番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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701 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第7章 枯尾花〔618〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 440 件/ノ=440 | ... 味方の人数も大江山 魔窟ケ原に穿ちたる 岩窟......人数も大江山 魔窟ケ原に穿ちたる 岩窟の中に黒姫は 五十路......の坂を越え乍ら 歯さへ落ちたる秋......の野......の 梢淋しき返り咲き 此世にアキ......の霜......の髪 コテコテ塗つた黒漆 俄作り......の夕鴉 カワイカワイと皺枯れた 声張り上... | 701 |
702 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第8章 蚯蚓の囁〔619〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 197 件/ノ=197 | ... 黒姫、高山彦の発議により、愈真名井ケ原......の瑞......の宝座を蹂躙し、あはよくば占領せむと......の計画は定まつた。黒姫夫婦は婚礼......の後片付に忙殺を極めて居る。三軍......の将と定つた夏彦、常彦、岩高、菊若......の四人は入口......の間に胡坐をかき、出発に先だち種々の不平談... | 702 |
703 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第9章 大逆転〔620〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 152 件/ノ=152 | ... 比沼の真名井ケ原に現はれ給ふ豊国姫......の瑞......の宝座に詣でたる平助親子三人は、珍......の聖地を踏みしめて心も勇み、意気揚々と帰り......積む道を苦にもせず、杖を曳きつつ漸う荒屋の門口に着きにけり。平助『お蔭で無事に下向......さいませ』お楢『イヤイヤ、お前は永らく彼の様な暗い穴......の中に閉ぢ籠められて居つた......のだから、火を焚いて目が悪くなるといかぬ、... | 703 |
704 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第10章 四百種病〔621〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 354 件/ノ=354 | ... 真名井ケ原の珍......の宝座に参拝せむと、息せき切つて進み行きた......み行きたるお楢は、ゆくりなくもウラナイ教の鍵鑰を握れる女豪傑黒姫に説き伏せられ、く......姫に説き伏せられ、くれりと心機一変し、手の掌足......の裏を覆して、スタスタと黒姫一行を伴ひ、漸......て、スタスタと黒姫一行を伴ひ、漸く丹波村の伏屋に着きにける。お楢『モシモシ、ウラナ......に着きにける。お楢『モシモシ、ウラナイ教の大将様、此処が私......の荒屋で御座います。サアサアどうぞお這入り... | 704 |
705 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第2篇 千態万様 | 第11章 顕幽交通〔622〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 258 件/ノ=258 | ... 空ドンヨリと、灰色の雲に包まれ、血腥さき風吹き荒む萱野ケ原を......れ、血腥さき風吹き荒む萱野ケ原を、痩た女の一人旅、三五教......の宣伝歌を幽かに歌ひ乍ら、心ほそぼそ進み来......ひ乍ら、心ほそぼそ進み来る。凩すさぶ辻堂の側に立寄り眺むれば、堂......の後......の戸を開き、現はれ出でたる雲突く許り......の裸体......の男、歯をガチガチ言はせ乍ら、『オーお節か... | 705 |
706 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第12章 花と花〔623〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 184 件/ノ=184 | ... メソポタミヤの瑞穂国 世界......の楽土と聞えたる 顕恩郷を振りすてて 自......郷を振りすてて 自転倒島に逃げ来り 醜の曲津......の大江山 山寨を構へて神国を 蹂躙せむと......むと千万に 心を尽す鬼雲彦は 神素盞嗚の大神に 仕へまつれる鬼武彦に 逐ひ退は......武彦に 逐ひ退はれて中空を 翔つて伊吹の山......の辺に 雲を霞と逃げ散れど 鬼雲彦が力と......逃げ散れど 鬼雲彦が力と頼む 剛力無双の曲司 名も怖ろしき鬼熊別は 八岐大蛇の... | 706 |
707 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第13章 紫姫〔624〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 146 件/ノ=146 | ...を屈めて二三十間進んで行くと、其処に明りのさした稍広き隧道が前方に貫通し居たり。紫......横十文字に隧道が穿たれ、処々に四角い岩窟の室が御座います。荒鷹、鬼鷹......の居ります場所は特に広く築いてあります』加......に広く築いてあります』加米彦『ヤア益々鬼の奴、洒落た事をやつて居よる哩、鬼ケ城へ行......る哩、鬼ケ城へ行つて不在中で安心な様なものだが、若しひよつと愚図々々して居ると中途......図々々して居ると中途に帰つて来よつて、あの細い入口をピツタリ塞ぎよるか但は青松葉で......』音彦『さうだなア、一方口を塞がれては袋の鼠も同然だ』紫姫『イエイエ御心配下さいま......『アヽさうですか、それなら安心だ』と紫姫の後につき大手を振つて大股にフン張り行く。... | 707 |
708 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第14章 空谷の足音〔625〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 203 件/ノ=203 | ... 頃しも二月十五日 東の空を輝かし 山......の端出づる月影に 三五教......の宣伝使 色青彦......の神司は 夏彦常彦ともなひて 鬼ケ城山に......もなひて 鬼ケ城山に立て籠る 八岐大蛇の分霊 鬼熊別......の一類を 言向け和し皇神......の 恵み......の露に救はむと 比沼の真名井を後にして ... | 708 |
709 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第15章 敵味方〔626〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 319 件/ノ=319 | ... 二月十五日の月光を浴びて、三嶽山......の頂上......の平地に、一蓮托生、蓑を敷き、肱を枕に華胥......平地に、一蓮托生、蓑を敷き、肱を枕に華胥の国に入る。馬公鹿公は峰吹く嵐......の音に夢を破られ、一度にムツクと起上り、鹿......、鹿公『アー恐ろしい事だつた。折角紫姫様のお情に依りて、岩窟......の難を免れたと思へば荒鷹、鬼鷹......の両人、鬼ケ城より帰り来り、俺達二人をフン... | 709 |
710 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第16章 城攻〔627〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 225 件/ノ=225 | ... 冷たき風も福知山、世を艮の大空に聳り立ちたる鬼ケ城、千引......の岩にて固めたる、鬼熊別が千代......の住家、金城鉄壁一卒これを守れば万卒攻むべ......壁一卒これを守れば万卒攻むべからざる、敵の攻撃に対しては絶対的......の安全地帯、岩窟......の中に築きたる八尋殿に砦......の棟梁鬼熊別は、角......の生えたる命の女房、顔色黒い蜈蚣姫数多の人... | 710 |
711 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 第3篇 鬼ケ城山 | 第17章 有終の美〔628〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 355 件/ノ=355 | ...横行し 吹き来る風は腥く 歎き悲しむ人の声 鬼......の棲むてふ大江山 憂を三嶽......の岩窟に 鬼熊別......の片腕と 誇り顔なる鬼鷹や 情容赦も荒鷹......片腕と 誇り顔なる鬼鷹や 情容赦も荒鷹の 爪研ぎすまし世......の人を 見付け次第に引攫み 岩窟......の中へと連れ帰り 人を悩ます曲津神 それ...... 人を悩ます曲津神 それさへあるに鬼ケ城の 数多の部下を従へて 天が下をば吾儘に... | 711 |
712 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 33 件/ノ=33 | ...大いなる世界の邪悪を除くべく 神に習ひて励めまめ......)〉理解なき人は不徳を敢てなし 誠の神に反くも......のなり〈第1章(三)〉生前に死後......の備へ......の無き人は 死期迫る時無限......の悔あり〈第3章(三)〉艱難......の大なる後は幸福......の 恵みの花の大なるが咲く〈第3章(... | 712 |
