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キーワード: で王仁三郎文献を検索した結果を表示しています。
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番号 文献名1 文献名2 文献名3 著者 発表年 詳細 本文内のヒット件数 プレビュー(最大 8 件まで表示) 番号
7301 開祖伝   15 開祖自己審神 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 21 件/ノ=21 ...は、開祖様御自身としても思いがけぬ突発的出来事であり、はじめて......経験でもありましたから、非常に驚かれまし......しやがて心が平静になられてから、静かに腹中......神様と問答を始められた......です。「あなたは一体どなたですか」「わし......。「あなたは一体どなたですか」「わしは艮金神であるぞよ」と神様がお答えになります......ります。「そんなことを言って、私をだますではありませんか」と重ねてお聞きになりま......神様ですか、狐か狸かがついて、私をだますではありませんか」とあくまでもお確かめに... 7301
7302 開祖伝   16 算盤師占い 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 49 件/ノ=49 ... あるとき、吉美村小呂というところに、算盤で占って憑きも......をよく封じる......で有名な男があると聞かされ、人......勧めるままに開祖様は小呂へお出かけになり......は、開祖様にかかられた神様はしきりに世界立替えという事を申されるが、そういう偉い......神様がそういう偉い神様であるとしても、そ日......食物にも困りきって居る自分としては、世界......食物にも困りきって居る自分としては、世界立替どころの話ではないから、いずれにして... 7302
7303 開祖伝   17 世人誤解 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 33 件/ノ=33 ...れてから十三日間絶食され、七十五日間不寝行をさせられ、大きな声を張りあげて世人に......に改心を迫られました。しかし無知識な世間人からは気狂いと見られるだけでした。 ま......らは気狂いと見られるだけでした。 またそころ綾部には頻々として火災があり、原因は......一向に犯人がつかまりませんでした。千田町材木屋が焼けた頃、開祖様は神がかり状態で......世界に大きなことや変わったことが出て来るはみな、金神......渡る橋であるから、世界......出来事を考えたら神......仕組が分かりて来て、誠の改心ができるぞよ... 7303
7304 開祖伝   18 お筆先発端 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 39 件/ノ=39 ...ましては、他人が気狂いとしか思わず、自分肉体も苦痛ですから外......方法で神様......御意志を伝えるようにして頂く訳には参りま......を取れ」という御命令でありました。座敷牢中に筆......あるはずもなく、もしあったといたしまして......く、もしあったといたしましても目に一丁字ないイロハ......イ......字も御存知ない開祖様のことですから、字の... 7304
7305 開祖伝   19 お筆先内容 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 36 件/ノ=36 ... 開祖様お筆先......文字は、六朝体に似た一種......風格を備えた書体で、書道......ことを知らず金石文字......妙味を解しえない人には、一見実に下手......ように見えますが、具眼......人が見れば、凡人......筆蹟でないことが判って驚嘆されます。 お... 7305
7306 開祖伝   20 出牢後宣伝 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 54 件/ノ=54 ... 開祖様座敷牢......話に戻りまして、明治二十六年旧四月十五日......明治二十六年旧四月十五日大槻鹿造が座敷牢前へ来て、開祖様......御様子を見ますと、開祖様はすっかりお静ま......牢から出してくれれば、どんなことでもお前いうことを聞く」といわれました、ところが......を聞く」といわれました、ところが鹿造はそころ金回りが悪かったも......ですから、「出口家......家を売ることを承知して、判を捺すなら、牢... 7306
7307 開祖伝   21 贈られた土塊 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 33 件/ノ=33 ... 開祖様神がかり状態を聞いた八木......久子さんは、良人......福島寅之助さんと娘......お藤さんと三人連れで開祖様を見舞いました......さんと三人連れで開祖様を見舞いました。そ時......見舞金は十銭銀貨一つでありました。開祖様......饅頭でも買ってやれ。私は何も土産にやるもがないからなぁ、一寸待っていて」と云いな......いながら裏口へ出て行かれ、間もなく蒲鉾板上に何か黒いものを載せて出て来られました... 7307
7308 開祖伝   22 聖師綾部へ 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 76 件/ノ=76 ... 丹波路緑もあせて、名物......栗がそろそろイガから弾き出す──明治三十......そろそろイガから弾き出す──明治三十一年旧八月二十三日、開祖様......許を訪れた色白い眉目清秀な青年がありまし......色白い眉目清秀な青年がありました。「八木虎天堰で福島久子さんから頼まれて来ました......で福島久子さんから頼まれて来ましたが、艮金神と称する神がかかられるというお婆さん......る神がかかられるというお婆さんがおられるはここですか」と、そ......青年は無造作に案内をこい、開祖様と対座さ... 7308
7309 開祖伝   23 厳瑞二霊 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 18 件/ノ=18 ... 愛善苑においては、開祖様ことを厳......御魂と申し上げます。おかかりになっていた......し上げます。おかかりになっていた神様は艮金神すなわち神典における国常立尊様であり......おける国常立尊様であります。 次に聖師様ことを瑞......御魂と申し上げます。おかかりになっていた......上げます。おかかりになっていた神様は、坤金神すなわち神典における豊雲野尊様であり......はみな立派な教を示されておられるが、教えことをお経というように、総じて経......教えであって、その教えを時代に応じて実現... 7309
7310 開祖伝   24 冠島開き 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 126 件/ノ=126 ... 丹後舞鶴からも、また宮津からもちょうど海上十......津からもちょうど海上十里あるという日本海一つ島・冠島は俗に大島ともいい、昔から男......な、女は絶対に禁制で万一女が参拝しようもなら竜宮......乙姫さん......怒りに触れて海が荒れ出し、いろいろ......妖怪が現われて女を丸呑みにする、そして子......明治三十三年旧六月八日、開祖様は六十五才御老体をいとわれず、こ......丹後海の無人島・冠島に渡って東洋平和の祈... 7310
7311 開祖伝   25 沓島開き 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 76 件/ノ=76 ...島よりもモ一つ難所といわれている古来人跡ない無人島で、開祖様......神示によりますと艮......金神様......御隠退されていたもっとも因縁深い神聖なる......─沓島へ渡られ、天神地祇を初め奉り生神艮鬼門......大金神を奉祀して、天下......泰平を祈願されるため、お筆先......神示により、同三十三年陰暦七月八日ふたた... 7311
