番号 | 文献名1 | 文献名2 | 文献名3 | 著者 | 発表年 | 詳細 | 本文内のヒット件数 | プレビュー(最大 8 件まで表示) | 番号 |
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1 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 23 件/ノ=23 | ... この『霊界物語』は、天地剖判......の初めより天......の岩戸開き後、神素盞嗚命が地球上に跋扈跳梁......天祖に奉り、至誠を天地に表はし五六七神政の成就、松......の世を建設し、国祖を地上霊界......の主宰神たらしめたまひし太古......の神代......の物語および霊界探険の大要を略述し、苦・集... | 1 |
2 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 前付 | 基本宣伝歌 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 10 件/ノ=10 | ...虧くるとも たとへ大地は沈むとも 曲津の神は荒ぶとも 誠......の力は世を救ふ 三千世界......の梅......の花 一度に開く神......の教 開いて散りて実を結ぶ 月日と地......の恩を知れ こ......の世を救ふ生神は 高天原に神集ふ 神が表......が表に現はれて 善と悪とを立別ける この世を造りし神直日 心も広き大直日 ただ... | 2 |
3 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 前付 | 発端 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 202 件/ノ=202 | ...十一年旧二月九日、神使に伴なはれ丹波穴太の霊山高熊山に、一週間......の霊的修業を了へてより天眼通、天耳通、自他......天眼通、天耳通、自他神通、天言通、宿命通の大要を心得し、神明......の教義をして今日あるに至らしめたるについて......日あるに至らしめたるについては、千変万化の波瀾があり、縦横無限......の曲折がある。旧役員......の反抗、信者......の離反、その筋の誤解、宗教家の迫害、親族、... | 3 |
4 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第1章 霊山修業〔1〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 57 件/ノ=57 | ... 高熊山は上古は高御座山と称し、のちに高座といひ、ついで高倉と書し、つひに......高倉と書し、つひに転訛して高熊山となつたのである。丹波穴太......の山奥にある高台で、上古には開化天皇を祭り......古には開化天皇を祭りたる延喜式内小幡神社の在つた所である。武烈天皇が継嗣を定めむと......が継嗣を定めむとなしたまうたときに、穴太の皇子はこ......の山中に隠れたまひ、高倉山に一生を送らせた......、高倉山に一生を送らせたまうたといふ古老の伝説が遺つてをる霊山である。天皇はどうし......つてをる霊山である。天皇はどうしても皇子の行方がわからぬので、やむをえず皇族の裔を... | 4 |
5 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第2章 業の意義〔2〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 49 件/ノ=49 | ... 霊界の業といへば世間一般に深山幽谷に入つて、出......谷に入つて、出世間的難行苦行をなすこととのみ考へてをる人が多いやうである。跣足や裸......が多いやうである。跣足や裸になつて、山神の社に立籠り断食をなし、断湯を守り火食をや......て業は行である以上は、顕幽一致、身魂一本の真理により、顕界において可急的大活動をな......界において可急的大活動をなし、もつて天地の経綸に奉仕する......のが第一......の行である。たとへ一ケ月でも人界......の事業を廃して山林に隠遁し怪行異業に熱中す... | 5 |
6 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第3章 現界の苦行〔3〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 63 件/ノ=63 | ... 高熊山の修行は一時間神界......の修行を命せられると、現界は二時間......の比例で修行をさせられた。しかし二時間......の現界......の修行より、一時間......の神界......の修行......の方が数十倍も苦かつた。現界の修行といつて... | 6 |
7 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第4章 現実的苦行〔4〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 45 件/ノ=45 | ... つぎに自分の第一に有難く感じた......のは水である。一週間といふも......のは、水一滴口に入れることもできず、咽喉は......ぬ苦痛であつた。たとへ泥水でもいい、水気のあるも......のが欲しい。木......の葉でも噛んでみたら、少々くらゐ水は含んで......一週間は神界から飲食一切を禁止されてをるので、手近にある木......の葉一枚さへも、口に入れるといふわけにはゆ... | 7 |
8 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第5章 霊界の修業〔5〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 62 件/ノ=62 | ... 霊界には天界と、地獄界と、中有界との三大境域があつて、天界は正しき神々や正し......域があつて、天界は正しき神々や正しき人々の霊魂......の安住する国であり、地獄界は邪神......の集まる国であり、罪悪者......の堕ちてゆく国である。そして天界は至善、至......ある。そして天界は至善、至美、至明、至楽の神境で、天......の神界、地......の神界に別れてをり、天の神界にも地の神界に... | 8 |
9 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第6章 八衢の光景〔6〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 70 件/ノ=70 | ... ここは黄泉の八衢といふ所で米......の字形......の辻である。そ......の真中に一つ......の霊界......の政庁があつて、牛頭馬頭......の恐い番卒が、猛獣......の皮衣を身につけたのもあり、丸裸に猛獣の皮... | 9 |
10 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第7章 幽庁の審判〔7〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 105 件/ノ=105 | ... ここに大王の聴許をえて、自分は産土神、芙蓉仙人ととも......て、自分は産土神、芙蓉仙人とともに審判廷の傍聴をなすことを得た。仰ぎ見るばかり......の高座には大王出御あり、二三尺下......の座には、形相すさまじき冥官らが列座してゐ......形相すさまじき冥官らが列座してゐる。最下の審判廷には数多......の者が土下座になつて畏まつてゐる。見わたせ......まつてゐる。見わたせば自分につづいて大蛇の川をわたつてきた旅人も、早すでに多数......の者の中に混じりこんで審判の言ひ渡しを待つ... | 10 |
11 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第8章 女神の出現〔8〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 120 件/ノ=120 | ...思議に堪へずして、自分は金色燦爛たる珍玉の明光を拝して、何となく力強く感じられ、眺......。次第々々に玉は大きくなるとともに、水晶のごとくに澄みきり、たちまち美はしき女神......の御姿と変化した。全身金色にして仏祖......のいはゆる、紫摩黄金......の肌で、そ......の上に玲瓏透明にましまし、白......の衣裳と、下は緋......の袴を穿ちたまふ、愛情あふるるばかりの女神... | 11 |
12 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第9章 雑草の原野〔9〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 73 件/ノ=73 | ... 雑草の原野......の状況は、実に殺風景であつた。自分は、いつ......。自分は、いつしか又一人となつてゐた。頭の上からザラザラと怪しい音がする。何心なく......がする。何心なく仰向くとたんに両眼に焼砂のやうなも......のが飛び込み、眼を開くこともできず、第一に......飛び込み、眼を開くこともできず、第一に眼の球が焼けるやうな痛さを感ずるとともに四面......暗黒になつたと思ふと、何物とも知らず自分の左右......の手を抜けんばかりに曳くものがある。また両... | 12 |
13 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第10章 二段目の水獄〔10〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 20 件/ノ=20 | ...分は寒さと寂しさにただ一人、「天照大神」の神号を唱へ奉ると、にはかに全身暖かくなり......もなく、芙蓉仙人が眼前に現はれた。あまりの嬉しさに近寄り抱付かうとすれば、仙人はつ......ない険悪な顔色をして、『いけませぬ。大王の命なれば、三ツ葉殿、吾に近寄つては今まで......命なれば、三ツ葉殿、吾に近寄つては今までの修業は水泡に帰すべし。これにて一段目は大......にて一段目は大略探険されしならむ。第二段の門扉を開くために来たれり』と言ひも終らぬ......一刹那、自分は門内に投込まれてゐた。仙人の影はそこらに無い。 ヒヤヒヤとする氷結し......ヒヤとする氷結した暗い途を倒つ転びつ、地の底へ地......の底へとすべりこんだ。暗黒で何一つ見えぬが... | 13 |
