神柱 太しく立てむと種々に 心......むと種々に 心を砕き身を藻掻き 黄泉国の戦ひに 勝鬨あげて一つ島 浪高砂の島の... | 477 |
478 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第2章 天地暗澹〔432〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 99 件/ノ=99 | ... 常世の城は雲表に 御空を摩して遠近......の 樹......の間を透しキラキラと 三葉葵......の紋所 黄金......の色......の三重......の高殿 朝日に輝く天守閣 見上ぐるばかり......く天守閣 見上ぐるばかり名も高き 三葉の青き大王松 松、竹、梅の宣伝使 間の里... | 478 |
479 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第3章 赤玉出現〔433〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 114 件/ノ=114 | ... 花毛氈を敷き詰めたる常世城の大奥には、常世神王中央......の高座に現はれ、鷹取別、玉山彦を左右に侍ら......はれ、鷹取別、玉山彦を左右に侍らせ、鶴翼の陣を張りしが如く傲然として構へ居る。照山......山彦、竹山彦はズツと退つて下座に控へ、間の国に使ひせし一伍一什......の顛末を喋々として陳べ立つれば、常世神王は......斜ならず、『天晴れ天晴れ汝らが功名、流石の日......の出神も、汝等が縦横無尽......の機略には舌を捲くであらう。今後はますます... | 479 |
480 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第4章 鬼鼻団子〔434〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 153 件/ノ=153 | ... 皮膚滑かにして雪の如く、肌柔かにして真綿......の如く、眼......の潤ひ露......の滴る如く、優しみ......の中に何処となく威厳......の備はる三人......の娘、天津乙女......の再来か、さては弥生の桜花、臥竜の松か雪の... | 480 |
481 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第5章 狐々怪々〔435〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 134 件/ノ=134 | ... 美山別、国玉姫の二人......の上使......の悠々と帰りし後......の奥殿は、何となく一座白けて、互に吐息......の聞ゆる......のみ。『ワハヽヽヽヽ、何とまあ、世......の中はままならぬも......のだなア。吾々が力を尽し心を竭して照山彦と... | 481 |
482 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第6章 額の裏〔436〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 154 件/ノ=154 | ... 鷹取別、中依別、その他......の並居る役人共は呆気に取られ居る時しも、照......人共は呆気に取られ居る時しも、照山彦はこの場に引返し来り、『ヤア、妙な事もあるも......のですなア。今御覧......の如く、照彦とやらこ......の場に現はれ、忽ち姿を隠し、門外にて又もや......現はれ、忽ち姿を隠し、門外にて又もや数多の従者共を相手に乱暴狼藉を働くと......の注進によつて、取るものも取敢へず、表に駆... | 482 |
483 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第7章 思はぬ光栄〔437〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 127 件/ノ=127 | ... ロッキー山の山颪 篠つく雨に百川は 漲り溢れ轟々と......漲り溢れ轟々と 西北指して流れ行く その水音も高野川 常世......の国......の神人......の 心も騒ぐ荒波に 常世神王始めとし 鼻...... 心も騒ぐ荒波に 常世神王始めとし 鼻の潰れた鷹取別や 激しき憂目を美山別 立......別や 激しき憂目を美山別 立帰つたるその後に 中依別は門番......の蟹彦、赤熊を庭前に呼出し、『ヤア、蟹彦、... | 483 |
484 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第8章 善悪不可解〔438〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 59 件/ノ=59 | ... 鳩、雀、鵯、つむぎ脅かす、鷹取別の秘蔵......の臣下、間......の国に使して、片道さへも三百里、山河荒野を......り往復したる遠山別、漸う此処に月、雪、花の三人を、肩肘はる山彦......の館より、意気揚々として駒に跨り、濁流漲る......外からも開けて呉れ、之だから人気男になるのも困るワ。彼方からも袖を引かれ、此方から......ボヤかれ困つた事だ。アヽア、色男も辛いものだなア。オイ赤熊、そ......の方に門番を申し付ける、この方は奥へ行つて... | 484 |
485 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第9章 尻藍〔439〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 187 件/ノ=187 | ... 一時千金花の春、金勝要大神......の御分霊言霊姫命......の鎮まり給ふ常世国、山野は青く春姫......の、百機千機織成して、緑紅白黄色、花咲き乱......して、緑紅白黄色、花咲き乱れ百鳥は、木々の梢に歌ひ舞ひ、天津日かげも麗かに、陽炎......の野辺に立つ有様は、大海原......の凪ぎたる波......の如くなり。竜宮城に救はれて、日の出神と諸... | 485 |