7312 開祖伝   26 鞍馬山参り 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 46 件/ノ=46 ...三年閏八月八日午前一時、開祖様は六十五才御老体をお厭いもなく、聖師様、二代様、四......聖師様、二代様、四方春三氏を従えられ、菅小笠に蓑、ござ、草鞋、脚絆......御扮装にて、神命......まにまにどこを当ともなく御出修されること......御出修されることとなりました。前日よりこことを知って集まった役員信者らは、各々お......」と涙ながらに頼みましたが、開祖様は神様お許しなきため、頑としてお許しにならず、......ため、頑としてお許しにならず、開祖様は梅杖、聖師様は雄松......杖、二代様は雌松の杖、四方春三氏は竹の杖... 7312
7313 開祖伝   27 元伊勢お水御用 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 82 件/ノ=82 ... 明治三十四年開祖様六十六才旧三月八日、京都府加佐郡内宮......神境・五十鈴川......水上・元伊勢にお水......御用がありました。「世界広しといえども、......がありました。「世界広しといえども、生粋水晶......お水という......は、元伊勢......天の岩戸の産盥、産釜のお水より外にはない... 7313
7314 開祖伝   28 出雲大社お火御用 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 40 件/ノ=40 ...により、開祖様は聖師様、二代様と外十二人お供を合せて一行十五人、出雲大社へ参拝さ......人、出雲大社へ参拝されることになり、浅黄羽織......扮装も勇ましく、早朝綾部を御出発になりま......ました。御帰綾が旧六月五日で、前後二十日長旅でしたが、当時は汽車がなく、往復とも......で宿泊、十七日は養父堀畑、十八日は但馬村岡と十里ほど歩いては泊まり泊まり、ようや......ては泊まり泊まり、ようやく十九日には因幡岩井温泉駒屋旅館に投宿され、二十日には鳥......井温泉駒屋旅館に投宿され、二十日には鳥取大社分院に御参拝......上二十一日千代川を舟にて加露ヶ浜に出で、... 7314
7315 開祖伝   29 弥仙山お籠もり 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 79 件/ノ=79 ...様は綾部から西北約三里、於与岐にある丹波高峰・弥仙......神山にお登りになり、中......お宮にお籠もりになられたことがありました......お籠もりになられたことがありました。 こ頃、大本へ毎日......ように警察から、「宗教家でない......に沢山な信者を集める......は規則違反である。宗教として認可を受けな......しく交渉がありまして、「明治二十二年憲法発布によって信教の自由を許されてから、そ... 7315
7316 開祖伝   30 沓島における平和祈願 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 156 件/ノ=156 ... 明治三十八年ちょうど日露戦争真最中、日本国内は上を下へ......大騒ぎをして居る際でした。突然御神命が下......際でした。突然御神命が下り開祖様は七十才御老体をもって前述......沓島に御祈願......ため出修されることになりました。 お供は......はずでしたが、特にお願いして当時二十四才後野市太郎氏と、二十九才......大槻伝吉氏......二人がお供申し上げ、旧四月十日午後聖師様... 7316
7317 開祖伝   31 二つ性格 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 42 件/ノ=42 ... 大社まいり終ったころから、一たび神がかり......状態に入られますと、開祖様、聖師様は非常......師様は非常な勢いで相争われ雄たけびされるで、役員たちはどうなることかと心配します......ざいましたな」とそれは親しそうになされるで、傍で見ていると狐につままれたようなも......で、傍で見ていると狐につままれたようなもでした。こ......神がかりで......霊的たたかいは、深い神事によることですが......買いに行ってあげられるというふうに聖師様いわれる通り、したい放題のことを、好きな... 7317
7318 開祖伝   32 水洗礼 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 20 件/ノ=20 ... 綾部冬は随分きびしい寒さですが、寒中でも開祖......びしい寒さですが、寒中でも開祖様はお筆先御用をされるたびごとに水ごりをかかされた......に凍って、夜が明けて見ると、井戸端には氷層が数段に重なっていて、それを見て幾回水......めにならねば「もったいない」と感ぜられたです。 そ......後、神様から、水行を止めよと申され、それ......扇子も使わず、夜具はもちろん身につけるもは木綿一式で、絹物は断じて用いられません......て用いられませんでした。御老体に重い木綿ゴツゴツでは余りにもおいたわしい、せめて......ゴツでは余りにもおいたわしい、せめて着物裏だけなりと絹を使わしていただきたいとの... 7318
7319 開祖伝   33 恭倹 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 66 件/ノ=66 ...は一番苦しいドン底時代で、役員はもちろんこと、開祖様、聖師様までなわないをされて......開祖様、聖師様までなわないをされて、神様御用を続けられるという有様でした。 ある......用を続けられるという有様でした。 ある日こと神前に供える御饌米が買えない......で、田中善吉さんという役員が、自分......家から人知れず米を持ってきて、供えている......家から人知れず米を持ってきて、供えているを開祖様が御覧になって「田中さん、今日......お下がりは持ってお帰りよ」と言われたこと......帰りよ」と言われたことがありました。 そころの幹部は土方をやって神様の御用と糊口... 7319
7320 開祖伝   34 御日常 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 93 件/ノ=93 ... 開祖様は前述ように極貧......家庭に育ちながら、そ......ような御様子は少しも見えない気高い方でし......した着付をされて、人は、開祖様はいつも絹肌着を着ておられる、などと見まちがうほど......るには、「女はいつも薄化粧ぐらいしておるが良い」とおもらしになりましたが、御自身......御自身ではなさいませんでした。もっとも色白い、キメ......細かいお肌......きれいな方であったからでもありましょうが... 7320
7321 開祖伝   35 昇天 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 82 件/ノ=82 ... 御昇天一週間ほど前でした。大阪から春子太夫とい......でした。大阪から春子太夫という浄瑠璃語り名人が参りまして、是非開祖様に聞いて頂き......て、是非開祖様に聞いて頂きたいと申しますで、そ......ことをおそるおそる申し上げますと、いつも......ますと、いつもなら、「芝居を見いでも、こ中に大芝居ができているではないか、いつも......大芝居ができているではないか、いつも世界大芝居を見せて貰うている......に、人......作ったものなど見いでもよい」とおしかりに... 7321
7322 開祖伝   36 祈りとまこと 愛善苑宣教部・編 1948刊 DB
RMN