14 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第1篇 幽界の探険 | 第11章 大幣の霊験〔11〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 44 件/ノ=44 | ...辛うじて前進すると、広大な池があつた。池の中には全部いやらしい毛虫がウザウザしてを......全部いやらしい毛虫がウザウザしてをる。その中に混つて馬......の首を四ツ合せたやうな顔をした蛇体で角が生......ツ合せたやうな顔をした蛇体で角が生えたものが、舌をペロペロ吐き出してをる。こ......の広い池には、細い細い氷......の橋が一筋長く向ふ側へ渡してあるばかりであ......後から「松」「中」「畑」といふ鬼が十字形の尖つた槍をもつて突きにくる......ので、前へすすむより仕方はない。十人が十人... | 14 |
15 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第12章 顕幽一致〔12〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 97 件/ノ=97 | ... 自分が高熊山中における、顕界と、霊界の修業......の間に、親しく実践したる大略......の一端を略述してみた......のは、真......の一小部分に過ぎない。 すべて宇宙......の一切は、顕幽一致、善悪一如にして、絶対......の善もなければ、絶対......の悪もない。従つてまた、絶対の極楽もなけれ... | 15 |
16 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第13章 天使の来迎〔13〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 108 件/ノ=108 | ...きた。 そこで空を仰いでみると、白衣盛装の天使が数人......の御供を伴れて、自分......の方にむかつて降臨されつつある......のを拝んだ。さうすると何十里とも知れぬ、は......。さうすると何十里とも知れぬ、はるか東南の方に当つて、ほん......の小さい富士......の山頂が見えてくるやうな気がした。 自分......のその時の心持は、富士山が見えたのであるか... | 16 |
17 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第14章 神界旅行の一〔14〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 166 件/ノ=166 | ... 瓢箪のやうな細い道をただ一人なんとなく心急はし......人なんとなく心急はしく進んでゆくと、背後の山......の上から数十人......の叫び声が誰を呼ぶともなしに聞えてくる。 ......り返つて見ると、最早二三丁も来たと思つたのに、いつ......の間にか、また元......の八衢に返つてゐた。そこには地獄へ墜ちて行......に返つてゐた。そこには地獄へ墜ちて行くものと見えて、真黒の汚い顔をしたものが打ち倒... | 17 |
18 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第15章 神界旅行の二〔15〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 127 件/ノ=127 | ... 神界の旅行と思つた......のは自分......の間違ひであつたことを覚り、今度は心を改め......今度は心を改め、好奇心を戒め一直線に神界の旅路についた。 細い道路をただ一人、足を......進み行く。そこへ「幸」といふ二十才くらゐの男と「琴」といふ二十二才ばかり......の女とが突然現はれて、自分......の後になり前になつて踉いてくる。そ......のとき自分は非常に力を得たやうに思ふた。 ... | 18 |
19 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第16章 神界旅行の三〔16〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 186 件/ノ=186 | ... 扇でたとへると丁度骨を渡つて白紙のところへ着いた。ヤレヤレと一息して傍......の芝生......の上に身を横たへて一服してゐた。するとはる......か遠く北方にあたつて、細い幽かな悲しい蚊の泣くやうな声で、「オーイ、オーイ」と自分......してきた。自分は思案にくれてゐると、南方の背後から四五人......の声で自分を呼び止める者がある。母や祖母や......自分を呼び止める者がある。母や祖母や隣人の声にどこか似てゐる。フト南方......の声に気をひかれ気が付けば、自分の身体はい... | 19 |
20 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第17章 神界旅行の四〔17〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 180 件/ノ=180 | ... 神界の場面が、たちまち一変したと思へば、自分は......、たちまち一変したと思へば、自分は又もとの大橋......の袂に立つてゐた。どこからともなくにはかに......つてゐた。どこからともなくにはかに大祓詞の声が聞えてくる。不思議なことだと思ひなが......思ひながら、二三丁辿つて行くと、五十恰好の爺さんと四十かつかう......の婦とが背中合せに引着いて、どうしても離れ......いでもがいてゐる。男は声をかぎりに天地金の神......の御名を唱へてゐるが、婦は一生懸命に合掌し... | 20 |
21 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第18章 霊界の情勢〔18〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 157 件/ノ=157 | ... ここで自分は、神界幽界の現界にたいする関係を一寸述べておかうと思......幽界とは時間空間を超越して、少しも時間的の観念はない。それゆゑ霊界において目撃した......に現はれることもある。また数百年数千年前の太古を見せられることもある。そ......の見ゆる有様は過去、現在、未来が一度に鏡に......在、未来が一度に鏡にかけたごとく見ゆるものであつて、あたかも過去、現在、未来......の区別なきが如くにして、しかもそ......の区別がそれと歴然推断され得る......のである。 霊界より観れば、時空、明暗、上... | 21 |
22 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第2篇 幽界より神界へ | 第19章 盲目の神使〔19〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 82 件/ノ=82 | ... 自分は、ある清い水の流れてゐる河......の中へはいつて漁魚をしてゐた。さうすると河......中へはいつて漁魚をしてゐた。さうすると河の岸に立つて、しきりに呼ぶ者がある。そ......の男......の顔を見ると、眼がほとんど閉がつて、一ツも......、一ツも見えない。ようこんな眼で危い河縁の土堤へこられたも......のだと思つた。 ともかくも河から上つて、そ......だと思つた。 ともかくも河から上つて、その使の側へ寄つて、『私を呼びとどめたのは何... | 22 |
23 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第3篇 天地の剖判 | 第20章 日地月の発生〔20〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 145 件/ノ=145 | ... 盲目の神使に迎へられて、自分は地......の高天原へたどりついたが、自分......の眼......の前には、何時......のまにか、大地......の主宰神にまします国常立大神と、稚姫君命が......稚姫君命が出御遊ばしたまうた。自分は仰せのまにまにこ......の両神より、貴重なる天眼鏡を賜はり、いよい... | 23 |
24 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第3篇 天地の剖判 | 第21章 大地の修理固成〔21〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 191 件/ノ=191 | ...はそこで、きはめて荘厳な、厳格な犯すことのできない、すばらしく偉大な御姿を顕はし給......、すばらしく偉大な御姿を顕はし給ひて、地の世界最高......の山巓にお登り遊ばされて四方を見渡したまへ......れ、地に山川草木は発生したとはいへ、樹草の類はほとんど葱......のやうに繊弱く、葦......のやうに柔かなも......のであつた。そこで国祖は、そ......の御口より息吹を放つて風を吹きおこし給うた... | 24 |
25 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第3篇 天地の剖判 | 第22章 国祖御隠退の御因縁〔22〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 123 件/ノ=123 | ... 大国常立尊の御神力によりて、天地はここに剖判し、太陽......て、天地はここに剖判し、太陽、太陰、大地の分担神が定まつたことは、前述したとほりで......とは、前述したとほりである。しかして太陽の霊界は伊邪那岐命これを司りたまひ、そ......の現界は、天照大御神これを主宰したまふ......のである。次に太陰......の霊界は、伊邪那美命これを司りたまひ、そ......の現界は、月夜見之命これを主宰したまふ。大......界は、月夜見之命これを主宰したまふ。大地の霊界は前述のごとくに大国常立命之を司りた... | 25 |
26 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第3篇 天地の剖判 | 第23章 黄金の大橋〔23〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 135 件/ノ=135 | ... 地の高天原は、盤古大神塩長彦系と大自在天大国......原は、盤古大神塩長彦系と大自在天大国彦系の反抗的活動によつて、一旦は滅茶々々に根底......茶々々に根底から覆へされむとした。故にその実状を述べるに先きだち、地......の高天原......の状況を概略述べておく必要がある。 自分......の霊魂は今まで須弥仙山......の上に導かれて、総て前述......の状況を目撃してゐたが、天の一方より嚠喨た... | 26 |