713 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 後付 | 霊の礎(三) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 124 件/ノ=124 | ...一、高天原の天国に上るも......のは、地上にある時其身内に愛と信と......の天国を開設し置かなければ、死後に於て身外......天国を開設し置かなければ、死後に於て身外の天国を摂受することは不可能である。一、人......ば身外に在る天国は決して其人に流れ来るものでは無い。又之を摂受することが出来ぬも......のである。要するに人は現実界にある間に、自......必要がある。而して天国を自ら造り且つ開くのは、神を愛し神を信じ無限絶対と合一してお......一しておかねば成らぬ。人は何うしても、この無限絶対の一断片である以上は、何処までも... | 713 |
714 | 霊界物語 第17巻 如意宝珠 辰の巻 | 後付 | 暁山雲(謡曲) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 7 件/ノ=7 | ...万世の稜威輝く不二が嶺......の 稜威輝く不二が嶺......の雲に白むか暁......の 八重棚雲もあかねさし神代......の姿そ......のままに 寿ぐ松......の世末ながく迎ふる年こそ楽しけれ 迎ふる年... | 714 |
715 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 28 件/ノ=28 | ... 梅は散りて漸く赤坊の青い頭を名残に留め、山桜薫るも七日又匂ふ......を名残に留め、山桜薫るも七日又匂ふ、七日の空......の遅桜、首尾よく散りて葉桜......の、新装凝らす晩春......の、頭もぽかぽかする陽気、素敵滅法界もない......もぽかぽかする陽気、素敵滅法界もない銀杏の大古木が、図体にも似気ないデリケートな若......古木が、図体にも似気ないデリケートな若葉の衣を着た姿も亦一見......の価値無きにしもあらず、万寿山の新緑時々刻... | 715 |
716 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ノ=16 | ...されて、吾人は始めて従来宣伝してゐた大本の教に幾多......の誤謬と錯誤と......の存したことを知つた。そして同時に吾々は余......して同時に吾々は余りに多く所謂大本的知識の過重に煩はされてゐたことをも発見した。 ......てゐたことをも発見した。 吾々は今や従来の誤れる所謂大本的知識を一掃し、一切......の先入的観念を排除して白紙......の生れ赤兒......の心を以て、大本の教に対さねばならぬ時機に... | 716 |
717 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 37 件/ノ=37 | ... 日進月歩文明の、世界と聞えし今年より、年遡り数ふれば、......年遡り数ふれば、殆ど三十五万年、古き神代の物語、神素盞嗚......の大神が、天......の安河中におき、天......の真名井に誓約して、瑞......の御霊と現れ給ひ、天地百......の神達に、千座......の置戸を負はせられ、八洲の国の此処彼処、漂... | 717 |
718 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第1篇 弥仙の神山 | 第1章 春野の旅〔629〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 323 件/ノ=323 | ...はクレさうで クレナイに包む弥生空 朧の月は中天に 照らず曇らずボンヤリと か......に 照らず曇らずボンヤリと かかる山家の夕まぐれ 川......の流れは淙々と 轟き渡る和知......の里 空を封じて立並ぶ 老樹......の下......の小径を トボトボ来る宣伝使 神......の教をどこまでも 伝へにや山家......の肥後の橋 月の光を力とし 神の恵を杖と... | 718 |
719 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第1篇 弥仙の神山 | 第2章 厳の花〔630〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 138 件/ノ=138 | ... 山と山との迫りたる 春野......の花に右左 白や紫黄金なす 男蝶女蝶......の翩翻と 常世......の春を舞ひ遊ぶ 紫雲英......の花......の咲き満ちた 山......の麓......の田圃道 景色も殊に悦子姫 谷の水音潺湲... | 719 |
720 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第1篇 弥仙の神山 | 第3章 神命〔631〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 141 件/ノ=141 | ... 賤が伏家を後にして、悦子姫の一行は、胸突坂をテクテクと、梯子登りに登......る。加米彦『ヤアこれは大変、大切な一張羅の宣伝使服に鳶......の奴、糞をかけよつた。実に糞懣......の至りだ。オイ鳶......の奴、不都合千万、一先づ此方へ引き戻せ、天......、不都合千万、一先づ此方へ引き戻せ、天地の道理を説き諭して呉れうぞ』夏彦『アハヽヽ......ヽヽ、ウフヽヽヽ』音彦『何とか言はねば虫の納まらぬ男だなア、何程人間が偉いと云うて......と云うても、空中を自由自在に翺翔するだけの神力は無いから、黙つて泣き寝入るが利巧だ... | 720 |
721 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第4章 四尾山〔632〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 292 件/ノ=292 | ... 天と地との神......の水火 うまらにつばらに大八洲 天......の沼矛......の一雫 自転倒島......の真秀良場や 青垣山を繞らせる 下津岩根......真秀良場や 青垣山を繞らせる 下津岩根の貴......の苑 此世を治むる丸山......の 神の稜威は世継王山 力隠して桶伏の ... | 721 |
722 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第5章 赤鳥居〔633〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 184 件/ノ=184 | ...たる 青赤白黄をこき交ぜて 緑滴る足曳の 山と山とに包まれし 由良......の流れに沿ひ乍ら 彼方に立てる紫......の 煙目あてに進み行く 紫姫......の宣伝使 草木も萠ゆる若彦や 馬に鞭鞭つ......テクテクと 肩も斑鳩、飛ぶ空を 笠西坂の頂上に 四人は漸く着きにけり。若彦『紫......人は漸く着きにけり。若彦『紫姫様、此風景の佳い地点で四方......の景色を観望して息を休めませうか』紫姫『妾......うか』紫姫『妾もさう思つて居ました、弥仙のお山は紫のお容姿を現はし給ひ、連峰を圧し... | 722 |
723 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第2篇 再探再険 | 第6章 真か偽か〔634〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 246 件/ノ=246 | ... 紫姫は紫の 姿を装ふ弥仙山 四尾......の山や桶伏......の 珍......の聖地を伏し拝み 西坂峠を後に見て 若葉......坂峠を後に見て 若葉もそよぐ若彦や 心の馬公鹿公を 伴ひ進む春......の道 山追々と迫り来る 心も細き谷道を ......り来る 心も細き谷道を 伝ひ伝ひて河守の 里を左手に打ち眺め 船岡山を右に見て......め 船岡山を右に見て 日もやうやうに酉の刻 暗の帳はおろされて 一行ゆくてに迷... | 723 |
724 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第7章 神か魔か〔635〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 209 件/ノ=209 | ... 四方の山々紅葉して 錦織なす佐保姫が 衣を飾......紅葉して 錦織なす佐保姫が 衣を飾る秋の空 日脚短き山坂を 下つて来るウラナイ......空 日脚短き山坂を 下つて来るウラナイの 道......の教......のヘボ司。 七八人......の荒男、普甲峠......の麓......の木蔭に休らひ乍ら、雑談に耽り居る。甲『此... | 724 |
725 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第8章 蛙の口〔636〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 305 件/ノ=305 | ... 黄金の峰と聞えたる 弥仙......の山......の麓辺に 此世を忍ぶ豊彦が 娘お玉......の訝かしや 去年......の秋よりブクブクと 息も苦しく日に月に ......布袋腹 豊彦夫婦は日に夜に 心を痛め木の花......の 神に願を掛巻くも 畏き神......の夢の告げ 真名井ケ原に現れませる 豊国... | 725 |