全 29 件/ノ=29 ...つくされて、神を愛し人を愛し世を愛し、人世に神......大愛と神より来たる真実とを伝える外何も......もなかった......です。 そもそも何が人類をして今日......大苦難に陥らしめた......でしょうか。 根本は一に神を忘れたことで...... 根本は一に神を忘れたことであります。そために自己愛に沈溺し、闘争に明け暮れ同胞......自己愛に沈溺し、闘争に明け暮れ同胞相はむ惨状を呈しているのです。 開祖様は短刀直... 7322
7323 聖師伝   はしがき 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 27 件/ノ=27 ...大本は開祖・出口なおと聖師・出口王仁三郎二人を教祖として仰いでいるが、開祖と聖師......二人を教祖として仰いでいるが、開祖と聖師二人......伝記を知れば、大体「大本とは何か」という......体「大本とは何か」ということが理解されるである。それで本書は聖師......御生涯を略述したも......であるが、さきに発行された「開祖伝」と是......併せて読むようにしていただきたい。 聖師御活動は世......多くの宗祖や教祖といわれる人々とは著しく... 7323
7324 聖師伝   1 御誕生 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 38 件/ノ=38 ... 山陰道......ド首、亀岡町を西南に去ること約一里、丹波......に去ること約一里、丹波国曽我部村大字穴太農家・上田吉松氏......家に、明治四年(一八七一年)旧七月十二日......に、明治四年(一八七一年)旧七月十二日男子が生まれ、喜三郎と名づけられました。こ......子が生まれ、喜三郎と名づけられました。こ喜三郎さんが後......出口王仁三郎聖師であります。 吉松氏はも......。 吉松氏はもと丹波国船井郡川辺村字船岡人で、佐野梅吉といい、上田家に養子に来て... 7324
7325 聖師伝   2 穴太 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 34 件/ノ=34 ... 喜三郎さん生まれた穴太は西国二十一番......観音......札所、菩提山穴太寺......あるところですが、穴太......名......起ったについては、次......ように言い伝えられております。 むかし、......おります。 むかし、豊受大神様は現在大本神苑になっている綾部の本宮山に奉斎されて... 7325
7326 聖師伝   3 祖父 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 30 件/ノ=30 ... 喜三郎さん祖父・吉松さんは、聖師......誕生後六ヵ月目、明治四年十二月二十七日に......四年十二月二十七日に亡くなられました。そ臨終......時、喜三郎さん......御両親を枕辺に招いて次......ように遺言されました。「上田家は古来七代......ならず偉人があらわれて天下に名を成したもである。彼......有名な画伯・円山応挙(本名は上田主水)は... 7326
7327 聖師伝   4 祖父性行 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 48 件/ノ=48 ... 祖父吉松さんは至って正直で、キレイ好きな人で......ありませんでした。それがために、祖先伝来上田も、山林も......こらず売払い、ただ百五十三坪......屋敷と破れ家と、三十三坪......買い手......ない悪田が一つ残っただけでした。吉松さん......たれつ、一代勝負、可愛いサイ(妻)子にこ世で別れ、サイ......川原でサイ拾う、ノンノコサイサイノンノコ... 7327
7328 聖師伝   5 祖父再生 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 39 件/ノ=39 ...も、川へ行くにも隣家へ遊びに行くにも、腰まがった小さい爺さんが自分......そばについている......で、自分......家にはお祖父さんもお祖母さんもいるも......だと思っておられました。ところがにわかに......れました。ところがにわかに見えなくなったで、も......を言わぬ祖父さんはどこへ行ったかと祖母に......ねると、祖母はおどろいて「それは祖父さん幽霊が、祖父さんは坊の一歳の冬に死なれた... 7328
7329 聖師伝   6 幼少年時代 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 62 件/ノ=62 ... 喜三郎さんは幼少頃から「喜三やん」と愛称されていましたが......なことをきかれても即座に立派な答が出来るで、村人達もみな驚いたということでありま......ということであります。 喜三郎さんが七歳とき、父......吉松氏は船岡......産土神社......祭礼に参拝するために、喜三郎さんをつれて......郎さんをつれて生家へ帰って行きました。そついでに、船井郡雀部......漆さしの家に立ちより、無病息災のためとい... 7329
7330 聖師伝   7 小学校時代 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 29 件/ノ=29 ... 喜三郎さんが小学校在学中に一つ事件が起りました。ある時、吉田有年という......から修身書を教っておられました。 修身書中に大岡越前守忠相という字句が出て来たと......て来たところ、先生は「タダアイ」と読んだで、喜三郎さんは立って「タダスケです」と......注意をされました。先生はききませんでしたで、喜三郎さんはどこまでも「タダスケ」を......ました。先生は大へんに怒って「貴様は生徒分際として教師に反抗するとは不都合な奴だ......するとは不都合な奴だ」といって喜三郎さん手首をぬけんばかりに引っぱって行こうとす......首をぬけんばかりに引っぱって行こうとするで、思わず校長先生......名を呼ばわりました。隣室に教鞭をとってい... 7330
7331 聖師伝   8 久兵衛池事件 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 69 件/ノ=69 ... 喜三郎さんは小学校代用教員を一年ばかり勤めていましたが、仏......用教員を一年ばかり勤めていましたが、仏教僧侶出......教員と、神道......ことについて衝突した......が原因で辞職されました。明治十八年、十五......原因で辞職されました。明治十八年、十五歳秋から隣家......斎藤源治という豪農......家に奉公をされましたが、翌年一つの事件が... 7331
7332 聖師伝   9 青年時代 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 50 件/ノ=50 ...り、それを京都市まで荷車ではこび、わずか賃金を得て、家......生計を助けられました。穴太......田舎から六、七里もある京都へ出られる......ですから、そ......苦労は思いやられます。喜三郎さんは真夜中......苦労は思いやられます。喜三郎さんは真夜中道を車を引いて帰られました。雨や雪......降る日は、ことさらに苦しい思いをされまし......苦しい思いをされました。 何故にわれかくごとく不遇なる    家に生れしかとかこ... 7332
7333 聖師伝   10 獣医学研究 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 28 件/ノ=28 ... 明治二十六年七月、二十三歳時であります。喜三郎さんは園部......従兄で獣医をしている井上直吉氏......ところで、獣医学を研究されることになりま......研究されることになりましたが、研究というは名ばかりで、牧畜場......世話をさせられた......であります。 当時近所......南陽寺に国学......大家・岡田惟平翁が来ましたので、昼の労働... 7333