27 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第3篇 天地の剖判 | 第24章 神世開基と神息統合〔24〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 170 件/ノ=170 | ... 神界においては国常立尊が厳の御魂と顕現され、神政発揚直......の御魂変性男子を機関とし、豊雲野尊は神息統......魂変性男子を機関とし、豊雲野尊は神息統合の御魂を機関とし、地......の高天原より三千世界を修理固成せむために竜......はれたまうた。 竜宮界においては、三千年の長き艱難苦労を嘗めた竜神......の乙米姫命は、変性男子......の系統......の肉体の腹をかりて現はれ、二度目の世の立替... | 27 |
28 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第25章 武蔵彦一派の悪計〔25〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 117 件/ノ=117 | ... 武蔵彦、春子姫、足長彦の悪神は、最初......の黄金橋破壊に失敗した......ので、こんどは大挙して一挙に之を打ち落さむ......は大挙して一挙に之を打ち落さむとし、数万の雷神や、悪竜、悪狐および醜女、探女......の群魔を堂山......の峡に集め密議を凝らした。そ......の時に参加した悪神は竹熊、木常姫を大将とし......彦、藤足彦、中裂彦、土彦、胸長彦、牛人らの悪神が部将の位地につき、黄金橋の占領破壊... | 28 |
29 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第26章 魔軍の敗戦〔26〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 46 件/ノ=46 | ... 竹熊はなほ懲りずに、執念深くも最初の目的を貫徹せむとし、魔子彦、足長彦、牛人......。さうして魔子彦は甘言をもつて大八洲彦命の身辺に近づき、隙あらばこれを刺殺さむとす......殺さむとする計画であつた。 しかし、もとの謀主は竹熊であるから、各自......の野望を心中深く秘めながら、互ひに自己本位......野望を心中深く秘めながら、互ひに自己本位の計画をたててゐた。竹熊は、大神に信任厚き......彦、照姫、藤姫、花立姫、土彦、谷熊、蟹熊の邪神を部将として、暗々裡に活動してゐた。......、草香姫、時津彦、梅若彦、八島姫、高山彦の神々を部将と定め、大八洲彦命......の歓心を買ひ、搦手より竜宮城に忍び入り、以... | 29 |
30 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第27章 竜宮城の死守〔27〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 69 件/ノ=69 | ... 竹熊、魔子彦、熊彦の三角同盟軍は、前述......のごとく内部......の暗闘より統制力を失ひ、一時は諸処に潰走し......り統制力を失ひ、一時は諸処に潰走した。そのため暫時......の間は、地......の高天原もやや小康を得てゐた。 以前......の失敗に懲りた竹熊は攻撃......の方法を一変し、こんどは千辛万苦の結果、厳... | 30 |
31 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第28章 崑崙山の戦闘〔28〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 72 件/ノ=72 | ... このとき大八洲彦命は元彦に命じて少数......の神軍を引率れ、橄欖山を守らしめた。こ......の山はエルサレム......の西方にある高山で、エルサレムおよび竜宮城......レムおよび竜宮城を守るには、もつとも必要の地点である。 こ......の時エデン......の野に集まりし竹熊は木常姫、足長彦、富屋彦......長彦、富屋彦を部将として、第一着に橄欖山の背後に出で、背面より襲撃をしてきた。また... | 31 |
32 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第29章 天津神の神算鬼謀〔29〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 100 件/ノ=100 | ... 神界の場面は、ガラリ一転した。大八洲彦命は少数......場面は、ガラリ一転した。大八洲彦命は少数の神軍とともに、広大無辺な原野に現はれた。......て一隊を引率れ、東へ東へと進軍された。その果しもない原野には身を没するばかり......の種々......の草が茫々と繁つてゐる。そ......の刹那、諸方より火......の手があがつた。しかも風は非常に強烈な旋風......た。しかも風は非常に強烈な旋風である。天の一方を望めば、常世彦が現はれ軍扇をもつて... | 32 |
33 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第30章 黄河畔の戦闘〔30〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 39 件/ノ=39 | ... 神界の場面はここに急転し、大八洲彦命は濁流みな......こに急転し、大八洲彦命は濁流みなぎる黄河の畔にすすまれた。ここには稲山彦といふ金毛......すすまれた。ここには稲山彦といふ金毛九尾の一派......の部将が、鉄城を築きて控へてをる。これは竹......を築きて控へてをる。これは竹熊、木常姫らの部下である。 今や大八洲彦命は黄河を渡つ......れむとするところである。帰還されては竹熊の目的成就し難きをおそれ、ここに稲山彦に命......、大八洲彦命を中途において亡ぼさむとしたのである。大八洲彦命はかかる企み......のあらむとは寸毫も心づかず、少数の部下を引... | 33 |
34 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第31章 九山八海〔31〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 90 件/ノ=90 | ...八洲彦命は、杉松彦、若松彦、時彦、元照彦の部将とともに、八島別......の現はれし天教山に引きかへし、ここに防戦......の準備に取りかかつた。稲山彦は大虎彦と獅子......備に取りかかつた。稲山彦は大虎彦と獅子王の応援を得て勝に乗じ、天教山を八方より取り......教山を八方より取りまいた。 稲山彦は潮満の珠をもつて、天教山を水中に没せしめむとし......めむとした。地上はたちまち見渡すかぎり泥の海と一変した。こ......のとき天空高く、東......の方より花照姫、大足彦、奇玉彦は天神の命に... | 34 |
35 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第32章 三個の宝珠〔32〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 51 件/ノ=51 | ... 神山の上に救はれた大八洲彦命は、天より下りたま......命は、天より下りたまへる木花姫命より真澄の珠を受け、脚下に現はれた新しき海面を眺め......あつた。見るみる天保山は急に陥落して現今の日本海となり、潮満、潮干......の麻邇......の珠は、稲山彦および部下......の魔軍勢とともに海底に沈没した。稲山彦はた......もに海底に沈没した。稲山彦はたちまち悪竜の姿と変じ、海底に深く沈める珠を奪らむとし......、海上を縦横無尽に探りまはつてゐた。九山の上より之を眺めたる大八洲彦命は、脚下の岩... | 35 |
36 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第33章 エデンの焼尽〔33〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 37 件/ノ=37 | ... 大八洲彦命は、天にも昇る心地し三個の珠を捧持し、木花姫命より賜はりし天......の磐船に乗りて空中はるかに西天を摩して、竜......天を摩して、竜宮城に帰還した。一方エデンの園に集まれる竹熊をはじめ木純姫、足長彦......の大将株は、村雲別......の注進により、大八洲彦命......の無事に帰城したることを知り、周章狼狽し鳩......帰城したることを知り、周章狼狽し鳩首謀議の上一計を案出し、ここに木純姫、足長彦はに......出し、ここに木純姫、足長彦はにはかに改心の状をよそほひ、竜宮城に参向して、大八洲彦... | 36 |
37 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第34章 シナイ山の戦闘〔34〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 67 件/ノ=67 | ... エデンの野に敗れたる竹熊一派は、わづかに身をもつ......派は、わづかに身をもつて難を免かれ、堂山の峡に身をひそめ、遠近......の山......の端より、ふたたび魔軍をかり集めて、シナイ......めて、シナイ山を攻撃せむことを企て、魔軍の猛将なる大虎彦を辞を低うし、礼を厚うして......低うし、礼を厚うして招待し、シナイ山攻撃の援軍を依頼した。もとより同じ心......の大虎彦は、竹熊......の願望を一も二もなく承諾し、数万の蒙古軍を... | 37 |
38 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第35章 一輪の秘密〔35〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 95 件/ノ=95 | ... 厳の御魂......の大神は、シナイ山......の戦闘に魔軍を潰走せしめ、ひとまづ竜宮城へ......を潰走せしめ、ひとまづ竜宮城へ凱旋されたのは前述......のとほりである。 さて大八洲彦命は天山、崑......。 さて大八洲彦命は天山、崑崙山、天保山の敵を潰滅し、天教山に現はれ、三個......の神宝を得て竜宮城に帰還し、つづいてエデン......神宝を得て竜宮城に帰還し、つづいてエデンの園に集まれる竹熊の魔軍を破り、一時は神界... | 38 |