726 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第9章 朝の一驚〔637〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 203 件/ノ=203 | ... 晩秋の長き夜はいつしか明けて、朝霧籠むる東南......の天に、太陽は霞みて低うかかり居る。高山彦......うかかり居る。高山彦は漸く起き上り、不便の地に似あはぬ贅沢三昧、朝風呂、丹前、長火......ぬ贅沢三昧、朝風呂、丹前、長火鉢、入り日の影に当つたやうな細長き体に、長煙管を持つ......黒姫と二人睦まじさうに、ニタニタと、昨夜の夢を思ひ出してか、悦に入つて居る。斯る処......出してか、悦に入つて居る。斯る処へ新参者の夫婦連、恭しく両手をつかへ、綾彦『コレハ......寝さして頂きました。どうぞ今日より、折角の思召では御座いますが、吾々夫婦にお暇を下......ないか、あれ程固い事を云つて居つて、一夜の間にさうグラグラと心をかへて何うするのだ... | 726 |
727 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第3篇 反間苦肉 | 第10章 赤面黒面〔638〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 365 件/ノ=365 | ... 谷川に禊を済まして、梅公一行は再び地底の館に帰り来たり、梅公『高山彦様、黒姫様、......り、梅公『高山彦様、黒姫様、お蔭で大江山の悪霊も、スツカリ退散致しました。そこら中......な頭脳が益々明晰になり、モウ是れで大宇宙の根本が、現界、神界、幽界......の、万事万端手に取る如く明瞭に、梅が心鏡に......ずる様になつて来ました。随分御禊と云ふものは結構なも......のですなア』黒姫『さうだろさうだろ、何時も......間さへあれば、お水を頂きなさいと云うとるのぢや。火と水とお土......の御恩が第一ぢや。何時も水を被るのは、蛙の... | 727 |
728 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第4篇 舎身活躍 | 第11章 相見互〔639〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 218 件/ノ=218 | ...に 本巣かけたか、かけたかと 八千八声の血を吐いて 声も湿りし五月空 憂に悩め......りし五月空 憂に悩める人々を 教へて神の大道に 救はむも......のと常彦が 鬼ケ城山後にして 足もゆらゆ......が 鬼ケ城山後にして 足もゆらゆら由良の川 蛇が鼻、長谷......の郷を越え 生野を過ぎて......の檜山 須知、蒲生野を乗り越えて 駒に鞭......を乗り越えて 駒に鞭打つ一人旅 観音峠の頂上に シトシト来る雨......の空 遠く彼方を見渡せば 天神山や小向山... | 728 |
729 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第4篇 舎身活躍 | 第12章 大当違〔640〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 193 件/ノ=193 | ...慕ひ 人老て妄りに道を説くとかや 弥仙の山......の麓なる 賤が伏家......の豊彦は 三五教......の宣伝使 悦子......の姫......の一行に 娘......のお玉を助けられ 世にも優れし初孫......の 顔を眺めて老夫婦 蝶よ花よと労はりつ... | 729 |
730 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第4篇 舎身活躍 | 第13章 救の神〔641〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 133 件/ノ=133 | ... 寅若、富彦、菊若の三人は金峰山......の頂上、弥仙神社......の前に一心不乱に願望成就......の祈願を凝らし、遂に夜を明かした。寅若『ア......寅若『アヽ大分沢山に神言を奏上し、最早声の倉庫は窮乏を告げたと見え、そろそろかすつ......見え、そろそろかすつて来だした』と瘡かきの様な声で云ふ。二人も同じくかすり声、寅若......かすり声、寅若『もう仕方がない、ありだけの言霊を献納した......のだから、声としては殆んど無一物だ、声の裸... | 730 |
731 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第14章 蛸の揚壺〔642〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 242 件/ノ=242 | ... 魔窟ケ原の地下室に、ウラナイ教......の双壁と己も許し人も許した、素人離れ......のした黒姫が、高山彦と睦じさうに晩酌をグビ......。『コレ高山さま、時節は待たねばならぬものだなア。お前と偕老同穴......の契を結び乍ら、枯木寒巌に依つて、三冬暖気......つて、三冬暖気無しと云ふやうな、没分暁漢の部下......の宣伝使や信者......の動揺を恐れて気兼ねをして、貴方をフサの国... | 731 |
732 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第15章 遠来の客〔643〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 211 件/ノ=211 | ... 米価の騰貴る糠雨が、赤い蛇腹を空に見せて居る。......せて居る。八岐大蛇に憑依されしウラナイ教の頭株、鼻高々と高姫が、天空高く天......の磐船轟かしつつフサ......の国をば後にして、大海原を乗越えて、由良......の港に着陸し、二人......の伴を引き連れて、大江......の山......の程近き、魔窟ケ原に黒姫が、教の射場を立て... | 732 |
733 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第16章 返り討〔644〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 100 件/ノ=100 | ... 微酔機嫌の梅公は表......のけたたましい物音に、鹿公、馬公を伴ひ走り......伴ひ走り出で見れば、常彦を始め滝公、板公の三人、息を喘ませ大声を張り上げ乍ら、『青......ランメー口調で、『なゝゝゝ何を吐しやがるのでエ、此処を何処だと心得て居やがる......のでエ、畏くも勿体なくも日......の出神......の生宮と竜宮......の乙姫様の生宮の鎮坐まします珍の宝座だぞ、... | 733 |
734 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 第5篇 五月五日祝 | 第17章 玉照姫〔645〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 247 件/ノ=247 | ... 自転倒島の第一......の 霊地と世にも鳴りひびく 世界に無二......の神策地 瑞......の御霊......の隠れ場所 青葉も、そよぐ夏彦が 万世不......れ場所 青葉も、そよぐ夏彦が 万世不動の瑞祥を 祝ふ加米彦、諸共に 四つ......の手足を働かせ 朝な夕なに勉強みて 主......の留守を守り居る 世継王の山の夕嵐 雨戸... | 734 |
735 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 31 件/ノ=31 | ...世の中......の不熟......の平和は惑乱......の 盛装したる化身なりけり〈総説(三......けり〈総説(三)〉表面は小さく見えて内容の 大なるも......のは必ず栄えむ〈総説(三)〉放埒......の如くに見えて一切に 規準あるこそ神......如くに見えて一切に 規準あるこそ神の真道〈総説(三)〉恒心の無き人々は平素よ... | 735 |
736 | 霊界物語 第18巻 如意宝珠 巳の巻 | 後付 | 霊の礎(四) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 130 件/ノ=130 | ...信じ厚く愛する所には必ず天国が開かれるものである。諸多......の団体に於ける善徳......の不同よりして、主神を礼拝するそ......の方法も亦同一でない、故に天国にも差等あり......法も亦同一でない、故に天国にも差等あり人の往生すべき天国に相違が出来る......のである。併し乍ら天国......の円満なるは此......の如く不同あるが故である。同一の花の咲く樹... | 736 |
737 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 14 件/ノ=14 | ... 本宮の神山新装をこらして、希望に充てる面貌を、......装をこらして、希望に充てる面貌を、小雲川の流れに映し、畠......の小麦は、デリケートな歯磨き楊枝を陳列して......な歯磨き楊枝を陳列して花粉を含み、紫雲英の花莚を敷詰めた何鹿......の原野は、箱庭式青山......の間に点綴し、四尾......の山秀雲を圧して聳え、弥仙......の霊峰木花姫の優しき、雄々しき姿を現して、... | 737 |
738 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1923刊 | DB・ RMN |