7334 聖師伝   11 父 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 70 件/ノ=70 ... 聖師前半生において、もっとも悲しむべき一つ......事件は、二十七歳......とき、父・吉松氏が死去されたことでありま......たけれどもどうも思わしくありませんでしたで、こ......上は信仰......力で父......病気を治したいというところから、喜三郎さ......したいというところから、喜三郎さんは看護かたわら付近の教会に通われました。 喜三... 7334
7335 聖師伝   12 青年時代煩悶 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 57 件/ノ=57 ...おける煩悶を経験されました。十三歳ぐらい時に、こ......世......中は、何とかして救われなければならぬと、......がありますが、青年時代になって、真剣にこ問題にとりくまれました。 富者を見ても、......した。 富者を見ても、貧者を見ても、当時喜三郎さん......胸には常に一つ......疑問が去来しました。一体、土地といい、資......た。一体、土地といい、資本といい、一さい生産機関なるものは、人類全体を幸福に生活... 7335
7336 聖師伝   13 高熊山出修動機 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 93 件/ノ=93 ... 明治三十一年喜三郎さんが二十八歳時であります。旧二月八日......夜、村内で浄瑠璃......温習会がひらかれました......で、喜三郎さんも参加し、裃をつけて絵本太......さんも参加し、裃をつけて絵本太功記尼ヶ崎段を語られました。 ちょうど「夕顔棚......こなたより、あらわれ出でたる武智光秀……......て喜三郎さんに恨みをもっていた宮相撲取り若錦を先頭にデモ侠客が数名、いきない高座......び上って、喜三郎さんを引きずり出し、附近桑畑へかつぎ行き、打つやら蹴るやらフクロ... 7336
7337 聖師伝   14 高熊山修行 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 125 件/ノ=125 ... 高熊山は丹波穴太山奥にある高台で、上古には開化天皇を祭っ......上古には開化天皇を祭った延喜式内小幡神社あったところであります。 こ......高熊山における修行は、旧二月九日から一週......旧二月九日から一週間にわたって行われたもで、こ......修行中に喜三郎さんは天眼通、天耳通、自他......天眼通、天耳通、自他心通、天言通、宿命通大要を心得し、過去現在未来に透徹し、神界......大要を心得し、過去現在未来に透徹し、神界秘奥を窺知し得るとともに、現界......出来事などは数百年、数千年の後までことご... 7337
7338 聖師伝   15 使命自覚 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 97 件/ノ=97 ... 喜三郎さん肉体は、高熊山......巌窟......上に端坐しておられた......ですが、霊魂が肉体を遊離して神使に導かれ......離して神使に導かれ霊界を逍遥し、天地創造時代から神界......組織経綸、天国地獄......情況等くわしく探険して来られた......であります。「霊界物語」全八十一巻はこの... 7338
7339 聖師伝   16 幽斎修業 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 50 件/ノ=50 ... 高熊山御修行は聖師......生涯における一大転換期でありました。喜三......転換期でありました。喜三郎さんはこれまで牧畜場そ......他......仕事を一さい人手にゆずって神......道を宣べ伝えられることになりました。 し......伝えられることになりました。 しかし、神道であるとか真理であるとかいったところで......間一般、ことに田舎ではなかなか耳をかすもがありませんでした。 ある人が、初めは病... 7339
7340 聖師伝   17 開祖と会見 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 54 件/ノ=54 ... 明治三十一年旧六月に入ったある日......こと、喜三郎さんが産土神社に参拝された時......、喜三郎さんが産土神社に参拝された時、左神示に接しられました。 「一日も早く西北......神示に接しられました。 「一日も早く西北方をさして行け。神界......仕組がしてある。お前......来る......を待っている人がある。何事にも頓着なく速......。何事にも頓着なく速かにここを立って園部方へ向って行け」 ここに喜三郎さんは故郷... 7340
7341 聖師伝   18 聖師大本入り 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 100 件/ノ=100 ... 開祖は明治二十五年から、口に筆に救世主出現を待っておられました。それは次......ような筆先に現われていました。 「こ......ことわけるみたまは、ひがしからでてくるぞ......けるみたまは、ひがしからでてくるぞよ。こおかたが、おいでになりたら、さっぱり、ひ......おかたが、おいでになりたら、さっぱり、ひで......しゅごとなるから、せかいじゅうに、しんと......ぞよ」 開祖は聖師と会見されましたが、こ人が自分......待っていた人であるとは思われませんでした... 7341
7342 聖師伝   19 聖師と筆先 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 52 件/ノ=52 ...、聖師は二度目に大本に来られてから、本町西村庄兵衛氏......離れ座敷で、筆先をしらべておられましたと......絶対に信ずることが出来ませんでした。当時煩悶を聖師は次......ように書いておられます。 「私は非常な煩......は非常な煩悶をおぼえ、ついには神諭を見るがいやになり、到底我々......信仰に適しないも......と断定して、綾部......地を立ち去る考えをおこしておりますと、出... 7342
7343 聖師伝   20 聖師苦闘 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 77 件/ノ=77 ... こ間における大本......役員たち......聖師に対する反対、排斥、圧迫はとても口や......はとても口や筆で言いつくすことは出来ないでありまして、今から考えると、そんなバカ......バカバカしい、理不尽なことが果してあったであろうかと疑われるくらい......も......であります。 当時......役員たちは、開祖の筆先の上よりみて、聖師... 7343
7344 聖師伝   21 神苑拡張と造営 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 44 件/ノ=44 ...れてから間もなく、開祖に神がかりされた艮金神......金と、日......大神、月......大神......月日を合せて、金明会という会を組織してお......称し、それから「本教講習」「直霊軍」など宣伝機関......雑誌が発行されました。 さらに聖師は神教......さらに聖師は神教宣布にあたって、言論機関整備の、特に大切なことをお考えになり、「... 7344
7345 聖師伝   22 神島開き 大本教学院・編 1953刊 DB
RMN
全 131 件/ノ=131 ... 大正五年、聖師が四十六歳春であります。聖師......霊眼に坤......方......海中にホーロクを伏せたような島が映ずる......でしたが、それから歯ぐき......上......ところがウヅき出し、四十八日目にシャリに......って見ますと、毎日霊眼で見せられていた島形そのままでありました。 聖師は直ちに調... 7345