486 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第10章 注目国〔440〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 92 件/ノ=92 | ... 神力無双の宣伝使に打つてかかつた牛雲別は、さしもに......高き巌上より地に抛げ落され、鋭利なる頭上の角をへし折り、ギウ牛云ふ目に遇はされて、......ぬとも何とも云はず、雲を霞と群衆を別けてのた......のたと姿を隠しぬ。蟹雲別は横腹を、倒れた拍......別は横腹を、倒れた拍子に岩に打ちつけ、蟹のやうに平たくなりて、カニして呉れとも何と......ける。 宣伝使は声張り上げて、『ロッキーの山より高き、天狗......の鼻......の鷹取別は、火玉に打たれて鼻をめしやがれ、... | 486 |
487 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第11章 狐火〔441〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 200 件/ノ=200 | ... 川田の町を離れたる 常磐......の森......の岩......の根に 心も堅き五柱 珍山彦を始めとし ......に 心も堅き五柱 珍山彦を始めとし 浪の響や吹く風......の 淤縢山津見......の宣伝使 ミロク......の御代を松代姫 梅ケ香姫や竹野姫 ここに... | 487 |
488 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第12章 山上瞰下〔442〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 133 件/ノ=133 | ... 固虎の案内にてシラ山山脈を春風に吹かれながら、......山山脈を春風に吹かれながら、漸うにしてその峠......の巓に達したり。東には漂渺たる大海原、際限......原、際限もなく展開し、西に聳ゆるロッキーの山は、中腹より山巓にかけて、或は濃く、或......は淡き叢雲に包まれてゐる。 一行六人は峠の青草萠ゆる芝生......の上に息を休め、四方......の景色に眼を新しく洗ふ。珍山彦『ホー、淤縢......、貴方は矢張りロッキー山に伊邪那美尊、日の出神が坐しますと信じて居ますか』淤縢山津... | 488 |
489 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第13章 蟹の将軍〔443〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 148 件/ノ=148 | ... 固虎は淤縢山津見神の案内者として、山道を攀ぢ、谷を渡り、間道......道を攀ぢ、谷を渡り、間道を経てロッキー山の山麓に着きしが、数多......の魔軍は武装を整へ、今や出陣せむとする真最......陣せむとする真最中なり。淤縢山津見は偵察の為に固虎を遣はして、ロッキー山......の城塞に向はしめ、城門に入らむとする時、ピ......リと蟹彦に出会せり。蟹彦『オー固虎、数多の軍勢を引率れて、『目』......の国カリガネ半島へ宣伝使を捕縛すべく出陣し......宣伝使を捕縛すべく出陣したではないか。その後一向何の消息も聞かぬので、如何なつたこ... | 489 |
490 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第14章 松風の音〔444〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 78 件/ノ=78 | ... 風のまにまに近より来る宣伝歌......の声に、前方を眺むれば、山上にて袂を別ちた......、山上にて袂を別ちたる珍山彦、松、竹、梅の三人、悠々として此方に進み来る。淤縢山津......彦『大変とは何ですか』『今少し前に、法螺の声、鼓......の音が聞えたでせう』『アヽ、あれですか、あ......れですか、あれは敵が黄泉比良坂に進軍するのですよ。面白い事が始まつて来た。吾々共が......まつて来た。吾々共が斯うして宣伝に歩いたのも、黄泉比良坂......の戦ひに出陣せむが為の用意であつた。ヤア、... | 490 |
491 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第15章 言霊別〔445〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 148 件/ノ=148 | ... 国祖国治立命出現されし太初の世界は、風清く澄み、水清く、空青く、日月......は何れも和楽と歓喜に満され、山野には諸々の木......の実、蔓......の実豊熟し、人草は之を自由自在に取りて食ひ......く、老もなく病もなく死を知らず、五風十雨の順序正しく、恰も黄金時代、天国楽園......の天地なりき。然るに天足彦、胞場姫......の体主霊従的邪念は、凝つて悪蛇となり、また......凝つて悪蛇となり、また悪鬼悪狐となり、その霊魂地上に横行濶歩して茲に妖邪の気満ち、... | 491 |
492 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第16章 固門開〔446〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 147 件/ノ=147 | ... 常世の国を東西に、分ちて立てるロッキー......の、山......の尾......の上に濃き淡き、雲を透してひらひらと、白地......濃き淡き、雲を透してひらひらと、白地に葵の百旗千旗、翩翻としてひるがへり、峰......の嵐も淤縢山津見......の宣伝使は、シラ山峠......の頂上に、全く帰順を表したる、心も固き固虎... | 492 |