全 8 件/ノ=8 | ...一、本巻には、主として玉照彦の御因縁に就て物語られてありますが、玉照彦......て物語られてありますが、玉照彦は第十八巻の玉照姫と相並びて五六七神政......の生御魂となられます。そ......の意味に於て第十八巻と本巻は姉妹巻を成すも......意味に於て第十八巻と本巻は姉妹巻を成すものといえます。一、本巻......の第一章『高熊山』は謡曲......の形式に作られたも......のです。 大正十二年二月 編者識... | 738 |
739 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 前付 | 総説 三十三魂 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 80 件/ノ=80 | ...内外の山に塞がる醜雲を 豊な空二晴らすこ......の物語 (○外山豊二)皇神......の教......の花も桜井......の 瑞を重ねて雄々しきこ......の物語 (桜井重雄)谷波なる出口......の神......の言霊に 正しく治まる神国の空 (△谷口... | 739 |
740 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第1章 高熊山(謡曲調)〔646〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 140 件/ノ=140 | ... 梅咲き匂ふ春の夜半、牛飼ふ男子......の枕辺に、忽然として現はれ出でたる異様......の輝き、眼を睜り眺むれば、世人......の無情残酷を、うら紫や青黄色、神......の大道も白玉や、赤き心......の五色......の玉は、賤が伏屋......の室内を、右往左往に飛び交ひて、何時とはな... | 740 |
741 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第2章 鶍の嘴〔647〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 135 件/ノ=135 | ... 足踏む隙も夏草の、生茂りたる魔窟ケ原、山時鳥悲しげに、血......る魔窟ケ原、山時鳥悲しげに、血を吐く思ひの岩窟......の中、高姫、高山彦、黒姫......の三人は、奥......の一室に鼎坐して、紫姫や青彦......の、消息如何にと待ち居たる。頃しもあれや梅......『ヨオ、梅公ぢやないか、何処へ行つて居たのだ。甚う顔......の色が晴れ晴れして居ないぢやないか、何時も... | 741 |
742 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第3章 千騎一騎〔648〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 191 件/ノ=191 | ... 高山彦は魔窟ケ原の岩窟を後にし、一生懸命に聖地を指して進み......生懸命に聖地を指して進み行く。漸く白瀬川の畔に着けば、降り続く五月雨に河水汎濫し、......渡川は絶対に不可能となりぬ。 高山彦は川の岸を下りつ、上りつ、地団太踏みて口惜しが......、上りつ、地団太踏みて口惜しがり、現在目の前に聖地世継王山を眺め、玉照姫......の御座所は彼方かと憧憬......の念に駆られて狂気......の如くなり居たり。斯る処へ息せき切つて馳来......たり。斯る処へ息せき切つて馳来りしは、妻の黒姫なりける。『ヤーお前は黒姫か、何しに... | 742 |
743 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第1篇 神慮洪遠 | 第4章 善か悪か〔649〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 171 件/ノ=171 | ... 瑞穂の国......の真秀良場や 青垣山を繞らせる 下津岩根......繞らせる 下津岩根と聞えたる 要害堅固の神策地 小三災......の饑病戦 大三災......の風水火 夢にも知らぬ世継王......の 山......の麓に現れませる 玉照姫......の御稜威 光は四方に照妙の 衣を纏ひて経... | 743 |
744 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第5章 零敗の苦〔650〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 423 件/ノ=423 | ...火房に坐するが如く、釜中に在るが如き酷暑の空、雲路を別けて降り来る一隻......の飛行船は、フサ......の国北山村......のウラナイ教が本山......の広庭に無事着陸したり。魔我彦、蠑螈別......の二人は此音に驚き、高姫......の御帰館なりと、取るも......のも取敢ず、表に駆け出し見れば、高姫は眼釣... | 744 |
745 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第6章 和合と謝罪〔651〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 191 件/ノ=191 | ... 一葉落ちて天下の秋を知るとかや。神......の教も不相応ぬフサ......の国、北山村......の本山ウラナイ教......の頭株、心も驕る高姫が、執着心......の胸......の闇、鼻高山彦や黒姫は、奥......の一間に差し籠もり、ウラナイ教の前途に就い... | 745 |
746 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第7章 牛飲馬食〔652〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 238 件/ノ=238 | ... 厳の御霊......の大御神、そ......の和魂を祭りたる、神......の光......の元伊勢......の、大御前に額づきて、天津祝詞を奏上し、心......、大御前に額づきて、天津祝詞を奏上し、心の空......の雲霧を晴らせ給へと、汗をたらたら祈り居る... | 746 |
747 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第2篇 意外の意外 | 第8章 大悟徹底〔653〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 227 件/ノ=227 | ... 紫姫、若彦、お玉は元伊勢の神殿に祈願を籠め終り、玉照姫を介抱しつつ......籠め終り、玉照姫を介抱しつつ、馬、鹿両人の復命如何にと待つて居た。 黄昏過ぐる頃神......。 黄昏過ぐる頃神殿に向つて急ぎ来る二つの影。『モシモシ紫姫さま、若彦さまは居られ......紫姫さま、若彦さまは居られますか、馬、鹿の両人で御座います』若彦『ヤア馬公に鹿公、......公『ハイまアまア上いきでした。黒姫はフサの国へ帰つて不在中だとかで、残り......の十四五人......の連中、酒に喰ひ酔つて大騒ぎ......の真最中、到頭吾々両人も引張り込まれ、酒に... | 747 |
748 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第9章 身魂の浄化〔654〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 345 件/ノ=345 | ... 心の暗......の空晴れて、世界に鬼は梨......の木......の、峠......の巌に腰打掛け、雪雲......の空を眺めて、雑談に耽る二人......の男あり。荒鷹『アヽ思ひまはせば今年......の春の初、鬼熊別の部下となつて、三岳山の岩... | 748 |
749 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第10章 馬鹿正直〔655〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 259 件/ノ=259 | ... 雲を抜き出てそそり立つ 高城山の峰伝ひ 松樹茂れる神......の山 木......の間に閃く十曜......の神紋 国治立......の大神や 埴安神や木......の花......の 姫......の命の御教を 四方に伝ふるウラナイの 神... | 749 |
750 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第11章 変態動物〔656〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 272 件/ノ=272 | ... 書院造りのこつてりとした、余り装飾......の施して無い瀟洒たる建物......の中に、三十路を越えた一人......の女と、二十前後......の優しい女、桐......の丸火鉢を中にひそひそと何か囁き話を始めて......何か囁き話を始めて居る。お節『松姫様、春の景色も宜敷う御座いますが、かう薄雪......の溜つた四方八方の景色、この苔蒸した庭から... | 750 |
751 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第3篇 至誠通神 | 第12章 言照姫〔657〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 236 件/ノ=236 | ... 松姫館の表門......の司を兼ねたる受付役......の竜若は、両手を組み深き思案に沈む折柄、潜......を組み深き思案に沈む折柄、潜り門を潜つてノタ......ノタ入り込む四人......の姿を眺めて打ち驚いた。女神姿......の二人......の宣伝使は門外に煙の如く姿を消した。 竜若... | 751 |