7346 聖師伝   23 大本発展 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 31 件/ノ=31 ...年一月から雑誌「神霊界」が発行され、開祖筆先は大本神諭として、はじめて発表される......なりました。なお「綾部新聞」が発行されたが十二月でありました。 大正六年旧三月十......ありました。 大正六年旧三月十五日・東石宮......鎮座祭、旧九月七日・神島遷宮祭、旧十月十......いうように神業は発展するとともに、神苑内造営工事は着々とすすんでゆきました。大正......工事は着々とすすんでゆきました。大正五年冬、浅野和三郎氏が入信し、大正六、七年ご......氏が入信し、大正六、七年ごろから智識階級人々が続々と入信して、大本......名は全国的に注目されるようになりました。... 7346
7347 聖師伝   24 第一次大本事件 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 155 件/ノ=155 ...一次大本事件がおこりました。 二月十一日夜、司法当局......命を受けた藤沼京都府警察部長は、ひそかに......都市内各警察署長とともに、大本検挙応援隊出動を打ちあわせ、十二日午前一時、警察部......出動を打ちあわせ、十二日午前一時、警察部各課ならびに市内各署に向かって非常召集を......藤沼部長は、京都駅に集まっている各署選抜武装警官隊を率い、予審判事、検事らととも......審判事、検事らとともに、六時すぎ京都駅発山陰線列車に乗りこみ、他......一隊は二条駅から同列車に乗りこみ、総勢百......総勢百三十余名と註せられました。 当事者警戒注意は周到をきわめたもので、機密の漏... 7347
7348 聖師伝   25 霊界物語口述 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 147 件/ノ=147 ... 第一次大本事件が起ったことは、神経綸によるも......だということは出来ましょう。しかし、それ......いうことは出来ましょう。しかし、それは神大慈大悲......御眼から御覧になられた上......観方であって、人間としていうべきことでは......であって、人間としていうべきことではないであります。大本......役員信者としては、こ......事件によって反省しなければならないのであ... 7348
7349 聖師伝   26 エスペラントとローマ字採用 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 60 件/ノ=60 ... 「いまや自己運命を自覚している新しい人類......最初......仕事は、万人に共通なる言語を採用すること......・ローランが言っているように、国際補助語問題は、解決すべき人類......諸問題......中で、もっとも重大なも............一つであります。 聖師は大正十年の秋、世... 7349
7350 聖師伝   27 世界紅卍字会と提携 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 95 件/ノ=95 ... 大本が中国新しい信仰団体たる道院(そ......活動団体を世界紅卍字会という)と提携する......と提携することになった動機は、大正十二年秋......関東大震災......時......ことであります。 道院では扶乩という神示......は扶乩という神示にしたがって活動しているでありますが、こ......大震災の起こるべきことについては、あらか... 7350
7351 聖師伝   28 蒙古入り 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 280 件/ノ=280 ... 聖師は大正十年大本事件によって、世間から一時全く誤解さ......全く誤解されてしまいました。 しかし聖師如き神人......光が、いつまでも雲におおわれているはずは......ているはずはありません。聖師が、真に世界平和と幸福......ために活動している人であるということが、......々によってやや明かに知られるようになったは、聖師があ......満蒙......天地に、大活躍を試みられた時からのことで... 7351
7352 聖師伝   29 世界宗教連盟と人類愛善会 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 57 件/ノ=57 ... 入蒙後、聖師は明智光秀城趾・亀山を天恩郷と命名し、そ......建設に着手されました。こ......城趾は大正八年に大本......手に入っていた......ですが、瑞祥館、バラック式......大道場と小さな食堂が建っているだけで、雑......と小さな食堂が建っているだけで、雑木雑草しげるに任せてありました。 聖師はまず大......部を亀岡より綾部に移し、自ら基礎工事監督任にあたって光照殿の造営にかかり、世界宗... 7352
7353 聖師伝   30 大正より昭和へ 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 105 件/ノ=105 ... 第一次大本事件は前述ごとく、大正十五年十二月二十五日大正天皇......ごとく、大正十五年十二月二十五日大正天皇崩御......ため、聖師は昭和二年五月十七日大審院にお......院において免訴となり、聖師は全く晴天白日身となられました。 聖師は大正十四年以来......四年以来、旧亀山城趾を天恩郷と命名してそ建設に着手されたことは前に述べましたが、......されたことは前に述べましたが、さらに大本宣伝機関を亀岡に移され、綾部をもって祭......中心地とし、亀岡をもって教......中心地とされることになりました。 そして... 7353
7354 聖師伝   31 明光社設立 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 52 件/ノ=52 ... 聖師は昭和三年三月、芸術と宗教一致を目ざして亀岡に明光社を設立し、雑誌......誌「明光」を発行されました。 聖師は芸術道を指導される......にも、初めから高級なも......でなく、冠句を大衆文芸として奨励され、雑......、それが「明光」と改題されることになったであります。 冠句、沓句は、老人にも子供......供にも、男にも女にも、だれにでも作れるもで、いくらでも発展進歩......余地があるからであり、和歌はすべて......人が詠むべきものであると、特に力を入れら... 7354
7355 聖師伝   32 急激な発展 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 50 件/ノ=50 ... かくして大本教線はひろめられ、昭和五年九月十八日、人......東京に進出することになり、人類愛善新聞紙発行部数は数十万に達し、ついに百万部を突......における宗教博覧会開催後は全国各地に聖師作品展覧会が開催されました。 昭和六年五......奉天を中心として南北各地に巡教されましたで、満州における愛善運動は急に活気を呈し......が建てられましたが、十日後九月十八日にか満州事変が勃発しました。満州事変を契機と......が勃発しました。満州事変を契機として世界情勢は急転した......であります。 満蒙問題は世界......注目の的となりました。聖師の入蒙が如何に... 7355
7356 聖師伝   33 第二次大本事件 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 168 件/ノ=168 ... 第一次大本事件起こった大正十年からちょうど十五年目、昭......方検事局、内務省などと重要打合せを遂げたち、七日深更全市......警察官......非常召集をし、各署から選抜した約二百名を......二百名をもって特別検索隊を組織し、数十台市バスに分乗し、薄田府警察部長、杭迫府特......綾部に急行、午前四時半を期して一隊は綾部総本部をおそい、また他......一隊は亀岡町天恩郷......一斉検索を行い、出口家の一族、幹部らを検... 7356