39 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第4篇 竜宮占領戦 | 第36章 一輪の仕組〔36〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 89 件/ノ=89 | ... 国常立尊は邪神のために、三個......の神宝を奪取せられむことを遠く慮りたまひ、......られむことを遠く慮りたまひ、周到なる注意のもとにこれを竜宮島および鬼門島に秘したま......へられ大八洲彦命、金勝要神、海原彦神、国の御柱神、豊玉姫神、玉依姫神たちにも極秘に......豊玉姫神、玉依姫神たちにも極秘にして、その三個......の珠......の体......のみを両島に納めておき、肝腎の珠の精霊をシ... | 39 |
40 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第37章 顕国の御玉〔37〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 97 件/ノ=97 | ... 国常立尊の厳命を奉じ、ここに天使稚姫君命、同大八洲......こに天使稚姫君命、同大八洲彦命、金勝要神の三柱は、高杉別、森鷹彦、田依彦、玉彦、芳......鶴若、亀若、倉高、杉生彦、時彦、猿彦以下の神司を引率し、流れも清き天......の安河......の源に参上りたまうた。こ......の山......の水上にはシオン......の霊山が雲表高く聳えてゐる。シオンの山の意... | 40 |
41 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第38章 黄金水の精〔38〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 88 件/ノ=88 | ...こに稚姫君命、金勝要神、大八洲彦命は歓喜のあまり、シオン山......の大峡小峡......の木を切り新しき御船をつくり、また珠をおさ......新しき御船をつくり、また珠をおさむる白木の御輿をしつらへ、恭しく顕国......の御玉を奉按し、これを御輿もろとも御船......の正中に安置し、安河を下りて竜宮城に帰還し......安置し、安河を下りて竜宮城に帰還し、三重の金殿に深く秘蔵したまうた。こ......の御玉はある尊貴なる神の御精霊体である。 ... | 41 |
42 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第39章 白玉の行衛〔39〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 115 件/ノ=115 | ... 黄金水の精より出でたる十二......の宝玉は、個々別々に使用しては何......の効用も現はれないも......のである。しかしこれを拾ひ得たる十二柱......の神司も、竹熊......の一派もそ......の真相を知らず、一個を得れば一個だけ......の活用あり、二個を得れば二個だけの神力の現... | 42 |
43 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第40章 黒玉の行衛〔40〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 116 件/ノ=116 | ... 竹熊は謀計をもつて、田依彦の持てる玉を手に入れたるより大いに勢を得、......たるより大いに勢を得、今度はすすんで玉彦の持てる黒色......の玉を、奪取せむことを企てた。玉彦は名誉欲......を企てた。玉彦は名誉欲が強く、つねに衆人の下位に立ち不平満々で日を送つてゐた......のである。 しかるに茲に黒玉を得て心中勇気......増し、意気揚々として竜宮城内を濶歩し、他の者たちに対して、『われは位......の低き者なれども、大神より特に選ばれて、黄......者なれども、大神より特に選ばれて、黄金水の黒玉を得たり。かならずや時きたらば、われ... | 43 |
44 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第41章 八尋殿の酒宴の一〔41〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 86 件/ノ=86 | ... 竹熊は奸計を廻らし、やうやく二個の玉を手に入れたが、後にまだ十個......の玉が残つてゐる......のを手に入れねばならぬ。しかし是はなかなか......に入れねばならぬ。しかし是はなかなか容易の業ではないと悟つた竹熊一派は、一挙に十個......業ではないと悟つた竹熊一派は、一挙に十個の玉を得むことを企画した。そこで先づ第一に......むことを企画した。そこで先づ第一に竜宮城の宰相神なる大八洲彦命を誑かる必要に迫られ......る必要に迫られた。竹熊は大虎彦と共に種々の珍しき宝を持ち、大八洲彦命......の御前に出で、以前の悪逆犯行の重き罪を、空... | 44 |
45 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第42章 八尋殿の酒宴の二〔42〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 81 件/ノ=81 | ...亀若、時彦を眼下に見下し、『汝らは竜宮城の神司とはいへ、そ......の実は有名無実にして、糞土神同様なり。玉な......実にして、糞土神同様なり。玉なき者は、この席に列なる資格なし。ああ汚らはしや』と塩......臀部をまくり、あらゆる侮辱を加へた。五柱の従臣は、勘忍に勘忍を重ね、これも畢竟悪魔......従臣は、勘忍に勘忍を重ね、これも畢竟悪魔の世迷ひ言に過ぎずとして、つひには少しも耳......をかさなかつた。 玉を差し出したる竜宮城の五柱......の神司も、竹熊一派......の者も、共に声を揃へて、高杉別以下の神司を... | 45 |
46 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第43章 丹頂の鶴〔43〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 123 件/ノ=123 | ... 鶴若は、黄金水の精なる赤色......の玉を得てより、信念ますます鞏固となり、ひ......固となり、ひそかに、シオン山に登りて多年の修業をなし、ある時はシオン......の滝に飛び込み、ある時はシオン......の谷川に禊身をなし、つひには、神通力を自由......由自在に発揮し得るやうになつた。鶴若はその名......のごとく、鶴と変じて空中を翺翔し、天地間を......じて空中を翺翔し、天地間を上下して、神界の天使とならむと、一意専念に苦しき修行をつ... | 46 |
47 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第44章 緑毛の亀〔44〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 119 件/ノ=119 | ... 亀若は緑の玉を生命にかけて死守してゐた。いかなる名......る名誉欲も、物質欲も眼中におかず、ただこの玉......のみを保護することに心魂を凝らしてゐた。し......心魂を凝らしてゐた。しかるに亀若は八尋殿の酒宴......のみぎり竹熊......の奸計にかかり、毒虫を多く腹中に捻込まれた......奸計にかかり、毒虫を多く腹中に捻込まれたのが原因をなして、身体......の健康を害し、病床に臥し全身黄緑色に変じ、... | 47 |
48 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第45章 黄玉の行衛〔45〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 125 件/ノ=125 | ... 時彦は黄金の玉を生命にかへても、神政成就......の暁まで之を保護し奉らねばならぬと決心し、......保護し奉らねばならぬと決心し、既に竜宮神の不覚不注意より九個......の玉を竹熊に奪はれ、無念やるかたなく、せめ......熊に奪はれ、無念やるかたなく、せめてはこの玉をわれ一人になるとも保護せむとて竜宮城......とも保護せむとて竜宮城にいたり、言霊別命の許しをえて諸方を逍遥し、つひにヒマラヤ山......ラヤ山に巌窟を掘り、巌中深く之を秘め、その上に神殿を建て時節......のいたるを待ちつつあつた。居ること数年たち... | 48 |
49 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第46章 一島の一松〔46〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 58 件/ノ=58 | ... ここに竹熊は武熊別と共に、あまたの者を集め、大祝宴を張つた。そ......の理由は、十二個......の宝玉はわが神智神策をもつて十個まで手に入......十個まで手に入れたり、余すところただ二個のみ。いかなる神力......の強き神人なりとて、これを奪取するに何......の苦心かあらむと、お......のが智略に誇り、ここに一同を集め祝宴を張つ......彦肩を揺りながら立ち現はれ、竹熊、武熊別の前に出で、『今日は実に大慶至極の日なり。... | 49 |
50 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第47章 エデン城塞陥落〔47〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 61 件/ノ=61 | ... 竹熊は大小十二の各色......の玉を得て意気天を衝き、虚勢を張つて横暴......の極を尽した。さうして高杉別、森鷹彦を深く......、森鷹彦を深く信任し、高杉別をして武熊別の地位にかはらしめた。武熊別は竹熊......の態度に憤怨やるかたなく、ここに一計をめぐ......高杉別、森鷹彦を滅ぼさむとした。鬼熊はその妻鬼姫に計を授けて竜宮城......の奥深く忍ばしめ、遂には稚姫君命、大八洲彦......深く忍ばしめ、遂には稚姫君命、大八洲彦命のやや信任を得るにいたつた。鬼熊は鬼姫の苦... | 50 |