752 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第13章 混線〔658〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 346 件/ノ=346 | ... 月照りわたる御空より まばらの雪はちらちらと 恥かしさうに降つて来る ......降つて来る 樹木茂れる木下闇 ウラル教の宣伝使 テルヂー、コロンボ......の両人は 常世......の国を後に見て ウラル......の道を開かむと 海河山野を打渡り 自転倒......山野を打渡り 自転倒島に来て見れば 遥の空に紫......の 雲立ち昇る怪しさに 是れぞ正しく真人...... 雲立ち昇る怪しさに 是れぞ正しく真人の 出現ならむ兎も角も 雲を目当てに行き... | 752 |
753 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第14章 声の在所〔659〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 192 件/ノ=192 | ... 谷丸、鬼丸、テルヂー、コロンボの四人は堺峠......の天狗岩を後にし乍ら、山麓......の老松......の根元を越え、玉照彦......の幼児......の隠し場所に走り着いた。谷丸は、目を丸くし......丸くして、此処彼処と探し廻し、三人は吾一の功名せむと、血眼になつて、谷丸......の行く後に従ひ、捜索を始めた。忽ち聞ゆる赤... | 753 |
754 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第15章 山神の滝〔660〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 240 件/ノ=240 | ... 松姫は来勿止神に導かれ、門の傍......の細やけき二間造り......の室に案内された。来勿止神『此......の暗夜に女......の身として此......の神山へ御参拝なされますに就ては、何か深い......ては、何か深い理由がございませう。私は此の関所を守る役目として一応御尋ねして置く必......は今まで大変な取違ひを致して居りましたものでございます。ウラナイ教の分社高城山の麓... | 754 |
755 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第16章 玉照彦〔661〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 111 件/ノ=111 | ... 来勿止神は、松姫、竹其他四人の男と共に機嫌よく湯を啜つて居る。 此処へ......に機嫌よく湯を啜つて居る。 此処へ門番頭の勝は入り来り、『モシモシ神様、此間......の奴が二人も新顔を連れ、都合四人やつて参り......さうか、それなら尚更結構だ』 間もなく勝の案内に連れ、四人......の男此場に現はれ怖さうに閾を跨たげて土間に......て居る。来勿止神『オヽお前は谷丸以下三人の男だなア、何うだ、神様......の御神力には屈服したかな』 谷丸漸く首を上......で御座います、お体は痛みませぬか、つい心の中の悪魔に操られ、御無礼計り致しました。... | 755 |
756 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 第4篇 地異天変 | 第17章 言霊車〔662〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 260 件/ノ=260 | ... 仰げば遠し其昔 広大無辺の大宇宙 天地未だ定まらず 陰陽未分......の其時に 葦芽......の如萠えあがり 黄芽を含む一物は 忽ち化......一物は 忽ち化して神となる これぞ天地の太元......の 大国常立尊なり 其御霊より別れたる ......国常立尊なり 其御霊より別れたる 天地の祖と現れませる 国治立......の大神は 豊国主......の姫神と 力を協せ御心を 一つになして美... | 756 |
757 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 54 件/ノ=54 | ...目的の善良なれば方法も いたつて軽く遂げ......らむ〈総説(三)〉人間に区別なけれど心魂の 清濁により浮き沈みあり〈総説(三......清濁により浮き沈みあり〈総説(三)〉村肝の心は動きやすければ 神......の御綱によりて繋げよ〈総説(三)〉世......の中......の他人は残らず吾が友......の 友とし知りて清く交はれ〈第2章(......清く交はれ〈第2章(三)〉釈迦如来八万四の経巻も 煎じつむれば断念の二字〈第... | 757 |
758 | 霊界物語 第19巻 如意宝珠 午の巻 | 後付 | 霊の礎(五) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 144 件/ノ=144 | ...一、高天原に復活したる人間の霊身は、地上現実界に生存せし時......の如く、思想感情意識等を有して楽しく神......の懐に抱かれ、種々......の積極的神業を営むことを得るは前に述べた通......通りである。 扨て人間は何うして現界に人の肉躰を保ちて生れ来るかと云ふ問題に至つて......固められたる人間として無限絶対なる精霊界の消息を解釈せむとする......のは恰も木に倚りて魚を求め、海底に潜みて焚......恰も木に倚りて魚を求め、海底に潜みて焚火の暖を得むとするやうなものである。故に現界... | 758 |
759 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 16 件/ノ=16 | ... 鬼も十八蛇も二十の巻物語り、いよいよ述べ了りぬ。大江山、三......大江山、三国ケ岳、鬼ケ城に立籠りたる神代の鬼賊、バラモン教......の棟梁株鬼雲彦、鬼熊別は、正義......の神軍が発射する善言美詞......の言霊に驚き、雲を霞と遁走して、波斯......の国に潜伏し、鬼熊別......の妻蜈蚣姫が三国ケ岳に隠れ、千変万化......の奸策を弄し、バラモン教の回復を企て、聖地... | 759 |
760 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1923刊 | DB・ RMN |
全 29 件/ノ=29 | ... ストーナー夫人は言つてゐる。『総ての子供は生れながら、第六......の感覚──諧謔......の感じを持つてゐる。しかし多く......の者は、そ......の育つ環境......のためにこ......の感覚を鈍らされ、或は夙くから失つてしまふ......覚を鈍らされ、或は夙くから失つてしまふものである。楽しいものを見ても、笑ふ──心の... | 760 |
761 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 前付 | 総説歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ノ=20 | ... 待ちに待ちたる三月三日 弥生の春も夢と過ぎ 若葉......の色も濃厚に 彩る初夏......の風清き 松雲閣や教祖殿 奥......の一間に王仁始め 三男一女......の筆将は 共に神助を蒙りつ 五つ......の身魂睦まじく 五六七......の神......の永久に 尽せぬ長き物語 西と東に立別れ... | 761 |
762 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第1章 武志の宮〔663〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 470 件/ノ=470 | ... 常世の暗を晴らさむと 神......の御稜威も高熊......の 静......の岩窟......の奥深き 恵......の露......の雨となり 雪ともなりて空蝉......の 醜世を洗ひ照さむと 空に輝く旭子の ... | 762 |
763 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第2章 赤児の誤〔664〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 282 件/ノ=282 | ... 雪に埋まる川端の 賤......の伏家も春が来て 冷たき雪も何時しかに ......時しかに 溶けて嬉しき老夫婦 宇都山川の水温み 枯木も青芽を萌き出して 軒端......の梅も匂ひ初め 谷......の戸開けて鶯......の 訪る季節となりにける 山と山とに包ま......にける 山と山とに包まれし 此処は世界の秘密郷 人......の心も質朴に 宛然神代の如くなり 時しも... | 763 |
764 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第3章 山河不尽〔665〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 352 件/ノ=352 | ...ドンドンと地響きさせ乍ら性凝りもなく芋畑の赤子を御丁寧に再び蹂躙り、『エイ、此芋......の野郎、俺に影響を及ぼしやがつた、芋だつて......、俺に影響を及ぼしやがつた、芋だつて油断のならぬも......のだ、エヽもう斯うなる上は善いも、悪いも、......、難かしいも、嬉しいも、悲しいもあつたものかい、三度芋......の野郎、何処までも六本......の指で蹂躙してやらう。アタいもいもしい』と......ゆく許り踏み砕いて居る。そこへ走つて来たのは真浦の宣伝使、此態を見て、真浦『留さん... | 764 |