7357 聖師伝   34 愛善苑新発足 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 89 件/ノ=89 ...いよたけなわになって、B29は自由自在に日本上空を荒れまわりました。聖師は、よく「今......空を荒れまわりました。聖師は、よく「今度戦争はあかんで、何としても負けや」と、こ......としても負けや」と、こんなことをよく側近人々に語られることもありました。これが警......れることもありました。これが警察や憲兵隊耳にでも入ったなら、保釈が取消されるだけ......れるだけでない、問題になると思って、はた人々ははらはらさせられました。 昭和十九......々ははらはらさせられました。 昭和十九年暮から楽焼......製作を始められました。家族や周囲......人々が、御健康にさわってはと案じて止める... 7357
7358 聖師伝   35 晩年聖師 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 83 件/ノ=83 ...発足すると間もなく、三月三日には綾部鶴山築山工事......着工、さらに三月二十一日には天恩郷......建設工事が開始されました。 四月三日、聖......た。 四月三日、聖師御夫妻は沓島冠島遥拝ため舞鶴市大丹生へおもむかれました。聖師......丹生へおもむかれました。聖師御夫妻は葦谷山麓から駕籠に乗られ、数十人......信者が後につづいて山に登りました。 山頂......に登りました。 山頂から見れば、はるか霞中に墨絵......ように冠島、沓島の両島が海上にうかんでい... 7358
7359 聖師伝   36 御昇天 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 12 件/ノ=12 ...日朝、突然御容態が悪化し、駆けつけた四人医師たちによって、よほど......御重態であることが発表されました。 本部......ました。 本部は、折から静岡方面に巡教中委員長・出口伊佐男氏宛に打電し、出口家......人々全員は枕頭にあつまり、ひたすら看護に......まり、ひたすら看護につくされました。全国各連絡事務所、会合所へは聖師......急変が報ぜられ、本部では奉仕者、亀岡、綾......三年一月十九日午前七時五十五分聖師は夫人お手に抱かれて静かに御昇天になられました......した。享年七十八をもって、ここに波乱重畳御生涯を終られました。 一月二十日招魂祭... 7359
7360 聖師伝   37 御昇天後大本 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 140 件/ノ=140 ... 聖師御昇天は全信徒にとって落日......後......ようなさびしい感じに打たれました。聖師こ......びしい感じに打たれました。聖師こそみろく世実現......ために降られた大救世主であると確信してい......主であると確信していた信徒にとって、聖師御昇天が如何に大きなショックを与えたかは......なショックを与えたかは想像にあまりあるもがあります。 しかし、澄子夫人は世......常の婦人のように、ただ夫の死を哀しみ傷ん... 7360
7361 聖師伝   【附録】 出口王仁三郎聖師年譜 大本教学院・編 1953刊 DB
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全 66 件/ノ=66 ...日京都府南桑田郡曽我部村字穴太小字宮垣内農家・上田吉松......長男として生まれる。幼名・喜三郎。●明治......学校に入学。●明治16年(1883年)13歳 小学代用教員として教鞭をとる。●明治18年(1885......を励む。●明治26年(1893年)23歳 船井郡園獣医・井上氏......書生となる。●明治27年(1894年)24歳 岡田......(1894年)24歳 岡田惟平翁に就き始めて敷島道を学ぶ。●明治29年(1896年)26歳 郷里穴......去る。●明治32年(1899年)29歳 7月3日、開迎えによりて再び参綾。●明治33年(1900年)......長女直日、誕生。●明治36年(1903年)33歳 秋「筆の雫」「霊の礎」等の執筆を始める。... 7361
7362   出口王仁三郎   DB
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全 0 件/ノ=0   7362
7363   自序 出口王仁三郎   DB
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全 15 件/ノ=15 ...本歌集は丹波に因んで「霧海」と名付け第六歌集として発刊しました。......け第六歌集として発刊しました。拙著「故山夢」......続編であつて四歳......頃から廿八歳......冬まで......追懐歌であります。次ぎ次ぎに思ひ出したり......す。次ぎ次ぎに思ひ出したり、本年八十五才母から聞かされた幼児......生活の状をも加へて雑誌「真如の光」に一ケ... 7363
7364   出藍 出口王仁三郎   DB
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全 0 件/ノ=0   7364
7365   破れ家 出口王仁三郎   DB
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全 11 件/ノ=11 ...四歳頃壁は落ち軒はかたむく破れ家......われは四歳......伜なりけり父母に連れられ芋......田......畦ゆ小溝に落ちて目をまはしたりわが父はお......溝より抱き上げ介抱なして蘇生せしと聞くこ年ゆ驚風病に見舞はれて遂に脾疳......やまひおこしぬわが父は山野くまなく駆け回......なく駆け回り蟇蛙とりてわれに食はしぬ蟇蛙つけ焼三月余も食ひて脾疳の病なほりしと聞... 7365
7366   大火傷 出口王仁三郎   DB
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全 13 件/ノ=13 ...五歳頃正月......朝なりにけりあやまちてわれは囲炉裡に落入......われは囲炉裡に落入りにけりどことなく一人老翁現はれてわれを囲炉裡ゆ救ひ出したりわ......はれてわれを囲炉裡ゆ救ひ出したりわが祖父精霊忽ちあらはれて救ひしも......と祖母は宣らせり弟......由松に似し祖父......すがたわが目......うちに今も残れりそのときの火傷の名残りは... 7366
7367   漆刺療治 出口王仁三郎   DB
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全 7 件/ノ=7 ...六七歳頃雀部なる漆刺し......家に連れゆかれ腹に漆を刺されて帰る子......病治さんとしてたらちねはわれに漆を刺させ......はわれに漆を刺させたりといふ漆刺ししあと痒さに掻きむしり遂には全身漆にまけたり手......まけたり手も足も動かぬ迄に漆にまけて九歳春まで寝ねつづけたり全身は漆......ために腫れ上り動けぬ子供......あはれさにをりぬ... 7367
7368   小学校 出口王仁三郎   DB
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全 14 件/ノ=14 ...八九歳頃学校に行けば教師が鉄棒であたまをなぐる......学校はそんな恐ろしいところかと子供心にを......き......わく漆まけ......なほりし九歳......春となり父につれられ学校に入る等外......席に椅子をば並べられ友と居睡りばかりなし......教師に指示管で机と頭をしばかれて泣く学校教師のこはさにちぢこまり道にあそびて弁当... 7368
7369   出口王仁三郎   DB