51 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第48章 鬼熊の終焉〔48〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 64 件/ノ=64 | ... ここに鬼熊はエデンの城塞を奪取し、牛熊、牛姫をして数多......の魔軍を統べて之を守らしめ、鬼熊、鬼姫......のふたりは竜宮城......の裏門より潜かに忍び入つた。鬼熊は巨大なる......。鬼熊は巨大なる鉄棒を提げ、鬼姫は都牟苅の太刀を懐に秘め、奥殿深く進みいり、大音声......るぞ、見参せむ』とますます奥深く獅子奮迅の勢をもつて、ふたりは襲ひいつた。 こ......のとき大八洲彦命は病に臥して、戸を堅く閉鎖......鎖し差籠もつてをられた。鬼熊、鬼姫は満身の力をこめて、その室の扉を叩き破らむとした... | 51 |
52 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第49章 バイカル湖の出現〔49〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 35 件/ノ=35 | ... 大八洲彦命の仁慈に充てる犠牲的至誠より、竹熊......の罪は赦された。しかしながら衆神......の手前もあり、竹熊も竜宮城に出入せしむるこ......ない立場になつた。竹熊はやむを得ず、もとのエデン......の城塞に帰らうとした。こ......の時エデン......の城塞は既に鬼熊に占領されてゐた。そして鬼......塞は既に鬼熊に占領されてゐた。そして鬼熊の滅亡後鬼姫は、牛熊、武熊別を部将とし、あ... | 52 |
53 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 第5篇 御玉の争奪 | 第50章 死海の出現〔50〕 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 105 件/ノ=105 | ... 鬼熊、鬼姫は竹熊との戦ひに敗れ、ウラル山およびバイカル湖......の悪鬼邪霊となり、一時は其......の影を潜め、ために竜宮城はやや安静になつて......た。 国常立尊は大八洲彦命および稚姫君命の功績を賞し、ここに霊国天使......の神位を授けたまうた。さても竹熊は高杉別、......授けたまうた。さても竹熊は高杉別、森鷹彦の変心に恨みを呑み、いかにもしてふたりを亡......いては第一に又もや天使大八洲彦命を滅ぼすの必要を感じた......のである。 今や竹熊はエデンの城塞を回復し... | 53 |
54 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 余白歌 | 余白歌 | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 159 件/ノ=159 | ...宇宙スメール山を笠にきて 億兆無数の宇宙を踏まむ〈目次前〉惟神スメール山を笠......前〉惟神スメール山を笠にきて 無数の宇宙を踏破せむとす〈目次前〉天......の下隈なく誠......の大道を 教へ伝ふる瑞御魂かな〈目次......教へ伝ふる瑞御魂かな〈目次前〉神業をなすのが原......の若草は 踏まれにじられながら花咲く......れにじられながら花咲く〈第2章〉世を救ふの稜威もたかくま......の 露に潤ふ百の人々〈第2章〉ありが... | 54 |
55 | 霊界物語 第1巻 霊主体従 子の巻 | 後付 | 附記 霊界物語について | 出口王仁三郎 | 1921刊 | DB・ RMN |
全 65 件/ノ=65 | ...け浩瀚な著述を全部読了せなくては、神幽現の三界......の経緯が判らないなどと思ふ......のは間違ひ......の甚だしきも......のです。経を訓むには、冒頭......の一篇を充分に玩味して腹に畳み込めば、すべ......篇を充分に玩味して腹に畳み込めば、すべての精神が明瞭に解し得らるるも......のです。どんな人間といへども最初の一瞥によ... | 55 |
56 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 前付 | 序 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 125 件/ノ=125 | ...月九日より、同月十五日にいたる前後一週間の荒行を神界より命ぜられ、帰宅後また一週間......神界より命ぜられ、帰宅後また一週間床縛りの修業を命ぜられ、そ......の間に王仁......の霊魂は霊界に遊び、種々幽界神界......の消息を実見せしめられたる物語であります。......霊界にては時間空間を超越し、遠近大小明暗の区別なく、古今東西......の霊界......の出来事はいづれも平面的に霊眼に映じますの... | 56 |
57 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 前付 | 凡例 | (編者) | 1922刊 | DB・ RMN |
全 88 件/ノ=88 | ...巻までは、まだ伊那那岐尊、伊邪那美尊二神の御降臨まします以前......の物語であります。第四巻にいたつて始めて国......語であります。第四巻にいたつて始めて国祖の御隠退遊ばされるところになり、第六巻にお......尊が葦原中津国へ御降臨遊ばすところになるのであります。それゆゑ、あまりに小さく現在......であります。それゆゑ、あまりに小さく現在の大本といふも......のにとらわれてはならない......のであります。たとへば『聖地エルサレム』と......』とあるごときも、決して綾部を指されたものではありません。これは、瑞月大先生より特... | 57 |
58 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 前付 | 総説 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 237 件/ノ=237 | ... 神界における神々の御服装につき、大略を述べておく必要があら......を述べておく必要があらうと思ふ。一々神々の御服装に関して口述する......のは大変に手間どるから、概括的に述ぶれば、......手間どるから、概括的に述ぶれば、国治立命のごとき高貴......の神は、たいてい絹物にして、上衣は紫......の無地で、下衣が純白で、中......の衣服が紅......の色の無地である。国大立命は青色の無地の上... | 58 |
59 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第1章 攻防両軍の配置〔51〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 51 件/ノ=51 | ... 竜宮城の防備は勇猛なる諸神司......の守護......のため難攻不落......の堅城となり、したがつて黄金橋もやや安心す......やうになつた。しかし敵軍は竜宮城および地の高天原を脅かすには、まづシオン山に根拠を......を脅かすには、まづシオン山に根拠を構へるの有利なることを覚つた。さうして敵軍......の部将は棒振彦、高虎姫、武熊別、駒山彦、荒......駒山彦、荒熊彦などである。シオン山は今日の地理上よりみれば、きはめて小さき山である... | 59 |
60 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第2章 邪神の再来〔52〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 63 件/ノ=63 | ... ここに竹熊の再来なる棒振彦と木常姫......の再来なる高虎姫は八王大神常世彦を謀主とし......八王大神常世彦を謀主とし、盤古大神塩長彦の神政に覆さむと欲し、艮......の金神国治立命を地上より退去せしめむとする......を地上より退去せしめむとする一念は、竹熊の時よりも一層激烈......の度を増した。棒振彦はここに美山彦と名を変......じ、高虎姫は国照姫と偽名して、大八洲彦命の部下......の神軍を欺く手段をとつた。 この偽美山彦に... | 60 |
61 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第3章 美山彦命の出現〔53〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 67 件/ノ=67 | ... ここに天使大八洲彦命、真澄姫のもつとも信頼せる神人に、美山彦命という智......も信頼せる神人に、美山彦命という智勇兼備の神将があつた。こ......の神人は常に帷幄に参じて、すべて......の画策を大八洲彦命にすすめてゐた。竜宮城......の神司は、大八洲彦命......の参謀にして、かつ信任ある美山彦命......のあることは仄かに聞いてゐたが、そ......の風貌に接した神司は一柱もなかつた。しかし... | 61 |
62 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第4章 真澄の神鏡〔54〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 61 件/ノ=61 | ... ここに天使大八洲彦命は竜宮城の勇神、大足彦、花照姫、道貫彦を添へて、木......大足彦、花照姫、道貫彦を添へて、木花姫命の鎮まりたまふ芙蓉山を守らしめたまうた。 ......たまふ芙蓉山を守らしめたまうた。 不二の山三国一......の四方面 汽車......の窓半日......のぞく不二......の峰 ここに美山彦、国照姫は、鷹姫とともに......、鷹姫とともに雲霧をおこして芙蓉山に翔けのぼり、大足彦に面会を求めた。大足彦は木花... | 62 |
63 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第5章 黒死病の由来〔55〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 75 件/ノ=75 | ... 死海の悪霊となりし竹熊、木常姫は、再生して棒振......せむため、神界に声望高き美山彦命、国照姫の神名を偽り、種々......の謀計をもつて正神界......の諸神司を攪乱せむと必死......の活動を続けてをる。茲に美山彦命は諸神司......の正邪去就......の判別に迷はされむことを慮り、稚桜姫命......の神命を奉じて言霊別命と改名し、これを諸神... | 63 |