765 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第1篇 宇都山郷 | 第4章 六六六〔666〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 260 件/ノ=260 | ...八、番茶も出花、蛇も廿なる巻物語、六六六の節に当つて少しく季節は早けれど、蚊蜻蛉然......今を混同したる夢物語、ハートに浪もウツ山の、里に割拠せし、バラモン教......の宣伝使、言霊濁るども彦が、天......の真浦......の言霊に、当りて逃出す一条、天井......の棧を読みながら、布団を尻に敷島......の煙と共に雲煙朦朧、捉まへ所......のなき泣き述ぶるドモ彦物語、嗚呼惟神々々、... | 765 |
766 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第5章 親不知〔667〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 489 件/ノ=489 | ... 黄金の波も宇都山......の 山と山と......の谷間を 縫うて流るる宇都......の川 水も温みて遡り来る 真鯉緋鯉や鮒雑......も温みて遡り来る 真鯉緋鯉や鮒雑魚 鮎の季節も漸くに 漁る人......の此処彼処 中に勝れて背も高く 何とはな......背も高く 何とはなしに逞しき 白髪異様の老人は 立つる煙も細竿......の 先に餌をば取りつけて 永き春日を過ご... | 766 |
767 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第6章 梅花の痣〔668〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 312 件/ノ=312 | ...今迄飯よりも好きであつた漁を断念し、武志の宮......の社務所に居を転じ、宗彦、お勝......の両人と共に朝夕神に仕へ、且三五教......の教理を細々乍ら伝へてゐた。田吾作、お春......の両人は御宮......の参拝を兼ね、爺さん......の話を聴く可く立寄つた。田吾作『お爺さま、......作『お爺さま、お前さまも此頃は大分に村中の評判が善くなつたぞい。朝は早うから御祝詞... | 767 |
768 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第7章 再生の歓〔669〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 221 件/ノ=221 | ... 松鷹彦はあかざの杖をつき、田吾作、お春......の慌てて駆出した跡を気遣ひ、覚束ない足つき......舞つた。後には夫婦連れ、何れも喜びと驚きの涙に暮れて居る。お勝『モシ宗彦さま、何卒......ませぬか』宗彦『そりやお前、本当に欲しいのか』お勝『何しに心にもない事を云ひませう......つて下さい』宗彦『ハハ分つた、お前は、私の父親は、もつと立派なも......のと思うて居た......のだらう、あ......の爺さまが、私の親と云ふ事が分つたので俄に... | 768 |
769 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第2篇 運命の綱 | 第8章 心の鬼〔670〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 314 件/ノ=314 | ... 宗彦は親兄妹に別れを告げ一旦聖地に参ゐのぼり、言依別命より天晴れ宣伝使......の役を命ぜられ、心いそいそとして再び宇都山......役を命ぜられ、心いそいそとして再び宇都山の里に立ち帰り、武志......の宮......の前に報告祭を行ひ里人に別れを告げて、山奥......割拠する魔神を征服せむと、旅装を整へ宣伝の初旅に就いた。留公、田吾作......の二人は村......の外れに先廻りして待つて居た。宗彦『お前は... | 769 |
770 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第9章 童子教〔671〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 479 件/ノ=479 | ... 九重の花......の都......の山背 畏き神代に近江路や 色も若狭に丹......背 畏き神代に近江路や 色も若狭に丹波の 三国に跨る三国ケ嶽 木立......の茂みは大空......の 月日を封じて物凄く 昼さへ暗き大高峰......人か 見るさへ凄き婆一人 聳えて高き岩の根に 仮......の庵を結びつつ 蛇や蛙を捕喰ひ 其日を送... | 770 |
771 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第10章 山中の怪〔672〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 357 件/ノ=357 | ...田吾作『朝日は光る月は照る 武志の森......の小夜砧 宇都山郷を立出でて 三五教......の宣伝使 神......のまにまに宗彦が 後に随ひ来て見れば 誠......まに宗彦が 後に随ひ来て見れば 誠明石の山道は 忽ち霧に塞がりて 不動......の滝も雲隠れ 一歩二歩探り寄り 水音合図......音合図に留公が 留るも聞かず真裸体 蛙の面に水行を ザワザワザワと浴び乍ら 手......頂に 上つて四方を眺むれば 丹波名物霧の海 彼方此方にポコポコと 山の頂き浮き... | 771 |
772 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第11章 鬼婆〔673〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 326 件/ノ=326 | ... 夜は漸くに明け離れ、木の間に囀る諸鳥......の声に送られて、三人は足に任せて進み行く。......任せて進み行く。大岩窟を背景に茅葺き屋根の三四十、軒を並べて立つて居る。田吾作『サ......つて居る。田吾作『サア、とうとう三国ケ岳の鬼婆......の大都会が見えて来た。戸数無慮三十余万、人......には高架鉄道もあるだらうし、自動車、電車の設備も完全に出来て居るだらう、一つ乗つて......、一つ乗つて見ようかなア』 原彦、田吾作の肩を揺り、原彦『オイ、田吾作さま、これか......、これからが肝腎だ、今から呆けてどうするのだ、確りせぬかいな。片方は岩窟にたてかけ... | 772 |
773 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 第3篇 三国ケ嶽 | 第12章 如意宝珠〔674〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 243 件/ノ=243 | ... 心の色も照山......の 麓に建てる高殿は 錦......の宮......の社務所と 世に鳴り渡る秋......の風 紅葉......の錦散り敷きて 寒さ身に沁む時もあれ 頭......に沁む時もあれ 頭に霜を戴きし 三五教の宣伝使 黒姫、高姫、青彦や 紫姫は終夜......姫は終夜 眠りもやらずヒソヒソと 秘密の話に耽り居る。高姫『皆さま、高い声では云... | 773 |
774 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 34 件/ノ=34 | ...松の翠年を重ねて深みゆく 神......の稜威......のいやちこにして〈序(三)〉波......の穂を踏みて教を伝へゆく わが大本は......を踏みて教を伝へゆく わが大本は世の光なる〈序(三)〉沸きかへる如き人気を集......き人気を集めつつ 日に日に太る大本の教〈序(三)〉八洲国いづく......の果てを探すとも 現幽神を説く教はな...... 現幽神を説く教はなし〈目次(三)〉古の教司もまだ知らぬ 誠の道を朝夕説く... | 774 |
775 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 後付 | 霊の礎(六) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 100 件/ノ=100 | ...一、第一天国たる最高最勝の位置を占たる天国......の天人......の姿は、実に花......の如く、黄金......の如く、瑠璃光......の如く、且金剛石......の幾十倍とも知れないやうな、肌......の色を保つて居る天人ばかりである。そして大... | 775 |
776 | 霊界物語 第20巻 如意宝珠 未の巻 | 後付 | 霊の礎(七) | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 63 件/ノ=63 | ... 凡ての人は死して後 天国浄土に昇り行く 無限......人は死して後 天国浄土に昇り行く 無限の歓喜に浴すべき 人間特有......の資質あり これ神ごころ大和魂 仏者......の所謂仏性ぞ そもそも人は色々と 輪廻転......謂仏性ぞ そもそも人は色々と 輪廻転生の門を越え 禽獣虫魚......の境涯を 渉りて現世に人間と 生れ来たり......に人間と 生れ来たりし者もあり 高天原の天人が 男女情交......のその結果 霊子となりて地に蒔かれ 因縁... | 776 |