493 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第17章 乱れ髪〔447〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 135 件/ノ=135 | ... 固山彦は何の憚る気色もなく、淤縢山津見を伴ひて奥殿深......なく、淤縢山津見を伴ひて奥殿深く入る。この時、逆国別は玄関に現はれ、『ホー、固虎彦......現はれ、『ホー、固虎彦殿、貴下は常世神王の命によつて、軍隊を召つれ、『目』......の国に出陣されしと聞いてゐた。黄泉島に味方......は常世城に帰らず、ここに出張されしは何かの仔細あらむ。つぶさに物語られたし』固山彦......、これには深い仔細がある。兎も角、常世城の固虎彦、三五教......の宣伝使淤縢山津見を生擒り帰つたりと奏上せ......せよ』 逆国別は、『暫く待つて下さい。日の出神に申上げ、お指図をうけます』と踵をか... | 493 |
494 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第18章 常世馬場〔448〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 129 件/ノ=129 | ...引く天守閣、ロッキー山とロッキー城、常世の城......の三つ葵、日......の出神......の自在天、大国彦......の疑ひ受けしとは露白旗......の、ばたばた風に翻へる、様子も知らぬ門番は......た風に翻へる、様子も知らぬ門番は広き馬場の芝生......の上に、身を横たへて雑談に耽り居る。高彦は... | 494 |
495 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第19章 替玉〔449〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 84 件/ノ=84 | ... 天津日の光は清く照り渡り、三五......の月は大空に隅なきまでに輝けど、曲......の企み......の薄暗き、常夜......の闇......の奥殿は、八十......の曲霊......のたけび声、何処ともなしに洩れ来る。虫が知... | 495 |
496 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第20章 還軍〔450〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 41 件/ノ=41 | ... 善を退け、悪を勧め、天地の道に逆国別......の上使は、虎......の威を借る野狐......の、意気揚々として主人を笠に威張り散らす笠......気揚々として主人を笠に威張り散らす笠取別の贋物を、これこそ真......の神王と思ひ誤り、唐丸駕籠に投げ入れ、勝鬨......投げ入れ、勝鬨揚げて悠々と駒に跨り、数多の軍勢を引連れて、帰城......の途にぞ就きにける。 常世城の門番高彦は、... | 496 |
497 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第21章 桃の実〔451〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 97 件/ノ=97 | ... 茲に日の出神は、神伊邪那諾神......の神勅を奉じ、三軍に将として黄泉島に向つて......、甕速日神、樋速日神、建布都神をして本隊の部将とし、後陣には闇淤加美神、闇御津羽神......御津羽神を部将とし、旗鼓堂々として黄泉島の比良坂に向つて進軍せしめ、左翼......の軍隊には正鹿山津見神、駒山彦、右翼には奥......見神、羽山津見神、原山津見神、戸山津見神の十六神将をして鶴翼......の陣を張り、魚鱗......の備へ勇ましく、天の鳥船、岩樟船に乗せて雲... | 497 |
498 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第22章 混々怪々〔452〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 102 件/ノ=102 | ... 醜の魔風......の吹き荒ぶ、ロッキー山......の山颪、大国姫神は黄泉島なる戦ひに、味方......の勝を美山別、国玉姫......の訪れを、今や遅しと待ち居たる。時しもあれ......ち居たる。時しもあれや大空を、轟き渡る天の磐船、此処彼処、円を描いて下り来る。鳴音......、円を描いて下り来る。鳴音高き大雷、火雷の二柱、ロッキー山......の城門に現はれ、門外より門番に命じ、鉄門を... | 498 |
499 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第23章 神の慈愛〔453〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 98 件/ノ=98 | ... 大国姫命は、武虎別と共に、此場の怪しき光景に胆を奪はれ、呆然として何......の辞もなく佇み居る折しも、日......の出神と称する大自在天大国彦は、四五......の従者と共に此......の場に現はれ来り、『ヤア、ロッキー城は大変......変な事が起つて来た。常世城常世神王、数多の軍勢を引連れ叛逆を企て、味方に於ては淤縢......、固虎彦を以て之に当らしめ居れども、始終の勝利は覚束なし。汝大国姫、今より秘かに黄......黄泉島に渡り伊弉冊尊と称して出陣し、味方の士気を鼓舞し以て大勝利を博し、神軍を追払... | 499 |
500 | 霊界物語 第10巻 霊主体従 酉の巻 | 第1篇 千軍万馬 | 第24章 言向和〔454〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 139 件/ノ=139 | ... 善と悪とを立別る 遠き神代の大峠 黄泉......の島......の戦ひに 弱りきつたる美山別 国玉姫......の部下たちは 朝日輝く日......の出神......の 味方......の軍に艱まされ 天地に轟く言霊......の 貴の力に這々の体 悶え苦しむ折からに... | 500 |