64 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第6章 モーゼとエリヤ〔56〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 47 件/ノ=47 | ... 言霊別命は稚桜姫命、大八洲彦命の命を奉じ、海原彦命......の部下......の猛将岩高彦はオコツク海方面にありと知り、......高天原に招致せむとされた。 言霊別命は天の磐楠船に乗りて、浪風荒き海原を酷烈なる寒......命を聞きおほいに喜び、われに優渥なる神命の下りしは実に光栄身にあまる次第なり、しか......ながら当方は邪神もつとも多く、寸時もわれの不在を許さず、あまた......の悪竜神は今やオコツク海を八方より占奪せむ......は今やオコツク海を八方より占奪せむとするの真最中なり。ゆえに折角の御神勅なれども命... | 64 |
65 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第7章 天地の合せ鏡〔57〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 100 件/ノ=100 | ...らしめ、天使天真道彦命、神国別命をして地の高天原を守らしめ、滝津彦をして橄欖山を守......代彦をして黄金橋を守らしめ、はじめて後顧の憂ひなきをみて、稚桜姫命は金竜にまたがり......、芙蓉山より現はれいでたる木花姫命は劒破の竜馬にまたがり、あまた......の従臣を率ゐて天馬空を駆けりて、高砂......の島に出で行きたまひ、新高山に下らせたまふ......に下らせたまふ。 天までも高く匂ふや梅の花 こ......の高砂......の神島は国治立命の厳の御魂の分霊を深く秘し... | 65 |
66 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第1篇 神界の混乱 | 第8章 嫉視反目〔58〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 55 件/ノ=55 | ...ここに言霊別命は天使稚桜姫命、大八洲彦命の命を奉じ、天道別命、天真道彦命とともに神......命、天真道彦命とともに神業に奉仕し、大神の勅を宇内に宣伝し、神国別命は地......の高天原にありて神政を総轄することとなつた......にありて神政を総轄することとなつた。 この時常世......の国に武豊彦といふ神司あり、こは正しき神司......神司あり、こは正しき神司にして、言霊別命の神業を賛し、数多......の神司を率ゐて、神業に参加すべく馳せ参じた......豊彦は全力を尽して奉仕した。また同じ常世の国より鬼雲彦現はれ、神国別命の神政を輔翼... | 66 |
67 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第9章 タコマ山の祭典 その一〔59〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 87 件/ノ=87 | ...奉じて、宮比彦、谷山彦、谷川彦以下あまたの神軍を率ゐてタコマ山に登り、宮比彦をして......ゐてタコマ山に登り、宮比彦をして国魂之神の鎮祭を行はしめられた。谷山彦、谷川彦は大......祭を行はしめられた。谷山彦、谷川彦は大祓の神事を奉仕し、恭しく太祝詞を奏上し、八百......事を奉仕し、恭しく太祝詞を奏上し、八百万の神々は神集ひに集ひて、盛大なる祭事は執行......れた。天地六合いよいよ澄み渡り、空中一点の雲翳をもとどめざる、えもいはれぬ朗かな光......に従臣なる速虎彦、速虎姫、唐玉彦、島田彦の四神は、国照姫、田野姫にひそかに気脈を通......姫、田野姫にひそかに気脈を通じてゐた。この四柱は言霊別命......の深き恩恵に浴し、しばしば危難を救はれた関... | 67 |
68 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第10章 タコマ山の祭典 その二〔60〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 54 件/ノ=54 | ... 竜宮城には言霊別命の侍臣に田野姫といふ......のがあつた。田野姫は表面忠実にたち働き、つ......野姫は表面忠実にたち働き、つねに言霊別命の身......の廻り一切......の世話をしてゐた。田野姫は実は高虎姫......の偽名国照姫......の探女として入り込んでゐた......のである。 田野姫は竜宮城の内事に関し、非... | 68 |
69 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第11章 狸の土舟〔61〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 81 件/ノ=81 | ... ここに高虎姫の偽名なる国照姫は、常世国に時めきわたる常......常世国に時めきわたる常世姫を動かして自分の目的を達せむとした。こ......の常世姫は稚桜姫命......の第三女にして、もつとも野心......の強い神司であつた。国照姫は竜宮城......の寵神言霊別命、言霊姫を排除し、みづから代......霊別命、言霊姫を排除し、みづから代つてその地位に立たむとしてゐた......のである。ここに国照姫は偽の美山彦とともに... | 69 |
70 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第12章 醜女の活躍〔62〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 77 件/ノ=77 | ... 常世姫は稚桜姫命の厚き信任を得、城内......の諸神司を種々様々......の方法をもつて吾に信頼せしめ、声望並ぶも......のなく、つひに竜宮城内......の花と謳はるるにいたつた。ゆゑに常世姫......の一言一行は諸神司を支配し、そ......の威望と信徳は四方に喧伝さるることとなつた......れに反し言霊別命、言霊姫、斎代彦、斎代姫の威信は、邪神の讒言のために今は全く地に墜... | 70 |
71 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第2篇 善悪正邪 | 第13章 蜂の室屋〔63〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 70 件/ノ=70 | ... 言霊別命は常世姫一派の奸計におちいり、蜂......の室屋に投げ込まれ、熊蜂、雀蜂、足長蜂、土......屋に投げ込まれ、熊蜂、雀蜂、足長蜂、土蜂の悪霊どもは、昼夜......の区別なく襲ひきたりて、尻尖......の剣をもつて刺し迫る。 言霊姫は、黄金竜姫......剣をもつて刺し迫る。 言霊姫は、黄金竜姫の霊魂に感じ、蜂......の領巾を作りて夜ひそかに室屋......の内に差入れた。言霊別命はその領巾を持ちて... | 71 |
72 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第14章 水星の精〔64〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 63 件/ノ=63 | ...り、稚桜姫命を慰め奉らむとし、ヨルダン河の上流にあまた......の神々を引きつれ、千引......の岩をとり、広き石庭を造らむとした。稚桜姫......、あるひは薬を献じ、百方手を尽せども、何の効をも奏せなかつた。こ......のとき小島別は言霊別命......の前に出で、命......の重病に罹り給ひし原因につきて神界に奉伺し......ちに神言を奏上し神示を請ひ奉つた。天津神の神示によれば、『ヨルダン河の上流に、水星... | 72 |
73 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第15章 山幸〔65〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 52 件/ノ=52 | ... 言霊別命の弟に元照彦という放縦な神司があつた。こ......の神司は、言霊別命が神業に従事して神界を思......司は、言霊別命が神業に従事して神界を思ふのあまり、親兄弟を顧みざる......のを憤慨してゐた。 ふるさと......の空打ちながめ思ふかな国に......のこせし母はいかにと 元照彦は山幸を好み、......せし母はいかにと 元照彦は山幸を好み、天の香具山......の鉄をもつて諸々の武器を作り、あまたの征矢... | 73 |
74 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第16章 梟の宵企み〔66〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 79 件/ノ=79 | ... ここに言霊別命は、疑惑まつたく晴れて蜂の室屋を再び出で、神業に奉仕せられた。され......再び出で、神業に奉仕せられた。されど疑惑の念深き稚桜姫命は、言霊別命......の心中に野望を抱けるも......のと、日夜疑心を抱いてをられた......のである。かてて加へて小島別、田依彦......の一派は心中穏かならず、命......の神務にたいし、いちいち反対的態度を持し種......務にたいし、いちいち反対的態度を持し種々の妨害を加へ、かつ非難を放つて止まなかつた... | 74 |
75 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第17章 佐賀姫の義死〔67〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 116 件/ノ=116 | ... 言霊別命は素より稚桜姫命に反抗するの心は毛頭なかつた......のである。されど命以下......の神司にたいし、反正撥乱......の目的をもつて故意に反抗的信書を認め、使臣......的信書を認め、使臣小島別に渡した。 玉の緒......のい......のちも如何で惜むべきすてて誠......の道を照らさば 稚桜姫命は、言霊別命の心情... | 75 |
76 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第18章 反間苦肉の策〔68〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 58 件/ノ=58 | ...遁走し、つひにペテロに陣営を構へ、竜宮城の神軍と相応じてモスコーを陥落せしめむと計......。 ローマはもはや安全なればとて、花園彦の謀将大島彦をしてモスコーを守らしめ、言霊......から元照彦、正照彦、溝川彦を督してペテロの魔軍を討伐せむとし、大川彦、戸川彦、高屋......伐せむとし、大川彦、戸川彦、高屋彦を各部の将とし、八方よりこれを攻め落さむとした。......を攻め落さむとした。小島別、田依彦は敵勢の侮りがたきを見て、魔我彦、魔我姫に款を通......こに常世姫はタカオ山に城塞を構へ、あまたの魔軍を集め、ペテロ......の田依彦と呼応して言霊別命を挟撃せむとした......、田依彦一派は卑怯にも魔軍に款を通じ、その応援力をもつて敵を悩まさむとしたのである... | 76 |