777 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 22 件/ノ=22 | ...に順応せよとは、今日上流に立てる床次内相の訓戒であつた。併し乍ら日進月歩......の今日順応も結構だが、併し無暗に外国......の行方許りに順応してはならない。世界......の趨勢に省み、建国......の精神に背馳せない様に、取捨選択する......の必要がありませう。世界......の大勢に順応しつつ国民を指導する......のが、治者や学者の最も注意すべき義務である... | 777 |
778 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1923刊 | DB・ RMN |
全 13 件/ノ=13 | ...一、本巻の原稿は全部口述者......の周到なる校閲を経たも......のであります。お蔭で校正上......のいろいろな注意に就て得る所がありました。......がありました。一、既刊第二十二巻及び其他の巻......の『百足姫』はオサムシと訓すべきですから、......べきですから、『蜈蚣姫』となるべきでしたのを、活字が無かつた......ので已むを得ず『百足姫』としておきましたが... | 778 |
779 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 47 件/ノ=47 | ... 霊界は想念の世界であつて、無限に広大なる精霊世界であ......る精霊世界である。現実世界は凡て神霊世界の移写であり、又縮図である。霊界......の真象をうつした......のが、現界、即ち自然界である。故に現界を称......界である。故に現界を称してウツシ世と言ふのである。例之一万三千尺......の大富士山を僅か二寸四方位......の写真にうつした様なも......ので、その写真が所謂現界即ちウツシ世である... | 779 |
780 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第1章 高春山〔675〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 417 件/ノ=417 | ... 雲を圧して聳り立つ 高春山の山頂に バラモン教を開きたる 大国別に......を開きたる 大国別に憑依せる 八岐大蛇の分霊 醜......の曲霊が割拠して 山野河海を睥睨し 大江......曲霊が割拠して 山野河海を睥睨し 大江の山と三国岳 六甲山と相俟つて 冷たき魔......と相俟つて 冷たき魔風を吹き送り 蜈蚣の姫......の手下なる 鷹依姫が朝夕に 心を砕く鳩胸...... 鷹依姫が朝夕に 心を砕く鳩胸や 仕組の奥は割れ岩......の 胆を煎るこそ恐ろしき。 南に瀬戸の海を... | 780 |
781 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第2章 夢の懸橋〔676〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 315 件/ノ=315 | ... 高春山に割拠するバラモン教の一派アルプス教......の教主鷹依姫を言向け和すべく、言依別命......の旨を奉じて天......の磐樟船に乗り、勢よく聖地を出発した高姫、......出発した高姫、黒姫は殆ど三ケ月を経るも何の消息もない。言依別命は密かに竜国別、玉治......。言依別命は密かに竜国別、玉治別、国依別の三人......の宣伝使を招き、聖地......の何人にも明さず、高春山に二人の消息を探査... | 781 |
782 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第3章 月休殿〔677〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 267 件/ノ=267 | ... 竜国別、玉治別、国依別の三人は珍......の館......の奥......の室に打通り、梅照姫が調理せし晩餐に舌鼓を......晩餐に舌鼓を打ち、主客打ち解けて四方八方の話に耽る。梅照彦『最前......の玉治別様......のお歌に依つて、津......の国の高春山へお出でになる事を承知致しまし... | 782 |
783 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第4章 砂利喰〔678〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 228 件/ノ=228 | ... 梅照彦が朝夕に 神の教を宣り伝ふ 珍......の館を後にして ここに三人......の宣伝使 玉照彦......の生れませる 高熊山......の巌窟に 心を洗ひ魂清め 神国守に送られ......洗ひ魂清め 神国守に送られて 来勿止館の門前に 暇を告げてスタスタと 足に任せ......てスタスタと 足に任せて進み行く 天狗の岩にて名も高き 境峠を打渡り 小幡......の川の上流を 尻を捲つて対岸 青野ケ原を... | 783 |
784 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第1篇 千辛万苦 | 第5章 言の疵〔679〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 240 件/ノ=240 | ... 玉治別が早速の頓智に、六人......の小盗人は始めて其非を悟り、喜んで神......の道に帰順し、宣伝使に従つて高春山に向ふ事......東西に高山を負ひたる谷路には、皎々たる月の影は見えなかつた。暫くすると怪しき唸り声......声が前方に聞え、次いで幾百人とも知れぬ人の足音らしきも......の、刻々に聞えて来た。玉治別『ヨー怪しき物......怪しき物音が聞えて来たぞ。コレヤ大方山賊の大集団......の御通過と見える。我々は此処に待受して、片... | 784 |
785 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第6章 小杉の森〔680〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 298 件/ノ=298 | ... 高春山の岩窟に 巣を構へたる曲神......の 鷹依姫を言向けて 誠......の神......の御教に 靡かせ見むと三五......の 道......の教......の宣伝使 鼻も高姫黒姫が 天......の岩樟船に乗り 意気昇天の勢で 高天原を... | 785 |
786 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第7章 誠の宝〔681〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 208 件/ノ=208 | ... 湯谷ケ岳の山麓なる杢助が住家へ、面白からぬ目的を達......面白からぬ目的を達成せむがために、高天原の神国より根底......の国へ急転落下したる心......の鬼......の雲州、三州、甲州は、疵持つ足......のきよろきよろと木挽......の小屋に近づいた。雲州『サア兄弟、是れから......此処ですつかり抹殺して、飽迄悪で遣り通すのだ。併し乍ら悪を為さむとする者は、悪相を... | 786 |
787 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第8章 津田の湖〔682〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 147 件/ノ=147 | ... 津田の湖辺に現はれたる三人......の宣伝使を始め、遠、駿、武、三、甲、雲......の六人は高春山を遥に眺めて、今や三方より進......り進撃せんとする計画を定むる折しも、六人の泥棒は内輪喧嘩を始め出し、武州、駿州、遠......れて其場に倒れたるを見すまし、三、甲、雲の三人は此場を見捨てて、元来し道に逃げ去つ......大谷山より攻め上る事とした。又国依別は鼓の滝を越え六甲山に登り、魔神を言向けつつ高......玉治別は湖辺に繋ぎある舟に身を托し、津田の湖を渡つて驀地に高春山に押寄すべく、足を......を舟に乗せて自ら艪を操り乍ら、寒風荒む月の夜を西方の山麓目蒐けて漕ぎ出だす。湖水の... | 787 |
788 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第2篇 是生滅法 | 第9章 改悟の酬〔683〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 122 件/ノ=122 | ... 雨もなきに湖水の水量は増りゆき、最早三人......の鼻......の位置まで水は漂うて来た。湖水に聳り立ちた......は俄に降り来り、寒冷身をきる如くなり、その生命瞬間に迫るを、三人は如何はせむと相互......神を念ずる事を為さずありけるが、忽ち暗黒の水面をパツと照らして入り来る三箇......の火球ありて三人が身......の上下左右に荒れ狂ふ。湖水は二つに割れたり......つに割れたりと見るや湖底より美はしき三柱の女神、左手に小さき玉を捧げ、右手に鋭利な... | 788 |
789 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第10章 女権拡張〔684〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 223 件/ノ=223 | ... 吹雪烈しき山の奥 竜国別......の宣伝使は 高春山に向はむと 猿......の声に耳打たれ 心イソイソ進み行く 人煙......たれ 心イソイソ進み行く 人煙稀なる谷の道 雪に埋もれゆき暮れて 路傍に立てる......に立てる岩蔭に 少時息をば休めける。 谷の片方......の突出た岩......の蔭に身を寄せ、一夜を明かす事となりぬ。竜......きけるが、フト耳に入りしはなまめかしき女の声、驚いて目を醒ませば妙齢の美人、鬢のほ... | 789 |