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全 12 件/ノ=12 ...十歳頃翌年は下等一級十歳......吾はわんぱくざかりなりけり学校......帰りに棗......木に......ぼりむしり食ひつつおやぢに叱らる叱られた......けり棗位取つてもかまはぬ勘忍せよとなつめ親爺は吾が腰撫でる腰痛み動けぬままになつ......撫でる腰痛み動けぬままになつめ親父吾が父家に負うて送れり実状を聞いて吾が父怒り出......れり実状を聞いて吾が父怒り出しふたたび腰辺りを打てり乱暴なことはやめよと友助が怒... 7369
7370   牧場 出口王仁三郎   DB
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全 119 件/ノ=119 ...二十三歳頃牧場に一人寝ねたる月......夜をし......び入り来る女ありけりこ......女まだ十六......秋ながらいたくませたりつかつかも......言ふつかつかとも......言ふ女をはづかしみわが面ほてりてうつむき......はづかしみわが面ほてりてうつむきて居りこ女二世を契れと泣きつきて帰らぬ夜半を井上... 7370
7371   大志発芽 出口王仁三郎   DB
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全 0 件/ノ=0   7371
7372   満俺鉄 出口王仁三郎   DB
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全 44 件/ノ=44 ...二十五歳頃満俺砿さぐらむとして南桑田船井両郡......山かけまはる赤禿......山よぢ......ぼり黒き岩を鑿にてかきとり満俺とよろこぶ......ぐり手や足にかすり傷してなほ倦まざりきこ頃......喜楽は如何かしてゐると村上信夫氏あやしみ......やしみて問ふ満俺砿みつけて一つ金儲けするといへば村上氏うなづく喜楽さん俺も一緒に......村上氏いふ村上氏ともなひ握飯もちてあたり山山かけめぐりたり船岡に満俺砿が出るとき... 7372
7373   浪花 出口王仁三郎   DB
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全 47 件/ノ=47 ...二十八歳頃よしあし草茂れる浪花に神......道宣伝せんと思ひ立ちし春穴太出て西条川上......越えゆく石田梅巌道話を説きし村といふ東掛さとは山深き里むかしより山賊出づると伝へ......る長首峠は淋しかりけり十三里山坂道を茨木駅にやうやう着きしゆうぐれ夕暮......梅田......駅に下車すれば右もひだりもわからず迷ふ人......りもわからず迷ふ人力車飛ばせて堂島川べりとある宿屋に泊り込みたり井戸中......蛙大海に出でしごと都のさまにあきるるばか... 7373
7374   膝栗毛 出口王仁三郎   DB
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全 42 件/ノ=42 ...二十八歳頃道者......言にはげまされ 丹波......国に帰らんと心......駒に鞭打ちて 車も呼ばずトボトボと梅田......駅につきにけり 仕度なさんと懐中を探りて......度なさんと懐中を探りてみれば情なや 残り金は二銭半汽車はあれども乗るすべも なん......銭半汽車はあれども乗るすべも なんと線路真中を一直線に膝栗毛 腹も吹田......うまやぢの茶店にひさぐ蒸芋は 栗より甘い... 7374
7375   深夜祈り 出口王仁三郎   DB
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全 60 件/ノ=60 ...二十八歳頃産土......もり......さくらは散り果てて梟......啼く真夜中さびし産土......神......御前にぬかづけばささやく如き若葉わたる風......如き若葉わたる風真白なる浄衣まとひて産土宮居......庭に真夜中いのるしんしんと小夜はくだちて... 7375
7376   出口王仁三郎   DB
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全 0 件/ノ=0   7376
7377   高熊山 出口王仁三郎   DB
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全 66 件/ノ=66 ...二十八歳頃皐月空雲ひくうしてほととぎす高熊山......夕ぐれをなくきくも......は若葉をわたる初夏......風時鳥......み高熊山......夕べ常磐木......松ケ枝もるる月かげを浴びて千引......岩ケ根にすわる如月のさむき夕べにひきかへ... 7377
7378   松風 出口王仁三郎   DB
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全 120 件/ノ=120 ...二十八歳頃すみきれる月かげあびて高熊......岩ケ根静かに眼をさましけりさつさつと峰吹......根静かに眼をさましけりさつさつと峰吹く風音きよみ松もる月......つゆけき真夜中あかあかと松......木下に咲きにほふ躑躅......花......露に月てるむらきも......こころ静見る高熊の岩ケ根てらす月のしたし... 7378
7379   千引岩 出口王仁三郎   DB
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全 107 件/ノ=107 ...二十八歳頃初夏を吹く松風......音にさそはれて霊......みくににふみ入りにけりふわりふわり風に吹......けりふわりふわり風に吹かれて吾が霊は千引岩ケ根にたちとまりけりわがたてる岩......みならず幾千......大小......岩四辺にそばだつ目路......限り断崖絶壁岩の山ただあきれ居るばかりな... 7379
7380   薫り 出口王仁三郎   DB
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全 0 件/ノ=0   7380
7381   生命 出口王仁三郎   DB
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全 135 件/ノ=135 ...二十八歳頃四十八宝座......右手に一筋......滝ちよろちよろと落つるを認めしむらむらと......つるを認めしむらむらと木漏れ陽ゆらぐ谷川清水掬びて咽喉をうるほす旱天に雨を得たる......清水掬びて咽喉をうるほす旱天に雨を得たるここちして谷底ふかき溜り水飲む一口......水に甘露......あぢはひを覚えたりけり初夏......真昼を珍宝黄金白銀何かあらんと一滴の水の... 7381
7382   宝座 出口王仁三郎   DB
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全 130 件/ノ=130 ...二十八歳頃松風......かなづる小琴......音も清み宝座ひそけく照らす月かげふくろふ......音も清み宝座ひそけく照らす月かげふくろふ声ねむたげに向つ尾......松......しげみに聞ゆる宝座四十八宝座......岩ケ根露冷えて松吹く風......涼しき小夜更け岩ケ根にくろぐろ実る岩梨の... 7382
7383   七乙女 出口王仁三郎   DB
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全 140 件/ノ=140 ...二十八歳頃八洲川......水......面をなでて吹く風......身にしみじみとすがしさ覚ゆる七乙女声ほが......さ覚ゆる七乙女声ほがらかにうたひあぐる歌しらべに天地開くるうちあふぐみ空......奥に黄金なす雲たなびける見つつ清しも天地......奥に黄金なす雲たなびける見つつ清しも天地珍......景色にみとれつつ知らずしらずにわれをわす... 7383
7384   霊現飛翔 出口王仁三郎   DB
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全 0 件/ノ=0   7384