77 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第3篇 神戦の経過 | 第19章 夢の跡〔69〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 48 件/ノ=48 | ...霊別命は元照彦、武彦と共に辛うじてローマの都に帰還することをえた。ローマは依然とし......勢である。諸神将は大挙して竜宮城および地の高天原を占領せむことを密議した。これに先......先立つてまづペテロ城を亡ばす必要があつたのである。ローマ本営にては士気大いにあがり......営にては士気大いにあがり、すでに天下無敵の概があつた。 しかるに言霊別命は心底より......に言霊別命は心底より稚桜姫命に反抗し奉るの意志なく、ただ単にわが神力を示し、小島別......なく、ただ単にわが神力を示し、小島別以下の諸神司を覚醒せしめむと......の誠意より出たるも......のなれば、この上徒らに戦闘を継続し、彼我の... | 77 |
78 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第20章 疑問の艶書〔70〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 82 件/ノ=82 | ... 言霊別命の妻神言霊姫は稚桜姫命......の第五女であり、常世姫は第三女である。言霊......女であり、常世姫は第三女である。言霊別命の帰城により城内......の疑雲は一掃され、親子兄弟夫婦......の目出たき対面となつた。邪智深き常世姫は表......た。邪智深き常世姫は表面祝意を表し、城内の諸神将も亦心底より平和にをさまりしことを......り平和にをさまりしことを祝した。しばらくの間は竜宮城はきはめて平穏無事であつた。 ......た。 ここに常世姫は稚桜姫命、以下諸神将の信頼を一身に集めた。しかしてその勢力は日... | 78 |
79 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第21章 常世の国へ〔71〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 70 件/ノ=70 | ... 稚桜姫命は、一度は常世姫を常世の国に追ひ帰したまうた。されど親子......の情として、幾分か常世姫を愛護さるる気味が......ロッキー山麓に都を開き漸次勢力を増し、その威望は諸方に拡充された......のである。常世姫は一方に威力を示しつつ、一......は一方に威力を示しつつ、一方には稚桜姫命の信任を回復せむとし、善言美辞を連ねて命を......て命を慰め奉り、かつ一方には言霊別命夫妻の心理行動につき、種々......の虚偽的材料を集めて密使をたて、しばしば報......て、しばしば報告した。命はふたたび常世姫の言に耳を傾け、つひにはその報告を信ぜらる... | 79 |
80 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第22章 言霊別命の奇策〔72〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 78 件/ノ=78 | ... 言霊別命は何ゆゑかこの遭難を後にみて、一目散に左......の大道を進み、美濃彦......の住める紅館にいたり、元照彦とともに種々......の計画をたて、万一に備へた......のである。小島別以下......の神司は竜世姫......の急病に心をとられ、言霊別命......の影を失ひしに心付かず、種々手をつくして看... | 80 |
81 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第23章 竜世姫の奇智〔73〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 57 件/ノ=57 | ... 小島別、竹島彦は、言霊別命の輿をかつぎながら、猿が渋柿を喰つたやうに......な面構へして嫌々ながらかついでゆく。心中の不平不満は察するにあまりがあつた。やうや......りは汗水垂らして登りゆく。松代姫は竹島彦の後棒を押しながら助けてゆく。竜世姫は滑稽......を押しながら助けてゆく。竜世姫は滑稽諧謔の神司である。後からこ......の状態を見、手を打ちつつ笑ひ、いろいろ......の面白き手まね、足踏みしながら、『言霊別......の神さんは こし......の常世へ使ひして 道に倒れて腰を折り 輿に... | 81 |
82 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第24章 藻脱けの殻〔74〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 61 件/ノ=61 | ... 常世の都には荘厳瀟洒なる大神殿が建てられ、天地......都には荘厳瀟洒なる大神殿が建てられ、天地の諸神を鎮祭し奉つた。ここに常世姫は斎主と......斎主となり、言霊別命は諸神司を率ひ副斎主の職を奉仕した。荘厳なる祭典はやうやくにし......祭典はやうやくにして済んだ。ただちに直会の宴にうつり、常世姫は首座に、八百万......の神司は順次宴席に着いた。さしも......の広大なる広前も立錐......の余地もなきまでに塞がつた。 言霊別命は竜......もなきまでに塞がつた。 言霊別命は竜宮城の大切なる賓客として、常世姫の次席の座を占... | 82 |
83 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第25章 蒲団の隧道〔75〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 58 件/ノ=58 | ... 言霊別命の夜陰にまぎれて城中を遁げ出でたる藻脱け......の穀......のあと......の祭り......の光景は、実に惨澹たるも......のであつた。神司は残らず八方に派遣された。......された。後には常世姫諸神司を集め、竜世姫の行動を怪しみ、いろいろと詰問をした。竜世......と詰問をした。竜世姫は何といはれても平気の平左で鼻唄をうたひ、素知らぬ顔に誤魔化す... | 83 |
84 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第26章 信天翁〔76〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 85 件/ノ=85 | ... 元照彦の攻撃に進退きはまり、金毛八尾白面......の悪狐となりてロッキー山......の方面に雲をおこして逃げ帰りしと見えしは、......して逃げ帰りしと見えしは、まつたく常世姫の魔術であつた。常世姫は依然として城内......の奥深く潜んでゐた。常世姫は盛装をこらし悠......は盛装をこらし悠然として竜世姫、竹熊彦らの前に現はれた。竹熊彦は死者......の蘇へりし如く狂喜した。諸神司もともに歓喜......蘇へりし如く狂喜した。諸神司もともに歓喜の声をあげて勇躍した。城内はにはかに、枯木... | 84 |
85 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第4篇 常世の国 | 第27章 湖上の木乃伊〔77〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 100 件/ノ=100 | ... 元照彦は裸体のまま辛うじて常世城を逃れいで、草を編んで......世城を逃れいで、草を編んで簑笠を作り、紅の館に落ち......のび美濃彦......の門を叩いた。美濃彦......の門戸には立熊別といふ守将が、少数......の神卒と共に厳守してゐた。そこへ元照彦は顔......と共に厳守してゐた。そこへ元照彦は顔に桑の実......の汁をぬり、容貌を変へ、簑笠のみすぼらしい... | 85 |
86 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第28章 高白山の戦闘〔78〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 30 件/ノ=30 | ... ここに言霊別命は元照彦と共に、猿世彦の木乃伊にむかひ、前後より神言を奏上し息を......生した。 猿世彦はわが前に、言霊別命以下の神将......の姿を見て大いに驚き、ひたすらに生命を救ひ......別命は仁義を重んじ生命を救ひしうへ、一片の信書を認め、これを常世姫に伝達せむことを......。 猿世彦は唯々として命を拝し、かつ救命の大恩を感謝し、尾をふり嬉々として帰国した......感謝し、尾をふり嬉々として帰国した。 その信書......の文面は、『言霊別命、元照彦は、勇猛無比......の神将をあまた引率れ、スペリオル湖を中心と... | 86 |
87 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第29章 乙女の天使〔79〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 85 件/ノ=85 | ...つて神政をほどこし、諸神は鼓腹撃壤してその堵に安んじ、実に地上......の天国といふべき聖代を現出した。命......の威望は旭日昇天......の勢であつた。荒熊彦は荒熊姫......の使嗾により、内心時をうかがひ、大恩ある言......かれ荒熊彦は、常世城に密使を立て、常世姫の力を借りて、再生......の恩神、言霊別命を亡ぼさむとした。 一旦敗......でに敵軍に款を通じてゐた。 ここに荒熊彦の子に清照彦といふ正しき神司があつた。この... | 87 |
88 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第30章 十曜の神旗〔80〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 53 件/ノ=53 | ...世姫はいかにもしてこれを占領せむと、多くの探女醜女を放つて、種々......の計画を立ててゐる......ので、少し......の油断もできぬ有様であつた。 天使として下......。 天使として下り来れる絹子姫は言霊別命の身辺を衛り、かつ不測......の出来事を排除せむために、ここに侍女と身を......こに侍女と身を変じ名を照妙姫と改称し、命の側近く奉仕した。 常世姫......の部将駒山彦はこのことをうかがひ知り、ただ... | 88 |