790 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第11章 鬼娘〔685〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 263 件/ノ=263 | ... 白雪皚々として四面の山野、白布......の褥を被つた如く満目蕭然として一点......の塵を留めず、道問ふ人もあら風に向つて進む......めず、道問ふ人もあら風に向つて進む竜国別の宣伝使は、刻々に降り積る雪を踏み分け、漸......刻々に降り積る雪を踏み分け、漸く谷と谷との細き十字路頭に出でたり。 太陽は雪雲にし......雪雲にしきられて光を中空に包み、東西南北の方向さへも判らなくなつて来た。日は漸く雪......向さへも判らなくなつて来た。日は漸く雪雲の西天に没したと見えて、何とはなしに薄暗く......見えて、何とはなしに薄暗く寂し。されど雪の光に四面は月夜の如く朦朧と光つてゐる。竜... | 790 |
791 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第12章 奇の女〔686〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 169 件/ノ=169 | ...竜国別は小声に宣伝歌を歌ひながら、大谷山の谷深く進み入る。 夕べを告ぐる鐘......の声、諸行無常と鳴り響く。空に烏......の幾千羽、塒求めてカアカアと物憂げに啼き立......アと物憂げに啼き立つる。身に沁む風は樹々の梢を七五三に揺つて居る。竜国別は年古りた......七五三に揺つて居る。竜国別は年古りたる松の木立に立ち寄りて一夜......の雨露を凌がんと、傍を見れば小さき祠がある......さき祠がある。竜国別『アヽ有難い、何れかの神様......のお社が建つて居る。大方、山口の神様が祭つ... | 791 |
792 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第13章 夢の女〔687〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 126 件/ノ=126 | ... 竜国別は祠の下より蜘蛛......の巣だらけになつて現はれ来り、あたり......の木......の葉や枯枝を集め、社側......の広場に火を焚いた。此火光に照らされて以前......広場に火を焚いた。此火光に照らされて以前の女は、艶麗譬ふるに物なく、暗よりポツと浮......艶麗譬ふるに物なく、暗よりポツと浮出たかの如うに輪廓も判然として、竜国別......の前に徐々近寄つて来た。『ヤア何処のお女中... | 792 |
793 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第3篇 男女共権 | 第14章 恩愛の涙〔688〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... 玉治別は津田の湖水を渡つて、高春山......の正面より攻め登り行く。杢助はお初を背に負......立寄りて息を休める折柄に、慌ただしき数多の人......の足音、刻々に近寄り来る。玉治別、杢助は朧......、刻々に近寄り来る。玉治別、杢助は朧月夜の木蔭に、何事ならむと透かし見れば、一人......の女に猿轡を箝ませ、エイヤエイヤと言ひつつ......あらんと両人は息を凝らして眺むれば、数多の男は、一人......の女を目の前の木蔭の稍広き所に下し、猿轡を... | 793 |
794 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第15章 化地蔵〔689〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 273 件/ノ=273 | ... バラモン教の其一派 アルプス教を樹立して 高春山に......して 高春山に巣窟を 構へて住める鬼婆の 鷹依姫が悪業を 言向け和し救はむと ...... 三五教に名も高き 高姫黒姫両人は 鳥の岩樟船に乗り 意気揚々と中天に 雲押し......々と中天に 雲押し開き分け上り 高春山の麓まで 二人は無事に着陸し 黄金......の草......の茂りたる 胸突坂を攀じ登り 岩窟並ぶ天......茂りたる 胸突坂を攀じ登り 岩窟並ぶ天の森 祠......の前に休らひて 天の瓊矛を振り廻し 言霊... | 794 |
795 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第16章 約束履行〔690〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 194 件/ノ=194 | ... 高春山の中腹なる天......の森......の祠......の傍に漸う登り着いた玉治別、杢助、お初......の三人は、周囲に碁列せる平岩に脚を休め乍ら......ず、国依別も顔を見せないが一体如何したものだらうなア。先へ行つて居る気遣ひは無い筈......なア。先へ行つて居る気遣ひは無い筈だ。此の森に落ち合ひ、一団となつて上ると云ふ計画......、軈て見えませう。噂をすれば影とやら、其の人のことを云つてをると、ツイ来るものだ。... | 795 |
796 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第17章 酒の息〔691〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 119 件/ノ=119 | ... アルプス教の仮本山と聞えたる、高春山......の山巓......の岩窟に数多......の部下を集めて、大自在天大国別命......の神業を恢興せむと、捻鉢巻......の大車輪、心胆を練つて時を待ち居るアルプス......車輪、心胆を練つて時を待ち居るアルプス教の教主鷹依姫は、額......の小皺を撫で乍ら、長煙管をポンとはたき、股... | 796 |
797 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 第4篇 反復無常 | 第18章 解決〔692〕 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 151 件/ノ=151 | ...つて其丁寧な物云ひは何事だい。大方三五教の宣伝使がやつて来たも......のだから、そんなお追従を云ふ......のだらう。なア黒姫さま、抜目......のない男ぢやありませぬか』『イエ決してさう......決してさうぢや御座いませぬが、どうも貴方の御神徳に心......の底から感動しました。何卒早く出て下さいま......出て下さいませ』『出いと云つたつて、神様のやうに海老錠をかけて置いたぢやないか。お......た積りか知らぬが、高姫大明神、黒姫大明神の結構な御扉ぢやぞエ、何と心得て居る。大幣... | 797 |
798 | 霊界物語 第21巻 如意宝珠 申の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1923刊 | DB・ RMN |
全 59 件/ノ=59 | ...累卵の危ふき中に住みながら 心用ゐぬ人......の多かり〈第1章〉吾が身魂われ......の所有とは思ふまじ 髪一筋も儘ならぬ...... 髪一筋も儘ならぬ身ぞ〈第1章〉聞くの心によりて善くも見え 悪しくも見ゆ......りて善くも見え 悪しくも見ゆるこれの神教〈第3章〉麓より中程までは雲あれど ......章〉麓より中程までは雲あれど 富士の神山......の頂上は晴れたり〈第3章〉惟神みち......の奥処に分け入れば 万代散らぬ花の匂... | 798 |
799 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 前付 | 序文 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ノ=20 | ... 過、現、未三界を通じたる宇宙精神の片鱗を漏らせし霊界物語も、漸く二十二巻、......原稿用紙二万六千七百余枚に達しました。其の中に於て最も執着心を戒めたるは、本巻......の物語であります。 今日まで現界......の何人にも発表されざりし霊界......の物語、成る可く誤りなきやうと焦慮しつつ口......うと焦慮しつつ口述致しましたが、何分凡夫の身を以て広大無辺......の宇宙......の意思たる神意並びに出来事や、状況を述ぶる... | 799 |
800 | 霊界物語 第22巻 如意宝珠 酉の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 34 件/ノ=34 | ...昨年十月十八日より始められました霊界物語の口述筆録も、本年五月廿八日を以て二十二巻......了し、ほつと一息した次第であります。其間の日数二百二十三日、大祭とか、節分祭其他休......其他休むだに日数を加へて、恰度十日に一冊の割合であります。左に各巻......の口述日数を表示して御覧に供します。巻 口...... 八日 松雲閣 本巻に限り第十三章以後の日数とす第二 十三日 右同 本巻第一......同 本巻第一章(通章第五十一章)口述の夜毒松茸にあてられ閉口す第三 十四日 瑞......す第三 十四日 瑞祥閣竜宮館 前半は亀岡の瑞祥閣にて後半は教主殿竜宮館にて口述さる......し第五 十日 竜宮館岩井温泉 口述筆録の方が主か入湯の方が主か分らんやうな生活を... | 800 |