7385   小琴 出口王仁三郎   DB
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全 125 件/ノ=125 ...二十八歳頃連日......旱つづきに琴滝......水はだんぜん落ちずなりたり渇きたる咽喉し......めさんと滝壺に残れる水を手に掬ひ飲む山風あたらぬ渓間......滝......辺は藪蚊と蚋子......群りて居り水掬ふひまにも蚋子と蚊......群はところかまはずわが身体さす茂り合へる... 7385
7386   野辺 出口王仁三郎   DB
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全 127 件/ノ=127 ...二十八歳頃天も地も青きが中にただ一人こころ清しく......天も地も青きが中にただ一人こころ清しく笛音を聞く笛......音は虚空にひびき笙......音は地上を流れてわが魂をどるさつと吹く風......上を流れてわが魂をどるさつと吹く風に裏葉ひるがへる緑......野辺......かんばしきかなさみどり......栄ゆる野辺にただ一人立てども淋しと思はざ... 7386
7387   尾上 出口王仁三郎   DB
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全 130 件/ノ=130 ...二十八歳頃松ケ枝をさわたる風......音さえて夜はしんしんと更け渡りゆく大空......楕円......月は猪......熊......高嶺かすみてかくろひにけり猪......熊......山かげたちまちわが前に倒れかかりて闇はふ... 7387
7388   妖邪克服 出口王仁三郎   DB
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全 0 件/ノ=0   7388
7389   草刈女 出口王仁三郎   DB
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全 147 件/ノ=147 ...二十八歳頃霊界に入りて貰ひし玉手箱かげも形も見え......ひし玉手箱かげも形も見えぬさびしさ常磐木松......木洩陽岩ケ根に絵を描きつつ梢さゆるる向つ......洩陽岩ケ根に絵を描きつつ梢さゆるる向つ尾青葉......裏葉かへしつつ吹き来る風......はげしき日なり高熊......山......ふもとの谷の辺に草刈るをんなの声かしまし... 7389
7390   初夏 出口王仁三郎   DB
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全 133 件/ノ=133 ...二十八歳頃滝津瀬......音を圧して吹きまくる初夏......嵐......すさまじき夕べ草も木も根こそげ飛べよと吹......と吹く風に裾まくられてうづくまりつつ夏草もゆる谷道にかがみをれば大いなる蝦蟇這ひ......なる蝦蟇這ひ出でにけり蛙とはいへどまこと動物と思へば何か慕はしき夕べわが前に蹲ま......わが前に蹲まりつつ大いなる口を開きて蝦蟇蚊を吸ふ山あらし和ぎ渡りつつ木......茂み透かして見ゆる十二夜の月鬱蒼と渓間う... 7390
7391   裸体二人 出口王仁三郎   DB
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全 128 件/ノ=128 ...二十八歳頃山王......山......尾......上を晃晃とかがやき......ぼる十三夜......月高熊......雌岩......かげにうづくまりわれただ一人瞑想にふける... 7391
7392   八衢浄化 出口王仁三郎   DB
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全 0 件/ノ=0   7392
7393   小夜 出口王仁三郎   DB
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全 90 件/ノ=90 ...二十八歳頃常磐木......松......はやしをゆるがせて岩も飛べよと小夜嵐吹く......がせて岩も飛べよと小夜嵐吹くめきめきと梢折れる風......音も......凄きまで高鳴りやまず月も星も見る見るひか......やまず月も星も見る見るひかりに包まれて山峡よりおこる黒雲かむながら道にある身も小......おこる黒雲かむながら道にある身も小夜更け嵐の音は凄かりにけり巌窟に一人端坐し幽斎... 7393
7394   五月田植 出口王仁三郎   DB
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全 124 件/ノ=124 ...二十八歳頃五月雨......空雲低うたれこめて山ほととぎす鳴く田舎な......つ山田植うる真昼小暗く時鳥なく朝まだき神御前に拝礼ををはりて水田に馬杷をかく馬杷......りて水田に馬杷をかく馬杷をかきつつ思ふ神ためこ......気楽なる業を捨てむと五月田に稲を植ゑつつ......楽なる業を捨てむと五月田に稲を植ゑつつ神道を忘れたるがによそほひてをりうからやか......忘れたるがによそほひてをりうからやから神大道をいみ嫌ひ百姓すすむるうるささ思ひて......うるささ思ひて熟れ麦を刈りつつあれば雲雀巣ありて嘴黄なる雛をり麦刈らば雲雀の雛の... 7394
7395   秋晴 出口王仁三郎   DB
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全 135 件/ノ=135 ...二十八歳頃夏陽てる庭に麦こなす真昼間を三人づれ......男訪ひ来る三人は岩田弥太郎入江幸太郎射場......る三人は岩田弥太郎入江幸太郎射場久助印地百姓三人......来意を問へば弥太郎......妻......狂ひを頼むと......こと養蚕をすれば蚕......虫を喰ひ一日に飯を三升食うといふ狸奴がつ... 7395
7396   神将魔性 出口王仁三郎   DB
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全 0 件/ノ=0   7396
7397   田草取り 出口王仁三郎   DB
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全 99 件/ノ=99 ...二十八歳頃家族親族友垣等にせめられていやいやなが......族親族友垣等にせめられていやいやながら田草を取る稲......田......草とりをれば治郎松はお前......所作は似合ふとからかふ治郎松『これからは......れからは狐狸を祀らずに百姓をせよ信用回復ために穴太には禅宗寺も観音堂も立派にある......つるな』十分にお前は改心してをらぬ臀に狸尾があるとわらふ治郎松にくさぐさ誹られか......つたあとに稗があるぞとやかましく言ふ神様こと思ひつつ田草とりて稗一株を抜き忘れを... 7397
7398   小幡神社 出口王仁三郎   DB
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全 99 件/ノ=99 ...二十八歳頃うぶすな......小幡......宮......拝殿に晩夏......夜半を幽斎に入るさらさらと杜......青葉をならせつつ渡らふ風......淋しき夜半なりわが道を海......内外にひろめむと産土神にいのる真夜中日の... 7398
7399   十六神将 出口王仁三郎   DB
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全 137 件/ノ=137 ...二十八歳頃戸隠......山......彼方にむらさき......雲棚引きて音楽きこゆる皆神......山......清しささやさやに笙......音流れて月冴えわたる東北......天に一すぢむらさきの雲の長橋かかりそめた... 7399
7400   縺れ 出口王仁三郎   DB
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