89 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第31章 手痛き握手〔81〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 61 件/ノ=61 | ... 神山彦は決心の色をあらはし言霊別命にむかつて、『貴神は......し言霊別命にむかつて、『貴神は美しき天女のごとき妻ありと聞く、冀はくは吾らに拝謁を......案に相違し、『こは奇怪なることを承はるものかな、わが妻は汝......の知らるるごとく竜宮城にあり』と答へた。神......へた。神山彦は、『そは既に承知せり。第二の妃神に面会したし。秘くさせたまふとも、秘......、秘くすよりあらはるるはなし。すでに妃神のあることは竜宮城に雷......のごとく響きわたれり。命は吾らにむかつて詐......』と詰問した。命はおほいに困り、『吾は汝の言はるるごとく第二の妃神を持てる覚えなし... | 89 |
90 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第32章 言霊別命の帰城〔82〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 54 件/ノ=54 | ...山彦は威儀を正し、言葉を改め、『稚桜姫命の直使として貴神に伝ふべきことあり。貴神は......ことあり。貴神はローマ、モスコーにあまたの神軍を配置し、今またこ......の高白山に陣営をかまへ、久しく竜宮城へ帰り......ざるは何故ぞ。一時も早くローマ、モスコーの神軍を解散し、当城をすてて竜宮城に帰り、......散し、当城をすてて竜宮城に帰り、稚桜姫命の疑を晴らすべし』と気色はげしく鼻息たかく......述べたてた。言霊別命は答へて、『稚桜姫命の真意はさることながら、今や魔神は天下に跋......た当山に城塞をかまへて神軍を集むるは、地の高天原を守り奉らむがためなり。いかに稚桜......桜姫命は聡明におはしますとも、元来は婦神の悲しさ、比較的その御神慮浅く疑念深く、常... | 90 |
91 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第33章 焼野の雉子〔83〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 64 件/ノ=64 | ... 高白山の陣営は、元照彦代つてアラスカ全土を治めて......アラスカ全土を治めてゐた。 ここに常世姫の部将猿世彦は、スペリオル湖において一たん......たん救けられたが、たちまち変心して常世姫の命をふくみ、駒山彦......の高白山下......の隠れ家にいたり、ふたたび高白山占領......の計画を執拗にも企ててゐた。 まづ第一に荒......第一に荒熊姫を説きおとす必要を感じ、種々の手段をもつて荒熊姫に密会した。荒熊姫は元......つて荒熊姫に密会した。荒熊姫は元照彦にその子清照彦の亡ぼされしことを、常に恨んでゐ... | 91 |
92 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第34章 義神の参加〔84〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 66 件/ノ=66 | ... ここに常世姫は竜宮城に入りて種々の策をめぐらし、巧言令辞をもつて諸神司を薬......めぐらし、巧言令辞をもつて諸神司を薬寵中のも......のにせむとした。されど城内......の諸神......の大半は依然として言霊別命、神国別命に心服......然として言霊別命、神国別命に心服してゐたのである。されど執拗なる常世姫......の魔......の手は、油のにじむがごとく暗々裡に拡がつて... | 92 |
93 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第35章 南高山の神宝〔85〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 76 件/ノ=76 | ... 竜宮城の表大門口は花森彦、道貴彦二神司が控へてゐ......口は花森彦、道貴彦二神司が控へてゐた。この時、天下......の形勢を憂へ、四方八方より神業に参加せむと......集まる神司は日増しに殖えてきた。折しも東の空より怪しき光を放つて入り来る神司があつ......怪しき光を放つて入り来る神司があつた。この神司を若豊彦といふ。若豊彦は常世......の国にありて、数多......の神司と共に神界を救ふべく種々......の画策をなし、一時は一方の主将となり声望を... | 93 |
94 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第36章 高白山上の悲劇〔86〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 77 件/ノ=77 | ... 元照彦は高白山に敗れ、部下の神軍を狩り集め、長駆してローマに遁れ、こ......こにしばらく駐屯し、モスコーをへて清照彦の立てこもれる長高山に到着し、清照彦、末世......到着し、清照彦、末世姫に会し、荒熊彦以下の反逆無道......の詳細を物語つた。荒熊彦、荒熊姫は前述......のごとく、清照彦......の父母に当る神である。 ここに清照彦は父母......父母に当る神である。 ここに清照彦は父母の惨虐無道なる行為を諫め、善心に立返らしめ......、善心に立返らしめむとして侍臣に命じ、天の鳥船を遣はして、高白山の城塞に信書を送つ... | 94 |
95 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第37章 長高山の悲劇〔87〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 81 件/ノ=81 | ... 長高山の城塞には清照彦、末世姫、元照彦とともに、......、元照彦とともに、高白山に遣はしたる使者の帰還を待つてゐた。そこへ第一、第二......の使者は天空をかすめて一度に帰つてきた。 ......ちに使者を居間に通した。使者は荒熊彦夫妻の反逆心ますます強く、かつ常世姫......の圧迫はげしく、駒山彦は容易に従はず、やむ......ず、やむを得ず、言霊別命に反抗を継続するの決心確なりと報告した。 清照彦はしばし黙......吐息をつき思案にくれた態であつた。末世姫の顔には憂ひ......の雲が漂うた。 やがて清照彦は翻然としてた... | 95 |
96 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第5篇 神の慈愛 | 第38章 歓天喜地〔88〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 85 件/ノ=85 | ... 清照彦は最愛の妻に死に別れ、厚くこれを葬る......のいとまもなく、言霊別命......の進退ならぬ厳命に接し、ただちに高白山に向......命に接し、ただちに高白山に向ひ、呑剣断腸の思ひをなして、骨肉......の父母両親を討滅する......のやむなき窮境にたちいたつた。されど神命辞......方血路を開き辛うじて免るることを得た。この時清照彦は、ただちに追撃せばこれを滅ぼす......容易であつた。されど敵といひながら、肉身の情にひかされ、わざとこれを見逃し、心の中... | 96 |
97 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第39章 太白星の玉〔89〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 95 件/ノ=95 | ... 竜宮城の従臣鶴若は、黄金水より出たる十二......の玉......の中、一個......の赤玉を命にかへてアルタイ山に逃れ守つてゐ......てアルタイ山に逃れ守つてゐたが、竹熊一派の奸策に陥り、つひにこれを奪取されて無念や......を奪取されて無念やる方なく、つひには嘆きのあまり、精霊凝つて丹頂......の鶴と変じたるは、さきに述べたところである......たるは、さきに述べたところである。 丹頂の鶴は昼夜の区別なく、天空高く、東西南北に... | 97 |
98 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第40章 山上の神示〔90〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 107 件/ノ=107 | ... ここに大八洲彦命は、稚桜姫命の神命を奉じ、シオン......の霊山に......のぼり地鎮祭をおこなひ、か......の顕国......の御玉......の母岩......の現はれたる聖跡を中心として、十六社......の白木の宮を造り、鵜の羽をもつて屋根を覆ひ... | 98 |
99 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第41章 十六社の祭典〔91〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 60 件/ノ=60 | ... シオン山は難攻不落の堅城鉄壁にして、如何なる鬼神といへども、......なる鬼神といへども、これを攻略するは容易の業に非ず。ここに西方......の陣を固むる敵将国照姫は鬼雲彦、清熊らと謀......姫は鬼雲彦、清熊らと謀り、謀計をもつてこの目的を達せむと画策した。 しかるにシオン......的を達せむと画策した。 しかるにシオン山の本営にては、神明......の霊威と、天使大八洲彦命......の明察とにより、探女......の真相を探知し、危きを免れたる神恩を感謝し... | 99 |
100 | 霊界物語 第2巻 霊主体従 丑の巻 | 第6篇 神霊の祭祀 | 第42章 甲冑の起源〔92〕 | 出口王仁三郎 | 1922刊 | DB・ RMN |
全 75 件/ノ=75 | ... 南方の敵将武熊別は、美山彦および国照姫......の二回......の計略もぜんぜん失敗にをはり、尋常一様......の画策にては容易に目的を達しがたきを知り、......にては容易に目的を達しがたきを知り、部下の魔軍をことごとく数千万......の黒熊と化せしめた。 さうして東軍......の吾妻別、南軍......の大足彦、西軍の磐樟彦の陣営にむかひ、夜陰... | 100 |